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スナフキんさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[76090]2010年8月24日
スナフキん
[75359]2010年6月16日
スナフキん
[75348]2010年6月13日
スナフキん
[74410]2010年3月22日
スナフキん
[74399]2010年3月22日
スナフキん

[76090] 2010年 8月 24日(火)21:30:37スナフキん さん
生存証明代わりに…般若堂そんぴんさんにお会いしました
ここのところ、ちっとも書き込みした記憶がありません。メンバー紹介からいよいよドロップアウトしそうなので…というわけではありませんが、去る22日日曜日に、般若堂そんぴんさんとお会いする機会を得ることができました。

昨年に続き、米沢八湯と称する山奥の秘湯へ宿泊する目的で米沢市街地を通過する旨、地元の方にダンマリで向かうのもどうかと思いお知らせしたところ、予定を合わせてくださいました。

自身、落書き帳メンバーの方とオフ会で大勢同士会うことはあっても、地元において1対1でお会いするのは、両毛人さん・YASUさんに続いて3人目でした。宿が思い切り山奥で夕立や雷雨など天候の急変が心配されたこと、最後は歩く必要のある宿なので日が傾いて暗くなると、照明の全くない山道を来ることができなくなりますよと宿から軽く脅されていた(汗)こととで、昼食でのおしゃべり時間も決して長く取れたわけではありませんが、いろんなお話ができて有意義でした。

昨年も住所は米沢市の姥湯温泉に宿泊しているのですけど、実は米沢から車を借りると戻る距離が結構馬鹿にならず、米沢市へ宿泊しながら市街地を経ることのないまま福島県に戻ってしまうというちょっと失礼をやらかした経緯があり、今年はその反省もあって市街地経由で行く温泉地から大平と新高湯をチョイスした次第です。いやぁ、別天地。最高気温でさえ30度に達していなかったはずで、わずかな間でしたがリフレッシュタイムを心置きなく堪能できたことはありがたかったです。

ただ一方で、超のつく雨男の私にしては珍しく天気が全く崩れず、2日目もやや出遅れたため吾妻連峰頂上は昼直前になりガスが上がってくるだろうと踏んでいたのがいい方向に目論見が外れ、結構天気が持ってしまいました。結果、天元台の夏山リフトで物の見事にリフト焼けし、両腕をかなりヒリヒリさせる失態をやらかしました(すでに何度か日焼けして下地を作って行ったつもりだったのですが…高地での紫外線、海水浴や平地でのそれよりもさらに侮らない方がいいです)。地図やタオルを広げてなるべく防いだつもりでしたが、その後の頂上周辺トレッキングでも結構照らされ続け、以降の温泉入浴がしんどかったです。さすがに下りリフトではガスが上がって大半は日陰となり、首筋裏へまで日焼けが進行するのが避けられたのは、不幸中の幸いでした。惜しかったのは、麓との気温差が大きくなりすぎることによるものか、景色全般にモヤがひどく、米沢盆地もうっすら程度の眺望しか得られませんでした。もちろん、天気がよければ見えるとかいう月山や鳥海山は全く話になりません。

天元台、実は元「西吾妻硫黄鉱山跡」だったのですね。ロープウェイ頂上にあれほど広大な平坦地が広がっているのは、実は鉱毒流下防止のためにアスファルトで土壌及び有毒鉱滓を固めた結果であり、現地へ行って貼り紙でそのことを知ったのでした…うーん、下調べが足りなかったなぁ。と言うことは、観光開発された存在としての天元台、実は米沢市民はあまりいい顔をしない場所だったのでは…私、般若堂そんぴんさんにはそんな背景を全く知らないまま無遠慮にお話をしてしまったかもしれません、失礼な点があったとしたらご容赦ください。

最終日は、そのまま市街地素通りも心苦しいので上杉家関連の史跡・名勝をいくつか見て回ります…こんなところにも「かねたん」なるキャラがあちこちで踊ってます、恐るべしゆるキャラパワー。感心したのは、この炎天下の平日にもかかわらず、観光ガイドが随所にいて積極的に案内していること。同じ城下町でもうちの近くの川越では、駅前の案内所でガイドや地図を配ることはあっても、街中で積極的に声かけしたりってのはほとんど見かけないですね。平日ならばなおのこと、です。今年取りやめになった川越の花火の時も思ったけれど、黙っていても観光客の来る場所となかなかそうはいかない場所、こういうところで差が出ますね。米沢の「おしょうしな」精神、好感が持てました。最後に駅前で米沢牛ビーフシチューを食し、帰途につきました。関東へ戻って、やはりこちらの暑さは尋常でないなと痛切に感じています。逆に、今までの夏場期間中、よく非冷房でやれるところまでやったろうとか思ってたなぁとも。

般若堂そんぴんさん、いろいろお心遣い、改めてありがとうございました。きわめて私信ぽくなって恐縮ですが、厚くお礼申し上げます。
[75359] 2010年 6月 16日(水)13:06:40スナフキん さん
地名の読み、実は難しい概念
[75358]でMujonさんが紹介くださった「白鳥」。なるほどなぁと考えさせられます。

ただ、地名の読みって実は結構厄介。地名そのものは人間に使われるものなので、長い間の慣用で読み方が揺れたりすることは避けられません。読みやすい方向にどうしても流される…使い続ければ自然とそうなってしまいます、時の流れは無情なもの。ここでもかつて話題になっていた「輪厚」「月寒」などはいま、別の読み方が流布されつつあります。北海道という特殊な地域性を考慮に入れても、内地に比べれば音に漢字を当てた歴史はずっと浅いはずなのに…。まぁ、読みの流され方はイントネーションや方言など、国語学的知識が多少なりとも必要な分野に抵触するので突っ込んでいろいろは書けませんが、白鳥もひょっとすると、それに類する地名かもしれません。

一方で、地名にとっての「正しい」とか「本当」も、何か確固たる拠り所でもない限り断定し切れない部分もあります。本山において私が「正式読み」とあえて書けたのも、駅名にせよ居住地名にせよ、正しく読ませる典拠があってこその話。同じ名古屋市内で別の例を挙げると、「鶴舞」という地名があります。駅名や居住地名は、調べ物をすればすぐそれが「つるまい」と読むのだと分かります。これはこれで正しい…しかし、白川公園や久屋大通などと並んで市内でも有数の面積を有する「鶴舞公園」は「つるまこうえん」…恐らく、名古屋近辺の人や地名に造詣の深い人でもない限り、これをつるまと読める人は相当少ないと思いますが、これとて間違いではありません。私自身が何かの書物で目にしたのはこれ、「つるま」の音に「鶴舞」を当て、「舞」の字の読みに後年引っ張られて、駅名も居住地名も「い」がぶら下がってしまったというのが通説なのだそう。どちらの読みもよしとする、地名ならではの包容性が私はちょっと好きだったりします。
[75348] 2010年 6月 13日(日)22:00:12スナフキん さん
いろいろレス
ボロが出そうだったので、しば~らく書き込みしないでいましたが…。

[75344]EMMさんの書き込みを見て、そう言えばずいぶん昔に自分も似たような話題で何か書いた記憶があったなぁ、というのが[29294]で出した名古屋の「本山」ネタでした。ニュアンスは若干違っていますけど、本当の読み方の影が薄くなって別な読み方が広く流布…という点は共通項ですね。

私が勝手に思っているだけなのでアレですが、語感が似ているのでつい思い浮かべてしまうのが三重県鈴鹿市の「白子」です。これ、近鉄の駅名にもなっていて、読みは当然「しろこ」。しかるに、私を取り巻く環境下では例えば、埼玉県和光市の地名は「白子」と書いて「しらこ」ですし、千葉県は九十九里浜のそれもやっぱり「しらこ」。なので、ホント地図屋になるまではずーっと、鈴鹿のそれは「しらこ」だと信じ切っていました。今でも、読み「しろこ」にはどうにも違和感があります。

そういう感覚を持ち込んでしまうと、かほく市の「白男」も「しろお」と読んだり、「雨晴」を「あまばらし」と読んだりするのは何だかしっくりこないのですよね…何だろう、単純に自分の感覚がそうだというだけなんだろうか? 知名度を上げる何か(IC名や駅名)に物凄く引っ張られているせい? 感覚云々はそれこそ十人十色で人ぞれぞれですから一概には言えないと思いますけど、私が当初書き込んだ例の「本山<ほんやま>」も、何かこうちぐはぐな感じが…単に例が少ない、とかいうだけならどうして「しろお」「あまばらし」がしっくりこない感覚に陥るんでしょうか、不思議な気がします。

[75161]グリグリさん
拙データをお使い下さっているとのこと…おっしゃって下されば乗り入れ路線名無制限バージョンのデータ、グルグリさんにはご提供可能です(webには一応、フルデータから路線名を2本に絞っている旨明示しています)。むやみやたらにアクセス可能なネット上で、自分が苦労して手入力した全データをドカッと出しちゃうのはプライドが許さなかった(汗)のですが、落書き帳には公私共々お世話になっていますし、お申し出があれば快く(excelまたはそれに順ずる形式にて)ご提供します。ただ、駅データ.jpのサイトを見る限り、全く同一のもの、あるいはその代替品としては使えないようです。と言うのも、(相手にケチつけるようで恐縮ですが)あちらの路線名は随所に「?」な点が多くあり、私のデータ作成基準には到底適合しないようなちゃらんぽらんなものまで含まれたりしているため(例:成田エクスプレス・湘南新宿ライン)。

そうは言っても、乗り入れ路線名の解釈は実は、「乗換駅」とか「地下鉄」とかいう概念がいかなるものか(般若堂そんぴんさんにちょっと熱く語ってもらいたい気分?)を考えるのと同じくらいにファジーで難しい部分であるのも事実で、私のデータに記載の路線名こそがすべてで正しいもの、とも思っていません。結局、こういうあいまいな概念をデータ化するには、きちっとした拠り所が必要となるのであり、私はそれを国交省が監修する準公的文書「鉄道要覧」にした、というだけの話。なので、私のデータには「赤羽線」や「首都圏新都市鉄道常磐新線」が出てきてしまう反面、「神戸高速鉄道」を例外としながらも「千葉ニュータウン鉄道」が出てこないという…このあたり、鉄道にちょっと明るい方ならうなずいていただけるはず。

ただの羅列とばかり思っていたデータ、意外に活用できるのですね、作った本人がちょっとびっくりです。内容について誤植の可能性を否定はしませんが、実際に職場でもこのデータを何度か地図図面にテキストを飛ばす形で利用しており、そのたびに校正して誤植が発覚するとその都度直している上(データ流用って、実はこういう時に威力を発揮する側面もあるんです)、ありがたいことにwikipediaのデータにぶつけて差分を取ってくださった方もいらっしゃり、限りなく精度を上げることができています。思えば、当初のデータ立ち上げはWindows3.1時代…いや大学はまだDOSだったな…にLotus1-2-3で入力していましたっけ。自宅と大学とで暇があれば入力を進めていましたが、当時のしょぼい知識がベースにあって思い込みによる誤植が結構多く、データを長く引き継ぐことで精度を上げられたということを考えるにつけ、自分としては下らないと思いつつもデータを維持してきたことにはそれなりの意味があったなぁと、当時を懐かしく思い出したりします。ご承知のように、すでにLotusは表計算ソフトとしては完全に亜流と化し、自身のデータもexcelおよびファイルメーカーによるデータベース管理方式に改めています。総計10000件近いレコード数なので、DBとして扱う方がむしろ好都合と言えますかね。

ちなみに、プライオリティを付与する参考になればと、各駅にはあとからJTB時刻表などより県・市の代表駅やみどりの窓口の有無、始発終着列車の有無あたりを拾って属性付与までしてあります。必要があればそれら情報もお出しできますのであわせてお知らせください。
[74410] 2010年 3月 22日(月)22:58:45スナフキん さん
またポカ書き込み…失礼しました
[74401]みかちゅうさん
[74400]かぱぷうさん
ご指摘、ありがとうございました。

うーん、最近は書けば書いただけ自分の知識のザルっぷりを露呈している気がします。日本男児、黙して語らず…しばらくダンマリします、赤恥かくのはブログでだけにしたいので…。
[74399] 2010年 3月 22日(月)10:17:48スナフキん さん
「南」武蔵小杉駅
[74396]Issie さん
一言,遠い!!!!!
そのようですね。私自身が現調(最近、すっかり行かなくなってしまったな…)してないのですが、知り合いからそのような感想がもれ聞こえてきます。通路は狭く、しかも本設でない部分があり不便なことから、現段階では30分以内なら改札外に出て乗り換えしてもいい、という特例が設けられています。これ、都心在勤の人々にとっては地下鉄相互のラッチ外乗り継ぎで広く認められている措置なので、あまり特別なことのようには感じないかもしれませんけど、JRとして認めるのは初だそう。ただ、評判を聞くに連絡通路が完全竣工しても、この措置は「連絡通路がきちんとできるまで」とせず永久特例にした方がいいような気もします。

結局、あの場所に新駅を作ることを決めたからには、別の名前にはできなかったということに尽きるのでしょう。沿線ならびに周辺の方はご存じの通り、武蔵小杉駅周辺におけるここ5~10年の変貌の激しさは、あえて書くまでもないほどすさまじいものです。この駅の相対的地位が高まり、相応の利用客も見込めるからこそ、湘南新宿ラインや成田エクスプレスを全部止めるほどの大盤振る舞いもできるのですけど…うがった見方をするとそれ、客寄せパンダでは?とも取れます。

地図屋的に最大の関心事は、路線図関係がこの駅をどう表現し直すか、ということ。中でも、人々の目に触れる頻度が高く参照物として最も広く流布していると思われる大判時刻表の仕上がりをすごく気にしていました。結果…東急東横線、新幹線を前後で横断するようになりました(大汗)。新幹線との位置関係を無視して、実際よりも駅は相当南にあるよう(駅があたかも移動したかのように)描かれています。駅自体の実形はともかく、線路形状はやっぱり(というべきか)JR(=旧国鉄)優先で仕上がった格好です。まぁ、悩ましいケースだとは思っていましたが、伝統的に昔からここに居を構えていた東横線を「ウソ表現」するとは思い切ったことをしたものです。さすがに、駅たまを連結しての表現は凡例を増やすことになるので、避けたかったのでしょうか。

考えてみますと、かかる駅に全く関係のない路線が構内を止まらずにズバッと通り抜ける…というケースは、特殊なものを除いては今回が初のようです。今後、同類がワラワラ出現する可能性があるのなら、凡例を増やして「たま連結駅」を考慮してもよかったかもしれませんけど、思いをめぐらしても…同類項、増えそうにありませんね、時刻表が採った今回の措置は、表現上苦しさはあるものの妥当な線だったと思います。

全く同類ではありませんけど、同じ駅名でも延々と歩かされる…ことを揶揄して、以前は埼京線(現在は湘南新宿ラインも)渋谷駅ホームがタイトルのごとく「南」を付して結構呼ばれ、しかもそれで通っていた時代があったような…。


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