すっかりご無沙汰しています。ここのところ非常に多忙でして、大阪府内某所で深夜から朝まで仕事する、ということが数回ありました。この前など、朝6時半にホテルにチェックインし、11時にチェックアウトするという記録をつくりました。
さて、久々訪れてみると、コメントしたくなる書き込みがありましたもので……
[74043]みかちゅう さん
そして、神奈川県内ですが横浜~横須賀市西部(佐島・長井)線というのがあります。横浜への買い物客(朝の上り)と電力研究所への用務客(朝の下り)を狙っているようですが、いまいち中途半端という感じが否めません。京急が開発する佐島の丘絡みの先行投資だったのかもしれません。4月からは横浜~佐島の高速バスを新設するとのことです。
まず、平日朝の上り、夜の下りの設定となっている横須賀市民病院発着系統については、そこそこの利用があるようです。このあたりは非常に鉄道の便が悪いわりに相当数の人口をかかえており、横浜市中心部への足としては悪くありません。設定時間上横浜への通勤にも使えるはずで、そういう需要もある程度まかなっているのかもしれません。
次に朝の下り、夜の上りの設定となっている電力中央研究所発着系統ですが、利用はさっぱりです。実は会社の帰りに無理をして夜一度だけ利用したことがありますが、利用者は私を含めて4人でした。
元々電力中央研究所そのものがさして用務のある人が多そうな施設ではなく、そのため途中湘南国際村という研究文化都市のできそこないみたいなところを通過するのですが、ここの施設自体が開発が中途半端となっており、閑古鳥が鳴いている状態なので設定に無理があるように思えます。
元々この電力中央研究所系統は、市民病院系統への回送を兼ねているのでしょうから、それでも問題はないのでしょう。
それより市民病院発着系統を朝の下り、夜の上り運行してくれれば私は利用するんだけどなあ。
余談ですが、この2系統のバスのうち電力中央研究所発着便は、湘南国際村入口から逗葉道路までの2.4kmの区間のうち90%がトンネルという、まるで山奥のような新しい道路を通ります。とても首都圏の一角とは思えない風景です。