このご時世、遠出ができないので近所ネタの「雑談」です。
相模原市民になってはや1年半余りが過ぎましたが、今の自宅があるマンションが座間市との境界線に近いため、以前から気になっていた「座間市にある相模原MA(042-7xxなど)」「相模原市にある厚木MA(旧・座間局、046-25xなど)」の区域(
[58933])。そのうち、自宅から身近で、座間市域にあるスーパーやドラッグストアなどで買い物をすることも多い、前者について「実地踏査」(少々大袈裟ですが)を含めて調べ上げたところ…。
総務省による「
市外局番一覧」によると、「相模原MAの区域」について
東京都町田市(三輪町及び三輪緑山を除く。)、神奈川県相模原市(緑区(小原、小渕、佐野川、澤井、寸沢嵐、千木良、名倉、日連、牧野、吉野、与瀬、与瀬本町及び若柳に限る。)及び南区(磯部、新磯野一丁目及び三丁目から五丁目まで、新戸、相武台並びに相
武台団地に限る。)を除く。)、座間市(相模が丘一丁目及び五丁目に限る。)
とあります。でも、この区域分けに「不正確(というより不完全)なところがあるのではないか」と疑問に思ったのは、引っ越し前から継続して購読している日経新聞の最寄り販売店を調べてわかったことからでした。
まず、相模原市内にある販売店を調べ、自宅に近そうな店舗に電話したところ、「管轄外」と返事があり、次に地図で近そうな店舗を調べたところ、「座間市相模が丘三丁目」にあったのでこちらに電話すると、「ここです」と…。早速配達を頼むことにしたのでしたのですが、電話を掛ける前に驚いたのはそこの電話番号。「042-7xx…」。自宅からは市内局番から掛けられる。これはまさに相模原MAの番号。電話MA一覧は前から時折見ており、「相模が丘三丁目は厚木MAでは」と思っていたので、「MA一覧」と実際の境界線は違うのでは、と…。
それから、座間市域にあるスーパーなどに買い物に行ったとき、レシートの電話番号を見たり、実際に道路を歩いて看板に書かれている電話番号を見たり、地図を見て載っている店の電話番号を見たりしたところ、どうやら「座間市相模が丘」のうち、「相模原MA」に入っている区域は、どうやら
こちらの道路から北西側、
この緑道から北東側の範囲と思われ、逆に一丁目の南半分は座間市の大部分と同じ厚木MAであるようでした。これを住所で表すと、「相模が丘五丁目の全部と、一丁目~三丁目の各一部」とするのが正確だということになるのでしょう。
もっとも、「市外局番一覧」では、スペースの関係で、「番地」までいちいち表示するのは困難なので(例えば町田市では能ヶ谷町の一部に川崎MAがあるようです)、このような「大雑把なエリア表示」はやむを得ないと思うのですが、やはり正確な情報はNTTに確かめた方がよいのでしょう。「同じ市内の同じ町内なのに、すぐ隣の家に電話を掛けるのに市外局番から掛けないといけない」ということは、携帯・スマホが普及して需要が減ったとはいえ、「固定電話はやはり必要」という人にとっては大きな問題なのでしょうか。