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みやこ♂さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[52987]2006年8月4日
みやこ♂
[52956]2006年8月3日
みやこ♂
[52903]2006年8月1日
みやこ♂
[52780]2006年7月30日
みやこ♂
[52682]2006年7月26日
みやこ♂
[52681]2006年7月26日
みやこ♂
[51697]2006年6月8日
みやこ♂
[51625]2006年6月3日
みやこ♂
[51584]2006年6月1日
みやこ♂
[51583]2006年6月1日
みやこ♂
[51512]2006年5月27日
みやこ♂
[51511]2006年5月27日
みやこ♂
[51445]2006年5月22日
みやこ♂
[51383]2006年5月19日
みやこ♂
[51365]2006年5月17日
みやこ♂
[51364]2006年5月17日
みやこ♂
[51319]2006年5月13日
みやこ♂
[51296]2006年5月12日
みやこ♂
[51017]2006年4月26日
みやこ♂
[50980]2006年4月23日
みやこ♂

[52987] 2006年 8月 4日(金)00:38:25みやこ♂ さん
 【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問八 佐野市   ♪
[52956] 2006年 8月 3日(木)03:31:52みやこ♂ さん
おいら,両毛Walker!
うれしいことに [52918] futsunoおじ さん,[52939] 北の住人 さん,[52945] むっくん さん のお三方にお声がけしていただいていますが・・・

昨日,実は東京方面に出張しておりましてね,十数年ぶりに学生時代の友人と,浅草の鯨料理店で一杯ひっかけたんですワ。“あるこほる”なんて何年ぶりだろ。とっても楽しかったです。
そうしましたら帰りの最終りょうもう号(東武伊勢崎線)で見事に寝過ごしましてね,気がつきゃ足利市駅。そりゃ駅前にタクシーはありました。けれどわたくし,こんな非生産的なことに何千円も払えるほど裕福ではありません。家に電話するも,みんな寝ているのか,誰も出てくれないし。

てなわけで,おいら両毛Walker!(YSK さん,ごめんなさい)
足利市と佐野市の距離を全身で実感して参りました。所要時間約3時間。今,風呂上り。へとへとです。
・・・どうもすみません,おやすみなさい。
[52903] 2006年 8月 1日(火)21:59:03【2】みやこ♂ さん
海谷駒ヶ岳は双耳峰か?
[52859] 北の住人 さん
・・・最近悩んでいる素朴な疑問が「山とは何か」。
「双耳峰コレクション」「日本で一番山が少ない県」「大阪府の最高点が金剛山の南方で最高峰は大和葛城山」この3つが私を悩ますわけで、山とは点なのか線なのか面なのか。山頂が山なのか。尾根と山は違うのか。山はどこで他の山に移るのか。山は数える事ができるのか。
これを拝見して思うところがあったので書き込みます。
「何をもって1山とするか」については,かつて国土地理院が「日本の山1003」を編纂した時にも話題にのぼっております。各種有識者の相談の結果,最終的に数値的な(さらには地形的な)定義をすることは断念した,と報告書で読んだ記憶があります。
「そう呼ばれ,そのように定着しているから,それは1つの山である」という現場主義をとったということのようですね。
わかりやすい例を持ち出せば,たとえば「富士山」です。普通「富士山」といえば,あの秀麗な山裾を引くひとつの大きな塊,あれ全体で一つの山,「富士山」という認識でしょう。しかし宝永火口の脇には「宝永山」があり,最高地点の名称は「剣ヶ峰」という。お鉢巡りをすれば,8つの3700m峰があり([24406]文末),その他にも多くの無名峰があるわけです。

だからもし,顕著なのに名前が付いていない「無名峰」があった場合,名前を書いた標柱を山頂に建ててしまって,善意の第三者がそれを引用するのをじっと待つ,ということもできるわけです(どうやら栃木県内にはその実例があるようなんです)。
たとえばこのような手段で「○○乗越」とか「剣ヶ峰」とかいう看板を立ててしまい,もしもそれが定着したならば,そのうちに地名コレクションにも収録されることになるのでしょう。決して歓迎できないお話しです。


そして 北の住人 さん が感じておられる違和感を考えてみました。きっとお悩みなのは,みやこ♂のお示しした海谷駒ヶ岳について「これって双耳峰?確かに山頂は2つに分かれているけれど」というところなのだと思います。

確かに地図を見れば,海谷駒ヶ岳の山頂自体は二つに分かれておりますが,里から見上げた時には,背後にある,より標高の高い鬼ヶ面山が目立つようですね。確かにこれでは周囲から眺めた時に「なるほど双耳峰だ」という説得力に欠けるように思います。
双耳峰という言葉には,きっと色々な解釈が成り立って,おそらくは「山頂が,甲乙つけがたい二峰に分かれている山」としての双耳峰の他に,「周囲から説得力ある姿で望見できる双耳峰」というものがあるのでしょう。わたくしが[52780]で用いたものは前者,futsunoおじ さんのコレクションコンセプトは後者なのだ,と考えますと,この微妙な違和感の解消につながらないでしょうか。
そもそもこのコレクションで集めているのは「双耳峰だと呼ばれている山」+「編集者の futsuno おじ さんが(公平な心で)双耳峰だと考えている山」なんだと思います。そうであれば,それはわたくしの担当するコレクションでも同じ。
ですから futsunoおじ さん([52867]),この場合,「地名コレクション」内での「整合性」は考慮しなくてもよろしいのではないでしょうか。
(※あくまでも futsunoおじ さん のコレクションコンセプトは想像ですので,違っていましたらどうもすみません:後刻追記)
(※その後,[52900]北の住人 さんの書き込みを拝見しますと,う~ん,だいぶズレていたみたい。失礼しました:後刻追記その2)
[52780] 2006年 7月 30日(日)02:14:24みやこ♂ さん
駒ヶ岳コレクションをいじっていたら・・・
futsunoおじ さん,双耳峰コレクションを拝見するたび,ほれぼれしております。
とても整った表で,見やすく,なんというか「清潔感の漂う」コレクションページですよね。それにひきかえ・・・
それはそうと,実は駒ヶ岳コレクションの地図リンクをいじっておりましたら,こんな記述が出てきました。
16 新潟県 駒ヶ岳 (海谷駒ヶ岳) 東峰と西峰の双耳峰
地図を眺めてみますと,十分双耳峰として成立するようにも見受けられます。判定をお願いしてもよろしいでしょうか???
[52682] 2006年 7月 26日(水)01:47:38みやこ♂ さん
【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問十  宮古市
ううん。。。
[52681] 2006年 7月 26日(水)01:45:27みやこ♂ さん
やっと書き込めましたです。
[51722] 北の住人 さん
(シレトコ地名を求めて)千島の20万図をざっと見ましたが発見できませんでした。
お手数をおかけしました。どうやらわたくしメの勘違いだったようですね。確かにIssieさんのページで樺太にあったものを拝見した記憶がよみがえりました。たいへん失礼いたしました。御礼の遅れましたこととあわせてお詫び申し上げます。
礼文にも知床があります。
こちらは数年前参上して,しっかり写真に収めてあります♪


[51814] [51845] 矢作川太郎 さん
この様な引用の仕方をしてしまいすいません。
とんでもございません,どんどんいじってくださいませ。何よりお返事遅れまして申し訳ありませんでした。
複数の核を有する「地域」や「区域」に何かひとつの名称を付与しなければならないとすると,もしかしたら「連称」は一番わかりやすい“賢い”解決法なのかもしれません。むろん,好みの問題は別として,ですが。

そういえば擦り込みなんでしょうが,わたくしどうも地名って「漢字二文字が基本だろう」って偏見を(明らかに)持ってますね~。


[51965] futsunoおじ さん
三山コレクションの標高間違いについて 「香川県 水主三山」
ご教示ありがとうございました。もしかしたらご確認済みかもしれませんが,しばらく前に修正させていただきました。
それにしても,地名コレクションでの地図リンクずれを全部直すの,なかなかに難儀なことでございます・・・。


[52497] むっくん さん
【三国境地名】の19で近江と若狭と丹波に接しているとご紹介の三国岳は三国峠とも言います。
ご教示,ありがとうございます。コレクションページに反映させたいと思います。
さて,近畿地方に限らず,山のピークを「トッケ」と呼び,「峠という国字」をあてることはままあるようで,「希少地名」コレクションシリーズにも色々姿を変えて登場しているようですね。


といいますわけでみなさま,お久しぶりでございました。引き続きよろしくお付き合いのほど,お願い申し上げます。
[51697] 2006年 6月 8日(木)23:35:08みやこ♂ さん
審査してくださ~い 「ループ橋」コレクション
太白さんの「ループ橋」コレクションに,どうやら栃木県からは上三川I.C.の「暫定もの(?)」しか収められていないようです。
そこで,日光市の川治温泉そばのここはいかがでしょうか?結構地元では有名なので,もしかしたら既出かもしれませんし,既に却下されてしまっているのかもしれませんが。もしも初見でしたら,ぜひともご審査願います。
[51625] 2006年 6月 3日(土)02:53:32みやこ♂ さん
尾瀬国立公園の分立に想う(長文御寛恕)
わたくし,生粋の両毛人間です。栃木県民としての意識はかなり薄いと自覚しております。足繁く館林市や太田市に出没し,日光への往復も高速道路を使わないなら「今市経由」よりは「大間々経由」を選択します。ですから群馬県にはとても親近感を抱いており,もし佐野市を含む両毛地区が栃木県を離脱し,群馬県にお嫁入りするならそれだっていい,とさえ思っています(何かと迷惑でしょうが・・・「鶴舞う形」も崩れちゃうし・・・)。

[51585] YSK さん
栃木県が今回の事態になる前に「日光尾瀬国立公園」への改称をのんでいれば、今回のようなことには至らなかったのかもしれません。それだけ群馬県の尾瀬への思い入れは強いということなのかもしれません。小委員会委員長の谷津議員は、うちの選挙区(群馬3区)の選出だったりします・・・。
はて,改称について環境省から正式に栃木県に相談は来ていなかったと思います。新聞報道では気づきませんでした。尾瀬サミットで3県知事が盛り上がってそういう発言があり,それに対して日光市が「う~ん,ちょっとなぁ」とか返事をした,というのがわたくしの認識でした。
いずれにせよ,制度発足以来70年余も続いてきた「国と地域の協同関係」を一昨年国が一方的に破棄して以来,「国立公園行政は国のモノ」になっていますから,地域としては口をはさむことは難しいと思います。実際に,栃木県は態度を保留しているハズです。

[51590] 稲生 さん
富士箱根伊豆国立公園という立派な国立公園が1都3県にわたって存在していますよね。日光・尾瀬の両地域は一つの国立公園と存続することで相乗効果を発揮するということは,ないんでしょうか?
わたくしは「相乗効果を発揮するのは難しい」と思います。富士箱根伊豆国立公園の場合は,富士山の見える景観を軸として成り立っているように見えます。「富士景観を中心としてまとまった国立公園である」と言ってもいいかもしれません。
日光地域と尾瀬地域との間には,そこまで強力な接着剤はありません。公園区域も,利用のための動線が弱く(というかほとんどない)一体ではありません。それを強化するための大規模な開発も許されない環境下にあります。現実的に,経由する人を除いて栃木県から尾瀬を目指して入山する人は皆無でしょう。しかも両者は自然公園としての性格がかなり異なっているため,利用形態も全く違っていると言わざるを得ません(ただし,そのような国立公園は「日光」だけではありません)。
そんな両地域を一体として「日光」を冠した国立公園にした理由は,ここでは詳細に触れませんが,端的に言えば当時の担当官たちの考えによります。わたくしが今回の騒動(嫌な表現ですが,あえて記します)に今ひとつ釈然としない気分を抱いているのは,今回の登場人物が,パイオニアであった彼らの考えを理解せぬまま,あるいは知らぬままに,突っ走っている観があるからです。


国立公園第一期生である戦前の12公園で,設定当時に地名併記していたのは「富士箱根」と「吉野熊野」の2つだけでした。しかし残りの10公園のうち,半分の5公園が後に連称になっています。富士箱根も伊豆地域を加えて「富士箱根伊豆」と3地名併称となりました(3連称は他に「利尻礼文サロベツ」があるだけです)。つまりこれら,「連称公園の増加」という事実は,時代を経るに従って興味地の“発見”や勃興が続き,核心地が多極化していくのが当然であることを示しています(簡単に書けば,ですけど)。

ところで自然公園制度は,純粋に自然保護を目的としたものではありません。法の究極の目的は「国民の幸せ」ですし,そこに至る手段(そして中間目的)は「風景の保護と利用」であるからです。一見,相反する概念の「保護」と「利用」とが,同じ「目的」として同居しています。今から40年ほど前,公園内の自然破壊が話題になったのは,「保護」の意識が低く「利用」だけを単純に追求した結果であるといわれています。
自然保護のための法律は別にあります。「自然環境保全法」がそれです。しかしながら,同法(及び都道府県条例)に基づく区域指定面積は,全国土のわずか0.2%(自然公園面積は3種併せて14.21%)にしかすぎません。特に重要な自然地域を保護する,という意味しか果たしていないのです。
自然公園法の目的の解釈が,「“風景”の保護(と利用)」から「自然“景観”の保護」→「自然保護」へと変質し,公園区域が「自然保護の区域」として扱われるようになっていったのは,このような現状にもよるでしょう。振り子は利用から保護へ振れたのです。

昭和49(1974)年,北海道の利尻礼文国定公園が,サロベツ地区を含めて国立公園に昇格した時点で「もう新たな国立公園の区域指定はない」と言われていたそうです。ところが,昭和62(1987)年,「釧路湿原」が国立公園に指定されました。これは,世間の自然保護運動の高まりによるものです。それまでは,このような場所は,自然公園にはならなかった。なぜなら昔は湿原というものに価値を見いだしていなかった社会だったわけだし,その後も,もし国立公園に指定しても,中間目的の「風景の保護と利用」のうち,「保護に偏重する区域であった」からなんですね。しかしながら前述のとおり,そのころには目的の解釈が変質していた。そのために,このような国立公園が成立しえたわけです(今回の「尾瀬」国立公園は,どちらかといえば,こっちの類型に属するといえましょう)。
いずれにせよ,釧路湿原国立公園はかなり例外的な扱いで誕生したもので,全国的に類例の区域が少ないことから,「今度こそ最後だ,もうあり得ない」とまで言われたものでした。

そして今回。
まさか,既設の国立公園を二つに割って,新たな公園を生み出そうとは思いもよりませんでした。
「過去の常識」が通用しなくなっているということなのですね。

かつて国は,国立公園の新規指定に慎重でした(拡張含む)。「国立公園ブランド」を大切に考えていたのです。そういう過去の常識を通用させないこと自体が,いいことなのかどうなのかはわかりません。むろん「地域の誇りとする場所の名前を国立公園の名称にしたい」という思いはわかります。ただ「思い」です。どうやったって定量化できません。定量化できないモノの評価はきわめて困難ですから,あとは権限を有する人がエイヤッと決めるしかないわけです。だからその「エイヤッ」に筋が通っていないといけない,と思うのですね。時代や法解釈は変わっても,同一の法律上で動くからには「筋の一貫性」「素性の良さ」が求められると思うのです。それが「過去の常識」だと思うのです。「慣習」と言い換えても良いかもしれない。
今回,いままでの“慣習”を破ってまで分立を選択した以上,国は今後,似たような案件に振り回され,国立公園ブランドの安売りを拒めなくなるのではないか,と危惧します。
そもそも,談話にあったという「栃木県に迷惑をかけない」とはどういう意味なのでしょう。まるで後ろめたさの裏返しの表現ではありませんか。皮肉なことにこの表現が,日光国立公園成立及び拡張に,どれだけ深く強く栃木県が関係しているかという事実(ここでは詳しくは触れません)を物語っているような気がします。ご本人たちは意識していないかもしれませんが。

新聞では,観光目的の来訪者増加を期待する声が掲載されていましたが,いまや「国立公園」であるというだけで客を呼べる時代ではありません。最近は世界遺産でしょうか,それに替わるモノは。それにしても,ひととき話題になって一過性の集客があったとしても,それって長続きしません。何より新国立公園の核心地域である尾瀬ヶ原は,長いことオーバーユースが問題になっている地域です。これ以上集客を求める気持ちが理解できません。人混みの自然公園に行って,一体誰が自然を満喫できるというのでしょう。

丸沼・菅沼地域の帰属にも興味があります。もし公園境を県境に忠実に設定すると,奥白根山地域を含めた丸沼・菅沼地域が新公園の飛び地(に限りなく近いもの)になります。それを免れるためには相当広く拡張する必要があります。ここは残るんじゃないかな。
会津駒ヶ岳は燧ヶ岳に近いし,間違いなく拡張されるでしょう。武尊山も十分尾瀬に連坦しています。新公園に指定しても違和感ありません。間にある坤六峠の紅葉は,それはそれは美しいものです。


さてそれでは最後にわたくしの見解を。わたくしはあくまでも「日光国立公園」としての現状維持(名称変更・区域分割ともになし)を基本として考えます。しかし尾瀬の魅力や知名度に思いをいたせば,国立公園名に「尾瀬」を冠することもありうる話でしょう。積極的に支持はしませんが,ブザマに分割されるくらいなら「地名併記を選ぶ」と,そういう考えです。
筋論からいえば,設定権者である国に対して「尾瀬周辺地域の拡張をしつつ,“日光尾瀬国立公園”への改称で解決すべき課題である」といいたいのですけれどもねぇ。

たいへん長々と,失礼いたしました。本当は「なぜ尾瀬を含めて日光国立公園なのか」を強調しなくてはいけなかったのでしょうけれど。
[51584] 2006年 6月 1日(木)04:25:09みやこ♂ さん
実は,かなりびっくりしてます。
YSK さん,自然公園の話題に対し[51519]のレスをつけていただき,ありがとうございました。
そして同じく YSK さん[51577]「尾瀬国立公園」。
下野新聞にも出ていました。こちらの記事で気になったのは,分離する境界について小委員会委員長の「栃木県に失礼のないように」という発言と,「栃木・群馬両県境での分離も選択肢のひとつ」という見解です。
まるっきり,国立公園が道具として扱われていますねぇ。国立公園って,かたまった区域が大切なので,だからこそこれまでも複数の県に跨っているものが多いわけなんですが。それにかつて国立公園は「むやみに数を増やさないように」考えられていたのですよ。

県境を公園境になんかしたら,そりゃぁもう,「見え見え」じゃないですか。う~ん,なんだか急いでるなぁ。

「尾瀬国立公園」の初記録のようなものを挙げてみますと,
1 21世紀に指定された「初めての国立公園」
2 既存の国立公園から分立した「初めての国立公園」
3 他の国立公園と隣接する「初めての国立公園」
という感じでしょうか。

ところで下野新聞にも「(公園面積を)環境省内規の3万haにするため,5千haの国有林を追加」とありました(会津駒ヶ岳あたりでしょうか)。ということは,今のところ「尾瀬国立公園」にあてがわれている日光国立公園の面積は,約2万5千haということになります。
ちなみに日光国立公園の全面積は140,021haで,うち栃木県分は103,479haですから,差し引き36,542haが栃木を除く3県分の面積になります(ちなみに群馬県分は21,607ha)。2万5千haとの1万haの食い違いは,おそらく那須地域に接する福島県の甲子地域ではないでしょうか。それくらいはありそうです。
となると,栃木・群馬・福島・新潟の県境付近がそっくり「引っ越し」になりそうなのですが・・・。へえぇ,丸沼・菅沼や奥白根山の群馬県側は「尾瀬」になるんだ。ふぅ~ん・・・。
[51583] 2006年 6月 1日(木)04:12:39みやこ♂ さん
どうぞよろしく。
先日の日曜日,日光のセブンイレブンで「原色図鑑シリーズ14:原色日本立体地図図鑑」を購いました。300円ナリのカプセルです。初めて買ったのですが,さぁてどこが当たるかなと思ったら,いきなりシークレットでした。おやおや。

[51424] 北の住人 さん 「シレトコはどのあたり?」
たいへん興味深い話題をどうもありがとうございます。北海道の地名にはたいへん興味を持っているのですが,取り組む機会がなかなかないままに,ここまで歳をとってしまいました。それゆえ,北の住人 さんの書き込みはいつも楽しく拝見しております。やっぱり,インタープリターが介在すると,わたくしのような素人には楽ですワ。
無知ゆえ,ではありますが,最初シレトコはわずか3軒(+1)の集落名であった,というのもわたくしには新鮮な驚きでした。何の根拠もありませんが,あのへん一帯がシレトコと呼ばれるようになったのは,「知床半島」とネーミングされたのがきっかけなのでしょうかネ?それにしても,ふぇぇ~おでれえた(そういえば,千島列島のどこかにもシレトコってありませんでしたっけ)。
といいますわけで,これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

[51456] 桜トンネル さん
私も標識についてはとても大大好きです。
遅くなりました。
さて,JAF Mateに掲載されている写真は,丸い青色の標識で,5方向に矢印がついています。他の2方向は,先端がスカッと断ち切れていて,進めません(7つに枝分かれしているなんて,まるでトチノキの葉っぱのようですね)。なかなか7差路自体がすくないので,こんな標識は,もしかしたら日本に唯一のものかもしれませんよね。ちなみにこの落書き帳にはこんなアーカイブズもあるんですよ,ご参考までに。
それから余計なことを書きます。「タイトルに全市を書き込んでゆく」という壮大な計画はたいへんユニークで結構と思いますが,内容と全く無関係というのもね~。タイトルのネーミングに頭を巡らすのもなかなか楽しいと思いますけど~ (^o^)

[51521] futsunoおじ さん
私の担当についての情報提供やご意見を、今後ともよろしくお願いします。  
どうもすみません,了解しました。微力ながらどうぞよろしくお願いします。

[51528] 牛山牛太郎 さん
久々に「三山」を見つけました。「信夫三山」(福島市)です。
いつもありがとうございます。出羽三山の流れですか,とてもコンパクトな三山ですね。これからも宜しくお願いします。
[51512] 2006年 5月 27日(土)21:46:08みやこ♂ さん
国立公園の変遷,そして自然公園と深田百名山
このたび,むじながいり さんに「国立公園の変遷」についてのパラパラ地図を押しつけましたところ,あな嬉しや,さっそく掲載して頂きました。ありがとうございます。何気に,以前ちょっと話題になった「尾瀬国立公園」の想像図も入れてあります。
(それにしても,「既存の国立公園からの分立」,「国立公園同士が接する」など,今までの国立公園行政では想像しにくい現象です。これも別途レポートにまとめてみましょう。アーカイブスに取り上げてもらえるかもしれませんしね・・・)

そこで今回は,山と自然公園との関係を・・・。
「自然公園」と書きました。かつて国立公園は「国立公園法」という法律によって規定されていましたが,現在は「自然公園法」が,その根拠法です。同法により「国立公園」「国定公園」「都道府県立自然公園」の3種類の自然公園が定められているのです。

さて一方,かの深田久弥の「日本百名山」には,全国の主立った100の山々がリストアップされています。「みんな名だたる名山揃いだから,きっと多くの山が国立公園区域内であろう」と想像されます。そこで実際に調べてみますと,国立公園内が73座,国定公園内が17座,都道府県立公園内が7座で,その他が3座となりました(むろん重複指定はありません)。すなわち「その他」に属する3座は,自然公園区域外にあるわけです。

その3座とは,会津駒ヶ岳,上州武尊山,赤城山です。

かつての「尾瀬国立公園」の報道で,「会津駒ヶ岳,田代山,帝釈山を区域に編入し,単独国立公園としての面積を確保する」という記事をご記憶されている方もいらっしゃるでしょう(それとも「私だけでしょうか,私だけ?」)。そうなると,上記3座では,群馬県の2座だけが残されることになります。
「群馬県だけ残る」これは偶然でしょうか。かつて[25064]で,わたくし「群馬県は名山の県」であることを検証いたしましたが(^o^),それにしても,いかに名山が偏在するとはいえ,網羅しきれないというお話なのでしょうか・・・。
地理系博覧強記の皆様なら既にご承知でしょうが,実は全47都道府県中,唯一群馬県だけ,都道府県立自然公園を有していないのです。
上州武尊岳,赤城山は独立性の強い山です。それゆえ,周辺の国立・国定公園区域に含まれづらく,孤高の存在になってしまうのですね。両者が残ってしまうのは,そんな理由もあるのでしょう。

そこで,新編「尾瀬国立公園」には,会津駒ヶ岳はもちろん,上州武尊岳も含めてみました。赤城山はちょっと離れているので,今回の図面には反映させていません。もし含めるのなら,飛び地扱いになるでしょうか・・・。
環境省の新たな取り組みの行く末を見守りたいと思います。
[51511] 2006年 5月 27日(土)21:18:30みやこ♂ さん
3Peaks!!
ところで,“3つの頂を持つ山”について。
[51324] [51469] futsunoおじ さん
「三山」以外にも、3つの頂を持つ山が、かなり存在するようです。(中略)これは「双耳峰コレクション」のオプションに加えようかとも思いましたが、「三山コレクション」末尾に追加の方が違和感が少ないと考えましたが、みやこ♂ さん いかがでしょうか。
ご推薦いただきありがとうございます!

そこで,三山コレクションについて考えてみましょう。

強引に分ければ,三山と呼ばれる山々は「3つの顕著なピークが連続しているもの」と「3つの顕著な山体が眺められるもの」に大別できると思うのです。前者の代表的な例は南アルプスの「白峰三山」でしょうし,後者の場合は「上州三山」でありましょう。
中間的なものとすれば「越後三山」あたりになるでしょうか(例外的なものとして「出羽三山」)。要は「○○三山」と人口に膾炙するだけの自己主張と「各々のピークに名前があるかどうか」が境界なのでしょう。むろん爺ヶ岳みたいに「南峰・本峰・北峰」なんてのは除外するものとして。
このように「3Peaks」というのは,「双耳峰」と「3つの顕著な連続ピークの三山」との中間にあるものと考えられます。
さて,そこで問題になるのは「何を持って“3つの頂を持つ”」とするか,です。これはかなり悩ましいですね。「選定基準が難しい」です。たとえば,「女峰山」が“3Peaks”だと言って,どれだけの人が納得してくれるか(わたくしは,本峰・東峰・前女峰で3Peaksではないか,と思っております.)。

「三山コレ」の場合,ある程度(かなりハードルは低いです)「○○三山」と呼ばれていれば,コレクションに加えています。でも,わたくし自身,そもそも「地名」でない“3Peaks”を決定する自信と勇気が持てません。
ですからわたくしとしては,今回のお申し出は辞退申し上げたい,という心境なのであります。
[51445] 2006年 5月 22日(月)23:08:30【1】みやこ♂ さん
七差路標識の写真
[51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

今月号のJAF Mate(2006年6月号)の「ユニーク標識・看板展覧会」に,熊本県の16歳の方から「七差路標識の写真」が投稿されていました。いったいどこの標識なんだろう!!興味津々,津々浦々でございます。
ちなみにその下は「上中下」という珍名バス停の写真でした。
[51383] 2006年 5月 19日(金)00:55:31みやこ♂ さん
国立公園名称:訂正
 [51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

実はちょっと過去の書き込みでどうしても訂正したいことがございまして。
わたくし[29045]で、
現在ある28の国立公園のうち,指定後に名称が変更となったものを当初指定順に記せば,
雲仙(天草),霧島(屋久),阿蘇(くじゅう),十和田(八幡平),富士箱根(伊豆),大山(隠岐),秩父多摩(甲斐),足摺(宇和海),利尻礼文(サロベツ)の9つです。
と書きましたが、「足摺宇和海」と「利尻礼文サロベツ」につきましては、国立公園指定当初からこの名称でありました。したがって、それを除いた「7つ」が正解です。
この両者は共に国定公園からの昇格ですが、国定公園時代の名称が、それぞれ「足摺」「利尻礼文」なのでした。(-_-;)
[51365] 2006年 5月 17日(水)02:44:26みやこ♂ さん
NUPLI
[51334][51330] 北の住人 さん 「ウイーヌプリ」
なるほどなるほど,慎重にいきましょうということですね。それにしても,失われたヌプリ地名にいったいどんなものがあったのか。大変興味の沸く話題ではあります。
いろいろとご教示,ありがとうございます。
[51364] 2006年 5月 17日(水)02:17:04みやこ♂ さん
三山コレクションへの旅
[51324] futsunoおじ さん いつもありがとうございます。
白山の 御前峰・大汝峰・別山を、「白山三山」と言うようです。
即断です。採用させていただきます。パクパク。

ところで「三峰」についてですが,ちょっと悩んじゃいますね。またあとでのお返事でよろしいでしょうか。

[51352] EMM さん
そしたら見つかったのが「五箇山三山」。
実は書いてあるサイトが1つしかなかったのですが(汗)、その1つというのが富山県庁HP内のページだったりします。
大丈夫です。三山コレクションにはちゃんとローカルルールが設定してあって,【“★”を記したものはネット検索のヒット数が1~3件程度のものです。】ということになっております。今までも,かなり「編集子権限」を振るっております。

なお,下記「江沼三山」については,「加南三山」の記事欄に記入しておきますね。
それともう一つ、「江沼三山」というのも見つけました。
ただし、内容はすでにコレクションに登録されている「加南三山」と同じ。
同じ山々で2種類の呼び名があるようです。
[51319] 2006年 5月 13日(土)23:05:26みやこ♂ さん
あぁまた行きたい,北の大地!!
[51307] 北の住人 さん「ヌプリコレクションについて」
引用が逆になってしまいますが・・・
「ノホリ」については、「ノポリ」「ノボリ」も含め幕末以前には一般的な記述だったと考えられます。
「ウフイ」については「ウイ」「ウーイ」「ヲフイ」などの表記もあるようです。
早速にご教示いただき,ありがとうございます。そうしますと,既にコレクション入りしている「知床半島のウイーヌプリ」とは同名,ということになりますね。う~ん,ずいぶんと近すぎますね。これでは両者の区別がつきそうもありません。
呼ばれた時代が違うのか,あるいは硫黄岳周辺までを含めた「知床半島の山並み自体」を「ウフイノホリ(ウィーヌプリ)」と呼んだのか・・・焼山(岳)というのは日本人の感覚からすると,活発な火山に対するネーミングが多いようですから。

明治以降にアイヌ語を借りて後からつけられたものがあります。
わたくし,「イワオヌプリ」なんかは「硫黄(イウヮウ)ヌプリ」で,まさに「和+ア合作の名前」と睨んでいるのですが,いかがなものでしょう。それと意味についてですが,「いろいろな意味の併記」というのはとても興味があります。
それとはちょっと違いますが,「アイヌ語の意味」と聞いて思い出すのは「ラウス(ラウシ)」でしょうか。確か「その昔,その辺ではたくさん魚が捕れたので,処理に困った内臓や骨をまとめて捨てたところ」とかいう長い解説がある一方で,「内臓」とだけ記されているものがあったり(しませんでしたっけ?)。

このコレクションですが、現在の地図上で「~ヌプリ」となっているものと考えてますが、幕末以前の山名調査によると、「ノホリ」等も含めて数えると200を越えるということになります。
アシベヌプリ(芦別岳)など,すでに地図上からは消滅したであろうヌプリも採用していらっしゃいますから,愛比売命さんのコレクション編集方針は「“現在の地図上で”というわけではない」ようですよ。
わたくしとしてはむしろ,今回の北の住人さんのご見解による「200を超えるヌプリコレクション」を拝見したいという興味が湧いております(興味フツフツ濤沸湖←どうもすみません,おぢさんなもんで.)。
ええと,愛比売命さんを差し置き,勝手にヌプリコレ話をしちゃってどうもすみませんでした。

北の住人 さん,我が「みやこ♂一家」は,北海道大好きなんです。カミさんはかつて美瑛のペンションで居候をしてましたし,わたくしは学生の頃に,周遊券のほか現金1万円ぽっきりで3週間の旅(山巡り)をしたりしてました。
現金1万円なので食事は全部自炊(米は実家のものを持参),泊まりはすべてテント(ただし中標津の工事現場にあった“土管”に泊まったのが1回),周遊券対象でない民間バスやフェリー(利尻島)以外で最高の贅沢は,羅臼で借りたレンタサイクルでしたなぁ~~(相泊温泉まで往復)。・・・地元駅に帰って来て缶コーラを買ったら,財布の中身は確か16円ポッチでした・・・。
[51296] 2006年 5月 12日(金)23:44:19みやこ♂ さん
「ウフイヌプリ」
愛比売命 さん
古今書院の「山の自然学入門」を読み直していましたら,知床三山(^^;)のひとつ,「知床岳」のところにこんな記述が。
松浦武四郎の『知床日誌』によれば,当時知床岳は「ウフイノホリ」と呼ばれていた。「ウフイ」は「焼く」,「ノホリ」は「山」を意味するアイヌ語だから「焼山」というわけだ。
ん?「ノホリは山を意味するアイヌ語」ピピ~ン!!「ノホリ」って,「ヌプリ」のことかぁ!たとえ記述した松浦武四郎の耳に「ノホリ」と聞こえたとしても,それは知床アイヌの「お国言葉」でありましょう。なので推薦します。いかがですか?
[51017] 2006年 4月 26日(水)00:56:53みやこ♂ さん
いろいろ止められちゃった生き物の地名
[51003] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第91号」
過去記事を検索してみた分には、該当する書き込みが見つからなかったのですが、それはそれとして。
あらら。単なる思い込みでしたか,大変失礼いたしました。
実はオイラの知っている身近な「追分」は,3つとも「ウオッちず検索」にヒットしないので,「時間のかかるコレクションになりそう」との感想を抱いておりました。
追分その1「栃木県日光市(旧今市市)
追分その2「栃木県鹿沼市
追分その3「群馬県太田市
ま,どこまで「地名」かは,よくわかりませんけれども。単なる交差点名のような気もしますし,単なる通称のような気も・・・。

さて,「“馬返”単品ではミニコレ」ですか。確かにウオッちずでは10個ほどのようですね。
では“駒返”・“駒帰”はもちろんのこと,「“魚止”との抱き合わせ」ではいかがでしょう。題して「馬返・魚止コレクション」 う~~~ん,ベタですねぇ,ちょっとピンときませんねぇ。
でももしよろしければ,修正の余地がありますれば,こちらのコレに立候補してもよろしいものでしょうか?
[50980] 2006年 4月 23日(日)14:17:19みやこ♂ さん
気になる地名コレクション
[50898] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第90号 地名コレクション案一覧・2006年4月版」
お久しぶりです,編集長!やっと書き込む時間が取れました。
(っていっても,しっかりYSKさんのイントロクイズに参戦していたわたし・・・)

かつて,どなたかが「追分」「馬返」を提案されていたような気がしています。わたくし,ズゥ~っと気にしていましたが,案外,交差点標識に多いような気がしてます。ま,候補ばかり溜め込んでも仕方ないのですが,どなたかが手を挙げるきっかけになればと,書き込んでみました。当落書き帳には,何人も「道路屋さん」がいらっしゃいますもんね・・・???


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