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みかちゅうさんの記事が100件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[93875]2017年9月25日
みかちゅう
[93845]2017年9月23日
みかちゅう
[93829]2017年9月21日
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[93795]2017年9月19日
みかちゅう
[93519]2017年8月24日
みかちゅう
[93491]2017年8月23日
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[93437]2017年8月20日
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[93357]2017年8月18日
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[93253]2017年8月13日
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[93205]2017年8月12日
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[93197]2017年8月12日
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[93195]2017年8月12日
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[93176]2017年8月12日
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[93169]2017年8月12日
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[93144]2017年8月11日
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[93115]2017年8月11日
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[93112]2017年8月11日
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[93106]2017年8月11日
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[93100]2017年8月11日
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[93090]2017年8月9日
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[93078]2017年8月6日
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[92942]2017年7月1日
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[92895]2017年6月8日
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[92865]2017年5月21日
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[92856]2017年5月13日
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[92855]2017年5月13日
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[92853]2017年5月12日
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[92852]2017年5月11日
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[92835]2017年5月5日
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[92828]2017年5月3日
みかちゅう
[92751]2017年3月20日
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[92724]2017年2月24日
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[92718]2017年2月23日
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[92713]2017年2月21日
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[92471]2017年1月13日
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[92430]2017年1月12日
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[92355]2017年1月9日
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[92103]2016年12月15日
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[92100]2016年12月14日
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[92047]2016年12月5日
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[92039]2016年12月4日
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[91986]2016年11月23日
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[91980]2016年11月23日
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[91893]2016年11月1日
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[91890]2016年10月31日
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[91884]2016年10月30日
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[91811]2016年10月22日
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[91806]2016年10月22日
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[91756]2016年10月16日
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[91710]2016年10月14日
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[91671]2016年10月11日
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[91625]2016年10月10日
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[91617]2016年10月10日
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[91615]2016年10月10日
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[91593]2016年10月9日
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[91539]2016年9月29日
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[91532]2016年9月28日
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[91524]2016年9月27日
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[91490]2016年9月22日
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[91354]2016年9月7日
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[91325]2016年9月4日
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[91268]2016年8月22日
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[91233]2016年8月17日
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[91222]2016年8月16日
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[90719]2016年7月23日
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[90658]2016年6月29日
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[90632]2016年6月24日
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[90516]2016年5月17日
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[90458]2016年4月30日
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[90376]2016年4月20日
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[90375]2016年4月20日
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[90374]2016年4月20日
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[90273]2016年4月12日
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[90203]2016年4月9日
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[89875]2016年1月25日
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[89482]2016年1月5日
みかちゅう
[89474]2016年1月5日
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[89422]2016年1月2日
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[89420]2016年1月2日
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[89172]2015年11月26日
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[88919]2015年10月18日
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[88916]2015年10月17日
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[88911]2015年10月17日
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[88902]2015年10月16日
みかちゅう
[88899]2015年10月14日
みかちゅう
[88896]2015年10月14日
みかちゅう
[88894]2015年10月14日
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[88819]2015年9月24日
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[88523]2015年8月1日
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[88520]2015年8月1日
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[88519]2015年8月1日
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[88517]2015年8月1日
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[88163]2015年7月19日
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[88162]2015年7月19日
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[88021]2015年7月5日
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[87968]2015年6月28日
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[87813]2015年5月18日
みかちゅう
[87784]2015年5月16日
みかちゅう
[87775]2015年5月16日
みかちゅう
[87773]2015年5月16日
みかちゅう

[93875] 2017年 9月 25日(月)13:35:30みかちゅう さん
雑多なバス停留所の話
[93849]むっくんさん
全国には自治体越えのバス停はどれくらいあるのでしょうか。
道路の右と左で違う自治体(道路が自治体の境界線)なんてところは必然的に自治体越えとなりますが、そういうところが多いかは不明です。上下線の停留所が境界線を挟んで手前と向こう側というパターンも考えられますが、それなりの数があるような気もするけれど意外と少ないような気もします。

[93856]Takashiさん
「北口」を名乗っているくせに、駅から5分くらいかかるバス乗り場ですね。駅前の立ち退きが進まないのに加え、都県境という立地も障害になっているのでしょう。バスで行っても駅前に着かないのだったら、家から駅までの距離次第では自転車で行ったほうがマシです。
自治体跨ぎではないですが、横浜市金沢区の富岡バスターミナルもなかなか不便な場所です。シーサイドラインが開通する前には海沿いの工場地帯への通勤客や並木の団地住民の足となっていましたが、現在では発着便もかなり少なくなっており(時刻表)、広い敷地を持て余し気味です。駅までは坂道はあるものの(駅に向かって上り坂)7分くらいだし、マンションにでもした方がいいかもしれません。

[93872]さざ波さん
バス停の知識は皆無のさざ波です。
鉄道に比べてバス趣味の世界は小さいですからねぇ。浜松だったら遠鉄バスの路線図をとりあえず確保してみてはいかがでしょうか。ホームページでPDF版が見られますが、浜松駅前の案内所か営業所などで現物を入手して机の上で大きく広げて見るのも楽しいものですよ。
乗り歩きなら遠鉄の電車・バス乗り放題の遠鉄ぶらりきっぷというものがあります。1日分が1540円とけっこういい値段はしますが、ためしに1日遊んでみるというのもいいでしょう。
[93845] 2017年 9月 23日(土)19:01:27みかちゅう さん
9月30日・10月1日、年に1度の免許維持路線祭り(?)
平日の早朝や深夜だったり休日の日中のどうでもいいような時間帯に1往復程度しか走らないバスである、いわゆる「免許維持路線」。1週間に1回どころか、1年に1回走らせていれば「既成事実」となるのでしょうか。
正月の初詣客輸送、盆や彼岸の墓参客輸送のような特定の目的がないにもかかわらず、単に「年1回」と限界まで削減しながらも廃止したくはないというその目的が何なのかは気になるところです。「1日1回」よりも物好きが集まってきて有名になるからでしょうか(そんなわけはない)。

お祭りなどの特定の目的がない年1回運行の路線の始まりは、春分の日のみ運行の京都バス95系統(大原→鞍馬)(大原の時刻表PDF)でしょう。有名になって乗客が集まりすぎて(?)2台体制で運行するほどだったそうです。高野車庫からは他にも春分の日限定の路線があり(高野車庫の時刻表PDF(1)(2))、おそらく1台のバスで回していると思われます。年1回の区間だけ乗ればよいと割り切ってしまえば、1日でまとめて乗ることも可能らしいです。

同様の年1回路線は関東にもあり、箱根登山バスの長尾峠関係路線。例年は文化の日に運行されていましたが、今年は9月30日に運行です(プレスリリース)。強羅駅発11時38分のすすきの原・湿生花園前循環も臨時運行となっていますが、独自区間があるのかは不明です。プレスリリースにある4便を1台で回すようには見えますが、乙女峠→強羅駅の移動ができるのかどうか…。
例年は小田原→ターンパイク経由→箱根町のバスも同日に年1回運行となっていましたが、今年の秋の運行はありません。今年は花見シーズンの4月8日・9日に運行があったらしく、「年2日」に出世したようです。

そして、平日のみ1・5往復の運行から一気に年1回のみまで削減される京阪バス47系統(山科駅~西大津バイパス~大津京駅)(時刻表PDF)。ダイヤ改正日に合わせて10月1日のみ運行とのことですが、京都のように年1回運行が恒例行事とはならず、今年限りとなってしまうかもしれません。というのも、「山の日(8月11日)のみ運行」とした近鉄バスの梅田→住道駅の路線は平成28年の山の日に運行したあと、29年3月をもって廃止されたために今年の山の日の運行はありませんでした。
[93829] 2017年 9月 21日(木)02:46:45【1】みかちゅう さん
ひらがな書きの停留所は難読地名だからとは限らない
[93827]伊豆之国さん
東武亀戸線に「東あずま」と言う駅があります。私が子供だった頃、「なぜ『東東』でないのか?」とこの不思議な駅名が気になっていました。
それ、私も子供の時に感じていました。平成の初め頃までならひらがな書きの駅名は数が少なく、宅地開発とセットの「あざみ野」「すずかけ台」のようなのを除けばそんなに多くはなかったように思います。そんな中、あえてひらがな書きにする理由としてありがちなのが「元の地名が難読である」というパターンですね。ちょっと変わったタイプなのが「京成臼井」。正式な駅名は漢字表記ながら、車内の路線図や方向幕では「うすい」となっています。特に難しい漢字というわけでもないので、北総鉄道の「白井」との区別なのでしょうか。

その一方で、子供時代に京急バスの路線図を見て気になっていたのが「六代御前まえ(逗子市)」と「ひがし武(横須賀市)」。難読地名だからひらがな書きなのではなく、前者は「六代御前前」だと同じ漢字が連続して読みづらいため、後者は漢字表記で「東武」だと他社の宣伝をするようでおもしろくないため、というところなのでしょう。ちなみに「ひがし武」周辺には「北武」と「南武入口」という停留所もありますが、残念ながら「にし武」はありません。
京急バスの停留所は難読地名だからひらがな書きという例はなく、葉山町の「鐙摺(あぶずり)」、横須賀市の「不入斗橋(いりやまずばし)」、三浦市の「鋒(とがり)」や「海外(かいと)」などはなかなか読めないものとなっていまう。
[93795] 2017年 9月 19日(火)01:21:59みかちゅう さん
「ヅ」から始まる地名
[93793]さざ波さん
全国を探しても(最悪、全世界でも)「づ」で始まる地名はないのでしょうか。
「ヲ」から始まる地名は小字を中心にそれなりの数があるように、「ヅ」から始まる地名があってもいいような気はします。一般的な日本語表記の原則からは外れますが、地名ならば原則から外れても問題ないわけです。長野県の「安曇」の読み仮名は「あづみ」と「あずみ」で揺れがありますが、自治体名は「あづみの」。
参考までに、「ぢ」なら柏市に「ぢがね橋」という停留所があります(東武バス)。

外国の地名の場合は現地の発音に倣って「ヴァ」のようなカタカナ表記が使われることもありますが、外国の地名で「ヂ」「ヅ」が使われることもあるのでしょうか? 現地発音に倣えばzuを「ヅ」と表記してもいいとは思うけれど・・・。
[93519] 2017年 8月 24日(木)17:00:05みかちゅう さん
撤退の相次ぐ書店
[93509]グリグリさん
行く気になれば大型書店が行動範囲にまだまだ数多くあるのですが、地方ではその機会がどんどん失われていると思う
駅ビルや大型スーパーのテナントとしての書店は都市部であればそれなりにありますが、駅前や商店街などの個人商店としての書店は減少しています。自宅徒歩圏からこの20年でいくつの書店がなくなったことやら。子供のころに絵本や児童書を母に買ってもらった店もなくなってしまいました。グリグリさんの地元、佐倉市でも同様でしょうか。

自宅兼店舗で賃料の負担がない、店舗の売り上げ以外の定収入がある…のような典型的な個人商店の中で、ナマモノを扱わない・売れ残り商品の返品も可能・定価販売で価格競争にならないといったように、書店は他の店舗に比べて条件がよさそうにもかかわらず閉店が相次いでいるのはなぜなのでしょうか。万引き被害による損失がバカにならないという説も聞いたことがありますが、食料品や日用雑貨に比べて目立って被害が多いのかなぁ。
一方で駅周辺以外にある個人商店で生き残っているのが多いような気がするのは、ナマモノでは生花店・和菓子店。飲食店ではそば・寿司などの和食。お寺関係(法事・墓参)は安定的な売り上げが見込めるのでしょう。

ところで、記事に対するグリグリさんの疑問ですが
「出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。」とあります。香川県を除く自治体と行政区(政令区)の合計は1899のはずです。3つ足りない
という解釈は誤りです。全国の自治体・行政区の内訳を表すと、
(1)政令指定都市 20
(2)政令指定都市以外の市 771
(3)特別区(東京23区) 23
(4)政令指定都市の区 175
(5)町 744
(6)村 183
です。政令指定都市は区ごとで集計しているので、(2)~(6)を足し算した 771+23+175+744+183=1896 となり記事の数値(1896)に一致します。

そもそも記事の原文では
書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。
です。きちんと直前の1文を含めて読めば、「書店が存在しない自治体・行政区が香川県以外の46都道府県に420あり、全国の自治体・行政区の数(1896)の2割強にのぼる」ということは明らかです。ただし「行政区」という単語は一般にはなじみが薄いとも思うので、注釈はあっても良かったかもしれません。

香川県は人口の少ない町村がないからこそ、全市町に書店があるのでしょう。香川県に本社を持つチェーン店の宮脇書店が、まんのう町以外の本土の自治体と小豆島(土庄町)に出店しています(店舗一覧)。まんのう町にはフジイ書店、小豆島町にも2店舗(タウンページ参照)書店が存在。直島町には見当たらないんだけど・・・?
[93491] 2017年 8月 23日(水)01:40:06みかちゅう さん
十番勝負・その8
問四 東金市
[93437] 2017年 8月 20日(日)23:22:06みかちゅう さん
十番勝負・その7
問三 小金井市
問八 習志野市
[93357] 2017年 8月 18日(金)22:55:23みかちゅう さん
十番勝負・その6
問二 三浦市
[93253] 2017年 8月 13日(日)22:41:14みかちゅう さん
十番勝負・その5
問六:富里市
[93205] 2017年 8月 12日(土)21:23:38みかちゅう さん
あえて問うてみる
きちんと該当する市の数を数え上げることが可能である共通項の問題は、解答数を提示すべきではないですか? 
きちんと考えたうえで解答したのを勝手に不正解にされると、「何だよそれ」と白けてしまいます。「解答の集まりを見て正解を変えた」と疑われても仕方ありません。
解答数が挙げられている問題できちんと確認しなかったのであれば、「あー、引っかけだったかー」と笑えますけど。

想定解数を提示すると「ここまでは許容することにしたのだろう」と推測してギリギリのところを狙う人がいて面倒だ、という考えは理解できます。あるいは、該当する市を調べつくすのが不可能・困難であるような場合は仕方がないでしょう。

まともに考えたのが不正解として否定されるのが続けば、やる気も失われます。真面目に考えるだけ損なのですかね。
しょせんお遊び、気に入らないならやるな、でしょうか。
[93197] 2017年 8月 12日(土)21:06:22みかちゅう さん
十番勝負・その4(再)
問一:東大和市

数秒の差で解答されたため、再解答
[93195] 2017年 8月 12日(土)21:05:23みかちゅう さん
十番勝負・その4
問一:大和市

お題の5市だけでは共通項が特定できないじゃないか。ゲームなんだからきちんとしてほしいよ。
[93176] 2017年 8月 12日(土)01:02:21みかちゅう さん
誤答とするにはそれなりに納得できるような問題にしてほしい
お題の5市が漢字のみで表記されているからといって漢字のみの市なら正解だろ、という主張は到底通りません。それだったら大半の市が正解の市になるので、常識的にそんな問題が出るわけがないからです。

こんな問題だったらどうでしょう?
問X 仙台市・横浜市・名古屋市・大阪市・福岡市
想定解数がないので、「政令指定都市」「都道府県庁所在地」「都道府県内で人口最大の市」あるいは「○○がある市」なのか特定することができません。想定解数として20(政令指定都市)・46(都道府県庁所在地・東京除く)・47(都道府県内で人口最大の市)以外の数字を提示するのでなければ、前に挙げた3つを共通項として考えて解答したのを不正解とするのはおかしいのではないでしょうか。不正解とされたときに「前に挙げた3つを共通項として考えるのはひっかけかよ~」と納得できるようにお願いします。
[93169] 2017年 8月 12日(土)00:07:30みかちゅう さん
出題ミスではない?
[93155]かぱぷうさん
問三と問八の共通項は同じものではありません
[93157]白桃さん
出題ミスではないと思います
私は問三と問八に関して解答していないので、お題の仕掛け(あるのか不明だけど)について「意識したうえで」ヒントを出しているわけではありません。ただし、解けている方にとっては「ヒントになっている」と映っているのかもしれません。

十番勝負は問一~問十の解答をいっぺんに提出する形式ではなく、分かった問題から解答できる形式です。十問の大半の解答をしてお題の仕掛けに気付く(一部の問題だけでも場合によっては気づくかもしれないが)のが前提の問題はおかしいのではないか、と思います。問題というのは「その1問のみで見て成立する」のが正しいあり方ではないのか、と。

あと、グレーゾーンがなく明確に解答数が確定できる問題は、解答数を明示してほしいものです。そんなに誤答を増やさせて得になることがあるのでしょうか?
[93144] 2017年 8月 11日(金)22:17:06みかちゅう さん
問三・問八の重複
[93125]Takashiさん
問三と問八の問題に出ている市が完全に一致している
解答数や該当しない市の提示もなく完全に一致なので、出題ミスでしょう。問一~問十までの一連の問題の共通項が問題番号にちなんだ共通項でもない限り、「お題の5市は一致しているが、別々の共通項で設定したつもり」と主張するのは無理です。問三としての解答・問八としての解答を、ともに問三の解答とみなして処理するしかないのでは? 2問とも同一の書き込みで異なる市を解答し、片方のみ正解だと処理が面倒そうです([93143]かぱぷうさん)。
[93115] 2017年 8月 11日(金)21:10:57みかちゅう さん
十番勝負・その3
問六 川崎市
[93112] 2017年 8月 11日(金)21:07:54みかちゅう さん
十番勝負・その2
問四 横浜市
[93106] 2017年 8月 11日(金)21:04:19みかちゅう さん
十番勝負・その1
問一 大網白里市

解答数がないのは不安だな。
[93100] 2017年 8月 11日(金)12:34:57みかちゅう さん
十番勝負出題スタイルの変更
お盆休みのおまけのような祝日「山の日」ですが、十番勝負との関連は果たして?

[93003]グリグリさん
(4) 共通項は単純で分かり易いものを優先し、厳密な定義や別解の排除にはこだわらない。
「正誤判定で迷うような微妙なラインの解答をするな。誰が見ても正解と判定できるような無難なものを解答すべきである」ということでしょうか。誤答覚悟での微妙な解答は正誤判定が面倒なばかりか、後から考える人へのヒントになるどころか妨害にしかならないことを考えれば、今回の方針は歓迎すべきことだと思います。
[93090] 2017年 8月 9日(水)15:20:28みかちゅう さん
複数事業者を載せたバス路線図
[93087]Takashiさん
複数の事業者を同一の図面にまとめたバスマップを行政主導で作成する例はありますが、カネをかけてでも作成すれば乗客増につながるかと言われると、果たしてそうかな?というのが正直なところです。それよりは複数の事業者の時刻検索ができるサイトのほうが有用と思いますが、あったとしてもあまり使いやすいとは言えないことが多いです。改正にきちんと対応していないこともあるし。事業者から改正後のデータをもらって対応するため仕方がないと言えばそうかもしれませんが、改正予告ぐらいはサイト上にアップしてほしいですね。この点は、バス事業者のサイトであっても改正当日にこっそり新時刻表に差し替えるとか、ひどいのは改正日になっても古い時刻表が表示されるということもあるので、時刻検索サイトが悪いともいえませんが。

ちなみに横浜市でも区ごとのバスマップを一部の区で作成しています(PDF版)。体裁が似通っていることから同じ業者に図版作成を発注しているようですが、一部の区のみなのは予算の都合なのでしょうかねぇ。
[93078] 2017年 8月 6日(日)01:21:16みかちゅう さん
東京・神奈川バス路線図の改訂版発行状況
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)・[92895](23区南側)と、今年度版の路線図の発行状況をまとめてきましたが、いくつかの事業者でその後に改訂版が配布されています。各社の路線図を見比べても楽しめるので、集めてみてはいかがでしょうか? 市販の地図とは異なり、何年か経って現物を確認したくてもけっこう難しいですよ~。イベントなどでバスの廃品が放出されることはありますが、旧版路線図は聞いたことがないですねぇ。

[92855]で29年版の発行がなかった事業者の、その後の状況です。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
29年5月現在の改訂版が発行されています。路線自体に大きな変化はありませんが、表紙に1月に新設された夜行バスドリームスリーパーの写真を載せており、そのPRも兼ねての改訂版のようです。

(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
6月1日改正(鷹60系統新設など)に対応した2017年6月版が発行されています。

(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
7月16日改正(西武立川駅乗り入れなど)に対応した第7版が発行されています。

上の3社は改訂版が出ていましたが、西東京バスはいまだ更新なし。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
29年4月改正が例年に比べて小規模だったためか、8月上旬に八王子駅前の案内所で入手したものも28年11月発行のもの。4月と9月にまとめて改正をするのが恒例なので、9月改正分を反映させたものがいずれ出るのでしょうか。

そして、春版の後にさらに改訂版が発行されている事業者。
(2)西武バス
6月1日改正(吉60-5、60-6系統新設など)および8月1日改正(志35、ひばり75系統廃止など)に対応した改訂版が発行されています。毎年4月ごろの改訂版は確実に入手していますが、夏や秋にも改訂版が発行されることもあり、入手洩れが発生していそうです。夏にわざわざ改訂版を発行しているのに、秋や冬の改正に対応している版がないとは考えにくいですし。

(11)東急バス
7月1日改正(市72系統廃止など)に対応した2017年夏版が発行されています。おおむね3か月ごとで年4回発行が続いているので、マメな現地訪問が必要です。東急横浜駅で入手するから楽だけれど、遠いところだったら大変だろうなぁ。

未確認の情報。
(9)東武バス 
昨年は7月発行だったのでそろそろ発行されてもいいころですが、今年の状況は不明です。


今まで書き込んでいませんが、神奈川県東部の各事業者の改訂版発行状況を簡単に。
・川崎市バス
年1回、夏前に発行というのが恒例で、2017年6月版発行のプレスリリースも出ています。

・川崎鶴見臨港バス
年1回、4月ごろに発行という例年通りの発行。川崎市バスと臨港バスは重なる区間も多いので、共通の路線図ができないものでしょうか。

・横浜市営バス
4月に発行されたのに続き、7月24日改正(横浜駅西口のバス乗り場変更など)に対応した改訂版が発行されている模様。春と秋の年2回発行が続くのかと思えば29年2月にも発行されるなど、改訂版発行のペースが読みづらいです。

・相鉄バス
28年4月版が発行されて以来、改訂版の発行はなし。ここ数年の発行ペースも不定期ですが、そろそろ発行されてもいいのでは?

・江ノ電バス
29年春夏版というのが4月ごろに発行されています。「春夏版」で1回ということは、そのうち発行されるであろう「秋冬版」と合わせて年2回発行の予定なのでしょうか。

・神奈中バス
神奈川県のかなりの範囲を運行しているのに、路線図の作成は営業所単位。範囲も広いし路線も多いので、他社並みの路線図を作成して配布するにはコストもかかるので仕方ないのでしょう。相模川で東西に分割+多摩相模原版の3地域で分割ぐらいで作成されると便利そうです。
[92942] 2017年 7月 1日(土)02:36:32みかちゅう さん
バス乗り継ぎの旅第2弾の見どころ予想
年3回程度テレビ東京で放送されるローカル路線バス乗り継ぎの旅Z。今回は酷暑の中の収録を避けたためなのか、7月8日に放送されます。コースは富士五湖の精進湖→那須岳(那須湯本温泉?)、直線距離だと220kmほどです。設定された距離が短い=ラクなんてことはなく、むしろ逆なのがお約束ですね。

さて、今回の見どころを。具体的な経路は番組を見てのお楽しみということで、事業者ホームページなどでの検証はきちんとしていません。

<山梨県内>
普通に考えれば北東方面に進むはずなので、まずは河口湖か富士吉田あたりへ進むはず。河口湖から先の富士急行沿線~大月~上野原が富士急山梨バスのエリアなので、バス案内所で山梨県内の情報収集ができるはずです。道志村方面は本数も少なく神奈川県側の見通しが立たないだろうし、御殿場方面だと大回りなので選択しないでしょう。
大月からは上野原を目指すか、意外なルートとしては小菅村を目指すか。小菅村を経由すれば奥多摩に進めますが、これに気付くかな?

<神奈川県・東京都内を経て埼玉県へ>
上野原に進んだならば県境の徒歩を挟みながら神奈川県の神奈中エリアを進んで八王子、小菅村に進んだならば奥多摩経由で一部徒歩を挟みながら青梅へ。八王子ないし青梅に進んだら埼玉県に進むわけですが、とりあえずの目標は飯能や入間などの埼玉県内の西武バスエリア。都県境自体は大した苦労もなく進めるはずです。西武新宿線の駅にたどり着いたら次の目的地は川越あたりではないかと。

<どこで高崎線を越えるか?>
川越線以北は郊外となって自治体バスしかない地域や路線の空白地帯も出てくるので、難易度も上がります。乗り換えが必要だけど路線はたくさんありそうな大宮、とりあえず北東方向の桶川や鴻巣、熊谷方面を期待して東松山の3方向に進めそうです。川越は東武バスのエリアですが、3方向のどれに進むにしても乗った先は東武バスのエリアではないので、その先の情報までは得られそうにありません。

<利根川越えは?>
熊谷経由なら太田方面、鴻巣経由なら加須を経て新古河駅に進めます。大宮に出て東北本線沿いを狙うのが簡単そうですが、これは「鉄道並行のバス路線は期待薄」という定番通りの大ハズレルート。

<栃木県南部>
栃木県内横断は水戸→長野(28年1月放送)の時に、徒歩を挟んで自治体バスの連続という散々な目に合っています。南北方向なら幹線系統があるわけでもなく、今回も同様の苦労を強いられるでしょう。佐野市・栃木市・鹿沼市あたりは自治体バスで市内の移動はできるので、それらをうまく使うしかないでしょう。鹿沼市からは宇都宮に進むことができます。

<栃木県北部>
宇都宮市内発着は関東自動車・東野バス・JRバス関東の3社があるので、ここで情報取集をしておきましょう。北方向に進めそうなのは関東自動車だと玉生(塩谷町)や今市(日光市)。東野交通なら氏家(さくら市)・小川(那珂川町)を経由すれば西那須野駅まで進めるものの、氏家駅行きは早朝に1回のみ・・・。氏家までたどり着けば小川方面に進めるという情報を引き出せれば、鬼怒川の前後を徒歩でつなぐ価値はあります。西那須野までくれば那須塩原経由でゴールは目前です。なお、JRバスは宇都宮から真東の茂木駅に進むしかないので話になりません。
玉生から矢板経由、今市から鬼怒川温泉・塩原温泉経由も検討する余地はあるけれど、宇都宮の時点でそんな発想が出るかな?

<おまけ・きちんと検証したい別ルート>
・熊谷あたりから大きく西に回って前橋・沼田を回り、日光に至るルート
乗り継ぎが成立するのかはわかりませんが、自治体バスの連続で思うように進まない栃木県南部を回避できるメリットは大きそう。でも、こんなルートは事前調査なしの現地で一発勝負という番組の形式からして選択されないでしょう。
[92895] 2017年 6月 8日(木)21:58:48【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・5
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)の続きです。今回は23区中心部から南方面で、東京都の大手事業者は今回で終わりです。

(11)東急バス=29年4月発行
事業者のホームページには紙版のベースとなっている全体路線図、これとは別に営業所別PDF版があります。紙版は大きい紙(50×70cmくらい)を小さく折りたたんだもので、表紙は縦25cm×横10cm程です。オモテ面に神奈川県内を含めて全体の路線が4万3千分の1で記入され、路線のない余白部分は観光名所の紹介に使用されています。ウラ面も飲食店の紹介や高速バスのPRに使われ、鉄道各社で発行している沿線情報誌に近いものです。そのため、季節に合わせ年4回の発行となっています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、本数の極端に少ない路線は点線、平日深夜のみ運行する路線は二重線で表記。受託しているコミュニティバスですが、大田区は一般路線と同一図上、渋谷区は別枠対応で表記しています。

(12)京急バス=29年5月発行(5月27日改正分も対応)
事業者のホームページには時刻表検索用の路線図はありますが、「どの系統がどこを通っているか」が分かるような地図は載せていないようです。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦15cm×横10cm程です。都内と横浜以南の路線は別々に地図上に描かれていますが、縮尺は不明(5万分の1程度の模様)。縮尺の関係で、路線や停留所が密集している金沢区内の住宅地などは見づらくなっているのが残念です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。
なお、観光客用には京急電鉄ホームページに三浦半島1DAY・2DAYきっぷの適用路線図があります。住宅地路線は適用外のため掲載されていませんが、観光客が利用する路線はおおむね適用区間として記載されています。
[92865] 2017年 5月 21日(日)23:21:45【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・4
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)の続きです。今回は23区中心部から東方面です。

(8)都営バス=29年4月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全体路線図とは別に営業所単位のPDF路線図もありますが、こちらは28年4月1日現在のまま。紙版はかなり大きい紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に23区全体の路線が3万2千分の1、ウラ面には利用法の解説などとともに青梅地区が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(10万分の1程度の模様)。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さや濃淡で3段階に分類+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。本数の極端に少ない路線の扱いですが、平日・土曜の早朝に1往復のみ運行の品98丙系統(品川~大田市場)はきちんと点線で記載される一方で、運行回数は似たような新宿車庫の出入庫系統である渋88出入系統は記載されず、不統一感があります。江東区で受託しているコミュニティバスは一般路線と同一図上に表記しています。

(9)東武バス=28年7月発行
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、現物はA5判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいのが難点。縮尺も3万5千分の1~8万分の1とまちまち。また、ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがありますが、27年版の案内のまま。PRする以上は少なくとも28年版に触れてほしいものです(この時期なら「29年版は○月頃の発行を予定しています」のほうが親切だろう)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。コミュニティバスの類ですが、草加市や八潮市のは一般路線と同一図上に表記される一方、新座市・川越市など多くの自治体のは非掲載。南関東の東武バス3社(イースト・セントラル・ウエスト)のほか、東武バス日光地域も同じ冊子に掲載されています。

(10)京成バス=29年3月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全エリアのPDF版は28年3月のままですが、営業所別のほうは適宜更新されています。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は点線表記も使われているものの、運行回数が少ないものを点線と決めてよいかは疑問。市川市や習志野市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に実線ないし点線で表記しています。


23区南部方面の東急バス・京急バスは神奈川県方面の比較のときに述べることにします。
[92856] 2017年 5月 13日(土)16:08:22みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図(29年春)
大手事業者のバス路線図を入手するついでに、多摩地域の自治体バスの路線図もしっかり確保してきました。この前多摩地区に行った([91890][91893])昨年10月以降の改正分はすべて確保したと思いきや、12月26日に新設された国分寺市ぶんバス 万葉・けやきルートを忘れていました。今度あの辺りに行くのはいつなのだろうか・・・。

というわけで、路線図&時刻表確保の成果を発表。

・武蔵野市ムーバス(29年1月16日改正=境南東循環の経路変更など)
意外にもムーバスの全体をまとめた路線図や時刻表は作成していないようで、路線ごとにA4判両面白黒印刷です。そのかわりにムーバス20周年の記念パンフもいただいてきました。27年9月発行のパンフには
今では1226のコミュニティバスが地域の人々に愛されながら走り続けています
とのことですが、首都圏だけでもかなりの数になりますよねぇ。

・三鷹市みたかシティバス(29年3月30日改正=防災公園乗り入れなど)
シティバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、小田急バスなどの一般路線は細線で申し訳程度に書いてある程度。

・日野市ひのミニバス(29年4月1日改正=平山循環の豊田駅南口乗り入れなど)
[91890]で触れた28年10月改訂版と同様の形式で、4月1日の改正を反映させた改訂版を発行。ワゴンタクシー平山ルートも同日に豊田駅南口に乗り入れているが、こちらも前回同様にA4判両面白黒印刷の案内のみ。

・府中市ちゅうバス(29年4月17日改正=4つのルートで経路の変更など)
A3判を縦に4つ折りにしたもので両面カラー印刷。案内の外側が時刻表、内側が路線図になっているが、路線図はちゅうバスのみの記載となっている。

・稲城市iバス(29年3月27日改正=全体的に再編)
[91890]で触れた26年10月改訂版と同様の体裁ながら、時刻表はA4判カラーで表紙含めて16ページ→24ページにアップ。一般路線バスの概略図や観光スポットの紹介が追加された分が増ページとなっています。今回は携帯用も作成され、A2判を12分の1に折ったもので両面カラー印刷、表面が乗り方やA~Cコースの時刻表で裏面がD・Eコースの時刻表と全体路線図となっています。
[91890]で「次回の改正は27年春を予定している」というのは「次回の改正は平成29年春を予定している」の誤りでした。

調布市ミニバスも4月17日に改正を行っているのですが、市役所でミニバスの案内は用意していなかったはずなので今回は省略。
[92855] 2017年 5月 13日(土)13:00:12みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・3
[92852][92853]の続きです。前回書き込みで触れなかった小田急バス・立川バス・西東京バスの路線図の比較です。

(5)小田急バス=28年12月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。PDF版は紙版の発行以降の改正(2月16日・4月1日実施分)が反映されており、「改正版への差し替えが容易」というPDFの利点を生かしています。紙版は西武バスと同様、A4判冊子の見開き(A3判)で計10ページにわたり、2万5千~2万8千分の1地図上に路線が描かれています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。新宿~よみうりランドの季節運行路線には運行日の注意書きが図上にありますが、基本的に運行回数の少ない出入庫路線やいわゆる免許維持路線に関する注意はありません。狛江市や三鷹市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。

(6)立川バス=28年9月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年8月1日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。紙版では路線図の余白部分に系統一覧や高速バスの宣伝を掲載しています。紙版はA2判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(4万分の1程度の模様)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。注意書きがあるのは試合がある日のみ運行される西武ドームへの路線のみです。立川市や国立市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(7)西東京バス=28年11月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年3月26日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。PDF版は紙版をそのままアップしているみたいですが、印刷して使うには画質が低いのが難点。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1、ウラ面に八王子市内が2万7千分の1の地図上に描かれています。
ウラ面の路線のうち、平日日中の運行が2時間に1本以下のものは点線や1点鎖線表記となっています。オモテ面の拝島~羽村あたりも同様の扱いをしているように見えるものの、奥多摩や五日市周辺は特に配慮していないようです。これに加え、停留所以外での乗降が可能な自由乗降区間をオモテ面のみ細かい点線表記としています。八王子市やあきる野市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。


おまけ・今年になってから改訂版の配布をしていない事業者に関しての見通しを。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
[92853] 2017年 5月 12日(金)22:58:06【2】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・2
[92852]の続きです。今回は山手線の外側~多摩地域の各社の路線図を比較してみましょう。

(1)国際興業バス=29年4月発行
事業者ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがあり、送料を負担すれば郵送にも応じる旨をPRしています。HPでPDF版路線図の掲載もあるので、路線図冊子の現物がなくても雰囲気は分かると思います。現物はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいし、路線網を把握するのもやりにくいでしょう。PDF版ではわかりませんが、見開きの左側が基本的に広告となっており、他社に比べて広告が多いのも特徴です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、赤羽駅などから深夜のみに発車する系統は二重線で記載してあります。それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。戸田市や蕨市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(2)西武バス=29年3月発行(4月1日改正分も対応)
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、紙版は地図上に路線や停留所を管轄営業所に関係なく加筆するタイプです。A4判冊子の見開き(A3判)で計8ページにわたり、5万分の1地図上に路線が描かれています。大宮・川越・所沢に囲まれている路線の空白地帯(東武東上線沿線)は東武バスのエリアだからですが、実際には東武バスに加えライフバスや各自治体のバスがごちゃごちゃしているエリアです。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さを3段階+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。いちばん細い実線は「平日の運行本数が29回以下」と大雑把なくくりなので、1時間に1~2本あるそれなりに利用できる路線から1日1回のような路線までかなりの幅があります。点線は西武ドーム(イベント開催時のみ)・入間アウトレットモール(土休日運行)などに加え、土休日1回のみ運行のいわゆる免許維持路線まで多様なものです。所沢市や東大和市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載ですが、秩父や軽井沢エリアの路線は掲載されています。

(3)関東バス=28年12月発行(12月1日改正分まで対応)
事業者ホームページにPDF版路線図の掲載がありますが、紙版では路線図の余白部分に乗り場案内や凡例を記載しています。現物はA1判よりちょっと小さめの紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が2万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は本数の少ない路線のみ点線表記となっていますが、関東バスの路線は1時間に2回以上の運行は確保されている路線が多いので、点線表記=1日1回など極端に本数が少ないと考えておけばよいでしょう。裏面の系統一覧に運行本数の目安が4段階で記載されています。なお、系統番号がなく独自区間のない出入庫路線は基本的に省略のようです。六都科学館への不定期運行(鷹04・花09系統)も点線表記ですが、ここ数年の運行実績はないはず。武蔵野市・西東京市のコミュニティバスは路線図の余白に別枠として掲載。

(4)京王バス=29年4月発行(4月17日改正分は未対応)
事業者ホームページにはエリア別PDF版路線図がありますが、紙版はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。路線図の使い道は「目的地に行くにはどの駅から乗ればよいか」なので、発着駅ごとの路線図の利便性はどんなものなのでしょうか? 個人的な趣味としてはエリア別の方が好きなのですが…。
地図上の路線は本数の少ない路線が一点鎖線表記となっていますが、これらの多くは1日1回のみ運行などのいわゆる免許維持路線のようです。杉並区・府中市などで受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。


山手線の外側~多摩地域の事業者のうち、小田急バス・立川バス・西東京バスは次回に回します。青梅地区の都営バスは23区東部の各社比較で出す予定です。
[92852] 2017年 5月 11日(木)22:48:07みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・1 
自治体バスの路線図の話は何度かしてきましたが、今回は大手事業者の話をしようと思います。

多くの事業者が営業所や定期券販売所において無料で頒布していますが、改訂版が発行される時期がバラバラのうえ、改訂版発行をプレスリリースするわけでもなく、現行版の在庫が切れたら入手困難になってしまい、こまめに収集しようとすると意外と大変です。3~4月に実施する路線の改廃を盛り込んで改訂版を発行する形が多いのですが、4月に発行ではなく改廃内容が確定してから制作して6~7月に発行というところも。印刷コストもバカにならない紙媒体での路線図制作がこれから先も続くのかは不安もありますが、出先での見やすさは紙の方が上だと思うのでぜひとも継続してほしいものです。もちろん、改訂版の発行以降も年に何回もある路線や停留所の新設・改廃に紙の路線図が対応しているわけではないので、その点は修正した画像ファイルをアップすればいいPDF版の方が有利ですね(PDF版だからといって改正に対応しているとは限らないので要注意)。

年に数回、各社の窓口を回って現物を確保に努めるのですが、営業所は駅から遠い不便な場所も多いので、駅前の定期券発売所がねらい目です。幸い、スイカやパスモの普及で定期券販売が減る傾向ながら、駅前の案内所は各社とも数か所は残している感じです。私鉄駅で自社グループのバスの定期券も扱っている場合もあるので、鉄道系列の事業者は駅の電車用定期券売り場でバス路線図の用意もあることがあります。

路線図は地図上に各系統の線や停留所名、系統番号などが加筆されるタイプが主流なので、乗り歩きの際に地図代わりにも使えます。たくさんの系統が密集するターミナル駅周辺の描画をどう処理するか、運行回数の多少で線の太さに差をつけるか、1日1本しかないような実用性の少ない路線(いわゆる免許維持路線)の扱い…といったところも趣味と実用の両方の観点から見ると面白いと思います。路線図以外では主要駅の乗り場案内、定期券や一日フリーパスの案内、制作費を調達するための広告なども載っています。

各社発行路線図の比較については、次回以降の書き込みで触れようと思います。
[92835] 2017年 5月 5日(金)02:02:43みかちゅう さん
最近の話題に反応
最近の話題についてコメントしておきますね。

●高知県大川村に町村総会の設置検討
大川村の人口は400人ということですが、大規模マンションの住人のほうが多いですよね。マンション管理組合には総会を成立させるのに必要な委任状集めというものがありますが、けっこう大変な場合もあるとか。管理組合は居住者ではなく不動産の「所有者」が参加するものなので、賃貸収入や投機目的での所有者が多い場合にどうやって委任状を回収しているのでしょうか。都心部のタワーマンションなど(どうせ縁のない話なのですが)、他人事ながら気になってしまいます。
そう考えると、町村総会への出席が義務付けられるのではなくて書面での意思表示を認めるのであれば、村議会の廃止は十分ありなのではないかと。国勢調査のように一定期間経過後に戸別回収するようにしてもいいし、郵送での提出も検討する余地がありそう。問題点はどの候補者に投票したかわからない選挙とは異なり、各個人の賛否が明らかになってしまうことでしょうか。

●苗字で「愛媛」「京都(きょうと)」「沖縄」は存在しない
古典的な雑学ネタなので、やっぱり存在しないんでしょうね。単に今回の取材が拒否されただけかもしれませんが、「昔は確かに存在した」という話も聞かないしねぇ・・・。
「沖」「縄」の付く苗字はそれなりにありそうなので、沖縄県とは関係ないところにあってもよさそうですけど。

●グリグリさん不在
「仕事上(または健康上)の問題で七番勝負を開催できません」というコメントすら投稿できないというのはちょっと心配です。もちろん「諸事情により~」でも構わないので、何らかの反応が欲しいところです。
今のところ落書き帳は平穏に流れていますが、問題があった時に対処できないのは非常にまずいです。
[92833]hmtさん
メンバー紹介ページは、メンバー本人が経県値などの更新を行った場合にも更新日として表示されるのではないでしょうか。
[92828] 2017年 5月 3日(水)10:51:04みかちゅう さん
投票の際、人を基準に投票しますか?
[92827]中島悟さん
僅かばかりに調整された部分の住民の多くがきっとこう思うことでしょう
「こんなことされるくらいなら、格差2倍超でも元のままがよかった。」と。
これ、どうなんでしょう? 地元の○○先生に投票すると決めている人はその通りでしょうが、候補者が所属する政党を基準に選ぶ人も少なくないはず。「今の与党の政策が気に入っているから次も同じ与党の候補者に投票しよう」、あるいは「今の与党の政策が気に入らないから別の政党の候補者に投票しよう」という人にとっては、隣の選挙区になっても特に影響しません。
[92751] 2017年 3月 20日(月)16:38:04みかちゅう さん
テレビ東京「路線バス乗り継ぎの旅」のリニューアル
テレビ東京で年3回程度放送されている路線バスの旅がリニューアルされ、今回よりローカル路線バス乗り継ぎの旅Zとして放送されます。メンバーは入れ替わっていますが、「3泊4日で高速道路に入らない路線バスのみを利用して目的地にたどり着く」という基本は変わりません。

で、今回の放送は3月25日、伊豆半島の下田港→知多半島の師崎港です。距離はそんなに長くなさそうだし、県境も静岡→愛知県の1か所だけ。新シリーズになって最初だし、導入のためのサービス回なのでしょうか? というわけで、コースの見どころを予想しておきましょう。

<下田→沼津>
伊豆半島は河津・天城経由の半島中央部も堂ヶ島経由の西回りも可能です。長距離を行く路線でもあるし、距離も伸ばしやすいですね。修善寺までは東海バスのエリアなので、情報収集もしやすいと思います。修善寺から先にいく特急バスや急行バスだと有料道路に入ってしまうのには注意。長岡温泉まで一般道経由ならいいのですが、修善寺→長岡が有料道路経由だと歩くはめになるかも。西回りの戸田(へだ)→大瀬岬は本数が少なかったはずですが、沼津へ行くには最短ルート。

<沼津→静岡>
沼津から先は富士急グループのバスで、沼津→吉原→富士→蒲原→由比と街道筋できれいにつながります。順調で苦労しないと番組としてはつまらないかもしれません(笑)。由比→興津の薩埵(さった)峠区間はバスがないので徒歩とはいえ、6kmぐらいなので大したことはないでしょう。興津からはしずてつバスのエリアになり、清水→静岡とつながります。

<静岡→浜松>
静岡駅のバス案内所で先の経路を確認すると、藤枝→相良→浜岡という経路が見えるはず。浜岡回りは遠回りに見えますが、東海道線沿線を自治体バスなどで無理につないでも効率が悪いだけです。浜岡から先はしずてつバスなら大東→横須賀(掛川市)→袋井ですが、掛川市・袋井市あたりは遠鉄バスも入ってくる地域。横須賀や浅羽(袋井市)で浜松方面に抜ける路線に気付ければラッキーです。袋井駅まで行ってしまうと磐田市へ跨ぐ遠鉄バスは朝晩にわずかのみですが、市境を徒歩で越えても大きなロスにはならないでしょう。

<浜松→豊橋>
かつては新居町から豊橋へ県境を越える路線がありましたが、現在はありません。遠鉄バスで県境に近づけそうなのは湖西市か三ヶ日方面ですが、東海道沿いの湖西市が無難でしょう。湖西市内はコーちゃんバスでできるだけ県境に近づき、徒歩で愛知県へ。愛知県に入れば豊橋方面のバスがあります。

<豊橋→半田>
ここから先は東海道線と名鉄に挟まれた市街地を細かく乗り継ぐことになります。大きめの都市どうしをつなぐ路線があるとも限らないうえ、市内の多くが自治体バス運営の市もあって、乗り継ぎが非常に面倒な地域。前半2日の楽勝ムードとは対照的で、番組企画スタッフの意地の悪さがうかがえます。東海地方のバス路線図サイトの路線図ドットコムを眺めても、うまく行けそうなルートは容易に見つかりません。
とりあえず蒲郡市への路線はないので、豊川市を経て徒歩もはさみつつ岡崎市へ。その後も安城市→刈谷市→東浦町→半田市と細かい乗り継ぎが続きそうです。岡崎から別ルートとしては西尾市→碧南市を通り、衣浦トンネルを徒歩で通り抜けて半田に至るルート。ただ、有料道路を徒歩で通るという発想はあまり出そうにないですね。

<半田→南知多(師崎)>
徒歩もはさみつつ武豊を通り東回りで河和に向かうか、半田→常滑と西へ進んでいったん上野間に向かうか。美浜町は巡回ミニバスがありますが、無料のバスは番組上ではOKでしたっけ? 河和駅にたどり着ければ港までは1本です。
[92724] 2017年 2月 24日(金)19:22:30みかちゅう さん
日本史・世界史に比べて扱いの低い地理
[92720]ペーロケさん
「地図を読む力」を見る設問がもっと増えればと思いますね。
センター試験の地理では地形図の読み取りが全体の5分の1~6分の1ほどの配点となっています。地形に関する用語や地図記号の理解を確認する設問もおなじみです。これに限らず写真や図表の読み取りを要する設問も多く、「知識だけではダメで、活用してこそ解ける」問題が盛りだくさんです。教科書には触れていなくても一般的に常識だろう、という問題もあります。
一方で必修の世界史や日本史は、教科書に直接的に書いてあることが問われることが多いですね。センター試験程度ならば人名や出来事の名前を細かく暗記する必要性はないかもしれませんが、やはり暗記してこそという印象は否めません。知識偏重からの脱却をうたうのであれば地理の扱いももう少しよくしてほしいものですが、大学入試の社会科は「世界史もしくは日本史」とする大学が多いもので・・・。受験にあまり使われないから学校での扱いも低い、という悪循環です。

チャレンジすることで得意分野をよりレベルの高い学びにつなげるような教育にならないかなと思いますね。
運動のできる子はクラスで人気者、絵や書道が得意な子はコンクールに出展してもらえる…というように体育や芸術科目が優秀だと「いい思い」をさせてもらえますが、勉強が得意な子はいいことがあるとは限りません。同級生との関係が悪かったり、ひどいと担任からうっとうしがられたり。おしゃべりなどの露骨な授業妨害こそしなくても、授業に参加する意欲などなくなってしまいます。だから公立中学校では平常点や内申書に影響するぞ、と脅しをかけるのか(苦笑)。

能力別のクラス編成
下位の子供が劣等感を持つから反対という声が大きいからか、公立学校では積極的には採用されません。「できない子の底上げを図る」という意味でも悪くないとは思いますが、下位の組に分類された者をバカにする子供がいるからダメ、というような気もします。能力をあげるという目的を達成するためならば、教師・生徒の双方にメリットがあると思います。
[92718] 2017年 2月 23日(木)00:57:34【1】みかちゅう さん
国語と社会科の関係
[92714]にまんさん
国語で都道府県の漢字を覚えて、都道府県の位置は社会で教わるなんて効率が悪すぎです。
公立小学校の場合は国語も社会も担任が教えるので、実質的には社会の時間で扱うことになるはずです。指導要領との兼ね合いで、国語の教科書や副教材(漢字ドリルなど)に都道府県の漢字を扱うページができるとは思いますが。

鋳物、支援といった一般名詞まで漢字で書かれています。
学校教育においても「一般的な用語の漢字・かなの交ぜ書きは避ける」という方針があったような気がします。
その割に理科の用語は「しん食作用」「だ液」「は虫類」といった表記が塾の教材でも使われていたのは謎。社会科用語では常用漢字外であっても漢字かな交じりの表記はありえないのですが。

[92715]ペーロケさん
うちの子は小5ですが「飛騨」とか「磐梯山」といった難解な漢字にも果敢に挑戦し、何度か討ち死にしております(笑)。
「磐梯山」なんて解答することってありましたっけ? それはさておき、5年生前半の地理の試験の答案は誤字が大量に出ますね。採点する側としては誤字が多いものは「要注意漢字」として警戒しておくのですが、思いもよらないところで書き間違えてくるのもあって、神経を使う作業です。「誤字で不正解になって悔しいからきちんと覚える」っていうのもあるので、誤字の見逃しの採点ミスは許しがたいです(受験者から苦情は出ないのであまり発覚しないけれど)。

[92716]スナフキんさん
学習内容が単なる覚えたモン勝ち
一般論として言えば「暗記をきちんとこなせないやつは、論述型の試験もまともに得点できない」のではないでしょうか。つまり、選択肢や単語などの短答式の試験と論述式の試験の得点には強い相関関係がある、と。また、試験では論述式となってはいても解答すべき内容は決まっていて、内容Aが3点、内容Bが4点…といった配点になっていることがほとんどです。

暗記中心の授業ではたしかにつまらないのですが、今の学校に体験学習をする余裕があるのでしょうか…。小学校低学年では学区内の商店街などの訪問、高学年以降では工場や博物館見学などは結構楽しめたのですが、こういった授業がカットされる傾向にあるようです。あと、時間がかかる理科の実験もあまり手が回らないようです。酸とアルカリの単元でムラサキキャベツの汁の色変化、砂糖水と塩水をアルコールランプで加熱した時の比較など、けっこう楽しかったんだけどなぁ。
[92713] 2017年 2月 21日(火)00:04:27みかちゅう さん
国語の時間は漢字を覚えるだけでは?
[92711]にまんさん
都道府県名に使われる漢字が4年生に配当される件ですが、社会科で「都道府県名は漢字で書けるようにする」には、その学年までに対象となる漢字を学習することが前提となります。だけど漢字の学習は国語の範囲なので、国語の授業・教科書で扱わざるを得ないのです。
というわけで面白くはないでしょうが、国語の教科書に「都道府県で使われる漢字を覚える」というページが追加されるでしょう。そもそも都道府県で使われる漢字には一般的な熟語では使われないものも多いですしね。2010年に常用漢字に追加された11字の中でも、一般的な熟語に使われそうなのは奈(奈落の底)・梨(梨園)・熊(熊手)・鹿(鹿の子)ぐらいで、小学生が漢字で当然に書けるようにすべき言葉ではなさそうです。

小学校の配当漢字に追加されたということは、4年生の段階で漢字で書けて当たり前ということです。従来は中学受験の世界でも都道府県名を漢字で書けるようにするのは5年生でいいという感じでしたが、これからはそうも言っていられなくなるのでしょう。子どもは中学受験させるぞという保護者には、3年生までに教育漢字の読み書き(できれば常用漢字も読めるぐらいにはしておく)を完成させておくことを勧めます。4年生以降に一般的な暗記事項と漢字学習の並行は大変です。
[92471] 2017年 1月 13日(金)17:52:39みかちゅう さん
十番勝負はフェアプレーでお願いします
十番勝負問九の該当しない市の差し替え問題について。

該当しない市から外されたからといって三豊市が正解とは限らない、という主張には無理があると思います。「三豊市はどう考えても明らかに該当しない」ならば該当しない市から削る必要はありませんし、「正誤の境界の例示として不適切だった」ならば別の該当しない市を追加で挙げるはずです。従って、三豊市は正解であると考えるのが妥当でしょう。

では、真面目に共通項を考えることなく「三豊市」と解答するのはOKなのか? 共通項が分かって初めて正解(共通する理由も含めて解答させる)という形式ではないので表面上は不可とは言えないでしょうが、真面目に考えていないのが明らかな解答はフェアプレーではないですよね。出題直後にあわよくば金メダルを獲得できると考えて、問題自体は何も考えることなく「問×:横浜市」と解答するのが許されるのでしょうか。市盗り合戦での減点(マイナス1点)とその日の解答権を失うなどというペナルティを受けさえすれば作戦としてはアリなのか。ルールとしては禁止されていなくても、こういうのは到底容認できません。

ヒントを待ってきちんと考えればいいものを、物議を醸すと承知の上でフェアとは言えないようなことをなぜするのか、理解に苦しみます。もっとも
セコい手を使ったことは十二分に認識([92452]
とのことなので、批判されるのは覚悟しての解答と私の方では捉えています。
[92430] 2017年 1月 12日(木)01:04:40みかちゅう さん
データ自体の公開はある程度は可能だとは思いますが・・・
[92406]k-aceさん
市区町村変遷情報、国勢調査データ、市区町村雑学、経県値、落書き帳等多岐にわたる内容を誇る都道府県市区町村がある時全て消滅するとなると…。ただ、継承者がいない限りはこうなりますが。
市区町村変遷情報は参考文献に挙げられている本の内容をサイトにそっくり引き写したもの、といってもいいでしょう。文献で食い違っている部分などは官報などの一次資料にあたって修正はしていますが、基本的には告示などの客観的な事実を集めたものなので「著作物」とは言えないでしょう。従って、変遷情報をそのまま転載しても問題はないはず。国勢調査データも総務省から公表されているデータをいじっただけですし、市区町村雑学も内容自体は表記などに注目した分析を一覧表にしただけなので、これらの転載も問題ないでしょう。
落書き帳の書き込みログの転載は現段階では無理でしょう。ガイドラインに「書き込み者は書き込み内容に関する著作権は放棄し、管理者であるグリグリが自由に使えるものとする」と追加すればそれ以降の書き込みに関してはグリグリさんが第三者に引き継ぐことは可能ですが、書き込み内容が勝手に流用される(カネで売買されることもあり得る)のを前提とされると書き込むことに抵抗を示す方もいるはずです。書き込む人が減ってしまえば元も子もないので、現状のままグリグリさんが管理できなくなれば終了するしかないと思います。

ところで、世間にあふれている地理雑学の本などのネタには落書き帳で話題となったものも多く見られます(もちろん、落書き帳の書き込みが初出とは限りませんが)。文章に起こしたものは「著作物」として権利が保護されますが、ネタを発掘したり考察・編集したりする手間に関しては全く保護されないのが悲しいですね。一覧にまとめたデータまで「著作物」として保護すると他者の調査研究の妨げになってしまいますが、他人の文章をもってきて法に触れないように字句修正程度でごまかしたようなものが流通しているのは残念です。このあたり、広告へのアクセス数稼ぎに二束三文で外部のライターに執筆させ、不正確な情報を垂れ流した企業が批判されたのも記憶に新しいところです。良質な個人サイトが減ってきたのも「他人に情報を丸パクリされて腹立たしい」ことが増えたからなのかもしれません。
[92355] 2017年 1月 9日(月)19:57:45みかちゅう さん
サイト運営には最後まで責任を
[92350]グリグリさん
個人サイトにおける主催者が亡くなるなど更新ができなくなった場合、そのサイトのその後の処理をどうするか、どうなるかという問題
更新が途絶えても特定のある時点(まで)の情報だと割り切って考えれば、それはそれで価値のあるものです。そのためにも「どのページをいつ更新したか」という記録をきちんと残してほしいと考えます。2000年代前半には良質な個人サイトもけっこうあったものですが、作者の都合で情報が更新されぬまま放置→プロバイダーのサービス終了で閲覧すらも不可能に…という経過をたどったところも少なくありません。あるいはサイトを閉鎖するという幕引きを図るところも。いずれにせよ、貴重な情報が消滅してしまったという点では残念です。やる気のある人にデータや資料を引き継いでもらえれば良いのですけど、引き継ぎたい人が複数いればいたで「誰が引き継ぐか」でもめそうですし、なかなか円滑に引き継ぐのは難しそうです。結局、図書館の資料のように半永久的に保管され「使いたい人は好きに使ってね」という仕組みができればいいのですが。

一方で『落書き帳』のように外部からの書き込みができるようなサイトは、管理者が放置してしまえば無法地帯となってしまいかねません。書き込み記事の閲覧や検索機能は放置しても構いませんが、ゴミ書き込みで埋め尽くされる事態を避けるためにも、サイト管理に不安が出てくるならば新規書き込みができなくなるような措置を取るべきだと思います。
[92103] 2016年 12月 15日(木)19:22:12みかちゅう さん
商店街の話(続)
[92101]k-aceさん
商店街の店って、役所や学校等に物品を納入してたりしてやっていけているところもある程度あるんですよね。
現場に作業員が行かなければならない電気工事や土木工事、業者が直接納入するしかない燃料(灯油・ガソリンなど)、遠方から輸送するのは不向きな仕出し弁当などは地元業者からの調達になるのは当然なのですが、ネット通販でも十分のような品物をあえて地元調達にこだわるのが正しいのでしょうか。食料品店が近隣になくなるのは生活に困りますが、役所の需要で何とかやっているような店舗が地元で何が何でも必要とされているとは思えません。
ついでにいうと、洋品店も中学・高校の制服で持っているらしいですよね。公立中学は居住地によって通学先を一方的に決められるので、言い値で制服を買わされるわけです。価格の地域差はけっこう大きいらしく(朝日新聞の記事)、家計の負担は大きいとか。公立高校の制服はサラリーマンのスーツみたいに安い量産品でいいんじゃないですかねぇ? アホみたいな服装で登校するのを禁止するための明確なルールが必要なために、「制服以外はダメ」と定めているのでしょうか。

さて、横浜市の小学校の社会科教材に「わたしたちの横浜」というのがあり、区ごとの地理や歴史を扱うコーナーがあります。市内全体の共通ページと区ごとに制作されたページを合わせて1冊になっているのですが、区ごとのコーナーに昔は商店街の様子を紹介したページがありました。学校近くの商店街にどんな業種の店舗があるかを調べてみようというものですが、一例として区内の商店街の店舗一覧が掲載されていました。食堂・八百屋・書店・おもちゃ屋・パチンコ屋…。年月が経ってシャッター商店街と化してはいないものの、ちょっとずつ個人商店が消えてチェーン店が増えているような傾向なのはさびしいですね。
で、地元の店を調べるような学習はどこでも行われているはずなのですが、地方都市にも同様の教材はあるのでしょうか。「閉店した店舗や更地が目立ち、日中でも閑散とした商店街」「中心部のスーパーも2階より上はがら空き」「駐車場には他県のナンバーも目立つ大型ショッピングモール」といった風景はどこの地方都市でもありがちだと思いますが、地元の衰退と同時に都会の大資本へ吸い上げられている面白くない現実は子どもには伏せられているのでしょうか。
[92100] 2016年 12月 14日(水)10:43:59みかちゅう さん
人通りの少ない商店街
地方都市の商店街は立派なアーケードがあっても、日中でも閑散としているところもあるのが現実。営業している店舗でもやる気があるようには思えず、地元の人々が商店街なんて行く気にならないのは仕方ないわなぁと感じます。

[92098]k-aceさん
(商店街の衰退は)高齢化、過疎化、人口減少社会等他にも理由はあると思うので、合併とそれに伴う役場機能の縮小だけが原因ではないでしょうけど
日常の買い物にも自家用車を使う習慣が固定化した団塊の世代以降の人々は、地元の商店街には見向きもしないのが現実ではないでしょうか。なんとか営業をしている店舗は車の免許を持たない高齢者を相手に細々とやっているようなものですが、そういった層も福祉施設に入所する・都市に移住する・亡くなる…などで個人商店の需要は減る一方。結果的に「頼みの綱」であった客層の減少で、いよいよどうにもならなくなっているのが現実です。その一方で、店舗兼自宅なので家賃の負担はない、年金その他の収入があるので店の利益で生活する必要はない、古くからの近所づきあいの一環、店番もしないとボケるから…などなどの理由で営業をしてきた店主も子供に継がせられる状況とは考えておらず、自分の体調を考えてここらへんが潮時かと廃業を決意せざるを得ないでしょう。

さて、寂れた商店街でも残っている業種は「なぜやっていけるのか?」が気になりますよね。毎日売れる必要があるナマモノは商品にできないので、必然的に仕入れたまましばらく売れなくてもいい商品を扱う店舗が多くなります。そんななか、けっこう重要と思われるのがお寺の需要。法事に関係の深い、生花店・和菓子店・食堂は長期保存がきかない商品を扱うのにけっこう残っているように感じます。逆に、長期保存がきく商品を扱うのに見かけないような気がするのが書店。商店街の主な客層である高齢者は活字を見るのがしんどくなって本を購入しないからでしょうか。

ついでにちょっと気になるのですが、この時期の商店街の福引でスカ(末等)の玉の色と景品は何でしょうか? 私の子どものころはスカは赤玉で、商店街で使える金券(10円)やアメなどでした。ポケットティッシュはわりと最近になってからではないかと思います。
[92047] 2016年 12月 5日(月)22:58:13みかちゅう さん
市制しても思ったほど変わらないのか
[92040]Takashiさん
市になるともっといろいろな権限が与えられるようになるのかと思っていたのですが、短期的に住民が恩恵を受けられる話はあまりないようですね。福祉行政の権限拡大といっても、保険と同様に「世話にならないに越したことはないもの」なので、住民が直ちに喜ぶような話ではありません。やはり「うちもついに市になった」という住民の盛り上がりがいちばんの効果のようです。
ということは、仮に市から町になるとしても得られる利益はほとんどありません。権限は大きく縮小する代わりに職員数も大幅に減らせるのであれば財政的にはプラスになるとも言えますが、現行の制度では市制を維持するほかにないでしょう。システム変更や看板の交換に1~1.5億円が市制の時と同様に必要としたら、そんな支出はとんでもない話です。

とはいえ、平成の大合併で小規模自治体の統合を半ば強制した過去があるわけですから、国の政策として圧力が加えられる可能性はあるでしょう。
[92039] 2016年 12月 4日(日)23:21:06みかちゅう さん
市制のメリットは?
人口が3万人を切っている市は「積極的に合併しないという選択をした」のではなく、「合併できなかった」と解釈すべきなのでしょう。山や海に囲まれていて地形的にも独立している、隣りの自治体とはライバル関係で仲が悪い、様々な理由で周辺自治体に断られた……といったところではないでしょうか。合併できなかった事情は住民ならば容易にわかるでしょうが、本音はなかなか表には出しにくいので外部からの検証は難しそうです。

今さらなんですけれど、「市」になることで得られるメリットは何があるのでしょうか? 「市を名乗れるぐらいに発展した」という住民のプライドが満たされること以外の、自治体の権限の拡大や金銭的なメリットという観点です。

[92024]伊豆之国さん
勝浦市ですが、大多喜町とは国道で結ばれているのでそれなりに人の移動はあると思います。勝浦駅から発着する小湊バスも平日は1日に8回と、一応のレベルは確保されています。御宿町は大原(現在はいすみ市)ではなくたぶん勝浦寄りでしょう。鴨川市とは市境がトンネルの連続地帯となっており、明確に地域が分かれているという感じです。鴨川日東バスが上総興津駅まで越境していますが、自治体跨ぎの路線だと補助金が出るといった事情が絡んでいそうです。集落自体は行川アイランド・上総興津駅からほど近いところなので、市境で路線が切られてもおかしくないです。
[91986] 2016年 11月 23日(水)22:08:22【1】みかちゅう さん
東武東上線沿線の自治体バス路線図(続)
[91980]の続きです。

(5)富士見市<27年4月1日改正> 鶴瀬駅から徒歩20分
「ふれあい号」の案内はA3判を2つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。基本的に市内は東武バスが中心ですが、ららぽーとの需要をねらって西武バスと国際興業バスも走っており、さらに地元のライフバスまであるので路線網の把握はなかなか大変です。こういう地域こそ事業者を問わずに一覧できる路線図を発行してほしいものですが、残念ながらそういうものはないようです。
市役所の訪問後は「ふれあい号」で鶴瀬駅へ戻ります。考えてみれば自治体バスの乗車はこの日はこれが初めて。次は三芳町と思ったのですが、ちょうどいい時間にバスもなかったので今回は見送り。というわけでふじみ野市役所へ移動。ふじみ野市役所は上福岡駅が最寄りで、ふじみ野駅は富士見市にあるという紛らわしさは何とかならんのかい…。

(6)ふじみ野市<28年4月1日改正> 上福岡駅から徒歩12分
「市内循環ワゴン」の案内はA2判を4つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。富士見市と同様、東武・西武・ライフバスの3社の路線も入り混じって分かりにくい構造は共通していますが、案内に細い線のみながら3社の路線も一応記載されているだけ富士見市よりは良いという感じ。
ここは上福岡駅から歩いて単純に往復しただけで、次は川越市役所へ。

(7)川越市<26年7月1日改正> 川越駅からバス
「川越シャトル」の案内はA4判の冊子型で、地域別に分けられた路線図と各地域の時刻表が順番に載っています。路線図は白地図の上に路線を引っ張り、停留所位置を丸数字で表したもの。改正を模索しているようなので近いうちに再訪問となるかもしれませんが、改正内容の検討会議の内容は非公開とのこと。


所沢や入間方面も行きたいけれど、あの辺りは最近の改正はなかったはず。来年の春ごろにまとめて改正があるかなぁ?
[91980] 2016年 11月 23日(水)01:36:40みかちゅう さん
東武東上線沿線の自治体バス路線図
市役所めぐりと自治体バスの路線図収集の旅、今回は東武東上線沿線です。

(1)和光市<28年4月1日改正> 和光市駅から徒歩15分
市内循環バスの案内はB3判を6つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。路線図の経路と停留所名の表記をルートごとのカラーで印刷しているのですが、北コースの橙色での表記はちょっと見づらいです。停留所名は黒字で表記すればいいのではないでしょうか。
次の朝霞市役所へはいったん和光市駅に戻るのが早そうなので、おもしろくはないけれど来た道を駅まで引き返しました。そして1駅、朝霞駅へ。

(2)朝霞市<28年8月1日改正> 朝霞駅から徒歩7分
市内循環バスの案内はA2判を4つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が時刻表で裏面が路線図です。これとは別にルートごとの時刻表も、A4判用紙を縦に細長く切ったものを蛇腹状に4つ折りにして作成しています。こちらは路線図はなく、時刻表のほかには案内とメモ欄がついています。
次は新座市役所なのですが、志木駅からバスで往復ではつまらないので、新座市境に近い「下の原入口」停留所へバスで移動。そこから新座市役所へは徒歩で25分ほどかかるので、新座駅から歩くとかの方がよかったかも。

(3)新座市<28年7月1日改正> 志木駅・新座駅などからバス
「にいバス」の案内は朝霞市と同様、A2判4つ折りで両面カラー印刷、表面が時刻表で裏面が路線図です。路線図は見やすい大きめの文字で表記してあるうえ、朝霞市よりも厚手の立派な用紙を使っています。肝心の路線の方は志木・ひばりが丘・清瀬の3駅とも駅前に入らない微妙なところからの発着。本数も東京近郊にしては少ない1日5本程度だし、一般の路線バスへの影響を気にしすぎて使いづらい設定となっている印象です。
次は志木市役所へ移動ですが、志木駅を挟んでさらにそこそこの距離があります。志木駅でバス乗り継ぎましたが、けっこう時間がかかります。市役所から市役所への移動は普通はありえないので、まあ仕方ないですね。

(4)志木市 志木駅から徒歩23分
志木市には一般利用の可能な自治体バスは存在せず、福祉目的のふれあい号が存在するのみ。デマンド交通も福祉目的のタクシー代補助という色彩が強いようで、いずれにしろ住民の高齢者以外には関係ない代物です。ついでに入手に努めている市内全体地図も、志木市では作成していないようでがっかり。
ここでは収穫もなかったので、国際興業バスの志04-2系統で柳瀬川駅へ。本数は少ないものの、狭い道の区間が多いという点では「当たり」路線です。市役所めぐりの効率だけを考えるのならば、ららぽーと富士見行きのバスに終点まで乗ればすぐそばに富士見市役所です。
[91893] 2016年 11月 1日(火)01:48:29みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図(続)
[91890]の続きです。

(5)東大和市<28年10月1日改正> 上北台駅から徒歩15分
ちょこバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、ここも一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、民間事業者の分は停留所の位置が地図に書き込まれているだけです。その割に芋窪(立川)/貯水池下(都営・西武)のように、同位置でも名称が違うバス停はきちんとフォローしています。
ここも時刻表を入手したのでちょこバスで玉川上水駅に移動。特にこれといった見どころもなかったので、武蔵大和駅に向かった方がよかったかもしれません。

(6)東村山市<28年8月1日(久米川町循環に「二瀬川東」停留所を新設)・28年9月1日(富士見町4線実証運行)> 東村山駅から徒歩12分
グリーンバスの案内は路線ごとにA3ないしA4判両面白黒印刷。路線図も付いていますが、市内地図に路線と停留所を加筆したようなものです。見栄えの良い時刻表はB3判を4つ折りにしたものがありましたが、27年10月時点の物でした。時刻表は地元の商店の広告スペースがいっぱいで、自治体配布でここまで広告を載せるか?という感じです。
この後はグリーンバスで新秋津駅へ移動。武蔵野線と西武池袋線の交点に駅があれば乗り換えも便利なのに、雨の中を西武の秋津駅に移動。秋津駅そばの100円ショップでビニール傘を購入しましたが、避けたい余計な出費でした。

(7)東久留米市 東久留米駅から徒歩5分
多摩地域でコミュニティバスを運営していない数少ない市です。パブリックコメントへの回答では、狭隘道路が多いのを理由にコミュニティバスの導入は困難としています。周辺自治体に比べて道路事情が悪いとも思えないし、導入する必要がないほど既存交通が便利なわけでもなさそうですが。10人乗りくらいのワゴン車を使ってでもやる自治体は近隣にもあるので、「道路が狭い」だけを理由にするには無理があるように思えます。
[91890] 2016年 10月 31日(月)01:18:04みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図
夏~秋にかけて改正が相次いでいる東京多摩地域の自治体バス。路線図の入手のために各市役所を回ってきたのですが、駅から歩くにはちょっと距離があるけれど、180円くらいでバスに乗るには割高感のある距離の所が多いですね。以下、改正日と市役所までの距離を書いておきます。改正内容はリンク先を参照してください。

(1)稲城市<26年10月1日改正> 稲城長沼駅から徒歩12分
iバスの前回改正は26年10月だが、路線図の確保というか市役所の訪問自体今回が初めて。時刻表はA4判カラーで表紙含めて16ページの冊子タイプ。きれいなパンフレットはやはりいいものです。次回の改正は27年春を予定しているようで、そのころには再訪問かなぁ。
せっかく時刻表を入手したので稲城長沼駅まで戻るのにiバスを利用しましたが、よみうりランドの丘の上を回ったのでそこそこ時間がかかりました。狭隘道路は通過しませんでしたが、よみうりランドへの急坂は楽しみどころ。

(2)国立市<28年10月1日改正> 谷保駅から徒歩7分
くにっこミニの今回改正分の時刻表は路線ごとにA3判両面白黒印刷で、表面に路線図など、裏面に時刻表という構成。市内全域の民間事業者の路線を含めた路線図としては「くにたち公共交通マップ(28年3月現在)を作成している。市役所HPからダウンロードできますが、こういう大判のは現物が欲しいものです。
あと、市役所の1階に立川バスの路線図(28年9月版)も置いてあったのでこちらも確保。例年だと立川駅近くのバス案内所で入手しています。
次の日野市役所への移動を考えれば矢川駅に歩く方が早いとは思いますが、ここも時刻表を入手したので「くにっこ」で国立駅へ移動。住宅街を抜けていくのでバス運転士としてはやりにくそうな経路です。矢川駅への「くにっこミニ」もあったのですが、歩いてもたかが知れている距離に200円はちょっと高くて…。100円と200円の差は大きいです。

(3)日野市<28年10月1日改正> 日野駅から徒歩22分
コミュニティバス(ひのミニバス)の案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、ここも一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、京王バスの一般路線は細線で申し訳程度に書いてある程度だし、ワゴンタクシー「かわせみゴー」は一緒に掲載されていないのが残念。路線ごとの案内ならA4判両面白黒印刷のものの用意もあり、こちらも1枚ずつ入手しました。
市役所からまた20分もかけて駅まで歩くのはつまらないので、豊田駅へミニバスで移動。途中で総合病院を経由するのもあってか、座席は10席ほどしかないため途中までは立っての乗車でした。

(4)立川市<28年9月1日改正> 立川駅からバス・高松駅から徒歩8分
くるりんバスの案内はA2判を12分の1に折ったもので両面カラー印刷、表面が乗り方や時刻表で裏面が路線図。路線図には民間の西武バスや立川バスの路線も記載されています。都内で市役所にコミュニティバスが接続しないのは珍しいように感じますが、武蔵村山市方面の立川バスが頻繁に市役所のそばを走っています。
市役所からはモノレールの高松駅へ歩いて移動。立川からバスで190円くらいを取るか、モノレールで1駅100円+徒歩(一見お得そうだが立川駅のJRからの移動にも意外と時間がかかる)を取るかです。時間的にはどちらもあまり変わらないと思います。

多摩地域の自治体バス路線情報は後半へ続く…。
[91884] 2016年 10月 30日(日)17:13:26みかちゅう さん
「クイ図」には地図を使う必要性のある問題を
クイ図ですが、やはり地図で現地を指し示す必要性がある問題が望ましいです。

問一(「や」で終わるインターチェンジなど)
「インターチェンジがいくつか例示されているので、その中での共通項を探せばいいわけね」と最初から分かってしまいます。郵便局や駅の中から解答を選ぶ問題も、解答するのが市名から郵便局名や駅名に変わっただけで地図の必要性がありません。
また「読みが○で始まる/終わる」といった共通項は、問題のネタ切れ感がします。いくら問題数を確保する必要があるからと言って、○の部分を入れ替えただけの共通項なら面白味もありません。

問二(女性首長の庁舎)
単に庁舎のどこをポイントして解答してもよいというのなら、十番勝負のように自治体名を解答するので十分だと思います。地図でポイントして解答させるのならば、きちんと執務室をポイントしてこそです(庁舎内の具体的な場所は公開されているのかな?)。
施設内の詳細な位置まで要求する問題としては、「ゾウの飼育場所」なんていうのはどうでしょうか。単に動物園をポイントするのでは不十分で、きちんとゾウの飼育スペースにポイントして正解とするとか。建物内のものと違い、屋外のものなので衛星写真から正確に位置は特定できます。

問三(夜景百選)
展望台も高層ビルもあるので、問一のように特定施設の中から選ぶ問題ではありませんが、施設名(展望台やビルの名称)を検索するとすぐに共通点が分かってしまうのが難点でしょうか。地図向きの問題とはいえるけれど、難易度の観点からすれば普通の十番勝負での方がいいかも。

問四(富士見坂)
文字で解答するのは困難なので、いちばんの地図向き問題。住宅地の細い道のようなのもあり、特定の何かがありそうな予感がしなかったのもいい問題だと感じました。

問五(交差点名が「~五差路」)
これも問一と同じで交差点から何らかの共通点を見つけ出す問題なのですが、地図で見てこそきれいな交差点なので、地図で解答させる意味はあったと思います。五差路の中から限定するのが交差点名標識の有無だったのはイマイチだったかも。ある程度は客観的な縛りを設けなければいけないので、仕方ないことだとは思いますが。


いろいろ書いてきましたが、せっかくだから「面」で表示することができるという地図の利点も使いたいわけですよ。たとえば、「解答すべき地点がポイントした中心から半径50m以内にあればよい」とすれば、出題時にも特定施設ばかりをポイントするのではなく、あえてずらした場所を提示することもできます。今回の問一だと、普通に料金所などをポイントしてもいいのですが、わざとインターチェンジそばのビルにポイントして「遊ぶ」という手もあります。もちろん、解答する側は「不正解判定を承知でギリギリの部分を狙うことはせず、誰が見ても判定基準の半径50mには解答すべき施設など(の一部分)が入っている地点を解答する」ということが望まれます。
あるいは、共通点として「半径50mの円内にセブン・ファミマ・ローソンが少なくともそれぞれ1つずつは入っている地点」とか。円内に1店でも同じ店舗が含まれれば既出解答扱いなのか、といった条件はきちんと詰める必要はありますが、検討の価値はあると思います。
[91811] 2016年 10月 22日(土)23:09:12みかちゅう さん
五番勝負・感想
今回のクイ図五番勝負も楽しませていただきました。十番勝負は解答が出そろってくると調べるのが大変で断念することも多いのですが、出題直後に分かる問題もあったので本格的に取り組みました。

問一(読みの最後が「や」のインター)
地図で道路のインター(出入口)の扱いになっていれば、「高速道路」には限定していませんよね。お題の大夫興野インター(新潟県聖籠町)や解答で出た幸田芦谷インター(愛知県幸田町)は一般国道のバイパスの扱いです。高速道路の定義は面倒なので自動車専用道路なども正解の対象とするのはいいのですが、解答の共通項として
読みが「や」で終わる高速道路のインターチェンジ/出入口
というのは不適切ではないでしょうか。
お題の大夫興野(だいぶこうや)、吉田掛合(よしだかけや)がすぐに読めないと、なかなか正解にたどり着けません。私は前者を「~おきの」と読んでいたので遠回り。解答が出そろってくるにつれて正解に行きつきましたが。

問二(女性首長)
小さい自治体の庁舎に特定の物があるとは思えず、意外と時間がかかりました。築地市場の移転問題のニュースばかり昼間にやっているのにうんざりしながら、ふと気が付いたのでした。横浜市も女性市長ですが、解答を見て「そういえばそうだったな」という感じです。

問三(夜景百選)
展望台などが対象だったので、いくつかで検索すれば共通項にはすぐにたどり着けました。
[91617]の私の当初の解答は大さん橋だったのですが、「横浜市西区」としてリンクを張っていたのでした。都道府県名+市町村名で解答しなければいけないところの形式ミスに加え、大さん橋の正しい所在地は横浜市中区。リンクこそ正しいものの二重にミスっているので誤答扱いだわな、とあきらめておりました。

問四(富士見坂)
最後に残った問題だったのですが、[91710]
五番勝負の問題は「地図で指し示した地点に存在するものに何らかの共通点がある」ことが多いのですが、今回の問四は住宅地やら山中やらで特定のものが存在するとは思えません。
と書いたとおり、特定のものの存在を想定していませんでした。都道府県の人口重心(第一回問五)、国会~都道府県庁の中間点(第二回問三)のようなものを考えていたので、完全に見当はずれのことを考えていました。結局ヒント待ちで、ネタが関東に多いのに救われた形で横浜市から解答。

問五(交差点名が「~五差路」の交差点)
お題がわざとらしく衛星画像だったので、普通の地図に表示を変えたらすぐに判明。地図サイトで「五差路」で検索した中から神奈川県内のを選択。普通の地図で解答したので後から解答する方へのヒントとなってしまい、すみません。
[91806] 2016年 10月 22日(土)17:30:29みかちゅう さん
「落書き帳」は掲示板というより個人ブログの集積に近い
落書き帳の記事のあり方が議論になっているので少しだけ。

落書き帳の場合はある程度まとまった文字数の記事が投稿できるので、根拠となる記事の引用や表組なども利用しつつ自分の意見を述べるのにも適しています。この点ではブログとしての機能に近いでしょうが、落書き帳の場合はいろいろな記事を雑多に読めるという利点があります。とりあえず地理に関係していれば何を書き込んでもよい、という落書き帳のユルさは魅力ですね。一般的な掲示板文化では好まれない長文の投稿や、「こんなもの誰が興味をもつんだよ」というようなニッチな話題でも広く許容されてきました。短期的には特に価値を生み出すものではないが、置いておけば何らかの価値を生み出すかもしれないから別に置いても構わないよ、というところでしょうか。こう考えると図書館の役割ともとれると思います。
[91756] 2016年 10月 16日(日)22:22:35みかちゅう さん
五番勝負・その5
問四:神奈川県横浜市

同じ自治体でも指し示す対象が異なればOKですよね。
[91710] 2016年 10月 14日(金)01:47:07みかちゅう さん
五番勝負・その4
問二 東京都三鷹市
横浜市は他の方が解答済み。気づくのが遅すぎか。

五番勝負の問題は「地図で指し示した地点に存在するものに何らかの共通点がある」ことが多いのですが、今回の問四は住宅地やら山中やらで特定のものが存在するとは思えません。うーん、いったいなんだろう?
[91671] 2016年 10月 11日(火)23:44:25みかちゅう さん
五番勝負・その3
問一:神奈川県横浜市

[91662]グリグリさん
解答形式の不備に関しての救済、ありがとうございます。以後気を付けます。
[91625] 2016年 10月 10日(月)00:55:04みかちゅう さん
あー、しまった
[91615][91617]みかちゅう
本来は「都道府県名+市町村名」で答えなければならないところ、「川崎市麻生区」のように答えてしまいました。
解答形式の条件違反ということで不正解ですかね?

さらに[91617]のタイトルが「十番勝負」になっていました。正誤判定に影響しないのでこちらは修正しても大丈夫でしょうか?
[91617] 2016年 10月 10日(月)00:43:14【2】みかちゅう さん
五番勝負・その2
問三:神奈川県横浜市

※正誤判定が出たのでタイトルを修正(10日21時20分)。
[91615] 2016年 10月 10日(月)00:36:47【1】みかちゅう さん
五番勝負・その1
問五:神奈川県川崎市

リンクの設定がすぐにわからないので、マピオンで。
[91593] 2016年 10月 9日(日)01:56:35【2】みかちゅう さん
都会にあって乗降客の少ない駅
[91587]Takashiさん
距離にして1km程度のために乗り換えまでして130円~の初乗り料金を払う価値があるか、ってことでしょう。歩いてもせいぜい15分だし、鉄道を利用するにしても小駅に止まる各駅停車を待つとやはり同じくらい時間がかかってしまいます。ただ単に150円程度をケチって歩くのではなく、時間的にもあまりメリットが見られません。
その点からみると、他社(多くはJRだろう)に乗り換える都合が見て取れます。乗り換えない人の場合は最初から徒歩または自転車での移動となり、やはりわざわざ鉄道は利用されないと思います。仮にJRも私鉄のように郊外方面の路線に対して初乗り料金が加算されていれば、常磐線の三河島駅・中央線の大久保駅あたりも同様の傾向が出るかもしれません。

さて、特に少ない5000人未満の駅を見てみます。
●東武・堀切駅
都心側のターミナルは中途半端な浅草駅で、その後の地下鉄への乗り換えもやや面倒。それよりは日暮里駅につながる京成の京成関屋駅のほうが便利でしょう。目的地によっては押上駅で地下鉄半蔵門線に乗り入れする東武の方が便利かもしれませんが、押上での都営地下鉄への乗り入れは屋外にこそ出ないもののそこそこ時間もかかります。
●東武・亀戸水神駅
JR亀戸駅まで1km足らずなので、まさに初乗り料金を払う価値がありません。亀戸駅から亀戸水神駅を経てさらに先のあたりは亀戸中央公園なので、「亀戸駅までの途中に亀戸水神駅があるから東武に乗るか」という住民もあまりいそうにありません。
●北総・新柴又駅
柴又駅や小岩駅(いずれも京成)までもせいぜい1km程度ですし、たかだか数百m近いだけの新柴又駅に北総鉄道の初乗り料金200円(鉄道の初乗りとしては高め)を払う気になりません。停車する本数も小岩駅の方がはるかに多く、柴又駅にも負けています。利用者の多くは通勤手当の出るサラリーマンでは? 一見の訪問客ならともかく、日常利用は敬遠してしまいます。
●小田急・南新宿駅
朝の通勤時は混雑する新宿駅を避けて南新宿駅で降りて代々木駅からJRに乗る、というのも悪くはなさそうなのに利用客は少ないですね。郊外からの通勤客が代々木上原駅で急行列車からわざわざ各駅停車に乗り換えるのは面倒だからでしょうか。
●みなとみらい線・新高島駅
乗降人員は3888人(平成27年度)ですので、ここも乗降客の少ない駅に当てはまります。そもそも駅周辺は開発途上で更地が目立つうえ、横浜駅から徒歩圏です。横浜駅で直通する東横線とセットで利用する人がほとんどではないでしょうか。

乗車だけでも5000人を超えていますが、ついでに都心部にあるJR駅の中では利用の少ない越中島駅も見てみましょう。
●JR京葉線・越中島駅
私鉄駅とは違いJRの運賃を通算できるというメリットはありますが、東京駅で京葉線との乗り換えはすごく面倒です。地下鉄東西線の門前仲町駅もさほど遠くはないし、駅前の東京海洋大学の学生が主な利用客でしょうか。


他にも探してみました。
日暮里・舎人ライナー
赤土小学校前4548人
足立小台3449人
舎人公園4140人
シルバーパス利用の高齢者がタダだから利用している(半年ごとに一定額の負担はあるけど)可能性もありますが、高齢者は同じくタダで乗れるバスに流れているかもしれません。

東京モノレール
整備場2081人
新整備場3915人
両駅ともほとんどが空港関連施設の従業員や用務客でしょう。

多摩モノレール(PDFファイル)
松が谷2492人
多摩動物公園2518人
程久保1554人
柴崎体育館4048人
砂川七番4412人
1駅のみの乗車は100円にサービスしていますが、それ以外は距離の割に運賃は高めですし、他の鉄道駅での乗換も全体的に不便な印象。バスの本数も比較的多い地域だし、モノレールに1駅だけ乗るというのはあまりメリットがなさそう。

※書き込み修正(9日2時過ぎ)
つくばエクスプレスの南千住駅は「乗車のみ」で4855人なので削除。JRの越中島駅に関しても書き方を修正。
[91539] 2016年 9月 29日(木)19:42:57みかちゅう さん
「王子の神谷」でも「王子と神谷」でもどっちでもいい
築地市場の移転問題は東京のローカルニュースだろ、っていう意見には同意。

[91533]Takashiさん
[91535]いろずーさん
確かに王子神谷駅は王子五丁目の北本通りの地下にあり、神谷にはかかっていません。王子駅と志茂駅のほぼ中間に位置し、西側が公有地の王子五丁目団地のために出入口を作りやすいといった理由からこの場所が選ばれたと思われます。
で、駅名はそのまま「王子五丁目」でもよかったのでしょうが、北側の「神谷」地区にとっては地下を1km程度も線路が通過するのに「神谷」がつく駅がないのは面白くない。王子五丁目の交差点にある3番出口から100mも行けば神谷一丁目なのだから、「神谷」を含んだ駅名にしてくれてもいいだろう、というのはある意味自然な流れです。ただし、すでに日比谷線に神谷町駅があるので紛らわしい駅名は避けたい。じゃあ都電→都営バスの流れをくむ「北区神谷町」駅? 駅名に「北区」だといま一つだから王子地区の神谷ということで「王子神谷」にしよう。駅が存在する王子(五丁目)の顔も立てることができるし、どこからも文句が来ないいい案だ・・・といったところかも。
結局、「王子”と”神谷」とも取れるし「王子”の”神谷」とも取れる名案だったのですね。
[91532] 2016年 9月 28日(水)16:30:40みかちゅう さん
地下鉄の駅名あれこれ
[91527][91528][91530]Takashiさん

地下鉄駅名に関する考察、ありがとうございます。

・上野広小路駅
「広小路」と呼ばれる道路は都心部に複数あるための区別という説に納得です。大崎広小路駅(東急池上線)もありますし。
・中野富士見町駅・板橋本町駅
23区内に複数ある富士見町や本町と紛らわしいから区別された、という説であっているのでしょう。
・中野新橋駅・練馬春日町駅
どちらも類似する名称の地下鉄駅が別にある(新橋・春日)ためですね。春日駅はすっかり忘れていました・・・。
・王子神谷駅
「由来は王子と神谷の境界付近に駅があるから」という説がちらほら見つかりましたが、本当なのでしょうか? 南北線の1つ南の駅が王子駅なのに、さらに「王子」をつける駅名を欲しがったのかは疑問。近くにある都営バスの停留所は「北区神谷町」で、これは都電の電停も同じ名称でした。2つ先の赤羽岩淵駅は「赤羽”の”岩淵」ではなく、2つの地名を並べた「赤羽”と”岩淵」と解してOKでしょう。
・牛込神楽坂駅
建設時の仮称は「新神楽坂駅」だったそうですが、東西線の神楽坂駅も(旧)牛込区にあるので、まったく離れた場所と区別するためではありません。どうせ区別するための駅名なら旧区名である「牛込」をつけるよう、地域住民が要望したのでしょうか。
・牛込柳町駅
町名や交差点名は「市谷柳町」で、仮称は「柳町駅」だったそうですが、昔あった都電の電停「牛込柳町」が採用されたらしいです。地下鉄駅としては大部分が原町の地下にあります。
・本所吾妻橋駅
都電時代も「本所吾妻橋」だったそうですが、他に「吾妻橋」や「東(あずま)橋」といった電停があったという情報は見つからず。同名区別のため「(旧)本所区にある吾妻橋」と命名したと解するのは無理がありそうで、「吾妻橋の本所側」といった意味合いかもしれません。

比較的開業が新しい南北線や大江戸線の駅名は、命名の経緯が(少なくとも建前としては)明らかになっていても良さそうですが、そういった情報は見当たらず。当時の新聞や地下鉄の広報誌などには載っていたのかなぁ。
[91524] 2016年 9月 27日(火)22:16:35みかちゅう さん
同名回避のために広域地名を冠した駅
郡名などの駅名の接頭語ですが、湘南モノレールの「湘南町屋」・「湘南深沢」・「湘南江の島」の3駅は同名回避のために地域名称である「湘南」が冠せられていると考えられるのでしょうか。町屋駅は京成にもある(荒川区)ための同名回避、江の島駅は近隣にある江ノ電や小田急の駅と区別するために「湘南モノレールの江の島駅→湘南江の島駅」ということなのでしょう。では深沢駅はというと、開業の昭和45年3月時点に存在したのは越後交通長岡線だけのようで、同名回避のための名称というには疑問が残ります。宅地開発のためのイメージアップをもくろんで「湘南」を冠したというわけでもなさそうだし、なぜなのでしょうか。

あと、東京の地下鉄の駅で
 上野広小路(銀座線)
 中野新橋・中野富士見町(丸ノ内線)
 王子神谷(南北線)
 牛込神楽坂・牛込柳町・練馬春日町(大江戸線)
 本所吾妻橋(浅草線)
 板橋本町(三田線)
は、「広域地名が接頭語になっている例」なのでしょうか。中野新橋駅以外は必ずしも同名回避のために必要だったとも思えないし、清澄白河駅のように駅名でもめないために複数の地名を並べて付ける折衷案でもないので気になります。

<おまけ>
バスの停留所で旧国名や郡名が付けられている場合、たいていは国鉄バス→JRバス各社の路線があったところです。連絡運輸を行うために全国規模で停留所の同名回避をしなければならなかったためなのですが、旧国名では間に合わないのか「芳賀」や「那須」(いずれも栃木県)のように郡名を採用しているところもあります。もっとも、JRバスの路線縮小で民間事業者代替→さらに自治体バス化という流れで停留所は残っていても改称されてしまい、旧国名や郡名の付いた停留所は減少傾向にはあります。
[91490] 2016年 9月 22日(木)23:51:42みかちゅう さん
「某」有名テーマパーク
「某」の用法ですが、直接に明示せずに暗に批判するときに使われるように思います。インターネット掲示板の発達とともに現れた用法なのか、昔から週刊誌などで使われていた用法なのか。対象を直接に表現したくない場合に使う「例の…」や「あれ」などの指示語よりは新しい表現の気がします。

それはともかく、スーパーの懸賞だったか福引きの景品の告知で「千葉県の某有名テーマパークペアチケット」というのがあったような気がします。成田ゆめ牧場や東京ドイツ村、船橋アンデルセン公園の入場券が景品だったらがっかりしそうです。普通に「ディズニーランドペアチケット」と書いたらやっぱりダメなんですかねぇ?
[91354] 2016年 9月 7日(水)19:04:45【1】みかちゅう さん
漢字にうるさい金融機関の事情
[91351]ぺとぺとさん
金融機関が名前の字体にうるさいのは
顧客の資産を預かる関係上、同一人物かどうかの確認を厳格に行う必要があること
はもちろんのことですが、一昔前の事情があるような気がします。
現在では(1)口座の開設の際や(2)窓口における多額の引き出しの際にも身分証の提示による本人確認が徹底されていますが、ちょっと前はうるさくはありませんでした。

(1)口座の開設に関して
孫が生まれたときに孫の将来のために祖父母が孫名義で勝手に口座を開く、ということが昔は自由にできました。当然、住民票や戸籍謄本などの「旧字体などの正式な漢字」を金融機関が確認できるはずもなく、祖父母の方も「正式な漢字」にとらわれることもなく、「一般的な漢字」の名義で開設したこともあるでしょう。
そして、年月が経過して大きくなった孫自身が金融機関に来店して「正式な漢字」の記載されている書類を提示しても、本当に口座の名義人と同一人物なのか? と判断に困ることもあったのではないでしょうか。
現在では申込書こそ手書きですが、住民票などの印刷された文字でチェックしているので、異字体による本人確認の混乱は防げていると思います。もっとも、異字体部分だけ手書き風の印刷の運転免許証を見たことがあるので、印刷活字でない「一般的な漢字以外」の名義の場合は特に要注意なのでしょう。

(2)多額の引き出しに関して
カードや通帳の盗難の際に安直な暗証番号だったので預金も引き出されるというのは変わりませんが(今は引き出し額に制限がある)、昔は口座開設に使った印鑑を持って窓口に行けばまとめて預金を引き出せました。だから空き巣対策に「印鑑と通帳は別に保管する」のが常識なわけですね。
で、いつの話が調べきれなかったのですが、「盗まれた印鑑と通帳で預金が引き出されたのだが、その際に書いて提出された書類の氏名に誤字があったにもかかわらず、窓口の担当係が支払いに応じてしまった。本人なら間違えないはずの氏名に誤字があったのを見逃して支払ったのは銀行の落ち度なので、引き出された分を補填しろ」という訴訟があった気がします。訴訟の結果がどうなったのかはわかりませんが、原告の訴えが一部分でも認められたのであれば金融機関は大変です。今後は同様のケースを出さないように、字体の差異に非常にうるさくなるのも当然のことでしょう。
[91325] 2016年 9月 4日(日)02:16:33みかちゅう さん
細かい部分にうるさい漢字の書き方
[91310]hmtさん
学校で経験した「書き取り」における厳密な採点
漢字の書き問題に限っては、一点一画を丁寧に書くことはもちろんのこと、「絶対にケチがつかないよう」に書く習慣が染みついています。止め・はねの区別、点の向き、画の長短、突き出るか否かなど意識して書くように求められたものです。もっとも、細かいところまで意識する習慣は小学校だけ(中学受験まで)のようで、特に中学受験の経験のない人は「こんなにうるさく言われたことはない」という人もそれなりにいました。中学・高校の定期試験は採点された答案が手元に返却されるので、細かい部分までチェックされて失点すればわかるはず。

漢字の書き問題以外の国語の抜き出し問題や記述問題、社会科の人名などを解答する問題の採点では少し緩めの「一般的な」判断がなされることと思います。点画が多かったり少なかったりするのは「正しい字で解答できていない→不正解扱いもしくは減点」となりますが、多少のつなげ字は容認されるでしょう。止め・はねの区別、点の向き、画の長短あたりは基本的に不問となります。
ただし、別の漢字とみなされるのは当然区別しなければなりません。
一例としては「千(せん)・干(かん)・于(う)」「天(てん)・夭(よう)」「土(つち)・士(さむらい)」「未(み)・末(すえ)」など。突き出るか否かでは「力(ちから)・刀(かたな)」「古(ふるい)・占(うらなう)」「旦(たん)・且(そ)・目(め)」など。漢字単体では区別されるのはわかるけれど、「吉」や「結」などでも長短は意識しなければならないのか?とか、疑問はキリがありません。

結局は細かい部分に関しては採点者の趣味というか、裁量が入ってきてしまいます。解答する立場からすれば「ケチがつかないように解答するしかない」としか言いようがありません。採点する側からすれば「乱雑な字で書いたようなのはどう判断されても知らないぞ」です。正確な漢字が分からないからとごまかそうとした文字(小さくごちゃごちゃした字)での解答など、採点時に腹が立つだけです。

文化庁が常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)についてという案を出していますが、「こういう書き方は容認する」という例が挙げられているだけで、「こういう書き方は不可」という点についてはあまり触れられていません。うるさすぎるようにも感じる現在よりは緩和される可能性もありますが、教科書に使われている書体で解答するのが無難であるため、少なくとも学校の現場では変わらないのではないでしょうか。

 
[91268] 2016年 8月 22日(月)01:03:26みかちゅう さん
「都会」かは商業の集積で判断
私は[91222]で書いている通り、「都会は商業の集積地であり、毎日の食料品や日用品ではなくある程度の価格のものをわざわざ買いに行くところ」と捉えています。すなわち百貨店やデパートのあるところ、というのが基本です。あるいは「よそ行き」という言葉が似合うようなところ、ともいえるかもしれません。
一方で近年ではそうした役目は郊外のショッピングセンターなどにとってかわられており、駅周辺や元々の中心市街地に買い物の魅力は乏しくなっている、というのもまた事実です。平成になったころ(30年くらい前)まではそこそこにぎやかな中心市街地だったんだろうけど、今となっては人通りもまばらだったり。そんな状態の市街地が現在でも「都会」と言えるかは確かに疑問ですが、大都市圏を除くと都道府県庁所在地以外はほぼ全滅となりそうです。過去の歴史を重視して「都会」と扱うかは判断が分かれそうです。
また中心市街地や百貨店とセットなのがバスターミナルの存在。案内所に放射状に延びる路線の概略図が描かれていたり、窓口の頭上にかなり遠方までの料金表がぎっしり書かれていたりとか。単純に停留所名と金額が並べて書かれているだけの場合も多いですが、鉄道駅の券売機上に掲げられているような地図形式になっていると眺めているだけで楽しかったですねぇ。岡山市内だと中鉄バスの内山下、宇野バスの表町とか、写真を撮っておけばよかったと思います。頻繁に発着するターミナル自体は残っていても都市間バスは高速バスになったり長距離路線は分断されたりと、1000円以上の数字がずらっと並ぶ料金表を見ることのできる都市は減ってしまいました。
#岡山~津山の500円バスは好調だとか。JRが1時間20~30分・1140円に対して、バスは1時間40分~2時間ということを考えると、バス運賃の定価である片道1100円では魅力なし。750円ぐらいでもまずまずいけそうなところ、思い切った施策に出たものです。

あとは大都市近郊の市ですが、合併した都市の組み合わせ(人口)や合併した時期によって大きく白桃式指標は異なるので、なかなか判断が難しいです。市制ができるだけの人口になったのがいつごろなのかは重要かも。ベッドタウンになった結果の人口増による市制なら「都会」とは言えないだろうし、客観的に示すのは難しそうです。
[91233] 2016年 8月 17日(水)22:04:05みかちゅう さん
横浜・川崎の中学受験率
市立小学校に在籍した児童の進路状況を区ごとにまとめた資料があるので、改めて計算してみましょう。中学受験という観点では公立中高一貫校も入学試験のようなものがありますが、数字が見当たらなかったので以下の表ではそのまま公立進学の扱いとなっています。
川崎市の統計は私立の進学率そのものが出ていますが、私の計算では「(国立+私立)÷卒業者」としています。見出しの「私立市内(外)」はそれぞれ横浜市の数字に関しては「横浜市内(外)の私立中学」、川崎市の数字に関しては「川崎市内(外)の私立中学」を表します。

出典は横浜市(27年度卒業者)川崎市(26年度卒業者)。表を作って計算してから気づいたのですが、最新版の年度がそろっていません。区ごとのだいたいの傾向はわかると思うので、このままですみません。

卒業生国立私立市内私立市外国私進学率(%)
横浜市全体314141082258254315.63
鶴見2176614813513.28
神奈川1571714314818.97
西5645715723.58
76141017924.18
14265955310.73
港南1878211811312.41
保土ヶ谷1645111198012.77
21513103838.79
磯子1249160539.13
金沢18401011810012.39
港北26471522734522.18
17784879310.35
青葉28721325551227.16
都筑2481422326619.87
戸塚2544818720315.64
11764718413.52
14316948412.86
瀬谷1224038557.6
川崎市全体1187332232169216.47
川崎17150141539.74
118851217816.41
中原194164336221.17
高津190583627516.75
宮前207864531017.37
多摩143322113611.1
麻生161356127821.33

公立中学校の学区が「小学校A+小学校B+小学校C→中学校D」のような区割りならば在籍者数から中学校の学区単位での公立中学進学率(裏を返せば中学受験率)が分かるのですが、1つの小学校の中で中学校の学区が分かれるということもあるので簡単に数字が分かりそうにありません。
小学校単位で中学受験率が高そうなのは、所得がそこそこ以上の家庭が多く住んでいる地域。大企業の社宅や公務員官舎、ファミリー向けの大規模な分譲マンションを学区に持つようなところは高いでしょう。隣接する小学校でも住民層が違えば受験率は大きく異なるでしょうし、もう少し詳しい数値が見てみたいですね。

コメントを書いているうちに[91230]ぺとぺとさんが同じ資料に注目されていました。川崎との比較の意味も込めて、このまま投稿しておきます。
[91222] 2016年 8月 16日(火)21:31:01みかちゅう さん
神奈川県の受験事情、ほか
久しぶりですが、いくつかのネタに反応しておきますね。

●神奈川県の受験事情
[91203]いろずーさん
[91218]ぺとぺとさん
神奈川県の公立高校は入試問題が簡単なので、成績上位者の間では筆記試験の得点で差が付きづらいように感じます。合否を分けるのは調査書(内申書)や部活動の記録といった担当教員や同級生との相性が影響するものになってしまい、本人の成績が必ずしも合格に結びつかないという実態があります。
「子供はそこそこの大学に行かせたい」とあらかじめ決めている家庭にとっては、現行の公立高校の入試制度はいいものとは映りません。それよりは筆記試験で一発勝負というところが多い中学入試の方が、努力が素直に報われるでしょう。地方では「県立高校出身が偉い、出身大学ではなく高校もけっこう重視される」というようなところもあるでしょうが、神奈川県ではそういう雰囲気はないと思います。そんなわけで子供の将来を考えると、中学受験→中高一貫なので高校受験はなし→改めて大学受験、というのが合理的ということになります。
特に「運動がどうしようもなく苦手」っていう子どもの場合は、中学受験がおすすめ。公立中学だと部活動は運動部が中心だし、運動部の連中がクラスを牛耳っていて居場所がない、ってことも。私も中学受験組ですが、そういった公立中学の雰囲気が分かりきっているから中学受験をしたという人もいました。体育の授業でスポーツテストもやりましたが、全体的に見て明らかに結果は悪かったですねぇ。私立中学にとっては「体育に力を入れていない」っていうのも売りになるみたいです。

●紙資料の整理法
[91187]リトルさん
私は現地訪問で入手することがほとんどなので、送付されてくる封筒はあまりないんです。とはいえ、厚みのあるものの整理には100円ショップにある茶封筒は使い勝手が良さそうです。5月ごろにクリアホルダーやブラのケースを買ってきたというのに、いまだ手つかず。秋の改正で紙資料が増える前になんとか着手したいです・・・。

●十番勝負
[91208]グリグリさん
今回は不参加となってしまいましたが、タイトルの「ポケモンGO」って関係あったんでしょうか? ゲームの話なので問題に直接関係するとは思えなかったけれど、なんかこじつけに近いものぐらいはあるかと思っていたのですが。

●都会かそうでないか
[91220]白桃さん
中心市街地の百貨店とその周りの商店街に近隣から週末にはわざわざ人がやってくる、というのが都会でしょうか。郊外の大型店舗に車で行くというのが主流となっている最近(特に地方都市)では、適切な尺度とは言えないと思いますが。
で、浦安は? 都会って言わされそうな雰囲気ですが(笑)、葛西や行徳と同じように「毎日のお買いもの」をするようなところに見えるので、都会ではないっていうことで。
[90719] 2016年 7月 23日(土)00:16:58【1】みかちゅう さん
停留所名は昔のままでやっています
[90715]スナフキんさん
駅・バス停・交差点と3点セットのそろい踏みで「行川アイランド」が残っているとは。
常磐線の佐貫駅→龍ヶ崎市駅の改称にはJRのシステム改修などで3億2860万円かかり、龍ヶ崎市が全額負担する(茨城新聞記事(27年9月10日))とのことで、駅名の改称には相当な金額がかかるようです。閉園したテーマパークの後始末として駅名の改称に多額の支出をする余裕が勝浦市にあるわけもなく、改称にかかる費用は地元負担にさせたいJRとしてもわざわざ改称する動機がありません。「何か不都合ありますかね??」と半ば開き直った状態が今後も続くことでしょう。

一方でバスの方ですが、鴨川市からちょっと勝浦市にはみ出る形で上総興津駅まで鴨川日東バスが進出してきています。上総興津・行川アイランドの両駅から離れた地域にはまとまった集落もないにもかかわらず、意外にも平日は9往復とそこそこの本数があります。鴨川市のローカル路線のコミュニティバス化とともに廃止されてもおかしくなったような気もしますが、千葉県バス対策地域協議会の資料によれば平成27年度の乗車密度が3.5、収支率が71.44%(興津・行川系統の数字で、鴨川市内のみの系統の数字は別)とでており、思っているほど採算は悪くはないのかも。自治体跨ぎの路線だと補助金が出るとか、そういう思惑もあるのかもしれません。
もちろん、路線が残ることと停留所の改称がないことは別の問題。バスの行先方向幕の書き換えの問題とか、そんなところかも。もっとも、行川小学校も21年4月に統合されているのに停留所名はそのままとなっているので、単に放置されているだけのような気も。

バス停は施設名には順応な(忠実とも)ことが多いですね
これ、どうなんですかねぇ? 企業の合併や学校の統廃合に関係する改称の告知を見ることはけっこうありますが、「施設名は変わったけれど改称せずにそのままです」という告知は出ないので、昔のまま残っている例が多いとも言えません。この辺、事業者によっても傾向は異なりそうなものですが・・・。
小字名を用いた停留所を現状の地名に合わせるための改称はあまり聞きません。大規模開発を機に古い地名を一掃することはあっても、そういう時は路線は新設されるので改称とはならないもの。住居表示の実施などに合わせてなじみのない停留所名に改称するとかえって分かりにくいので当面はそのまま→年月が経って小字名が使われなくなってもわざわざ変えなくてもいいよねということでやはりそのまま、というパターンでしょう。

そういえば駅名も変更されたりされなかったりですよね。東急の学芸大学・都立大学は大学が移転してもそのままだけど、二子玉川園・多摩川園は遊園地の閉園後しばらくしてから改称。小田急の向ヶ丘遊園(平成14年閉園)や京急の花月園前(平成22年に競輪場廃止)などの行方はいかに? JRほどではないにせよ、共通ICカード関係その他のシステム更新に伴う費用はバカにならないはずで、積極的に改称へとはいかないのでしょう。
施設名が付けられている駅名を現存しないものを含めピックアップして、「駅名につけられている施設が現存するか」や、「改称された場合は施設名の変更と駅名改称の時期が一致するか」などを探ってみると面白いかもしれません。東武の松原団地駅が獨協大学前駅に改称(平成29年予定)するのは、イメージアップを目論んでいるからだとか。
[90658] 2016年 6月 29日(水)13:57:38みかちゅう さん
Re:平塚市大神の飛び地
[90641]水城珠洲さん
[90654]hmtさん
[90656]ソーナンスさん

平塚市の都市計画総括図(28年3月版)(PDFファイル)によると、飛び地とされている部分の南側を含めて平塚市とされています。準工業地域(たぶん)として色が塗られていることから、平塚市域として扱っていると考えられるのではないでしょうか。

軽微な境界のでこぼこが省略される方向なのは仕方ないとして、あえて不自然な飛び地や細長い区画として描画するのには、参考とした資料があるはず。根拠とした資料が何だったのかは気になりますね。
[90632] 2016年 6月 24日(金)23:39:02みかちゅう さん
「県変更」ではなく「府県変更」では?
[90631]グリグリさん
神奈川県から三多摩郡の東京都への変更
都制は1943年のことなので、三多摩郡が東京に変更された時点では「東京府」ではないでしょうか。
また「都」・「府」が変更に関係する場合の変更種別が「県変更」となっており、「府県(都県)変更」ではないのも気になります。

ちょっと細かいことですが、ご検討下さい。
[90516] 2016年 5月 17日(火)22:21:57みかちゅう さん
入手した印刷物の整理&郵送による資料請求の方法
落書き帳に出入りしている方々は旅行好きの方も多いと思われますが、旅先で手に入れたパンフレットなどはどのように整理していらっしゃるのでしょうか? 私の場合はバスの路線図や自治体の地図が主ですが、人によっては寺社や観光施設で入場券とセットで渡される施設の案内などがけっこうたまってくると思います。

A4判の冊子のものやA4判のペラ紙などとサイズが決まっていれば整理も楽なのですが、大判の用紙を折りたたんで小型にしたものもけっこう見られます。100円均一で購入したプラのケースにある程度の地域ごとにまとめて保管していますが、意外と探しづらいものです。クリアホルダーに挟み込んでファイルスタンド(ファイルボックス)に立てておく、という方が探しやすいとは思えるのですが、ホコリをかぶってしまうのが欠点です。100円から数百円で安く調達できる道具を使ってうまく片付ける方法はないものでしょうか。

ついでにもう1つ。最近は路線図や時刻掲載をHPで行う自治体がかなり多くなりましたが、A3以上のPDFファイルをA4にしか対応しない家庭用のプリンターで印刷しても見栄えが悪いもの。A4に縮小すると文字や地図が判読しづらいし、複数枚に分割すると大判の紙で全体を把握するのが難しくなってしまいます。
※大きい紙で1枚ものの例→さかわがわ流域バスマップ南房総市公共交通ナビ
こういった資料は現物で入手したいものですが、自治体などの発行元に「郵送で送付してほしい」旨をメールフォームで問い合わせれば送付してもらえるのでしょうか。自治体などに資料請求をした経験がある方にアドバイスをいただければと思います。資料自体は無料配布だから送付先と名前を連絡すればタダで送ってもらえる、と思うのは甘いかな?
[90458] 2016年 4月 30日(土)23:22:51みかちゅう さん
七番勝負・感想
今回もほどほどに楽しませてもらいました。

問一(1市にのみ隣接)
最初の段階で隣接問題だとは見当がついていたが、地図を開いてみればよかったですね。神奈川県内の解答候補(三浦・南足柄・小田原)はすでにとられていたので、比較的近そうな館山市を選択。

問二(つなげて駅名)
これだけは出題直後にひらめいたのでさっさと解答。県内から選べると気持ち良いですね。駅の所在地と市名が直接関係ない「千歳船橋」のようなのはほとんどないようですね。
高速道路のインターチェンジ名にも「横浜町田」や「国立府中」などがあるので、こちらもチェックしておくとよさそう。

問三(函館+北斗の人口に近い)・問四(函館+北斗の人口密度に近い)
ヒントを見て函館と北斗の和だけ計算するも、キリのいい数字に近いということもなく「なんのこっちゃ」という感じ。出た数字には意味があるわけではなく、函館+北斗を基準として単に利用しただけだったんですね。お題の5組をちゃんと確認すれば共通項はわかったかもしれないが、解答する組み合わせを探すのが面倒そう。

問五(5町に隣接)
解答時点で神奈川県内にはなさそうだったので、千葉県から選択。隣接数がテーマのお題は十番勝負で何度も出題済ですが、町村の数はずいぶん減っていますね。

問六(小学校各学年の配当漢字で構成)
前回の十番勝負で出たテーマなので、もう少し早く気づいてもよかったかな。「常用漢字以外の字を含む市」も十番勝負対策でチェックしておきたい。

問七(同一行のあ・お段から始まる市の隣接)
これも隣接なのは最初から分かっていましたが、ヒントが出るまで意味が分かりませんでした。解答候補が残り少なくなってくると解答する市を探すのも大変そう。
[90376] 2016年 4月 20日(水)10:21:35みかちゅう さん
十番勝負・その5
問五:茂原市・市原市
[90375] 2016年 4月 20日(水)10:11:42みかちゅう さん
七番勝負・その4
問七:加須市・鴻巣市
[90374] 2016年 4月 20日(水)08:07:16みかちゅう さん
七番勝負・その3
問一:館山市/南房総市
[90273] 2016年 4月 12日(火)15:14:21みかちゅう さん
七番勝負・その2
問六 立川市・八王子市
[90203] 2016年 4月 9日(土)22:18:54みかちゅう さん
七番勝負・その1
問二:横須賀市/中央市
[89875] 2016年 1月 25日(月)17:02:37みかちゅう さん
十番勝負の感想
ヒント後に共通項が分かったころには解答する市を見つけ出すのが大変で、今回はほとんど眺めて終わりでした。
それでは感想などを。

●全般について
[89857]では
「問題は原則として出題時の情報を基にしています。」とすればよい
としていますが、例えば「1月1日に合併した」という事実がお題の焦点になる場合、出題が1月1日の午前8時などだと正誤判定に影響してきます。注意書きとしては「○月○日の情報を基にする」(当然、午前0時基準)とすべきでしょう。
出題中に正答が確定する例として「高校野球の出場校のある市」などがありましたが、この辺の処理は「原則として」の注意書きを盾に正当化するのでしょうか。

●問一(ひらがな及び小1配当漢字で構成)
ちょっと目に簡単な字で構成されていたので、なんとなくわかりました。漢字とも仮名ともいえない「々」や「ヶ」がつく市で正解に該当するのがないのは、出題側としてはラッキーでしたね。

●問二(推計人口に「20」)
いくら第20回とはいえ、誤差が当然ながら含まれる推計人口の数値に注目することに意味があるのかなぁ。「20万人」や「20km2」であっても誤差は含まれるだろうといわれればその通りですが。

●問五(地名コレ「上下」)
1月1日時点で「上下」の地名があっただろうと明確に示したとしても、地名コレに掲載されていなかった以上は正解にならないということですね。調査に限界があるのは事実ですが、誤答判定に調査洩れだと抗議しても覆らない珍しいケースかも。

●問十(ローマ字表記で同じアルファベットが連続)
地名のローマ字表記は揺れが生じやすいので、やっかいな所に注目したなぁと感じました。今回は影響していないけれど、「ぢ・づ」のローマ字表記が気になるところ。
[89482] 2016年 1月 5日(火)23:59:53みかちゅう さん
不具合の修正確認
[89475]グリグリさん
不具合が修正されていることを確認しました。素早い対応、ありがとうございます。

十番勝負はさっぱり・・・。みなさんの解答の出足が鈍いのは難しいからなのか、正月で忙しいからなのか。
[89474] 2016年 1月 5日(火)12:55:23みかちゅう さん
書き込み検索の不具合
>グリグリさん

記事検索において「路線バス」・「旅」・ニックネーム「みかちゅう」で検索すると、検索結果で表示される記事に設定されているリンク部分が文字化けしています。

該当する直近の書き込み[89422]だと、記事の原文では
年に3回程度の恒例となっているローカル路線バス乗り継ぎの旅。今年は本日18時から(テレビ東京の場合)の放送となっています。
となっているところ、検索結果では
年に3回程度span class="byy">ホケアホ网ネ、ハ、テ、ニ、、、觴a href="http://www.tv-tokyo.co.jp/rosenbus/" target="_blank" rel="nofollow">ローカル路線バス乗り継ぎの旅。今年は本日18時から(テレビ東京の場合)の放送となっています。
のように表示されます。

お時間のある時に確認していただけないでしょうか。よろしくお願いします。
[89422] 2016年 1月 2日(土)17:46:37みかちゅう さん
恒例の路線バスの旅特番
年に3回程度の恒例となっているローカル路線バス乗り継ぎの旅。今年は本日18時から(テレビ東京の場合)の放送となっています。

今回は水戸(偕楽園)→長野(善光寺)という北関東を横断するルート。距離も大したことがなさそうだし、水戸線~両毛線~信越線~しなの鉄道という鉄道沿いならそれなりの都市が続くから順調に進むだろうと思ってしまいますが、実際には北関東の路線バス空白地帯をどうやって進むのでしょうか? 見どころの解説(?)です。

(1)水戸~東北本線
つくば市や坂東市あたりまで大きく南下し古河に向かうか、常陸大宮や茂木あたりまで北に大きく回って宇都宮に入るか。水戸線沿線は桜川市・筑西市の「大空白地帯」があるので、選んではならないルート。
(2)東北本線~前橋・高崎
「大空白地帯」はない代わりに、どういうルートをとっても自治体バスの連続。市境で路線が切れていることも多いし、本数が少ない割に距離を稼げないのがつらいところ。市境の何もないようなところで2時間待ちとか、ほんと苦痛でしかありません。どうせ待つなら中心市街地とか、市役所や大規模病院などの乗り継ぎ拠点で待ちたいところ。
(3)高崎~軽井沢
松井田~横川が空白地帯で歩くしかないが、たいていはやっかいなポイントになる県境はJRバスが走っている。待ち時間があれば峠の釜めしで休憩になるけれど、脇目もふらずひたすら進むこの番組で登場するかな?
(4)軽井沢~長野
楽に進めそうなのは(佐久~)小諸~上田ぐらいで、あとは自治体バスのこまごまとした乗り継ぎではないでしょうか。屋代からは長野電鉄の廃止代替バスを使い、松代あたりで長野方面に進めそうか?

時期によっては軽井沢~草津温泉~湯田中~長野駅なんてルートも可能でしょうが、番組の収録時期を考えるとたぶん冬期運休中ではないでしょうか。
[89420] 2016年 1月 2日(土)14:46:52みかちゅう さん
十番勝負・その1
本年もよろしくお願いします。
十番勝負はノーヒントだとほとんどわからないんですが、とりあえず。

問一 町田市
[89172] 2015年 11月 26日(木)08:53:43みかちゅう さん
オフ会クイズ
せっかくなので乗ってみます。

問A 鶴見駅(東海道本線)
問B 勝沼ぶどう郷駅(中央本線)
問E 安中榛名駅(北陸新幹線)

問C・Dの解答はわかりません・・・。
[88919] 2015年 10月 18日(日)00:42:24みかちゅう さん
Re:持ち家世帯限定
[88918]ぺとぺとさん
設備器具の各品目及び「IHクッキングヒーター」の所有数量は,持ち家の世帯のみを集計している。
普及率に関しては借家も含むが、所有数量は持ち家世帯のみが対象なのか。疑問に感じたときは、きちんと情報の原典を確かめる必要がありますね。

IHクッキングヒーターが一般の家電などとは違う扱いをされているのは、システムキッチンに組み込まれている設備器具としてのものと、カセットコンロのような小型のものとの区別がなされていないからなのでしょう。
持ち家に限定されている所有数量を見ても、大都市圏は少なめです。一時期はマンションの広告でオール電化が売りになっていたと思いますが、思ったほど普及していないようです。あとは北海道や東北地方で少なめなのも気になったり。
[88916] 2015年 10月 17日(土)19:28:25みかちゅう さん
IHクッキングヒーター普及率統計の疑問
せっかくなので統計表についての話を続けます。

IHクッキングヒーター普及率の統計についての疑問です。

普及率=クッキングヒーターを1台でも所有している世帯の割合、所有数量=1000世帯当たりの台数、ということだと思うのですが、「普及率(%)×10≧所有数量」となっている都道府県がいくつかあります。保有しない世帯がある一方で複数台所有する世帯もあることから、「普及率(%)×10≦所有数量」となるのは理解できるのですが、なぜ所有数量が下回ることがあるのでしょうか?

具体的なケースを考えます。
所有なし世帯=70世帯、1台所有=20世帯、2台所有=10世帯
世帯数=100世帯、所有数量=1×20+2×10=40台
この場合の普及率は(20+10)÷100=0.3→30%、所有数量は1000世帯あたりに直せば40×(1000÷100)400台、ということになるはずです。

複数世帯で1台を共有するようなモノであれば所有数量が下回ることもあると思いますが、統計の対象からしてそういうことは考えられません。なにか勘違いをしているのでしょうか?
[88911] 2015年 10月 17日(土)00:41:12みかちゅう さん
ビールのお話(続き)
[88903][88904]EMMさん
[88902]での酒税の納税義務者の件ですが、お酒についてのQ&A【総則】Q4
です。説明の際に省略していました。

要するに、「制度上の納税義務者は製造者等で、実際の負担者は消費者」と言う事でしょうか。
あらかじめビール工場から出荷されるときに酒税分も上乗せされていて、消費者は酒税込みでの価格を小売店に支払うわけですよね。結局、酒税を負担しているのはビールを飲む我々ということになります。

[88909]白桃さん
「ビール消費量」データに何を意味づけしようとしているのか?
ビールの販売量のデータを見て、「単純に人口が多い都道府県ほど販売量も多い傾向にはあるけれど、東京都の多さは異常だよね。なんでだろう?」という関心に始まったもので、そこまで話が盛り上がるとは思いませんでした。

[88910]グリグリさん
国税庁統計はあくまでも「各都道府県でのビールの販売量」なので、ランキングの見出しも「ビール販売量」が適切ではないでしょうか。
[88902] 2015年 10月 16日(金)01:17:35みかちゅう さん
やはり気になる酒の統計
[88900]EMMさん
販売免許者もきちんと税負担があるような課税方法になっているのか
お酒についてのQ&Aでは「酒類の製造場から移出された際に酒税が発生し、その納税義務は製造者にある」とされています。これを読む限りでは、末端の小売業者ではなくビール工場を持つ事業者が納税する。輸入ビールは海外の事業者に納税させるわけにはいかないので、輸入したものを港の保税地域から出す時点をもって「国内で消費されるビール」として酒税が発生する、という認識なのですがいかがでしょうか。結局、出荷時点で酒税を上乗せした価格で卸売業者に売られているように思えます。
たばこの場合は国税・都道府県税・市区町村税と納税先も3か所で複雑なのですが、郡上市―市たばこ税についてによれば、市区町村税に関しては「市内の小売業者に対して販売した卸売業者」が納税することになっているようです。つまり、街中にあるたばこの小売店が納税しているわけではない、と。

さて、国税庁統計と総務省家計調査での傾向ですが、「家計調査で多い都道府県は販売量も多い」という傾向はあるのでしょうか? 首都圏と京阪神をのぞけば越県消費は大した量にならないような気がします。
あと、「家計調査では独身世帯が対象外」ということも引っかかります。独身だと自炊が少ないから生鮮食品の購入が少なくて外食が多いとは言えそうですが、缶ビールは2人以上世帯と比較してもそんなに変わらないかな。
[88899] 2015年 10月 14日(水)23:17:53【2】みかちゅう さん
酒税の納税者は製造、それとも小売?
[88897]EMMさん
もう少しビールの話にお付き合いをお願いします。

酒税の納付先は本社のあるところの税務署では無く、工場ごとに工場のある市を所管する税務署に納税します。販売免許も同じ。
販売代金中に酒税が含まれていて、免許者…この場合多くは小売店…が代理納税をしている、と言うことであります。
この書き方からすると、同じ缶ビールに対して工場の所在地と小売店の所在地で二重に徴収されているように読めるのですが。
350ミリリットル缶のビールを購入した際に含まれている酒税は77円とのことですが、この酒税は購入した店舗(酒類の販売免許を持つ店舗)を管轄する税務署に納税するため、国税庁統計ではその税務署がある都道府県の数値に含まれるのでしょうか。
また、飲食店では10リットルなどの樽で調達することが多いと思いますが、その場合は樽を販売した店舗を管轄する税務署が基準となり、飲食店の所在地は関係ないということでしょうか。

酒税は国税なのでどこの税務署を経由しようと国庫に入るのですが、ちょっと気になります。
徴税の都合なら製造元で生産量で計算した額を納税させ、製造元は税金分を出荷する製品の価格に上乗せして回収する、という方が効率的だと思いますが。

(追記)
「酒税額」と「販売量」をごっちゃにしてとらえていることに気づきました。

税務署はその管内にある免許者がどう酒を移動させたかを全部把握できます。
お酒の種類ごとに税率が決まっているので、種類ごとの移動数量が申告されてきますので。
とあるので、税務署ごとに販売量は把握できるわけですね。それならば[88890]の国税庁統計では「その都道府県で販売されたビールの量」と考えられそうです。
東京都の1人当たりビール消費量の異常な多さは、「都内の飲食店で近県の人が飲んでいる量を含んでいるから」に加え、「横浜にある居酒屋が東京都の販売業者から仕入れるのを含むから」([88895]ぺとぺとさん)。つまり、分子になる消費量は他県の分を含む一方で、分母になる人口は都民しか含まない。これらの数値で1人当たりを計算すると、結果的に東京都の数値が実態以上に大きくなるということなのでしょう。
[88896] 2015年 10月 14日(水)21:09:38【1】みかちゅう さん
「課税した都道府県」とは?
[88895]ぺとぺとさん
国税庁のお酒についてのQ&Aによれば、
酒税法では、酒税の納税義務者について、酒類の製造者と酒類を保税地域から引き取る者と規定しており、それぞれの納税義務の成立時期は次のとおりとされています。
・酒類の製造者・・・・・・・・・・・酒類の製造場からの移出の時
・酒類を保税地域から引き取る者・・・保税地域からの引取りの時
となっています。これを見る限り、国内生産分は工場からの出荷時に課税され、輸入分は港の倉庫から出る時点で課税されるように取れます。でも、課税時点のみを対象とすると、大手ビールメーカーの工場がある都道府県が圧倒的な数値になるはず。地ビールや輸入ビールの量は大したことがないはずなのに、各都道府県でそこそこの納税額が出ています。

いったい、国税庁統計における
販売された都道府県
とは何を意味するのでしょう。課税のために必要な生産量だけでなく、販売量も把握しているのでしょうか?
[88894] 2015年 10月 14日(水)19:18:38【1】みかちゅう さん
酒類の都道府県別消費量
[88890]グリグリさん
「○○の購入量(額)の都道府県別ランキング」でおなじみの、総務省家計調査を見てみました。2人以上の世帯で24年~26年の平均値ですが、都道府県別の傾向はわかるはず。対象は都道府県庁所在市と、川崎・浜松・堺・北九州市。

参考になるのは「酒類」と「外食」の一覧表です。以下、金額で多い順の表です。

1位2位3位49位50位51位
(酒類全体)新潟盛岡秋田岐阜那覇
清酒新潟秋田松江宮崎那覇鹿児島
焼酎宮崎鹿児島山口水戸福井岐阜
ビール札幌大阪高松那覇
ワイン東京横浜長野福井和歌山佐賀
発泡酒など高知新潟熊本静岡甲府浜松ビール風アルコール飲料(いわゆる「第3のビール」を含む)
外食での飲酒高知東京長野大津和歌山

これを見ると、[88890]でグリグリさんの示している傾向とは全く違うので、
国税庁が酒税として課税した販売量であり、販売された都道府県別のデータ
の統計における「課税した都道府県」というのは「購入/消費した都道府県」ではないように思えます。
酒税の納税者は消費者ではなく生産者であり、生産した工場が基準になっているのではないでしょうか。つまり、購入者の住所や購入地にかかわらず国税庁の統計においては
・横浜工場生産のビール→神奈川県
・新潟県で生産されている日本酒→新潟県
という扱いのような気がするのですが、いかがでしょうか。
[88819] 2015年 9月 24日(木)23:56:07みかちゅう さん
都営バスを「使わないで」23区めぐりのバスの旅
東京23区のうち、都営バス以外の路線バスが走っていない区がある。○か×か?

空港への高速バスは?とか、無料の施設送迎バスは?とか突っ込まれると面倒なのですが、ここは
輸送の対価を支払うもので、途中区間のみの乗降が可能なもの
ということにしましょう。従って、高速バスや送迎バスは対象外とします。

西・南側の山手線より外側は南側から順に、京急・東急・京王・関東・西武・国際興業のエリアなので大丈夫。荒川の外側は東武と京成のエリアです。残る山手線内~荒川あたりは都営バスの独占エリアということになりますが、中央区・港区・文京区・荒川区・台東区・墨田区は区内のコミュニティバスが使えます。千代田区は一見すると福祉施設の送迎ワゴン車ですが、風ぐるま(利用対象に制限なし・運賃は100円均一)があります。江東区はお台場のあたりで京急バスなどの路線があります。

というわけで、とりあえず各区内で路線バスが存在することはわかりました。ただ、「同一名停留所での乗り換え」という条件だと都心部の区をまたげないはず。
[88523] 2015年 8月 1日(土)22:41:01みかちゅう さん
十番勝負・その6
こま切れで失礼します。

問四:習志野市
[88520] 2015年 8月 1日(土)22:37:29みかちゅう さん
十番勝負・その5
問六:三浦市
[88519] 2015年 8月 1日(土)22:33:35みかちゅう さん
十番勝負・その4
問七:米子市

あー、だから問七なのね
[88517] 2015年 8月 1日(土)22:26:44みかちゅう さん
十番勝負:その3
問十:岡山市
[88163] 2015年 7月 19日(日)11:26:22みかちゅう さん
十番勝負・その2
問九:横浜市
[88162] 2015年 7月 19日(日)11:18:06みかちゅう さん
十番勝負その1
問一:川崎市
[88021] 2015年 7月 5日(日)01:44:21みかちゅう さん
Re:白桃さんクイズ
[88016]白桃さん
問1.47都道府県のなかで、1「都市」だけでその都道府県の人口の過半数に達する「都市」が一つだけあります。それはどこでしょうか???
私が[87968]で触れた
円グラフにしたとき、1位の市が県の人口の過半数を占める県
ということですよね。県庁所在地に一極集中で残りは数万人程度の市がいくつか、という地方都市を想像したのですがどうやらハズレだったようで。

問2.逆に、その都道府県の全「都市」を合計しても、過半数に達しない都道府県が一つだけあります。それはどこでしょうか。
こちらは問題における「都市」の定義に注意すれば簡単かな?


「浦安のほうが、佐倉より豊かなのにどうして!」と憤慨してました。笑)
豊かだからこそ、しょうもないバラマキ政策をしなくても消費活動が旺盛なんでしょう。どうせ大半が大手チェーン店で日用品の購入に使われるのがオチであり、地元経済の回復にはあまり役立たないと思います。大手ストアは自社の経営努力による値下げを怠るようになり、割引商品券を購入できなかった人は高めの価格で買わされるハメになるかも…。
そんなことよりも「消費税0%キャンペーン」の方が消費拡大すると思うぞ(笑)。
[87968] 2015年 6月 28日(日)01:57:06みかちゅう さん
神奈川県人口ベスト3
都道府県ごとの人口上位3市ですが、周辺自治体を吸収することで大きく人口が増えたところが間違いやすいところ。都市規模と必ずしも一致しないので、単純に人口だけを比較することにあまり意味はないのでしょうが。

ちょっと提案なのですが、各都道府県の人口上位3市(5市でもいい)の人口割合をグラフ化できないでしょうか? 神奈川県の人口910万人に対して、横浜市の人口が×%、川崎市が△%、相模原市が○%…のように。円グラフにしたとき、1位の市が県の人口の過半数を占める県、上位3市がそれぞれ15~10%ずつで横並び傾向の県とか。最初は円グラフだけを提示して、どこの都道府県か当てるのも楽しめるかもしれません。

神奈川県の1~3位は順当なのですが、4位(藤沢)と5位(横須賀)が入れ替わったのはここ数年の話です。藤沢市は辻堂駅北口の商業施設やマンション建設が進んだために人口が増加傾向なのでしょう。都心への通勤も(カネを払いさえすれば)湘南ライナー利用で着席通勤が可能なのも利点かもしれません。それに対して横須賀は朝の京急は遅い、座りたければ久里浜か金沢文庫始発を待たなければならない、だからと言って横須賀線経由は遠回りで高い。横浜中心部の通勤ならともかく、都心への通勤はそれなりの覚悟が必要です。横須賀中央の大通りにタワーマンションが建設中ですが、都心勤務のサラリーマンが購入する気になるかは、、、価格はともかくどうなんでしょ?
[87813] 2015年 5月 18日(月)02:11:50みかちゅう さん
松姫峠経由のバス路線
[87776]k-aceさん
小菅村~上野原駅の路線がいつから存在したかですが、18年1月の記事[48749]
山梨県側も甲州市(塩山)や大月市への路線はなく、
と私が書き込んでいます。関東地方から山梨県へバスで抜けるルートはそもそも限られており、書き込みの18年1月時点で存在すれば当然言及していたはずです。ウィキペディアの松姫峠の項によれば
2006年以降、春と秋の行楽シーズン土休日に限り上野原駅~小菅の湯間で路線バスが運行されていた
とのことで、私の書き込みの2~3か月後に上野原~小菅村方面へのシーズン運行が開始されたようです。この時点では小菅の湯に西東京バスは乗り入れていなかったので、小菅村内で村営バスを挟んで乗り継ぐ必要があったのでした。
小菅の湯に奥多摩駅からの西東京バスが乗り入れたのは26年10月1日、大月駅からの富士急山梨バスが乗り入れたのは26年11月18日です(西東京バスのプレスリリース)。観光で使いやすいのは午後便なのですが、小菅の湯での接続が7分(大月行き)と14分(奥多摩行き)と見事なので、待ち時間にひとっ風呂浴びるというわけにはいかなくなっています。
[87784] 2015年 5月 16日(土)23:32:45みかちゅう さん
「きちんとやる」のは確かに難しい
[87781]グリグリさん
ダイヤ改正の目玉として「○○から××まで最速2時間58分」なんて宣伝を見ることもあるし、最短時間に注目するのも面白いのは確かです。

「きちんとやる」
理屈上は、0時00分から23時59分までを1分単位で検索すれば、どの便が本当に最短かは判明します(少なくとも『乗換案内』が対象としている交通手段の範囲では)。手間がかかるといっても、手作業でやるのでなくプログラムを組めば解決する話なのかもしれません。
ランキングにするとしても、[87771](Nさん)の調査結果を見ると、5分や10分の違いであっても順位に影響してくるように思います。航空機どうしなら接続の組み合わせの総当たりも大したことはありませんが、「移動区間の一部で最速の特急列車を使うパターンが全体としても最短」と単純に言えるのでしょうか?

[87779]Nさんのおっしゃるような、早朝に徒歩で少し郊外の駅まで歩くという可能性は考えていませんでした。夜明けまでに何kmでも歩いていいのかといえば、それは本来の趣旨とは違いそうですね。これは確かに問題です。
[87775] 2015年 5月 16日(土)17:55:44みかちゅう さん
中目黒ではいったん降ろされます
[87774]デスクトップ鉄さん
北千住や中目黒でホームに接地せずに、そのまま乗り続けていれば、東京都を通過できた?
北千住の折り返しはどうだったかわかりませんが、中目黒の折り返しは祐天寺寄りの引き上げ線に入る前に車掌(中目黒の駅員も?)が車内の確認に回っていたように思います。座席で眠ったまま起こされずに引き上げ線へ…ということがあるかもしれませんが、基本的には起こされるはずです。
[87773] 2015年 5月 16日(土)14:01:30みかちゅう さん
ランキングならば条件は揃える必要があります
[87764]グリグリさん
しょせんお遊び企画だと言われればそれまでなのですが、ランキングにして比較する以上はある程度の基準は必要なのでは? 東京起点のみに絞っても「どの便」が最短かを特定するのは大変だし、けっきょく適当に調べただけの一覧になっては意味を成しません。『乗換案内』で出ない移動方法も参考扱いにした方が無難かも。
もちろん、なんとなく時間のかかりそうなところだけを適当に調べて結果の意外性を楽しむというだけでも「落書き帳」の盛り上がりに役立つとは思います。
きちんとやるならば、形式的に「月曜日の朝に出発して何時に到着できるか」で比較する方が単純明快です。早朝発の航空機に乗るための高速バスは「当日朝」とみなしてよいと思いますが(例:宇都宮駅発2時30分の成田空港行き)、福島駅発0時50分の成田空港行きはどうなんだ、というようにこれもいろいろと議論にはなりそうです。参考→成田空港連絡バス時刻表

[87767]桜通り十文字さん
そもそも電車やバスなどで移動できない県境(中略)(季節によっては東京~山梨も)
西東京バスの奥多摩駅~小菅の湯(奥多摩駅時刻表)と富士急山梨バスの松姫峠~小菅の湯~上野原駅(時刻表)の乗り継ぎですね。後者は4~7月と9月~12月15日の土休日のみの運行ですが、前者も休日運行はあるので乗り継ぎ自体は成立するようです。
それにしてもこんなマイナーな乗り継ぎルートをよく御存じで。


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