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伊豆之国さんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[109643]2024年1月6日
伊豆之国
[109627]2024年1月5日
伊豆之国
[109602]2024年1月4日
伊豆之国
[109567]2024年1月1日
伊豆之国
[109561]2024年1月1日
伊豆之国
[109469]2023年12月31日
伊豆之国
[109297]2023年11月18日
伊豆之国
[109276]2023年11月14日
伊豆之国
[109244]2023年11月8日
伊豆之国
[109217]2023年10月29日
伊豆之国

[109643] 2024年 1月 6日(土)00:21:29伊豆之国 さん
十番勝負
問四:石狩市
[109627] 2024年 1月 5日(金)22:27:04伊豆之国 さん
十番勝負
問三:桐生市
[109602] 2024年 1月 4日(木)21:55:12伊豆之国 さん
十番勝負
問五:南魚沼市

入賞とコシヒカリをかけて勝負します。
[109567] 2024年 1月 1日(月)23:50:12伊豆之国 さん
十番勝負
問六:御前崎市
[109561] 2024年 1月 1日(月)21:15:39伊豆之国 さん
十番勝負
あけましておめでとうございます。

問十:熱海市
[109469] 2023年 12月 31日(日)15:55:22伊豆之国 さん
Dragon Station & 残念だった消滅市
昨年に続いて年末近くになって忙しくなり、今日がやっと今月最初、そしておそらく今年最後の書き込みになりそうです…。

さて、来る令和6年、西暦2024年は「辰年」。そこで、干支にちなんで「辰・龍・竜」の付く駅名から。同様のネタは、「一回り前」にk-aceさんが[80208]で書き込んでいましたが、その後の変化があったので、ここで改めて一覧表を作成しておきます。

駅名路線名所在地備考
【辰】
辰野中央本線長野県辰野町旧線ルート
辰巳東京メトロ有楽町線東京都江東区
【龍】
龍岡城小海線長野県佐久市信州のミニ五稜郭」([105967],[96257])
龍王峡野岩鉄道会津鬼怒川線栃木県日光市
龍ケ崎市常磐線茨城県龍ケ崎市23.3.14「佐貫」より改称。隣接する関東鉄道の佐貫駅は改称せず
龍谷大前深草京阪電鉄京阪本線京都市伏見区19.10.1「深草」より改称
龍安寺京福電鉄北野線京都市右京区
【竜】
九頭竜湖越美北線福井県大野市
潜竜ヶ滝松浦鉄道西九州線長崎県佐世保市
竜田常磐線福島県楢葉町
竜田川近鉄生駒線奈良県平群町
竜田口豊肥本線熊本市北区
竜野山陽本線兵庫県たつの市旧揖保川町にあり、旧龍野市の中心駅は本竜野駅
中部天竜飯田線浜松市天竜区
天竜川東海道本線浜松市東区所在地は24.1.1より中央区
天竜峡飯田線長野県飯田市
天竜二俣天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線浜松市天竜区
肥前竜王長崎本線佐賀県白石町
本竜野姫新線兵庫県たつの市
竜王中央本線山梨県甲斐市
竜ヶ崎関東鉄道竜ヶ崎線茨城県龍ケ崎市駅名は改称せず。龍ケ崎市の中心市街はこちらが近い
竜ヶ水日豊本線鹿児島県鹿児島市
竜舞東武小泉線群馬県太田市

12年前と比べると、駅名改称により「龍ケ崎市」と「龍谷大前深草」駅が加わって、「龍」の付く駅が2駅増えている一方、JR海峡線にあった「竜飛海底」駅が廃駅(それ以前から実質休業状態だった)になり「竜」の付く駅は1駅減っています。

次に、「消滅して残念だった市名」、私もいくつか選んでみました。「平成の大合併」以降に限定で。

市名コメント
今市市「定番」の駄洒落が通じにくくなった…。新・日光市の行政の中心も、市街地は「いまいち」寂れているようだ
浦和市・大宮市「さいたま市」になっても両地区の対抗心は今も結構強烈に残っているようで、「協和」はまだまだなのかも…
大曲市「大曲の花火」は有名だが、「大仙市」といってもピンとこない
古川市「古川」「鳴子」というとすぐイメージが浮かぶが…。「大崎市」では漠然としてどこなのかすぐわからない
佐原市「佐原」というと街並みがすぐ浮かぶ。市内に香取駅があるがだいぶ前から無人で香取神宮にも遠く、誤解を招く
黒磯市かつては特急も多数停まった主要駅も、新幹線に逃げられ、市名も消えた。何だか割を食ったよう。名物駅弁も消えた
新津市こちらも鉄道の要衝として繁栄した大駅だったが…
両津市「下総国葛飾郡亀無村」([98502])のお巡りさんは今も苗字は変えない…

最後に、私の「総経県値」(市町村版)について。
今年末の「総経県値」は、2704点。(総経県マップ)
昨年から増加した市町村は下記の通りです。

●→〇飯山市、伊東市、湯沢町
△→●妙高市
▲→●南魚沼市
[109297] 2023年 11月 18日(土)23:57:50伊豆之国 さん
Re:ファミレスの分布 & 地域限定のスーパー
[109276]
ファミレスの分布が面白い
たまたまネット記事から見つけた「面白いデータ」ですが、
[109278] メークインさん ジョイフル
[109279] YTさん ジョイフル、ヤオコー
[109280] オーナー グリグリさん サイゼリヤ ニトリ
それぞれ反応していただき、誠に恐縮です…

まず、[109276]
私自身がまず驚いたのは、やはり「ジョイフル」という店舗について。東京23区に一つもないとのことですが、私の近所にも普段の行動範囲の中でもまず見たことがなく
その「ジョイフル」について、
ジョイフルに関しては、2000年代の頭に大分へよく行っていたので、地元チェーン店として大人気だったので把握しています。
私が住む三郷市にはありませんが、隣の八潮市にはあり普段から見ています。
茨城県方面(土浦・つくば)にも店舗はありますので、違和感はないですね。
([109278] メークインさん)
私は神奈川県川崎市麻生区で育ち、現在は東京都稲城市に住んでいます(中略)近くにヤオコーはありますし、ジョイフルもあります
ただ、ヤオコーは現在使っておりますが、ジョイフルには一度も入ったことがありません
([109279] YTさん)
私が「見たこともない」と書いた「ジョイフル」ですが、店舗検索を見ると、東京都には宅配専門店を除くと、多摩地区に3店だけ、神奈川県には店舗が全くなく、他の関東各県を見ても、確かに駅前から遠い道路沿いを中心に店舗網を展開しており、旅行などの遠出の時の移動手段は、基本的には列車や路線バスを利用しているので、道理で「見たことがない」というのも当然、という気がしました。その中で、[109279] でYTさんがおっしゃっているものと思われる稲城の店舗ですが、実は私は2年前にこの近くにある市の施設の改修工事の調査に行っており、その時は市役所で打ち合わせをした後、市役所の車に同乗して現地まで行ったのですが、市役所からのルートを考えると、「ジョイフル」の前を通っていた可能性が高そうですが、「ジョイフル」を見た記憶ははっきりしません…。
「六大ファミレスチェーン」のトップに挙げられている「ガスト」については、メークインさんの記事にもありますが、元々は「すかいらーく」だったのがいろいろとコンセプト別に分かれてできたもので、最大勢力?の「ガスト」や、「ジョナサン」、中華の「バーミヤン」、和食の「夢庵」など、グループ内の店舗をすべて合わせた店舗検索もできるようです()。
「ガスト」だけに絞って、どの県にどれだけ店舗があるか、というのを、例えばこちらの地図から次第に縮小して見ると、市区町村別→都道府県別の数字が現れるようになってくるので、全国ランキングの表が作れそうです。ちなみに、「六大チェーン」のうち、全都道府県に店舗があるのは「ガスト」だけのようでした。

ファミレスではりませんが、メークインさん、 YTさんが共に挙げているスーパー「ヤオコー」について。メークインさんは[109278]
国道16号線付近に大量出店し囲い込み状態になっていますが、都心部には一切出店していません
都心部に住んでいる人には知られていないので、そのようなスーパーがある事すら知られていません
この事も、ジョイフルと同じく都心部・郊外での認識差が表れている例です
この「ヤオコー」については、相模原の店舗は、JR相模原駅から市役所・北里大病院を経由して相模大野駅へ向かうバス路線が通る県道沿いにあり、市役所から帰るときにこのバスをよく使うので、以前から知っていました。一方、「ヤオコー」の店舗検索から東京都を見ると、[109278]にある通り、特別区部には1つも店舗がありませんが、この表を見ると「八百幸 成城店」というのがあり、住所が「調布市入間町」となっています。私は以前[106033]
成城学園前駅から調布市方面へのバスに乗ったとき、車窓から「成城」を名乗るマンションなどが、住居表示板や電柱の住所表示から見て、明らかに調布市域に入る場所に何棟かあったのを見たことがありました
と書き込んでいたのですが、この「調布市にある八百幸成城店」は確かに見ており、改めて地図で確認すると、バスが通っている道路を隔ててすぐ東側は「世田谷区成城」。本当にギリギリのところで「23区外」になっていることが分かり、また、[106033]で書き込んだ通り、調布市域に「成城」を冠するマンションなどがいくつも見られることもわかります。

「地域限定のスーパー」というと、私にとってなじみが深いのが、町田市を本拠とする「スーパー三和」。店舗検索を見ると、そのほとんどが町田市など東京都南多摩地区と、神奈川県の県央から横浜・川崎市にかけての地域に集中していることが分かり、町田市民や相模原市民にとっては大変身近な存在ではないでしょうか。4年前まで住んでいた町田市の自宅からの徒歩圏内には2店(現在はそのうち1店は閉店)あり、現住所のマンションからも徒歩圏内に2店あって、ポイントカードも持っており、普段からよく使っているスーパーになっています。
[109276] 2023年 11月 14日(火)22:20:30伊豆之国 さん
ファミレスの分布が面白い
突然ですが、まずクイズから。超難問です…

【Q】:該当する市:郡山市、高崎市、千葉市、八王子市、浜松市、堺市(これで全部です)

その答えは…

「6大ファミレスチェーン(ガスト・サイゼリヤ・ジョイフル・ココス・デニーズ・ロイヤルホスト)が全て進出している都市」

…でした。
その記事がこちらに出ていました。(要約引用)
主要ファミレスチェーンの分布がSNS上で大きな注目を集めている
主要ファミレス6社(ガスト・サイゼリヤ・ジョイフル・ココス・デニーズ・ロイヤルホスト)が全て進出している都市、予想以上に少なかった
主要ファミレスとするチェーンがすべて所在する都市は郡山市、高崎市、八王子市、千葉市、浜松市、堺市のわずか6都市。これは東京都23区の特別区、大阪市、名古屋市といった大都市にジョイフルがないことや、仙台市、神戸市、広島市、福岡市などジョイフルがある都市にデニーズがないことが作用しているそうだが、全国でよく知られたこれらチェーンの意外な分布に、SNSユーザー達からは
「東京23区民には『ジョイフル?なにそれ??』ですけど、業界の店舗数ランキングではジョイフルが3位なのか。。。(ランキングベスト10の中で唯一ジョイフルだけ入ったことなかった)」
「ジョイフルは関東でも車中心地域の出店が大半で鉄道で行かれる店は滅多にありませんね。宇都宮のライトレール沿いにある店はある面レアかもしれませんね。デニーズは西日本にはほぼないですからね。新潟にすらないのも意外です。」
「東京を中心として南東北〜関西に多いデニーズと、九州に本社があって西日本を中心とするジョイフルいずれもがある都市はそう多くないと思ったのですが、いざまとめていただくとこんな結果なんですね」
「ジョイフルは『田舎でいちばん』が創設時のコンセプトだからか、名古屋市には無いのよね!(隣接する町にはあります。)」
など数々の驚きの声、納得の声が寄せられている

(開く)この後に、この記事の投稿者の感想、投稿への反響も出ていました。

この記事を見て、私自身がまず驚いたのは、やはり「ジョイフル」という店舗について。東京23区に一つもないとのことですが、私の「近所にも普段の行動範囲の中でもまず見たことがなく、「業界3位の大手チェーン」てあるということはそれこそ初耳でした。「あえて大都会を避け、道路でしか行けないような郊外に集中している」というというコンセプトを見ると、「九州発祥で西日本中心」ということと合わせて、「見たことがない」ということに何となく納得できたという感想でした。
「都道府県データランキング」を見ると、「コンビニ」の分布はありますが、「ファミレス」はありませんでした。「ファミレスの分布」のランキングができたら面白いと思いました。特定の県内・地域だけに分布しているローカルチェーンも含め、興味深いデータができると思いますが、いかがでしょうか?
[109244] 2023年 11月 8日(水)00:19:48【2】訂正年月日
【1】2023年 11月 8日(水)00:24:43
【2】2023年 11月 8日(水)11:16:27
伊豆之国 さん
Re:関ヶ原
[109239] あきごんさん
大河ドラマで、まもなく関ヶ原の戦いに突入するので…、というわけではありませんが、先日、関ヶ原古戦場跡へ行ってきました
数年前から岐阜県が本腰を入れて観光の目玉にしようと整備している事もあり、戦国時代好きにはとても魅力的な所になっていました
石田三成を始め、主立った武将の陣があった場所を整備して、のぼり旗や杭柵を設置して遠くからでも良く分かるようにしているので、歩いていても位置関係が良く分かって、とても楽しめました。また、町の至る所に武将ののぼり旗が立っているので、関ケ原町に入ると気分が盛り上がりました
関ケ原には、私も8年前に訪れたことがあり、記事も書き込んでいました([88822])。その当時既に関ケ原町が町を挙げて「まるごと古戦場」のイベントを展開しており、徳川家康を初め主な武将の陣地の跡など、要所には石碑や道案内の標識も整備されていて、道に迷うこともほとんどなく、また石田三成の陣地跡と伝えられる小高い山の上では、女性ガイドによる丁寧な説明も行われていました。
一番の肝は、岐阜関ヶ原古戦場記念館
先週、NHKのTVで関ケ原合戦関連の番組を見ていて、その「古戦場記念館」の映像が出ていたのですが、私が8年前に見たものとどうも違っていて、何やら新しい建物のようだ。「古戦場記念館」のHPを開いて、「お知らせ」のページをだどって行ったところ、「2020年10月に開館」とあった。では、8年前に見たもの(町立歴史民俗資料館)は今どうなっているのか。"Street View"から年代を遡って、最新のと見比べて見ると、どうやら「歴史民俗学習館」と名を改めて、いわば「古戦場記念館」の「別館」のようなものとして残っているようです。(→SV2015,SV2021)

[88822]にも書いた通り、この時の道中は「戦国市盗り合戦・戦術大研究」と銘打って、関ケ原、桶狭間、そして戦国の世を最後に制した家康公の故郷・岡崎…と回ったのですが、結構寄り道の多いジグザグコース、「大した収穫もなかった」といった実感でした…。
[109217] 2023年 10月 29日(日)12:57:04【1】訂正年月日
【1】2023年 10月 29日(日)22:16:51
伊豆之国 さん
第65回十番勝負を振り返って~田子の浦ゆ打ち出でて見れば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける~
いつもの通り、十番勝負の感想文を書かせていただきます。
今回は久しぶりに落ち着いた気持ちで臨むことになりました。例によって解答できた順に。やはり初日は模様眺めの作戦。

問三~ありし宿場や三島より 駿豆鉄道岐れたり~
問十~多摩川に晒す手作りさらさらに~
まず最初に共通項が見えたのが、問三。どこで気づいたのかもうはっきり覚えていないのですが、「庁舎の建て替え・移転」が少し前に話題をにぎわせていたこともあって、共通項にたどり着くのが割と早くわかりました。NGの蕨市(出題日時点で既に移転完了)と木更津市(時期未定)の意味と、8年後の予定になっているさいたま市がお題に出ていたことから、さいたま市と同じ年に移転予定になっている三島市を。ご当地の防衛最前線の領地固め。
問十は、問三と同時解答。何となく「市制」関係の記事が出てきそうだ、と見て「雑学」からそのページを見ていたら、「市名誕生日」の表示に切り替えると、「10月1日誕生」のところでちょうど数が一致した。NGの蓮田市の意味(字体の微小な変更に過ぎないのに何とも大げさな対応をした…[94763] hmtさん)も理解できた。ここも領地の狛江市の石高を上積み。今回唯一の「入賞」でした。

問二~幸せなら手をたたこう~
問十で見た「市制~」のページを、表示を「市制施行日」に切り替えると、10月1日施行が80市。問二の想定解数とぴったり一致。問十と「対」になっていたような問題だったのでした。「市盗り」に絡みそうな市がほとんど見つからなかったこともあり、ここは初解答になる市を選ぶことに。いろいろと迷った末に選んだのは、明治の初めには今のさいたま市の実質中心・大宮をもしのぐ結構な「都会」であった([100310] 白桃さん)のが、いまや埼玉県内で人口最小の市に甘んじている、かつては「下総国葛飾郡」だった幸手市。

…ノーヒントで答えられたのはこの3問だけ。第一ヒントの町村・消滅市からも手掛かりがつかめず。次の第二ヒントのアナグラムが出てからようやく解答再開となりました。

問七~花の山形 紅葉の天童~
アナグラムを解くと、「誕生日の日付」。それにしても、他の方も口をそろえておっしゃっていますが、問二、問十と合わせて、「始まりの日が10月1日」問題が3つとも出るとは…。こちらも問二と同様に未解答の市から選ぶことになり、藤井八冠誕生で将棋の話題が世間をにぎわせていることも有り、将棋の駒の産地・天童市を。

問九~そうか、そうかと頷く草加煎餅~
県境にある市が並んでいたので、隣接関係の何か、と見て「市区町村の隣接関係」のページをいろいろ当たってみたものの、共通項がつかみきれず。こちらも第二ヒントが出て、「一桁の国の道」…一桁番号の国道が県境を越える、と見えてきた。NGに挙げられていた三島市と桑名市、地図を最大限まで拡大して見ると、微妙に県境からずれているようだ。ここを取れば領主になる、芭蕉が「泊った」と「嘘」を書いた([77138])、国道4号線が都県境を越える煎餅で名高い草加市に。
この問で小山市が該当しているのを最初どういうことかと思ったのですが、埼玉~茨城~栃木県内の結構長い区間で新旧両方の4号線が並行しており、旧道が県道に格下げされず今も国道のまま残っていると知ったのでした。

問八~留萌 滝川 稚内~
ここからは第三ヒントが出てから。第二ヒントからは「合計…」あたりが見えてきたものの読み切れず。第三ヒントが」「足しても多い」…「隣接する自治体の人口を全て足してもその市の人口のほうが多い」ということだ。人口が多い都市部は計算が面倒なので、「隣接数が少なく人口も少ない町村とばかり接している」といったわかりやすいところから選ぶことになり、こちらも取れば領主になる、36年前に訪れて宗谷岬にも行った、最北端の稚内市を取ることに。

問四~もうこのトキめき止めないで~
第二ヒントをまず「五万…」が見えたもののそのあとがうまく文にならず、第三ヒントを解いて行くうちにしばらくすると「たった一万」…ひょっとして「領主狙い」が一万石?…。前回・第64回終了時点での市盗り合戦の「領国編」を開いてみると、どうやら合っていそうだ。ここまで比較的人口が少ない市が出てきた中にあって、「異彩」を放っていた茅ヶ崎市は、確かに「領主狙い」がわずか一万石…(実は私も第56回で答えていた)。既に一度答えており、そこを取れば「市盗り」になる市もいくつかあったが、取り返されるのが目に見えているので、ここは未解答の市を選ぶことにし、夏休みの道中で一泊した斑尾高原で県境越えした([108744])妙高市を答えることに。

問五~丘で眺めりゃ稲穂が揺れる~
問六~添えてあげましょ柿の実を~
どちらも第二ヒントがうまく解けず、第三ヒントも採点近くになってやっと共通項が見えてきた、という感じでした。問五は、神山町の地図を何気なく見て町内に何か手掛かりになりそうなものを探したところ、「神山まるごと高専」が偶然見つかり、「なんでこんな山奥に?」と不思議に思ったものの、ともかくその「高専」の一覧を探すと、確かにその「まるごと高専」もある。その一覧の中に、今も「準・地元」の町田市にある「サレジオ高専」が見つかった。
この問五で苦戦した理由として、私にとって「高専」が身近な存在でなく、中学の同学年生や身の回りの人にも高専に進んだ人が私の知る限り誰もおらず、またスポーツの世界でもマイナーで中途半端な扱いになっている(例えば3年まで高校野球の地区予選に出場権がある)など、存在感が希薄に見えていたことからなのでした。
問六は、答えが進んできて、府中→調布、笠間→石岡、門真→大阪…と、どうやら「その市の最初の読みが隣の市の最後の読み」だと気づいた。多摩市と隣接している町田市をこちらでも。これで「小山田城」の石高を2万石上積みして17万石に。
ところで、この問で「城陽市」がNGになっていることに違和感を抱いた方がいらっしゃいましたが([109180] 勿来丸さん、[109194] 鳴子こけしさん)、「市名しりとり」で「頭にくる拗音を除外」というのは私にもやはりしっくりしない気がします。「宇治→城陽」のようなケースを含めても想定解が大幅に増えるわけではなく、該当する市に入れた方が自然だと思いますが。

問一~田子の浦ゆ打ち出でて見れば真白にぞ~
多くの解答者と同様、想定解が最も多いこの問一が最後まで残りました。第二ヒントはうまく解けず、第三ヒントは「旬の話題」と簡単に取れたものの、落書き帳の上でのことなのか、世間をにぎわせていることなのか。次のSVを見ると、道路に並行している岩徳線川西駅がすぐに目に入り、「鉄」と無縁の糸満市が出ていたことでこの方面ではないとすぐにわかり全く先へ進めず。そんな中で出てきた、かぱぷうさんの[109089]の「呟き」
斜め上の問題でした
そこから「画面の斜め上」…右上後ろを振り返ると岩国高校がある。学校・高校とかスポーツ大会…でも関係なさそうだ。比較的人口の多い市とか大都市近郊の市などが出ていて、絞ることができずますます迷路にはまる。その次の第六ヒント、「不正報道」「政府報道」のどちらなのか。そうこうしているうちに第二ヒントがようやく解けた。「不祥事が発覚」。再びSVを開いて地図表示に切り替えると、あのBM社の店舗が近くにあった。SV表示に戻してみると、画面を左にずらすと駅のホームが途切れた先、線路のすぐ上にBM社の看板が見えた…。「斜め上」ではなくて「左横」の問題だったのでした。そして「旬の話題」とはそのことだったとは…。ちょうどその日の朝刊に、悪質な違反が発覚したBM社の34店舗が一覧で表示され、お題や既出解、該当する町に挙げられていた酒々井町もリストに載っていた。そこでBM社のHPが開けるか当たったら、出てきた。ここまで出ていなかった市を探し、領主争いが緊迫している富士市を。

…これで10問ノーミス完答となり、最終順位は17位。前回より一つだけUPしましたが、今の実力はこんなくらいでしょう…。とにかくメダルを量産する新鋭の急成長にはついて行くのが難しくなったように感じます。領地こそ2つ増やしましたが、あっという間に1万石差に迫られた下田市を初め、領地の確保がしんどくなったところも多く、こちらはとにかく1万石ずつコツコツと積み重ねて行く戦術に徹するしかないのかな、といった感じです…。

♭今回の選曲は…
問三:昭和4年に発表された「新鉄道唱歌」の25番の歌いだし。その時点ではまだ現在の三島駅を通る線は開業しておらず、歌詞にある三島駅は現在の御殿場線下土狩駅でした([94655])。駿豆線が現在の三島駅発着に変わったのは、「新鉄道唱歌」発表の5年後、丹那トンネルを通る現在の東海道線のルートの開通と同日のことでした。
問十:多摩川で布を洗う光景を詠んだ、萬葉集の「東歌」より(HP)。
問二:「幸手」の市名にこじつけた駄洒落ですが、幸手市では市名にちなんで、「幸せの手形」を毎年選んで展示していますが、その中には実際に幸手市に来てもいない人が多いようです(幸手市観光協会HPより)。今年3月に放送された「アド街」にも出てきました([107075])。
問七:「花笠音頭」の2番?の歌いだしより。
問九:芭蕉が「泊った」と「嘘」を書いたこの市で作られていなくても「草加煎餅」と名乗れるそうです([77138])。
問八:サブローさんの名曲の3番(多分)の歌詞の最後フレーズ([96916])。そういえば、もう留萌線は留萌まで行かなくなりました…。
問四:妙高市を通る「えちごトキめき鉄道」と、この夏休みの道中でもいやというほど味わった猛烈な暑さにひっかけて、今やすっかりオバサン?になったガールズバンドの名曲の一節より([108744])。
問五:「町田音頭」の4番の歌いだし。
問六:同じく「町田音頭」の5番の歌詞より。「柿の実」とは、隣の川崎市麻生区が原産の「禅寺丸柿」のことでしょう。
問一:ご存じの超有名な万葉の名歌。百人一首(新古今集)で改変されていない元歌を。


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