「アーカイブス」の県境を越えて生活圏のつながりが大きい地域 を読んでいましたが
[24085] 両毛人 さん
ボーダレスな地域
鳥栖市~小郡市あたりも、ボーダレスですね
鳥栖・久留米・小郡は「中九州テクノポリス?」とかなんとか、新産業都市? かなんかに指定されていたと思いますが、実際の生活圏としてはあまり活発ではないように思えます。少なくとも、公共交通機関においては、鳥栖ー小郡を結ぶバスは日に数本しかありません。
郊外型大型店は鳥栖、久留米それぞれにありますし、小郡には大型店は全くありません(市内の商業小売額が全国の市で最下位に近いぐらい商業は悲惨な状況です・・・)が、小郡の場合はむしろ筑紫野ゆめタウンや、筑紫野東急に行く人が多いようです。公共交通機関での買い物は殆どが福岡・天神に出るといっても過言ではないでしょう。
小郡~久留米の流動は、公立高校の通学生が大部分で、商業的、人的交流もあまりありません。
小郡は広域市町村圏では筑後地区に分類されますが、人の流れは圧倒的に福岡を向いています。新聞も福岡都市圏版を取る人が多いです。
同じく筑後川北の大刀洗町、旧北野町も流動は8:2ぐらいで福岡のほうが圧倒的に多いようです。北野町は久留米市に合併しましたが、筑後川を挟んで、住民の気質や方言もかなり違います。筑後川南は熊本弁に近い(例:どぎゃんすっと?=どうするの、~せらす=~する)ですが、北岸は福岡に近い(例:どげんすると=どうするの、や、~しよる=~する)です。