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デスクトップ鉄さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[109750]2024年1月8日
デスクトップ鉄
[109721]2024年1月7日
デスクトップ鉄
[109688]2024年1月6日
デスクトップ鉄
[109543]2024年1月1日
デスクトップ鉄
[109539]2024年1月1日
デスクトップ鉄
[109205]2023年10月25日
デスクトップ鉄
[109201]2023年10月23日
デスクトップ鉄
[109188]2023年10月21日
デスクトップ鉄
[109116]2023年10月14日
デスクトップ鉄
[109108]2023年10月14日
デスクトップ鉄
[109094]2023年10月13日
デスクトップ鉄
[109069]2023年10月12日
デスクトップ鉄
[109027]2023年10月11日
デスクトップ鉄
[109020]2023年10月11日
デスクトップ鉄
[109017]2023年10月11日
デスクトップ鉄
[108933]2023年10月9日
デスクトップ鉄
[108722]2023年9月6日
デスクトップ鉄
[108672]2023年8月23日
デスクトップ鉄
[108617]2023年8月11日
デスクトップ鉄
[108595]2023年8月8日
デスクトップ鉄

[109750] 2024年 1月 8日(月)13:48:36デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問五:竹田市
[109721] 2024年 1月 7日(日)21:28:10デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問三:盛岡市
[109688] 2024年 1月 6日(土)22:06:22デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問一:坂戸市
[109543] 2024年 1月 1日(月)09:51:48デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問六:三沢市
[109539] 2024年 1月 1日(月)08:36:27デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問八:甲斐市
問十:三原市
[109205] 2023年 10月 25日(水)20:41:41デスクトップ鉄 さん
第65回十番勝負想定解分析
続いて第65回の想定解分析です。今回は問一の想定解が175と多く、全想定解数が前回の683から724に増えた一方、想定解に該当する市が469から412に減り、市の重複度が1.456から1.757に増加しました。これは問二、問七、問十の3問に共通して該当する市が60もあったことが影響しています。最多4問正答の藤沢市、名古屋市、甲賀市、鳥取市、南国市はこの3問の解答を含み、角田市、那須烏山市、清瀬市、安曇野市、湖南市、柏原市、倉吉市、西之表市、垂水市はすべてこの3問の解答でした。
今回茨城、栃木、千葉、愛知、兵庫、福岡、鹿児島の7県は、全10問に想定解がありました。千葉は17回目で、11回で2位タイの愛知、福岡に大差をつけてダントツのトップ。市の数が多い県が同一回全問想定解となる確率が高いと思いますが、千葉が突出している理由がわかりません。ちなみに市数最多の埼玉は4回だけ(うち1回は全問47市問題の第38回)。

前回[108617]で東日本の解答増加傾向について
東日本の解答は増加していません。想定解率と解答機会率は東日本が上回り、解答選択率は西日本が上回りました。
と書きましたが、訂正します。解答選択率を指標としたのは不適切で、出題機会数(市数x10)に対する正答数の比率(正答出現率=解答機会率x解答選択率)で比較すべきでした。前回の正答出現率は東日本が西日本を上回っていました。全65回の東西の正答出現率を示します。
全国東日本(指数)西日本(指数)全国東日本(指数)西日本(指数)全国東日本(指数)西日本(指数)
11.54%1.96%127.9 1.15%74.8 264.58%4.07%88.7 5.04%109.8 513.51%3.24%92.4 3.74%106.6
21.87%1.60%85.8 2.10%112.8 274.40%4.20%95.5 4.57%103.9 523.26%3.24%99.5 3.27%100.4
31.72%1.57%91.2 1.86%107.9 284.92%5.03%102.1 4.83%98.2 533.48%3.19%91.5 3.74%107.4
42.50%2.47%98.9 2.52%100.9 294.11%3.71%90.3 4.45%108.4 544.75%4.80%101.0 4.71%99.1
52.09%1.90%91.0 2.25%108.0 304.54%4.42%97.4 4.64%102.3 553.98%3.87%97.3 4.07%102.3
62.44%2.02%82.6 2.82%115.3 313.89%4.07%104.4 3.74%96.2 564.38%4.03%92.0 4.68%106.9
73.32%2.88%86.9 3.70%111.5 323.69%3.68%99.8 3.70%100.2 574.38%4.28%97.6 4.47%102.0
85.03%3.77%75.0 6.12%121.8 334.07%3.55%87.3 4.52%110.9 585.03%4.28%85.1 5.67%112.8
94.44%4.52%101.9 4.36%98.3 343.28%2.84%86.6 3.66%111.5 595.68%5.50%96.9 5.84%102.7
104.90%4.79%97.7 5.00%102.0 353.90%3.20%81.9 4.50%115.5 606.29%6.98%110.9 5.69%90.6
114.09%4.49%109.7 3.75%91.6 363.88%3.73%96.1 4.01%103.4 615.09%4.93%96.9 5.22%102.7
123.86%3.20%82.7 4.45%115.1 373.30%2.47%74.8 4.01%121.7 624.92%5.12%104.0 4.75%96.5
133.71%3.58%96.5 3.82%103.0 383.22%2.57%79.9 3.77%117.4 634.07%4.03%99.2 4.09%100.7
144.59%3.96%86.2 5.14%112.1 393.54%3.31%93.3 3.75%105.8 644.09%4.20%102.6 4.00%97.8
154.26%4.42%103.9 4.11%96.6 403.71%3.61%97.2 3.80%102.4 654.17%4.17%100.1 4.16%100.0
164.23%4.12%97.4 4.33%102.3 414.13%3.52%85.4 4.65%112.6 4.09%3.89%95.0 4.27%104.3
174.94%4.26%86.3 5.53%112.0 424.34%4.26%98.2 4.41%101.6
184.32%4.09%94.8 4.51%104.5 434.34%4.23%97.5 4.43%102.1
195.29%5.96%112.8 4.70%88.9 444.50%4.03%89.6 4.91%109.0
204.20%4.56%108.5 3.89%92.6 454.58%4.90%107.2 4.29%93.8
214.74%4.64%98.0 4.82%101.7 464.05%4.09%101.0 4.01%99.1
226.50%5.08%78.2 7.73%119.0 474.13%3.57%86.3 4.62%111.8
235.61%5.33%95.1 5.85%104.3 484.12%3.68%89.3 4.50%109.3
245.47%4.81%88.0 6.04%110.5 493.50%3.08%87.9 3.87%110.5
251.72%1.70%98.8 1.74%101.1 503.80%4.58%120.4 3.13%82.3
第65回の正答出現率は、東日本が4.17%、西日本が4.16%で横並び。全65回のトータルで見ると全国平均は4.09%に対し、東日本3.89%、西日本4.27%。東日本が西日本を上回ったのは65回中15回だけと劣勢でした。最近はこれが均衡してきたという前回の結論は変わりません。
正答出現率を県別にみると大きな差異があります。今回はなぜか西日本の県が鳥取の25.0%(正答10、出題機会40)を筆頭に高かった。2位は滋賀の8.5%、以下和歌山7.8%、高知7.3%と続き、5位に東日本の福島が6.9%で入りました。一方下位は、山梨の正答0(解答機会は3問あった)が筆頭で、島根と香川が1.25%で2位タイ、4位岐阜1.43%、5位長崎1.53%とこちらも西日本の県が多く、特定の県に出題と解答が集中しています。全65回でみると、トップ5は鳥取7.23%、香川5.67%、神奈川5.28%、石川5.22%、滋賀5.14%。ボトム5は茨城3.05%、北海道3.07%、埼玉3.32%、鹿児島3.33%、岩手3.47%。

第11回全国の鉄道路線五番勝負を10月27日(金)21時にここで開催します。
[109201] 2023年 10月 23日(月)20:36:58【1】訂正年月日
【1】2023年 10月 23日(月)20:40:19
デスクトップ鉄 さん
第65回十番勝負難易度分析
第65回十番勝負の難易度分析です。今回は誤答が前回の8から17に増加したものの、回別誤答率は65回中下から4位と慎重な解答傾向が続いています。そのため銅メダル所要時間の偏差値と誤答率の偏差値の単純平均で計算している総合難易度は、前回同様誤答率に引きずられた結果になりました。難易度が低いとはいえない問五と問八が誤答0のため難度Aというのは、まったく実感にあいません。
[108672]で高速化傾向が著しい銅メダル所要時間に代えてばらつきが大きい10位の所要時間(正答が10問未満の問題は最後の正答の所要時間)に変更した場合の総合難易度を比較しました。ヒント効果を含めた難易度になるが、実感にあうと書いたところ、[108717]未開人さんから、
どちらかを選べと言われたら10位所要時間の方が良いと思います。「ヒント効果」については、最近だと期間が短くヒントが早く出された61、62回の難易度が低く算出されてしまうのが難点だと思います。単純な正解時間ではなく全体の開催期間に対する割合にしてみたらどうなるのでしょうか…?
とコメントをもらいました。
ヒント効果を排除するため全体の開催期間に対する比率にするというのは、複雑になりすぎますが、今回も銅メダルと10位による総合難易度を比較します。
銅メダル10位誤答率総合 ランク 
所要時間偏差値A所要時間偏差値B偏差値偏差値A偏差値B10位
問一0 18:08:4347.6 4 00:54:1651.2 41.3 44.4 46.3 BB
問二0 00:24:3643.8 0 21:15:0042.0 41.3 42.5 41.6 AA
問三0 00:03:5243.7 0 00:49:5039.5 44.0 43.9 41.8 BA
問四0 01:34:3544.0 3 01:59:3848.4 41.5 42.8 45.0 AB
問五0 03:19:0444.4 2 10:00:1546.5 38.8 41.6 42.6 AA
問六2 15:50:4757.3 4 00:14:0151.2 52.8 55.1 52.0 ED
問七0 00:30:0743.8 1 21:39:2145.0 41.4 42.6 43.2 AA
問八0 00:38:5243.8 3 01:34:0748.4 38.8 41.3 43.6 AB
問九0 06:36:2045.1 2 13:25:4646.9 50.8 48.0 48.9 CC
問十0 00:35:0343.8 1 21:13:5844.9 38.8 41.3 41.9 AA
問五はヒント効果のため(後述)難度Aのままですが、問八はAからBにアップし、開始直後に正答が続出した問三がBからAにダウンしました。やはり10位の所要時間のほうが実感とあっていますが、それでも問一が難度Bのままなど、低誤答率の影響を克服できていません。

問題別難易度を指標別にみると
総合難易度(A)問六>問九>問一>問三>問四>問七>問二>問五>問八>問十
総合難易度(B)問六>問九>問一>問四>問八>問七>問五>問十>問三>問二
金所要時間問六>問五>問八>問九>問四>問一>問二>問十>問七>問三
銅所要時間問六>問一>問九>問五>問四>問八>問十>問七>問二>問三
10位所要時間問一>問六>問四>問八>問九>問五>問七>問十>問二>問三
20位所要時間問六>問一>問四>問八>問五>問九>問十>問二>問三>問七
誤答率問六>問九>問三>問四>問七>問一=問二>問五=問八=問十
完答者平均正答時間問一>問六>問四>問八>問五>問九>問十>問七>問二>問三
完答者正答順問一>問六>問四>問八>問九>問五>問十>問七>問二>問三
と問一と問六が最難問でした。問一は解答が進むにつれて順位を上げ、問六は順位を下げました。完答者正答順・平均正答時間は10位の所要時間とほぼ一致しました。
完答者正答順は、
解答者問一問二問三問四問五問六問七問八問九問十相関係数平均正答時間平均正答順位
1海辺を飛ぶ鳥103167842950.791 0 03:21:303.1
25.55.55.55.55.55.55.55.55.55.52 15:50:4710.2
3勿来丸612971053840.771 0 10:25:104.4
4鳴子こけし6.5216.56.56.56.56.56.56.50.774 2 21:53:4614.4
5深夜特急9.521637.54.54.59.57.50.747 2 18:44:1012.9
6とりぴー101297845630.934 2 15:12:0010.9
7おがちゃん104167925830.896 0 12:49:052.8
8駿河の民104.516793824.50.798 1 10:06:496.3
9未開人104127968350.643 1 08:51:176.7
10あきごん951104827360.763 3 09:55:2717.1
11白桃103.519783.56250.836 2 02:15:169.5
12EMM104167893250.570 3 01:24:3014.1
13ばなし81069243715-0.055 4 02:55:5317.5
14スカンデルベクの鷲103176954820.897 1 19:39:068.4
15かぱぷう913861047520.903 3 16:40:4318.1
16ぺとぺと921781036540.946 2 17:02:2012.3
17伊豆之国1031.56.58.58.546.551.50.884 3 11:40:4516.4
18デスクトップ鉄976811044240.324 4 08:13:5419.0
19Takashi103498516720.710 5 03:17:1820.2
20桜トンネル921581046730.909 3 01:31:3612.8
21星野彼方103197425860.753 4 14:33:2719.8
22むっくん721961058340.841 3 15:46:0315.1
23naidesu102361947850.762 4 22:59:4020.8
24メークイン231671048950.535 6 11:42:1123.9
25なると金時821639.559.5740.834 4 03:20:2417.9
26油天神山555105555550.254 8 03:41:2027.2
27m#3333838888-0.077 9 05:15:1828.5
28BEAN4494944494-0.291 9 06:37:3429.2
29せいこう5.55.55.515.55.55.55.5105.5-0.104 9 20:56:5330.3
30くは933833310760.541 8 06:11:4127.3
31まりんぶる~33333888880.131 10 16:28:0132.2
32今川焼555105555550.254 10 18:53:5332.2
平均7.8753.4692.5786.7345.7817.4694.4226.0315.9844.6561.705 1)
標準偏差2.5111.8662.1102.3592.1882.3171.7741.8882.5951.6432.125 2)
1)標準偏差の平均
2)平均の標準偏差
[101999]
瞬発力のある若手は平均正答順位で、経験豊富なベテランは完答順位で優位に立っています。
と書きましたが、今回はこれが顕著に示されているようです(白桃さんは若手?)。

問五のヒント効果について。区町村ヒントが提示された第2回採点から第3回採点までに、問五は正答が11ありました。問二が4答、問九が3答で、他の問題は1-2答ですから、問五の区町村ヒントの効果は絶大でした。おそらく神山町が提示され、正答が伸びるだろうと予想したとおりになりました。ちなみに、高専キャンパスは第2回チャレンジトライアルで私が候補として提示した問題でした。
名取市、ひたちなか市、鳥羽市、寝屋川市、大牟田市
該当しない市:厚木市
問五と寝屋川市が、[109197]未開人さんの問Xと鳥羽市が共通しています。区町村ヒントは周防大島町を予定していました。
[109188] 2023年 10月 21日(土)21:01:40デスクトップ鉄 さん
十番勝負研究所データ更新
第65回十番勝負の結果を追加して、十番勝負研究所のページを更新しました。分析記事は追って書きますが、グリグリさんに業務連絡。
[109175] の問一の未解答市(136市)に川西市がダブっています。未答市は135市、想定解は175市ではないでしょうか。
[109116] 2023年 10月 14日(土)21:43:52デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問六:川口市
[109108] 2023年 10月 14日(土)17:51:43デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問一:八王子市
[109094] 2023年 10月 13日(金)06:57:54デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問四:黒石市
[109069] 2023年 10月 12日(木)08:24:05デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問二:清瀬市
[109027] 2023年 10月 11日(水)12:11:21デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問三:津久見市
[109020] 2023年 10月 11日(水)10:49:54デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問七:由布市
問八:大分市
問十:清瀬市
[109017] 2023年 10月 11日(水)07:46:36デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問九:一関市
[108933] 2023年 10月 9日(月)16:53:44デスクトップ鉄 さん
十番勝負
問五:一関市
[108722] 2023年 9月 6日(水)20:44:55【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 7日(木)06:43:28
デスクトップ鉄 さん
Re:十番勝負の活性化について
グリグリさんから提起があった表題の件については、[108718] 白桃 さんの
1.十番勝負は十分、活性化しているので、これ以上活性化させる必要はない
2.あまりイジクルと却っておかしくなるのではないか
と同意見です。64回20年近く続いている伝統あるクイズですので、枠組みを変えることには反対です。
[108595]で今回の誤答率の低下について
あえて理由を探すと、問題が難しく解答意欲をそぎ、誤答率が下がったという面はないでしょうか。第58回以降第62回まで40人台で推移してきた参加者が36人に減り、うち完答者30人、完答率83.3%と参加しても完答を目指さない解答者が増えました(ちなみに、第60回は参加者51人完答者49人で、完答率96.1%)。
と書いたことが、初心者がハードルが高く尻込みされたと捉えられ、今回の発端となったのなら、大変申し訳ありません。参加者も、完答者も特に少なかったわけではなく、平均的な数字でした。
十番勝負の最大の長所は、超上級者と初中級者のどちらも楽しめる出題形式だと思っています。先行の解答とヒントによって徐々に共通項にたどり着き、私を含めた初中級者でも(売り切れない限り)完答できるというのが、長く続いている理由でしょう。
対象を区町村に広げるのは、「全国の市十番勝負」の枠組みを大きく変えることになり、確立されたブランドを毀損します。年4回開催になったことから、そのうち1回または番外編として、ペアシティ七番勝負やクイ図五番勝負などと交互に開催するのはよいと思いますが。
順序(順位)問題の復活は、相性が良かった([80181])こともあり、歓迎します。[108721] あきごん さんが
解答したい市が自由に解答できないので、市盗りの事を考えると好ましく思いません。特に、こだわりを持って解答している参加者には厳しい問題です。また、解答時に既解答を頻繁に確認する必要があるので大変そうですね。
と書かれましたが、私を含めて解答が市盗り偏重になっているので、一部の問題は市盗りを忘れて解答するのもアリでは。市盗りにこだわるのなら、答えたい市の順番が来るまで待てばよいのです。またスピード感も順位問題なればこそです。
チャレンジトライアルの良いところは、ハンデにより上級者の参加が遅れるので、初中級者がメダル争いに参加できることです。トライアルは市盗りに反映されませんが、第1回トライアル終了後に市盗りルールを適用して決定した裏領主を発表しました([103180] )。グリグリさんのシステムでこれが自動計算できると興味が増すと思います。第3回チャレンジトライアルを開催するのであれば、また実行委員に立候補します。
[108672] 2023年 8月 23日(水)19:52:07【1】訂正年月日
【1】2023年 8月 24日(木)05:32:29
デスクトップ鉄 さん
Re: 続・十番勝負議論
[108666] 未開人 さん
いつも十番勝負研究所の分析記事にコメントいただきありがとうございます。
今回の難易度が低かったのは誤答が少なかったためであり、それは問題の難易度が高く誤答すらできなかったため、ということでしょうか。理屈としては分かりますが、論理矛盾している気がします。
難易度分析を始めたのは第13回終了後でした。誤答率と銅メダル所要時間の偏差値を単純平均した総合難易度を提案([55238])し、
誤答率は一般人にとっての難易度、所要時間は上級者にとっての難易度といえるかもしれません。
と書きました。これに対し、グリグリさんから[55242]
共通項に紛れがないような場合、共通項そのものの難易度により所要時間は長くなっても、誤答すら出にくいと考えると誤答率は高くならない場合もあったようです。
とコメントいただきました。これは、まさに今回の議論そのものです。後述する問七などその典型例です。論理矛盾を解消するには、「誤答率が高い問題は、一般解答者にとっての難問だが、誤答率が低くても難問ではないとはいえない」とでもいえばよいでしょうか。

特に問七がランクAに分類されるのは体感とは大きく離れています。これは多くの方に同意いただけるのではないかと思います。
私も同じように感じていました。[108595]
銅メダルの偏差値は、近年解答の高速化のため、今回も問五の75.3を除くとすべて50以下で大きな差がつきません。そのため総合難易度が誤答率にひきずられる傾向にあります。
と書いたとおりです。これまでも、銅メダルではなく10位の所要時間を使った方が差がつきやすいと考えていましたが、初期の大会を中心に正答数が10に達しない問題が14問あり(うち13問は想定解終了)、比較できずにいました。
未開人さんの指摘を受けて、正答が10問未満の問題は最後の正答の所要時間を使用することにして偏差値を算出しました。その結果問七の10位所要時間の偏差値は59.9(銅メダルは47.3)、誤答率とあわせた総合難易度は49.3でAランクからCランクに上がりました。逆に問五は、銅メダルの所要時間は長かったが、それから10位までは比較的短かったため、EランクからDランクに下がりました。その他の問題の難易度ランクは変更がありません。
10位の所要時間はヒント効果を含めた難易度になると思いますが、次回以降銅メダルに代えて採用すべきか、ご意見を伺いたいです。
第64回の銅メダルと10位の所要時間による偏差値と難易度ランクの比較は次のとおり。
銅メダル10位誤答率総合 ランク 
所要時間偏差値A所要時間偏差値B偏差値偏差値A偏差値B10位
問一0 17:28:3447.4 1 10:21:2343.6 38.7 43.0 41.1 AA
問二0 01:13:5843.9 1 02:12:5542.6 38.7 41.3 40.6 AA
問三0 00:48:1943.8 1 15:07:5244.2 38.7 41.3 41.4 AA
問四0 00:44:1543.8 2 03:49:2845.7 52.4 48.1 49.0 CC
問五6 04:55:0475.3 8 00:09:5362.8 43.8 59.5 53.3 ED
問六0 00:21:0943.7 1 03:52:3742.8 38.7 41.2 40.8 AA
問七0 17:12:3647.3 7 00:22:5159.9 38.7 43.0 49.3 AC
問八0 00:31:0843.8 0 17:40:5441.6 38.7 41.2 40.1 AA
問九0 00:03:4343.7 0 01:19:2839.6 38.7 41.2 39.1 AA
問十0 00:10:3643.7 0 06:39:1540.2 38.7 41.2 39.5 AA

第10回全国の鉄道路線五番勝負をここで明後日8月25日(金)21時に開始します。よろしくお願いします。
[108617] 2023年 8月 11日(金)19:48:03デスクトップ鉄 さん
第64回十番勝負想定解分析
[108595]に続いて想定解分析です。想定解分析においては参考(正答)は正答として扱っています。
今回想定解数最多は5問の蕨市(解答機会4)、4問は男鹿市(同4)、狛江市(同4)、日進市(同2)でした。男鹿市を除き問二と問三の想定解市です。この2問の共通想定解市は、江別市、恵庭市、川口市、蕨市、三鷹市、調布市、狛江市、多摩市、鎌倉市、逗子市、大府市、日進市、長久手市、吹田市、尼崎市、宝塚市の16市で大都市近郊の都市ばかり。うち7市は人口が10万人以下の想定解になりにくい市でした。
第58回終了後の[103883]で人口区分別の想定解率、解答機会数率、解答選択率の分析を行いましたが、人口が多くなるほど、想定解率と解答機会率が高くなります。第1回から第58回までの人口と解答機会率の相関係数は0.597でした。今回の相関係数は、0.189でほとんど相関がありません。未開人さんの解答市人口合計最低新記録が出たのもこのためでしょう。ただし横浜市は3問、大阪市と名古屋市は2問想定解があり、大都市外しが復活したというわけではありません。
第58回終了後の[106816]で10問すべてに想定解があった都道府県を紹介しました。千葉県が15回で最多でしたが、今回16回目を記録しました。ところが県都千葉市は一問も想定解に入っていない。これは新記録かと調べてみましたが、10回記録している静岡県も第26回、28回に静岡市が想定解から外れていました。
[108610]未開人 さん
あと気になったのは、前回指摘された東日本の解答の増加が今回さらにはっきりしたと思います。(中略)デスクトップ鉄さんによるデータが気になるところです。
前回、解答機会率、解答選択率の西高東低傾向が変化していることを指摘しましたが、反応がありませんでした(石川県が西日本というのは違和感があるという議論はありましたが)。憶えていただいて、ありがとうございます。リクエストにお応えして、第64回の東西の解答機会率と答選択率を示します。
出題機会問題正答未答想定解率指数解答機会率指数選択率指数
全国7920 45 324 314 8.6%100.0 8.1%100.0 50.8%100.0
東日本3670 24 154 151 9.0%104.0 8.3%103.2 50.5%99.4
西日本4250 21 170 163 8.3%96.6 7.8%97.3 51.1%100.5
データでみると東日本の解答は増加していません。想定解率と解答機会率は東日本が上回り、解答選択率は西日本が上回りました。
[107652]の表を再掲し第64回の結果を追加します。
解答機会率全国(指数)東日本(指数)西日本(指数)解答選択率全国(指数)東日本(指数)西日本(指数)
1-10回5.0%100.0 4.6%91.3 5.4%107.7 60.4%100.0 60.8%100.7 60.1%99.5
11-20回6.3%100.0 6.3%99.9 6.3%100.1 68.8%100.0 67.6%98.2 69.9%101.6
21-30回6.0%100.0 5.9%97.7 6.2%102.0 77.0%100.0 72.8%94.5 80.6%104.6
31-40回5.7%100.0 5.3%93.8 6.0%105.4 64.0%100.0 61.7%96.5 65.7%102.7
41-50回7.6%100.0 7.5%98.7 7.7%101.1 54.5%100.0 53.1%97.5 55.6%102.1
51回10.7%100.0 10.5%99.0 10.8%100.9 10.7%100.0 10.5%99.0 10.8%100.9
52回6.4%100.0 6.8%106.0 6.1%94.8 50.7%100.0 47.6%93.9 53.7%105.9
53回5.7%100.0 5.5%96.7 5.9%102.9 61.2%100.0 57.9%94.6 63.9%104.3
54回6.6%100.0 7.0%106.0 6.2%94.8 72.2%100.0 68.8%95.3 75.5%104.6
55回9.9%100.0 9.5%95.2 10.4%104.2 40.0%100.0 40.9%102.2 39.3%98.2
56回6.9%100.0 6.7%96.9 7.1%102.7 63.1%100.0 59.9%95.0 65.7%104.1
57回7.2%100.0 7.4%101.9 7.1%98.4 60.5%100.0 57.9%95.8 62.7%103.7
58回8.2%100.0 7.9%96.3 8.5%103.2 61.0%100.0 54.0%88.4 66.8%109.4
59回13.9%100.0 12.7%91.5 14.9%107.4 40.8%100.0 43.3%105.9 39.1%95.6
60回7.0%100.0 7.8%112.0 6.2%89.6 90.4%100.0 89.5%99.0 91.3%101.0
61回9.6%100.0 8.4%88.1 10.6%110.2 53.1%100.0 58.4%110.0 49.4%93.1
62回7.6%100.0 8.0%105.2 7.3%95.5 64.7%100.0 63.9%98.9 65.4%101.1
63回6.7%100.0 6.5%97.5 6.8%102.1 60.6%100.0 61.7%101.7 59.8%98.6
64回8.1%100.0 8.3%103.2 7.8%97.3 50.8%100.0 50.5%99.4 51.1%100.5
解答機会率と解答選択率とは、解答機会が多くなると選択率が下がるという相反関係にあります。ところが、11回から50回までは西日本が両方とも上回る回が多かったのです。51回以降ほぼ交互になっています。圧倒的な西高東低傾向は崩れたものの、東高西低にはなっていないという状況です。
[108595] 2023年 8月 8日(火)20:25:19【1】訂正年月日
【1】2023年 8月 9日(水)12:38:35
デスクトップ鉄 さん
第64回十番勝負難易度分析
昨日十番勝負研究所のデータを更新しました。
まずは難易度分析のコメント。[108576]で速報したとおり、今回の誤答は問四6、問五2の計8個。第58回から63回まで回別誤答率は12%前後で推移していましたが、今回は一挙に1/5の2.4%と過去最低になりました。
誤答率の低さについて、[108578] グリグリさんは
想定解数に余裕があったのが一因でしょうか。加えて共通項の特徴(境界線が明確とか納得性とか)、問題市・非該当市の特徴など、別要因もあるのかなとは思いますが。
と書かれました。想定解数に余裕があったのは、第58回から第62回も同じ。あえて理由を探すと、問題が難しく解答意欲をそぎ、誤答率が下がったという面はないでしょうか。第58回以降第62回まで40人台で推移してきた参加者が36人に減り、うち完答者30人、完答率83.3%と参加しても完答を目指さない解答者が増えました(ちなみに、第60回は参加者51人完答者49人で、完答率96.1%)。ただし、誤答率が10.1%だった第57回も今回と同じ参加者36人、完答者30人で、結局解答者のレベルが上がり、解答に慎重になったということなのでしょう。
銅メダル所要時間の偏差値と誤答率の偏差値の単純平均で計算している総合難易度は、問五がランクE、問四がランクCで、誤答率ゼロの残り8問はランクAとなりました。銅メダルの偏差値は、43.7(15回問二)からの100.8(11回問一)の範囲。これに対し、誤答率の偏差値は、今回を含め26問ある誤答ゼロの38.7が最低で、101.4(17回問七誤答率70.6%)まで幅広く分布しています。銅メダルの偏差値は、近年解答の高速化のため、今回も問五の75.3を除くとすべて50以下で大きな差がつきません。そのため総合難易度が誤答率にひきずられる傾向にあります。
指標別にみると
総合難易度問五>問四>問一>問七>問二>問三>問八>問六>問十>問九
金所要時間問五>問七>問一>問四>問二>問三>問八>問六>問十>問九
銅所要時間問五>問一>問七>問二>問三>問四>問八>問六>問十>問九
10位所要時間問五>問七>問四>問三>問一>問六>問二>問八>問十>問九
20位所要時間問五>問七>問九>問六>問二>問三>問四>問八>問十>問一
誤答率問四>問五>問一=問二=問三=問六=問七=問八=問九=問十
完答者正答順問五>問七>問六>問二>問三=問四>問九>問八>問一>問十
完答者平均正答時間問五>問七>問二>問六>問四>問三>問八>問九>問十>問一
問五が誤答率を除く全分野で最難問でした。問一は金メダルでは3位、銅が2位でしたが、解答が進むにつれて順位を下げました。逆に問九は20位所要時間では3位と順位を上げました。
完答者正答順は、
解答者問一問二問三問四問五問六問七問八問九問十相関係数平均正答時間平均正答順位
1おがちゃん2.55.579102.582.55.52.50.756 0 14:36:515.6
2海辺を飛ぶ鳥 873410195620.611 0 19:19:343.2
3とりぴー368279541010.375 4 15:15:2110.7
4555510555550.683 5 01:46:1513.8
5白桃654710892130.763 2 07:56:188.7
6勿来丸947610583120.601 0 22:40:143.6
7未開人517810264390.243 3 15:38:2210.8
8スカンデルベクの鷲765310892140.709 1 10:03:116.4
9ばなし261073895140.212 6 07:15:0017.6
10深夜特急3.53.56810792510.869 3 18:03:5212.3
11桜トンネル751896103420.707 2 15:38:278.8
12あきごん310856794120.537 5 12:59:4814.7
13鳴子こけし67.527.510294.54.520.702 3 04:57:4210.6
14ぺとぺと 738591104260.478 2 14:12:389.4
15駿河の民765892103410.709 2 08:05:128.4
16EMM 582710394160.603 3 06:48:5512.0
17Takashi173451082960.340 8 05:34:3720.8
18伊豆之国 26539.59.57.547.510.767 6 23:52:0618.7
19油天神山 158210934760.355 9 09:22:1024.8
20なると金時49169275930.495 6 03:47:4817.8
21かぱぷう256310784910.796 7 03:02:2119.6
22デスクトップ鉄356710893130.823 9 06:58:2125.8
23星野彼方537810694120.741 5 01:48:2215.6
24メークイン172493810650.437 9 17:52:0126.4
25naidesu 271358104960.372 8 17:50:4224.1
26まりんぶる~13337.55.597.5105.50.417 8 15:38:3423.0
27m#774.539.579.5214.50.693 9 10:25:2127.0
28k_ito55555555105-0.090 10 23:34:3628.7
29せいこう157310486920.707 10 16:46:2329.1
30くは 139210956940.426 9 20:21:3325.6
平均4.067 5.517 5.183 5.183 8.750 5.650 8.000 4.117 5.083 3.550 1.666 1)
標準偏差2.452 1.936 2.541 2.215 1.982 2.798 1.815 1.735 3.437 2.057 2.367 2)
1)標準偏差の平均
2)平均の標準偏差
問九は最初に解答した9人に対し、最後の解答が4人いて、バラツキを示す標準偏差が最大でした。

#[108597] メークイン さんのご指摘により表を訂正。


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