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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91816]2016年10月23日
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[91807]2016年10月22日
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[91476]2016年9月22日
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[90520]2016年5月20日
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[90501]2016年5月11日
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[90482]2016年5月5日
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[90402]2016年4月22日
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[90401]2016年4月22日
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[90400]2016年4月22日
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[90386]2016年4月21日
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[90304]2016年4月13日
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[90293]2016年4月13日
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[90249]2016年4月11日
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[90225]2016年4月10日
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[90139]2016年3月30日
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[89305]2015年12月19日
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[89269]2015年12月11日
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[89216]2015年11月28日
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[89207]2015年11月27日
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[89199]2015年11月27日
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[89194]2015年11月26日
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[89162]2015年11月25日
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[89114]2015年11月21日
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[89105]2015年11月19日
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[91816] 2016年 10月 23日(日)01:54:53【1】MasAka さん
第五回クイ図五番勝負・感想
最終日からの参加ということで問二は売り切れ。残り4問の勝負となりました。基本的にヒント頼みでの解答です。

問一(読みが「や」で終わる高速道路のインターチェンジ/出入口):福岡県宮若市(23位)
第二ヒントに従い、Wikipediaで「やインターチェンジ」と検索(Wikipediaのインターチェンジの記事は読み仮名が振られているので「や」をつけて検索)。検索結果を上から見ていき、未解答のものを探していったところ、若宮ICが最初に見つかりました。この若宮IC、10年ほど前に[49773]かぱぷうさんの記事などで話題になった、ちょっとマヌケな出口案内標識があることで有名(?)ですね。あと、[91811]でみかちゅうさんが指摘されている共通項の表現については私も同意見です。「高速道路“等”」などとすべきではないでしょうか。

問三(夜景百選のビューポイント):茨城県つくば市/茨城県石岡市(23位)
これも第二ヒントに従い、「百選」にお題や既解答の場所をキーワードに含めてGoogle検索。夜景100選が難なくヒット。[91808]の共通項発表記事で言及されていますが、第二十三回全国の市十番勝負の問八と同じ共通項ですね。この問題は残りの想定解が十分あるので選択肢は多かったのですが、やはり元つくば市民としてはこの解答しかないかなと。なお、選定対象地点は正しくは「筑波山・表筑波スカイライン」でワンセットであり、さらにつくば市と石岡市の2市にまたがることから、解答にあたりその表現方法を若干迷いました。結局、両市境のところに「表筑波スカイライン」の文字が書かれている場所を狙うことで意図は理解されるだろうと考え、あの場所になりました。

問四(富士見坂):香川県丸亀市(22位)
こちらは第三ヒントから「富士見坂」でGoogle検索。Wikipediaに富士見坂の項目がありましたが、いずれも関東周辺。他の解答を見ても関東周辺に偏っているのでここは変化球を狙いに行きました。そこで、次にマピオンで富士見坂という地名を検索してみると、ここで香川県丸亀市がヒット。「富士見坂団地」という名前の団地があるということがわかりました。確かにここは讃岐富士の近くだからと妙に納得。後は坂(道路)の名称として「富士見坂」を示すものがないかを探したところ、ストリートビューで「綾歌富士見坂」という看板があるのを確認。解答はこの看板が出ている場所を狙いました。私以外の解答は関東甲信越・静岡に集中しましたが、それ以外の地域にも富士見坂はあるのかと思って調べてみると、北海道釧路市に富士見坂桜ヶ岡通を見つけました。富士見という地名もありますが、ここでいう富士は阿寒富士のことでしょうか。

問五(「五差路」の表示名がある交差点):山梨県笛吹市(22位)
最後も第三ヒントに従ってマピオンで「五差路」を検索し、出てきた交差点で既出解と重なっていないものを探す作業でした。ほとんどが既出解で選択肢は限られていましたが、まだ笛吹市の長塚五差路が残っていたことから、「困った時の笛吹市」ということでここを解答(笛吹市は私が戦国市盗り合戦において数少ない領主となっている市)。一昨年行われた第11回オフ会会場だった石和びゅーほてるからは約2.4km、徒歩30分の位置にあります。ちなみに私、ここの交差点は以前通ったことありますね。ストリートビューで交差点の表記を確認した際、見覚えのあるキャッチコピーを掲げているクリーニング屋が映っていたので(笑)。ところで、共通項は交差点に「五差路(五叉路)」と書かれているのが条件ということで、最初はストリートビューを見ると交差点に一応「五叉路」と書いてあるこんな場所を選んでみたらどうなるかとも思ったのですが、さすがにそこまでの冒険はやめました。なお、前記したストリートビューで工事中になっている箇所は現在、その名もズバリ「五叉路」という施設になっています。
[91807] 2016年 10月 22日(土)17:50:50MasAka さん
第五回クイ図五番勝負解答
例によって終了間際での参加です……。

問一:福岡県宮若市
問三:茨城県つくば市/茨城県石岡市
問四:香川県丸亀市
問五:山梨県笛吹市
[91476] 2016年 9月 22日(木)12:03:37【1】MasAka さん
ローマ字
[91470]じゃごたろさん
もう一例あげるとすると「群馬県」があります。これも規則通りなら"gumma"となるのですが、実際は"gunma"となっています。

「規則通り」とおっしゃっていますが、ローマ字のつづり方の内閣訓令・告示(いわゆる訓令式)によれば、そえがきに「はねる音「ン」はすべてnと書く」とあるので、「Gunma」も内閣の定めた規則通りのつづりとなっています。

群馬県がローマ字表記に訓令式に則った「Gunma」を採用していることについては、群馬県の公式サイト内「群馬(ぐんま)のローマ字表記について」に記されています。一次ソースは不明ですが、[34753] たけもとさんの書き込みによると、ヘボン式(Gumma)を採用した場合、病気の名前と同じつづりになってしまうことを避けているという説があるようです。

もともと訓令式は日本語をラテン文字で表すためのガイドラインとして制定されたもので、50音の体系的には整っている方式であることから日本人には理解しやすいのですが、これを英語として発音した場合に日本語との乖離が大きい音もあり(富士を「Huzi」と書くと「ヒュジ」のようになる)、外国人向けに地名などの固有名詞を案内する際はヘボン式のほうが有利です。

翻って、国土地理院による地名のローマ字表記の方法を調べてみると、国土地理院時報にそのまんま「地名のローマ字表記」というタイトルの論文がありました。それによると、ヘボン式を正式に採用したのは2004年11月11日(国土地理院長達第34号)からだそうで、比較的最近まで訓令式が採用されていたようです。なお、ヘボン式の採用が原則となっても、国土地理院が作成する地図及び地名集における地名等のローマ字表記に関する規程及び同細則の解釈及び運用では、第1項の(1)で
はねる音(撥音)「ん」は、全て「n」と書く
とあり、ここだけはヘボン式と異なる扱いをしています。群馬県が公式に「Gunma」を採用している以上、それに合うようにしたのかも知れません。

ところで、「某○○~」の話で思い出しましたが、某鉄道某線や西鉄某線の某駅は昔は某市にあったのですが、10年ほど前の合併によって今は某市の名前がなくなってしまいましたね(←この「某」は伏せる意味ではないです。だって全然伏せてないですから(笑))。
[91459] 2016年 9月 21日(水)01:52:51MasAka さん
ひぜんやは何階建て?(たぶん9階建てでいいような気がします)
[91457]伊豆之国さん、建築の専門家の視点からの解説ありがとうございました。建築基準法では階数の数え方が明確に定められているのですね。そしてそれが階数の数え方の難しさを生み出していることもわかりました。

「階」の数え方では、傾斜地とか崖地に建てられている建物についても厄介です。詳しい説明は省きますが、よく崖地に建っているホテルなどで、「玄関が3階にある」とか「地階にも客室がある」と言った例を見かけることがあり、「基準法上は○階でも、そのホテルでは△階と称している」と言うのもあるようです。

今回の公式オフ会の会場となった「ひぜんや」はまさにこのタイプの建物で、玄関が5階に位置する構造でした(ひぜんや公式サイト「館内案内」の立面図参照)。幸い、建物によって階が異なるということはないのでそれほどの複雑さはありませんでしたが。そういえば、第6回公式オフ会の会場だった岡山・苫田温泉「乃利武」はこの写真にあるように、同じ階の中で階段の上り下りがあった記憶があります(なお、もっと鮮明な図がないかと乃利武の公式サイトを探そうと思ったら、何と2013年に自己破産申請により閉館していたことが判明。嗚呼……)。

なお、ひぜんや公式サイトの立面図には記載がありませんが、館内に掲示されていた全館案内図(写真は撮ってあるので、後でオフ会記録ページに載せてもらえると思います)では9階建ての数竒屋丸の屋上部分のエレベーター機械室に「R1F」(屋上1階)、そのエレベーター機械室の上には「PHRF」(塔屋屋上階)の階数が振られていました。数竒屋丸エレベーター機械室のフロアは数字の1を付けずに単なるRF(屋上階)でも良さそうな気がしますが、PHRFと区別するためなのでしょうか。元から一般客の出入りができない場所なので、ここに階数を振っても宿泊客への案内としては意味をなさない気がしますね。
[91441] 2016年 9月 20日(火)00:56:25MasAka さん
オフ会間隙企画・浦安市の正解は?
[91440]桜トンネルさん

[91435]白桃さんの「浦安市:11」が不正解になっていますが、新庁舎実施設計概要版(その1)では地上11階建てになっています(2-2 建築計画などに記載)。この11階には機械室がありますが、これは階数に含めないという解釈でしょうか。ちなみに、[91436]で私が書いた「もう少し経てば32~」というのも最上階の機械室エリアを含めているので、これを踏まえると31になるのかなと(参考:「横浜市市庁舎移転新築工事の基本設計」(概要))。いずれにせよ、数年後には神戸市から1位を奪うことになりそうですが。

それはさておき、解答にあたって考えたことは、市町村合併の際に役所の中枢機能を各庁舎に部門別に分散させている自治体もあるので(2010年以前のつくば市などが典型例)、本庁直轄組織(支所や現業部門等、出先機関ではない部署)が存在する建物で線引きするのが合理的と解釈しました。ちなみに、アイランドタワー内に市役所の課が入ったのは今回調べて初めて知りました。昨年まではそんなのなかったはず、と当該ページの作成年を見たら2016年になっていたので、やはり今年からのようです。

横浜市の例があることを知っていれば、市長室のある庁舎基準や本庁舎のみなどの条件にしたんですが…。

「市長室のある庁舎基準」だと、高岡市のように本庁舎福岡庁舎の両方に市長室があるといった例があるので、これも正解が一意に定まらなかったり……。
[91437] 2016年 9月 19日(月)20:22:57MasAka さん
Re: オフ会に参加できない方のために
オフ会から帰ってきたので解答してみます。

横浜市:8 (別解17)

横浜市の場合、現時点ではこのように答えるのが妥当な気がします。ただ、もう少し経てば32に一本化されるはず。
[90568] 2016年 6月 8日(水)02:01:13MasAka さん
さわやかな風吹き渡る 狭山ヶ丘の木のみどり
[90541]グリグリさん
私も横浜非公式オフ会メーリングリストに加えてください(いつものアドレスで可です)。確定ではないですが前向きに参加を検討しています。

さて、[90566]伊豆之国さんの記事に出てくる「狭山」。私の生まれた場所が所沢市狭山ヶ丘で、3歳までは西狭山ヶ丘に住んでいました(伊豆之国さんの記事では狭山ヶ丘と東狭山ヶ丘しか挙げられていませんが、ちゃんと「西」もあります)。

この狭山ヶ丘という地名は1967(昭和42)年に誕生した、まだ半世紀にも満たない比較的新しい地名です([62980]拙稿)。西武鉄道池袋線の狭山ヶ丘駅が旧駅名の三ヶ島村駅から改称されたのが1933(昭和8)年ですが、当時の三ヶ島村に「狭山ヶ丘」という地名はありませんでした。駅名改称のきっかけは常磐線の三河島駅と紛らわしいから、という説が有力なのですが、狭山ヶ丘という駅名の由来は公表されている文献がないのでよくわかりません。おそらく、狭山丘陵の近くに(と言っても歩けば小一時間以上かかりますが)位置することから、鉄道会社が洒落て名付けたのではないかと推測します。

また、入間についても触れられていますが、こちらも狭山市に入間野小学校があるのに対して、入間市には狭山小学校があったりするので、おそらく広域的な地名を両市で仲良く(?)分け合っているのでしょう。航空自衛隊入間基地は、敷地自体は両市にまたがっていますが住所としては狭山市ですね(第9回全国の市・十番勝負問一[46756] )。

少なくとも、狭山ヶ丘に関しては駅名由来の地名ですので、自治体越えの地名には当てはまらないと思います。

#ちなみに、タイトルは出身小学校の校歌の歌い出しです。
[90520] 2016年 5月 20日(金)00:08:05MasAka さん
「都道府県の石」ページの誤字
さっそく都道府県プロフィールのページに「県の石」を追加していただきましたが、香川県の岩石「讃岐石」(サヌカイト)のふりがなに誤りを見つけました(×さぬきがん→○さぬきいし)。修正をお願いいたします。なお、讃岐石は「讃岐岩」と呼ばれることもあるので、「さぬきがん」という言葉自体は間違いではありません。

讃岐石と言えば、昨年9月に京都で行われたアジア応用地質学シンポジウムのオープニングセレモニーで、讃岐石の生演奏が披露されていました(写真が小さくて見づらいですが)。美しい音色を奏でるこの石は、海外からのシンポジウム参加者にとっても興味深いものであったようです。
[90505] 2016年 5月 12日(木)02:07:49MasAka さん
県の石
[90502]白桃さん
香川県の化石、コダイアマモは名前こそ「モ」(藻)がついていますが、実は植物化石ではないのでは?と言われている化石です(参考)。それはさておき、阿讃山脈という言い方は初めて知りました。確かに香川県と徳島県の県境をなす山脈なので、こちらのほうが適切な名称かと思いますが。

[90503]hmtさん
[90501]に引用されていた[86292]みのるさんの記事には 別名で紹介されていました。

別名と書かれていますが、千葉石はあくまでも千葉石であって、当該記事でみのるさんが紹介したトベルモリー石とは全く別の鉱物です。トベルモリー石が最初に発見されたのはスコットランドです(参考)。この鉱物も千葉石と同じく、その名称は地名から取られたものです。千葉石はこんな形をしており、その違いは一目瞭然です。なお、単斜トベルモリー石というのはトベルモリー石と鉱物組成は同じで結晶構造が異なるものを指します。

千葉県は地質時代名にも「チバニアン」が採用される可能性があるとのことで、日本の地質学上ますます重要な地域になりそうです。余談ですが、私の学生時代の研究フィールドも千葉県でした。

日本地質学会のサイトにおける配列は、異なる順番になっているのが気になります。

これは日本地質学会の支部組織の成り立ちが関係しているのではないかと思われます。県の石詳細の配列はこの支部組織に掲載されている都道府県の順番とほぼ同じです(なぜか中国・九州だけ異なりますが)。たとえば、東北支部の欄で岩手よりも秋田が先に来ているのも、秋田大学には当時全国唯一であった鉱山学部(現・理工学部)があり、おそらく学問的な力が強かったのでは……などと考えてしまいます。

もう1つ、地質分野に関する学会である日本応用地質学会の支部組織における県の並べ方や地域の分け方も独特で(一般社団法人日本応用地質学会規則の第102条)、北陸支部は新潟1県のみで構成され、一般に北陸地方とされる富山・石川・福井が中部支部のエリアになっていたりします。ちなみに日本応用地質学会は関東甲信地区に支部がないため、これらの都県は学会規則に記されていません。
[90501] 2016年 5月 11日(水)01:44:43MasAka さん
「県の石」発表
過去、落書き帳でも少し話題に上がった([86280] [86281][86292])「県の石」が、5月10日の地質の日に合わせて日本地質学会から発表されました。

「県の石」発表(一般社団法人日本地質学会)

ざっと見た感じ、有名どころとそうでないところの差が大きいような気がします。意外だったのが兵庫県で、石材として全国的に有名な御影石(花崗岩)が選ばれると思いきや玄武洞の玄武岩でした。
[90482] 2016年 5月 5日(木)16:10:11MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負・感想
昨年に引き続き2度目のペアシティ七番勝負参戦となりました。全問解答はその時以来約1年ぶりです(その間の全国の市十番勝負は不参加、クイ図五番勝負は1問のみの解答)。というわけで今回の感想を。

問二(2つの市名をつなぐと駅名になるペア):川西市/池田市(15位)
お題のペアの並びと、皆さんの解答ペースの速さで駅名だろうと。ついこの間の3月に研修で川西池田駅を訪れていたため、そのまま川西市と池田市のペアを解答。なお、「AB駅」という駅名で、A市とB市の所属する県が異なる場合、通常AはA市あるいはその周辺地域にある自治体名や地区名を指し、一方のBは市名ではなく、B市と異なる場所であることを区別するためにAという文字を冠していることから、本来のB市とは全く別の場所にあるというパターンがほとんどですが、この川西池田駅は互いに隣接する兵庫県川西市と大阪府池田市の両方に由来するという珍しいケースではないでしょうか。同一県内なら燕三条や上越妙高など(いずれも新潟県)の例がありますが。

問一(1市のみに隣接する市を含むペア):七尾市/氷見市(4位)
お題とメダル獲得のペアから隣接系であろうと考え、地図と隣接関係一覧を眺めているうちにひらめきました。昨年のオフ会開催地及びその後に訪問した氷見市と七尾市(解答順序は逆)で解答。昨年のオフ会参加者の誰かがもっと早くこのペアで解答されていても良さそうですが、とりあえずいただいておきました。

問七(五十音同一行のあ段とお段で読みが始まる隣接する市のペア):狛江市・川崎市(11位)
これも隣接系というところまではすぐにわかったのですが、その後はしばらく考え込みました。正答ペアを眺めているうちにいずれも同じ子音で始まっていることに気づきましたが、それだけでは33ペアよりも多くなってしまいます。ここで平仮名に直してみて、ようやく共通項がひらめきました。あとは解答市ペアを探すだけですが、自宅(住民票上の住所地)のある川崎市がちょうど「あ段」で始まっていたので「こ」で始まる市がないかと考えたところ、そういえば多摩川の向かいが狛江市だったことを思い出したのでそのペアで解答しました。狛江市は自宅から都内に出る時によく通ります(といっても実質3ヶ月間しか住んでいないので数回程度ですが……)。

問六(小学校各学年で習う漢字だけからなる市のペア):大町市・大村市(18位)
比較的簡単な名前の市が並んでいたのと、最近の落書き帳の話題から共通項にはヒント前に難なくたどり着きました。1月に行われた第四十二回十番勝負問一の類題ですね。ここは安直に小学校1年生で習う漢字から「大町」「大村」をチョイス。

問三(函館市と北斗市の合計人口に近いペア):廿日市市・山口市(23位)
ここから忙しくなってきたのでヒント頼みに。ヒントに従ってまずは人口を合計してみると、これで良さそうなことが判明したので後はペア選び。このペアシティ七番勝負開催前に、私の知り合いが6月から東京から山口に引っ越されるという話を聞いたので、それを記念して(?)山口市を入れたペアで解答。

問四(函館市と北斗市の合計人口密度に近いペア):三沢市・あわら市(19位)
これもヒントから共通項がわかったのですが、想定解数は多いものの、どうやって条件に合うペアを見つけるのかが難問でした。検証している時間もないので、とりあえず函館・北斗の2市を合わせた人口密度に近い市どうしのペアを適当に当てはめてみて、条件に合えばそれを解答するという方針にしました。それでも自分にゆかりのある場所で解答できたらと思っていたところ、七戸町在住時代は列車に乗る時に幾度となく行った三沢市と、今後仕事でよく行くことになると思われるあわら市のペアがちょうど当てはまりました。

問五(隣接する2つの市に隣接する町が5町のペア):狭山市・飯能市(21位)
最後は「北海道新幹線開業記念」の意図に逆行し(?)、ここはわざと南のほうから答えようと思ったのでとりあえず鹿児島や熊本あたりで探していて、最初は八代市・宇城市と答えたのですが、その際に既出解チェックを「八代市・宇城市」のみで検索し、逆の「宇城市・八代市」では検索しなかったために、投稿時点では既出解であることに気づいていませんでした。次なる方針として、共通項は2市合計で5町隣接と言いつつ、1市のみで5町と隣接してもう1市は隣接ゼロという選択をする解答者は少ないと予想した(その時点で三笠市・夕張市を答えた[90333]おがちゃんさんのみ)ので、これに該当するペアを探してみようということで地元埼玉から飯能市・狭山市を解答。実際、[90457]海ダイさんのデータを見ても、隣接数5町&0町のペアで解答したのはこの2件のみでしたね。

さて、[90225]にも書きましたが、先月から転勤により生活スタイルが大きく変わりました。しかし、こういう企画に参加できる時があれば今後もなるべく参加していけたらいいなと思っています。
[90402] 2016年 4月 22日(金)01:59:03MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
終わったと思ったら既出解だったので再答します。

問五:狭山市・飯能市
[90401] 2016年 4月 22日(金)01:56:14MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問五:八代市・宇城市

最後は連投で。
[90400] 2016年 4月 22日(金)01:30:25MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問四:三沢市・あわら市
[90386] 2016年 4月 21日(木)02:02:51MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問三:廿日市市・山口市
[90304] 2016年 4月 13日(水)22:33:57MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問六:大町市・大村市
[90293] 2016年 4月 13日(水)01:09:52MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問七:狛江市・川崎市
[90249] 2016年 4月 11日(月)01:37:17MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問一:七尾市/氷見市
[90225] 2016年 4月 10日(日)00:54:50MasAka さん
第四回ペアシティ七番勝負解答
問二:川西市/池田市

近況ですが、今月から大阪市に転勤&在住になったので、まずは関西地方の市のペアから選んでみました。2000年4月~2002年3月の京都市以来、14年ぶりの関西です(こっそり居住地を書き換えておいたら、いつの間にかメンバー紹介文も変更されてましたね。仕事の早さに脱帽です)。
[90139] 2016年 3月 30日(水)01:39:23MasAka さん
年代層序区分の命名法
[90133]般若堂そんぴんさん
チバニアンという言葉がニュースになっていますね.「千葉時代」を意味するラテン語だそうですが,これ,もしかしたらかなりおかしいのではないか,という気がします.

国際的な年代層序区分の命名法の概略はこちらに載っています(PDF、英語)。該当する箇所には
In English, the adjectival form of the geographic term is used with an ending in “ian” or “an”.
とあり、最後に「ian」か「an」をつけることが規定されています。これにならうと「Chiban」でも良さそうなのですが、「チバン」だと名前が短すぎて語呂が悪いので、さらにianを重ねたのではないでしょうか。命名にあたって地名等の地理的用語を由来とする場合、「ian」か「an」で終わることだけが定められていて、それより前の名前をどうアレンジするかについては厳密な規定がありませんので。なお、調べてみるとラテン語の「anni」という単語は「年」を表すそうなので(ラテン語は全くわからないのであまり突っ込まないでください)、それも意識している可能性が考えられます。

ところで、2015年8月5日付産経新聞の記事などでは「チバシアン」という表記も見られますが、いつの間にか「チバニアン」に統一されていたようです。こうなってしまったのはもしかしたら妖怪のせいなのかも知れません(笑)。
[89340] 2015年 12月 24日(木)23:38:47MasAka さん
3つ以上の自治体にまたがる構造物
集中砲火(?)を浴びた[89328]のグリグリさんのトンネル隣接の提案ですが、「坑口を介した隣接」という形ではなく、もう少し範囲を広げて「3つ以上の自治体にまたがる構造物」という観点で見れば話のタネになるのではないかと思いました。

土木構造物は線状に長いため、海峡線(北海道新幹線)青函トンネルや上越新幹線榛名トンネル・中山トンネルなどをはじめ、長大トンネルを探せば該当するものは多そうです。一方、ビルなどの建築構造物だとほとんどなさそうです。すぐに思いついたのは大阪(伊丹)空港ターミナルビルですが(関空の敷地も3自治体にまたがっていますが、全てにかかっている建物はなし)。

なお、土木構造物はトンネルのほかに橋もありますが、普通の川や海をまたぐ橋はともかく、高架橋の場合はどこからどこまでを1つの橋とみなすかが難しいという問題がありますね。工事の設計図面では明確に「ここからここまでが○○高架橋」と明示され、完成後の構造物にはその名称が書かれた銘板が取り付けられるので現地を確認すれば明らかになるのですが。

[89330]k-aceさん
地下鉄のトンネルの入り口、出口も含まれるわけで、何が何だか意味不明なものになるのは簡単に想像できますが。例:東京メトロ東西線の西葛西駅(江戸川区)~中野駅(中野区)。江戸川区と中野区がトンネル隣接といってるもんですよ。

地下鉄の場合、非開削工法(シールド工法等)の場合は工事用立坑の間どうし(概ね駅間に相当)を1本のトンネルと扱うことがほとんどであり、実際には複数のトンネルの集合体であることから、比喩としてはあまり良くないですね。たとえば、厳密には地下鉄ではありませんが、つくばエクスプレスの秋葉原~南千住間の地下トンネル区間は駅間ごとに台東トンネル、寿トンネル、三ノ輪トンネルの3本のトンネルに分かれています。ただ、管理上の必要性か何なのかはわかりませんが、りんかい線の東臨トンネルのように複数の地下トンネル(台場トンネル(一部)、品川埠頭トンネル、天王洲トンネル、東品川トンネル、東大井トンネル、第1広町トンネル、第2広町トンネル)をまとめて1つのトンネルの名前に変更してしまうケースがあります。まぁ、人が造ったものなので、結局人がどう名付けるかという話になりそうですが。
[89305] 2015年 12月 19日(土)15:35:26【1】MasAka さん
反対語コレクション
反対語コレクションの「男女」に、茨城県つくば市の男女(みなの)川がない!と思ったのですが、よく見ると
■調査範囲
(1) マピオン地図の検索により見つかった住所地名、(2) 地理院地図の検索により見つかった地名
により、いずれの地図にも採録されていない地名だったのですね(地理院地図だと川を示す線の表示はありますが)。平安時代に陽成院(陽成天皇)が「筑波嶺の峰より落つる男女川~」という小倉百人一首に撰ばれている歌を詠んでおり、1000年以上の歴史がある由緒ある川にしては意外でした。

この男女川、ストリートビューにより客観的に現地の存在を確認できますので(最近はこんな登山道まで見られるようになっているとは驚きです)、ストリートビューに写っている看板や銘板等で地名の実在が確認できれば、これもコレクションに掲載するというのはいかがでしょうか。

【1】書込訂正:以下、自分がこの[89305]を書いている間に[89304]で解決したようですが、そのまま残しておきます。

さて、上の文で登山道という言葉を使ったついでですが、議論になっている「登下」に関しては[89302]Nさんの意見と同様で、これは反対語に含めて良いのではないでしょうか。Nさんの挙げた例のほかに、沢登り・沢下りという対の言葉もあります。コレクション収録の決め手として「意味が対向しているか」という趣旨に照らし合わせれば、「上・登・昇」⇔「下・降」は任意の組み合わせ(3×2=6通り)を全て認めて良いと考えます。基本的には「上と下」、「昇と降」がペアになりますが、そこに「登」が例外的に「下」と「降」両方の反対語になるような感じがします。

ちなみに、Nさんは
下りる(おりる)・・・高いところから低いところへ移動する(地点の移動に重点)
降りる(おりる)・・・乗物から出る、地位から退く
と整理していますが、政権から退くことを「下野」(しもつけ……ではありません(笑))と言いますので、地位から退くという意味では「下」も「降」も使っていることになりますね。また、乗物から出るというのも、確かにバスは「降車」(車内に降車ボタンはあるけど下車ボタンとは言わない)、飛行機も「降機」ですが、一方で列車や船の場合は「下車」「下船」が基本的に使われます。言葉は時代とともに変わっていくものですので、和語(訓読み)の発音が同じで意味もほとんど似ている言葉を長く使っているうちに、このような曖昧さが生じているのでしょう。
[89269] 2015年 12月 11日(金)00:40:49MasAka さん
三県境の看板のその後
[89266]グリグリさん
田んぼの真ん中の草に覆われた用水路が交わる地点に地元の人が建てた手作り看板がありましたが、観光資源として活かそうという構想ですね。

この三県境を紹介する看板ですが、一昨年(2013年8月)、この地を再訪した時にはすでになくなっていました(正確には立て札の部分だけが残されていて、説明書きがはがされていました)。これと同様に、道の駅きたかわべの展望台にあった案内板もなくなっていたのです。その時、なぜなくなってしまったのか不思議に思っていたのですが、もしかしたらこの境界問題が絡んでいたのかも知れませんね。
[89216] 2015年 11月 28日(土)23:01:39MasAka さん
レスもろもろ
[89203]白桃さん
新高岡駅は新幹線の駅舎から外に出たところに城端線の駅舎があったこと。
[89209]デスクトップ鉄さん
ほかには、新花巻と三河安城がそうですね。在来線どうしでは、浜川崎も。かつては石巻、尼崎(尼崎港支線との乗継)も改札外だった。
[89211]Nさん
在来線だと折尾もそうですよね。
[89215]伊豆之国 さん
かつては「宇美」駅も仲間でした([75180] )…。

北陸新幹線の佐久平駅と飯山駅、九州新幹線の新鳥栖駅、筑後船小屋駅と新八代駅なども在来線とは駅舎が別……というか改札口が異なりますね(=直接の乗り換え改札がない)。整備新幹線では在来線と直角に近い角度で交わる場合、在来線部分の管理が引き続きJRのままであっても改札口を別にするケースが多いです。例外は新青森駅くらいでしょうか。

このような同一駅での改札外乗り換え、東京メトロの駅だと結構ありそうな気がします。

[89210]Nさん
さっそくの項目追加ありがとうございました。仕事の速さに脱帽します。

なお、所在のわからない橋とされている神流町の万場斜張橋(ことのぎ橋)ですが、調査した限りは神流町内にこいこい橋(こいのぼり橋)以外の斜張橋は見当たりませんでした。日本橋梁建設協会の耐候性鋼橋梁実績データベースを見ると、神流町付近には位置が不明確な橋梁として2橋が表示されますが、発注者・施工者・鋼重が同一で、橋長もほぼ同じであることからデータが重複していることが考えられます。記載されている年度が異なるのは、おそらく竣工(構造物本体の完成)した年度と供用(交通を一般に開放)した年度の差ではないでしょうか。100m級の橋なら少々粗い画像でも存在がわかるはずなので、私は日本橋梁建設協会のデータに誤りがあると推測します。ちなみに「ことのぎ」は手書きの「こいのぼり」を見誤った可能性も……。

[89213]グリグリさん
大境バス停のビュー(下り・上り)では、バス待合所はあるのですがバス停標識はなく、待合所にもバス停名表示がありません。

これは現地を確認済ですが、大境バス停の標柱は待合所の中にあります。下りはストリートビューから見づらいのですが、この位置から紅白のポールの上にうっすらと半分だけ見えています(ボカシがかかっているのでよーく見てください)。上りはこの位置からだとその存在がはっきりとわかります。
[89207] 2015年 11月 27日(金)23:53:14MasAka さん
Re: 九殿浜バス停
[89204] グリグリさん

かつての加越能バス公式サイトの時刻表では氷見市街地を過ぎると「阿尾の浦温泉」、「泊」、「岩井戸温泉」、「九殿浜」、「女良小学校」(現・中田口)、「脇」しかバス停留所の記載がないですね(参考:インターネットアーカイブの時刻表)。主要バス停のみの記載であることから、それらの間に位置するバス停の状況については不明です。

なお、こちらの個人ブログに2012年1月時点の路線図の写真が載っています。ただし字が細か過ぎて読めませんが、バス停名の文字数だけで判断してもその時点では大境バス停と九殿浜バス停は別になっていることがわかります(写真中、九殿浜バス停にあたるはずのバス停名の文字数が多く見えるのはたぶん副停留所名であるひみのはな前を併記していると推測)。

ひみのはなができる前は、現在の大境バス停は九殿浜バス停であったのを、ひみのはなができてそちらを九殿浜バス停にして、元の九殿浜バス停を大境バス停に変更したのかもしれません。

ひみのはながオープンしたのは2006年だそうですので(参考)、それ以前はもしかしたらそうなっていた可能性はあると思います。しかし、インターネットアーカイブでその前後の時刻表の変化を調べてみても、その証拠となるような時刻・所要時間変更はありませんでした。両バス停間は約750mあるので、もし移設があったとすれば1分程度の時刻変更が考えられますから、少なくともインターネットアーカイブに時刻表が残っている2002年に遡っても大境バス停と九殿浜バス停は現在と同様の位置関係にあったと思われます。

なお、私は「地図作成者のミスでは?」と思っています。おそらく九殿浜バス停は従来からひみのはなの前身である国民年金健康保養センター時代からそのアクセス停留所として存在し、宿に来る観光客への便宜を図るためにそちらは案内所等で配布する時刻表に載せており、一方、大境バス停は地元住民がメインに使うものなので、そちらは停留所の標柱に貼ってあるものを見ろ、とバス会社が考えていたのかも知れません。これを現地調査をしていない地図屋が主要バス停しか載っていない資料をもとにバス停の位置を地図に載せるにあたり、時刻表に載せるくらいだから集落に近い方が主要なバス停だろうと勘違いし、大境を九殿浜にしてしまった……というストーリーを考えてみたのですが。

まぁ、バス会社に問い合わせればおそらく一発で答えがわかるのでしょうけど、こうやっていろいろと妄想するのが楽しいわけで(笑)。
[89199] 2015年 11月 27日(金)00:37:48MasAka さん
斜張橋の進化形
徳島市内で吉野川を渡河する県道に、2012年4月に開通した「阿波しらさぎ大橋」(東環状大橋)という橋があります。この橋はケーブルイグレット橋という世界初(現時点で唯一)の構造をもった橋です。

最大の特徴は、桁の部分より上は斜張橋としての性質をもち、それより下はケーブルトラスト橋(斜張橋を上下ひっくり返したような見た目の橋。名前のとおり構造的にはトラス橋に近い)としての性質をもつというハイブリッドな構造の橋です。ケーブルイグレット橋の解説に「斜張橋」という言葉が使われていることから、基本的な設計思想としては斜張橋に近いですが、適用範囲としては道路橋における斜張橋とエクストラドーズド橋の中間を狙ったものではないかと思います。鉄道橋だとエクストラドーズド橋の採用例が増えてきていますが、道路橋の場合、長大スパン(支間長)となる橋で何らかの理由で主塔高さを抑えなければならない場合に、エクストラドーズド橋よりも有利なのかも知れません(橋梁工学の専門家でないのでよくわかりませんが……)。

なお、もしこの橋が第四回クイ図五番勝負問一の解答として出てきたら正誤判定がどうなるのか微妙なところですが、設計思想は斜張橋から派生しているので正答扱いでいいのではないでしょうか、というのが個人的意見です。

ところで、新幹線の橋梁で斜張橋が採用されているのは北陸新幹線の第二千曲川橋梁(上田ハープ橋)しかありません。新幹線鉄道橋の場合、高速走行時の安全性を確保するため軌道の変位量の制限が厳しいのですが、建設当初から走行する列車の荷重によって橋桁がたわむ懸念があったということです(列車の荷重は自動車の荷重よりはるかに大きい)。実際、軌道のメンテナンスは大変なようです(参考)。そんなわけで、長大スパン化が可能でより桁のたわみを抑えられるエクストラドーズド橋の鉄道橋への設計手法が確立された後は採用されなくなってしまいました。斜張橋の形は美しいので地域のランドマーク的な存在になりますが、鉄道に限ってはオペレーション側にとってのデメリットが多く、おそらく新幹線で今後採用される可能性はきわめて低いと思われます。
[89194] 2015年 11月 26日(木)23:07:30【1】MasAka さん
第12回公式オフ会に参加して
今年もオフ会に参加させていただきました。会場入りする前と解散後の話も含めて今回のオフ会について記しておきます。

昨年の開催地(山梨県笛吹市)は自宅からかなり近い場所だったということもあり、移動時間に余裕があったことからかなりひねくれたルート([86790] 参照)で行きましたが、今年は富山県氷見市と遠くなったため、おとなしく北陸新幹線を利用します。新高岡駅で下車し、わくライナーという路線バスで氷見へと向かいました。

ひみ番屋街(道の駅)でバスを降り、ちょっとだけ市内散策。道の駅のすぐ目の前には比見乃江大橋(斜張橋)が架かっています。市内散策後、九殿浜を経由する脇方面行の路線バスに乗ろうと氷見中央バス停に行ったら、ちょうど白桃さんに遭遇しました。ちなみにこのバス停、地元出身の漫画家、藤子不二雄(A)先生の作品である「笑ゥせぇるすまん」の主人公、喪黒福造の像があります。

さて、乗ったバスの先客であったスナフキんさんによると、今回のオフ会会場となっている宿がある九殿浜の手前に位置する大境という集落に、大境洞窟住居跡という国指定の史跡があり、1つ前のバス停で降りてそこを調査するということをおっしゃっていました。「洞窟」と聞けばつい職業病が出てしまうもので(笑)、時間にまだ余裕もあったことから調査に同行することに。新第三紀中新世の堆積岩(シルト質岩)に出来た空洞に人が住んでいたということのようです。

その後は海岸沿いの遊歩道経由で宿へ。果樹園には柑橘類が実っており、スナフキんさんがそこで作業していた方に「これ何ですか?」と聞いたところ「伊予柑」という答えが返ってきました。富山県でも伊予柑がなるのか、と感心。また、途中にはなぜか鉄道関係の標識がたくさん置かれている畑があり、これにスナフキんさんが食いついてました(笑)。きっと畑のオーナーがその筋の人なのかも知れません。こうして現地調査は終了し、16時10分過ぎに宿に到着しました。宴会前の良い運動になったと思います。そして宿泊部屋に入った後、宴会開始までまだ余裕があったので、先に温泉に入浴。温泉成分表によると海岸沿いの温泉によくあるナトリウム-塩化物泉とありましたが、飲泉場で実際にお湯を飲んでもそれほど塩味はしませんでした。

18時から一次会。席決めは今回もくじ引きでしたが、自分が引いた席は入口から一番遠い奥側の席(グリグリさんの真正面)で、参加者数が異なるのでくじの番号は違うものの、昨年と同じ位置でした。しかもその左隣がHiro_as_Fillerさんで、これも昨年と一緒。ちなみに、かすみさんも昨年と同様入口に一番近い席(自分とは対角線上)で、やはり同じ位置関係になっており、自分の向かい側にいる方々の写真を撮っていて「昨年とあまり構図が変わらないなー」などと思ってしまいました。なお、今年は奥側の席の後ろに金屏風がありましたが、かつて2年続けてそこの席に当たったことがある小松原ラガーさんは残念ながら(?)今回は金屏風の前にならず(笑)。

一次会恒例の近況報告では、私事ですがこの場で入籍報告を。オフ会で結婚を公にしたのはこれで3人目だそうで。なお、オフ会の開催日は11月22日で「いい夫婦の日」であり、新婚(しかも3連休)で嫁さんを放ってこんな所に来ていて大丈夫なのかと思われそうですが、結婚が決まったのはオフ会の日程と場所が確定した後ということで(つまりは超スピード婚でした)、これだけは前から約束している予定だから行かせて欲しい、と頼んでおいたのです。

続いて二次会。デスクトップ鉄さんプレゼンツの「全国のJR駅四番勝負」([89158])、すでにアルコールが回っていたというのもあり、その場で答えるには非常に難易度の高い問題でしたが(共通項はわかっても駅名が出てこない)、何とか1問だけ銀メダルをゲット。また、グリグリさんによる写真・地図から地名等を当てるクイズも、解答権(くじ引きによる)が一番最後になってしまったということもあり、知っている場所は先に解答権を持っている方々にあらかた答えられてしまいました。辛うじて何とか1問、今落書き帳でホットな話題になっている(?)橋の問題を答えられただけでした。なお、航空写真から地名を当てる問題のうち、空港が写っているものが2つあったのですが、その2箇所の空港とも今年使ったばかりなのに、なぜか解答が思い浮かびませんでした。

翌朝はチェックアウト後に氷見沖クルージングに参加しました。オフ会開催前の段階の天気予報では微妙な感じの天候が予想されていましたが、当日は朝日も拝めるなど、いい方向に予報が外れてくれて良かったです。前日の出発直後、オフ会参加者用メーリングリストに宛てて
(ここはかすみさんの晴れ女パワーに期待しています(笑))
と書いておいたのですが、まさに期待通りでした。とは言え、若干風が強いようで実際には「氷見沖」のクルージングとはならず、ルートが変更されて港内だけを巡る短縮バージョンに。それでもカモメやトンビと戯れるなど、船の上で楽しく過ごせました。

クルージング終了後、大多数の人は車に分乗してそれぞれ(帰宅も含め)別の目的地へ、私を含むそのまま氷見に残ったメンバー数名はプレミアム宿泊券に付属していた余った分の周遊券を活用し、乗船場の目の前にあったひみ漁業交流館・魚々座(ととざ)を30分ほど見学してから各自三々五々に散っていきました。

完全に散り散りになった後、私は前日も乗った「わくライナー」に再び乗車して和倉温泉に立ち寄り。そういえばバス乗車中、携帯のエリアメールが鳴ったので何事かと思ったのですが、志賀原発の防災訓練だったようです。総湯で一っ風呂浴び、温泉街で昼食を食べた後、歩いて和倉温泉駅に向かう途中にイソライト珪藻土記念館を見つけたので、列車の時刻まで30分以上あったことから、入館無料ということもあり見学することに。前日の洞窟もそうですが、ついつい職業病が(笑)。

そして和倉温泉駅からのと鉄道で穴水まで行き、そこから路線バスに乗り換え、最後は道の駅(?)から飛行機に乗って横浜に帰ってきました。なお、飛行機に乗れる道の駅はもう1ヶ所、北秋田市にあるようです。

というわけで、今回も充実したオフ会だったと思います。グリグリさんを始め、参加者のみなさんありがとうございました。これで通算9回参加したことになり、次回参加できれば10回目の大台に乗ります。前述したように自由気ままな独身ではなくなったことから「いつでも参加OK!」という体制ではなくなりましたが、ディープな話題で盛り上がれる貴重な機会ですので、今後もできるだけ参加したいと考えております。

【1】[89201]千本桜さんの指摘により修正。というかオフ会二次会でのクイズの高知空港の件(確か星野彼方さんが誤答)もあったので、投稿前に確認して直したつもりだったのに。
[89162] 2015年 11月 25日(水)22:52:55MasAka さん
橋の写真
Nさん宛ての事務連絡です。

斜張橋コレクションで、いくつか橋の写真へのリンクを張られていますが、「土木ウォッチング」というサイトにも橋の写真がいくつか載っていますので、お使いになられてはいかがでしょうか(サイトの利用規約に「リンクは自由に行っていただいてかまいません。」とありますので、リンクは問題ないです)。

あと、コレクションで詳細不明とされている青森斜張橋は、おそらくここではないかと思います(SEEE協会のデータと橋長がほぼ一致)。

余談ですが、個人的には橋長(橋全体の長さ)だけでなく最大支間長(橋台and/or橋脚間の長さのうち最大のもの。主径間ともいう)のデータも併記されているとよりいいかな、と思いました。最大支間長が長いほど技術的に設計施工が難しい橋であり、橋の規模を知る指標の1つになります。

以上、ご参考までに。
[89114] 2015年 11月 21日(土)01:36:16MasAka さん
斜張橋の情報に関するNさんへのレス
[89104]の問一想定解一覧で所在地不明となっていた橋、私のほうでもいろいろと調べていたのですが、もうすでに全て特定完了しちゃいましたね。落書き帳メンバーの情報収集力には脱帽します。

[89112]Nさん
私は橋の専門家ではないので判断できませんが、迎春花橋が桃花台にあることは間違いなさそうなので、いただいた情報を迎春花橋として[89104]に反映しました。

まつもとしろくまさんが[89111]で情報提供した橋ですが、迎春花橋で間違いないでしょう。橋梁年鑑データベースの迎春花橋のデータと比較すると橋長と支間割(橋台・橋脚の設置間隔)がほぼ一致しています(Googleマップの距離測定による)。また、最大支間長(支間割の長さのうち最長のもの、主径間ともいう)が30m弱と短い上に(車両が通る斜張橋の場合はもっと長い支間長になるのが普通)、総鋼重量が115tとかなり軽いことから、おそらく歩行者専用の橋であることが考えられるためです。

ちなみに、自分もこの橋を探していて、ググったところ迎春花は黄梅(梅とつくが実際はジャスミンの仲間)とも言うらしいので(実際には迎春花橋の迎春花とはコブシの意でしたが)、もしかしたら黄梅に関係ある場所にあるかも知れないと思って検索して出て来たものの1つがこれでした。しかし、近くにあった大城小学校前交差点の歩道橋が普通の桁橋だったので、この辺ではないとあきらめてました。実はそこからわずか1kmくらいしか離れていない場所にあったとは。何となく金沢サブセンター歩道橋の場所探しに通じるものがあります(笑)。

その金沢サブセンター歩道橋と言えばNさんが[89108]
横浜の歩道橋の名前が「サブセンター歩道橋」なのがいまだに腑に落ちません(苦笑
とおっしゃっていますが、たぶん団地の中でその中心となる地区(センター)以外に、衛星的な位置付けのショッピングセンターを設置した区画を「サブセンター」と呼んでいたのではないかと考えています。当該地区(金沢シーサイドタウン)の場合、金沢センターシーサイドが文字通り「センター」としてあり、その北と南にそれぞれある並木マートビアレヨコハマがいずれも「サブセンター」という扱いになっているのではないでしょうか(あくまで推測の域を出ませんが)。ちなみに、横浜で今でもサブセンターを名乗っている施設として、野庭サブセンターなるものがあります。

また、[89109]
トゥインクルと呼ばれる伊勢湾岸道の橋ですが、これらはエクストラドーズド橋ですよね?
ですが、確かに他の資料をあたるとエクストラドーズド橋ですね(実際の形状を見てもそうですし)。橋梁年鑑データベースはおそらく発注機関から情報をもらって入力していると思いますが、情報提供担当者(必ずしも橋の専門家ではない)が分類を間違えたんでしょうかね。
[89105] 2015年 11月 19日(木)00:31:09MasAka さん
Nさんによる問一の想定解(斜張橋リスト)の補足情報
[89104]Nさん
以下の2つも橋梁年鑑データベースにありましたが、当該地点のストリートビューを見る限り、斜張橋とは思えないものでした。おそらく架け替えられたのだと思います。

斜張橋は比較的新しい形式の橋なので、そうすぐに架け替えられることはないはずです。というわけで、正しい場所を探し出しました。Googleマップへのリンクを張っておきます。

No所在地橋の名前
325神奈川県横浜市金沢サブセンター歩道橋
326長野県松川町まつかわ大橋


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