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落書き帳から選び抜いた珠玉の記事集

合併資料室(5) 壱岐市

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記事数=9件/登録日:2004年3月2日/編集者:YSK

2004年3月1日、長崎県壱岐島の4町(郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町)が合併し、「壱岐市」が発足しました。壱岐の合併までの歩みや、壱岐にまつわるトピックを集めました。※リンク切れのリンクを含む記事がありますが、記録のために収録しています。ご了承ください。

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[4024]2002年10月19日
miki
[6781]2002年12月21日
TN
[9191]2003年2月14日
BANDALGOM
[11806]2003年3月25日
三鈴
[17490]2003年6月28日
地球人
[18749]2003年8月1日
miki
[25495]2004年2月28日
miki
[25531]2004年2月29日
なお
[25619]2004年3月2日
YSK

[4024] 2002年 10月 19日(土)22:23:46miki さん
壱岐市
長崎県郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町の壱岐合併協は04.3.1に合併して「壱岐市」を市制施行するそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021019-00000006-mai-l42
[6781] 2002年 12月 21日(土)20:01:13TN さん
触(ふれ)
[6763]miki さん
>東京都あきる野市ー秋川駅 かつては西秋留駅でした。

そうでしたね。西秋留時代に比べ秋川駅前もかなり変貌しました。そして最近では、あきる野市役所が近代的な大庁舎になり、五日市線の終点、武蔵五日市駅も高架化されました。かつては、武蔵五日市手前から分岐し大久野・武蔵岩井方面(日の出町)にも路線がありました。(2.1Km)。1971(昭和46)年2月1日に旅客営業廃止となっております。1982(昭和57)年11月14日には貨物輸送も廃止されその歴史に幕を下ろしました。
http://www.jreast.co.jp/hachioji/chuousen/history/h2_06.html

>長崎県壱岐市&五島市、

壱岐の特徴として、漁港のある所の字名が~浦、その他の地域は字名の最後に「触(ふれ)」という字が付くのが珍しいかと思います。
芦辺町
 芦辺浦(芦辺浦港及び芦辺町役場所在地)
 箱崎中山触など
郷ノ浦町
 郷ノ浦(郷ノ浦港所在地)
 本村触(郷ノ浦町役場所在地)など
勝本町
 西戸触(勝本町役場所在地)など
石田町
 石田西触(石田町役場所在地)など

触(ふれ)は農村を意味するようです。

長崎県のその他の地域
~郷(ごう)  西彼杵郡、福江市を除く五島列島各町
~名(みょう) 多良見町(長崎本線・大草駅付近で郷との境界を成す)、北高来郡、諫早市の一部
~免(めん)  北松浦郡、松浦市
[9191] 2003年 2月 14日(金)10:42:00BANDALGOM[地域研究家] さん
福岡県壱岐市・福岡県対馬市
[9187]kenさん
壱岐・対馬は長崎県所属が本当にいいですか?というあたり。
壱岐は平戸藩だったので長崎県に入り、壱岐が長崎県に入ったから対馬も長崎県、ということになったのでしょうが、現状を考えるとやはり福岡県転属が自然でしょうね。
地元でも以前から転県運動があり、歴代の長崎県壱岐支庁長(対馬も同じと思いますが)は、「転県運動を起こさせないように」という訓令を受けて壱岐に赴任して来るという噂があるようです。
http://www.ne.jp/asahi/spain/freedom/iki.html#6

しかし、来年3月には壱岐市、対馬市になるわけですから、壱岐4町、対馬6町である今よりも転県運動がしやすくなるのではないでしょうか。


[9189]mikiさん
原文が伏せ字なので、私が補足させていただきます。
ちょっと意味不明のレスですね。
特定の商標なので、伏せ字にしたつもりですが、伏せ字ではいけないのでしょうか。
まあ、以前物議を醸していた、国名や単位の表記ですごい拘りのある方のようですが。
[11806] 2003年 3月 25日(火)18:43:48三鈴 さん
Re:インドカレー・パルメザンチーズ
[11796]太白 さん
各種商品の名前に生産地を使う際のルール

そういえば、お酒の世界でも、
 壱岐焼酎(長崎県壱岐)
 球磨焼酎(熊本県人吉・球磨地域)
 泡  盛(沖縄県)
という3つの名称は、この特定の産地で生産された焼酎しか名乗れない
と聞いた記憶があります。
[17490] 2003年 6月 28日(土)18:32:33地球人 さん
「壱岐」
今日は一日中強い雨でした。こんな中、愛車(ヴィッツ)の初車検に行ってきました。車検って、以前に比べると安く、早くできるようになりましたね。

では、長崎ネタ第4弾です。
「壱岐」
壱岐は、九州と対馬の間に浮かぶ、周囲約40kmの島です。南北約17km、東西約15kmで、総面積は138.39km2、標高213mが最高峰という平らな島です。山林だらけの対馬とは好対照です。対馬暖流の影響もあり、温暖な気候で、温泉やイルカパークなどが有名です。長崎県に所属していますが、福岡まで76km・佐賀県呼子まで26kmの航路があるだけです。
対馬とともに、朝鮮半島への経由地であるため、多くの遺跡が残されて居ます。朝鮮半島から、九州から、対馬から、襲撃を受けたり、住民を拉致された記録があります。蒙古来襲のときには、文永の役・弘安の役とも、守備隊は全滅しています。余談ですが、この時の武士の闘いぶりを自衛官が検討し、ゲリラ戦法で戦うほうが効果があがるといっていましたが、当時の武士の美意識と自らの闘いぶりを幕府に知らしめるためにはゲリラ戦法はとれなかったのでしょうね。壱岐は、波多氏、日高氏、松浦氏と領主が変わり、平戸藩松浦氏の所領として廃藩置県を迎え、平戸県となり、長崎県となって現在に至っています。しかし、航路が福岡と呼子にしかないように、福岡県または佐賀県の所管であることが自然なのかなと、私は思います。
現在、壱岐1島が壱岐郡で、4つの町があります。周囲が約40kmで、車で1時間程度でまわることができるところですので、生活圏も近いものがあります。従来から島を一つにという合併の論議はありました。以前には、青年会議所が「壱岐町」を目指しました(当時は3万人特例がありませんでした)が実らず。3万人特例が出来てからも、平成12年の発議のときにも合併を反対する町があり、なかなか進みませんでした。しかし、平成13年8月に法定合併協議会が設置され、平成15年2月には合併協定調印となりました。平成16年3月には「壱岐市」の誕生となります。人口3万人を超過しているため、市になれる期限までの合併を目指したものです。もっとも、3万人での市制施行は1年延長になりましたね。新市事務所は当面「郡民センター」におき、現各町役場は支所とするというのは、珍しいのかもしれませんね。
壱岐の人口は、昭和30年代には5万人を超えていましたが、現在では3万人を超えるに留まっています。また、高齢化率が高く(平成7年度で22.8%)、第1次産業従事者が30%を超えています。果たして、「都市という体裁」があるのかといった意見もあります。私個人としては、住民が市制施行を望むのであれば構わないと思うのですが。
私が長崎県内にある、5年制の学校にいたころ、壱岐から来ている人が結構いました。彼らは壱岐島という郷里を誇りにしていましたが、そこで学ぶ事を島で活かすことはできないので、島には戻っていないようです。

次回は、どこにしようかなぁ~♪と悩んでいます(笑)
[18749] 2003年 8月 1日(金)09:46:02【1】miki さん
官報掲載・8/1
次の配置分合が官報に掲載されました。
1.岐阜県古川町、河合村、宮川村、神岡町→飛騨市(2004.2.1)
2.長崎県郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町→壱岐市(2004.3.1)
3.新潟県安田町、京ケ瀬村、水原町、笹神村→阿賀野市(2004.4.1)
4.長崎県福江市、富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町→五島市(2004.8.1)
5.長崎県若松町、上五島町、新魚目町、有川町、奈良尾町→新上五島町(2004.8.1)
6.長野県更埴市、上山田町、戸倉町→千曲市(2003.9.1)
7.山梨県河口湖町、勝山村、足和田村→富士河口湖町(2003.11.15)
[25495] 2004年 2月 28日(土)10:09:23miki さん
壱岐市HP・オープン
壱岐市HPが正式オープンしました。
http://www.city.iki.nagasaki.jp/
[25531] 2004年 2月 29日(日)10:12:57なお さん
新市の紹介~九州~
~対馬市~
韓国と国境を面しており、古代から対馬は重要な役割を果たしてきました。
そのため朝鮮半島との交流が盛んな街です。
海岸は沈降と隆起によって出来たリアス式海岸であり、その総延長は915㎞となっています。
全島の89%が山林で覆われており、急峻な深い山が連なり、海岸までせまっています。
対馬を南北に分ける浅茅湾の大小無数の入江と島々からなるその姿は、対馬の景勝地の一つと
なっています。

人口: 39978人  面積:708.61km2

~壱岐市~
壱岐は、福岡県と対馬の中間地点で玄海灘に面しており、やや南北に長い亀状の島です。
気候は対馬暖流の影響を受け、概ね温暖な海洋性気候であります。
県本土と比較すると年間を通して1~2度低く、同緯度の福岡県北部と比較しますと、
夏季は涼しく、冬季はやや暖かく鳴っております。冬季の降雪や積雪もまれです。
降水量は県本土よりはやや少なくなっております。

人口:32616人   面積:138.45km2
[25619] 2004年 3月 2日(火)00:00:12【2】YSK[両毛人] さん
鮮烈の壱岐
2004年3月1日、壱岐4町も合併して、新市「壱岐市」となりましたね。

壱岐郡4町(郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町)はその役割を終えました。

【壱岐4町データ】
壱岐郡行政区のあゆみ
年月日事項
1889.4.1市町村制施行により、壱岐、石田の2郡12村(武生水村、渡良村、柳田村、沼津村、志原村、初山村、香椎村、鯨伏村、田河村、那賀村、箱崎村、石田村)となる。
1896.4.1壱岐・石田の2郡が合併し、壱岐郡となる。
1925.4.1武生水村が武生水町となる。
1935.4.1香椎村が勝本町となる。
1947.11.3田河村が田河町となる。
1955.2.11武生水、渡良村、柳田村、沼津村、初山村、志原村の6町村が合併、郷ノ浦町となる。また、勝本町と鯨伏村が合併して勝本町となる。田河町と那賀村が合併して芦辺町となる。
1956.9.30芦辺町に箱崎村を編入する。
1970.8.1石田村が石田町となる。

旧町名面積(平方キロメートル)人口(人)世帯数(世帯)
郷ノ浦町(ごうのうらちょう)47.3112,6004,168
勝本町(かつもとちょう)29.516,9142,148
芦辺町(あしべちょう)45.119,2722,909
石田町(いしだちょう)16.514,7521,436
合計138.4433,53810661
※データ元は、2000年国勢調査(2000.10.1現在)

なお、住所表記にも旧町名はそのまま残ります。旧表記の「郡」が「市」に変わるだけです。壱岐独特の住所の接尾辞、触(ふれ)や浦も、そのままです。

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