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落書き帳から選び抜いた珠玉の記事集

前橋と高崎って、どんな関係?

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記事数=14件/更新日:2006年2月5日/編集者:YSK

同じような規模で、同じように県域中心都市でいて、しかも10キロメートルほどの近さで近接する前橋市と高崎市。この不思議な「双子都市」が存立する要因とは、果たして?

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[2768]2002年8月25日
YSK
[2769]2002年8月25日
深海魚
[3351]2002年9月26日
らるふ
[3357]2002年9月26日
YSK
[3361]2002年9月26日
深海魚
[3377]2002年9月27日
らるふ
[3378]2002年9月27日
ケン
[3396]2002年9月28日
YSK
[25299]2004年2月24日
烏川碧碧
[48274]2006年1月12日
YSK
[48280]2006年1月12日
白桃
[48656]2006年1月23日
烏川碧碧
[48732]2006年1月25日
烏川碧碧
[48746]2006年1月25日
白桃

[2768] 2002年 8月 25日(日)02:53:20YSK さん
前橋と高崎
長野と松本の議論は、面白いですね。いろいろと勉強になります。

まったく関係ない話かもしれませんが、確か長野県内の4テレビ局(日本テレビ系、TBS系、フジテレビ系、テレビ朝日系)の本社立地も、2対2で長野と松本に分かれていたような(どの局がどちらにあるかはすみません、覚えていません)。このあたりも、両都市の拮抗関係が現れた一例かと思います(ついでに言うと、福島県でも、福島と郡山でテレビ局の立地が分散しています)。

また、都市が相互に機能を分担している例としては、前橋と高崎が当てはまるのではないでしょうか。県庁を擁する政治の中心前橋と、交通の要衝としての経済都市高崎。共に、群馬県域全体の中心都市として補完的な役割を果たしており、「双子都市」などと形容されることもあります。

ただし、実情はというと、高崎は現在の群馬県発足後間もなく県庁を前橋にとられてしまった過去からか、前橋に感情的に対抗意識があるようで、前橋に国立群馬大学が設立されれば、自力で市立高崎経済大学を開学したりしています。両都市の人口を合わせると50万人を超え、宇都宮を上回る規模なのですが。

地元の人間として思うことは、自らの発展のため先駆的な取り組みを行い活力ある高崎に対し、前橋は県庁が立地しているというだけで発展したような町という印象を受けます。
[2769] 2002年 8月 25日(日)09:19:49深海魚[雑魚] さん
レス諸々
[2757]
とりあえず国立の話。県立の状況については、数年前TVキャスターの著作を読みまして、
「ふーん」 という感じですが、いずれにしても元々は教育県だった様ですね。

[2758]
発音の類似性から 「長野」 と何か関連性を感じた中野に、その様な歴史があったとは、
初めて知りました。松代は、高速道においては長野の玄関口と位置付けられていますね。
一方、長野市内でありながら、千曲川を隔てた中心街から完全に独立した市街を擁して、
鉄道の直通性も無いなど特異に感じます。鉄道開業時、そこは考慮されなかったのかな。
尤も、長野電鉄の歴史は先ず河東線ありき、という感じらしいですが。

[2760]
貨物廃止? では横瀬の三菱工場からの積出施設も無くなったのかな。

[2768]
そうそう、高崎と前橋を失念していました。某かの対抗意識があるとしても、前橋市域が
利根川西岸に及んでいる点 (新前橋駅界隈など) から、両者は複合的に補完関係にあり、
いずれ一つの都市に集約されるのではないかという印象はあります。高崎や大宮あたりは
小学校時代の社会科で、県庁所在地の引掛け問題でよく引例されましたね。年配者ですと、
浦和は 「県都唯一の郡部」 との印象が強かったとか。

高崎経済大学は、共通一次試験時代、二次試験実施日が他の国立大学と異なり併願可能と
いう事で、異様に競争率が高かった記憶があります。確か附属高校があったと思いますが、
国公立大学では通常、内部進学は認められていないだろうし、どの様な内容の学校なのか
興味を感じます。
[3351] 2002年 9月 26日(木)11:23:28らるふ さん
前橋と高崎ってどんな関係
[3323]
>私の地元両毛も、「分散型地域」ですので。

確かに北関東の3県は、宇都宮を除いて「分散型地域」ですね。
10万~20万人台の都市が適度に間隔を保ちながら独自の都市圏を形成しているようです。
私は関西人なので、首都圏から北の方面はどうもイメージしにくいのですが、(大阪中心にモノを考え過ぎなのかも)
やはり、それぞれが個性を持った都市なのでしょう。

中でも、特に興味をそそられるのが「前橋」と「高崎」です。
県下の第一・第二の都市が、距離的に近く、市街地がつながらず、優劣がつかずに共存しているのは、
他にあまり例がありません。
富山市と高岡市、岡山市と倉敷市、大分市と別府市などが立地条件では近いと思われますが、
第二の都市に知名度があっても、都市機能としては第一・第二の順位が明らかです。

「前橋」と「高崎」ってどんな関係で成り立っているのでしょうか。
この近さなら!
交通の中心として「高崎」が絶対優位に立っても不思議はないように思えます。

あっ、ひょっとして、伊勢崎・太田・桐生との位置関係が前橋に影響しているのかな。
[3357] 2002年 9月 26日(木)22:23:58YSK さん
前橋・高崎
[3351]
前橋と高崎については、拙書き込み[2768]にてちょっと書きました。

前橋は、県庁や国の県レベルでの出先機関等が所在することから行政の中心地となり、発展しました。日本の縦割り社会の中にあっては、行政機能との接触やそこからの情報収集が営業活動にとって重要な要素であると思われます。日本で一般的に県庁都市が最も人口が多く大都市になっていることの要因の1つは、このことと関係があるのではないでしょうか。

ただ、群馬県の場合、交通の要衝となっているのは高崎で、経済活動の効率性においては高崎の方に分があります。
また、前橋もすぐ近くなので、経済効率を第一に考えれば、高崎を群馬県における拠点の立地先として選定する企業もまた多いのです。

以上のような力関係(前橋=行政中心、高崎=経済中心)が群馬県では絶妙に均衡し、らるふさんのおっしゃるような「双子都市、前橋・高崎」の成長を見たと考えられます。

また、群馬県では当初高崎に県庁が置かれましたが、すぐに前橋に移転し現在に至っているという歴史があります。このことから、伝統的に前橋と高崎とは感情的に対抗意識があるようです。

さらには、両都市の商圏を分析すると、前橋は主に渋川や沼田、利根郡、北群馬郡などの群馬県北部から吾妻郡東部方面をカバーしている一方、高崎は主に藤岡、富岡、安中等県西南部にその商圏を伸ばしてます。
前橋、高崎共に背中どうしをあわせながら、正反対の方向に商圏を形成しているのです。高崎市民が前橋市内で、また前橋市民が高崎市内で、それぞれ買い物をするということはあまりないようなのです。

私の思う群馬の3大不思議
(1) 「~たか」という独特な高校の呼称
(2) 機能を分担して有機的な関係を持つくせに、日常レベルでは独立した双子都市、前橋と高崎
(3) 長野の「信濃の国」と同じくらい県民に愛されている「上毛かるた」の存在
    「鶴舞うかたちの群馬県」
[3361] 2002年 9月 26日(木)23:36:34深海魚[雑魚] さん
東毛雑感
[3356]
初めて 「済々黌」 の名を聞いた時は奇異に感じましたね。どうせなら、旧制時代に倣って 「熊本県立
高校済々黌」 とか称する方が、舌を噛まないかな。高校ネタの掲示板では 「SSK」 と記される事も。
「第二済々黌」 として戦前に分離した 「くまたか」 こと熊本高校は実に簡便な校名なのですけどね。

[3357]
>前橋は主に渋川や沼田、利根郡、北群馬郡などの群馬県北部から吾妻郡東部方面をカバー
「伊勢崎・太田・桐生との位置関係が前橋に影響しているのか」 という [3351] でのらるふさんの
御指摘との整合性はどうなるでしょうか。利根川の流路から、東毛地域は経済的に見て、高崎より
前橋に対する指向性が強い様に私も感じます。

マイカー普及率が大きな群馬県にあって、成人の鉄道による地元での都市間移動はあまり問題に
ならないかも知れませんが、東武鉄道網が県都を度外視しているのは特徴的ですね。これは敷設の
本旨において 「東京対両毛」 の発想が先ずありきで、国鉄が主軸となる前橋は蚊帳の外となり、
結果として県都と両毛地区各都市を結ぶ線形にはなり得なかった、という事かな。往年は東武から
直通便があったらしい上毛電鉄が微妙な位置づけですが。
[3377] 2002年 9月 27日(金)19:31:35らるふ さん
前橋と高崎についての推測
[3357]
経済には両市は対等なのではないのでしょうか。(または若干、前橋中心)

仮に群馬県に1店舗出店を計画する企業があるとします。
社内での東京との結びつきを重視するなら「高崎」となるでしょう。
でも実際は市場規模を重視した出店計画になる方が多いはずです。
地域別に見ると県の東部に10万都市が点在し、市場として魅力があります。(仮に各市が前橋・高崎をあまり志向いていなくても、企業は志向させようと考えるでしょう)
もし、同業種で同規模の店舗が前橋と高崎にあれば、市場獲得の可能性として距離の近い「前橋」が有利と考えられます。
2店舗出店なら、高崎と両毛方面に1店舗ずつ、とも考えられますが、一般的に2店舗同時出店の可能性は低いでしょう。
(結果、多店舗になったとしても、ほとんどすべては1から始まるはずです)
そこで、今のところ企業進出は「前橋」の方が積極的に行われると考えられます。

交通の要所「高崎」と両毛の中堅都市群の中間という立地が「前橋」の強みです。
言わば、伊勢崎・桐生・太田があってこそ「前橋」は経済の中心に収まることがでる訳です。
そうでなければ、交通の要所「高崎」が絶対優位となっていたと思います。

手元にあった民力98年版(少し古いですが)を見ると、ほとんどの経済指標で前橋市が高崎市を少しずつ上まわっています。

同じ仮説をあてはめると、「文句なしに県下ナンバーワンの県都」をかかえる県は、さらに県内一極集中につながりやすい、とも言えるでしょう。
それに比べて「分散型」の地域は各都市の特性の発揮によっては、都市構成のバランスが微妙に変化すると思うので、特に注目です。

余談ですが、
現さいたま市の「浦和・大宮」と「前橋・高崎」の関係がちょっと似てるように思っていました。
「浦和・大宮」は東京に近いせいで人口が急増し、間に与野市があったことも影響し、市街地がつながってきました。
その「与野」に新都心を置くことで合併できたのでしょう。
区名の投票を見ても、特に「浦和市民」「大宮市民」の意識が強いようですので、「与野市」が無ければ合併はありえなかったでしょう。
前橋と高崎の市街地はつながってはいないようですし、(おそらく、その間の道路は多店舗型のロードサイド店の花盛りと想像します)
さいたま市とは違い、合併することなく「双子都市」が存続することでしょう。
[3378] 2002年 9月 27日(金)21:23:24ケン さん
re.3327
企業が前橋に多いのは東部に10万都市が多いばかりでだけではなく、群馬県が車社会だからだと思います。
商業の売上高は高崎の方が上だと思います。
高崎は各線が集中していますが、前橋はJRと上毛電鉄の駅が離れていてその中間に繁華街があります。前橋の商店街はシャッターが閉まっているところが多いです。
両市とも郊外型店が多いです。
ちなみにヤマダ電機の本社は前橋にあります。
[3396] 2002年 9月 28日(土)21:21:16YSK さん
前橋と高崎論
[3377]
>交通の要所「高崎」と両毛の中堅都市群の中間という立地が「前橋」の強みです。
>言わば、伊勢崎・桐生・太田があってこそ「前橋」は経済の中心に収まることがでる訳です。
>そうでなければ、交通の要所「高崎」が絶対優位となっていたと思います。

やはり、前橋と高崎が現在のような双子都市になった要因は、高崎が県庁所在都市でないことだと思います。
以前前橋と高崎にある県外本社企業の支店について、業種構成を調べたことがあります。
その結果は、以下のとおりでした。

前橋・・・建設業、金融保険業がやや多い。
高崎・・・運輸通信業、卸売業がやや多い。

建設業や金融関連は、行政との接触やそこからの情報収集が必要になる業種です(かつてゼネコン汚職なんてのもありましたよね)。
一方、運輸通信関連、卸売関連は、皆さんもお分かりのとおり、輸送コストを最小化できる効率
性が求められます。

もし、県庁が高崎に所在していたとすれば、都市として高崎が前橋を大きく引き離す規模となり、多くの企業支店の集中する都市になっていたはずです。

現在北関東自動車道が関越道高崎ジャンクションから伊勢崎まで開通しており、東毛と高崎との間の時間距離はかなり縮小されました。ご指摘の前橋が持つ東毛地域への近接性のメリットも流動的になってきています。

なお、食品関連の卸売業はより消費者に密接な営業活動や商品輸送の必要性から、群馬県内には前橋、高崎、太田の3都市に支店を置いているというのが一般的でした。
この場合、太田支店の管轄範囲は群馬県の東部ではなく、両毛地域とする企業が多かったです。

[3378]
群馬県が車社会であることも、突出した中心都市ができにくい要因であると思います。
ご指摘のとおり、前橋・高崎間の国道17号線沿いは、郊外立地のいわゆる「ロードサイド型」商店が多く立地しています。
また、群馬県では買い物の主役はこういったロードサイド型店舗に加え、巨大ショッピングモールへと移っています。特に後者は広大な駐車場を擁して、近年成長著しいです。
逆に、中心市街地の衰退ぶりは目も当てられない状況です。
お話の前橋をはじめ、桐生、太田、伊勢崎も中心商店街の衰退が進んでいます。
また、太田や伊勢崎は昼間と夜間で商店街の様相ががらっと一変することでも知られています。
[25299] 2004年 2月 24日(火)12:20:56烏川碧碧 さん
高崎と前橋など
(必ず高崎を先に置くのが、こだわりです)

[25270]両毛人 さん
アーカイブ拝見いたしました。

善くも悪しくも、前橋はライバルです。
もし将来、高崎・前橋が合併して新市誕生ということになったとしたら、(自治体としての)高崎がなくなる(新市になる)ことよりも、好敵手の前橋がなくなることの方を悲しむことでしょう。

私は、上京してから川口で運転免許をとったペーパー・ドライバーです。
つまり、群馬の「車社会」を自ら体験していないのです(主たる交通手段は自転車です)。
ですから、都市分散型の北関東に対する見方は、どうしても未熟なものとならざるを得ないとは思います。

私が育ったのは高崎市内でも南西の方、観音山と烏川とに挟まれた一帯です。
吉井や藤岡、あるいは安中は、隣接している、との印象が強くありましたが、前橋は隣市である実感が乏しかったように思います(自転車で約1時間の道程だったでしょうか)。

前橋の向うに位置する太田・桐生は、さらに遠く感ぜられました。
両毛線を利用したのも、高校生になって新前橋まで行ったときが初めてであったように記憶しています。

個人的には、(母の実家が東京だったので)電車といえば即ち高崎線のことでした。現在でも、群馬県・北関東圏の東毛・両毛地域よりもむしろ、赤羽・上野の方が懐かしさを覚える土地です。

かなり散漫なコメントになってしまって恐縮ですが……。
[48274] 2006年 1月 12日(木)00:15:28YSK さん
前橋と高崎、人口逆転はいつ?
1月10日付け上毛新聞に「前橋・高崎 合併で年内にも人口逆転」という記事が掲載されました。今月23日に高崎市は群馬町、箕郷町、倉淵村、新町を編入するのですが、この合併後の両市の人口差は2005年国勢調査速報値ベースでわずか556人となり、前橋市の人口減少傾向(旧前橋市で2000年国勢調査より2200人あまり減少)と高崎市の人口増加傾向(現高崎市でも2000年国勢調査より5000人あまり増加)を鑑みれば、両市の今年中の人口逆転は必至とする内容でした。

合併問題で揺れている榛名町が高崎市と合併しようものなら、その差は決定的なものとなります。

県都が人口第1位ではない県として群馬県がラインナップされる日が、間近に迫っております。

おことわり
記事リンクは1週間ほどで更新され内容は変わってしまいます。ご了承ください。
[48280] 2006年 1月 12日(木)01:32:41白桃 さん
相変わらず人口話ですみません
[48171]88さん
「ういっふつかよいはにねん」・・「酒=白桃さん」しか頭に浮かばない(失礼)。
私も、自分を思い浮かべました…。でも、タダイマ和気アッテ禁酒中(たった2日間だけど)です。

[48274]YSKさん
合併後の両市(前橋/高崎)の人口差は2005年国勢調査速報値ベースでわずか556人となり、
12月1日推計では差が543人となりましたね。私も、本年中には高崎が前橋を追い抜くと思います。それはさておき、国勢調査速報値で意外だったことの一つに、群馬県が808人とはいえ減少したことです。だからという和気ではないのですが、岡山県の6228人増が不思議です。
話を元に戻して・・・。前橋と高崎ほどのスケールではないのですが、個人的には津島市と愛西市も面白いです。津島市にしてみれば、全く面白くないと思いますが。
また、岩手県西和賀町(湯田町vs沢内村)、石川県能美市(寺井町vs根上町)、愛媛県四国中央市(川之江市vs伊予三島市)など、同一自治体内の人口的に拮抗した旧自治体の人口動向も気になるところです。大物同士の事例でいえば、合併後に旧八幡市が旧小倉市に抜かれた北九州市でしょうか。
[48656] 2006年 1月 23日(月)12:11:49烏川碧碧 さん
本日合併
[48274] YSK さん
1月10日付け上毛新聞に「前橋・高崎 合併で年内にも人口逆転」という記事が掲載されました。今月23日に高崎市は群馬町、箕郷町、倉淵村、新町を編入するのですが、この合併後の両市の人口差は2005年国勢調査速報値ベースでわずか556人となり、前橋市の人口減少傾向(旧前橋市で2000年国勢調査より2200人あまり減少)と高崎市の人口増加傾向(現高崎市でも2000年国勢調査より5000人あまり増加)を鑑みれば、両市の今年中の人口逆転は必至とする内容でした。

正月に帰省したときも、高崎駅周辺でマンション建設が幾つも進んでいるのが見てとれました。たしかに人口増加傾向にあるのでしょうね。

ただ、朝早くから開札口から吐き出される人群が次々に駅ビルに吸い込まれていく光景を目にする一方で、アーケードの「シャッター街」も変らないようです。

前橋を抜く、というのは感情論としては、もちろん嬉しいのですが(ライバルの凋落? が寂しくもありますが)、もし人口の偏りが甚だしくなるだけで全体としてはエネルギーを失っているとしたら、単純には喜べないものがあります。

合併後も、あそこの出身なんだぞ、と自慢できる街であってほしいですね。

合併問題で揺れている榛名町が高崎市と合併しようものなら、その差は決定的なものとなります。

町議会リコールは成立しませんでしたね。
これで町長・議会ともに合併推進の状況が固まったわけで。

10月1日の合併が目標となるようです。
[48732] 2006年 1月 25日(水)12:18:54烏川碧碧 さん
こっそり祝杯でも挙げちゃおうか
[48274] YSK さん
 前橋と高崎、人口逆転はいつ?

[48656] 烏川 を書いたときは気がつかなかったのですが、

高崎・前橋両市のホームページに掲載されている人口を確認してみたところ、

高崎市(H18.1.1現在)248,406人
旧・倉渕村(H17.12.31現在)4,680人
旧・箕郷町(H17.12.31現在)19,467人
旧・群馬町(H17.12.31現在)36,569人
旧・新町(H17.12.31現在)12,729人
 
現・高崎市合計321851人
 
前橋市(H17.12.31現在)320,344人

――というわけで、おそらく23日の新・高崎市発足をもって、高崎市が群馬県人口第一位の座を得ているものと考えられます。


#後は境界変更で県庁を高崎市域にしてしまえば名実ともに……。^ー・
(もちろん、ナンセンスな妄想ですけれど)
[48746] 2006年 1月 25日(水)20:29:06白桃 さん
祝杯は早すぎる?
[48732]烏川碧碧さん
こっそり祝杯でも挙げちゃおうか
群馬県発表によりますと、2006年1月1日現在で
前橋市318,790人
高崎市318,321人
と、その差わずか469人ながら、まだ前橋市が多いですね。

ま、私はどちらを「応援」しているわけでもありませんが・・・。(前-高の人口に関係なく、大体毎日、祝杯を挙げておりますし・・・)

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