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むっくんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[88878]2015年10月10日
むっくん
[88871]2015年10月9日
むっくん
[88866]2015年10月7日
むっくん
[88654]2015年8月16日
むっくん
[87886]2015年6月4日
むっくん
[87865]2015年5月28日
むっくん
[87778]2015年5月16日
むっくん
[87777]2015年5月16日
むっくん
[87650]2015年5月2日
むっくん
[87632]2015年5月1日
むっくん
[87287]2015年2月13日
むっくん
[87118]2015年1月14日
むっくん
[87101]2015年1月13日
むっくん
[86811]2014年12月20日
むっくん
[86687]2014年11月17日
むっくん
[86677]2014年11月16日
むっくん
[85795]2014年7月5日
むっくん
[85727]2014年6月15日
むっくん
[85723]2014年6月15日
むっくん
[85669]2014年5月31日
むっくん

[88878] 2015年 10月 10日(土)14:52:04【2】むっくん さん
Re:改札口の数え方
[88876]MasAkaさん
原宿駅と同様な例は[88866]拙稿でも挙げた伏見稲荷駅(京阪;通常の改札2箇所と臨時の改札2箇所)と総合運動公園駅(神戸市交通局;通常の改札1箇所と臨時の改札5箇所)があります。但し、総合運動公園駅の臨時改札口が使われるのはイベント開催時に限られていますので、全国すべての駅での臨時改札口を数として勘定することには、私は躊躇します。

さて、私からも問題提起です。
[88866]拙稿であげた例で他に問題となるのは、本来は4箇所の改札があるのに現在1箇所が閉じている改札がある野田阪神駅(大阪市交通局)、一般の利用者が利用できない学生専用口1箇所(他に一般の利用者用の改札3箇所)を持つ雲雀丘花屋敷駅(阪急)です。この2駅は線引きにより、含まれるか否かが別れることになりそうです。

次に、梅田駅~神戸三宮駅以遠では、阪神電車と阪急電車の間で定期券の選択乗車が出来ます。その為阪神電車梅田駅(改札3箇所)と阪急電車梅田駅(改札3箇所)、そして阪神電車神戸三宮駅(改札2箇所)と阪急電車神戸三宮駅(改札2箇所)を一体としてみる考えも出来なくはありません。この場合、梅田駅及び神戸三宮駅の改札の数は4箇所以上となります。しかしながら、この考えには例えば普通の切符で利用できないなどの問題点がありますので、非該当とするのが適当ではないでしょうか。

最後に大阪市交通局の梅田駅/東梅田駅/西梅田駅を一つの駅とみなす考えはどうでしょうか。この3駅間では、乗り継ぎが出来ます。そもそも、梅田駅と東梅田駅と西梅田駅とに名称を分けた理由の一つとして、単に連絡通路を設けられなかったことがあり、その為にこの3駅間では乗り継ぎが出来るようになっています。とするならば、大阪市交通局の梅田駅/東梅田駅/西梅田駅は、連絡通路のある心斎橋駅/四ツ橋駅(大阪市交通局)と同様に一つの駅として扱うべきなのではないかという考えも成立するものと考えられます。但し、[88866]拙稿では、実際の1駅としての運用という考えではなく、分かりやすさを優先して3駅として数えましたが。
[88871] 2015年 10月 9日(金)12:56:18むっくん さん
三越前駅と新長田駅
[88868]いろずーさん
銀座線3つ+半蔵門2つ。ただし1つ連絡改札の三越前は入らないでしょうか?
東京メトロの三越前の構内図からは改札の状況が良く分からないので確認なのでが、三越前駅の改札は銀座線3つ+半蔵門2つで、但し各々1つは連絡改札をも兼ねる、ということでよろしいのでしょうか。
仮にそのようであるならば、改札は5箇所と数えるのが自然だと思います。これを3箇所と数えると、例えば神戸市交通局の新長田駅の改札の個数が0となり、さすがに不自然かと思います。
#神戸市交通局の新長田駅には西神・山手線と海岸線の2つの路線があります。改札は、西神・山手線のホームに近いところに一箇所、そして海岸線のホームに近いところに一箇所あります。乗り換えの際には改札の外に出ずに連絡通路を使う事も出来ます。又、西神・山手線のホームに近い改札から一旦外に出てから海岸線のホームに近い改札から中へ入る経路を使う事も出来ます(その逆も可)。
[88866] 2015年 10月 7日(水)19:33:44【7】むっくん さん
4箇所以上の改札を持つ駅
[88860]Nさん
[88864]グリグリさん
そもそも4か所も改札口がある駅自体が全国的にも珍しいのでは?と思ったのは私だけでしょうか。
(中略)
乗換改札を含まない場合、JRだと東京都区内以外では大宮、横浜、名古屋、京都、大阪、天王寺、和歌山、広島、博多程度でした。
(中略)
これに私鉄含めたところで100は行かないのでは、と思いました。
連絡改札を含めないという条件ですとかなり少なくなると思います。西日本の駅ではNさんが挙げられたもの以外では以下の駅ぐらいではないでしょうか。
大阪市交通局・・・梅田、本町、心斎橋/四ツ橋、なんば、動物園前、天王寺、あびこ、東梅田、南森町、谷町四丁目、谷町六丁目、四天王寺前夕陽ケ丘、堺筋本町、花園町、阿波座、(野田阪神)、今里
近鉄・・・大阪上本町
阪急・・・西宮北口、(雲雀丘花屋敷)、南方
京阪・・・淀屋橋、京橋、(伏見稲荷)
南海・・・堺東
神戸市交通局・・・(総合運動公園)
京都市交通局・・・京都
名古屋市交通局・・・名古屋、栄、八事
名鉄・・・名鉄名古屋
JR九州・・・折尾、熊本
連絡改札ありですと、JR西日本及び近鉄の鶴橋(通常の改札2箇所とJR近鉄間の連絡改札2箇所)や近鉄の近鉄名古屋(通常の改札2箇所と近鉄名鉄間の連絡改札1箇所と近鉄JR間の連絡改札1箇所)などが出てくるのですが。
また、近鉄の生駒(通常の改札2箇所と乗り換え改札3箇所)のように中間改札がある駅で、これをどのように数えるかが問題となります。

訂正
【1】[88868]いろずーさんのご指摘により、より適切な表現へと訂正。
連絡改札無し→連絡改札を含めない
上本町→大阪上本町
博多、(熊本)→熊本
鶴橋駅と近鉄名古屋駅に関してはその内訳も追加。
#三越前駅については私は構造が分かりませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
【2】中間改札について追記
【3】南海を追記
【6】南方([88870]深夜特急さん)と雲雀丘花屋敷と伏見稲荷を追加
【7】神戸市交通局を追記
[88654] 2015年 8月 16日(日)00:57:15むっくん さん
地名コレクション「自治体の最高点」
[88650]futsunoおじさん
国土地理院の日本の主な山岳標高によりますと、H26三角点標高改訂(PDF)が87箇所で為されました。
地名コレクション「自治体の最高点」にも影響し、"都道府県別最高地点"に限っても、以下の4箇所で変更されています。
愛知県茶臼山・・・1416m(+1m)
京都府皆子山・・・971m(-1m)
岡山県後山・・・1344m(-1m)
高知県三嶺・・・1894m(+1m)
[87886] 2015年 6月 4日(木)19:18:34【2】むっくん さん
若年で当選した首長(訂正)&第一回統一地方選
[87882]グリグリさん

一通り私の方でも確認しました。

宮崎県小林市の志戸本慶次郎さんの生年月日ですが、後の市長である志戸本慶七郎さんの生年月日と、調べる過程で混同していました。

正しくは、読売新聞S34.5.2、京都新聞S50.4.28にあるように、生年月日は?で
志戸本 慶次郎さん(38) S30.5.1-S42.4.29 宮崎県小林市 3期
志戸本 慶次郎さん(58) S50.4.30-S54.3.2 宮崎県小林市 1期
ということでよろしくお願いします。

追記1
大石橋 與作さんの北海道幌別郡幌別町の町長の任期は1 です。


追記2
[87884]EMM さん
第1回統一選挙で当選した方でも就任日にばらつきがあるのか、あるいは誤植なのかは不明。
第一回統一地方選での就任日は、無投票の方は原則4/5で、投票が行われた方は4/6以降の数日のばらつき(大半は4/6-4/8の3日間)がある。決選投票を経て当選された方の就任日は、4/16以降の数日のばらつきがある。本来ならば決選投票が行われるはずが、決選投票の辞退により、4/15の決選投票以前に首長が決まったところもある。又、選挙後に公職追放で首長の地位を追われた方もおられ、公職追放者となった日時と選挙確定の日時の前後が微妙な場合も少ないながらもある。
私は当時の新聞各紙から上述のように読み取りました。

就任日にばらつきがあるのは、本来ならば選挙実施以前に確定させるはずの公職追放者に該当するか否かの審議が、選挙実施以前に間に合わずに、選挙後に審議したところが多かったからではないかと推測しています。
[87865] 2015年 5月 28日(木)19:24:06むっくん さん
淀川水系の定期船
[87863]デスクトップ鉄さん
1965年の定期船航路ですと、大津港(大津市)と山田港(草津市)の定期船(この3年後に廃止)もありました。

この頃が内航旅客海運の最盛期だったかもしれません。
近畿地方の淀川水系ですと、昭和30年代に大半の川の渡し船が廃止されました(滋賀県大津市と京都府宇治市を結んだ曽束の渡し、京都府大山崎町と八幡市の山崎の渡し、大阪府島本町と京都府八幡市での渡し船等)。
全国的にも同様であるならば、川の渡し船に限っては、最盛期はもう少し遡るかもしれません。
[87778] 2015年 5月 16日(土)19:15:24むっくん さん
若年で当選した首長PART4(西日本編)
続いて、西日本編です。

◎滋賀県
吉田 巍さん(36)
S22.4.5-S30.3.29 滋賀県栗太郡瀬田町 2期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

宮路 茂兵衛さん(38)
S22.4.?-S30.4.14 滋賀県甲賀郡伴谷村 2期
第一回統一地方選の前のS22.2.10より村長。
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

松瀬 忠三郎さん(37)
S22.4.6-S24.5.31 滋賀県蒲生郡鏡山村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

山田 信光さん(37)
S22.4.6-S25.3.2 滋賀県愛知郡豊国村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

田中 又蔵さん(35)
S22.4.6-S24.12.14 滋賀県高島郡海津村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第4巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

岡本 秀康さん(37)
S26.4.23-S29.3.31 滋賀県蒲生郡馬淵村 1期
参照:京都新聞S26.4.25、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

中江 忠右衛門さん(37)
S26.4.23-S27.7.30 滋賀県蒲生郡桐原村 1期
参照:京都新聞S26.4.27、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

中田 隆一さん(34?35?)
S28.7.16-S30.3.10 滋賀県伊香郡永原村 1期
中田 隆一さん(44)
S38.4.30-S42.4. 滋賀県伊香郡西浅井村 1期
参照:京都新聞S38.5.4、滋賀県市町村沿革史第4巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

清水 鉄三郎(しみず てつさぶろう)さん(34)
S38.4.-S46.4. 滋賀県高島郡高島町 2期
S38.4.30の統一地方選で初当選。S42.4.28の統一地方選で38歳で2回目の当選を無投票で果たした。
参照:京都新聞S38.5.2

石山 義雄(いしやま よしお)さん(38)
S46.4.-S50.4. 滋賀県愛知郡愛知川町 1期
参照:京都新聞S46.4.26

◎京都府
樋口 一朗さん(38)(M42.5.29生まれ)
S22.4.5-S26.12.16 京都府天田郡菟原村 2期
参照:三和町史(下)(通史編)(編:三和町史編さん委員会、出版:三和町、H8)

菱田 稔さん(37)(M43.1.9生まれ)
S22.4.8-S26.4.2 京都府綴喜郡都々城村 1期
参照:八幡市誌(第3巻)(編:八幡市誌編纂委員協議会、出版:八幡市、S52)、田辺町近代誌(編:田辺町近代誌編さん委員会、出版:田辺町、S62)

吉岡 憲一さん(35?36?)
S22.4.-S27 京都府相楽郡笠置町 2期
S26.4.23再当選の時40歳、次回町長選挙が行われたのはS27.8.12。
参照:京都新聞S26.4.25、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

下村 博一さん(27)
S26.4.-S26 京都府与謝郡加悦町 1期
S26.4.23初当選、次回町長選挙が行われたのはS26.11.5。
参照:京都新聞S26.4.25、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

矢野 二郎(やのにろう)さん(36)(T11.1.19生まれ)
S33.7.3-S59.7.9 京都府宮津市 7期
参照:京都府人物・人材情報リスト2004な~わ(編・発行:日外アソシエーツ株式会社、2003.12)、読売新聞S33.6.22,S34.5.2

永井 信行さん(37)
S38.4.-S42.4. 京都府船井郡丹波町 1期
参照:京都新聞S38.5.2、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

◎兵庫県
白川 修さん(37)
S22.4.-S34.4?. 兵庫県洲本市(旧) 3期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7、洲本市広報vol.541(PDF)6-7コマ

谷 洋一(たに よういち)さん(38)(T15.12.1生まれ)
S40.6.25-S46.2.18 兵庫県美方郡村岡町 2期
谷 洋一さん(50)
S51.12.-H15.11. 衆議院議員 9期
参照:香美町2013統計資料(PDF)18コマ、香美町観光案内所Wikipedia

◎奈良県
好川 三郎さん(38?39?)
S31.3.30-S47.2.13? 奈良県橿原市 4期
4期目途中のS47.2.13に辞表を提出。
参照:橿原市HP、読売新聞S34.5.2,S47.2.14

◎和歌山県
浦神 賢一(うらがみ けんいち)さん(37?38?)(M42生まれ)
S22.4.-S26? 和歌山県東牟婁郡下里町 1期
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

◎島根県
小谷 茂雄さん(38?39?)(M45.4.29生まれ)
S26-? 島根県八束郡片江村 ?期
小谷 茂雄さん(42?43?)
S30.4.-S54 島根県八束郡美保関町 6期
参照:松江市HP

鳥谷 正さん(31歳以前)
S?-S? 島根県仁多郡温泉村 ?期
鳥谷 正さん(38?39?)
S38.3.28-S56.6.30 島根県大原郡木次町 ?期
H23.8.6に87歳で逝去。
参照:眞さんのつぶやき(島根県雲南市議会議員堀江眞さん)雲南市温泉公民館HP

◎広島県
神原 秀夫さん(38?39?)(T5生まれ)
S30.4.-S? 広島県沼隈郡沼隈町 ?期
参照:福山市HP

◎山口県
山下 誠一さん(37)
S30.4.-S34.4. 山口県萩市 1期
参照:京都新聞S30.5.2

白地 照彦(しらじ てるひこ)さん(37歳以前)(T5.4.8生まれ)
S?-S29.3. 山口県玖珂郡日積村 ?期
白地 照彦さん(56)
S48.2.-H5.2. 山口県柳井市 5期
参照:柳井市HP

◎香川県
鎌田 正光さん(34)
S22.4.8-S24.5.25 香川県坂出市 1期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7

井上 正八さん(36歳以前)
S?-S? 香川県綾歌郡坂本村 ?期
井上 正八さん(38?39?)
S31-S39? 香川県綾歌郡飯山町 ?期
参照:丸亀市HP

◎愛媛県
美藤 清文さん(38?)
S22.4.-S58.4. 愛媛県越智郡関前村 9期
参照:読売新聞S50.4.22

西田 司(にしだ まもる)さん(34?35?)(S3.5.13生まれ)
S38-49 愛媛県喜多郡長浜町 3期
西田 司さん(48)
S51.12.-S55 衆議院議員 2期
西田 司さん(55)
S58.12.-H15.10.10? 衆議院議員 6期
参照:大洲市HP

◎長崎県
坂井 孟一郎(さかい たけいちろう)さん(37?38?)
長崎県西彼杵郡香焼村
S22.4.-S36.11.2 4期
坂井 孟一郎さん(51?52?)
長崎県西彼杵郡香焼町 7期
S36.11.3-S62
通算10期。4期目の途中で町制。
1992.3. 82歳で逝去。
参照:読売新聞S58.4.29

◎宮崎県
志戸本 慶次郎さん(38)(T11.7.12生まれ)
S30.5.1-S42.4.29 宮崎県小林市 3期
志戸本 慶次郎さん(58)
S50.4.30-S54.3.2 宮崎県小林市 1期
参照:小林市勢要覧2005(PDF)13コマ、読売新聞S34.5.2、京都新聞S50.4.28

◎鹿児島県
重村 一郎さん(24?25?)(T11.11.6生まれ)
S22-S24 鹿児島県大島郡東天城村(米軍占領下)
参照:徳之島町HP

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最後に可能性のある方々の紹介です。私は、ここまでしか調べられませんでしたので、どなたか、調査をお願いいたします。

宮本 茂一郎(みやもと もいちろう)さん(39?40?)(M40生まれ)
S22.4.-S25.12. 和歌山県西牟婁郡稲成村 1期
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

中前 勝(なかまえ まさる)さん(39?40?)(M40生まれ)
S22.4.-S26 和歌山県日高郡和田村 1期。
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

中川 恭嗣?さん(?)(注)
S?-S? 福井県大飯郡佐分利村 ?期
S26.4.23再当選の時42歳。
参照:京都新聞S26.4.25
(注)文字が潰れていて氏名が正しくない可能性があり。

川口 主夫(かわぐち ぬしお)さん(39?40?)
S24.10.-S26.3. 京都府中郡奥大野村 1期
S54.11.3で70歳
参照:京都新聞S54.11.3

上林 甫夫(かんばやし としお)さん(?)
S?-S? 京都府与謝郡伊根村 ?期
上林 甫夫さん(44?45?)
S29.11.25-S37.11.24 京都府与謝郡伊根町 2期
S55.11.3で70歳
参照:京都新聞S55.11.3

奥山 治さん(?)
S?-S? 東京都青ヶ島村 ?期
奥山 治さん(45)
S38.6.-S? 東京都青ヶ島村 ?期
S38.6.19の選挙で当選した時、45歳で元職。通算5期。
参照:朝日新聞S38.6.20
[87777] 2015年 5月 16日(土)19:15:00むっくん さん
若年で当選した首長PART3(東日本編)
[87657]グリグリさん
大変貴重な情報です。しかし探せばまだまだ発掘できるんですね。調査能力のなさを痛感させられました。
北海道に限っては、道内の市町村長の資料を道が作成しているであろうと推測はしており、その推測が当たっただけです。それ以外の都府県の町村長はほとんど調べられてはいません。
例えば、比較的に調べやすい滋賀県の場合、首長の方々の氏名まではほぼ完全に把握しています。ただし、年齢に関しましては、第1回統一地方選の後の三年で51.9%の町村長が辞任(奈良県と並んで全国一位)したこともあり、統一地方選以外の時に当選された方々の年齢が調べられていません。
お隣の京都府ではもっと事態は深刻でして、統一地方選の時であっても新聞に記載されるのは市町の首長選の当選者及び市町村議会議員の当選者のみでした。その為、当選された村長の氏名さえほとんど把握できていません(昭和の大合併で存続した村は除く)。
全国的には特に昭和30年以前の場合、当選された町村長の方々の氏名が新聞に記載されていないことが多く、新聞に記載されていたとしても年齢が記載されていないこともまた多いです。

調査の方法ですが、市町村長を務めた方が名誉市民となることが多いので、Linkdou.comというサイトの名誉市町村民を探すと、更に発掘出来る可能性があるのではないかと思います。

他には、叙勲された方も少なくないので、4/29付と11/3付の新聞で探すのも一つの手だと思います。
もっとも、その後の調査でお手上げ状態になることも少なくないです。
例えば京都新聞S58.4.29によりますと、原田 光六(はらだ みつろく)さんはS58.4.29で84歳で、かつて京都府船井郡西本梅村の村長(S30に京都府船井郡園部町の一部となった)を務めた、とまでは分かっても、いつから村長をしていたのかが、全く分かりません。S22.4.からだと38?(37?)歳なのですが。

それと女性は1人もいないようです。島田薫さん、阿部重美さんはおそらく男性でしょう。
名前からだけでは男女のいずれかすぐに判断できない方もおられますね。市町村長を経験された方ですと、私がすぐに思いついたのが、栃木県宇都宮市で3期市長をされた小池嘉子(こいけ・よしたね)さんでしょうか。
私の母の知り合いには、夫婦共に同一の漢字の氏名で読みも同じという方がいました。

本論に入る前に、まずは拙稿[87650]の追加情報です。

登別市統計書H26年度(PDF)では、大石橋 與作さんの任期が、S22.4.7-S26.4.6とありました。

安井 吉典(やすい よしのり)さんはこの後、42歳から衆議院議員を11期(S33.5.23-H2.1.24)務められました。T4.10.30生まれとありましたので、首長就任時の年齢は32歳ではなく31歳となります。

それでは、東日本編です。

◎青森県
成田 佐太郎さん(37?38?)(S2.3.31生まれ)
青森県西津軽郡車力村 S40-H17.2. 10期
参照:つがる市HP、青森県選挙管理委員会

◎岩手県
和村 幸得(わむら こうとく)さん(38)(M42.2.21生まれ)
S22.4.-S62.4. 岩手県下閉伊郡普代村 10期
参照:岩手県立図書館HP

◎宮城県
木村 主税(きむら ちから)さん(36)
S22.4.- S58.5.4 宮城県牡鹿郡女川町 10期
10期目途中のS58.5.4に逝去。
参照:読売新聞S54.1.29,S58.5.5

川瀬 基治郎さん(39)(S2.12.24生まれ)
S42.5.1-S58.4.30 宮城県塩竈市 4期
参照:塩竈市統計書(H24)165歴代三役(Excel形式)、京都新聞S42.4.29

◎秋田県
佐藤 憲一さん(38?39?)
S30.2.-S58.1?. 秋田県本荘市 連続7期
S30.2.8初当選S58.1.30落選
参照:革新市政発展前史(PDF)19-29コマ、読売新聞S58.1.31

◎山形県
市川 清矩(いちかわ きよつね)さん(33?34?)(T2生まれ)
S22.4.-S29.9?. 山形県西村山郡谷地町 2期
市川 清矩さん(40?41?)
S29.10.-S49.10. 山形県西村山郡河北町 5期
S49.10.13の選挙で61歳で落選。S29だけ無投票当選。
参照:河北町HP、朝日新聞S49.10.14

◎茨城県
吉原 三郎さん(33)
S30.4.- S45.12. 茨城県猿島郡岩井町 5期
5期目途中で逝去。
参照:坂東市HP(Word形式)、読売新聞S44.3.15

◎埼玉県
松永 緑郎さん(27)
S22.4.-? 埼玉県北足立郡桶川町 ?期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.8
2005年に83歳で逝去された元埼玉県副知事の松永緑郎(まつなが ろくろう)さんと別の人物か?

◎千葉県
飯田 義男さん(35歳以前?)
?-S29? 千葉県安房郡神戸村 ?期
S29の館山市との合併で尽力
2014年に95歳
参照:館山市HP

石橋 一彌(いしばし かずや)さん(29?30?)(T11.3.19生まれ)
S27-S28? 千葉県山武郡公平村 1期
石橋 一彌さん(46)
S43.10.30-S50.2.11 千葉県東金市 2期
石橋 一彌さん(54)
S51.12.10-H11.3.5 衆議院議員 8期
参照:東金市HP東金市HP

◎神奈川県
石井 忠重(いしい ただしげ)さん(38)(T9.5.25生まれ)
S34.2.23-S54.2.22 神奈川県厚木市 5期
参照:厚木市統計書>平成18年度付録>付録(Excel形式)広報あつぎ第1023号(PDF)、読売新聞S34.5.2

◎新潟県
伊藤 孝二郎さん(31)
S30-H15 新潟県北蒲原郡黒川村 12期
参照:胎内市HP(PDF)ザ・選挙

◎富山県
吉田 實(よしだ みのる)さん(37)(M43.3.19生まれ)
S22.4.-S31 富山県射水郡大島村 3期
吉田 實さん(46)
S31.10.1-S44.12.1 富山県知事 4期
吉田 實さん(59)
S44.12.27-S47.11.13? 衆議院議員 1?期
吉田 實さん(64)
S49.7.7-S57.11.16? 参議院議員 2期
参照:射水市HP(Word形式)国会議員白書国会議員白書衆議院HP

◎福井県
岩原 のぼる さん(37?)
S30-H7 福井県丹生郡宮崎村 10期40年 退任時77歳
参照:ザ・選挙

◎長野県
宮原 栄吉さん(34?)
S22.4.-H5 長野県小県郡青木村 12期46年 退任時80歳
参照:朝日新聞S53.2.1、ザ・選挙

永井 泰美さん(36?37?)
S30.4.-H11 長野県小県郡武石村 11期44年 退任時81歳
2009.2.14に91歳で逝去。
参照:ザ・選挙東信ジャーナル

久保 遠雄さん(35?36?)
S22.4.-? 長野県更級郡村上村 1期
久保 遠雄さん(44)
S30.4.-S35? 長野県更級郡村上村 2期
参照:朝日新聞S34.5.1

◎静岡県
熊村 昌一郎(くまむら まさいちろう)さん(38)(M42.11.28生まれ)
S22-30 静岡県磐田郡熊村 2期
熊村 昌一郎さん(47)
S31-33 静岡県磐田郡二俣町 1期
熊村 昌一郎さん(49)
S33.11.3-S55.11.7 静岡県天竜市 6期
参照:浜松市HP天竜市名誉市民浜松情報BOOK

◎愛知県
伊藤 一(いとうはじめ)さん(38)(M43.4.11生まれ)
S22.4.6-S46.4.30 愛知県一宮市 6期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7、一宮市HP

◎三重県
阿竹 仙之助さん(38?39?)
S31.5.-S35.5. 三重県伊勢市 1期
参照:読売新聞S31.5.14,S34.5.2
[87650] 2015年 5月 2日(土)18:10:54【2】むっくん さん
若年で当選した首長PART2
[87644]グリグリさん

若年で当選した首長の一覧を確認しました。
渡辺 栄一さんの就任日の年号の一箇所がまだ昭和に変更されずに残っています。

さて、これだけでは何ですので、40歳未満で当選された首長の方々で私が把握している方々についての情報を提供します。
まずは、北海道編です。

北越 栄三さん(32)
S22.4.-S24 北海道茅部郡臼尻村 1期

鈴木 慶一さん(39)
S24.12-S34.4. 北海道茅部郡臼尻村 3期
鈴木 慶一さん(49)
S34.5.-S38.4. 北海道茅部郡南茅部村 1期

村上 一郎さん(32)
S22.4.-S29.10.31 北海道上川郡神楽村 3期
村上 一郎さん(39?40?)
S29.11.1-S42.2. 北海道上川郡神楽町 3期
通算5期。3期目の途中(S29.11.1)に町制施行。

飛鷹 仁男さん(38)
S22.4.-S30.4. 北海道上川郡東鷹栖村 2期

小村 義馬さん(36)
S22.4.-S33 北海道阿寒郡阿寒村 3期

作田 政次さん(31)
S22.4.-S31.9. 北海道常呂郡相内村 3期

塚本 一郎さん(37)
S31.5.-S54.2.27 北海道空知郡北村 6期

岡田 久雄さん(32)
S22.4.-S29.6. 北海道紋別郡渚滑村 2期

山本 政平さん(38)
S22.4.-S29.7. 北海道中川郡智恵文村 2期

富樫 正神さん(38)
S26.4.-S32.7. 北海道根室郡根室町 2期

神部 俊郎さん(39)
S22.4.-S33.6.30 北海道空知郡滝川町 3期
神部 俊郎さん(50?51?)
S33.7.1-S34.4. 北海道空知郡滝川市(旧) 1期
通算3期。3期目の途中(S33.7.1)に市制施行。

藤谷 軍一さん(37)
S22.4.-S38.4. 北海道空知郡音江村 4期

前田 正三さん(38)
S22.4.-S31.9. 北海道空知郡東山村 3期

大石橋 與作さん(36)
S22.4.-S26.3.31 北海道幌別郡幌別村 1期
大石橋 與作さん(39?40?)
S26.4.1-S26.4. 北海道幌別郡幌別町 1期?
通算1期。1期目の途中(S26.4.1)に町制施行があったのか、それ以前に辞任されたのかが不明。

中下 武雄さん(38)
S22.4.-S34 北海道札幌郡広島村 4期

寺内 靖治さん(38)(S16.8.24生まれ)
S55.5.-H7 北海道石狩郡石狩町 4期

島田 薫(しまだかおる)さん(37)(M43生まれ)
S22.4.-S31.12.31 北海道樺戸郡新十津川村 3期
島田 薫さん(45?46?)
S32.1.1-S38.3?. 北海道樺戸郡新十津川町 2期
通算4期。3期目の途中(S32.1.1)に町制施行。

西崎 善雄さん(34)
S25.4.-S31.9. 北海道島牧郡東島牧村 2期

田中 好一さん(37)
S38.2.-S40 北海道寿都郡黒松内町 1期

浜田 作美さん(37)
S30.4.-S46.4. 北海道古宇郡泊村 4期

山路 泰治郎さん(38)
S22.4.-S30? 北海道積丹郡入舸村 2?期

門山 義男さん(35)
S22.4.-S28.3.31 北海道勇払郡鵡川村 2期
門山 義男さん(39?)
S28.4.1-S50.4. 北海道勇払郡鵡川町 6期
通算7期。2期目の途中(S28.4.1)に町制施行。

横山 正明さん(39)
S22.4.-S34.4. 北海道勇払郡穂別村 3期

濱口 光輝さん(38)(T4.9.9生まれ)
S28.12.-H元.11. 北海道浦河郡浦河町 9期

佐々木 豊さん(38)
S22.4.-S29.6. 北海道松前郡松前町(旧) 2期
佐々木 豊さん(45)
S29.7.-S38.4. 北海道松前郡松前町 3期

坂本 富雄さん(33)
S22.4.-S29.6. 北海道松前郡小島村 2期

深山 久三郎さん(36)
S22.4.-S29.12. 北海道松前郡吉岡村 2期
深山 久三郎さん(44)
S30.1.-S34.1. 北海道松前郡福島町 1期
深山 久三郎さん(52)
S38.1.-S62.1. 北海道松前郡福島町 6期

吉田 金次郎さん(30)
S22.4.-S28.2?. 北海道茅部郡鹿部町 2期

川村 留治さん(37)(T7.11.11生まれ)
S30.12.-S35.8?. 北海道山越郡長万部町 2期
川村 留治さん(47)
S41.2.-S60.10?. 北海道寿都郡寿都町 5期

吉田 角三さん(32)
S22.4.-S30.4?. 北海道久遠郡久遠村 2期

安井 吉典さん(32)
S22.4.-S34.4. 北海道上川郡東神楽村 3期

安達 利淳さん(39)
S22.4.-S33.3.31 北海道上川郡當麻村 3期
安達 利淳さん(50?)
S33.4.1-S46.4. 北海道上川郡当麻町 4期
通算6期。3期目の途中(S33.4.1)に改称/町制施行。

広井 彌平次さん(37)
S22.4.-S23 北海道上川郡上川村 1期

西尾 六七さん(37)
S22.4.-S32 北海道中川郡美深町 5期

斉藤 吉平さん(38)
S22.4.-S34.4. 北海道中川郡中川町 3期

渡部 賢次郎さん(39)
S22.4.-S34.4. 北海道苫前郡羽幌町 3期

山川 博さん(39)
S26.4.-S38.4. 北海道枝幸郡歌登町 3期

佐野 清さん(34)
S32.11.2-S36.11. 北海道利尻郡利尻町 2期

太田 新助さん(39)
S22.4.5-S31.9. 北海道利尻郡鬼脇村 3期

山内 正雄さん(37)
S30.4.-S54.4. 北海道網走郡美幌町 6期

阿部 重美さん(34)
S23.6.-S24.12.31 北海道常呂郡置戸村 1期
阿部 重美さん(35?36?)
S25.1.1-S43.5.29 北海道常呂郡置戸町 5期
通算5期。1期目の途中(S25.1.1)に町制施行。

桐山 修さん(38)
S23.4.-S24.4. 北海道常呂郡若佐村 1期

越前 修吉さん(34)
S30.4.-S57.4.20 北海道紋別郡丸瀬布町 7期

吉田 三伊さん(39)
S22.4.-S54.4. 北海道網走郡東藻琴村 8期

西尾 敏幸さん(38)(S27.12.31生まれ)
H3.5.-H13.2.2 北海道河東郡上士幌町 3期

加藤 利彦さん(35)
S22.4.-S26.4. 北海道河西郡御影村 1期

村上 琢夫さん(37)
S45.4.-S51.6. 北海道広尾郡広尾町 3期

小林 弘道さん(39)
S42.4.-S58.4. 北海道足寄郡足寄町 4期

本間 道男さん(38)
S46.4-S58.4. 北海道十勝郡浦幌町 3期

泉 重さん(31)
S22.4.-S29.12. 北海道釧路郡釧路村(旧) 2期
泉 重さん(39)
S30.2.1-S45.10.10 北海道釧路郡釧路村 4期

加藤 正一さん(35)
S22.4.5-S26.4. 北海道釧路郡昆布森村 1期

高橋 睦さん(33)(T6.12.30生まれ)
S26.4.-S29.12. 北海道釧路郡昆布森村 1期
高橋 睦さん(52)
S45.11.14-S55.3.31 北海道釧路郡釧路村 3期
高橋 睦さん(62)
S55.4.1-H2.11.13 北海道釧路郡釧路町 3期
通算5期。実の兄の泉重さんの後を継いで村長となり、3期目の途中(S55.4.1)に町制施行。

横田 俊夫さん(38)
S23.4.-S24.12.31 北海道標津郡中標津村 1期
横田 俊夫さん(39?40?)
S25.1.1-S31.4. 北海道標津郡中標津町 2期
通算2期。1期目の途中(S25.1.1)に町制施行。

尾崎 豊さん(37)(T8.1.31生まれ)
S31.4.-S45.6?. 北海道標津郡中標津町 4期

参照:北海道選挙管理委員会中のデータ(エクセルファイル)、新十津川町HP釧路町HP、自治タイムス社行政選挙情報
[87632] 2015年 5月 1日(金)18:59:56【1】むっくん さん
若年で当選した首長
[87624]白桃さん
行方八段と言えば、青森県出身の初の棋士として将棋ファンには知られています。
行方八段の師匠である大山康晴十五世名人は、青森県上北郡百石町(現在のおいらせ町)在住の中戸俊洋さんの将棋普及熱に押されて、たびたび同町に将棋普及に訪れました。この事が同町を動かし、S61には同町で全国将棋まつりが開催されました。
その時の青森県上北郡百石町の町長をされていたのが、三村 輝文(みむら きぶん)さん(この後S62.4.12に県議会議員となられる)で、この時、町長として最後の任期となる5期目でした。
現代日本人名鑑2002-4(な~わ)(編・発行:日外アソシエーツ株式会社、2002.1.28)によりますと、S42に初当選で5期、S5.5.5生まれとありますので、初当選は36歳もしくは37歳です。

その長男の三村 申吾(みむら しんご)さんは、S31.4.16生まれでH4.2.2の選挙にて、35歳で百石町の町長に初当選(1期4年)されました。後に衆議院議員を1期(H12.6.25の選挙にて初当選)、青森県知事を3期(H15.6.29の選挙にて初当選、現職)されています。
参照:三村申吾HP、青森県選挙管理委員会
このお二人は、若年で当選した首長の一覧に未記載です。

[87595]グリグリさん
更新された若年で当選した首長の一覧を見ていると、現職の方が一人記載されていないことに気づきました。
その方は、北海道余市郡仁木町の町長をされている佐藤 聖一郎さんで現在39歳です。S50.10.2生まれで、37歳でH25.4.に初当選され、現在1期目です。

続いて、記載されていることの追加情報です。
滋賀県滋賀郡下阪本村での山田 耕三郎さんの首長の就任日はS22.4.9でした。
参照:滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

京都府船井郡園部町での野中 廣務さん(正しくは旧字体のようです)の首長の就任日はS33.11.30でした。
参照:園部町町勢要覧資料編(発行:園部町、2000.6.)

渡辺 栄一さんの就任日の年号は平成ではなくて、昭和です。

山内 堯文さんの最初の首長は久慈市ではなくて、九戸郡久慈町ではないでしょうか。久慈市成立はS29です。

田平 藤一さんの鹿児島県鹿屋市の市長就任日はS22.4.2ではありません。
第一回統一地方選における全ての市町村と東京22区の首長選挙では、S22.4.5投票、翌日朝の8時から開票(鹿児島県の十島村のように一部町村では即日開票という例外はある)、S22.4.15決戦投票というスケジュールが決まっていました。鹿屋市の場合、最初の開票で首長が決まったので、就任日はS22.4.7?-S22.4.14の間の何れかの日となるはずです。
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.4-S22.4.8
[87287] 2015年 2月 13日(金)22:55:50むっくん さん
Re:戦国市盗り合戦
[87286]デスクトップ鉄さん

早速拝見させていただきました。
北九州市が高知県所属となっていますので、修正をお願いします。
[87118] 2015年 1月 14日(水)12:12:17むっくん さん
三重県、滋賀県、大阪府の地図
[87108]グリグリさん
京都府の地図を確認しました。
確認時に気付いたのですが、上京区役所の位置は京都府の地図のみならず、三重県の地図滋賀県の地図大阪府の地図にも載っているため、こちらの方の修正も必要となります。
[87101] 2015年 1月 13日(火)14:21:57むっくん さん
京都府の地図
[85725]グリグリさん
以前、[85723]で記載した上京区役所ですが、本日、仮庁舎から元の位置に出来た新庁舎に移転しました。京都府の地図でも再度の修正が必要となります。

参考:上京区役所
[86811] 2014年 12月 20日(土)13:59:59【1】むっくん さん
名古屋市の区の分割
[86793]倉田昆布 さん
[86796]N さん
[86798]伊豆之国 さん
[86801]ペーロケ さん
[86802]デスクトップ鉄さん
熊本市では小学校区に沿って行政区が分けられたとのことですが、それ以外の理由で行政区が定められたところがありました。
それは、昭和19年2月11日の名古屋市の区の分割です。

昭和19年当時、行政区と警察の管轄区域が異なっていました。ところが戦争遂行に不都合という理由で、警察の所轄の管轄区域を行政区の区域とする、ということで、区の分割が為されました。
[86687] 2014年 11月 17日(月)21:45:05【3】むっくん さん
問5の伏見市役所の位置
[86685]グリグリさん
私が図書館で調べた限りでは、伏見市役所の位置は京都府伏見市字 板橋二丁目五八七、六一〇番地、御駕籠九一、九五番地でした。
現在の住所では京都府京都市伏見区御駕籠町91で、京都市伏見板橋児童館があります。

当時の住所を追記。(11/18 13:14)
[86677] 2014年 11月 16日(日)12:38:10【2】むっくん さん
Re2:市区町村変遷履歴情報の更新について
[86631]ekinenpyouさん
[86602][86617]グリグリさん
ekinenpyouさん、初めまして。
私も市区町村変遷情報に対し多数の訂正すべき点を書いてきました。そして官報の広告についてもは一通り見てました。
ただ、基本的には官報広告は法的な根拠ではないため、これに基づいた指摘は今までしてきませんでした。
そこで今回のekinenpyouさんのご指摘に併せ、数点の気付いた所と、法的な根拠と官報広告の位置付けについて書いてみます。

まずは法的根拠について私の把握しているところを書き、その後、訂正すべきところを書きます。
#以下は私が調べた限りですが、不確かなところも多々あります。

----------------------------
最初は法的根拠についてです。
(A)内務省成立(M6.11.10)から郡区町村編成法交付以前(M11.7.21)まで
(1)各町村から府県知事に廃置分合や改称や境界変更の具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事がこれを実行し、後日に内務省布達に掲載される。

(B)郡区町村編成法交付(M11.7.22)から市制町村制施行以前(M22)
(1)各町村から府県知事に廃置分合や改称や境界変更の具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事が地方行政処分規定に基づき、この旨を記載した府県布達(後に府県令や府県告示に)を発布し、実行。
♯M12.10.8に地方行政処分規定(PDF)は改正されて、郡変更及び国変更は府県布達ではなくて国の布達に依るとされた。しかしながらM13.5.29の滋賀県の浅井郡の分割では適用されず(滋賀県甲第61号布達(M13.5.29))、初めて適用されたのはM16.6.4の宮崎県宮崎県諸県郡が鹿児島県南諸県郡、宮崎県北諸県郡へと分割された時である(太政官布告第19号(M16.6.4))。

(C)市制町村制施行時(M22)~地方自治法施行以前(S22.5.2)
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が府県知事に具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、府県知事より内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、当該具申を許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事が地方行政処分規定に基づき、この旨を記載した府県令(府県告示)を発布し、実行。但し、市の新設及び廃止に関係するもの、郡変更及び国変更は府県令(府県告示)ではなくて国の法律に依る。

(C-ア)廃置分合や改称や境界変更をした場合には、関係市町村は国の省庁に報告しなければならなかったが、陸軍省についてはM26より、司法省についてはM27より官報の広告欄に記載することでその代わりとすることが出来るようになる。しかしながら、実際にはあまり使われておらず、各道庁府県は積極的に用いることになったのは、M44とT元の内務省から通達が為された後ある。
[80557]拙稿も参照のこと。
♯(C-ウ)の権限移譲の後は、内務省も各道庁府県に対し、官報広告にて事後の報告することを求めるようになった(当然の事であるが、官報広告欄の記載はあくまでも報告であり、法的な根拠ではない)。
♯S22.5.3~S27.8.31において、法的効力を発生させない総理庁告示と総理府告示があるのは、この官報広告の趣旨と同じと考えられる。

(C-イ)市町村の廃置分合や改称に関しては期日を記すことにする旨の通達がM36に内務省から各府県に対して為される。(府県によって通達が為された日付に一月程度の差がある。)
#以下の通達は和歌山県宛のもの。
市町村ノ廃置分合改称等ノ件許可稟請ニ関スル件
明治三十六年十二月二十一日
内一第五百二十七号通牒
内務部長ヨリ〔各郡〕市長宛
市町村ノ廃置分合改称等ノ件許可稟請ノ際ハ其施行期日書中ニ記載セラレ度旨今般其筋ヨリ通牒有之候此段及通牒候也

(C-ウ)村が町になることの権限を内務大臣のみならず、道庁府県知事も所持することになる。
#T元に勅令で為されたと記憶していたが、該当する勅令を見つけられなかった。実は私の記憶に誤りがあり、勅令でなかった可能性もある。

(C-エ)村から町になった旨の公告が、府県告示でなくて、各村の告示でもよくなる。
#(C-ウ)との関連があると考えられるが詳細は不明。早くても市制町村制が全面改正されたM44.10.1以降であると推測。
#この一事例が奈良県の王寺村の町制施行
町制施行の件
大正14年11月3日王寺村会議決
大正14年12月25日奈良県指令庶第7128号奈良県知事許可
大正15年1月11日王寺村告示第2号
王寺村ヲ王寺町ト為シ大正15年2月11日ヨリ施行ス
右告示ス


(C-オ)自治体名を改称した時の公告が、府県告示でなくて、各市町村の条例になる。
#明治後半~昭和1ケタ台のどこかと推測。

(D)地方自治法施行(S22.5.3)~S27.8.31
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が都道府県知事に具申。
(2)都道府県知事が認めた場合、都道府県知事より内務省(S23.1.1以降は総理庁、S24.6.1以降は総理府)に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)市の新設及び廃止に関係するものは内務省告示(S23.1.1以降は総理庁告示、S24.6.1以降は総理府告示)によって、町村の郡変更に関係するものはS23.1.1-S24.6.30は総理庁告示によってS24.6.1以降は総理府告示によって、自治体名の改称については条例によって、それ以外については各都道府県の告示(各都道府県公報に記載)によって、法的効力が生じるようになる。
♯村から町になった旨の公告が、府県告示に限定される。
♯(3)については従前は内部規定であったのが、地方自治法施行以後は立憲主義に基づく法律上の手続きの一環となる。
[83614]拙稿も参照のこと。

(E)S27.9.1~現在
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が都道府県知事に具申。
(2)都道府県知事が認めた場合、都道府県知事より総理府(S35.7.1以降は自治省、H13.1.6以降は総務省)に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)廃置分合や境界変更、そして町村の郡変更において、国が官報に告示として掲載することで法的効力が生じるようになる。自治体名を改称した時場合については各市町村の条例で法的効力が生じる。

----------------------------
続いて、訂正すべき箇所についてです。

まずは、都道府県告示と官報広告の記載内容に差異がある箇所です。こちらにつきましては、私の把握している限りでは二箇所あります。
都道府県告示に関しましては廃置分合等に関して内部規定で定められているのに対し、官報広告に対しましては単に国等への報告等として用いられるに過ぎないため、両者に差異がある場合は、前者の記載を採用するのが適当であると考えられます。

差異がある所の一箇所目は三重県の
35 1912(T1).11.10 町制 三重郡富田町 三重郡 富田村
で、二箇所目は大阪府の
112 1937(S12).2.21 新設 泉南郡春木町 泉南郡 八木村, 春木町
です。

三重県の事例では
三重県公報(大正元年11月8日第28号)(PDF)1コマの
三重県告示第124号(T元.11.8)
大正元年十一月十日以後富田村を富田町と為すの件許可したり
大正元年十一月八日 三重県知事 久保田政周
官報第八六号(大正元年十一月十二日)
○町村変更
三重郡富田村を富田町と為すの件本月六日許可せり
大正元年十一月 三重県
とあり、三重県告示と官報広告で町制施行日が異なっています。
上述した通り三重県告示の記述を採用することが適当であると考えられ、現状のままで問題がありません。

大阪府の事例では
大阪府公報昭和12年2月9日号外p21
大阪府告示第164号の2
泉南郡春木町及八木村を廃し其の区域を以て春木町設置並に之に伴ふ財産及負債処分の件左の通定め昭和十二年二月十一日より之を施行す
昭和十二年二月九日 大阪府知事 安井英二
一、泉南郡春木町及八木村を廃し其の区域を以て春木町を設置す
(略)
官報第三〇四〇号(昭和十二年二月二十三日)
○町村廃置
泉南郡八木村及春木町を廃し其区域を以て春木町を設置し本月二十一日より施行せり
昭和十二年二月 大阪府
とあり、大阪府告示と官報広告で町制施行日が異なっています。
上述した通り大阪府告示の記述を採用することが適当であると考えられるために、
112 1937(S12).2.21 新設 泉南郡春木町 泉南郡 八木村, 春木町
の新設合併の期日を1937(S12).2.21より従前の1937(S12).2.11に戻す修正が必要になります。

次に宮崎県の
40 1948(S23).5.2 町制 北諸県郡三股町 北諸県郡 三股村
については、町制施行日はS23.5.3であったという訂正が官報にて後日に為されたことを88さんのみならず、私も以前確認しています。そのため、官報では
総理庁告示第112号(S23.6.2)
総理廳告示第百十二号
村を町とする処分
地方自治法第八條第三項の規定により、昭和二十三年五月二日から、宮崎縣北諸県郡三股村を三股町とする旨、宮崎縣知事から届出があつた。
昭和二十三年六月二日 内閣総理大臣 芦田均
とありますが、三股町例規集では
総理庁告示第112号(S23.6.2)
村を町とする処分地方自治法第8条第3項の規定により昭和23年5月3日から宮崎県北諸県郡三股村を三股町とする旨宮崎県知事から届出があった。
となっています。
ゆえに、今回の訂正(町制施行日は1948(S23).5.2)を取り消して以前の記載(町制施行日は1948(S23).5.3)であるに戻す必要があるものと思われます。

次に岩手県の
#18 1928(S3).10.1 町制/改称 稗貫郡石鳥谷町 稗貫郡 好地村
ですが、リンク先を見る限りでは変更種別は町制/改称ではなく改称/町制の方が良いものと考えられます。

最後に別件です。
本稿を書いている際に見つけたのですが、愛媛県の
44 1922(T11).1.1 町制 東宇和郡野村町 東宇和郡 野村
の種別は町制ではなくて町制/改称となります。
参考:内務省地方局行政課が大正3年から昭和18年にかけて作成した市制町村制例規(一)(PDF)129-131コマ
[85795] 2014年 7月 5日(土)12:06:10むっくん さん
祇園祭
[85784]hmtさん
例年のパターンにより 7月1日頃の EMM さん から連想したのは、夏の行事1関連でした。
夏の行事1関連と言えば、祇園祭。
今年は1965年を最後に前祭(さきまつり)に統一されてしまっていた後祭(あとまつり)が49年ぶりに復活します。『後の祭り』の語源とされているものです。そして、1864年の蛤御門の変で焼失した大船鉾が150年ぶりに復活しますね。
参考:京都新聞
[85727] 2014年 6月 15日(日)12:18:03むっくん さん
沖大東島
[85717] hmt さん
沖大東島の所属について、以前[69564] 拙稿にて法的根拠について記載していますので再度紹介します。
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沖縄民政府告示第4号の1
琉球列島米国軍政府の命に依り大東島を沖縄民政府行政区域に編入し左村を設置す
1946年6月12日 沖縄知事 志喜屋孝信
南大東村
北大東村(沖大東島を含む)
-------------
これによりますと、北大東村の発足時より、沖大東島も北大東村の一部であったことがわかります。
[85723] 2014年 6月 15日(日)00:08:30むっくん さん
京都府の地図と福岡県芦屋町
[85716] グリグリさん
京都府の地図を拝見しました。左京区役所は平成23年5月に松ヶ崎に移転しました。また、上京区役所は平成24年9月に西陣に仮移転しています。これらが反映されていないようです。


[85710] 白桃 さん
福岡県芦屋町の話題を出されたのはてっきり町制103周年を祝ってのことかと思いましたが、書き込みされた日付をよく見てみると町制103周年の一日前でした。
芦屋町町制はM24.6.10に福岡県告示第46号で為されましたので、この反映をよろしくお願い申し上げます。>グリグリさん
[85669] 2014年 5月 31日(土)12:31:13【2】むっくん さん
読みずらい自治体名
[85657]グリグリさん
私にとって読みずらいと思う自治体名を以下にあげます。

(1)読みが省略される自治体名
e.g. 鹿児島県の中種子町(なかたねちょう)及び南種子町(みなみたねちょう)
実際、私は読めませんでした。

(2)自身にとって既知の自治体名と読みが異なる自治体名
e.g. 富山県の滑川市(なめりかわし)と埼玉県の滑川町(なめがわまち)
私には滑川市の読みが既知であったがために、後者は読めませんでした。グリグリさんが挙げておられる中では北海道の松前町(まつまえちょう)と愛媛県の松前町(まさきちょう)もこれにあたります。[85662]にて白桃さんも書かれておられますが。

(3)濁点の有無で判断に迷う自治体名
e.g. 滋賀県の甲賀市(こうかし)及び米原市(まいばらし)
[85664]伊豆之国さんが書かれておられる、滋賀県の甲賀市や米原市などは多くの方が間違うところで、私も落書き帳に出会う以前は間違っていました。京都市の西京区(にしきょうく)([54884]たもっちさん)も多くの方が間違うと思います。

(4)合成地名や当て字などである自治体名
e.g. 茨城県の小美玉市(おみたまし)
予備知識なしでは、確証を持っては読めないと思います。グリグリさんが挙げておられる中では三重県の木曽岬町(きそさきちょう)もこの一例かもしれません。

余談ですが、私が東京都で読めなかった唯一の自治体名が昭島市(あきしまし)です。


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