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白桃さんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[99238]2020年3月1日
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[99230]2020年2月28日
白桃
[99224]2020年2月26日
白桃
[99214]2020年2月24日
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[99205]2020年2月23日
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[99204]2020年2月23日
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[99199]2020年2月21日
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[99190]2020年2月19日
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[99183]2020年2月17日
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[99182]2020年2月17日
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[99180]2020年2月16日
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[99167]2020年2月12日
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[99148]2020年2月6日
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[99146]2020年2月3日
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[99145]2020年2月2日
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[99141]2020年1月31日
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[99135]2020年1月30日
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[99133]2020年1月30日
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[99120]2020年1月27日
白桃
[99117]2020年1月26日
白桃
[99103]2020年1月22日
白桃
[99101]2020年1月21日
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[99092]2020年1月19日
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[99090]2020年1月18日
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[99084]2020年1月17日
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[99074]2020年1月15日
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[99020]2020年1月11日
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[98954]2020年1月7日
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[98945]2020年1月6日
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[98934]2020年1月6日
白桃
[98917]2020年1月6日
白桃
[98868]2020年1月3日
白桃
[98844]2020年1月2日
白桃
[98839]2020年1月2日
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[98829]2020年1月1日
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[98825]2020年1月1日
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[98823]2020年1月1日
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[98816]2020年1月1日
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[98813]2020年1月1日
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[98784]2019年12月31日
白桃
[98780]2019年12月31日
白桃
[98775]2019年12月29日
白桃
[98771]2019年12月29日
白桃
[98749]2019年12月17日
白桃
[98742]2019年12月13日
白桃
[98735]2019年12月11日
白桃
[98724]2019年12月9日
白桃
[98703]2019年12月8日
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[98692]2019年12月7日
白桃
[98686]2019年12月7日
白桃

[99238] 2020年 3月 1日(日)11:36:31白桃 さん
でっかいどー北海道
[99234]デスクトップ鉄 さん
アーカイブに北海道はなぜ「北海」と略さないの?-都道府県に違いはあるのか-がありました。
やはり、アーカイブスにあったのですね。お知らせいただき有難うございました。Issieさんの解説はとても分かりやすくためになるのですが、私が気になっていたのは、
1.開発の歴史も浅い北海道の「道」は元々「都」「府」「県」とは異質のもので、「北海」+「道」と切り離せないものである。
2.本州、四国、九州と同じように、島の名称でもある。
3.東海道、東山道、あるいは、東北(地方)、近畿(地方)といった広域地域名称にもなっている。
・・・ということを多くの国民が深く認識することもなく慣習的に「道」を付けているのか、ということです。
それは、小学校で「北海道」のことを「ほっかいどう」以外の呼び方で教わったことがない(まさか、「エゾ」と呼ぶ先生はいないでしょう。)というあたりまえのような要因と、「ほっかい」だけではなんとなくものたりない、と感じる人が多いからではないでしょうか。そういえば、小さな「つ」(促音)が入る鳥取県もこころなしか、ハズミで「ケン」まで付けて言う方が多いような・・・
ひょっとして、「道」を付けることは北海道に対する(無意識ではあるが)一種の「尊敬と好意」の表れかもしれません。
[99230] 2020年 2月 28日(金)08:16:03白桃 さん
北海道の「道」はなぜ省略されないのか?
東京都、大阪府、京都府のことを、東京、大阪、京都と「都」や「府」を省略した言い方は良く聞きます。徳島、香川、愛媛、高知といった43県も「県」を省略することがしばしば、というか省略することが多いような気もします。しかし、北海道だけは「北海」と言うのをほとんど聞きません。そういえば国立大学にしても、東京大学、京都大学、香川大学ってなっているのに、北海大学となっていないのはなんででしょう。
こんな、今さらながらの疑問について、この「都道府県市区町村落書き帳」において言及されたことがあったような気もするのですが・・・、記憶にある方はお教えいただきたくお願いします。

ついで:
[99215]シノレパシクソ さん
きちんと調べていませんが、
甲斐市……3
じゃあないですか?
おつきあい、ありがとうございました。
[99205]については、何の数字かをズバリ仰っていただければ良かったのですが、甲斐市……3は合っています。
過去20回の国勢調査で、各都道府県内で人口2位になった回数です。
因みに、南流山で会った方には、スグ見破られてしまいました。
[99224] 2020年 2月 26日(水)09:23:21【1】白桃 さん
「昭和の大合併期」誕生市の前身自治体人口トップ10&ボトム10~その(2)
[99214]に引き続き、1960年国調デビュ-組の10【前身自治体人口トップ10&ボトム10】です。
トップ市名前身町村A人口B人口A/B---ボトム市名前身町村A人口B人口A/B
1三笠三笠町57,51957,5191.000 1南国後免町1,82644,4090.041
2江刺江刺町49,35649,3561.0002三田三輪町8,98133,6670.267
3稲沢稲沢町46,87146,8711.0003羽曳野 古市町9,57332,8490.291
4越谷越谷町45,00146,2500.9734室戸室戸町10,62932,8780.323
5安中安中町42,80842,7261.002 5更埴屋代町11,37933,8820.336
6千歳千歳町42,31742,3171.0006天竜二俣町11,44233,8440.338
7阿南富岡町41,34362,3740.6637橿原畝傍町12,07948,9510.247
8中間中間町40,42340,4231.0008菊池隈府町12,78835,7110.358
9谷山谷山町39,67139,6711.0009五條五條町13,59634,7530.391
10東根東根町39,02739,0271.00010塩尻塩尻町13,86332,8680.422
語句の説明
A人口:前身町村の1955年国調人口
B人口:1960年国調時の境域に組み替えた1955年国調人口
A/B---新市の中で前身町村が占める人口の割合であるが、一部を他自治体へ分離した後に単独で市制施行した場合には1を超える。
〇トップ10は阿南市以外、形の上ではで単独市制となっていますが、江刺町は岩谷堂町ほか9村、稲沢町は稲沢町ほか3村、越谷町は越ヶ谷町、大沢町ほか8村、安中町は安中、原市、磯部、板鼻4町と4村、東根町は東根町ほか5村、が1955年国調前に合併して出来た町なので、純粋単独市制は、三笠、千歳、中間、谷山の4市だけです。千歳は1950年国調人口が40,098年ですから、1950~1955の5年間で人口が倍増となっています。
トップ10以外で1955年に前身町(村)が3万人を超えていたのは27ですが、そのうち純粋な単独市制は9つで、その中で代表的なのは、越来村→コザ村→コザ市です。
〇ボトム10でも形の上では単独市制となっているのが三田市←三田町、羽曳野市←南大阪町、天竜市←二俣町、菊池市←菊池町でありますが、いずれも1955年国調後に合併を重ねたので、純粋の単独市制はありません。また、室戸市は室戸町、室戸岬町、吉良川町、佐喜浜町ほか1村という町沢山(ちょうだくさん)の合併です。
〇1960年デビュー組で市制施行までの経緯がゴチャゴチャして一番ややこしいのは南国市ですが、あまりにもややこしいので、ここは阿南市に登場してもらいましょう。
1954(S29).03.31(新設)富岡町: 中野島村, 富岡町, 宝田村, 長生村, 大野村(本)
1955(S30).01.01(編入)富岡町: 富岡町, 加茂谷村
1955(S30).03.16(編入)富岡町: 富岡町, 見能林村
1955(S30).03.26(新設)橘町 : 橘町, 福井村, 椿町, 新野町
1955(S30).04.15(編入)富岡町: 富岡町, 桑野町
1958(S33).05.01(市制)阿南市: 富岡町, 橘町
[99214] 2020年 2月 24日(月)18:52:55白桃 さん
「昭和の大合併期」誕生市の前身自治体人口トップ10&ボトム10~その(1)
[99199]で、「昭和の大合併期」と「平成の大合併期」に誕生した市については、市制施行時の(実質)人口増加率の詳細を取り上げると述べましたが、併せて、前身自治体の市制施行前国調人口、新市の市制施行後国調人口のトップ10&ボトム10も掲載いたします。
今回は、【「昭和の大合併期」誕生市の前身自治体人口トップ10&ボトム10】の1955年国調デビュー組ですが、[98607]と重複する部分があることをあらかじめお断りいたします。

トップ市名前身町村A人口B人口A/B---ボトム市名前身町村A人口B人口A/B
1相模原相模原町68,89868,8981.0001熊野木本町6,09030,6260.199
2芦別芦別町58,54759,5370.9832山梨加納岩町6,44131,4910.205
3三鷹三鷹町54,82054,8201.0003陸前高田高田町6,46132,6090.198
4赤平赤平町50,37149,3811.0204珠洲宝立町6,62738,1570.174
5所沢所沢町42,55952,1880.8155砺波出町6,86836,8050.187
6新津新津町37,37050,5060.7406大田大田町7,58440,4930.187
7内郷内郷町37,08237,9430.9777新見新見町7,59638,0010.200
8山田山田町36,37936,3791.0008松永松永町7,73435,8660.216
9逗子逗子町35,90835,9081.0009瑞浪瑞浪町7,90835,4650.223
10安城安城町35,18848,4620.72610加須加須町7,90838,6410.205
語句の説明
A人口:前身町村の1950年国調人口
B人口:1955年国調時の境域に組み替えた1950年国調人口
A/B---新市の中で前身町村が占める人口の割合であるが、一部を他自治体へ分離した後に単独で市制施行した場合には1を超える。
〇トップ10はすべて単独市制であります。(芦別と赤平の間で各一部の廃置分合があり、所沢、新津、内郷、安城は市制施行後に他自治体の全部または一部を編入)
三鷹、所沢など首都圏の市や芦別、赤平、内郷、山田の炭鉱の町が目立ちますが、上表以外で前身町(村)が3万人を超えていたのが、飯能、守山(愛知)、拳母、阿久根、江別、真和志、焼津、府中(東京)、寝屋川です。また、1950年国調時には高岡市の一部であった新湊も、その境域人口は3万人を超えていました。
〇ボトム10は多数の自治体の合併によって誕生したところばかりです。3町(飯田、宝立、正院)6村と九つの町村が寄り集まって誕生した珠洲市がその代表ですが、多核というよりはタコ足の市と呼んだ方が良いのではと思います。砺波市は形の上では礪波町の単独市制、ということになりますが、その礪波町は1952年に1町(出町)5村によって成立した自治体です。余談ですが、加須市は加須、不動岡の2町と6村の合併によって出来た市ですが、不動岡には埼玉県で最も歴史のある不動岡高校があります(って、そこの卒業生が自慢してました)。
上表以外で、前身町が1万人未満だったのは、大船渡、美濃加茂(古井町)、恵那(大井町)、柳川(柳河町)、庄原、両津、橋本、韮崎、平田、遠野、八日市、亀岡、土岐(泉町)、中村です。
[99205] 2020年 2月 23日(日)14:44:09【1】白桃 さん
出題予定クイズ
本日、午後五時、全国で最も人口増加率が高い千葉県の〇〇市の南〇〇駅で某氏と待ち合わせています。
某氏に下のクイズを出す予定です。その方は、白桃の身内とは比較しようがないほど地理雑学に長けた方なので簡単に解かれるかもしれません。
先んじてクイズを皆様に公開しますので、解けた方は午後五時以降に本落書き帳にご投稿くだされば幸いです。あるいは、午後五時までに南〇〇駅にお越しくださっても結構です。ご招待???します。('◇')ゞ
季節ハズレのカンカン帽をかぶっていきます。

【クイズ】
以下の数字は何をあらわしているのでしょうか???
弘前市---2  奥州市---1  仙台市---0  横手市---3  米沢市---7  福島市---5
 
[99204] 2020年 2月 23日(日)12:14:28白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1995年第16回国勢調査)
今回取り上げた三県、共通点は何かというと、「宇都宮市、福井市、岐阜市と国勢調査全20回不動の人口首位県庁所在地がある。」と言ったって、そんなん、ほかにもいっぱいあるよ、と言われそうなので正直申し上げますが、他の回に登場してもらうほどの積極的理由の見当たらない県、要するに、あんまり混んでない時期に泊ってもらっても良いかな、という宿泊客のような県です。という裏事情は伏せて、地味ながら堅実で安定した県である、というのを表向きの理由としておきましょう。人口の順位変動もおとなしいものです。
(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)

栃木県累P順位国調人口/-----/福井県累P順位国調人口/-----/岐阜県累P順位国調人口
宇都宮市1位435,357福井市1位255,604岐阜市1位407,134
足利市2位165,828武生市2位71,109大垣市2位149,759
小山市5位150,115敦賀市3位67,204各務原市5位131,955
鹿沼市4位93,053鯖江市6位62,890多治見市3位101,270
栃木市3位85,137大野市4位40,245可児市9位86,367
佐野市6位84,069小浜市5位33,496関市6位71,916
真岡市8位63,340丸岡町8位29,660高山市4位66,139
今市市7位60,811勝山市7位29,162土岐市8位65,631
黒磯市11位56,275三国町9位23,677羽島市10位63,962
大田原市12位53,683春江町10位21,749中津川市7位54,819
〇栃木県
日光、ぎょうざがある分、福井や岐阜よりちょっと派手かもしれません。人口順位も前回から黒磯と大田原が入れ替わっています。と言っても、この順位、前々回と同じなんです。ま、「平成の大合併」の前はこんな並びだったかな、とスグ思い出せるランキングです。累P9位は落ちぶれ果てた旧)日光市、累P10位はもっと前に落ちぶれ果てていた旧)足尾町です。
〇福井県
福井県で思い浮かべるのは、鯖江のメガネフレーム?、北陸初の甲子園優勝校・敦賀気比、白桃が宿泊経県全国制覇したバラックではない、きちんとした建物が並ぶオバマの街。ま、何と言ってもサスペンスドラマ最終シーンのトボジンボー。福井県も前回との順位変動は丸岡と勝山の入れ替わりだけ。累P十傑全部入っています。
〇岐阜県
岐阜県って市が21も有るのになんか地味です。高山、白川郷、下呂温泉、ウカイ、今やっている大河の舞台。結構あるのに、大野伴睦ゆかり?の岐阜羽島、木曽三川、西濃運輸、朴葉味噌の四文字熟語が曇りガラスをかけるのか???
♪あ~ああヤナガセの夜にないている~、ともかく人口順位は前回と変わらず。今回ここも、累P十傑全部入っています。
◎ 三県の1995年DID人口十傑
栃木県----- 福井県-----岐阜県
宇都宮330,621福井165,140岐阜274,389
足利88,328敦賀42,908大垣92,354
小山54,741武生27,402各務原55,430
栃木44,847鯖江23,351高山43,010
佐野41,289大野17,737多治見39,788
鹿沼34,804勝山12,38126,827
黒磯20,786小浜12,375鵜沼19,096
真岡20,420三国11,081竹鼻18,956
野木13,785丸岡7,175泉土岐津18,589
大田原13,260春江7,018穂積16,239
[99199] 2020年 2月 21日(金)17:05:30白桃 さん
市制施行時の人口増加率(デビュー国調年ごとの最高・最低)
市として初めて迎えた国勢調査の人口が、市になる前最後の国勢調査人口からどれぐらい増加したかを調べ、その増加率の最高&最低をデビュー国調年毎にまとめたのが下の表です。なお、市制施行前最後の国調人口については、市制施行後最初の国勢調査時の境域に組み替えていますので、実質的な増加率となっています。
注1)[99190]に記載した理由で、1947年デビュー組の石川、石垣、平良、名瀬の4市を対象外としています。
注2)1920年第1回国調時にすでに市制施行していたところは勿論、市として国勢調査に登場していない亀田も対象外です。

デビュー国調年該当市数増加市数減少市数---最高(増加率)--- 最低(増加率)
1925年18180川崎46.50岸和田9.36
1930年880瀬戸19.28伏見3.26
1935年19181延岡82.61飯塚-0.95
1940年41338玉野47.14洲本-6.67
1947年50491豊川80.71芦屋-5.38
1950年34322苫小牧27.52太田-0.77
1955年24316281真和志97.00小千谷-9.90
1960年663135小金井50.75垂水-10.77
1965年1293門真178.16佐久-2.96
1970年34304四條畷96.16富良野-15.70
1975年57534多摩113.44鹿角-7.00
1980年330坂戸50.95綾瀬29.21
1985年550浦安44.97宗像8.03
1990年550廿日市21.96幸手5.60
1995年10100八街30.34鹿嶋2.67
2000年770京田辺12.32篠山3.51
2005年963165栗東9.14上天草-7.96
2010年421329つくばみらい10.67三好-12.17
2015年541長久手10.72大網白里-1.85
国勢調査の間隔が7年、3年のときもあり、単純比較はできませんが、1960年~1965年の門真の178.16という増加率は、5年間で2.78倍にもなったのですから、驚異的です。
言うまでもありませんが、「昭和の大合併」時と「平成の大合併」時には減少を示す割合が高くなっております。1955年では三分の一が減少、1960年では、減少市が増加市の数を上回り、2005年、2010年になると減少市が増加市の2倍以上となっております。
この4回については詳細について別稿で取り上げたいと考えています。
[99190] 2020年 2月 19日(水)17:58:41白桃 さん
市制施行後最初の国勢調査人口
下は、市になって初めて迎えた国勢調査における人口について、デビュー国調年ごとに、その最多と最少を記したものです。参考のため、各国調年における町村の中で最多人口を記録した自治体も掲載しました。

デビュー国調年該当市数---最多市(人口)---最少市(人口)/////(町村最多)(人口)
1920年12八幡市100,235上田市26,271渋谷町80,799
1925年18川崎市54,634都城市30,421渋谷町99,022
1930年8八戸市52,907中津市28,563荏原町132,108
1935年19延岡市56,421海南市29,917小田村54,484
1940年41布施市134,724熱海市24,477夕張町64,998
1947年54大宮市91,378相生市26,191相模原町73,217
1950年34美唄市87,095富田林市30,399相模原町68,898
1955年243相模原市83,841鶴崎市27,974三笠町57,519
1960年66町田市71,269矢板市29,085豊平町77,312
1965年12小平市105,353宜野湾市34,573保谷町71,303
1970年34東海市86,608富良野市30,876新座町77,704
1975年58新座市108,990えびの市27,241五日市町64,893
1980年3坂戸市77,335八幡市64,882五日市町87,325
1985年5浦安市93,756太宰府市57,737廿日市町52,020
1990年5つくば市143,396大阪狭山市54,319鶴ヶ島町63,064
1995年10鶴ヶ島市66,208日高市54,884印西町57,667
2000年7印西市60,468篠山市46,325栗東町54,856
2005年96安曇野市96,266養父市28,306三好町56,252
2010年42坂井市91,900香美市28,766滝沢村53,857
2015年5長久手市57,598大網白里市49,184富谷町51,591
2020年2富谷市?那珂川市?府中町?
注1)1920年の該当市数について
1916年以降に市制施行した、尼崎、岡崎、福山、大牟田、八幡、八王子、大垣、上田、明石、今治の10市と区制を敷いた室蘭、釧路の計12。
注2)1947年の該当市数について
米国占領下にあって、1947年国勢調査に該当する調査の記録がない平良、石垣、石川、名瀬の4市を含む。

デビュー人口の多寡については、国勢調査年によって時代背景・状況が異なり、また、合併の有無、市になってからの経過年数等、相互の単純比較はできませんが、1990年のつくば市、1940年の熱海市の記録は今後破られることはマズないでしょう。1975年の新座市は単独市制、1965年の小平市は町村制施行後いっさいの合併を行っていない記録として残るでしょう。なお、2000年の篠山市は「平成の大合併」の魁、ではありますが、2000年デビュー組としては異質であり、篠山市を除くと最少人口は石狩市の54,567になります。
[99183] 2020年 2月 17日(月)04:46:04【1】白桃 さん
かすがい
エ~、一席おつきあいのほどを
あの市、あの町はどこそこのベッドタウンになっている、ということを良く聞きますが、このベッドタウン、衛星都市とも呼んでもいいんですが、きっちりとした定義なんかあるんでしょうか?禁煙条例がでているところ?…♪ベッドで煙草を吸わないで、って沢たまきさんが歌ってましたから。私が三度の飯よりも一杯のお酒よりも好きな国勢調査、平成最後の国勢調査では、東京に通勤通学している人が一番多いのは横浜、大阪は堺となっていますが、この二つをベッドタウンと呼ぶ方はあんまりいないでしょう。別にベッドタウンを小馬鹿にしているわけではありませんが、明治に制度ができて以来ずっ~と市であったところをベッドタウンと呼んだら失礼な気がします。では、白桃が勝手に考えた通勤通学度でみますと、東京は狛江市、大阪はなんと奈良県の王寺町がトップとなっているのですが、この二つはどうでしょう。武蔵野、国立、豊中、芦屋といったところとはチョッとイメージが違いますが、ま、ベッドタウンと呼んでも差し支えないでしょうネ。
さて、名古屋の場合なんですが、名古屋に通勤通学している人が一番の多いのは春日井、通勤通学度トップは大治町となっています。大治町はともかく、春日井をベッドタウンと呼んっでいいのかどうかはビミョーなところです。たしかに、市内の高蔵寺には大きなニュータウンがありますが、この高蔵寺は、坂下町とともに元々の春日井市に後からくっついたところなんですよね。でも、元々の春日井市というのも良く分からない。春日井市は昭和18年に勝川町、鳥居松村、篠木村、鷹来村が合併、いわゆる戦時合併によって出来た市で、こんなところは鈴鹿や豊川に似ています。今の春日井市の市域で一番早く町になったのは勝川なんですけど、この勝川ってところも得体のしれないところで、小牧を抑えて東春日井郡の郡役所が置かれていたので、それなりの街であったかもしれないのですが、もともとの勝川の人口はエラい少ない。あの有名な三本松よりも少ない。そして、春日井のことは良く知らないのですが、今の中心は勝川ではなく、鳥居松地区ではないでしょうか。
ともかく、春日井の場合は名古屋のベッドタウン、衛星都市としての側面を持っている、という言い方が穏当なんでしょうか。
ところで、春日井に住む方のご両親、ご夫婦間の仲はそれほど良くないのですが、決して別れることはありません。なぜかと言うと、「子はカスガイ」ですから。・・・お後がよろしいようで

(参考)関係人口推移
1886年(M19)---1898年(M31)
勝川村(第3表掲載)1,076勝川町1,209
味鋺原新田(第3表掲載)2,250味美村2,345
春日井村(第3表掲載)1,698春日井村2,435
掲載なし柏井村1,619
小牧(第1表掲載)2,989小牧町 4,128
三本松(第1表掲載)3,190三本松町3,474
※1886年は内務省総務局「市街名邑及び町村二百戸以上戸口表」現住人口。第1表は「市街及び市街の体裁を為したる名邑」第2表は「市街の体裁をなさざる名邑」第3表は「第1表、第2表以外で200戸以上の町村」
1898年は「日本帝国人口統計」現住人口

1906年(M39):勝川町、味美村、春日井村、柏井村が合併、勝川町に

1908年(M41)---1940年(S15)---1955年(S30)
勝川町8,266勝川町11,032春日井市53,311
鷹来村2,759鷹来村3,138
篠木村6,243篠木村8,186
鳥居松村3,400鳥居松村6,231
坂下村4,317坂下町3,878坂下町5,040
高蔵寺村5,138高蔵寺町7,479高蔵寺町10,921
※1906年は「日本帝国人口静態統計」現住人口、1940年1955年は国勢調査人口
[99182] 2020年 2月 17日(月)03:10:07白桃 さん
☆の王寺様
[99181]千本桜 さん 
白桃さんは王寺町の中心性や拠点性をどのように評価なさいますか。
王寺については、斑鳩、三郷、河合、上牧、王寺の5町にわたり連担するDID(87,928人)の命名の時にも大いに悩ませてもらいました[97045][97563]が、人気の割には実力が伴っていない力士のような印象を持っています。通勤・通学のための交通の要衝として、王寺駅周辺にはある程度の拠点性があるのかもしれませんが、自治体としての「王寺町」は周辺の町を束ねる統轄力みたいなものは備わっていないのではないでしょうか。
[99180] 2020年 2月 16日(日)16:45:26白桃 さん
広域都市圏主都市への通勤通学者数最多自治体と通勤通学度最大自治体
以下は、45都道府県内で圏内人口が最大の広域都市圏の主都市への通勤通学者が最多自治体と通勤通学度が最大自治体をまとめたものです。47ではなく45としているのは、県全体が首都(東京)広域都市圏に含まれる神奈川県と、そのほとんどが他府県の広域都市圏に含まれ、残ったのは2以上の自治体から成る都市圏を形成しない単独の村(十津川村など)だけの奈良県を除いているからです。
なお、白桃の言う【広域都市圏】と【通勤通学度】については[94737]を参考にしていただければ良いのですが、下表に記載した「通勤通学者数トップ自治体」と「通勤通学度トップ自治体」は、あくまでも当該広域都市圏内にあって、(自市町村内への通勤通学者数を除いて)主都市への通勤通学者数が主都市以外の自治体への通勤通学者より多い自治体です。・・・(例)木更津市を主都市とする(東京系)上総広域都市圏にある君津市、その君津市の狭域都市圏にある富津市の木更津市への通勤通学度は4.12で、君津市の木更津市への通勤通学度3.60を上回っている。
・・・本当にややこしげな話ですんません。('◇')ゞ

広域都市圏名(人口)主都市通勤通学者数トップ (人数)通勤通学度トップ(度数)
札幌2,514,823札幌市江別市22,350石狩市10.48
八戸340,140八戸市階上町4,314階上町22.53
盛岡470,414盛岡市滝沢市14,308滝沢市13.50
仙台1,981,531仙台市名取市16,781七ヶ浜町22.08
秋田市531,496秋田市潟上市6,911潟上市12.86
山形市551,524山形市天童市8,172山辺町22.31
郡山572,420郡山市須賀川市9,270三春町12.44
東京系筑波843,402つくば市土浦市9,957牛久市5.56
宇都宮1,137,099宇都宮市鹿沼市9,015高根沢町11.21
群馬1,264,988前橋市高崎市21,201吉岡町16.08
東京系熊谷592,130熊谷市深谷市10,497行田市3.40
東京系上総265,775木更津市君津市8,073君津市3.60
首都35,428,550特別区横浜市434,302狛江市35.49
新潟市1,159,686新潟市新発田市9,328田上町11.92
富山市593,978富山市射水市11,265舟橋村42.65
金沢769,509金沢市白山市17,775内灘町19.82
福井市646,813福井市坂井市15,958永平寺町12.25
甲府600,723甲府市甲斐市12,154甲斐市11.42
長野市616,419長野市千曲市8,435飯綱町14.74
中津川134,269中津川市恵那市4,147南木曾町3.37
浜松1,129,296浜松市磐田市17,613磐田市3.55
名古屋7,749,327名古屋市春日井市42,311大治町23.71
三重733,843津市松阪市13,782松阪市2.85
彦根系近江228,704東近江市近江八幡市4,574愛荘町6.44
京都市2,960,109京都市大津市29,044向日市22.75
大阪市14,531,845大阪市堺市95,200王寺町15.95
姫路883,779姫路市たつの市9,359太子町15.37
和歌山市615,543和歌山市岩出市8,709岩出市10.35
米子236,511米子市境港市4,546日吉津村27.48
松江297,853松江市安来市3,316安来市2.81
岡山市1,526,503岡山市倉敷市27,873早島町17.94
広島市1,952,264広島市廿日市市21,830府中町16.06
周防339,523山口市防府市7,249美祢市1.86
徳島市661,289徳島市鳴門市5,504佐那河内村14.79
高松819,327高松市さぬき市7,342三木町14.12
松山637,608松山市松前町6,379砥部町14.31
高知市590,011高知市南国市8,162いの町11.22
福岡市3,583,819福岡市春日市24,693新宮町18.86
佐賀市382,157佐賀市小城市8,930小城市12.20
長崎市785,108長崎市長与町10,931長与町17.66
熊本市1,274,550熊本市合志市11,070嘉島町18.85
大分市755,905大分市別府市8,576由布市5.44
宮崎市528,901宮崎市国富町3,642国富町9.28
鹿児島市859,904鹿児島市姶良市7,334日置市5.02
那覇830,532那覇市浦添市14,516豊見城市13.63
※広域都市圏名に「〇〇系」がつくのは、主都市から〇〇への通勤通学度が1以上ではあるが、○○より他都市への通勤通学度が大きいケースです。
[99167] 2020年 2月 12日(水)23:08:14白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1990年第15回国勢調査)
平成に入って初めての国勢調査(第15回)では、県全体の人口推移が横ばいか下降気味の中にあって、一部元気な地域、都市が見られた岩手、茨城、鹿児島の三県に登場してもらいましょう。
(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)

岩手県累P順位国調人口/-----/茨城県累P順位 国調人口/-----/鹿児島県累P順位国調人口
盛岡市1位235,434水戸市1位234,968鹿児島市1位536,752
花巻市2位70,514日立市2位202,141鹿屋市2位77,655
一関市5位61,967つくば市7位143,396川内市3位71,735
北上市7位58,779土浦市3位127,471国分市7位46,557
宮古市4位58,503勝田市5位109,825名瀬市4位46,306
水沢市6位58,189取手市10位81,665出水市5位39,729
釜石市3位52,484下館市6位66,028姶良町12位37,154
都南村16位43,063牛久市14位60,693 指宿市13位32,008
久慈市10位38,743古河市4位58,231隼人町18位31,455
滝沢村11位38,108龍ヶ崎市16位57,238串木野市10位29,385
〇岩手県
さて、皆さん、国勢調査で都道府県内人口ナンバー2になったところがある自治体の数が一番多いのはどこでしょう?
そうなんです。岩手県なんです。釜石、宮古、花巻、北上、一関、奥州、と6つもあるのです。この年2位の花巻は、累Pも2位なのですが、個人的には意外な気もします。因みに2位に就いた回数トップは10回の釜石です。いずれにしろ、岩手県は都市の盛衰が結構はっきりしています。この当時から三陸勢の人口減少は慢性的で、前回3位の宮古は5位に、前回5位の釜石は7位に後退しています。一方、北上川流域の一関は4位から3位に、北上は7位から4位に、都南は10位から8位に上昇、そして滝沢がトップ10入りを果たしています。なお、累P8位は大槌、9位が大船渡となっています。
〇茨城県
首都圏に組み込まれた牛久や龍ケ崎の上昇もさることながら、いきなりステーキ、いや、3位にランクインした学園都市・つくば、に目を奪われます。♪学園広場は青春広場~、と謳われておりますが、つくば市は♪夢も希望も青春も~今でも全国一フレッシュで元気な都会なんでしょう。なお、累P8位は結城リンリン瑠璃の色、9位は常府・石岡となっています。
〇鹿児島県
鹿児島の元気どころは、国分、隼人(いずれも現:霧島市)と姶良です。前者はテクノポリスの指定を受けて京セラなどハイテク企業の進出によって、後者は鹿児島市のベッドタウンとなっての人口増です。なお、累P6位は谷山、8位は頴娃、9位は枕崎となっています。

◎ 三県の1990年DID人口十傑
岩手県-----茨城県-----鹿児島県
盛岡202,676日立171,355鹿児島400,449
一関27,052水戸160,052鹿屋30,357
宮古25,552土浦56,068名瀬27,549
水沢23,890取手47,819川内23,541
北上22,912つくば43,148鹿児島吉野21,689
釜石22,904古河43,106帖佐16,633
都南19,049勝田41,430串木野15,942
花巻13,934牛久37,160国分14,953
大船渡8,643石岡24,582伊敷14,706
久慈8,422那珂湊18,799加治木14,546
[99148] 2020年 2月 6日(木)11:11:47白桃 さん
「市の前身自治体」の市制施行前国勢調査人口
相変わらず分かりにくいタイトルで申し訳ありません。
まず、白桃ルールによって語句の説明をいたします。
「市の前身自治体」とは、既存の市を含まない市制施行時に関係した自治体のうち、
市制施行前国勢調査時に一番人口の多かった「町」を指します。(町優先ルール)
また、複数の「村」による市制施行(該当ケースはない)の場合は、
市制施行前国勢調査時に一番人口の多かった「村」を指します。
(例1)つくば市は市制施行前国勢調査において、谷田部町より桜村の人口が多かったが、(町優先ルール)によって、前身自治体は谷田部町とします。
(例2)南国市は1959年10月1日に後免町ほか4村によって市制施行となったが、その後免町は1956年9月30日に5村と新設合併によって出来た自治体であります。よって前身自治体は、新設の後免町ではなく、1955年国調時に存在した後免町とします。
(例3)宇部市のように、ひとつの村による「単独市制」(市制施行時にひとつの自治体であっても、前回国勢調査時と市制施行時の間に廃置分合があった場合は「単独市制」とは言わない。)の場合は、その村を前身自治体とします。
(例4)A町とB町との合併による市制施行で、前回国調時にBが村であった場合は、人口がB村>A町であっても、前身自治体はA町とします。
(特例1)1954年市制施行の宝塚市の場合
宝塚町(1951年に小浜村が町制/改称)と良元村による市制施行でありますが、1950年国調時の人口は良元村>小浜村となっています。大いに迷いましたが、町制施行した小浜村を前身自治体としました。
(特例2)1950年市制施行の日南市の場合
3町1村による市制施行でありますが、油津町と飫肥町の1947年国調人口はともに11,558人。なんてこったぁ!!!
飫肥はなかなか良いところで捨てがたいのでありますが、町制施行の早かった(生まれながらの町)油津を前身自治体としております。

下は、市としてデビューした国勢調査年ごとに前身自治体の市制施行前国勢調査人口を調べ、最多と最少を記したものです。(第1回国勢調査までに市制施行した都市について、「前身自治体」ルールをどのようにするかを検討中、というか、あまり気にしておりません。)

デビュー国調年該当市数人口最多自治体(人口)-----人口最少自治体(人口)
1925年18市宇部・宇部村38,063清水・清水町10,141
1930年8市瀬戸・瀬戸町31,279倉敷・倉敷町14,209
1935年19市直方・直方町40,072海南・黒江町11,449
1940年41市布施・布施町48,696七尾・七尾町12,104
1947年54市(注1)夕張・夕張町64,998鈴鹿・白子町7,572
1950年34市美唄・美唄町72,222日南・油津町11,558
1955年243市(注2)相模原・相模原町68,898熊野・木本町6,090
1960年66市三笠・三笠町57,519南国・後免町1,826
1965年12市浜北・浜北町53,548深川・深川町14,492
1970年34市保谷・保谷町71,303南陽・宮内町17,939
1975年58市新座・新座町77,704鴨川・鴨川町18,047
1980年3市坂戸・坂戸町51,232八幡・八幡町50,132
1985年5市浦安・浦安町64,673太宰府・太宰府町50,273
1990年5市廿日市・廿日市町52,020つくば・谷田部町37,387
1995年10市鶴ヶ島・鶴ヶ島町63,064鹿嶋・鹿島町45,227
2000年7市印西・印西町57,667篠山・篠山町22,229
2005年96市栗東・栗東町54,856北杜・長坂町9,252
2010年42市みよし・三好町56,252南島原・有家町8,847
2015年5市滝沢・滝沢村53,857大網白里・大網白里町50,113
注1:1940年国調時に存在していなかった(美里村の一部)石川市も含む
注2:1950年国調時に高岡市と一緒だった新湊市も含む

※人口最少前身自治体が、市制後に「南」を名乗ったケースが5つもありますが、気が向いたらこれに言及します。
[99146] 2020年 2月 3日(月)02:53:10白桃 さん
洲本のこと・・・つづき
[99145]の続きです。
館山、津島、観音寺、島原が、隣に出来た新参者市に対してなんとか面目を保っているのに比べ、洲本は様相が違っています。
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
洲本12.076.12104.0102.6
淡路10.445.3896.498.1
南あわじ10.685.1296.696.8
昼間人口比率の落ち込みもさることながら、人口減少率が淡路市、南あわじ市より高いのです。

念のため、「平成の合併」前の2000年までさかのぼって旧市町単位で見たのが下の表です。
(※人口減少率は国勢調査人口です。)
2000年昼間人口比率-----人口減少率(2000年~2015年)
洲本市109.615.73
五色町86.913.67
(洲本市)104.815.29
南淡町92.218.94
三原町105.88.72
西淡町90.621.29
緑町100.63.62
(南あわじ市)96.914.67
津名町104.810.79
北淡町92.623.14
一宮町89.220.08
東浦町94.63.77
淡路町93.122.61
(淡路市) 96.315.24
人口減少率が高い、その責任?は一緒になった五色町にあるのではなく、旧)洲本市にあったのです。どうしてなのか、その要因は詳しく調べる必要がありますが、かつては本州側へのゲートとなっていた岩屋がある淡路町や四国側へのゲートとなっていた福良がある南淡町の人口減少率も高いことから、架橋、自動車道の開通が影響しているのはまず間違いないでしょう。
[99145] 2020年 2月 2日(日)06:54:57【1】白桃 さん
洲本のこと(先輩都市と新参者市)
どちらかと言えば斜陽化にあるけれど、それでも地域の中心として周辺に少なからず影響力をもっている都市があります。そういった都市の周りに、「平成の合併」によって人口ではあまり差のない、いや中には、畏れ多くも猪口才にも先輩都市を上回る人口に水膨れした【新参者】市が出来ているケースがあります。
具体的に言うと、
館山市に対する南房総市、津島市に対する愛西市、洲本市に対する淡路市と南あわじ市、観音寺市に対する三豊市、島原市に対する南島原市
がこの範疇にはいるのでは・・・。このような【先輩】都市と【新参者】市の関係を、人口減少率と昼間人口比率を見ながら妄想しました。
1.館山都市圏
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
館山8.374.84104.1102.5
南房総13.957.1889.590.3
2.津島・愛西(名古屋都市圏)
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
津島5.532.8194.594.5
愛西5.632.8079.679.1
3.三観グループ
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
観音寺8.723.6899.2100.4
三豊8.734.5792.793.4
4.島原グループ
人口減少率-----昼間人口比率
市名2010年から2015年から2010年2015年
島原8.224.14105.0104.7
南島原14.927.9393.894.1
上記4例の共通点としては、【新参者】市が多数の自治体の合併によって成立しており、しかも、その中心となる旧自治体がはっきりしないことであります。
1.館山都市圏とあるのは、2015年国調通勤・通学先データから私が作成した「都市圏」によるものです。それはともかく、南房総は館山のスネをかじっています。しかし、館山の昼間人口比率が落ち、南房総が若干上がっているのを見ると、将来は親の手を離れるのではないか、もう館山都市圏は消滅して、館山、鋸南、南房総による「館山系グループ」になるのではないか、そういった気もしますが、人口減少率を見る限り館山と南房総の相違は明らかです。
4.「島原都市圏」と呼べるほど南島原に対する島原市の影響力はないのですが、昼間人口比率、人口減少率をみても、島原と南島原の力関係は明らかです。
3.観音寺は、かつて「東の三本松、西の観音寺」と呼ばれた(私だけが言っていた('◇')ゞ)ように、三豊郡の中心としてその存在を誇示していたのですが、昼間人口比率も100%スレスレなので、三豊市がその傘下にあるとは言い難く、グループ名も「三観グループ」としています。学校参観日を思い浮かべますが、「観三グループ」としたら閑散としますので…、余談はともかく、ここにきて人口減少率も差異が見られるようになりました。
2.へんてこりんな形で愛西にとりつかれている津島市ですが、愛妻ともども名古屋都市圏の一員となっています。その昔は尾張一番の繁栄を見せたと言われる津島も、相当前から名古屋の都市圏に組み込まれたようで、名古屋に吐き出したものを、愛西から補充しているにすぎません。昼間人口比率は相当に開いていますが、人口も人口減少率もものすご~く似かよっています。ひょっとして、津島は愛西に対して微妙な感情をもっているのではないでしょうか?
注)人口減少率で「2010年から」とあるのは【2010年国勢調査~2020年1月1日現在推計人口】のことです。ただし、津島と愛西については【2010年国勢調査~2020年12月1日現在推計人口】です。「2015年から」も同様です。

洲本のことを書こうとしたのですが、そこまでたどり着きませんでした。
 
[99141] 2020年 1月 31日(金)09:10:04【1】白桃 さん
「生まれながらの町」の完全単独市制
本題に入る前に
[99136]YT さん
99134の訂正
そうでしたか。お手数かけました。改めて御礼申し上げます。

[99090]白桃
ところで、向日のように「村を知らない生まれながらの町」が単独で「市」となったケースはそんなに多くはないのでは?
数えました。全部で39市でした。
以下は、第1回国勢調査(1920年)までに市制施行していた21市です。
1898年まで---1908年まで---1920年まで
施行日市名人口A施行日市名人口B施行日市名人口C
1892.4.1前橋34,4951899.4.1若松(福島)39,2651911.7.1浜松64,749
1896.4.1宇都宮32,0691899.4.1丸亀27,0191914.4.1旭川※61,319
1897.4.1長野31,3191900.4.1高崎39,9611917.3.1大牟田64,317
1897.8.1四日市25,2201900.4.1小倉31,6151917.9.1八王子38,955
1898.2.1奈良30,5391906.9.1宇治山田37,5391918.4.1大垣28,334
1898.4.1尾道22,3121907.5.1松本35,0111919.5.1上田26,271
1898.10.1大津34,2251919.11.1明石33,107
1920.7.1釧路※39,392
注)人口A→1898年「日本帝国人口統計」の現住人口、人口B→1908年「日本帝国人口静態統計」現住人口、
人口C→1920年「第一回国勢調査」の人口
※旭川は、旭川町→旭川区→旭川市となっているが、この間に合併、境界変更は行っておらず「適合」とし、また釧路は、釧路町→一部が分立(釧路村)/釧路区→釧路市と廃置分合を行っているものの、これは併合ではないので、これも「適合」とした。

第1回国勢調査後に市制施行した18市は以下の通りです。
市制施行日市名市制施行前人口市制施行後人口国勢調査間増加率
1921.1.1千葉33,17941,80626.00
1921.3.1桐生37,67442,55312.95
1921.9.1一宮27,26334,74627.45
1922.1.1足利33,63739,40117.14
1924.4.1都城25,74130,42118.18
1925.4.1西宮28,42834,42721.10
1929.5.1伏見30,54431,5413.26
1933.4.1石巻30,74333,5309.07
1937.4.1栃木31,33531,195-0.45
1937.5.5釜石36,23042,16716.39
1948.1.1島田30,63532,1935.09
1948.10.10鹿沼32,03732,3771.06
1950.4.1秩父29,49731,5106.82
1950.8.1古河30,26530,709 1.47
1958.7.15与野35,16240,84016.15
1959.4.135,18450,95244.82
1967.1.1田無49,11358,46619.04
1972.10.1向日36,98845,88624.06
注)市制施行前人口とは市制施行前最後に行われた国勢調査人口、市制施行後人口とは市制施行後最初に行われた国勢調査人口。
[99135] 2020年 1月 30日(木)10:33:30白桃 さん
YT さんへの御礼と疑問
[99134] YT さん
『昭和25年 国勢調査報告 都道府県編 第7巻 その14 神奈川県』収録の「第1表 面積、人口及び人口密度―市・町・村 (大正9年~昭和25年)」の脚注によると、昭和10年の国勢調査時の酒匂村の人口7,004人中、3,167人分(45.2%)が小田原市に入ったようです。
YT さんにはたびたびお世話になっており感謝申し上げます。今回も早速ご連絡いただき有難うございます。
今回知りたかったのは、「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」です。酒匂村(後に酒匂町)は1954年に残り全部が小田原と一緒になったので、「1980年(昭和55年)国調時点の境域に組み替えた各国調年の人口」を利用して「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」を算出できなかったので、「酒匂村の一部」の人数を問い合わせた次第でしたが、3,167人と言う数字は予測をだいぶ超えたものでした。ただ、疑問が残るのは、
115) 昭和15.12.20. 足柄下郡小田原町 (27,860)、足柄町 (16,807)、大窪村 (4,688)、早川村 (2,483) 及び酒匂村の一部 (3,167) をもって小田原市 (計 55,005) を設置。
ということから、「1947年国調時の境域に組み替えた1940年(昭和15年)国調時の小田原の人口」は55,005ということなのでしょうが、なぜ
昭和10年の国勢調査時の酒匂村の人口7,004人中、3,167人分(45.2%)
となっているのか、つまり、「昭和15年の国勢調査時の酒匂村の人口7,376人中・・・」になっていないのか?。
厚かましいお願いで恐縮ですが、この点、おわかりになれば教えてください。
[99133] 2020年 1月 30日(木)02:46:57白桃 さん
訂正とお願い
[99020]白桃
現在までに【八幡町】と名乗ったところが九つあります。この9という数字は、【大和町】【大野町】の11に続き、【三和町】と並んで3位タイじゃなかったかと思うのですが、
【吉田町】も九つでした。訂正いたします。

お願い
小田原が1940年(昭和15年)に市制施行した際に、【酒匂村の一部】がくっついていますが、それが何人だったかお判りになる方がおられましたらお教えください。
[99120] 2020年 1月 27日(月)03:53:18白桃 さん
Re:川の流れのようにクイズの回答
[99119]シノレパシクソ さん
答え:Aグループ
理由:川の〇〇と□□□の〇〇との関係……ですよね?
お付き合いありがとうございます。
「答え」はもちろん、「理由」もあっていると思うのですが、念のため説明いたしますと、
Aグループ:「○○川」という市町村がある(あった)川。
Bグループ:「○○」という市町村がある(あった)川。
Cグループ:AにもBにも該当しない川
Wグループ:AにもBにも該当する川
です。
思いつく河川を調べたらBとWばっかり。川なのに砂漠気候(BW)ですか?
仰る通りAは案外少ないですね。私の身近なところでは、大都会?を流れるこの川 はAに属しますね。この川は、「大都会?」と隣の「誉水村(後、丹生村と合併して旧:大内町)」の境界になっていたような・・・
そう言えば、今晩ついつい飲んでしまった「手取川」(今、一番のお気に入り)はCですね。('◇')ゞ
[99117] 2020年 1月 26日(日)12:40:37白桃 さん
♪川の流れのようにクイズ
昔、世界で一番長い川はミシシッピー、日本で二番目に長い川は石狩川、って習ったような覚えがあるのですが、いつのまにか変わっていますね。日吉ミミさんも♪世の中、川ってゆくんだヨ、って歌っていますが・・・皆様が習ったときはどうでしたか???

下は、日本の河川30傑(長さ)を四つのグループに分けたものです。

Aグループ:荒川、紀の川、雄物川
Bグループ:信濃川、利根川、石狩川、天塩川、北上川、最上川、天竜川、阿賀野川、四万十川、釧路川
      斐伊川、由良川、筑後川、馬淵川、川内川、吉井川
Cグループ:阿武隈川、江の川、十勝川、米代川、尻別川
Wグループ:木曽川、吉野川、熊野川、那珂川、旭川、富士川

問題:江戸川と真室川は同一グループに属しますが、上記のどのグループでしょうか。お付き合いいただける方は、その理由も書いてください。

ヒント:Wグループは、AにもBにも該当する河川です。
なお、この問題は、水文学、地形学、その他自然地理学、ならびに人口地理学とは全く関係ありません。また、ナツメロとの関連性もほとんどないのですが、唯一、バーブ佐竹の「ネオン川」の歌詞♪誰が名付けた川なのか~にヒントが隠されているようないないような・・・ 
[99103] 2020年 1月 22日(水)01:21:55白桃 さん
お詫びと御礼
[99090]白桃
本落書き帳の「市区町村変遷情報検索」では、塩竈や津島(愛知)も該当するようになっているのですが、同「履歴情報」にもある通り、人口異動を伴う境界変更を行っていますからアウトですね。
「市区町村変遷情報」で検索すると境界変更の記録が出てこないのはどうして?と自分でも思っていたのですが、変更種別欄の「境界変更」にチェックをいれていなかっただけのことでした。大変失礼いたしました。

[99102]ekinenpyou さん
1947(S22)年の沖縄群島(本島)地方における市町村別人口について
大変参考になります。有難うございました。
[99101] 2020年 1月 21日(火)18:12:40白桃 さん
「駒」「雛」「駿」はどんなもんでしょう?
[99097]グリグリ さん
[99100]N さん
あまり真剣にならなくても良いような気もしますが、個人的意見を。
タイトルに挙げたものは動物(種)の名称や別称でもなく、状態や特徴を表しているにすぎないので、「動物名の市区町村」に入れるのは、如何なものかと思います。地名コレとの重複を避けるという理由で出ていないのかもしれませんが、「男」「女」「雄」「雌」も勿論除外する方が良いと思います。

[99098]たけもと さん
お久しぶり、というか本当にお懐かしゅうございます。アノ、ピアノのCMを見るたびに「そう言えば、どうしているのだろう。」と気になっていました。
[99092] 2020年 1月 19日(日)10:55:37【1】白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1985年第14回国勢調査)
1985年(昭和60年)に行われた第14回国勢調査で取り上げるのは、現在もなお人口を増加させている、滋賀、福岡、沖縄の3県です。昭和も終わりに近づくと…おっと、年号が変わったからと言って人口推移に変化が見られる、なんて、根拠のない話は出来ませんが、…ともかく、人口の伸びは全国的におとなしくなってきます。前回国調から人口を減少させたのは秋田県のみですが、北日本、西日本の多くの県の増加率もせいぜい2%台となっています。こんな中、広域中心都市・福岡市を擁する福岡県は3.64%の高率を示します。近畿圏にあって県の主要都市が満遍なく人口増を示したのが増加率7.03%の滋賀県です。実は、宮城県は福岡県より、奈良県は滋賀県より当時の増加率は高いのですが、増加が持続せず、県人口のピークはともに2000年国調になります。福岡と滋賀の人口増の性格?も一括りに出来ませんが、これとも全く異なる人口増の様相(言うまでもなく、突出した自然増)を示しているのが沖縄県です。・・・予定より前段が長く、しかも、ややこしくなりました。('◇')ゞ
(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)
滋賀県累P順位国調人口/---/福岡県累P順位国調人口/---/沖縄県累P順位国調人口
大津市1位234,551福岡市1位1,160,440那覇市1位303,674
彦根市2位94,204北九州市2位1,056,402沖縄市3位101,210
草津市5位87,542久留米市4位222,847浦添市4位81,611
近江八幡市4位63,791大牟田市3位159,424宜野湾市6位69,206
長浜市3位55,531飯塚市5位81,868具志川市2位51,351
守山市8位53,052春日市8位75,555名護市7位49,038
栗東町9位41,827大野城市10位69,435糸満市10位45,921
八日市市6位39,744行橋市16位65,527石垣市8位41,177
野洲町18位31,768直方市12位64,479豊見城村16位37,965
甲西町14位29,527筑紫野市13位63,242平良市5位33,406
〇滋賀県
前段で述べた通り主要都市が満遍なく人口増を示しているので、人口順位の点では前回国調とそれほどの変化はありません。満遍なく人口が増えている中でも注目したいのが、(温泉もあるかもしれない)草津市、(愛知県にもあった)守山市、(♪恋のインターチェンジ&馬のトレ・セン)栗東ですが、特に草津に関しては、元気な「衛星都市」というだけでは済まされない、成長目覚ましい西日本きっての注目都市です。なお、累P7位は水口を前身とする甲賀、10位は消滅したのが惜しまれる濁音のみの膳所(ゼゼ)です。
〇福岡県
前回の国調で北九州から首位の座を奪い返した福岡市は、その北九州との人口差を10万以上に拡げます。現在、我が国を代表する成長都市は福岡、代表する斜陽都市は北九州と、決してクチに出しては言いませんが、この頃からそうなる兆候はあらわれておりました。田川に代わって筑紫野がトップ10に入り、これで春日、大野城、筑紫野(かぱぷうさんが、この3市まとめてナンカうまいことを仰っていた気もするのですが)、の福岡市を支える(「傘下」とは言わない)3市が出揃いました。
〇沖縄県
沖縄県の人口順位は前回国調と全く変化ありません。これだけではあまりにも簡単すぎます?
この国調で那覇が30万を、沖縄市が10万を超えたのですが、沖縄県諸都市の人口推移をみてますと、大都市圏の「衛星都市」が人口増加率トップを順番に交代していくのと同じ、そう、あのチームパシュートを見ている感覚に陥ります。那覇が、浦添や宜野湾、具志川、豊見城に「今度はキミがトップに立て」とか耳打ちしているのでしょうか?まさかネ
◎ 三県の1985年DID人口十傑
滋賀県----- 福岡県-----沖縄県
大津113,085 福岡市連合1,033,018那覇297,747
草津43,242北九州市連合862,812浦添69,429
彦根40,303久留米145,085沖縄64,973
唐崎坂本32,100大牟田117,277宜野湾62,460
長浜23,012春日69,085石垣29,568
近江守山15,697大野城47,494名護16,863
石山11,796中間42,358糸満16,497
近江八幡10,201飯塚37,079平良16,269
八日市9,848太宰府36,268嘉手納13,324
野洲8,585小倉下曽根31,144石川11,764
注:DIDの連担に関して、過去のデータについて検証していませんので、自治体の枠をこえることのない数字になっています。
[99090] 2020年 1月 18日(土)03:20:30白桃 さん
♪向日横丁のタバコ屋の~
[99087]千本桜 さん
町村制施行時に町になったということは、郡の中心町だったのでしょうが、そういうイメージが湧かないのは、大都市に近すぎるせいでしょうか。拠点性を感じませんね。その町を歩いたことはないけど。
向日町(向日市)に拠点性を感じないというのは全く同じです。ただ、拠点性が弱かったからこそ、どことも合併せず(出来ず)にきたのではないでしょうか。そして、単独市制は、やはり京都市の【おかげ】。
ところで、向日のように「村を知らない生まれながらの町」が単独で「市」となったケースはそんなに多くはないのでは?。本落書き帳の「市区町村変遷情報検索」では、塩竈や津島(愛知)も該当するようになっているのですが、同「履歴情報」にもある通り、人口異動を伴う境界変更を行っていますからアウトですね。
因みに、宮城県下の「村を知らない生まれながらの町」をザッと調べてみました。(さすがに錚々たる街が並んでいます。拠点性ということでは、石巻、古川の次に来るのは、大河原?佐沼?中新田?)
白石:市制施行時に6村と合併
角田:市制施行以前に合併
亘理:1955年に荒浜町ほかと合併
大河原:コメントは不要ですネ。( ´∀` )
岩沼:市制施行以前に合併
原:1928年、仙台に編入
塩竈:1938年に多賀城と境界変更(Wikiには七ヶ浜とも境界変更とある)
吉岡:大和町成立時に合併
中新田:中新田町時代に既に合併
古川:市制施行時に3村を編入
岩出山:現在は大崎市
涌谷:既に2度合併
岩ケ崎:現在は栗原市
若柳:現在は栗原市
登米:現在は登米市
佐沼:現在は登米市
石巻:宮城県では唯一該当か!
渡波:現在は石巻市
気仙沼:市制施行時に1町1村と合併
[99084] 2020年 1月 17日(金)04:10:32【1】白桃 さん
大ムコウ(合併ウォッチャー)を唸らせる市は?
ここんとこ、「町」(あるいは「村」)から「市」になるときの人口増加率(具体的には、市制施行後の国勢調査人口÷市制施行前の国勢調査人口×100-100)を調べているのですが、合併等があった場合は境域人口の組替作業をしなければならず、かなり面倒です。特に「○○村の一部を××町に編入」となると、1950年以前の国調報告書にはその数字が掲載されていないので、いろんな資料から引っ張ってこないといけない。もう気が狂いそう。でも、こんな報われない作業が嫌いじゃなかったりして。('◇')ゞ
こんな作業をしていてふと思ったのは、町村制施行時に「町」であって、以後どことも廃置分合を行わず、単独市制した立派な?市の中で、一番遅く市制施行した市はどこだろう・・・コレ、結構むずかしいようであんまり難しくなかったです。
[99074] 2020年 1月 15日(水)03:52:22白桃 さん
第53回十番勝負こうかい日誌
今回一番後悔したのは開始時にパソコンの前で眠りこけていたことです。勝負にモシ、タラ、レバは無いのですが、もしも、眠りこけていなければ、
問三:2015年国勢調査人口に対する2019年推計人口が都道府県で増加率が一番高い(減少率が一番低い)市
は間違いなく金メダル、そして待望の総社を領国に加えることが出来たのです。返す返すも残念。
一日目はこれ以外に解答の出足が早く、最近話題となっていた
問九:面積に増減があった市区町村(2018年10月1日vs2019年10月1日)
問七:難読地名あいうえおの住所地名がある市
問一:都道府県で総画数が最も少ない市(ひらがな市は除く)
を答えることができました。
二日目
問十:日本動物園水族館協会に加盟している動物園がある市
旭川、日野でピントこないあたり、今の白桃の実力です。因みに、未回答の岡山市の動物園は、白桃のご先祖であると自分だけ思っている岡山藩主池田家に深く縁のあるところで、岡山にいる頃一度だけ行ったことがあります。また、東かがわ市の しろとり動物園は、協会非加盟であることは前々から承知していました。
問五:都道府県の市役所の住所で郵便番号が最も大きい市
これは、[98840]桜トンネルさんの
復習したら見えてきました。
が大きなヒントとなりました。他人の発言をヒントにしたことも不本意ですが、銅メダル欲しさに、このような問題の答えに東かがわ市を選ばざるをえなかったことがそれ以上に不本意でした。

ここからしばらく、ネットに繋がらなくなり修理に来てもらう羽目に。仮にネットに繋がっていたとしても結果は同じだったとは思いますが・・・
ヒントがでたあと:
問四:都道府県の市の中でふるさと納税額が最も多い市(2018年)
これは、お題の泉佐野市で分からないとは情けないです。
問二:都道府県庁所在地の面積に最も近い市
これの類題は何度か出ているのですが、ここまで手こずったのは、[98861]シノレパシクソ さんの
あと問二は、参照ページが違うからかもしれませんが、想定解数50くらいになりました。
に惑わされ、想定解を数える問題、しかも、いくぶんファジーな要素のある問題と思い込み、「並び替え検索」をしなかったことにあります。[98885]N さんの
問二は紛れもなく46だと思いますが…
にもっと早く注目すべきでした。
問六:市制施行日の月日がユニークな市(他に同じ月日の市がない)
これ、過去問にあったのですね。デスクトップ鉄さんが金メダルなので、てっきり鉄関係、市盗り関係かな、♪かなかなかなかなか見つからない(スリーファンキーズ)。そのうち、[98915]EMM さんの
あの市があるのなら早めにこの共通項を疑うべきだった。
そして、前に数えてなかったっけ?と思って確認したら数えてなかった…
で、問二のような想定解数を気にしなくても良い「並び替え検索」が必要な問題ではなく、これこそ想定解数を数える問題だとわかったのですが、【あの市】 =野々市 であることがピント来ない、まったく情けない。
問八:市内のすべての鉄道駅に市名が含まれている市(字体の揺れやひらがなも許容・鋼索線は除く)
今回の一番「やられた!」と痛感した問題です。一市一駅も〇というのが、意表を突くというか、出題者の巧妙なところです。

ヒント前に四問も残してしまった今回、今の私の力だと言えばそれまでですが、次回はヒトの発言に左右されず、王道を歩みたい。でも、ちょっとは他者の発言で相撲をとる?('◇')ゞ 、そして山口市、周南市は取り返したい。だって、前々から周防は白桃、長門は、かぱぷうさん、そういう条約を結んでいなかった???

最後にグリグリさん、おかげさまで今年のお正月七連休はヒマをもてあますことなく随分苦労させていただきました。次回もよろしくお願いします。
[99020] 2020年 1月 11日(土)09:26:48白桃 さん
表記が同じ九つの八幡町
十番勝負の最中に失礼します。
現在までに【八幡町】と名乗ったところが九つあります。この9という数字は、【大和町】【大野町】の11に続き、【三和町】と並んで3位タイじゃなかったかと思うのですが、その多くが比較的早くに町制施行し、しかも現在はマルデ残っていない例として特筆ものではないでしょうか。下は1925年(大正14年)に行われた国勢調査における7つの【八幡町】の人口です。残り2つの八幡町はどうしたの、と疑問を抱かれる方もいるかもしれませんが、一つは当時すでに市制施行していた福岡県の八幡、もう一つは、このずっと後の1954年に合併して町となった山形県の八幡です。
1925年国調人口だけでお判りになる方は殆どいないと思い、簡単かつ親切な(少なくとも十番勝負よりは((´∀`)))ヒントを添えましたので、今は何市になっているか考えてみてください。
なお、多分ですが、今回の十番勝負のヒントには全くならないと思います。

町制年1925年国調人口-----ヒント
1922年9,408人有名な半島
1889年7,785人三大?盆踊り・私の城下町?
1889年7,573人徒然草、つい最近駅名変更
1889年7,374人近江商人・安土城
1889年4,517人本八幡
1889年4,160人八幡宿
1908年3,840人四国八十八箇所十番札所切幡寺

クイズではありません。答えはこちらを見れば大体お判りになると思います。
[98954] 2020年 1月 7日(火)02:03:51白桃 さん
十番勝負
問八:笠岡市

終ったかな?
[98945] 2020年 1月 6日(月)23:06:30白桃 さん
十番勝負
問六:赤磐市
[98934] 2020年 1月 6日(月)21:49:32白桃 さん
十番勝負
問二:真庭市
[98917] 2020年 1月 6日(月)03:15:47白桃 さん
十番勝負
問四:総社市

気が付くのが遅すぎる。
[98868] 2020年 1月 3日(金)01:36:26白桃 さん
途中休憩
シノレパシクソ さん
完答一抜けおめでとうございます。
[98483]白桃
予想:優勝N さん、2位:とりぴー さん、3位:ぺとぺと さん。この3連単はけっこうカタイ?。
N さんに勝つとすれば、スカンデルベクの鷲さん、でしょう。
で、4位:星野彼方さん、5位:シノレバシクソさん、6位:白桃
の通り、まさか一抜けまでは予想していませんでした。過小評価お許しください。それにしても若い方の「進歩」は高度成長期の相模原や松戸の人口増加よりもドラスチックですね。脱帽です。

[98830]EMM さん
ところで………いや、これは今は触れないで起きましょう。
多分、アノことを仰りたかったのでしょうが、
白桃越前守&若狭守もコノ事に関しては今は触れないでおきましょう。((´∀`))
[98844] 2020年 1月 2日(木)10:45:15白桃 さん
十番勝負
問五:東かがわ市
不本意ながら某氏のつぶやきをヒントにしました
[98839] 2020年 1月 2日(木)02:13:51白桃 さん
十番勝負
問十:徳島市
想定解がひとつ合ってないようですが・・・
[98829] 2020年 1月 1日(水)10:10:43白桃 さん
迎春
あらためて・・・明けましておめでとうございます。
幸か不幸か、去年の大晦日(つまり昨日)から七日までアルバイトがお休みで、お酒を飲むか十番勝負に没頭するしかないのでありますが、インスリンかお薬のせいなのか考え事をしていたらスグ眠ってしまうのです。パソコンの前で待機していながら一時間以上、この一睡は一生の不覚でした。それに、少し前までは「アノ人の苗字何だったかな?」程度だったのですが、最近は「アレ?、誰の名前を思い出そうとしていたのかナ?」となっています。当然ながら、十番勝負も行き詰っております。愚痴で始まった新年になりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。
[98825] 2020年 1月 1日(水)03:05:45白桃 さん
十番勝負
問一:山口市
[98823] 2020年 1月 1日(水)02:44:05白桃 さん
十番勝負
問七:福島市
[98816] 2020年 1月 1日(水)01:46:59白桃 さん
十番勝負
問九:延岡市
[98813] 2020年 1月 1日(水)01:16:56白桃 さん
十番勝負
問三:総社市
パソコンの前で待機していたのに寝てしまった。
[98784] 2019年 12月 31日(火)20:32:51白桃 さん
市制施行前の国勢調査で3万人以上を記録した市
[98780]と大いに関係しますが、市制施行前の国勢調査(第1回から第7回まで)で前身となる町or村が3万人以上を記録した市とその回数を列挙します。
北海道12市
夕張(夕張町5回)、美唄(沼貝村1回・沼貝町1回・美唄町4回)、芦別(芦別町2回)
三笠(三笠山村1回・三笠町2回)、赤平(赤平町2回)、岩見沢(岩見沢町2回)
北見(野付牛町3回)、歌志内(歌志内町3回)、苫小牧(苫小牧町1回)、網走(網走町2回)
江別(江別町1回)、砂川(砂川町2回)
岩手県1市
釜石(釜石町2回)
宮城県2市
石巻(石巻町1回)、塩竈(塩竈町1回)
山形県1市
酒田(酒田町1回)
福島県1市
内郷(内郷村1回・内郷町2回)
茨城県3市
土浦(土浦町1回)、日立(日立町1回)、古河(古河町1回)
栃木県3市
足利(足利町1回)、栃木(栃木町1回)、鹿沼(鹿沼町1回)
群馬県2市
桐生(桐生町1回)、太田(太田町2回)
埼玉県5市
大宮(大宮町2回)、熊谷(熊谷町1回)、所沢(所沢町2回)、飯能(飯能町2回)、行田(忍町1回)
千葉県1市
千葉(千葉町1回)
東京都4市
武蔵野(武蔵野町2回)、三鷹(三鷹町2回)、立川(立川町1回)、府中(府中町1回)
神奈川県4市
藤沢(藤沢町1回)、相模原(相模原町2回)、平塚(平塚町1回)、逗子(逗子町1回)
新潟県2市
三条(三条町1回)、新津(新津町2回)
長野県1市
岡谷(平野町4回)
静岡県4市
磐田(磐田町1回)、吉原(吉原1回)、島田(島田町1回)、焼津(焼津町1回)
愛知県4市
瀬戸(瀬戸町1回)、安城(安城町2回)、守山(守山町1回)、拳母(拳母町2回)
京都府1市
伏見(伏見町1回)
大阪府8市
布施(布施町1回)、吹田(吹田町1回)、貝塚(貝塚町2回)、池田(池田町1回)
枚方(枚方町1回)、高槻(高槻町1回)、泉佐野(佐野町1回)、寝屋川(寝屋川町1回)
兵庫県2市
芦屋(精道村2回)、洲本(洲本町1回)
奈良県1市
大和高田(高田町1回)
山口県5市
宇部(宇部村1回)、防府(防府町1回)、徳山(徳山町1回)、小野田(小野田町1回)、萩(萩2町)
福岡県7市
田川※(伊田町2回)、戸畑(戸畑町1回)、飯塚(飯塚町2回)、直方(直方町1回)
宮若(宮田町4回)、山田(山田町3回)、中間(中間町3回)
※田川の場合、旧)後藤寺町も1回記録
熊本県1市
水俣(水俣町1回)
宮崎県2市
延岡(延岡町1回)、小林(小林町2回)
鹿児島県6市
川内(川内町2回)、谷山(谷山町2回)、枕崎(枕崎町1回)、串木野(串木野町1回)
阿久根(阿久根町2回)、西之表(西之表町1回)
沖縄県2市
具志川(具志川村1回)、真和志(真和志村1回)

では、皆さんよいお年を
[98780] 2019年 12月 31日(火)15:29:39【1】白桃 さん
Re:町制施行要件
[98747]むっくん さん
市になったのが遅い理由は分かりませんが、町になったのが遅い理由は、町制施行要件ではないでしょうか。
返事が大変遅れまして申し訳ございません。ご指摘いただいた通りだとは思うのですが、鹿児島県の町制施行要件、それも戦前のものがどうなっていたのかご存知であれば教えてください。
鹿児島県の自治体の町制施行時期が他県に比べて大変遅れているのは一目瞭然なのですが、市制施行時期が果たして遅くなっていたのかどうか念のために調べてみました。
調べたと言っても、あんまり説得力のあるものではないのですが。('◇')ゞ
まず、鹿屋の場合。
1950年国勢調査において鹿屋市の人口は63,506ですが、この国勢調査で6万人台だったのは以下の22市1町でした。
順位人口町制年市制年
1宇治山田市69,48918891906
2相模原町68,89819261954
3鈴鹿市68,75518891942
4水戸市67,1631889
5福山市67,06318891916
6長岡市66,81818891906
7佐賀市66,8071889
8八尾市66,69819031948
9明石市65,64218891919
10弘前市65,5971889
11 熊谷市65,48718891933
12諫早市65,43418891940
13荒尾市64,20719191942
14 鹿屋市63,50619121941
15 小松市63,20118891940
16 徳山市62,90319001935
17 半田市62,86018891937
18土浦市62,24618891940
19 鳥取市61,7211889
20岩国市※61,53219281940
21 尾道市61,41118891898
22 今治市60,19118891920
23若松市(福島) 60,03418891899
上表から、人口順位14位の鹿屋は、
町制施行順位は20位、市制施行順位は19位で、やはり、両方とも遅かったと言えるのではないでしょうか。
町制年は【前身町】のもので、岩国市は麻里布町の町制年です。(岩国町の町制年は1889年)

次に、川内(42,048人)、谷山(40,098人)、頴娃(39,483)の場合
1950年国調で35,000以上45,000未満の63市町を対象に調べた結果
人口順位(対象63)町制施行順位(対象63)市制施行順位(対象58)
川内18位55位18位
谷山28位52位56位
頴娃33位63位
以下同様に30,000以上35,000未満の39市町を対象に調べた結果
人口順位(対象39)町制施行順位(対象39)市制施行順位(対象37)
枕崎5位32位17位
串木野7位36位21位
阿久根20位34位32位
西之表38位35位37位
25,000以上30,000未満の28市町を対象に調べた結果
人口順位(対象28)町制施行順位(対象28)市制施行順位(対象25)
末吉5位24位24位
名瀬6位24位2位
指宿9位27位17位
垂水16位26位22位
志布志25位21位25位
20,000以上25,000未満の90市町を対象に調べた結果
人口順位(対象90)町制施行順位(対象90)市制施行順位(対象61)
知覧6位67位------
加世田36位61位---33位
高山37位67位
出水39位48位---19位
川辺43位60位---61位
東市来80位73位
米ノ津82位58位
加治木83位40位
以上の通り、1950年国調時点において人口が同規模の自治体を比較検証した結果、町制施行時期ほど極端ではないが、市制施行時期もかなり遅くなっているのがわかりました。
[98775] 2019年 12月 29日(日)23:30:11白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1980年第13回国勢調査)
白桃は1980年(昭和55年)に横浜市緑区から千葉県東葛飾郡浦安町に引越しをしたのでありますが、第13回国調が行われた10月1日にどちらに居たか記憶にありません。ひょっとして東武動物公園駅あたりで野宿していたかもしれません。ま、そんなことはどうでも良いのですが、この頃になると、人口急増を示していた大都市周辺の「衛星都市」の中には「ゆるやかな増加」になるところが目立ち始め、一方、「高度経済成長期」に人口急減をみた地方の小都市の中には、一時的にしろ人口を増加させたところがかなりあります。今回は、このような全国的傾向とはいささか異なる様相、具体的には、地方の中心都市の周辺にあって人口急増の市町が台頭した、宮城、石川、広島の三県に登場してもらいます。(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)
 
宮城県累P順位国調人口/---/石川県累P順位国調人口/---/広島県累P順位国調人口
仙台市1位664,868金沢市1位417,684広島市1位899,399
石巻市2位120,699小松市2位104,329福山市3位346,030
泉市9位98,016加賀市4位65,282呉市2位234,549
気仙沼市3位68,551七尾市3位50,394尾道市4位102,056
塩竈市4位61,040松任市6位43,766五日市町16位87,325
古川市5位57,060輪島市5位32,662三原市5位84,450
多賀城市8位50,785野々市町7位31,817東広島市6位75,807
名取市7位49,715羽咋市10位28,784府中市7位49,026
白石市6位41,275珠洲市11位27,351府中町12位47,817
岩沼市14位34,910津幡町9位23,682廿日市町8位42,315
〇宮城県
10年前は「町」であった泉や多賀城の台頭が目立ちます。特に泉の人口の伸びは目を見張るものがあり、次回1985年国調では石巻を抜いて2位に上がるのです。でも考えれば当時は地下鉄も開通していなかったので、鉄道のない10万都市なんて、どういう感じだったのでしょう。現在の富谷市も似たようなものですが…。なお、累P順位では3位気仙沼、4位塩竈、5位古川→大崎、となっていますが、全20回すべてトップ10に入っているこの三者のポイント数は128、127、126ですから、同等クラスと言って良いでしょう(2020年国調終了時点での累Pでは、大崎が気仙沼、塩竈を抜き去るのは確実)。また、累P10位は、ここ3回の国調でポイントを稼いだ登米(22P)ですが、累P11位は女川(20P)であることを強調しておきます。
〇石川県
何と言っても注目は前回国調から二つ順位を上げ、町でありながら7位となった野々市です。が、ここはオーナーのご出身地でありますからして、余計なことは言わないでおきましょう。累P3位が七尾、4位が大聖寺→加賀になっておりますが、ポイント差は僅か1Pです。そして、累P5位が輪島、累P6位が松任→白山となっているのは逆ではないかと思われる方もいるかもしれませんが、この差はかなりあります。なお、累P8位は根上→能美です。(※能美市の前身は寺井をハナ差抑えた根上です。)
〇広島県
ほんの6か月前に政令指定都市となった広島市。この後、名実ともに中国地方の「首都」となるために、念願の百万都市となるためには最後の仕上げが必要です。そのターゲットになったのは言うまでもなく、五日市です。その五日市、人口的には二十世紀最後の”大物町”で、この当時、町名では四倍相当の廿日市を、人口的には2倍となっていたのです。余談ですが、五日市と言えばカープの山本浩二の出身地。その母校が廿日市高校ですからちょっとややこしい。五日市、廿日市とともにもう一つの新興勢力が、もうそこまで賀茂学園都市の足音が聞こえてきている東広島。また、まだこの頃は、備後府中の人口が安芸府中を上回っていた事が注目に値します。
◎ 三県の1980年DID人口十傑
宮城県----- 石川県-----広島県
仙台552,354金沢312,643 広島市連合698,849
石巻93,094小松27,587169,725
泉中央55,439七尾16,719 福山152,955
塩竈55,361内灘16,467五日市63,594
多賀城39,031輪島14,885三原47,740
気仙沼30,686野々市14,161 安芸府中47,683
岩沼20,609大聖寺11,334尾道47,570
仙台高砂20,476松任10,815大竹31,181
白石16,811山代8,761海田市28,145
古川14,808美川8,302 廿日市24,473
3県のDIDにコメント:白石>古川だったのだ、内灘おそるべし、五日市、海田市、廿日市の次に「市」がつくDIDは座頭市!ってこと?
[98771] 2019年 12月 29日(日)04:28:34【1】白桃 さん
スーパータウン、ついに市に昇格か?
宮城県推計人口(令和元年12月1日現在)についてでは、11月中に一番増加したのは【大河原市】になっています。訂正されないうちに、写真にでもとっておきますか…。
それは良いのですが、「人口推移の一覧(EXCEL形式)」の[H31年各月1日現在]が、[令和元年11月末現在住民基本台帳人口及び世帯数]、しかもエクセルではなくPDFになっているので推計人口計算が面倒なのは困ったことです。
[98749] 2019年 12月 17日(火)08:40:05【2】白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1975年第12回国勢調査)
1975年(昭和50年)は、白桃にとって忘れられない年であります。♡と本物の白桃に相当の、地理(学)にも多少の?未練を残しつつ、♪未練心につまづいて落とす涙の哀愁列車~、じゃなく快速電車(たぶん)で岡山を後にしたのです。行く先は仁川、と言っても韓国のインチョンではなく、就職先の独身寮がある西宮市の仁川です。でも、その仁川にいたのは通算で2~3日。御殿場研修から帰阪後、人事担当者の「飛行機に乗せてあげる」という甘い言葉にだまされて東京くんだりまで連れていかれたのです。機内で「好きでもない阪急ブレーブスの本拠地、西宮球場の年間入場券を無理やり買わされたけど、これじゃ使えないじゃないか」と憤慨。ま、私的なことはこれぐらいにして…、長く続いた高度経済成長も終焉し、前年のオイルショックもあったりして、世の中少々変わりかけていたのです。ロッキードで退陣したものの、田中角栄が提唱した「列島改造論」はその後もくすぶっており、(「中央」に対峙する意味での)「地方」の活性化を「お題目」に揚げる政治家が頻出したのもこの頃であったのでは。
今回は、広島や仙台には遠く及ばないが、「地方」としては大都市と自負している?ところが県庁となっている三県に登場してもらいます。(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です)

新潟県累P順位国調人口/---/岡山県累P順位国調人口/---/熊本県累P順位国調人口
新潟市1位423,188岡山市1位513,471熊本市1位488,166
長岡市2位171,742倉敷市2位392,755八代市2位103,691
上越市3位123,418津山市3位79,907荒尾市3位58,296
三条市4位81,806玉野市4位78,516玉名市5位42,837
柏崎市5位80,351笠岡市5位63,413人吉市7位41,118
新発田市6位74,025総社市7位47,027本渡市6位40,432
新津市7位58,970井原市8位37,479水俣市4位36,782
十日町市9位50,211備前市12位33,908山鹿市8位31,708
小千谷市11位44,375新見市14位30,014宇土市12位31,564
燕市10位43,265高梁市13位27,701菊池市11位28,258
〇新潟県
岡山市、熊本市同様に新潟市の累Pは200(国調20回すべて人口1位)ですが、それだけではなく長岡も180(毎回2位)と、1位→2位の連勝単式はテッパンです。3位となると、高田、三条、柏崎が入れ替わっていたのですが、前回4位の高田と9位の直江津が合併して上越市が出来上がり、以後、上越の3位も固定、3連単もテッコンキンクリートになっていくのです。累P十傑で唯一顔を出さないのは、現在県内の人口最下位市である加茂(累P8位)です。「越後の小京都」と呼ばれる加茂は結構早くから開けていたようで、♪花は越後の~ハナはエチゴの雪椿~の群生地でもあるとのこと。
〇岡山県
岡山県は二度目の登場なので簡単にと思うのですが、なにせ思い入れが多いので…。
岡山市は国調人口の上では毎回トップとなっておりますが、倉敷・児島・玉島の合併時には一瞬、新・倉敷市に抜かれていたと思います。西大寺との合併によって1970年国調時にはナントカ面子を保ちますが、その後も倉敷との岡倉天心合併競争は続きます。山陽新幹線が延伸する1972年までにナント7町2村を吸収、1975年には藤田村編入でダメ押し。これも、倉敷との差をつけたいためか、新幹線終着都市としての見栄張りか?ともかく、念願の50万都市になりました。岡山駅も立派になり、駅地下街(これ、案外立派)も化粧を直し、駅前にはアノ「桃太郎像」が設置されました。(念のため:アノ像のモデルは白桃ではありません。)玉野は東児町を合併し引き続き4位を維持していますが、単一産業、特に造船業に依存する「企業城下町」はこの頃から落ちていくのです。
〇熊本県
八代は10万都市となってから鳴かず飛ばずではありますが、1955年国調以降現在まで2位を保ち、荒尾も往時の勢いがなくなったとは言え2000年国調まで3位を維持します。苦難の歴史を持ち、現在県下最少人口市となった水俣ですが、この頃は一旦人口が下げ止まった時期で、前回同様の7位を維持しています。水俣の累P4位と言うのも、第1回国調から4期連続2位だったことを思えば納得です。なお、熊本県トップ10の今回順位は前回とまったく同じです。これは意外なのですが、更に意外だったのは、累P10位がオフ会開催地小国町であることです。(累P9位が本渡にすっかり持っていかれた牛深であることは、意外でもありません。)
◎ 三県の1975年DID人口十傑
新潟県-----岡山県-----熊本県
新潟303,325岡山194,582熊本374,040
長岡96,895倉敷60,333八代46,427
三条50,297玉野42,397水俣20,472
高田47,943児島※142,077荒尾18,504
新発田35,327津山35,938人吉18,276
柏崎31,915水島31,248本渡15,115
十日町24,171岡南31,070山鹿12,690
新津22,955玉島19,257玉名高瀬 10,360
加茂22,758笠岡16,232隈府8,066
直江津22,568鶴の浦※214,879牛深7,569
※1:この頃になると、味野と琴浦のDIDは連坦となります。
※2:後に水島DIDに吸収されますが、連島DIDとも違います。ともかく、倉敷はよくわからない。
このあたり
[98742] 2019年 12月 13日(金)15:03:59白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1970年第11回国勢調査)
1970年(昭和45年)と言えば、♪世界の国からこんにちは~の大阪万博が行われた年で、引き続き高度経済成長期でありました。前回国調から5年の間に、いわき、東大阪、倉敷などいくつかの大型合併もありましたが、まったく新しく誕生した市の数は34と少なく、県ごとの都市人口順位変動も比較的おとなしいものでした。事実、北海道、京都府と19県においては、トップ10に新たに顔を出した都市はありませんでした。そんな中、今回は新市が誕生した山形県、複数の市を含む合併が行われた静岡県、新市の誕生こそ無かったものの新興衛星都市の萌芽がみられた奈良県をとりあげました。(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です。)

山形県累P順位国調人口/---/静岡県累P順位 国調人口/---/奈良県累P順位国調人口
山形市1位204,127浜松市1位432,221奈良市1位208,266
酒田市2位96,072静岡市2位416,378橿原市5位75,508
鶴岡市3位95,136清水市4位234,966大和郡山市2位57,456
米沢市4位92,764沼津市3位189,038天理市3位57,020
天童市8位44,758富士市6位180,639大和高田市4位53,475
新庄市5位42,120富士宮市5位88,880桜井市7位52,081
東根市6位39,113焼津市8位82,737御所市12位35,987
上山市9位38,357藤枝市9位78,750生駒町6位35,550
南陽市11位37,271三島市7位78,141五條市8位33,737
寒河江市7位35,558島田市11位66,489香芝町11位21,205
〇山形県
山形県は人口順位変動が最も穏やかな県でありますが、この回に、宮内町と赤湯町ほかの合併で誕生した南陽市がランクインしました。南陽の前身である宮内町は第3回国調時に10位にランクインしていますが、今は赤湯に比べてもひっそりとした街並みになっています。1970年国調以降、山形県のトップ10は順位変動こそあるものの新顔の登場はありません。なお、累P10位は、長井でも村山でもなく、「雛とべに花」の河北町(前身の谷地町のときに連続7期ランクイン)で、「雪とスイカと花笠」の尾花沢は一度もランクインしていません。
〇静岡県
この回、吉原市と旧)富士市、鷹岡町の合併によって出来た富士市が5位にランクイン。もっとも、前回1965年国調時に吉原が同じ5位であったので、人口順位変動はあったような無かったような。トップ10全体を見ても、前回との違いは藤枝と三島の順位が入れ替わっただけです。累P10位は磐田ですが、現在8万都市の御殿場、袋井が一度もトップ10に登場していないのは、静岡県の都市層の厚さを物語っています。
〇奈良県
1947年国調まで、市は奈良のみ。1950年国調時にやっと大和高田が市に、1955年時には天理と大和郡山が増え、でもたった4市。1960年時には御所、五條、桜井、橿原が増えて8市と等比級数的に市が増えていった奈良県です。この時点では生駒はまだ町でありましたが、前回の9位から五條を抜いて8位となり、10位には新興の香芝町がランクイン。なお、累P9位は第1回国調で奈良に次ぐ2位であった十津川村、10位は大淀町となっています。
◎三県の1970年DID人口十傑
山形県-----静岡県-----奈良県
山形115,907 静岡276,899奈良78,359
酒田56,700浜松215,630大和西大寺55,115
米沢46,185清水182,956橿原29,590
鶴岡45,465沼津120,089大和高田28,522
新庄20,017三島47,020丹波市18,425
天童13,959吉原43,177大和郡山18,264
上山12,509焼津41,427桜井17,174
寒河江11,821富士宮36,085生駒16,110
宮内9,325磐田33,500五條15,170
長井9,147島田32,590 香芝13,058
[98735] 2019年 12月 11日(水)19:06:27【1】白桃 さん
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1965年第10回国勢調査)
1965年と言えば、東京オリンピック(勿論、前の)は終わったものの、世の中「高度経済成長期」の真っただ中。大都市近郊では人口急増の自治体が目立つ一方で、石油へのエネルギー転換が進んだことによって北海道などの炭鉱都市は人口激減時代の到来です。このように全国的には上昇と下降がはっきりと分かれてくる1965年(昭和40年)ですが、県ごとに見ると「昭和の大合併」も一段落し、人口順位変動も案外おとなしい時代であったかもしれません。そんな中、今回は、時季外れの大型合併(「新産都合併」)が行われる前の福島、岡山の両県と、東かがわ市の前身である大内町がトップ10に初登場となった香川県をとり上げます。(香川県の選択は、ごくごく私的理由によるものですが、ひらにご容赦を)
(表中の累Pとは【国調人口都道府県内順位累積ポイント】です。)

福島県累P順位国調人口 /---/岡山県累P順位国調人口/---/香川県累P順位国調人口
郡山市1位223,183岡山市1位291,825高松市1位243,444
福島市2位173,678倉敷市2位144,461坂出市3位61,284
会津若松市4位102,239児島市11位77,420丸亀市2位58,826
平市3位70,921津山市3位76,007観音寺市4位44,200
磐城市12位64,899玉野市4位66,232善通寺市5位35,427
須賀川市5位46,999笠岡市5位63,778三木町6位24,016
勿来市13位46,731玉島市6位53,455土庄町10位23,514
白河市6位40,747西大寺市17位46,868多度津町7位20,421
常磐市10位40,671井原市8位38,485大内町14位18,016
原町市7位40,643総社市7位34,508高瀬町12位17,683
〇福島県
直前に5町5村と合併した郡山がトップ(5度目)に返り咲きます。福島は飯坂町を編入したものの首位から陥落。いわき市成立前の旧5市は、炭鉱の閉山で衰退気味の内郷を除いた4市がランクインしているものの、勿来が前回の6位から一歩後退、常磐も前回の8位から一歩後退とパッとせず(スパリゾートハワイアンズの前身・常磐ハワイアンセンターがオープンしたのはこの翌年)。この頃は、いわき市の前身である平よりは「新産都」の核となった磐城(前身:小名浜町)の勢いが強く人口も肉薄していました。なお、累P8位は内郷、9位は相馬(前身:中村町)です。
〇岡山県
岡山VS倉敷の合併競争が始まる前の段階で、児島、玉島、西大寺といった市が♪昔の名前で出ています。現在の倉敷市は多核都市と言えるのですが、「新産都の優等生・水島」を抱えた旧倉敷市も多核、と言うより雑然とし過ぎて、5年間岡山に住んでいた白桃もよく理解できてないのです。大体、どこからどこまで「水島」か、ということも難しい(「水島」という自治体名も存在しません)。ただ、津山を抜いて3位となった児島市の一部も水島臨海工業地帯に含まれていることは間違いありません。その児島も倉敷以上に複雑怪奇で、ざっと言っただけでも味野、下津井、琴浦の三地区がバラバラに存在します。児島は累P11位ですが、児島市成立後にくっついた琴浦町が9位と、本家を上回っているのです。下のDID人口表でも琴浦は味野の上位にあります。倉敷三本柱の残り旧玉島市(倉敷や児島と比べれば複雑ではない)は、前身の玉島町時代の1920年国調では岡山市に次いで2位となるなど累P6位の実績は大したものです。忘れてしまいそうですが、累P10位は「水島」の一部にあたる旧)連島町です。
〇香川県
この頃は「番の州臨海工業団地」が造られた坂出に勢いが感じられ、丸亀は斜陽都市の印象がありました。9位の大内町は当時、隣の白鳥町とともに手袋産業の全盛期で、町も賑わっていました。3年後の1968年には三本松高校跡地に十和デパートがオープンするなど、白桃少年にとってともかく嬉しい時間でした。エ~、ここは簡単に。累P8位は詫間町(消滅)、累P11位は仁尾町(消滅)ですから、累P12位の三豊市(←高瀬町)のあやふやさ?が知れます。累P9位は、さぬき市(←志度町)です。
◎三県の1965年DID人口十傑(※香川県は9つしかないので、宮城県から一つお借りしました。)
福島県-----岡山県-----香川県
郡山86,812岡山175,024高松120,574
福島76,945玉野42,608丸亀28,928
会津若松67,185倉敷30,027 坂出23,589
34,837津山28,969観音寺15,619
小名浜28,669水島18,306善通寺13,882
常磐湯本24,720琴浦15,258琴平8,789
須賀川20,418岡南13,881多度津8,454
白河20,355味野13,551大河原※7,554
喜多方16,207笠岡13,119三本松5,786
内郷15,643西大寺9,672土庄5,384
[98724] 2019年 12月 9日(月)19:08:07白桃 さん
クイ図を悔いず
感想文と言うほどでもないのです。簡単にコメントを。
クイ図は元々苦手ですから消極的に取り組むつもりでした。しかも、問四、問五はストリートビューで答えないといけないということで、問題をよく見もしませんでした。
答えられるところからということで
問三を大洗で答えましたが、「どうしてこんな簡単な問題を出すのだろう。」と大笑い?。てっきりフェリーとか観光船の乗り場と思ったのがあさはかミツケ。「験潮場」なんて言葉も知りませんでした。
問一はいずれ見つけることが出来るだろうと後回しにして、問二を考えることに…
芦屋がヒントに出ましたので、あ~なるほど、大山崎・山崎がお題に出てるわけだ。なら、安直に浦安で答えとこ。と書きかけたとき、待てよ、TDRのとこに変なものがあるじゃないか。で、急遽、多度津に変更。この問題、クイ図だから解けましたが、十番勝負だったら相当苦戦したのじゃないかと思います。それにしても、まつもとしろくまさんには脱帽です。
そうこうしているうちに、簡単なアナグラムヒントが出たので、やっと問五を触ってみようかな…あ、苗羽が映っている。難読地名か。「ストリートビューがうまく見れないんですけど」となんでも電話相談室に訊いて教えてもらいましたが、「あ」の山女はうまくいかず…やっと宗像市の「上八」でなんとか。苦節11時間。
問四は坂本九ちゃんの歌のようなアナグラムから、標識か信号機がらみの問題かと想像はついたのですが、次の「サンポウカイカ」って何???。三方一両損なら知ってるけど。「三方開花」でくぐったら、あ、これか。でも、剣道やっていたから県道で答えてしまい誤答となりました。
問一はスーパータウンのおかげ。東かがわ市にはないもんね。コンビニ1店でもあったけ???

グリグリさん、クイ図、大変勉強になりました。ありがとうございました。、
[98703] 2019年 12月 8日(日)06:54:44白桃 さん
クイ図
問四:栃木県宇都宮市

滑川町のはアレだからダメなのか?
[98692] 2019年 12月 7日(土)10:06:10白桃 さん
クイ図
問一:宮城県大河原町

共通項は最初から分かっていたのですが、ピッタリのがなかなか見つからなくて。
ここ、千本桜さんのご案内で何度も通過してます。さすがスーパータウン。
グリグリさん、もしダメでもオマケしてください。('◇')ゞ
[98686] 2019年 12月 7日(土)00:31:10白桃 さん
クイ図


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