[24854]般若堂そんぴんさん
阪急からの直通休止は,阪急側が神戸線の8連化を実施したのに対し,山陽電鉄側が最大6連にしか対応していないためでした(こうした表向きの理由の他に,阪急側が山陽電鉄への直通のメリットを感じていなかったのかも知れません)
編成両数の問題の他に、いちおう、「鉄」的には、次のような理由が言われています。
1.新開地始発にすることで、同じ阪急グループの神戸電鉄との連携強化
2.阪急車両と山陽車両の車体幅が異なるため、阪急梅田への山陽車両の乗り入れが困難
3.そもそも梅田-須磨で見ると、JRのほうが速い・安い・本数多い
4.新開地~須磨浦公園間の運転本数適正化
[24855]ニジェガロージェッツさんが挙げられた事故は、遠因かも知れませんが、直通運転中止の直接の引き金になったかというと、個人的には、?のような気がしています。(巷で言われているのは事実です)
ところで、須磨から垂水にかけては、旧摂津国(須磨区)と旧播磨国(垂水区)の国境ということもあって、海と山に挟まれた非常に狭いところに、山陽電鉄のほかJR山陽線や国道2号線が集中しています。特に山陽電鉄は、JRに比べてやや高いところを走るため眺望が良く、晴れた日には淡路岩屋の町並みもはっきりと見えます。
#ちなみに「普通」に乗ると、乗客も少ないのでローカルムードも味わえる(笑)
山陽電鉄は海沿いを走っていると思われがちですが、実際に海のすぐ近くを走るのはこの付近だけです。