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MasAkaさんの記事が10件見つかりました

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[103681] 2022年 1月 9日(日)15:36:50MasAka さん
第五十九回十番勝負解答
問六:大村市

副題リンクのSVから呼ばれたような気がしたので…。
[102811] 2021年 10月 5日(火)00:36:23MasAka さん
鉄道橋の名称
[102798] N さん
ご紹介いただいた川崎港の京浜運河で建設中の斜張橋の形は主塔の高さがかなり低く、エクストラドーズド橋の形にかなり近いですね。これをエクストラドーズド橋と呼ばないのは中央径間の桁が鋼製だからでしょう(エクストラドーズド橋はプレストレスト・コンクリート橋の一形式なので)。

ところで、十番勝負副題リンクにも使われている橋の名称は、細坪橋梁ではなく「細坪架道橋」が正式名称です(参考:鉄道・運輸機構 鉄道建設パンフレットのP.10)。三内丸山架道橋などと同じ仲間です。

参考までに、鉄道橋の命名法は、狭義の「橋りょう」は河川と交差する構造物のみを指し(したがって、原則「○○川橋りょう」となります)、道路の上を越えて交差するのは「架道橋」、他の鉄道の上を越えて交差するのは「線路橋」と呼びます。工事件名(契約上の工事名称)としてはこれら3つを合わせて(広義の)「橋りょう」という名称で統一されており、「細坪橋りょう」はあくまでも工事契約上の名称で、実際の構造物名称とは異なるということになります。

……と書きましたが、その1ページ前の九州新幹線(西九州新幹線)のところを見ると、架道橋なのに「宝町橋りょう」という記載がありますね。中の人もそこまで細かなチェックはしていないようです。

※なお、「梁」は常用漢字でないので、ここでは厳密に工事件名の書き方に従って「橋りょう」と書きましたが、単なる表記の問題なので漢字で書いても間違いではないと思います。
[102797] 2021年 10月 3日(日)19:17:27MasAka さん
十番勝負・問九(エクストラドーズド橋)について
このところすっかりROMが多くなった十番勝負ですが、今回気になったのが問九の副題リンクに掲げられていた国道8号のSV画像。たまたま今年3月、まさにこのSVに示された地点に立っていたのでここに何があるかはすぐにわかったのですが、すでに想定解は出尽くされたようでした。

そんな中、奇策として解答した高槻市は、新名神高速道路の淀川橋を意図したものでした(参考:道路構造物ジャーナルネット2021.03.18付記事)。枚方市議会議員のブログに今年9月時点の状況写真が載っていましたが(ばんしょう映仁公式ブログ)、すでに下部工までは完成しているようです。
※なお、[102728]にて「おそらく形になっているであろう2年後…」と書きましたが、契約工期は令和6(2024)年までのようなので3年後が正当でした。

なお、[102345] 出題時の【注意事項】には
(5) 問題は原則として2021年9月18日開始時点での情報を基にしています。
とあるので、淀川橋は現時点では橋として成立していない以上、これを書いてもハナから誤答なわけですが、過去には第二十三回[70941]において
4.問題は2009年7月の情報を基にしています。
としつつも、8月にならないと想定解が全て決まらない問題(問三)があったのを思い出し(ちなみにこの問題の最後の想定解は私が決め打ちで解答[71247])、ならば現時点で全体は出来ていなくても下部工が完成した時点ですでに上部工を造ることはほぼ間違いないのだから、フライングで解答してもバチは当たらないだろうという判断であえて投下してみた次第です。グリグリさんはお気に召さなかったようですが……。

というわけで、私のメンバー紹介文に
メダル至上主義とは一線を画す十番勝負の楽しみ方が伝わってくる。
とあるように、メダル獲得主義でも市盗り領主狙いでもない、それ以外の十番勝負の新たな個人的楽しみ方を模索する中での一つの実験として捉えていただければ幸いです。今回の副題が「コロナで変化する社会」ということで、このコロナ禍において生活様式が大きく変わったように、本来クイズは正答を目指すものなのにその真逆を行くという「大変化」を意図してみました(もちろん、デタラメではなくきちんと共通項を踏まえた上で解答するという方針は守った上で)。

さて、話をエクストラドーズド橋に戻しますが、上記で紹介した新名神高速道路淀川橋のほか、今後建設予定のものとしては、平成26(2014)年8月にJR東海から公表された中央新幹線の環境影響評価書の中で、山梨県中央市の新山梨環状道路交差部においてエクストラドーズド橋に関する記述やフォトモンタージュが見られます(参考:山梨県資料本編第8章・「8-5 人と自然との触れ合い」の8-5-1-70~71ページ)。こちらの工事はまだ始まっておらず、影も形もない状況ですが、数年先には道路の上を越えて疾走する超電導リニア新幹線車両を見ることができるかも知れません。
[102728] 2021年 9月 29日(水)23:26:49MasAka さん
十番勝負
問九のラストを狙おうと思ったらすでに売り切れですか……。こうなったからにはおそらく形になっているであろう2年後に忘れず更新していただくべく、将来への備忘録としてわざと十番勝負の解答形式で以下の市を書いておきます(想定解終了後の誤答は目立つので忘れにくい(笑))。

問九:高槻市
[102056] 2021年 5月 31日(月)23:17:19【1】MasAka さん
謎の飛び地~水上中学校と浅間園~
[102033] 未開人さん
12年も前に書いた話が今頃引用されて出てくるとは思いませんでした(←しかも自分で書いたことを忘れてる)。
それはさておき、水上村立水上中学校の所在地について、
両町の間に意見の食い違いがあるようです。
ということですが、広報ゆのまえのほうは「(もともと)湯前町(だった場所)にあることになります」と補って読めば矛盾はしないのかな、と。厳密には現地なり役場なりで状況を確認しないとわかりませんが。

これで1つ同じような例を思い出したのですが、群馬県の嬬恋村には浅間火山観光のための施設「長野原町営浅間園」があります。しかし、これの公式Webサイトのアクセスの「所在地・連絡先」の欄に書かれている住所はどういうわけか「長野原町北軽井沢」なのです。広報ながのはら平成29年4月号についている浅間火山博物館(現在は閉館)の無料招待券の裏面の住所もそうなっていますし、群馬県が制作した平成30年度群馬県民の日記念事業一覧でも同様です。しかしその一方、浅間園の郵便番号である〒377-1405は、日本郵便の郵便番号検索では「群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原(モロシコ「浅間園」)」となっています。そもそも、長野原町が定めている長野原町営浅間園の設置及び管理に関する条例では、
嬬恋村大字鎌原字モロシコ1,053番地26に設置する。
と、思いっきり嬬恋村の住所が書かれているのですね。あと、浅間園の公式Webサイトのドメインは長野原町営の施設なのにhttp://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/
となっていて、嬬恋村(https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/ )と同じサブドメインが使われているのも不思議です。

ちなみに、オーストラリアのカウラという町には日本人墓地があり、そこは日本の領土とされているというトリビアがありますが([70031]じゃごたろさん)、水上中学校と浅間園はこれの日本国内版とも言える事例なのでしょうか。
[101276] 2021年 1月 11日(月)19:12:42MasAka さん
Re: 行政機関の管轄区域
[101272]にまんさん

国の出先機関(正確には「地方支分部局」と言います)は所管業務によっても地域区分が異なる場合がありますね。

<例>
経済産業省経済産業局:電力に関することについては新潟県は東北経済産業局、長野県・静岡県は中部経済産業局の管轄
国土交通省地方整備局:福井県の敦賀港、長野県内の信濃川水系に関することについては北陸地方整備局、長野県内の天竜川・矢作川・木曽川水系に関することについては中部地方整備局の管轄
環境省地方環境事務所:磐梯朝日国立公園の新潟県区域は東北地方環境事務所、上信越高原国立公園・中部山岳国立公園の新潟県区域は中部地方環境事務所、秩父多摩甲斐国立公園・南アルプス国立公園の長野県区域は関東地方環境事務所の管轄

電力は電力会社の地域区分、港はどちらの海に面しているか、河川は最下流の都道府県、国立公園は主要な区域がどちらにあるか、で例外を設けていることになりますが、一見するとわかりづらいです。

本題から話が逸れましたが、個人的には同じ報道機関がそれぞれのニュースごとに地域の定義がバラバラになっているのは困るので、報道機関の中で表現が統一できていればどちらでも良いという考えです。「新潟・北陸」の表現はおそらく全国統一組織で厳密に地域ブロック分けがされているNHK固有の話であり、民放の場合は基本的に県域ごとの別会社なので(地域ごとのつながりがNHKほどではない)、おそらくあまり意識されないのでしょう。ちなみに、全国紙である読売新聞の記事にも同じ表現が見られます(2021年1月10日付「分岐した寒気が日本海上で合流、雪雲の連続発生で記録的大雪に」)。

あと、過去に[90505]でも書きましたが、日本応用地質学会という学術団体の各地域支部は学会規則によると北陸支部は新潟県1県の会員のみで構成され、富山・石川・福井の3県の会員は中部支部に属するという不思議な区分になっています。
[100835] 2020年 11月 14日(土)14:06:55MasAka さん
Re: 市区町村の役所・役場一覧(移転情報)リリース
約2ヶ月ぶりに覗いてみましたが、ちょうど昨日新しい情報ページが出来たのですね。そういえば川崎市も庁舎を建て替える話が以前あったなぁ……と思って調べてみたら、いつの間にやら今年の5月にすでに着工していました(川崎市:川崎市新本庁舎超高層棟新築工事に着手しました)。もしかしたらその頃の落書き帳に川崎市民かつ庁舎研究家である菊人形さんあたりが話題にしていたのではないかと思って記事検索してみましたが、特に言及はしていなかったみたいです(書き込みしていないだけで情報としてはお持ちだと思いますが)。2023(令和5)年3月完成予定なので、2023年度初には新庁舎での業務開始となるのでしょう。

今年6月に業務を開始した横浜市の新庁舎は当時の勤務先が近くにあったということもあり、建築工事期間中はほぼ毎日進捗状況を見ることができたのですが、川崎市の新庁舎はそれと違って同じ川崎市内でも私のような多摩区民から見れば遠い南の国のような場所にあるので(笑)、それほど進捗を気にすることもなく(そもそも本庁舎に行く用事もないですし)、気づいたら完成していた、ということになっていそうです。

あと、昨年の夏に隠岐島前に行った時、西ノ島町内をサイクリングしていたら新庁舎予定地で土地の造成工事をやっていたことを思い出しました(直近の落書き帳では[100329]菊人形さんの記事にて来年開庁との記述あり)。町のWebサイトによると2階建ての建物躯体は完成の時期ということで、32階建ての横浜市と比べるとやっぱり工事のスピードが速いですね。

ちなみに、移転情報関連記事集に記載がある横浜市の新庁舎、移転情報ページ本文への掲載がないのは移転日が不明確だからなのでしょうか?(条例上は6月1日、公式アナウンスでは6月29日、旧庁舎の閉鎖は5月22日)
[100299] 2020年 9月 13日(日)14:49:31【1】MasAka さん
県境サインコレクション情報
うちの近所にあるものが未収録のようなので情報提供します。
東京都|神奈川県(狛江市|川崎市多摩区、多摩水道橋)

また、コレクションに入れるかどうかは微妙ですが(※【1】)、見ていて個人的に気になったものとして以下を紹介しておきます。

多摩沿線道路の途中にある、東京都稲城市と神奈川県川崎市多摩区の境界にある県境サインですが、稲城市側から川崎市側を見たものと、川崎市側から稲城市側を見たものとで微妙に記載されている情報が異なります。前者は日本語(川崎市多摩区)の下に英文(Kawasaki City Tama Ward)の記載がありますが、後者には英文表記がない代わりに「まちの美化にご協力ください」のメッセージと、市名の上に「いなぎし」と小さく振り仮名が振ってあります。設置にあたって両市の間で内容を統一することは考えなかったのでしょうか。あと、実際の設置者は稲城市であるからか、川崎市側から稲城市に来る人に対しては「まちの美化にご協力ください」とゴミなどを散らかさないようお願いをしているのに対し、逆に稲城市から出ていく人に向かっては特に何も言っていないので、まるで川崎市民が稲城市を汚しにきている存在であるかのように受け取れますね(笑)。

【1】よく考えたらそもそも都県名が書いていないので、微妙でも何でもなく対象外でした。
[100295] 2020年 9月 12日(土)16:32:14MasAka さん
Re: 海岸線到達までに経由する自治体数
[100290]Nさん
東松山市からはどの方向に行っても7市区町村経由です。

東京湾・駿河湾・日本海の3方向どちらに向かっても海まで最低7市区町村を通る必要がある東松山市は新たなる「日本のへそ」候補になり得そうです。東松山市の関係者がこれを見つけて、町おこしにでも使ってくれればコレクションに収録するのですが(特に明記はしていませんが、当サイト「都道府県市区町村」以外で紹介された実績があることを要件としています)、ちょっと地味でピンと来ないでしょうかね……。
[100015] 2020年 7月 23日(木)18:59:17MasAka さん
10万記事達成おめでごうございます
遅ればせながら落書き帳100000記事達成おめでとうございます。

私の落書き帳初書き込みは15年前でした([36527])、2003年頃にこのサイトの存在を知りましたが、2年ほどはROMだったことになります。本格的に参戦するようになったのは初書き込みからさらに2年経った2007年頃からでした。このところあまり顔を出せていませんが、今年に入って地名コレクション(『日本の中央/へそ』コレクション)を1つ完成させたのが最近の数少ない貢献でしょうか。

ところで、今年はいまだに梅雨が明ける気配がなく、今月に入ってから各地で豪雨災害が発生しています(令和2年7月豪雨)。現時点で最後のオフ会会場である杖立温泉ひぜんや(大分県/熊本県)もこの豪雨により被災し、特に温泉施設の復旧に時間がかかるとのことで8月7日まで休業だそうです(公式ブログ「ひぜんや便り」より)。ひぜんやの歴史をひも解くと、1953年にもやはり水害により被災したそうです(九観どっとネット「お宿ヒストリー」)。新型コロナ禍により客足が大幅に落ち込んでいることと思いますが、これまでも水害や火災など幾多の苦難を乗り越えてきたので、今回も負けてほしくないですね。

次のメモリアル記事番号は111111番のゾロ目でしょうか(このペースだと2025年頃達成?)。さらに20万、30万と落書き帳の歴史を紡いでいきたいところです。

余談ですが、都道府県市区町村トップページの一番下に書かれている「今日は悠々日」と「…」の部分には密かに別ページへのリンクが張られているのですね。今頃ようやく気付きました。過去記事では誰も言及していないようですが、もしかして知らなかったのは私だけかニャー?


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