この前、近所を散歩しようと思ってズボンをはいたら、あるはずの位置にポケットがない。南砺、「後ろ前」逆にはいていたのでした。(汗)
こういうとき、トシを感じる・・・。
いきなり脱線しましたが、「都市を感じる」ために一番よい方法は、しばらくその都市(土地、地域)に住んでみる、でも、なかなか出来ることではありません。
次善の策として、そこを訪れてみる。これには費用がかかることは仕方ないとして、隈なく見ることは難しい。大体、そこの中心部を眺めることでお茶を濁す。中心部が必ずしも繁華街や官庁街であるとは限りませんが、相対的に賑やかな地区であり、DID(人口集中地区)、いや、もっと正確にいうなら、「昼間人口集中地区」(千本桜さん、
[80942]他)の一部に該当することが一般的だと思います。
だとすれば、「昼間人口集中地区」の昼間人口を知ることによって、表象的ではありますが、その「都市を感じる」ことが可能です。
ところがどっこい、
[80942]千本桜さん
本当に欲しいのは、市町村の境界線に拘束されずに集計された昼間人口集中地区昼間人口です。しかし、その基礎データがないですね。
まったくその通りで、残念ながら私が信愛する国勢調査では「昼間人口集中地区」の設定がありません。国勢調査といえば、公表に時間がかかりすぎているのでは、と感じているのです。
2010年国勢調査も、昼間人口がようやく公表されるようですが、それを待って
DID人口×昼間人口比率
でもって、「似非昼間DID昼間人口」を算出してみようかナ・・・。
それは、「DIDの昼間人口」でもなく、ましてや、「昼間人口集中地区の昼間人口」ではありませんが、仕方ありません。
私は、DID人口を絶対視しているわけではありませんが、これを見てますと、「数字が語る都市の賑わい」を強く感じるのです。
もっとも、本当に感じているのは、「数字が語る斜陽都市の悲哀」なんですが・・・
[80946]グリグリさん
白桃さん、人口研究所マガジン創りませんか?(あっ、無理強いしていますね^^)
この言葉をおききするのがコワかった^x^)、しかし、見て見ぬフリはできません。
幸か不幸か、私にはお金はないけど時間が有り余っております。
hmtマガジンのように読み応えのあるものは作れないでしょうし、ひとりよがり、自己満足・・・的なものになるかもしれませんが、積極的に取り組んでみたいと思いますので、具体的なご指示をいただければ幸いです。