みなさんは、この大型連休中あちこち行かれてたようですね。私は何かと所用があったりして遠くへは行けませんでしたが、この前の日曜日に時間が取れたので話題の「高速道路1000円乗り放題」を利用して瀬戸大橋→香川県→徳島県→明石海峡大橋と回ってきました。
朝は何だかんだあって結局8:30出発。国道175号を南下し三木小野ICから山陽道下り線へ。岡山方面へ行くときは、少しでも料金を節約するため山陽姫路東ICを利用することが多いのですが、今回はどこから乗っても同じなので未乗の三木小野~加古川北間を通るためこちらを経由。
山陽姫路西IC手前の書写山第2トンネルを抜けたあたりで右側にふと目に入った建物を見てびっくり。
太陽公園の白鳥城とかで、どう見てもノイシュバンシュタイン城そっくり。1kmほど離れているのに相当大きく見えるところから、かなりの大建築物でしょう。近くに行くと周辺の住宅も目に入るでしょうが、山陽道からは防音壁で隠されお城と山しか見えず結構真に迫っています。ホンモノ志向の方にはお薦めしませんが、行けば話のタネにはなるかも。
瀬戸大橋にかかったところでお昼前になったので、与島PAへ下りて昼食タイム。PAの方は少々混んでいたので(それでも駐車場が半分埋まるくらい)
瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフの方へ転進。こちらは一転して閑散としていました。開業時の賑わいは今いずこの観があります。(これまで橋上から眺めていただけで入ったことはなかったのですが)京阪電鉄が撤退した後、今の経営は鳥取の不動産屋さんのようですが、休日でこれだといつまで持つのかという気がしないでも。ぶっかけうどんを流し込んで、いざ四国へ。(与島も四国ですが)
坂出北ICを降り、高松坂出道路経由で高松市内へ。石清尾山の峰山公園(
地図)へ上がって高松市街や屋島を展望。その後国道11号(旧道)を東進。
ところで、これまで四国へは車で2度来ていますが、いずれも高速道路や田舎国道中心の走行だったのでそれほど感じなかったのですが、今回都市部を走っていて思ったのは、ドライバーの運転が本州に比べるとゆったり、のんびりしているなぁと。関西あたりだと、無理な車線変更をする厚かましい車がかなりいますが、こちらはそれが少ない。じゃぁルールを守っているかというとそうでもなく、車線変更禁止区間に入ってからのそーっと割り込んできたり、ウインカーをつけずに急に寄り添ってきたりする車が目立ちますね。香川県警もその辺りは把握しているのかどうか、最初観光客向けのアピールかと思っていたのですが、主要交差点手前に大きなオリーブのイラストが描かれています。どうやらオリーブマークが見えたらウインカーを出しましょうという啓発マークのようでした。(
新聞記事)坂出市内の高松坂出道路の4車線区間では、前を行く車がいきなりゆっくりと反対車線へ出てUターンを始め、「おいおい、そんなにのんびり曲がってて大丈夫かいな」と見ていると案の定、対向車が白煙上げて急ブレーキを踏んでいるはで、落ち着いているように見えて実はあぶなっかしいというのは香川県の県民性なのでしょうか?
高松市東部の
道の駅源平の里むれで休憩。ここは最近出来た道の駅のようですが志度湾を見下ろす房前公園が隣接しており、そこから眺める海越しの志度寺の五重塔がいい感じです。もっともこの前の十番勝負にも出た手前の海岸にあるさぬき市役所の庁舎が目障りですし、背後の徳島文理大やセシールの建物の方が目立っていましたが。公園には琴電の古い車両が展示されていたり、海をバックに行く志度線の電車の写真を撮れたり(もうちょっと引きがあればなお良いが)、鉄な人にも楽しめそうです。この公園の下は房前の鼻という景勝地のようですが、30年くらい前に電車の写真を撮りながら歩いたところで懐かしかったですが、当時はなかった波除けフェンスが出来ていて海側からの写真は撮りにくくなっていました。
東讃の国道11号を走っていると、こことか
大川オアシスとか、ところどころにホッとする景勝地がありますね。
そして、次はいよいよ落書き帳三大聖地ともいわれる三本松です。ですが、長くなりそうなので続きはのちほどということに。