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スナフキんさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[58387]2007年5月8日
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[58378]2007年5月7日
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[58313]2007年5月5日
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[58180]2007年4月27日
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[58147]2007年4月25日
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[57979]2007年4月13日
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[57926]2007年4月11日
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[57835]2007年4月6日
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[57823]2007年4月6日
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[57467]2007年3月29日
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[57447]2007年3月27日
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[57425]2007年3月25日
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[57342]2007年3月19日
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[57276]2007年3月15日
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[57197]2007年3月7日
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[56946]2007年2月22日
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[56816]2007年2月12日
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[56613]2007年2月3日
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[56479]2007年1月28日
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[56410]2007年1月24日
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[56391]2007年1月23日
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[56327]2007年1月21日
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[55972]2007年1月6日
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[55639]2006年12月22日
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[55614]2006年12月20日
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[55534]2006年12月14日
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[55309]2006年11月23日
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[55029]2006年11月7日
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[54815]2006年10月31日
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[54572]2006年10月24日
スナフキん

[58387] 2007年 5月 8日(火)17:21:18スナフキん さん
少しだけフォロー
[58383]小松原ラガーさん
西鉄新宮駅の東側に緑地というか、公園というか、それらしきものがあるのですが、
私は、勤務先に掃いて捨てるほど(大汗)地図がそこいらじゅうに転がっているので、こんな仕事をしているにもかかわらずネット地図を利用することがほとんどありません。でも、書き込みの内容が気になるので少しだけ調べてみました。

地図の表現から見て、ネズの網掛け部分をおっしゃっているのだと思いますが、こういう表現の場合は通例「その他敷地」のような類いであることがほとんどです。新宮町自体が福岡市中心部から若干距離が離れており、地図の扱いもいきおい小縮尺でごまかされがちな地域ですが、それでも棚をあちこち探ってみるとどうもこのグレーゾーン(汗)、無線送信所のようです。固有名詞が何となく知りたい衝動に駆られて、ネットをさらに詮索してみると、ここは「福岡航空交通管制部旧短波送信所」だったようです。「だった」と言うのは、私が見つけた資料には国有地の処理方針という形でこの名称が掲載されており、すでに利用されていないか、あるいは廃止が決定している施設であるようです。2004年度売却見込みとあるのですが…その後どうなっているのかは定かではありません。グーグルマップ上で見えているロータリー状のものは、察するに電波塔など構造物周辺を取り囲む敷地内道路ではないかと。当然無線送信所内ですから一般者の立ち入りは固く禁じられているはずですが。

とまぁ、わが社ではこの程度の調べものなら何とかなります(苦笑)。
[58378] 2007年 5月 7日(月)22:48:06スナフキん さん
生涯経県値、いっき上乗せへの目論見
ゴールデンウィークがあっという間に終わってしまいました。皆さんはどういう過ごし方をされたでしょうか? 遠出主義? それとも近場責め?

私は結局、いちばんの遠出が羽田空港(汗)でした。そこから先、ヒコーキに乗ることはなく実質ノンストップのモノレール快速に乗って満足した…はずでした。しかし、ダメですね。親のもったヒコーキ気違いの血は私にも流れているらしく(大汗)、いざ帰宅するともうヒコーキで出かけたくて仕方なくなってしまいました。

で、今月末、入梅前に何とかしたいと思っていた生涯経県値の上乗せ、ハチャメチャな行程でまず2県を料理する予定にしました。決心すれば早いもので、今日のうちに宿2泊と往路のヒコーキは押さえました。が…久しぶりのヒコーキとあって浮かれ気分が抑えられず、生涯初めての「スーパーシート」なるラグジュアリー席へ背伸びしてしまいました(汗)。どんなイスなんだろう、どんなサービスが受けられるんだろう…ちょっと楽しみではあるんですが、過去に鉄道のグリーン車やA寝台を利用した時は身分との不相応に居心地の悪さを感じたこともあり、妙な不安も感じます。

攻め落とす予定なのは高知県と和歌山県。いずれもまんま県庁所在地泊でひねりも面白みもない、それこそ数合わせ的お出かけと言えなくもありませんが、この両県を2泊3日で丸め込むこと自体がなかなか難しいので、あんまり贅沢は言えません。我ながら、どうしてこうも攻略難儀な場所ばかり残すかなぁ…。下らない私事の書き込みにて、失礼しました。
[58313] 2007年 5月 5日(土)00:17:32スナフキん さん
いろいろつまみ食いレス
今日は鉄仲間と充実した(≒怪しい)プチトリップを楽しんできました。PASMOも今までにない使い方をいくつもしましたし、連休恒例の人出でごった返す某巨大空港なんぞも見て参りました(汗)。

夜行バス関連:
私は、テレビ放送の予告は見ていて放映されること自体は知っていたんですが、いかんせん普段からテレビを見る習慣が全くないので、案の定見忘れました(涙)。ツアーバスの実態、さすがにこれだけあちこちでかけてあちこちユースホステルを利用しているといやがおうにもその実態が耳に入ってきます。現に、いろいろな問題が生じそうなのであえて実名は伏せますが、そうして運行されているバスを東北のある駅至近で見かけたこともあります。実はこの「ツアー」形式でバスを運行すること自体、最近興った話ではありません。かなり前から、それこそ首都圏や近畿圏から「スキーバス」と称して大手旅行代理店が募集しているゲレンデまで直行するバス、あれが当初あった姿だったと私は認識しています(実際は違うかもしれません)。結局いま問題視されているのは、その当時のスキーバス運行形態を拡大解釈して、都市間輸送に当てはめてしまったことにあるのだろうと思います。法律の抜け目をかいくぐろうとした事業者側にも当然問題はあるのでしょうが、安いものにすぐ飛びつく、いいとされるものにもすぐ飛びつくような安易な行動を取る消費者が増えたことにも問題の一端はあると考えます。かかる利益に対して当然支払われるべき対価…この「常識の境目」を、見極められる消費者がここ数年で激減したと思うのは私だけでしょうか。「価格破壊」などという語が一人歩きしていますが、これとて私は善し悪しだと思っています。政府がよく使う「デフレからの脱却」というスローガンを実現したくらいで、この問題が解決するとは私自身はとても思えないのですが。

大回り乗車関連:
私自身もこれで何度か遊んで(汗)ますが、お咎めにあったことは一度もありません。時間制限ですが、私のwebで公開(後悔?)しているおバカ調査の際にこの要件で引っかかった経験があり、片道最低運賃乗車券で自動改札機を出る際に勢いよく扉を閉められました。今までは駅員に自己申告してそれで済んでいましたが、2005年4月の調査時、とうとう咎められました。自分のしていたことを明かすと、逆に駅員から「5時間を超えると無条件で扉が閉まる」と言われました。2005年当時の出来事ですが、現業の駅員が明言した話なので信用に足る内容と思います。逆に、昨今流通著しいSuicaあたりだと、2時間はたぶんないでしょうね。いや、過去にはそうだったかもしれませんが、いまは時代が変わりました。「駅ナカビジネス」が当たり前に行われるようになって、改札内で時間消費すること自体が全く珍しくなくなりました。エキュート大宮や品川を見る限り、改札内で1時間以上を費やして飲食する、なんて使い方はもはや当たり前に近くなっています。だとすれば、当然使用制限をあえてはめるなら乗車地から目的地までの所要時間に、これら時間消費に相当する分の上乗せがなければ利用者にはどう考えても不都合です。幸い私の周辺に何人か関係者(汗)がいるので、折を見て尋ねてみます。
[58180] 2007年 4月 27日(金)10:19:13スナフキん さん
志木の話を少し。
[58151]小松原ラガーさん
志木駅の北と南、どちらが開けているとかの情報でも結構です。
以前、まれに志木駅で乗降することがあったのですが、それももう5年以上前の話。最近ではコーヒー豆を買いに途中下車する程度で、間違ってもこの駅で飲食のため下車することはなくなりました。なので、個別のお店に関する情報を出すのはちょいと無責任になるのでやめておきます。当時は、南口の東武トラベル(2Fの橋上駅舎構内)下にある「浜伸水産」の評判がよかったんですが、私が利用しなくなる直前から「大したことない」的情報が散見されるようになっていましたから、いまはどうなんだか…。

当落書き帳でも話題になったかもしれませんが、ご承知のように「新座市にあるのに志木」を名乗る、全国でいくつかあるひねくれ駅(汗)のうちのひとつですが、昔から駅前が開けて栄えていたのは新座市側にあたる南口。一方、志木市側の北口は数年前に大規模市街地再開発が竣工し、巨艦店舗であるマルイがドーンと鎮座しています。駅周辺も軒並み再整備されたので、概してお店の外観は北口の方が新しい分、きれいです。ただ、再開発対象地には昔ながらの渋~い飲み屋などもあってそれなりの雰囲気を感じさせていましたが、いまではそういった面影は北口駅前からは全くなくなりました。渋めの雰囲気をお好みならば南口の方がよろしいかと。また、マルイの最上階にはレストランコーナーがあり、味はともかく窓際の席からの眺めはよろしいという評判が聞こえてきます。

これとは別に、チェーンの居酒屋でもいいということならば隣の朝霞台の方がいいかもしれません。こちらは近年急速にビルの建設が進み、乗り換え客が非常に多く東上線では利用客数第二位を誇る、近隣に東洋大学朝霞キャンパスがあって一定の需要がある、などの理由から大手居酒屋チェーン店が続々と出店しています。新しいお店が大半なので、全体的にきれいな店が多いですし、店舗面積も志木のそれに比べると余裕があるはず。

志木界隈の宿となると限られますねぇ…。だいたい4~5ヶ所程度しか思いつきません。あそこかあそこ、あるいはあそこかな?(笑)
[58147] 2007年 4月 25日(水)14:31:04スナフキん さん
第二名神は「新名神高速道路」
昨日、西日本高速道路から出されたプレスリリースによると、従来「第二名神高速道路」として建設してきた部分のうち、2008年春開業予定の草津~亀山間の正式名称をこのほど「新名神高速道路」とすることに決定したのだそうです…。

ひと頃、合併が盛んに行われていた時分には合併後の新自治体名称をめぐって当落書き帳でも様々な意見が噴出したのはまだ記憶に新しいですが、ついこの前のネーミングライツによる「トーヨータイヤ~」しかり、今回の「新名神」しかり、物議を醸し出しそうな道路名称の話題がここのところ増えています。

まぁ、それを言い出すと先週、同様にリリースがあって正式に決まった、京都市営地下鉄東西線の延伸区間における駅名にも賛否両論があるのでしょうけど…長いのとか、混乱しそうなものは困るんですよね、地図屋にとっては(汗)。
[57979] 2007年 4月 13日(金)23:47:18スナフキん さん
「ぶた」の話を広げます
「ぶた」と言えば、埼玉県の東松山名物とされている「やきとん」なんてのがありますね…かつてここでも話題になったような、ならなかったような。沿線住民を20年以上やっているのでいくらでもウワサは聞こえてきますが、ではあんた自身はどうなのかと言われると、一度も口にした経験がありません(汗)。

同じ埼玉県の「ぶた」的話題では、埼玉種畜牧場(通称:サイボクハム)で生産される高級豚肉を「スーパーゴールデンポーク」と呼ぶそうな。ここ、敷地内で温泉を掘り当てたのが評判を呼び、今では2方向から(本数はいずれも多くありませんが)路線バスが運行されるほどの集客を見、レジャー施設化した感があります。もちろん、周辺の同類施設の例に漏れず決して入浴料は安くないのですが、温泉施設内のレストランでも「スーパーゴールデンポーク」を味わうことができるそう。かくいう私は、併設のバーベキューコーナーは実家から車で数分なので数え切れないほど行ったことはあっても、温泉はまたも未体験(大汗)。

そう言えば大学時代しゃぶしゃぶ店でアルバイトしていた時、オーダーを取るとお客さまによっては、豚しゃぶ=「とんしゃぶ」「ぶたしゃぶ」と2通りの呼び方を聞くことができました。どっちが正しいとかってのはないと思いますが、これも一種の地域性が絡むのでしょうか?

内容に一貫性がないなぁ…話をかき乱す書き込みでしたら申し訳ありません。
[57926] 2007年 4月 11日(水)13:02:18スナフキん さん
葛生のこと、いくつか
先週、予告通り葛生に行ってきました。シリアスな感想はブログにしたためたからいいとして、落書き帳的話題をいくつか。

久喜で乗り換えた6両の電車、ここまでの10両編成なら適正な込み具合だったのに立ち客がワラワラ出るほどの混雑になって面食らいました…。沿線の方には失礼ですが、当然週末の午前中下りなどガラ空きを想定していた自分の予想を見事に覆されます。おかしいな…と思ったら、乗客の約半数は何てことのない中間駅、茂林寺前で大量下車。昨年すぐ近くにできたらしい緑地公園が早くもお花見のメッカと化しているらしく、その後も大手新聞各社の1面に色刷りの写真が掲載されたりしています。今週末はマスコミの力も加わって、大変な賑わいになることでしょう…ここ数日続いているにわか雨や雷が花を散らさなければ、ですけど。

葛生の目抜き通りを歩くと、あしぎんとぐんぎんが同じ通り沿いに立地していました。さらにその南には佐野信金もあった模様。元・町の中心とは言え、金融機関が3つもあることにちょっとびっくり。ひょっとすると、「石灰王」を幾人も輩出しているのかもしれませんね。「ムラカシ」とか「ヨシザワ」って、そういう人たちなのかしらん?

同じ通り沿いに「葛生ポケットパーク・葛の里一番館」なる施設がありました。道の駅をもっとコンパクトにしたようなイメージで、駐車台数が少ないことから道の駅への登録は無理そうだな…とか思ったらあに図らんや、「まちの駅」の登録を受けていました(汗)。道の駅同様、きちんとした書式の登録証も貼ってありまして、何よりびっくりしたのは「まちの駅」として協議会がちゃんと立ち上がっていたこと。後で調べたらオフィシャルwebまであるのですね。いかがわしい(汗)道の駅のパクリ、という概念をまず捨てないといけません。

その直前、手ごろな和菓子屋を発見し、「みそまんじゅう」を土産として購入します。まちの駅でも同じものを売っていましたが、店先で何とも聞いているこちらが恥ずかしくなるようなテーマを流していて、いまだに耳にこびりついて離れず困っています(苦笑)。

「みそみそみそみそ、みそまんじゅう。あらいやの、みそまんじゅう。佐野(葛生だろうっ!)の名物、みそまんじゅう。昭和4年のあきまつり…」

これ、地元のテレビやラジオで流しているそのまんまだったりするんでしょうか。十万石饅頭のそれを思い起こさせるようなもので思わず吹き出してしまいましたが…。ただ、おみやげ物としてはそこそこの知名度があるみたいですね。私も最近はようやく、みやげ物を見る目が肥えてきたみたいです(汗)。
[57835] 2007年 4月 6日(金)23:08:54スナフキん さん
字体に翻弄された自治体
[57829]矢作川太郎さん
レスならびにフォローに感謝です。私自身が前述のように未導入なのでよく分からない部分が圧倒的に多く、助かりました。

「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」
とした自治体、矢作川太郎さんが「字体に翻弄された村」として例示してくださった都祁村のほか、合併で誕生した奈良県葛城市・鹿児島県薩摩川内市(←ここで表示できているこの状態が正確な自治体名です…ややこしいです)が該当しますね。これらは今回のフォント見直しで、「パソコンで表示ならびに印刷できる文字」が残らず単純に正字へと置き換わってしまったために、逆にこのフォントセットをインストールすると正しく表示ができない自治体ということになってしまった仲間です。以前少し話題になった「耶馬溪」の場合は難易どちらの字も表示可能で、だからこそややこしい問題でもあったわけですが、今回のケースはもはやそれ以前のお話。一番お悩みなのはもちろん当事者の方々でしょうが、同じくらいに我々も困っています…。逆に「飛騨市」くらい、多少ファジーな考え方でもって自治体名称を捉えていたところは救われた…そんな印象も受けますね。かたくなに正字であることを前面に出し続け、情報を出し続けていた「葛飾区」の場合は変な言い方ですが、実質完全勝利に近い結論…かな?
[57823] 2007年 4月 6日(金)13:06:56スナフキん さん
明日は「葛」生へでも行って来ようかと…
十番勝負の最中なのをいいことに、たわごとを書いてしまいます。

明日、天気が持ちそうなら葛生にでも行こうかと思っています。まぁ私が「行く」なんて行動を起こす場合は大概動機が不純でして、東武鉄道完全走破とか、パスネットの僅少残額の消化とか、パスネットエリアの全線走破リーチとか…そんなことなら3月18日以前にやっておいたほうがよかったのですが、間に合いませんでした(汗)。リーチならば、最後に残ってしまった区間があるわけですが、これがまた地図屋にあるまじき意外な場所だったりします(苦笑)。

ところでこの「葛」の字絡みの話題ですが、いまWindowsをお使いの方ならMicrosoft UpdateでMSフォントセットの更新プログラムが追加されているのをご存じでしょうか。どうもこれ、Windows Vistaでのフォントセットに対応するもののようで、これをインストールすると例えば、今まで正字が出ないことで何かと話題になっていた「葛」や「樽」「楢」「騨」あたりがVista同様に使えるようになるのかもしれません。「しれません」と言うのは、私自身がこのフォントセットアップデートを勤務先で固く禁じられていて実行していないからです。自宅のマシンでは実行してもよさそうですが、勤務先との間でファイルのやり取りは何かとあったりするので今のところ見合わせています。皆さんがお持ちのパソコンではどうされているのでしょうね?

仕事では、こういった「パソコンで出ない文字」の取り扱いがなかなか面倒でして、中には「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」とうたっちゃっているものすら存在します。そうなると新しいフォントセットをインストールすると正しく仕事が流れなくなるわけで…。デジタルの激早な進歩のペースに、印刷や出版側の事情がなかなかついていけない現実を見せつけられるような、そんな気分にさせられます。もっとも、新しいフォントセットが広く社会に行き渡るようになれば、いつかは「代用フォント使用」の看板を立て続ける必要がなくなるのでしょうが、果たしてそれはいつになることやら…。
[57467] 2007年 3月 29日(木)09:33:42スナフキん さん
政令市移行のPR、続報
[57466]ではinakanomozartさんが浜松市のバナー広告について触れられていますが、新潟市も何もしていないわけではないようです。テレビCMではありませんが、私が目撃したのは東京メトロ有楽町線車内の吊り広告。10両編成全部を統一、というほど仰々しいものではなくてあくまでの車両の一広告区画にぶら下がっていただけでしたが、人の目に留まることだけは間違いないです。

ただ、私はこの広告を見て[57459]でじゃごたろさんが触れたのと似たような感想を持ったこともまた事実です。東京メトロの他路線でも同様の広告を出しているかまでは存じ上げませんけれども、何も東京の地下鉄車内でアナウンスすることでもないんじゃないか…そう思いました。私などは仕事柄どうしても関心があるので、傍から見ると怪しいくらい(汗)食い入るように眺めますけど、大多数の人にとっては新潟市の存在は決して身近とは言えないはず。東京メトロともなれば相応の広告宣伝料を取られるはずで、そこまでお金をはたくのならもっと他に、「新潟市内」で使うべき用途があるんじゃないのかなぁ…新潟市民にとっては「大きなお世話」かも知れませんが、見ていて何だかそんな気がしました。
[57447] 2007年 3月 27日(火)22:47:04スナフキん さん
「ネピドー」のこと
ミャンマーの首都については、最近メディアが記すようになったせいか問い合わせの頻度が高くなってきています。どうも日本の外務省もどうすべきか迷っているようなスタンスが見て取れるために、わが社の説明としては「変更するにはまだ危ない」ってことに終始してしまうのですが。

こういう言い方がふさわしいかどうか分かりませんが、そもそも相手は軍事政権。今日のネットニュースにおける記事ひとつとっても、写真の出し方などから察するに「パフォーマンス」の域を出ていないような印象を受けますね。何だかんだで、最終的には軍事政権を既成事実として固定化するのが意図だとすれば…地図屋はおいそれとその策略にのるわけにはいきますまい(汗)。
[57425] 2007年 3月 25日(日)19:53:27スナフキん さん
地震の起きない場所なんてない…
本日午前中、すでにいく人かからの書き込みもあるように能登半島沖を震源とする大地震がありました。関東地方でも揺れを観測したようですが、私自身はすごい偶然でちょうど発生してゆすられた瞬間に起床してベッドから立ち上がったらしく、明らかな揺れを感じませんでした…。

土砂崩れや道路の陥没、建物の倒壊や地盤の液状化など地面への直接的・間接的被害もさることながら、けが人が100名を超えるなど人的被害も大きなものになっています。さすがに電話回線の制限は夕方までに解除されたとの情報がありますが、グリグリさんは実家への連絡がついたでしょうか。

死者1名が出てしまいましたが、地震の規模や本震初期の加速度数値を見る限り、逆に人的被害が今のところ死者1名でおさまっているのは不幸中の幸いと言えると思います。震源と各地との距離やマグニチュードからすると、もっと甚大な被害になってしまってもおかしくないレベルの地震であるはず。ただ引き続き余震が頻発しており、緩んだ地盤がたびたび揺すられることによる2次災害の危険性は残っています。現地の方、ことに復旧作業に従事されている方には注意していただきたいものです。

私自身が大学在学中、学卒のやるようなチンケな論文がまとめられる程度の成果しかなかったですが、「災害における地理学が果たすべき役割」というテーマで2年連続巡検した経験があります。そういう立場で(偉そうに)考えると、メディアでも指摘されているようにこの地域は「大地震の揺すられ」をあまり頻繁に経験していません。言ってみれば「地震に対する免疫のない地域」にあって、今回の被害程度は私はむしろ奇跡的だったとさえ思えます。地震被害に限らず、特定の自然災害に長いことさらされない地域にはどうしても「気の緩み」が生じます。それは1983年に、大津波に襲われた私の生まれ故郷とて同じこと。気の緩みが長く続くことで、極端な話それが風土として根付いてしまうことさえあります。例えばそれは、建物の特徴的構造や集落のあり方などとして如実に現れたりするのですが、幸いにして今回、それが裏目に出たという話は今のところないようでほっとしています。私が訪れた巡検先ではいずれも、「喉もと過ぎれば…」の頃に過去大被害を受けたはずの自然災害で再度被害を受けた場所だったために、余計にその思いを強くします…結局、日本は弧状列島。どの地域もマクロな視点で見ればプレート境界に囲まれるような立地であることには違いありません。地震の危険にさらされることがほとんどない場所…日本にそんな場所はないんだということを、今回の地震は教訓として残してくれたと思います。

現地の1日も早い、災害からの立ち直りをお祈りします。
[57342] 2007年 3月 19日(月)14:59:28スナフキん さん
「空の駅」までできるらしい…
[57276]で私自身が「『駅の駅』、なんじゃそりゃ?」ってな書き込みをしたわけですが、同じ朝日新聞の地方版で15日の兵庫版に、もっととんでもない記事があってもう、びっくりするやらあきれるやら。

ホントに「空の駅」、やるつもりらしいです。えっ、空の駅なら空港でしょ? 神戸空港かコウノトリ但馬に何かするの? と思いきや全然見当違いで、なんと今後改築が予定されているJR山陰本線の餘部鉄橋を保存・活用するために道の駅を併設させ、現在の橋梁部分を「空の駅」と称する予定なのだとか…。う~む、こりゃどう見ても悪ノリにしか思えませんねぇ。人気や知名度にあやかりたい気持ちは分かりますが、命名センスは没個性以外の何ものでもないような気が…。もうちょっと考えてもいいんじゃない? と私個人の意見としてはすごく思うのですがねぇ。

大脱線しますが、Suica・PASMO相互利用記念カードなる、ふつうの柄と違うIC乗車券を入手しました。当然行列に加わらざるを得なかったんですが、並んでいるそばからケータイで通話して、発売枚数と行列の長さを勘案して買えそうな駅を物色しているヤカラも見受けられました。入手した私が言うとイヤミに聞こえるかもしれませんけど、何もそこまでして手に入れねばならないほどのものなんでしょうかね、これって? ネットオークションでは法外な値段につり上げられているという話も見聞きしました。私のブログにはボソッと書いたのですが、高度に情報化された社会は便利なことばかりじゃないなぁ、何だか荒んだ話だなぁ、とか思ってしまいました。
[57276] 2007年 3月 15日(木)13:20:35スナフキん さん
「駅の駅」誕生?
勤務先では全国の情報をくまなく得るために、朝日新聞の全地方版を購読していますがその記事中にとんでもないものを発見しました。

「駅の駅・くしま」オープン

!? 何だこれはっ? 記事を読んでみるとどうも、串間駅舎を利用した産直販売店と情報発信の複合施設なのだそう。駅周辺の賑わいを取り戻そうとする試みは分かりますが、「道の駅の駅舎版をイメージ」って、何か日本語がおかしくないかい? と首を傾げてしまいました。

「道の駅」はすっかり市民権を得た感がありますが、これに便乗したとしか思えないネーミングの施設が次々に生まれています。海の駅、川の駅、町の駅…そして今度は「駅の駅」かい!みたいな。一般大衆を混乱させるような施設名は困りますね。何かこう、日本語が崩壊していると言うか、日本語になっていないと言うか…私、こんな文字列を地図に記載して、ユーザからの問い合わせにいちいち応じるの嫌なんですけど(汗)、何とかならないものでしょうかねぇ…。

話題作りにと思いましたが…愚痴っぽい書き込みでごめんなさい。
[57197] 2007年 3月 7日(水)17:22:40スナフキん さん
港の話に関連して
最近は書き込むネタがあまりありませんが…。

資料室長が「これはすごいぞ」と、ある資料を見せてくれました。「2006年秋季号 フェリー・旅客船ガイド」というタイトルで、国土交通省海事局内航課監修という、何だか仰々しい文句も見えます。「秋季号」とあるように、年に春・秋の2度刊行されるもののようです。ざっくりな話、時刻表の船バージョンですが中をペラペラめくってみると単純な時刻表というわけでもなく、就航船名や総トン数・馬力や積載容量、時刻や細かい車載運賃はもちろんのこと、乗船場の略図まで入っているスグレモノです。

こりゃ、船マニアは必携だなぁと思いきや…お値段びっくり、市販の時刻表の6倍! ここまで詳細な記述に対する需要は限られるとは言え、ただの船好きではとても買う踏ん切りがつかない値段です。会社の資料用として今回たまたま入手したものですが、とてもじゃないけど年に2回まめに買っていられる値段ではありません。航路索引図とか、見てると仕事柄ゾクゾクしてはきますけど、やっぱり個人で買う気にはならない書物…メンバの中でどなたかお持ちの方はいらっしゃるのでしょうか、いそうだなぁ。そもそも市町村要覧を個人所有している人がいる時点ですごい話だし(苦笑)。

ただ、あちこち見ていると体がうずいてきますね。クルーズ船なんて高嶺の花とは思っていても、具体的に数値が並んでクルーズスケジュールとか掲載されていると、乗ってみたい欲がフツフツと沸いてきてしまいます…やっぱり私は、海際生まれなんだなぁと改めて思ったりもします。あるいは、「乗り物全般」に対する興味なのかもしれませんが。
[56946] 2007年 2月 22日(木)10:05:55スナフキん さん
空港歴など
飛行機はそれほど頻繁に乗るわけではないから、大した数ではないのかな…。いまの名称で離陸または着陸経験のあるものを挙げてみると

稚内・たんちょう釧路・旭川・新千歳・秋田(旧)・東京国際羽田・関西国際・広島・宮崎・鹿児島

あぁっ、やっぱり大した数ぢゃない…別に挙げなくてもよかったかな(大汗)。

全然別の鉄ネタですが、この3月から西武鉄道と秩父鉄道の直通運転区間が縮小されるのだとか。昨今大都市圏を中心に、敦賀やスペーシア・新京成線の例を挙げるまでもなく、直通運転は需要の多さを背景に鉄道ネットワークをどんどん拡大する方向で進んできていますが、縮小がニュースになるのは久しぶりのような気が…? 秩父鉄道のエリアを大都市圏と呼ぶかどうかは意見が分かれそうですが、えてして公共交通機関のサービスダウンは真っ先に地方自治体が反発したりします。今回の縮小は寄居までの運転を長瀞までに短縮するというものですが、あまり反発意見が飛び交っているような話は聞きません。やはり、もともと寄居まで走っていたことに無理があったと見るべきか、そもそも沿線住民が秩父鉄道を見放しているということなのか…。後者だったら、ちょっと寂しい話です。

最後に独り言。JTB時刻表の索引地図にある市代表(中心)駅、一応瀬高や本宮が二重丸に化けていてメンテはしているようですが…相変わらず中新湊・笠間・燕が二重丸のままだなぁ。ま、基準が明確になっていない以上間違いとも言えないし、いいんですけどね。ぢゃあ、4月以降は鉾田に代わって、新鉾田が二重丸になったりするのかしらん?
[56816] 2007年 2月 12日(月)13:11:55スナフキん さん
那珂湊の大賑わいに思う
昨日は、那珂湊へ行ってきました。やっぱり「ひたちなかへ」って言うよりもこっちのほうがしっくりきます。いまなら、来月中旬から常磐線に導入予定のグリーン車に無料お試し乗車ができるというので、仲間と連れ立ってついでに「旨いものでも」と茨城交通で港のほうまで足を伸ばしたのですが…。

市街地に入るかなり前から、道路は車の大行列で面食らいます。ひたち海浜公園でアーティストの野外コンサートでもあるのか? とか思うくらいのちょっと異常な渋滞でしたが、何とその車のほとんどは魚市場がある岸壁の駐車場へと吸い込まれていっているのでした…。確かに那珂湊は関東有数の水揚げを誇る大漁港で知名度も抜群ですが、しかしここまで魚介類買い付けだけの目的で渋滞するとは、恥ずかしながら全然想像すらしませんでした。私はちょっと那珂湊を甘く見ていたようです。

並んでいる車の、ナンバーがまた遠いところが多くてこれも度肝を抜かされます。殊に北関東・内陸のナンバーが目立ち、宇都宮・とちぎ・熊谷・群馬あたりの比率は(数えていませんけど)かなり高かったように見えました。いずれのナンバーエリアからも、高速道路1本で那珂湊周辺にまで達することはできません。それ相応の時間と手間がかかるはずなのに、こんな行列をしてまで那珂湊に買い付けに来る人たちのバイタリティに驚いたというか、あきれたというか…まぁそれを言ったら、我々も特急に2本も抜かれながらも上野から鈍行で通し乗車してきたわけで、あきれられる存在であることに変わりはないのですが(汗)。反面、県内ナンバーは数えるほどしか見当たりませんでした。周辺の人たちはあらかたこの状況を知り尽くしているのでしょう、この尋常でない混雑の中、港には見向きもしていない様子でした。

車で来ている人たちは恐らく、地図上で「茨城交通」の存在は分かっていても、体力が弱って青息吐息である、なんて現状を知る人は皆無でしょう。「ふぅ~ん、そんな『電車』があるんだ」程度の反応なのだろうと思います。それなりの物量を買い込むつもりで車で来ている人たちに対して、
「えぇい、こんなところで排ガスを撒き散らしおって! 全員今すぐ車を降りて、『いばこう』に乗りに行けぇ~い!」(笑)
とか言っても無駄でしょうが、もしそれが「あり」なら、全国各地で悲鳴を上げている地方私鉄はどれほど助かっていることでしょうか。

数年前、日本各地の地方私鉄は第3セクターも含めて、数年後には半分も残っていないのではという悲観的な見方を仲間内から耳にしましたが、どうも本当にそういう方向へ現実は動き始めてしまっています。あえて悪者探しをするなら、「自家用車に利用客を奪われた」の一言で済むのですが、じゃあ鉄道を残すためにマイカー利用をやめよ、と言ったって沿線住民は聞かないでしょう。これは公共交通たるバスにもほぼあてはまること。人間は弱い存在ですから、一旦享受できた快適さを捨てることはなかなかできないはず。あえて不便になってでも公共交通を残したい、と思っている人はごく少数だろうと思います。だから、車を売るディーラーやメーカー、それに乗っかってしまった世間一般の消費者すべてが悪い、ってことも言えないですよね、多分それは人間の本質の問題だと思うのです。より便利な移動手段を求めるのであれば、よほどマイカーが実現し得ない超高速で移動する「シンカンセン」や、定時性というアドバンテージを有する大都市圏鉄道などは例外としても、やはり公共交通は利便性の点からマイカーにかなうはずがなく、結局日本はアメリカチックな交通体系に向かっていくのか…とちょっぴり寂しくなります。せめて「環境」という切り口でもって、何か復権の兆しでも見えてくるといいのかなという気はするのですが、日帰り旅先の那珂湊ではその感触をつかむことはできませんでした。

自分がいまだにマイカーを所有する気が起きないのも、ひょっとするとこんなひねくれた考えを奥底で持っているからなのかも…。
[56613] 2007年 2月 3日(土)22:24:17スナフキん さん
明日はプチトリップ
久々に、千葉方面へ日帰りの「旅」と言えるお出かけを、明日する予定です。

鋭い方はお気づきでしょうね、SLに乗りに行ってきます。私はどうやら6号車なのだそうですが(別の方が指定券を握っているため、手元に券片がなく座席は不明という…大丈夫かな?)、落書き帳のことですから、誰かとニアミスしそうかな…と思って書き込んでみました。過去にも複数の方と遠く離れた地でニアミスを起こしている実績がありますし…きっと、すんごい人出なんでしょうね。多少の覚悟はしているつもりですが、想定を超えた人がいそうな気も…。

私の顔を知った方がいらっしゃいましたら、遠慮なく声をかけてください。多少、酒が入っている可能性がありますけど(大汗)。
[56479] 2007年 1月 28日(日)01:18:09スナフキん さん
鉄ネタいろいろ
[56444]白桃さん
女性専用車両に乗ってしまいました。
私自身はやったことはありませんが、上司がやってしまってモーレツに恥ずかしかった、次の駅で恥ずかしさのあまり2両分動いた、なんて武勇伝(汗)を聞いたことはあります。私が毎朝お世話になる地下鉄は最後尾が女性専用。ところが、地下鉄成増・地下鉄赤塚・小竹向原と、私の乗車区間7駅中3駅が最後尾階段とあって、頻繁に駆け込み乗車による男性の女性専用車乗り込みが発生しているようです。バロメーターとしては、車掌氏がこれら3駅を出た直後に女性専用車の案内をした場合は、たいてい駆け込んだ男性が紛れているみたいです(苦笑)。

[56453]かすみさん
みなさんのお気に入りはどこのどんな駅弁ですか?
この前社員旅行で通りかかった、新潟の「まさかいくらなんでも寿司」はよかったです。量よりも質重視で、ネーミングセンスもグーです(死語かな?)。

ただ私の場合、思い入れあって現地で買ったとっておきの弁当は、アクシデントに見舞われることも多く困りもの。熱海で購入した鯛めし、ボックスシートの電車まで我慢しようと身延線までとっておいたのに、いざ開封したら扇風機が予想以上に元気でして、鯛そぼろがモケットの上にバラバラバラ…「あ゛~」と思わず声をあげてしまいました。一部は床にまで散乱し、結果的にそぼろは半分弱がゴミ箱行き(涙)。弁当箱の中でもっとしっとりしていると信じ切っていた私が愚かでした。かすみさんがご存じどころでは、小淵沢の「元気甲斐」も失敗しています。2段重ねの超豪華駅弁ですが、穴山だか新府だか、普通列車が大きく傾いて止まる駅で、よりによって開封しかけていた上の段がモケットから滑り落ち、床に転落(号泣)。ビニールごと落ちたので被害は鯛めしよりも少なくて済みましたが、値段が値段だけに全部食べることができなかったショックは大きく、その後トラウマとなっていまだにこの駅弁は怖くて買えません…特急なら大丈夫かしらん(汗)。

ちなみに、ますのすしは駅弁として売られている源のものがあまりにも流布しているきらいがありますが、正直なところ町中で売られている他の店のますのすしのほうがおいしいかもしれません。何といっても「ますのすし」は「富山名産」であって、駅弁のものがすべてではないですから…駅弁って結局、構内立ち売り許可を得られるところだけが売るわけでして、そうでないお店も富山市内にはまだまだあります。確かますのすしの協同組合なんてのもあったはず…店によって少しずつ特色が違うので、食べ比べも面白そうです。私のひいきはせきの屋のもの、駅改札内で購入するのは無理ですが、いま調べたらステーションデパートには出店がある様子。これを調べるので引き出しを開けたら、駅弁の箱表面だけを切り取ったものが大量に出てきて、我ながら面喰らっています(大汗)。
[56410] 2007年 1月 24日(水)15:49:00スナフキん さん
東京メトロ13号線、名称正式決定
たった今、2008年6月開業予定で鋭意建設中の東京メトロ13号線の名称が、「副都心線」に決定したとの情報が入りました(時事通信最速ヘッドラインによる)。

明治通か渋谷か…なんて考えていましたが、ちょっと裏をかかれた名称です。やっぱり路線を示すアルファベットは、使っていないどころから「F」になるのでしょうね。

以上、速報でした。
[56391] 2007年 1月 23日(火)09:32:21スナフキん さん
出身者からひとこと
[56336]ななさん
あと、地理に関係することを詳しく勉強していきたいんですが、高校や大学で地理学科みたいなのはあるんですか?
その後のプロフィールを見る限り、この年齢からこの志の高さ…高校末期まで鉄道会社勤務を夢見てやまず、それでいて今ではそれも果たせず地図を描いている私とは大違いで(大汗)、前途有望ですね。

私が卒業してからカリキュラムが大幅に変わったはずなので断言できませんが、結論から言うと高校ではいつ、どんな形で地理を学ぶにしても非常に詳しい内容の授業はあまり望めないと思います。分野がA・Bに分かれたとは言え、総論というか、全体を眺めるというか…高校レベルではそれを超えてはいないと思います。大学受験にはそれ以上の内容は必要ない、ということの裏返しなのかもしれません、ひねくれた見方ですけど。

で、それで物足りない人は大学の地理学科を目指すことになるだろうと思います。私の高校では地理を3年次に選択でしか取ることができず、時期が時期なだけに「もろ受験向け」授業を受けさせられて消化不良に陥ったことが、その後大学地理学科を目指して進学するひとつの要因になりました。私の地理学科志望は、実は高校3年になってから固まったものなのです。それに比べるとななさんの場合はまだまだ時間があります、ゆっくり考えても大丈夫だと思いますよ。

ただ、ななさんをがっかりさせるつもりはないのですが、残念ながら大学に入ってもすぐ「地理漬け」になるわけではありません。どの大学でも、またどの学部・学科でもそうですが、1・2年次には少なからず「教養科目」を組み込まねばならないシステムになっているはずです。例えば数学とか経済学とか、語学とか文学とか。ただどれも、地理とは若干でも関係があるって考えればそれも我慢のうち。3・4年次になって、資料の調査などでグラフを読み解く力は数学で養わなきゃいけませんし、英語で書かれた論文に触れる機会も出てきます。経済と人口動態は密接な関係にあると言えますし、そもそも自分で論文を書く段階になれば文学の知識も必要になりますよね、ちょっと難しいかな?

3・4年次になると、文字通り自分の好きな分野ばかりを選択することが可能になります。それでもなおのめりこむなら大学院という道筋が出てくるわけですが、今はまだそこまで考えることはないでしょう、10年近く先の話になりますからね…。

何かひとつでも打ち込めるものを持っていれば、将来絶対に何かの役に立つ時がやってきます。私は職業こそ夢を叶えることはできませんでしたが、今でも鉄道キチガイだったことにまったく後悔していません。いろんなものをその分野から吸収できたと信じているからです。
将来もずっと、地理を好きでいたいですね。
いまのその思い、大切にしてください。
[56327] 2007年 1月 21日(日)00:04:14スナフキん さん
今日もげんきに鉄活動(爆死)
[56285]かぱぷうさん
…こんな私でもココに身を置いとって良かですか?
[56314]油天神山さん
いて下さると、私としても非常に心強いです。
ご安心ください、本職でも分からないおろか者がここに…(自爆)

ちょうど瓶が2本あるそうなので、かぱぷうさんもご一緒にいかがですか?
これもご安心ください。瓶は3本はないようなので、私が加われば誰か1人の命は救われます(自爆)

地図の上でのバス停話、ついていきたいんですがあんまり語っちゃうと同業他社の悪口を言うような感じになってしまいそうで、二の足を踏んでます。って言うか、今日は鉄活動後の飲みでアルコールが入っている上、往復ともロマンスカーを奮発するおバカっぷりで完全にふわふわしちゃってます、今日何かまじめな話をするのはやめておきます。鉄活動についてはブログにチマチマ書いています、こちらでは内容が逸脱するので、見たい方はそちらへどうぞ。

でもつい一言。いっつも乗っている有楽町線、当初は5両編成ばかりでスタートしたと信じ切っていたんですが、どうも必ずしもそういうわけではなかったようで…。物心ついていない頃の記憶って、こういう時に思い出せないのが悔しかったりします。
[55972] 2007年 1月 6日(土)20:23:18スナフキん さん
1週間遅れの謹賀新年
十番勝負は、できないのでパスするとして…。

年始も、長い休みにもかかわらずドタバタが続いて気がつけばまもなく1週間です。最近は書き込み頻度も落ちていますが、正直ブログの更新をするだけで手一杯のような感じです。地図屋を廃業したわけではないですが、ブログ側で地図・地理的ネタを全部吐き出してしまうので落書き帳でオープンにする話題はどうしても少なくなりがちです。こんな状況が続くと思いますが今年も皆さま、よろしくお願いいたします。

ところで、住所が合併に伴って変わってから1年以上が経過しました。2007年の年賀状を見ると、今日の段階で旧住所(=埼玉県上福岡市)で届いた率は1/4、25%でした。私自身が「年賀状作成ソフトウェア」に頼らない年賀状作成をしているので詳しく分かりませんが、この手のソフトに合併自治体の補正機能ってどの程度搭載されているんでしょうね? まさか全部手作業で変更なんて、当落書き帳に出入りしている方々ならともかく(汗)世間一般の人々にはまず無理だろうし…。ソフトも古いバージョンを使っていれば多分、それ以後の補正はアップデートでもしないと効かないのでしょう。もっとも、古い住所を書いたところで当面は不都合なく郵便物・宅配便は届くのでしょうが、どの時点から届かなくなるのかちょっと興味のあるところ…。埼玉県浦和市、でいまは届くのかなぁ…何か、数年前まで当たり前だった地名が、とっても懐かしく感じます。それはひょっとすると、平成の大合併の大嵐が激しかったことの裏返しなのかもしれませんね。

以上、年頭のあいさつとくだらない雑感(汗)でした。
[55639] 2006年 12月 22日(金)09:27:54スナフキん さん
新駅、東日本某路線の場合
少し前に、JR西日本が次々に新駅を作っているという話題がありました。興味はあるのですが自分のテリトリからは遠く離れているので、名称や利用予想の話など静観していましたところ、そうこうしていたら自宅至近に突如として新駅設置の話が浮上。JR川越線の日進・指扇間で、日進-(2.6km)-新駅-(1.4km)-指扇、というロケーションだそう。改めて地図を広げると、さいたま市西区役所のすぐ近くで、さいたま市が建設資金の一部を負担する話もうなずけました。以前から話があったことは知っていましたが、ここまで具体化していたとは…。

今年度内にも着工だそうですが、この区間は単線であり、注目はここを行き違い可能とするかどうかです。川越線には指扇・南古谷間に、川越線はもちろん埼京線と八高線の車両すべてを管轄する川越車両センターが存在し、朝夕ピーク時には車庫からの出入り列車が輻輳して単線とは思えないほど高密度になっています。新駅を行き違い可能とすることでダイヤに余裕を作ることが可能となりそうですが、その分建設費は高騰するので果たしてどうなることやら。

もう一つ、この新駅には地理学的に面白い事象が絡みます。隣の指扇との距離は1.4kmとさほど離れていませんが、どうも新駅予定地は「さいたま市西区指扇」になりそうなのです。ぢゃあと思って地図を見直してみると、驚いたことに指扇駅は「さいたま市西区指扇」にはないのですねぇ…近所なのに、初めて知りました。新駅と指扇駅、名称はまだ決まっていませんが、町名との関係は完全にてれこになっていて、駅名決定でひと揉めありそうな雰囲気…まさか西大宮とかにはなりやしないだろうなぁ(大汗)。
[55614] 2006年 12月 20日(水)13:17:37スナフキん さん
鉄道走破ルールのこと、ちょっとだけ
[55611]星野彼方さん
私も話題の某サイト、アカウント登録はしましたが乗りつぶし登録は全然してません。すでに自分でカードを作って管理してましたし、そもそもJRは全部つぶしたのが明らかなので…。

あまり長くすると本来の落書き帳趣旨から脱線してしまいそうなのでほどほどにしますが、ご指摘の1・2とも、たもっちさん同様私は全無視しています。でも結局気になっちゃうので、JRから移管されてしまった第3セクター(しな鉄・青い森・IGR・おれ鉄)は乗り直してしまってますが。最大の理由は「車窓が変わるわけではないから」。知り合いには「地下化は無視するけど、高架化及び大規模な線路付け替えは乗り直し対象」としている律儀な人もいるようですが…私にはそこまでやるバイタリティがありません、ホント、追いかけていたらこの手の情報はきりがないです。その点私は、地図を制作する上での追っかけと、乗りつぶしする上での追っかけとは明確に区別しています(汗)。

ただ、私自身がJR完全走破でも気にしているのは「日中走破率」。汽車旅が好きで乗っている以上、景色が全く見えなくなる夜に通過した部分をあまりカウントしたくはないかな…と。幸い私の場合には乗車時間も記録しているので、おおよその日没時間が把握できれば「日中走破率」は比較的容易に算出できそうですが、この数値は100にはもちろんのこと、80%にも届いていない可能性があります。なるべくならこういう場所(日豊線大分~宮崎とか、土讃線多度津~新改とか…)は乗り直したいな、と言うのが鉄ヲタ的地図屋独特のものの考え方なのかもしれません。
[55534] 2006年 12月 14日(木)20:04:07スナフキん さん
首都高速、出入口名称募集のこと
先ほど食事から戻ってくると、勤務先のポストに中央環状新宿線が平成19年12月開通、というパンフレットが投げ込まれていました。でもよく見るとそれはついでの話題であって、メインは出入口名称のアンケート。中央環状新宿線の途中に設置される5カ所の出入口について意見を問う内容でした。首都高速道路株式会社ホームページに個々の候補が掲載されているようなので、ここでは選択肢を記述はしませんが、もう一つ驚いたのはこれと時を同じくして、湾岸線にある「13号地出入口」の名称も変更する気でいるようです、これは初耳。

挙がっている候補そのものも何だか方角を冠しただけという出入口もあるようですが、その他選択肢もあるので基本的に回答は自由なようです。興味・関心のある方は上記webへどうぞ。
[55309] 2006年 11月 23日(木)10:47:27スナフキん さん
旅と旅土産
旅と旅行…あんまり深く考えたことはありませんでしたが、大学のサークル文集で卒業の際、「旅行って何かこう軽いイメージ、自分の目指すスタンスとはちょっと違う気がする」みたいなニュアンスの文章を書き連ねた思い出があります。自分がしてきたのが「旅」であるならば、皆さんが考える定義が当てはまる部分もあれば、そうでない部分もあります。

例えば、先月行ったばかりの職場の研修旅行。途中まではほとんど社員全員で動く団体行動。しかし、後半は完全現地解散となって自分の意のままに動けるので、何か「旅行」+「旅」みたいな感じがします。もっとも、団体行動は親睦目的というよりも、現地を深く知るために案内人を立てて資料館を巡ったり神社仏閣を訪れたり、時には散歩道を延々と歩いたりというノリなので限りなく「旅」に近いのかもしれません。周りからはよく、そんな社員旅行は聞いたことがないと驚かれますが、それだけ私たちの会社は奇人変人の集まりということなのでしょう(爆)。

今夏の北海道訪問も、両方の要素が融合したようなお出かけでした。JRタワーホテル日航札幌という屈指のシティリゾートに宿泊し、札幌に単身赴任中の友人と酒を飲み交わしたりしつつも、実は日中札幌ドーム・羊が丘・中島公園kitara・藻岩山・そして観覧車ビルノルベサと札幌市内そぞろ歩きをしていたり。地下街オーロラタウンをあれだけうろうろしたのも、訪道回数10数回目にして、初めてかもしれません。まぁ、「旅行」的要素を含む日はこの1日だけでしたから、やはり自分の中では「旅」だと思いたいかなぁ。

他方、土産に関しては私、必ず買ってしまうクチです。もっとも私の場合は職場向けのみ、ということになりますが、結局旅土産を買ってくることで自分はどこそこへ行ってきました!という証明になるような気がするのです。それがもとで旅話に話が弾むこともあり、ひいては自分に仕事が回ってくることも…ここまで実際に打算的ではない(汗)ですけど。ただ、勤務先の連中はみな一筋縄ではいかない人揃いなので、ごく当たり前のみやげ物では納得してくれなさそうな気が自分では何となくしてしまい、いつもひねくれ土産ばかりです。参考までに、先だっての金沢オフの土産は金沢の和菓子でも、金箔などの工芸品でもなく、「獅子吼高原クッキー」と「鶴来みそせんべい」でした(大汗)。
[55029] 2006年 11月 7日(火)13:22:49スナフキん さん
東京地図出版、毎日コミュニケーションズ傘下に
業界伝言板っぽく使いたくはないですが、地図に関することということでご容赦ください。

「ミリオン」ブランドで道路地図を発行している東京地図出版が、株式譲渡により毎日コミュニケ-ションズの傘下に入ったそうです。プレスリリースを見る限り、先月末に発表になったよう。先だっての国際地学協会と異なり会社が完全に傾いたわけではありませんが、地図業界は世間の景気回復傾向とは裏腹に、各社とも厳しい経営を迫られている実状が改めて浮き彫りになる形となりました。

以上、十番勝負の最中ですが取り急ぎ情報まで。
[54815] 2006年 10月 31日(火)00:50:48【1】スナフキん さん
経県値純増報告
私は頭が硬いので、クイズは始めから手をつけません。開催中に長い文章を投下したら、ひんしゅくかもしれませんが…。

先週からの社員旅行のおかげもあって、数年ぶりに生涯経県値を純増させることができました。いま、自分の経県マップを眺めると東日本が単色でほぼ塗り尽くされた図が現れます。残っているのは西日本ばかりですが、どのみち今の自分が達することができる最高値は190で、上積み可能なのはあと9。東日本を全制覇したことでようやくてっぺんが見えてきたという感じがします。

山形県は、出身隣県でありながら未宿泊が30年以上続いた、近そうでいて遠い県でした。私自身の心がけが悪かった一面もあるのですが、どちらかというと冷たく接してしまっていた県にもかかわらず、暖かく私を迎え入れてくれたのはとても嬉しいことでした。温泉・紅葉・料理そして人情…。最上川鉄橋そばでは、突風による横転現場で手を合わせました。庄内町に点在する油井・ガス井を眺めることもできました。肘折温泉に至る国道が最上川を渡る「大蔵橋」、架け替え2日前に引退間近の老朽橋を渡ることができました。降雪前の工事が多くバスは遅延しましたが、帰りはきっちり私を新幹線へとつないでくれました。そして、温泉街の湯治場の雰囲気と紅葉、朝市の賑わい…あぁ、どうして自分はこんなすばらしい場所に目もくれずに、旅を続けていたんだろう。

実家へのおみやげは、朝市でばあちゃんから買ったなめこ1袋。自宅に戻らず帰りに足を伸ばしたら、何と男鹿の祖母とご対面となってびっくり。事前の話ではこの日、すれ違いで帰ると聞かされていたのですが、予定を変更して正解でした。翌朝、祖母にも肘折なめこを味わってもらえました。祖母も肘折での温泉療養を勧められたことがあるとのこと、けれどもまだ行けてない、孫に先を越されたと秋田弁でカラカラ笑う陽気な祖母には、肘折なめこはどんな味がしたのでしょうか。奇しくも、帰ってきたのにそのまま東北なまり混じりの会話をもう1晩続けることになったわけですが、やっぱりふるさとなまりはいいものです。

湯野浜温泉宿泊中に、大好きな北海道を拠点とする日本ハムファイターズが日本一に輝きました。駒苫同様、雪に閉ざされる期間の長い北海道では限界があるのだという従来の定説を、不況による経済の停滞傾向とともに一気に吹き飛ばしてくれるような、そんな快挙だったのではないでしょうか。満員で頂点登頂に沸く札幌ドーム、夏旅でわざわざ見に行っておいて本当によかったです。スタンド上段にあるガラスには、北海道のあちこちにある地名がたくさん書かれています。広い広い北海道を、1つにまとめて応援させてしまった野球球団。あのとき、こんな奇跡が起きるとは思わなかった…そんなことを、テレビ観戦しながら思い出し、こみ上げてくるものがありました。そして翌日、前日限りで引退したSHINJO選手がドームで記者会見をしているまさにその頃、私は「新庄市」に足を踏み入れて「新庄駅」前で肘折へのバスを待っていたのでした…妙な偶然でした。そしてその翌日、去りがたい思いを抱きつつも、「新庄」の地を後にしました。出羽三山神社に行ったり、映画のロケ地にも行ったり、山形からは鈍行だけで帰ってきたり…こんなに充実した経県値稼ぎなら、ちょっとペースアップして他もやってみっかな、とラストスパートに意欲が沸き始めているところです。

【一部、言い回しを訂正】
[54572] 2006年 10月 24日(火)14:38:31スナフキん さん
地図屋のぼやきを少し。
ぼやきはブログだけにとどめておきたいところですが、書き込みに関するフォローもあるのでお許しください。

[54532]futsunoおじさん
こうなると、地図の出版社にもひとこと。  「『分県地図』の縮尺は全都道府県、同じにするべき!」と、言いたいのですが ・ ・ ・ 。
[54564]牛山牛太郎さん
市は見開き2ページ、町村は1ページに収録しているので、縮尺がバラバラです。
各地方新聞社が発行する、いわゆる「万能地図」ものはこういう仕様になっているものがほとんどです。「市町村」の単位を重視するあまり、個々の面積規模を度外視して無理やり版型に収めようとすると、こうなります。こうすると、単に見づらいとか大きさの比較ができないといった表面的・視覚的な問題以外にも、同じ注記量をどの市町村にも等しく確保することが難しくなるという、地図内容の質的偏りが生じる恐れがあり、あまり好ましいとは言えません。

セクションマップ・グリッドマップですとある程度この問題は解決できますが、今度は逆に市町村単位で地物を眺めるという目的からは著しく逸脱する図になってしまいます。また、市街図でのクォリティを山間部にそのまま適用するわけにもいきませんから、県全体を統一縮尺でメッシュを切ることはなかなか難しいのが実状です。結局、その地図の目的によって図取りや体裁を決めていかざるを得ないのですね。ユーザにはこれを見抜いて買う地図を選ぶ見極めが求められますが、落書き帳に出入りしている皆さまならともかく、一般人にこれを広く求めるのは酷というものでしょう、悩ましい問題です。

手前味噌になりますが、勤務先でもこのような地図を数県分、手がけた経験があります。どうしても依頼主側としては前の体裁(市町村ごとに、縮尺まちまち)を転換する英断を下しにくいらしく、我々の主張もなかなか受け入れてもらえませんでしたが、最終的にはこの数県分に関して、ごく一部地域の例外を除き全県で縮尺を一定レベルで統一するということ、納得してもらい、すでに出版物として世に出ています。ただ、各県を全部統一することはできませんでした。関東と東北、やはり同じレベルで統一するのには無理があったというのが正直なところです。

ちょっと、地図屋からのぼやき。北陸本線・湖西線の一部が交流→直流転換され、ダイヤが改まった話題はここでもいくつか見られました。購読を始めたばかりの「京都新聞」にはこの特集記事が見開きで掲載されていました。地元の強い期待があるのはよく分かるのですけど、ありもしない路線名でもって「琵琶湖環状線が開業」とか、むやみやたらに見出しを作らないでほしい…。脇には直流化って書いてはありますけど、この見出しを普通の読者が一目見たら新しい鉄道ができたかのような印象を受けるに違いありません。世間に誤解を招くような情報を撒かれると、地図屋はクレーム処理に回る機会も多くなる可能性があり、困りものです。お堅い文章でまとめろとは言いませんけど、正しい情報が正しく伝わる記述を心がけてほしいです。


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