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スナフキんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[94118]2017年11月1日
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[94013]2017年10月16日
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[92761]2017年3月28日
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[92735]2017年3月6日
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[92731]2017年3月2日
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[92730]2017年3月2日
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[92716]2017年2月22日
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[91822]2016年10月23日
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[90742]2016年7月23日
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[90715]2016年7月22日
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[90574]2016年6月9日
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[90560]2016年6月6日
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[90498]2016年5月9日
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[90060]2016年3月11日
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[89224]2015年11月29日
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[89219]2015年11月29日
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[88925]2015年10月23日
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[88921]2015年10月22日
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[88797]2015年9月15日
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[88757]2015年9月6日
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[94118] 2017年 11月 1日(水)09:02:13スナフキん さん
地名の誤変換の話
過去にも話題、出たような出なかったような…。

昨今のパソコンにおける日本誤変換エンジンは、前提となるよみと漢字の紐付けがより濃密、より深度化されてきて、結構「難読だよな」と思えるケースもいともあっさり変換したりします。駅名などは確か、アップルのは私の駅名一覧を対照とさせて欲しいなんて、10年近く前に打診がありましたっけ…その後の経年変化をどうしてるのか、そもそも今の最新OSに搭載されてるエンジンがそれを引き継いでいるのかは分かりませんが。

ただ、変換ロジックとして常に「よみ-漢字」がある以上、きちんと使いこなすには『正しく読める』ことが必要になってきて、結局はある程度の知識を身につけてないと誤変換の呪縛からは簡単に逃れられません。

(ここから露骨に実務モードになりますが)だから、地名の知識もろくにない入力業者に字割を依頼すると、できてきたデータには「水街道」があったり、「石山坂<改行>本線」があったりするわけで…コスト削減を狙ったつもりが、結局社内内校の手間が余計にかかる分かえってコスト高になり、蓋を開けてみれば初めから自分たち社内で全部やったほうがよかったんじゃないかというケースが、意外に多かったりします。
[94013] 2017年 10月 16日(月)21:29:15スナフキん さん
地図と書店の話
相当話題に乗り遅れましたが、書店云々の話ついでに。

先週金曜日、高田馬場にある芳林堂書店にてちょっとした地図のイベントがありました。いわゆる「トークショー」の類いのもので、詳しくはまぁ過ぎ去った事象ですから省きます。何よりも当日、私は取引先からの返事待ちで職場に張り付き残業状態だったため、このイベントには出向けませんでしたし。

でもあえて書こうと思ったのは、書店衰退の話題に直結するから。最初から身も蓋もない話をすると、この開催書店である芳林堂自体、過去経営に行き詰まって旗艦店だった池袋を閉じ、立教大のお膝元から撤退するという憂き目を見ています。それが証拠に、現在の公式Webを突けば一目瞭然、会社概要のページには異なる社名が表示されるようになっているはずです…砕いて言えば、書店同士の買収劇が生じたのですね。かように書店同士、出版社同士の倒産ないしは買収・合併はここのところ後を絶たず、明るいニュースに乏しいのが実情です。それでも何とか書店名「芳林堂」だけは生きながらえた、そして今回そこでイベントをやることになった、という種明かしです。聞けば、このイベントの前後で書店ではそれなりの売り上げを出したようで、やって無駄にならず同業者としてまずはホッとします。ちなみに、関連フェアはまだ少しの間続くとのことなので、気になる方は(高田馬場自体が中途半端な立地ですが)出かけてみてはいかがでしょうか。

すでにお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、実は今年、毎年恒例のはずの国際ブックフェアの開催が取りやめになりました。これに関して様々な憶測が飛んでおり、来年の開催も危ういのではないか、もう2度と開催されないのではないかという極端な論調まで見え隠れしますが、総じて言えるのは「出版不況」が理由であることに違いはありません。出版業はネットスラングで「終わコン」と称され、儲からなくなってしまったのです。書店数の減少とブックフェアの中止は、一見因果ないように思えても、マクロな視点で見れば同じベクトル上にある問題と言えます。

書籍・出版物に魅力あるものが少なくなったのも、市場規模の縮小要因としてあるのは事実でしょう…いわゆる業界の努力不足です。しかし何よりもIT技術全盛の昨今、アナログなこれら以上の娯楽が世の中にはわんさと溢れているわけで、それらと同じ土俵で争ったら多勢に無勢、勝ち目はないです。「文庫本を図書館で読まないでほしい」「刊行から一定期間、図書館に蔵書しないでほしい」などと、第三者から見れば「えっ?」みたいな苦言を呈したくなるほど、経営が苦しいんですよね、どこも。

幸い、「電源」を失ったらなすすべがなくなるIT関連の娯楽に比べ、アナログな書籍は場所を選びません。多少かさばるのを厭わなければ、目に留めてくださる方がまだいらっしゃいます。いま、書店も出版社も、そういうちょっとしたきっかけをくださるお客さまにだけは絶対にそっぽを向かれまいと、あの手この手で苦労されています…冒頭に書いたイベント・トークショーもその一環。もっと、中身で、魅せられる勝負を、他の娯楽と対等にできれば素晴らしいのですが、そこに及ぶにはIT技術の進歩が早すぎてなかなかついていけず…もどかしいです。見て、手に取って、買ってくださるお客さまがいる限り、自分の責務として仕事はおろそかにできないな、と痛感する日々です。
[92761] 2017年 3月 28日(火)12:56:13【1】スナフキん さん
交通新聞社・大型時刻表のさくいん図に変化
ここの常連さんであれば、まず見たことないってことはないであろう大型時刻表。愛用されている方も多いと思いますが、そのうち交通新聞社の出すJR時刻表、巻頭のさくいん図に最近ちょっとした変化が生じたのに気づかれた方はいらっしゃいますか?

高速バス路線が、すべて消されました。

今後、自分で抱えている仕事に、かなーり大きな影響が出そうです。

その理由や背景など、いろいろあるのでしょうが…それこそ私が書き始めると脇の甘さからボロを出しまくりそうなので、情報提供までにとどめておきます。

それでも、一言だけ言ってしまうと…あのさくいん図、つぎはぎ直しをあちこちで繰り返した結果、結構痛々しい姿になってしまっているのが、じっくり眺めていると分かってしまいます。

【送り仮名の欠落があり、みっともないので訂正】
[92735] 2017年 3月 6日(月)21:50:29スナフキん さん
Re :言葉尻
[92733]にまん さん
はい、そうですね。
「滋賀県全域が淀川水系とは限らない」の方がよかったですか。
[92731] 2017年 3月 2日(木)22:24:50【1】スナフキん さん
記事書き込み時の不具合に関して
続けてで失礼いたします。
[92730]の書き込みをする際、プレビューで確認するボタンを押下すると、書き込みの年月日が…

2017 ヌッ 3 キ2 日 (木)

と化けてプレビューされ、その下にある書き込み欄に入力したはずの自分の文章、前3分の1ほどがカタカナ混じりになった乱れ文に化けてしまいました。不安に思いつつも、上のプレビュー文章自体は正しく表示されていたので、その内容をコピペして改めて文字化けしている書き込み欄を埋め、投稿したところ問題なくアップロードされたようですが…

何かの不具合ではないかと思うのですが、いかがでしょうか>グリグリさま

また、最近書き込まれた方は障害もなくうまく書き込めているでしょうか? 私のローカル環境に依存する問題なのかもしれないですが…。

【追記】
本書き込みでも同じ現象が発生し、上記手法でアップを試みたところタイトルが大きく乱れてしまいました(これを貼り付けるといよいよ正しく記事訂正できません)。うーん、やはり何か不具合が起きていそうです。
[92730] 2017年 3月 2日(木)22:16:33スナフキん さん
河川流域のこと
今週はお仕事で、今まで手掛けていたもののリメークをしています。子どものお勉強向け大判日本全図には、定番の山川湖上位5位までの羅列があるのですが…入力していて「え?」と思うものがいくつか。いや、今までずっと面倒見てた製品なんでしょ?とか突っつかないでください、泣きたくなりますので(苦笑

信濃川の流域として、群馬県が入ってる?!

同様に、利根川の流域として、長野県が?!

地図と首ったけになって調べてみると、まぁすぐ「ここか!」と分かるのですが、いずれも本流ではなく支流域に相当するため意外に盲点なようで、落書き帳で記事検索を試みても利根川中流や下流の河川改修にかかる記述は見つかるものの、最上流域に関しては話題に上っていないようです。

ちょっと面白いのは、自分が手掛けている別な製品でもやはり利根川流域に長野県が含まれていて感心したのですが、その出典元となっていた国土交通省河川局の利根川紹介ページでは、長野県は記載されておらず豪快に「含まない」ものとしています。うーむ、いくら狭い範囲とは言えこの手のものは略してしまってよいものかどうか…。

分水嶺と県境の関係であれば、過去にも話題になってそうですね。つい最近、教科書の仕事(テーマ図に琵琶湖の水利用図があったのです)に触れるようになるまでは全然知らなかったのが、「滋賀県は、全域が琵琶湖集水域というわけではない」ということ。関西の人はこれ、小・中学校とかで習う「当たり前の知識」なのかなぁ?

ま、地図屋なら地理に関する知識何でもござれ、とは限らないということです。あ、私が単にザル知識なだけとも言いますが(汗
[92716] 2017年 2月 22日(水)13:24:21スナフキん さん
新・学習指導要領のこと
国語科及び社会科関連で地名で用いられる漢字のお話が出ていますが、単独の社会科ひとつとっても、大きく方針が変わることが取り沙汰されています。特に、現状では「教科書」として無償になっている地図帳が4年次において配布されているところ、新たに3年次に繰り上がることがまことしやかに語られています。学習内容が全般的に前倒しされる傾向にあるって感じを受けますね、恐らく漢字学習の件もこの辺りの事情と紐付けさせて捉えることができそうです。

物ごとは何でもそうでしょうけど、現状を大きく変えることにはメリット・デメリットの両方があるものです。地図や地名に触れる機会を早くさせることで、子どもたちの空間認識能力を育む一助となるのは論を待たないと思うのですが、反面(これは地図学習以外のことにも言えるのですが)学習内容が単なる覚えたモン勝ち、「記憶力競争」に陥らないかという懸念も、個人的には抱きます。

思い切り毒舌を吐いてしまうと、社会科の授業でよく行われている(私自身も中・高と経験した)地形図の地図記号の暗記なんてのはもう愚の骨頂で、そんなことを社会科の授業でさせる必要は全くないわけです。受験やテストで出るから…それはもう出題する側が何も分かってないで設問していることの裏返しで、嘆かわしい限りです。地形図を絡めた出題をするなら、脇にきちんと凡例を設ければそれでよろしい。こういう出題をする側って、市販されている地形図の1枚1枚に、わざわざ漏らさず凡例が入っている意味が分からないんでしょうね。どうしてもそういう課程を避けて通れないのなら、本来は不要なもの、「必要悪」と思って取り組んでもらいたいです。少なくとも、地図記号の知識を前提とした読図程度の設問ならともかく、「次の地図記号は何を表すか」とかいう設問は私は本当にやめてほしいなぁ。

実務上でも、これらからくる弊害に時折悩まされるんですよね…神社を鳥居マークにしてもらわないと困るとかいうコメントが入ったり。クロマル(指示点)で置いて何がいけないのでしょう? そもそも文字列として「◯◯神社」って表記するのだから、あえて特殊な記号を用いるまでもない図だってあり得るのです。ましてや、鳥居マークは神社である、というのは「国土地理院の地形図」におけるルールであって、それに従わなければいけない事情なんて何もないんです。それがいま、大の大人であっても理解できてないケースがとても多いと感じます。

新たな学習指導要領が、これらを是正する方向に進んでくれることを望みます。
[91822] 2016年 10月 23日(日)16:59:21【1】スナフキん さん
第13回落書き帳オフ会参加記
オフ会から1ヶ月が経ちました。私の文はダラダラ長くなりがちなので、かいつまんで参加の感想をしたためます。
●日程のこと
オフ会が宿泊型となって以降初の9月開催となりました。目的地が予定の四国から、ふっこう割を狙う形で熊本・大分県境の宿へと変更になったことが日程前倒しの原因ですが、事前の意向調査で私は「台風襲来の懸念」を示しました。例年通りの11~12月であればそういう心配はしないですが、結果的に若干ズレたものの台風は現実に接近してきて、往復の足の懸念が付き纏う形となりました。諸条件をすべて勘案して開催するのは現実的に難しいとは思いますし、今回は実害がほとんど出なかったから結果オーライでしょうけど、やはり空路がメインになりがちの北海道・四国・九州開催においては悪天候が生じることも踏まえ、実施時期を検討する必要があるのではと思いました。また、参加者数も(場所柄もありましょうが)伸び悩みましたが、例年通りの開催時期を想定していた参加希望者には9月開催は酷だったかもしれません。どなたからもそういった感想は漏れ出てきてませんけど、心の内では悔しい思いをされた方、いらっしゃいそうな気がするので書き留めておきます。

●初めての試み
過去12回、皆勤賞を貫いている私ですが、1度もクルマの世話になってないのも(旅先でレンタカーを使わない、という意味で)貫き通していました。氷見と石和で、参加された方の車に分乗して宿から途中までの一部分だけお世話になりましたが、他は公共交通機関または宿の最寄駅送迎だけで参加していたのです。ところが今回、オフの方針が固まった時点で現地への最短ルートが不通で、公共交通機関も事実上宿にまで全然達していない悪条件となったため、前後の日程も勘案して、「禁断の果実をもぎ取る格好」で初めてレンタカーに手を出しました。幸い当日までに道路は復旧し路線バスも運行を再開したものの減便状態だったため、最寄りの日田駅から事実上の「バス代行」の看板は下ろさず参加者の一部を便乗させるつもりでいました。しかし上記のように台風の襲来に伴って在来線特急のダイヤが狂い、結果として事前に募った同乗者を全員は乗せることが出来ない事態に陥りました。今回、これまた初めて自身の携帯アドレスをメーリングリストに加えたことで何とかその辺りの連絡を当日取り合い、積み残しを発生させる最悪の事態は起きませんでしたが、正直今回のように神経をすり減らすのはもうたくさん、と思っています。まぁ、他の方の足の一部として責任を持たねばならないのに、パツパツの行程を組んだ自分がいけないのでしょうけど…。

●翌日の、歴史を訪ねるウロウロ
翌朝、久大線方面へ向かう意向のYASUさんと熊さんを乗せてスタート。事前にゆうステーションや宮原線の登録文化財橋梁群をチマチマ巡る旨、了解いただいていましたが幸い天気が大崩れする前にほぼすべての橋梁を回ることができました。ただ、道中数か所で崖を覆うブルーシートが目につきます、地震の傷が癒えてないのを見せつけられました。雨は本降りになりましたが、豊後森の機関車庫と展示施設で先行していた菊人形さん・MasAkaさんと温泉街以来の再会。列車の往来を見送ってしまった関係で行程がダイヤに合わなくなったお二人をそのまま下道経由で日田までお送りしてお別れし、単独行となります。粗末な蕎麦屋で食事を摂って再スタート、大分道へ。鳥栖JCTは3連休のせいか九州道への車線が随分手前から渋滞に。こちらは職場上司の事前アドバイスもありここを直進してスルー、吉野ヶ里を経由するつもりでそのまま長崎道に入ってストレスフリーなドライブ。ただ、雨は降り続き吉野ヶ里遺跡も入場する気にならない雨脚で、駐車料金払って立ち寄っただけにとどまります。一方、この後訪れた筑後川昇開橋では粘って居座った結果、何と台風が接近しているにもかかわらず一時雨が上がったばかりか、そのタイミングで訪問客が一時的に増えたせいなのか、「文化財保護のため動かしていません」という告知とは裏腹に、わずかながらも桁を上下させてくれる大サービス付き。この時点ではオフ参加者の大半は九州を離れていたはずなのに、どなたが晴れ人間だったのでしょうね…本当にその方には感謝せねばなりますまい。しかし、さすがに世界遺産の「三重津海軍所跡」を見ている最中に再び雨が降り出し、このあと車を返す久留米まで降りっ放しでした。途中、「家具のまち」として知られる大川市中心街を初めて通過、正直頭では分かっていましたけど、こんなにも家具屋が林立しているなんて…驚きました。やはり地図屋は情報を足でかせがねばなりませんね、机上で理屈をこねていても説得力のある地図はできないなと思った次第です。惜しむらくは、後から廃止となった「西鉄大川線」の存在を思い出したこと。一部自分の走ったルートと並走しており、「どうしてあの時、思い出さなかったかな…」と悔やみました。まぁ、筑後川昇開橋でのいい思い出と引き換え、ということにしましょう。

●台風追い抜き、帰宅後の大失態
翌朝、台風は福岡県から離れつつありました。逆に、これから東進・帰宅する自分にとっては台風を追いかけねばならなくなります。ならば、被害が拡大する前になるべく行動を早めた方が良いと考え、久留米からの西鉄乗車予定を大幅に早め、博多駅で1時間早い「のぞみ」に指定券を変更してもらいました。途中、岡山県~兵庫県にかけて風雨が強まり、時速150kmを下回るような速度規制に見舞われますが、驚いたことに東海道区間に入ってからここで生じた8分の遅れを挽回、新横浜には時刻通りに到着するという離れ業を見せつけられます。これで心理的にどっと開放されてしまったのでしょう、帰宅後にパソコンに向かっていてデジカメ画像を整理中、フォルダごと削除キーを押してデータを闇の彼方へ消し去ってしまうという大失態をやらかしました。宿にあった県境の看板も、宮原線の橋梁群も、筑後川昇開橋も、西鉄電車も、全部「なかったこと」に…(T_T)

というわけで、メーリングリストでは「画像お送りしましょうか?」というようなメッセージを投げておきながらいまだに何もせずなのは、送るつもりだった画像データを自分の不手際で全部なくしてしまったことによるものです。今回は全般的に天候が悪く、いちいちケータイを出してわざわざ写真を撮るのも億劫がってしまい、画像のバックアップもほとんどできなかったのが痛かったです。結局長くなってしまいましたけど、今回のオフ会ではいろいろ反省すべき点が個人的にありましたし、次回以降の開催方針も少し練り直してみた方がいいのでは、と感じました。本当に、本当に自分の勝手を言ってしまえば、杖立温泉のような「温泉街としての素晴らしい雰囲気」がある温泉地であれば私、むしろ今回の「ひぜんや」のような大スケールの宿よりも、地元との触れ合いをより身近に感じられる小規模な旅館程度でも十分ではないかな…と。
[90742] 2016年 7月 23日(土)22:30:40スナフキん さん
第四十三回・十番勝負
問A:津島市
適当。
[90715] 2016年 7月 22日(金)13:29:25スナフキん さん
駅名が最後の砦…
この発言、ポロッとしたのはひょっとしたら私だったかもしれません。

手を挙げておきながら、「かもしれません」なのが情けないですが…私も最近はめっきり酒に弱くなっており、白桃さんほどではないにせよ、当時を振り返っても自分の発言だったかの自信、確かな記憶はないです。まぁそれでも、白桃さんが言っていた、ってことでいいのではないでしょうか。私が言い出しっぺ、だったとしたらもしかするとデスクトップ鉄さんの力作リストも、ここへ出現してこなかったかもしれませんし(汗

おそるおそる名乗り出るだけではあんまりなので。地名(ことに居住地名)の残り方では意外にバス停がしぶといですね。地形図にすら現れてこないような小字名を採用しているケースも決して少なくありません。この辺り、きちんと追跡はしていませんけど確かみかちゅうさんあたりから過去に発言があったような。反面、バス停は施設名には順応な(忠実とも)ことが多いですね、結構あっさり過去の名前を捨て去って追随し、変えてしまうケースが多いように見受けられます。鉄道よりもフレキシブルに対応できる面があるのでしょう…何せ、行川アイランド駅が残ってるくらいですから。と、調べてみたらすごいです、駅・バス停・交差点と3点セットのそろい踏みで「行川アイランド」が残っているとは。

東京に限れば、そこそこの残存率を示すのが首都高速の施設名。谷町・高樹町などはもう現代の地図のどこを探しても居住地名として拾い上げられないのですが、道路交通情報でのアナウンス頻度のおかげもあって車乗りで知らぬ人はいないくらいの著名な地名と言えるでしょう。まぁ、鉄道や地下鉄ほどのネットワーク密度がないのと、それなりに新しく通じた区間も多いことから、首都高速を頼りに過去の地名をたくさん釣り上げるには無理はありますけど…参考までに。
[90574] 2016年 6月 9日(木)09:51:11スナフキん さん
横浜オフの件、補足
メーリングリストに加えてくださりありがとうございました。特に確認の返信はしておりませんでしたが、問題なく受信できております。

デスクトップ鉄さんからMLでご案内がありましたが、先ごろ書き込んだ提供可能な地図について、補足です。職場にもっと古い地図はないかと物色したところ、大日本帝国陸地測量部発行の明治45年7月奥付の1/5万が出てきました。ただこちらは出版企画のために複写して入手したものである上、原本が相応に経年劣化していたのを承知で入手しており、先だってご案内した地図以上に美しい状態とは言えません。加えて、遡り過ぎのために東急東横線に至っては図上へ現れてすらいません、この段階ではまだ開通していないのです。従いまして、MLでご案内の行程のうち反町集合の散策冒頭部分では全く用をなさない、ということになってしまいます。

デスクトップ鉄さんがどのあたりまで掘り下げて(遡って、と言う方が適切かもしれません)説明下さるか分からないのですが、これ以降職場が保存している1/5万図は…

S21.8、S35.12、S43.7、S46.7、S51.3、S53.11、S57.5、S62.12、H4.12、H8.3

の奥付のものがあります。1/5万縮尺は管理がしやすく勤務先制作物との縮尺レベル相性もよかったので、長らく職場の資料原図として用いていたこともあり、相当に書き込みが行われていますが、その状態で差し支えなければご提供できます。ただ、机上の勉強会ならともかく、あくまでも歩いて巡るのが前提になる上、当日の悪天候も想定すると全部をご用意するのは現実的でないかな、とは思います。いずれにしましても、現在の最新の地図は皆さん自身でご用意可能なものなのでこちらからご提供はしないつもりです。私の担当は過去の話題限定、ということでお考え下さればと。

もっとも、いずれの提供可能図版も「その気」を起こして「やる気」を出せば誰でも見ることができるものなので、貴重とか希少、とまでは言えませんけれど…落書き帳ROMのみの方、参加を躊躇されている方へも参加を促す・お誘いする意味で、あえてML内でのやりとりとせず、直接書き込みいたしました。
[90560] 2016年 6月 6日(月)13:39:00スナフキん さん
横浜オフの件
「非公式」とのことですが、予定をなるべく入れないよう極力参加の方向で検討しております。今までのオフ会で使っていたアドレスで結構です、メーリングリストに加えてもらえると助かります。

ところで氷見では、中華街での会食前に巡検を云々…といった話が出ていたやに記憶しています。職場を漁ったところ、今の地理院1/1万スタイルで最も古い地形図は、新子安・横浜港口・関内とも昭和60年1~2月のもの、となっていました。もし、界隈を訪ねる前振りを行うようであれば、これらを人数分(希望者分?)複写してお配りすることは可能です。一言で図葉の概念を言い表すのは難しいですが…
横浜そごう建設中
国鉄横浜機関区健在
横浜博開催前でドック跡地が残存
山下埠頭駅あり
といった感じです。3図すべてが必要ではないかもしれませんが、散策の計画がもしあれば、ルートに合致する箇所を見繕ってご用意できますのでお知らせください。

一方、過去に披露したこともある昭和30年代の「地理調査所1/1万地形図」(全体が朱がかった図です)は、現代のものと比べると国鉄線がハタザオで緻密さに欠ける上、京急などを見ると地下表現を全くしていないなど情報量に不備も認められるため、参考資料としてはいささか貧弱ではありますが、昭和29年3月発行の横浜図幅はじめ東南北(これより西は図取りの限界で、ありません)の周辺図が、いずれも近い奥付のものをご用意できます。この時点では…
山下埠頭への貨物線・根岸線未開通
東横浜貨物駅・市電現存
新吉田川残存・駐留軍(!)注記あり
といったところでしょうか。

ただ、いずれでもご容赦願いたいのは、資料として保存している図面なので相応の書き込みが残っています。これを複写するので、お世辞にも「キレイな地図」はお渡しできません、ご了解ください。
[90498] 2016年 5月 9日(月)13:00:40スナフキん さん
ロータリーコレ関連情報
仕事が仕事なので、職場が定期購読している日本地図センターの月刊誌「地図中心」。5月号の特集が「道路に丸!」と称し、空撮を含む写真や図などをふんだんに使った紙面構成となっています。業界自体があまり大きくありませんから、執筆者の中には顔を知った人もいるのですが、クルドサック・サークルやラウンドアバウトについての記述もあり結構読み応えがあって面白い内容だっだので、ご紹介までにと書き込みしてみました。

丹念に例示箇所とコレクションとをつき合わせていませんけど、まぁあらかたコレクションがカバーしている範囲内なのではないかなという気がします。
[90060] 2016年 3月 11日(金)21:42:41スナフキん さん
問題の件
[90059]グリグリさん
問一:架橋や海底トンネルによる隣接を除く陸地隣接において、鉄道も高速道路も通っていない都道府県境はいくつかあります。鉄道は通っているが高速道路が通っていない都道府県境も沢山あります。ところが、高速道路は通っているが鉄道が通っていない都道府県境はたった1か所だけです。さてどこの県境でしょうか。
いきなり答えをドン!でいいですか?

直感で、愛媛・徳島県境かなと。

もちろん、地図とにらめっこして考えたのではないので当てずっぽうですし、検証すらしてませんが。
[89224] 2015年 11月 29日(日)22:53:17スナフキん さん
第12回オフ会参加記
氷見オフ参加の皆さま、お疲れさまでした。この週末を逃すと、そのままズルズル放置状態が続きそうなので…ざっとですが、スナフキんの行程を振り返ります、長文お許しください。

前日からスタート…と言うのも、業務上「妙高高原」駅前の観光看板取り替え用ベースデータを昨年、現地の広告会社に納入しておきながら、完成後の現物をまだ目にしておらず、わざわざ降りてでも見ておきたかったためです。一方、北陸新幹線や3セク転換された並行在来線も漏れなく乗りたい、なおかつルートをなるべく重複しないようにしたい、企画進行中の歴史地図富山県ページのために写真を撮るなど現地調査もしたい、絶対にほくほく線は見捨てたくない…などを勘案すると、オフの氷見1泊だけでは時間が全く足りず、前泊を直江津に定めました。旅費が余計にかかるのでその分、極力新幹線や特急の世話にならないよう工夫し、以下のような行程を組みました。

寄居→高崎→水上→宮内→直江津<泊>
直江津→妙高高原→長野→金沢→高岡→ひみのはな<泊>
ひみのはな→氷見→高岡→富山→泊→直江津→越後湯沢→大宮

新幹線・在来線を別々と考えれば、重複箇所は越後湯沢~六日町と犀潟~直江津だけです。ちなみに、ほくほく線はどうしても「ローカル列車日本最速」に拘りたくて、多少帰宅時間がずれ込んででも「超快速」に乗車、結果的にプラネタリウム設備搭載特別車両「ゆめぞら」を引き当て、そのすさまじいまでの俊足ぶり含め大満足でした。

初日は、群馬県内で上州おろし(と言うんでしょうかね、北西の季節風が強く吹いてました)をまともに食らい、渋川の先で渡る利根川の鉄橋に時速25kmの速度規制がかかった上、この日は3連休とあってSLとリゾート列車の運転が重なり、水上では橋を渡らされず寒いホーム上で入れ換え待ちさせられました。久々に清水越えを在来線で敢行しましたが…トンネル駅の土合や、峰越えた先の土樽など、いずれも線路を動かしていて私の知っている姿ではなくなっていました。越後湯沢は、分かっていたこととは言えもはや乗り継ぎでにぎわったかつての面影はなく、単なる幹在接続駅に転落していて寂しさを感じます。わずか2両だった長岡行を宮内で捨て、乗り継いだ直江津行は3両…女性車掌でした。翌日、妙高はねうまラインも女性車掌で、女性の活躍が進んでいるのは何も首都圏ばかりではないことを実感します。直江津で投宿後、お目当ての食堂が貸切で弾かれて悲しいですが、ご当地グルメ「するてん」を出す別の食堂を探し出せました。レルヒさんカレーかホワイト焼そばも食べたかったんだけど…運がなかったですね、仕方ありません。日本酒の銘柄が店内にズラリ並ぶのはさすが酒どころ新潟…ですが、翌日のこともありここでは生ビールだけで我慢します。

翌日、オフの「ひみのはな」に宿泊する日です。柿崎からの直通列車を捕まえましたが、JRのレンタル車両ではなく、きちんと「ときてつ」の車でした。平日なら通勤通学のピーク時間帯だから納得するものの…この日は土休日だから6両も要らないんだけどな。この辺、今後もう少し弾力的に運用できないと…ただでさえ3セクの将来は決して明るくないと言われてるのだから。妙高山も黒姫山も、バッチリ見られました…これが、在来線最大の特典なんですよね。新幹線ではこの雄姿、わずかな時間しか拝めません。上越妙高を通過する列車ともなればなおのこと、山の姿が見えなくなるのなんてあっという間です。長野からの新幹線はまさにその通過しちゃう「かがやき」だったから、在来線での寄り道は決して無意味ではありませんでした。

妙高高原駅前看板、屋根下にしつらえてくれてはいたのですが…逆に日陰になってしまい見栄えが良くありません。いやそれ以前に…この駅自体、観光拠点としての機能をすでに失っています。閉じられて恐らくもう開くことはないであろう臨時改札の存在が、かつて温泉客やスキーヤーを乗せて特急・急行が発着していた華やかなりし時代を物語っていますが、これらを目指す客はいま、ここにほとんど用がないのでしょう、私の乗った列車からも次の長野行となる折り返しの列車からも、連休中なのに観光客の姿は皆無。赤倉温泉行のバスも、列車を受けたダイヤなのに誰も乗らぬまま発車して行ってしまいました…やり切れないですね、自身の成果がこうして目の前にあるのに、何だか大して誰の役にも立ってないみたいで。

長野では、いよいよ新幹線へ乗り継ぎます。本当は上越妙高で追い抜くはずの先行「はくたか」、なかなか発車しないので気を揉んでいたら、私の乗る臨時「かがやき」とホームで並びかけたところでようやく出発…遅れて着いた「しなの」を待ったようです。そういう需要もあるんですね、首都圏在住からすれば完全に盲点で意外でした。新幹線、途中富山のみ停車のせいもあり、金沢まで本当にあっという間で速いです。やれ、整備新幹線は時速260kmで速度イマイチだのとのたまう識者もいますけど、これがさらに北を目指す東北・北海道新幹線ならばともかく、北陸新幹線なら現状でも効果は十分と思いました。

金沢は、首都圏からは新幹線、名古屋・大阪からは在来線と、団体客を中心に観光客で改札回りがごった返し、街へ出る気すら失せるほどの人混みで、駅弁を入手後はさっさとIRいしかわ鉄道へ。また、女性車掌でした…今回は好かれてるな(苦笑 しかし、これも石動でおしまい。何と、あいの風とやま鉄道に交代するとワンマン列車に化けてしまいました。うーん、IGRと青い森みたいな感じはしない…微妙な温度差を感じる列車に当たってしまったようです。高岡でこれを捨て、駅前へ出ると…ちょうど、万葉線の「ドラえもんトラム」が入ってきました。さらに、街歩きへ向かおうとすると…城端線を「べるもんた」が走り去ってゆきました。

高岡市内での持ち時間は、車内で駅弁を平らげて食事時間を捻出できたので、実質2時間です。この間に、自身の編集した市街地図や持ち出した県別地図を片手に…

給水塔公園→高峰譲吉生誕地→山町筋伝建地区→金屋町伝建地区→清都酒造(登録文化財)

と辿り、ほぼドンピシャでひみのはなに向かう路線バスを途中から捕まえられました。駅から近いしいつでも行ける…なんてのは実は言い訳で、持ち時間不足のため瑞龍寺や大仏・城跡公園まではとても回れませんでした。本来すでにいるはずの同乗者はいませんでしたが、次の便でも宿には間に合うのであまり気にしませんでした。むしろ、氷見市街から数人乗ってくることの方が計算外で、びっくり。MasAkaさんを、自身の取材と撮影という名の「半仕事」に引きずり込んでしまい恐縮しましたが、ご本人も「職業病」だったそうなので、まぁお互い様(汗 むしろ、散策中に鉄ネタをゲットできた想定外もあり、バス通りの車道まで戻らずに正解でした。アップダウンも意外に多い中、お疲れさまでした>MasAkaさん

入浴を済ませ、1次会は1階へ。今回もこの後にいろいろあるという話を聞いていたので、日本酒は我慢しなかったものの量は意図的にセーブ。私からの出し物として、最新の新湊周辺地形図を壁に参照用として貼り出したものの、旧版地形図は基本的に配っておしまい。放生津潟から富山新港へ、一瞥して大変わりしてるのは誰が見ても分かるので大した解説はしませんでした。まぁ、境界線上の地物ということもあり、気にする人もあろうかと思ったので「弁天様」が消えてしまった点は一応、言及しましたが…。

2次会、鉄クイズは解答こそすれ、勘違いもあって全くかすりもしませんでした。せっかくお酒をセーブしたのにな…と思って少ししょんぼりしたものの、次のグリグリさん企画では運も手伝って、4問を正解することができました。とは言え、当てた問いは最後の1問(某湖の風景写真)を除き、いずれも地図か空中写真…この手のクイズは、仕事の役得抜きに当てられたいものです。景品は「ババ抜き」状に適宜抜いていくのですが、その過程で一番の大当たりも引き当てたようです。何度か前も一等賞を引き当てたっけ…今後は自重します(笑

翌朝、朝風呂では立山連峰をかろうじて望むことが出来ました。雪を頂いていたかまでは見えなかったものの、連峰をバックに日の出が拝め、結果的にまる一日天気が持ったのは全くもって想定外、超のつく雨男の私からは晴れ男晴れ女の皆さまには大いに感謝せねばなりません。私は、JOUTOUさんレンタカーにて遊覧船乗り場へ。すみません先輩、車内でずっとアイス食べてました(大汗 船、やはり波が荒く漁港内巡りに短縮され、代わりに半額にてサービス。私が港町生まれだからではないでしょうが、カモメの餌付けは意外にうまくいきました。あまり海面にまで落とさなかったし、ジャンピングキャッチや「手から直接」も結構食いついてきたし。外され、嘴で親指に傷を作ったけど、へっちゃらです。むしろ、とんびの足にむんずと掴まれかかった時には超びっくり、多分私はその瞬間すごい顔してたんじゃないかな? 魚々座の展示を見て、ハットリくんをチラチラ見ながら駅へ。何と、氷見線もハットリ号でありました…座れませんでしたが。

高岡で一人になり、富山駅を目指します。城端線ホームに、先ほど別れた熊さん以外に白桃さんの姿も確認できましたが、気づいたのが発車間際で声をかけることはできません。富山駅では、現在も立体化工事進行中の構内を探検、適宜写真を撮って現地調査とします。結果、時刻表記載の見取り図も現況が変わっていて、下車してうろついた甲斐がありました。200mばかり、鉄道の公的文書上は伸びたことになっていた地鉄の市内電車を乗り潰し、県庁前電停からほど近い贔屓のますずし屋へ。出店もあるけれど、拘りでなぜかいつも本店まで来てしまいます。天気、崩れるつもりで富山市内の予定を全く組んでいなかったことが、崩れる気配全くないことでいい意味で裏目に出、県庁前公園で買ったばかりのますずしを平らげることに。駅前まで徒歩で戻り、CiCビル内5階にある物産センターで資料類をあさり、地下道を通って北口へも。折しも、萌え絵を脇にバッチリ描いたポートラムが出入りします。

車内で食べるつもりだったますずしを食べてしまったので、駅弁を新たに買い直して予定よりもまだかなり早い泊行へ。1本早い直江津行に接続する便でしたが、すでに座席が埋まっていてガッカリし、ここで大いに時間をつぶして行程を予定通りに戻します。ややもするとちょっとドぎつい色の、1両のディーゼルカーが折り返します。さすがに1本分やり過ごしているのでボックス席に座れますけど、無情にも日は傾き、糸魚川から先は全く外が見えなくなりました。

直江津からの「超快速」すごかったです。最高速度こそ当時の「はくたか」にはかなわないけど、走りっぷりと言ったらもう…犀潟を出発すると、強めたり緩めたりはあっても、まつだいまで延々、加速し続けます。登り勾配一辺倒もさることながら、単線のトンネルにズバッと突入すると強烈な風圧が車両にかかり、加速していてもまるでブレーキをかけているかのようにみるみる減速してしまうのが、メーターを見ていてよく分かります。向きを変えられる座席にあえて自分の身を任せず、運転席脇に貼りついて操作を見届けた価値はあったと思います。

人がまばらになって寂しさ隠せない越後湯沢で2階建て16両の上越新幹線へ。当然夜になって景色など望むべくもないので、意図的に1階席をとってたんですが…見事に団体客と混乗してしまいました。大宮から川越線に乗り継いで帰宅しましたが、やはり新幹線効果を痛切に感じました、所要時間;越後湯沢~大宮=大宮~川越~上福岡という…。

来年は、どうやら四国方面ということで話がまとまってゆきそうです。「皆勤賞組」とは言え、開催地が自宅から遠のけばハードルが上がるのはみんな同じこと。今回ほど、いろいろねじった行程は組みにくいかもしれませんけど、引き続き参加できるように頑張ります。楽しい思い出を皆さん、ありがとうございました。また、次回も元気な顔でお会いできることを願っております。
[89219] 2015年 11月 29日(日)10:49:51スナフキん さん
オフでの景品に絡んで…二番自慢のこと
オフのまとめをまだできていないのですが…取り急ぎ、オフで行われたクイズの賞品として頂戴したものの中に、落書き帳にマッチするものが書かれていたのでちょっとご紹介。

モノはカップラーメンでして、「サッポロ一番 前橋二番 みそラーメン」です。「二番」自体、某国会議員の「二番じゃダメなんですか」発言由来と言うよりむしろ、もともとの商品名をもじったものと思われますが、昨日夕食にと湯を注ぐ際にフタをペロッとめくったところ、何とも小さな文字でノーガキがツラツラ書いてありました。それによれば…
このカップラーメンは前橋市都市魅力アップ共創(民間協働)推進事業により、前橋市・前橋おもてなしの会・サンヨー食品(株)、以上3者の共同事業として製作されました。本製品は前橋で作られています。
だそう。そう言えば昨今、異物混入で大騒ぎとなった「ペヤングソース焼きそば」をリリースするまるか食品も近隣の群馬県伊勢崎市が本社でしたね、即席めんの生産にちょっと面白い集中が見られます。

前橋の紹介文のほか、「前橋の2番自慢」として以下の項目が掲載されていました。
豚の販売農家数(全国市町村)※1
麦類販売農家数(全国市町村)※1
きゅうりの作付面積(県庁所在地)※1
ばらの出荷量(県庁所在地)※1
ばらの収穫量(県庁所在地)※1
人口10万人に対する医師総数(政令市・中核市・特別区)※2
1世帯あたり乳酸菌飲料の支出額(政令市・中核市・特別区)※3
弁当支出金額(中核市)※3
赤城山は富士山に次いで裾野の長さ※4
※1 農林水産省HP
※2 厚生労働省「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査」
※3 総務省「家計調査」
※4 群馬県HP
対象母数を恣意的に絞って「2番」をこじつけたような項目もあるのですけど、総じて面白いなと。特に上2つは全市町村を対象としての2位ですから、これは掛け値なしですごい実績と言えますね。

確かこの景品をお持ち下さったのはHiro_as_Fillerさんだったのではないかと思います。落書き帳向けな景品を見る目が肥えていらっしゃり、感心しました。まぁ、味はごくごくフツーの即席みそラーメンでしたが、おいしく頂戴しました、ありがとうございました。
[88925] 2015年 10月 23日(金)12:59:35スナフキん さん
オフ帰りの混雑状況
[88924]グリグリさん
お知らせありがとうございます。先の書き込みにもある通り、私の復路はキャパシティガバガバと思われるルートを考えていたのでのほほんと構えていましたが、気になったので空席状況を確認しました。

やはり、北陸から直で帰ることのできる北陸新幹線の人気があるようですね。反面…
上越新幹線はもうユルユルでした(苦笑 書き込みで慌てましたけど、杞憂なようです。私自身が考えなきゃいけないのは、グリグリさんも書かれているトクだ値をどうするかなのですが、北陸からの帰りで上越新幹線を使おうと思うとどうしても新幹線利用区間と乗車券区間が一致せず、仮にそれをゴリ押しして残される在来線区間を完全別払いにするとそれだけでコストが跳ね上がるため、割引率を勘案して電卓とにらめっこする必要があります。

ただ、JRも考えたもので、使い勝手のよい列車にトクだ値設定はしてないんですよね。先述の2階建て8+8=16両編成の「とき」にも設定がなく、続行の各駅鈍足便「たにがわ」にあるという…客の足元、しっかり見てます(汗

以上、復路の足の確保参考、程度に…。
[88921] 2015年 10月 22日(木)12:52:01スナフキん さん
オフまで1ヶ月
となりました。今日から発売開始の北陸新幹線、早速確保を試みました。自身の希望は通ったものの…すごいですね、席数がケタ違いとは言え、かがやき(速達便)はグリーンやグランクラスから埋まり始めています。

団塊世代の退職組需要を当て込んだ、「ハイクラス」をうたうパックツアーが目につくようになって久しく、多分に旅行会社による丸抱えと思しき痕跡も、シートマップ上では散見されます。

反面、私が復路あてにしている上越新幹線はどうなんでしょうね…今日時点ではまだ発売開始していませんが、照準を定めている列車は2階建ての8+8=16両編成とありました。対新潟と言わず、広く「沿線」とくくっても正直、こんなに需要があるとは思えず、供給過剰な感ありあり。

平日の新幹線による通勤需要を勘案するとやむを得ない面はあるのでしょうけど、越後湯沢や長岡での乗り継ぎ客が大幅に減少した現況を見るにつけ、そう遠くない将来、一世を風靡した2階建て新幹線は東北のみならず上越からも追い出され、お蔵入りしそうな気がします。
[88797] 2015年 9月 15日(火)13:05:07スナフキん さん
国勢調査2015
[88779]グリグリさん
自宅にも土曜日、ネット回答に必要な書類が配布されました。集合住宅ではありますが在宅だったこともあり、幸いニュースで報じられているような黙ってポスティングといったことはなく、調査員に対面して書類を受け取りました。

が…調査員がえんま帳っぽいのをつけてるの、チラ見しましたが(ネット回答書類を渡した世帯には従来の手書き書類を配らないことになっているためと思われます)びっくりするほどネット回答希望世帯が少ないようでした。ま、高齢化が加速度的に進んでいるURの賃貸住宅ならでは、の現象なのかもしれません。

それより何より、オフィシャル始め総務省や自治体などの各種webでは散々推奨しているネット回答、肝心の回ってきた調査員が全然トンチンカンで、推奨するどころか「年寄りで機械に疎いからよく分かんないの、書類をよく読んで回答してね」という始末。私のようにある程度国調自体に関心があって、なおかつネット回答が今回から本格的に実施されることを事前に知っているのは、恐らくきわめてレアケースだと思いますが、逆に大多数の「そうでない」世帯がこういう調査員からの説明を受けちゃうと…普通はドン引きしますねぇ。

調査員として自身の負担が軽くなるかもしれないのは、ちょっと考えれば分かりそうなものですが、高齢化の進行とIT技術の進歩とのはざまで、今後順調にネット回答が浸透していくかどうかは単純に論じられないかもしれません…なんて、日曜日に回答を済ませて考えたりしました。

一応、今後「どうだったっけ?」ってなったりするのが何となくイヤなので、問答一連をテキストにして保存はしました。回答結果を出力できるしかけはありましたけど、ファイルに残そうなんて奇特な人間、ほとんどいないんだろうな…。
[88757] 2015年 9月 6日(日)20:29:25スナフキん さん
返信ありがとうございます
[88733]白桃 さん
私も塩竈は、だめですね。今はこうしてキー入力→変換で出せますからいいのですが、いざ「書け」と言われると…多分、「塩釜」と書いて引出し線を出してきて(ただし正字)とか注釈を入れる、地図を作る指示書ならそんなふうになってしまうと思います。自治体名は大概どんな地図にもオールラウンドに出てきやすいものですが、テーマを歴史に据えた主題図などになると寺社仏閣の名前がまた難解なのが多く、頭を抱えたくなります。

[88753]hmt さん
ラジオ体操では、冒頭に必ず「今朝の夏季巡回ラジオ体操は、○○県□□市から…お送りします」となるので、肉筆メモはやはり自治体名にこだわりたかったのです。加えて、何でもかんでもの地名を書くことができるのを目指すのは無茶でも、せめて自治体の名前くらいは漢字で書けておきたい…という半ば自己満足的な欲求もありました。

白桃さんの返信にも書きましたけど、今や地図を作るのも自分でキーをたたいて入力するのがすっかり基本になってしまいました。ただ、自分で地名を記載する機会が全く失われたかというと決してそんなことはなく、別な入力者に指示を出す場合や、既存の地図を経年変化/校正する際にはパソコンでの文字入力に頼ってばかりもいられません。その折、少しでも多くの地名をサッと書ければ、それだけ能率が上がるんですよね…市町村要覧などの参考資料を引っ張り出してきて、ページをペラペラめくって該当箇所を探し、にらめっこしながら筆記するのと比べれば、処理速度の差は歴然です。そういう意味で、毎夏の自治体名メモ書きは、自分なりにいい「力だめし」にはなってるのかなと思っています。

9月になってしまいましたね、オフの前後行程、少しずつ煮詰めていかないとなぁ…まだ何も考えてないや(汗


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