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三鈴さんの記事が20件見つかりました

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[12162] 2003年 3月 31日(月)16:00:30三鈴 さん
Re:いよいよです
[12160]でるでる さん
合併情報の方は、本日修正致しましたので、ご確認ください。

お手数をおかけしました。確認いたしました。どうもありがとうございました。
[12161] 2003年 3月 31日(月)15:57:16三鈴 さん
Re:「町」「村」一本化レス
[12141]赤尾鯰 さん
この合併騒動の中で村という呼称を無くすな、といった意見はあまり聞かないです。(一部にあることは確かですが)

たしかに数は少ないでしょうが、敢えて「村」を選択する自治体も中にはあります。

熊本日日新聞によれば、熊本県阿蘇郡の白水・久木野・長陽の3村の任意合併協議会「南阿蘇三村合併推進協議会」は、住民アンケートの結果を受けて、合併後の新自治体を「村」とすることで合意したそうです。
  http://kumanichi.com/news/local/main/200303/20030306000038.htm

また、広島県神石郡の油木町・神石町・豊松村・三和町による法定合併協議会「神石郡合併協議会」でも、結局は神石高原町という名称に決定したものの、新自治体名の最終候補に残った5つの中には、「平成村」という名称も入っていましたね。
  http://www.jinsekigun.jp/gappei/

無理に「町」「村」という名称を一本化するのではなく、そういうそれぞれの地域の選択も、認めてもいいのではないかなぁという気がしております。

ところで、赤尾鯰 さんというHN、
ビンさんとは無縁
とのこと。失礼いたしました!
[12157] 2003年 3月 31日(月)14:39:35三鈴 さん
新静岡市の区割り
静岡新聞に、
新静岡市誕生 あと1日 区割り、3-4区の可能性
との記事が出ています。
http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/area21/area21_2003033106.html

これまでの政令指定都市の行政区の平均人口(おおむね15万人)から考えても、私は、
5区(現静岡市3区+現清水市2区)くらいが妥当かなと思っていましたが‥。

なお、この関連の書き込みは、アーカイブス「(新)静岡市の区割り案・区名案について」
http://uub.jp/arc/arc90.html に、まとめていただいていますね。
[12124] 2003年 3月 30日(日)21:24:56三鈴 さん
Re:市役所・市庁(その2)
[231]オーナー グリグリ さん
[234]Issie さん
[240]オーナー グリグリ さん
[243]Issie さん
[245]オーナー グリグリ さん
[251]小野田 さん(「豊見城村役場」という情報)

申し訳ありません。下の[12123]の書き込みをしてから検索したのですが、
八戸市庁・横浜市庁等のネタは、上記の過去ログで、既に出ていたのですね。
今後は、ちゃんと過去ログを検索してから書き込むように、気をつけたいと思います。ごめんなさい。
[12123] 2003年 3月 30日(日)21:14:11三鈴 さん
Re:市役所・市庁
[12121]special-week さん
市庁舎といったり、市役所と呼んだりとケースバイケースですね。

確かにこれらの市でも、市役所と呼ばれることもあろうかと思います。
ただ、これらの市では、「市庁舎」以外に、「市庁」とも呼んでいるようで、このあたり
建物自体を指すときは「市庁舎」
と言うのとは別の、微妙な違いを感じます。

「市庁舎」という言葉は、市役所の建物という意味で、一般に多くの市で使われているような気がしますが
「市庁」となるとどうなのでしょうか?

ちなみに、八戸市の職員の皆さんのアイスホッケーチームは、「八戸市庁アイスホッケー部」となっています。
「市庁」=建物ではなく、「市庁」=組織・機構なのではないかと感じさせられる一例です。
[12120] 2003年 3月 30日(日)20:43:36三鈴 さん
市「役所」・町村「役場」
[12119]三丁目 さん
市「役所」に対して町村「役場」なのは、呼び方としての慣習なのでしょうか?それとも、何か根拠があるのでしょうか?

横浜市、奈良市、八戸市のように(順不同)、「市役所」ではなく「市庁」と呼んでいる自治体もあることからすると、
根拠は特に無くて、単なる慣習なのではないかという気もしますね。確たることは申せませんが‥。
[12118] 2003年 3月 30日(日)19:51:49三鈴 さん
Re:湘南電車
[12114]白桃 さん
緑に橙の配色はもう何年つづいているのでしょうか?

 幼少の頃、都内に住んでゐた私は、鎌倉に住む祖父母の家に遊びに行く為に、よく母に連れられて、湘南電車に乗つていたことを、思ひ出します。あの頃、東海道線と横須賀線は、東京-大船間で線路を共有してをりまして、ただ、川崎・横須賀・戸塚(東戸塚は未開業)の三駅には、横須賀線の電車しか停まらなかつたと、記憶して居ります。

 橙と緑が湘南色、クリームと紺が横須賀色と云ふ区別は、既に有つたとは思ひますが、ただ、あの時分は、車輛のやりくりが巧くいかない為でせうか、しばしば、湘南電車でありながら横須賀色の車輛が混じつてゐて、川崎などに向かふ客が、横須賀線だと思ひ行き先を確かめないまま乗つてしまひ、降りやうと思つてゐた駅に電車が停まらないで慌てる、と云つたことも有つたやうに記憶して居ります。

 などと書きますと、それは相当古い時分のことぢや無いか、などと哄笑を買ひさうですが、なに、そんなに古い時分のことではありませぬ。昭和四十四の酉の歳に産まれた私が書くのですから、せいぜい三十年程昔のことに過ぎませぬ。ただ、歳月は人の記憶をあいまいにいたします。今では、一編制の中に湘南色と横須賀色の車輛が混在してゐることが有つたなどと云ふことを、覚えている方も少なくなりました。

 あのやうな編制は、一体いつ頃まで走つてゐたものなのでせうか。いつしか横須賀線は、品川で地下に潜つて総武線と乗り入れるやうになり、また品鶴線経由になつて線路も東海道線とは分離されて、湘南電車とは全く別のものになりましたが、私が幼少だったあの頃、確かに湘南電車に横須賀色の車輛が紛れ込んでゐた時期が有つたのです。

 昔を懐かしむ述懐といふ雰囲気を出すために、敢へて、(正しいかどうかの自信は有りませんが)旧仮名遣ひで記してみました。
[12116] 2003年 3月 30日(日)19:13:18三鈴 さん
Re:間違え易い地名?
[12106]雑魚さん
海外の地名ないし国名で混同し易い例
「アルバニア/アルメニア」「スロバキア/スロベニア」なんかも、混同されやすそうですね。

国内だったら、[12104]で太白さん御指摘の「宮城/宮崎」や「松江/松山」のほかに
「福山/徳山」なんかも、いずれも山陽新幹線が停車する工業都市っていうイメージも似ているだけに、
混同されやすいかもしれませんね。
[12115] 2003年 3月 30日(日)19:00:01三鈴 さん
Re:「町」「村」一本化
赤尾鯰 さん(むかし数寄屋橋で街宣していた某右翼政党の党首(故人)を思い出させるHNですね!)
[12050]
従来の市町村という3区分も2区分程度に収斂させていった方が良い気がします。
「市」は「市」のままとしても、「町」「村」は全て「郷」として一元化しても良い気がします。
[12109]
今後「町」と「村」を分ける必要性が今ひとつ判らないのですが、何か「村」という制度を存続させる必要があるのでしょうか?

村が町になるための要件は、各都道府県が条例で定めていますが、村から町に変わって何が変わるか
というと、実際には名称以外には何も変わらないのが現実です。
そういう意味では、村と町は、制度的にはほぼ一元化されていると思います。

その一方で、市は、一口に市と言っても、これまでにもこの掲示板で書かれてきたように、
一般の市・特例市・中核市・政令指定都市と、それぞれの間では、相当、権能にも差があります。
つまり、実態は、市・町・村の3区分ではなくて、
町村・一般の市・特例市・中核市・政令指定都市の5区分と理解したほうが良いように思います。

さて、その上で、敢えて村という呼称をなくし、町と村とを呼称の上でも一元化することに、
どれだけの必然性が感じられるか、ということが論点になってくるのではないかと思います。私自身は、
実態は一緒でも、村・町というそれぞれの呼称に愛着を感じている方々がいる以上、敢えてこれを、
強権的に一元化するだけの必然性もないのではないかなぁ‥と感じますが、
赤尾鯰さんは、どのように思われますか?
[12112] 2003年 3月 30日(日)17:52:34三鈴 さん
Re:自分色登録を依頼されている皆さんへ
[12089]オーナー グリグリ さま
作業時間がとれるまでお待ちください。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

お忙しい中、このようなご配慮の書き込みをいただき、かえって恐縮しております。

ここの掲示板は、
オーナー グリグリ さまの個人ホームページで、私どもはその庭を、「心地よい語らいの場」として
利用させていただいているに過ぎないわけですから、各種のメンテナンス作業等も、
オーナー グリグリ さまの負担にならない範囲でされるというのが、当然だと思っています。
無理をされませんよう、お願い申し上げます。

どうぞ、忙しさの中で体調など崩されませんよう、お気をつけて、お過ごしください。
[12110] 2003年 3月 30日(日)17:31:23三鈴 さん
でるでる様へ
昨日、私がご報告させていただきました、合併情報(桑名市・多度町・長島町合併協議会)、
早速、「法定合併協議会一覧」に反映していただきまして、ありがとうございます。

ただ、一言、申し述べさせていただければ、合併予定日の欄に書いていただいた2004.12.1は、
あくまでも事務局からそのような提案があったというだけで、協議会では了承されておらず、
継続協議となっておりますので、まだ、未定ということで、削除していただいたほうが良いと
思います。

重ね重ねの修正になってしまい恐縮ですが、宜しくお願い申し上げます。
[12088] 2003年 3月 29日(土)23:59:48三鈴 さん
小海線は並行在来線?
[12082]utt さん
北陸(長野)新幹線開通時に「しなの鉄道」が独立した際、(中略)
なぜか小海線はJRのままだったのですが、この経緯が気になりますね。
[12086]雑魚 さん
しなの鉄道に、動力区分の異なる電化線と非電線の両方を任せるのは、車両や乗務員の管理上、
荷が重過ぎるという事かと思います。

素朴な疑問なのですが、そもそも、長野までの新幹線開通前、小海線の分離ということが、
JRや小海線沿線自治体などの中で、考慮されることがあったのでしょうか?

信越本線が、軽井沢-長野間(結局、篠ノ井-長野間はJRが手放さず)で、
新幹線と並行している在来線と見なされ、JRからの分離が検討されたのに対して、
小海線は、分離の検討の対象となる並行在来線とは見なされていなかったのではないか
と云う気がしてなりません。(むしろ形状としては“直交”在来線というイメージがありますし‥)
[12085] 2003年 3月 29日(土)23:26:32三鈴 さん
レスレス
[12084]そこのにい さん
失望させてすみませんでした。
いいえ、こちらこそ少し感傷的な書き込みをしてしまい、失礼いたしました。

もし昔はもっと完全なものがあったのだとしたらぜひ知りたいですね。
ですね!
でも、西陣で生まれ育ったという、そこのにい さんの お祖父さまでも、
これまでこの掲示板で皆さんから教えていただけた以上のことはご存知ないのだとすると、
なかなか知ることは難しそうですねぇ‥。
残念ながら、私自身、京都に出向いて行って、古老からの聴き取り調査などを試みるほどの
余裕はないですし(苦笑)。
[12077] 2003年 3月 29日(土)21:03:47三鈴 さん
Re:京都の通りの歌レス
[12055]そこのにい さん(このHN、秀逸ですよね!)
これらの歌は口から口へ伝わるうちに、思い違いをしたり都合よく修正したりして、違うバージョンのものが、できてしまったのではないでしょうか。
結局はことばあそびの一種でしょうから、深く考えてもしょうがない面があると思います。

う~ん確かに、伝承されていくうちに変化していった ということなのでしょう。

でも、とすれば、元々の歌は、どんな形だったのでしょう?
いつ頃生まれ、どのようなプロセスを経て、今のように幾種かに変化していったのでしょう?
いま、もっともポピュラーなのは、どのバージョンなのでしょう?
京都の通りの配列を最も正確に表している歌となると、どんなバージョンになるのでしょう? ・・・

さらにますます、気になる知りたいことが出て参ります。
おっしゃるように、「深く考えてもしょうがない」のかも知れません。
でも、地理に関する知的好奇心から、皆さんと、あれこれ深く突っ込んで考えたり情報交換したりできるのが
こちらの掲示板の良いところだ と思っていた私にとっては、「深く考えてもしょうがない」という書き込み、
すこし悲しい気がいたしました‥。
[12076] 2003年 3月 29日(土)20:37:21三鈴 さん
合併情報(桑名市・多度町・長島町合併協議会(三重県))
昨日開かれた第2回合併協議会で、以下のことが決められました。

  合併の方式は,新設合併
  新市役所は,現・桑名市役所(当面の間)

なお、合併の期日については、事務局から
2004年12月1日という日付が提案されましたが、
継続審議となりました。
[12005] 2003年 3月 28日(金)11:00:01三鈴 さん
京都の通り名の歌の謎
[11971]あんどれ さん
いろいろとお教えいただきまして、ありがとうございます。

[11990]まがみ さん
『京の通り名の歌』については、過去ログ[7776](北大阪急行さん)にもあります。
あ! 過去ログにありましたか!! まがみさん、ご指摘ありがとうございます。
それなりに過去ログをチェックした上で書き込んだつもりだったのですが、これは失礼いたしました。
北大阪急行さま、申し訳ありませんでした。

が、北大阪急行さん[7776]の書き込み内容と、
あんどれさん[11971]が転載されている内容を見比べてみて、新たな疑問が‥。

五条以南の通りの配列って、結局どうなっているのでしょうか?
雪駄屋町、魚の棚と続き、その後、大まかに六・七・八・九条と続くのは、わかります。
でも、魚の棚-七条間!
北大阪急行さん[7776]では、「六条三哲」となっていますが
あんどれさん[11971]の2つ目の歌では、「珠数二筋万年寺」となっていて、全然異なっていますよね。

さらに、
北大阪急行さん[7776]では、「十条東寺でとどめさす」となっていますが
あんどれさん[11971]の1つ目の歌では、「八条こえれば 東寺道」と、東寺は九条より手前にありますね。
実際の位置関係としては、東寺は八・九条間だと思うので、後者の方が、通りの配列には合致している
と思うのですが、とすればなぜ、「十条東寺でとどめさす」ってな歌があるのでしょうか??

また、
あんどれさん[11971]の1つ目の歌では、「九条大路で とどめさす」となっているのに、
あんどれさんの2つ目の歌では、「七条越えて通り道なし」。
これは、どのあたりまでが市街地に含まれていたのかという
歌のつくられた時代の差か何かなのでしょうかねぇ???

いろいろと謎は深まるばかり。
京都の市街地の細かい地図を買ってきて見なければ‥、と思いました。
お奨めの地図があれば、またお教えください。
[11945] 2003年 3月 27日(木)16:23:27三鈴 さん
Re:リーチ1
[11936]えっす さん
こういう考え方を今思いつきましたので書いておきます。
 横浜(41)  29 川崎(12)
 京都(55)  48 宇治(7)
 仙台(43)  38 石巻(5)
って書いても多分僕しか理解できないでしょうが、「なんとなく」で理解して下さい。
府県内で人口最多の市(対府県人口比率)  人口2位の市との率の差 人口2位の市(対府県人口比率)
っていうことですよね?
各府県の一極集中度(?)を簡単に比較する上で、なかなか、わかりやすい書き方だなぁと思いました。

×新市名⇒○新氏名ではないですか?
これは、横レスで申し訳ないのですが、
合併による新市の名称が相応しいかどうかとった論議があることを踏まえて、
同じようなノリで、新HNも論じちゃいましょう! っていうような、
kenさんの、一種の遊び心での投稿タイトルなのではないかと、推察しましたが‥。
[11944] 2003年 3月 27日(木)16:03:28三鈴 さん
県庁の立地
[11939]special-week さん
県庁所在地に指定される都市は「市」でなくてはならないのでしょうか?

おそらく、そのようには決まっていないのではないでしょうか。
ただ単に県庁(つまり県という団体の事務を取り扱う事務所の本部)の所在するところが
「県庁所在地」なだけですから、県庁が移転すれば、県庁所在地と呼ばれる場所も、当然
変わることになりますね。

実際、栃木県のように、栃木から宇都宮へと県庁所在地が変わった例もありますし、
浦和が市になったのは、川口や熊谷よりも後の、1934(昭和9)年のことでした。

ただ、実際には、利用者や通勤者の利便性や移転費用などを考えると、敢えて郡部に移転する
っていうことは、なかなか難しいのではないでしょうか。
[11942] 2003年 3月 27日(木)15:33:25三鈴 さん
「全て」を考える
[11929]TKS-H さん
そうではないと思います。(中略)
Issieさんは「総て」に軍配をあげているのだと思います。

 なるほど。そうなのかもしれませんね。
Issieさんご本人に伺わなければわかりませんが‥。

 ただ、訓読みはそもそも、大和言葉を、それに近い字義を持つ漢字に、当てはめて成立したものですから、
通常「すべて」という語が用いられる際に、「総べる」から派生した語だと意識されることがなくなり、
むしろ「全体」「全部」などを指す語として、「全」という字の字義に近いと意識されて用いられている
のであれば、私は「全て」は許容されて良いのではないかと思います。

 もちろん、用字法には個人間で幅があって良いと思いますので、「全て」を使う使わないは、それぞれの
自由であることは言うまでもないことですが‥。
[11918] 2003年 3月 27日(木)11:45:58三鈴 さん
「全て」等の表記について
[11890]Issie さん
[11894]般若堂そんぴん さん
[11896]まがみ さん
[11908]KMKZ さん
 地理ネタではないのですが、「全て」という表記が“正しい”かどうかというお話、
気になるのでレスさせていただきます。

 おそらく、Issieさんが、「すべて」を「全て」と書くのは“正しくない”とおっしゃるのは、
常用漢字表の本表では、「全」という字には、そのような音訓は示されていないという趣旨
かと思われます。
 まがみさんが「等」に「など」という読みがないとおっしゃるのも、やはり常用漢字表に
そのような音訓は載っていないということでしょう。

 けれども、常用漢字表(昭和五十六年内閣告示第一号)は、あくまでも
一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安
を定めたものと、位置づけられており、その「前置き」のなかでも、
この表は,科学,技術,芸術その他の各種専門分野や個々人の
表記にまで及ぼそうとするものではない
と断られています。

 辞書の中に、こうした「全て」等の表記が載っているものと、そうでないものがある
というのは、現実の世の中での使用例を採録していこうという編集姿勢のものと
目安としての常用漢字表に忠実に従おうという編集姿勢のものとがあるからではないかと
思われます。

 しばしば言われることですが、言葉は、時と場所(と人)に応じて、変化していくものです。
絶対的に“正しい”(あるいは“正しくない”)言葉遣いというものは、そもそも存在しないのでは
ないでしょうか。(だからこそ常用漢字表も、あくまでも目安だと断っているのでしょうし‥。)
 例えば、以前にも出ていた「松阪」や「松山」の「まっつぁか」「まっちゃま」という読みは、
常用漢字表の本表の読みとしては、あり得ないわけですが、決して間違えとは言えないでしょう。
(無理やり地理ネタ化‥苦笑)
 こうした読みを“正しくない”として排除することは、戦前の軍隊における方言の封殺にも通じる
ような気がして、心穏やかではいられません(過剰反応かもしれませんが‥)。表記の揺れに対しては、
敏感ではありたいと思いますが、同時に、寛容でもありたいものです。

 ところで、そもそも常用漢字表に目安として載っている音訓のみでは、とても漢字検定なんて
成り立たないと思うのですが、漢検的にはそのあたり、どのように扱われているのでしょうか?
>あんどれさん、まがみさん、カッパーさん、太白さん


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