次々と興味深い話題が、怒涛のように書き込まれていて、ここのところ、ついていくだけでも大変な私‥。
[13263]ゆうさん
住所表記にあらわれない地名ではもっと多数あると予想されます。
やはり住居表示による町名の改変で、住所としては表記されなくなってしまいましたが、私の母の生家は、東京都芝区(現港区)の二本榎というところにありました。今でも、高輪二本榎町会、二本榎通り、二本榎児童遊園、高輪消防署二本榎出張所などの名称には、地名として残っています。
# ここの消防署の出張所は、1933(昭和8)年竣工の、現在では都内で唯一望楼の残るレトロな感じの消防署建築として有名らしいです。
[13269]スナフキんさん
青森県百石町から三沢市にかけての(中略)「*川目」。
3年程前に、私も仕事でこの辺りに行ったことがあります。
海岸のすぐ近くまで台地が迫り出していて、その台地上の国道を走っていくと、台地を深く刻んで海に向かう小さな流れと交差します。台地上ではなかなか水が得にくかったからなのでしょう、その小さな流れごとに小集落が形成されていて、それが南から順番に一川目~六川目となっていたように記憶しています。私もその時、面白い地名だなぁと、思ったものです。
地名の感じからすると、同一の生活圏を形成しているのではないかなぁと思ったのですが、どうやら百石町と三沢市との合併の動きは、無いようですね。
現在は新渡戸傳(新渡戸稲造の祖父)らによって開削された稲生川という水路におかげで広大な農地が広がっている台地上には、ところどころ防風林が設けられていて、たしかにその風景からは、北海道まで行かなくとも北海道気分が味わえますね。