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スナフキんさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79474]2011年10月10日
スナフキん
[79335]2011年9月12日
スナフキん
[79318]2011年9月7日
スナフキん
[78541]2011年6月11日
スナフキん
[78477]2011年6月4日
スナフキん
[77939]2011年4月27日
スナフキん
[77770]2011年3月13日
スナフキん
[77586]2011年2月3日
スナフキん
[76971]2010年12月5日
スナフキん
[76963]2010年12月4日
スナフキん

[79474] 2011年 10月 10日(月)20:21:06スナフキん さん
Re: 『47都道府県のデータ』への地図追加
[79446]グリグリさん
2ヶ所の図版、拝見しました。物事を地図で分かりやすく示すというのは大事なことで、大いに賛成です。正直、この程度であれば私、お声かけ下さればボランティアで(勤務先が請けるという意味でなく、あくまでも個人・プライベートでという意味で)できましたのに…。

すでにお二方より要望が出、ご返事もされていますので上塗りになりますが、一瞥して何がしかの素材を使って作られたのだろうことは察しました。ただ、[79468]での返答中にもありますように、どうしてもフリー素材ですと自動でできることはある程度限られてきますね、仕方ありません。

[79449]みかちゅうさんご提案の…
・地図をクリックしてどこかにリンクするという仕組みが欲しい
については、画像へのイメージマップタグ埋め込みで何とかなりそうな気がします。もっとも、自治体の数だけタグを埋めねばならないので、相当の手間隙がかかりますが。flashあたりの仕掛けを埋め込むこともできそうですが、ちょっとそこまでの知識がないのが悲しい…。合併が高頻度で行われていた頃、実際の仕事では文字列がその度にあっちこっちへ動くのでリンク座標もその都度変更を強いられ、大汗かいていたのを懐かしく思い出します。いまは往時に比べると動きははるかに鎮静化してきているので、一度設定すればほぼ安泰と見ていいでしょう。前述のように、そこへ至るまでのハードルが高い、それさえ何とかすれば…という感じでしょうか。

・鉄道か主要国道の地図上への表示
・郡を意識した境界線表記
についてはみかちゅうさん自身もご指摘ですが、例えば今回のテストケースである千葉や石川以上に、全県的レベルに比して極度に市区町村数の密度が濃いエリアを内包している場合、境界線同士が輻輳してくるので交通線をそれに割り込ませるにはデザイン的によく練り込まないと、単に汚らしいだけの図になってしまいます。デザイン云々で言うなら、落書き帳バック地で使われている緑系色に地図を埋め込むというのは、自身の作業記憶にもあまりなく、意外に厄介かも…。日本の図って、どうしても島国なので図外が青とか「ニュートラル」を示す白やネズになることが多いんですよね。ちなみに、郡界は単独での管理、職場のアトラスデータでもしてない気がします。確か「市郡界」で1カテゴリを成していたはず…。

・県境に隣接する部分の表示
これこそ、地図編集の醍醐味、なんですが…要は、どの辺りまで覆うのが適当かを見定めるの、簡単なようでいて意外に厄介だったりします。地域間のつながりを意識し始めると、とてつもなく遠くまで含めたくなったり…。逆に一律外縁10mmとか、尺度を定めてしまうととてもやりやすいですが、味も素っ気もない地図に見えてくるかもしれません。

いずれにせよ、デザイン云々の部分はグリグリさんがどこまでこだわるか、にかかってきそうです。

また、[79453]白桃さんの…
市町村役所の印を人口規模で区別出来たら、いいなーぁ・・・。
これも全体のデザインとかかわってきますが、白桃さん自身も書かれているように階級をどこで区切るか、結構悩ましいですね。その図だけの区切りって割り切ってしまうか(もしそうだと、各県に凡例を入れないと記号の意味が分からない…)、全国一律の尺度を設けるか(階級幅の設定がいい加減だと、都道府県によっては現れない記号が出現するかも?)は、統計学の話題とも絡んできて頭を痛めそう。技術的には、記号の差し替えはそれほど難しいとは思いませんが、現状のフリー図版ではちょっと面倒かも…こういう時、ベクトルデータって本当に楽ちんでいいです。文字入力もちょちょっと…でできますし、色変更に至ってはワンタッチですからねぇ。境界線の色を濃くするのも一考ですが、そうすると上記みかちゅうさんのリクエストである、交通線の追加と重なるとぐちゃっとしてくるエリア、必ず出てきてしまいます。

あれもこれもを盛り込んで汎用的な地図に仕上げるか、それとも白図に近いイメージに特化して単純明快な地図に仕上げるかはお互い対極にある命題なので、どちらの要件をも満たす地図はデザイン的には結構難易度が高いと思います。各都道府県図レベルのデータは引っ掻き回せばパソコンから出てくると思いますので、必要があればお問い合わせください。

…って、私が返事書くのを実は、待っていたのだったりして(汗)。
[79335] 2011年 9月 12日(月)11:59:45スナフキん さん
オフ開催地のこと
[79330]グリグリさま
日程希望についてはちょー助に記しましたけど、開催地について、私の見方からすれば候補地どちらでも足を伸ばす所存ではあります。ただ…会津の場合、原発事故関連・放射能にかかる懸念に加えて、この8月に発生した福島・新潟豪雨の被災についても少し考慮に入れる必要が出てくると考えます。

会津盆地(会津若松・東山温泉宿泊を想定)の場合、自動車ならば以下の7ルート…
●郡山市から中山峠を越えて猪苗代湖畔経由
●福島市から土湯峠を越えて猪苗代湖畔または北塩原村経由
●米沢から大峠を越えて喜多方市経由
●阿賀野川・阿賀川の遡上ルート
●六十里越から金山・柳津と只見川を流下するルート
●山王峠から田島・下郷と大川を流下するルート
●白河方面から勢至堂峠を越えて猪苗代湖畔経由

が選択できるほか、鉄道でも以下の4ルート…
●郡山からの磐越西線
●新潟・新津からの磐越西線
●小出・只見からの只見線
●鬼怒川温泉・会津田島からの野岩・会津鉄道

が考えられ、アクセスにバリエーションを持たせられるのが大きな魅力なのですが、ご承知のように災害の不通が発生しており鉄道では上記のうち新潟側からのアクセス2本、道路も只見川沿いの国道が随所で不通となるなど、主に西側から会津入りしようとすると国道と高速道路だけが頼みの綱という状況です。

特に只見川流域での被害が甚大で、オフまでに1~2ヶ月の猶予があるとは言え、被害の大きさを鑑みるに当日まで復旧するかどうかのめども立っていないのではないかと考えられます。参加される方は、全国各地から集まっていらっしゃると思われるので、西側からのパイプが細っている現状には多少の懸念を抱きます。特に北陸や関西以西からのアクセスを考えた場合、時間的には新幹線の通る郡山が早くても、道のり的には明らかに「戻り」が生じて遠回りする格好になりますし…まぁ、落書き帳に出入りするメンバーならば、牌が限られてもみんな工夫するだけの能力に長けた人ばかりだから杞憂で終わる、とは思いたいのですが。

岐阜ならば…どうやって交通費を安く上げるか、ちょっと頭をひねってみるかな。
[79318] 2011年 9月 7日(水)21:55:38スナフキん さん
オフのこと
まだ決定はしていないようですが、一応当方の現段階でほぼ固まっている予定を。

当初提案のあった11月5~6日となった場合、残念ながら私は皆勤賞タイトルを返上する公算大です。当然落書き帳のオフは例年通り下旬だろうと踏んでおり、先に誘われた「りんごの国」で5日に行われる別のオフ会に、半分参加挙手している状況です。本来ならば皆勤賞維持を優先させたいですけど、先着順では別オフに軍配が上がりますし、その別オフってのも私の趣味からするとちょっと華麗にスルーはできないような内容(団体専用列車を云々…)なもので…。

落書き帳のオフが、仮にハシゴできる場所での開催になれば両参加の可能性も開けますが、現時点で挙がっている候補地は、どう日程をやりくりしてもハシゴできる行程が組めないほどに離れています。上記日程になってしまうと、日程かぶりによりどちらかに白旗を挙げざるを得ません。現状では、それが落書き帳オフとなる可能性の方が高そうです。

参加がグレーな私が言うのもアレですが、開催地については東北へ、という向きもあるようです。もちろん、支援したい気持ちというのは痛いほどによく分かります。ただ、言葉は非常に難しいのですが、特に「福島」とした場合、逆に参加しないことについて何か引け目を感じる人が出てきてしまうのではないか、という漠然とした思いも抱きます。参加しない≒支援をためらう人、あるいは不参加≒被ばくへの不安を拭えない人…そんなふうに周りから見られそうってどうしても気にしてしまい…あまり適切な表現ではないかもしれないけど、何かこう「踏み絵」的なものと捉えられてしまうのではないか…。

放射性物質は、目に見えないものです。たとえオフ会が1泊2日程度のイベントだったとしても、放射性物質の濃度が高い地域へ短期間でも出向くことに、少しでも不安を抱く人がほとんどのはずです。それでもあえて、現地へ行くことをためらわないか、自制するか…これはもう個々人によって判断基準がまちまちですから、人によって対応差が出るのは当然のこと。そこで「東北・福島オフ」を立ち上げてみて…参加者の間で壁みたいなもの、って生じやしませんでしょうか? 私の考えすぎですかね?

もっとも、私のスタンスとしては日程的に他と予定が重ならなければ、万難を排して開催地がどこになろうとも、落書き帳オフには参加するつもりです。
[78541] 2011年 6月 11日(土)22:06:44スナフキん さん
Re: しんかんせんでゴー! ゴ・ゴー!
[78533]Issieさん
列車名、移り変わってしまうのは時の流れのいたずらみたいなもので、仕方ない面もありますね。特に、動植物や抽象的な名前はあっちこっちを飛んで回る傾向が強いです。ご指摘のさくら・はやぶさもそうですが、「白鳥」もいまや日本海を縦貫するのではなくて北海道への「渡り鳥」になってますし、「あけぼの」は運転区間は同一でも、まるっきり経由も性格も異なる列車に化けたと言っていいでしょう。そういう意味では、「ひかり号」も九州から急きょ召し上げられた名前ですね。

逆に、地名が列車名となるケースでは大きなブレは生じようがないので、変な言い方をすれば安心して(?)見ていられます。「ひたち」が東北線を延々走るのは絶対に変ですし、「やくも」はやっぱり山陰への特急だなと総意が一致しそう。名物・名所の意味では「うずしお」もあそこ以外にはちょっと考えられないなとも。

そう言えば、路線そのものが復旧するかどうかにかかっていますけど、常磐線の特急「ひたち」を今後いわきで分断した際、北側の列車名については現在検討中であるはずなのですが…個人的には地名由来の列車名復活を望みたいところ。「あおば」とか「あぶくま」、あたりがふさわしいということになりましょうか?

ただ、地名にもピンキリがありまして、山名などはピンポイントで使える範囲が限定的であるのに対し、広域地名などはあちこちを巡るケースもまれにあります。「しらかみ」はいつの間にか海側の五能線を回るリゾートトレインに化けてしまいましたし、自宅近所では会社をまたいで「むさしの」があっちゃこっちゃしています…「むさし」は不動の地位を確保してるんですが(汗)。地名の捉え方はそれこそ人それぞれ千差万別なので、意外に万人が納得する名称の付与って難しいのかもしれません。
[78477] 2011年 6月 4日(土)22:12:48スナフキん さん
公式ツイッター情報
メンバー紹介からのドロップアウト対策(大汗)による情報提供のみの書き込みで恐縮ですが…。

わがふじみ野市も、ツイッターを公式に始めたようです。市のオフィシャルページにバナーが堂々とありますから、モグリや市職員などによる亜流ではなく、市が主体となっているものと推測されます…私自身がツイッターなるツールについていけずやってないので、確認の術がよく分かっていませんが。

スタートの時期は、内容を見る限り5月25日から、ということのようです、情報までに。
[77939] 2011年 4月 27日(水)09:15:28スナフキん さん
売れないものは、絞られる…
本当に久々の書き込みにしては、内容がアレですが…

[77938]futsunoおじさん
ところでなぜ販売中止かわかりませんが、常識的には「売れないから」ということでしょうか。
ご指摘の「全国版高速道路地図」、売れていなかったのは事実のようです。上司がタイミングを見計らって毎年、SAに寄る機会に買っていたのですがいずれの時も、「えッ、買うんですか?」みたいな反応をされたとの話を聞いています。売る側がそんな反応しちゃまずかろうとは思いますが、無料で配っているものが別にあるのだし、そもそもいまはネット全盛で調べる気さえあれば、金銭的負担なくとも類する情報はいくらでも入手可能なため、売る側の消極姿勢も仕方ない面はあるかなとは思います。同じ出費にしても、他の出版社が出す高速道路系地図の方がよほど見栄えがよく、一般受けするように作られていますからユーザに選ばれないのもまた、仕方ないかなと。

ただ、それでも職場がこの地図にこだわるのにはもちろん理由があります。とにかく表現方法がマニアックなんですよね…昨今、予算出所の違いにより道路カテゴリ区分が難しい箇所が少なからず出現してきているのはご承知の通りと思いますが、これらを描き分ける拠り所となる資料としては現段階では、この地図が「最強」と職場では判断しているんです。

1年以上、改訂されないとの情報には感謝です。ただそうなるからには今後、あまりやりたくはないけれど、道路カテゴリに迷う際には「他社の顔色を見ながら」の判断を迫られそうです。
[77770] 2011年 3月 13日(日)12:53:10スナフキん さん
私自身は無事ですが…
自身の体も自宅も、無事ではありますが…妹一家と引越手伝いに行っていた母が、いわき市・内郷で被災しました。自宅建物および室内に被害はなく、電気・ガスも通じているものの水道がわずかしか出てこない状況が今朝も続いており、頼みの綱である自動車のガソリン燃料も給油量または金額に上限が設定されて満足に確保できず、結果的に本日中に関東方向へ脱出するプランも女・子どもだけの行動では無茶すぎるため断念濃厚との連絡が、ようやく先ほど入りました…何よりも、こちらから被災地方向へ(手段を問わず)ほとんど連絡が取れないため、不安が助長されるのに参っています。

あの手この手を尽くして、下道による脱出ルートをこちらで模索するものの、不通情報が至る所にあり、そうでなくとも大渋滞に巻き込まれれば途上でのガス欠の恐れが否定できず、身動きできない状態。原発がご承知のような状況であり、身内としてはなるべく遠ざかってほしい希望があるのですが…。

申し訳ありません、未曾有の大災害であるのは承知していますし、被災の度合いは報道を見る限りはるかに軽いのも承知していますが、近しい被災者がいると周りのことはあまり目耳にまともに入れることができません。被災された他の方々に、お見舞い・お悔やみを申し上げ、ともに頑張りましょうとしか、私の口からは…。

通信が途絶えている以上、すべきことは限られるのでおって自身のブログで詳細はしたためます、辛いですが…。
[77586] 2011年 2月 3日(木)22:41:24スナフキん さん
鉄道がよみがえる、にもいろいろありそう…
[77584]Issieさん
それにしても一旦完全に廃止された鉄道がよみがえる,というのは少なくとも最近は聞かなかったような気がします。
かつての営業区間・営業状態そのままで復活、というケースは、風水害による不通劇などを除いては確かに近年、例がなさそうです。

ただ、どこまでを「復活」とするかは見方がかなり分かれますね。例えば、横川~丸山変電所付近までを碓氷峠鉄道文化むらが事実上「動態保存」したのを復活と捉えるか…もしこれを是とするなら、北海道の美幸線跡のトロッコ王国や高千穂あまてらす鉄道、陸別の保存鉄道やくりはら田園鉄道・若柳でのデモ運転…枚挙に暇がなくなってしまいます。

地図の世界ではこれらはおおむね、「人を乗せて営業運転に供している鉄道とは言えない」と判断され鉄道線としては描かないのが普通です。まぁ、それとてテーマ次第では鉄道表示することもあり得る…そこが編集地図・テーマ地図の面白いところでもあるのですが。

一旦廃止となった鉄道の跡地を、そのまんまではないけれど部分的に召し上げて新たな鉄道を興す…といったケースはごく稀に見受けられます。釈迦に説法かもしれませんけど、江若鉄道→湖西線や土佐電鉄の鉄道線→土佐くろしお鉄道阿佐線(通称:ごめん・なはり線)あたりを思いつきます。若干反則技っぽいのでは、近鉄奈良線・旧生駒トンネル→近鉄けいはんな線(開業当初は近鉄東大阪線)なんてのもありましたっけ。北丹鉄道や頸城鉄道自動車は確か、それぞれ北近畿タンゴ鉄道・北越急行が類似区間を併走してるけど、無関係に造ってしまったと記憶していますが…最近、このテの知識もどんどんザル化が進んでいます、間違っていたらフォロー願います。

長野電鉄の部分(というべきか?)廃止は、仕方のない部分もあるでしょうね。そろそろ、営団日比谷線の電車もあちこちガタが来ていて取り替えに本腰を入れねばならない状況下、屋代線がないとすればそれだけ鉄道会社としては車両取り替え費用が圧縮できるわけで、利用者側と運行側との利害がほぼ一致したのかもしれません。湯田中に向かう特急の車も、成田エクスプレスの車を購入して後継車両にするみたいですし、設備投資額を抑えたい思惑が働くのも何だか分かるような気がします…。
[76971] 2010年 12月 5日(日)16:09:43スナフキん さん
Re:八戸線ほか
まにあイベントに出撃したら、現地でYASUさんに会いました。事前に告知があったとは言え、特段待ち合わせなどの段取りもないままに、現地であれだけの人出であれだけの広いエリア内、キョロキョロ探したわけでもないのにバッタリ鉢合わできるとは…。また晴天を頂戴し、助けていただきました(苦笑)、ありがとうございました。

[76964]k-aceさん
八戸線の点、ご指摘の通りです。私、頭がかたいですねぇ…逆の発想ができなくなっているなんて。ただ、来春の特例についてはやっぱり続かないような気がします。

鉄道ネットワーク絡みでは、東京メガループが便利になる、という触れ込みもあった今回の改正。新幹線は初日に(不可抗力的ではあったものの)トラブルに見舞われましたが、増便なった「むさしの」と新設された「しもうさ」(地理地名ファンには垂涎モノの列車名ですが、事実上は各駅停車ですね)、本日2日目にしてこちらも早くもトラブル露呈です。朝方の車両点検による遅延が、何とイベントからの帰りにまで影響を及ぼしているとは…多くの線区をまたにかけ、ネットワークの触手を伸ばせば伸ばすほどリスクマネジメントはより大変になるわけで、便利だとは思うもののこれら列車、周りの路線みんなの顔色をうかがいながら走る格好なので、今後の大増便は決して簡単ではないのかもしれません。
[76963] 2010年 12月 4日(土)22:15:22スナフキん さん
新幹線と青い森鉄道のことなど
鉄分の濃い書き込み、お許しください。
[76959]k-aceさんが指摘されている18きっぷの件ですが、私は今回の特例措置に関して別な見方をしています。利用期間は12月10日~31日なのですが、問題となるのが発売期間。12月1日から発売となっており、よ~く考えると12月1日~3日のわずか3日間JR東北本線だったこの区間で、「みどりの窓口」のある三沢・野辺地・小湊・浅虫温泉の各駅では、(実際現地でどう扱っていたかは分からないものの)理論上は18きっぷ、売ることができていたはずです。それを、三セク移管の4日を境に数日前まで売っていた企画きっぷが使えない、という事態は混乱の元なので特例措置を設けた、と理解していました。現に、特例措置には同じ青い森の路線にもかかわらず目時~八戸や、それと事実上直通して一本化しているIGRいわて銀河鉄道が内包されていません。新たに移管された区間のみが特例化されているのは、そういう事情ではないかと。

他の方も指摘されていますが、孤立化を防ぐ目的での特例設定であれば、やはり18きっぷ単独では孤立して訪れられない八戸線も救済すべきであり(八戸で接している新幹線は、18きっぷ無効ですから)、想像するに例年なら次の発売時期である春にはこの特例、私はなくなってしまうのではないかと思っています…まぁ、しっくりこないというか、残念な気もしますけどね。

また乗り入れに関してですが、実は(本数僅少であまり日の目を見ないものの)津軽線も事実上孤立化しているんです。青森界隈は以前から営業上盛岡支社のテリトリであって、稼動する車も八戸管理分が圧倒的でした。青い森鉄道が挟まることで、三厩まで走っている気動車のネグラをどうするのか気にしていたんですが、結局伝統的に面倒を見てきた八戸の手を離れることはなく、朝晩1往復ずつですが、八戸~青森間架線下を走り抜ける気動車が存続しています(一部、津軽線蟹田と直通)。車庫の行き帰りを兼ねているのですが…あまり能率がいいとは言えず、これもそのうち五能線とセットで秋田で面倒を見るように改められるかもしれません。多分、気動車を走らせる分何らかの金銭的調整が行われているのでしょうし…。

こうしてみると今回の開通区間、鉄道ネットワークというキーワードでだけ着眼してもいろんな要素が含まれていて興味深いです。


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