[51900]このHP大好きさん
結果は上から順に、京都、宮城,高知、香川、神奈川、広島、石川、大分、富山、熊本、――――――――――
下から順に、茨城、山口、福島、千葉、三重、群馬、埼玉、長野、静岡、岐阜―――――――
同趣旨の分析が、Issieさん
[498]で行われています。これは、「平成の大合併」がまだ本格的に始まっていない頃の、2000年国勢調査の結果を用いたものですが、これと比較してみましょう。
当時の順位は、
上位10県:京都、宮城、高知、神奈川、広島、石川、和歌山、大分、熊本、香川。
下位10県:茨城、群馬、埼玉、千葉、静岡(浜松市)、三重(四日市市)、長野、山口(下関市)、福島(いわき市)、岐阜。
上位10県では、周辺5町を編入した高松市が10位から4位に、周辺6町村と合体した富山市が19位から10位に順位を上げる一方、「平成の大合併」を経験しなかった和歌山市が7位からランク外となるなど、市町村合併の影響を色濃く反映しています。
下位10県は、対象となる都市が違うので比較が難しいのですが(※下欄注参照)、順位が入れ替わっただけで、顔ぶれはまったく変わっていません。
アーカイブズ「
各都道府県の「首位都市」とその特徴」も参考にどうぞ。
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※注
[498]では、県庁所在都市ではなく、各県で最も人口の多い都市(首位都市)を分析対象としているので、静岡・津・山口・福島各市の順位は不明。また、埼玉県については、浦和・大宮・与野各市の人口を合計したものを利用している。
2003年5月のデータを用いた両毛人さん
[15418]では、静岡・津・山口・福島各市も分析対象となっている。これによると、
上位10県:京都、宮城、高知、神奈川、広島、石川、大分、和歌山、熊本、香川。
下位10県:茨城、三重(津市)、山口(山口市)、福島(福島市)、群馬、埼玉、千葉、三重(四日市市)、長野、山口(下関市)、福島(いわき市)、静岡、岐阜。
となる。静岡市以外は2000年国勢調査以後2003年5月まで市町村合併に関係しなかったので、2000年国勢調査時の順位もこれとほぼ同じになると思われる。合併の影響で津市が2位から5位になったほか、前橋・さいたま両市が順位を1つずつ下げた(上げた?)が、それでも顔ぶれは変わらない。