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[74869] 2010年 4月 12日(月)01:22:30MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
最終投下します。

問五:新見市
問九:益田市

問五、確かにこれは想定解の検証が大変ですね……。第二十二回の問十以来、1年ぶりに全想定解市を拾ってから解答する気をなくしました。
[74845] 2010年 4月 11日(日)17:30:28MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問一:横浜市
問三:府中市(広島)
問四:長浜市
問七:鳥栖市
問八:静岡市
問十:長野市

横浜市を答えられるうちに……。
[74822] 2010年 4月 10日(土)18:52:47MasAka さん
都道府県別の市町村減少率
おととい4月8日(木)付の読売新聞朝刊解説面が平成の大合併特集だったのですが、タイトルにあるような一覧表が掲載されていました。

表の記載内容については昨年11月に[72683]でグリグリさんが書かれた表とほぼ同一ですので、具体的な数値についてはそちらを参照していただきたいと思います。記事を読むと西高東低とか、大都市部では合併が進まなかったなど、分析内容もほぼ同じなので、読売新聞の記者が東京新聞の記事をパクったんではないかと思いました。しかも掲載時期も十番勝負の開催期間中ですね(笑)。

なお、新聞記事には減少率で都道府県を塗り分けた地図も載っていましたが、特に瀬戸内海をぐるりと取り囲むように減少率60%超の県が集中している(岡山・広島・山口・大分・愛媛・香川)のが目を引きます。また、減少率60%を超えている新潟県と秋田県に挟まれた山形県は両県と対極的でほとんど市町村が減っていない(減少率20.5%でワースト6位)のも面白い点だと感じました。

ここで私が立てた仮説として、村が多く残っているところほど市町村合併が進まなかったのではないか、と考えてこれらのデータを加工してみると以下の通りとなりました。減少率最大値とはその数の村がある都道府県のうち、最大の市町村減少率となっている都道府県の値、同平均値とはその数の村がある各都道府県の平均をとったものです。

村数減少率最大値減少率平均値
073.4%60.1%
169.0%41.8%
265.4%48.9%
363.8%41.7%
473.2%64.2%
542.4%42.4%
657.8%46.8%
852.1%36.2%
922.6%22.6%
1217.0%17.0%
1534.4%25.0%
3535.8%35.8%

おおむね村の数が増えるごとに減少率が少なくなる傾向が見て取れるかと思いますが、グラフにすると村数4(新潟県)と35(長野県)のところが大きく傾向から外れる(村の数に比して減少率が高い)ことになります。この点について、新潟県は東日本で最大の市町村減少率を記録しているのが効いていると思われます。一方長野県の場合はもともと村の数が多かったので、35.8%という市町村減少率は全国的に見ると低い数字ですが(下から13番目)、平成の大合併が終わってもなお35村が生き残ったことが影響していると考えられます。合併しても町などに昇格せず、村のままという自治体もありましたし(筑北村・阿智村)。それにしても、北海道以外で自治体数が以前100を超えていたのがこの新潟県と長野県ですが、平成の大合併による市町村減少率については大きな差(ダブルスコア)が出ましたね……。

ちなみに十番勝負ですが、たまには早解きに挑戦してみようと思った矢先にカゼを引いたり、その後泊まりがけで出張に行ったりしている間に早解きはおろか完答の芽すらなくなってしまったので、結局今回もいつも通りのんびり構えることにします(^^;;
[74663] 2010年 4月 3日(土)23:57:33MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問六:糸魚川市

とりあえずブービー賞狙いで。皆さん早すぎですよ……。ちなみに開催初日に解答するのはたぶん今回が初めてです。
[74488] 2010年 3月 29日(月)01:48:00MasAka さん
深い話
勤務地が「ホンチョウ」のMasAkaです。タイトルだけ見ると何やら深刻そうな話題に見えますが、そうではありません(笑)。とり急ぎ、十番勝負が始まって記事数が多くならないうちに……。

[74373]Issieさん、[74375]hmtさん、拙稿[74372]へのレスありがとうございました。やはり過去には炭鉱の開発でより深い場所まで到達はしているんですね。ただ、日本においてはほぼ全ての炭鉱が現在では閉鎖されており、現役で採掘を行っている我が国の炭鉱は釧路炭田(参考:釧路コールマイン)が唯一のようで、おそらくこれが現時点の日本国内において人間が入れる最も深い場所だと思われます(本坑が海面下320mですので、採掘地はさらに下のはず)。

こう考えると、限られた土地を地上あるいは地下へと有効利用する場合、まだ高さ1kmにすら達していない(現時点で最高がブルジュ・ハリファの828m)高層建築技術よりも、地下何kmにもわたってトンネルを掘れる鉱山土木技術のほうが優れているのではないか、とも考えられます。まぁ、建設の目的が全く違いますから単純比較はできませんが。また、人が中で活動するということを考えると、どうしても下水の処理が必要になってきますが、超大深度地下構造物だと大量の下水を汲み上げられる巨大なポンプが必要になり、それが万が一が壊れた場合には下層部が悲惨なことになるので、結局メンテナンスコストまで考えたら地上に伸ばしていくほうが有利……、という結論になりましょうか。

以下、余談。

新宿西口駅のどうでもいい話:
ヨドバシカメラ新宿西口本店のCMソングの「新宿西口駅の前」という歌詞は有名ですが、これは当然“新宿駅”の“西口”の前という意味です。しかし、大江戸線新宿西口駅が開業すると、もともとその近くにカメラのさくらや新宿西口駅前店が存在し(現在は閉店)、さらにビックカメラ新宿西口店も開店してしまったため(地図)、当時は「新宿西口駅の前にあるのはヨドバシでなく、ビックとさくらや」というのを冗談で言ってました(笑)。なお、ビックカメラ公式サイトでは新宿西口店の最寄り駅に新宿西口駅はなぜか記載されていません。
[74372] 2010年 3月 18日(木)01:55:28MasAka さん
青函トンネル
ごぶさたしております。正月の十番勝負以来の書き込みになります。

仕事の関係で海底トンネルの維持管理に関する調査を青函トンネルの作業坑内で行ってきたのですが、そこで体験してきた地理ネタになりそうなお話を3点ほど。

1.仕事のついでに[53388]でhmtさんが話題に出した「我が国で最も標高が低い水準点」(海面下約265.6m)を見学してきました。水準点の鋲が打ってあるところの作業坑側壁に「日本で最も標高の低い一等水準点です」という国土地理院の銘板が飾ってありました。ちなみにこの水準点、ウォッちずで見る限り2万5000分の1地形図に載ってないようですね。トンネル内の水準点は地形図に表示しなくても良いことになっているようですが、-230.9mなどの水準点は記載されているので、せっかく日本一低いのだから表示してくれても……と思いました。

2.吉岡斜坑から作業坑に入坑し、本州側の竜飛定点付近まで車で行ったので、自動車による北海道と青森県の県境越えを達成しました。2005年11月頃の落書き帳で県境越えについての話題がありましたが、さすがにこの県境を「鉄道以外の陸上交通手段」で越えた人はいない?

3.吉岡斜坑底のポンプ座(P3)にも行きましたが、ここは竜飛側のポンプ座とともにトンネル内に湧き出る水を集めて地上へと汲み上げるための場所であることから、列車が走る本坑の最深部よりもさらに深い位置にあり、標高は約-283m(横浜ランドマークタワーの高さにわずかに足りないくらい)。おそらく人が入り込める場所では日本一標高が低いのではないかと思います(……と思っているのですが、昔の鉱山とかでもっと深いのがありそうな気もするので、実際どんなもんなんでしょう)。

なお、一般人でもこのようなツアーに申し込めば1.と2.は体験できますが(ただし2.は徒歩による県境越えとなる)、募集人数は数十人程度と少なく、また年がら年中募集している類のものではないので、やはりこれらの体験ができるのは貴重だと思います。ちなみに斜坑底にあるポンプ座も昔は見学できるツアーがあったようです。
[73972] 2010年 1月 17日(日)20:56:46【1】MasAka さん
第二十六回十番勝負・感想
2010年最初の十番勝負、総合23着で無事に十問完答いたしました。noriさんに完答のチャンスが残っていましたが結局解答されなかったので、私が最後の完答者ということになりました。ここ数回の十番勝負はじっくり腰を据えて取り組むことが難しくなっており、今回はラスト解答を狙って取る時間を確保するのも厳しかったことから、何でもいいから答えられればいいや、というスタンスで挑戦しました。

今回の十番勝負、取り組み始めたのがスタートからまる4日が経過した1月5日の夜でした。

問八(市名に関連する半島がある):南房総市(19位)
私がようやく取り組み始めた時点で、最も想定解数の少ない本問は早くも「想定解残り6市です」のアナウンスが出た状態。問題の市も正答の市も海に面した市かそれに近い市ばかりですが、該当しない市の大崎市は海からかなり離れているのが不思議に思いました。あえて無視して解答状況をよく眺めていると、知多市と志摩市が並んでいるあたりでもしかしたら半島ではないかということに気づき、半島コレクションのページに飛んでみると確かに全て当てはまることに気づきました。このコレクションを見て、該当しない市は「大崎半島は大崎市にない」ということを言いたかったのだと納得。ちなみに後から想定解として追加された薩摩川内市、私が最初に想定解リストを作成した際は位置的に微妙だったし、これを含めてしまうと発表されている想定解数と合わなかったので一旦除外していました。しかし調べてみると「薩摩半島の北西部に位置し~」と半島部にあることがきちんと公式サイトに書かれているんですね(薩摩川内市の概要)。解答は大学生時代、卒業論文の研究対象地域であった旧・富浦町が含まれている南房総市で。

続いて先週の3連休前、3日間とも出かけ月曜の夜まで解答できないことから、ヒント提示による解答ラッシュで売り切れる前に残り想定解数が少なくなってきた問題(残り20市以下)を片付けることに。

問三(読みに同じ字が連続する):常陸太田市(28位)
わりと得意な(だと思っている)読み系問題。最初は同じ仮名が2回使われている、だと思いましたが実際数えてみると該当する市の数が多すぎたため、連続して使われている、というのが共通項であると認識。解答する時点では「おお」のつくパターンの市しか残っておらず、なるべくオリジナリティがある解答にしたかったので、漢字表記が唯一「大」ではなく「太」だった常陸太田市を解答。

問五(市名が苗字ランキング300位以内):太田市(27位)
正答上位4位までを眺めていると、私が以前東北地方に勤務していた頃、当時の事務所に2人以上いた苗字と同じ名前の市が偶然続いていることに気づきます。千葉・成田・三浦・菊池の4つはいずれも東北地方に多い苗字なので。そういえば埼玉西武ライオンズ投手の菊池雄星も岩手出身ですよね。ほかにも日本人の苗字にありそうな名前の市が並んでいたので、これが共通項だろうと。後は想定解の検証ですが、苗字について考察しているwebサイトは複数あり、出典によってランキングが若干異なったりしています。市区町村雑学のページに「山口県って山口さんがいっぱい?」というコラムがあったのを思い出し、そこのページからリンクが張られているものを参考にするのが無難だろうということで、そこのランキングを見ると該当しない市の松山が304位。問題の市と正答の市は全てそれより上の順位であり、松山よりも上の順位で市名となっている苗字を数えたら想定解数ちょうどになったので正答を確信。問三で常陸太田市を答えたので、太田つながりで太田市を。

問十(市名誕生日が1月1日):豊田市(26位)
正答の市を眺めると1月1日に市制施行した市がやたら多いことに気づきますが、市区町村雑学「4月1日って市の誕生日?」を見ると問題の会津若松市や伊勢市が含まれず、想定解数も微妙に合わないことがわかりました。そこで会津若松市と伊勢市について調べてみると1月1日に旧市名から改称されていることがわかり、改称した市も含めて数えてようやく想定解数と合いました。解答は改称系の想定解で唯一残されていた豊田市(旧・挙母市)で。この問題、想定解を全部拾うのは結構大変でした。

最後はこの間の土曜日の未明に一気に解答。

問一(松竹梅を含む市に隣接する):入間市(33位)
想定解数が最も多かったので売り切れはないだろうと考え、一番後回しにしていた問題。第三ヒント提示後にそれまで出てきた市を地図上で調べて共通の隣接市を把握。第一・第二ヒントとの整合性(松竹梅のいずれかがつく)もあったので、逆に松・竹・梅のつく市を調べ、想定解(隣接市)をリストアップ。珍しくWikipediaで調べただけで想定解ちょうどになりました。通常Wikipediaだけでは大抵想定解数が合わず(後述する問二も同様)、改めて別のwebサイトで確認しなければならないのでこれは楽でした。私の地元所沢の隣の入間市が青梅市に隣接していたので、入間市で解答。

問二(ダム湖百選がある):東村山市(35位)
連休前の解答書き込みで「詰め切れていません」と書いた問題。連休中の旅行から帰ってきたらちょうど第二ヒントの提示後。アナグラムを最初に解凍できたのがこの問二で、「百選」の文字が浮かび上がったので、後は問題市および正答市に「百選」の文字を付け加えて検索すると一発でした。Wikipediaにも一覧があったのでそれを参考にしましたが、問一で先述したように若干想定解数に足りない。ダム湖水域の一部にしかかかってない市は載ってなかったことから、想定解数の検証では地図で1つ1つ水域がかかっている市を調べていくことに。所沢市出身としては狭山湖(山口貯水池)のある所沢市を答えたかったところですが残念ながらすでに既出だったので、隣の多摩湖(村山貯水池)の堰堤が半分かかっている東村山市を解答。多摩湖の所在地は東大和市なんですが、わずかながら東村山市にもかかっていることをこの問題の想定解を調べていく過程で初めて知りました。ちなみに未解答市は武蔵村山市とのことですが、私は熊野市だと思っていました(池原ダム)。ダム湖の上流部左岸側がわずかに熊野市域にかかっており(この辺あたり)、武蔵村山市が該当するならこれも該当して良さそうに思います。

問四(同時に7市町村以上で合併):横須賀市(34位)
第二ヒントのアナグラムで使われている文字が問六と全く同じであることには気づいていましたが、アナグラムが解けませんでした。13日の第三ヒント提示後、先にこちらのアナグラムのほうが解けたので、これで共通項を把握。以来、市区町村変遷情報とにらめっこして想定解を全て洗い出す作業をしていましたが、最終的に59市のうち58市までしか拾えませんでした。その残った1市とは豊前市(旧・宇島市)。[73963]の出題者コメントを見てみると、改称は合併ではないから該当する市で良かったんですね。解答は第二十三回の時も使った、横浜市の隣の横須賀市。7自治体以上が合併した後、再び合併していない市としては横浜市に次いで2番目に古い市でした(1941年)。

問六(1市2町で合併):廿日市市(34位)
第一ヒントアナグラムと、問題の千曲市・糸島市、銀メダル解答の糸魚川市あたりで1市2町合併がひらめきました。この問題は残り想定解数に余裕があったので解答せずにしばらく放置していました。解答は数字系(?)の問題なので、市名に数字が使われている廿日市市を採用。[73963]でグリグリさんもコメントしていますが、解答状況を見ていて岡山市が一向に売れないのは私も不思議に思ってました。

問七(都道府県で一番最近市制施行):中央市(34位)
素直に第一ヒントと第二ヒントのアナグラムを解凍し、正答に西東京市や小美玉市が含まれていることから「第十八回の問五と同じ問題か?」と思いましたが、それで調べていくと異なる市が正答になっていたり、想定解数と合わなかったりしました。そんな中、[73856]で第一ヒント取り消しのアナウンスが。これがむしろヒントになり、合併しなくても単純に新しく市になっていれば良いという考えに行き着きました。解答は、問一~五・八の自分の解答を見ていると、あと栃木県と山梨県から答えれば「関東1都6県+山梨県」が制覇できると思いつき、問九に山梨県の市が残っていなかったことからこの問題で山梨県中央市を選択。

問九(東京23区の住所地名になっている):佐野市(33位)
私は第二ヒントを解凍してみて「いっちゃんの~」という文字列が浮かび上がった時にようやくわかりましたが、これをノーヒントで解けた人はすごいと思います。落書き帳過去記事からの出題は第二十三回でもあったのですが、私の場合、最近の落書き帳はナナメ読みしかしていないので見落としやすい点ですね。この問題は佐野市で解答したことにより、今回の十番勝負解答市は関東地方全県を制覇しました。

次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)

というわけで、次回開催も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
[73947] 2010年 1月 16日(土)04:00:12MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
問一:入間市
問二:東村山市
問四:横須賀市
問六:廿日市市
問七:中央市
問九:佐野市

今回は特に何を狙うでもなく終わろうかと思います(強いて言うなら十問完答ブービー賞?)。
問四は第三ヒントのアナグラムが出てから想定解を全て拾おうと今まで頑張ってましたが、結局諦めました。どこかあと1市を見落としてるんですが……。
[73761] 2010年 1月 9日(土)00:22:44MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
来週月曜日の夕方まで考える時間がないので、とりあえず現時点で残り想定解が少ない上位3つを解答しておきます。

問三:常陸太田市
問五:太田市
問十:豊田市

問ニがまだ詰め切れてないのが十問完答に向けて若干不安なところです。
[73695] 2010年 1月 6日(水)01:05:13MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
明けましておめでとうございます(←遅いでしょうか?)。落書き帳の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

さて、自分の解答ポリシーとしてはこんな想定解数の少ない問題はさっさと諦めて早く寝るつもりだったのが、なぜかひらめいてしまったので解答することにします。

問八:南房総市

ちなみに今週いっぱいは仕事が詰まっている上、今度の3連休は出かける予定を入れてしまったので残りの問題をじっくり考える余裕がありません。次回はおそらくヒント提示後の解答となるでしょう。
[73176] 2009年 12月 3日(木)00:47:26MasAka さん
第二十五回十番勝負・感想
今回は短期決戦ということで、解けるのはせいぜい1問だろうと思っていたら、本当に1問だけの解答でした。土日は出かけていたため、じっくり腰を据えて考える時間がなかったので……。問四と問七はノーヒントで共通項がわかった問題でしたが、これらはすでに土曜日の時点で売り切れでした。いや皆さんホント早いですねぇ。自分が遅いだけかも知れませんが。

問六(ビール工場がある):名取市(18位)
第一ヒントアナグラムを解凍して出てきたのが「札幌市は船橋」。いや、これは逆だろうということにすぐに気づき、最初はビール園かと思ったのですが、どうもそれだと想定解数が多すぎるのでもう一度問題の市を見ると、某高速道路を山に向かって走っていると左にビール工場が見える市(ちなみに右に見えるのは競馬場……って私が生まれる前くらいに流行った歌ですね)が入っていたので、ビール工場をキーワードに調べたら想定解数ぴったりでした。この日は会社の送別会で酔っ払って帰ってきて、唯一答えたのがこのビールの問題というのも何かの縁でしょう。解答は第一ヒント解答「船橋市はサッポロ」から、サッポロビールの工場で唯一残っていた名取市を選択。ちなみにこの問題の想定解調べでサッポロビールは札幌市に工場がないというのを初めて知りました。アサヒビールこそが本当のサッポロビールだったのですね(違)。

それにしても今回の十番勝負最後の想定解、[73161]でhamatsuさんが清須市を答えてから1分も経たないうちに[73162]で88さんがすかさず答えてるあたり、ひたすらブラウザのリロードを繰り返して解答状況をチェックしながら最後の想定解をゲットするタイミングを今か今かと待ち構えている88さんの姿が想像できます(笑)。次回、正月決戦では最後の想定解争奪に向けた熱き戦いを繰り広げたいところです。……というのは冗談で、正月くらいはまったり行きましょう。

[73173]なると金時さん
問九と十、金銀銅が完全に同じ人なのに笑いました。
これ、7番目までが全く同じ順番で解答しているんですよね。EMMさんが問十をもうあと5秒間だけ早く答えていれば上位9人、さらに誤答も含めれば10人が2つの問題を同じ順番で解答という珍記録になったんですが。ちなみに2つの問題を同じ順番で解答した最後(7着)の解答者は油天神山さんですが、7番目らしく問九で“七”尾市を解答していた([73000]参照)のは美しいと思いました。
[73143] 2009年 12月 1日(火)00:51:18MasAka さん
第二十五回十番勝負解答
送別会から帰ってきたら(ちなみに一応ワタクシ、主賓でございました)、もう解答可能な問題がおそらくコレくらいしかなさそうですね……。何となく最後の想定解を取れそうな感じもしないでもないですが、またどなたかが私が夢心地でいる間にかすめ取っていく可能性もなきにしもあらずなので(笑)、前回の問四の反省を生かして早めに解答します。

問六:名取市

逆に1問も解かずに感想だけ書いて、解答状況やランキングに名前が1度も載ってないのになぜか「傾向と対策」にだけ登場するのもある意味面白いかも知れませんけど(^^;;
[73112] 2009年 11月 30日(月)00:44:18【1】MasAka さん
第六回落書き帳オフ感想など
第二十五回十番勝負の真っ最中(むしろ早くも終盤戦の様相)ですが、取り組む順番としてはやはりオフ会の感想をしたためるのが先だろうということで、空気を一切読まずに書き込みします(笑)。もうオフから1週間が経つんですね~。

というわけで先週行われた岡山オフですが、一昨年の福岡、昨年の湯瀬に引き続き3年連続3回目の参加となりました。

オフ一次会での自己紹介の時にも述べましたが、一昨年は参加者中最短距離からの(直線で約15km)、昨年は参加者中最長距離からの(直線で約1176km)参加でしたが、今年はいずれにも該当しないということに。昨年のオフの直後、ほぼ1年前に横浜市に転居していますが、仮に筑紫野市のままでもおそらく同じかと。

ただ、オフ前後の移動距離としてはかなりのもので、オフ前日の21日(土)の朝は青森県むつ市で迎えました。その前日(金曜日)まで仕事で1週間青森県内を回っていて、金曜の夕方に全ての用事が終わったのですが、そこから青森県に居住経験(県)がありながら未乗のままだったJR大湊線を乗り潰すためにむつ市まで行っていたのです。そして翌土曜日に1日かけて日本海側を奥羽・羽越線経由で南下するというのが私の前日の動きでした。そして日付が変わる直前に横浜市の自宅に帰宅。長旅の疲れもあって、生存確認のメールをオフ会用メーリングリストに送った後、オフ会用の荷物を準備して深夜2時前頃に就寝。

翌日のオフ当日(日曜日)は、正午に自宅を出発。この時間に家を出るとちょうど新横浜駅で新幹線のぞみ29号博多行に乗ることができます。こののぞみ29号、鉄道好きの方は知っていると思いますが、JR西日本の開発した500系車両で運転されています。今や東京駅までこの500系が来るのはわずか1日1往復だけになってしまったということで、これに乗ることを狙っていました。ちなみに同じ日の朝、かぱぷうさんが同じ車両(博多発東京行のぞみ6号、これが東京駅で折り返してのぞみ29号になる)に乗られたようで、同じ日に同じ目的地に行くのに、乗車区間は全く違うのに同じ車両(さすがに号車番号までは違いますが)に乗ったという珍しいケースになりました。

さて、新幹線は定刻に岡山駅に到着し、16時きっかりに送迎バス発車場所に到着。送迎バス利用者では一番最後の到着だったみたいですね。皆様お待たせしてすみませんでした。

一次会が始まる前、今川焼さん企画の「ここはどこ?」を各自の部屋で考えていたのですが、私の宿泊部屋ではTBS系で春秋の番組改編期に放送されている5時間半生中継のクイズ番組で「そこ教えないでください!」と司会に突っ込まれる解答者達のごとく、周囲で教えあって全問正解を導いてました。一人だとなかなか解けそうにない問題でも「三人寄れば文殊の知恵」とは良く言ったもので、皆で力を合わせればちゃんと答えが出てくるものなんだ、と思いました。え、この企画はそういう趣旨ではない?(笑)

一次会はやはり石島/井島探検ツアーの報告内容が一番興味深かったです。わざわざテープで県境を引き、「岡山県」「香川県」と書かれたカードを持った探検隊の皆さんの記念写真が面白かったですね。歩いて県境をまたぐという経験ってあまりできないので、次回こういう企画があれば参加してみたいと思いました(今回も興味はあったんですが時間がなかったので……)。

一次会の後は喫煙者部屋(通称不良部屋)に移動して二次会へと全員なだれ込み。各地の酒(日本酒・焼酎・果実酒)がずらりと勢ぞろい。枝豆のワインなんていう珍しいのもありました。確かに枝豆の香りです。あと、その二次会で出てきた差し入れのヨーグルト、クリーミーなまろやか感と、しつこくない甘さがマッチして大変おいしくいただきました。送っていただいた中島悟さんに感謝です。

翌朝はリトルさん、かぱぷうさんとともにfutsunoおじさんの車で岡山駅まで送ってもらうことに。そして岡山駅以降は各自バラバラに行動。私は岡山から新幹線で横浜に帰るつもりでしたが、最近ハマっている位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」でどうしても淡路国洲本地域を盗りたいがためだけにわざわざ舞子で途中下車し、明石海峡大橋を渡るバスに乗って淡路島に上陸。そしてすぐに折り返しのバスに乗って本州に戻ってきて、淡路島滞在時間6分というおそらく世界最短記録を樹立(?)しました(うち4分はバス乗車時間で、地に足がついていた実質滞在時間はわずか2分)。しかしこの6分のためだけに800円(片道400円×2)も費やす人というのもなかなかいないでしょう。

先週の3連休はオフ会の前後を含めるとこんな感じの行動でしたが、この3連休の移動距離は本州のほぼてっぺんから出発していることが効いて約2300kmとなりました。おそらくこの3日間に限っては、オフ参加者中一番長い距離を移動したのではないかと思っていますが……。

というわけでオフに参加された皆さん、お疲れ様でした。そして大変お世話になりました。ありがとうございました。ちなみに3回目の参加ともなるとだいぶ皆さんの顔もわかるようになりましたが、ニジェさんの顔だけは2年前の福岡オフの時と全然違っていて最初戸惑いました(大変失礼ですが)。

2年連続で郊外宿泊型のオフになりましたが、再び都心部でやる日帰りタイプのオフでもいいかな、と思います。自分としては最初に参加した福岡がそういう形だったので比較的気軽にエントリーできたというのもあります。なので、ほかのオフ未参加の皆さんもそっちのほうが参加しやすいかな、なんて思ったりしました。もちろん、宿泊型の楽しさもあるので交互にやるのがベターでしょうか。

ところで、もう残り想定解もだいぶ少なくなった今回の十番勝負、せっかくなので1問くらいは何とか正解しておきたいところですが、前回と同様じっくり考えてる時間が全くないですね。やはりおとなしく諦め、新春企画で行われるであろう第二十六回に照準を合わせるべきか……?
[72774] 2009年 11月 6日(金)03:04:42MasAka さん
第二十四回十番勝負・感想
今回の十番勝負は考える時間がなかった分あっという間でした。これまではわりと余裕をかまして共通項がわかってもすぐには答えずにわざと遅めに解答を出してましたが、今回は考える時間がやっと取れたと思った時にはすでにヒントが出されている状態。この時点で残り想定解がすでに少なくなってきた問題もあってかなりのプレッシャーに。

問七(中核市に指定された):長野市(40位)
お題の市の選び方に感心しつつ、解答上位10市を眺めて中核市ではないかと予想。すでにヒントが出ていたので、アナグラムを解凍して富山市は新設合併で改めて指定され直されていることを確認。解答は長野市か浜松市の2択でしたが、シルバーウイーク中に宿泊した長野市を解答。この問題、がっくんさんが[72530]で出した解答が一旦白紙にされてしまったことから([72557]参照)、がっくんさんが答える前に自分が最後の解答をさらっていくのは忍びなかったので先に答えておくことにしました。

そして、問四(読みの最後の文字を取ると別の市になる)は第二ヒントの解答が提示された時点で残りの5市をリストアップしました。問七が最後の想定解を取れなかったということもあってもう少し粘って翌朝解答しようと意気込んでいたら、朝6時台に88さんに取られてしまいました([72611])。この時間、私まだ起きてないです……。読み問題は得意分野のはずなんですが、こうやってラスト1市を狙って取るのはやはり難しいです。この時点で十問完答の可能性が消滅。

問一(市役所の住所が1-1-1):所沢市(41位)
ここから先は第二ヒントの解答が出された後から考え始めた問題なので、むしろどれだけ正確に想定解を拾えるかの勝負。運良く地元所沢市が残っていたので解答。

問二(女子大学(四年制)のキャンパスがある):町田市(40位)
「女子大学」でネット検索したら「女子大学のホームページ」が引っかかったので、これで集計したら全然数が合いませんでした。このサイト、3年以上更新されていないようなのでそれぞれ各大学の公式webサイトに当たって確認するなどして何とか想定解数と一致。今住んでる横浜市のお隣の町田市で解答。しかし、共通項発表時の未解答市一覧には自分の作ったリストにない「狭山市」「入間市」の文字が……。一方で「豊田市」「豊明市」がない。想定解数の一致は単なる偶然だったのでした。ちなみに[72766]で実那川蒼さんが指摘されているように大府市の中京女子大は共学で、想定解には含まれていませんが、それであれば共通項は「女子大学のキャンパスがある」ではなく「女子のみ募集の大学のキャンパスがある」としたほうが正確かも知れませんね。逆に名称に「女子」がついていない女子大もあるわけで。

問三(「農業高等学校」がある市):大仙市(43位)
これはWikipediaに農業高等学校の一覧があったのでそれを参考にしましたが、問二同様アップデートがされていない箇所があったので、シラミつぶしに確認しました。解答を大仙市にした理由ですが、このネット記事にある大曲農業高校に配属された東北大院の理学博士というのが私の高校時代の同級生という至極プライベートな理由(笑)。

問五(市の花に菊を制定している):みどり市(42位)
答えを見つけるのに大きなヒントになったのがお題の市の越前市。たまたまmixiで大学時代の同級生のマイミクシィ(福井県在住)が「たけふ菊人形」の写真を先月載せていたため、自分のトップページのマイミクシィ更新情報にしばらくその写真が出ていました。これにお題の市には菊川市が入っている。ここで2つに共通する「菊」というキーワードがひらめきました。さらに想定解数が「調査中」ということで、市の花で間違いないだろうという見当がつきました。ここで想定解の検証には「町の木・町の花 町の鳥」(音が鳴るので注意)というサイトを見つけたので、これがかなり参考になりました。当然ながら全て正しいわけではないので解答の際は改めて公式サイトに当たる必要はありますが。解答は残った中から一番植物っぽい名前(?)ということでみどり市を選びました。

問六(市制施行または新設合併後、6回以上編入合併した):川崎市(42位)
ヒントからすでに編入合併6回以上というのはわかっていたのですが、想定解が残り10市前後になってから解答を探し始めたのでなかなか苦労しました。市区町村変遷履歴情報を都道府県別にコピーしてエクセルに貼り付け、オートフィルタ機能を使って1市1市の合併履歴を確認して残りの想定解を拾い上げましたが、かなり骨の折れる作業でした。解答は横浜市のお隣の川崎市で。

問八(東○○駅がある):釧路市(46位(締切前最終))
ぱっと眺めて該当しない市の東広島市あたりで何となくわかりました。これも共通項は簡単ですが何が残っているのかを探すのに苦労。結局は[72756]k-aceさん同様、「駅すぱあと」を活用しましたが。せっかく「東」を答えるので、残っていた中で一番東と思われる釧路市を解答。

問九(「く」ではじまる市に隣接する):(46位(締切前最終))
アナグラム第一ヒントの解答で「やられた!」と思いました。このカラクリがわかってしまえば後は簡単で、やはりシラミつぶしでそれぞれの隣接市を確認。解答は問題番号の「九」が「く」とも「きゅう」とも読むので、同じく両方とも読める「久」のつく市に隣接するところにしよう、ということで久慈市、久喜市、久留米市の3市が候補に。久慈市は隣接する市がなく、久喜市の隣接市はすでに売り切れ、ということで久留米市に隣接している市から答えることにしました。来年度末開業予定の九州新幹線で久留米駅の次の駅は筑後船小屋駅ということで、駅所在地の筑後市を解答。

問十(幕末10万石以上の藩があった):(40位(締切前最終))
お題の市の「行田市」と問「十」の文字を見た瞬間、なぜか「うまい、うますぎる!」のキャッチフレーズが頭の中を駆け巡りました(笑)。……というだけの理由でこれは実にうまい、うますぎる出題だと思いました(爆)。ただ、想定解数を合わせるのに一番難儀した問題です。これは結局エクセルでの集計ミスという非常に単純な間違いでしたが。この問題も問九同様、来年度末開業予定の九州新幹線駅所在地から熊本市を解答。

今回は想定解ラスト1市を取れた問題は残念ながらありませんでした。締め切り前の最終正答になったのは3問ありましたが、これは想定解数が多ければある程度何とかなる記録なので、あまり面白味はありません。ただ、解答締め切り間際で誤答してしまった場合は再回答による正答も望めなくなるというリスクも負いますので、これはこれでスリリングな戦いになりますが。

さて、次回第二十五回は想定解数が少ないということなので、照準はその次、来年の第二十六回新春企画に合わせようと思います。あ、でも第二十五回も第十八回の問八([63239])みたいにわかった問題があれば狙いに行くかも知れません。

追伸:
ふと気づいたのですが、[72738]グリグリさんの訂正注記で、
問一の未解答市の坂戸市を削除し問二の未解答市に坂戸市を追加。
のくだりは、問一と問二が逆ですよね(参考[72752])。本文はすでに訂正済みで実害はまったくないことから重箱の隅をつついているだけのようで大変恐縮ではありますが。
[72752] 2009年 11月 3日(火)23:57:55MasAka さん
Re:第二十四回十番勝負問五の想定解
さっそくの対応、ありがとうございました。

[72751]オーナー グリグリさん
問一の坂戸市と問五の八尾市については、[72737]でがっくんさんが解答されています。

これについてですが、問五の八尾市については私の見落としでした。大変申し訳ございません。しかし、[72737]でがっくんさんが坂戸市を答えられたのは問二のほうです。ということで[72738]は問二の未解答市から坂戸市を削除し、問一の未解答市に坂戸市を追記ということになりますでしょうか。
[72749] 2009年 11月 3日(火)23:12:33【1】MasAka さん
第二十四回十番勝負問五の想定解
[72738]オーナー グリグリさん
※上記以外で該当する市を確認されている方は教えていただけると幸いです。
ということなので、自分で調べた限りでは
宮古市(はまぎく)、松戸市(のぎく)、葛城市
の3市も該当するようです。

ちなみに武蔵野市では「市民の花」、三木市では「三木市推奨花」にそれぞれ指定されていますが、「市の花」ではないので該当しない市ですね。

あと、問一の未解答市で坂戸市(坂戸市千代田1-1-1)が抜けていないでしょうか(想定解数は変更なし)。問二も豊田市(桜花学園大学豊田キャンパス)と豊明市(桜花学園大学名古屋キャンパス)が含まれると思います(これは想定解数が増えます)。また、問六の未解答市に四日市市が書かれていますが、これは[72526]で今川焼さんが解答されています。たぶん前橋市の間違いだと思いますが、確認よろしくお願いいたします。

感想はまた後日、稿を改めて書きたいと思います。

【1】問五「市の花が菊」の追加想定解市を[72751]グリグリさんのご指摘により4市→3市に
[72724] 2009年 11月 3日(火)00:24:50MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
問四は第二ヒントの答えが出た時点で残り想定解5つを全て揃えておいたのに、夜寝てる間に全部取られてしまった反省から寝る前に答えます……。やはりヒントが出てくると数少なくなった解答を取る難易度が格段に上がりますね。

問一:所沢市
問二:町田市
問三:大仙市
問五:みどり市
問六:川崎市
問八:釧路市
問九:筑後市
問十:熊本市
[72564] 2009年 10月 30日(金)00:51:11MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
ごぶさたしております。
今回もスロースタートで……。

問七:長野市
[71780] 2009年 8月 25日(火)02:32:00MasAka さん
ジオパーク~地質遺産
この辺は一応私の専門分野(?)なので……。

[71770]hmtさん
その中に、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)が日本国内で初めて入っています。

この3ヶ所は、昨年日本ジオパーク委員会が設立され、世界ジオパークネットワークに加盟できる体制がようやく整ったことからその日本第1号として申請されており、このたび晴れて認定されたというわけですね。日本は全地球的に見てきわめて特徴的な地質構造を持った地域で、地質学的に重要なフィールドが多数あるため、今後その数は増えていくものと思われます。

しかし、ジオパークの定義として、単に学術的に貴重かどうかだけではなく、組織立てて運営や保護管理を徹底したり、教育・普及活動を行う場所ともするなどの社会的条件も課されており、日本においてはこれまで地質学が社会的に大きく認められるような地位を占めていたとは言えず、そのためには今後一般市民に対して地質学をより身近なものとしてとらえてもらう取り組みも必要と考えられます。

近年ではそのような取り組みの1つとして日本の地質百選の選定が挙げられます(百選と言いつつ120箇所もありますが……)。この地質百選には地震や火山活動に起因するものも多く含まれ、日本は地震・火山大国であることを改めて認識させられます。

[71774]笠津前浜さん
地質は遺産ではなかろうに、と思うのです。

日本地質学会webサイトのジオパークについての解説文そのものに「地質遺産」という用語が堂々と使われています。おそらく「世界自然遺産」のようなイメージで使っているんでしょうね。そもそも現世の露頭に現れている地質構造(堆積構造や断層・褶曲など)は過去の地球が当時の活動の「遺産」として残していったものですから、私はこの表現に特に違和感は覚えませんでした。
[71715] 2009年 8月 18日(火)23:28:29MasAka さん
市立高校のある市・追加
[71708]の桜トンネルさんの市立高校リストですが、滝川市に北海道滝川西高校、井原市に井原市立高校を見つけました。

また、倉敷市に市立玉島高校を発見したので倉敷市は計3校ではないでしょうか。

これ、探すとまだまだ出てきそうな感じですねぇ。


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