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スナフキんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[58652]2007年5月25日
スナフキん
[58580]2007年5月20日
スナフキん
[58531]2007年5月18日
スナフキん
[58387]2007年5月8日
スナフキん
[58378]2007年5月7日
スナフキん
[58313]2007年5月5日
スナフキん
[58180]2007年4月27日
スナフキん
[58147]2007年4月25日
スナフキん
[57979]2007年4月13日
スナフキん
[57926]2007年4月11日
スナフキん
[57835]2007年4月6日
スナフキん
[57823]2007年4月6日
スナフキん
[57467]2007年3月29日
スナフキん
[57447]2007年3月27日
スナフキん
[57425]2007年3月25日
スナフキん
[57342]2007年3月19日
スナフキん
[57276]2007年3月15日
スナフキん
[57197]2007年3月7日
スナフキん
[56946]2007年2月22日
スナフキん
[56816]2007年2月12日
スナフキん

[58652] 2007年 5月 25日(金)08:12:04スナフキん さん
経県値アップに出かけます
今日、経県値アップの旅に出ます。

動機が不純と判断されたのか、首都圏ではずっと晴れ続きだった今週、今日だけ雨。さすがは雨男です(汗)。せっかく梅雨入り前を狙って窓際・本州側をリクエストしたのに、全部パーになってしまいました。しかも、本日のフライトで着陸予定の四国地方でも結構な雨が予想されています。さて、私の強力な雨男パワーがはたして、渇水状況の打破に少しは寄与するでしょうか? というより、私の搭乗する飛行機、ちゃんと飛ぶのかな…すでに8時台の高松行・広島行は悪天候を理由に条件付きフライト化しています。ひょっとしたら、初のスーパーシート利用に条件付きフライト体験初、も加わったりして(泣)。着陸先が多少ぶれてしまうのはもうどうしようもないですが、胴体着陸だけは勘弁して欲しい(大汗)です…。

いちご電車に乗る時くらいは、天気が上がって欲しいなぁ(ボソ)。
[58580] 2007年 5月 20日(日)15:20:01スナフキん さん
好きな人には読めてしまうかもしれない
[58574]紅葉橋律乃介さん
私の場合、挙げてくださっている13ヶ所のうち、自信を持って(ヒントもなしで)読めてしまうのが10、ちょっと自信ないのが1、お手上げなのが2でした。もちろん今日は日曜日なので勤務先にいませんから、調べたりしないでってのが前提です。

地図屋なんだから、当然でしょって思われるかもしれません。でも、自分で言うのもなんですけど私は地図屋の中でも「病的」(汗)な方であって、たぶん「道外の方の予想」にも当たらないと思います…つまり、上の結果は何の参考にもならないということでして(大汗)。

自分の場合、北海道の各地を訪れたことが地名の読み知識を潤沢にしてくれています。例示の中では「梨野舞納」がそれにあたります、岩内にいった時、これが読めずに困った思い出が…。4文字だと説明するのも大変でして(汗)。

道に迷った時に自分から切り出す場合、他から聞き出す場合に地名の読みが全然分からないと話になりませんし、分からなくて悔しい思いをすれば帰ってきて調べようという気にもなります。まぁ私の場合、「調べ物がすぐできる」環境にあるという点で一般の人よりは恵まれているって言えるかもしれません。札幌近郊でありながらきわめて読みにくい「輪厚」「花畔」(いずれも漢字変換で出てきません)あたりも確か、旅の途上でその読み方を知ったと思います。

後は、路線バスのバス停名の、車内自動アナウンスですかね…これは道内に限らず小字などに敏感ですから(すでに落書き帳内でも指摘があったと思います)、追いかけると結構面白いです。ただ北海道の場合はどうしても屯田兵村の名残があるので、「1線~」延々と数字の羅列というケースも多く、内地よりは微小地名の反映度は低いのではないでしょうか。とは言え、宗谷岬途中の「オンコロマナイ」バス停にはぶっ飛びました、こんなケースもあるんですね。読みからだけではどう書くのか皆目見当がつかず、車窓を気にして小字を示す看板を見てなるほどなぁと納得したり。ちなみにこの地名は通称名であるらしく、ネットの地図検索では表示させることができないようです…どういう漢字で表現していたかはここにはあえて記しませんが(笑)。
[58531] 2007年 5月 18日(金)13:12:35スナフキん さん
地図屋の苦言というか、ぼやきというか…
ブログでぼやきはイヤというほどしているのですが、激しくレスしたい部分があったので(汗)。

[58498]小松原ラガーさん
因みに、私は自分自身を「地理マニア」とは思っていません。「地理ファン」ではあるでしょうが・・・
ここのところ、重要なんですよね。最近の傾向として、よくテレビがクイズ形式で知識の豊富な人を取り上げて云々…ってのがよく見られるみたいですが、こと地理に関して言わせてもらえばそれはどうなのかなって個人的には思います。そういうことが繰り返されると、結局「地理=暗記科目」みたいな捉え方を世間一般からされかねません。

断じて言いますが、地理は暗記必須科目では決してありません。以前も書きましたけど、地図記号を覚えさせるなんてのは愚の骨頂であり、そんなものは地図に必ず記載されている凡例を参照すればいいだけの話。地名をくまなく覚える必要なんて、実生活を送る上ではもちろんのこと、地理学を学ぶにあたってもさほど重要なことではないはず。んでもって、そういう知識を詰め込んだことに天狗になって、知識をさらけ出すことに喜びを感じるようなマニアやヲタクの類いになると、もう勘弁願いたいとさえ思うくらいです。地理ってのは、そんな狭い範囲の話を論じる学問ではないはずなのですが、メディアの捉え方、学校教育上の向き合い方は残念ながら必ずしもそうなっていないようで、悲しくなります。実務上も、マニアっぽい人の扱いには手を焼くこともあり、自分は(他の趣味領域においても)そうなりたくはないなと常日頃思っています。せめて、世間一般の視点・ものの見方は忘れちゃいかんと心がけるようにしていますが…。そう、自分の知識を下地にして、いろいろ考えられる人、他の人にきちんと自分の意見を説明できる人ってのが、本当の意味での趣味人じゃないかと思うのです。

ちなみに、十番勝負クイズを批判する意図は全然ありません。出題内容を見る限り、単なる知識の詰め込みだけでは解けそうにない問題のよう…ですよね?!(取り組んだことがないので、分かりませ~ん)
[58387] 2007年 5月 8日(火)17:21:18スナフキん さん
少しだけフォロー
[58383]小松原ラガーさん
西鉄新宮駅の東側に緑地というか、公園というか、それらしきものがあるのですが、
私は、勤務先に掃いて捨てるほど(大汗)地図がそこいらじゅうに転がっているので、こんな仕事をしているにもかかわらずネット地図を利用することがほとんどありません。でも、書き込みの内容が気になるので少しだけ調べてみました。

地図の表現から見て、ネズの網掛け部分をおっしゃっているのだと思いますが、こういう表現の場合は通例「その他敷地」のような類いであることがほとんどです。新宮町自体が福岡市中心部から若干距離が離れており、地図の扱いもいきおい小縮尺でごまかされがちな地域ですが、それでも棚をあちこち探ってみるとどうもこのグレーゾーン(汗)、無線送信所のようです。固有名詞が何となく知りたい衝動に駆られて、ネットをさらに詮索してみると、ここは「福岡航空交通管制部旧短波送信所」だったようです。「だった」と言うのは、私が見つけた資料には国有地の処理方針という形でこの名称が掲載されており、すでに利用されていないか、あるいは廃止が決定している施設であるようです。2004年度売却見込みとあるのですが…その後どうなっているのかは定かではありません。グーグルマップ上で見えているロータリー状のものは、察するに電波塔など構造物周辺を取り囲む敷地内道路ではないかと。当然無線送信所内ですから一般者の立ち入りは固く禁じられているはずですが。

とまぁ、わが社ではこの程度の調べものなら何とかなります(苦笑)。
[58378] 2007年 5月 7日(月)22:48:06スナフキん さん
生涯経県値、いっき上乗せへの目論見
ゴールデンウィークがあっという間に終わってしまいました。皆さんはどういう過ごし方をされたでしょうか? 遠出主義? それとも近場責め?

私は結局、いちばんの遠出が羽田空港(汗)でした。そこから先、ヒコーキに乗ることはなく実質ノンストップのモノレール快速に乗って満足した…はずでした。しかし、ダメですね。親のもったヒコーキ気違いの血は私にも流れているらしく(大汗)、いざ帰宅するともうヒコーキで出かけたくて仕方なくなってしまいました。

で、今月末、入梅前に何とかしたいと思っていた生涯経県値の上乗せ、ハチャメチャな行程でまず2県を料理する予定にしました。決心すれば早いもので、今日のうちに宿2泊と往路のヒコーキは押さえました。が…久しぶりのヒコーキとあって浮かれ気分が抑えられず、生涯初めての「スーパーシート」なるラグジュアリー席へ背伸びしてしまいました(汗)。どんなイスなんだろう、どんなサービスが受けられるんだろう…ちょっと楽しみではあるんですが、過去に鉄道のグリーン車やA寝台を利用した時は身分との不相応に居心地の悪さを感じたこともあり、妙な不安も感じます。

攻め落とす予定なのは高知県と和歌山県。いずれもまんま県庁所在地泊でひねりも面白みもない、それこそ数合わせ的お出かけと言えなくもありませんが、この両県を2泊3日で丸め込むこと自体がなかなか難しいので、あんまり贅沢は言えません。我ながら、どうしてこうも攻略難儀な場所ばかり残すかなぁ…。下らない私事の書き込みにて、失礼しました。
[58313] 2007年 5月 5日(土)00:17:32スナフキん さん
いろいろつまみ食いレス
今日は鉄仲間と充実した(≒怪しい)プチトリップを楽しんできました。PASMOも今までにない使い方をいくつもしましたし、連休恒例の人出でごった返す某巨大空港なんぞも見て参りました(汗)。

夜行バス関連:
私は、テレビ放送の予告は見ていて放映されること自体は知っていたんですが、いかんせん普段からテレビを見る習慣が全くないので、案の定見忘れました(涙)。ツアーバスの実態、さすがにこれだけあちこちでかけてあちこちユースホステルを利用しているといやがおうにもその実態が耳に入ってきます。現に、いろいろな問題が生じそうなのであえて実名は伏せますが、そうして運行されているバスを東北のある駅至近で見かけたこともあります。実はこの「ツアー」形式でバスを運行すること自体、最近興った話ではありません。かなり前から、それこそ首都圏や近畿圏から「スキーバス」と称して大手旅行代理店が募集しているゲレンデまで直行するバス、あれが当初あった姿だったと私は認識しています(実際は違うかもしれません)。結局いま問題視されているのは、その当時のスキーバス運行形態を拡大解釈して、都市間輸送に当てはめてしまったことにあるのだろうと思います。法律の抜け目をかいくぐろうとした事業者側にも当然問題はあるのでしょうが、安いものにすぐ飛びつく、いいとされるものにもすぐ飛びつくような安易な行動を取る消費者が増えたことにも問題の一端はあると考えます。かかる利益に対して当然支払われるべき対価…この「常識の境目」を、見極められる消費者がここ数年で激減したと思うのは私だけでしょうか。「価格破壊」などという語が一人歩きしていますが、これとて私は善し悪しだと思っています。政府がよく使う「デフレからの脱却」というスローガンを実現したくらいで、この問題が解決するとは私自身はとても思えないのですが。

大回り乗車関連:
私自身もこれで何度か遊んで(汗)ますが、お咎めにあったことは一度もありません。時間制限ですが、私のwebで公開(後悔?)しているおバカ調査の際にこの要件で引っかかった経験があり、片道最低運賃乗車券で自動改札機を出る際に勢いよく扉を閉められました。今までは駅員に自己申告してそれで済んでいましたが、2005年4月の調査時、とうとう咎められました。自分のしていたことを明かすと、逆に駅員から「5時間を超えると無条件で扉が閉まる」と言われました。2005年当時の出来事ですが、現業の駅員が明言した話なので信用に足る内容と思います。逆に、昨今流通著しいSuicaあたりだと、2時間はたぶんないでしょうね。いや、過去にはそうだったかもしれませんが、いまは時代が変わりました。「駅ナカビジネス」が当たり前に行われるようになって、改札内で時間消費すること自体が全く珍しくなくなりました。エキュート大宮や品川を見る限り、改札内で1時間以上を費やして飲食する、なんて使い方はもはや当たり前に近くなっています。だとすれば、当然使用制限をあえてはめるなら乗車地から目的地までの所要時間に、これら時間消費に相当する分の上乗せがなければ利用者にはどう考えても不都合です。幸い私の周辺に何人か関係者(汗)がいるので、折を見て尋ねてみます。
[58180] 2007年 4月 27日(金)10:19:13スナフキん さん
志木の話を少し。
[58151]小松原ラガーさん
志木駅の北と南、どちらが開けているとかの情報でも結構です。
以前、まれに志木駅で乗降することがあったのですが、それももう5年以上前の話。最近ではコーヒー豆を買いに途中下車する程度で、間違ってもこの駅で飲食のため下車することはなくなりました。なので、個別のお店に関する情報を出すのはちょいと無責任になるのでやめておきます。当時は、南口の東武トラベル(2Fの橋上駅舎構内)下にある「浜伸水産」の評判がよかったんですが、私が利用しなくなる直前から「大したことない」的情報が散見されるようになっていましたから、いまはどうなんだか…。

当落書き帳でも話題になったかもしれませんが、ご承知のように「新座市にあるのに志木」を名乗る、全国でいくつかあるひねくれ駅(汗)のうちのひとつですが、昔から駅前が開けて栄えていたのは新座市側にあたる南口。一方、志木市側の北口は数年前に大規模市街地再開発が竣工し、巨艦店舗であるマルイがドーンと鎮座しています。駅周辺も軒並み再整備されたので、概してお店の外観は北口の方が新しい分、きれいです。ただ、再開発対象地には昔ながらの渋~い飲み屋などもあってそれなりの雰囲気を感じさせていましたが、いまではそういった面影は北口駅前からは全くなくなりました。渋めの雰囲気をお好みならば南口の方がよろしいかと。また、マルイの最上階にはレストランコーナーがあり、味はともかく窓際の席からの眺めはよろしいという評判が聞こえてきます。

これとは別に、チェーンの居酒屋でもいいということならば隣の朝霞台の方がいいかもしれません。こちらは近年急速にビルの建設が進み、乗り換え客が非常に多く東上線では利用客数第二位を誇る、近隣に東洋大学朝霞キャンパスがあって一定の需要がある、などの理由から大手居酒屋チェーン店が続々と出店しています。新しいお店が大半なので、全体的にきれいな店が多いですし、店舗面積も志木のそれに比べると余裕があるはず。

志木界隈の宿となると限られますねぇ…。だいたい4~5ヶ所程度しか思いつきません。あそこかあそこ、あるいはあそこかな?(笑)
[58147] 2007年 4月 25日(水)14:31:04スナフキん さん
第二名神は「新名神高速道路」
昨日、西日本高速道路から出されたプレスリリースによると、従来「第二名神高速道路」として建設してきた部分のうち、2008年春開業予定の草津~亀山間の正式名称をこのほど「新名神高速道路」とすることに決定したのだそうです…。

ひと頃、合併が盛んに行われていた時分には合併後の新自治体名称をめぐって当落書き帳でも様々な意見が噴出したのはまだ記憶に新しいですが、ついこの前のネーミングライツによる「トーヨータイヤ~」しかり、今回の「新名神」しかり、物議を醸し出しそうな道路名称の話題がここのところ増えています。

まぁ、それを言い出すと先週、同様にリリースがあって正式に決まった、京都市営地下鉄東西線の延伸区間における駅名にも賛否両論があるのでしょうけど…長いのとか、混乱しそうなものは困るんですよね、地図屋にとっては(汗)。
[57979] 2007年 4月 13日(金)23:47:18スナフキん さん
「ぶた」の話を広げます
「ぶた」と言えば、埼玉県の東松山名物とされている「やきとん」なんてのがありますね…かつてここでも話題になったような、ならなかったような。沿線住民を20年以上やっているのでいくらでもウワサは聞こえてきますが、ではあんた自身はどうなのかと言われると、一度も口にした経験がありません(汗)。

同じ埼玉県の「ぶた」的話題では、埼玉種畜牧場(通称:サイボクハム)で生産される高級豚肉を「スーパーゴールデンポーク」と呼ぶそうな。ここ、敷地内で温泉を掘り当てたのが評判を呼び、今では2方向から(本数はいずれも多くありませんが)路線バスが運行されるほどの集客を見、レジャー施設化した感があります。もちろん、周辺の同類施設の例に漏れず決して入浴料は安くないのですが、温泉施設内のレストランでも「スーパーゴールデンポーク」を味わうことができるそう。かくいう私は、併設のバーベキューコーナーは実家から車で数分なので数え切れないほど行ったことはあっても、温泉はまたも未体験(大汗)。

そう言えば大学時代しゃぶしゃぶ店でアルバイトしていた時、オーダーを取るとお客さまによっては、豚しゃぶ=「とんしゃぶ」「ぶたしゃぶ」と2通りの呼び方を聞くことができました。どっちが正しいとかってのはないと思いますが、これも一種の地域性が絡むのでしょうか?

内容に一貫性がないなぁ…話をかき乱す書き込みでしたら申し訳ありません。
[57926] 2007年 4月 11日(水)13:02:18スナフキん さん
葛生のこと、いくつか
先週、予告通り葛生に行ってきました。シリアスな感想はブログにしたためたからいいとして、落書き帳的話題をいくつか。

久喜で乗り換えた6両の電車、ここまでの10両編成なら適正な込み具合だったのに立ち客がワラワラ出るほどの混雑になって面食らいました…。沿線の方には失礼ですが、当然週末の午前中下りなどガラ空きを想定していた自分の予想を見事に覆されます。おかしいな…と思ったら、乗客の約半数は何てことのない中間駅、茂林寺前で大量下車。昨年すぐ近くにできたらしい緑地公園が早くもお花見のメッカと化しているらしく、その後も大手新聞各社の1面に色刷りの写真が掲載されたりしています。今週末はマスコミの力も加わって、大変な賑わいになることでしょう…ここ数日続いているにわか雨や雷が花を散らさなければ、ですけど。

葛生の目抜き通りを歩くと、あしぎんとぐんぎんが同じ通り沿いに立地していました。さらにその南には佐野信金もあった模様。元・町の中心とは言え、金融機関が3つもあることにちょっとびっくり。ひょっとすると、「石灰王」を幾人も輩出しているのかもしれませんね。「ムラカシ」とか「ヨシザワ」って、そういう人たちなのかしらん?

同じ通り沿いに「葛生ポケットパーク・葛の里一番館」なる施設がありました。道の駅をもっとコンパクトにしたようなイメージで、駐車台数が少ないことから道の駅への登録は無理そうだな…とか思ったらあに図らんや、「まちの駅」の登録を受けていました(汗)。道の駅同様、きちんとした書式の登録証も貼ってありまして、何よりびっくりしたのは「まちの駅」として協議会がちゃんと立ち上がっていたこと。後で調べたらオフィシャルwebまであるのですね。いかがわしい(汗)道の駅のパクリ、という概念をまず捨てないといけません。

その直前、手ごろな和菓子屋を発見し、「みそまんじゅう」を土産として購入します。まちの駅でも同じものを売っていましたが、店先で何とも聞いているこちらが恥ずかしくなるようなテーマを流していて、いまだに耳にこびりついて離れず困っています(苦笑)。

「みそみそみそみそ、みそまんじゅう。あらいやの、みそまんじゅう。佐野(葛生だろうっ!)の名物、みそまんじゅう。昭和4年のあきまつり…」

これ、地元のテレビやラジオで流しているそのまんまだったりするんでしょうか。十万石饅頭のそれを思い起こさせるようなもので思わず吹き出してしまいましたが…。ただ、おみやげ物としてはそこそこの知名度があるみたいですね。私も最近はようやく、みやげ物を見る目が肥えてきたみたいです(汗)。
[57835] 2007年 4月 6日(金)23:08:54スナフキん さん
字体に翻弄された自治体
[57829]矢作川太郎さん
レスならびにフォローに感謝です。私自身が前述のように未導入なのでよく分からない部分が圧倒的に多く、助かりました。

「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」
とした自治体、矢作川太郎さんが「字体に翻弄された村」として例示してくださった都祁村のほか、合併で誕生した奈良県葛城市・鹿児島県薩摩川内市(←ここで表示できているこの状態が正確な自治体名です…ややこしいです)が該当しますね。これらは今回のフォント見直しで、「パソコンで表示ならびに印刷できる文字」が残らず単純に正字へと置き換わってしまったために、逆にこのフォントセットをインストールすると正しく表示ができない自治体ということになってしまった仲間です。以前少し話題になった「耶馬溪」の場合は難易どちらの字も表示可能で、だからこそややこしい問題でもあったわけですが、今回のケースはもはやそれ以前のお話。一番お悩みなのはもちろん当事者の方々でしょうが、同じくらいに我々も困っています…。逆に「飛騨市」くらい、多少ファジーな考え方でもって自治体名称を捉えていたところは救われた…そんな印象も受けますね。かたくなに正字であることを前面に出し続け、情報を出し続けていた「葛飾区」の場合は変な言い方ですが、実質完全勝利に近い結論…かな?
[57823] 2007年 4月 6日(金)13:06:56スナフキん さん
明日は「葛」生へでも行って来ようかと…
十番勝負の最中なのをいいことに、たわごとを書いてしまいます。

明日、天気が持ちそうなら葛生にでも行こうかと思っています。まぁ私が「行く」なんて行動を起こす場合は大概動機が不純でして、東武鉄道完全走破とか、パスネットの僅少残額の消化とか、パスネットエリアの全線走破リーチとか…そんなことなら3月18日以前にやっておいたほうがよかったのですが、間に合いませんでした(汗)。リーチならば、最後に残ってしまった区間があるわけですが、これがまた地図屋にあるまじき意外な場所だったりします(苦笑)。

ところでこの「葛」の字絡みの話題ですが、いまWindowsをお使いの方ならMicrosoft UpdateでMSフォントセットの更新プログラムが追加されているのをご存じでしょうか。どうもこれ、Windows Vistaでのフォントセットに対応するもののようで、これをインストールすると例えば、今まで正字が出ないことで何かと話題になっていた「葛」や「樽」「楢」「騨」あたりがVista同様に使えるようになるのかもしれません。「しれません」と言うのは、私自身がこのフォントセットアップデートを勤務先で固く禁じられていて実行していないからです。自宅のマシンでは実行してもよさそうですが、勤務先との間でファイルのやり取りは何かとあったりするので今のところ見合わせています。皆さんがお持ちのパソコンではどうされているのでしょうね?

仕事では、こういった「パソコンで出ない文字」の取り扱いがなかなか面倒でして、中には「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」とうたっちゃっているものすら存在します。そうなると新しいフォントセットをインストールすると正しく仕事が流れなくなるわけで…。デジタルの激早な進歩のペースに、印刷や出版側の事情がなかなかついていけない現実を見せつけられるような、そんな気分にさせられます。もっとも、新しいフォントセットが広く社会に行き渡るようになれば、いつかは「代用フォント使用」の看板を立て続ける必要がなくなるのでしょうが、果たしてそれはいつになることやら…。
[57467] 2007年 3月 29日(木)09:33:42スナフキん さん
政令市移行のPR、続報
[57466]ではinakanomozartさんが浜松市のバナー広告について触れられていますが、新潟市も何もしていないわけではないようです。テレビCMではありませんが、私が目撃したのは東京メトロ有楽町線車内の吊り広告。10両編成全部を統一、というほど仰々しいものではなくてあくまでの車両の一広告区画にぶら下がっていただけでしたが、人の目に留まることだけは間違いないです。

ただ、私はこの広告を見て[57459]でじゃごたろさんが触れたのと似たような感想を持ったこともまた事実です。東京メトロの他路線でも同様の広告を出しているかまでは存じ上げませんけれども、何も東京の地下鉄車内でアナウンスすることでもないんじゃないか…そう思いました。私などは仕事柄どうしても関心があるので、傍から見ると怪しいくらい(汗)食い入るように眺めますけど、大多数の人にとっては新潟市の存在は決して身近とは言えないはず。東京メトロともなれば相応の広告宣伝料を取られるはずで、そこまでお金をはたくのならもっと他に、「新潟市内」で使うべき用途があるんじゃないのかなぁ…新潟市民にとっては「大きなお世話」かも知れませんが、見ていて何だかそんな気がしました。
[57447] 2007年 3月 27日(火)22:47:04スナフキん さん
「ネピドー」のこと
ミャンマーの首都については、最近メディアが記すようになったせいか問い合わせの頻度が高くなってきています。どうも日本の外務省もどうすべきか迷っているようなスタンスが見て取れるために、わが社の説明としては「変更するにはまだ危ない」ってことに終始してしまうのですが。

こういう言い方がふさわしいかどうか分かりませんが、そもそも相手は軍事政権。今日のネットニュースにおける記事ひとつとっても、写真の出し方などから察するに「パフォーマンス」の域を出ていないような印象を受けますね。何だかんだで、最終的には軍事政権を既成事実として固定化するのが意図だとすれば…地図屋はおいそれとその策略にのるわけにはいきますまい(汗)。
[57425] 2007年 3月 25日(日)19:53:27スナフキん さん
地震の起きない場所なんてない…
本日午前中、すでにいく人かからの書き込みもあるように能登半島沖を震源とする大地震がありました。関東地方でも揺れを観測したようですが、私自身はすごい偶然でちょうど発生してゆすられた瞬間に起床してベッドから立ち上がったらしく、明らかな揺れを感じませんでした…。

土砂崩れや道路の陥没、建物の倒壊や地盤の液状化など地面への直接的・間接的被害もさることながら、けが人が100名を超えるなど人的被害も大きなものになっています。さすがに電話回線の制限は夕方までに解除されたとの情報がありますが、グリグリさんは実家への連絡がついたでしょうか。

死者1名が出てしまいましたが、地震の規模や本震初期の加速度数値を見る限り、逆に人的被害が今のところ死者1名でおさまっているのは不幸中の幸いと言えると思います。震源と各地との距離やマグニチュードからすると、もっと甚大な被害になってしまってもおかしくないレベルの地震であるはず。ただ引き続き余震が頻発しており、緩んだ地盤がたびたび揺すられることによる2次災害の危険性は残っています。現地の方、ことに復旧作業に従事されている方には注意していただきたいものです。

私自身が大学在学中、学卒のやるようなチンケな論文がまとめられる程度の成果しかなかったですが、「災害における地理学が果たすべき役割」というテーマで2年連続巡検した経験があります。そういう立場で(偉そうに)考えると、メディアでも指摘されているようにこの地域は「大地震の揺すられ」をあまり頻繁に経験していません。言ってみれば「地震に対する免疫のない地域」にあって、今回の被害程度は私はむしろ奇跡的だったとさえ思えます。地震被害に限らず、特定の自然災害に長いことさらされない地域にはどうしても「気の緩み」が生じます。それは1983年に、大津波に襲われた私の生まれ故郷とて同じこと。気の緩みが長く続くことで、極端な話それが風土として根付いてしまうことさえあります。例えばそれは、建物の特徴的構造や集落のあり方などとして如実に現れたりするのですが、幸いにして今回、それが裏目に出たという話は今のところないようでほっとしています。私が訪れた巡検先ではいずれも、「喉もと過ぎれば…」の頃に過去大被害を受けたはずの自然災害で再度被害を受けた場所だったために、余計にその思いを強くします…結局、日本は弧状列島。どの地域もマクロな視点で見ればプレート境界に囲まれるような立地であることには違いありません。地震の危険にさらされることがほとんどない場所…日本にそんな場所はないんだということを、今回の地震は教訓として残してくれたと思います。

現地の1日も早い、災害からの立ち直りをお祈りします。
[57342] 2007年 3月 19日(月)14:59:28スナフキん さん
「空の駅」までできるらしい…
[57276]で私自身が「『駅の駅』、なんじゃそりゃ?」ってな書き込みをしたわけですが、同じ朝日新聞の地方版で15日の兵庫版に、もっととんでもない記事があってもう、びっくりするやらあきれるやら。

ホントに「空の駅」、やるつもりらしいです。えっ、空の駅なら空港でしょ? 神戸空港かコウノトリ但馬に何かするの? と思いきや全然見当違いで、なんと今後改築が予定されているJR山陰本線の餘部鉄橋を保存・活用するために道の駅を併設させ、現在の橋梁部分を「空の駅」と称する予定なのだとか…。う~む、こりゃどう見ても悪ノリにしか思えませんねぇ。人気や知名度にあやかりたい気持ちは分かりますが、命名センスは没個性以外の何ものでもないような気が…。もうちょっと考えてもいいんじゃない? と私個人の意見としてはすごく思うのですがねぇ。

大脱線しますが、Suica・PASMO相互利用記念カードなる、ふつうの柄と違うIC乗車券を入手しました。当然行列に加わらざるを得なかったんですが、並んでいるそばからケータイで通話して、発売枚数と行列の長さを勘案して買えそうな駅を物色しているヤカラも見受けられました。入手した私が言うとイヤミに聞こえるかもしれませんけど、何もそこまでして手に入れねばならないほどのものなんでしょうかね、これって? ネットオークションでは法外な値段につり上げられているという話も見聞きしました。私のブログにはボソッと書いたのですが、高度に情報化された社会は便利なことばかりじゃないなぁ、何だか荒んだ話だなぁ、とか思ってしまいました。
[57276] 2007年 3月 15日(木)13:20:35スナフキん さん
「駅の駅」誕生?
勤務先では全国の情報をくまなく得るために、朝日新聞の全地方版を購読していますがその記事中にとんでもないものを発見しました。

「駅の駅・くしま」オープン

!? 何だこれはっ? 記事を読んでみるとどうも、串間駅舎を利用した産直販売店と情報発信の複合施設なのだそう。駅周辺の賑わいを取り戻そうとする試みは分かりますが、「道の駅の駅舎版をイメージ」って、何か日本語がおかしくないかい? と首を傾げてしまいました。

「道の駅」はすっかり市民権を得た感がありますが、これに便乗したとしか思えないネーミングの施設が次々に生まれています。海の駅、川の駅、町の駅…そして今度は「駅の駅」かい!みたいな。一般大衆を混乱させるような施設名は困りますね。何かこう、日本語が崩壊していると言うか、日本語になっていないと言うか…私、こんな文字列を地図に記載して、ユーザからの問い合わせにいちいち応じるの嫌なんですけど(汗)、何とかならないものでしょうかねぇ…。

話題作りにと思いましたが…愚痴っぽい書き込みでごめんなさい。
[57197] 2007年 3月 7日(水)17:22:40スナフキん さん
港の話に関連して
最近は書き込むネタがあまりありませんが…。

資料室長が「これはすごいぞ」と、ある資料を見せてくれました。「2006年秋季号 フェリー・旅客船ガイド」というタイトルで、国土交通省海事局内航課監修という、何だか仰々しい文句も見えます。「秋季号」とあるように、年に春・秋の2度刊行されるもののようです。ざっくりな話、時刻表の船バージョンですが中をペラペラめくってみると単純な時刻表というわけでもなく、就航船名や総トン数・馬力や積載容量、時刻や細かい車載運賃はもちろんのこと、乗船場の略図まで入っているスグレモノです。

こりゃ、船マニアは必携だなぁと思いきや…お値段びっくり、市販の時刻表の6倍! ここまで詳細な記述に対する需要は限られるとは言え、ただの船好きではとても買う踏ん切りがつかない値段です。会社の資料用として今回たまたま入手したものですが、とてもじゃないけど年に2回まめに買っていられる値段ではありません。航路索引図とか、見てると仕事柄ゾクゾクしてはきますけど、やっぱり個人で買う気にはならない書物…メンバの中でどなたかお持ちの方はいらっしゃるのでしょうか、いそうだなぁ。そもそも市町村要覧を個人所有している人がいる時点ですごい話だし(苦笑)。

ただ、あちこち見ていると体がうずいてきますね。クルーズ船なんて高嶺の花とは思っていても、具体的に数値が並んでクルーズスケジュールとか掲載されていると、乗ってみたい欲がフツフツと沸いてきてしまいます…やっぱり私は、海際生まれなんだなぁと改めて思ったりもします。あるいは、「乗り物全般」に対する興味なのかもしれませんが。
[56946] 2007年 2月 22日(木)10:05:55スナフキん さん
空港歴など
飛行機はそれほど頻繁に乗るわけではないから、大した数ではないのかな…。いまの名称で離陸または着陸経験のあるものを挙げてみると

稚内・たんちょう釧路・旭川・新千歳・秋田(旧)・東京国際羽田・関西国際・広島・宮崎・鹿児島

あぁっ、やっぱり大した数ぢゃない…別に挙げなくてもよかったかな(大汗)。

全然別の鉄ネタですが、この3月から西武鉄道と秩父鉄道の直通運転区間が縮小されるのだとか。昨今大都市圏を中心に、敦賀やスペーシア・新京成線の例を挙げるまでもなく、直通運転は需要の多さを背景に鉄道ネットワークをどんどん拡大する方向で進んできていますが、縮小がニュースになるのは久しぶりのような気が…? 秩父鉄道のエリアを大都市圏と呼ぶかどうかは意見が分かれそうですが、えてして公共交通機関のサービスダウンは真っ先に地方自治体が反発したりします。今回の縮小は寄居までの運転を長瀞までに短縮するというものですが、あまり反発意見が飛び交っているような話は聞きません。やはり、もともと寄居まで走っていたことに無理があったと見るべきか、そもそも沿線住民が秩父鉄道を見放しているということなのか…。後者だったら、ちょっと寂しい話です。

最後に独り言。JTB時刻表の索引地図にある市代表(中心)駅、一応瀬高や本宮が二重丸に化けていてメンテはしているようですが…相変わらず中新湊・笠間・燕が二重丸のままだなぁ。ま、基準が明確になっていない以上間違いとも言えないし、いいんですけどね。ぢゃあ、4月以降は鉾田に代わって、新鉾田が二重丸になったりするのかしらん?
[56816] 2007年 2月 12日(月)13:11:55スナフキん さん
那珂湊の大賑わいに思う
昨日は、那珂湊へ行ってきました。やっぱり「ひたちなかへ」って言うよりもこっちのほうがしっくりきます。いまなら、来月中旬から常磐線に導入予定のグリーン車に無料お試し乗車ができるというので、仲間と連れ立ってついでに「旨いものでも」と茨城交通で港のほうまで足を伸ばしたのですが…。

市街地に入るかなり前から、道路は車の大行列で面食らいます。ひたち海浜公園でアーティストの野外コンサートでもあるのか? とか思うくらいのちょっと異常な渋滞でしたが、何とその車のほとんどは魚市場がある岸壁の駐車場へと吸い込まれていっているのでした…。確かに那珂湊は関東有数の水揚げを誇る大漁港で知名度も抜群ですが、しかしここまで魚介類買い付けだけの目的で渋滞するとは、恥ずかしながら全然想像すらしませんでした。私はちょっと那珂湊を甘く見ていたようです。

並んでいる車の、ナンバーがまた遠いところが多くてこれも度肝を抜かされます。殊に北関東・内陸のナンバーが目立ち、宇都宮・とちぎ・熊谷・群馬あたりの比率は(数えていませんけど)かなり高かったように見えました。いずれのナンバーエリアからも、高速道路1本で那珂湊周辺にまで達することはできません。それ相応の時間と手間がかかるはずなのに、こんな行列をしてまで那珂湊に買い付けに来る人たちのバイタリティに驚いたというか、あきれたというか…まぁそれを言ったら、我々も特急に2本も抜かれながらも上野から鈍行で通し乗車してきたわけで、あきれられる存在であることに変わりはないのですが(汗)。反面、県内ナンバーは数えるほどしか見当たりませんでした。周辺の人たちはあらかたこの状況を知り尽くしているのでしょう、この尋常でない混雑の中、港には見向きもしていない様子でした。

車で来ている人たちは恐らく、地図上で「茨城交通」の存在は分かっていても、体力が弱って青息吐息である、なんて現状を知る人は皆無でしょう。「ふぅ~ん、そんな『電車』があるんだ」程度の反応なのだろうと思います。それなりの物量を買い込むつもりで車で来ている人たちに対して、
「えぇい、こんなところで排ガスを撒き散らしおって! 全員今すぐ車を降りて、『いばこう』に乗りに行けぇ~い!」(笑)
とか言っても無駄でしょうが、もしそれが「あり」なら、全国各地で悲鳴を上げている地方私鉄はどれほど助かっていることでしょうか。

数年前、日本各地の地方私鉄は第3セクターも含めて、数年後には半分も残っていないのではという悲観的な見方を仲間内から耳にしましたが、どうも本当にそういう方向へ現実は動き始めてしまっています。あえて悪者探しをするなら、「自家用車に利用客を奪われた」の一言で済むのですが、じゃあ鉄道を残すためにマイカー利用をやめよ、と言ったって沿線住民は聞かないでしょう。これは公共交通たるバスにもほぼあてはまること。人間は弱い存在ですから、一旦享受できた快適さを捨てることはなかなかできないはず。あえて不便になってでも公共交通を残したい、と思っている人はごく少数だろうと思います。だから、車を売るディーラーやメーカー、それに乗っかってしまった世間一般の消費者すべてが悪い、ってことも言えないですよね、多分それは人間の本質の問題だと思うのです。より便利な移動手段を求めるのであれば、よほどマイカーが実現し得ない超高速で移動する「シンカンセン」や、定時性というアドバンテージを有する大都市圏鉄道などは例外としても、やはり公共交通は利便性の点からマイカーにかなうはずがなく、結局日本はアメリカチックな交通体系に向かっていくのか…とちょっぴり寂しくなります。せめて「環境」という切り口でもって、何か復権の兆しでも見えてくるといいのかなという気はするのですが、日帰り旅先の那珂湊ではその感触をつかむことはできませんでした。

自分がいまだにマイカーを所有する気が起きないのも、ひょっとするとこんなひねくれた考えを奥底で持っているからなのかも…。


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