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スナフキんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79335]2011年9月12日
スナフキん
[79318]2011年9月7日
スナフキん
[78541]2011年6月11日
スナフキん
[78477]2011年6月4日
スナフキん
[77939]2011年4月27日
スナフキん
[77770]2011年3月13日
スナフキん
[77586]2011年2月3日
スナフキん
[76971]2010年12月5日
スナフキん
[76963]2010年12月4日
スナフキん
[76923]2010年11月28日
スナフキん
[76911]2010年11月28日
スナフキん
[76329]2010年10月15日
スナフキん
[76235]2010年9月23日
スナフキん
[76174]2010年9月8日
スナフキん
[76090]2010年8月24日
スナフキん
[75359]2010年6月16日
スナフキん
[75348]2010年6月13日
スナフキん
[74410]2010年3月22日
スナフキん
[74399]2010年3月22日
スナフキん
[74374]2010年3月18日
スナフキん

[79335] 2011年 9月 12日(月)11:59:45スナフキん さん
オフ開催地のこと
[79330]グリグリさま
日程希望についてはちょー助に記しましたけど、開催地について、私の見方からすれば候補地どちらでも足を伸ばす所存ではあります。ただ…会津の場合、原発事故関連・放射能にかかる懸念に加えて、この8月に発生した福島・新潟豪雨の被災についても少し考慮に入れる必要が出てくると考えます。

会津盆地(会津若松・東山温泉宿泊を想定)の場合、自動車ならば以下の7ルート…
●郡山市から中山峠を越えて猪苗代湖畔経由
●福島市から土湯峠を越えて猪苗代湖畔または北塩原村経由
●米沢から大峠を越えて喜多方市経由
●阿賀野川・阿賀川の遡上ルート
●六十里越から金山・柳津と只見川を流下するルート
●山王峠から田島・下郷と大川を流下するルート
●白河方面から勢至堂峠を越えて猪苗代湖畔経由

が選択できるほか、鉄道でも以下の4ルート…
●郡山からの磐越西線
●新潟・新津からの磐越西線
●小出・只見からの只見線
●鬼怒川温泉・会津田島からの野岩・会津鉄道

が考えられ、アクセスにバリエーションを持たせられるのが大きな魅力なのですが、ご承知のように災害の不通が発生しており鉄道では上記のうち新潟側からのアクセス2本、道路も只見川沿いの国道が随所で不通となるなど、主に西側から会津入りしようとすると国道と高速道路だけが頼みの綱という状況です。

特に只見川流域での被害が甚大で、オフまでに1~2ヶ月の猶予があるとは言え、被害の大きさを鑑みるに当日まで復旧するかどうかのめども立っていないのではないかと考えられます。参加される方は、全国各地から集まっていらっしゃると思われるので、西側からのパイプが細っている現状には多少の懸念を抱きます。特に北陸や関西以西からのアクセスを考えた場合、時間的には新幹線の通る郡山が早くても、道のり的には明らかに「戻り」が生じて遠回りする格好になりますし…まぁ、落書き帳に出入りするメンバーならば、牌が限られてもみんな工夫するだけの能力に長けた人ばかりだから杞憂で終わる、とは思いたいのですが。

岐阜ならば…どうやって交通費を安く上げるか、ちょっと頭をひねってみるかな。
[79318] 2011年 9月 7日(水)21:55:38スナフキん さん
オフのこと
まだ決定はしていないようですが、一応当方の現段階でほぼ固まっている予定を。

当初提案のあった11月5~6日となった場合、残念ながら私は皆勤賞タイトルを返上する公算大です。当然落書き帳のオフは例年通り下旬だろうと踏んでおり、先に誘われた「りんごの国」で5日に行われる別のオフ会に、半分参加挙手している状況です。本来ならば皆勤賞維持を優先させたいですけど、先着順では別オフに軍配が上がりますし、その別オフってのも私の趣味からするとちょっと華麗にスルーはできないような内容(団体専用列車を云々…)なもので…。

落書き帳のオフが、仮にハシゴできる場所での開催になれば両参加の可能性も開けますが、現時点で挙がっている候補地は、どう日程をやりくりしてもハシゴできる行程が組めないほどに離れています。上記日程になってしまうと、日程かぶりによりどちらかに白旗を挙げざるを得ません。現状では、それが落書き帳オフとなる可能性の方が高そうです。

参加がグレーな私が言うのもアレですが、開催地については東北へ、という向きもあるようです。もちろん、支援したい気持ちというのは痛いほどによく分かります。ただ、言葉は非常に難しいのですが、特に「福島」とした場合、逆に参加しないことについて何か引け目を感じる人が出てきてしまうのではないか、という漠然とした思いも抱きます。参加しない≒支援をためらう人、あるいは不参加≒被ばくへの不安を拭えない人…そんなふうに周りから見られそうってどうしても気にしてしまい…あまり適切な表現ではないかもしれないけど、何かこう「踏み絵」的なものと捉えられてしまうのではないか…。

放射性物質は、目に見えないものです。たとえオフ会が1泊2日程度のイベントだったとしても、放射性物質の濃度が高い地域へ短期間でも出向くことに、少しでも不安を抱く人がほとんどのはずです。それでもあえて、現地へ行くことをためらわないか、自制するか…これはもう個々人によって判断基準がまちまちですから、人によって対応差が出るのは当然のこと。そこで「東北・福島オフ」を立ち上げてみて…参加者の間で壁みたいなもの、って生じやしませんでしょうか? 私の考えすぎですかね?

もっとも、私のスタンスとしては日程的に他と予定が重ならなければ、万難を排して開催地がどこになろうとも、落書き帳オフには参加するつもりです。
[78541] 2011年 6月 11日(土)22:06:44スナフキん さん
Re: しんかんせんでゴー! ゴ・ゴー!
[78533]Issieさん
列車名、移り変わってしまうのは時の流れのいたずらみたいなもので、仕方ない面もありますね。特に、動植物や抽象的な名前はあっちこっちを飛んで回る傾向が強いです。ご指摘のさくら・はやぶさもそうですが、「白鳥」もいまや日本海を縦貫するのではなくて北海道への「渡り鳥」になってますし、「あけぼの」は運転区間は同一でも、まるっきり経由も性格も異なる列車に化けたと言っていいでしょう。そういう意味では、「ひかり号」も九州から急きょ召し上げられた名前ですね。

逆に、地名が列車名となるケースでは大きなブレは生じようがないので、変な言い方をすれば安心して(?)見ていられます。「ひたち」が東北線を延々走るのは絶対に変ですし、「やくも」はやっぱり山陰への特急だなと総意が一致しそう。名物・名所の意味では「うずしお」もあそこ以外にはちょっと考えられないなとも。

そう言えば、路線そのものが復旧するかどうかにかかっていますけど、常磐線の特急「ひたち」を今後いわきで分断した際、北側の列車名については現在検討中であるはずなのですが…個人的には地名由来の列車名復活を望みたいところ。「あおば」とか「あぶくま」、あたりがふさわしいということになりましょうか?

ただ、地名にもピンキリがありまして、山名などはピンポイントで使える範囲が限定的であるのに対し、広域地名などはあちこちを巡るケースもまれにあります。「しらかみ」はいつの間にか海側の五能線を回るリゾートトレインに化けてしまいましたし、自宅近所では会社をまたいで「むさしの」があっちゃこっちゃしています…「むさし」は不動の地位を確保してるんですが(汗)。地名の捉え方はそれこそ人それぞれ千差万別なので、意外に万人が納得する名称の付与って難しいのかもしれません。
[78477] 2011年 6月 4日(土)22:12:48スナフキん さん
公式ツイッター情報
メンバー紹介からのドロップアウト対策(大汗)による情報提供のみの書き込みで恐縮ですが…。

わがふじみ野市も、ツイッターを公式に始めたようです。市のオフィシャルページにバナーが堂々とありますから、モグリや市職員などによる亜流ではなく、市が主体となっているものと推測されます…私自身がツイッターなるツールについていけずやってないので、確認の術がよく分かっていませんが。

スタートの時期は、内容を見る限り5月25日から、ということのようです、情報までに。
[77939] 2011年 4月 27日(水)09:15:28スナフキん さん
売れないものは、絞られる…
本当に久々の書き込みにしては、内容がアレですが…

[77938]futsunoおじさん
ところでなぜ販売中止かわかりませんが、常識的には「売れないから」ということでしょうか。
ご指摘の「全国版高速道路地図」、売れていなかったのは事実のようです。上司がタイミングを見計らって毎年、SAに寄る機会に買っていたのですがいずれの時も、「えッ、買うんですか?」みたいな反応をされたとの話を聞いています。売る側がそんな反応しちゃまずかろうとは思いますが、無料で配っているものが別にあるのだし、そもそもいまはネット全盛で調べる気さえあれば、金銭的負担なくとも類する情報はいくらでも入手可能なため、売る側の消極姿勢も仕方ない面はあるかなとは思います。同じ出費にしても、他の出版社が出す高速道路系地図の方がよほど見栄えがよく、一般受けするように作られていますからユーザに選ばれないのもまた、仕方ないかなと。

ただ、それでも職場がこの地図にこだわるのにはもちろん理由があります。とにかく表現方法がマニアックなんですよね…昨今、予算出所の違いにより道路カテゴリ区分が難しい箇所が少なからず出現してきているのはご承知の通りと思いますが、これらを描き分ける拠り所となる資料としては現段階では、この地図が「最強」と職場では判断しているんです。

1年以上、改訂されないとの情報には感謝です。ただそうなるからには今後、あまりやりたくはないけれど、道路カテゴリに迷う際には「他社の顔色を見ながら」の判断を迫られそうです。
[77770] 2011年 3月 13日(日)12:53:10スナフキん さん
私自身は無事ですが…
自身の体も自宅も、無事ではありますが…妹一家と引越手伝いに行っていた母が、いわき市・内郷で被災しました。自宅建物および室内に被害はなく、電気・ガスも通じているものの水道がわずかしか出てこない状況が今朝も続いており、頼みの綱である自動車のガソリン燃料も給油量または金額に上限が設定されて満足に確保できず、結果的に本日中に関東方向へ脱出するプランも女・子どもだけの行動では無茶すぎるため断念濃厚との連絡が、ようやく先ほど入りました…何よりも、こちらから被災地方向へ(手段を問わず)ほとんど連絡が取れないため、不安が助長されるのに参っています。

あの手この手を尽くして、下道による脱出ルートをこちらで模索するものの、不通情報が至る所にあり、そうでなくとも大渋滞に巻き込まれれば途上でのガス欠の恐れが否定できず、身動きできない状態。原発がご承知のような状況であり、身内としてはなるべく遠ざかってほしい希望があるのですが…。

申し訳ありません、未曾有の大災害であるのは承知していますし、被災の度合いは報道を見る限りはるかに軽いのも承知していますが、近しい被災者がいると周りのことはあまり目耳にまともに入れることができません。被災された他の方々に、お見舞い・お悔やみを申し上げ、ともに頑張りましょうとしか、私の口からは…。

通信が途絶えている以上、すべきことは限られるのでおって自身のブログで詳細はしたためます、辛いですが…。
[77586] 2011年 2月 3日(木)22:41:24スナフキん さん
鉄道がよみがえる、にもいろいろありそう…
[77584]Issieさん
それにしても一旦完全に廃止された鉄道がよみがえる,というのは少なくとも最近は聞かなかったような気がします。
かつての営業区間・営業状態そのままで復活、というケースは、風水害による不通劇などを除いては確かに近年、例がなさそうです。

ただ、どこまでを「復活」とするかは見方がかなり分かれますね。例えば、横川~丸山変電所付近までを碓氷峠鉄道文化むらが事実上「動態保存」したのを復活と捉えるか…もしこれを是とするなら、北海道の美幸線跡のトロッコ王国や高千穂あまてらす鉄道、陸別の保存鉄道やくりはら田園鉄道・若柳でのデモ運転…枚挙に暇がなくなってしまいます。

地図の世界ではこれらはおおむね、「人を乗せて営業運転に供している鉄道とは言えない」と判断され鉄道線としては描かないのが普通です。まぁ、それとてテーマ次第では鉄道表示することもあり得る…そこが編集地図・テーマ地図の面白いところでもあるのですが。

一旦廃止となった鉄道の跡地を、そのまんまではないけれど部分的に召し上げて新たな鉄道を興す…といったケースはごく稀に見受けられます。釈迦に説法かもしれませんけど、江若鉄道→湖西線や土佐電鉄の鉄道線→土佐くろしお鉄道阿佐線(通称:ごめん・なはり線)あたりを思いつきます。若干反則技っぽいのでは、近鉄奈良線・旧生駒トンネル→近鉄けいはんな線(開業当初は近鉄東大阪線)なんてのもありましたっけ。北丹鉄道や頸城鉄道自動車は確か、それぞれ北近畿タンゴ鉄道・北越急行が類似区間を併走してるけど、無関係に造ってしまったと記憶していますが…最近、このテの知識もどんどんザル化が進んでいます、間違っていたらフォロー願います。

長野電鉄の部分(というべきか?)廃止は、仕方のない部分もあるでしょうね。そろそろ、営団日比谷線の電車もあちこちガタが来ていて取り替えに本腰を入れねばならない状況下、屋代線がないとすればそれだけ鉄道会社としては車両取り替え費用が圧縮できるわけで、利用者側と運行側との利害がほぼ一致したのかもしれません。湯田中に向かう特急の車も、成田エクスプレスの車を購入して後継車両にするみたいですし、設備投資額を抑えたい思惑が働くのも何だか分かるような気がします…。
[76971] 2010年 12月 5日(日)16:09:43スナフキん さん
Re:八戸線ほか
まにあイベントに出撃したら、現地でYASUさんに会いました。事前に告知があったとは言え、特段待ち合わせなどの段取りもないままに、現地であれだけの人出であれだけの広いエリア内、キョロキョロ探したわけでもないのにバッタリ鉢合わできるとは…。また晴天を頂戴し、助けていただきました(苦笑)、ありがとうございました。

[76964]k-aceさん
八戸線の点、ご指摘の通りです。私、頭がかたいですねぇ…逆の発想ができなくなっているなんて。ただ、来春の特例についてはやっぱり続かないような気がします。

鉄道ネットワーク絡みでは、東京メガループが便利になる、という触れ込みもあった今回の改正。新幹線は初日に(不可抗力的ではあったものの)トラブルに見舞われましたが、増便なった「むさしの」と新設された「しもうさ」(地理地名ファンには垂涎モノの列車名ですが、事実上は各駅停車ですね)、本日2日目にしてこちらも早くもトラブル露呈です。朝方の車両点検による遅延が、何とイベントからの帰りにまで影響を及ぼしているとは…多くの線区をまたにかけ、ネットワークの触手を伸ばせば伸ばすほどリスクマネジメントはより大変になるわけで、便利だとは思うもののこれら列車、周りの路線みんなの顔色をうかがいながら走る格好なので、今後の大増便は決して簡単ではないのかもしれません。
[76963] 2010年 12月 4日(土)22:15:22スナフキん さん
新幹線と青い森鉄道のことなど
鉄分の濃い書き込み、お許しください。
[76959]k-aceさんが指摘されている18きっぷの件ですが、私は今回の特例措置に関して別な見方をしています。利用期間は12月10日~31日なのですが、問題となるのが発売期間。12月1日から発売となっており、よ~く考えると12月1日~3日のわずか3日間JR東北本線だったこの区間で、「みどりの窓口」のある三沢・野辺地・小湊・浅虫温泉の各駅では、(実際現地でどう扱っていたかは分からないものの)理論上は18きっぷ、売ることができていたはずです。それを、三セク移管の4日を境に数日前まで売っていた企画きっぷが使えない、という事態は混乱の元なので特例措置を設けた、と理解していました。現に、特例措置には同じ青い森の路線にもかかわらず目時~八戸や、それと事実上直通して一本化しているIGRいわて銀河鉄道が内包されていません。新たに移管された区間のみが特例化されているのは、そういう事情ではないかと。

他の方も指摘されていますが、孤立化を防ぐ目的での特例設定であれば、やはり18きっぷ単独では孤立して訪れられない八戸線も救済すべきであり(八戸で接している新幹線は、18きっぷ無効ですから)、想像するに例年なら次の発売時期である春にはこの特例、私はなくなってしまうのではないかと思っています…まぁ、しっくりこないというか、残念な気もしますけどね。

また乗り入れに関してですが、実は(本数僅少であまり日の目を見ないものの)津軽線も事実上孤立化しているんです。青森界隈は以前から営業上盛岡支社のテリトリであって、稼動する車も八戸管理分が圧倒的でした。青い森鉄道が挟まることで、三厩まで走っている気動車のネグラをどうするのか気にしていたんですが、結局伝統的に面倒を見てきた八戸の手を離れることはなく、朝晩1往復ずつですが、八戸~青森間架線下を走り抜ける気動車が存続しています(一部、津軽線蟹田と直通)。車庫の行き帰りを兼ねているのですが…あまり能率がいいとは言えず、これもそのうち五能線とセットで秋田で面倒を見るように改められるかもしれません。多分、気動車を走らせる分何らかの金銭的調整が行われているのでしょうし…。

こうしてみると今回の開通区間、鉄道ネットワークというキーワードでだけ着眼してもいろんな要素が含まれていて興味深いです。
[76923] 2010年 11月 28日(日)21:59:27スナフキん さん
Re: 筑波山登山
[76915]ニジェガロージェッツさん
スナフキんさんと比べて年齢でも体重でもハンディのある私でさえ,3時間で登下山ができたのですから,ちょいと大騒ぎし過ぎではないかい。
ご指摘、まったくその通りです。前泊の判断は、多少なりとも「その方が自宅早朝発と比較すると楽」的な、自身のモノグサさからくるものだった部分もあり、その点では反省しています。

ただ言い訳がましくなりますが、登頂のための前泊は、観光客集中による麓~中腹での身動き取れぬ事態をむしろ想定したものという意味合いも強かったこと、誤解があるといけないので書き記しておきます。現に、どなたも言及されていませんが翌日日曜日、宿から下ろうとする我々の車列とは反対方向に、どうやら前日にテレビで筑波山が映された影響と思しき大渋滞が延々と連なっていたのは、参加者の皆さんの目に留まっていると思います。前日の自身の行程とを比較すると、この大渋滞が起きていた時間帯はまだつくば駅を出た直後であり、状況が一日違っていれば私の登頂計画は台無し、最悪予告していたオフの集合・到着時刻も大きくずれ込んで迷惑をかける事態にもなりかねなかったはずです。渋滞にはもれなく路線バスも巻き込まれており、ケーブル宮脇にせよロープウェイつつじヶ丘にせよ、紅葉の時期と重なったオフ当日朝に筑波山を目指すには渋滞の泥沼ハマリのリスク、決して低くなかった点はご理解いただきたく。

その点、私は西日本の山事情が全く分かりませんが、摩耶山や六甲山など、深刻な道路渋滞に登山計画が翻弄されるといったことはあるのでしょうか? 私自身は過去に一度だけですが、奥武蔵の名栗渓谷沿いを走るバスが頼みの(棒ノ嶺)登山をして、帰りに飯能河原を頭にした大渋滞にハマったバスがほとんど動かなくなって、帰宅が夕食時をとうに過ぎた日没になった思い出したくない記憶が残っています。今は道路事情が当時よりはよくなっているはずで、これも過去の話なのでしょうけど…。
[76911] 2010年 11月 28日(日)14:36:06スナフキん さん
オフ会、皆勤を維持
改めましてオフ会参加の皆さま、お疲れさまでした。企画立案のグリグリさん、諸々手配くださったいっちゃんさん、ありがとうございました。車で寄居くんだりまで延々と送ってくださったHiro_as_Fillerさん、この距離ならガス代も多少は考えねばならないはずのところ、逆に会話責めに終始してしまいすみませんでした。

大まかな行程はすでにブログへ記しているのではしょりますが、至近開催ということで往復とも自由度の高い行程が組めるという利点がありました。反面、前泊して余裕の筑波登頂を目指していたにもかかわらず宿側の都合でドタキャンとなり、オフそのものには特段の迷惑はかからなかったものの、メーリングリストでは前日~当日の行程を二転三転させるなどでいたずらに記事数を増やしてしまった点は反省です。

1次会の「ここはどこでしょう」クイズ、普段と毛色が異なり事前配布なく、その場で即答形式に。私自身はちゃんちゃら答えられる自信はないので始めからさじ投げ気味だったにもかかわらず、この日の行程を味方につけてループ橋の場所を(1度誤答したものの)2番目に言い当てた結果、かなりの方が気にして目をつけていたEMMさんご提供の景品を、無関心を装いながらもかっさらうという暴挙に出てしまいました。恨みを買って刺されたらどうしよう(大汗)とか…いやいやそんなことする人はいません、皆さん紳士淑女でいらっしゃいますから。そりゃあ、当日の午前中にその場を通りかかっているんですから、答えられますわね…偶然と運を味方にしただけの話で、普段は十番勝負に手も足も出ないことから分かるように、クイズ系は私、本当にだめなんです。ただ、そういうすっとこどっこいが参加しても疎外感を感じたりは、今までのオフでも一切ありませんね、本当にありがたい仲間だと思います。

事前の参加可否調査(ちょ~助)で、白桃パパが一言「頑張ります」とおっしゃってくださっており、内心「何を頑張ってくれるのだろう」と皆勤組同士ながらに期待していました。結果、2次会での○×クイズ練習問題において、総意一致の結論を相手に「書き込みの際はいつも酔ってません」との全否定一点張りに、かつてない頑張り(汗)を見せてくださいました。でもやっぱり、誰も認めていないあたりにすっかりキャラクターの定着した感がありますねっ、白桃さん!

私自身、なるべく控えめな方向を志向するつもりだったのですが、やはり酒が入ると(他のせいにするのはよくないけれど)でしゃばってしまいますね、某地図検索サービスの黎明期なんて、よく考えたら別にどうでもいいんだよなぁ。しかも、そこで煮え切らなかった分を翌日の同乗車内で、毒吐きのごとくぶちまけてしまいました。一緒に乗ってくださった方々、聞き苦しい話を大変失礼いたしました。

3県境訪問については、皆さんからすでに出ている通りで、まったくもって世間一般からは理解されがたい行動です。ところが、誰一人として周りの目を気にするでもなく、地点訪問時の皆さんの達成感いっぱいの顔といったら…この一団の行動、誰にも止めることはできないだろうなぁとも。やってることは、本当に地理学における野外巡検そのものです。いやむしろ、出かけることで知識を得ようとする学生向け巡検以上に、すでに知識の泉たる面々が寄ってたかって参加して、さらに何かを得ようとする貪欲な探究心をエネルギーに動いていますから、ある意味巡検以上にアカデミック。電柱やカーブミラー、挙句には舗装道路のクラックにまで観察眼を当てていきます…何という人たちだろう。とか言いながら、自分もその輪に入ってちょこちょこ発言するのですから、第三者的見方は通用しませんね、もう立派な同類項(大汗)。

全体を通して改めて思ったのは、皆さん本当に紳士淑女でいらっしゃる。こういう集まり、こういう行動を半ば「変」だと認識していながら、実はそういう場に身を置くことを心地いいと思ってしまっている。あるいは、「別に変でもいいじゃないか」という開き直りでもって、知識欲をさらに満たそうとする。ホントに視野の狭いマニアには、批判されたり自分の道を否定されたりすると本気で怒り出す人が結構いますが、そんな人はいません。だから、私もそれなら差し支えなかろうと内情をついつい吐露してしまう(違)。初参加の人も、最初は不安に思っていても結局こういう人が集まっているからこそ、安心できるし(ノーガキ抜きでも)参加していて純粋に楽しいんでしょうね。この流れ、オフ創成期から変わっていないと思います。なので、次回以降も参加をためらっている人が初参加に及んでも、全く心配は要らないです。気軽に参加して楽しめる、誰がそうしようと思うでもなく、雰囲気が自然とそうなっているのですから心配ご無用です、いっしょに(濃いけれども)楽しいひと時を過ごしに来ませんか?

最後に。今回は徹頭徹尾「皆勤」であることを表には出しませんでしたけど、結局「皆勤組」からの脱落はなく、全員が等しく回を重ねる形になりました。ここで意地になって、このことを根拠に是が非でも…って、たぶん(私を含めて)誰も考えていないでしょうね。楽しい時を毎年重ねて、気がつけば7年目ってことに尽きると思います。今後もこのイベントが、末永く続くことを願っています。
[76329] 2010年 10月 15日(金)10:31:08スナフキん さん
既開通の高速道路名がまた、変わるらしい
すでに先月、中日本高速道路から正式にリリースが出ていますが、どなたも話題を出していないようなので得意分野でないながらも書いてしまいます。

名古屋市を取り巻く4重の高速道路網のうち、すでに部分開通していた内側から2番目となる東名阪自動車道(名古屋西JCT~高針JCT間)について、今年度中を予定している高針JCT以南(~名古屋南JCT・伊勢湾岸自動車道と接続)の延伸・開通と同時に、なんと高速道路名称を変更するのだそうです。新たな名前は、延伸区間とともに「名古屋第二環状自動車道」(略・名二環)になるとか。予定されていた道路名が完成時に別の名前になるのはよくあることなのですが、すでに供用済みの高速自動車国道について「エイ、ヤー!」と変更をかけるのは最近ですと、舞鶴道や日本海沿岸道以来のはずで、レアケースと言えそうです。

なお、「4重」としたのは、最も内側を名古屋高速の都心環状線、2重目が既存の東名阪、3重目が東名・名神からなる半円、大外が(まだ全通はしていませんが)東海環状自動車道、という解釈をさせていただいたためです。釈迦に説法っぽくなりますが、このうち正規の(?)高速自動車国道なのは2重目と3重目で、内核は都市高速、大外は自動車道と名乗ってはいますが正しくは国道475号の自動車専用道路であり、厳密な話をすれば狭義の高速道路ではなく4重でもない、ということになりますが…。
[76235] 2010年 9月 23日(木)22:23:05スナフキん さん
オフ会のことなど
この寒暖差によるものではありませんが、見事に体調を崩してしまいました。気温差が追い討ちをかけてきそうで怖いです…皆さまご自愛のほど。

オフ会ですが、今のところ私はTX利用でほぼ確実といったところです。ただ、宿はつくば駅近くにあるのではないので、そこから別途バスに乗って筑波山麓まで詰めることを考えると、TXの発売する「筑波山きっぷ」がかなり有効に機能しそうです。「何が何でも東京中心からは往復高速バス!」と考える人は別(汗)にしても、TXを使われる予定の方はこのきっぷでいらっしゃるのがよろしいかと。もっとも、翌日マイカー組のお世話になって一部掛け捨てになったりするリスクはありますけど…。このきっぷ、webでは窓口売りのみで券売機では買えないような案内をしていますので、当日調達の際にはご注意のほど。

私などはついでで、筑波山の登頂もしたろうとか考えていたんですが…[76233]にまんさんの
例年、猛烈な渋滞が発生しています。
の書き込みを見て、やっぱりそうだよなぁ、と再検討。一番お手軽なのは宿からも程近いケーブル利用の往復ですけど、どうも往復同じ道ってのは芸がない…と考え当初はつつじヶ丘回りの往路ロープウェー、復路ケーブルを画策していました。でも…
筑波山口から筑波山神社入口まで1時間程度かかりました。つつじヶ丘まではさらに1時間程度かかるという案内が出ていました。
との書き込みにもあるように、このプランも実現させるのはかなり大変そうです。状況次第では、ケーブルカーもかなり押し込まれ状態になることも考えておかねばなりませんね。

国土地理院ですが、昨年のちょうど今頃に行った記憶が蘇ってきます。サイエンスツアーバスがお手軽でいいのですが、このバスは一方通行の循環で、地理院→つくばセンターはあっちこっち寄り道しながらなので著しく時間がかかり(地理院行はスンナリだったような…)、私はその利用も断念して本数の少ない関鉄パープルバスの下妻行に合わせて行動しました。関東鉄道のバス部門がさらに子会社として切り離したものなので、車も当たり外れが多いらしく帰りの車は床が木のバスで、いまだにこんなのが走ってるんだと驚いたものです。

もし行かれる場合、見学にたっぷり時間をかけるつもりなら「食事」は要注意です。ファミレスはもちろん、大した食事処は周囲にないと考えてください。研究学園駅から伸びてくる新しい道との交差点付近に、コンビニ+@程度の店はあったように記憶していますが、間違いなく選ぶのに迷うほどたくさんの店はないです。

廃線跡のお話が[76229]でまかいのさんから出ていますが、道路系・バス系の方にお勧めなのが「土浦高速」こと土浦ニューウェイ。つくばから土浦へ向かい、桜川を渡って始まる一種の自動車専用道路で、ほぼ全線が高架構造。面白いのはこの高架途中にもきちんとバス停があって、路線バスも走っていること。ただ、現状の土休日ダイヤでは夜に1本のみの事実上免許維持路線なので、マイカー組に走ってもらうのが無難でしょうか。確か、以前落書き帳でも少し話題になったような気がしますが…。また、距離はずっと短いですがつくばセンター至近の花室トンネルも、途中掘割化した部分にバス停があり、なかなか独特の構造をしていて面白いです。こちらは土浦行の一般路線バスがかなり経由していたはずで、普通の路線バス利用でも訪れることはそう難しくないと思います。私はここ、土浦行の急行バスで通ったんですが…そもそも急行便、廃止されてますね。当時、この急行便にさえ床が木のバスがあてがわれて驚いたのを覚えています。ちなみに、鹿島鉄道跡は石岡~四箇村と距離は短いながらも「バス専用道路」として再整備されたようです。土浦から一歩北へ踏み出す立地なので、常磐線の本数も大きく絞られるため、公共交通機関に足を限定すると意外に行きにくいかもしれません。
[76174] 2010年 9月 8日(水)13:42:22スナフキん さん
都道府県庁所在地および政令市経県値
話題が出始めてほどなく、十番勝負が終わって感想がダーッと並ぶかと思い、ずっと書き込み待ちしていました。そのうちあれよあれよと経県値の書き込みが続き、集計まで行われて完全に乗り遅れてしまいました(汗)。
私の経県値・政令市バージョンは…

◎ 居住=(5×0=0点):(東京特別区)
○ 宿泊=(4×12=48点):札幌市・仙台市・横浜市・川崎市・静岡市・名古屋市・京都市・大阪市・岡山市・広島市・北九州市・福岡市(・熊本市)
● 訪問=(3×6=18点):さいたま市・千葉市・相模原市・新潟市・浜松市・神戸市
△ 接地=(2×1=2点):堺市
▲ 通過=(1×0=0点)
× 未踏=(0×0=0点)
合計=68点(カッコ内は参考扱いで合計に含めていません)
何だかごちゃっと固まって、面白くない分布になりました。居住経県が皆無な割に、各地でまめに宿泊を重ねたのが意外なほどの高得点に結びついています。唯一のためらいは、新潟の訪問扱い。新潟駅から万代島の佐渡汽船ターミナルまでの徒歩は、杓子定規に解釈すれば接地でしょうけど、「接地」としてあしらうにはあまりにも距離が長く、あえて訪問に格上げしています。

そこそこ高得点とは思ったものの、都道府県の生涯経県値に比べるとぐっとメンバー内での順位が下がります。これは私に、都道府県庁所在地は泊まりやすくここで宿泊カウントするのは邪道…という考え方が途中から芽吹いた(汗)ためと思われます。

一方、私の経県値・都道府県県庁所在地バージョンは…

◎ 居住=(5×0=0点):(東京特別区)
○ 宿泊=(4×27=108点):札幌市・仙台市・秋田市・福島市・宇都宮市・横浜市・金沢市・福井市・長野市・静岡市・名古屋市・大津市・京都市・大阪市・奈良市・和歌山市・松江市・岡山市・広島市・山口市・松山市・高知市・福岡市・長崎市・熊本市・宮崎市・鹿児島市
● 訪問=(3×12=36点):青森市・盛岡市・山形市・前橋市・さいたま市・千葉市・新潟市・富山市・甲府市・神戸市・鳥取市・高松市
△ 接地=(2×6=12点):水戸市・岐阜市・津市・徳島市・佐賀市・大分市
▲ 通過=(1×0=0点)
× 未踏=(0×1=0点):那覇市
合計=156点
ここでもためらいがいくつか。前橋の訪問扱いは上記同様、比較的「接地」にしては距離がある乗り換えの前橋・中央前橋間の徒歩連絡を格上げしました。逆に、名松線・伊勢奥津駅周辺をうろついたのを「津市の訪問」とするのはあまりにも拡大解釈が過ぎると判断し、接地扱いにとどめています。ギャップ比較は、余裕があれば後ほどにでも。
[76090] 2010年 8月 24日(火)21:30:37スナフキん さん
生存証明代わりに…般若堂そんぴんさんにお会いしました
ここのところ、ちっとも書き込みした記憶がありません。メンバー紹介からいよいよドロップアウトしそうなので…というわけではありませんが、去る22日日曜日に、般若堂そんぴんさんとお会いする機会を得ることができました。

昨年に続き、米沢八湯と称する山奥の秘湯へ宿泊する目的で米沢市街地を通過する旨、地元の方にダンマリで向かうのもどうかと思いお知らせしたところ、予定を合わせてくださいました。

自身、落書き帳メンバーの方とオフ会で大勢同士会うことはあっても、地元において1対1でお会いするのは、両毛人さん・YASUさんに続いて3人目でした。宿が思い切り山奥で夕立や雷雨など天候の急変が心配されたこと、最後は歩く必要のある宿なので日が傾いて暗くなると、照明の全くない山道を来ることができなくなりますよと宿から軽く脅されていた(汗)こととで、昼食でのおしゃべり時間も決して長く取れたわけではありませんが、いろんなお話ができて有意義でした。

昨年も住所は米沢市の姥湯温泉に宿泊しているのですけど、実は米沢から車を借りると戻る距離が結構馬鹿にならず、米沢市へ宿泊しながら市街地を経ることのないまま福島県に戻ってしまうというちょっと失礼をやらかした経緯があり、今年はその反省もあって市街地経由で行く温泉地から大平と新高湯をチョイスした次第です。いやぁ、別天地。最高気温でさえ30度に達していなかったはずで、わずかな間でしたがリフレッシュタイムを心置きなく堪能できたことはありがたかったです。

ただ一方で、超のつく雨男の私にしては珍しく天気が全く崩れず、2日目もやや出遅れたため吾妻連峰頂上は昼直前になりガスが上がってくるだろうと踏んでいたのがいい方向に目論見が外れ、結構天気が持ってしまいました。結果、天元台の夏山リフトで物の見事にリフト焼けし、両腕をかなりヒリヒリさせる失態をやらかしました(すでに何度か日焼けして下地を作って行ったつもりだったのですが…高地での紫外線、海水浴や平地でのそれよりもさらに侮らない方がいいです)。地図やタオルを広げてなるべく防いだつもりでしたが、その後の頂上周辺トレッキングでも結構照らされ続け、以降の温泉入浴がしんどかったです。さすがに下りリフトではガスが上がって大半は日陰となり、首筋裏へまで日焼けが進行するのが避けられたのは、不幸中の幸いでした。惜しかったのは、麓との気温差が大きくなりすぎることによるものか、景色全般にモヤがひどく、米沢盆地もうっすら程度の眺望しか得られませんでした。もちろん、天気がよければ見えるとかいう月山や鳥海山は全く話になりません。

天元台、実は元「西吾妻硫黄鉱山跡」だったのですね。ロープウェイ頂上にあれほど広大な平坦地が広がっているのは、実は鉱毒流下防止のためにアスファルトで土壌及び有毒鉱滓を固めた結果であり、現地へ行って貼り紙でそのことを知ったのでした…うーん、下調べが足りなかったなぁ。と言うことは、観光開発された存在としての天元台、実は米沢市民はあまりいい顔をしない場所だったのでは…私、般若堂そんぴんさんにはそんな背景を全く知らないまま無遠慮にお話をしてしまったかもしれません、失礼な点があったとしたらご容赦ください。

最終日は、そのまま市街地素通りも心苦しいので上杉家関連の史跡・名勝をいくつか見て回ります…こんなところにも「かねたん」なるキャラがあちこちで踊ってます、恐るべしゆるキャラパワー。感心したのは、この炎天下の平日にもかかわらず、観光ガイドが随所にいて積極的に案内していること。同じ城下町でもうちの近くの川越では、駅前の案内所でガイドや地図を配ることはあっても、街中で積極的に声かけしたりってのはほとんど見かけないですね。平日ならばなおのこと、です。今年取りやめになった川越の花火の時も思ったけれど、黙っていても観光客の来る場所となかなかそうはいかない場所、こういうところで差が出ますね。米沢の「おしょうしな」精神、好感が持てました。最後に駅前で米沢牛ビーフシチューを食し、帰途につきました。関東へ戻って、やはりこちらの暑さは尋常でないなと痛切に感じています。逆に、今までの夏場期間中、よく非冷房でやれるところまでやったろうとか思ってたなぁとも。

般若堂そんぴんさん、いろいろお心遣い、改めてありがとうございました。きわめて私信ぽくなって恐縮ですが、厚くお礼申し上げます。
[75359] 2010年 6月 16日(水)13:06:40スナフキん さん
地名の読み、実は難しい概念
[75358]でMujonさんが紹介くださった「白鳥」。なるほどなぁと考えさせられます。

ただ、地名の読みって実は結構厄介。地名そのものは人間に使われるものなので、長い間の慣用で読み方が揺れたりすることは避けられません。読みやすい方向にどうしても流される…使い続ければ自然とそうなってしまいます、時の流れは無情なもの。ここでもかつて話題になっていた「輪厚」「月寒」などはいま、別の読み方が流布されつつあります。北海道という特殊な地域性を考慮に入れても、内地に比べれば音に漢字を当てた歴史はずっと浅いはずなのに…。まぁ、読みの流され方はイントネーションや方言など、国語学的知識が多少なりとも必要な分野に抵触するので突っ込んでいろいろは書けませんが、白鳥もひょっとすると、それに類する地名かもしれません。

一方で、地名にとっての「正しい」とか「本当」も、何か確固たる拠り所でもない限り断定し切れない部分もあります。本山において私が「正式読み」とあえて書けたのも、駅名にせよ居住地名にせよ、正しく読ませる典拠があってこその話。同じ名古屋市内で別の例を挙げると、「鶴舞」という地名があります。駅名や居住地名は、調べ物をすればすぐそれが「つるまい」と読むのだと分かります。これはこれで正しい…しかし、白川公園や久屋大通などと並んで市内でも有数の面積を有する「鶴舞公園」は「つるまこうえん」…恐らく、名古屋近辺の人や地名に造詣の深い人でもない限り、これをつるまと読める人は相当少ないと思いますが、これとて間違いではありません。私自身が何かの書物で目にしたのはこれ、「つるま」の音に「鶴舞」を当て、「舞」の字の読みに後年引っ張られて、駅名も居住地名も「い」がぶら下がってしまったというのが通説なのだそう。どちらの読みもよしとする、地名ならではの包容性が私はちょっと好きだったりします。
[75348] 2010年 6月 13日(日)22:00:12スナフキん さん
いろいろレス
ボロが出そうだったので、しば~らく書き込みしないでいましたが…。

[75344]EMMさんの書き込みを見て、そう言えばずいぶん昔に自分も似たような話題で何か書いた記憶があったなぁ、というのが[29294]で出した名古屋の「本山」ネタでした。ニュアンスは若干違っていますけど、本当の読み方の影が薄くなって別な読み方が広く流布…という点は共通項ですね。

私が勝手に思っているだけなのでアレですが、語感が似ているのでつい思い浮かべてしまうのが三重県鈴鹿市の「白子」です。これ、近鉄の駅名にもなっていて、読みは当然「しろこ」。しかるに、私を取り巻く環境下では例えば、埼玉県和光市の地名は「白子」と書いて「しらこ」ですし、千葉県は九十九里浜のそれもやっぱり「しらこ」。なので、ホント地図屋になるまではずーっと、鈴鹿のそれは「しらこ」だと信じ切っていました。今でも、読み「しろこ」にはどうにも違和感があります。

そういう感覚を持ち込んでしまうと、かほく市の「白男」も「しろお」と読んだり、「雨晴」を「あまばらし」と読んだりするのは何だかしっくりこないのですよね…何だろう、単純に自分の感覚がそうだというだけなんだろうか? 知名度を上げる何か(IC名や駅名)に物凄く引っ張られているせい? 感覚云々はそれこそ十人十色で人ぞれぞれですから一概には言えないと思いますけど、私が当初書き込んだ例の「本山<ほんやま>」も、何かこうちぐはぐな感じが…単に例が少ない、とかいうだけならどうして「しろお」「あまばらし」がしっくりこない感覚に陥るんでしょうか、不思議な気がします。

[75161]グリグリさん
拙データをお使い下さっているとのこと…おっしゃって下されば乗り入れ路線名無制限バージョンのデータ、グルグリさんにはご提供可能です(webには一応、フルデータから路線名を2本に絞っている旨明示しています)。むやみやたらにアクセス可能なネット上で、自分が苦労して手入力した全データをドカッと出しちゃうのはプライドが許さなかった(汗)のですが、落書き帳には公私共々お世話になっていますし、お申し出があれば快く(excelまたはそれに順ずる形式にて)ご提供します。ただ、駅データ.jpのサイトを見る限り、全く同一のもの、あるいはその代替品としては使えないようです。と言うのも、(相手にケチつけるようで恐縮ですが)あちらの路線名は随所に「?」な点が多くあり、私のデータ作成基準には到底適合しないようなちゃらんぽらんなものまで含まれたりしているため(例:成田エクスプレス・湘南新宿ライン)。

そうは言っても、乗り入れ路線名の解釈は実は、「乗換駅」とか「地下鉄」とかいう概念がいかなるものか(般若堂そんぴんさんにちょっと熱く語ってもらいたい気分?)を考えるのと同じくらいにファジーで難しい部分であるのも事実で、私のデータに記載の路線名こそがすべてで正しいもの、とも思っていません。結局、こういうあいまいな概念をデータ化するには、きちっとした拠り所が必要となるのであり、私はそれを国交省が監修する準公的文書「鉄道要覧」にした、というだけの話。なので、私のデータには「赤羽線」や「首都圏新都市鉄道常磐新線」が出てきてしまう反面、「神戸高速鉄道」を例外としながらも「千葉ニュータウン鉄道」が出てこないという…このあたり、鉄道にちょっと明るい方ならうなずいていただけるはず。

ただの羅列とばかり思っていたデータ、意外に活用できるのですね、作った本人がちょっとびっくりです。内容について誤植の可能性を否定はしませんが、実際に職場でもこのデータを何度か地図図面にテキストを飛ばす形で利用しており、そのたびに校正して誤植が発覚するとその都度直している上(データ流用って、実はこういう時に威力を発揮する側面もあるんです)、ありがたいことにwikipediaのデータにぶつけて差分を取ってくださった方もいらっしゃり、限りなく精度を上げることができています。思えば、当初のデータ立ち上げはWindows3.1時代…いや大学はまだDOSだったな…にLotus1-2-3で入力していましたっけ。自宅と大学とで暇があれば入力を進めていましたが、当時のしょぼい知識がベースにあって思い込みによる誤植が結構多く、データを長く引き継ぐことで精度を上げられたということを考えるにつけ、自分としては下らないと思いつつもデータを維持してきたことにはそれなりの意味があったなぁと、当時を懐かしく思い出したりします。ご承知のように、すでにLotusは表計算ソフトとしては完全に亜流と化し、自身のデータもexcelおよびファイルメーカーによるデータベース管理方式に改めています。総計10000件近いレコード数なので、DBとして扱う方がむしろ好都合と言えますかね。

ちなみに、プライオリティを付与する参考になればと、各駅にはあとからJTB時刻表などより県・市の代表駅やみどりの窓口の有無、始発終着列車の有無あたりを拾って属性付与までしてあります。必要があればそれら情報もお出しできますのであわせてお知らせください。
[74410] 2010年 3月 22日(月)22:58:45スナフキん さん
またポカ書き込み…失礼しました
[74401]みかちゅうさん
[74400]かぱぷうさん
ご指摘、ありがとうございました。

うーん、最近は書けば書いただけ自分の知識のザルっぷりを露呈している気がします。日本男児、黙して語らず…しばらくダンマリします、赤恥かくのはブログでだけにしたいので…。
[74399] 2010年 3月 22日(月)10:17:48スナフキん さん
「南」武蔵小杉駅
[74396]Issie さん
一言,遠い!!!!!
そのようですね。私自身が現調(最近、すっかり行かなくなってしまったな…)してないのですが、知り合いからそのような感想がもれ聞こえてきます。通路は狭く、しかも本設でない部分があり不便なことから、現段階では30分以内なら改札外に出て乗り換えしてもいい、という特例が設けられています。これ、都心在勤の人々にとっては地下鉄相互のラッチ外乗り継ぎで広く認められている措置なので、あまり特別なことのようには感じないかもしれませんけど、JRとして認めるのは初だそう。ただ、評判を聞くに連絡通路が完全竣工しても、この措置は「連絡通路がきちんとできるまで」とせず永久特例にした方がいいような気もします。

結局、あの場所に新駅を作ることを決めたからには、別の名前にはできなかったということに尽きるのでしょう。沿線ならびに周辺の方はご存じの通り、武蔵小杉駅周辺におけるここ5~10年の変貌の激しさは、あえて書くまでもないほどすさまじいものです。この駅の相対的地位が高まり、相応の利用客も見込めるからこそ、湘南新宿ラインや成田エクスプレスを全部止めるほどの大盤振る舞いもできるのですけど…うがった見方をするとそれ、客寄せパンダでは?とも取れます。

地図屋的に最大の関心事は、路線図関係がこの駅をどう表現し直すか、ということ。中でも、人々の目に触れる頻度が高く参照物として最も広く流布していると思われる大判時刻表の仕上がりをすごく気にしていました。結果…東急東横線、新幹線を前後で横断するようになりました(大汗)。新幹線との位置関係を無視して、実際よりも駅は相当南にあるよう(駅があたかも移動したかのように)描かれています。駅自体の実形はともかく、線路形状はやっぱり(というべきか)JR(=旧国鉄)優先で仕上がった格好です。まぁ、悩ましいケースだとは思っていましたが、伝統的に昔からここに居を構えていた東横線を「ウソ表現」するとは思い切ったことをしたものです。さすがに、駅たまを連結しての表現は凡例を増やすことになるので、避けたかったのでしょうか。

考えてみますと、かかる駅に全く関係のない路線が構内を止まらずにズバッと通り抜ける…というケースは、特殊なものを除いては今回が初のようです。今後、同類がワラワラ出現する可能性があるのなら、凡例を増やして「たま連結駅」を考慮してもよかったかもしれませんけど、思いをめぐらしても…同類項、増えそうにありませんね、時刻表が採った今回の措置は、表現上苦しさはあるものの妥当な線だったと思います。

全く同類ではありませんけど、同じ駅名でも延々と歩かされる…ことを揶揄して、以前は埼京線(現在は湘南新宿ラインも)渋谷駅ホームがタイトルのごとく「南」を付して結構呼ばれ、しかもそれで通っていた時代があったような…。
[74374] 2010年 3月 18日(木)12:56:55スナフキん さん
つけナポリタン
ランチ直後に食事の話題も何ですが…。

今週末の3連休、岳南鉄道乗りつぶしついでに「つけナポリタン」にチャレンジしてこようと思います。何でも、富士市吉原の商店街が旗振り役になって始めたご当地グルメらしいのですね。あったかいトマトジュースに麺をどっぷり…とか、ビーフシチューにひたひた麺…とか、いろいろ想像してみるのですがどれもミスマッチで、本当にうまいものなのかどうか。まぁ、まずいもののうわさが一人歩きすることはないと思うので、少なくとも「ヒトが食べられるもの」ではあると思いますけど、期待とともに一抹の不安も抱きます。

ご当地グルメと称するものにも、いくつかの類例がありますよね。王道を行く伝統的な郷土料理でオリジナリティの高いもの(きりたんぽとかじゃこ天、ジンギスカンもこの部類に入るのでしょうか)、伝統的とまではいかないにしても相当前から庶民には当たり前のように食べられていたもの(黒石焼きそばとか仙台牛たんあたりが該当しそう)、それら食材が脚光を浴びるようになって現れた後発組、くらいに、大まかには分類できるのだろうと思うのですが、「つけナポリタン」は明らかに後発組らしい…富士宮の焼きそばを強く意識していそうな雰囲気が見え隠れします。

そう言えば、東武鉄道のイベントチラシで「川越太麺焼きそば」なるものが存在することを最近知りました…市民歴15年近くの私も初めて聞きました、これも「後発組」なのでしょうか。


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