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今川焼さんの記事が5件見つかりました

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[96374] 2018年 8月 9日(木)22:35:53今川焼 さん
ベタ踏み坂
[96369] hmt さん
「江島大橋」
鳥取県境港市と島根県松江市江島を結ぶ江島大橋が完成したのが2004年、その5年後に車で渡りました。今となっては何で知ったのか定かではありませんが、その急勾配「に見える」面白さに惹かれて、一つおもしろい写真を撮ってみるかと立ち寄ったのでした。
そのときの写真
島根県側から撮ったこの写真で35mm換算で200mm程度のレンズです。あの天へ続くハシゴを登っていくような写真は、hmtさんご指摘の通り、隣の大根島の海岸から超望遠レンズで狙ったものでしょう、トリミングもあるかもしれませんが。
この写真、標識の地名を隠して、その年の秋開催された岡山オフ会の「クイズここはどこ?」に出題しようかと考えていたのですが余りにもマイナーな場所すぎるかと断念し、そのあと訪れた弓ヶ浜海岸の写真に差し替えたのでした。ちなみにこの橋を一躍有名にしたダイハツのCMの放映が始まったのは、その4年後2013年年末のことです。
現地を車で走ってみても、よほど想像力を働かせないとただの坂道にしか見えません。勾配は最大で6.1%なのでこれより急な坂道などいくらでもあります。でも上まで登ると両側にさえぎるものが何もないのでかなりの高度感があります。
こちらが、隣の大根島最高地点の大塚山(海抜42.2m)から境港方向を撮った写真です。背後に写っているトラス橋が、境水道大橋([96370] じゃごたろさん)です。橋の規模としては同じようなものですが、写真に撮った時のインパクトが、トラスがない分江島大橋の方がありそうです。

同様な橋は他にもあると思うのですが、大阪市大正区・港区の間に架かる〝大阪のベタ踏み坂〟こと「なみはや大橋」へ今年の春行ってきました。
そのときの車載動画です。レンズが超広角なので、全然急勾配には感じませんが、頂上まで行くと高さが45mあるので、こちらもかなりの高度感がありました。路肩の歩道を徒歩、ましてや重心の高くなる自転車で走っている人がいますが、高所恐怖症の私には絶対無理です。
[96360] 2018年 8月 5日(日)14:59:13今川焼 さん
「丹波篠山市」に市名変更へ
というような見出しが、先日新聞やネットニュースに踊りました。
[96358] ekinenpyou さんもふれておられるように、8月1日篠山市長が「丹波篠山市」への市名変更の方針をあきらかにしたのです。
これで以前から話のあった市名改称の件(今川焼[94670][95702])のゴールがいよいよ見えてきました。時期は元号変更の行われる来年5月1日。人心一新やいろいろな事務作業を考えるとその日が最適だということでしょう。期限が切られたことで、今後はそれに間に合うように、市名変更の条例の議会提案などの手続きが進んで行くことになります。
一方で篠山市には、常設型の住民投票条例があり、市長・議会の他に市民も有権者の5分の1の署名を集めれば、これを行うことができます。これに従って市民団体が「自分たちの手で市名を決めたい」と署名活動を行うことを表明しました。これは「市名変更の動きが具体的になったのは最近のことで、直近の市長・市議会選挙では争点になっていない。市民がこのような重要なことについて判断を示す場がなかった」ということです。
また、これに先立って、7月4日にこれとは別の市民団体が提出した住民投票を求める請願が議会で不採択(賛成8反対9)となっています。

市長がこれらの動きと関係なく手続きを進めようとするのは、
丹波新聞記事
ふるさと一番会議や自治会、企業などへ出向いて行った説明会でのアンケート(回収3280件)で、「理解できる」が47・7%、「おおむね理解できる」が31・0%だったことをもとに、「変更について多数の賛成を得ている」と判断した。
ということで、住民投票をしても改称賛成の結果に変わりはないという判断と思われます。(ちなみに篠山市の住民投票条例では、市や議会は投票結果には拘束されないことになっています)
これで、よほどのことがない限り来年5月1日の丹波篠山市誕生は決定と言って良いと思います。
[96110] 2018年 5月 25日(金)00:05:17今川焼 さん
母の日直前【第四十八回】十番勝負解答
問一:安曇野市
問三:安中市
問四:豊後高田市
問五:美濃市
問六:新居浜市
問七:竹原市
問十:清須市

本日これまで。
[96073] 2018年 5月 22日(火)22:18:42今川焼 さん
母の日直前【第四十八回】十番勝負解答
問八:鹿沼市

取り急ぎ、売り切れそうなところだけ答えておきます。
[95702] 2018年 4月 21日(土)00:09:51今川焼 さん
人気検索キーワードを市名の一部につけざるを得なくなった篠山市
[95696] hmt さん
このままでは、「丹波」ブランドを丹波市に独占されてしまう!
ここでもう一度、篠山市の市名選定の理由を確認してみましょう。
篠山市誕生は1999年、合併協議にあたって市名には必ず「篠山」を入れることが決まっていました。
「篠山市」誕生 第1章新市のすがたによると
・「篠山」という名称は、多紀郡を代表する名称として住民に定着しており、いわば郡の共有 財産である
・「篠山」という名称は、歴史と伝統を備えた名称である
・「篠山」という名称は、全国的にも知れ渡った抜群の知名度を有する
・住民からのアイディア募集においても「篠山町」が約半数を占め、住民の中からも「篠山町」 がふさわしいとする意向が最も高かった
・新町における住民の一体感の醸成、産業・観光振興等のまちづくりにおいても、最も合併の 効果を生かせる名称である等

かつては黒豆のような農産物の場合、その流通にあたって仲買人とか卸売商のような目利きの出来るプロが介在し選別され、良いものはそれ相応の価格がつけられて店頭に並んだものです。一般の消費者はそれを信じて購入すればよかったわけです。
また、旅行先を選ぶときは、書店でガイドブックを購入し、そこに記された旅の専門家が選定した観光地の中から行き先を探すというやり方が一般的でした。

その道のプロならば「篠山」の価値を理解して評価し、必要があれば「丹波篠山」の表記をしてくれることもあるでしょう。篠山という名称に誇りを持っていた多紀郡の人達が当時「篠山市」を選択したことは必然であったと思います。
しかし、有為転変、時代の移り変わりは早く、専門知識がない個人がパーソナルな情報端末を持って、情報のやり取りを気軽にできる世の中がやってきました。そうなると
[95697] 稚拙さん
あやふやな知識
を持った人が、「丹波」というキーワードを手がかりに、スマートフォンから気軽に特産物の取り寄せをしたり、ふるさと納税をしたりするようになりました。そりゃあ篠山市にとっては、そんなはずじゃなかったということになるでしょう。

さて方や、「丹波市」の市名が決定したのは篠山市成立の4年後の2003年。こちらの選定理由としては、合併協議会だより(新市名称特集号)には
全国的にも知名度が高い。ブランド力があり、観光振興上有利。残念ながら「氷上」は全く無名。
といった想いが書かれています。
一方、その年に私今川焼は最初の書き込み[17186]
丹波地方には松茸、栗、黒豆、山の芋等全国的に知名度のある産物があるわけですが、それらの主産地が必ずしも「丹波市」であるとは言えず、むしろ篠山市であったり、綾部市であったりするわけです。
これでは「丹波市」はここでよく言われている「僭称」とされてもやむを得ないと思います。
と懸念を表明しました。
そして先に書いた社会の急激な変化もあり、「丹波市」に対する期待と懸念のどちらもが現実のものとなったのです。
私にはアイデンティティという観点からは、未だになじめない「丹波市」ですが、地域ブランド戦略(要するに商売)という点で見れば結果的に大成功であったわけです。住民アンケートで多数であった「氷上」を取らずに「丹波」を選んだ合併協議会委員の方々は、この時代の変化が読めていたのなら「先見の明」があったと言えます。

さて、篠山市では市長が改称に前のめりであることに加え、例の1億円の寄付[94768][94770]で費用の問題がクリアされたこともあり、雰囲気的にはこのまま改称へ進みそうな気配です。

実を言うと、将来この地域の人口が激減し、丹波、篠山両市の合併が取り沙汰されるようになったとき新市の名称として「丹波篠山市」が日の目を見るのではないかと密かに考えていたのですが、これでその可能性はなくなりました。もしそうなったときは、また市名で一揉めすることでしょう。


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