[42124] 2005年 6月 9日(木) 10:17:16 地名好きさん
地番は両町とも1番地からあったとしても、「丁目」は住居表示実施前と実施後で厳密に区別されるのが慣習になっています。
すみません。慣習とはどこの慣習なのかお教えいただけないでしょうか。
例えば、この地域ではそうであったとか、登記所ではそうであるとか、あるいはこの業界ではそうであるとか・・・。
少なくとも日本全国一律の慣習ではないような気がするのですが。
「○○自一丁目至三丁目」といった表記を目にされたことはないでしょうか?
こういう表記自体はどこにでもあると思われます。ただ、住居表示地区とそれ以外の地区で明確に区分して表記の仕方を変えている例は、残念ながら目にしたことがないのです。
ただ、城下町などで江戸時代からの町名を使っている地区などは、1つの町がとても小さいので、地図の索引などでは、住居表示されていないそれらの地区について、便宜上そういう書き方をしている例はあるのかもしれません。
また、「○○自一丁目至三丁目」と言う表記の例をもって「○○(町)」と「○丁目」には階層があり、3つの町ではなく1つの町であると断定することは、浅学な私にはなかなか理解しづらいのですが・・・
ただし、自治体になる直前の集落は住居表示実施後のように個別に示されるのがこれもまた慣習です。
これは、静岡市を例をとると市制施行以前は「静岡呉服町一丁目」などと言う表記が、市制施行後「静岡市呉服町自一丁目至二丁目」のごとく変わると言う意味なのでしょうか。
交通信号や案内板は運転しながら瞬時に判断しなければなりませんから、漢数字よりも算用数字(アラビア数字)での表記が良いと思うのですよ。
私のように地名をリスト化する際には、無視できない慣習と理解していただけないでしょうか。
私は「○○一丁目」を「○○(一)」や「○○1丁目」あるいは「一丁目1番地」を「1-1」と書いたりする『慣習』を排除しようとしているわけではありません。(個人的には使わないようにしていますが)
慣習で「○○自一丁目至三丁目」という表記がされるから、住居表示前と後では「丁目」の本質が変わってしまうと言うことが、よく理解できないだけです。
もちろん、全国的には「丁目」が小字として用いられている地区が存在するだろうということは理解できますが。
[42132] 2005年 6月 9日(木) 13:01:14 たもっちさん
郵便番号7ケタ化の時に、町名の内、「○丁目」を除いた部分を単位として番号が振られたわけですが、その結果ちょっと滑稽になっている例があります。
京都市内の郵便番号簿を見るたびに、少なくとも中心部だけは、通りに番号を振るわけにはいかなかったのかといつも思います。
例えば、枝番の上二桁は東西の通り、下二桁は南北の通りとか・・・