生まれの市町村の現在人口について
[110399]白桃さん
「133」も「0.75」も[110277]サヌカイトさんの二番目の表「一人存在するのに必要な人数」の最上段・左端の数字です。なんてことはありません、133×0.75≒100ですから計算結果は同じですが、サヌカイトさんの式のほうがスマートです。
そういうことでしたか。納得いたしました。
「推定現在人口」を算出するだけであれば、二番目の表は必要なかったですね。
[110277]でサヌカイトさんが仰りたかった事は、「自治体の存続期間中に生まれた人がいるかどうかの可能性」であって、「その人数を算出する」ことではないのでしょうが、あの式は、(横浜市のように)存続期間が長く、人口変動が大きい自治体には適用できませんね。
そうです。そうです。存続期間が長い/人口が十分多いなどの理由で、1人いることが明らかな場合を見つけることが二つ目の表の目的で、その基準を満たさない市町村で行った最後の人口計算の計算内容に直接関係はしていません。私が調べたかったのは「自治体の存続期間中に生まれた人がいるかどうかの可能性」と言ったほうが適切でしたね。
[110423]未開人さん
誕生日が365日均等である、という仮定については若干疑問を持っています。一応政府統計を調べてみたのですが、休日だと出生数が少ない、という結論が出てくる一方で、季節による差異も一応ありそうです。基本的にはそこまで調べる必要はないかとは思いますが、興味があればぜひ。
まあまあ。365.25日ですらない時点で、そのくらい見逃してくださいな。とはいえ、月ごとでも10%近くの差はあるようなので、思ったよりばらけていますね。特に、4月1日が少ない理由は、昨今ならではというほどでもなさそうですので、なお一層いなかったかもしれないという結論になりそうですね。しかも日曜日ならなおさら…。
思えば、出生月に関しては、3か月ごととはいえ国勢調査でも扱っているのを知り、地域差とかを調べたことがありましたが、確かに最多の3か月はほぼ一致していたような。唯一沖縄だけ異なるものがちらほらあったような気もしますが、ちょっと曖昧です。
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市町村の体積について
皆様、反応してくださりありがとうございました。私の前の記事から時間が経っているので、もしかしたら調べているのでは、と思われたかもしれませんが、残念ながら難しいです。
体積最小市町村については、私も標高による影響が大きいと考え、平均標高が0m、あるならばマイナスといった市町村が該当するのではと思います。ただ後から考えてみると、0mを基準にとるのが本当に適切だったのかというとちょっと微妙な気がしてきました。0m付近での1mの差と、標高の高い地域での1mの差で扱いが異なるというか、この状態で差ではなく比みたいな指標で比べるのが不適切な気がするというか…。市町村内の最高標高(futsunoおじ さんにより調査済みのため最低標高より簡単)を基準にしたほうがよかったかもしれません。
[110418]あきごんさん
居住地と非居住地別の全国の市町村の平均標高データです。各市町村の居住地と非居住地の面積が分かれば、かけ算をするだけで各市町村の体積が求められるわけなのですが、残念ながらそのデータは見付けられませんでしたが、見ていたら中々面白いデータでした。
こんなデータがあったのですね。論文をそのまま解釈するならば1kmという大きめのメッシュ(当時はそこまでしかなかった?)で人口を判別しているようなので、データさえ見つかればなんとかなるかも、と思わなくもないところです。
それはさておき、こんなことにも先人がいたというのは驚きです。これ以外の論文もなかなかおもしろそうなことを扱っているようで、時間があるときにじっくり読んでみたいものです。あきごんさん、ご紹介ありがとうございました。
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[110428]樫研さん
初めまして。地元住民目線の地理にまつわる話、特に呼称とかの価値観にまつわるものは、市町村史にも少ない気がするので、興味深く拝読させていただきました。
さて、早速の質問で恐縮ですが、樫研さんはもしかして以前にも書き込みされていた
[94741]口丹の端くれさんと同じ方ではないでしょうか?と言いましても、悪意があるとは思っていませんので、責める意図は全くありません。実は私は過去ログを漁っていて、樫田地区の住民の方の書かれたその記事を発見したとき以来、もったいないことをしたなと思っていました。樫田地区と言えば、やはり越県合併という印象があるので、もし私が2017年当時からこちらに書き込みをしていたのならば、ぜひ話を聞いてみたかったものだと思ったためです。
今回は特に明示的にどこの出身とはおっしゃっていないようなので、このようなことを聞いていいのかわかりませんし、そもそも同一の方と言い切れるわけではありませんが、樫研さんは少なくとも周辺に詳しい方であるのは間違いないようです。もし越県合併に関しても、小話やエピソードのようなことをご存知でしたら、教えていただけるととても嬉しいです。