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紅葉橋律乃介さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[55665]2006年12月24日
紅葉橋律乃介
[55631]2006年12月22日
紅葉橋律乃介
[55603]2006年12月19日
紅葉橋律乃介
[55589]2006年12月18日
紅葉橋律乃介
[55576]2006年12月17日
紅葉橋律乃介
[55550]2006年12月16日
紅葉橋律乃介
[55497]2006年12月9日
紅葉橋律乃介
[55421]2006年12月3日
紅葉橋律乃介
[55345]2006年11月25日
紅葉橋律乃介
[55258]2006年11月20日
紅葉橋律乃介
[54744]2006年10月29日
紅葉橋律乃介
[54743]2006年10月29日
紅葉橋律乃介
[54580]2006年10月24日
紅葉橋律乃介
[54547]2006年10月23日
紅葉橋律乃介
[54205]2006年9月27日
紅葉橋律乃介
[54174]2006年9月24日
紅葉橋律乃介
[53926]2006年9月12日
紅葉橋律乃介
[53905]2006年9月11日
紅葉橋律乃介
[53800]2006年9月3日
紅葉橋律乃介
[53648]2006年8月27日
紅葉橋律乃介

[55665] 2006年 12月 24日(日)20:44:18紅葉橋律乃介 さん
でるでるさん江
 北海道江別市と(石狩管内)石狩郡新篠津村の法定合併協議会。

 12月20日に「調印」はしましたが、設置は当初記載のありました1月1日付だそうです。


 以上、「北海道新聞」札幌圏版より確認しました。
[55631] 2006年 12月 22日(金)01:40:43紅葉橋律乃介 さん
市町村変遷情報に思う
 日数が経ってしまいましたが、

[55590] 12月18日(月)21:40:28 88さん
ご意見ありがとうございます。今日昼に修正したあと、先ほどさらに再修正しましたのでよろしくお願いいたします。

 修正を強要したみたいで申し訳ありません。なるべく簡潔な方が分かりやすいかと思いまして…。


 “隠れ分割合併”が他にも数件あるのですね(以前からの記事で聞いてはいましたが)。これが通常の「境界変更」との違いというか、厄介なところでして。追い風や向かい風の“参考記録”とでもなりましょうか。


 もう1件。

[55620] 12月20日(水)20:47:50 88さん
「日佐村」 or 「曰佐村」

 コピーして見比べればはっきり分かりますが、確かに分かりづらいことこの上ないですね。
 手許の資料(「市町村名変遷辞典 三訂版」から書き写した手書き資料。おや、発行日が平成11年? 2003年は「3版」なのですね)では、はっきりと「曰く」になっております。4年前のことなので定かではないですが、分かるように書き分けていますから、「角川地名辞典」等と照合の結果、「曰く」と断定した経緯があります。

 「全国市町村名変遷総覧」の“本文”は「辞典」よりも活字が大きかったような気がするのですが、どうだったでしょう。確かに見出しは太字ではなかったと思いますが…。


 ところで、「市町村変遷情報」のデータですが、
何も考えずに、このまま入力しました。
 ちょっと危険な香りがしますね(笑)。指定都市は少ないですから、日付等は別の資料で照合しているとばかり思っていました。

 この「総覧」の情報は、疑問点が少なくありません。
 「分割」が良い例で、“元の名称を継承する自治体が含まれる例”つまり、
 「A村」→「A村」「B村」
 のように「B村」が独立した場合。「辞典」では、「B村」が分立…と記されているはずですが、「総覧」では、かなりの確立で「(分割設定)」と書かれています。

 北海道告示(をまとめて抜き出した書)で「分割設定」の例と「分立」の例を見比べて見ましたが、違いはありません。
 「総覧」が何かを基準に判定しているのかも知れませんが、今もって謎のままです。
[55603] 2006年 12月 19日(火)23:21:13紅葉橋律乃介 さん
乗りつぶしオフライン
[55554] 12月17日(日)00:48:24【2】いっちゃんさん
[55563] 12月17日(日)05:57:38【3】k-aceさん
[55565] 12月17日(日)10:55:59【1】YSKさん
[55570] 12月17日(日)14:35:35 小松原ラガーさん
[55593] 12月19日(火)00:06:38 たもっちさん
[55595] 12月19日(火)01:12:04【1】みかちゅうさん

 実は昨年末に見つけてはいたのですが、北海道を制してから登録を考えていましたので、すっかりこのサイトは忘れていました(笑)。

 個人的に北海道内の記録をまとめてみましたが、なかなか“地元”とは言え大変なようで。


 これまでの“旅”はブログにまとめる予定です。デジカメがないので文字だけなんですが…。
[55589] 2006年 12月 18日(月)20:41:22紅葉橋律乃介 さん
市町村変遷情報問い合わせ(長野県西筑摩郡神坂村)
[55583] 01:07:56 88さん
 さっそくの対応お疲れさまです。

 さて、
[55586] 12:52:36【1】 88さん
神坂村の中津川市への編入の詳細データ

 なぜ「分割に準ずる境界変更」の話題の直後に[55584]で白桃さんが同様事例の神坂村を引っ張り出してきたのか疑問ですが、今後はこのような“備考”のように記されることになるのですね。たった1日の違いですが…。

 さて、この詳細データですが、
1958/10/14の1日だけ存在した、山口村へ境界変更した3地域を除いた区域の神坂村の全部が1958/10/15付けで中津川市へ編入(事実上の神坂村の分割・編入)
 この「1日だけ存在した、山口村へ境界変更した3地域を除いた区域」というのは、1958年10月14日に「中津川市への合併に備えて神坂村が分村した」とも読み取れます。
 実際は神坂村から「峠、馬籠及び荒町の区域」が山口村へ行き(境界変更)、「残った区域」が翌日岐阜県中津川市へ編入されたわけですから、「上記の山口村へ境界変更した3地域を除いた区域の神坂村の全部が翌10/15付けで中津川市へ編入」のように、「1日だけ~」はなくても良いのでは?


秘かに、こんなのもあるんですが・・・・。
 正式公開版ではないと思いますが、「神坂村の内、神坂村の内、」になっていますね。神坂村の中の神坂村に見えます(笑)。
[55576] 2006年 12月 17日(日)22:15:15紅葉橋律乃介 さん
祝 市区町村変遷情報始動
[55573] 12月17日(日)20:28:16 グリグリオーナー

 リニューアルお疲れさまです。[55497]で催促したようになってしまって申し訳ありません。今後ますますのデータ充実を見守って行きたいと思います。

 “専門”の北海道だけ眺めてみましたが、「支庁名称」は入力できない仕様のようですね。これでは「小樽・岩内・寿都」支庁が合併して設置された支庁名が分かりません。今後改善の必要がありましょう。


 ちなみに、88さん江。
 1949年8月20日の「上士別村」が「上士別村」・「朝日村」分割設定の項ですが、村名が「上志別村」になっています。前後の項では「士」になっていますが…。原典がそうなっていたのでしょうか?

 ざっと見てすぐに気付いたのはそこだけですが、まあ、気付き次第問い合わせ、ということで。


 樺太や千島列島の扱いもどうするか考える必要がありますか。現状では、北方領土の村々が存在していることになります。コードが割り振られているので「存在」はしているのが本当ですが、一方で市区町村プロフィール 北海道では、根室支庁には含まれていません。
 それぞれ独立した企画と考えるべきでしょうか…。
[55550] 2006年 12月 16日(土)21:18:20紅葉橋律乃介 さん
低経県値タイ
 わたしも「5」のままです。

 今年はふるさと銀河線乗車のため、十勝管内帯広市から網走管内北見市へ。
 また、JR北海道の富良野線・宗谷本線乗車のため、上川を通り留萌を通り、宗谷管内稚内市へ。宗谷へは初上陸なのですが、「北海道」というくくりではまったく経県値が動かず。

 わたしは空知管内岩見沢市から、毎日石狩管内札幌市へ通勤してますが、“道内移動”に過ぎないため、やはり経県ならず。

 道民が経県値を増やすには、まとまった資金が必要なようで。お金持ちの遊びみたい…。
[55497] 2006年 12月 9日(土)20:40:13紅葉橋律乃介 さん
江戸時代からの資料
 市町村制以降の動きには興味があるのですが、どういうわけかそれ以前の町村にはまったく興味が湧きません。

『幕末以降市町村名変遷系統図総覧』
 については、道立図書館に所蔵されているようで、たぶん開いているかと思います。

 どうして「近代」限定なのか考えてみますと、幕末には岩見澤がなかったから、とでも申しましょうか。
 城下町がどうこうと言われても、松前以外にお城はないし…。

 もちろん市町村制以前に、北海道にも町村があったわけですが、明治以前の歴史が“ない”以上は、興味が湧かないのも無理がない…かも。


 ところで、「市町村合併情報」がどんどん遡っているようですが、全データを1ページに表示するのはそろそろ限界ではないでしょうか。まあ、わたしのPCのスペックが低いだけ、とも言えますが、まだまだ大容量データのやり取りが困難な方もいるかと思います。でも分割すると検索の便が…!?
[55421] 2006年 12月 3日(日)00:55:06紅葉橋律乃介 さん
北海道石狩國岩見沢市居住
 いつまでこういった表記がされていたかは分かりませんが、府縣名と市郡名の前には「國」を入れていたようです。府県名があれば、別に国名まではいらないような気がするんですが、江戸時代からの名残なんでしょうか。北海道では一般的ではなさそうですね。

 仮に北海道でも使われていたとして、岩見沢市は全域が石狩国の範囲内。
 しかし、複数の町村が合併している場合、異なる国の町村が合併しているケースもあるはず。

 過去ログを見ると、昔は国界の変化も規定されていたようですが、今ではその必要もないようで、いや必要ない以前に「国」も顧みられないようで…。


 某社の「分県地図」には、市町村名とともに「国名」がなぜか入っていました。今でも入ってるかどうかは分かりませんが、複数の国から成る市には、やはり複数の国名が入っているのかなあ…。
[55345] 2006年 11月 25日(土)22:25:40紅葉橋律乃介 さん
M24/--/--
 「河原子村」があったかどうか、というのは県の告示で「河原子村単独で河原子町」とされているのなら、まあ、信じても良いのでしょう。

 成立時に「町」である証明のほかに、消滅時にどうだったのか。
 昭和14年4月1日に国分村・鮎川村と合併して多賀町になっていますが、ここでの告示も「町」ならば、少なくとも「村のまま」ということはなくなります。

 それはともかく、気になっているのは「明治24年に町制」の根拠です。日付はおろか、月も不明ですから、単なる風説を採用した…とも考えられます。

 案外、日付が不明なデータは信憑性が低いのかも…。


 ということで、官報で調べきれない情報の調査には、やっぱり道府県の公報が重要になってくる乃かも知れません。地元の方が地道に集めるしかないんでしょうね…。
[55258] 2006年 11月 20日(月)20:50:20紅葉橋律乃介 さん
典拠
 ちょいと前の記事になりますが、

[55172] 11月15日(水)19:27:48 eiji_tさん
町制施行、3通りの説あり 河原子町

 『全国市町村名変遷総覧』(日本加除出版刊、以下「総覧」)と『市町村名変遷辞典』(東京堂出版、以下「辞典」)のどちらを“底本”として資料(サイト)を作成するかによって、日付の違いが顕わになっているのですね。

 どちらも信頼できる一時資料に基づいているはずですが、どの市町村に差異があるかは、実は容易に検証出来ません。
 「総覧」は都道府県別に異動年月日順に記されているのに対し、「辞典」は読みがなの五十音順に記されています。どちらも改訂版が出ているようですが、新しいのは「辞典」ということで、わたし自身の“底本”は「辞典」を元にしています(ここから「角川地名辞典」風の変遷表を作ろうとしてますが、PCでどうやって表を作るのか分からないので放置中)。

 「総覧」ではどうだったか分かりませんが、「辞典」では読みがなも含めて「( )」書きで併記されている箇所がたくさんあります。どちらもそれなりに理由があるようですが、これでは88さんが作られているように日付順で並べることはできません(諸説あるならどっちにも載せれば良いのでしょうが、統一はしておきたい)。

 
 さて、今回の件は結局「河原子村」は“なかった”ということになるのでしょうか。「辞典」等では単に「明治24年」とだけ記されていて、あまりハッキリした資料からではなさそうですが。


 このように、「総覧」と「辞典」の差異は多そうです。全部チェックするのも大変だし…。
 
[54744] 2006年 10月 29日(日)21:19:57紅葉橋律乃介 さん
地方シリーズ
[54630] 01:11:56【1】 ペーロケさん
札幌は観光客が多く、観光客をターゲットにした「遊びに行く」街である一方、名古屋は人口が多く、どちらかといえば観光客よりも地域住民をターゲットにした「住む」街という傾向が強いですね。

 わたしは札幌に通勤し、友人の多くは札幌在住です。…って地元だから当たり前ですか(笑)。


 さて、今年は札幌と名古屋を本拠地にするチームの対戦だったわけですが、「今年の日本シリーズは全国中継する必要がない」という意見を見つけました。
 なるほど、プロ野球の活性化のためには、東京近郊や阪神がどんどん優勝するしかなさそうですね。いくらその土地で盛り上がっても、巨人が優勝しないとファンは離れてしまうんですね…。大変残念です。

 せっかく北海道にもプロ野球チームがやって来たと思うのですが、「東日本シリーズ」では盛り上がらないのかなあ…。
[54743] 2006年 10月 29日(日)21:12:30紅葉橋律乃介 さん
常識!?
[54590] 10月25日(水)09:26:19【1】 じゃごたろさん
どこまでストレートなヒントでいいのか、というのもありますが。。。

 ここが問題なんです。わたしが見れば<なるほど>と思うものの、同僚が地理地名にどういう知識を持っているかは分かりません。備長炭は知りませんでした(笑)。

 翌日は北海道の14支庁について、同じように質問してみました。道都府県と違って簡単かと思いきや、6支庁が出たのみでした。
 札幌市民だからかどうかは分かりませんが、「支庁」と言ってもどうも理解できず、「○○市長」と何度も言っていました。まあ、普段は意識なんてしないでしょう。

 まず最初に出たのは我が「空知」、次いで「石狩」。そして「胆振」「日高」。何とか「釧路」「根室」までで打ち止め。

 ヒントが難しいんですよね、意外と。

 後志=天気予報(まず「石狩・空知・後志」が表示される。でも「あと一つ何だっけ?」と、分かってはいたみたい。「倶知安」と所在地は言えるものの、次は「小樽」と、ちょっと遠ざかった)
 上川=下川の反対…と言っても分からず。こりゃ無理だ
 留萌=ルルモッペ→これは「留萌」と素直に出ました。響きでしょう
 網走=「北見・紋別」(天気予報では3つに分かれているので)→天気予報最近観てないから…と。
 渡島=「新庄はおし○れつつ引退」→分からず
 檜山=「阪神にいた」→分からず
 宗谷=「関西弁で『そうだ』」→分からず
 十勝=「牛乳、バター」「二ケタ(10勝)→分からず

 いずれも、答えを言えば「ああっ!」と言っていたわけですが、どうしたものかと。


 心配なので、「小樽はどこにあるか知ってる?」と聞くと、「倶知安(の近く)」だとか。行ったことがあるという「旭川は?」「動物園!」。観光か!?

 次は道都府県庁所在地にしましょう。
[54580] 2006年 10月 24日(火)22:50:57紅葉橋律乃介 さん
どう? とふけん
 47道都府県を覚えられるか否かと言う書き込みを読んで、さて“一般人”はどうかと考えてみました。

 お昼休み、会社の同僚に向けて「47都道府県を全部言えるかい?」と聞いてみました。もちろん、地理地名に詳しい人間ではありません。

 わたしは自治体コード順に覚えてしまったので、「島根」「岩手」「宮崎」…とあちこち飛ばれると言ったかどうか怪しくなりますが(笑)、最後は10府県ほど出てこなくなりました。

 ここでヒントを出して誘導するわけですが、さて、どうヒントを出して良いものか。同僚の勘が鈍いのか、わたしの出し方が悪いのか。


 大阪=「天下の台所」×
 奈良=「名入れなんと平城京」× (勝手に回答して○)
 富山=「宇宙戦艦ヤマトが引っくり返った」=○
 石川=「津軽海峡冬景色」× (青森は言ったし…、で第二ヒント)「さゆり」×
 佐賀=「はなわ」×
 新潟=「旧型・新型」× 「米」× もう1回「旧型・新型」で○
 鳥取=「忍者ハットリくんにそっくり」○
 秋田=「こまち」○
 静岡=「お茶」× 「清水」もちろん×
 和歌山=「梅」× 「山分親方(もと小結和歌乃山)」相撲好きだけど×


 といった具合でした。皆さんならもっと分かりやすいヒントが出るでしょうが、こんなピントのずれたヒントじゃ…。
 
 
[54547] 2006年 10月 23日(月)01:28:16紅葉橋律乃介 さん
今そこにいる人
 10月22日の公共放送「のど自慢」は、成田市からの放送。

 鐘三つの合格者は“おところ”と“おなまえ”を言いますが、ある合格者は「サンブグン・ヨコシバヒカリチョウ」とのこと。
 千葉県で「町」を「ちょう」と呼ぶマチがあったかと思いましたが、やはり“正式”には「よこしばひかりまち」のようですね。

 実際の住民が「ちょう」と言ってるので、「正式には…」と言うのはおかしいでしょう。
 まあ、新しく出来たマチだから…と言えなくもないですが、この方は「町」=「ちょう」と信じて疑わないのでしょうか。

 いや、もともと「町」=「まち」と読む習慣のないマチで育ったのかも知れません。

 いやいや、この辺りではもとから「町」=「まち」と読む習慣がないのではないか? なんて細かいことを考えてしまいました。

 とは言え、今そこに生活している人の言葉は重いんですよね…。
[54205] 2006年 9月 27日(水)00:14:24紅葉橋律乃介 さん
いくらなんでも
 「日本海るもい号」には通常の路線バスは使わないでしょう。せいぜい行って(石狩市)厚田支所くらいでは?

 手許に北海道中央バス発行の「高速バス便利ガイド 2004夏」という小冊子がありますが、表紙の「高速バスネットワーク」という“路線図”に留萌も載っています。

 この冊子では「都市間高速バス」という名前は使われていません。


 …よく考えると、中央バスのサイトでは、「都市間高速バス」という表記があり、高速るもい号も載っていますね。違う路線?!
[54174] 2006年 9月 24日(日)22:50:29紅葉橋律乃介 さん
調整中
 場所が終わったので、書き込み再開です(笑)。

 都道府県の告示が必要かどうか、という話題もだいぶ前になってしまいましたが、

[54044] 9月18日(月)15:55:37 88さん
地方自治法を見ると、廃置分合も、改称も、市制等も、都道府県告示については手続き上特に定められておらず、そもそも、都道府県告示が存在するとも限りません。具体的に効力もなさそうです(周知するだけでしょうか?)。
あくまで、廃置分合の効力が生ずるのは総務大臣告示になります(同法第7条第8項)。
市制や町制も同様に総務大臣告示で効力が生じます(第8条第3項で準用した、第7条第8項)。

 他の府県はどうかは分かりませんが、「北海道公報」には、平成16年以降の廃置分合に関する告示は見当りません。従って、特に道からは告示が出ていないようです。
 これによって何か不都合があるかと言えば、当然ながらないわけで。仮に告示が出ていたとしても、「既に都道府県議会で議決済み」程度の情報ですから、そう考えると、都道府県の告示は不要、とも言えます。

ところが、改称に関しては、総務大臣告示をする旨の規定はありますが、「効力が生ずる」旨の規定がありません。ということは、当該自治体の条例によって効力が生じることになります。

 おや、そうすると告示があっても条例が制定されないと、本当にその名称なのかどうか確認できませんね? 名称変更した自治体は、いちいち条例を確認しないと「確定」とは呼べない?


 それはともかく、ここまで細かく追求するとは想定していませんでした。
 昭和20年代の官報告示は、現在と違って「省略」があるのではないか。だとすれば、都道府県告示はそれを「補完」し得るのではないか。そう思っていたのですが、「効力がない」というのであれば、単なる「参考記録」程度なのでしょうか。う~ん…。


 ところで、一昨日の道内ニュースで報道されていましたが、かろうじて破綻を免れた北海道歌志内市。しかし一時しのぎに過ぎず、後々また財政問題が出てくる。
 そこで北海道は、歌志内市を「町」へ移行する検討をはじめたと言います。
 こういった場合も、やはり「町制」と表記するのかどうか。どうですか、でるでるさん・88さん?
[53926] 2006年 9月 12日(火)00:32:41紅葉橋律乃介 さん
難題解題?
[53915] 9月11日(月)22:14:46 88さん
都道府県告示は、地方自治法上に必要とされているものではないので(効力発生はあくまで総務(自治)大臣告示(地方自治法第7条第8項)、詳細は別稿予定)、官報より都道府県公報(告示)が正確、というのは私はよくわかりません。時代背景から見ると、混乱しているのは各都道府県も中央省庁も同様なのではないでしょうか?

 官報の告示がいつまで不正確か、と言うのは正確には分かりませんが(ややこしい)、たとえば市・町への昇格と改称が同時に行なわれた場合、昭和20年代の官報では“合計告示”(○○村を××町に…)していたようですね。
 一方で都道府県の告示では、キチッと改称と昇格を分けている。いつぞやの「忍市」の件では、官報だけを拾っていくと、「忍町→行田市」になります。しかし、埼玉県の告示では、いったん「忍市」が入っている。
 官報に載ってないから無視しても良いんですが、知ってしまったからには仲間(記録)に入れたい。現在では、間違いなく官報に載ってるケースです。

 都道府県の公報にも載っていない場合は仕方ないとして(昭和24年4月1日、北海道夕張郡角田村→栗山町。北海道の公報でもこの通り。「栗山町史」でも、直接栗山町になったみたい)、もし公報でたどる術があるなら、参照する価値はあるのではないか、と思います。


 ところで、「日付順一覧」と「市区町村プロフィール」を整合させるには、樺太や千島を“削除”する必要があるわけですが、どのタイミングで日本から切り離すか、ひじょうに興味深いです。
 
[53905] 2006年 9月 11日(月)01:57:48紅葉橋律乃介 さん
また難題
 わたしの手許の資料では、「下阪本村」とあります。

 底本は「市町村名変遷辞典 三訂版」(1999年9月、地名情報資料室編、東京堂出版)なんですが、

[53887] 9月10日(日)11:20:18 88さん
「消えた市町村名辞典」(2000年9月、地名情報資料室編、楠原佑介責任編集、東京堂出版)
 この書のもとになった本です(「変遷辞典」から、消滅市町村名を抜粋したのが「消えた~」)から、「下阪本村」と書かれていて当然かと思います。

 もう一つ、市町村自治研究会編の「全国市町村要覧」(平成16年版)にも、やはり「下阪本村」とあります。昭和26年のことですから、官報より滋賀県の公報があれば、そちらの方が正確な資料ではないでしょうか(わたしは、昭和30年くらいまでは官報を1次資料とは考えていません)。


 こうしてみると、「坂」「阪」、などの似た文字ではないか、あるいは「館」「舘」といった正字・俗字ではないか、と怪しくなってきましたよ。
[53800] 2006年 9月 3日(日)23:17:46紅葉橋律乃介 さん
師弟都市
[53792] 17:14:49 ahokusaさん
これで政令指定都市は17になります。
はっきり言います。多いです!!というか、“もっと適切な都市があるのでは?”と思います。
こんなに政令指定都市が増える前(さいたま市誕生以前)、確か、このサイトだと思うのですが、政令指定都市をさらに区別しようという意見がありました。

 挨拶からしてまじめな書込みではないと思いますが、せっかくなので。

 「政令指定都市」はもっとたくさんありますし、区別はされてますよ。
 大都市に関する特例(一般的に「政令市」)のほか、中核市に関する特例(「中核市」)、特例市に関する特例(「特例市」)の3種類が指定されています。
 それぞれ政令で指定されていますから、「政令指定都市」はかなりの数に上りますね。
[53648] 2006年 8月 27日(日)22:46:00紅葉橋律乃介 さん
宿題
 そう言えば、休み中に宿題をやった記憶がありません。いや、自由研究はやったのか…。今でもずっとやってますが(笑)。


 いつの間にか時間が経ってしまいました。

[53538] 2006年 8月21日(月)03:09:36【2】 EMMさん
話を行ったり来たりさせてしまう原因を作ったことはお詫びしますが、問八に関する疑義が出ていればそのうちに出てくる事例だったのは間違いないと思いますので、紆余曲折はあったにせよ結論は出せた…と言うことでご容赦下さい。
 場内説明がありましたので、納得いたしました。何度も問いただして申し訳ありません。


 それはともかく、
#十番勝負を解く時のEMM流テクニックになりますが、私が十番勝負に取りかかる時はOPERAを使って「落書き帳」「開催中の十番勝負の解答状況」「都道府県市区町村(市区町村プロフィール・雑学ページ・ランキングデータ・データベース検索を行ったり来たりする用)」「行政区画変遷一覧表」「つかんぼやと」「Yahoo!JAPAN」「Google」「WIKIPEDIA(のとりあえず適当なページ)」は最低限開きっぱなしにしながら、あーでもないこーでもないと頭を悩ませております。
 こんなところで解き方を公開して大丈夫ですか(笑)。


[53571] 8月23日(水)03:15:37【1】 EMMさん

 改めて表を見ると、部分編入が意外に多いんですね。もはや検証を…というレベルではないようです。まあ、北海道でも地理が不案内ですから、こう言った問題は見なかったことにでもしておきましょうか…。

 こういった労作は、別に保存することはできないものでしょうか。


 次は、実際に取り組んだ上での意見を書きたいものです。さて?


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