[116456]
私は馬路村のあと室戸市と高知市に宿泊し高知県東部を制覇してきました。その内容については改めてご報告します。
今回のオフ会に合わせて三泊四日の高知県東部の旅をしてきました。その詳細記録です。なお、こちらの
個人インスタに旅の写真を記録していますのであわせてご覧ください。高知県の旅以外の投稿も含まれています。記事中にも該当投稿へのリンクは付けてあります。
(開く)11月29日(土) 成田空港から高知空港へ/馬路温泉へ
(閉じる)11月29日(土) 成田空港から高知空港へ/馬路温泉へ
●成田空港へ
佐倉市自宅から余裕を見て午前9時過ぎ息子が運転する車で出発。成田空港に9時半過ぎには到着。P2駐車場から第三ターミナルまでは10分ほど歩きますがあまり混んでいません。朝のニュースでエアバス機材不良の件は知っていたのでとても不安でした。幸い出発情報には欠航や遅延のお知らせはありませんでしたが出発するまでは安心できません。すると10時半頃スナフキんさんから電話があり、羽田発高知行きANA便が欠航でオフ会は欠席せざるを得ないとの連絡が。非常に残念・・・彼の心境を思うと無念。こちらもまだ不安なまま昼食をとり息子は帰宅。オンラインでチェックイン済みなので手荷物検査を通過して搭乗口へ。一旦地上に降りてタラップ階段を登り^^搭乗。JetStar便は12:10予定通り無事離陸しました。LCCの機内はほぼ満席のうえ座席前後がやはり狭いです。
●高知空港到着
13:00到着予定より10分早く高知空港到着。メークインさん情報で龍馬パスポートのパンフレットとスタンプ1個を空港でゲットしてレンタカー案内窓口へ行くと、他の乗客と係員がすでに待っていました^^;。連絡バスに乗り近くのレンタカー会社へ。マツダの車を借用。レンタカー会社で龍馬スタンプを押してもらうのを忘れ、その後も各所でスタンプもらい忘れ多発。マツダの車もちょっと古そうでなんとなく不安に。ナビの使い方や車の操作が慣れていないので殆どわからず、係員に一通り説明を受けるも走行途中でサイドミラー調整やナビ操作など何度か電話で確認が必要でした^^;。
●馬路温泉へ
香南市経県値を増やすべく高知東部自動車道(無料と知らずETCを装着したのは内緒^^)の夜須ICで降り「道の駅やす」で休憩。サンドイッチと飲物を買って海岸で食べていると、左前方に
45度傾斜した橋が見えました。何人かのメンバーが立ち寄ると行っていた手結橋と分かりスマホで撮影。サンドイッチを頬張った後もう一度見ると橋の傾斜が低くなっています。慌てて今度は
ビデオで撮影。事前勉強不足でした。次に立ち寄ったのは安芸駅。未踏から接地へのランクアップ狙いでしたが、ここで車の最初のトラブル発生。安芸駅前で一旦エンジンを切り再度始動しようとしてもエンジンが掛かりません。どう足掻いても始動しないのでレンタカー会社に電話で助けを求めると、スタートボタンをキーで押してくださいとのこと。するとすぐ始動、なんなのこれ?です。なんだかんだあり馬路温泉に着いたのは、遅くなるというソーナンスさんを除くと私がなんと一番最後でした_o_。それにしても馬路村は山奥です。安田川沿いの道路は所々狭いところもありますがそれほど厳しい道ではありません。それでも両側の山が迫ってくる感覚はかなり迫力があり楽しめました。
1日目前半終了、高知県経県値は21点から28点へ7点増加。
南国市 1 → 2|香南市 0 → 3|芸西村 0 → 1|安芸市 0 → 1|安田町 0 → 1|+7
(開く)11月29日(土) オフ会一次会に続く二次会はいつもの地理談義ならぬ病気自慢からの始まり始まり^^;
(閉じる)11月29日(土) オフ会一次会に続く二次会はいつもの地理談義ならぬ病気自慢からの始まり始まり^^;
●オフ会一次会(18:30〜20:30)@馬路温泉本館105号室
和室会議室に椅子付きテーブル席をセッティングした個室宴会場を準備してもらいました。初参加のm#さん、16年ぶりの今川焼さん、15年ぶりのニジェガロージェッツさんから自己紹介をしてもらい、私から軽く挨拶した後乾杯、引き続き近況報告を兼ね自己紹介を続けました。その後、MasAkaさんから北陸新幹線沿線のジオ鉄MAPの紹介など地理ネタ談義がありました。詳細はあまりよく覚えていないので皆さんからご紹介していただければと思います。ちなみに夕食メニューは
こんな感じで新鮮でとても美味しかったです。ただ、お酒やご飯の追加注文への幹事配慮が足りず、皆さん満腹感には至らなかったようで申し訳なかったです。午後8時半頃一次会は一旦お開きとしお風呂がまだの方もいらっしゃったので、二次会は本館2階の105号和室で午後9時半から開始ということにしました。その前に一次会会場で全員で記念撮影をしました。
●オフ会二次会(21:30〜0:00)@馬路温泉本館101号室/和室宿泊室
4名宿泊部屋の16畳?和室に集合。9時過ぎには10名以上集まり過去のオフ会のことなどを懐かしく語り合っていましたが、参加者の大半が50代以上ということもあり、話題の流れは自然と医者通い自慢になりました^^。その都度、地理ネタに引き戻す努力もしたのですが、私を含めすぐに病気ネタで盛り上がってしまい、一番若いおがちゃんさんはどう思っていたのでしょうね。一番最後にかすみさんが部屋に到着し、今川焼さんの乾杯音頭で正式に二次会開始。おがちゃんさんの勝ち残り○×クイズで大いに盛り上がりました。私が用意した景品を獲得された方はご紹介していただければ嬉しいです。◯×の間に挟んだ私の一問は次のようなものです。
☆全国の市を読みの五十音順に頭の中に並べてください。
基本事項1:市の数は? → 792市(基本と思いきや首を傾げた人も多かったようですね^^)
基本事項2:読みの五十音順で一番最初の市は? → 相生市(これは皆さん即答)
基本事項3:では一番最後の市は? → 蕨市(これも皆さん即答)
ここからが本当の問題です。
問題:では読みの五十音順で真ん中の市は? → 皆さんも考えてください。真ん中は396番目と397番目の2市になります。
「真ん中」に皆さん意表を突かれたようでした。真ん中に最も近かった399番目の◯◯市を答えたかすみさんに景品を進呈しました。クイズ後は引き続き皆さんからの地理ネタクイズなどが続き、最後に翌日の行動予定と車の相乗り調整などを行い、二次会は深夜午前0時頃無事お開きとなりました。396番目と397番目の市と◯◯市についてはこちら →
データベース検索結果
1日目後半終了、高知県経県値は28点から32点へ4点増加。
馬路村 0 → 4|+4
(開く)11月30日(日) 馬路温泉を後にしてモネの庭へ/室戸岬へ
(閉じる)11月30日(日) 馬路温泉を後にしてモネの庭へ/室戸岬へ
●馬路温泉にて
オフ会翌日、私は6時半前には目が覚めて、前日は見ていなかった
宿の周りを散策しました。
森林鉄道や
インクラインを確認し、
安田川に掛かる橋などを経て軽く村内を一周しました。真紅や鮮やかな黄色に彩られた紅葉の景色は見事でした。宿に戻ると朝食が始まっており10人くらいが集まっていました。
朝食メニューはこちら。部屋に戻らず朝食の席に着き私の後からも2,3人が集まりましたが、私と同部屋の3人、菊人形さん、ソーナンスさん、おがちゃんさんが来ません。そう言えば私が部屋を出る時には3人とも大の字でぐっすり眠っていました。どなたかが親切に起こしに行ってくれたようです。私は宿の精算などを行なっていたこともあり、まぁそのうち起きてくるだろうなんてのんきに構えていました_o_。8時半頃に全員で宿の前でも集合写真を撮りました。
●土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 安田駅へ
EMMさんが9時1分発高知行きに乗るということで、皆さんと一足早くお別れして私の車で安田駅に向かいました。山道ということでのんびり運転していたのですが、EMMさんが間に合うかなとポロっとおっしゃったことから、私が9時5分発と勘違いしていたことに気づき慌てて車を加速したのでした(もちろん安全運転の範囲で)。9時数分前には無事到着しEMMさんとお別れしました。
●北川村
モネの庭マルモッタンへ
最近私は妻の教育^^でガーデニングに嵌りつつあり、今回の高知旅行も庭園巡りを楽しみにしていました。その中でもモネの庭は最も期待していた庭園です。安田駅からほんの10分程度、午前9時15分頃モネの庭に到着。午後1時頃まで感動の時間を過ごしました。地理とはあまり関係はありませんが興味のある方はインスタ写真を一覧ください。枯れゆく草木の風雅な景色に紅葉が際立っており素晴らしい時間と空間を堪能しました。
「水の庭」の
水面に映る紅葉樹、
「メタセコイアの小道」の
X'masデコレーション、
「ボルディゲラの庭」の
静かな世界、
「自然の森」など遊歩道に
密やかに咲く冬の花、
「花の庭」の静かな華やかさなど、いつまでも散策を続けたい気持ちでした。途中、ボルディゲラの庭にあるリヴィエラの小屋で軽食をとりました。→
水面の動画(睡蓮) 水面の動画(紅葉) 蜂の動画
●
室戸岬先端へ
モネの庭で至福の時を過ごした後、途中とくに立ち寄りはせず一気に
室戸岬先端へ。午後1時半過ぎに到着。室戸岬は人もほとんどいなかったことから観光地とは思えない静かな場所でした。室戸岬園地休憩所に車を停め休憩所から続く3階建て展望台屋上から
岬の海岸を眺めました。休憩所の暇そうな女性^^;に見所を聞いたところ「しましま地層」を薦めてくれました。教えられたとおり
しましま地層を見つけ地殻変動の証拠を観察しました。地層の間に咲いている満開の黄色い花がガーデニングで使う花によく似ていたので、休憩所の女性にスマホ写真を見せて花の名前を尋ねたところ、女性は陽気なお姉さんに豹変し^^;、室戸のガイドさんが置いて行ったという花の写真のファイルを奥から持ち出してきて一緒に探してくれました。岬に咲く花のことなどいっぱいお話しさせていただきとても楽しかったです。休憩所前ベンチで寛ぐ
猫さん達も可愛かったです。黄色い花は
「アゼトウナ」という名前であることも判明しました。→
訪問5日後の高知県観光ガイド連絡協議会の記事
●室戸岬灯台へ
海岸から高台の上にある灯台へ移動。室戸スカイラインを走らせ第二十四番札所の最御崎寺前の駐車場に車を停めその先にある室戸岬灯台への道を歩いて行くと、あれ、灯台には近寄れません。柵越しに
灯台を見下ろす感じで眺めるだけです。ちょっと唖然としてしまいました。室戸岬海岸もそうですが、観光地という雰囲気は全くありませんでした。まぁ、以前は土産物店などもあったのかもしれませんが、現在は休憩所の他はほぼ何もないという感じで、それはそれで俗化されていない自然のままと考えればよいのかもしれません。陽気なお姉さんの影響もありましたが^^;私には好印象でした。
●室戸世界ジオパークセンターへ
この日は室戸市宿泊なので時間がまだたっぷりあり室戸世界ジオパークセンターへ向かうことにしました。午後3時前にセンター駐車場に車を停めると、どこかで見たような方が車の窓越しにニコニコ手を振ってきます。なんとm#さんでした。思わぬ再会にベンチでお喋りしました。m#さんは停車中のバスに乗る予定で発車時間を確かめたところ「35分」と確認し、まだ時間があると思いのんびりお喋りを続けましたが、m#さんがそわそわしてジオパークの見学に向かいます。私も一緒に中に入り龍馬パスポートのスタンプ押印でモタモタした後、展示場に入ろうとしたらm#さんが出てきてバスの時間なのでと言って走ってバス停に行かれました。発車時間は「3時5分」だったようです。m#さんには見学時間の余裕をなくしてしまい大変申し訳ありませんでした_o_。時間の聞き違いばかりの1日でした。
●室戸市の宿へ
まだ午後4時前でしたが、前夜の疲れもあり早めに宿でゆっくりしようということで室戸市内に向かいました。室戸市周辺でリーズナブルで新しく綺麗なところを事前に探し選んだのは
「ファミリーロッジ旅籠屋 室戸店」。名前の通りファミリー向けなので部屋はすべてクイーンサイズベット2台のツイン部屋です。1人宿泊でも食事無しですが7,700円とリーズナブルでした。朝軽食(コーヒー、緑茶、紅茶、ジュース、パン)は付きます。新しいのでとても綺麗で心地よかったです。4時前に着いてシャワーを浴びてのんびりし、キンメ丼が食べられる徒歩で10分ちょっとのお店を紹介してもらいました。お客は地元の夫婦らしき方だけで寂しい食事でしたし、馬路温泉の料理が美味しすぎたせいかキンメ丼は今ひとつでした。あとで見つけた
小僧寿しの持ち帰りと缶ビールを部屋でテレビを見ながらのんびりしたほうが良かったかなと・・・^^。
2日目終了。高知県経県値は32点から41点へ9点増加。
田野町 0 → 1|奈半利町 0 → 1|北川村 0 → 3|室戸市 0 → 4|+9
(開く)12月1日(月) 室戸市/東洋町/室戸市/奈半利町/田野町/安田町/安芸市/芸西村/香南市/南国市/高知市
(閉じる)12月1日(月) 室戸市/東洋町/室戸市/奈半利町/田野町/安田町/安芸市/芸西村/香南市/南国市/高知市
●国道55号を東洋町へ
今日は一気に高知県東部(安芸郡)を訪問以上に制覇する予定。まず東洋町に向かいます。昨日立ち寄ったジオパークセンターを横目に国道55号を北上。午前中の光の海を右側に眺め左側は山が迫り快晴のドライブはとても爽快です。道路はほぼ平坦で信号もなく行き交う車もわずか。海と山と空と太陽を独占した気分です。途中で
「鹿岡鼻(かぶかのはな)の夫婦岩」を見つけ記念撮影。ガイドなどの夫婦岩は岩2つの写真ですが、実際には海の中も含め
6つの岩の連なりでした。さらに55号を南下していると右手に満開のコスモス畑が目に入りました。停車しようかなと迷っているうちに通り過ぎてしまい午前9時過ぎには目的地の「道の駅 東洋町」に到着。
白浜海水浴場の砂浜に座り道の駅で買ったおむすびと巻き寿司で遅めの朝食です。
●国道55号を再び室戸市へ
次の目的地は奈半利町です。ルートとして国道493号は酷道とも呼ばれるようで避けるのが無難。国道55号を引き返し今度は左手に海を眺めて再び室戸市へ。四国東海岸線往復は素晴らしく快適で今回の旅の中でもモネの庭に次ぐ満足感でした、と言いたかったのですがここで2度目の車トラブル。往きに通り過ぎた
コスモス畑で休憩。ところがまたまた車が始動しません。キーをスタートボタンに押し付けてもダメです。レンター会社に電話していろいろ操作を試すもののエンジンは物言わず;_;。タクシーで戻ってくれなんて言われてもタクシーなんていませんよー。代車を向かわせますとのことですが空港からだと1時間半は掛かります。他に手はないので仕方なく待つ間はコスモス畑を巡り
ビデオ撮影。最初作業のおばさんたちが椅子で休んでいると思っていたのは
案山子三人組でした^^。
午前11時頃です。待つ間にレンター会社がマツダに問い合わせてさらに操作を重ねますがやはり無駄。とその時向こうが手順の中で「ギアをパーキングに入れて・・・」と呟きました。えっ、おぉっとギアがドライブに入ったままだとその時気付きました。なんと原因はこれでした。最初のトラブルに気を取られどちらもその点に気付かなかった次第、おそ松下松二本松。それでも怪しい車ということで代車交換は行うことになり奈半利駅前で待ち合わせることに。早めに気付いたおかげで1時間ちょっとのロスで済みました。
●奈半利町の法恩寺跨線橋へ
奈半利駅前の物産館駐車場で代車と交換。代車はスズキのスイフトで新しくナビも最新でした。来てくれた係の方はギアの件を「私もよくやるんですよ」と慰めなのか言い訳なのか話して古いマツダ車で帰って行きました。念の為レッカー車も来ていたようです。この騒動でそれまでのガソリン代は不要となりました。私の操作ミスとはいえそれを指摘できなかったのだから両成敗かな^^;。このあと奈半利町海浜センターに寄り物産館で購入した昼食を海岸で食べながら(今日は海岸食続き^^;) 見所を探索したところ
「旧魚梁瀬森林鉄道施設 法恩寺跨線橋」を発見。街中の狭い道沿いにある跨線橋を訪ねました。期待していた以上に宝物感があり見応えがありました。
荒れている跨線橋に登りその先の
法恩寺まで足を延ばしました。午後1時頃。
●田野町から安田町へ
次は前日まで通過だった田野町と安田町を訪問に格上げする作戦遂行です。田野町は面積6.53平方kmで高知県最小面積。目ぼしいところがなく「道の駅 田野駅屋」で買い物と田野海岸を眺めてよしとしました。ちなみに田野駅屋は高知県東部観光協議会の「ひがしこうち旅」というガイドブック(パンフよりもブックに近い)によると
「たのえきーや」と呼ぶようです。安田町では不動の滝,、安田海岸、安田漁港を周りましたが、不動の滝は水が枯れていました。安田漁港では係留中の漁船の美しさに見惚れて写真を撮り忘れてしまったのが残念でした。
●安芸市の伊尾木洞へ
次に向かったのは安芸市の
「伊尾木洞」。とくに下調べなしで行ったのですが期待以上によかったです。伊尾木洞は
入り口からほんの40mほどで、その後は
滝まで400mの細い流れの渓谷を歩きます。これが結構ハードルが高く、倒れた木が邪魔していたり、水の深いところを飛び石で渡ったりと履き物がしっかりしていないと厳しいところでした。ペットの犬を抱えた二人連れは途中で諦めて引き返していました。
行き着いた滝も風情がありました。往復で30分余り費やし出口に戻ったのが午後2時15分頃。
●芸西村の琴ヶ浜へ
次に向かった芸西村は坂本龍馬の妻お龍の妹が嫁いだところで、龍馬暗殺後、お龍が妹と一時暮したところ。龍馬の形見のピストルで小鳥を撃って遊んだという琴ヶ浜に立つ
「お龍君江姉妹像」を見てきました。午後の
柔らかい日差しの海岸は癒されました。これで安芸郡の市町村はすべて訪問以上となりました。
●香南市のイングリッシュガーデンハウスへ
3日目のメインイベントです。地図やWebでの情報が少なくレストランは予約必要などの情報もありますが、当日オープンしているかどうかも曖昧で事前に香南市に問い合わせるも要領を得ません。とにかく行ってみることにしました。ナビを頼りに現地近くまで行きましたが入口道路がよくわかりません。みかん畑が広がっている山道に入り込んでしまいました。ただ、みかんが鈴なりの斜面の作業用モノレール(モノラックというらしい)が動いているのも見ることができましたので結果オーライでした。元の道路に戻り
文字が薄れてほとんど見えない看板を見付けてなんとか目的地に到着しました。時刻は午後3時40分頃。
●
イングリッシュガーデンハウスにて
名前からある程度規模のある施設かと思っていましたが、実際に行ってみると素敵な姉妹が運営する家庭的な
ガーデンカフェでした。お姉様がガーデナーと
フラワーアレンジメント教室、妹様がカフェ担当のようです。ガーデンは秋バラも終わり花も少なく
セロシア(ケイトウ属)だけが咲き乱れていました。モネの庭と同様
冬枯れの宿根草の庭は魅力的です。春の薔薇の季節には多くのお客様が訪れ賑わうそうです。お姉さまのフラワーアレンジメントやリース作品が私の妻の作品の好みとそっくりだったのも嬉しく、
妻のインスタをお見せしたところお二人とも感激してくれました。カフェで紅茶をいただきながらおしゃべりし楽しく長い時間を過ごすことができました。
庭にいた黒猫達がお洒落で可愛かったです。→
黒猫動画,
白猫動画,
ピンクのバラで寛ぐウマオイ
●高知市の宿へ
ガーデンで長い間過ごした後、今日の宿がある高知市に向かいました。室戸市の宿のようにできるだけ新しいところを探しましたが、事前に見つけたのは2021年8月オープンの
「ホテルベストプライス高知」というところ。ダブルベットの部屋1名で1泊2食付きで10,550円ならリーズナブルかと。夕食の『ハンバーグ(和風おろしソース)&豚キムチよくばり定食』はまぁ普通でした^^。高知市は訪問済みでしたが宿泊は初めてということで1点アップ。
3日目終了。高知県経県値は41点から55点へ14点増加。
東洋町 0→3|奈半利町 1→3|田野町 1→3|安田町 1→3|安芸市 1→3|芸西村 1→3|高知市 3→4|+14
(開く)12月2日(火) ちょっと回り道/そして高知県立牧野植物園へ/高知空港から成田空港へ
(閉じる)12月2日(火) ちょっと回り道/そして高知県立牧野植物園へ/高知空港から成田空港へ
●土佐市 宇佐しおかぜ公園へ
最終日は牧野植物園で午前中いっぱいゆっくりして高知空港から帰る予定でしたが、植物園開園が午前9時からと知り早起きしてこれまで通過のみの土佐市などを回ってから向かおうと欲を出しました。効率的でかつそれなりの見どころはと考え
「宇佐しおかぜ公園」を見つけて向かいました。
巨大クジラよりもクルーズ船や漁船などの風情に興味がありました。8時過ぎに到着し宇佐湾を眺めているとタイミングよく
クルーズ船が出航して行きました。横浪黒潮ラインの
宇佐大橋も綺麗です。
●日高村からいの町へ
さらに欲が出て未踏の日高村を目指すことに^^;。目指すは
「村の駅 ひだか」。ここでお土産をしこたま買い込めばなんとか訪問にできるでしょうという自己判断。これ以上回り道していると肝心の植物園が疎かになってしまいます。植物園目指してまっしぐら・・・・とはいかず^^;、途中通過のいの町を通過から接地にするべく仁淀川の橋の袂の公園で一休み。1点加算。
●
高知県立牧野植物園へ
ようやく最終目的地に着いたのは午前10時過ぎ。計画より1時間遅れてしまいました。ガーデン見学を主としていたので植物園を少し軽視していたのですが、いやいやさすがに、高知県立、牧野博士、見応え満載でした。とくに、あらゆる植物に
名札と
説明が付いているのは想定外の面白さ。普段よくみる雑草のような草花に園芸種そして希少種までと、どこを見回しても歩き回っても
説明付き
名札があります。これはもっと時間をとってじっくり観るべきでした。令和7年度企画展の
「こんにちは、タネです。」も
様々な種が展示されており見どころたっぷりで興味深かったです。空港で余裕を持ってランチをと思っていたので11時過ぎには引き上げることとし、蛇紋岩植生園と石灰岩植生園はパスすることにしました。また来ます。
●高知空港から成田空港へ
12時前にレンタカー会社で2日前に代車交換に来てくれた係員と笑顔で会話し、車を返却して高知空港へ送ってもらいました。1日目高知空港に到着した際はレンタカーへの乗換えだけだったので接地としていましたので、今回は空港ランチで訪問とすることにし1点加点しました。出発ロビーから階段なしの^^;デッキを渡りエアバスに乗り込みました。予定通り離陸、成田空港にほぼ予定位通り午後4時頃到着。息子の迎えの車に乗り午後5時前に無事自宅に戻りました。お疲れ様でした。
4日目終了。高知県経県値は55点から62点へ7点増加。
土佐市 1→3|日高村 0→3|いの町 1→2|南国市 2→3|+7
以上、4日間で
高知県経県値を21点から41点加算し62点と大幅アップになりました。前回オフ会で皆さんが高知県に賛同していただいたおかげです。次回オフ会開催地を決める議論の際にもよろしくご配慮のほど、どうぞお願いいたします_o_^^;。
(開く)余談1:「オフ会の幹事だけポイント貯まるのずるい」疑惑について
(閉じる)余談1:「オフ会の幹事だけポイント貯まるのずるい」疑惑について
昨日テレビを見ていたら「忘年会の幹事だけポイント貯まるのずるい」広告が“炎上”で終了、というニュースが流れていました。念のため断っておきますが、馬路温泉への支払いは皆さんから徴収した会費をそのまま現金で支払っていますので誤解なきように_o_。
#「そっか、カードで支払って現金は持ち帰って口座へ入金すればよかったんだ」と今ごろ気付いたのは内緒です・・・^^;
(閉じる)余談2:「落書き帳は記憶装置」の件
一部の人にはお話ししていたのですが、3,4年前から記憶力の問題が発生しており、専門医の診断や進行を遅らせる薬を処方してもらっています。それでも数年前の記憶や今年初めの記憶など頭に残っていないことも多く、前回、今回のオフ会に備えて落書き帳や過去メールを読み返し、記憶の再構築を行って臨みました。この記事を含めすべての落書き帳の記事は私の頭の外部記憶装置として重要になります。この旅行記を纏めるのに時間が掛かってしまったのもできるだけ丁寧に書き込んでおきたいという思いからでした。ということで、サイト企画と運営について、これまでもいろいろご迷惑をお掛けしてきたと思いますが、今後とも何卒ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
今回のオフ会記録ページについてはできるだけ早く纏めるようにします。すでに感想を書き込まれた方、ありがとうございます。楽しく読ませてもらいました。感想を書いてくださいとお願いする訳ではありませんが、できましたら皆様からいただけますと嬉しいです。