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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[110466]2024年4月27日
白桃
[110465]2024年4月26日
デスクトップ鉄
[110464]2024年4月26日
グリグリ
[110463]2024年4月25日
にまん
[110462]2024年4月25日
サヌカイト

[110466] 2024年 4月 27日(土)06:02:06白桃 さん
宇検村
[110465]デスクトップ鉄 さん
市町村人口研究所長に申し上げるのはおこまがしいですが、白桃さんの違和感の理由は、人口戦略会議のレポート(令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート)が「封鎖人口」(人口移動を考慮せず、出生と死亡だけの自然増減を推計)という概念を導入したことによると思います。
ご説明と元データをリンクして頂いたこと、誠にありがとうございます。
今回のレポートでは、新たに「封鎖人口」の仮定した推計結果データを活用した、ということですが、これは、人口の将来予測で用いられるコーホート法と基本的には同じであると考えますが、この方法では、人口総数が少ない地域になればなるほど数値がぶれやすくなります。正直申し上げて、今回のレポートにおける「封鎖人口」の導入は余計であったのではないか、と考えています。
宮城の大衡村、千葉の印西市、熊本の菊陽町等、全国に65しかない「自立持続可能性自治体」となっている奄美大島の宇検村は、2024年1月1日現在推計で1,545人、これは2020年国勢調査より76人減っており、減少率は4.69%。一方、隣の大和村は減少率が1.39%なのに「消滅可能性自治体」となっているのです。確かに、2015年~2020年の減少率を見ると宇検村が5.87%の減少率に対し、大和村が10.85%なので、元データが2020年国調を基にしている以上、やむを得ないことかもしれませんが、このような分析には、最新の動向をもう少し考慮できないものかと思います。(「自立持続可能性」が、「奄美市と合併しなくともやっていける」と言う意味も含んでいるのでしょうか?)
ところで、前回、大潟村を除く市町村すべてが「消滅可能性」となっていた秋田県が、これでは県庁所在地の面目丸つぶれ?とばかり、秋田市が「消滅可能性」から脱し、代わりに大潟村が「消滅可能性」となりました。また、青森県では、青森、八戸、弘前の三大都市をはじめ、三沢を除く市が「消滅可能性」となっています。遠い将来、青森県の県庁は三沢市になるのですかね。(笑)
[110465] 2024年 4月 26日(金)19:18:40デスクトップ鉄 さん
Re:「人口戦略会議」公表の記事について
[110460] 白桃 さん
市町村人口研究所長に申し上げるのはおこまがしいですが、白桃さんの違和感の理由は、人口戦略会議のレポート(令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート)が「封鎖人口」(人口移動を考慮せず、出生と死亡だけの自然増減を推計)という概念を導入したことによると思います。
封鎖人口と移動仮定人口(社会増減を加味した推計)を横軸と縦軸にとり、若年女性(20~39歳)人口の減少率をそれぞれ20%未満、20~50%、50%以上のマトリックスで、全国の自治体を9分類し、どちらも20%未満の自治体が「自立持続可能性自治体」、移動仮定人口の減少率が50%以上の自治体を「消滅可能性自治体」としています。興味深いのは「ブラックホール型自治体」で、閉鎖人口の減少率が50%以上で、移動仮定人口の減少率が50%未満の自治体です。新宿区をはじめとする東京16区、流山市、浦安市、京都市、大阪市など25自治体が含まれていますが、出生率が非常に低いが、他地域からの人口流入で人口増加している(または減少が少ない)自治体というわけです。前回23区で唯一消滅可能性自治体となった豊島区もここに分類されており、社会減対策は行ったが、出生率が回復していない状況を示しています。
③なぜ「自立持続可能性自治体」なのか解せない自治体
鹿児島県宇検村
宇検村は、2020年の若年女性人口82人に対し、2050年の移動仮定人口は78人と微減しますが、封鎖人口が116人と増加します(総人口は1,621からそれぞれ1,109、1,116と減少)。このため「自立持続可能性自治体」になっているのでしょう。なお元データは、昨年12月国立社会保障・人口問題研究所が公表した日本の地域別将来推計人口で、2020年以降5年ごとの推計が示されています。
[110464] 2024年 4月 26日(金)11:26:56オーナー グリグリ
【重要】明日の十番勝負開始に向けて
以前から何度もお知らせしていますが、明日午前9時から第六十七回全国の市十番勝負を開始します。午後9時ではありません。午前9時です。お間違えのないようにお願いいたします。開始時間の変更について経緯をご存知ない方は[110295] をご覧ください。

もう一点、[110338]で今回は見送った重複解答可能問題の件ですが、今回の次の第六十八回では実施したいと考えています。そのためには解答ルールを一部変更する必要があると考えており、今回の十番勝負終了時にご説明し、ご理解を得たいと考えております。

では、明日午前9時開始です。どうぞお気軽にお楽しみください。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
[110463] 2024年 4月 25日(木)22:29:52にまん さん
難読地名
ここのところ、難読地名の話題が出ています。
とっつきやすい話題ですし、ここに出入りしている皆さんだと、かなりのストックをお持ちなのではないでしょうか。
私も、この手の話題は好きなのですが、何をもって「難読地名」と判断するかということを考え始めると非常に悩みます。

私なりに整理してみると、パターンとしては
1. 通常使わない漢字が使用されている。(匝瑳、蕨 など)
2. 通常使わない漢字の読みを使用している。(御徒町 など)
3. 漢字(単体)の読みと地名の読みに関連性がない。(間人(京丹後市) など)
4. 漢字の読みとの関連性はあるが、読みが大きく変化(転音や省略など)している。 (箕面 など)
といったところでしょうか。
なお、4は「難読」という観点で整理しているので、漢字→読みの方向での表現になっていますが、北海道の地名に多く見られるように、実際の成り立ちとしては、読みに無理やり漢字をあてた結果である場合も多いと思います。

で、お気づきだと思いますが、1,2には「通常」、4には「大きく」と非常に主観的な言葉が入っています。
なので、ここから「難読」と線を引くことはできないと考えます。
3は客観的ではあるのですが、この話題の発端となった「常陸」などの旧国名や「百舌鳥」「南風」といった熟語訓などは、知識として知っているかどうかに左右され、多くの人が知っている「大和」や「明日香」は(私の)分類上では「難読」になるはずですが、誰も難読と思わないのではないでしょうか。
地名限定でも「大分」などは、漢字をどう読んでも「おおいた」にはならないので、十分難読なはずですが、誰も「難読」とは認識していないでしょう。

また、上に書いた難読地名のパターンに当てはまらなければ、読めるかというと、それも怪しくて、何のなじみも知識もない「新田」という地名を考えた場合、「にった」か「しんでん」かは全く想像できません。さらに一般的な読みでも「にいだ」「あらた」あたりの可能性はありますので、正直なところ私は正しく読める自信はありません。(宮崎にある「にゅうた」までいくと、パターン4に該当するとは思います)

で、私の結論
「かな地名以外はすべて難読地名」
結論になっていない結論で申し訳ないです。(笑)
[110462] 2024年 4月 25日(木)22:22:43サヌカイト さん
Re: 「積分① 四国の市町村の体積」と「生まれの市町村の現在人口」のデータ説明
生まれの市町村の現在人口について

[110399]白桃さん
「133」も「0.75」も[110277]サヌカイトさんの二番目の表「一人存在するのに必要な人数」の最上段・左端の数字です。なんてことはありません、133×0.75≒100ですから計算結果は同じですが、サヌカイトさんの式のほうがスマートです。
そういうことでしたか。納得いたしました。
「推定現在人口」を算出するだけであれば、二番目の表は必要なかったですね。
[110277]でサヌカイトさんが仰りたかった事は、「自治体の存続期間中に生まれた人がいるかどうかの可能性」であって、「その人数を算出する」ことではないのでしょうが、あの式は、(横浜市のように)存続期間が長く、人口変動が大きい自治体には適用できませんね。
そうです。そうです。存続期間が長い/人口が十分多いなどの理由で、1人いることが明らかな場合を見つけることが二つ目の表の目的で、その基準を満たさない市町村で行った最後の人口計算の計算内容に直接関係はしていません。私が調べたかったのは「自治体の存続期間中に生まれた人がいるかどうかの可能性」と言ったほうが適切でしたね。

[110423]未開人さん
誕生日が365日均等である、という仮定については若干疑問を持っています。一応政府統計を調べてみたのですが、休日だと出生数が少ない、という結論が出てくる一方で、季節による差異も一応ありそうです。基本的にはそこまで調べる必要はないかとは思いますが、興味があればぜひ。
まあまあ。365.25日ですらない時点で、そのくらい見逃してくださいな。とはいえ、月ごとでも10%近くの差はあるようなので、思ったよりばらけていますね。特に、4月1日が少ない理由は、昨今ならではというほどでもなさそうですので、なお一層いなかったかもしれないという結論になりそうですね。しかも日曜日ならなおさら…。
 思えば、出生月に関しては、3か月ごととはいえ国勢調査でも扱っているのを知り、地域差とかを調べたことがありましたが、確かに最多の3か月はほぼ一致していたような。唯一沖縄だけ異なるものがちらほらあったような気もしますが、ちょっと曖昧です。

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市町村の体積について

 皆様、反応してくださりありがとうございました。私の前の記事から時間が経っているので、もしかしたら調べているのでは、と思われたかもしれませんが、残念ながら難しいです。
 体積最小市町村については、私も標高による影響が大きいと考え、平均標高が0m、あるならばマイナスといった市町村が該当するのではと思います。ただ後から考えてみると、0mを基準にとるのが本当に適切だったのかというとちょっと微妙な気がしてきました。0m付近での1mの差と、標高の高い地域での1mの差で扱いが異なるというか、この状態で差ではなく比みたいな指標で比べるのが不適切な気がするというか…。市町村内の最高標高(futsunoおじ さんにより調査済みのため最低標高より簡単)を基準にしたほうがよかったかもしれません。

[110418]あきごんさん
 居住地と非居住地別の全国の市町村の平均標高データです。各市町村の居住地と非居住地の面積が分かれば、かけ算をするだけで各市町村の体積が求められるわけなのですが、残念ながらそのデータは見付けられませんでしたが、見ていたら中々面白いデータでした。
こんなデータがあったのですね。論文をそのまま解釈するならば1kmという大きめのメッシュ(当時はそこまでしかなかった?)で人口を判別しているようなので、データさえ見つかればなんとかなるかも、と思わなくもないところです。
 それはさておき、こんなことにも先人がいたというのは驚きです。これ以外の論文もなかなかおもしろそうなことを扱っているようで、時間があるときにじっくり読んでみたいものです。あきごんさん、ご紹介ありがとうございました。

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[110428]樫研さん
 初めまして。地元住民目線の地理にまつわる話、特に呼称とかの価値観にまつわるものは、市町村史にも少ない気がするので、興味深く拝読させていただきました。
 さて、早速の質問で恐縮ですが、樫研さんはもしかして以前にも書き込みされていた[94741]口丹の端くれさんと同じ方ではないでしょうか?と言いましても、悪意があるとは思っていませんので、責める意図は全くありません。実は私は過去ログを漁っていて、樫田地区の住民の方の書かれたその記事を発見したとき以来、もったいないことをしたなと思っていました。樫田地区と言えば、やはり越県合併という印象があるので、もし私が2017年当時からこちらに書き込みをしていたのならば、ぜひ話を聞いてみたかったものだと思ったためです。
 今回は特に明示的にどこの出身とはおっしゃっていないようなので、このようなことを聞いていいのかわかりませんし、そもそも同一の方と言い切れるわけではありませんが、樫研さんは少なくとも周辺に詳しい方であるのは間違いないようです。もし越県合併に関しても、小話やエピソードのようなことをご存知でしたら、教えていただけるととても嬉しいです。


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