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実那川蒼さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[71135]2009年7月28日
実那川蒼
[71097]2009年7月27日
実那川蒼
[71053]2009年7月26日
実那川蒼
[70955]2009年7月25日
実那川蒼
[70924]2009年7月24日
実那川蒼
[70916]2009年7月22日
実那川蒼
[70900]2009年7月21日
実那川蒼
[70875]2009年7月19日
実那川蒼
[55914]2007年1月4日
実那川蒼
[55812]2007年1月2日
実那川蒼
[55811]2007年1月1日
実那川蒼
[52735]2006年7月28日
実那川蒼
[51925]2006年6月30日
実那川蒼
[51644]2006年6月3日
実那川蒼
[51137]2006年5月3日
実那川蒼
[51130]2006年5月2日
実那川蒼
[51129]2006年5月2日
実那川蒼
[50939]2006年4月21日
実那川蒼
[50887]2006年4月18日
実那川蒼
[50873]2006年4月17日
実那川蒼

[71135] 2009年 7月 28日(火)14:34:14実那川蒼 さん
第二十三回十番勝負 第四回解答
問一 東近江市

問三で採点保留が頻発しているのがすごく気になります。新傾向の問題?
[71097] 2009年 7月 27日(月)11:38:20実那川蒼 さん
第二十三回十番勝負 第三回解答
微妙ですね。

問二 湖西市
[71053] 2009年 7月 26日(日)20:04:20実那川蒼 さん
第二十三回十番勝負 第二回解答
問八 大津市
[70955] 2009年 7月 25日(土)22:24:42実那川蒼 さん
第二十三回十番勝負 第一回解答
3年ぶりの十年勝負なので、胸を借りるつもりで行きます。

問六 海南市
[70924] 2009年 7月 24日(金)10:16:12実那川蒼 さん
JR駅がすべて市内にある県、もうすぐ誕生
私の住んでいる滋賀県には東海道新幹線、東海道本線、北陸本線、草津線、湖西線の5本のJR線が通っています。これらのうち、現時点で東海道新幹線と草津線の駅はすべて市内にあり、湖西線も終点の近江塩津駅以外はすべて市内にあります。

さて、2010年1月1日に長浜市と虎姫町、湖北町、高月町、木之本町、余呉町、西浅井町が合併すると、北陸本線と湖西線の駅もすべて市内になります。この時点で滋賀県の「町内にあるJR駅」は東海道本線の安土駅が唯一の駅になります。ところが、同年3月21日に近江八幡市と安土町が合併するため、東海道本線の駅もすべて市内になり、県内のJR駅がすべて市内にあることになってしまうのです。これはおそらく全国初の事例でしょう。

なお、私鉄の近江鉄道は多賀町、甲良町、豊郷町、愛荘町、日野町に駅があります。また、東海道新幹線も駅こそないものの多賀町、甲良町、豊郷町、愛荘町を通過します。
[70916] 2009年 7月 22日(水)11:38:39実那川蒼 さん
敷地が隣接していた高校
[70915] ぺとぺと さん
同一敷地内に公立の全日制普通科高校が2校並存するという珍しい例でした。
千葉県にはかつて3校並存の例がありました。千葉県立幕張北高等学校・千葉県立幕張西高等学校・千葉県立幕張東高等学校です。1996年に3校が統合されて千葉県立幕張総合高等学校となり、隣接地に移転しました。幕張西高の校歌は宗左近作詞、三善晃作曲という校歌ファンには有名なコンビによるもので、「透明に」というタイトルも付いていましたが、幕張総合高への統合後は合唱団の部歌として引き継がれています。
[70900] 2009年 7月 21日(火)11:46:42実那川蒼 さん
「陰」のつく自治体になったかも?
私の出身高校はこれまで野球部がなく、なんと今年が地区予選初出場だったのですが、初戦で敗退してしまいました。バスケットボールやサッカーでは全国大会の出場経験があるので、これからに期待しましょう。

[70882] k-ace さん
112年間「陰」のつく自治体はありません。
2004年に新規合併で成立した島根県雲南市の新市名候補に「山陰市」があったかと思いましたが、応募の多かった名称上位20点を見ても「山陰市」はありません。これはやはり「陰」が嫌われたのか、それとも単に広域すぎるから嫌われたのか不明ですね。
[70875] 2009年 7月 19日(日)06:51:53【1】実那川蒼 さん
落書き帳復帰&ニックネーム変更のお知らせ
紫魔法師改め実那川蒼(みながわ あおい)です。[55914]以来、2年半ぶりの書き込みとなります。[70872]オーナー グリグリさん、ありがとうございました。ニックネームを変更したのは、現在私のブログで使用しているニックネームと統一したからです。

オーナー グリグリさん、タイトルバーの色変更も同時にお願いしたはずですが…。色が不適切だったらもう一度申請し直します。

【追記】
タイトルバーの色も変更されました。青と白の色遣いはニックネームにちなむと同時に、エーゲ海に浮かぶギリシャ・サントリーニ島をイメージしたものです。オーナー グリグリさん、重ねてありがとうございました。
[55914] 2007年 1月 4日(木)23:11:29【2】実那川蒼[紫魔法師] さん
予定調和?
[55910](今川焼さん)
おや、奇遇ですね。私も今日今里筋線に乗ったんですよ(しかも母親連れで)。
最初は新快速で播州赤穂に行く予定だったのですが、車内の込み具合に母親が疲れて行き先変更。大阪環状線で鶴橋に行き、ここで下車。駅前のコリアタウンで焼肉とチヂミ(NHKではチジミ)を食べました。

鶴橋駅から千日前線に乗車。千日前線の列車案内表示機が液晶モニターになっていました。行き先の「南巽」は旧字体の「巳」で表示されていたので外字を使っているんだろうなあと推測しつつ、次駅の今里で乗り換えです。今里駅の連絡通路は結構歩きます。交通の激しい五差路の今里交差点にかからないようにするにはそうするしかなかったのでしょう。千日前線に向かうすれ違いの乗客が結構おりましたが、私の乗った列車は終点の井高野駅まで空席だらけ。沿線に有名な神社仏閣のない今里筋線にとって、初詣輸送とは無縁なのでしょう。

井高野駅は古めの公団住宅のある住宅街のど真ん中にありました。井高野駅前にバス停があるはずなのですが、なぜかカバーが掛けられています。少し歩いて北江口住宅前から大阪市バスに乗車。なんと井高野駅前のバス停が開業するのは1月8日になってからとのこと。バスの沿線は閑静で、大型スーパーもいくつかあって住むにはよさそうなところ。終点の上新庄駅前で降りました。

上新庄駅から阪急に乗ります。3月のダイヤ改正で上新庄駅に準急(現在の急行)が停車するという広告が大きく掲げられていました。乗降客も多いこの駅で、10分ごとに普通(梅田行きと堺筋線天下茶屋行きが交互)が停車するだけというのはいかにも不足気味です。通過する急行の乗客も見えましたが、立ち席客がいないほどの乗車量だったので、準急の上新庄駅停車は適切な措置だと思います。

阪急で梅田駅に向かい、ヨドバシカメラ梅田店で買い物。この店は人気があって込んでいました。早く京都店が開店してほしいと思いました。気になったのはヨドバシカメラの看板に出てくる鉄道擬人化キャラです(笑)。環状くんと御堂筋くん(なぜか御堂筋「ちゃん」と男女両方います)はいるのに、阪急くんやJR京都・神戸くんはいませんでした。JR京都・神戸線は名前に困るからでしょうか。新快速くんなんてかっこいいと思いますが、ヨドバシカメラの命名ルール?に反していますね。

ヨドバシカメラを出た後はすぐ大阪駅に向かいました。母も疲れたようなので新快速で帰ることにしました。この新快速は「湖西線経由敦賀行き」なのですが、車内アナウンスで「敦賀行き」しか言わないこともあり、「米原経由敦賀行き」と紛らわしいのではないかと思います。新快速に山科駅まで乗り、そこから琵琶湖線の普通列車に乗り換えて帰宅しました。

【追伸】
ネット検索によると環状ちゃんと阪神くんも存在するようです。山の手くんも出張?しているようです(ここより)。原文は修正しました。
[55812] 2007年 1月 2日(火)00:04:55実那川蒼[紫魔法師] さん
久しぶりの復活なのに
[55811]いきなり勘違いをしてしまったようです(汗)。どのような勘違いをしたのかは十番勝負終了後に書きます。

みんなドタバタしてますね…
[55811] 2007年 1月 1日(月)23:59:55実那川蒼[紫魔法師] さん
第十四回十番勝負解答(その1)
あけましておめでとうございます。もうすぐ元日が終わってしまうので取り急ぎ。

問九 川崎市
[52735] 2006年 7月 28日(金)21:41:17【1】実那川蒼[紫魔法師] さん
地名の「誤用」といえば…
[52729](般若堂そんぴんさん)
[52731](矢作川太郎さん)
思わずドキッとしてしまいました。
実は私、この掲示板でも賛否両論のあるウィキペディアの執筆をやっておりまして、「僭称地名」という言葉の用法に対して「誤用」と断じたのがたびたび論争になったりしたものでした。結局、「誤用」から「本来の意味を外れた用法」とニュアンスを少し変えることで落ち着きました。なぜ「僭称地名」が誤用かということにつきましてはここで申し上げるほどでもないので、ウィキペディアのリンクのほうをご覧ください。

結局十番勝負に参加する時間が取れなくなってしまいました。前回グリグリさんに対して酷評を投げかけた結果改善された点もあるというのに、参加できなくてごめんなさい。

【訂正履歴】
途中で送信ボタンを押してしまいました。すみません。
[51925] 2006年 6月 30日(金)23:44:04【1】実那川蒼[紫魔法師] さん
一枚のキップから
[51876](BEANさん)
古河市なんて、茨城県にありながら水戸が関東で一番遠い県都かもしれないのです。
鉄道での所要時間では
水戸より確実に近い:さいたま・宇都宮・東京・横浜
微妙:前橋・千葉・福島(!)
になります。

えきから時刻表で、古河駅を2006年7月3日(月曜日)12:00に出発する条件で検索してみました。

到達時間目的地出発時刻到着時刻経由(特記のみ)
41分宇都宮駅12:06発12:47着
42分浦和駅12:05発12:47着
1時間03分東京駅12:17発13:20着
1時間30分横浜駅12:17発13:47着湘南新宿ライン
1時間35分前橋駅12:17発13:52着上越新幹線
1時間38分水戸駅12:22発14:00着水戸線
1時間40分福島駅12:06発13:46着
1時間52分千葉駅12:05発13:57着東武伊勢崎線・半蔵門線

到達時間では水戸駅は福島駅・千葉駅よりも速いですが、到着時刻は一番遅くなっています。水戸駅へは日暮里(上野)・常磐線経由のほうが常磐線の特急に乗れる分速そうな気がしますが、実は特急を使っても40分以上余計にかかります。
[51644] 2006年 6月 3日(土)18:49:09実那川蒼[紫魔法師] さん
衣笠球場
[51616](般若堂そんぴんさん)
このように個人名を冠した球場はどれだけあるのでしょうね.
長崎市(旧三和町)に衣笠球場があります。一見地名のようにも見えますが、旧三和町には衣笠祥雄氏記念碑があり、衣笠祥雄氏に由来した球場名のようです。

さて、昔のプロ野球の記録でたびたび登場する「衣笠球場」はこの球場ではありません。京都市北区にあった球場で、跡地は現在の立命館大学衣笠キャンパスの一部になっています。この球場は松竹ロビンスの本拠地になっていましたが、松竹ロビンスは3年で消滅し、下関球場を本拠地としていた大洋ホエールズと合併して洋松ロビンスとなり、大阪球場(跡地は現在のなんばパークス)に移転してしまいました。洋松ロビンスはその後大洋ホエールズに球団名が戻り、本拠地も川崎球場、横浜スタジアムと移転を重ねて現在の球団名は横浜ベイスターズになっています。

衣笠祥雄氏は京都市出身なので、苗字の由来はおそらく京都市北区衣笠だと思われます。だとすると地名から人名が生まれ、その人名から地名が生まれたということで、京都市と長崎市の2つの衣笠球場にはつながりがあることになります。
[51137] 2006年 5月 3日(水)00:59:38【2】実那川蒼[紫魔法師] さん
部首の定義
[51132](オーナー グリグリさん)
ところで、「にんべん」の定義はそれほど深く追求していませんでした。
う~ん。「にんべん」の定義自体はそんなに難しくないのです。「カタカナの『イ』みたいなやつ」と思ってもらって間違いありません(そもそも、カタカナの「イ」自体が「伊」のへん、つまり「にんべん」から作られたものです)。問題の本質は、「にんべんを含む漢字のどれが『にんべん』という部首に属するのか」ということのほうにあります。

まず、漢和辞典の部首はすべての出版社の漢和辞典で同じになっているわけではありません。といっても全くてんでんバラバラというわけでもなく、規範になっているのが中国(清)で1716年に作られた「康煕字典」です。ところが、なにせ300年前の中国の辞書ですから、「畑」のような日本で作られた漢字(国字)や、「条」のような当用漢字・常用漢字の新字体は項目にありません。したがって、そういう漢字はそれぞれの漢和辞典の編集者の判断によって部首を割り当てられることになります。中には「単」のように、康煕字典のどの部首にも属すことができずに「つ」(ツ)という新しい部首を作ってそこに割り当てられたものもあります。

康煕字典において、どの部首に属するかの基準は「字形」ではなく「文字の意味」を基にしています。よく言われている例で言いますと、「相」の部首は「木部」(きへん)ではなく「目部」(め)ですが、その理由は、康煕字典の編集者が「相」の文字の意味を「木」よりも「目」に近いと考えたからです。「にんべん」も「ひと」(人)や「ひとやね」(「今」のかんむり)と同じ「人部」に属するのは、「にんべん」の漢字のほとんどが人に関する意味であるので、「ひと」と「にんべん」の形は違っていても「人部」という同じ部首にまとめられたのです。「ひとやね」は少々事情が異なりますが、便宜的に「人部」にまとめられました。このように、便宜的にまとめられたものもいくつかあります。

【この記事の「部首の書き方」は、康煕字典の部首を「人部」のように「代表となる漢字+部」、現代の漢和辞典の部首を「にんべん」のように「部首の読み方」という書き方で統一し、適宜括弧書きで字形を補う形にしました。これは各漢和辞典の方針ではなく、紫魔法師の個人的な考え方であることをご了承ください。】

ところがですねぇ。後世の漢和辞典の編集者に「字形が違うのに同じ部首になったり、字形が同じなのに(「つきへん」(月)と「にくづき」など)違う部首になるのは不合理だ」という人がいたのです。そういう人が編集した漢和辞典は「ひと」と「にんべん」が違う部首になっていたり、「つきへん」と「にくづき」が同じ部首に統合されていたりします。この編集方針は更なる問題を引き起こします(後述)。

[51117](らるふさん)
想定解終了後も、一見「にんべん」に見える漢字が他にもあるようなので、漢字好きの息子(高2)に「にんべんのように見えて、部首がにんべんでない漢字ってどんなんがある?」と聞くと、「えー、たとえば修は、さんづくり」と答える。「じゃあー、候は?」「あれは、にんべん」「にんべんの横の縦棒は部首とは関係ないんか・・・」「修は悠(部首は心)なんかと同じタイプの字で、バランス的に、にんべんっぽい部分が延びたんちゃうかな」「そしたら條もそうか?」「條の部首は木やで」・・・・。

「修」にしても「候」にしても、一番左の「にんべん」は「人」の形が変化したものであることは間違いありません。その右の縦棒の由来は違いますが、これが部首の違いを決定付けているのでもありません。「修」は「攸(ゆう)」と「彡(さん)」(部首の「さんづくり」)からなる漢字です。「攸」は「人に水をかける様子」を表した漢字です。真ん中の縦棒は「水」が省略されたものです。つくりの「攵(ぼく)」(正しくは「攴」、部首の「ぼくづくり」)が「動作を表す記号」で、「攸」の部首は「ぼくづくり」(攴部)です。前述したように康煕字典の部首は「文字の意味」で決められるので、人に水をかけるという「動作」を重視したと考えられます。

「攸」はほかの漢字と合成されて新しい漢字を作ります。「心」と合成されて「ゆったりとした様子」を表す「悠」が、「月(にくづき)」と合成されて「干した肉」を表す「脩」が、そして「飾り」を表す「彡」と合成されて「美しく飾る様子」を表す「修」が作られました。文字が作られてから後に別の意味が付加され、「修」は「おさめる」という意味を持つようになり、「脩」も借用で「修」と同じ「おさめる」という意味を持つようになりました。

さて、元の意味は「攸」の部首である「攴部」(ぼくづくり)よりもそれぞれ「心部」「肉部」(にくづき)「彡部」(さんづくり)に近いために、康煕字典の基準ではそれぞれその部首に属することになります。ところが、ここでちょっとしたミスが起こり、康煕字典では「悠」は「心部」に、「脩」は「肉部」に収められましたが、「修」は「彡部」ではなく「人部」に収められてしまったのです。なにせコンピュータのない時代ですから、5万個近い文字を収めた辞書ではこのくらいのミスは避けられなかったのです。「悠」と「修」の字形が微妙に異なるのもミスだったのかもしれません。

そこで、後世になってある漢和辞典の編集者は、これを正しい形に戻すことを試みました。「修」の部首を「にんべん」から「さんづくり」に変更し、項目の位置も移動させてしまったのです。また、別の漢和辞典の編集者は現在の「脩」という漢字が「干した肉」という意味で使われることはないと判断し、逆に「脩」の部首を「にくづき」から「にんべん」に移動させてしまいました。さらに別の漢和辞典の編集者は部首の基準を「文字の意味」から「字形」に変更することを提唱し、「修」と「脩」はともに「にんべん」に、上に出てきた「相」を「め」(目)から「きへん」に変更してしまいました。「悠」は字形の違いもあって「こころ」(心)のままになりました。

こういうわけで、漢和辞典によって「ある漢字がどの部首に属するか」がまちまちになってしまったわけです。「修」の部首は「にんべん」としている漢和辞典が多いと思いますが、「さんづくり」になっている漢和辞典もあるのはこういう理由なのです。これでは漢字検定で「『修』の部首は何か」のような出題ができませんから、漢字検定を行っている「財団法人日本漢字能力検定協会」は独自に「漢検 漢字辞典」(「漢和辞典」と呼ばないのは、本来「漢和辞典」は「漢文を日本語に翻訳するための辞典」のことだからです)という辞典を発売し、漢字検定で出題される部首はその辞典を基準にすることになっています。その辞典で「修」がどの部首に属するかは持っていないのでわかりませんが(笑)、たぶん「にんべん」だと思います。

えらく難しい話になってしまいました。これでもわかりやすく書いたつもりですが、もしわかりづらかったらごめんなさい。
[51130] 2006年 5月 2日(火)22:05:31【2】実那川蒼[紫魔法師] さん
問八の人吉市について
[51113](EMMさん)
ふと「部首として共通なら良いのか?」と言う考えが頭をもたげ、人吉市で冒険してみようと思ったのですが、

[51124](星野彼方さん)
「人吉市」は結局どうなんでしょう?

[51126](運び屋Aさん)
ところで人吉市はたしかに“人偏+ゼロ画”の構成とされてます。あと“條”の字って人偏じゃくて木偏なんですね。。。

人吉市は「『にんべん』を部首とする漢字を含まない」で正しいと思います。

「にんべん(イ)」と「人」とは違う形です。したがって、「人」を「にんべん」に含ませることはできません。「にんべん」という部首ではなく、康煕字典と同じように「人」という部首(人部)で捉えるならば「人」と「にんべん」は同じ部首になりますが、「ひとやね(『今』のかんむり)」も「人部」に含まれるため、[50652]でも(十番勝負のルールにより市の名前を伏せていますが)述べているとおり、会津若松市や倉敷市も該当することにしないと整合性が取れません。

なお、五條市と四條畷市については私も気になっていました。グリグリさんがどの漢和辞典を見て「『にんべん』という部首」を把握したのか興味のあるところですが、最近の(といっても当用漢字字体表の制定以後ですが)漢和辞典には「條」という項目はないからです。ご存知の通りこれは「条」の旧字体で、「條」についてはそこに押し込まれる形になっています。「木」の部首の7画のところを見ると確かに「條」は載っているのですが、そこにあるのは「条」の項目のあるページへの案内だけです。

それだけなら「『條』の部首は『にんべん』ではない」と直ちに主張することもできると思うかもしれませんが、一概にそうとも言えないのです。漢和辞典によっては部首を間違えても正しい項目が探せるように、ほかの部首にも正しい項目のあるページへの案内を載せていることがあります。
新字体の「条」で言えば「木」の部首の3画が正しい部首となっていることが多いですが(漢字検定公認の漢和辞典ではそうしていたはず)、「ふゆがしら(夂)」の部首の4画のところを見ても大抵の漢和辞典では「木」の部首の3画への案内があります。

で、「條」の場合はというと、「にんべん」の部首の9画のところにまず「木」の部首の7画への案内があり、改めて「木」の部首の7画のところを見ると新字体の「条」への案内があるという形ではなく、「にんべん」の部首の9画のところにいきなり新字体の「条」への案内があることがあるのです。つまり、こういう漢和辞典では、「條」の部首が「木」なのか「にんべん」なのか一瞥しただけではわからないことがあるのですね。もちろん、「条」の項目に一緒に「條」が「木」の部首の7画であることが書いてあるのが普通なので、そこまで抜かりなく調べないといけないわけです。

ちなみに私は[51129]で述べたように乗り遅れたので、グリグリさんが「想定解終了」と言わなければ五條市か四條畷市のどちらかを解答していたかも。「想定解終了後の誤答」という珍記録を達成するチャンスだったかもしれませんが(笑)。
[51129] 2006年 5月 2日(火)21:30:00【1】実那川蒼[紫魔法師] さん
むらまほの十番勝負感想&意見
まず最初にいくつか意見を。実は十番勝負開催中に書きためていたものです。

(1) 十番勝負は2週間以内に終わらせたほうが望ましいと思う

十番勝負は「お祭り」なのですから、あまりだらだらと長く続けることは好ましくありません。あれほど「長い」と思っていたトリノオリンピックの開催期間でも2006年2月10日~26日の17日間しかないのです。

現在の十番勝負関係の書き込みの頻度は、最初の数日間は十番勝負に書き込みが集中し、通常の話題がスポイルされてしまうこともあります。しかしそれも長くは続かず、10日もすれば通常の話題の中にぽつぽつと十番勝負の書き込みがある程度に落ち込みます。それを考えると、長くても2週間(14日)以内に終了するのが望ましいのではないかと思います。私の感覚では1週間でもいいと思うのですが、過去の十番勝負の開催期間(だいたい20~25日程度、最短が第1回の14日)を考えて長めに取っています。

最初の1週間で「2週間以内に終わらないな」と思ったら、ヒントをどんどん出し、次第にわかりやすいものにして、2週間程度で全問が想定解終了するようにするのがよいと思われます。その観点から見ると、私は今回の十番勝負は最初に出たヒントが難しすぎであり、期間を引っ張りすぎているのではないかと思いました。

(2) 想定解終了したものから順に共通項を発表してみては

今回の十番勝負で最も早く想定解終了になったのが問九で3日間、問八も7日間で想定解終了となっています。それから十番勝負終了(共通項発表)までの間に20日以上の間隔が開いています。十番勝負のルールにより、共通項そのものを述べることができませんので、20日以上「待たされる」ことになります。

今回私は問八と問九において「反則解答」(まだ誕生していない市や既に消滅した市を解答する)ことにより「解いた」ということを明らかにしました。問九に至っては想定解終了から15日目に反則解答いたしましたが、これはわざと(反則)解答を遅らせていたのではなく、その間ずっと本当に「わからなかった」のでした。想定解終了した問題に対しては新たなヒントも出ないので、本当に苦労して自力で出した(反則)解答でした。

しかし、これはもともと十番勝負の想定していない「解き方」であったはずです。つまり、十番勝負としては想定解終了すれば「その問題に対しては完結」なのであり、あとは共通項発表の日を待つだけなのです。想定解終了してもまだわからない人に対しては十番勝負全体の終了まで待っていてくださいということになります。それが数日くらいならまだよいのでしょうが、既に述べたとおり、20日以上も「待たされる」わけです。これは何とかならないものかと思います。

解決方法としては、現在の「共通項発表を全問同時に行う」のではなく、「想定解終了した問題は直ちに共通項発表を行う」というのが考えられますが、これに抵抗を覚える人もいるかもしれません。想定解終了した後の「おまけ」を与えられる方法って何かないものですかね。

さて、遅くなりましたが私の十番勝負の感想を簡潔に述べたいと思います。

早々と問五と問十を解いた後、ぼやぼやしているうちに問八と問九が想定解終了してしまい、今回の目標を全問正解から正解率100%に切り替えざるを得なくなりました。全問正解と正解率100%の両方を確保するために「ヒントが出るのを待ってから解く」といういつもの(?)手法を取ることにしましたが、それが裏目に出た形になってしまいました。

それでも正解率100%のほうはまだ残っているので、慎重を期して解答したと思ったのですが、惜しくも問六で誤答してしまいました。ヒントは正確に読めていたのですが、そのヒントから共通項を得るところで「その市内にケ(ヶ)を含む町字名がある」と間違えてしまったのです。この問六と、先ほど述べた問九に共通するのは「○○に隣接する市」というところですが、私がこの種の問題に苦手だということを露呈してしまいました。

十番勝負の出題分野は本当に多岐にわたっているため、ほかの人が思いもしない解釈も考えたことがあります。たとえば、問七について「一番最初は足利市と千葉市です」というヒントが出ていますが、私はこれから何を推測したかというと、なんと「武士関係」だったのです。「足利氏と千葉氏」が何かに関係するのではないかと思い、鎌倉時代の御家人かな?などと考えてしまったわけですが、共通項はご存知の通り、いかにも現代的なものでした(笑)。
[50939] 2006年 4月 21日(金)15:34:23実那川蒼[紫魔法師] さん
びわこ栗東駅
びわこ栗東駅(仮称)の「新しい仮称」の一般公募が最近まで行われていたのですが、よい名称を思い浮かばず、応募を断念しました。昔、新幹線の仮想時刻表を作っていたときには「栗東草津駅」と名づけていたのですが、募集要項の「今般、滋賀県南部地域の玄関口にふさわしく、より広域的な駅としてイメージされる新しい仮称駅名」とは合いませんし。

[50928](むっくんさん)
1時間当たり「ひかり」1本「こだま」1本しか停まらない新幹線の駅を誰が使いますか?
片道1時間2本という本数は決して少ない本数ではありません。いわて沼宮内駅安中榛名駅を持ち出さずとも、本庄早稲田駅でさえもそれよりも少ない本数しかありませんし、滋賀県内でも琵琶湖線野洲駅以北の新快速は1時間に2本で、同じ本数です。
また、新幹線を使った通勤・通学の用途も見逃せません。名古屋方面とも大阪方面とも大幅な時間短縮が見込まれます。通勤・通学用途については、1時間の運行本数よりも所要時間のほうが重要ですし、快適度が大幅に向上することも忘れてはいけません。

#自治体でも大津市は「びわこ栗東駅(仮称)」の必要性はないとの立場ですが。
大津市が「必要ない」と考えているのは「大津市にとって」必要ないということです。大津駅から京都駅まで9分で行けますし、湖西線沿線からは京都駅まで乗り換えなしで行けますが、びわこ栗東駅方面は最低1回の乗り換えが必要です。大津市が支出を拒否したのはある意味当然といえます。しかし、大津市にとって不要だからといって、ほかの自治体にとっても当然不要だとはいえないのはいうまでもないことです。
[50887] 2006年 4月 18日(火)18:35:44実那川蒼[紫魔法師] さん
第十一回十番勝負解答(番外)
想定解終了から15日が経過してやっと問九が解けました(涙)。
こりゃ確かにノーヒントで解けなきゃ…。私はこの種に苦手だということがわかってしまいました。
これで参考記録ながら一応全問正解ということにしてください(笑)。

問九 木津川市

※例によって解答対象には含まれません([50618]と同じ)。
[50873] 2006年 4月 17日(月)23:53:12実那川蒼[紫魔法師] さん
第十一回十番勝負解答(その8)
うわ、そんな落とし穴があったのか!グリグリさんのヒントであっち関係だと…

問七 東近江市

さて、私の解答の残りは問九だけになりました。既に想定解終了しているので新たなヒントが出てきませんが、がんばって解答するぞ~(おい)


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