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スナフキんさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[53081]2006年8月6日
スナフキん
[52960]2006年8月3日
スナフキん
[52907]2006年8月1日
スナフキん
[52876]2006年8月1日
スナフキん
[52722]2006年7月28日
スナフキん
[52475]2006年7月20日
スナフキん
[52394]2006年7月18日
スナフキん
[52298]2006年7月16日
スナフキん
[52155]2006年7月13日
スナフキん
[52091]2006年7月8日
スナフキん

[53081] 2006年 8月 6日(日)00:49:47スナフキん さん
教育用地図帳のこと、地図屋としての、その悩み
レスしたい書き込みはいくつかあるのですが、その前に。

まず始めに、教育用地図帳とよりどころについての問題は、非常な複雑な事柄を内包しています。多方面から様々な書き込みが見られますが、私自身もそのすべてに目を通し、かつそしゃくしているわけではないので、この書き込みは私からの一方通行気味になることをお許しください。

くだけた話、私自身は恒常的な作業担当としてではないものの、教育用地図帳の編集・制作作業に携わった経験があります。ですから、ある程度の事情は飲み込めているつもりです。しかしそれとは別に、自社が独自に出版している地図帳の記載事項について問い合わせがあった場合、私はかなりの確率でこんなニュアンスでもって答えています。

「学校教育で使用されている地図帳には、そのように記されています。弊社ではそれをひとつの基準として、地図帳の掲載内容を編集させていただいております。」

これが例えば日本の自然地名や標高数字になってくると「国土地理院」を引き合いに出します。字名クラスだと「国土行政区画総覧」の存在を示し、典拠であると説明することも。海外の山岳標高になってくると「理科年表」が重要なバイブルとなります。モノによって参考資料は異なりますが、教育用地図帳による部分は多いと言えるでしょう。あまりここで例示すると企業秘密および取引先との守秘義務に抵触するので、変に詳しくは書けませんがご勘弁を。

上記の返答内容に「教育用地図帳は正しく、絶対なものである」とはどこにも見えません。しかし、相手方には「教育用地図帳は正しいのだな」と抱かせるには十分な内容でもあります。そういう意味では、私の応答内容は決して好ましいものではないのかもしれません。

ですが、ちょっと言い訳をさせてください。それならどうやって相手に納得してもらえばいいでしょうか? 台湾は中国と同じ色が伏せてあるが別の国ではないのかとか、樺太のかなりの部分が白く抜けているが印刷ミスではないのかとか、問われた時に答える手段としてやはり教育用地図帳を出す以外に有効な手段がないことが多いのです。

確かに、私も前述のように編集経験があるので教育用地図帳こそが絶対の信頼を置けるものだとは思っていません。「大和…」の例を引き合いに出すまでもなく、日本国内でさえ地域によって地名呼称が変化することは決して珍しいことではありません。多分書いている私以上に皆さんがそれをご存じでしょう。しかし、日本国中ほとんどの人が1度は手にした事のある地図として、教育用地図帳の存在があるのは事実として動きません。問い合わせの相手は地図の記載内容に疑問を抱いているわけですから、それを受けているこちらとしては納得してもらえる一番いい方法(無難な方法、に置き換えられるかもしれません)を探さなければなりません。

論争を巻き起こすつもりはないのですが、結局自分では欠点・短所が分かっていても教育用地図帳にはその浸透度の点から、どうしてもしがみつかざるを得ない、そんな矛盾があります。私が答えている内容は世間に誤解を与えているのかもしれませんが、それはどうしようもなくやむを得ずのことと、納得していただきたく思います。
[52960] 2006年 8月 3日(木)16:28:24スナフキん さん
上福岡七夕まつり、事実上の中止へ
あんまり気になるので先ほど、アクセスが極めて集中していてブラウズ困難な我が市役所のホームページを確認したところ、本日付で急きょ、週末に行われる予定だった「上福岡七夕まつり」が規模を大幅縮小する旨のアナウンスが行われました。市では最大のイベントを縮小する理由は言うまでもなく、プールでの死亡事故に他なりません。市内の小・中学校プールの使用停止に続き、市民、ことに子供たちの夏の楽しみが大人の不始末で奪い去られるという、恐れていた事態にまで発展してしまいました。市役所自体がお祭り気分でないのは明白ですが、こんな形で悪いニュースが重なる自分のまちに、いったいどういうふうに接していいか、どんな姿勢で向き合うべきかも分からなくなります。事故後の情報はその後も毎日のように続報が伝えられ、ネガティブイメージは増幅されるばかりです。

「縮小」と言うと聞こえはいいですが、中止イベント欄にはほとんどが記載されており、竹飾りは実施するとは言えもはや「中止」といっていい縮小内容です。さすがに露店は、金銭が絡むためにドタキャン状態の今回の縮小にそれほど同調しないと思いますが、客足が大きく落ち込むのは決定的です。

いいニュースが欲しいのですが…どんどん泥沼化していく自分のまちに、市民としてどうしていいか分からず辛い心境の日々が続きます…ふぅ。
[52907] 2006年 8月 1日(火)23:39:13スナフキん さん
合併も遠い一要因なのか…
[52893]k-aceさん
フォローありがとうございます。件の記事、私も指摘以前に目を通しました。私が書き込んだ後に調査の結果分かった事実のようです。

私があえて「原因はともかく」とグレーな表現を使ったのは、合併が遠い原因であって欲しくないと思う反面、実際には遠い原因として指摘されるのかもしれないなという懸念も持っていたからでした。その懸念が当たってしまったようです。

ただ、記事中には住民として疑問を感じる部分もあります。生命に関わる「点検」という重要な業務の頻度を半減させたのは言語道断ですが、その理由として挙げている「合併で管理施設が倍増し職員の手が回らなくなった」という点です。実は、合併後の「ふじみ野市」は、旧上福岡市が管理していた市営プールも保有しています。今回事故の起きた旧大井町管理のものと合わせれば倍増したことになるのですが、この旧上福岡市管理のプール、シーズンが始まる直前になって「低湿地で、しかも廃棄物の直上に建設したために、ひび割れ部分から有害物質がプール水に混入する恐れがある」というとんでもない事実が急浮上し、この夏の営業を取り止めたというすったもんだがあったばかり。よって、単純に考えれば営業を取り止めた側の職員を回せば従来通りの点検体制はとれていたはずで、「職員の手が回らなくなった」というのはどうもその場しのぎの言い逃れに聞こえます。第一、手が回らなくなったからと言って、手を抜けば重大な事故を引き起こしかねないことが容易に想像できる点検業務頻度を半分にしていい、はずないですよね。市民の、いやここは市の境界線に近いですから、近隣住民の生命を軽んじていると責められても仕方のない対応です。ここに住まう一市民として、情けないとしか言いようがありません。

もっとも苦痛なのは、「あぁ、死亡事故を起こしたプールのある、あの市ね」と他の人から自分の住所について言われ、思われること。自分には何の非もないのに、周りからこんなレッテルを貼られるのは、辛いです。汚名を返上する、何か明るいニュースが、ふじみ野市に欲しいです…。
[52876] 2006年 8月 1日(火)09:24:39スナフキん さん
新しい市町村の名前、もっと「いいこと」で有名になってほしい…
周知の通り、私の住む市で、何とも痛ましい事件が起こってしまいました。市が運営・管理する施設で、原因はともかく幼い子供がなくなったのは事実です。プール排水溝絡みの事故、なかなか根絶できませんね、どうしてなんでしょう。

常日頃思うのですが、合併して新しくなった自治体の名前、もうちょっといいニュースで全国に知ってほしいものだと思うのは、多分合併した自治体に住まう私だけではないでしょう。合併直後に市民病院で不祥事が発覚した「射水市」、殺人事件で全国ニュースでも連呼され続けた「洋野町」、5億円強奪の犯人逮捕でこれまた連呼された「下野市」、そして今回の「ふじみ野市」…。その意味では旧「二ツ井町」を含む新「能代市」もこの中に入ってしまうかもしれません。「洋野町」は直前にロシアからの一時帰国ニュースで大きく名を売っていたのでまだ「まし」ですが…。

しかも、市内最大のイベントで最も周辺からの集客があるとされる「上福岡七夕まつり」を週末に控えた、その週初日の事故でタイミングも悪すぎます。それとこれとは関係ない、と言ってしまえばそれまでですが、お祭り気分に水を差す事故だったのは間違いなく、私自身もテンションが物凄く下がりました。

嫌なニュースがことさら目立つ昨今の社会情勢と、合併が繰り返された地方自治体を巡る情勢とをごっちゃにするのはおかしいかもしれませんけど…もうちょっと、いい世の中になってほしいものです。

最後に苦言。最近、「ガイドライン」をきちっと把握していないと思われる書き込みが少し目に付きますね。オーナー自身がおっしゃっているように、ここは自由広場ではありません。自分ただ一人の独りよがりで、文章を書き連ねる場ではないはず。私にはそれら書き込み、個々人の思い込みによるところを強く感じます。プレビューで読み返す習慣をつけたほうがよろしいかと。
[52722] 2006年 7月 28日(金)00:23:40スナフキん さん
線路廃止の後(跡?)のはなし
[52711]みかちゅうさん
鉄道の話題なので、食い付きます。ただし、ヒンシュクものにならない程度に…(汗)。

横川-軽井沢、鉄道復活へ
確かに夢のある話ですね。記事を見る限り、実現性もそれなりにありそうです。ただ、ハードルは決して低くはないでしょうね。一定の需要が見込めるかどうかはともかく、この区間はそれなりの距離があります。現在のトロッコ運行体制をそのまま持ち込むことは事実上不可能でしょう。そうなると、一旦は止めた電力再供給の問題が発生します。仮に線路は単線化するとしても、距離は長いですし自然条件および線路の敷設条件も厳しい区間、保守の手間は想像以上のハズ。すでに廃止後10年近くが経過し、一部朽ち始めている施設群再整備の問題や、本格的にやるとなれば必要になる専用機関車の耐用年数の問題も浮上するでしょう。季節営業などと中途半端にやってしまうと、非営業期間に軌道は荒れまくります、それは黒部峡谷鉄道や立山砂防軌道など先例が教えてくれていること。今後どうなるのか、単に鉄ヲタとしてのみならず地図編集者としても注目です。

廃線区間が点線で記入されているのは編集者の趣味なんでしょうか?
少しでも復活の話がある部分については、表現上含みのあるものにしていますね。北海道ちほく高原鉄道や高千穂鉄道でも同様の表現が見られます。「趣味」と言うより、次回改定時万が一復活した場合の痛みが少ないように、という予防的意味合いが強いものと思われます。ただ実際には、データ上残しておいて色を入れない、あるいは隠してしまう、と言った芸当はできるはずなので、それをやらずにあえて線を表現しているのは類似例があることも考えると、統一した社内見解に基づくものではないかと推測します。こういう時は、道路地図でない他のガイドブックなどの表現も見てみると、会社としての主張が見えてくることも。会社として「何が何でも残しておけ」ということなら、書物が変わっても表現上廃線が消えてなくなることは考えにくいです。逆に「本によって、良きにはからえ」であれば消されてしまう可能性が高いですね、本来必要でない線ですから…。
[52475] 2006年 7月 20日(木)09:24:38【1】スナフキん さん
出先での被災は、嫌ですねぇ
[52462]いっちゃんさん
ヴェネチアと化した松江の街。結局市内での予定はキャンセル。ホテルから駅へ向かう際には靴を脱ぎ、ズボンを膝上までまくり、裸足でジャブジャブと歩きました
何だかコントチックに軽いタッチで書かれていますけど、実はこれってすごく大変なことなのでは…。ホテルの場所がどこだかはっきりしませんが、私も松江には2泊した経験があります。松江温泉に近い官庁街の方なら、JR松江駅まで歩くとちょっとした距離になるはず…裸足で歩く勇気は私には起きそうもありません(汗)。

お仕事で行かれていたようなので止むを得ない行動だったのでしょうね。私も(数少ない)出張で仙台に出た際、時ならぬ春の大雪で仙台駅前がグッシャグシャだった経験はありましたが…今回の災害とは、比になりませんね。しかもその翌日、地下化を果たした仙石線の陸前原ノ町まで現地調査に行けているし(爆)。

私が出かけた先で悪天候にたたられることは、仕事で出ることは少なくても旅での遭遇率は結構高い方かも。そのほとんどが集中豪雨による鉄道の不通という形で行程に悪さをするというもの。全く動きが取れなくなるまで至っていませんが、その場における臨機応変かつ適切な対応をしないとどんどん深みにはまって選択肢がなくなる可能性があり、こればかりは旅慣れておくしか対処法はないのかもしれません。いずれにしても、出先で被災したときの記憶ってそこに極端に凝縮されてしまって、他の印象が全部薄れてしまうんですよね。不慮のトラブルはないにこしたことはありません。そんな中、十番勝負に挑むいっちゃんさんは、やはり並大抵の人物ではありませんね(笑)。

以上、いっちゃんさんのお勤め先とタッグを組むことになりそうなバス会社を利用して、やっぱり不慮のトラブルに巻き込まれてしまったスナフキんがツラツラと書いてみました。
[52394] 2006年 7月 18日(火)17:00:03スナフキん さん
北海道、少しレス
十番勝負ですぐに流れていってしまいそうなので、少しだけのレスを。

[52330]星野彼方さん
羊蹄山もさらには駒ヶ岳もずっと雲の中でまったく見ることが出来ませんでした。
北海道でも、安定して山塊が望むことのできる山って、意外に少ないのかもしれません。まっかり温泉で地元の雑談を聞いていても、羊蹄山が全部見えることってそんなに多くないのだとか。駒ヶ岳は私、東室蘭を出た先で寝台列車の車窓から噴火湾の向こうにきれいに望むことはできました。北海道で晴天率の高い場所って、どこなんだろう? 話はそれますが、室蘭の先で駒ヶ岳に対峙するのは自分には何か変な感じです。これから噴火湾沿いを半周していってあの麓を目指す、と頭で分かってて地図も眺めるのですが…正面に見える山が道南の盟主・駒ヶ岳というのはやはり妙に感じてしまいます、なんででしょうねぇ?

こんなことを事前に見聞きもしていなかったのですが、ちょっと気づいたこと。帰りの北斗星2号で車掌の案内曰く、「函館の次は、明朝福島到着…」え、青森は? さらに曰く「車掌は蟹田まで乗務します…」あれ、青森ぢゃなかったっけ? さらに日付が変わってもっとびっくり。確か千歳線や室蘭線・噴火湾沿いでは個室に座って背中向きに走っていたはず、それなのに起床したら自分は進行方向に向かって座ってる??? 進行方向を2度変えるなら同じように背中向きに走っていなければならないはず。戻ってきて時刻表を調べてみて、今年春の改正でコッソリ、北斗星の全列車が青森「駅」を経由しない短絡線を通るようになったこと、それに伴ってスイッチバック・方向転換も函館での1回に減じられたことを、今更知りました。地図に全く関係のないこととは言え、時刻表を深読みしなくなった証拠ですねぇ…。
[52298] 2006年 7月 16日(日)22:56:05スナフキん さん
ミニトリップと、「未来予想図」のこと
本日は十番勝負開催日だったのですね。私は以前にも書きましたが、この手のクイズは苦手だし答えられないと何だか立場上恥ずかしいので、始めからサジを投げてます(大汗)。

それを放り出して、仲間と東急電車乗り回しをしてきました。いえ、ただ遊びに出たのではないのですよ。ちゃあんと、地図で直した通りに改良されているか、集めた資料の通りに工事が進んでいるかを見に行ったのです(精一杯の言い訳)。

つくづく思うのですが、ここまで改良工事や車両の取替えを熱心にやっている民鉄(JRは除く、という意味で)は、他にないのではないでしょうかねぇ…。東急線って、いつでも、どこかで、必ず線路が絡む工事をやっているような印象が強いです。

今回は、今月に入って劇的な地下化を遂げた目黒線不動前~洗足間、いよいよ高架駅部分が姿を現し始めた東横線元住吉駅、線路の一部切り替えも行われて工事が本格化している田園都市線二子玉川~溝の口間、余分な土地がほとんどないのに追い抜き設備を力ずくで作ろうとしている大井町線旗の台駅を中心に見て回りました。これらが完結しても、次に東京メトロ13号線と接着のための東横線渋谷駅地下化工事、さらにその後にはホントに実現するのかと首を傾げたくなる、大倉山から新横浜経由で横浜羽沢貨物駅に至る連絡線の建設が次々と控えていて、プロジェクトの完結は全然見えません。これら全部を地図あるいは路線図上に「予定線」として、本当に入れてしまっていいものかどうか…いま着手をしているものはともかく、青写真しか描けていないものは今後どうなるか全く不透明なので、怖くて書き入れることができていません。

地図にはよく「予定線」なるものが盛り込まれています。地図会社によって、その図の性格や目的によって盛り込み基準はまちまちでしょうが、実際に使う皆さんはどれくらいそれを気にしているものなのでしょう。現状を知る上では必要のない記述で、言わば「未来予想」の部分になるのですが…。

新アドレスになってのテスト書き込みにしては長くなってしまいました…。

ひとこと:誤解をはばからずに書いてしまえば、今回ますます目黒線が「地下鉄」だと思われるんではなかろうか(実際には地上部を走る区間も決して短くないのですが)と考え込んでしまいました。ちょうど、旧新玉川線がそうであったように。「地下鉄」という言葉は、どんどんボーダレスになっていき、やがては消えてしまうのかもしれません。
[52155] 2006年 7月 13日(木)16:59:51スナフキん さん
私も北海道に行って来ました
[52127]の星野彼方さんの書き込みにタイトルがかぶってしまいましたが、まあ事実なのでしょうがありません。書き込み内容も似てしまいますがご了承ください>星野彼方さん

今回の目的は…
1.現在、路線高速バス昼便としては最長走行距離を誇る「青森上野号」(運行:弘南バス)の乗車。3月の広島プチオフ時に乗った「弥次喜多ライナー」は当時最長でしたが、この5月に廃止となってナンバーワンが入れ替わったため、意地でも乗りたくなったもの。私はいつからこんな不健全でバカ旅好きになってしまったんでしょう…。

2.ここ数年満室で嫌われ続けていた、北日本一背の高いビル「JRタワーホテル日航札幌」への宿泊。昨年、バーで夜景は堪能できましたが、やっぱりホテルなら泊まらないと…。特定のホテルに泊まりたい、こんな欲求は今までありませんでした。

3.これも去年大雨で嫌われてしまった羊蹄・ニセコの山々の、神々しい姿を拝むこと。同時に去年入りこぼしたニセコ界隈の名湯にも入浴すること。
でした。

高速バスは、雨の中仙台近郊で高速道路の事故不通という最悪なハプニングに遭遇。仙台界隈は、高速道路と仲良く並行するはずの国道4号が大きく海側を迂回するため(逆に高速が山側を回るため、の方が適当かな?)、下道で不通区間をつなぐのが東北道では一番大変そうな場所。それを事前に心配していたのに、まさにツボにはまってしまうとは…参りました。見たいとも思わないのに地下鉄車両や仙台市営バスを見たり、国道4号の渋滞を経験するオマケはつきましたが、20分延ほどで青森終着し事なきを得ました。むしろその後入ろうと思っていた青森市内の温泉銭湯が廃業しており、汚い体で訪道する事になってしまったことの方がショック。

ホテルからの眺めは最高でした。ただ、当日日中に羊ヶ丘(はあんまり高くないけど)や藻岩山、観覧車ノリアなど高いところからやたらに市街を眺めていたので、夜景のインパクトはすごかったけど日中の眺めはまずまずといったところ。札幌ほど開けて巨大な街の眺めだと、どうしても大きすぎて捉えどころがないというか、どこを見ていいのか迷うというか、そんな感じがしてしまいます。コンパクトで、しかも街の形がはっきり浮き出る函館の夜景と比べると、スケールはともかく美しさという点で札幌のそれは劣ってしまうのかもしれません。けど、高性能デジカメを入手していたおかげで、今までとは比べものにならないくらい美しい夜景写真をホテルから撮ることができました。5万円の大枚をはたいて買っただけあり、さすがです。22階の温泉、こんな高層部で全裸入浴するなんて、自分の価値観では全く考えられないことのはずなのに、いざやってみると驚くほど違和感ないのが不思議でした。テレビ塔の時計を見下ろしながら髪を乾かしたり耳掃除したり…絶対におかしな体験なんですが奇異な感じはしません。あまり足元直下を見下ろしたりしなかったからなのでしょうか。ともあれ、札幌をまともに観光したのは恥ずかしながら、何度も北海道に来ていながら今回が初。ずっとずっと、いつでも来られるからと思って真面目に見ていなかったし後回しにしていたし…そんな人、他にいませんか?

訪道2日目、レンタカーで巡った羊蹄・ニセコとも、何とか中腹よりちょっと上までは見ることができました。まっかり温泉で粘ってみたけど、結局頂上の雲が取れたのは羊蹄南東方にある兄弟山稜の尻別岳のみ。逆にこの後雲は下りてきてしまい、夜には雨となり翌日までこれを引きずることに。今年も羊蹄・ニセコは私に笑顔を見せてはくれませんでした。麓の温泉は予定通りもれなく巡れましたが、何となく消化不良な感じです。ここ数年に限った話かもしれませんが、道南~道央南部では6月下旬から7月中旬にかけ、内地で言うところの「梅雨」に近い天気が数日続くことがあります。「北海道は梅雨がない」とはよく言われる話ですが、この定説も気候の変動によってなのか少しずつ揺れ動いてしまうのかも…。この時期は花も美しい時期を迎えるだけに、残念です。一面に咲き誇るじゃがいもの花は、雲のかからない羊蹄山の全容をバックに写したかった…。訪問はたったの1年ぶりだったにもかかわらず、プリンスホテルが全面撤退を表明したり、宿近くの昆布温泉郷でホテルが1軒閉業してぺしゃんこになっていたり…昨年、「ニセコは人口が増えている」と聞かされた同じ露天風呂で、一転この地域の先行きを案ずることになってしまいました。

星野彼方さんに似せて、私もざっと日程などを。

9日 上野→青森→車中泊
10日 札幌市内(札幌ドーム、羊ヶ丘、中島公園、藻岩山、北海道神宮、ノルベサ)→市内泊
11日 札幌→小樽→(レンタカー)→赤井川→京極→真狩→ニセコ泊
12日 ニセコ→倶知安→ワイス→小樽→札幌→車中泊

でした。入浴温泉は赤井川、まっかり、ニセコ新見、ニセコ昆布、ニセコ湯本、ニセコ五色、倶知安、ワイス。2日で8湯ならまあまあのペースでしょうか。湯疲れも、慌ただしい感じもそれほどしませんでした。数は多いですが移動距離が短かったせいでしょう。私の場合はすでに乗り潰しは終えている(諦めている?)のでノンビリ旅ができますが、星野彼方さんは乗り降り自由きっぷだったので余計に「元取らなきゃ」感があったのでは?
[52091] 2006年 7月 8日(土)22:59:54スナフキん さん
浦島太郎化(?)予告
ここのところ書き込み頻度が落ちていたところへ、明日からは北海道旅行も重なるので恐らく落書き帳上では「浦島化」確実です(泣)。しかもここへきて、百貨店ネタで物凄いスピードで記事数が進んでいるし、あぁ…。

仕事が仕事なので、例えローカルであろうとも百貨店の名前くらいは大半を覚えているつもりでしたが…

[52032]TNさん
丸広東飯能店がいつの間にか閉鎖となっておりました。
へっ、閉店情報は、知らなかった…。私は過去に、飯能の2店舗は共存可能ではという趣旨の書き込みをしたはずですが、転覆によって私の書き込みは「ガセ」化してしまいました、ひ~。仕事上問題にはならないと思いますが、何だか地元ネタがお留守になっていたようでショックです。文字通りの「灯台元暗し」ですねぇ、困ったものです。あんな大きな建物、放っておくのは勿体ないですね。ランクの落ちる駅とは言え東飯能駅直結ですし、どこかが触手を伸ばしてきそうに思いますが、どうなるでしょうね?

あぁ、百貨店ネタならもっといろいろ書けそうですが…旅立ち前日なのでこの辺で切り上げます。


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