お久しぶりです。
実は私、地震当時新潟県中越地方にたまたま居合わせており、怖い思いをし、なんとか帰ってきました。
中越地方を川西町から松代町に向けてR403を運転中、やっと細い道が終わったと思った頃に、突然大きな衝撃がありました。最初はエンジントラブルかパンクかと思いましたが、周りを見ると標識が大きく揺れており、地震なんだと自覚しました。
すぐにラジオをつけて、情報を確認し、とりあえず安全を確認しながら、道の駅「まつだいふるさと会館」までたどり着き、夜なのでそれ以上動けず、そこで夜を明かすことにしました。ここの道の駅はほくほく線の「まつだい駅」と併設になっており、電車もそこで止まっていました。
夜中も余震が続き、車も大きく揺れ、その度に不安が襲いました。停電の為あたりは真っ暗で、そのことでも不安でした。また、夜中じゅう地元の方の車が頻繁に出入りしていました。
松代町は十日町市に近かったにもかかわらず、被害は比較的少なかったようで、翌日には道の駅の電気もつき、営業していました。ただ、ほくほく線の方は開通の見通しが立たないようで、乗客がどうしようかと思案している姿が見られました。
とにかく帰らねばと思いましたが、R253の十日町方面は壊滅的で、またその反対側も寸断個所があり心配だったので、とりあえず乗り入れていたバスの運転手さんに迂回路を教えていただき、なんとか上越方面に抜けることができました。
被害にあわれた方や、避難所で今も不安な思いをされている方の恐怖と比べたら、私の体験などはちっぽけなものですが、でも怖かったのは間違いないです。
また、私の父方の実家が小千谷市で、親戚もほとんど小千谷・長岡に住んでいるので心配でしたが、なんとか安否確認ができ、避難所に行ったということでした。家自体は大丈夫だったみたいですが、家財道具が散乱して大変だとのことです。
地理と直接関係ないかもしれませんが、思わず書き込んでしまいました。
こういう状況だからこそ、
[34462]のmikiさんのような発言は、本人に悪意がなかったとは思いますが、誤解を招くような可能性が否定できないと思いますので、言葉には十分注意して書き込んでほしかったという気持ちでいっぱいです。