[49224] たもっち さん
・・・基本的には、三差路ではなくて、一本道の途中ですよね。こういう形のものは今のところ「ロータリーもどき」として分類しているのですが、なぜわざわざそんな形になったのでしょうか。真ん中の「一本木」と「何かの碑」が古くからあって、それを避けるためでしょうか。何かいわくありげな気もするのですが、そのへんがわからないでしょうか。
コレクション入り,ありがとうございました。で,わかりました。
一本立っていたのは“直径80cmはあろうか”というヒマラヤスギ。そして碑は「区画整理落成記念碑」。じつはここ,土まんじゅうのように直径約10mにわたって周りから2mほども盛り上がっているのですが,そのてっぺんに両者仲良く並んでいます。それにしてもヒマラヤスギはわざわざ残すような樹木ではないし,「区画整理・・・」を残す(?)というのは本末転倒ですよねぇ。
おやおや,と思ってよく見ると傍らに何やら石標が立っています。「古跡 奥州塚」ですと。裏面には「昭和30年建立」とも。ははぁ,そういうわけだったのか。
それにしてもワザワザ区画整理するにあたって,既存の塚に道路中心線をぶつけ,ループ状に道を迂回させるなど,当時の計画担当者もナカナカやるもんですなぁ。
(以上,ゆんべの深夜,ヘッドランプ片手に調査した結果,でありました。いわゆる“不審者”ってやつですか!)