グリグリさんへ、以下の雑学訂正等お願いします。
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あおみどりの市ってどこ? 色の入った市区町村
最後の方の「錦」の付く市町村に、鹿児島県肝属郡錦江町を追加。
それと、これは「訂正」では無いのですが、
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東京市ってあったの? 消滅した市
まず、次の表は上記雑学中「新設合併による消滅(消滅順)」の一部を引用したものです。
| 消滅した市の名称 | 都道府県 | 市制施行日 | 消滅日 | 新設合併後の名称 |
鶴崎市 | つるさきし | 大分県 | 1954.3.31 | 1963.3.10 | 大分市(周辺3町1村を含め新設合併) |
松永市 | まつながし | 広島県 | 1954.3.31 | 1966.5.1 | 福山市(福山市と新設合併) |
東予市 | とうよし | 愛媛県 | 1972.10.1 | 2004.11.1 | 西条市(西条市,周桑郡2町と新設合併) |
一番右の括弧内の表現が、「複数の市が関わり、1市の市名が存続した新設合併(上記3例等)」の場合に少々ややこしいのではと思いまして。というのも、鶴崎市の部分を読むと、「鶴崎市と周辺町村の新設合併で、初めて『大分市』という市が誕生した」と捉えられかねないと思うのです。
括弧内に当該市の合併相手の市町村が挙げられていますが、複数の市のみでの合併の場合は、合併相手である「市名が存続した市」が挙げられています。(表中では松永市での長野市が該当。)しかし、「複数の市+他町村の合併」の場合は「市名が存続した市」だけが合併相手として挙げられておらず(鶴崎市の例での大分市が該当)、合併するまでその市が存在しなかったと捉えることが出来るのではないでしょうか。ここに「市名が存続した市」も挙げるべきと思います。
尚、上の表を見ると分かるように、鶴崎市と同様のケースである東予市の場合は、合併した市町に「西条市」も挙げられています。これ以降も同様のケースの合併がありましたが(平田市・津市)、いずれも東予市と同様の表現がなされています。
という事で、以下の様な表現変更を検討していただけないでしょうか。
消滅した市名 | 現在の表現 | | 変更案 |
鶴崎市 | 大分市(周辺3町1村を含め新設合併) | → | 大分市(大分市,周辺3町1村を含め新設合併) |
篠ノ井市 | 長野市(周辺3町3村を含め新設合併) | → | 長野市(長野市,周辺3町3村を含め新設合併) |
吉原市 | 富士市(周辺1町を含め新設合併) | → | 富士市(富士市,周辺1町を含め新設合併) |
上の書き方でうまく伝わったでしょうか……ちょっと心配。