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みやこ♂さんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[51584]2006年6月1日
みやこ♂
[51583]2006年6月1日
みやこ♂
[51512]2006年5月27日
みやこ♂
[51511]2006年5月27日
みやこ♂
[51445]2006年5月22日
みやこ♂
[51383]2006年5月19日
みやこ♂
[51365]2006年5月17日
みやこ♂
[51364]2006年5月17日
みやこ♂
[51319]2006年5月13日
みやこ♂
[51296]2006年5月12日
みやこ♂

[51584] 2006年 6月 1日(木)04:25:09みやこ♂ さん
実は,かなりびっくりしてます。
YSK さん,自然公園の話題に対し[51519]のレスをつけていただき,ありがとうございました。
そして同じく YSK さん[51577]「尾瀬国立公園」。
下野新聞にも出ていました。こちらの記事で気になったのは,分離する境界について小委員会委員長の「栃木県に失礼のないように」という発言と,「栃木・群馬両県境での分離も選択肢のひとつ」という見解です。
まるっきり,国立公園が道具として扱われていますねぇ。国立公園って,かたまった区域が大切なので,だからこそこれまでも複数の県に跨っているものが多いわけなんですが。それにかつて国立公園は「むやみに数を増やさないように」考えられていたのですよ。

県境を公園境になんかしたら,そりゃぁもう,「見え見え」じゃないですか。う~ん,なんだか急いでるなぁ。

「尾瀬国立公園」の初記録のようなものを挙げてみますと,
1 21世紀に指定された「初めての国立公園」
2 既存の国立公園から分立した「初めての国立公園」
3 他の国立公園と隣接する「初めての国立公園」
という感じでしょうか。

ところで下野新聞にも「(公園面積を)環境省内規の3万haにするため,5千haの国有林を追加」とありました(会津駒ヶ岳あたりでしょうか)。ということは,今のところ「尾瀬国立公園」にあてがわれている日光国立公園の面積は,約2万5千haということになります。
ちなみに日光国立公園の全面積は140,021haで,うち栃木県分は103,479haですから,差し引き36,542haが栃木を除く3県分の面積になります(ちなみに群馬県分は21,607ha)。2万5千haとの1万haの食い違いは,おそらく那須地域に接する福島県の甲子地域ではないでしょうか。それくらいはありそうです。
となると,栃木・群馬・福島・新潟の県境付近がそっくり「引っ越し」になりそうなのですが・・・。へえぇ,丸沼・菅沼や奥白根山の群馬県側は「尾瀬」になるんだ。ふぅ~ん・・・。
[51583] 2006年 6月 1日(木)04:12:39みやこ♂ さん
どうぞよろしく。
先日の日曜日,日光のセブンイレブンで「原色図鑑シリーズ14:原色日本立体地図図鑑」を購いました。300円ナリのカプセルです。初めて買ったのですが,さぁてどこが当たるかなと思ったら,いきなりシークレットでした。おやおや。

[51424] 北の住人 さん 「シレトコはどのあたり?」
たいへん興味深い話題をどうもありがとうございます。北海道の地名にはたいへん興味を持っているのですが,取り組む機会がなかなかないままに,ここまで歳をとってしまいました。それゆえ,北の住人 さんの書き込みはいつも楽しく拝見しております。やっぱり,インタープリターが介在すると,わたくしのような素人には楽ですワ。
無知ゆえ,ではありますが,最初シレトコはわずか3軒(+1)の集落名であった,というのもわたくしには新鮮な驚きでした。何の根拠もありませんが,あのへん一帯がシレトコと呼ばれるようになったのは,「知床半島」とネーミングされたのがきっかけなのでしょうかネ?それにしても,ふぇぇ~おでれえた(そういえば,千島列島のどこかにもシレトコってありませんでしたっけ)。
といいますわけで,これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

[51456] 桜トンネル さん
私も標識についてはとても大大好きです。
遅くなりました。
さて,JAF Mateに掲載されている写真は,丸い青色の標識で,5方向に矢印がついています。他の2方向は,先端がスカッと断ち切れていて,進めません(7つに枝分かれしているなんて,まるでトチノキの葉っぱのようですね)。なかなか7差路自体がすくないので,こんな標識は,もしかしたら日本に唯一のものかもしれませんよね。ちなみにこの落書き帳にはこんなアーカイブズもあるんですよ,ご参考までに。
それから余計なことを書きます。「タイトルに全市を書き込んでゆく」という壮大な計画はたいへんユニークで結構と思いますが,内容と全く無関係というのもね~。タイトルのネーミングに頭を巡らすのもなかなか楽しいと思いますけど~ (^o^)

[51521] futsunoおじ さん
私の担当についての情報提供やご意見を、今後ともよろしくお願いします。  
どうもすみません,了解しました。微力ながらどうぞよろしくお願いします。

[51528] 牛山牛太郎 さん
久々に「三山」を見つけました。「信夫三山」(福島市)です。
いつもありがとうございます。出羽三山の流れですか,とてもコンパクトな三山ですね。これからも宜しくお願いします。
[51512] 2006年 5月 27日(土)21:46:08みやこ♂ さん
国立公園の変遷,そして自然公園と深田百名山
このたび,むじながいり さんに「国立公園の変遷」についてのパラパラ地図を押しつけましたところ,あな嬉しや,さっそく掲載して頂きました。ありがとうございます。何気に,以前ちょっと話題になった「尾瀬国立公園」の想像図も入れてあります。
(それにしても,「既存の国立公園からの分立」,「国立公園同士が接する」など,今までの国立公園行政では想像しにくい現象です。これも別途レポートにまとめてみましょう。アーカイブスに取り上げてもらえるかもしれませんしね・・・)

そこで今回は,山と自然公園との関係を・・・。
「自然公園」と書きました。かつて国立公園は「国立公園法」という法律によって規定されていましたが,現在は「自然公園法」が,その根拠法です。同法により「国立公園」「国定公園」「都道府県立自然公園」の3種類の自然公園が定められているのです。

さて一方,かの深田久弥の「日本百名山」には,全国の主立った100の山々がリストアップされています。「みんな名だたる名山揃いだから,きっと多くの山が国立公園区域内であろう」と想像されます。そこで実際に調べてみますと,国立公園内が73座,国定公園内が17座,都道府県立公園内が7座で,その他が3座となりました(むろん重複指定はありません)。すなわち「その他」に属する3座は,自然公園区域外にあるわけです。

その3座とは,会津駒ヶ岳,上州武尊山,赤城山です。

かつての「尾瀬国立公園」の報道で,「会津駒ヶ岳,田代山,帝釈山を区域に編入し,単独国立公園としての面積を確保する」という記事をご記憶されている方もいらっしゃるでしょう(それとも「私だけでしょうか,私だけ?」)。そうなると,上記3座では,群馬県の2座だけが残されることになります。
「群馬県だけ残る」これは偶然でしょうか。かつて[25064]で,わたくし「群馬県は名山の県」であることを検証いたしましたが(^o^),それにしても,いかに名山が偏在するとはいえ,網羅しきれないというお話なのでしょうか・・・。
地理系博覧強記の皆様なら既にご承知でしょうが,実は全47都道府県中,唯一群馬県だけ,都道府県立自然公園を有していないのです。
上州武尊岳,赤城山は独立性の強い山です。それゆえ,周辺の国立・国定公園区域に含まれづらく,孤高の存在になってしまうのですね。両者が残ってしまうのは,そんな理由もあるのでしょう。

そこで,新編「尾瀬国立公園」には,会津駒ヶ岳はもちろん,上州武尊岳も含めてみました。赤城山はちょっと離れているので,今回の図面には反映させていません。もし含めるのなら,飛び地扱いになるでしょうか・・・。
環境省の新たな取り組みの行く末を見守りたいと思います。
[51511] 2006年 5月 27日(土)21:18:30みやこ♂ さん
3Peaks!!
ところで,“3つの頂を持つ山”について。
[51324] [51469] futsunoおじ さん
「三山」以外にも、3つの頂を持つ山が、かなり存在するようです。(中略)これは「双耳峰コレクション」のオプションに加えようかとも思いましたが、「三山コレクション」末尾に追加の方が違和感が少ないと考えましたが、みやこ♂ さん いかがでしょうか。
ご推薦いただきありがとうございます!

そこで,三山コレクションについて考えてみましょう。

強引に分ければ,三山と呼ばれる山々は「3つの顕著なピークが連続しているもの」と「3つの顕著な山体が眺められるもの」に大別できると思うのです。前者の代表的な例は南アルプスの「白峰三山」でしょうし,後者の場合は「上州三山」でありましょう。
中間的なものとすれば「越後三山」あたりになるでしょうか(例外的なものとして「出羽三山」)。要は「○○三山」と人口に膾炙するだけの自己主張と「各々のピークに名前があるかどうか」が境界なのでしょう。むろん爺ヶ岳みたいに「南峰・本峰・北峰」なんてのは除外するものとして。
このように「3Peaks」というのは,「双耳峰」と「3つの顕著な連続ピークの三山」との中間にあるものと考えられます。
さて,そこで問題になるのは「何を持って“3つの頂を持つ”」とするか,です。これはかなり悩ましいですね。「選定基準が難しい」です。たとえば,「女峰山」が“3Peaks”だと言って,どれだけの人が納得してくれるか(わたくしは,本峰・東峰・前女峰で3Peaksではないか,と思っております.)。

「三山コレ」の場合,ある程度(かなりハードルは低いです)「○○三山」と呼ばれていれば,コレクションに加えています。でも,わたくし自身,そもそも「地名」でない“3Peaks”を決定する自信と勇気が持てません。
ですからわたくしとしては,今回のお申し出は辞退申し上げたい,という心境なのであります。
[51445] 2006年 5月 22日(月)23:08:30【1】みやこ♂ さん
七差路標識の写真
[51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

今月号のJAF Mate(2006年6月号)の「ユニーク標識・看板展覧会」に,熊本県の16歳の方から「七差路標識の写真」が投稿されていました。いったいどこの標識なんだろう!!興味津々,津々浦々でございます。
ちなみにその下は「上中下」という珍名バス停の写真でした。
[51383] 2006年 5月 19日(金)00:55:31みやこ♂ さん
国立公園名称:訂正
 [51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

実はちょっと過去の書き込みでどうしても訂正したいことがございまして。
わたくし[29045]で、
現在ある28の国立公園のうち,指定後に名称が変更となったものを当初指定順に記せば,
雲仙(天草),霧島(屋久),阿蘇(くじゅう),十和田(八幡平),富士箱根(伊豆),大山(隠岐),秩父多摩(甲斐),足摺(宇和海),利尻礼文(サロベツ)の9つです。
と書きましたが、「足摺宇和海」と「利尻礼文サロベツ」につきましては、国立公園指定当初からこの名称でありました。したがって、それを除いた「7つ」が正解です。
この両者は共に国定公園からの昇格ですが、国定公園時代の名称が、それぞれ「足摺」「利尻礼文」なのでした。(-_-;)
[51365] 2006年 5月 17日(水)02:44:26みやこ♂ さん
NUPLI
[51334][51330] 北の住人 さん 「ウイーヌプリ」
なるほどなるほど,慎重にいきましょうということですね。それにしても,失われたヌプリ地名にいったいどんなものがあったのか。大変興味の沸く話題ではあります。
いろいろとご教示,ありがとうございます。
[51364] 2006年 5月 17日(水)02:17:04みやこ♂ さん
三山コレクションへの旅
[51324] futsunoおじ さん いつもありがとうございます。
白山の 御前峰・大汝峰・別山を、「白山三山」と言うようです。
即断です。採用させていただきます。パクパク。

ところで「三峰」についてですが,ちょっと悩んじゃいますね。またあとでのお返事でよろしいでしょうか。

[51352] EMM さん
そしたら見つかったのが「五箇山三山」。
実は書いてあるサイトが1つしかなかったのですが(汗)、その1つというのが富山県庁HP内のページだったりします。
大丈夫です。三山コレクションにはちゃんとローカルルールが設定してあって,【“★”を記したものはネット検索のヒット数が1~3件程度のものです。】ということになっております。今までも,かなり「編集子権限」を振るっております。

なお,下記「江沼三山」については,「加南三山」の記事欄に記入しておきますね。
それともう一つ、「江沼三山」というのも見つけました。
ただし、内容はすでにコレクションに登録されている「加南三山」と同じ。
同じ山々で2種類の呼び名があるようです。
[51319] 2006年 5月 13日(土)23:05:26みやこ♂ さん
あぁまた行きたい,北の大地!!
[51307] 北の住人 さん「ヌプリコレクションについて」
引用が逆になってしまいますが・・・
「ノホリ」については、「ノポリ」「ノボリ」も含め幕末以前には一般的な記述だったと考えられます。
「ウフイ」については「ウイ」「ウーイ」「ヲフイ」などの表記もあるようです。
早速にご教示いただき,ありがとうございます。そうしますと,既にコレクション入りしている「知床半島のウイーヌプリ」とは同名,ということになりますね。う~ん,ずいぶんと近すぎますね。これでは両者の区別がつきそうもありません。
呼ばれた時代が違うのか,あるいは硫黄岳周辺までを含めた「知床半島の山並み自体」を「ウフイノホリ(ウィーヌプリ)」と呼んだのか・・・焼山(岳)というのは日本人の感覚からすると,活発な火山に対するネーミングが多いようですから。

明治以降にアイヌ語を借りて後からつけられたものがあります。
わたくし,「イワオヌプリ」なんかは「硫黄(イウヮウ)ヌプリ」で,まさに「和+ア合作の名前」と睨んでいるのですが,いかがなものでしょう。それと意味についてですが,「いろいろな意味の併記」というのはとても興味があります。
それとはちょっと違いますが,「アイヌ語の意味」と聞いて思い出すのは「ラウス(ラウシ)」でしょうか。確か「その昔,その辺ではたくさん魚が捕れたので,処理に困った内臓や骨をまとめて捨てたところ」とかいう長い解説がある一方で,「内臓」とだけ記されているものがあったり(しませんでしたっけ?)。

このコレクションですが、現在の地図上で「~ヌプリ」となっているものと考えてますが、幕末以前の山名調査によると、「ノホリ」等も含めて数えると200を越えるということになります。
アシベヌプリ(芦別岳)など,すでに地図上からは消滅したであろうヌプリも採用していらっしゃいますから,愛比売命さんのコレクション編集方針は「“現在の地図上で”というわけではない」ようですよ。
わたくしとしてはむしろ,今回の北の住人さんのご見解による「200を超えるヌプリコレクション」を拝見したいという興味が湧いております(興味フツフツ濤沸湖←どうもすみません,おぢさんなもんで.)。
ええと,愛比売命さんを差し置き,勝手にヌプリコレ話をしちゃってどうもすみませんでした。

北の住人 さん,我が「みやこ♂一家」は,北海道大好きなんです。カミさんはかつて美瑛のペンションで居候をしてましたし,わたくしは学生の頃に,周遊券のほか現金1万円ぽっきりで3週間の旅(山巡り)をしたりしてました。
現金1万円なので食事は全部自炊(米は実家のものを持参),泊まりはすべてテント(ただし中標津の工事現場にあった“土管”に泊まったのが1回),周遊券対象でない民間バスやフェリー(利尻島)以外で最高の贅沢は,羅臼で借りたレンタサイクルでしたなぁ~~(相泊温泉まで往復)。・・・地元駅に帰って来て缶コーラを買ったら,財布の中身は確か16円ポッチでした・・・。
[51296] 2006年 5月 12日(金)23:44:19みやこ♂ さん
「ウフイヌプリ」
愛比売命 さん
古今書院の「山の自然学入門」を読み直していましたら,知床三山(^^;)のひとつ,「知床岳」のところにこんな記述が。
松浦武四郎の『知床日誌』によれば,当時知床岳は「ウフイノホリ」と呼ばれていた。「ウフイ」は「焼く」,「ノホリ」は「山」を意味するアイヌ語だから「焼山」というわけだ。
ん?「ノホリは山を意味するアイヌ語」ピピ~ン!!「ノホリ」って,「ヌプリ」のことかぁ!たとえ記述した松浦武四郎の耳に「ノホリ」と聞こえたとしても,それは知床アイヌの「お国言葉」でありましょう。なので推薦します。いかがですか?


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