ほとんどがヒント頼りで感想を書けるほど思考していないのですが、いくつか私に関連するコメントをいただいているので、それらを中心に振り返ります。
問一:尾鷲市/熊野市
[90447]Nさん
三重県が絡むのは問題市の松阪市/津市と尾鷲市/熊野市だけですが、[90298]ぺとぺとさんに取られていたうえ、愛知県のペアも売り切れていたので、三重県ペアを奪ったぺとぺとさんのお膝元から解答。
意図せず奪ってしまいすみませんでした。1市隣接というお題は過去の十番勝負に類問があり、その時の経験から真っ先に浮かんだのが実は小田原市と南足柄市のペアでした。ところがいざ解答する段階になり、ふと「1対1は除外対象かも」という不安がよぎり急遽方向転換した結果、少なからず縁のある(
[48753][76123]参照)三重県ペアを選択するに至ったものです。ところが何のことはない、問題の函館市/北斗市自体が1対1ペアだったのですね。解答前にきちんと検証すればこういうことにはならないのですが、時間がないことを言い訳に手抜きをしてしまいました。何卒ご容赦を。
問二:大和市/朝倉市
今回は日程的に参加をあきらめようかと思っていたのですが、
[90234] にも記載のとおり近所の海岸公園で開催されていたイベントの行列待ちの間に落書き帳を覗くと問二の解答ラッシュが。一瞥して駅名だと直感。時間がないので、思い浮かんだ中から神奈川県がらみのものを解答しました。
[90451]伊豆之国さん
川西市の中心駅も、以前の福知山線の状況から見て、阪急の「川西能勢口」駅(昭和40年以前は「能勢口」駅)であったと見られ、福知山線が複線電化され、JRになってから大増発された現在でも、能勢電鉄との乗換駅(梅田からの直通特急も運行されている)でもある「川西能勢口」駅が「川西池田」駅を乗降客数でもまだ大きく上回っているようです。…>川西市ゆかりのぺとぺと さん。([89886],[53070])
おっしゃるとおり、川西市の中心駅は今も昔も一貫して「川西能勢口」だと思います。福知山線は私が小学生の頃はまだ非電化で、赤いディーゼルカーが紺色や茶色の客車を引っ張っているようなローカル線でした。
問七:海老名市・綾瀬市で誤答
てっきり同じ行で揃っていればよいのだと早とちりしてしまいました。
問四:知多市・宇佐市
期せずして最後の解答者となってしまいました。
人口密度というテーマからすると、函館市と北斗市のように市域が連たんしているペアに限定すれば地理的視点からも非常に興味深い問題になっただろうなと思いましたが、そうすると想定解がなく問題として成り立たなくなってしまうのですね。
せっかくなので、隣接するペア(海上架橋での隣接は除く)で人口密度が一致するペアを探してみました(人口は速報人口を使用し、人口密度の計算は小数点第3位を四捨五入)。以下がその一覧です。
四日市市・甲賀市 = 栃木市・加須市
掛川市・袋井市 = 瀬戸市・豊田市
大田原市・那須塩原市 = かすみがうら市・行方市
相馬市・南相馬市 = 阿久根市・出水市
宇和島市・宿毛市 = 総社市・高梁市
都留市・大月市 = 中津市・日田市
豊後高田市・宇佐市 = 小千谷市・十日町市
佐伯市・延岡市 = 大月市・上野原市
大船渡市・釜石市 = 日光市・那須塩原市
ちなみに三原市・東広島市ペアとさぬき市・東かがわ市ペアはわずか0.05人差でした。私の印象としては香川勢が意外に健闘。