[2562]
>しまなみ海道も広島市より岡山市に近いし
高速バスの一拠点となる福山が、地形や距離から考えると、県都広島市よりは岡山市を
志向する度合が大きいと思われる点から、私もそう思います。しまなみ海道はまず島が
無ければ話にならないので、この様な反実仮想は無意味かも知れませんが、もし地形上
可能であれば、瀬戸中央大橋とは機能を分化する意味で、今治から呉、延いては広島を
志向する経路と位置付けられたかも知れません。かつて、呉線仁方と予讃線堀江の間に
国鉄連絡船がありましたし、現在でも広島-松山の船便往来は盛んですね。
全通直後に路線バスで通過したしまなみ海道は、橋の度に絶景続きで大いに楽しめるも、
高速道路の未開通区間が多く、やたら時間がかかりました。現在は改善されたのかな。
高速道の延長予定線は、今治以遠では直接松山を目指すのではなく、伊予小松の辺りで
松山道に連結する構想の様ですね。これは新居浜などの東予地区を重視した為かな。
今治を経由する関係から半島沿岸部を大きく迂回する予讃線伊予小松-松山については、
桜三里経由の短絡線 (という事は、伊予鉄道の発展的解消?) が検討されているとか。
しかし、今治も愛媛県屈指の要衝なので、経路調整とか課題は多いでしょうね。
[2567]
交通体系で見た場合、金沢における大阪志向と名古屋志向の比重は、時短効果が大きい
湖西線開業に伴い、微妙に変化したのではないか、とも思えます。構想倒れではあるが
手取川の谷に分け入る北陸鉄道が 「金名線」 を名乗ったり、北陸線に比べて速達効果が
小さい高山線の特急が、一時期金沢まで直通した点を考えると、元々は名古屋志向かな。
国税局管轄だと、北陸三県は独自に金沢局を擁していますね。
[2568]
>空いたところに新幹線の高架ホームを建設したということでした。
長野行新幹線の正式名称が 「北陸新幹線」 という点からしても、延伸構想はある訳か。
となると、隧道が連続する高規格の北越急行は、将来どうなるのでしょうね? その昔、
勝手に新幹線網を構想する反実仮想談義に興じた事がありますが、その時の北陸新幹線
経路案は、中央本線および大糸線に沿って、大町から富山平野まで一気に隧道で抜ける
構想で決着しました (笑)
>管理人様
設問で訂正箇所があった旨のメールは届きましたでしょうか?