県境の話、盛り上がってますね。僕も、いろいろと考えていたところ、拙稿
[46768]で歩いて越えた県境をあげた時に、ひとつ漏れていたことに気が付きました。
滋賀~三重
このへん
ただし、ここも、ここまでは車で登ってきてから、県境付近をうろちょろしただけです。県境の看板の写真を撮ってありますが、その当時は、それぞれ「三重県大安町」と「滋賀県永源寺町」でした。いつの間にか両方とも市になってしまいました。とても市同士が接するところとは思えないところですが(笑)。
ちなみに、ここは酷道マニアには有名な石榑峠(いしぐれとうげ)です。ここから三重県側の数kmにわたっては幅員が狭いので、大型車が入れないようにするために幅2m余りのコンクリゲートが置かれています。どんなものか興味が湧いた方は、「石榑峠」で検索すれば、「その筋」のサイトがわんさかとヒットするので、ご覧ください。
もひとつちなみに、僕がここに行った時は、自宅を夜中前に出発し、ちょうど日付が変わる頃に峠に到着しました。そして、そこで車内でひと寝入りしながら夜明けを待ち、朝もやに包まれながら、コンクリゲートを通り抜けて三重県側に下りて行ったのでした。えぇ、自覚してますとも、たもっちも普通の人ではないことぐらい(笑)。
ところで、
[46768]の中で、こちらも酷道として有名な暗峠(くらがりとうげ)をあげていますが、こちらはちゃんと徒歩で山越えしました。東大阪市の地下鉄新石切駅から生駒市の近鉄南生駒駅まで歩いたのですが、噂に違わぬ急坂の連続で、日頃運動不足の身には非常にこたえました。しかもよりによって、真夏に歩いたもので、汗だくになりました。峠のお茶屋さんで頂いたお抹茶がとても美味しかったのですが、普通のお冷もとても美味しく何杯もおかわりしてしまいました。あんまりおかわりを頼むので、おばちゃんが、ペットボトルごと持ってきてくれました(笑)。自然の湧き水をくんで冷やしてあるのだと言っておられました。
急坂と言えば、
[46824]で行ってみようかなと書いていた、向日市の30%の急坂にチャレンジしてきました。いちばん急なところは短い区間でしたが、ローギアの状態でも、エンジンブレーキに逆らってどんどん加速していく恐ろしい坂でした。子どもたちと、「ぅひゃぁぁ~っ!!(笑)」と叫びながら下っていきました。
また、県境の話に戻りますが、
[46893] EMMさん
[46874]88さんの例示した拙稿[45664]中の企画とはTVチャンピオン中の企画「県境をまたげ!対決」。
僕もそれ見てました。EMMさんもおっしゃるように、島へ渡るのはさほど難しくないと思いますが、県境を探すのに苦労しそうな気がします。TVでゴール地点としていたのは、山をのぼってちょっとした頂になっているようなところでしたが、県境とわかるようなものがあったかどうかわかりません。地図を見ると(
ウオッちず)、集落はおろか道もないような尾根沿いに県境が横たわっているので、「ここが県境だ」というような標識類が皆無かもしれません。あってもとても小さいか。地図を見ながら歩いていって峠に差し掛かった時に、そこが県境だと判断するぐらいしかないかも。GPSでもあればいいのでしょうが。