[11968]三丁目さま
つまらない反応をして、スイマセン。
いえいえ、こちらこそ、書き方まずかったですね。
「北海道では、多くの都市の都市部では・・・」とすべきでした。
もちろん、北海道の全ての都市が「~条~丁目」表記をするとは限らないことは存じております。
でも、三丁目さまの意見を見て、改めて気づかされました。
傾斜の急な土地が多かったため、条里制を採用できなかったのではないかと、
言われて見れば。。。確かにそうですね。
[10368]では、港町のほうが歴史があるから~って安易な考察をしてましたが(^^;;
あと、北見市って中心部の狭い範囲だけ「~条~丁目」表記なのですね。
比較的駅に近いものの、その範囲外に住む友人がいるので、
北見市は内陸の農業都市なのに、そのような表記をしない都市かと思っていました。
しかし、北見市っていろんな謎が多いですね。
なぜ北見市中心部は斜めに作られたのだろうでしょうか??
石北線の市街地アンダーパスが地下鉄(?)っぽいですね。
あと、北見市は網走支庁の中心に位置しており、圧倒的に人口も多いのに、
なぜ網走に支庁が設置されたのでしょうか??
おかげで、網走監獄のイメージが強すぎ、相対的に北見市の知名度はかなり低くなっていますね。
釧路は、よくわかりません。
釧路市は、明治時代、釧路川(ちょっと前まで旧釧路川と言われていたほう)
の南側の丘陵地付近に街(というか町?)があり、
釧路川の北側は湿原の泥炭地帯が広がっていたそうで、住むのには適さなかったようです。
鉄道開通をきっかけに、ようやく北側も区画整理され、人が住むようになったらしいですが、
それでも今よりもっと港寄りに駅があり、今の釧路駅周辺は何もない原野だったそうで、
漁業と炭鉱のおかげか、相変わらず南側の丘陵地帯が街の中心だったようです。
今でこそ、市街地も北側の平地の方に拡大し、
炭鉱・漁業の衰退によって南大通りが寂れて、相対的に北側が中心街になっていますが。。。
そのような事情がある釧路市も、三丁目さまの「傾斜地条里制不適用説」は見事に当てはまります。
uttさんも、北海道にお住まいになってたと記憶してますから、
はい、1年間だけ、札幌に住んでました。