『雪形』地名コレクション


地名コレクション
『雪形』
編集者:みやこ♂


我々の先祖は,単なる山の残雪模様に意味を見いだしていました。曰く「“種まき爺さん”が出たから種を蒔こう」曰く「“錠前の鍵”が出たから,あの山で山菜が採れるぞ」などなど。このように「雪の模様」は,人々の暮らしに深く関わってきたのです。

しかし多くの場合,雪形(ゆきがた)の判別は非常に難解で,極端に有名・顕著なものは別として,見慣れないうちは,なかなか見つけられないものです。そのうえ,狭い地域での生活共同体による,細々とした伝承によって,ようやくと受け継がれてきたものがほとんどのようですから,それが雪形の研究・収集を困難にする要因ともなっているようです。

このページでは,何冊かの参考資料を基にして,全国の雪形をリストアップしました。

「型」は「P」「N」「M」「?」の4つの記号であらわします。順に「P:ポジ(雪形が残雪により白く浮き出る)」「N:ネガ(雪形が,白い背景に黒く浮き出る)」「M:混合(一つの雪形にネガの部分とポジの部分とがある)」「?:不明(どのような図景であるか,わからない)」です。

【参考文献:「山の紋章・雪形」田淵行男 学研;「図説・雪形」斎藤義信 高志書院 などなど】
※1 長野県内の雪形については,牛山牛太郎 さん の[29912]をベースにしています。
※2 関連書き込み [32875]みやこ♂『望ましい(?)「雪形」について』
※3 栃木県の雪形のうち,「雪キツネ」以外は編集子収集のものです(写真)。地元ゆえ,どうかお許しを・・・


コレクション数:431 件
長野県(やはり最初は信州から)出現山名説 明
嫁岩よめいわ白馬乗鞍岳3人のお嫁さん 結婚式を表しているという
つる雨飾山「鶴の首が切れたら種を蒔け」という
嫁さんよめさん黒負山山自体は新潟県だが,望見地は長野県 静かにたたずむ白無垢の花嫁
にわとり白馬乗鞍岳南面白いニワトリ かなり大きな雪形で,写実的 「カモシカ」とも
種まき爺たねまきじい白馬乗鞍岳前掲「鶏」の東隣に出る
仔馬こうま白馬乗鞍岳藁細工の馬のような姿 「嫁岩」上方の稜線に出る
種まき爺たねまきじい白馬乗鞍岳南面前掲「仔馬」の下方に出る
代掻き馬しろかきうま白馬岳三国境の南斜面 尾を振り立て,太い胴体が魅力的な“黒い農耕馬”である 余談については[26306]をご覧ください
雄馬おすうま白馬岳白馬岳本峰直下,「白馬岳の小さな馬」として知られる 「仔馬」「代掻き馬(雌)」とあわせてファミリーと見なされることもある
花立岩はなたていわ白馬鑓ヶ岳花立(花びん)をさかさにした形の雪形 山菜の旬を告げる
双鶏そうけい白馬鑓ヶ岳2羽の鶏 1羽は首を伸ばし,シャモのよう
鶴首つるくび白馬鑓ヶ岳「双鶏」の南に隣接して出る 黒い鶴で,胸のあたりまで出るが難解
そばまき爺そばまきじい八方尾根南面白馬山麓の雪形で一番遅く、残雪が造るポジ形の雪形
手斧打ちちょうなうち八方尾根南面手斧を握り腰をかがめて作業している左向きの人の姿
八の字はちのじ八方尾根八方池山荘付近に漢字の「八」の字に雪の形が残る
御菱(武田菱)ごりょう(たけだひし)五龍岳N山頂直下,武田菱の岩が浮かび出る 山名の由来(ごりょう→ごりゅう→五龍)
種まき爺たねまきじい爺ヶ岳南峰と主峰の鞍部爺(G)ヶ岳の名前の由来 (せっかく爺さんが播いた種をほじくり返すカラスと,それを追い立てる婆さんの伝承もあるらしい:[67736]EMMさん)
種まき爺たねまきじい爺ヶ岳南峰南稜農耕暦の役割りを担っていた爺さんの雪形
獅子しし鹿島槍ヶ岳吊り尾根直下に山をかけ下る獅子が現れる 鹿島槍ヶ岳は,かつて「獅子ヶ岳」と呼ばれた
つる鹿島槍ヶ岳南峰直下に飛び立とうとしている黒鶴の姿 鹿島槍ヶ岳は,かつて「鶴ヶ岳」とも呼ばれていた(鶴か獅子か,はっきりして欲しい)
扇面おうぎめん不動岳極めて難解
常念坊じょうねんぼう常念岳(前常念)N袈裟を着たお坊さんが徳利を下げているような雪形 山名の由来
万能(鍬)ばんのうぐわ前常念岳沢筋の残雪が細長く残って鍬の形になる
白犬しろいぬ東天井岳南東面ちょこんと座った白いムク犬 麦の刈り入れを知らせる
ちょう蝶ヶ岳蝶ヶ岳南端東面に羽を広げた白いチョウ 山頂付近の「黒い蝶」をいう人もいる 山名の由来
雁(マの字雪・鎌雪)がん(まのじゆき・かまゆき)鉢伏山場所により変形し、別名でも呼ばれる
御幣ごへい前穂高岳伝承 沢渡から上高地へ至る“徳本(とくごう)峠”から望見できるらしい
十一の字じゅういちのじ根子岳「左ナの字」とも 十一の形の残雪,無論「11」ではない
人形にんぎょう飯縄山雛人形とも ただし出現するのは一体のみ
雪兎ゆきうさぎ高社山飯山市付近から 白い残雪の塊
種まき爺さん婆さんたねまきじいさんばあさん白馬山麓。婆さんは腰を屈めて種をまき、爺さんは籠を背負う
種まき爺たねまきじい将棊頭山「稗蒔き小僧」とも
八の字はちのじ将棊頭山高遠方面から
双馬そうま将棊頭山種まきの旬を告げる
こま中岳(木曽駒ヶ岳)N山名の由来といわれている雪形
駒形こまがた宝剣岳宝剣岳の下に左向きの馬の顔とたてがみが黒く現れる
稗まき爺ひえまきじい駒ヶ岳N「駒」の南方に出現
島田娘しまだむすめサギダルの頭M振り向き加減の島田髪の娘 飾り帯が見事「サギダルの頭」を,別名「島田娘」ともいう
盆踊り娘ぼんおどりむすめサギタルの頭N島田娘のすぐ南に「盆踊り娘」が黒く現れる「種まき爺」とも
権現鹿の子ごんげんかのこ権現山現在,行方不明 伝承のみ残る
サギダルさぎだるサギダルの頭宝剣岳千畳敷カールに鳥(サギ)の雪形が2体出現 山名の由来
白鷺しらさぎ熊沢岳池の沢カール北へ向かって飛ぶ姿で現れる
ウツギうつぎ空木岳峰頭部を花盛りのウツギに見立てたもの
鬼面おにづら空木岳消え残る雪渓そのものが鬼面に見える
種まき爺たねまきじい空木岳
種まき権兵衛たねまきごんべえ田切岳鬼面の南近く,次の駒に近接
こま田切岳権兵衛に近接して出現 種まき
鬼面おにづら田切岳田切岳北東斜面,カール状の窪地
種まき爺たねまきじい南駒ヶ岳
五人坊主ごにんぼうず南駒ヶ岳摺鉢窪カール上部の稜線に現われる坊主頭の5つの点
稗まき爺ひえまきじい南駒ヶ岳N南駒ケ岳の中腹に人の姿が黒く現れる 「見返り美人」とも
稗まき女ひえまきおんな南駒ヶ岳山の東斜面に島田頭の全身女性姿が現れる 稗まきじょろしとも
白鳥はくちょう南駒ヶ岳南駒ケ岳に舞い上がる白鳥の姿
牛天神うしてんじん越百山越百山の北の峰頭に現れる雪形 牛の形が山肌に現れる
昇り駒のぼりこま駒ヶ岳(木曽側)野麦峠
りゅう駒ヶ岳本峰
飛竜ひりゅう養命酒のマークの飛竜、養命酒(株)駒ケ根工場の上の白い残雪
鬼面おにづら間ノ岳南アルプスの雪形
五ノ字ごのじ赤石岳南アルプスの雪形
種まき爺たねまきじい御嶽山御嶽山9合目付近に種をまくお爺さんの姿が残雪で見える
寝牛ねうし黒姫山
舞姫まいひめ中岳(槍ヶ岳南方)非常に大きく,かつ姿も整った雪形 花笠を片手にちょっと腰を落として日本舞踊を舞う 里からは見えず蝶ヶ岳〜常念岳の稜線から見える 田淵氏の雪形ニューフェースでの傑作
カマイタチかまいたち三俣蓮華岳北西方田淵氏の著書「山の季節」より
菊花三俣蓮華岳田淵氏の著書「山の季節」より
人面じんめん明神岳(上高地北方)「山と渓谷(2005年5月号)」の記事に出ていた雪形。飛行機からでないと見えない。
北海道(あとは順に北から)出現山名説 明
鰈雪さまんぺうぱし写万部山鰈漁にかかる 山名の由来か?音が似ている
鰊雪へろきうぱし砂蘭部岳
兎雪いせぽうぱしルコツ岳畑の耕作開始
うなぎ雪渓大雪山系主稜線上に細長く現れる 登山者の間では著名 いわゆる「雪形ニューフェイス」
青森県出現山名説 明
苗モッコ岩木山白いモッコの中に黒点が現れると,苗が入ったので田植え,となる
下りウサギくだり・・・岩木山田植えの準備
苗取り爺岩木山田植えの目安
苗背負い婆岩木山田植えの目安 「苗背負い爺」とも
サギ岩木山田圃にサギが来ることの想起 「アマサギ」とも
ツバメ岩木山津軽平野にツバメが来ることの想起 でも「P」じゃ,白いツバメだよ?
牛クビ岩木山「お岩木さま」にベゴがいる,の意
ダイコン岩木山単にダイコンが見えてきた,というだけの意
唐獅子岩木山単に唐獅子を踊っている,の意 「ツバメ」の翼,「ダイコン」が別の角度から「唐獅子」になっている
豆まきババ岩木山
馬鍬まんが岩木山
上りネズミ岩木山
下りネズミ岩木山
岩木山
スキ岩木山
天神様岩木山
上り犬岩木山
下り虎岩木山
白狗岩木山
斑犬岩木山
長鋤岩木山
股鍬岩木山
植女岩木山
飛龍岩木山昇龍
飛龍岩木山降龍
種まき爺八甲田山苗代に種をまく
蟹ハサミ八甲田山田の代掻き あるところでは白魚漁を想起
牛クビ八甲田山田植え
八甲田山「蟹ハサミ」「牛クビ」におなじ 異角度 「松」の文字に見える 近年では「XYZ」とも
三本鍬八甲田山畑仕事の時期
鳶型八甲田山トンビとも 農事の豊凶を占う
松形八甲田山松の姿 農事の豊凶を占う
馬鍬まんが八甲田山「牛クビ」の融雪が進んだ状態
船形八甲田山田植えの目安
種まき爺八甲田山農事の豊凶予知
駒形八甲田山田植えの季節
増川岳代掻き・田植え
尾太岳代掻き・田植え
三つ星釜臥山イワシ漁が近い 「サンボシ」とも
岩手県出現山名説 明
わし岩手山山頂に現れる 巌鷲山の由来(がんじゅさん・がんしゅうざん・いわはしやま)[36719]じゃごたろさん
蓑笠爺みのかさじい岩手山上記“鷲”の雪解けが進んだ姿
駒ヶ岳苗床つくり
苗取爺様ないとりじさま湯森山田植えの開始
苗形湯森山田植えの開始
亀ノ子形獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦
苗束三束獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦
とき舟獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦
鴨形獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦
もっこ形獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦「種蒔きもっこ」
猫頭獅子ヶ鼻岳焼石連峰 農事暦
ハル形横岳焼石連峰 登山の目安
牛形経塚山焼石連峰 「駒形」とも
鮒頭形経塚山焼石連峰
粟穂形東焼石山焼石連峰
牛形横岳焼石連峰 「駒形」とも
烏帽子形横岳焼石連峰
種蒔き坊主天竺山焼石連峰 苗代の種蒔き
との字早池峰山水泳をして良い
雛鷲山鳥が両翼を張る形という
三ツ雪束稲山旧暦3月3日まで雪が三ヶ所に残れば豊作
駒ヶ岳
宮城県出現山名説 明
栗駒山山名の由来であろうか
種蒔き坊主栗駒山農作業の目安
鮪形しびがた栗駒山
種蒔き入道蔵王山雪入道:水引き入道 種蒔き,田植え適期の目安 [29841] 千本桜 さん
秋田県出現山名説 明
駒ヶ岳出現で種蒔き,首が切れかかって田植え
七ツ星大石岳星が一つ消えるごとに農事の目安
一の字雪太平山豆蒔きなど
犬雪栗駒山の横岳田植えの目安
八の字雪高松岳豆蒔き
兎雪うさぎゆき舟ヶ沢山
種蒔きオオジ真昼岳種蒔き 「猿形」とも
鳥形太平山田植え
種蒔きじっこ鳥海山種蒔き
舟形鳥海山田植え 「さつき舟」とも 「舟・帆・積荷」の順に出る
三羽ガラス鳥海山種蒔き
タネマキ小僧鳥海山種蒔き
文福茶釜鳥海山「分福」でないの?
高砂の爺と婆神室山種蒔き
酒こしばんば鳥海山
山形県出現山名説 明
種蒔き爺鳥海山
タの字鳥海山
牛首鳥海山「牛形」とも
御神酒スズ鳥海山首が切れたら最上川で漁ができる,首が切れる前に田植えを終える
鶴形鳥海山首が切れたら上作
帆掛け船月山苗代に種蒔き
蛇ノ目月山麦刈り,豆蒔き
馬雪月山田植え,蚕の世話
地蔵月山用水豊富
子ノ字月山用水豊富
蔵王山尾が切れたら種蒔き
水引き入道飯豊山田おこし
相撲とり飯豊山二人,手を出し合った形で田植え開始,取り組むまでに終える
水くみ婆飯豊山手を結んだら田植え
ワッパ雪杢蔵山田植え,小豆蒔き
鳥のトモ足八森山籾を蒔く
種まき坊主八森山籾を蒔く
葉山牛が眠ると豆まきの季節
やきめし滝山種まきの適期
爺と婆神室山田植えの適期
神室山田おこし
神室山馬の腰が切れないうちに田おこし
一の字温暖山一の字が切れて八の字になると種まき
させとり馬朝日岳代掻き馬,代掻き
銀杏の葉雪葉山代掻き これも山名由来かなぁ
三つ又雪栗子山「さつき笠」になったら田植えはじめ
シシノマナコ地神山熊狩り
扇の地紙地神山秋まで残れば豊作
ベゴ雪障子岳「鬼雪」とも
ワラダ雪龍ヶ岳
蛤雪西朝日岳
クルミ雪大朝日岳
松茸雪小朝日岳
心字雪鳥海山
福島県出現山名説 明
代掻き馬吾妻小富士苗代づくり
雪兎吾妻小富士苗代づくり (地元では「種蒔きウサギ」とも:[57478] 信達平野のつちころび さん)
種まき坊主半田山苗代に種まき
種まき入道二本松山?苗代に種まき
鷺雪秋山
金挟燧ヶ岳「金鋏」か 山名の由来
飯豊牛大日岳
駒形山飯豊連峰 種まき期
虚無僧笠掛山飯豊連峰 ゼンマイの盛り
寝牛牛ヶ岩山飯豊連峰 
粟蒔き入道安達太良山粟を蒔く
安達太良山田植え
駒形安達太良山?「陸奥国吾田多良山之図」より
八の字安達太良山?「陸奥国吾田多良山之図」より
布引安達太良山?「陸奥国吾田多良山之図」より
いえつとり安達太良山?「陸奥国吾田多良山之図」より
鬼面山
農岩のういわ景鶴山畑作の目安
会津駒ヶ岳
虚無僧磐梯山
牛雪磐梯山「狐雪」とも 上記「虚無僧」の変形との説
鈎雪磐梯山
蛇雪磐梯山
二匹兎磐梯山
代掻き馬飯豊山「黒馬」とも
種まきじさま飯豊山
タカの羽牛首山
栃木県出現山名説 明
雪キツネゆききつね清水平東方[42280]グリグリ提供
ノコギリクワガタ男体山東斜面 今市の子供達に「あそこへ行けば山ほどとれる」という言い伝え(“みやこ♂”採集:写真
ハンター赤薙山一里ヶ曽根 足元に猟犬を座らせ,猟銃を持つ姿(“みやこ♂”採集:写真
大真名子山木の枝から飛び立つ小鳥(“みやこ♂”採集:写真
山の字奥白根山早春,明智平方面から,かなり崩した草書体の「山」の字が見える(“みやこ♂”採集)
群馬県出現山名説 明
至仏山尾瀬から見えると言われるが不確実
種蒔き爺浅間山嬬恋から見られるというが不明
逆さ男元白根山草津から見られるというが不明
神奈川県出現山名説 明
白馬伐採跡に起源するという [36426]山登りのネタ探し人 さん
新潟県出現山名説 明
兎形光兎山形がくずれると田植え 山名の由来
杁差しの爺やい(え)ぶりさしのじいや杁差岳田植え,種まきの時期,豊凶占いなど
錠前杁差岳錠前の鍵が出ると山菜採り,鍵穴が開けば肥え持ち
ミョウガの葉杁差岳田打ち
帆前船杁差岳舟形から鯛形に変わると鰯の豊漁
鯛形(鯛頭)杁差岳尻尾がもげると田植え,目が開くと豆植え 前掲「帆前船」と同一物
鞍かけ豆飯豊山馬の鞍を掛けた形で出現 豆まき,田植え
御鏡雪(銭形雪)飯豊山円形の残雪
駕籠飯豊山駕籠の戸が開くと田植え
僧侶の形(虚無僧)笠掛山山頂直下に僧形が出ると,山菜採り
恵比寿さま二王子岳田植え
鷺の首二王子岳首が切れると田植え
錨形二王子岳田植え
杁人形二王子岳籾蒔き,種まき・田植え
馬鍬まんが二王子岳田仕事
鯛形二王子岳田植え
逆さ形二王子岳肥え持ち
雪三つ二王子岳田植え
天神杉(天神形)二王子岳田植え
黒鯉二王子岳
山形二王子岳田植え
着物形二王子岳
逆さ男さづきおとこ二王子岳田植えなど 片足がもげると荒代かき
鷺形二王子岳籾まき
しゃちほこ二王子岳籾まき
黒牛形二王子岳籾まき
ガニの鋏二王子岳田植え
七どこ雪二王子岳田植え
七の字二王子岳消えると田植え/七の字で田植え(集落で異なる)
馬形二王子岳田植え
飯盛り婆さ二王子岳田植え
鶴首二王子岳田植え
繋がり雁二王子岳
オヨリばば二王子岳芋蔓をよる姿
粟蒔き爺さ二王子岳種まき
カタツムリ蒜場山田植え
鯛形蒜場山田植え
鷺の首蒜場山田植え ゼンマイ採り
マンマふっとつ金鉢山山盛り状のうちに田植え
八の字金鉢山山頂から大きく八の字 田植え
種まき男棚橋山苗代の始まり 田植え
鯛形五頭山尾がもげると田植え/目が開くと豆まき
御籠形五頭山
すず蒔き男金鉢山籾まき
逆さ男金鉢山
逆さ狐菱ヶ岳田植え
駒の首菱ヶ岳首が切れぬうちに粟まき
タナフクベ菱ヶ岳種まき
鍬形菱ヶ岳
駒形菅名山形が良いと豊作
粟蒔き鷺菅名山粟まきのシーズン
翁と媼じじとばば日倉山ゼンマイ採り
種蒔き入道白山種籾をまく
鼠雪白山苗代・畑の種まき 頭から消えると水不足/尾から消えると水充分
牛形粟ヶ岳牛雪とも 寝牛姿で代掻き 苗形で田植え
粟蒔きばば粟ヶ岳粟まき
籠形粟ヶ岳田打ち
牛形粟ヶ岳牛の寝転がっている姿 田打ち
鳥形粟ヶ岳鳩の形 畦作りと豆まき
杁形粟ヶ岳田の代掻き
農手藁のてわら粟ヶ岳藁を束ねた形になるとサツキ
お膳形粟ヶ岳お膳と杯がはっきり分離すると,山菜採り
七どこ雪粟ヶ岳田植え 水浴び可
魚釣針雪よつりばりえき粟ヶ岳麻まき
蛇の目唐傘雪じゃのめからかさえき粟ヶ岳野立ち
鷺の形御神楽岳田植え
大森の雪御神楽岳ゼンマイ採り
象の鼻鍋倉山田の代掻き
垂れ袴鍋倉山袴形が出ると肥まき
馬形駒形山ゼンマイ採りの終わり 「種まき爺」に変形 山名の由来か?
駒形弥彦山鰯の豊漁 形良いときは豊作
鯛形守門岳鯛が捕れる
鰯形守門岳残雪まばらになると鰯が捕れる
寝牛形守門岳鰯が捕れる
ちまき形守門岳鰯が捕れる 蛍が出る 「扇形」とも
連峰の雪つんねのゆき守門岳鰯が捕れる
三日月守門岳種をまく時期
牛形守門岳薪を採りに行く
ヤモリ形守門岳田打ち 鰯が捕れる
釈迦の首守門岳田植え
種蒔き爺さん守門岳種まき
牛ひき爺さん守門岳田打ち
うの字守門岳種まき
釈迦の寝姿守門岳首がもげると種まき
粟蒔き爺さん守門岳粟まき
粟蒔き地蔵守門岳粟まき
豆蒔き爺さ形守門岳豆まき
代掻き馬守門岳代掻き
祝い餅守門岳木綿蒔き
カツギエキ守門岳木綿蒔き
粟蒔き地蔵守門岳粟まき
鳩雪はとゆき守門岳豆まき
鹿の子斑かのこえき五百山種まき
わらだ形大平山丸くなると蚕が出る
いの字大平山種まき
山笠の形大平山田植えの準備
王神雪鋸山木綿蒔き ゼンマイ採り 雑魚捕り 「川雪」「三本雪」とも
人形雪鋸山二人手をつなぐ姿 種まき
川の字鋸山田植え時に川の字なら,水量充分
ねづみ雪鋸山頭の方から消えると用水不足 尾の方から消えると用水不十分←ということはどちらにしても水が足りない?参考図書の誤植か?
三角ちまき鋸山種まき
三本鍬鋸山田打ち
連嶺の雪つんねのゆき鋸山雪が消えると鰯が捕れる
布雪鋸山田植え
道心雪鋸山豆まき
坊主雪ぼうずえき鋸山首がもげる頃,麻まき
鹿の子斑鋸山田打ち
笊雪わらだゆき金倉山蚕をはく(?)
ワラダエキ金倉山蚕をはく
夕顔雪ゆうがおえき金倉山種まき
カガミエキ金倉山木綿蒔き “鏡雪”か
カボチャエキ金倉山豆まき “南瓜雪”か
猿ガ雪さるがえき金倉山野立ち
船底雪ふなそこえき金倉山田打ち
炬燵やぐら猿倉山蚕をはく
八海山鯉の滝昇り
馬鍬まんぐわ八海山田かきの目安
種蒔き入道八海山農事一般 「豆蒔き爺さん」「半夏爺さん」とも
豆蒔き爺さ八海山豆まき
さんぎ八海山豆まき 鷺がドジョウをくわえているとな
駒形八海山田の代掻き
田かき馬八海山田かきの目安 「兎形」に変身
巨人の手八海山豆まき 「豆蒔き入道」とも
田かき婆八海山田かきの目安
鎌形八海山畦なぎをやめ,しつけをする
大根の形八海山雪が降って大根の形になったら大根採り(こりゃ珍しい,秋の雪形!)
牛の田かき形八海山田かきを始める
半夏爺さはんげじさ駒ヶ岳豆まき
兎形駒ヶ岳5月15日前に兎が出ると,米の値段があがる
夫婦カラス駒ヶ岳向き合う烏 田植えの準備
昇り竜・下り竜駒ヶ岳沢の残雪,最初昇り龍,後に降り龍 田植えの準備
駒形駒ヶ岳種まき 山名の由来か?
ミョウガ畑丹後山野菜の種まき
七とこ雪金城山豆まき
亀雪金城山田仕事
犬雪金城山田仕事
鳩雪金城山
鳥雪金城山
鉄砲雪金城山
黒牛牛ヶ岳苗代作り “白牛”とともに山名の由来か?
白牛牛ヶ岳苗代作り
牛ヶ岳猿が銀杏の葉をもつ形
ツルの羽根巻機山クマの冬眠開け
日輪巻機山地滑り地形の輪郭
鹿の角万太郎山豆まき
三の字仙ノ倉山三→苗代 二→豆まき 一→田植え
ツットコ形仙ノ倉山
傘形黒姫山田植えの準備
種蒔き男米山豆まきの目安
駒形米山種まき
鯉形米山形によって鰯の大漁,豊作凶作の目安
火の字米山火の用心
粟蒔き雪尾神岳粟まき
農牛妙高山田仕事 馬形(まがた)とも
山の字妙高山豆まき
跳ね馬神奈山田植え
種蒔き男南葉山田打ち,籾蒔き
粟蒔き坊主赤倉山粟まき
鍬形妙高山二つに分かれると豆まき
カラスの羽根の形みやま苗代作り
馬の形菱ヶ岳豆まき粟まき しっぽが太けりゃ豊作
馬鍬菱ヶ岳籾蒔き
コウモリの形焼山
鶴の舞い焼山
花簪こうがい烏帽子岳“はなかんざし”田植え始め
駒形駒ヶ岳豆まき 跳ね仔馬 山名の由来
雨飾山田植えをすまし,首が切れたら豆まき
船くぼ形黒姫山船の底に残雪が出たら,苗代づくり
土瓶形黒姫山土瓶から水がこぼれるようになると,田植えの盛り
白鳥山(←あぁ,単純)田植え これももしや山名の由来では?ポジ(白)だし。
ももひき形白鳥山田植え
種蒔き猿金北山1匹は籠を小脇に抱え,もう1匹は右手を伸ばして種を蒔く 苗代の種まき ところで佐渡島に猿はいるのでしょうか?
桜とおみきスズの形金北山佐渡島 桜が散ると堆肥背負いの田仕事
富山県出現山名説 明
僧ヶ岳山名の由来
人形雪人形山山名の由来
牛岳鍬先山 山名の由来
西笠山
うの字鉢伏山
鷲岳・鳶岳「鮒」とも 現在行方不明
早乙女早乙女岳山の別名は「前大日岳」 山名の由来
シカノハナ劔岳(大窓)農事よりも信仰
北駒ヶ岳「駒の鼻取り」 山名の由来
エブリ朝日岳朝日岳は「恵振岳」「杁」とも 山名の由来
二人の像笈ヶ山「オイヅル」とも 出現は石川県側か?
僧ヶ岳
僧ヶ岳
僧ヶ岳
石川県出現山名説 明
猿たばこさるたばこ(?)白山たばこの葉と座った猿が見える。あぜ塗りの目安とされていた。[55250]EMMさん
カラスからす白山(小松市松崎町)野菜の苗植えの目安とされていた。[55250]EMMさん
コウモリこうもり白山(小松市松崎町)野菜の苗植えの目安とされていた。[55250]EMMさん
ツバメつばめ白山(小松市松崎町)野菜の苗植えの目安とされていた。[55250]EMMさん
火竜白山(白山市相川町)水不足の予想に使われていた。[55250]EMMさん
水竜白山(白山市相川町)水不足の予想に使われていた。[55250]EMMさん
田植え男白山(川北町橘)田植え時期に現れる男性の姿の雪形。[55250]EMMさん
苗男白山(川北町橘)天秤棒で苗を担ぐ姿の雪形。[55250]EMMさん
坊さん白山牛に乗った袈裟懸けの姿(加賀市)伝承地区等詳細不明。[55250]EMMさん
いぶり形大日岳小松市大杉町で田植えの目安,ただし雪形の位置が未特定という。[55250]EMMさん
鷲(の雪形)鷲走ヶ岳鷲の雪形についてふれた文献あり。ただし伝承があった証拠はなく,文献記述者の推測らしいという。[55250]EMMさん
福井県出現山名説 明
鶴(の雪形)大日岳福井県勝山市側から。「福井県大野群誌(M45年)」に「勝山八景」の一つ「鶴峯の残雪」として記載。[55250]EMMさん
山梨県出現山名説 明
農鳥のうとり富士山
豆蒔き小僧まめまきこぞう富士山
農鳥のうとり農鳥岳山名の由来
農牛のーし観音岳小さいが,形は一級品 立派な角を持つ 観音岳は鳳凰三山中の一峰
よみかた[56809]かすみさん
編笠のネコ系編笠山[63277]かすみさん御紹介。果たしてメジャーになるか?雪形ニューフェース
岐阜県出現山名説 明
うま笠ヶ岳
大の字大日ヶ岳斐太後風土記に記述があるらしい(大の字岳→大日岳)。[55250]EMMさん
静岡県出現山名説 明
農男のうおとこ富士山
お犬雪おいぬゆき富士山
かぐや姫かぐやひめ富士山[40414]稲生さん
兵庫県出現山名説 明
うし氷ノ山種蒔き 中国地方唯一の雪形
愛媛県出現山名説 明
鍬形石鎚山粟の種を蒔く
みのかさ雪石鎚山粟,稗の種を蒔く 石鎚山の2件は「最南かつ最西の雪形」となります




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