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みかちゅうさんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[94116]2017年10月31日
みかちゅう
[94105]2017年10月30日
みかちゅう
[94098]2017年10月29日
みかちゅう
[94092]2017年10月27日
みかちゅう
[94078]2017年10月25日
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[93990]2017年10月12日
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[93989]2017年10月12日
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[93973]2017年10月10日
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[93972]2017年10月9日
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[93964]2017年10月9日
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[93916]2017年9月30日
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[93904]2017年9月29日
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[93897]2017年9月29日
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[93886]2017年9月26日
みかちゅう
[93885]2017年9月26日
みかちゅう
[93875]2017年9月25日
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[93845]2017年9月23日
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[93829]2017年9月21日
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[93795]2017年9月19日
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[93519]2017年8月24日
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[93491]2017年8月23日
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[93437]2017年8月20日
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[93357]2017年8月18日
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[93253]2017年8月13日
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[93205]2017年8月12日
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[93197]2017年8月12日
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[93195]2017年8月12日
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[93176]2017年8月12日
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[93169]2017年8月12日
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[93144]2017年8月11日
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[93115]2017年8月11日
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[93112]2017年8月11日
みかちゅう
[93106]2017年8月11日
みかちゅう
[93100]2017年8月11日
みかちゅう
[93090]2017年8月9日
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[93078]2017年8月6日
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[92942]2017年7月1日
みかちゅう
[92895]2017年6月8日
みかちゅう
[92865]2017年5月21日
みかちゅう
[92856]2017年5月13日
みかちゅう
[92855]2017年5月13日
みかちゅう
[92853]2017年5月12日
みかちゅう
[92852]2017年5月11日
みかちゅう
[92835]2017年5月5日
みかちゅう
[92828]2017年5月3日
みかちゅう
[92751]2017年3月20日
みかちゅう
[92724]2017年2月24日
みかちゅう
[92718]2017年2月23日
みかちゅう
[92713]2017年2月21日
みかちゅう
[92471]2017年1月13日
みかちゅう

[94116] 2017年 10月 31日(火)20:07:18【1】みかちゅう さん
地名の誤記の話・続
[94103][94111]さざ波さん
実は[94103]の出題文を見たとき、「内容に関する誤りだと面倒だな」と思って読み始めました。内容の確認にあたって
都道府県市区町村のデータやwikipediaを参考にしました。
とあるからといって、本気で内容を確認するのであればwikipediaを利用するのは論外です。きちんとした統計資料や地図などを参考に、内容が1件ずつ正しいか照合するのは大変です。統計の数字や順位は最新のものになっているか、隣接関係は正しいか、工場は閉鎖されていないか?などなど。こんなのやってられんわな、と文字だけ読んでいたら「大田市」の誤りに気付いたのでした。
このように、表記だけでなく内容もきちんと正しいかを確認するのが、新聞社や出版社の「校閲」の役割です。毎日新聞出版『校閲記者の目』によれば、社内で使用されるパソコンの校閲支援システムでは、「大阪府伊丹市」のような都道府県と自治体名の不一致にはエラーが出るようになっているとか。今回の問題のような誤りだと、人力で発見しないと無理でしょう。ちなみに9月8日の朝日新聞夕刊には
新潟県越後湯沢市
という表記に関しての訂正記事が出ていました。校閲のしっかりしているはずの全国紙でもこういうミスが出てしまったようです。

[94111]さざ波さん
[94112]特急とりあたまさん
「専」の右上に点を余分につけるとか
「博」の上の点を忘れたり、
「点が必要だったかな~どうだっけな~」という時に、点だけ小さく書いたり薄く書いたりする「ズル」をする人も目にします。そういうズルは気に入らないので、答案の該当部分に下線を引いてしっかり×にしていました。なんで×なんだ、と文句を言わないように。

[94114]JOUTOUさん
辞書機能付きのパソコンならば、「おおたし」まで打てば太田市しか変換候補に上がってこないと思いますよ。
正しく読めていればいいのですが、群馬県も島根県も「おおたし」と入力してしまえばどうしようもありません。
YAHOO検索だと「群馬県大田市」は78800件、「島根県太田市」は328000件。どちらも「おおたし」と読む人の方が多い、ということなのでしょうか。「東京都太田区」は7270件とかなり少ないのは、「おおたく」と入れれば正しい表記しか出ないからでしょう。
なお、ネット検索で現れる誤記は入力作業時のものではなく、文字のOCR認識に失敗したものも多数あると思われます。

<おまけ>
”宣しくお願いします”で検索すると、それなりの件数が出るのはなぜなのでしょう? 「よろしくおねがいします」と入力して漢字変換すれば誤った表記にはならないはず。
[94105] 2017年 10月 30日(月)00:37:51みかちゅう さん
よくある誤字
[94103]さざ波さん
大田市や桐生市
群馬県のことなので大田市(×)ではなく太田市(○)。単純な誤字であり、内容以前の誤りですね。

こういう書き間違いは、試験の採点をやっていた身なのでお手の物です。「どういう誤記がありそうか」を採点作業の際に模範解答を確認した時点で予測できないのは素人だ、なんて周りに言っていたものです。用語などを解答する問題の採点作業なんて解答例と照合するだけの誰でもできる簡単な作業でしょ、と思えばさにあらず。誤字を平然と見落とす雑な採点を「ザル」とバカにしていました(見落としの多い校正は「ザル校」と呼ぶそう)。誤字が見逃されれば受験者は喜ぶかもしれませんが、こういう誤字の分をしっかり減点できるかが採点者の腕の見せ所。だけど、受験者には「ちぇっ、しっかり×になってやがる」と言われているんだろうなぁ。

…と偉そうに言っていますが、落書き帳の書き込みでも漢字の変換ミスや脱字は出してしまいます。自分の書いたものだから気づかないというのもあるけれど、紙に書かれたものと違ってパソコン画面上の文字列はミスに気づきにくいような気がします。
[94098] 2017年 10月 29日(日)01:18:42みかちゅう さん
落書き帳のあり方
先週に続き、今週も台風が接近しています。台風の勢力としては先週末の21号の方が大きかったのですが、今回はテレビのニュースで取り上げられるでしょうか。

『落書き帳』は地理と関連付けられればどんな角度からでもOK、って雰囲気なのがありがたいですよね。地形・気候・観光・交通・産業などなど…。長文書き込みも歓迎で、私の「市役所めぐり記録」や「バス路線図収集記」なんて、落書き帳の個人ブログ的利用の最たるもの、かもしれません。自分でブログを立ち上げたところでろくに見てもらえないような気がするので、広く見てもらえそうな落書き帳の方がよさそうです。個人ブログほど好き勝手な内容を書けるわけではありませんが、公序良俗に反しない限りは大目に見てくれますよね>グリグリさん、みなさん
[94092] 2017年 10月 27日(金)00:48:59みかちゅう さん
台風接近時の報道
[94090]全角2文字さん
「東京のほうに台風来たら流すねんな」って知り合いもかなり怒ってました(笑)。
「台風が首都圏直撃か」という時には各局とも台風報道一色になります(首都圏ローカル枠ではなくて、全国で放送されているんですよね?)。通勤ラッシュ時の交通機関の混乱が予想された日には、大規模なダイヤ乱れにならない場合でも新宿駅南口あたりで中継し、サラリーマンの「遅延や運休を見越して早めに自宅を出たのですが…」というインタビューをとるためのどうでもいい中継をしています。「大した影響がない」ことも伝える意味はありますが、そういうのはL字画面の上か下に文字として流せば十分で、他にもニュースはあるだろう?と感じます。
首都圏の積雪予報の時も同様です。わざわざ八王子あたりまで中継に行き「こちらでは冷たい雨が降っております」なんてコメントはいりません。天気予報の時にちょっと流すだけならまだしも、せっかく中継に行ったのだから放送に使わなければ損だとでも思っているのでしょうか。ちなみに八王子で雨なら都心の影響はほとんどなし。

NHK奈良をつけても、奈良テレビをつけても、やってるのは専ら選挙速報。
「災害のニュースが入らない=目立った被害がない」ということなら良いのですが、被害を伝えられる状況ではないほど深刻な事態ということも考えられます。東北の震災の時の状況がよぎった方もいるのではないでしょうか。
しかも台風を心配している最中に放送されるのは、当選した候補者のバンザーイというお祝いムードばかり。そりゃ腹も立ちますわな。与党圧勝という結果が面白くないどこかのテレビ局は開票速報を適当に打ち切って、さっさと台風情報に切り替えるかとも思っていたのですが。もちろん台風情報に切り替えたら切り替えたで批判はされるのでしょうが、台風の規模を考えれば番組の変更もありだったのではないでしょうか。
[94078] 2017年 10月 25日(水)00:45:20【1】みかちゅう さん
慣れない敬語表現は難しい
[94071]特急とりあたまさん
[94075]さざ波さん
敬語表現は慣れないと難しいです。授業中の発表などでは丁寧語(~です、~ます)で話すようにすると思いますが、それ以外の尊敬語や謙譲語を使う機会は少ないかもしれません。試験に出るから知識としては知っていても、先生などと話す際にもあまり使わないでしょう。中学生以降の部活動で上下関係を意識させられるうちに、自然と使えるようになっていくはずです。

「皆さん(主に目上の方)に見てほしい」と伝えたいのであれば、「ぜひご覧ください。」
落書き帳のようなインターネット上の掲示板では、上下関係があるからというより見ず知らずの他人が見るのが前提なので丁寧な表現が求められます。すなわち、敬語を使った書き言葉が要求されるわけです。
上の例であれば、最低ラインは「見てください」。子供なら許される表現ですがこれではさすがに幼稚なので、普通は「ご覧ください」。下手に慣れない表現を使うよりも、不適切な表現にしないことの方が重要です。

[94071]特急とりあたまさん
実は国語算数理科社会の中で国語が一番苦手
4科目の筆記試験で国語の点数が悪い→苦手意識がある、ということでしょうか。「自分の知っていることや要求を相手に伝えること」は数字として目に見える形で評価されにくいです。とりあえず、ある程度まとまった字数で書き込みを行うという面では心配なさそうです。

[94075]さざ波さん
「時代や学校、地域によっては、1学年のクラス数が違う」というのは本当なのでしょうか?
公立中学の場合、学区の各学年の人口に応じてクラス数は当然ながら変化します。中1~中3がすべて5クラスで揃っているというならば、単に学区内の子供の人数が大きく変化していないということでしょう。
一方で、公立小中学校1クラスの児童・生徒の人数は「上限は原則として40人(小1のみ35人)」と定められています。少人数学級で子供に目が届きやすくなる、教職員の負担軽減…などの理由で上限の人数を下げることは可能なので、1学年75人の場合に原則通りだと「38人+37人」のところ、「25人×3組」にすることは認められています。

[94077]全角2文字さん
三郷町でも大和川がはん濫
テレビの開票速報を見つつツイッターを眺めていたのですが、「大和川氾濫」の話題が出たのは月曜(23日)に日付が変わったころだったでしょうか。テレビでは報道されていなかったので、数年前の別画像や全く違う場所の画像といったタチの悪いデマを疑いつつ、国土交通省の川の防災情報で確認しても氾濫しているという確証を持てませんでした。普段だと台風被害が出そうな時点で警戒を呼び掛けるのですが、今回は選挙報道ばかりでした。
[93990] 2017年 10月 12日(木)16:29:02【1】みかちゅう さん
コミュニティバスの1日乗車券
9月の終わりごろに話題になったバスの1日乗車券。大手事業者だけでなく、自治体運営のコミュニティバスでも発売しているところがあります。3回乗れば元が取れるぐらいの金額設定のことが多いのですが、2回しか乗らないような場合でも「100円ぐらい余分に出してもいいか、移動距離の割に元々運賃は安めだし」と考えて購入することも。紙の切符は記念として手元に残るのもありがたいところです。結節点となる駅や市役所で別ルートに乗り換える際にもらえることもある「乗り継ぎ券」も、使わずに手元に残しておくといい記念になります。

たとえば千葉市の若葉区泉地域コミュニティバス:。3路線あって1回200円のところ、1日乗車券は500円です。観光客に遊んでもらいやすいようにというよりは、地元住民の乗り継ぎ利用へのサービスといった性格なのでしょう。その割に乗継割引もあり、いま一つ1日乗車券の発行目的が分かりません。初回200円+乗継後は割引で100円、のところを往復する場合なら1日乗車券の方が安い、ぐらいでしょう。
市川市もコミュニティバス1日乗車券があり、1回150円のところ、南部ルートのみ・北東部ルートのみの1日乗車券は300円、両ルートに使えるのは500円です。車内で購入するのですが、日付印のインクの乾きが悪かったのには困りました。擦れて読みづらくなるとトラブルの元だし、ボールペンで自分ではっきり書き込むわけにもいきません。仕方がないので、手元にあったチラシをインクの吸い取り紙代わりにしのぎました。この日は両ルートを1回ずつ乗っただけに終わったので、500円-150円×2=200円は寄付金となりました。切符が手元に残って記念になったので、まあいいか。

ちなみに23区のコミュニティバスと、1日乗車券の設定状況は以下の通り。運賃・1日乗車券は大人・現金払いの場合です。往復するだけではダメで、3回乗れば損はしないというのが相場みたいです。長くても1時間間隔なので観光目的でも気軽に使えます。本当は都営バスや民間事業者も共通の都区内1日乗車券があればいいんですけどねぇ。
普通運賃1日乗車券備考
千代田区 風ぐるま100円設定なし
中央区 江戸バス100円300円
港区 お台場レインボーバス210円500円土休日は『ちぃばす』にも乗れて同額
新宿区 新宿WEバス100円300円
文京区 Bーぐる100円300円
台東区 めぐりん100円300円
墨田区 区内循環バス100円300円
渋谷区 ハチ公バス100円設定なし
杉並区 すぎ丸100円設定なし
北区 Kバス100円300円
荒川区 さくら150円510円1日乗車券は都内の京成バスと共通、ICカードのみ対応
板橋区 りんりんGO220円設定なし
練馬区 みどりバス220円設定なし
足立区 はるかぜ210円500円
葛飾区 レインボーかつしか210円500円
※足立区・葛飾区のコミュニティバスのうち、日立自動車交通の路線は共通の1日乗車券が(500円)が存在する。足立区ははるかぜ1・9・10・12号路線のみが対象。
[93989] 2017年 10月 12日(木)10:39:54みかちゅう さん
私鉄の1日乗車券
[93893]グリグリさん
営業区間が短い鉄道会社でも1日乗車券は普通に発売しているんでしょうかね。
関東鉄道竜ヶ崎線の竜鉄コロッケ☆フリーきっぷは竜ヶ崎の名物のコロッケ150円分の券がついて500円。佐貫~竜ヶ崎の片道は4.5km、220円なので、コロッケを食べれば往復するだけで元が取れます。というより、唯一の途中駅である入地駅には観光するようなところもないし、往復切符にコロッケのおまけがついているという感じです。
銚子電気鉄道の弧廻手形も犬吠駅名物のぬれ煎餅のタダ券などがついて700円。銚子~犬吠の片道は6.4km、340円で、こちらも煎餅を食べれば往復するだけで元は取れます。

中小の私鉄を探せば他にも1日乗車券は見つかると思います。あとは路面電車や地下鉄はどうでしょう? 
たとえば岡山電気軌道の路面電車1日乗車券は400円。中心部は1回100円、その他は140円なので一見すると元は取りやすそうですが、帰り道に100円区間内で途中下車するだけでは行き140円+帰り140円+100円=380円、となってしまいます。観光客相手の割引サービスは一応あるという程度。

大手私鉄は夏休みのスタンプラリーの時期に発売する事業者も多いですが、首都圏で通年販売しているのは以下の通り。
東急ワンデーオープンチケット(世田谷線・こどもの国線を含む)…660円 世田谷線のみの世田谷線散策きっぷ(330円)もあり。
京王線・井の頭線1日乗車券…900円
京急 三浦半島1DAY・2DAYきっぷ(金沢文庫駅以南の鉄道全線と三浦半島で観光に使えそうな京急バス)…金沢文庫駅以南で購入の場合1090円(金沢文庫駅以北では現地までの往復切符付きで駅により値段は異なる)
西武はスタンプラリー期間中に販売されますが、東急の各駅発の場合は東急西武線まるごときっぷが通年で販売されています。西武線の他に地下鉄副都心線も乗降フリー区間とされており、渋谷までの往復も値段に含まれているのでそれなりにお得となっています。スタンプラリー期間中に発売されるフリーきっぷは、朝9時以降の発売・東飯能~西武秩父と多摩川線は対象外という制約が付くものの、900円となっています。西武のスタンプラリーは夏休み以外の実施もあり、今週末まで実施中。
相鉄もスタンプラリー期間中などに不定期で発売。値段の620円は横浜~海老名の往復運賃と同額(切符の場合)であり、横浜~湘南台なら単純に往復する(700円)だけでもお得です。

首都圏の大手私鉄でこの手の1日乗車券を発売しないのは小田急・東武・京成(と京急の金沢文庫以北)。路線の総延長が長い(片道の運賃がある程度の値段になる)点は1日乗車券の値段もそれなりにすればいいので、ぜひとも発売してほしいものです。
[93973] 2017年 10月 10日(火)01:10:17みかちゅう さん
Re:アニメの舞台・背景モデル~神奈川県の場合
[93970]鳴子こけしさん
神奈川県が舞台となった作品をまとめて下さったのを見ると、けっこうあるもんだなぁと感じました。

いわゆる「聖地」として定着した土地を見ていくと(中略)元々それなりの観光地である場所が多く見られます。
観光地であるからこそ訪問者の増加を歓迎し、だからこそ地元も積極的にアニメ作品に乗っかるのでしょう。地元が非協力的だと作品に付随するイベントなど開かれるはずもなく、町おこしになるはずがありません。
町おこしを目的にした「ぜひともわが自治体を作品に登場させてくれ」という依頼を受けて制作された作品はあるのでしょうか? テレビドラマだと自治体が「公共施設や公園などのロケに協力しますよ~」というところはありますが、アニメの場合は「狙っているとハズレる」とも言われているとか。原作に特定の自治体をうかがわせる描写がないような場合に何気ない駅前のシーンなどに使えばいいけれど、物語の進行に重要でない場面に使うだけでは町おこしになるほどの効果は期待できません。

神奈川県内の他の地域ではやはり鎌倉・江の島地域が人気。
海はとりあえず絵になるし、季節感の演出にも使えます。女の子の水着シーンがあると売れる、という皮算用もあるかもしれません。ドラマの撮影でも使われるプリンスホテル横の坂や、鎌倉高校前駅そばの踏切もおなじみ。
でも、鎌倉や江ノ島にこれ以上の観光客は迷惑かも。週末ごとに道路は渋滞し、江ノ電は遅れ気味。行楽シーズンともなると江ノ電に乗るだけでけっこうな時間待たされます。入場規制のかかる鎌倉駅で30分待たされるくらいなら、隣の和田塚駅まで歩いて乗ったほうが早いです。長谷駅近くの大仏まで歩いても早いんじゃないかな? でも、母いわく「観光客にとっては江ノ電に乗ることも観光の一環だから、込んでいようと観光客は乗る」。犠牲になるのは地元住民のようです・・・。
[93972] 2017年 10月 9日(月)23:35:30みかちゅう さん
深夜アニメ事情(続)
[93969]EMMさん
金をかけ、機材をそろえれば地方在住者でもかなりの本数を見る事ができる
おっしゃる通り、お金次第で解決できるのは確かです。それでも恵まれている首都圏と同水準にまで達するかというとそうでもなく、首都圏の地上波放送に比べ遅れることもしばしば。首都圏の開催が多いイベント参加のための交通費だってバカにならないのに、首都圏ではタダで見られるものにお金がいるわけ??と不満たらたらなのも頷けるところです。

「静岡県見たいな『まだ恵まれている方の県』を事例に挙げちゃダメよ」と、血の涙を流しながら(比喩的表現)
静岡県のローカルテレビの話題があったので、そういえば「静岡県は深夜アニメの少ない地域で有名だったよな」という印象で書き込んでいました。かなり前のイメージだったのかもしれません。
対象となる視聴者である15~25歳の人口が多いところに放送される番組が多いのは当たり前なのですが(東京・名古屋・大阪近辺に大学は集中していますよね)、石川県はそんなに若者が少ないという気もしませんし・・・。

神奈川県内でTOKYO MXを見られるところはどの程度あるのでしょうか?みかちゅうさんのお住まいでは見られる?
MXテレビの受信ガイドによると、スカイツリーから50kmが目安となっており、横浜市は距離的な面は一応クリアしています(いちばん遠そうな戸塚区南部までの直線距離で48km)。けれども、直接電波を受信するにはかなりギリギリのようで、他の民放のように当たり前に受信できるというわけにはいかないようです。
私の家はケーブルテレビ経由での受信なのでMXは見られますが、近隣の戸建て住宅で屋根の上に建てたアンテナから見られるかはわかりません。横浜南部は丘陵地も多いうえにビルやマンションによっても電波は遮られるため、海沿いの開けた地域とかでないと安定的な視聴は難しいのではないでしょうか。
[93964] 2017年 10月 9日(月)00:35:42【2】みかちゅう さん
静岡県の深夜アニメ事情
落書き帳の参加者には15~25歳くらいの方は少ないのか、意外と出てこなかった深夜アニメの話題。作品の中身についての感想は他のサイトに任せるとして、作品の舞台を訪れる「聖地巡礼」で町おこしをしている自治体があります。横浜市も積極的にPRしているわけではないですが、横浜市営地下鉄で行われるタイアップ企画のスタンプラリーが時々行われます。
横浜の風景が登場する作品としては少女たちは荒野を目指す(28年1月~3月、MXテレビで放送)がありました。金沢八景ならぬ「金沢百景」が登場し、近辺の風景がけっこう登場しました。地元の人でなくともアニメを見ながら「あ、あそこだ」とわかるシーン(八景島や市立大学前の踏切など)もあったのですが、放送時点でも進行中だった金沢八景駅周辺の再開発がさらに進み、作品のシーンと駅前の風景などは様変わりしています。

で、静岡県のローカルテレビの話題が出たついでに乗っかっておきます。
静岡県では深夜アニメのテレビ放送が少ないので有名です。NHK・日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ系列の放送局自体は静岡県にもありますが、アニメ(特に深夜に放送されるもの)はキー局と同様に放送されるとは限りません。テレビ東京系の放送局はないので、『ポケットモンスター』シリーズもTBS系列の静岡放送による放送で、首都圏よりやや遅れての放送です。東京近郊の場合は独立局のTOKYO MXもあり、相当数のアニメを見ることができます。ちなみに横浜市でもMXの視聴は可能です。そういえば地デジ化前は、MXのほかにテレビ神奈川・千葉テレビ・テレビ埼玉の電波が拾える千葉県西部あたりが住むにはいい場所だ、といっている人がいたなぁ。
それなのに神奈川県の隣の静岡県の深夜アニメときたらお粗末なもので、ろくに楽しめません。もちろんBSの民放受信のための投資をしたり、有料の衛星放送などと契約すればそれなりには見られます。そうはいっても、首都圏では「見るだけならタダ」のものに別途お金が必要なのは面白くないし、首都圏と同時放送でないものだとツイッターなどで流れてくる番組の内容を見ないようにするのも大変とか。

※リンクの設定ミスを修正しました。
[93916] 2017年 9月 30日(土)21:59:34みかちゅう さん
神奈中の免許維持路線・都県境の停留所
[93907]Takashiさん
神奈中が今も小田原に乗り入れているのは戦後の一時期に平塚・二宮方面からバス路線が延びていた頃の名残なのかもしれません。
事業者ごとにエリアが決められていた時代、他社(箱根登山鉄道)のエリアに一方的に進出することはできなかったはずなので、平塚?~小田原の国道路線を神奈中と箱根登山の2社が運行していた時代があるのかもしれません。現在でも国府津~小田原のバスは日中でも12分間隔とかなりの本数であり、かつての平塚~小田原はある程度の規模の都市を結ぶバスとして幹線系統だったことは確かでしょう。

廃止された1日1回のみのような区間ですが、空港への高速バスや深夜急行バスの経路として形を変えて生き残っている区間も多いのではないか、と考えています。ただ、高速バスや深夜急行バスの正確な経路ってよく分からないんですよ。実際に乗車して確かめてみるにはいい値段がするし、経路が分かるような乗車記もあまり見ません。

さて、10月2日より平日1本のみの131系統が新設されます。121系統として新横浜駅に到着後に回送していた便を平日に限り途中の川島住宅まで営業するものですが、八反橋→三枚町を環2経由でショートカットする部分が独自区間となっています。相鉄羽沢駅の開業を見越した権利確保ではなさそうだし、新規高速バスの計画でもあるのでしょうか? かつて存在した新横浜~本厚木の高速バスが通っていた(乗車記)とのことですが、動きが気になります。
なお、独自区間はバイパス沿いで特に面白味はありません。横浜市営バスなら日中の運行が普通にあります。

[93914]さざ波さん
鶯谷北
町田市コミュニティバスの玉ちゃんバス東ルート(路線図)ですが、「鶯谷北」停留所の前後200mほどは北方向(バスは駅行き)の一方通行となっています。その代わり、「鶯谷北」の南に位置する「鶯谷南」・「旭ヶ丘東」・「東急台入口」の3停留所が都県境の道路上の設置となっています。
[93904] 2017年 9月 29日(金)21:55:40みかちゅう さん
バスの1日乗車券
[93898]全角2文字さん
バスの乗り放題切符って少ないし、あったとしても高い場合が多いんですよね…。
スルッとKANSAI加盟各社のフリー切符はそこそこありますが、奈良方面はいま一つでしょうか。京都中心部の1日乗車券なんて500円でかなりの範囲を回れるので、観光にもうってつけ。おかげで混雑するため、地元住民は渋い顔だそうですが。

[93902]Takashiさん
神奈中バスの1日乗車券
神奈川県内の数社で発売されている1日乗車券に比べるとややお高めですが、乗れる範囲も広いので仕方ないところ。本厚木~宮ヶ瀬(清川村)なんて片道が670円なので、往復するだけで元がとれちゃいます。

神奈中には週に1度しか走らない路線が結構あるのがなあ……。
登戸・調布・市が尾・小田原ですか? 具体的な系統が浮かんだ方はマニアです(笑)。この15年で週に1度の路線は廃止されてきましたが、いまだに存続している路線は「大化け」することがあるのでしょうか・・・。

[93903]特急とりあたまさん
うちのあたりにはなさそうです。(乗りつぶしとか燃えるタイプなのに)
伊豆半島を網羅する東海バスには東海バス全線フリーきっぷがあります。長距離路線も多いので2日間で3900円、3日間で4600円とそれなりのお値段はします。エリアを限定したタイプのものもいくつかあるので、こちらもご参考にどうぞ。
また、箱根地区にも同様のフリー切符があります(箱根登山バス伊豆箱根バス)が、観光客相手のいい値段です。もっとも、普通に観光で回っていてもそれなりの運賃にはなります。

資金を出してもらうために親御さんの顔色をうかがわなければいけない子供には辛いよね、というわけでおすすめは自治体のコミュニティバスめぐり。たいていの場合1回100円~300円と安価だし、循環系統に1周乗っていても大した額になりません(1周乗った時の運賃については運転士に確認してください)。住宅街の狭い道を複雑にたどるルート、高台住宅地への急坂などなど、趣味的にも「当たり」が多いです。ちなみに三島市はこちら。自治体のホームページから「バス」や「公共交通」あたりで検索すると見つけやすいです。
[93897] 2017年 9月 29日(金)00:13:04【1】みかちゅう さん
横浜市営バス乗りつぶし
[93894]YASUさん
郊外まである遠鉄バスの乗りつぶしはとても大変そうですが、横浜市営バスあたりで久しぶりにやってみましょうか。かつて乗り歩きはしていましたが、乗りつぶしまでは意識していなかったので、達成率はせいぜい7割とかではなかったかと思います。深夜バスのみが通過する区間はいくつかありますが、「休日のみ1回」のようなどうしようもない区間はなかったはずです。

高校(しかも女子高)に乗り入れる路線
女子高路線はありませんが、91系統修繕工場前→三菱本牧工場前のような、工場構内のために一般利用のできない区間はあります。85系統の南部水再生センター~磯子海づり施設も同様の可能性も。特に前者は工場構内→駅の一方向のみ運行なので、乗車はかないません。

[93896]さざ波さん
鉄道の乗りつぶしは時刻表を見てあらかじめ作った行程表通りに進むことが多いですが、バスの場合は交通事情による遅延も多いので要注意。うまくいかなかったら、現地で臨機応変に行程を組み直す(あきらめる)のも重要です。

浜松まつりの時期は交通規制でコースが変わります。
催事などの交通規制時の迂回ルートを狙って乗ってみる人もいるようです。神奈川県内だと正月の寒川神社・7月の平塚七夕まつりなどがおなじみです。
[93886] 2017年 9月 26日(火)00:55:34みかちゅう さん
駅までの足として自転車は便利なようで不便かも
[93879]Takashiさん
止めた場所が悪くて放置自転車として一時撤去された
日曜日に撤去はないと踏んで駅前に止めたものの、自宅最寄り駅に帰ってきたのが月曜日の朝。そんなに遅くはない時間の到着だったのにしっかり撤去されていた経験があります。自転車を取り戻すための2千円だったかの出費も痛いのですが、日中に時間を見つけて不便な場所まで取り戻しに行く手間や時間・取り戻す日まで自転車が使えないことなど、実際の出費以外にもペナルティはけっこう大きいです。

ひばりが丘駅ですが、新座市側は放置禁止区域の設定はないようです。止めやすい場所があるかは分かりませんが。
放置自転車と対策の攻防戦(自治体の強制撤去・駅前店舗の有料駐輪場設置など)を見てみるのも面白いかもしれません。放置禁止区域からギリギリはずれたところが無料駐輪場と化していたり、駅前店舗の半分キレ気味の張り紙なども注目です。
[93885] 2017年 9月 26日(火)00:24:10みかちゅう さん
駅前に入ってくれない新座市「にいばす」
ひばりが丘駅北口の停留所は都県境をまたいだ新座市にあるということを地図で確認したついでに、新座市の循環バス「にいバス」はひばりが丘駅の手前まで来ていなかったっけ?とチェックしてみました。

ちなみに路線図はこちら。市域の真ん中にある市役所を中心に、新座駅と志木駅を循環する北コース、清瀬駅方面の西コース、ひばりが丘駅方面を循環する東コース、計3コースがあります。これだけ見れば首都圏郊外のベッドタウンによくあるコミュニティバスなのですが、路線図の右下にある4駅のバス乗り場の位置に注目。なんか4駅とも中途半端な位置ですよねぇ。バスが入るのに十分な道路のないひばりが丘駅と市外でもある清瀬駅はともかく、新座駅と志木駅は新座市の駅です。2000年代前半くらいまでは「民間事業者の一般路線の利用客減少を避ける」という建前のもと、意図的に不便にした路線も確かにありました。でも、それから10年以上たっているのになぜ・・・? どうやらにいバスは東武バスが運行しているのに、市内の多くの路線は西武バスということかカギのようです。

まず、ひばりが丘駅の西武バスの停留所は「ひばりヶ丘駅北口」。これとて商店街を5分も歩かされるので「北入口」ぐらいが妥当ではないかと思うのですが、にいバスの停留所はそれよりもさらに100mほど遠く、停留所名も「ひばりヶ丘駅入口」。駅前ロータリーのように公道ではなく西武が自社で確保した土地のため、ライバル社に自社の乗り場は使わせてやらねえ、ということなのかも。そうだとしても、にいバスはどこで折り返しているのでしょうか。

次に清瀬駅。駅前をコの字に回って南口に進入する経路は時間のロスになるからかもしれませんが、駅前には入らずに西武池袋線をくぐる新小金井街道の側道に停留所が設置されています。自治体跨ぎを避けたいという理由があるにせよ、あまり広くはない清瀬駅南口は西武バスが独占していて、にいバスの入る余地はないようです。

そして新座駅。市内の駅なのに駅前ロータリーから追い出され、ロータリーの出口のあたりに停留所が設置されています。ここも西武バスに独占されているからなのでしょうか。

ラストは志木駅。駅も南口のロータリーも新座市(これ、十番勝負に出ているよね)だし、新座団地行きの東武バスも発着するのですが、ここも駅前からは追い出されて250mほど離れた路上の停留所となっています。


3ルートとも1日に5往復程度なので折返しのための時間調整を考えなければ、停留所や待機場所を長時間ふさぐこともないので駅前の停留所で乗降することはできるはず。にもかかわらず駅前ロータリーへの停留所の設置がかなわないのは、やっぱり西武のせいなのか? ちなみに隣の朝霞市では市内に路線バスがある東武・西武・国際興業の3社による運行とし、気を使っているようです。
[93875] 2017年 9月 25日(月)13:35:30みかちゅう さん
雑多なバス停留所の話
[93849]むっくんさん
全国には自治体越えのバス停はどれくらいあるのでしょうか。
道路の右と左で違う自治体(道路が自治体の境界線)なんてところは必然的に自治体越えとなりますが、そういうところが多いかは不明です。上下線の停留所が境界線を挟んで手前と向こう側というパターンも考えられますが、それなりの数があるような気もするけれど意外と少ないような気もします。

[93856]Takashiさん
「北口」を名乗っているくせに、駅から5分くらいかかるバス乗り場ですね。駅前の立ち退きが進まないのに加え、都県境という立地も障害になっているのでしょう。バスで行っても駅前に着かないのだったら、家から駅までの距離次第では自転車で行ったほうがマシです。
自治体跨ぎではないですが、横浜市金沢区の富岡バスターミナルもなかなか不便な場所です。シーサイドラインが開通する前には海沿いの工場地帯への通勤客や並木の団地住民の足となっていましたが、現在では発着便もかなり少なくなっており(時刻表)、広い敷地を持て余し気味です。駅までは坂道はあるものの(駅に向かって上り坂)7分くらいだし、マンションにでもした方がいいかもしれません。

[93872]さざ波さん
バス停の知識は皆無のさざ波です。
鉄道に比べてバス趣味の世界は小さいですからねぇ。浜松だったら遠鉄バスの路線図をとりあえず確保してみてはいかがでしょうか。ホームページでPDF版が見られますが、浜松駅前の案内所か営業所などで現物を入手して机の上で大きく広げて見るのも楽しいものですよ。
乗り歩きなら遠鉄の電車・バス乗り放題の遠鉄ぶらりきっぷというものがあります。1日分が1540円とけっこういい値段はしますが、ためしに1日遊んでみるというのもいいでしょう。
[93845] 2017年 9月 23日(土)19:01:27みかちゅう さん
9月30日・10月1日、年に1度の免許維持路線祭り(?)
平日の早朝や深夜だったり休日の日中のどうでもいいような時間帯に1往復程度しか走らないバスである、いわゆる「免許維持路線」。1週間に1回どころか、1年に1回走らせていれば「既成事実」となるのでしょうか。
正月の初詣客輸送、盆や彼岸の墓参客輸送のような特定の目的がないにもかかわらず、単に「年1回」と限界まで削減しながらも廃止したくはないというその目的が何なのかは気になるところです。「1日1回」よりも物好きが集まってきて有名になるからでしょうか(そんなわけはない)。

お祭りなどの特定の目的がない年1回運行の路線の始まりは、春分の日のみ運行の京都バス95系統(大原→鞍馬)(大原の時刻表PDF)でしょう。有名になって乗客が集まりすぎて(?)2台体制で運行するほどだったそうです。高野車庫からは他にも春分の日限定の路線があり(高野車庫の時刻表PDF(1)(2))、おそらく1台のバスで回していると思われます。年1回の区間だけ乗ればよいと割り切ってしまえば、1日でまとめて乗ることも可能らしいです。

同様の年1回路線は関東にもあり、箱根登山バスの長尾峠関係路線。例年は文化の日に運行されていましたが、今年は9月30日に運行です(プレスリリース)。強羅駅発11時38分のすすきの原・湿生花園前循環も臨時運行となっていますが、独自区間があるのかは不明です。プレスリリースにある4便を1台で回すようには見えますが、乙女峠→強羅駅の移動ができるのかどうか…。
例年は小田原→ターンパイク経由→箱根町のバスも同日に年1回運行となっていましたが、今年の秋の運行はありません。今年は花見シーズンの4月8日・9日に運行があったらしく、「年2日」に出世したようです。

そして、平日のみ1・5往復の運行から一気に年1回のみまで削減される京阪バス47系統(山科駅~西大津バイパス~大津京駅)(時刻表PDF)。ダイヤ改正日に合わせて10月1日のみ運行とのことですが、京都のように年1回運行が恒例行事とはならず、今年限りとなってしまうかもしれません。というのも、「山の日(8月11日)のみ運行」とした近鉄バスの梅田→住道駅の路線は平成28年の山の日に運行したあと、29年3月をもって廃止されたために今年の山の日の運行はありませんでした。
[93829] 2017年 9月 21日(木)02:46:45【1】みかちゅう さん
ひらがな書きの停留所は難読地名だからとは限らない
[93827]伊豆之国さん
東武亀戸線に「東あずま」と言う駅があります。私が子供だった頃、「なぜ『東東』でないのか?」とこの不思議な駅名が気になっていました。
それ、私も子供の時に感じていました。平成の初め頃までならひらがな書きの駅名は数が少なく、宅地開発とセットの「あざみ野」「すずかけ台」のようなのを除けばそんなに多くはなかったように思います。そんな中、あえてひらがな書きにする理由としてありがちなのが「元の地名が難読である」というパターンですね。ちょっと変わったタイプなのが「京成臼井」。正式な駅名は漢字表記ながら、車内の路線図や方向幕では「うすい」となっています。特に難しい漢字というわけでもないので、北総鉄道の「白井」との区別なのでしょうか。

その一方で、子供時代に京急バスの路線図を見て気になっていたのが「六代御前まえ(逗子市)」と「ひがし武(横須賀市)」。難読地名だからひらがな書きなのではなく、前者は「六代御前前」だと同じ漢字が連続して読みづらいため、後者は漢字表記で「東武」だと他社の宣伝をするようでおもしろくないため、というところなのでしょう。ちなみに「ひがし武」周辺には「北武」と「南武入口」という停留所もありますが、残念ながら「にし武」はありません。
京急バスの停留所は難読地名だからひらがな書きという例はなく、葉山町の「鐙摺(あぶずり)」、横須賀市の「不入斗橋(いりやまずばし)」、三浦市の「鋒(とがり)」や「海外(かいと)」などはなかなか読めないものとなっていまう。
[93795] 2017年 9月 19日(火)01:21:59みかちゅう さん
「ヅ」から始まる地名
[93793]さざ波さん
全国を探しても(最悪、全世界でも)「づ」で始まる地名はないのでしょうか。
「ヲ」から始まる地名は小字を中心にそれなりの数があるように、「ヅ」から始まる地名があってもいいような気はします。一般的な日本語表記の原則からは外れますが、地名ならば原則から外れても問題ないわけです。長野県の「安曇」の読み仮名は「あづみ」と「あずみ」で揺れがありますが、自治体名は「あづみの」。
参考までに、「ぢ」なら柏市に「ぢがね橋」という停留所があります(東武バス)。

外国の地名の場合は現地の発音に倣って「ヴァ」のようなカタカナ表記が使われることもありますが、外国の地名で「ヂ」「ヅ」が使われることもあるのでしょうか? 現地発音に倣えばzuを「ヅ」と表記してもいいとは思うけれど・・・。
[93519] 2017年 8月 24日(木)17:00:05みかちゅう さん
撤退の相次ぐ書店
[93509]グリグリさん
行く気になれば大型書店が行動範囲にまだまだ数多くあるのですが、地方ではその機会がどんどん失われていると思う
駅ビルや大型スーパーのテナントとしての書店は都市部であればそれなりにありますが、駅前や商店街などの個人商店としての書店は減少しています。自宅徒歩圏からこの20年でいくつの書店がなくなったことやら。子供のころに絵本や児童書を母に買ってもらった店もなくなってしまいました。グリグリさんの地元、佐倉市でも同様でしょうか。

自宅兼店舗で賃料の負担がない、店舗の売り上げ以外の定収入がある…のような典型的な個人商店の中で、ナマモノを扱わない・売れ残り商品の返品も可能・定価販売で価格競争にならないといったように、書店は他の店舗に比べて条件がよさそうにもかかわらず閉店が相次いでいるのはなぜなのでしょうか。万引き被害による損失がバカにならないという説も聞いたことがありますが、食料品や日用雑貨に比べて目立って被害が多いのかなぁ。
一方で駅周辺以外にある個人商店で生き残っているのが多いような気がするのは、ナマモノでは生花店・和菓子店。飲食店ではそば・寿司などの和食。お寺関係(法事・墓参)は安定的な売り上げが見込めるのでしょう。

ところで、記事に対するグリグリさんの疑問ですが
「出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。」とあります。香川県を除く自治体と行政区(政令区)の合計は1899のはずです。3つ足りない
という解釈は誤りです。全国の自治体・行政区の内訳を表すと、
(1)政令指定都市 20
(2)政令指定都市以外の市 771
(3)特別区(東京23区) 23
(4)政令指定都市の区 175
(5)町 744
(6)村 183
です。政令指定都市は区ごとで集計しているので、(2)~(6)を足し算した 771+23+175+744+183=1896 となり記事の数値(1896)に一致します。

そもそも記事の原文では
書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。
です。きちんと直前の1文を含めて読めば、「書店が存在しない自治体・行政区が香川県以外の46都道府県に420あり、全国の自治体・行政区の数(1896)の2割強にのぼる」ということは明らかです。ただし「行政区」という単語は一般にはなじみが薄いとも思うので、注釈はあっても良かったかもしれません。

香川県は人口の少ない町村がないからこそ、全市町に書店があるのでしょう。香川県に本社を持つチェーン店の宮脇書店が、まんのう町以外の本土の自治体と小豆島(土庄町)に出店しています(店舗一覧)。まんのう町にはフジイ書店、小豆島町にも2店舗(タウンページ参照)書店が存在。直島町には見当たらないんだけど・・・?
[93491] 2017年 8月 23日(水)01:40:06みかちゅう さん
十番勝負・その8
問四 東金市
[93437] 2017年 8月 20日(日)23:22:06みかちゅう さん
十番勝負・その7
問三 小金井市
問八 習志野市
[93357] 2017年 8月 18日(金)22:55:23みかちゅう さん
十番勝負・その6
問二 三浦市
[93253] 2017年 8月 13日(日)22:41:14みかちゅう さん
十番勝負・その5
問六:富里市
[93205] 2017年 8月 12日(土)21:23:38みかちゅう さん
あえて問うてみる
きちんと該当する市の数を数え上げることが可能である共通項の問題は、解答数を提示すべきではないですか? 
きちんと考えたうえで解答したのを勝手に不正解にされると、「何だよそれ」と白けてしまいます。「解答の集まりを見て正解を変えた」と疑われても仕方ありません。
解答数が挙げられている問題できちんと確認しなかったのであれば、「あー、引っかけだったかー」と笑えますけど。

想定解数を提示すると「ここまでは許容することにしたのだろう」と推測してギリギリのところを狙う人がいて面倒だ、という考えは理解できます。あるいは、該当する市を調べつくすのが不可能・困難であるような場合は仕方がないでしょう。

まともに考えたのが不正解として否定されるのが続けば、やる気も失われます。真面目に考えるだけ損なのですかね。
しょせんお遊び、気に入らないならやるな、でしょうか。
[93197] 2017年 8月 12日(土)21:06:22みかちゅう さん
十番勝負・その4(再)
問一:東大和市

数秒の差で解答されたため、再解答
[93195] 2017年 8月 12日(土)21:05:23みかちゅう さん
十番勝負・その4
問一:大和市

お題の5市だけでは共通項が特定できないじゃないか。ゲームなんだからきちんとしてほしいよ。
[93176] 2017年 8月 12日(土)01:02:21みかちゅう さん
誤答とするにはそれなりに納得できるような問題にしてほしい
お題の5市が漢字のみで表記されているからといって漢字のみの市なら正解だろ、という主張は到底通りません。それだったら大半の市が正解の市になるので、常識的にそんな問題が出るわけがないからです。

こんな問題だったらどうでしょう?
問X 仙台市・横浜市・名古屋市・大阪市・福岡市
想定解数がないので、「政令指定都市」「都道府県庁所在地」「都道府県内で人口最大の市」あるいは「○○がある市」なのか特定することができません。想定解数として20(政令指定都市)・46(都道府県庁所在地・東京除く)・47(都道府県内で人口最大の市)以外の数字を提示するのでなければ、前に挙げた3つを共通項として考えて解答したのを不正解とするのはおかしいのではないでしょうか。不正解とされたときに「前に挙げた3つを共通項として考えるのはひっかけかよ~」と納得できるようにお願いします。
[93169] 2017年 8月 12日(土)00:07:30みかちゅう さん
出題ミスではない?
[93155]かぱぷうさん
問三と問八の共通項は同じものではありません
[93157]白桃さん
出題ミスではないと思います
私は問三と問八に関して解答していないので、お題の仕掛け(あるのか不明だけど)について「意識したうえで」ヒントを出しているわけではありません。ただし、解けている方にとっては「ヒントになっている」と映っているのかもしれません。

十番勝負は問一~問十の解答をいっぺんに提出する形式ではなく、分かった問題から解答できる形式です。十問の大半の解答をしてお題の仕掛けに気付く(一部の問題だけでも場合によっては気づくかもしれないが)のが前提の問題はおかしいのではないか、と思います。問題というのは「その1問のみで見て成立する」のが正しいあり方ではないのか、と。

あと、グレーゾーンがなく明確に解答数が確定できる問題は、解答数を明示してほしいものです。そんなに誤答を増やさせて得になることがあるのでしょうか?
[93144] 2017年 8月 11日(金)22:17:06みかちゅう さん
問三・問八の重複
[93125]Takashiさん
問三と問八の問題に出ている市が完全に一致している
解答数や該当しない市の提示もなく完全に一致なので、出題ミスでしょう。問一~問十までの一連の問題の共通項が問題番号にちなんだ共通項でもない限り、「お題の5市は一致しているが、別々の共通項で設定したつもり」と主張するのは無理です。問三としての解答・問八としての解答を、ともに問三の解答とみなして処理するしかないのでは? 2問とも同一の書き込みで異なる市を解答し、片方のみ正解だと処理が面倒そうです([93143]かぱぷうさん)。
[93115] 2017年 8月 11日(金)21:10:57みかちゅう さん
十番勝負・その3
問六 川崎市
[93112] 2017年 8月 11日(金)21:07:54みかちゅう さん
十番勝負・その2
問四 横浜市
[93106] 2017年 8月 11日(金)21:04:19みかちゅう さん
十番勝負・その1
問一 大網白里市

解答数がないのは不安だな。
[93100] 2017年 8月 11日(金)12:34:57みかちゅう さん
十番勝負出題スタイルの変更
お盆休みのおまけのような祝日「山の日」ですが、十番勝負との関連は果たして?

[93003]グリグリさん
(4) 共通項は単純で分かり易いものを優先し、厳密な定義や別解の排除にはこだわらない。
「正誤判定で迷うような微妙なラインの解答をするな。誰が見ても正解と判定できるような無難なものを解答すべきである」ということでしょうか。誤答覚悟での微妙な解答は正誤判定が面倒なばかりか、後から考える人へのヒントになるどころか妨害にしかならないことを考えれば、今回の方針は歓迎すべきことだと思います。
[93090] 2017年 8月 9日(水)15:20:28みかちゅう さん
複数事業者を載せたバス路線図
[93087]Takashiさん
複数の事業者を同一の図面にまとめたバスマップを行政主導で作成する例はありますが、カネをかけてでも作成すれば乗客増につながるかと言われると、果たしてそうかな?というのが正直なところです。それよりは複数の事業者の時刻検索ができるサイトのほうが有用と思いますが、あったとしてもあまり使いやすいとは言えないことが多いです。改正にきちんと対応していないこともあるし。事業者から改正後のデータをもらって対応するため仕方がないと言えばそうかもしれませんが、改正予告ぐらいはサイト上にアップしてほしいですね。この点は、バス事業者のサイトであっても改正当日にこっそり新時刻表に差し替えるとか、ひどいのは改正日になっても古い時刻表が表示されるということもあるので、時刻検索サイトが悪いともいえませんが。

ちなみに横浜市でも区ごとのバスマップを一部の区で作成しています(PDF版)。体裁が似通っていることから同じ業者に図版作成を発注しているようですが、一部の区のみなのは予算の都合なのでしょうかねぇ。
[93078] 2017年 8月 6日(日)01:21:16みかちゅう さん
東京・神奈川バス路線図の改訂版発行状況
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)・[92895](23区南側)と、今年度版の路線図の発行状況をまとめてきましたが、いくつかの事業者でその後に改訂版が配布されています。各社の路線図を見比べても楽しめるので、集めてみてはいかがでしょうか? 市販の地図とは異なり、何年か経って現物を確認したくてもけっこう難しいですよ~。イベントなどでバスの廃品が放出されることはありますが、旧版路線図は聞いたことがないですねぇ。

[92855]で29年版の発行がなかった事業者の、その後の状況です。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
29年5月現在の改訂版が発行されています。路線自体に大きな変化はありませんが、表紙に1月に新設された夜行バスドリームスリーパーの写真を載せており、そのPRも兼ねての改訂版のようです。

(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
6月1日改正(鷹60系統新設など)に対応した2017年6月版が発行されています。

(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
7月16日改正(西武立川駅乗り入れなど)に対応した第7版が発行されています。

上の3社は改訂版が出ていましたが、西東京バスはいまだ更新なし。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
29年4月改正が例年に比べて小規模だったためか、8月上旬に八王子駅前の案内所で入手したものも28年11月発行のもの。4月と9月にまとめて改正をするのが恒例なので、9月改正分を反映させたものがいずれ出るのでしょうか。

そして、春版の後にさらに改訂版が発行されている事業者。
(2)西武バス
6月1日改正(吉60-5、60-6系統新設など)および8月1日改正(志35、ひばり75系統廃止など)に対応した改訂版が発行されています。毎年4月ごろの改訂版は確実に入手していますが、夏や秋にも改訂版が発行されることもあり、入手洩れが発生していそうです。夏にわざわざ改訂版を発行しているのに、秋や冬の改正に対応している版がないとは考えにくいですし。

(11)東急バス
7月1日改正(市72系統廃止など)に対応した2017年夏版が発行されています。おおむね3か月ごとで年4回発行が続いているので、マメな現地訪問が必要です。東急横浜駅で入手するから楽だけれど、遠いところだったら大変だろうなぁ。

未確認の情報。
(9)東武バス 
昨年は7月発行だったのでそろそろ発行されてもいいころですが、今年の状況は不明です。


今まで書き込んでいませんが、神奈川県東部の各事業者の改訂版発行状況を簡単に。
・川崎市バス
年1回、夏前に発行というのが恒例で、2017年6月版発行のプレスリリースも出ています。

・川崎鶴見臨港バス
年1回、4月ごろに発行という例年通りの発行。川崎市バスと臨港バスは重なる区間も多いので、共通の路線図ができないものでしょうか。

・横浜市営バス
4月に発行されたのに続き、7月24日改正(横浜駅西口のバス乗り場変更など)に対応した改訂版が発行されている模様。春と秋の年2回発行が続くのかと思えば29年2月にも発行されるなど、改訂版発行のペースが読みづらいです。

・相鉄バス
28年4月版が発行されて以来、改訂版の発行はなし。ここ数年の発行ペースも不定期ですが、そろそろ発行されてもいいのでは?

・江ノ電バス
29年春夏版というのが4月ごろに発行されています。「春夏版」で1回ということは、そのうち発行されるであろう「秋冬版」と合わせて年2回発行の予定なのでしょうか。

・神奈中バス
神奈川県のかなりの範囲を運行しているのに、路線図の作成は営業所単位。範囲も広いし路線も多いので、他社並みの路線図を作成して配布するにはコストもかかるので仕方ないのでしょう。相模川で東西に分割+多摩相模原版の3地域で分割ぐらいで作成されると便利そうです。
[92942] 2017年 7月 1日(土)02:36:32みかちゅう さん
バス乗り継ぎの旅第2弾の見どころ予想
年3回程度テレビ東京で放送されるローカル路線バス乗り継ぎの旅Z。今回は酷暑の中の収録を避けたためなのか、7月8日に放送されます。コースは富士五湖の精進湖→那須岳(那須湯本温泉?)、直線距離だと220kmほどです。設定された距離が短い=ラクなんてことはなく、むしろ逆なのがお約束ですね。

さて、今回の見どころを。具体的な経路は番組を見てのお楽しみということで、事業者ホームページなどでの検証はきちんとしていません。

<山梨県内>
普通に考えれば北東方面に進むはずなので、まずは河口湖か富士吉田あたりへ進むはず。河口湖から先の富士急行沿線~大月~上野原が富士急山梨バスのエリアなので、バス案内所で山梨県内の情報収集ができるはずです。道志村方面は本数も少なく神奈川県側の見通しが立たないだろうし、御殿場方面だと大回りなので選択しないでしょう。
大月からは上野原を目指すか、意外なルートとしては小菅村を目指すか。小菅村を経由すれば奥多摩に進めますが、これに気付くかな?

<神奈川県・東京都内を経て埼玉県へ>
上野原に進んだならば県境の徒歩を挟みながら神奈川県の神奈中エリアを進んで八王子、小菅村に進んだならば奥多摩経由で一部徒歩を挟みながら青梅へ。八王子ないし青梅に進んだら埼玉県に進むわけですが、とりあえずの目標は飯能や入間などの埼玉県内の西武バスエリア。都県境自体は大した苦労もなく進めるはずです。西武新宿線の駅にたどり着いたら次の目的地は川越あたりではないかと。

<どこで高崎線を越えるか?>
川越線以北は郊外となって自治体バスしかない地域や路線の空白地帯も出てくるので、難易度も上がります。乗り換えが必要だけど路線はたくさんありそうな大宮、とりあえず北東方向の桶川や鴻巣、熊谷方面を期待して東松山の3方向に進めそうです。川越は東武バスのエリアですが、3方向のどれに進むにしても乗った先は東武バスのエリアではないので、その先の情報までは得られそうにありません。

<利根川越えは?>
熊谷経由なら太田方面、鴻巣経由なら加須を経て新古河駅に進めます。大宮に出て東北本線沿いを狙うのが簡単そうですが、これは「鉄道並行のバス路線は期待薄」という定番通りの大ハズレルート。

<栃木県南部>
栃木県内横断は水戸→長野(28年1月放送)の時に、徒歩を挟んで自治体バスの連続という散々な目に合っています。南北方向なら幹線系統があるわけでもなく、今回も同様の苦労を強いられるでしょう。佐野市・栃木市・鹿沼市あたりは自治体バスで市内の移動はできるので、それらをうまく使うしかないでしょう。鹿沼市からは宇都宮に進むことができます。

<栃木県北部>
宇都宮市内発着は関東自動車・東野バス・JRバス関東の3社があるので、ここで情報取集をしておきましょう。北方向に進めそうなのは関東自動車だと玉生(塩谷町)や今市(日光市)。東野交通なら氏家(さくら市)・小川(那珂川町)を経由すれば西那須野駅まで進めるものの、氏家駅行きは早朝に1回のみ・・・。氏家までたどり着けば小川方面に進めるという情報を引き出せれば、鬼怒川の前後を徒歩でつなぐ価値はあります。西那須野までくれば那須塩原経由でゴールは目前です。なお、JRバスは宇都宮から真東の茂木駅に進むしかないので話になりません。
玉生から矢板経由、今市から鬼怒川温泉・塩原温泉経由も検討する余地はあるけれど、宇都宮の時点でそんな発想が出るかな?

<おまけ・きちんと検証したい別ルート>
・熊谷あたりから大きく西に回って前橋・沼田を回り、日光に至るルート
乗り継ぎが成立するのかはわかりませんが、自治体バスの連続で思うように進まない栃木県南部を回避できるメリットは大きそう。でも、こんなルートは事前調査なしの現地で一発勝負という番組の形式からして選択されないでしょう。
[92895] 2017年 6月 8日(木)21:58:48【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・5
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)の続きです。今回は23区中心部から南方面で、東京都の大手事業者は今回で終わりです。

(11)東急バス=29年4月発行
事業者のホームページには紙版のベースとなっている全体路線図、これとは別に営業所別PDF版があります。紙版は大きい紙(50×70cmくらい)を小さく折りたたんだもので、表紙は縦25cm×横10cm程です。オモテ面に神奈川県内を含めて全体の路線が4万3千分の1で記入され、路線のない余白部分は観光名所の紹介に使用されています。ウラ面も飲食店の紹介や高速バスのPRに使われ、鉄道各社で発行している沿線情報誌に近いものです。そのため、季節に合わせ年4回の発行となっています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、本数の極端に少ない路線は点線、平日深夜のみ運行する路線は二重線で表記。受託しているコミュニティバスですが、大田区は一般路線と同一図上、渋谷区は別枠対応で表記しています。

(12)京急バス=29年5月発行(5月27日改正分も対応)
事業者のホームページには時刻表検索用の路線図はありますが、「どの系統がどこを通っているか」が分かるような地図は載せていないようです。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦15cm×横10cm程です。都内と横浜以南の路線は別々に地図上に描かれていますが、縮尺は不明(5万分の1程度の模様)。縮尺の関係で、路線や停留所が密集している金沢区内の住宅地などは見づらくなっているのが残念です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。
なお、観光客用には京急電鉄ホームページに三浦半島1DAY・2DAYきっぷの適用路線図があります。住宅地路線は適用外のため掲載されていませんが、観光客が利用する路線はおおむね適用区間として記載されています。
[92865] 2017年 5月 21日(日)23:21:45【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・4
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)の続きです。今回は23区中心部から東方面です。

(8)都営バス=29年4月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全体路線図とは別に営業所単位のPDF路線図もありますが、こちらは28年4月1日現在のまま。紙版はかなり大きい紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に23区全体の路線が3万2千分の1、ウラ面には利用法の解説などとともに青梅地区が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(10万分の1程度の模様)。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さや濃淡で3段階に分類+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。本数の極端に少ない路線の扱いですが、平日・土曜の早朝に1往復のみ運行の品98丙系統(品川~大田市場)はきちんと点線で記載される一方で、運行回数は似たような新宿車庫の出入庫系統である渋88出入系統は記載されず、不統一感があります。江東区で受託しているコミュニティバスは一般路線と同一図上に表記しています。

(9)東武バス=28年7月発行
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、現物はA5判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいのが難点。縮尺も3万5千分の1~8万分の1とまちまち。また、ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがありますが、27年版の案内のまま。PRする以上は少なくとも28年版に触れてほしいものです(この時期なら「29年版は○月頃の発行を予定しています」のほうが親切だろう)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。コミュニティバスの類ですが、草加市や八潮市のは一般路線と同一図上に表記される一方、新座市・川越市など多くの自治体のは非掲載。南関東の東武バス3社(イースト・セントラル・ウエスト)のほか、東武バス日光地域も同じ冊子に掲載されています。

(10)京成バス=29年3月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全エリアのPDF版は28年3月のままですが、営業所別のほうは適宜更新されています。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は点線表記も使われているものの、運行回数が少ないものを点線と決めてよいかは疑問。市川市や習志野市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に実線ないし点線で表記しています。


23区南部方面の東急バス・京急バスは神奈川県方面の比較のときに述べることにします。
[92856] 2017年 5月 13日(土)16:08:22みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図(29年春)
大手事業者のバス路線図を入手するついでに、多摩地域の自治体バスの路線図もしっかり確保してきました。この前多摩地区に行った([91890][91893])昨年10月以降の改正分はすべて確保したと思いきや、12月26日に新設された国分寺市ぶんバス 万葉・けやきルートを忘れていました。今度あの辺りに行くのはいつなのだろうか・・・。

というわけで、路線図&時刻表確保の成果を発表。

・武蔵野市ムーバス(29年1月16日改正=境南東循環の経路変更など)
意外にもムーバスの全体をまとめた路線図や時刻表は作成していないようで、路線ごとにA4判両面白黒印刷です。そのかわりにムーバス20周年の記念パンフもいただいてきました。27年9月発行のパンフには
今では1226のコミュニティバスが地域の人々に愛されながら走り続けています
とのことですが、首都圏だけでもかなりの数になりますよねぇ。

・三鷹市みたかシティバス(29年3月30日改正=防災公園乗り入れなど)
シティバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、小田急バスなどの一般路線は細線で申し訳程度に書いてある程度。

・日野市ひのミニバス(29年4月1日改正=平山循環の豊田駅南口乗り入れなど)
[91890]で触れた28年10月改訂版と同様の形式で、4月1日の改正を反映させた改訂版を発行。ワゴンタクシー平山ルートも同日に豊田駅南口に乗り入れているが、こちらも前回同様にA4判両面白黒印刷の案内のみ。

・府中市ちゅうバス(29年4月17日改正=4つのルートで経路の変更など)
A3判を縦に4つ折りにしたもので両面カラー印刷。案内の外側が時刻表、内側が路線図になっているが、路線図はちゅうバスのみの記載となっている。

・稲城市iバス(29年3月27日改正=全体的に再編)
[91890]で触れた26年10月改訂版と同様の体裁ながら、時刻表はA4判カラーで表紙含めて16ページ→24ページにアップ。一般路線バスの概略図や観光スポットの紹介が追加された分が増ページとなっています。今回は携帯用も作成され、A2判を12分の1に折ったもので両面カラー印刷、表面が乗り方やA~Cコースの時刻表で裏面がD・Eコースの時刻表と全体路線図となっています。
[91890]で「次回の改正は27年春を予定している」というのは「次回の改正は平成29年春を予定している」の誤りでした。

調布市ミニバスも4月17日に改正を行っているのですが、市役所でミニバスの案内は用意していなかったはずなので今回は省略。
[92855] 2017年 5月 13日(土)13:00:12みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・3
[92852][92853]の続きです。前回書き込みで触れなかった小田急バス・立川バス・西東京バスの路線図の比較です。

(5)小田急バス=28年12月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。PDF版は紙版の発行以降の改正(2月16日・4月1日実施分)が反映されており、「改正版への差し替えが容易」というPDFの利点を生かしています。紙版は西武バスと同様、A4判冊子の見開き(A3判)で計10ページにわたり、2万5千~2万8千分の1地図上に路線が描かれています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。新宿~よみうりランドの季節運行路線には運行日の注意書きが図上にありますが、基本的に運行回数の少ない出入庫路線やいわゆる免許維持路線に関する注意はありません。狛江市や三鷹市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。

(6)立川バス=28年9月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年8月1日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。紙版では路線図の余白部分に系統一覧や高速バスの宣伝を掲載しています。紙版はA2判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(4万分の1程度の模様)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。注意書きがあるのは試合がある日のみ運行される西武ドームへの路線のみです。立川市や国立市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(7)西東京バス=28年11月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年3月26日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。PDF版は紙版をそのままアップしているみたいですが、印刷して使うには画質が低いのが難点。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1、ウラ面に八王子市内が2万7千分の1の地図上に描かれています。
ウラ面の路線のうち、平日日中の運行が2時間に1本以下のものは点線や1点鎖線表記となっています。オモテ面の拝島~羽村あたりも同様の扱いをしているように見えるものの、奥多摩や五日市周辺は特に配慮していないようです。これに加え、停留所以外での乗降が可能な自由乗降区間をオモテ面のみ細かい点線表記としています。八王子市やあきる野市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。


おまけ・今年になってから改訂版の配布をしていない事業者に関しての見通しを。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
[92853] 2017年 5月 12日(金)22:58:06【2】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・2
[92852]の続きです。今回は山手線の外側~多摩地域の各社の路線図を比較してみましょう。

(1)国際興業バス=29年4月発行
事業者ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがあり、送料を負担すれば郵送にも応じる旨をPRしています。HPでPDF版路線図の掲載もあるので、路線図冊子の現物がなくても雰囲気は分かると思います。現物はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいし、路線網を把握するのもやりにくいでしょう。PDF版ではわかりませんが、見開きの左側が基本的に広告となっており、他社に比べて広告が多いのも特徴です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、赤羽駅などから深夜のみに発車する系統は二重線で記載してあります。それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。戸田市や蕨市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(2)西武バス=29年3月発行(4月1日改正分も対応)
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、紙版は地図上に路線や停留所を管轄営業所に関係なく加筆するタイプです。A4判冊子の見開き(A3判)で計8ページにわたり、5万分の1地図上に路線が描かれています。大宮・川越・所沢に囲まれている路線の空白地帯(東武東上線沿線)は東武バスのエリアだからですが、実際には東武バスに加えライフバスや各自治体のバスがごちゃごちゃしているエリアです。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さを3段階+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。いちばん細い実線は「平日の運行本数が29回以下」と大雑把なくくりなので、1時間に1~2本あるそれなりに利用できる路線から1日1回のような路線までかなりの幅があります。点線は西武ドーム(イベント開催時のみ)・入間アウトレットモール(土休日運行)などに加え、土休日1回のみ運行のいわゆる免許維持路線まで多様なものです。所沢市や東大和市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載ですが、秩父や軽井沢エリアの路線は掲載されています。

(3)関東バス=28年12月発行(12月1日改正分まで対応)
事業者ホームページにPDF版路線図の掲載がありますが、紙版では路線図の余白部分に乗り場案内や凡例を記載しています。現物はA1判よりちょっと小さめの紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が2万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は本数の少ない路線のみ点線表記となっていますが、関東バスの路線は1時間に2回以上の運行は確保されている路線が多いので、点線表記=1日1回など極端に本数が少ないと考えておけばよいでしょう。裏面の系統一覧に運行本数の目安が4段階で記載されています。なお、系統番号がなく独自区間のない出入庫路線は基本的に省略のようです。六都科学館への不定期運行(鷹04・花09系統)も点線表記ですが、ここ数年の運行実績はないはず。武蔵野市・西東京市のコミュニティバスは路線図の余白に別枠として掲載。

(4)京王バス=29年4月発行(4月17日改正分は未対応)
事業者ホームページにはエリア別PDF版路線図がありますが、紙版はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。路線図の使い道は「目的地に行くにはどの駅から乗ればよいか」なので、発着駅ごとの路線図の利便性はどんなものなのでしょうか? 個人的な趣味としてはエリア別の方が好きなのですが…。
地図上の路線は本数の少ない路線が一点鎖線表記となっていますが、これらの多くは1日1回のみ運行などのいわゆる免許維持路線のようです。杉並区・府中市などで受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。


山手線の外側~多摩地域の事業者のうち、小田急バス・立川バス・西東京バスは次回に回します。青梅地区の都営バスは23区東部の各社比較で出す予定です。
[92852] 2017年 5月 11日(木)22:48:07みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・1 
自治体バスの路線図の話は何度かしてきましたが、今回は大手事業者の話をしようと思います。

多くの事業者が営業所や定期券販売所において無料で頒布していますが、改訂版が発行される時期がバラバラのうえ、改訂版発行をプレスリリースするわけでもなく、現行版の在庫が切れたら入手困難になってしまい、こまめに収集しようとすると意外と大変です。3~4月に実施する路線の改廃を盛り込んで改訂版を発行する形が多いのですが、4月に発行ではなく改廃内容が確定してから制作して6~7月に発行というところも。印刷コストもバカにならない紙媒体での路線図制作がこれから先も続くのかは不安もありますが、出先での見やすさは紙の方が上だと思うのでぜひとも継続してほしいものです。もちろん、改訂版の発行以降も年に何回もある路線や停留所の新設・改廃に紙の路線図が対応しているわけではないので、その点は修正した画像ファイルをアップすればいいPDF版の方が有利ですね(PDF版だからといって改正に対応しているとは限らないので要注意)。

年に数回、各社の窓口を回って現物を確保に努めるのですが、営業所は駅から遠い不便な場所も多いので、駅前の定期券発売所がねらい目です。幸い、スイカやパスモの普及で定期券販売が減る傾向ながら、駅前の案内所は各社とも数か所は残している感じです。私鉄駅で自社グループのバスの定期券も扱っている場合もあるので、鉄道系列の事業者は駅の電車用定期券売り場でバス路線図の用意もあることがあります。

路線図は地図上に各系統の線や停留所名、系統番号などが加筆されるタイプが主流なので、乗り歩きの際に地図代わりにも使えます。たくさんの系統が密集するターミナル駅周辺の描画をどう処理するか、運行回数の多少で線の太さに差をつけるか、1日1本しかないような実用性の少ない路線(いわゆる免許維持路線)の扱い…といったところも趣味と実用の両方の観点から見ると面白いと思います。路線図以外では主要駅の乗り場案内、定期券や一日フリーパスの案内、制作費を調達するための広告なども載っています。

各社発行路線図の比較については、次回以降の書き込みで触れようと思います。
[92835] 2017年 5月 5日(金)02:02:43みかちゅう さん
最近の話題に反応
最近の話題についてコメントしておきますね。

●高知県大川村に町村総会の設置検討
大川村の人口は400人ということですが、大規模マンションの住人のほうが多いですよね。マンション管理組合には総会を成立させるのに必要な委任状集めというものがありますが、けっこう大変な場合もあるとか。管理組合は居住者ではなく不動産の「所有者」が参加するものなので、賃貸収入や投機目的での所有者が多い場合にどうやって委任状を回収しているのでしょうか。都心部のタワーマンションなど(どうせ縁のない話なのですが)、他人事ながら気になってしまいます。
そう考えると、町村総会への出席が義務付けられるのではなくて書面での意思表示を認めるのであれば、村議会の廃止は十分ありなのではないかと。国勢調査のように一定期間経過後に戸別回収するようにしてもいいし、郵送での提出も検討する余地がありそう。問題点はどの候補者に投票したかわからない選挙とは異なり、各個人の賛否が明らかになってしまうことでしょうか。

●苗字で「愛媛」「京都(きょうと)」「沖縄」は存在しない
古典的な雑学ネタなので、やっぱり存在しないんでしょうね。単に今回の取材が拒否されただけかもしれませんが、「昔は確かに存在した」という話も聞かないしねぇ・・・。
「沖」「縄」の付く苗字はそれなりにありそうなので、沖縄県とは関係ないところにあってもよさそうですけど。

●グリグリさん不在
「仕事上(または健康上)の問題で七番勝負を開催できません」というコメントすら投稿できないというのはちょっと心配です。もちろん「諸事情により~」でも構わないので、何らかの反応が欲しいところです。
今のところ落書き帳は平穏に流れていますが、問題があった時に対処できないのは非常にまずいです。
[92833]hmtさん
メンバー紹介ページは、メンバー本人が経県値などの更新を行った場合にも更新日として表示されるのではないでしょうか。
[92828] 2017年 5月 3日(水)10:51:04みかちゅう さん
投票の際、人を基準に投票しますか?
[92827]中島悟さん
僅かばかりに調整された部分の住民の多くがきっとこう思うことでしょう
「こんなことされるくらいなら、格差2倍超でも元のままがよかった。」と。
これ、どうなんでしょう? 地元の○○先生に投票すると決めている人はその通りでしょうが、候補者が所属する政党を基準に選ぶ人も少なくないはず。「今の与党の政策が気に入っているから次も同じ与党の候補者に投票しよう」、あるいは「今の与党の政策が気に入らないから別の政党の候補者に投票しよう」という人にとっては、隣の選挙区になっても特に影響しません。
[92751] 2017年 3月 20日(月)16:38:04みかちゅう さん
テレビ東京「路線バス乗り継ぎの旅」のリニューアル
テレビ東京で年3回程度放送されている路線バスの旅がリニューアルされ、今回よりローカル路線バス乗り継ぎの旅Zとして放送されます。メンバーは入れ替わっていますが、「3泊4日で高速道路に入らない路線バスのみを利用して目的地にたどり着く」という基本は変わりません。

で、今回の放送は3月25日、伊豆半島の下田港→知多半島の師崎港です。距離はそんなに長くなさそうだし、県境も静岡→愛知県の1か所だけ。新シリーズになって最初だし、導入のためのサービス回なのでしょうか? というわけで、コースの見どころを予想しておきましょう。

<下田→沼津>
伊豆半島は河津・天城経由の半島中央部も堂ヶ島経由の西回りも可能です。長距離を行く路線でもあるし、距離も伸ばしやすいですね。修善寺までは東海バスのエリアなので、情報収集もしやすいと思います。修善寺から先にいく特急バスや急行バスだと有料道路に入ってしまうのには注意。長岡温泉まで一般道経由ならいいのですが、修善寺→長岡が有料道路経由だと歩くはめになるかも。西回りの戸田(へだ)→大瀬岬は本数が少なかったはずですが、沼津へ行くには最短ルート。

<沼津→静岡>
沼津から先は富士急グループのバスで、沼津→吉原→富士→蒲原→由比と街道筋できれいにつながります。順調で苦労しないと番組としてはつまらないかもしれません(笑)。由比→興津の薩埵(さった)峠区間はバスがないので徒歩とはいえ、6kmぐらいなので大したことはないでしょう。興津からはしずてつバスのエリアになり、清水→静岡とつながります。

<静岡→浜松>
静岡駅のバス案内所で先の経路を確認すると、藤枝→相良→浜岡という経路が見えるはず。浜岡回りは遠回りに見えますが、東海道線沿線を自治体バスなどで無理につないでも効率が悪いだけです。浜岡から先はしずてつバスなら大東→横須賀(掛川市)→袋井ですが、掛川市・袋井市あたりは遠鉄バスも入ってくる地域。横須賀や浅羽(袋井市)で浜松方面に抜ける路線に気付ければラッキーです。袋井駅まで行ってしまうと磐田市へ跨ぐ遠鉄バスは朝晩にわずかのみですが、市境を徒歩で越えても大きなロスにはならないでしょう。

<浜松→豊橋>
かつては新居町から豊橋へ県境を越える路線がありましたが、現在はありません。遠鉄バスで県境に近づけそうなのは湖西市か三ヶ日方面ですが、東海道沿いの湖西市が無難でしょう。湖西市内はコーちゃんバスでできるだけ県境に近づき、徒歩で愛知県へ。愛知県に入れば豊橋方面のバスがあります。

<豊橋→半田>
ここから先は東海道線と名鉄に挟まれた市街地を細かく乗り継ぐことになります。大きめの都市どうしをつなぐ路線があるとも限らないうえ、市内の多くが自治体バス運営の市もあって、乗り継ぎが非常に面倒な地域。前半2日の楽勝ムードとは対照的で、番組企画スタッフの意地の悪さがうかがえます。東海地方のバス路線図サイトの路線図ドットコムを眺めても、うまく行けそうなルートは容易に見つかりません。
とりあえず蒲郡市への路線はないので、豊川市を経て徒歩もはさみつつ岡崎市へ。その後も安城市→刈谷市→東浦町→半田市と細かい乗り継ぎが続きそうです。岡崎から別ルートとしては西尾市→碧南市を通り、衣浦トンネルを徒歩で通り抜けて半田に至るルート。ただ、有料道路を徒歩で通るという発想はあまり出そうにないですね。

<半田→南知多(師崎)>
徒歩もはさみつつ武豊を通り東回りで河和に向かうか、半田→常滑と西へ進んでいったん上野間に向かうか。美浜町は巡回ミニバスがありますが、無料のバスは番組上ではOKでしたっけ? 河和駅にたどり着ければ港までは1本です。
[92724] 2017年 2月 24日(金)19:22:30みかちゅう さん
日本史・世界史に比べて扱いの低い地理
[92720]ペーロケさん
「地図を読む力」を見る設問がもっと増えればと思いますね。
センター試験の地理では地形図の読み取りが全体の5分の1~6分の1ほどの配点となっています。地形に関する用語や地図記号の理解を確認する設問もおなじみです。これに限らず写真や図表の読み取りを要する設問も多く、「知識だけではダメで、活用してこそ解ける」問題が盛りだくさんです。教科書には触れていなくても一般的に常識だろう、という問題もあります。
一方で必修の世界史や日本史は、教科書に直接的に書いてあることが問われることが多いですね。センター試験程度ならば人名や出来事の名前を細かく暗記する必要性はないかもしれませんが、やはり暗記してこそという印象は否めません。知識偏重からの脱却をうたうのであれば地理の扱いももう少しよくしてほしいものですが、大学入試の社会科は「世界史もしくは日本史」とする大学が多いもので・・・。受験にあまり使われないから学校での扱いも低い、という悪循環です。

チャレンジすることで得意分野をよりレベルの高い学びにつなげるような教育にならないかなと思いますね。
運動のできる子はクラスで人気者、絵や書道が得意な子はコンクールに出展してもらえる…というように体育や芸術科目が優秀だと「いい思い」をさせてもらえますが、勉強が得意な子はいいことがあるとは限りません。同級生との関係が悪かったり、ひどいと担任からうっとうしがられたり。おしゃべりなどの露骨な授業妨害こそしなくても、授業に参加する意欲などなくなってしまいます。だから公立中学校では平常点や内申書に影響するぞ、と脅しをかけるのか(苦笑)。

能力別のクラス編成
下位の子供が劣等感を持つから反対という声が大きいからか、公立学校では積極的には採用されません。「できない子の底上げを図る」という意味でも悪くないとは思いますが、下位の組に分類された者をバカにする子供がいるからダメ、というような気もします。能力をあげるという目的を達成するためならば、教師・生徒の双方にメリットがあると思います。
[92718] 2017年 2月 23日(木)00:57:34【1】みかちゅう さん
国語と社会科の関係
[92714]にまんさん
国語で都道府県の漢字を覚えて、都道府県の位置は社会で教わるなんて効率が悪すぎです。
公立小学校の場合は国語も社会も担任が教えるので、実質的には社会の時間で扱うことになるはずです。指導要領との兼ね合いで、国語の教科書や副教材(漢字ドリルなど)に都道府県の漢字を扱うページができるとは思いますが。

鋳物、支援といった一般名詞まで漢字で書かれています。
学校教育においても「一般的な用語の漢字・かなの交ぜ書きは避ける」という方針があったような気がします。
その割に理科の用語は「しん食作用」「だ液」「は虫類」といった表記が塾の教材でも使われていたのは謎。社会科用語では常用漢字外であっても漢字かな交じりの表記はありえないのですが。

[92715]ペーロケさん
うちの子は小5ですが「飛騨」とか「磐梯山」といった難解な漢字にも果敢に挑戦し、何度か討ち死にしております(笑)。
「磐梯山」なんて解答することってありましたっけ? それはさておき、5年生前半の地理の試験の答案は誤字が大量に出ますね。採点する側としては誤字が多いものは「要注意漢字」として警戒しておくのですが、思いもよらないところで書き間違えてくるのもあって、神経を使う作業です。「誤字で不正解になって悔しいからきちんと覚える」っていうのもあるので、誤字の見逃しの採点ミスは許しがたいです(受験者から苦情は出ないのであまり発覚しないけれど)。

[92716]スナフキんさん
学習内容が単なる覚えたモン勝ち
一般論として言えば「暗記をきちんとこなせないやつは、論述型の試験もまともに得点できない」のではないでしょうか。つまり、選択肢や単語などの短答式の試験と論述式の試験の得点には強い相関関係がある、と。また、試験では論述式となってはいても解答すべき内容は決まっていて、内容Aが3点、内容Bが4点…といった配点になっていることがほとんどです。

暗記中心の授業ではたしかにつまらないのですが、今の学校に体験学習をする余裕があるのでしょうか…。小学校低学年では学区内の商店街などの訪問、高学年以降では工場や博物館見学などは結構楽しめたのですが、こういった授業がカットされる傾向にあるようです。あと、時間がかかる理科の実験もあまり手が回らないようです。酸とアルカリの単元でムラサキキャベツの汁の色変化、砂糖水と塩水をアルコールランプで加熱した時の比較など、けっこう楽しかったんだけどなぁ。
[92713] 2017年 2月 21日(火)00:04:27みかちゅう さん
国語の時間は漢字を覚えるだけでは?
[92711]にまんさん
都道府県名に使われる漢字が4年生に配当される件ですが、社会科で「都道府県名は漢字で書けるようにする」には、その学年までに対象となる漢字を学習することが前提となります。だけど漢字の学習は国語の範囲なので、国語の授業・教科書で扱わざるを得ないのです。
というわけで面白くはないでしょうが、国語の教科書に「都道府県で使われる漢字を覚える」というページが追加されるでしょう。そもそも都道府県で使われる漢字には一般的な熟語では使われないものも多いですしね。2010年に常用漢字に追加された11字の中でも、一般的な熟語に使われそうなのは奈(奈落の底)・梨(梨園)・熊(熊手)・鹿(鹿の子)ぐらいで、小学生が漢字で当然に書けるようにすべき言葉ではなさそうです。

小学校の配当漢字に追加されたということは、4年生の段階で漢字で書けて当たり前ということです。従来は中学受験の世界でも都道府県名を漢字で書けるようにするのは5年生でいいという感じでしたが、これからはそうも言っていられなくなるのでしょう。子どもは中学受験させるぞという保護者には、3年生までに教育漢字の読み書き(できれば常用漢字も読めるぐらいにはしておく)を完成させておくことを勧めます。4年生以降に一般的な暗記事項と漢字学習の並行は大変です。
[92471] 2017年 1月 13日(金)17:52:39みかちゅう さん
十番勝負はフェアプレーでお願いします
十番勝負問九の該当しない市の差し替え問題について。

該当しない市から外されたからといって三豊市が正解とは限らない、という主張には無理があると思います。「三豊市はどう考えても明らかに該当しない」ならば該当しない市から削る必要はありませんし、「正誤の境界の例示として不適切だった」ならば別の該当しない市を追加で挙げるはずです。従って、三豊市は正解であると考えるのが妥当でしょう。

では、真面目に共通項を考えることなく「三豊市」と解答するのはOKなのか? 共通項が分かって初めて正解(共通する理由も含めて解答させる)という形式ではないので表面上は不可とは言えないでしょうが、真面目に考えていないのが明らかな解答はフェアプレーではないですよね。出題直後にあわよくば金メダルを獲得できると考えて、問題自体は何も考えることなく「問×:横浜市」と解答するのが許されるのでしょうか。市盗り合戦での減点(マイナス1点)とその日の解答権を失うなどというペナルティを受けさえすれば作戦としてはアリなのか。ルールとしては禁止されていなくても、こういうのは到底容認できません。

ヒントを待ってきちんと考えればいいものを、物議を醸すと承知の上でフェアとは言えないようなことをなぜするのか、理解に苦しみます。もっとも
セコい手を使ったことは十二分に認識([92452]
とのことなので、批判されるのは覚悟しての解答と私の方では捉えています。


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