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[97673] 2019年 5月 3日(金)20:04:36【3】伊豆之国 さん
平成→令和「元号またぎ」道中記クイズ(リベンジ&ヴァージン)
「平成」最後の日・4月30日から元号またぎの2泊3日の道中記、今回もクイズ形式を交えて。

30日の朝、新横浜から新幹線でまず「大都会」【A市】へ、大手私鉄に乗り換え、大河を幾本か越えて【B市】の中心駅で下車。JRと共用している駅舎は改築工事中、駅とつながっている駅前の雑居ビルに入ったら、その荒廃ぶりに唖然…。バスターミナルまでは雨の中を歩くことに。この市が「ご当地」でもある「領主」さん、「この現状を何とかして~」と懇願したい気持ちが…。この駅、JRと大手私鉄とは乗り換え改札もなくスルーなのに、最近までその大手私鉄から分離された支線を運行しているローカル私鉄との間は、同じだったホームの真ん中に「塀」が作られて「関所」もできていて(これは4年前も同じでした)、何だか「意地悪」しているように見えました。
この空模様とあって、当初予定していた、「領主」お勧め?の「花の名所」(実はこの駅から直接バスで行けないことが判明)から、往年の野球の大ヒーローとは微妙に違う名の、海辺の日帰り温泉に行き先を変更。雨の中、露天風呂にも入ったりして、1時間余り温泉を満喫。湯上りの頃にはちょうど昼飯タイムになったので食堂へ。オーダーしたのは近所にある【C市】のご当地B級グルメ。一昨年、その【C市】に行ったときにも召し上がったものですが、微妙に味付けが違い、やはり店ごとに違いとこだわりがあるように思えました。
【B市】の駅に戻り、再び私鉄で【D市】の実質中心駅で降り、少年時代の懐かしい思い出があるテーマパークへバスで。今は橋上駅になったこの駅で降りたのは実に40数年ぶり。その頃はまだ駅舎が海側と山側とで別々にあり、海側がメインで、そのとき利用していた山側には大した商店街もなく、そのテーマパークや隣接する高名なレース場に行くための専用の出口、と言った感じだったのですが、今やその地位は全く逆転。いったん海側に下りたものの、もうやっていないような店も目立ち、人通りもなく閑散としていたのに対し、山側に戻ると、駅前には商店街が広がり、ホテルやスーパーも。バスで目的地へ向かったのですが、とにかく沿道風景も、そのテーマパークも、そしてその頃何度か泊まったホテルも全く姿を変えていて、もう何十年前のかすかな記憶の断片も全く見出せず、そしてテーマパーク・レース場・ホテルの位置関係も全くつかめず、雨天だったことも加わって方角の見当もつかず、それこそまさに「浦島太郎」…。
孫のような子供を連れた若い夫婦などに取り囲まれて、「場違いなところにきた」と照れくさい、恥ずかしいような気持ち…。全体の景色をつかみたくて観覧車に。観覧車なるものに乗るのは、これももう何十年ぶり。最後に「二輪車」のレースの臨場感を体験できるシアターに入って、これで切り上げ。バスで先ほどの駅に戻って、【E市】の中心駅へ。ここもJRと大手私鉄とはスルー。降りたのは海側で、少し歩いた場所にあるホテルに。いったん外に出て夕飯の後、ホテルに戻り、「平成から令和へ」のカウントダウンの番組を、チャンネルを何度か変えながら見入り、「代替わり」の瞬間をそのホテルの中で迎えることになったのでした。
翌朝、いったん雨がやんでいたので、まずJRと私鉄の線路の反対側にある公園へ。5年前の「悪夢」があったのと似たような感じの踏切を渡るので、そこはやっぱり緊張しました(笑)…。その、かの「諸国漫遊など嘘っぱち」という時代劇のヒーローの地元のと似たような名前の公園には、「D51」も保存されていましたが、「何だか見覚えがある番号」のような…。実は、高崎~水上方面で活躍している車両と1番違いだったのでした…。ホテルに戻って朝食の後、今度は城跡へ。「築城の名人」が築いた城ですが、現在残っている範囲はずっと狭く、残っている建物も少なく、ちょっと寂しい感じでした。
ところで、この【E市】、この県内で最初に誕生した市で、県庁所在地なのですが、「平成の大合併」で多くの市町村と合併し(「人類最強女子」と呼ばれたスポーツ選手もこの合併新市域の出身)、隣県と接する「山の奥」まで市域に入るという大拡張をしたものの、人口でも小規模な合併をしただけの【C市】を超えることができず、「ただ恐ろしく広くなっただけ」と言う印象を受けます…。それはともかく、これまで合併で新市域となった地区に40数年前に泊まっただけだったのが、今回の宿泊で「名実共に」この【E市】の経県値が「4(○)」となったのでした。
バスで【E市】の中心駅に戻り、またも大手私鉄で、今回の旅の第一目標である【F市】の神社へ。5年前に道中での怪我で難行苦行を強いられてようやくたどり着いたことから、改元というこの時期を捉えて「今度こそ健康な体で…」と「悪夢払い」を目指したのでした。
【F市】にある「昔の市名」を名乗る駅で降り、駅にバッグを預けて身軽になり、5年前と同じく、2つの神社にお参りするのですが、まず最初の神社を拝んだ後、遠いほうにある神社へ向かうバスが大混雑、「1時間以上待つ」と言う係員の話を聴いて、「何か別な方法は…」と、ふと思いついたのが、「より神社に近い次の駅まで行って歩く」という手段。「往年の名女優」の名が入っているその駅で降りたのですが、雨が激しくなり、臨時のバスも出ていたのでそちらに。それでも1本待ってバスに乗り、境内入り口のバス停へ。5年前と同様、「○○横丁」も覗きましたが、あまりの混雑で諦め、橋を渡って境内へ、大勢の参拝客で途中から渋滞しましたが、生憎の雨天とはいえ、今度は健康な足で歩くことができたので、焦ることもなく本殿の前までたどり着くことができました。
参拝を無事済ませて戻ると、即位奉祝の雅楽の演奏会場へ。あらかじめ調べていたこともあり、「ここまで来たからにはやっぱり見たい」とは思っていたのですが、結果的にちょうど開始に間に合う時間になったのでした。
帰りのバスに乗り込もうとしたのですが、こちらも大行列、先に降りた駅まで歩くことを覚悟し、結局途中からバスで。直通の臨時バスが多く、途中のバス停からでは路線バスもなかなか来ず、何とか乗れて駅に着き、荷物を預けた次の駅でいったん降りて、次の列車に乗り、やはり5年前の苦い思い出がある【G市】へ。大リーグでも活躍した野球選手とは文字も読みも微妙に違い、よく取り違えられる市名で、また、この市にある高校はかつて「甲子園」で全国制覇したこともあり、最近休業宣言をした歌姫の母校でもあります。
【F市】でドタバタしたこともあり、時計は4時を回っていましたが、まず、前回は石段の下から虚しく見上げるだけだった神社を目指すことに。駅前で見た地図と記憶をたどり、神社の下にたどり着いたのですが、「やっぱり、この市にゆかりの国学者の記念館を」と城跡方面に上ると、「入館締め切りまでまだ数分ある」と受付に聞いてみると「どうぞお入り」と…。「内部もリニューアルされている」と言うことで、じっくり見させていただきました。それから、前回お参りできなかった、その国学者を祭った神社と、そのお隣にあるこの地の鎮守様をお参りして、住宅街を歩いて大通りに出て駅に戻りますが、「やはりこの【G市】に来たからには、かの超有名ブランド肉を…」と、たまたま【E市】でもらっていた観光案内に出ていた、肉屋さんと併設されている料理店を目指します。やはりと言うか、だいぶオーダー待ちの行列ができていましたが、待つこと数十分、財布の中身と相談して、オーダーしたのは「カツ」。ようやくここでも「リベンジ」を果たすことになったのでした。
【G市】の駅から、2日目の宿を取った【A市】に戻るのですが、特急券が【G市】の駅から取れず、とりあえずこの大手私鉄が通る別の大都会【H市】方面からの線と交わる、合併で今は【G市】内となった駅まで鈍行で行き、そこでも接続が悪く、かなりな待ち時間。この駅をショートカットする【H市】からの特急に【E市】の駅から乗れるかも、と駅員に尋ねたところ、「まだ残っている」との返事が…。「特急のほうが早く着く」と言うことでその特急に。【A市】のホテルには「到着が9時過ぎになります」と電話を入れ、途中で特急に抜かれる急行に乗り、【E市】の中心駅で特急に乗り換え。終点の【A市】に。とにかくここのターミナル駅はJRと私鉄・地下鉄との乗り換えがわかりにくく、結局ホテルまではタクシーで。このホテルには【A市】では数少ない温泉もあり、「大都会の温泉」気分を味わうこともできました。
翌朝は、荷物を整理して宅○便で送り、必要なものだけを持って身軽になって旅を続けます。前の2日とは打って変わって好天に恵まれ、気温もぐっと高くなり上着も要らなくなって快適な気分。最初に、ホテルからそう遠くない、【A市】民に親しまれている観音様詣で。境内や周りの雰囲気がどこか「浅草」に似ているようで…。この観音様があるお寺の通称ともなっているここの地名と同名の、今は廃線となった大手私鉄の支線の終点だった駅が、隣県の新幹線の駅もある【I市】にあり、「どういう関係が有るのか」と思っていたところ、お寺の縁起を見るとその隣県の駅があったところが、そのお寺の「元々の所在地」だった、と言うことを知って、「そういう関係だったのか」とわかったのでした。
それから地下鉄と、別の大手私鉄を乗り継ぎ、【J市】にある、こちらも観音様をご本尊とするお寺に向かいます。飛鳥時代創建と伝えられる古刹で、境内は広いのですが、訪れる客も少ないので、じっくりお参りすることができました。それから【K市】へ。この市名は、東北のある県を代表する作家の本名の苗字と同じで、またこの市と同音異字の市が他県にあります。まず、ここの大祭が「世界無形文化遺産」にも登録されている、この市名を冠する神社にお参りするのですが、駅でもらったパンフレットに「藤の花祭り」とあったので、お参りの後、その会場へ。文化遺産のとは別の祭り屋台のからくりも披露され、藤棚の見事さにはただただ驚嘆。藤の花の品種はいくつもあり、超稀少価値がある「八重咲き」もあることも知って、これで大河の向こうにある、交通の便が悪くて4年前に行けなかった隣県の公園へは、きっぱりと諦めをつけることができたのでした。
【K市】から私鉄の別の線で【L市】へ。この市の市名の由来に関係している神社にお参り。この市の夏の大イベントは「日本三大○○」の一つにも数えられていますが、2つまでは確定しているものの、「3番目」がどこなのか、この市のほかに県内にもライバルがあるなど、定説はないようです。お参りの帰り、すぐ近くに「鉄道模型カフェ」を見つけ、しばし雑談を交えて…。いったん【A市】のターミナル駅に戻り、駅地下の店で、こちらは去年の今頃に味わうことができなかった、隣県の政令指定都市が産地としては有名な、高級な魚料理をご馳走。何とか帰りの新幹線も取れて、無事に道中を終えたのでした。

【Q1】文中の【A市】~【L市】の市名を答えてください。

[96355]と同様、「引っ掛け」もなく、各市を連想させるヒントも豊富にありますので、割とわかりやすい問題かと思いますが、皆さんのご回答をお待ちします。
これだけでは物足りない、と思う方には、「番外編」のクイズもいくつか出しておきます。

【Q2】B市にある温泉施設の大浴場は、男女入れ替え制になっており、それぞれある県の景勝地をイメージした名が付いていました。この日は、男性用になっていたほうは青森県にある渓流の名がついていましたが、女性用になっていたほうには「萬葉集」にもゆかりが深い県にある景勝地の名がついていました。その県とはどれでしょうか。五者択一です。
 イ.富山県 ロ.静岡県 ハ.奈良県 ニ.和歌山県 ホ.福岡県

【Q3】L市には、市名と完全一致(文字・読み共)の駅はなく、他の県の市にあります。そしてその県にある市と同字異音の駅名が、L市にあります。それぞれの市は何でしょうか?

【1】書きかけの箇所を書き足し
【2】脱字・字句修正
[97661] 2019年 4月 26日(金)22:02:32伊豆之国 さん
Re:令和小学校 & 四日市名物 & 黒姫山(お悔やみ)
[97659] Nさん
開いたら見慣れた小学校名が出てきてびっくりしましたが(笑)
そもそもあそことあそこが統合するとは知りませんでした
「超・地元」でしたか…。それこそ誠に恐縮しました…。

ところで、今晩のTV、見たい番組もあまりなかったので「TVK」でも見るか、とチャンネルを回したら、そのNさんの故郷の近所、四日市の旅をやっていて、名物ご当地B級グルメ「四日市トンテキ」([93764])が…。どこかで見たような店みたいだな、と思っていたら、どうも一昨年の夏、紀州~飛鳥への道中の帰りに寄ったあの店らしいような…。

話は変わって、悲しいニュース。
[97643]
新潟県糸魚川市旧青海町出身の「黒姫山」という元幕内力士がいました
その元関脇・黒姫山(本名・田中秀男氏)が昨日(25日)逝去された、というニュースが入ってきました。
元関脇・黒姫山の田中秀男氏が25日午後10時30分、肺炎のため亡くなったことがわかった。新潟県糸魚川市出身、70歳だった(中略)黒姫山は立浪部屋に所属。1964年3月場所に初土俵を踏み69年3月場所に新十両へ昇進し、同年7月場所には新入幕を果たした。ぶちかましの威力から「デゴイチ」の異名を取り、関脇8場所、小結を10場所務めた。幕内通算72場所、510勝570敗、殊勲賞4回、敢闘賞3回、技能賞1回受賞。82年初場所で引退。年寄錦島、山響、出来山、北陣を経て武隈を襲名(以下略)
(スポニチアネックスより)
ところで、北陸線がまだ単線・非電化だった頃、特に糸魚川~直江津間(現在は「えちごトキめき鉄道」に転換)は有数の地すべり地帯として知られ、山崩れで列車ごと土砂に飲み込まれて転落し多数の犠牲者を出したことも度々起こり、複線電化を行うにあたって、「頸城トンネル」を初めいくつもの長大トンネルを掘り、ルートも海岸沿いから山間に大きく移動し、直江津と谷浜の間にあった「郷津」駅は取り残されて廃駅になり、「筒石」駅も当初は廃止される予定だったのが、地元が猛反対したため頸城トンネルの中に設けられることになり(「越後の停車場」…[78748]より)、「白鳥停車騒動」が起きた能生駅([85829])も元の駅からかなり離れた山の中に移転しています。
…その頃の北陸線に「D51」は走っていたのか、私にはよくわからないのですが…(何しろ周りの鉄道は「電車」ばかりという場所、「陸蒸気」は「青梅」と今はなき交通博物館ぐらいでしかお目にかかることがなかったのでいまいち関心もなかったのです…)。
[97658] 2019年 4月 25日(木)23:36:59【1】伊豆之国 さん
「令和小学校」誕生へ
中野区民のNさんを出し抜いて…

今朝の新聞記事に、新元号を早速採り入れた「令和小学校」が東京都中野区に来年(令和2年=2020年)4月にも誕生する運びとなったことが書かれていました(毎日新聞より)。

中野区内の二つの区立小学校が統合し、来年4月に「令和小学校」が誕生する見通しとなった。10日にあった上高田小学校・新井小学校統合委員会で校名が決まった。教育委員会会議と区議会の議決を経て、正式に決定する
(以下略)

中野区教委からの発表はまだのようなので、いずれ正式決定したら区のHPで公開されることになるでしょう。
[97643] 2019年 4月 20日(土)22:46:43【1】伊豆之国 さん
黒姫山(新潟県西頸城郡青海町出身) & 設楽ヶ原合戦
[97641] Takashiさん
JR青梅線青梅駅とゆりかもめ青海駅を間違えた
実は私この放送があるまでゆりかもめの青海駅を「おうみえき」だと思っていました。なんでそう思っていたのかというと「青海」と書いて「おうみ」と読ませる駅がゆりかもめ開業よりかなり前からあった
漢字で書くとぱっと見かなり似ていることを考えると間違えることがあってもしかたがないかな
さらにいうとこういう名前の駅【青海川駅(信越線)】もありますので気をつけるように
私も実は「ゆりかもめ」の青海駅を最近まで「おうみ」だと思い込んでいました。○十年前の少年時代から北陸線の青海(おうみ)駅(北陸新幹線開業に伴い「えちごトキめき鉄道」に転換)と、その青海駅がある新潟県青海町(現在は糸魚川市の一部)、信越線の青海川(おうみがわ)駅(所在地は柏崎市)を既に知っており、更に字面の似た「青梅」からの連想・類推も加わっていたからなのでした。地名の歴史を調べてみると、「青梅」も、越後の「青海」も「青海川」も、いずれも遅くとも藩政時代から続く由緒ある地名であり、駅の開業も古い(青梅駅…明治27年、青海駅…大正元年、青海川駅…明治32年)のに対し、東京・江東区にある「青海」は、東京湾の埋立地にできた新しい街で、地名の誕生は昭和58年(1983)と言う歴史の浅い地名であり(wikiによる)、駅の開業も平成になって「ゆりかもめ」が開業したときなので、おそらく都民でもこの地名・駅名を知らない人が大半のように思えて、これでは字面も似て、広く知られている「青梅」と勘違いするのも無理ないことなのでしょうか。

その、新潟県糸魚川市旧青海町出身の「黒姫山」という元幕内力士がいました。昭和40年代から50年代にかけて活躍し、最高位は関脇(銀河大角力協会より…[96398] 紅葉橋律乃介さん、[96397] ekinenpyouさん)、突き押しを得意としていたと記憶していますが、色白の顔立ちで、「白いのに『黒』姫山とはいかに?」と「突っ込み」をしたことがありましたが、「黒姫山」というと長野県信濃町にあるこちらをまず思い浮かべるので、この信州の黒姫山とどんな関係が有るのか、と思っていたところ、青海町にも「黒姫山」と言う山があり、この山から四股名を取ったとわかったのでした。
「黒姫山」と言う山は、信越地方にはもう一つ、「青海川」駅がある柏崎市にもあります。地元では、信越地方の三つの「黒姫山」を区別するため、長野県信濃町の黒姫山を「信州黒姫山」、前出の糸魚川市青海町の黒姫山を「青海黒姫山」、そしてこの柏崎市の黒姫山を「刈羽黒姫山」と呼んで区別しているようです(柏崎市HPより)。
この三つの「黒姫山」に共通する由来について、谷有二氏著「富士山はなぜフジサンか」と言う本(昭和58年初版・山と渓谷社…[86856]他)を見ると、「いずれも奴奈川姫([96916])を祭っている」と言う共通項があり、「奴奈川姫」は「製鉄」と「機織」のシンボルとされ、「大国様」が「奴奈川姫」に求愛にはるばる越後まで来たのも、「製鉄と機織の技術が欲しかった」とされ、新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町の境にある「巻機山」も、機織の神を祭っており、「黒姫山」と同じ仲間である、と言うことが書かれていました。
余談ですが、「黒姫」の「黒」は肌の色ではなくて髪の毛の色を指し、「黒髪の美しいお姫様」の意味ですので、誤解しないように。

[97640] 倉田昆布さん
愛知県新城市の姉妹都市は、アメリカのニューキャッスル市とスイスのヌシャテル市です
言うまでもないですが、それぞれ「新しい城」という意味ですね
この新城市には、昨年の春の連休で訪れていますが([96201])、「しんしろ」と言うのは、案外読みづらいのではないのでしょうか。「新」も「城」も読み方がいくつもあって迷ってしまいますし、「しんしろ」と読むのは「重箱読み」になるので違和感を覚えてしまう人が多いかもしれませんが。南武線に「武蔵新城(しんじょう)」駅があるので、つい「しんじょう」と言ってしまいそうになってしまいます。
[97614] 2019年 4月 6日(土)21:56:56伊豆之国 さん
1日のうちに冬日から夏日へ
昨日のことですが、埼玉県で気象の「珍記録」が…

南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、5日の日本列島は関東を中心に気温が上昇し、鳩山町では25・2度を記録した。県内で25度以上の夏日は今年初めて。桜の季節に汗ばむ陽気となった
(埼玉新聞より)

のでしたが、実はこの日の朝の最低気温は零下0.3℃(気象庁データより)。なんとその日のうちに「冬日」から一気に「夏日」に激変(TVで見て知りました)。1日間の気温の差は実に25.5℃。寒かったと思ったら急に暑くなって、急激に上昇する気温に服装の着替えが追い付けず、大変だったでしょうな…。もっとも、砂漠地帯のような場所ではこんなことはしょっちゅう起こることなのでしょうが。
それはともかく、この季節は朝晩と日中の気温の差が大きくなることが多いので、体調の維持にはひときわ注意が必要な時期です…。


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