今年の正月は風邪でダウンしていたため文字どおりの寝正月でした(涙)
[36524] 2005 年 1 月 7 日 (金) 23:28:34 えどいん さん
他の一部の県にも同様の事がいえることですが、地域として凋落したというよりも日本全体の経済発展と人口増加に比べ増加率が相当鈍かったのが理由のように思います。
いわゆる廃藩置県当時、一番人口が多かった府県が新潟県ですが、ランキング的には日本海側の都市なども人口も多かったのです。
その後の工業化社会に伴う都市部への人口集中が起きたのですが、人口を集中させるような要因が日本海側と四国には乏しかったので人口がふえるどころか減少気味になったのだとおもいます。
特に徳島、高知は人口を大きく吸引するような産業に乏しかったですし、愛媛や香川もたいしたことありません。
現在の四国四県の人口を合わせても400万人ちょっとですから、横浜市よりも人口が多い程度ですので、四国全体としても多くありません。
また徳島の場合には四国の中でも鉄道が開通したのも一番最後でしたし、徳島平野の経済中心地として発展しようとしても、徳島の経済的規模が小さかったために全国の発達のレベルに比べ緩やかだったのだと思います。
もっとも発展に取り残されたからこそ古い町並みが残り観光地になっている都市も数多くありますし、人口が多いから発展して生活しやすいとは必ずしもいえませんから、良い面もあるとは思います。
(といいつつ私の実家は、現在では過疎化が著しい愛媛県の山奥にあったりしますが)
*文章訂正