・内水面はいずれかの自治体に所属するが、実際には境界未定も多い。
・外水面はいずれの自治体にも所属しない。
・地図上、境界未定の場所・外水面に描かれた境界線は、あくまで便宜上のもの。
私としては上のように思いたいのですが、明確な根拠があるわけではありません。そう単純に説明してよいのかわからないような場所もありまして…。
[30587]グリグリさん
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.5.42.396&el=136.47.59.424&la=1&sc=3&skey=%BD%BD%BB%CD%BB%B3%C2%BC&CE.x=260&CE.y=231
このヤフー地図でもウォッチずでも、名古屋市とは日光川の水面挟んで対峙しているように見えますが、川面に蟹江町が入り込んでいます。川面の境界も明確に定義されているものなのでしょうか。
私も気になってるのですが、よくわからないですね。
東京都千代田区・中央区・港区の境界未定地(mapion) (東京高速道路/西銀座デパート)は、かつて川であり、当時は境界ははっきりしていたのに、埋め立てられたことによって境界未定となったという話がありますね。でもこの話をとっても不思議に思ってます。
「境界ははっきりしていた」と書きましたが、なんとなく川を境界としていたのか、それとも、そこに一本の境界線が定められてたのか、どっちでしょう。もしなんとなくの境界だったのであれば、埋め立ての後で揉めるのは判りますが、埋め立て前の状態は「境界未定」とは違う状態だったんでしょうか。もし境界線があったのだとすると、埋め立てた途端に境界がわからなくなるほど当時の測量は未熟だったのでしょうか。それともそれとも、川の水面はどの自治体にも所属してなかったのでしょうか。いやいや、埋め立てられて税収が見込めるようになったから各区が欲を出して「領有」を主張しはじめただけなのでしょうか。
海面はどうなのというのが次の疑問です。 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.15.22.302&el=133.3.55.067&la=1&fi=1&skey=%bd%bd%bb%cd%bb%b3%c2%bc&sc=5
広島県の瀬戸田町と愛媛県の上浦町は隣接していると言えるのか。もちろん、多々鞴大橋で隣接していると生活的には言えますが、市町村の隣接という法的な裏付けがあるのかどうかです。
内水面は自治体の面積に含めますが海面は含めませんよね。海面はどの自治体にも所属しないのではないかと思います。この場合、瀬戸田町と上浦町が接しているのは瓢箪島だけではないでしょうか。とはいえ、これも推測の域を出ませんが。
内水面と外水面の境界についてもよくわかりません。
海上保安庁のよくあるご質問のページに海と川との境目について、
一般的には河口部の両岸を結ぶ線が境とされています。
と解説されてますが、河口付近で埋め立てがあれば、それに従って川が延びることになります。また、
個別の法律の適用状況等によって境界が決められることがあります。
なので、ある日突然川面だったところが海面に変わることもあり得ます。なんだか眉唾くさい話です。自治体消防と海上保安庁の管轄の境目なのかとも思いましたが、どうやら一筋縄ではいかないうです。
結局、よくわかりません。