…いよいよ始まりましたね。
「元・日本一暑い町」を走っていた1両だけのディーゼル車がついに渡れなかった川の向こうの町(
こちら,
[84083])や、もしかしたらこの都市の代名詞とも言える名物グルメが間もなく味わえなくなるかもしれない政令指定都市(
こちら←画像はこれとは関係ありません)でも大いに盛り上がっているのでしょうか…。
さて、「南の国」といえば…
[85717] hmt さん
八丈島移民による 南大東島のサトウキビ栽培
「鉄分」に乏しい地域ということもあって、飛びつける話題はせいぜい「苗字」(
[80988])ぐらいという沖縄にあって、「南大東島」というと、かつて存在したサトウキビ運搬用のトロッコ(
[56334] hmt さん)を思い浮かべます。この鉄道の存在を知ったのは、少年時代に読んだ鉄道雑誌に載っていた記事でした。列車の運行は昭和58年に廃止されましたが、サトウキビを運んでいた機関車は今も島内に保存されているようです(潮風の影響もあってか、保存状態は芳しくないようですが…
写真(沖縄離島ガイドより))。
「苗字」の話ですが、南北大東島は、八丈島から移住してきたという歴史から、今でも「沖山」「奥山」「浅沼」など、八丈島に多い苗字が後から移ってきた沖縄本来の苗字に交じって多く見られます。ついでにその八丈島ですが、島内で最も多い苗字が「菊池」さん。島民の約8%を占め、「5人に1人が菊池さん」という岩手県遠野市などには及びませんが、全国の「菊池さん率」のランキングでもベスト10に入る「菊池密集地帯」になっています(
こちら)。以前(
[71948],
[74027])、肥後国菊池郡の名族だった菊池氏が東北に多いのは謎、と書いたのですが、八丈島の菊池氏も同族なのでしょうか。
ラサ工業
というと、思い出すのは岩手県宮古市の工場の専用線で働いていたSL「C10型」。国鉄から引退後、ラサ工業に払い下げられた車両で、廃車となってからはしばらく「野ざらし」状態になっていたようですが、その後大井川鉄道に引き取られ、今も現役で活躍しているようです(
大井川鉄道HPより)。
♯タイトルの前半の意味がわからない人は、
[75473]を見れば…。運命の初戦は、いよいよ明朝です…。