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スナフキんさんの記事が50件見つかりました

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[76963]2010年12月4日
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[76923]2010年11月28日
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[76911]2010年11月28日
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[76329]2010年10月15日
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[76235]2010年9月23日
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[76174]2010年9月8日
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[76090]2010年8月24日
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[75359]2010年6月16日
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[90498] 2016年 5月 9日(月)13:00:40スナフキん さん
ロータリーコレ関連情報
仕事が仕事なので、職場が定期購読している日本地図センターの月刊誌「地図中心」。5月号の特集が「道路に丸!」と称し、空撮を含む写真や図などをふんだんに使った紙面構成となっています。業界自体があまり大きくありませんから、執筆者の中には顔を知った人もいるのですが、クルドサック・サークルやラウンドアバウトについての記述もあり結構読み応えがあって面白い内容だっだので、ご紹介までにと書き込みしてみました。

丹念に例示箇所とコレクションとをつき合わせていませんけど、まぁあらかたコレクションがカバーしている範囲内なのではないかなという気がします。
[90060] 2016年 3月 11日(金)21:42:41スナフキん さん
問題の件
[90059]グリグリさん
問一:架橋や海底トンネルによる隣接を除く陸地隣接において、鉄道も高速道路も通っていない都道府県境はいくつかあります。鉄道は通っているが高速道路が通っていない都道府県境も沢山あります。ところが、高速道路は通っているが鉄道が通っていない都道府県境はたった1か所だけです。さてどこの県境でしょうか。
いきなり答えをドン!でいいですか?

直感で、愛媛・徳島県境かなと。

もちろん、地図とにらめっこして考えたのではないので当てずっぽうですし、検証すらしてませんが。
[89224] 2015年 11月 29日(日)22:53:17スナフキん さん
第12回オフ会参加記
氷見オフ参加の皆さま、お疲れさまでした。この週末を逃すと、そのままズルズル放置状態が続きそうなので…ざっとですが、スナフキんの行程を振り返ります、長文お許しください。

前日からスタート…と言うのも、業務上「妙高高原」駅前の観光看板取り替え用ベースデータを昨年、現地の広告会社に納入しておきながら、完成後の現物をまだ目にしておらず、わざわざ降りてでも見ておきたかったためです。一方、北陸新幹線や3セク転換された並行在来線も漏れなく乗りたい、なおかつルートをなるべく重複しないようにしたい、企画進行中の歴史地図富山県ページのために写真を撮るなど現地調査もしたい、絶対にほくほく線は見捨てたくない…などを勘案すると、オフの氷見1泊だけでは時間が全く足りず、前泊を直江津に定めました。旅費が余計にかかるのでその分、極力新幹線や特急の世話にならないよう工夫し、以下のような行程を組みました。

寄居→高崎→水上→宮内→直江津<泊>
直江津→妙高高原→長野→金沢→高岡→ひみのはな<泊>
ひみのはな→氷見→高岡→富山→泊→直江津→越後湯沢→大宮

新幹線・在来線を別々と考えれば、重複箇所は越後湯沢~六日町と犀潟~直江津だけです。ちなみに、ほくほく線はどうしても「ローカル列車日本最速」に拘りたくて、多少帰宅時間がずれ込んででも「超快速」に乗車、結果的にプラネタリウム設備搭載特別車両「ゆめぞら」を引き当て、そのすさまじいまでの俊足ぶり含め大満足でした。

初日は、群馬県内で上州おろし(と言うんでしょうかね、北西の季節風が強く吹いてました)をまともに食らい、渋川の先で渡る利根川の鉄橋に時速25kmの速度規制がかかった上、この日は3連休とあってSLとリゾート列車の運転が重なり、水上では橋を渡らされず寒いホーム上で入れ換え待ちさせられました。久々に清水越えを在来線で敢行しましたが…トンネル駅の土合や、峰越えた先の土樽など、いずれも線路を動かしていて私の知っている姿ではなくなっていました。越後湯沢は、分かっていたこととは言えもはや乗り継ぎでにぎわったかつての面影はなく、単なる幹在接続駅に転落していて寂しさを感じます。わずか2両だった長岡行を宮内で捨て、乗り継いだ直江津行は3両…女性車掌でした。翌日、妙高はねうまラインも女性車掌で、女性の活躍が進んでいるのは何も首都圏ばかりではないことを実感します。直江津で投宿後、お目当ての食堂が貸切で弾かれて悲しいですが、ご当地グルメ「するてん」を出す別の食堂を探し出せました。レルヒさんカレーかホワイト焼そばも食べたかったんだけど…運がなかったですね、仕方ありません。日本酒の銘柄が店内にズラリ並ぶのはさすが酒どころ新潟…ですが、翌日のこともありここでは生ビールだけで我慢します。

翌日、オフの「ひみのはな」に宿泊する日です。柿崎からの直通列車を捕まえましたが、JRのレンタル車両ではなく、きちんと「ときてつ」の車でした。平日なら通勤通学のピーク時間帯だから納得するものの…この日は土休日だから6両も要らないんだけどな。この辺、今後もう少し弾力的に運用できないと…ただでさえ3セクの将来は決して明るくないと言われてるのだから。妙高山も黒姫山も、バッチリ見られました…これが、在来線最大の特典なんですよね。新幹線ではこの雄姿、わずかな時間しか拝めません。上越妙高を通過する列車ともなればなおのこと、山の姿が見えなくなるのなんてあっという間です。長野からの新幹線はまさにその通過しちゃう「かがやき」だったから、在来線での寄り道は決して無意味ではありませんでした。

妙高高原駅前看板、屋根下にしつらえてくれてはいたのですが…逆に日陰になってしまい見栄えが良くありません。いやそれ以前に…この駅自体、観光拠点としての機能をすでに失っています。閉じられて恐らくもう開くことはないであろう臨時改札の存在が、かつて温泉客やスキーヤーを乗せて特急・急行が発着していた華やかなりし時代を物語っていますが、これらを目指す客はいま、ここにほとんど用がないのでしょう、私の乗った列車からも次の長野行となる折り返しの列車からも、連休中なのに観光客の姿は皆無。赤倉温泉行のバスも、列車を受けたダイヤなのに誰も乗らぬまま発車して行ってしまいました…やり切れないですね、自身の成果がこうして目の前にあるのに、何だか大して誰の役にも立ってないみたいで。

長野では、いよいよ新幹線へ乗り継ぎます。本当は上越妙高で追い抜くはずの先行「はくたか」、なかなか発車しないので気を揉んでいたら、私の乗る臨時「かがやき」とホームで並びかけたところでようやく出発…遅れて着いた「しなの」を待ったようです。そういう需要もあるんですね、首都圏在住からすれば完全に盲点で意外でした。新幹線、途中富山のみ停車のせいもあり、金沢まで本当にあっという間で速いです。やれ、整備新幹線は時速260kmで速度イマイチだのとのたまう識者もいますけど、これがさらに北を目指す東北・北海道新幹線ならばともかく、北陸新幹線なら現状でも効果は十分と思いました。

金沢は、首都圏からは新幹線、名古屋・大阪からは在来線と、団体客を中心に観光客で改札回りがごった返し、街へ出る気すら失せるほどの人混みで、駅弁を入手後はさっさとIRいしかわ鉄道へ。また、女性車掌でした…今回は好かれてるな(苦笑 しかし、これも石動でおしまい。何と、あいの風とやま鉄道に交代するとワンマン列車に化けてしまいました。うーん、IGRと青い森みたいな感じはしない…微妙な温度差を感じる列車に当たってしまったようです。高岡でこれを捨て、駅前へ出ると…ちょうど、万葉線の「ドラえもんトラム」が入ってきました。さらに、街歩きへ向かおうとすると…城端線を「べるもんた」が走り去ってゆきました。

高岡市内での持ち時間は、車内で駅弁を平らげて食事時間を捻出できたので、実質2時間です。この間に、自身の編集した市街地図や持ち出した県別地図を片手に…

給水塔公園→高峰譲吉生誕地→山町筋伝建地区→金屋町伝建地区→清都酒造(登録文化財)

と辿り、ほぼドンピシャでひみのはなに向かう路線バスを途中から捕まえられました。駅から近いしいつでも行ける…なんてのは実は言い訳で、持ち時間不足のため瑞龍寺や大仏・城跡公園まではとても回れませんでした。本来すでにいるはずの同乗者はいませんでしたが、次の便でも宿には間に合うのであまり気にしませんでした。むしろ、氷見市街から数人乗ってくることの方が計算外で、びっくり。MasAkaさんを、自身の取材と撮影という名の「半仕事」に引きずり込んでしまい恐縮しましたが、ご本人も「職業病」だったそうなので、まぁお互い様(汗 むしろ、散策中に鉄ネタをゲットできた想定外もあり、バス通りの車道まで戻らずに正解でした。アップダウンも意外に多い中、お疲れさまでした>MasAkaさん

入浴を済ませ、1次会は1階へ。今回もこの後にいろいろあるという話を聞いていたので、日本酒は我慢しなかったものの量は意図的にセーブ。私からの出し物として、最新の新湊周辺地形図を壁に参照用として貼り出したものの、旧版地形図は基本的に配っておしまい。放生津潟から富山新港へ、一瞥して大変わりしてるのは誰が見ても分かるので大した解説はしませんでした。まぁ、境界線上の地物ということもあり、気にする人もあろうかと思ったので「弁天様」が消えてしまった点は一応、言及しましたが…。

2次会、鉄クイズは解答こそすれ、勘違いもあって全くかすりもしませんでした。せっかくお酒をセーブしたのにな…と思って少ししょんぼりしたものの、次のグリグリさん企画では運も手伝って、4問を正解することができました。とは言え、当てた問いは最後の1問(某湖の風景写真)を除き、いずれも地図か空中写真…この手のクイズは、仕事の役得抜きに当てられたいものです。景品は「ババ抜き」状に適宜抜いていくのですが、その過程で一番の大当たりも引き当てたようです。何度か前も一等賞を引き当てたっけ…今後は自重します(笑

翌朝、朝風呂では立山連峰をかろうじて望むことが出来ました。雪を頂いていたかまでは見えなかったものの、連峰をバックに日の出が拝め、結果的にまる一日天気が持ったのは全くもって想定外、超のつく雨男の私からは晴れ男晴れ女の皆さまには大いに感謝せねばなりません。私は、JOUTOUさんレンタカーにて遊覧船乗り場へ。すみません先輩、車内でずっとアイス食べてました(大汗 船、やはり波が荒く漁港内巡りに短縮され、代わりに半額にてサービス。私が港町生まれだからではないでしょうが、カモメの餌付けは意外にうまくいきました。あまり海面にまで落とさなかったし、ジャンピングキャッチや「手から直接」も結構食いついてきたし。外され、嘴で親指に傷を作ったけど、へっちゃらです。むしろ、とんびの足にむんずと掴まれかかった時には超びっくり、多分私はその瞬間すごい顔してたんじゃないかな? 魚々座の展示を見て、ハットリくんをチラチラ見ながら駅へ。何と、氷見線もハットリ号でありました…座れませんでしたが。

高岡で一人になり、富山駅を目指します。城端線ホームに、先ほど別れた熊さん以外に白桃さんの姿も確認できましたが、気づいたのが発車間際で声をかけることはできません。富山駅では、現在も立体化工事進行中の構内を探検、適宜写真を撮って現地調査とします。結果、時刻表記載の見取り図も現況が変わっていて、下車してうろついた甲斐がありました。200mばかり、鉄道の公的文書上は伸びたことになっていた地鉄の市内電車を乗り潰し、県庁前電停からほど近い贔屓のますずし屋へ。出店もあるけれど、拘りでなぜかいつも本店まで来てしまいます。天気、崩れるつもりで富山市内の予定を全く組んでいなかったことが、崩れる気配全くないことでいい意味で裏目に出、県庁前公園で買ったばかりのますずしを平らげることに。駅前まで徒歩で戻り、CiCビル内5階にある物産センターで資料類をあさり、地下道を通って北口へも。折しも、萌え絵を脇にバッチリ描いたポートラムが出入りします。

車内で食べるつもりだったますずしを食べてしまったので、駅弁を新たに買い直して予定よりもまだかなり早い泊行へ。1本早い直江津行に接続する便でしたが、すでに座席が埋まっていてガッカリし、ここで大いに時間をつぶして行程を予定通りに戻します。ややもするとちょっとドぎつい色の、1両のディーゼルカーが折り返します。さすがに1本分やり過ごしているのでボックス席に座れますけど、無情にも日は傾き、糸魚川から先は全く外が見えなくなりました。

直江津からの「超快速」すごかったです。最高速度こそ当時の「はくたか」にはかなわないけど、走りっぷりと言ったらもう…犀潟を出発すると、強めたり緩めたりはあっても、まつだいまで延々、加速し続けます。登り勾配一辺倒もさることながら、単線のトンネルにズバッと突入すると強烈な風圧が車両にかかり、加速していてもまるでブレーキをかけているかのようにみるみる減速してしまうのが、メーターを見ていてよく分かります。向きを変えられる座席にあえて自分の身を任せず、運転席脇に貼りついて操作を見届けた価値はあったと思います。

人がまばらになって寂しさ隠せない越後湯沢で2階建て16両の上越新幹線へ。当然夜になって景色など望むべくもないので、意図的に1階席をとってたんですが…見事に団体客と混乗してしまいました。大宮から川越線に乗り継いで帰宅しましたが、やはり新幹線効果を痛切に感じました、所要時間;越後湯沢~大宮=大宮~川越~上福岡という…。

来年は、どうやら四国方面ということで話がまとまってゆきそうです。「皆勤賞組」とは言え、開催地が自宅から遠のけばハードルが上がるのはみんな同じこと。今回ほど、いろいろねじった行程は組みにくいかもしれませんけど、引き続き参加できるように頑張ります。楽しい思い出を皆さん、ありがとうございました。また、次回も元気な顔でお会いできることを願っております。
[89219] 2015年 11月 29日(日)10:49:51スナフキん さん
オフでの景品に絡んで…二番自慢のこと
オフのまとめをまだできていないのですが…取り急ぎ、オフで行われたクイズの賞品として頂戴したものの中に、落書き帳にマッチするものが書かれていたのでちょっとご紹介。

モノはカップラーメンでして、「サッポロ一番 前橋二番 みそラーメン」です。「二番」自体、某国会議員の「二番じゃダメなんですか」発言由来と言うよりむしろ、もともとの商品名をもじったものと思われますが、昨日夕食にと湯を注ぐ際にフタをペロッとめくったところ、何とも小さな文字でノーガキがツラツラ書いてありました。それによれば…
このカップラーメンは前橋市都市魅力アップ共創(民間協働)推進事業により、前橋市・前橋おもてなしの会・サンヨー食品(株)、以上3者の共同事業として製作されました。本製品は前橋で作られています。
だそう。そう言えば昨今、異物混入で大騒ぎとなった「ペヤングソース焼きそば」をリリースするまるか食品も近隣の群馬県伊勢崎市が本社でしたね、即席めんの生産にちょっと面白い集中が見られます。

前橋の紹介文のほか、「前橋の2番自慢」として以下の項目が掲載されていました。
豚の販売農家数(全国市町村)※1
麦類販売農家数(全国市町村)※1
きゅうりの作付面積(県庁所在地)※1
ばらの出荷量(県庁所在地)※1
ばらの収穫量(県庁所在地)※1
人口10万人に対する医師総数(政令市・中核市・特別区)※2
1世帯あたり乳酸菌飲料の支出額(政令市・中核市・特別区)※3
弁当支出金額(中核市)※3
赤城山は富士山に次いで裾野の長さ※4
※1 農林水産省HP
※2 厚生労働省「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査」
※3 総務省「家計調査」
※4 群馬県HP
対象母数を恣意的に絞って「2番」をこじつけたような項目もあるのですけど、総じて面白いなと。特に上2つは全市町村を対象としての2位ですから、これは掛け値なしですごい実績と言えますね。

確かこの景品をお持ち下さったのはHiro_as_Fillerさんだったのではないかと思います。落書き帳向けな景品を見る目が肥えていらっしゃり、感心しました。まぁ、味はごくごくフツーの即席みそラーメンでしたが、おいしく頂戴しました、ありがとうございました。
[88925] 2015年 10月 23日(金)12:59:35スナフキん さん
オフ帰りの混雑状況
[88924]グリグリさん
お知らせありがとうございます。先の書き込みにもある通り、私の復路はキャパシティガバガバと思われるルートを考えていたのでのほほんと構えていましたが、気になったので空席状況を確認しました。

やはり、北陸から直で帰ることのできる北陸新幹線の人気があるようですね。反面…
上越新幹線はもうユルユルでした(苦笑 書き込みで慌てましたけど、杞憂なようです。私自身が考えなきゃいけないのは、グリグリさんも書かれているトクだ値をどうするかなのですが、北陸からの帰りで上越新幹線を使おうと思うとどうしても新幹線利用区間と乗車券区間が一致せず、仮にそれをゴリ押しして残される在来線区間を完全別払いにするとそれだけでコストが跳ね上がるため、割引率を勘案して電卓とにらめっこする必要があります。

ただ、JRも考えたもので、使い勝手のよい列車にトクだ値設定はしてないんですよね。先述の2階建て8+8=16両編成の「とき」にも設定がなく、続行の各駅鈍足便「たにがわ」にあるという…客の足元、しっかり見てます(汗

以上、復路の足の確保参考、程度に…。
[88921] 2015年 10月 22日(木)12:52:01スナフキん さん
オフまで1ヶ月
となりました。今日から発売開始の北陸新幹線、早速確保を試みました。自身の希望は通ったものの…すごいですね、席数がケタ違いとは言え、かがやき(速達便)はグリーンやグランクラスから埋まり始めています。

団塊世代の退職組需要を当て込んだ、「ハイクラス」をうたうパックツアーが目につくようになって久しく、多分に旅行会社による丸抱えと思しき痕跡も、シートマップ上では散見されます。

反面、私が復路あてにしている上越新幹線はどうなんでしょうね…今日時点ではまだ発売開始していませんが、照準を定めている列車は2階建ての8+8=16両編成とありました。対新潟と言わず、広く「沿線」とくくっても正直、こんなに需要があるとは思えず、供給過剰な感ありあり。

平日の新幹線による通勤需要を勘案するとやむを得ない面はあるのでしょうけど、越後湯沢や長岡での乗り継ぎ客が大幅に減少した現況を見るにつけ、そう遠くない将来、一世を風靡した2階建て新幹線は東北のみならず上越からも追い出され、お蔵入りしそうな気がします。
[88797] 2015年 9月 15日(火)13:05:07スナフキん さん
国勢調査2015
[88779]グリグリさん
自宅にも土曜日、ネット回答に必要な書類が配布されました。集合住宅ではありますが在宅だったこともあり、幸いニュースで報じられているような黙ってポスティングといったことはなく、調査員に対面して書類を受け取りました。

が…調査員がえんま帳っぽいのをつけてるの、チラ見しましたが(ネット回答書類を渡した世帯には従来の手書き書類を配らないことになっているためと思われます)びっくりするほどネット回答希望世帯が少ないようでした。ま、高齢化が加速度的に進んでいるURの賃貸住宅ならでは、の現象なのかもしれません。

それより何より、オフィシャル始め総務省や自治体などの各種webでは散々推奨しているネット回答、肝心の回ってきた調査員が全然トンチンカンで、推奨するどころか「年寄りで機械に疎いからよく分かんないの、書類をよく読んで回答してね」という始末。私のようにある程度国調自体に関心があって、なおかつネット回答が今回から本格的に実施されることを事前に知っているのは、恐らくきわめてレアケースだと思いますが、逆に大多数の「そうでない」世帯がこういう調査員からの説明を受けちゃうと…普通はドン引きしますねぇ。

調査員として自身の負担が軽くなるかもしれないのは、ちょっと考えれば分かりそうなものですが、高齢化の進行とIT技術の進歩とのはざまで、今後順調にネット回答が浸透していくかどうかは単純に論じられないかもしれません…なんて、日曜日に回答を済ませて考えたりしました。

一応、今後「どうだったっけ?」ってなったりするのが何となくイヤなので、問答一連をテキストにして保存はしました。回答結果を出力できるしかけはありましたけど、ファイルに残そうなんて奇特な人間、ほとんどいないんだろうな…。
[88757] 2015年 9月 6日(日)20:29:25スナフキん さん
返信ありがとうございます
[88733]白桃 さん
私も塩竈は、だめですね。今はこうしてキー入力→変換で出せますからいいのですが、いざ「書け」と言われると…多分、「塩釜」と書いて引出し線を出してきて(ただし正字)とか注釈を入れる、地図を作る指示書ならそんなふうになってしまうと思います。自治体名は大概どんな地図にもオールラウンドに出てきやすいものですが、テーマを歴史に据えた主題図などになると寺社仏閣の名前がまた難解なのが多く、頭を抱えたくなります。

[88753]hmt さん
ラジオ体操では、冒頭に必ず「今朝の夏季巡回ラジオ体操は、○○県□□市から…お送りします」となるので、肉筆メモはやはり自治体名にこだわりたかったのです。加えて、何でもかんでもの地名を書くことができるのを目指すのは無茶でも、せめて自治体の名前くらいは漢字で書けておきたい…という半ば自己満足的な欲求もありました。

白桃さんの返信にも書きましたけど、今や地図を作るのも自分でキーをたたいて入力するのがすっかり基本になってしまいました。ただ、自分で地名を記載する機会が全く失われたかというと決してそんなことはなく、別な入力者に指示を出す場合や、既存の地図を経年変化/校正する際にはパソコンでの文字入力に頼ってばかりもいられません。その折、少しでも多くの地名をサッと書ければ、それだけ能率が上がるんですよね…市町村要覧などの参考資料を引っ張り出してきて、ページをペラペラめくって該当箇所を探し、にらめっこしながら筆記するのと比べれば、処理速度の差は歴然です。そういう意味で、毎夏の自治体名メモ書きは、自分なりにいい「力だめし」にはなってるのかなと思っています。

9月になってしまいましたね、オフの前後行程、少しずつ煮詰めていかないとなぁ…まだ何も考えてないや(汗
[88731] 2015年 8月 31日(月)13:31:47スナフキん さん
夏季ラジオ体操から~日本の地名、自筆で書けますか?
8月も末日になりました。

私こと、毎朝起床する時間が朝食→通勤→出社の時間から逆算してちょうど6時半、ラジオ体操の始まる時間だったりします。で、この7~8月にかけては毎年恒例の「夏季巡回ラジオ体操」として各地を巡るのはご承知の通りで、ここ数年はその会場を自分でメモしてみるのが、「私の夏の風物詩」になっています。31日の今日が今年の最終日で、大トリは西予市野村でした。

かように、放送で判明する場合(体育館や運動場・小中学校などで地名が明示される場合もあります)は、平成の大合併以前の市町村名まで極力メモったり、同じような自治体名がありそうな場合は、県名から記載したりして工夫しています。3組の当番が交替で回るので、地域的に偏りがある場合もあれば全然あさってな場所へ次の日に飛んだりもし、いい頭の体操と知恵試しになるのですが…悔しいことに今年は1ヶ所だけ、自筆で書けない地名がありました。いや、書いたけど字を間違えたと言った方が正しいですね。

佐賀県太良町。

よくあるケースですが、長崎県との県境にある山名「多良岳」に引っ張られ、「多」を書いてしまいました。しかも、一度は書いた正解の太良を駅名と混同したと勘違いし書き直しての失態。出社して復習したら…あ゛~! ホントにこの1ヶ所だっただけに、地図屋的には結構悔しかったです。

数が多い上に、うっかり7月31日を書き忘れたりしているほか、6時半に起きなくていい日(=夏休みや有給休暇)は抜け落ちているので、ここであえてリスト化はしませんけど、やってみると結構いい勉強になりそうですよ(ちなみに、答え合わせ用のwebページもあるようです)。まぁ、次の機会は約1年後ですが…あ、のど自慢なら毎週末、通年やってるか。
[88642] 2015年 8月 14日(金)16:19:33スナフキん さん
伊岐津志のこと
この時期職場は、全くと言っていいほど電話が鳴らずに仕事がはかどります。
[88550]hmt さん
親会社の某事典(ということで笑って許してやってください)で調べますと、この地名の由来は南北朝時代の地頭・伊岐津志氏にちなむという、と解説されていました。直接、神社仏閣由来ではなくあくまでも人名由来のようです。もっとも、その人名自体がどうなのかという掘り下げた問題が別に出てきますが…さすがに某事典は「人名事典」ではないので、それ以上の言及はありません。同名の城跡もこの地域にあったとされています、有力者名由来の一つの裏付けと言えるでしょうか?

すみません、歴史分野は地理に比べると「全然」のつくダメっぷりなので、これ以上の言及をするとボロが出そうです。この程度でお許しください、参考までに。
[88093] 2015年 7月 17日(金)12:53:57スナフキん さん
戸井線のこと
メンバー紹介からもドロップアウトし、完全にユーレイ化してしまいましたが。
[88086]ペーロケ さん
五稜郭駅から分岐といえば、戸井線も気になります。
ここ、私実際に歩いてます、五稜郭から湯の川近くまで。
ただし、時は今を遡ること20年以上前、高校に入りたての1991年でした。
ご紹介ページの転用道路も、当時はまだ整備途上でこれほど綺麗に整備され尽くしておらず、足場の悪い砂利道をそこそこの距離歩かされた記憶があります。当時はインターネットの「イ」の字すらない頃で、自身の資料収集能力も乏しかったことから、現地で謎解きすべく湯の川近くの何でも屋さんに「裏の土手は何かの跡ですか?」なんて訊いたことで、謎が解決したんでしたっけ…懐かしいなぁ。この頃から、大事なこと・必要な情報は現地で探すという地図屋の基本行動が、ボチボチ身に付いていたのかもしれません。

道南ワイド周遊券を学割で買って大暴れしたのですけど、そのこと自体ももはや実行できないいい経験だったのもさることながら、当時はまだ札幌の地下鉄も市電も冷房がなかったし、今や最後の定期客車列車となることが確定的な急行「はまなす」は、青函トンネル開通ブームがまだ冷めやらぬ夏休みシーズンで12両の長大編成だったし、札幌近郊でも電気機関車牽引ながら客車列車が残っていたし。そう言えば前の日宿泊したイクサンダー大沼ユースはベッドが足りず、ミーティングルームや食堂、廊下にまで布団を敷いて宿泊者を収容してたんだよなぁ…今となってはユース自体も消滅していますし、どれ一つとっても考えられないことばかりが頭の中に記憶としてこびりついた、初の渡道経験でした。

何よりもこの時、小樽からニセコまで乗った人生初のSL経験は忘れられないですね。この時自分を引っ張り上げてくれた機関車に数年前、維持管理ができなくなって自走できない姿で保存されているのに苗穂の工場で対面した時は、夢の潰えた成れの果てにいたたまれず、恥ずかしいくらい泣いてしまったのも思い出します。

そんな地も、あと半年もすれば新幹線という名の化け物で首都圏から一本になるんですよね。時代は変わるものです…と言うか、自分も歳を取ったなと実感します(苦笑)。
[86343] 2014年 8月 30日(土)21:47:14スナフキん さん
(ちょっと宣伝)埼玉県立文書館に行ってきました
今日は、さいたま市浦和区にある埼玉県立文書館(埼玉の場合は<もんじょ>と読ませます)に行ってきました。

非常に恥ずかしながら明かしてしまうと私、本職でありながら文書館の存在はもちろんのこと、ここに地図センターが併設されていること、さらには2年前に岐阜の施設が閉鎖されたことで現在ここが国内唯一の都道府県単位での地図専門閲覧コーナーであることも、今日まで全く知りませんでした…と思って落書き帳を検索したら、今年の2月にすでに[85095]でhmtさんが、地図センターへの言及はないものの地図センターが外務省と共催した企画展については話題にされてましたね、さすがでした。

今日の訪問目的はコバトンカ…ではなく、現在行われている企画展「鳥瞰図の世界」(9月14日まで)の訪問と絵師の方との懇談だったので、地図センター内部の資料を詳細に閲覧できたわけではありませんでした。ただ、その経緯から学芸員の方に一通り説明いただいて、閉架の収蔵資料庫にも足を踏み込むことができ…正直、これは落書き帳メンバーであれば一見の価値があるなと思い立ち、ここに半分宣伝みたいに書き込んでいる次第です。くだけた話、絵師の方とは仕事での関わりもあり、挨拶がてらの意味合いもありましたが、懇談の中で制作の裏話や秘話なども聞け、充実した一日になりました。

収蔵点数7万点の大半は、施設の設置趣旨から埼玉県関連が圧倒的ですが、人づてで結構な寄贈資料類が寄せられていることもあり、これらを断らずに受け入れていることもあって、埼玉県に限定せずともかなり見ごたえがあります。圧巻なのは、道路や河川台帳の類いが明治の頃からのものがしっかり保存されており、その価値は重要文化財に匹敵するとのこと。また、空中写真類もかなり体系的・時系列に整理が行われ、閉架ながら閲覧が可能な状態になっている点も特筆されます。本当は、居住地域周辺の刊行物を過去のものからつぶさに眺めたかったのですが…今日本来の訪問趣旨から外れてしまうので、控えました、惜しい!

あえてこの書き込みを「半宣伝」としたのには理由があります。ここが単に国内唯一だから、企画展が面白く足を運んでもらいたいからというだけでなく、実は文書館自体が2年後に大規模改修され、その折に現在設置されている地図センターが一旦閉鎖されることがすでに決まっているためです。これまで収蔵・収集してきたこれら貴重な資料が、これを機に散逸・処分される恐れもあり、ベクトルをそちらへ向かわせないためには現在ある資料の重みを理解し、少しでも多くの人に活用してもらい、地図センターを欠くことが大きな損失になることを県に知らしめる必要があります。

閉架収蔵庫は、非常に厳しい運営費しかあてがわれていないにもかかわらず、歴史的資料類の劣化(洋紙は酸化しますし、放っておくと安い紙製品はカビが生えます)を防ぐべく空気清浄器・循環器を整備して涙ぐましい努力が払われています。もちろん自身の職場にも旧版地形図は山ほどあるのですけど、とても民間の零細企業では保存し切れないような大型資料までが図面ケースにしっかり保存されていて、正直ここにいたら1日潰せる自信があります。開架書庫には歴史資料・郷土資料類が収集・整理されていて、これだけでも見る価値は十分あります。最寄りの駅から中途半端に離れているのが少々痛いですが、湘南新宿ラインが浦和に止まるようになったこともあり、以前よりは足を運びやすくなっているはずで、会期が残り少ない企画展のみならず、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう?
[85864] 2014年 7月 20日(日)21:37:47スナフキん さん
第三十九回十番勝負・入門コース
問K:北秋田市
想定解、そんな数かなぁ…裏付けも取らずに、誤答も恐れずに、とっとと解答。
[85524] 2014年 5月 1日(木)21:40:48スナフキん さん
下川町のパレードニュース
地名の読みとかバス停の話とか、ペアシティ出題前の話題をもう少し掘り下げたいのをちょっとこらえて。

帰宅してのラジオニュースで、ソチ冬季五輪で活躍したスキージャンプの3選手が下川町でパレードを…と聞きました。ヘッドラインでは、パレードの行われた町の中心部には5000人の観客がつめかけ…と言うので、町民の何分の一だよっ! と思って聞いていたら…

1.4倍だそうです。

うぅむ…言いたいことはいろいろあるけれど、これが道内の厳しい現実なのかなぁと、落書き帳の話題的にはちょっと感じました。でも逆に、この人口からメダリストを輩出したって言うのは、純粋にすごいと思います。もっと盛り上がってもよさそうなのに…仙台での羽生選手ほどにならなかったのは、曜日がよくなかったんでしょうか?
[85291] 2014年 4月 18日(金)22:07:45スナフキん さん
地名読みのこぼれ話
ペアシティクイズの直前で埋もれること必至+自身のメンバー紹介ドロップアウト寸前対策ということで、他愛もない戯れ言を。

項目の解説内容本文見直し作業中(もちろん仕事としての、です。フリーの百科とかではありません)に地理院の面積調をつついていて気がついたのですが、山口県長門市仙崎の沖にある(と言っても架橋があるので事実上の地続きですけど)青海島…まったくもって読み方が一致してませんね。具体的には「おうみしま」「おおみしま」の2通りがあって、もうごちゃ混ぜもいいところです。とにかく、地理院からして読みを統一してないわけで、混乱ぶりもむべなるかな…といったところなんでしょうか。

地形図の図幅名が「おお」と呼んでいるのに、地名集や上記面積調は「おう」としています。ちなみに、アルファベット表記は「OH」…まさに、Oh、No!

個人的には、言い方はきついですけどハッキリ言ってどうでもいい話だとは思います。仙崎沖にあるあの島は○○…地名なんてそれが伝わって相手がそうだと分かればいいのであって、「う」だろうが「お」だろうが、それはむしろ日本語表記・発音としての話題に過ぎず地名が云々とはちょっと違う次元なんじゃないか、これが私見です。

ただ…残念ながら地図や百科事典は「索引」なるものがあるんですよね、ここを放っておくわけにいかないので、どっちつかずのフラフラ…は、地図屋の立場で言えば正直かなり困ります。「う」と「お」では、それなりに近い位置には相当するものの順序は明らかに違ってきます、無問題というわけにはいきません。

今回裏を取りたくて、ネットのあちこちをつついていろいろ調べ回ってみました。個別にそれらを羅列するのは(ボロが出そうなので)控えますが、一番「うわっ」と思ったのは、海上保安庁と海上自衛隊の船の名前…お互いに違ってるってのが、結構露骨ですごいなと思いました。

で、どちらかにはしなければならないわけですが…どちらにしたかはヒミツです、何だかクレームの種を撒く(大汗)ことになりそうなので、ご勘弁を。
[84531] 2013年 12月 12日(木)13:33:16スナフキん さん
Re: 駅弁と鈍行
[84526]白桃さん
恐らくは、米子から鳥取までご一緒した(私は倉吉でドロップアウトしましたが)快速「とっとりライナー」のことを回想されての書き込みとお察しします。車内で「快速とか言いながら、実は飛ばす駅の方が少ないんじゃないか」みたいな話もしましたね。

言わんとする内容はよく分かります。ふた昔前くらいの時刻表にはそういう「小駅飛ばしの鈍行」が確か結構ありました。今でもその名残は…あまり残ってないですね、思いつく所だと磐越西線の会津若松~喜多方くらいでしょうか。東北や北海道の本線・幹線系にも類例が見えますけど、これらが今現在「飛ばしている駅」自体がかつては駅でなかったもの(信号場とか、仮乗降場とか)の成り上がりというケースが多く、結果的に駅飛ばしをしているというだけで一概に白桃さんのおっしゃる仲間とは言い切れない面があります。ちなみに、これらの列車は始発駅発車前などで、「この列車は女鹿・折渡は止まりません」とだけ、お断りがあったりします。

鈍行の性格が変わりましたからねぇ…昔は非効率なのを承知で、長距離を長編成の客車が延々、がどこへ行っても当たり前でしたが、気動車とか電車の技術が向上し、短い編成の列車を高頻度で走らせることができるようになり、その方が地方にとっても利便性が高いのか、今では短距離・短編成の高頻度運転の鈍行が、特に幹線では結構な地方へ行っても多数派になっています。

例えば上野発一ノ関行の10数両連結の鈍行…とか、今じゃ考えられないような列車もあったわけですが、ここまで列車が長いと逆に地方の駅でも、これを止めることのできるプラットホームを有する駅、全部ではなかったのでしょうね。また、機関車ってのは蒸気にせよディーゼルにせよ電気にせよ、出発してからスピードに乗るまでにかなりの時間を要しますから、チマチマ全部に止まっていると当時はまだ我が物顔に在来線を走っていた「特急」「急行」の邪魔をするばかりで非効率だったとも考えられます。種別は、確かに時刻表上も区別されていませんでしたが、当時は行先が遥か彼方のトンチンカンな列車だからと、近・中距離利用の人は始めから利用を避けていたのかもしれません。その意味ではひょっとしたら、当時の人の方が地名をよく知っていたのかも…?

駅弁は、確か構内営業の認可云々…ではなかったかなぁ。「駅構内では次の行為を禁じます」という注意書きを時折見かけますが、販売行為を認めている駅の弁当が「真の駅弁」ってことになるのでは? 包装にもロゴがありますけど、あれも構内営業を認可された業者のものにしかついていなかったように記憶してますが、あまりその方面は事情に明るくないのでどなたかフォローをいただけるとありがたいです。

ちなみに、私が離脱した倉吉駅はキレイに改装されて橋上に改札口が移った近代的な駅舎に生まれ変わっていましたが、反面駅弁は期待していたものの入手こそすれ、結局鳥取と米子の駅弁が持ち込まれて事実上「代理販売」しているに過ぎず、倉吉オリジナルのものはなくちょっとがっかりしました。まぁ、鳥取・米子とも駅弁の質自体は高いと個人的に思っているので、「蟹ずし」はスーパーはくとぅ(笑)の中でおいしくいただきました。
[84198] 2013年 10月 8日(火)15:06:18【1】スナフキん さん
区が消えてる!
いや、既報の塗り直しになるのですが…。

合併地名のおさらいをしていて、行政区画総覧をずっと眺めていて奈良県に達し、青ざめました。宇陀市、「区」が消滅してる!

これは大変です。旧自治体名称だから、ほとんどの地図帳では採用してしまってます…まずいことに、索引にまで。しかも奈良県にだけ出てくるわけではないから、傷は4ヶ所だけでは済みません…赤を大きく増やすことになってしまいました。

そこでふと、少し前に[84143]でニジェガロージェッツさんが「区の地名コレクションが壊れている」旨書かれていたのを思い出し、アクセスしてみました。

[79452]で、大龍エクスプレスさんがすでにこの事実を指摘済みでした…どうしてこんな大事なこと、気づかずスルーしてしまったんだろう。まぁ最大限の言い訳をするなら、区消滅のタイミングは東日本大震災の直後で、ニュースソースを完全にかき消されてしまっていた、に尽きるのかなぁと。

あんまり心配なので調べてみると、どうもこれが「区消滅」としては初のケースのようですが、早くも今年末に第二例目が生じそうです…あまり話題として出ていませんが、宮崎県美郷町がそれ。合併の際に定めた地方自治法に基づく地域自治区の設置期限が今年一杯に迫っており、注視しておかないと今回の二の轍を踏みかねません、気をつけないと。

【追記】最後の地方自治法云々部分、訂正しました…ホント、法律が絡むと理解がしずらくて困ります。
[84136] 2013年 9月 25日(水)12:53:25スナフキん さん
Re: 四文字地名
では、秋田県から羽後町の「西馬音内」はいかがでしょうか?

難読地名として有名ですが、昨今官能的(※)な盆踊りでも全国区の知名度になりつつあり、自身がいま入力しているiMacでも普通に一発変換で出てきます。

ここ、一見「方角+地名」に思えますが、周囲を見渡しても「東馬音内」はおろか「馬音内」そのものが他に見当たりません。恐らく西馬音内で一節をなしているのでは、と考えられそうな地名です。

気になると言えば、かつて奥羽本線とを結んでいた羽後交通で1駅手前、「あぐりこ」って駅名も非常に気になる存在です。どうして漢字でないのか、ひらがなでなければ表せない理由があるのか、などなど。

※:西馬音内盆踊りを「官能的」と見るか否かは意見が分かれそうですが、顔を隠した女性がしっとり踊るさまからは私、何かこう妖しげな感覚を覚えるんですよね…単に私の考え過ぎなのかもしれませんけど。
[84112] 2013年 9月 21日(土)10:57:28【1】スナフキん さん
誤報を大変失礼しました
[84111]N-H さん
フォローありがとうございました。

かかる記事、他の方から追随するメッセージもいただいていましたが、私の早とちりとは言え誤報は誤報であり紛らわしいので、該当書き込みは削除いただくよう、グリグリさんに依頼しました。

何だか会津オフの時にも誤報をやらかした気が…結局何も学んでないな、書き込みはもっと慎重にしないと。
[84094] 2013年 9月 17日(火)10:07:32【1】スナフキん さん
Re:村に駅があった大手私鉄
[84093]k_ito さん
仕事中ですが、沿線住民として気がついたのは東武東上線・森林公園駅。
車両基地はじめ乗務員の職場もある一大拠点ですが、確か所在地の埼玉県滑川町が村から格上げになったのは物心ついてからだったはずだよな…と思って市町村要覧を調べたら、町制は1984年(昭和59年)11月3日とありました。埼玉県民となった当初は確か滑川村だったはず…というのが記憶違いではなかったようです。

追補・この20年ということでしたので、参考程度に。
[84047] 2013年 9月 1日(日)10:27:54スナフキん さん
オフへの足取り
そろそろメンバー紹介からドロップアウトしそうなので、その対策(汗)として。

すでに複数の方から話題が出ていますオフへの足取り、「随分動きが早いなぁ」と思っていたら、皆さん空路の手配に走っていらっしゃったのですね。確かに航空の場合はかなり前から「先取り」できるので、早めの行程確定には好都合。逆に私のように、初めから地を這う陸路の往復ありきの場合、変に焦りが出てきたりします。と言うのも、陸路の場合は通例、乗車券の発売はだいたい1ヶ月前にならないと始まりません。先行予約といったサービスも出てきてはいますが、それとて席確保の可否は即決にならず、結果の判明はやはり1ヶ月前。まぁ陸路(こと鉄道)の場合、最低最悪でも「自由席」という最後の救済制度があるので、開催地から距離のある首都圏在住ではありますが、も少しノンビリ構えようかと思ってます。

とは言え、自分なりにもいろいろプランは練ってましたが…正直、山陰・石見の集中豪雨による被災でプランのすべてを台無しにされてしまいました。代行バス利用による強行を試みるも、今度は目的であるはずの「所要時間日本一」の夜行バスが、バス停工事のあおりでオフ前後数ヶ月間は部分運休し、日本一でも何でもなくなっていることまで判明、失意のどん底にいる状況だったりします。

幸か不幸か、今年のオフ会は旗日が絡まるにもかかわらず、暦のいたずらでその旗日が土曜日であり3連休にはなっておらず、実質的には普段の週末と同じ感覚です。時期的には西日本各地の紅葉トップシーズンであり、人出も普段に比べて多いのは想像がつきますが、これが3連休なら確実に行楽客はそれよりも増えるはずで、例年のオフに比べると手配の面ではいくらか救われている面はあるかもしれません。

折しも本日から、現状部分開業・盲腸線である「尾道道」を経由する高速バスが開設される旨、ニュースが飛び込んできました。この路線、「尾道松江線」全通を前提に設定されていて、三次JCTまで接続していない現在は一部下道でつなぐといういわば暫定開業。この時期を狙って乗ってみるのも一興かなぁ…首都圏から乗ろうと思うとダイヤがよくなくて、ちょっと困ってます。

復路は距離が長いので、新幹線はともかくせめて在来線区間だけでも1等車でラクはしたい…乗継割引で特急料金が値引かれるのを知っていると、最近はついつい強欲になってしまう自分が悲しいですが。その在来線、伯備線にするか智頭急にするかは検討中です。「うさぎさん」(大汗)の方がいろいろ面白みがあって興味惹かれるものの、本数の面では「やくも」にかなうはずがなく、思案のしどころです。

空路も検討しましたけど…別に飛行機が嫌とか、高値で困るとかではなく、単に羽田発着がひたすら億劫というだけで。また私の場合「青」派な上、飛行機を乗ること自体も多くなく「マイラー」でもないから、どうしてもって時以外は空路、やはり選択肢から真っ先に外れてしまいます…何だか書いてて自分でもひねくれ者だなぁと思います(大汗)が。
[83091] 2013年 4月 8日(月)22:04:56スナフキん さん
外部リンクボタンの件
ユーレイ化してしまう前に…(大汗)

右上にリンクボタンが入るようになったのはすぐに分かりました…グリグリさん自身もご指摘のように、落書き帳トップページの表示が突如遅くなったからでした。

かなり以前から、某巨大掲示板のまとめサイトにも同じ仕掛けがあり、全く同じ悩みを抱えていたのでとっさにそのせいだと分かったのですが、ネットトラフィックの混雑時間帯でなくても一定のモーションストップは生じますね。で、それがひどい時だと30秒以上ダンマリになった挙句、アラートが出てくるというパターンが多いです。

この現象、Win xp+IE 8環境の自宅/オフィスともに発生します。マシン自体のスペックは同一ではありませんが、基本的にモーションストップのストレスは同程度という感触です。逆に、職場のMac OS 10.6+Safariですと全くのストレスなしでブラウズされます。

どうしてなんでしょうね、cgiの解析がスムーズでないとか…専門外なのであまり知ったかぶりすると墓穴を掘るのでこれ以上踏み込みませんが。私自身、粘りに粘ってまだxp環境にしがみついている手前、最近のトレンドに性能がついていかないのは半ば自業自得だと、幾分引け目を感じている部分もあり、今までストレスは感じていても「ロースペックゆえ」と我慢していました。開発元たるMicrosoftからも、xpという旧世代のOSは事実上あと1年の「最後通告」が行われているので、むしろ自身のへっぽこ環境を何とかすることを優先に考えた方がいい気もするのですが…ただ他環境の状況を一切知らないので、何らかの究明がされればそれに越したことはないと思います。
[82254] 2012年 11月 24日(土)18:47:26【1】スナフキん さん
岐阜オフより帰宅しました
帰宅報告はひょっとすると一番乗り?でしょうか。[82253]の白桃さんは、どこから書き込んだのだろう…。

JR岐阜駅で白桃さんの電車を見送って以降、ちょうど8時間かかって18:13、最寄り駅に到着し帰宅いたしました。全く波風が立たず…とはならずに小トラブルはありましたが、帰宅そのものは当初の予定通りでした。新幹線という要追加料金なものへ流されていたら、岐阜城を目前に皆さんと別れなくてもよかったのかもしれませんが、往路で奮発してしまっているので自分自身の戒め的意味合いもあり、今回は仕方なかったかなと、鈍行乗り継ぎに関しては後悔はしていません(汗)。

来期オフのお話、そして東京でのオフのお話なども出てまいりました。項を改めて感想は書き記したいと思います、参加された皆さま、お疲れさまでした。ご手配くださったのにご本人が参加できなかったいっちゃんさん、陰ながらのご尽力に感謝いたします。

取り急ぎ、無事での帰還報告までに。

【お恥ずかしい誤変換を訂正】
[82222] 2012年 11月 21日(水)09:18:21スナフキん さん
図版作成、時計の針を戻すということ
[82221]デスクトップ鉄さん
間接的に呼ばれたような気がした(笑)ので、出てきました。

過去にさかのぼって作成するのは大変でしょうね。
これに関して、どの程度までさかのぼるかにもよりますが、おおむね「平成の大合併」と称する自治体大改変が起き始めた2003年~2004年程度までなら、時計の針を戻すことは比較的容易です。裏を返せば、その頃よりデジタル制作の歴史は培われていたということにもなるわけですが、この論理で申し上げればパソコンの「パ」の字も考えられなかった1980年代以前の状態に戻すのは、逆に困難をきわめると思います。実質的に作図のし直しや、資料の見直しを伴うために、恐らくボランティアで取り組める領域を超えてくるかと。

ただ、上記の内容は現在、グリグリさんが試験的にオープンにしている地図内容であるならば、というのが前提となります。グリグリさんも[82195]
試行錯誤していますが、…(企画編集は考え中)
と言及されていますが、実際に私からご提供しているデータは現段階で表示されていないものも含まれています(例えば高速や鉄道といった交通線関係が主ですが)。現在の「行政区画図レベル」ならば2003年~2004年への逆戻りはさほど苦労せずにデータ抽出ができますが、これらに交通線を含めますと合わせてこれら要素の時系列を確認・調整する作業が加わるため、ちょちょっとデータ書き出し…とはまいりません。

そもそも昭和半ばの地図制作現場は100%アナログの世界であり、当時のものを復刻するにしてもこれをデジタルでリメークしたものが、どこか別の出版社からでも出た事実は、私の記憶の中には全くないのが実情です。世知辛い世の中、なかなか「売れるかどうか分からない」ものをドーン!とリリースする出版社は現れにくいですね、悩ましいです。
[82180] 2012年 11月 15日(木)22:43:43スナフキん さん
フォローありがとうございます
[82179]hmtさん
メーリングリストからのフォロー、ありがとうございます。日が迫っており、落書き帳本体に書いても参加者増への効果が現れるか未知数だったので、つい内輪向け情報として出してしまいました。

重複になりますので少しはしょりますが、当日お持ちする企画賞品として供出予定の物品は以下の通りです。
●入手が容易でない柄の、2013年カレンダー
●自身制作製品1点(今回は大判の地図帳ではありません)
●落書き帳でも雑学ネタ展開時にたびたび話題になる、某市の市勢要覧

地図複写の件は、現在検討中です…と言いますのも、地形図の図取りが岐阜にとっては都合がよくなく、グリッドで市域が分断されてしまうためどうしても貼り合わせないと柄として締まらない、という悲しい事情がありまして。これをA3正寸に収めるとして、果たして岐阜の市街域をきちんと覆い切れるかどうか、シミュレートしてみないといけないのですが、なかなか時間が取れず気がつけば結構な直前になってしまってますね。思い切り古い時代のものと、比較的新しいものと2パターン程度のご用意を想定していますが、逆に最新版は皆さんお持ちの方が大多数と思われる各種モバイル端末にて、現況の表示は可能だと思いますのでこちらからあえてご用意はしないつもりです。

持ち出すだけの資料としましてはこのほか…

○高島町政三十年の歩み→モノクロながら、「目で見る30年の歩み」項目中、端島小・中学校のラストシーン、人文字による「サヨナラハシマ」の写真あり、超レア品。なぜか端島現役時代の青焼きによる「1/2000坑外図」が付属。
○増補改訂「鉄道略年表」日本国有鉄道発行→ただし、昭和37年10月奥付で、当然それ以降の歴史に関わる記述はなし。

などが手元にありますが、需要ありますかねぇ?
[81989] 2012年 10月 23日(火)12:50:08スナフキん さん
オフへの手配、ぼちぼち…
いっちゃんさん、遅くなりましたがお悔やみ申し上げます。こういう場面で、相手の心境にいろいろ思いを巡らせていると正直、自分でどういった声をかけてよいのやら分からなくなることが多く、いまも適切な言葉が見当たりません。資金難で不参加…のクダリを見てふと、いつぞやもらったコアラの消しゴムを思い出しました。確か先月だったと思いますが、行きつけのソバ屋で流れていたNack5ラジオの番組「ドコモ・サイタマスタイル」で八潮市の消しゴムが話題になっていて、チラとコアラは思い出してましたが、改めて探してみると机の上の文房具ケースに、ホコリにはまみれていましたがなくならずに消しゴムはありました。ピンク色の、見ようによってはちょっと気味悪くも思える消しゴムを眺め、思いは複雑です。

さて、今日でちょうど岐阜で開催されるオフまで1ヶ月となりました。足の手配が可能になるのも実質的には今日からなのですが…遠回りしようと欲を出した自分がいけなかったとはいえ、一部新幹線が発売開始1時間後にもう満になっていて、あ然としました。条件も決して良い列車ではないので、一事が万事この調子とは思いませんが、こと中部地方に関しては紅葉のトップシーズンに当たる可能性があり、参加予定の方々はあまりノンビリ構えていると自由席の立ち客になる恐れも…3連休の出足客足、私自身もちょっと甘く見ていたきらいがあり、復路をどうしようか早急に検討に入ろうかと。

明治村、リベンジしたいなぁ(ボソ
[81534] 2012年 8月 17日(金)22:25:31スナフキん さん
円形の建物
円形の建物の話題がありましたが、私にとって強烈だったのは東通村かなぁ…。厳密には「村役場」ではなさそうですが、業務中心地区に建つ奇抜な格好の建物3棟は、わざわざ立ち寄った価値があったと今でも思っています。図面は残念ながら用意されていませんが、東通村の公式webにも建物外観画像は掲載されていますね。非常にユニークな形状で、これに類する形状の建物にはほとんどお目にかかったことがない気がします。

十番勝負挑戦、入門編にもかかわらず豪快に空振りをやらかし、意欲が失せてしまいました(実際、他の設問はちょっと考え込んでも分からないし)。もともとあきらめの早い性格なので、仕方ないな。地図屋のくせに入門編で間違う…また恥ずかしい黒歴史を作ってしまったなぁ。ま、こういうダメ地図屋も世の中にはいますのでね。
[81417] 2012年 8月 14日(火)12:35:07スナフキん さん
第三十五回十番勝負(入門コース)解答
初めてだろうな、参加するの…。

問C:入間市
問D:豊岡市

入門コースにもかかわらず、これくらいしか解けないのが悲しい…。「地図屋なのに入門?」とかいじめないでください…ホントに分からんのですから仕方ありませんわ。
[80890] 2012年 5月 24日(木)22:16:41スナフキん さん
通勤で毎日、徒歩越境するようになりました
ちょっと表現は大げさですが、東京特別区の境界ながら毎日最寄り駅から職場まで、自身初めての徒歩越境をするようになりました。

今まで職場は3度の引越しをしていて、今回4箇所目の移転になりますが、最寄り駅と職場の所在自治体が異なるのは初のケースなのです。しかし、だからと言って徒歩距離が従来よりも大幅に伸びたということではなく、たまたま最寄り駅が区境に近かったというだけ。

今では住宅密集地にうねうねと区境が伸びるの図になってしまっている部分ですが、職場の資料をあさってみるとどうもこれ、はるか昔の神田川(神田上水と表現しているものも…同一視してよいのかな?)本流跡のようです。もっとも、図として残されているものを限界まで遡っても、そこには水田に走る水路があるだけで、相当以前に現在の流路にあたる人工水路が開削されてしまっていたようです…そう、その頃はいま繁華なこの地域も一面の水田、そのものズバリの「早稲田」が広がっていたのですね。地名って、こういう時系列に当てはめると気持ち悪いくらいに素直なことがあります。

その区境、細い路地となっている部分を歩いてみると…これがなかなか楽しい。右は文京区の住居表示地域なので、きちんと電柱にも居住地名が示されているのに、左は新宿区の地番整理地域であるためそういった類いの表記が一切なく、玄関軒先に置かれた原付バイクの「新宿区」表示が頼り。でも、ノラ猫への啓発掲示や町内会告知ビラなどをつぶさに見ると、自分がいま立っている路地が、かつてのか細い水路の跡で、かつ現代の区境であることがひしひしと伝わってきて、何か鳥肌が立ってきそうな快感を覚えます…ちょっと、3県境を訪れたあの時の記憶が蘇り、一人怪しく思い出し笑いをしてしまったり
(-_-;;

どうも「早稲田」の地名は伊達ではないようで、新しい職場のビルにはエントランス壁面両側に、ねじ巻き付きの怪しげな金具が設置されています。一目見てこれが、洪水時の制水板設置器具であることが分かりました…実際に使われたことはどうもなさそうですが、ゲリラ豪雨などで神田川から水が万が一があふれた場合、今のビルからは出られなくなる可能性があることを示唆するものです。だから、前よりも賃料が安く、経営の苦しい職場はそこへ移転することになったわけですが。

4箇所目にして初なのは越境だけではありません。比較的歴史のある繁華な地域至近に所在地が移るのも初です。なので、今までと比較するととにかく店の数が多くて面食らってしまいます。毎日の外食のたびに、行った店の名前と場所と食費とを「地図日記」につけていますが、すでに20件を超えていながら、マーケットやコンビニを除きまだ一巡してません…つまり「2度目の訪問」をした店がまだ1箇所も現れていないのです。活気のある商店街もあり、自身小学校低学年以来となる商店街ショッピングを満喫しています。商店街、こんなにも巡り歩くのが楽しいとは思いませんでした。ややもすると時間を忘れて、仕事がお留守にすらなりかねないので気をつけないと。

以上、十番勝負が終わった頃の、生存報告まで。
[80497] 2012年 4月 2日(月)12:25:22スナフキん さん
熊本市各区の人口・面積
[80460]グリグリさま
人口・面積に関しては地図帳においても、各市町村の要覧で必須数値なので、年度の変わった今日出社後気にして調べてみたところ、早速人口の国調確定値が出ていました。

オフィシャルのトップページ右から、市政だより・生活便利ブックのリンクをクリックすると2012年4月号がリリースされており、この中に各区がP.3~7に渡って掲載されています。メインは区長のあいさつと概念図・包括される町名のリストなのですが、各区それぞれ最上段に「(確定値)」と断りを入れた人口数値と、「(統計課参考値)」の注釈入りながら面積の記載もあります。

「参考値」ってのが引っかかりますが、地理院の面積調べや市町村要覧でもよく使われる文言ですし、オフィシャルな刷り物に記載してある数値ですから参照しても無問題と考えます。

昼休みですが、多忙でこれから休み返上で働かねばならず、個々の数値転載や掲載URLについては省略します、ご了承ください。
[80425] 2012年 3月 23日(金)23:16:17スナフキん さん
Re:ネーミングライツ
めっちゃ忙しくて、ネットアクセス頻度すら低下しているんですが…気になる話題なので少しだけ。

地図屋の立場としては、何じゃそりゃ? という感じです。今までも地物に対するネーミングライツの例はあり、契約が切れるごとに云々…ってのがあって、その度に修正する手順自体、何だか無意味なことを繰り返してるんじゃなかろうか、とか思うことはありました。

ただ今回取りざたされているのは自治体名称ですからねぇ…縮尺によって現れたり現れなかったりする、一般地物名とは全然地名の格が違います。それこそ、巻末索引には絶対に載っているレベルの地名であり、そんなものを数年スパンでコロコロと…言葉は汚らしいですが、毎度そんな変更に付き合ってたらさすがに馬鹿馬鹿しくなってもきます。名称次第ではとてつもなく長い名前になって、その都度周辺の地名もいじって無理やりねじ込まねばならない事態も考えられます。これ、仕事が増えるからいいじゃないかとかいう類いの話で割り切れません。

とは言え、仕事は仕事ですから決まったら付き合わにゃいけません。その辺、ある程度こちらの立場としてはドライに接することができるからまだましで、やっぱりもっと面倒で煮え切らない思いをするのは恐らく当該居住者なのだろうと思います。あとは、住所の絡むシステムを抱える様々な業種…。そう考えると、地図の修正なんて面倒に思えるけど、どちらかと言えば影響は軽くて済む方なのかなとも思えたりして、思いは複雑です。
[79515] 2011年 10月 14日(金)11:58:00スナフキん さん
オフに向けて、朗報
話題を断ち切るようで何ですが…

今年のオフが開催される会津へ向かう路線のうちの1つ、長らく福島・新潟豪雨の影響で一部区間(馬下~津川間)不通の憂き目を見ていた磐越西線が、本日14時頃の運転再開と相成ったようです。

JR東日本新潟支社のページに詳しくは掲載されていますが、早速明日からは通常通りのダイヤに復するとともに、明日明後日の土日は復旧祝いと鉄道の日祝賀とを込めて、同区間を含む新潟~会津若松間で運転されている快速「SLばんえつ物語」号の列車名を変え、全車自由席の大盤振る舞いをするとのこと。

只見線の状況は好転していないようですが、今後天災が再度降り注がない限り、オフへの足として回遊形行程を組むのが容易になりそうで、何よりです。
[79487] 2011年 10月 11日(火)22:01:58スナフキん さん
水底トンネルのこと
[79483]N-Hさんご紹介のサイト、面白いですね。

そのことを上司にほのめかしたら、これにそっくりや、と見せてよこしたのが阪神高速の一般計画平面図。よく見ると、相当にきわどいですがギリギリ水底トンネルと言えそうなトンネルが図面上に描かれています。「海浜トンネル」の名称があり、仰天したのはあの風光明媚で知られる須磨海岸の直下を開削工法で掘り抜くって言うんです…。渚の際なので完全な水底とは言えないかもしれませんが、類例はほとんど思いつかないのでコレクションに加えてみても面白いかと。驚く私を尻目に、神戸市民には常識でみんな知っとる、とか豪語してましたが…まさかなぁ。

港湾近くに、意味深な幅のある道路ってことで図面を見せてくれたのですが、この道路の延長線上、やがてファジーになる予定線上に、例えばポートアイランドや六甲アイランドのちょっと幅の太い道路がある、ここが阪神高速湾岸線予定地や、とのことでした。実際に計画図では、舞子の方からトンネルの予定線が延びてきて須磨海岸直下を貫くものの、実形に近い具体的な線が描かれているのはその先駒ヶ林の沖合い付近までで、ポーアイなどは密度の粗いリーダーケイ(シャボン玉がホワンホワン、のイメージに近い)で描かれていて実現の見通しが立っていないあたり、ご紹介の横浜のケースに似ています。

唯一、海すれすれの下を海岸線に沿ってトンネルで抜けるケースを思いつくのは真鶴道路の新道区間、真鶴半島をトンネルでぶち抜く箇所くらいです。もっともここ、「旧道」と称していた元からある真鶴道路は無料開放になったはずで、現在でも新道と呼んでいるかどうかは定かではありませんが…。

それにしても、神戸の道路事情には驚かされました。あれほど、山側を東西方向に道路トンネルでぶち抜いておきながら、まだ足りぬと言わんばかりに今度は海側に余地を求めていたんですね…。神戸山手線が、神戸線へ合流する際の新湊川周辺で見せるアクロバットぶりにも驚かされましたが…神戸で車、怖すぎて運転する勇気が起きません(大汗)。
[79474] 2011年 10月 10日(月)20:21:06スナフキん さん
Re: 『47都道府県のデータ』への地図追加
[79446]グリグリさん
2ヶ所の図版、拝見しました。物事を地図で分かりやすく示すというのは大事なことで、大いに賛成です。正直、この程度であれば私、お声かけ下さればボランティアで(勤務先が請けるという意味でなく、あくまでも個人・プライベートでという意味で)できましたのに…。

すでにお二方より要望が出、ご返事もされていますので上塗りになりますが、一瞥して何がしかの素材を使って作られたのだろうことは察しました。ただ、[79468]での返答中にもありますように、どうしてもフリー素材ですと自動でできることはある程度限られてきますね、仕方ありません。

[79449]みかちゅうさんご提案の…
・地図をクリックしてどこかにリンクするという仕組みが欲しい
については、画像へのイメージマップタグ埋め込みで何とかなりそうな気がします。もっとも、自治体の数だけタグを埋めねばならないので、相当の手間隙がかかりますが。flashあたりの仕掛けを埋め込むこともできそうですが、ちょっとそこまでの知識がないのが悲しい…。合併が高頻度で行われていた頃、実際の仕事では文字列がその度にあっちこっちへ動くのでリンク座標もその都度変更を強いられ、大汗かいていたのを懐かしく思い出します。いまは往時に比べると動きははるかに鎮静化してきているので、一度設定すればほぼ安泰と見ていいでしょう。前述のように、そこへ至るまでのハードルが高い、それさえ何とかすれば…という感じでしょうか。

・鉄道か主要国道の地図上への表示
・郡を意識した境界線表記
についてはみかちゅうさん自身もご指摘ですが、例えば今回のテストケースである千葉や石川以上に、全県的レベルに比して極度に市区町村数の密度が濃いエリアを内包している場合、境界線同士が輻輳してくるので交通線をそれに割り込ませるにはデザイン的によく練り込まないと、単に汚らしいだけの図になってしまいます。デザイン云々で言うなら、落書き帳バック地で使われている緑系色に地図を埋め込むというのは、自身の作業記憶にもあまりなく、意外に厄介かも…。日本の図って、どうしても島国なので図外が青とか「ニュートラル」を示す白やネズになることが多いんですよね。ちなみに、郡界は単独での管理、職場のアトラスデータでもしてない気がします。確か「市郡界」で1カテゴリを成していたはず…。

・県境に隣接する部分の表示
これこそ、地図編集の醍醐味、なんですが…要は、どの辺りまで覆うのが適当かを見定めるの、簡単なようでいて意外に厄介だったりします。地域間のつながりを意識し始めると、とてつもなく遠くまで含めたくなったり…。逆に一律外縁10mmとか、尺度を定めてしまうととてもやりやすいですが、味も素っ気もない地図に見えてくるかもしれません。

いずれにせよ、デザイン云々の部分はグリグリさんがどこまでこだわるか、にかかってきそうです。

また、[79453]白桃さんの…
市町村役所の印を人口規模で区別出来たら、いいなーぁ・・・。
これも全体のデザインとかかわってきますが、白桃さん自身も書かれているように階級をどこで区切るか、結構悩ましいですね。その図だけの区切りって割り切ってしまうか(もしそうだと、各県に凡例を入れないと記号の意味が分からない…)、全国一律の尺度を設けるか(階級幅の設定がいい加減だと、都道府県によっては現れない記号が出現するかも?)は、統計学の話題とも絡んできて頭を痛めそう。技術的には、記号の差し替えはそれほど難しいとは思いませんが、現状のフリー図版ではちょっと面倒かも…こういう時、ベクトルデータって本当に楽ちんでいいです。文字入力もちょちょっと…でできますし、色変更に至ってはワンタッチですからねぇ。境界線の色を濃くするのも一考ですが、そうすると上記みかちゅうさんのリクエストである、交通線の追加と重なるとぐちゃっとしてくるエリア、必ず出てきてしまいます。

あれもこれもを盛り込んで汎用的な地図に仕上げるか、それとも白図に近いイメージに特化して単純明快な地図に仕上げるかはお互い対極にある命題なので、どちらの要件をも満たす地図はデザイン的には結構難易度が高いと思います。各都道府県図レベルのデータは引っ掻き回せばパソコンから出てくると思いますので、必要があればお問い合わせください。

…って、私が返事書くのを実は、待っていたのだったりして(汗)。
[79335] 2011年 9月 12日(月)11:59:45スナフキん さん
オフ開催地のこと
[79330]グリグリさま
日程希望についてはちょー助に記しましたけど、開催地について、私の見方からすれば候補地どちらでも足を伸ばす所存ではあります。ただ…会津の場合、原発事故関連・放射能にかかる懸念に加えて、この8月に発生した福島・新潟豪雨の被災についても少し考慮に入れる必要が出てくると考えます。

会津盆地(会津若松・東山温泉宿泊を想定)の場合、自動車ならば以下の7ルート…
●郡山市から中山峠を越えて猪苗代湖畔経由
●福島市から土湯峠を越えて猪苗代湖畔または北塩原村経由
●米沢から大峠を越えて喜多方市経由
●阿賀野川・阿賀川の遡上ルート
●六十里越から金山・柳津と只見川を流下するルート
●山王峠から田島・下郷と大川を流下するルート
●白河方面から勢至堂峠を越えて猪苗代湖畔経由

が選択できるほか、鉄道でも以下の4ルート…
●郡山からの磐越西線
●新潟・新津からの磐越西線
●小出・只見からの只見線
●鬼怒川温泉・会津田島からの野岩・会津鉄道

が考えられ、アクセスにバリエーションを持たせられるのが大きな魅力なのですが、ご承知のように災害の不通が発生しており鉄道では上記のうち新潟側からのアクセス2本、道路も只見川沿いの国道が随所で不通となるなど、主に西側から会津入りしようとすると国道と高速道路だけが頼みの綱という状況です。

特に只見川流域での被害が甚大で、オフまでに1~2ヶ月の猶予があるとは言え、被害の大きさを鑑みるに当日まで復旧するかどうかのめども立っていないのではないかと考えられます。参加される方は、全国各地から集まっていらっしゃると思われるので、西側からのパイプが細っている現状には多少の懸念を抱きます。特に北陸や関西以西からのアクセスを考えた場合、時間的には新幹線の通る郡山が早くても、道のり的には明らかに「戻り」が生じて遠回りする格好になりますし…まぁ、落書き帳に出入りするメンバーならば、牌が限られてもみんな工夫するだけの能力に長けた人ばかりだから杞憂で終わる、とは思いたいのですが。

岐阜ならば…どうやって交通費を安く上げるか、ちょっと頭をひねってみるかな。
[79318] 2011年 9月 7日(水)21:55:38スナフキん さん
オフのこと
まだ決定はしていないようですが、一応当方の現段階でほぼ固まっている予定を。

当初提案のあった11月5~6日となった場合、残念ながら私は皆勤賞タイトルを返上する公算大です。当然落書き帳のオフは例年通り下旬だろうと踏んでおり、先に誘われた「りんごの国」で5日に行われる別のオフ会に、半分参加挙手している状況です。本来ならば皆勤賞維持を優先させたいですけど、先着順では別オフに軍配が上がりますし、その別オフってのも私の趣味からするとちょっと華麗にスルーはできないような内容(団体専用列車を云々…)なもので…。

落書き帳のオフが、仮にハシゴできる場所での開催になれば両参加の可能性も開けますが、現時点で挙がっている候補地は、どう日程をやりくりしてもハシゴできる行程が組めないほどに離れています。上記日程になってしまうと、日程かぶりによりどちらかに白旗を挙げざるを得ません。現状では、それが落書き帳オフとなる可能性の方が高そうです。

参加がグレーな私が言うのもアレですが、開催地については東北へ、という向きもあるようです。もちろん、支援したい気持ちというのは痛いほどによく分かります。ただ、言葉は非常に難しいのですが、特に「福島」とした場合、逆に参加しないことについて何か引け目を感じる人が出てきてしまうのではないか、という漠然とした思いも抱きます。参加しない≒支援をためらう人、あるいは不参加≒被ばくへの不安を拭えない人…そんなふうに周りから見られそうってどうしても気にしてしまい…あまり適切な表現ではないかもしれないけど、何かこう「踏み絵」的なものと捉えられてしまうのではないか…。

放射性物質は、目に見えないものです。たとえオフ会が1泊2日程度のイベントだったとしても、放射性物質の濃度が高い地域へ短期間でも出向くことに、少しでも不安を抱く人がほとんどのはずです。それでもあえて、現地へ行くことをためらわないか、自制するか…これはもう個々人によって判断基準がまちまちですから、人によって対応差が出るのは当然のこと。そこで「東北・福島オフ」を立ち上げてみて…参加者の間で壁みたいなもの、って生じやしませんでしょうか? 私の考えすぎですかね?

もっとも、私のスタンスとしては日程的に他と予定が重ならなければ、万難を排して開催地がどこになろうとも、落書き帳オフには参加するつもりです。
[78541] 2011年 6月 11日(土)22:06:44スナフキん さん
Re: しんかんせんでゴー! ゴ・ゴー!
[78533]Issieさん
列車名、移り変わってしまうのは時の流れのいたずらみたいなもので、仕方ない面もありますね。特に、動植物や抽象的な名前はあっちこっちを飛んで回る傾向が強いです。ご指摘のさくら・はやぶさもそうですが、「白鳥」もいまや日本海を縦貫するのではなくて北海道への「渡り鳥」になってますし、「あけぼの」は運転区間は同一でも、まるっきり経由も性格も異なる列車に化けたと言っていいでしょう。そういう意味では、「ひかり号」も九州から急きょ召し上げられた名前ですね。

逆に、地名が列車名となるケースでは大きなブレは生じようがないので、変な言い方をすれば安心して(?)見ていられます。「ひたち」が東北線を延々走るのは絶対に変ですし、「やくも」はやっぱり山陰への特急だなと総意が一致しそう。名物・名所の意味では「うずしお」もあそこ以外にはちょっと考えられないなとも。

そう言えば、路線そのものが復旧するかどうかにかかっていますけど、常磐線の特急「ひたち」を今後いわきで分断した際、北側の列車名については現在検討中であるはずなのですが…個人的には地名由来の列車名復活を望みたいところ。「あおば」とか「あぶくま」、あたりがふさわしいということになりましょうか?

ただ、地名にもピンキリがありまして、山名などはピンポイントで使える範囲が限定的であるのに対し、広域地名などはあちこちを巡るケースもまれにあります。「しらかみ」はいつの間にか海側の五能線を回るリゾートトレインに化けてしまいましたし、自宅近所では会社をまたいで「むさしの」があっちゃこっちゃしています…「むさし」は不動の地位を確保してるんですが(汗)。地名の捉え方はそれこそ人それぞれ千差万別なので、意外に万人が納得する名称の付与って難しいのかもしれません。
[78477] 2011年 6月 4日(土)22:12:48スナフキん さん
公式ツイッター情報
メンバー紹介からのドロップアウト対策(大汗)による情報提供のみの書き込みで恐縮ですが…。

わがふじみ野市も、ツイッターを公式に始めたようです。市のオフィシャルページにバナーが堂々とありますから、モグリや市職員などによる亜流ではなく、市が主体となっているものと推測されます…私自身がツイッターなるツールについていけずやってないので、確認の術がよく分かっていませんが。

スタートの時期は、内容を見る限り5月25日から、ということのようです、情報までに。
[77939] 2011年 4月 27日(水)09:15:28スナフキん さん
売れないものは、絞られる…
本当に久々の書き込みにしては、内容がアレですが…

[77938]futsunoおじさん
ところでなぜ販売中止かわかりませんが、常識的には「売れないから」ということでしょうか。
ご指摘の「全国版高速道路地図」、売れていなかったのは事実のようです。上司がタイミングを見計らって毎年、SAに寄る機会に買っていたのですがいずれの時も、「えッ、買うんですか?」みたいな反応をされたとの話を聞いています。売る側がそんな反応しちゃまずかろうとは思いますが、無料で配っているものが別にあるのだし、そもそもいまはネット全盛で調べる気さえあれば、金銭的負担なくとも類する情報はいくらでも入手可能なため、売る側の消極姿勢も仕方ない面はあるかなとは思います。同じ出費にしても、他の出版社が出す高速道路系地図の方がよほど見栄えがよく、一般受けするように作られていますからユーザに選ばれないのもまた、仕方ないかなと。

ただ、それでも職場がこの地図にこだわるのにはもちろん理由があります。とにかく表現方法がマニアックなんですよね…昨今、予算出所の違いにより道路カテゴリ区分が難しい箇所が少なからず出現してきているのはご承知の通りと思いますが、これらを描き分ける拠り所となる資料としては現段階では、この地図が「最強」と職場では判断しているんです。

1年以上、改訂されないとの情報には感謝です。ただそうなるからには今後、あまりやりたくはないけれど、道路カテゴリに迷う際には「他社の顔色を見ながら」の判断を迫られそうです。
[77770] 2011年 3月 13日(日)12:53:10スナフキん さん
私自身は無事ですが…
自身の体も自宅も、無事ではありますが…妹一家と引越手伝いに行っていた母が、いわき市・内郷で被災しました。自宅建物および室内に被害はなく、電気・ガスも通じているものの水道がわずかしか出てこない状況が今朝も続いており、頼みの綱である自動車のガソリン燃料も給油量または金額に上限が設定されて満足に確保できず、結果的に本日中に関東方向へ脱出するプランも女・子どもだけの行動では無茶すぎるため断念濃厚との連絡が、ようやく先ほど入りました…何よりも、こちらから被災地方向へ(手段を問わず)ほとんど連絡が取れないため、不安が助長されるのに参っています。

あの手この手を尽くして、下道による脱出ルートをこちらで模索するものの、不通情報が至る所にあり、そうでなくとも大渋滞に巻き込まれれば途上でのガス欠の恐れが否定できず、身動きできない状態。原発がご承知のような状況であり、身内としてはなるべく遠ざかってほしい希望があるのですが…。

申し訳ありません、未曾有の大災害であるのは承知していますし、被災の度合いは報道を見る限りはるかに軽いのも承知していますが、近しい被災者がいると周りのことはあまり目耳にまともに入れることができません。被災された他の方々に、お見舞い・お悔やみを申し上げ、ともに頑張りましょうとしか、私の口からは…。

通信が途絶えている以上、すべきことは限られるのでおって自身のブログで詳細はしたためます、辛いですが…。
[77586] 2011年 2月 3日(木)22:41:24スナフキん さん
鉄道がよみがえる、にもいろいろありそう…
[77584]Issieさん
それにしても一旦完全に廃止された鉄道がよみがえる,というのは少なくとも最近は聞かなかったような気がします。
かつての営業区間・営業状態そのままで復活、というケースは、風水害による不通劇などを除いては確かに近年、例がなさそうです。

ただ、どこまでを「復活」とするかは見方がかなり分かれますね。例えば、横川~丸山変電所付近までを碓氷峠鉄道文化むらが事実上「動態保存」したのを復活と捉えるか…もしこれを是とするなら、北海道の美幸線跡のトロッコ王国や高千穂あまてらす鉄道、陸別の保存鉄道やくりはら田園鉄道・若柳でのデモ運転…枚挙に暇がなくなってしまいます。

地図の世界ではこれらはおおむね、「人を乗せて営業運転に供している鉄道とは言えない」と判断され鉄道線としては描かないのが普通です。まぁ、それとてテーマ次第では鉄道表示することもあり得る…そこが編集地図・テーマ地図の面白いところでもあるのですが。

一旦廃止となった鉄道の跡地を、そのまんまではないけれど部分的に召し上げて新たな鉄道を興す…といったケースはごく稀に見受けられます。釈迦に説法かもしれませんけど、江若鉄道→湖西線や土佐電鉄の鉄道線→土佐くろしお鉄道阿佐線(通称:ごめん・なはり線)あたりを思いつきます。若干反則技っぽいのでは、近鉄奈良線・旧生駒トンネル→近鉄けいはんな線(開業当初は近鉄東大阪線)なんてのもありましたっけ。北丹鉄道や頸城鉄道自動車は確か、それぞれ北近畿タンゴ鉄道・北越急行が類似区間を併走してるけど、無関係に造ってしまったと記憶していますが…最近、このテの知識もどんどんザル化が進んでいます、間違っていたらフォロー願います。

長野電鉄の部分(というべきか?)廃止は、仕方のない部分もあるでしょうね。そろそろ、営団日比谷線の電車もあちこちガタが来ていて取り替えに本腰を入れねばならない状況下、屋代線がないとすればそれだけ鉄道会社としては車両取り替え費用が圧縮できるわけで、利用者側と運行側との利害がほぼ一致したのかもしれません。湯田中に向かう特急の車も、成田エクスプレスの車を購入して後継車両にするみたいですし、設備投資額を抑えたい思惑が働くのも何だか分かるような気がします…。
[76971] 2010年 12月 5日(日)16:09:43スナフキん さん
Re:八戸線ほか
まにあイベントに出撃したら、現地でYASUさんに会いました。事前に告知があったとは言え、特段待ち合わせなどの段取りもないままに、現地であれだけの人出であれだけの広いエリア内、キョロキョロ探したわけでもないのにバッタリ鉢合わできるとは…。また晴天を頂戴し、助けていただきました(苦笑)、ありがとうございました。

[76964]k-aceさん
八戸線の点、ご指摘の通りです。私、頭がかたいですねぇ…逆の発想ができなくなっているなんて。ただ、来春の特例についてはやっぱり続かないような気がします。

鉄道ネットワーク絡みでは、東京メガループが便利になる、という触れ込みもあった今回の改正。新幹線は初日に(不可抗力的ではあったものの)トラブルに見舞われましたが、増便なった「むさしの」と新設された「しもうさ」(地理地名ファンには垂涎モノの列車名ですが、事実上は各駅停車ですね)、本日2日目にしてこちらも早くもトラブル露呈です。朝方の車両点検による遅延が、何とイベントからの帰りにまで影響を及ぼしているとは…多くの線区をまたにかけ、ネットワークの触手を伸ばせば伸ばすほどリスクマネジメントはより大変になるわけで、便利だとは思うもののこれら列車、周りの路線みんなの顔色をうかがいながら走る格好なので、今後の大増便は決して簡単ではないのかもしれません。
[76963] 2010年 12月 4日(土)22:15:22スナフキん さん
新幹線と青い森鉄道のことなど
鉄分の濃い書き込み、お許しください。
[76959]k-aceさんが指摘されている18きっぷの件ですが、私は今回の特例措置に関して別な見方をしています。利用期間は12月10日~31日なのですが、問題となるのが発売期間。12月1日から発売となっており、よ~く考えると12月1日~3日のわずか3日間JR東北本線だったこの区間で、「みどりの窓口」のある三沢・野辺地・小湊・浅虫温泉の各駅では、(実際現地でどう扱っていたかは分からないものの)理論上は18きっぷ、売ることができていたはずです。それを、三セク移管の4日を境に数日前まで売っていた企画きっぷが使えない、という事態は混乱の元なので特例措置を設けた、と理解していました。現に、特例措置には同じ青い森の路線にもかかわらず目時~八戸や、それと事実上直通して一本化しているIGRいわて銀河鉄道が内包されていません。新たに移管された区間のみが特例化されているのは、そういう事情ではないかと。

他の方も指摘されていますが、孤立化を防ぐ目的での特例設定であれば、やはり18きっぷ単独では孤立して訪れられない八戸線も救済すべきであり(八戸で接している新幹線は、18きっぷ無効ですから)、想像するに例年なら次の発売時期である春にはこの特例、私はなくなってしまうのではないかと思っています…まぁ、しっくりこないというか、残念な気もしますけどね。

また乗り入れに関してですが、実は(本数僅少であまり日の目を見ないものの)津軽線も事実上孤立化しているんです。青森界隈は以前から営業上盛岡支社のテリトリであって、稼動する車も八戸管理分が圧倒的でした。青い森鉄道が挟まることで、三厩まで走っている気動車のネグラをどうするのか気にしていたんですが、結局伝統的に面倒を見てきた八戸の手を離れることはなく、朝晩1往復ずつですが、八戸~青森間架線下を走り抜ける気動車が存続しています(一部、津軽線蟹田と直通)。車庫の行き帰りを兼ねているのですが…あまり能率がいいとは言えず、これもそのうち五能線とセットで秋田で面倒を見るように改められるかもしれません。多分、気動車を走らせる分何らかの金銭的調整が行われているのでしょうし…。

こうしてみると今回の開通区間、鉄道ネットワークというキーワードでだけ着眼してもいろんな要素が含まれていて興味深いです。
[76923] 2010年 11月 28日(日)21:59:27スナフキん さん
Re: 筑波山登山
[76915]ニジェガロージェッツさん
スナフキんさんと比べて年齢でも体重でもハンディのある私でさえ,3時間で登下山ができたのですから,ちょいと大騒ぎし過ぎではないかい。
ご指摘、まったくその通りです。前泊の判断は、多少なりとも「その方が自宅早朝発と比較すると楽」的な、自身のモノグサさからくるものだった部分もあり、その点では反省しています。

ただ言い訳がましくなりますが、登頂のための前泊は、観光客集中による麓~中腹での身動き取れぬ事態をむしろ想定したものという意味合いも強かったこと、誤解があるといけないので書き記しておきます。現に、どなたも言及されていませんが翌日日曜日、宿から下ろうとする我々の車列とは反対方向に、どうやら前日にテレビで筑波山が映された影響と思しき大渋滞が延々と連なっていたのは、参加者の皆さんの目に留まっていると思います。前日の自身の行程とを比較すると、この大渋滞が起きていた時間帯はまだつくば駅を出た直後であり、状況が一日違っていれば私の登頂計画は台無し、最悪予告していたオフの集合・到着時刻も大きくずれ込んで迷惑をかける事態にもなりかねなかったはずです。渋滞にはもれなく路線バスも巻き込まれており、ケーブル宮脇にせよロープウェイつつじヶ丘にせよ、紅葉の時期と重なったオフ当日朝に筑波山を目指すには渋滞の泥沼ハマリのリスク、決して低くなかった点はご理解いただきたく。

その点、私は西日本の山事情が全く分かりませんが、摩耶山や六甲山など、深刻な道路渋滞に登山計画が翻弄されるといったことはあるのでしょうか? 私自身は過去に一度だけですが、奥武蔵の名栗渓谷沿いを走るバスが頼みの(棒ノ嶺)登山をして、帰りに飯能河原を頭にした大渋滞にハマったバスがほとんど動かなくなって、帰宅が夕食時をとうに過ぎた日没になった思い出したくない記憶が残っています。今は道路事情が当時よりはよくなっているはずで、これも過去の話なのでしょうけど…。
[76911] 2010年 11月 28日(日)14:36:06スナフキん さん
オフ会、皆勤を維持
改めましてオフ会参加の皆さま、お疲れさまでした。企画立案のグリグリさん、諸々手配くださったいっちゃんさん、ありがとうございました。車で寄居くんだりまで延々と送ってくださったHiro_as_Fillerさん、この距離ならガス代も多少は考えねばならないはずのところ、逆に会話責めに終始してしまいすみませんでした。

大まかな行程はすでにブログへ記しているのではしょりますが、至近開催ということで往復とも自由度の高い行程が組めるという利点がありました。反面、前泊して余裕の筑波登頂を目指していたにもかかわらず宿側の都合でドタキャンとなり、オフそのものには特段の迷惑はかからなかったものの、メーリングリストでは前日~当日の行程を二転三転させるなどでいたずらに記事数を増やしてしまった点は反省です。

1次会の「ここはどこでしょう」クイズ、普段と毛色が異なり事前配布なく、その場で即答形式に。私自身はちゃんちゃら答えられる自信はないので始めからさじ投げ気味だったにもかかわらず、この日の行程を味方につけてループ橋の場所を(1度誤答したものの)2番目に言い当てた結果、かなりの方が気にして目をつけていたEMMさんご提供の景品を、無関心を装いながらもかっさらうという暴挙に出てしまいました。恨みを買って刺されたらどうしよう(大汗)とか…いやいやそんなことする人はいません、皆さん紳士淑女でいらっしゃいますから。そりゃあ、当日の午前中にその場を通りかかっているんですから、答えられますわね…偶然と運を味方にしただけの話で、普段は十番勝負に手も足も出ないことから分かるように、クイズ系は私、本当にだめなんです。ただ、そういうすっとこどっこいが参加しても疎外感を感じたりは、今までのオフでも一切ありませんね、本当にありがたい仲間だと思います。

事前の参加可否調査(ちょ~助)で、白桃パパが一言「頑張ります」とおっしゃってくださっており、内心「何を頑張ってくれるのだろう」と皆勤組同士ながらに期待していました。結果、2次会での○×クイズ練習問題において、総意一致の結論を相手に「書き込みの際はいつも酔ってません」との全否定一点張りに、かつてない頑張り(汗)を見せてくださいました。でもやっぱり、誰も認めていないあたりにすっかりキャラクターの定着した感がありますねっ、白桃さん!

私自身、なるべく控えめな方向を志向するつもりだったのですが、やはり酒が入ると(他のせいにするのはよくないけれど)でしゃばってしまいますね、某地図検索サービスの黎明期なんて、よく考えたら別にどうでもいいんだよなぁ。しかも、そこで煮え切らなかった分を翌日の同乗車内で、毒吐きのごとくぶちまけてしまいました。一緒に乗ってくださった方々、聞き苦しい話を大変失礼いたしました。

3県境訪問については、皆さんからすでに出ている通りで、まったくもって世間一般からは理解されがたい行動です。ところが、誰一人として周りの目を気にするでもなく、地点訪問時の皆さんの達成感いっぱいの顔といったら…この一団の行動、誰にも止めることはできないだろうなぁとも。やってることは、本当に地理学における野外巡検そのものです。いやむしろ、出かけることで知識を得ようとする学生向け巡検以上に、すでに知識の泉たる面々が寄ってたかって参加して、さらに何かを得ようとする貪欲な探究心をエネルギーに動いていますから、ある意味巡検以上にアカデミック。電柱やカーブミラー、挙句には舗装道路のクラックにまで観察眼を当てていきます…何という人たちだろう。とか言いながら、自分もその輪に入ってちょこちょこ発言するのですから、第三者的見方は通用しませんね、もう立派な同類項(大汗)。

全体を通して改めて思ったのは、皆さん本当に紳士淑女でいらっしゃる。こういう集まり、こういう行動を半ば「変」だと認識していながら、実はそういう場に身を置くことを心地いいと思ってしまっている。あるいは、「別に変でもいいじゃないか」という開き直りでもって、知識欲をさらに満たそうとする。ホントに視野の狭いマニアには、批判されたり自分の道を否定されたりすると本気で怒り出す人が結構いますが、そんな人はいません。だから、私もそれなら差し支えなかろうと内情をついつい吐露してしまう(違)。初参加の人も、最初は不安に思っていても結局こういう人が集まっているからこそ、安心できるし(ノーガキ抜きでも)参加していて純粋に楽しいんでしょうね。この流れ、オフ創成期から変わっていないと思います。なので、次回以降も参加をためらっている人が初参加に及んでも、全く心配は要らないです。気軽に参加して楽しめる、誰がそうしようと思うでもなく、雰囲気が自然とそうなっているのですから心配ご無用です、いっしょに(濃いけれども)楽しいひと時を過ごしに来ませんか?

最後に。今回は徹頭徹尾「皆勤」であることを表には出しませんでしたけど、結局「皆勤組」からの脱落はなく、全員が等しく回を重ねる形になりました。ここで意地になって、このことを根拠に是が非でも…って、たぶん(私を含めて)誰も考えていないでしょうね。楽しい時を毎年重ねて、気がつけば7年目ってことに尽きると思います。今後もこのイベントが、末永く続くことを願っています。
[76329] 2010年 10月 15日(金)10:31:08スナフキん さん
既開通の高速道路名がまた、変わるらしい
すでに先月、中日本高速道路から正式にリリースが出ていますが、どなたも話題を出していないようなので得意分野でないながらも書いてしまいます。

名古屋市を取り巻く4重の高速道路網のうち、すでに部分開通していた内側から2番目となる東名阪自動車道(名古屋西JCT~高針JCT間)について、今年度中を予定している高針JCT以南(~名古屋南JCT・伊勢湾岸自動車道と接続)の延伸・開通と同時に、なんと高速道路名称を変更するのだそうです。新たな名前は、延伸区間とともに「名古屋第二環状自動車道」(略・名二環)になるとか。予定されていた道路名が完成時に別の名前になるのはよくあることなのですが、すでに供用済みの高速自動車国道について「エイ、ヤー!」と変更をかけるのは最近ですと、舞鶴道や日本海沿岸道以来のはずで、レアケースと言えそうです。

なお、「4重」としたのは、最も内側を名古屋高速の都心環状線、2重目が既存の東名阪、3重目が東名・名神からなる半円、大外が(まだ全通はしていませんが)東海環状自動車道、という解釈をさせていただいたためです。釈迦に説法っぽくなりますが、このうち正規の(?)高速自動車国道なのは2重目と3重目で、内核は都市高速、大外は自動車道と名乗ってはいますが正しくは国道475号の自動車専用道路であり、厳密な話をすれば狭義の高速道路ではなく4重でもない、ということになりますが…。
[76235] 2010年 9月 23日(木)22:23:05スナフキん さん
オフ会のことなど
この寒暖差によるものではありませんが、見事に体調を崩してしまいました。気温差が追い討ちをかけてきそうで怖いです…皆さまご自愛のほど。

オフ会ですが、今のところ私はTX利用でほぼ確実といったところです。ただ、宿はつくば駅近くにあるのではないので、そこから別途バスに乗って筑波山麓まで詰めることを考えると、TXの発売する「筑波山きっぷ」がかなり有効に機能しそうです。「何が何でも東京中心からは往復高速バス!」と考える人は別(汗)にしても、TXを使われる予定の方はこのきっぷでいらっしゃるのがよろしいかと。もっとも、翌日マイカー組のお世話になって一部掛け捨てになったりするリスクはありますけど…。このきっぷ、webでは窓口売りのみで券売機では買えないような案内をしていますので、当日調達の際にはご注意のほど。

私などはついでで、筑波山の登頂もしたろうとか考えていたんですが…[76233]にまんさんの
例年、猛烈な渋滞が発生しています。
の書き込みを見て、やっぱりそうだよなぁ、と再検討。一番お手軽なのは宿からも程近いケーブル利用の往復ですけど、どうも往復同じ道ってのは芸がない…と考え当初はつつじヶ丘回りの往路ロープウェー、復路ケーブルを画策していました。でも…
筑波山口から筑波山神社入口まで1時間程度かかりました。つつじヶ丘まではさらに1時間程度かかるという案内が出ていました。
との書き込みにもあるように、このプランも実現させるのはかなり大変そうです。状況次第では、ケーブルカーもかなり押し込まれ状態になることも考えておかねばなりませんね。

国土地理院ですが、昨年のちょうど今頃に行った記憶が蘇ってきます。サイエンスツアーバスがお手軽でいいのですが、このバスは一方通行の循環で、地理院→つくばセンターはあっちこっち寄り道しながらなので著しく時間がかかり(地理院行はスンナリだったような…)、私はその利用も断念して本数の少ない関鉄パープルバスの下妻行に合わせて行動しました。関東鉄道のバス部門がさらに子会社として切り離したものなので、車も当たり外れが多いらしく帰りの車は床が木のバスで、いまだにこんなのが走ってるんだと驚いたものです。

もし行かれる場合、見学にたっぷり時間をかけるつもりなら「食事」は要注意です。ファミレスはもちろん、大した食事処は周囲にないと考えてください。研究学園駅から伸びてくる新しい道との交差点付近に、コンビニ+@程度の店はあったように記憶していますが、間違いなく選ぶのに迷うほどたくさんの店はないです。

廃線跡のお話が[76229]でまかいのさんから出ていますが、道路系・バス系の方にお勧めなのが「土浦高速」こと土浦ニューウェイ。つくばから土浦へ向かい、桜川を渡って始まる一種の自動車専用道路で、ほぼ全線が高架構造。面白いのはこの高架途中にもきちんとバス停があって、路線バスも走っていること。ただ、現状の土休日ダイヤでは夜に1本のみの事実上免許維持路線なので、マイカー組に走ってもらうのが無難でしょうか。確か、以前落書き帳でも少し話題になったような気がしますが…。また、距離はずっと短いですがつくばセンター至近の花室トンネルも、途中掘割化した部分にバス停があり、なかなか独特の構造をしていて面白いです。こちらは土浦行の一般路線バスがかなり経由していたはずで、普通の路線バス利用でも訪れることはそう難しくないと思います。私はここ、土浦行の急行バスで通ったんですが…そもそも急行便、廃止されてますね。当時、この急行便にさえ床が木のバスがあてがわれて驚いたのを覚えています。ちなみに、鹿島鉄道跡は石岡~四箇村と距離は短いながらも「バス専用道路」として再整備されたようです。土浦から一歩北へ踏み出す立地なので、常磐線の本数も大きく絞られるため、公共交通機関に足を限定すると意外に行きにくいかもしれません。
[76174] 2010年 9月 8日(水)13:42:22スナフキん さん
都道府県庁所在地および政令市経県値
話題が出始めてほどなく、十番勝負が終わって感想がダーッと並ぶかと思い、ずっと書き込み待ちしていました。そのうちあれよあれよと経県値の書き込みが続き、集計まで行われて完全に乗り遅れてしまいました(汗)。
私の経県値・政令市バージョンは…

◎ 居住=(5×0=0点):(東京特別区)
○ 宿泊=(4×12=48点):札幌市・仙台市・横浜市・川崎市・静岡市・名古屋市・京都市・大阪市・岡山市・広島市・北九州市・福岡市(・熊本市)
● 訪問=(3×6=18点):さいたま市・千葉市・相模原市・新潟市・浜松市・神戸市
△ 接地=(2×1=2点):堺市
▲ 通過=(1×0=0点)
× 未踏=(0×0=0点)
合計=68点(カッコ内は参考扱いで合計に含めていません)
何だかごちゃっと固まって、面白くない分布になりました。居住経県が皆無な割に、各地でまめに宿泊を重ねたのが意外なほどの高得点に結びついています。唯一のためらいは、新潟の訪問扱い。新潟駅から万代島の佐渡汽船ターミナルまでの徒歩は、杓子定規に解釈すれば接地でしょうけど、「接地」としてあしらうにはあまりにも距離が長く、あえて訪問に格上げしています。

そこそこ高得点とは思ったものの、都道府県の生涯経県値に比べるとぐっとメンバー内での順位が下がります。これは私に、都道府県庁所在地は泊まりやすくここで宿泊カウントするのは邪道…という考え方が途中から芽吹いた(汗)ためと思われます。

一方、私の経県値・都道府県県庁所在地バージョンは…

◎ 居住=(5×0=0点):(東京特別区)
○ 宿泊=(4×27=108点):札幌市・仙台市・秋田市・福島市・宇都宮市・横浜市・金沢市・福井市・長野市・静岡市・名古屋市・大津市・京都市・大阪市・奈良市・和歌山市・松江市・岡山市・広島市・山口市・松山市・高知市・福岡市・長崎市・熊本市・宮崎市・鹿児島市
● 訪問=(3×12=36点):青森市・盛岡市・山形市・前橋市・さいたま市・千葉市・新潟市・富山市・甲府市・神戸市・鳥取市・高松市
△ 接地=(2×6=12点):水戸市・岐阜市・津市・徳島市・佐賀市・大分市
▲ 通過=(1×0=0点)
× 未踏=(0×1=0点):那覇市
合計=156点
ここでもためらいがいくつか。前橋の訪問扱いは上記同様、比較的「接地」にしては距離がある乗り換えの前橋・中央前橋間の徒歩連絡を格上げしました。逆に、名松線・伊勢奥津駅周辺をうろついたのを「津市の訪問」とするのはあまりにも拡大解釈が過ぎると判断し、接地扱いにとどめています。ギャップ比較は、余裕があれば後ほどにでも。
[76090] 2010年 8月 24日(火)21:30:37スナフキん さん
生存証明代わりに…般若堂そんぴんさんにお会いしました
ここのところ、ちっとも書き込みした記憶がありません。メンバー紹介からいよいよドロップアウトしそうなので…というわけではありませんが、去る22日日曜日に、般若堂そんぴんさんとお会いする機会を得ることができました。

昨年に続き、米沢八湯と称する山奥の秘湯へ宿泊する目的で米沢市街地を通過する旨、地元の方にダンマリで向かうのもどうかと思いお知らせしたところ、予定を合わせてくださいました。

自身、落書き帳メンバーの方とオフ会で大勢同士会うことはあっても、地元において1対1でお会いするのは、両毛人さん・YASUさんに続いて3人目でした。宿が思い切り山奥で夕立や雷雨など天候の急変が心配されたこと、最後は歩く必要のある宿なので日が傾いて暗くなると、照明の全くない山道を来ることができなくなりますよと宿から軽く脅されていた(汗)こととで、昼食でのおしゃべり時間も決して長く取れたわけではありませんが、いろんなお話ができて有意義でした。

昨年も住所は米沢市の姥湯温泉に宿泊しているのですけど、実は米沢から車を借りると戻る距離が結構馬鹿にならず、米沢市へ宿泊しながら市街地を経ることのないまま福島県に戻ってしまうというちょっと失礼をやらかした経緯があり、今年はその反省もあって市街地経由で行く温泉地から大平と新高湯をチョイスした次第です。いやぁ、別天地。最高気温でさえ30度に達していなかったはずで、わずかな間でしたがリフレッシュタイムを心置きなく堪能できたことはありがたかったです。

ただ一方で、超のつく雨男の私にしては珍しく天気が全く崩れず、2日目もやや出遅れたため吾妻連峰頂上は昼直前になりガスが上がってくるだろうと踏んでいたのがいい方向に目論見が外れ、結構天気が持ってしまいました。結果、天元台の夏山リフトで物の見事にリフト焼けし、両腕をかなりヒリヒリさせる失態をやらかしました(すでに何度か日焼けして下地を作って行ったつもりだったのですが…高地での紫外線、海水浴や平地でのそれよりもさらに侮らない方がいいです)。地図やタオルを広げてなるべく防いだつもりでしたが、その後の頂上周辺トレッキングでも結構照らされ続け、以降の温泉入浴がしんどかったです。さすがに下りリフトではガスが上がって大半は日陰となり、首筋裏へまで日焼けが進行するのが避けられたのは、不幸中の幸いでした。惜しかったのは、麓との気温差が大きくなりすぎることによるものか、景色全般にモヤがひどく、米沢盆地もうっすら程度の眺望しか得られませんでした。もちろん、天気がよければ見えるとかいう月山や鳥海山は全く話になりません。

天元台、実は元「西吾妻硫黄鉱山跡」だったのですね。ロープウェイ頂上にあれほど広大な平坦地が広がっているのは、実は鉱毒流下防止のためにアスファルトで土壌及び有毒鉱滓を固めた結果であり、現地へ行って貼り紙でそのことを知ったのでした…うーん、下調べが足りなかったなぁ。と言うことは、観光開発された存在としての天元台、実は米沢市民はあまりいい顔をしない場所だったのでは…私、般若堂そんぴんさんにはそんな背景を全く知らないまま無遠慮にお話をしてしまったかもしれません、失礼な点があったとしたらご容赦ください。

最終日は、そのまま市街地素通りも心苦しいので上杉家関連の史跡・名勝をいくつか見て回ります…こんなところにも「かねたん」なるキャラがあちこちで踊ってます、恐るべしゆるキャラパワー。感心したのは、この炎天下の平日にもかかわらず、観光ガイドが随所にいて積極的に案内していること。同じ城下町でもうちの近くの川越では、駅前の案内所でガイドや地図を配ることはあっても、街中で積極的に声かけしたりってのはほとんど見かけないですね。平日ならばなおのこと、です。今年取りやめになった川越の花火の時も思ったけれど、黙っていても観光客の来る場所となかなかそうはいかない場所、こういうところで差が出ますね。米沢の「おしょうしな」精神、好感が持てました。最後に駅前で米沢牛ビーフシチューを食し、帰途につきました。関東へ戻って、やはりこちらの暑さは尋常でないなと痛切に感じています。逆に、今までの夏場期間中、よく非冷房でやれるところまでやったろうとか思ってたなぁとも。

般若堂そんぴんさん、いろいろお心遣い、改めてありがとうございました。きわめて私信ぽくなって恐縮ですが、厚くお礼申し上げます。
[75359] 2010年 6月 16日(水)13:06:40スナフキん さん
地名の読み、実は難しい概念
[75358]でMujonさんが紹介くださった「白鳥」。なるほどなぁと考えさせられます。

ただ、地名の読みって実は結構厄介。地名そのものは人間に使われるものなので、長い間の慣用で読み方が揺れたりすることは避けられません。読みやすい方向にどうしても流される…使い続ければ自然とそうなってしまいます、時の流れは無情なもの。ここでもかつて話題になっていた「輪厚」「月寒」などはいま、別の読み方が流布されつつあります。北海道という特殊な地域性を考慮に入れても、内地に比べれば音に漢字を当てた歴史はずっと浅いはずなのに…。まぁ、読みの流され方はイントネーションや方言など、国語学的知識が多少なりとも必要な分野に抵触するので突っ込んでいろいろは書けませんが、白鳥もひょっとすると、それに類する地名かもしれません。

一方で、地名にとっての「正しい」とか「本当」も、何か確固たる拠り所でもない限り断定し切れない部分もあります。本山において私が「正式読み」とあえて書けたのも、駅名にせよ居住地名にせよ、正しく読ませる典拠があってこその話。同じ名古屋市内で別の例を挙げると、「鶴舞」という地名があります。駅名や居住地名は、調べ物をすればすぐそれが「つるまい」と読むのだと分かります。これはこれで正しい…しかし、白川公園や久屋大通などと並んで市内でも有数の面積を有する「鶴舞公園」は「つるまこうえん」…恐らく、名古屋近辺の人や地名に造詣の深い人でもない限り、これをつるまと読める人は相当少ないと思いますが、これとて間違いではありません。私自身が何かの書物で目にしたのはこれ、「つるま」の音に「鶴舞」を当て、「舞」の字の読みに後年引っ張られて、駅名も居住地名も「い」がぶら下がってしまったというのが通説なのだそう。どちらの読みもよしとする、地名ならではの包容性が私はちょっと好きだったりします。


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