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白桃さんの記事が100件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[98347]2019年9月6日
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[98329]2019年9月5日
白桃
[98313]2019年9月5日
白桃
[98310]2019年9月5日
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[98289]2019年9月4日
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[98282]2019年9月4日
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[98270]2019年9月4日
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[98240]2019年9月3日
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[98238]2019年9月3日
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[98237]2019年9月3日
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[98209]2019年8月23日
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[98204]2019年8月19日
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[98201]2019年8月18日
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[98198]2019年8月17日
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[98189]2019年8月15日
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[98174]2019年8月10日
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[98173]2019年8月10日
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[98171]2019年8月8日
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[98163]2019年8月5日
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[98156]2019年8月2日
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[98144]2019年7月27日
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[98061]2019年6月23日
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[98052]2019年6月17日
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[98037]2019年6月12日
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[98027]2019年6月9日
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[98026]2019年6月9日
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[98012]2019年6月5日
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[97840]2019年5月24日
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[97839]2019年5月24日
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[97822]2019年5月23日
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[97821]2019年5月23日
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[97816]2019年5月22日
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[97811]2019年5月22日
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[97786]2019年5月21日
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[97765]2019年5月20日
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[97763]2019年5月20日
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[97762]2019年5月20日
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[97761]2019年5月19日
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[97757]2019年5月19日
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[97714]2019年5月18日
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[97710]2019年5月16日
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[97704]2019年5月16日
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[97701]2019年5月16日
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[97700]2019年5月15日
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[97696]2019年5月13日
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[97695]2019年5月13日
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[97692]2019年5月11日
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[97689]2019年5月11日
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[97683]2019年5月9日
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[97679]2019年5月6日
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[97676]2019年5月5日
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[97675]2019年5月4日
白桃
[97667]2019年4月30日
白桃
[97660]2019年4月26日
白桃
[97657]2019年4月25日
白桃

[98347] 2019年 9月 6日(金)01:02:51白桃 さん
十番勝負
問六:和泉市
[98329] 2019年 9月 5日(木)15:31:34白桃 さん
十番勝負
問七:旭市
[98313] 2019年 9月 5日(木)01:44:36白桃 さん
EMMさんへ
[98312]は既出解ですよお^^^^^ん。
[98310] 2019年 9月 5日(木)00:43:40白桃 さん
十番勝負
問二:高松市
[98292] 2019年 9月 4日(水)16:58:23白桃 さん
十番勝負
問十:伊予市

いっ、良し。←ダジャレを言っている場合ではありませぬぞ。
[98289] 2019年 9月 4日(水)14:56:44白桃 さん
十番勝負
問四:伊達市(北海道)

今回は、問題を考えている時間より、ドコを貰おうか思案している時間が長い気がします。
これは、本末転倒、舎本逐末です。コレではダメです。
[98282] 2019年 9月 4日(水)12:46:26白桃 さん
十番勝負
問三:小野市

問三の想定解81ですか???
82ではないでしょうか。
[98271] 2019年 9月 4日(水)04:48:47白桃 さん
十番勝負
問五:弘前市
[98270] 2019年 9月 4日(水)04:17:43白桃 さん
十番勝負
問一:登別市
ぐやし~~い。
[98240] 2019年 9月 3日(火)10:56:35白桃 さん
十番勝負
問三:西条市
[98238] 2019年 9月 3日(火)01:28:31白桃 さん
十番勝負
問二:米子市
[98237] 2019年 9月 3日(火)00:23:58白桃 さん
十番勝負
問八:山梨市
[98221] 2019年 9月 2日(月)13:07:56白桃 さん
動かざること山〇県の如し(真相編)
[98220]の続きです。
山梨県が犯人?ではないとすれば、同じ「山」は山でも山口県はどうでしょうか。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
下関市72,300下関市257,366
宇部村38,063山口市195,030
山口町25,297宇部市164,527
防府町21,325周南市140,051
徳山町19,114岩国市130,504
彦島村16,507防府市114,185
小野田町15,887山陽小野田市61,063
萩町14,386下松市56,589
柳井町13,378光市49,707
岩国町11,008萩市45,570
一見すると、8つもの自治体がトップ10に残っているように見受けられますが、ところがどっこい、岩国に対して物言いがつくのです。1920年の岩国町は、吉川氏の城下町として栄え、錦帯橋と白ヘビで有名な歴史ある街なのですが、その岩国町が、麻里布町、川下村、愛宕村、灘村と1940年4月に合併して出来たのが、現在の岩国市の前身である初代岩国市。ここで問題になるのが、合併前の1935年国勢調査時の人口。
岩国町13,225人に対し、昭和に入って以降、工場の進出が目覚ましかった麻里布町は15,724人と、岩国町を上回っていたのです。(因みに、1935年国調では、麻里布が県下9位、岩国が10位です。)ということで、白桃のマイルールにより現在の岩国市の前身は麻里布になるのです。よって、山口県の残留は7つになります。

容疑者「山」口県の嫌疑は晴れました。すると、ここしかありません。「山」形県です。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
山形市48,339山形市249,557
米沢市43,007鶴岡市123,639
鶴岡町28,220酒田市101,053
酒田町22,174米沢市82,114
新庄町16,555天童市62,050
谷地町11,000東根市47,872
寒河江町9,602寒河江市40,211
上山町9,479新庄市35,031
東根町8,341南陽市30,931
大蔵村8,156上山市29,822
一目瞭然、8つの自治体が今もなおトップ10にとどまっています。 しかも、名称も変わらず。さらに言えば、東根を除く、山形、米沢、鶴岡、酒田、新庄、寒河江、上山の7つは、今まで20回すべての国調におけるトップ10皆勤賞組であります。余談ですが、庄内のライバル都市、酒田と鶴岡の国勢調査人口対戦成績は、酒田の12勝8敗です。それにしても、現在では県下最少人口自治体の大蔵村が、百年前に県下10位の人口を擁していたとは、お釈迦様でも知りますまい。
[98220] 2019年 9月 2日(月)01:46:08白桃 さん
動かざること山〇県の如し
来年2020年は「国勢調査100年」でもあります。そこで、第1回国勢調査において各道府県内人口トップ10にあった自治体(市町村)が、百年後の国勢調査でトップ10にどれだけ残っているか気になって調べてみました。
もちろん、2020年国勢調査はまだですので、最新の推計人口で代用します。
まず、顔ぶれが百年前とガラッと変わっているのは、東京都、大阪府と長崎県です。残っているのは、それぞれ二つ(東京特別区・八王子市、大阪市・堺市、長崎市・佐世保市)です。

逆に、殆ど顔ぶれが変わっていないのはどこか、ということで、「動かざること山の如し」の地元である山梨県を見ると以下の通りです。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
甲府市56,207甲府市188,520
瑞穂村9,269甲斐市75,208
七里村9,267南アルプス市69,841
増穂村8,874笛吹市68,260
谷村町8,263富士吉田市47,258
七保村6,276北杜市43,823
市川大門町6,047山梨市33,470
広里村5,964中央市30,996
上野原町5,809都留市30,742
八幡村5,676甲州市29,787
これを見て、残っているのは甲府だけではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、
瑞穂村→下吉田町→富士吉田市
七里村→塩山町→塩山市→甲州市
谷村町→都留市
なので、残っているのは4つということになります。因みに、七保村は七保町となって、大月町等と合併します。その大月町の前身が広里村です。また、八幡村は、加納岩町・日下部町等との合併により山梨市となりますが、「山梨市の前身は加納岩」という掟?によって残留とは認められません。
つづく
[98216] 2019年 8月 28日(水)13:10:56白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その26.中四国第三部)
(4)中四国の都会
白桃市町村人口研究所では以下の26市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会八段広島16.105.0010.000.057.952.000.500.0541.65
A都会七段岡山15.104.5010.000.156.952.000.350.0339.08
A都会六段松山14.104.5010.000.056.201.000.200.0236.07
A都会六段姫路14.104.5010.000.006.100.000.500.0335.23
B都会六段高松13.104.0010.000.156.481.000.150.0134.89
B都会六段高知13.104.0010.000.105.101.000.100.0133.41
B都会六段徳島12.104.0010.000.405.101.000.050.0032.65
B都会五段松江12.104.0010.000.155.101.000.100.0132.46
B都会六段福山13.104.009.000.006.050.000.050.0332.23
B都会六段倉敷13.104.008.90-0.105.050.000.250.0231.22
B都会六段下関12.104.0010.00-0.10 5.100.000.100.0131.21
B都会五段鳥取11.104.0010.000.154.601.000.000.0030.85
C都会五段山口11.103.508.900.055.101.000.100.0129.76
C都会六段加古川12.004.008.70-0.605.100.000.000.0029.20
C都会六段12.104.009.00-0.104.000.000.000.0029.00
C都会五段今治11.103.509.000.055.000.000.000.0028.65
D都会五段出雲11.003.008.70-0.104.000.000.750.0127.36
D都会五段米子10.103.508.900.154.650.000.000.0027.30
D都会五段尾道10.103.509.000.004.050.000.250.0126.91
D都会五段周南10.103.508.900.154.000.000.000.0226.67
D都会六段宇部11.053.508.000.004.000.000.050.0026.60
D都会五段岩国10.103.508.80-0.053.500.000.100.0125.96
D都会五段新居浜10.003.508.700.103.500.000.000.0025.80
D都会四段丸亀10.103.009.00-0.253.500.000.050.0025.40
D都会五段防府10.103.508.90-0.103.000.000.000.0025.40
D都会五段津山10.102.508.900.103.550.000.000.0025.15
【都会】の数は26と案外多い【中四国】。白桃が依怙贔屓をしたわけではありません。ほかの統括ブロックと比較しても、他を圧倒するようなデカイ都市がないため、「群雄割拠」が長かったのがその理由だろうか?
その中でも、広島はアタマ一つ、いや、一馬身ほど抜け出ており、文句なしの「大都会」。
白桃の、♪夢も希望も青春も~(我が青春)の街・岡山は、次回国勢調査でDID人口が50万人を超えても40ポイントには届かず、「大都会」の仲間入りは出来ないが、いいじゃないの幸せならば・・・。
岡山の次に親しみのある高松ですが、景観的には30年ほど前までは、松山に比べても遜色のない都会だったのですが、ちと寂しい。
姫路の観光交流ポイント0.50は、「姫路城」が稼いだものですが、なんか、今の姫路城は色が白すぎるような気がします。そう言えば、アノ方(地理学研究室の隣の日本史研究室に長く居て、将棋を指してばかりで、研究している姿は一度も見たことが無かったのですが、甲子園で優勝したこともある姫路の私立高校で、歴史と地理の教鞭をとるようになったものの、歴史の授業のときにも地図帳を携行し、生徒のアタマをそれでドツいでいたとか)どうしているのだろう。
徳島の観光交流ポイント0.05は「阿波踊り」なんですが、私、あんな近くに居ながら、ナマの阿波踊りを見たことがありません。余談は続くよ、いつまでも('◇')ゞ
今治の街並み、タオルほど立派だったかどうか、まるで記憶にありません。
出雲の観光交流ポイント0.75は大社町との合併によって手に入れたものですが、0.75(伊勢市と同じ)は、評価高すぎだったかな?
米子の街はじっくり見たことがないのですが、高く評価する方がいます。
「都会」にギリギリ滑りこんだ津山ですが、倉敷や尾道にも引けを取らない風情のある街です。もう何十年も前、立ち寄った駅前のパチンコ屋でタマが入るは入るは・・・テン釘がないんだもん。そんなパチンコ屋があるのは果たして「都会」か?・・・きっと今は、ちゃんと釘を打っているか、パチンコ店自体が無くなっているでしょう。
中四国の中都市Aは、東広島(24.71)、西条(24.40)、三原(23.92)、宇和島(23.60)、四国中央(23.00)、高砂(22.60)の6市ですが、東広島に「都会昇格」の期待が高まっています。
[98213] 2019年 8月 26日(月)08:22:44【4】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その25.中四国第二部)
(3)中四国の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口--構成形式DID
広島〇広島市1,138,521広島※、廿日市、安芸府中、矢野、海田市、瀬野川
岡山岡山市421,358岡山※
松山松山市401,093
姫路〇姫路市389,988姫路、太子
高知高知市243,676高知※
福山福山市215,008
高松高松市212,897
徳島〇徳島市199,521徳島、北島
倉敷倉敷市148,030
下関下関市144,297
松江松江市105,360
宇部宇部市89,846
徳山周南市88,865
新居浜新居浜市86,704
鳥取鳥取市83,335
山口山口市81,480山口※
米子米子市77,543
防府防府市71,556
呉市69,158
水島(倉敷市)63,305
三木〇三木市62,787三木、押部谷(神戸市)
岩国岩国市59,658
今治今治市58,795
(呉市)53,918
丸亀〇丸亀市49,802丸亀、宇多津
三原三原市46,736
児島(倉敷市)39,509
賀茂西条東広島市38,826
松永〇(福山市)34,944松永、尾道東
出雲出雲市34,364
尾道尾道市32,884尾道※
宇和島宇和島市31,927
赤穂赤穂市30,912
DID人口で他を圧倒している広島でありますが、仙台よりほんのちょっと多いだけです。つまり、自治体人口相応のDID人口であるということです。広島の独走を許している全責任は岡山にある、これは言い過ぎですが、岡山のDIDは[98163]でも触れていますが、貧弱で市内DIDを合計しても50万に届きません。岡山DIDに住む?イヌ、サル、キジを入れても広島には負けるでしょう。呉や倉敷にはどっちが本家かわからないDIDがあり、興味が尽きません。イカガワシイのが松永DIDで、出来る事なら現地調査に赴きたいです。賀茂西条DIDは、愛媛の西条DIDの1.5倍以上のDID人口を擁しているのですが、センパイの顔をたてて「賀茂」をつけております。
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は、市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。
注4) ※印のDIDについては以下の通り
広島※:広島市連合・可部・高陽北の認定連担形式DID
岡山※:岡山市連合・西大寺の認定連担DID
高知※:高知・土佐大津の認定連担DID
山口※:山口・山口大内の認定連担DID
尾道※:尾道・尾道北の認定連担DID
[98209] 2019年 8月 23日(金)10:39:49【2】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その24.中四国第一部)
ラストバッターは、上位打線へ繋げる重要な役目を持っており、俊足巧打?の【中四国統括ブロック】を持ってきました。(本当は、最後はやはりココで終わりたかったからです。)「中四国」というと、「中国四国」と言わなければダメです、と誰かさんに叱られそうですが、統括ブロック名は漢字三文字でいく、という基本方針はまげられません。
エリアは3つに分かれ、明石市を除く播磨・因幡・伯耆・美作・備前・備中・讃岐を括る【白桃ブロック】、出雲・石見・備後・安芸・長門・周防の【西国ブロック】、淡路・阿波・伊予・土佐の【四国ブロック】です。世間一般が言うところの中国・四国地方に兵庫県の一部に加勢してもらい、隠岐を【島嶼部】として切り離しております。それにしても、いくらなんでも「白桃ブロック」は公私混同ではないか・・・というご批判に対しては、「他に、相応しい名称がありますか?」という反論をさせていただきます。ダイイチ、ここは公私混同というより、私私滅裂の場なんです。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1920年国調1950年国調1960年国調2000年国調2010年国調
SCC広島1,199,2440.44160,510285,712431,3361,126,2391,173,843
1岡山720,7510.1894,585162,904260,773626,642709,584
2姫路530,640-0.9445,750212,100328,689478,309536,270
3松山509,913-0.9651,250163,859238,604473,379517,231
4倉敷475,604-0.3253,301125,097430,291475,513
5福山462,259-0.5529,76867,063140,603 378,789461,357
6高松418,878-0.4446,550124,545228,172332,865419,429
7高知329,641-2.2449,329161,640196,288330,654343,393
8加古川262,617-1.8049,83289,539266,170266,937
9下関257,956-3.9372,300193,572246,941252,389280,947
10徳島255,544-1.1668,457121,416182,782268,218264,548
20世紀前半に10万人を越えていた呉、宇部もスッカリ影を潜め、辛うじてランクにとどまっている下関も、2015年国勢調査から1万人の人口を減少させております。ランキングの下位にいくほど減少率が高くなっておりますが、岡山も次回国勢調査で、どうなっているか分からない状況です。
注1)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注2)倉敷市と加古川市は1920年国調時には市ではなかったので、人口欄はブランク。

狭域都市圏人口は以下の通りです。
広島市1,425,162-----周南市200,654
岡山市826,229山口市197,422
姫路市678,811米子市194,294
松山市637,608東広島市192,907
高松市522,314出雲市171,938
倉敷市511,353宇部市169,429
高知市472,968今治市158,114
福山市464,811津山市152,963
徳島市433,462丸亀市151,753
加古川市332,194 岩国市143,042
下関市268,517尾道市138,626
鳥取市232,610新居浜市119,903
呉市228,552 防府市115,942
松江市206,230西条市108,174

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
白桃(人口)(増加率)---西国 (人口)(増加率)---四国(人口)(増加率)
CC岡山720,7510.18福山462,259-0.55松山509,913-0.96
1鳥取189,114-2.38218,620-4.35今治152,481-3.56
2米子147,618-1.14松江203,904-1.13新居浜116,613-2.74
3丸亀109,259-0.68東広島195,6341.41西条105,124-2.82
4津山100,650-2.98山口195,061-1.20四国中央83,965-3.94
5高砂88,522-2.76出雲172,9690.60宇和島72,006-7.05
6三木75,364-2.35宇部164,834-2.71阿南70,445-3.53
7たつの75,105-2.99周南140,244-3.17鳴門56,284-4.77
8総社67,9341.61尾道132,726-4.26 南国47,066-1.91
9三豊62,911-3.99岩国130,955 -4.24南あわじ44,784-4.54
10玉野58,022-4.47防府115,346-0.51洲本41,923-5.28
直近の人口増加率を見ると、増加しているのは総社、東広島と出雲のみ。【四国】は皆無。宇和島の減少率には改めて驚かされます。
[98204] 2019年 8月 19日(月)08:59:31白桃 さん
他市名と表記が同じ高校がある市
うるま市には前原(まえはら)高校があります。うるま市が誕生したときには、平成生まれの前原(まえばる)市は、まだ糸島市となっていません。[98202]シノレパシクソ さんの
市制施行日・市の誕生日がどちらも平成なのに、日付が違っている市はどこでしょう?
答えになっているような気もしますが…
私も、これだけではヘンですので、他市名と表記が完全一致する高校がある市を書き出しました。過去に同種の書き込みや、十番勝負で類題があったとは思いますが、そこんとこはご容赦ください。
なお、府中高校、伊達高校、枚方市の大阪市立高校、広島市の広島県瀬戸内高校は外しています。
市名高校名-------市名高校名-------市名高校名-------市名高校名
青森北斗富山八尾亀岡南丹広島安芸
二戸福岡黒部桜井京田辺田辺広島沼田
一関大東高岡福岡木津川南陽東広島豊田
大崎松山珠洲飯田大阪勝山東広島広島
岩沼名取甲府中央大阪廿日市佐伯
鹿角十和田大月都留大阪阪南三好池田
郡山湖南駒ヶ根赤穂大阪中央丸亀飯山
いわき遠野塩尻田川高槻三島大洲長浜
鹿嶋鹿島中津川中津茨木福井西条小松
小美玉中央美濃加茂加茂岸和田和泉四国中央三島
東松山松山掛川横須賀泉佐野佐野宇和島津島
入間豊岡富士富士見河内長野長野高知土佐
町田和光名古屋南陽大阪狭山狭山土佐高岡
青梅多摩名古屋守山神戸滝川北九州八幡
立川砂川名古屋中央豊岡日高行橋京都
横浜名古屋東海三木吉川八女福島
横浜白山東海横須賀丹波柏原筑後八女
横浜金沢みよし三好大和郡山郡山西海大崎
川崎新城白山御坊日高雲仙小浜
川崎多摩鈴鹿神戸雲南大東串間福島
相模原橋本近江八幡八幡岡山瀬戸霧島福山
平塚高浜京都鳥羽真庭勝山宮古島宮古
※モレがありましたらご指摘ください。
[98201] 2019年 8月 18日(日)09:06:49【1】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その23.北信越第二部)
(3)北信越の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口---構成形式DID
新潟市連合新潟市446,329
金沢〇金沢市417,229金沢、野々市
富山富山市203,313
長野長野市193,295
福井福井市177,268
長岡長岡市91,722
会津若松会津若松市87,065
高岡高岡市77,757
三条三条市50,608
新発田新発田市48,368
敦賀敦賀市44,689
高田上越市43,676
直江津(上越市)38,831
高山高山市37,269
新津(新潟市)34,527
柏崎柏崎市30,987
篠ノ井(長野市)30,351
新潟亀田(新潟市)30,292
新潟市は岩室温泉しか知らない白桃なので、新潟DIDについて語ることは出来ません。知っている限りで言えば、やはり金沢の街は美しいです。 恋人との「お忍び旅行」がバレた友人の代わりに一人で行くことになった高山も風情がありました。立川志の輔が案内する高岡の電車にももう少し乗っていたかった。長野は善光寺の門前に「山本リンダ」じゃなくて、「山本リンゴ」店があったことしか記憶がありません。山本リンダがらみで言うと、小松っちゃったのは、小松の街のショボさ。DID人口も25,017人で、松任、武生以下です。今はDIDがなくなりましたが、福光(南砺市)の街並みには興奮しました。真面目な話、高田と直江津は両方見てみたいです。

(4)北信越の都会
白桃市町村人口研究所では以下の11市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
A都会七段新潟15.105.0010.000.056.952.000.050.0239.17
A都会六段金沢13.104.5010.000.356.581.000.500.0336.06
B都会六段富山13.104.0010.000.256.051.000.000.0434.44
B都会六段長野13.104.009.000.156.101.001.000.0334.38
B都会六段福井12.104.0010.000.506.101.000.000.0233.72
B都会五段長岡12.104.009.000.105.000.000.050.0230.27
C都会六段高岡11.103.5010.00-0.055.050.000.050.0229.67
C都会五段上越11.103.508.500.004.500.000.050.0127.66
D都会五段会津若松10.103.509.000.254.000.000.150.0027.00
D都会四段三条9.103.508.900.154.500.000.000.0126.16
D都会五段小松10.103.008.800.003.500.000.050.0025.45
伊豆之国さん、お察しの通りジャイアンツの投手でもあったジャイアント馬場の故郷、三条が入選。「まっとう」な都会とは認められない白山が落選。DIDは貧弱なれど小松はギリギリ滑りこんでいます。
因みに、中都市Aは高山(24.80)、新発田(23.85)、柏崎(23.80)、越前(23.66)、射水(23.21)、敦賀(23.00)
白山(22.55)ですが、高山は白山並みの「人口」、白山は高山並みの「市歴」があったら文句なく【都会】となっていたのですが・・・
[98198] 2019年 8月 17日(土)09:01:08白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その22.北信越第一部)
打撃力が一番劣る打者を八番に起用するチームが多いのですが、白桃もそれに倣って【北信越統括ブロック】をもってきました。エリアは、福島県会津地方・越後・長野県北信地方で構成される【信越ブロック】と、越中・能登・加賀・越前・飛騨から成る【北陸ブロック】の二つに分けられております。若狭が【北畿ブロック】に入っているのはいいとして、佐渡はどこへ行った?と不思議がる方も多いとは思います。サ・ドうかな?
それにしても、今回の人口地域新区分で、長野県を5つに分けてしまいましたが、長野県の県歌「信濃の国」を作った方から、大目玉をくらいそうです。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1920年国調1950年国調1960年国調2000年国調2010年国調
SCC新潟797,735-1.5392,130220,901314,528501,431811,901
1金沢464,255-0.31129,265252,017298,972456,438462,361
2富山415,662-0.7261,812154,484207,266325,700421,953
3長野370,697-1.8337,308101,426160,522360,112381,511
4長岡268,113-2.5541,62766,818148,254193,414282,674
5福井262,721-1.2056,639100,691149,823252,274266,796
6上越190,412-3.3428,38836,25573,238134,751203,899
7高岡168,311-2.2236,648142,041135,190172,184176,061
8会津若松119,998-3.2837,54960,03499,546118,118126,220
9白山110,0580.7165,370110,459
10小松106,555-0.3463,20189,085108,622108,433
ご覧の通り、殆ど減少まっしぐらです。健闘の部類に入るのは、金沢周辺の加賀の一部。石川県と言えないのは能登があまりにも悲惨だから。南北間の落差が大きい石川県を「日本のイタリア」と呼ぶむきもあるようですが、北>南ではなく、南>北の石川県は「アリタイ県」と読んだ方が良いかも。それはさておき、SCC、【統括ブロックチャンピョンシティ】である新潟と金沢の関係が気になります。自治体人口では、「平成の合併」をした新潟と、しなかった金沢ではかなりの人口差が見られますが、「狭域都市圏」でみると、その差はそれほどでもありません。
(参考)狭域都市圏人口
新潟879,800
金沢734,606
長野528,553
富山501,670
福井494,618
長岡320,269
上越230,186
高岡220,117
会津若松171,599
小松155,800
三条127,044
注1)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注2)小松市は1920年国調時には市ではなかったので、人口欄はブランク。
注3)白山市の前身である松任市の市制施行は1970年であり、1920、1950、1960年の人口欄はブランク。2000年は松任市の人口
注4)会津若松市の1920、1950年の人口欄は、若松市の人口。上越市の1920、1950、1960年の人口欄は高田市の人口。

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
信越(人口)(増加率)-------北陸(人口)(増加率)
CC長野370,697-1.83金沢464,255-0.31
1三条95,788-3.43射水90,825-1.61
2新発田95,735-2.92坂井88,928-1.50
3柏崎82,856-4.58高山86,305-3.23
477,407-2.98越前80,431-1.34
5千曲59,304-1.65鯖江68,6140.48
6村上58,384-6.50加賀64,528-3.96
7南魚沼56,183-4.07敦賀64,494-2.53
8十日町51,048-7.05野々市56,1951.99
9須坂49,784-1.86七尾52,356-5.37
10五泉48,512-5.63能美49,179 0.61
人口の減少は、【信越】の方がより激しい。長野、金沢のブロックチャンピョンは別として、両ブロック20市のなかで「都会」と認定されるのはたった1市です。どこでしょう。代わりに統括ブロックのランク市1市が「都会」からはずれます。
※2019年7月1日現在推計人口では、加賀と敦賀の順位が入れ替わります。
[98195] 2019年 8月 16日(金)05:27:07【2】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その21.北関東第二部)
(3)北関東の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口---構成形式DID
宇都宮宇都宮市377,025
郡山郡山市232,730
前橋前橋市196,540
高崎高崎市186,034
水戸水戸市164,323
日立日立市145,184
太田〇太田市116,275太田、大泉
足利足利市89,233
小山小山市84,475
桐生〇桐生市83,573桐生、大間々
勝田ひたちなか市79,229
伊勢崎伊勢崎市70,029
いわき市69,581
つくばつくば市66,258
土浦土浦市58,309
牛久牛久市53,192
栃木栃木市43,950
佐野佐野市43,535
上田上田市40,123
鹿沼鹿沼市39,220
館林館林市39,149
小名浜(いわき市)39,016
須賀川須賀川市31,131
上記DIDの中には、白桃が「街歩き」をしたところも結構あるのですが、時代も、歩いた時間も異なり比較は難しい。ただ、案外立派だと感じたのは桐生で、さすが、「腐っても鯛」…おっとこれは桐生に失礼、「沈丁花は枯れても芳し」という感じでした。逆に期待外れが小名浜でした。
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は、市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。

(4)北関東の都会
白桃市町村人口研究所では以下の17市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
A都会六段宇都宮14.104.509.000.156.481.000.000.0335.26
B都会六段水戸12.104.0010.000.556.101.000.250.0134.01
B都会六段前橋13.104.009.000.206.101.000.000.0133.41
B都会六段高崎13.104.008.500.056.900.000.100.0332.68
B都会六段郡山13.104.008.900.256.100.000.050.0232.42
B都会六段いわき13.104.008.90-0.105.000.000.100.0031.00
C都会五段太田12.003.508.700.355.000.000.000.0029.55
C都会五段伊勢崎12.103.508.30-0.105.000.000.000.0128.81
C都会六段日立11.054.008.900.354.000.000.050.0028.35
C都会五段上田11.103.009.000.104.500.000.100.0327.83
D都会五段土浦10.103.508.800.454.500.000.050.0027.40
D都会五段つくば12.003.505.500.355.000.000.250.0026.60
D都会五段栃木11.103.508.40-0.203.500.000.100.0126.41
D都会五段小山11.103.507.000.004.500.000.000.0226.12
D都会五段足利10.103.509.00-0.153.500.000.100.0126.06
D都会五段佐野10.103.008.80-0.054.000.000.050.0125.91
D都会五段桐生10.103.509.00-0.103.000.000.000.0125.51
宇都宮の次には、北関東で唯一「生まれながらの市」である水戸が、【市歴】【昼間】ポイントを稼ぎ2位に入ります。【商業】では宇都宮の上に立つ高崎ですが、県庁所在地でない分、前橋に及びません。
中都市Aは、ひたちなか(24.99)、鹿沼(23.91)の二つだけです。
※ひたちなか市の総合ポイントは25.41で、本来ならばD都会として認定されるはずであったが、3年前の「都会仕分け委員会」によって0.50ポイント減点の裁定がなされた。(実際の減点は0.42ポイント)
[98190] 2019年 8月 15日(木)12:36:05【1】白桃 さん
息抜きクイズの回答
◯大野市・那覇市
大野市×10=那覇市
ですね。

以下は追加回答です。
◯串間市・鴻巣市
鴻巣市-100,000=串間市

◯みどり市・山武市
みどり市+山武市=100,000

◯枕崎市・市原市
枕崎市×13=市原市

以上は、2018年10月1日現在の推計人口

残り一つ、わかりません。
[98189] 2019年 8月 15日(木)02:06:24白桃 さん
高校が一つの市
本題に入る前に
[98175][98176]Takashi さん
[98177]シノレパシクソ さん
「警察署のない市」の情報、有難うございました。追加情報がありましたらよろしくお願いいたします。

[98186]グリグリさん
次の2つの市(ペア)には各々あるミステリアスな関係があります。さて、どんな関係でしょうか。
面白そうですが、さっぱりわかりません。オーナーにとって息抜きの問題でも、真剣に考えだすと先ほどまで飲んでいたお酒のアルコール分が蒸発してしまいそうで、思考を停止いたします。('◇')ゞ

本日のテレビ番組、市を人口順に20まで答える問題で、有名な東大生(キャプテン?)が、19位の岡山市を「大分市」と答えました。市町村人口の問題なら、白桃でもこの人たちに勝てると確信いたしました。それにしても、最近のクイズ番組は、東大生と芸能人しか出ないですね。

[98184]ぺとぺと さん
千葉1、東京1、神奈川1、石川1、岐阜1、愛知2、大阪2、奈良1、岡山2、高知1、福岡2、大分1、鹿児島1
これだけ分かるというのはサスガですね。千葉は伊豆之国さんが仰っているように、成田と市川です。市川高校は、高橋英樹の出身校でもありますが、浦安から受験、通学する子供も多いですよ。
東京1、は八王子ですか?、私は「八王寺学園八王子高等学校」ということで除外してます。(このあたりの線引きは論理的ではありませんけど…)横浜、金沢、天理、高知、このあたりはスグ思い浮かびます。美濃加茂、豊川、大牟田、柳川、鹿児島、それから鈴鹿、倉敷、尾道、飯塚、大分、都城は、お酒さえ飲まなければ気が付きそうです。あと、ありそうで、なさそうで、やっぱりあった大阪、名古屋、岡山です。高槻は医系ですか?、地理学研究室にいた(実家が医院だという)先輩の出身校で、印象深いです。上越、焼津、長門は、まったく知りませんでした。
・・・やっと本題
高校が一つだけの市(※分校は数に算入しません。)
全部で146市
うち、高校名=市名は55市
今年、甲子園初出場の飯山、石和から名を変えた笛吹、10万以上の都市なのに…の、富士見、春日、ふじみ野etc.
唯一の市立が三笠。
残り91のうち
A:高校名に市名の全部または一部が入っている・・・33
B:高校所在地の地区名や旧町名が入っている・・・35
C:広域地名等が入っている・・・15
D:高校名からだと何処にあるのかサッパリわからない・・・8
以下はA,B,Cの詳細です。
市名A型高校名------市名B型高校名------市名C型高校名
土佐清水清水珠洲飯田西之表種子島
豊後高田高田熊野木本尾花沢北村山
村山村山産業串間 福島美濃武義
那須烏山烏山江田島大柿大月都留
阿蘇阿蘇中央八幡平平舘にかほ仁賀保
大町大町岳陽豊前 青豊宮若鞍手竜徳
伊豆伊豆総合仙北角館うきは浮羽究真館
東御東御清翔香美山田下呂益田清風
上山上山明新館あわら金津潟上秋田西
北秋田秋田北鷹東かがわ三本松瀬戸内邑久
都留都留興譲館西都みやま山門
海津海津明誠甲州塩山岩沼名取
大川大川樟風つがる木造岩出那賀
伊予伊予農業妙高新井泉南りんくう翔南
南房総安房拓心御前崎池新田大野城筑紫中央
南足柄足柄豊後大野三重総合
三浦三浦初声田村船引
さくらさくら清修いすみ大原
いなべいなべ総合学稲敷江戸崎総合
登別登別青嶺黒部桜井
岩倉岩倉総合加東
大網白里大網北茨城磯原郷英
幸手幸手桜南あわじ淡路三原
塩竈塩釜能美寺井
野々市野々市明倫みどり大間々
大阪狭山狭山つくばみらい伊奈
蓮田蓮田松韻阪南泉鳥取
鶴ヶ島鶴ヶ島清風下野石橋
八幡京都八幡みよし三好
吉川吉川美南清須新川
尾張旭旭野北名古屋西春
知多知多翔洋美作林野
陸前高田高田有田箕島
嘉麻稲築志耕館
三好池田
問題はDです。皆様、以下の8つの高校がある市、調べないでおわかりになりますか?
鹿児島県立鶴翔高等学校
高知県立城山高等学校
つくば国際大学東風高等学校
岡山白陵高等学校
山形県立東桜学館高等学校
茨城県立中央高等学校
福岡女子商業高等学校
埼玉県立進修館高等学校

今までの話とは、関係ありませんが、
「山陽小野田市立山口東京理科大学」に付属高校はありませんが、もし出来たら・・・
[98182] 2019年 8月 14日(水)02:43:55白桃 さん
市名と高校名
全国792市のうち、
歌志内、赤平、勝浦、中央、かほく、葛城、南城、瑞穂、合志の9市には高校がありません。
残りの783市のうち、
市名と高校名の表記が完全一致する高校があるのは451市・・・A
市名と高校名の表記が完全一致する高校がないのは332市・・・B
です。
ここで言う完全一致とは、都道府県立高校の場合、
(例)「栃木県立宇都宮高等学校」のように、「都道府県立」「高等学校」以外には、所在する市名しか入らないということで、「香川県立三本松高等学校」のように市名以外の大都会名?が入るのはもちろんのこと、「商業」「総合」「学園」「第一」といった文字が入ったらダメなんです。さらに、最近増えつつある(例)「茨城県立古河中等教育学校」も残念ながら失格です。惜しいのは、(例)「埼玉県立越ヶ谷高等学校」でケが生えたもの。逆に表記が同じであれば、(例)「岐阜県立各務原高等学校」(かかみはら高校と読む)のように読み方が市名の読み方と一致していなくても良いのです。なお、北海道、宮城県、長野県においては、(例)「宮城県登米高等学校」のように「立」がなく、座ったままです。
Aの451市のうち、完全一致する高校が都道府県(立)のみというのが最も多くて、その数は395市です。395市は多すぎて書くのは省略しますが、人口最少は夕張市、最多は福岡市です。

次に市立高校の場合、
(例)「習志野市立習志野高等学校」と(例)「盛岡市立高等学校」という二つのパターンがあり、前者はもちろん、後者もOKにしています。ただし、例外と言うのがひとつ。「大阪市立高等学校」でして、なんと大阪市じゃなくて、枚方市にあるのです。
Aの451市のうち、完全一致する高校が市立のみというのは、以下の13市です。
三笠、習志野、沼津、呉、函館、徳島、盛岡、豊橋、福山、姫路、浜松、堺、仙台

Aの451市のうち、完全一致する高校が都道府県立と市立の二校あるという、ややこしいというか、面倒くさいのは以下の19市です。
銚子、小松、伊丹、太田、富士、前橋、川越、和歌山、長野、柏、尼崎、西宮、松戸、川口 
船橋、静岡、北九州、千葉、川崎
(イチアマ、ケンアマの尼崎は有名ですね。わが母校の甲子園での成績は2勝4敗ですが、4敗のうち3敗が東海大学の付属高校で、残りの1敗がイチフナです。)

最後に私立高校の場合ですが、これがどうもすっきりしない。「東海大学付属甲府高等学校」のような大学の付属高校はダメにしたのですが、ナントカ学園〇〇高等学校、学校法人ナニナニ○○高等学校(〇〇は市名)となると、正式名?はどこまでなのか、良くわからない点があり、結局、エイヤーでやってしまいました。例えば、天理大学の付属高校であるはずの天理高等学校は、「天理大付属天理高校」と呼ばれるのを聞いたことがないのでOKにしましたが、ちょっと甘かったかな・・・
ともかく、A451市のうち、完全一致する高校が私立のみという市が、天理を含め24ありますが、皆様全部言えます?
全部言えなくても、野球、テニス、駅伝などスポーツで有名なところがありますので、5~6は言えるのではないでしょうか。油天神山さんは、もう一つ絶対言えるでしょう。

なお、Bの332市のうち、人口最少は土佐清水市、最多は札幌市です。
[98174] 2019年 8月 10日(土)09:08:56【1】白桃 さん
警察署のない市
[98169]シノレパシクソ さん
ちなみに、今は『警察署のない市』に興味があります。軽く調べても120くらいあるそうで……。
[97700]で書いたとおり、123市でした。ただ、はっきりしない点が多く、もう一度精査したいと思っていますが、これはオカシイというところがありましたらご指摘ください。また、「分庁舎がある」を減点0.10、「警部交番がある」を減点0.20にしていますが、これも差を付けなくてもいいのかなと思っております。
[98173] 2019年 8月 10日(土)00:08:49白桃 さん
♪「北国の街」は札幌or仙台
[98146] 2019 年 7 月 28 日 (日) 09:28:37悪党?
今日から二週間、禁酒です。
ようやく喪?が明け、思いっきり飲んだ後、気持ちよくなってカラオケで舟木一夫の♪「北国の街(作詞:岡灯至夫、作曲:山路進一)」を歌ったのですが、スクリーン?をみて驚いた。なんと、伊達政宗公の銅像が映っているではないか。てっきり、北国の街=札幌だと思い続けて五十と五年。もし、北国の街=仙台だったら、私の五十五年間は果たしてなんだったんだろう、本当に困っちゃいます。歌詞の中に「アカシア並木道」を思わせるフレーズもあり、やはり、札幌かな、と自信を取り戻すのではありますが、ここにきて、第三の都市が名乗りを上げています。それは、
・・・新潟県十日町市
でも、でもですね、十日町や小千谷に「鯉」は生まれても、「恋」は芽生えないのでは…、と一大偏見。
因みに、私の個人的見解ですが、
♪木綿のハンカチチーフ、の「彼」が旅立った街は⇒山陽小野田市(根拠:市町村人口統計学)
♪私の城下町、の舞台は郡上市(根拠:消去地理学)
[98171] 2019年 8月 8日(木)19:11:11白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その20.北関東第一部)
七番打者は【北関東統括ブロック】です。「北関東」と言えば、普通は茨城、栃木、群馬の三県を指すのですが、ここでは福島県と長野県の一部を含んでおり、茨城県の下総地域は除いています。だったら「北関東」と言うのは適切ではないじゃないか、と物言いが付くのは当然ながら、とりあえず無視いたします。('◇')ゞ
【北関東統括ブロック】は、福島県の「浜通り」南部と茨城県常陸地区からなる【常磐ブロック】と、福島県「中通り」南部と栃木県と群馬県及び長野県東信地区からなる【東山(とうさん)ブロック】の二つに分かれます。碓氷峠を越えて群馬と長野(東信)をくっつけたのは決して無謀だと思いません。軽井沢から東京に新幹線通勤をしている人もいますし、戦国時代の真田家は沼田と上田の間で大忙し?だったですから…。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1950年国調1960年国調1975年国調2000年国調2010年国調
SCC宇都宮519,0790.09107,210239,007344,420443,808511,739
1高崎368,938-0.5292,964142,152211,348239,904371,302
2いわき341,030-2.6342,89171,115330,213360,138342,249
3前橋333,681-0.7497,394181,937250,241284,155340,291
4郡山331,963-1.0470,866102,636264,628334,824338,712
5水戸269,777-0.3767,163139,389197,953246,739268,750
6つくば239,3975.48165,978214,590
7太田221,3920.7249,55662,600110,723147,906216,465
8伊勢崎210,4980.8148,70384,25097,841125,751207,221
9日立176,933-4.3956,066161,226202,383193,353193,129
10小山167,4770.4334,973120,264155,198164,454
SCC、【統括ブロックチャンピョンシティ】は宇都宮であるが、北関東?の郡山市、いわき市はもちろん、歴とした?北関東の前橋、高崎、水戸なんかも、宇都宮を「盟主」と認めたくないのでは。「北関東」という括り自体が機能地域とは言い難いし、1950年頃の人口は前橋、高崎に加え、桐生も宇都宮とはドングリの背比べ状態にあったのですから。とは言え、着実に人口を増加させた宇都宮は、現在では北関東ナンバーワンの都市として押しも押されもせぬ存在になったことは間違いないでしょう。
人口推移を長期的に見ると、桐生や足利は「過去の都市」となり、日立も明らかに下降線、大合併のいわき市もジリ貧状態。一方、郡山、太田、小山が躍進、つくば市の大躍進、ということで片付けましょうか。直近の人口の伸びを見ても、つくば市は絶好調、伊勢崎、太田、小山、宇都宮が堅調、水戸、高崎、前橋は健闘の部類、といったところでしょうか。
注1)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注2)小山市は1950年国調時には市ではなかったので、人口欄はブランク。
注3)つくば市の市制施行は1987年であり、1950、1960、1975年の人口欄はブランク。
注4)いわき市の1950、1960年の人口欄は、平市の人口

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
常磐(人口)(増加率)-------東山(人口)(増加率)
CCいわき341,030-2.63高崎368,938-0.52
1ひたちなか155,142-0.35栃木156,250-1.86
2土浦138,723-1.48上田154,547-1.45
3筑西101,188-3.24足利145,068-2.93
4神栖95,2090.73佐野116,027-2.43
5牛久84,7660.53那須塩原115,896-1.07
6龍ケ崎76,776-2.00桐生108,555-5.37
7笠間74,594-2.80佐久98,600-0.77
8石岡73,390-3.46鹿沼95,803-2.61
9鹿嶋67,403-0.70真岡79,307-0.29
10 那珂53,476-1.47日光79,199-5.02
こうやって見ると、[98144]の【南関東】の諸都市に比べ、直近の人口増を示す市が極端に少なくなります。そして、「都会」とはクチが滑っても言えない市も顔を出しています。

(以下はオマケ)
さて、上記【北関東】諸都市の人口トップランキングに対し、これを狭域都市圏人口ランキングはどうなっているかを見てみると、
宇都宮市702,535
高崎市421,867
水戸市394,666
郡山市393,351
前橋市357,234
いわき市350,237
つくば市311,280
太田市261,009
日立市214,692
上田市212,314
あんまり代わり映えしないですが、その中では水戸市の浮上に目が行きます。
[98165] 2019年 8月 6日(火)20:30:57白桃 さん
ピース
本日、当研究所におきまして、世界の誰もが気づいてない大発見がありました。ただ、この大発見、世の為、人の為になるというシロモノではありません。
2019年7月1日現在推計人口で、京都府綾部市と熊本県人吉市が32,232人でピッタリ並んだのでした。この両市ですけど、人吉のほうが若干早く市制施行したのですが、綾部も「昭和の合併」前に市となっており、内陸の目立たない?街、「平成の合併」を行わなかった市、という点で、♪人口…イロイロ以外にも、似た者同市なのであります。
下は、市制施行後の人口推移ですが、「昭和の合併」を行わなかった人吉を、合併をしたグンゼ&大本教の街、綾部が追い抜きます。しかし、綾部も合併の後遺症か、急速に人口を減少させ、1980年頃には両市の人口が大接近していきます。(※2015年までは国勢調査人口、2017,2018、2019は7月1日現在推計人口)
人吉市---綾部市
194743,824
195045,16933,573
195547,87752,310
196047,25951,258
196544,83148,339
197042,19644,983
197541,11843,490
198042,23642,552
198542,29241,903
199040,17340,595
199539,37339,981
200038,81438,881
200537,58337,755
201035,61135,836
201533,88033,821
201733,09533,084
201832,58732,611
201932,23232,232
では、なぜこれが大発見なのか、皆様お気づきになりませんか?
ピース綾部の相方で、芥川賞をもらったのは、ピース人吉、じゃ無かった?????
・・・この世から核や戦争が無くなるのはいつの日か・・・
[98163] 2019年 8月 5日(月)12:46:07白桃 さん
岡山市東区人口集中地区IIの名称を変更
岡山市のDIDは、政令都市としては少々貧相で、市内のすべてのDIDをかき集めてもDID人口は50万人に達しませんが、微妙に複雑で面白い面を持っています。
以下は、その詳細です。
岡山市DID(公式)実質DID名形式DID名人口
岡山421,358
岡山市連合392,547
北区I189,403
中区I114,558
南区I88,586
東区I西大寺28,811
北区II庭瀬24,313
北区III備前一宮7,206
中区II旭川河口東7,431
東区II瀬戸平島10,318
南区II妹尾22,310
上表の説明になりますが、北区、中区、南区それぞれのI地区をもって岡山市連合DIDを形成しております。当研究所では、これに西大寺DIDを連担と認定して、【岡山DID】と呼ぶことにしました。さて、他のDIDですが、【旭川河口東】はもちろん、【庭瀬】、【備前一宮】、【妹尾】も本体と連担していると認定して差し支えが無いとも思われるのですが、一応、別のDIDとしております。唯一、明らかに別個のDIDとして存在するのが、市東部、旧瀬戸町から旧上道町にかけて南北に細長く伸びている【瀬戸平島】ですが、本日、全英女子オープン で快挙を成し遂げたスマイルシンデレラを祝し、このDIDを【渋野日向子DID】と名称変更いたします。彼女は平島小学校在学中にゴルフに出逢ったそうです。
それにしても、ゴルフなんか全然やったことのない白桃でも、ずっと見ていて良かった、と思う感動的な快挙でした。ただ、ほぼ徹夜の観戦による睡眠不足は、早朝勤務の駐輪場事務所内でのウタタネぐらいでは解消できません。

それでは皆様おやすみなさい・・・
[98156] 2019年 8月 2日(金)11:45:45白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その19.南関東第三部)
(4)南関東の都会
白桃市町村人口研究所では以下の19市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会心得七段さいたま17.105.00 8.90-0.357.852.000.100.0540.65
A都会七段千葉15.105.009.00-0.156.852.000.100.0337.93
B都会七段船橋14.105.008.80-0.806.050.000.000.0233.17
B都会六段川口14.105.008.80-0.956.100.000.000.0233.07
B都会六段川越13.104.008.90-0.205.100.000.100.0131.01
B都会六段所沢13.004.508.70-0.705.100.000.100.0130.71
B都会六段市川13.004.508.70-0.905.000.000.000.0230.32
B都会六段松戸13.004.508.70-0.905.000.000.000.0130.31
C都会五段熊谷11.104.008.90-0.155.100.000.000.0328.98
C都会六段越谷13.004.507.00-0.655.000.000.000.0128.86
C都会六段13.004.506.00-0.505.100.000.000.0128.11
D都会六段上尾12.004.007.00-0.905.050.000.000.0127.16
D都会五段野田11.104.008.80-0.353.500.000.000.0027.05
D都会六段市原12.004.006.75-0.354.500.000.000.0126.91
D都会六段草加12.004.007.00-0.804.500.000.000.0026.70
D都会四段成田10.003.507.001.154.000.001.000.0126.66
D都会六段春日部12.004.007.00-0.904.000.000.000.0026.10
D都会五段木更津10.003.508.70-0.154.000.000.000.0026.05
D都会五段浦安11.004.004.75-0.205.000.000.750.0225.32
おそらく柏までは都会として文句ないでしょう。成田は国際空港、浦安はTDRの御蔭で都会になれました。御蔭と言えば、上に掲げた全市は、東京(江戸)の御蔭で都会になれ・・・それを言っちゃぁ、オシメイよ、ですかね。
上に続く中都市Aは、
佐倉(24.77)、古河(24.55)、新座(24.25)、習志野(24.06)、戸田(24.05)、狭山(23.99)
深谷(23.80)、久喜(23.76)、八千代(23.55)、流山(23.46)、入間(23.35)、本庄(23.21)
茂原(22.75)、取手(22.61)
ですが、やはりイマイチ感ありです。
[98155] 2019年 8月 2日(金)10:16:58白桃 さん
千葉県浦安にあっても東京ディズニーリゾートとはこれ如何に
名取高校が岩沼市に、都留高校が大月市に、八女高校が筑後市に所在するのは理解できますが、以下の高校がなぜそういう名称になっているのか、首をかしげてしまいます。
高校名所在市町村通勤通学度
北海道函館水産北斗市10.05
岩手県立盛岡農業滝沢市13.50
岩手県立久慈工業野田村7.60
宮城県石巻西東松島市9.22
秋田県立秋田西潟上市12.86
茨城県立水戸農業那珂市9.22
岐阜第一本巣市7.87
静岡県立沼津商業清水町9.17
高知県立高知東工業南国市8.31
沖縄県立那覇工業浦添市7.38
それぞれ経緯や事情があるにせよ、自市(町村)内の高校の名称に、他市の名前が使用されていることに地元の方々はなんの違和感もないのでしょうか???
悪い言い方をすれば、衛星(都)市と言うより、従属(都)市となっている。良い言い方をすれば、両自治体がもう既に一体化している…じゃ、いっそのこと合併すればよいのでは。

注:上表の通勤通学度は、(例)北斗市の函館市に対する通勤通学度のことで、10を超えると、自宅以外の自市(町村)内に通勤通学する人より、対象市に通勤通学する人のほうが多い、ということです。
[98149] 2019年 7月 30日(火)10:35:07白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その18.南関東第二部)
(3)南関東の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口構成形式DID
木更津〇木更津市123,986木更津、君津、畑沢(木更津市)
深谷〇深谷市99,347深谷、籠原(熊谷市)
蓮田〇蓮田市90,120蓮田、白岡、伊奈
久喜〇久喜市81,528久喜、幸手
成田〇成田市79,001成田、富里
熊谷熊谷市71,812
取手取手市63,175
行田行田市48,808
本庄本庄市42,592
古河古河市38,949
佐倉(佐倉市)38,060
東松山東松山市37,865
加須加須市37,107
千葉NT〇印西市36,692千葉NT中央※、白井桜台
若宮国分寺台(市原市)35,500
土気(千葉市)34,203
茂原茂原市32,295
銚子銚子市31,947
志木・富士見を連担と認定していますので、首都東京DIDは坂戸や飯能まで拡がっています。
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は、市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。(例えば、佐倉市の場合は、首都東京DIDと連担する【志津(形式)DID】62,730人、【佐倉DID】38,060人、【臼井DID】28,447人、という状態です。)
注4)千葉NT中央は、NT中央西とNT中央東(ともに印西市)を連担と見做した(形式)DIDです。

〇東京DIDの詳細(【南関東統括ブロック】内のみ)
形式DID名所在地人口//形式DID名所在地人口//形式DID名所在地人口
さいたま市連合さいたま市1,091,159鎌ヶ谷鎌ヶ谷市88,047川間※野田市27,320
千葉市連合千葉市797,432鴻巣鴻巣市86,048新三郷三郷市23,862
船橋船橋市585,857三郷三郷市85,255三芳北三芳町21,529
川口川口市565,380八潮八潮市82,668千原台市原市21,335
市川市川市464,189鶴瀬※富士見市82,321向小金流山市21,141
松戸松戸市448,814和光和光市80,130鶴ヶ島南※鶴ヶ島市20,978
柏市321,865岩槻さいたま市74,338長浦袖ヶ浦市20,421
越谷越谷市304,711蕨市72,260柏西柏市18,007
川越※川越市280,650志木志木市72,233犢橋台※千葉市15,779
所沢所沢市269,589江戸川台流山市70,535彦成三郷市13,980
草加草加市244,784野田野田市66,997水谷東富士見市12,679
上尾上尾市202,848坂戸※坂戸市62,950丸山船橋市11,443
春日部春日部市179,509志津佐倉市62,730高塚新田松戸市10,343
八千代八千代市169,396桶川桶川市60,352野々下流山市8,904
習志野習志野市167,291吉川吉川市55,641美杉台※飯能市7,584
浦安浦安市164,024四街道四街道市54,080三芳南三芳町7,339
新座新座市152,219北本北本市53,497高柳柏市7,105
戸田戸田市136,109流山流山市53,199北国分市川市6,824
朝霞朝霞市133,556飯能※飯能市45,520くぬぎ山鎌ヶ谷市6,197
狭山※狭山市130,086鶴ヶ島北※鶴ヶ島市33,080秋山松戸市5,817
入間※入間市118,449狭山ヶ丘※所沢市32,521金子※入間市5,702
我孫子我孫子市104,390花見川団地千葉市31,338姫宮宮代町5,480
ふじみ野※ふじみ野市103,978西白井白井市28,105勝瀬※富士見市5,262
市原市原市96,115
※印は認定連担です。
オマケ:船橋市飛地の丸山(形式)DID
[98146] 2019年 7月 28日(日)09:28:37白桃 さん
「北秋田」(大館市)
タイトルの「北秋田」は日本酒の銘柄です。スーパー(業務用スーパー?)で一番売れているそうですが、なんとなく人口が減りそうな気がして私は飲んだことがありません。
市名と表記が一致するのは他に、
勝山(仙台市)、能代(能代市)、米澤(米沢市)、香取(千葉県神崎町)
高砂(白山市・富士宮市・名張市・島根県津和野町・小城市)
菊川(各務原市※銘柄は「きくかわ」とにごらない)、伊勢(四日市市)
八千代(津市)、紀の川(海南市)、御所(島根県隠岐の島町※ヨミは「ごしょ」)
美作(真庭市)、雲仙(諫早市)
がありました。(ざっと調べただけですから、他にもあるでしょうね。)
「勝山」「菊川」は、蔵元の名前からです。「高砂」「八千代」は、おめでたそうな名前です。「御所」は隠岐に流された後鳥羽上皇あるいは後醍醐天皇に関係しているのかな?
他に、気になった銘柄として、
もとみや(本宮市)・・・なぜ、ヒラガナにした?
筑波(石岡市)・・・なぜ漢字にした?( ´∀` )
美波太平洋(雲南市)・・・蔵元の場所と名前がマルデ…
七冠馬(島根県奥出雲町)・・・シンボリルドルフがよっぽど好きだったらしい
桃白眉(赤磐市)・・・是非、一度は飲んでみたい。

今日から二週間、禁酒です。
[98144] 2019年 7月 27日(土)02:09:11白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その17.南関東第一部)
六番バッターは今一番伸び盛りの【南関東統括ブロック】です。その領域はと言うと、埼玉県と千葉県に茨城県の旧下総地域を加えたエリアです。これが、【北武】【総武】【房総】の3つのブロックに分かれるのですが、【総武】のエリアを説明すれば、残りの2つのエリアが推定できると思います。【総武】は、茨城県の旧下総地域、千葉県の東葛飾地域、埼玉県の(これが少しややこしい)草加から久喜までの東武伊勢崎線沿線以東となっています。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1950年国調1960年国調1975年国調2000年国調2010年国調
SCCさいたま1,304,3573.19115,019168,757331,145484,8451,222,434
1千葉979,6280.80133,844241,615659,356887,164961,749
2船橋638,3162.4883,348135,038423,101550,074609,040
3川口591,2672.28124,783170,066345,538460,027500,598
4市川495,1522.79102,506 157,301319,291448,642473,919
5松戸492,0671.7852,53186,372344,558464,841484,457
6427,4153.2563,745203,065327,851404,012
7川越354,2140.9952,820107,523225,465330,766342,670
8越谷344,9442.2149,585195,917308,307326,313
9所沢341,3700.2965,903196,870330,100341,924
10市原270,951-1.35194,068278,218280,416
(参考)大宮100,093169,996327,698456,271
第1回国勢調査(1920年10月)時点では、このエリアには「市」が無かったので、人口推移は1950年から始めていますが、「高度経済成長期」には各市それぞれ人口を倍増させています。その20世紀後半の人口マラソンレースを見ますと、千葉がトップにたち、第一集団(浦和・船橋・川口・市川・松戸・大宮)からわずかに船橋が抜け出てきました。第二集団は、ベテラン川越と(戦争を知らない)所沢・柏・越谷の若手で形成されていますが、21世紀に入ると柏が単独で第一集団を追いかけるようになります。♪追いかけて・追いかけて・スガりつきたいの~と鼻歌を歌っているうちに、第一集団ではとんでもないことが起こったのです。浦和と大宮がタッグを組み、場外から与野、そして、♪ほこりにまみれた人形、そう人形の街、岩槻をも巻き込んで、トップの千葉に襲いかかったのです。流石の千葉も、泣く子と地頭と「合併」には勝てませぬ。そのショックからか、最近の千葉は元気がなく、ウワサでは「百万都市」をあきらめたようです。ま、ともかく、スタートも遅れ、身の丈以上の合併を行った工業都市・市原を除いて、各市とも好調をキープしているのですが、その中でも、さいたま市と柏市の伸びが目立っています。
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)柏、所沢、越谷は1950年国調時には市ではなかったので、人口欄はブランク。
注4)市原の市制施行は1963年であり、1950、1960年の人口欄はブランク。
注5)さいたま市の1950、1960、1975、2000年の人口欄は、浦和市の人口

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
北武(人口)(増加率)---総武(人口)(増加率)---房総(人口)(増加率)
CC川口591,2672.28船橋638,3162.48千葉979,6280.80
1上尾225,7960.27草加250,3461.34八千代197,3482.17
2熊谷196,033-1.36春日部230,005-1.16習志野173,5043.33
3新座163,9211.11流山192,11610.18佐倉171,136-0.93
4狭山149,740-1.75浦安170,6034.01木更津135,5821.07
5入間147,007-0.93野田152,672-0.59成田132,5301.02
6深谷142,150-1.15久喜151,343-0.64印西100,0037.91
7朝霞141,9124.12三郷141,1583.40四街道92,2203.33
8戸田141,3603.83古河139,364-1.12茂原87,621-2.30
9鴻巣117,396-0.57我孫子131,115-0.37君津82,923-3.61
10ふじみ野112,6661.53鎌ケ谷109,4350.48香取73,539-5.11
♪利根~~~~の、佐原囃子がきこえてくらぁ…江戸へ、江戸へひと刷毛(人は去っていく)、佐原が前身の香取の凋落ぶりは今に始まったことではありません。
♪流れ流れて東京を…あゝ東京流山(「東京流れ者」歌詞は違っています)とにかく、TXの開通以降、流山の人口増はドにもトまらない。
この両極端は別にしても、おしなべて人口増を示していた当ブロックの諸都市も、徐々に↑と↓が明瞭になりつつあります。
[98138] 2019年 7月 24日(水)05:38:13【2】白桃 さん
首都東京圏の衛星都市(候補)
[98137]シノレパシクソ さん
『那珂市』の通勤通学先市が那珂市になってしまっています(水戸市か?日立市?それともひたちなか市?)。
ご指摘ありがとうございます。水戸市です。30時間を過ぎましたので訂正できませんでした。(私は松重豊のようなセリフは吐きません。('◇')ゞ)
個人的には、鎌ケ谷・白井あたりが衛星市というイメージがあるのですが、載っていないのですね(船橋・市川・松戸・柏と人が分散しやすいからかも)。
鎌ケ谷、白井は勿論のこと、船橋、市川、松戸、柏も立派な?東京の衛星都市です。
と、話は前後してしまいましたが、下は、首都東京圏(狭域都市圏)にある市を通勤通学度順に並べたものです。
※なお、上尾の最大通勤通学先はさいたま市であるが、さいたま市が首都東京狭域都市圏にあり、かつまた、上尾の東京への通勤通学度が5を越えていることから、上尾市は首都東京狭域都市圏にある市としています。
勤学度 昼間比増加率市制年最高年---勤学度昼間比増加率市制年最高年
狛江35.4973.784.3419702015白岡11.1077.271.0520122015
西東京25.5278.562.5919672015川崎10.8988.293.4919242015
和光24.9787.313.3819702015多摩10.29101.040.8919711995
武蔵野24.30108.702.5519472015川口10.1881.952.2819332015
23.6483.213.6519591970八潮9.4496.216.2519722015
小金井22.5385.883.4319582015蓮田9.0482.88-1.2219722000
国分寺21.4585.333.9119642015東大和8.8980.41-1.0619702015
志木20.8579.103.4819702015三郷8.6588.443.4019722015
三鷹20.3888.652.7819502015守谷8.6282.804.0220022015
市川19.3582.192.7919342015府中8.5594.401.3119542015
調布18.2786.384.4319552015越谷8.5387.322.2119582015
朝霞17.7082.554.1219672015日野8.3187.821.8019632015
浦安17.3896.164.01198120108.1490.393.2519542015
東久留米17.2379.50-0.1719702015八千代8.1086.602.1719672015
稲城16.4978.494.3519712015鎌倉8.0996.96-0.3319391985
富士見16.3573.991.6119722015吉川7.9880.102.9019962015
流山15.9574.8510.1819672015所沢7.8286.140.2919502010
清瀬15.8586.100.4919702015印西7.5886.837.9119962015
新座14.3885.731.1119702015桶川7.5784.350.5419702010
戸田14.3791.323.8319662015町田7.4791.670.4719582015
東村山13.4679.950.2319642010取手7.2287.07-1.8519702005
小平13.2687.783.1019622015北本7.1180.06-2.6519712005
草加13.1984.021.3419582015立川6.73114.182.6219402010
習志野12.7491.213.3319542015さいたま6.6293.013.1919342015
国立12.7197.842.0419672010上尾※6.3982.690.2719582015
白井12.2182.470.6620012015春日部6.3482.85-1.1619542005
鎌ケ谷12.0477.790.4819712015佐倉6.3183.07-0.9319542015
松戸12.0082.041.7819432010つくばみらい5.9186.643.3420062015
我孫子12.0079.09-0.3719702010昭島5.5990.960.6119542010
ふじみ野11.7682.381.5319722015鴻巣5.4779.94-0.5719542010
逗子11.6380.48-0.7719541980座間5.3983.671.1919712010
船橋11.4384.202.4819372015幸手5.3386.31-2.9719861995
結論から申し上げますが、上表の64市は東京の【衛星(都)市】と呼んでよいと思っています。・・・私の心の中では、「衛星市」というよりは、東京の「従属市」と・・・、だって、しょうがないじゃないか、この中で権現様(徳川家康)の方に足を向けて寝ても良いのは鎌倉ぐらい。鎌倉は、隣の横浜を飛び越えて東京が最大の通勤通学先(自市以外)、横浜くんだりで働くなら、東京まで行くか~という感覚???
閑話休題
鎌倉は、昼間人口比率が96.96とかなりの高率を示していますが、他では、ジョージタウンの武蔵野市、東京の名をかたるテーマパークのある浦安市、くにたち大学ではない国立大学等に通う学生で賑わう国立市、都心まで遠すぎて困っていたら企業が逆に引っ越してきた多摩市、ロジスティックスセンター的な八潮市、アンタはリトルトーキョー?かと問いたくなる立川市、の昼間人口比率の高さが目立ちます。さすが東京です。東京の広さです。
参考に、東京広域都市圏に入る(東京への通勤通学度が1以上)主要都市と通勤通学度は
八王子(3.36)、川越(4.37)、千葉(3.95)、横浜(4.57)、相模原(2.72)、厚木(1.16)、小田原(1.06)
となっています。
さて、課題となっている「さいたま市の大都会昇格問題」に判決を出しましょう。
判決「政令指定都市でありながら他の狭域都市圏に入る市として、さいたまの外には川崎、堺があり、この両市より明らかに『都市としての履歴』が見劣るさいたま市を【大都会】に昇格させることに躊躇せざるを得ない。しかしながら、都会度ポイントが40を超えた同市を【大都会】に昇格させないことは、『都会度ルール』の基本的精神に反することになり、以下の如く決定する。
さいたま市を【大都会心得】とする。ただし、2020年国勢調査確定人口が130万人以上となったとき、『心得』を解く。」
[98136] 2019年 7月 23日(火)14:01:43白桃 さん
大阪都市圏、名古屋都市圏内の衛星市候補
[98113]の続きです。
下は、大阪狭域都市圏と名古屋狭域都市圏にある市を、それぞれ通勤通学度順に並べたものです。
(字句説明)勤学度→通勤通学度、昼間比→昼間人口比(2015年国調)、増加率→2015年国調人口~2019年5月推計人口、市制年→現在の市域を構成する旧自治体の中で一番早く市となったエリアの市制施行年、最高年→市制施行以降の国勢調査で最高人口を記録した国勢調査年
※なお、大阪狭山と和泉の最大通勤通学先は堺市であるが、その堺市が大阪狭域都市圏にあり、かつまた、大阪狭山と和泉の大阪への通勤通学度が5を越えていることから、両市は大阪狭域都市圏にある市としています。
大阪圏勤学度昼間比増加率市制年最高年---名古屋圏勤学度昼間比増加率市制年最高年
芦屋13.2783.11-0.6219402015尾張旭15.1681.031.3319702010
生駒11.8377.28-1.0019712015日進14.2896.103.9419942015
藤井寺11.4484.97-2.2219661995清須14.0493.603.4520052015
四條畷10.6385.32-1.1719702010長久手13.51105.616.2620122015
吹田10.1096.871.6419402015あま12.0682.590.6320102015
守口10.0695.49-0.6619461970岩倉11.3580.600.5419712005
香芝9.8377.921.0219912015北名古屋10.8490.942.0420062015
高石9.7693.17-0.5719661985愛西9.7979.14-2.8420052005
松原9.3290.71-1.8719551985豊明8.5693.470.4119722010
大阪狭山※9.2988.791.4619872010弥富8.3697.29-0.0920062010
交野9.1777.55-0.1919712010津島7.5494.54-2.6619472005
豊中9.1588.470.9819361985知多6.7977.62-0.8719702010
羽曳野8.5886.05-2.4019592000稲沢6.0295.93-0.8919582005
箕面7.9586.392.1819562015春日井5.8991.340.1719432015
池田7.9091.731.2019391995大府5.69100.753.2719702015
柏原7.3794.70-3.3919581995江南5.5084.13-0.5519542010
川西7.3379.62-1.6519542005東海5.20101.201.5219692015
大東7.2597.83-2.4619562000瀬戸5.0590.75-1.0619292010
河内長野7.2084.55-4.1919542000
宝塚7.1879.920.2219542010
寝屋川6.9788.80-2.9019511995
泉大津6.9690.91-1.6519422005
門真6.79109.03-2.7719631975
摂津6.65110.160.8219661990
八尾6.5994.45-0.9019481990
富田林6.5887.58-3.1019502000
西宮6.2090.04-0.0919252015
茨木5.9792.240.9119482015
和泉※5.7586.76-0.4619562015
大和高田5.5586.69-4.0419481995
葛城5.2585.010.8220042015
東大阪5.22103.83-1.4919371975
5.0793.57-1.2118892010
阪南5.0677.67-4.1219912000
まず、名古屋圏から
旧尾張国の市ばかり。瀬戸、春日井、津島の三市の市制施行は古いが、全体的には新しい市が多く、また、[98113]のD群に該当する市もなく、すべて名古屋の【衛星市】と言って良いのではないでしょうか。長久手、大府、東海三市の昼間人口比の高さは注目に値する。(なぜか、大体想像はつきます。)
大阪圏
大阪市の成長に伴って外縁部の都市化が進んだのは古く、早くから本格的な「衛星都市」を発生させています。豊中、芦屋はその代表格だと思うし、また、名古屋と比べるまでもないことですが、都市圏の範囲は、兵庫、奈良にも及んでいます。一方で、人口ピークを迎えてからた数十年たった市も目立ちます。また、柏原、河内長野、富田林、大和高田、阪南の5市はD群に該当することから、【衛星市】と呼ぶことを躊躇したい気持ちもなくはないが、少なくとも大阪市の成長とともに歩み、人口を増加させた時期もあるので…ムニャムニャ。え~と、守口、門真、東大阪、この三市は、「衛星都市」というよりは、実態として「大阪市の一部」としたほうが良いのではないでしょうか。(おことわり:大阪都構想に賛同するものではないのです)
[98133] 2019年 7月 22日(月)18:00:55【1】白桃 さん
衛星市(地方圏)
【人口で無理矢理語る都市都会】シリーズの6番バッターは、今一番人口の伸びの激しい【南関東統括ブロック】になるのですが、この打者を迎えるにあたって解決しとかないといけない問題があるのです。それは何かというと、さいたま市を【大都会】に昇格させて良いのかどうか、であります。実はこの案件は、先の「大宮鉄博ミニオフ会」にご参集いただいた「大都会審議会委員?」の皆様にお諮りするはずであったのですが、お諮りしたのかしなかったのかも覚えていないのです。全く情けない話ですが、終わったことを悔やんでも仕方ないので、少し自分で考えてみることにしました。私が一番気になっているのは、さいたま市は東京の立派な「衛星都市」ではないか、という点です。「衛星都市」であったら「大都会」になれない、という法律はないのですが、どうもしっくりこない。それに関連して再浮上してきたのが、衛星都市かどうかを決める判断基準、材料はあるのか、ということです。
約2年前に「都市圏」を設定した際、「通勤通学度」に言及しました。私が言う「通勤通学度」とは
Nn:都市Nに常住する15歳以上の就業・就学者で自宅以外のNに通勤・通学する者の数
Nm:都市Nに常住する15歳以上の就業・就学者で都市Mに通勤・通学する者の数
としたとき、
通勤通学度=Nm/Nn×10
で、この値が5以上の場合を
「都市Nは都市Mの狭域(第一次)都市圏に含まれるとする。ただし、Nm/Nn>Mn/Mm」
なんですが、このNに該当する市が「衛星都市」もしくは「衛星市」の候補市となるのではないでしょうか。
三大都市圏以外の衛星(都)市候補市、すなわち通勤通学度が5以上は次の通りです。
通勤通学先市---通勤通学先市---通勤通学先市---通勤通学先市
滝沢盛岡市石狩札幌市江別札幌市登別室蘭市
富谷仙台市北広島札幌市北斗函館市上山山形市
多賀城仙台市塩竈仙台市平川弘前市村山東根市
名取仙台市牛久つくば市岩沼仙台市伊達福島市
四街道千葉市かすみがうら土浦市東松島石巻市高萩日立市
富里成田市大和横浜市潟上秋田市潮来鹿嶋市
甲斐甲府市伊勢原厚木市天童山形市富津君津市
野々市金沢市かほく金沢市本宮郡山市南房総館山市
向日京都市白山金沢市那珂那珂市三浦横須賀市
長岡京京都市能美金沢市さくら宇都宮市南足柄小田原市
岩出和歌山市鯖江福井市みどり桐生市山梨甲府市
春日福岡市瑞穂岐阜市東御上田市加茂三条市
大野城福岡市菊川掛川市鶴ヶ島川越市妙高上越市
那珂川福岡市知立刈谷市大網白里千葉市阿賀野新潟市
太宰府福岡市みよし豊田市中央甲府市氷見高岡市
糸島福岡市木津川奈良市笛吹甲府市美濃関市
合志熊本市明石神戸市見附長岡市山県岐阜市
豊見城那覇市赤磐岡山市滑川富山市海南和歌山市
廿日市広島市坂井福井市紀の川和歌山市
下松周南市須坂長野市浅口倉敷市
筑紫野福岡市千曲長野市小松島徳島市
福津福岡市安曇野松本市さぬき高松市
古賀福岡市塩尻松本市伊予松山市
小郡福岡市本巣岐阜市土佐高知市
小城佐賀市羽島岐阜市嘉麻飯塚市
神埼佐賀市米原長浜市多久佐賀市
浦添那覇市宇治京都市荒尾大牟田市
南城那覇市城陽京都市由布大分市
亀岡京都市日置鹿児島市
たつの姫路市
瀬戸内岡山市
東温松山市
南国高知市
香南高知市
中間北九州市
宇土熊本市
上表の説明ですが、
A群通勤通学度10以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が増加
B群通勤通学度10以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が減少(減少率3%未満)
通勤通学度5以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が増加
C群通勤通学度10以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が減少(減少率3%以上)
通勤通学度5以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が減少(減少率3%未満)
D群通勤通学度5以上、2015年国調~2019年5月1日推計人口が減少(減少率3%以上)
通勤通学度だけで、衛星(都)市かどうかを判断することはさけるべきかもしれませんが、私は、A群は勿論、B、Cまでは、衛星(都)市)としても良いのではないかと考えています。~~~つづく
[98124] 2019年 7月 19日(金)08:12:20白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その16.南中部第三部)
(4)南中部の都会
白桃市町村人口研究所では以下の27市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会九段名古屋18.105.0010.000.609.00 2.000.250.1145.06
A都会七段静岡14.105.0010.000.106.582.000.000.0337.81
A都会七段浜松15.104.509.00-0.056.481.000.050.0336.11
B都会六段岐阜13.104.0010.000.156.101.000.000.0134.36
B都会六段豊田13.104.008.800.506.480.000.250.0333.16
B都会五段12.104.0010.000.155.101.000.000.0132.36
B都会六段豊橋13.104.009.00-0.156.100.000.000.0432.09
B都会六段松本12.104.009.000.306.100.000.150.0131.66
B都会六段四日市13.104.009.000.155.050.000.000.0131.31
B都会六段岡崎13.104.009.00-0.355.050.000.000.0130.81
B都会六段一宮13.104.008.90-0.705.050.000.000.0130.36
C都会五段刈谷11.004.008.701.155.000.000.000.0129.86
C都会六段春日井13.004.007.70-0.455.000.000.000.0129.26
C都会五段大垣11.103.509.000.154.600.000.000.0128.36
C都会五段安城11.104.007.900.205.000.000.000.0228.22
C都会五段鈴鹿11.004.008.70-0.304.000.000.100.0127.51
D都会五段松阪11.103.508.90-0.254.000.000.000.0127.26
D都会五段小牧10.104.007.000.855.000.000.000.0026.95
D都会五段伊勢10.103.509.000.003.500.000.750.0126.86
D都会五段半田10.104.008.90-0.053.500.000.000.0126.46
D都会五段磐田11.003.508.200.103.500.000.000.0026.30
D都会五段焼津10.103.508.80-0.354.000.000.000.0026.05
D都会五段桑名10.103.508.90-0.403.500.000.000.0125.61
D都会四段東海10.004.006.500.055.000.000.000.0025.55
D都会五段豊川11.004.007.20-0.303.500.000.100.0125.51
D都会五段瀬戸10.103.508.90-0.503.500.000.000.0025.50
D都会五段多治見10.003.508.70-0.603.50 0.000.000.0025.10
D都会の中で自分でもしっくり来ていないのが、「市の経歴ポイント」で恩恵を受けた焼津市と、意外に商品販売額が大きいが、工業基地のイメージが強い東海市です。ま、そっとしときましょう。
南中部の中都市A(都会度22.50ポイント以上)は、以下の9市です。
飯田(24.70)、西尾(24.40)、稲沢(24.36)、島田(24.16)、藤枝(24.05)、掛川(23.12)
碧南(23.10)、関(23.05)、津島(22.60)
飯田は10万人を割り込んだので都会からはずれましたが、リンゴの香りがする良い街です。
[98115] 2019年 7月 16日(火)13:35:20白桃 さん
国勢調査「土つかずの連勝市」
人口の増減を「勝ち負け」で表すのは適切ではない事を承知のうえで・・・
1920年から2015年までの計20回の国勢調査において、市としてデビュー以来3回以上登場し、前回調査より人口を減少させたことが無い現役の市の数は105です。(ここでは、実態は減少していても合併によって「見かけ」は増えたケースを含めています)
その105市を連勝の多い順に並べると、
19連勝:札幌※、福岡、仙台、熊本、宇都宮、大分、岡崎、四日市
・・・以上8市は1920年第一回国勢調査時、既に市制施行していた都市であります。(札幌は1920年時には「区」であったが、市と同等と見做しています。)
18連勝:千葉、宮崎、川越
16連勝:川口、市川、さいたま(浦和を「前身市」とした数、さいたま市としては2連勝)
15連勝:船橋、藤沢、彦根
14連勝:春日井、茅ヶ崎、伊丹、豊川
13連勝:茨木、太田、刈谷
12連勝:相模原、柏、豊田(改称前の挙母から通算)、府中、調布、厚木、安城、習志野、佐倉、西尾、小山
・・・・藤枝、草津、鳥栖、行橋、鯖江、羽島
11連勝:町田、越谷、草加、大和、上尾、和泉、千歳、袋井、名取、沖縄(コザを前身市、沖縄市としては8連勝)
10連勝:日野、国分寺、宜野湾
09連勝:八千代、流山、朝霞、浦添、大府、東大和、狛江、守山、名護
・・・・うるま(具志川を前身市、うるま市としては2連勝)
08連勝:東広島、新座、海老名、生駒、富士見、鎌ケ谷、筑紫野、伊勢原、大野城、稲城、和光、志木、知立
・・・・恵庭、糸満、岩沼、あきる野(秋川市を前身市、あきる野市としては4連勝)
07連勝:綾瀬
06連勝:宗像、四街道、太宰府
05連勝:つくば、廿日市、牛久
04連勝:日進、香芝、鶴ヶ島、鹿嶋、袖ケ浦
03連勝:京田辺、吉川、古賀
02連勝:清須、栗東、守谷、豊見城、白井、瑞穂、能美、さくら、葛城
(参考)2010年にデビューし、2015年国調で人口が増えた市
あま、北名古屋、木津川、みよし、合志、岩出、つくばみらい、南城、加東

さて、(参考)の9市を含め、2020年国勢調査において連勝記録を伸ばす可能性が高いトップ10は
2015年国調2019年6月推計増加率
流山174,373192,44310.36
つくば226,963239,7475.63
木津川72,84076,5935.15
合志58,37061,3265.06
調布229,061239,4274.53
狛江80,24983,8514.49
稲城87,63691,5144.43
朝霞136,299142,0294.20
守谷64,75367,4484.16
日進87,97791,5144.02
〇連勝更新が微妙な市(2015年⇒2019年6月の増加率が0.00%以上0.50%未満)
町田、牛久、鯖江、加東、宗像、相模原、上尾、彦根、太宰府、宇都宮、春日井、岩出、廿日市(後ろほどヤバい)
〇連勝更新に黄信号が点滅する市(2015年⇒2019年6月の減少率が1.00%未満)
綾瀬、大分、鶴ヶ島、熊本、四日市、岩沼、厚木、和泉、さくら、鹿嶋、宮崎、佐倉(後ろほど黄色が濃い)
〇連勝更新に赤信号がともる市(2015年⇒2019年6月の減少率が1.00%以上)
生駒、藤枝、東大和、あきる野、羽島(後ろほど真っ赤っか)
最後に、2015年国調デビューの市の2020年国調予測
滝沢・・・はっきり言って微妙です。( ´∀` )
白岡・・・多分増えるでしょう。
大網白里・・・減少確実
野々市・・・増加するのはホボ間違いないでしょう。
長久手・・・天変地異が起きない限り増加は間違いありません。
[98114] 2019年 7月 16日(火)09:33:24白桃 さん
苦手志度
何と短かった夏なのか。どこに負けても悔しいが、一番悔しいのは志度(旧名、志度商)に負ける事。
1898年2月11日:三本松と志度が町制施行
ときは移り、今から50年ほど前(古い話で恐縮です。1960年代後半)、香川県大川郡の三本松は結構賑わっていました。大川郡内のDIDと言えば、三本松に存在するのみ。だけど、自治体人口では17,000~18,000で志度町と大内町(三本松)は拮抗していました。小癪な志度です。さらに、苦々しかったのが野球。実力的には大した差は無かったように思えるのですが、ちょっとだけ志度商のほうが強かった。当時、すでに甲子園も経験していた志度商との差は、試合運びの巧拙によるものだった?。相撲で言えば、好きだった長谷川が麒麟児(後の大麒麟)にダイブ分が悪かったような感じ。
やがて、高松の郊外化に伴って志度町の人口が増えていき、DIDも誕生。DID人口も三本松を追い抜き、追い抜かれた三本松のDIDは2000年に消滅。
2002年4月1日:志度町他4町の合併により、さぬき市成立
2003年4月1日:大内町他2町の合併により、東かがわ市成立
人口では差が開くばかりで、市制施行でも一年遅れをとったのであるが、野球では
1984年:三本松高校、甲子園初出場
2017年:三本松高校、甲子園初勝利、ベスト8進出(ベスト8に残ったのは、県知事代行曰く「2017年香川県最大のニュース」…なんと平和な県であろうか)
と、完全に志度の上に立ったと思っていたのに・・・

ま、白桃の個人的感情は世間一般の皆様にとって、どうでも良い事でしょうけど、ちょっと気になっているのが、高校野球の連合チーム。高知県では、宿毛高校、室戸高校といった甲子園出場経験高校までが他高校との連合チームを組んでいます。いろんな事情はあると思うのですが、地域人口、特に若年層の減少によって生徒数が大幅に減ったことが主因でしょう。東かがわ市唯一の高校である三本松高校も安閑としてはいられません。そのうち、さぬき市の津田高あたりと連合チームを組む?、いやいや、津田高と統合して「東さぬき高校」となる???あ~ゝヤダヤダヤダ
[98111] 2019年 7月 14日(日)04:54:29白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その15.南中部第二部)
(3)南中部の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口---構成形式DID
名古屋〇名古屋市3,474,678別掲
静岡静岡市599,469
浜松〇浜松市414,044浜松市連合、新居
岐阜〇岐阜市294,440岐阜、北方、岐南、笠松、三田洞(岐阜市)
岡崎〇岡崎市286,460岡崎、三河上郷(豊田市)
一宮一宮市273,842
豊橋豊橋市255,936
四日市〇四日市市196,887四日市、伊勢川越
志太〇藤枝市163,865藤枝、焼津
豊田豊田市157,091
安城〇安城市155,236安城、東刈谷、知立南
松本松本市138,658
半田〇半田市133,041半田、武豊
刈谷〇刈谷市114,928刈谷、知立
碧海〇碧南市111,124碧南、碧海高浜、小垣江(刈谷市)
鈴鹿鈴鹿市107,732
豊川豊川市99,848
大垣大垣市93,199
津市91,703
西尾西尾市72,127
犬山〇犬山市67,566犬山、扶桑、丹羽大口
各務原各務原市62,558
伊勢伊勢市58,359
蒲郡蒲郡市56,140
松阪松阪市55,849
古知野江南市55,280
多治見多治見市53,492
磐田磐田市50,970
稲沢稲沢市47,367
桑名桑名市46,506
島田島田市44,069
豊田東(豊田市)40,269
津島〇津島市38,880津島、佐織
飯田飯田市32,938
桑名西陵(桑名市)31,330
知多半島〇(東海市)30,754加木屋(東海市)、知多巽が丘(知多市)
掛川掛川市30,122
連担しているかのような岐阜と一宮のDIDを木曽川で分断すると、上表のようになります。
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。

〇名古屋DIDの詳細
形式DID名所在地人口///形式DID名所在地人口
名古屋市連合名古屋市2,232,875岩倉岩倉市41,483
春日井春日井市264,957 甚目寺あま市40,594
瀬戸瀬戸市95,517 常滑常滑市37,975
小牧小牧市93,203蟹江蟹江町32,231
東海東海市82,560大治大治町28,801
尾張旭尾張旭市76,938日進日進市28,511
北名古屋北名古屋市72,909日進岩崎日進市22,002
大府※大府市66,144七宝あま市15,659
豊明豊明市57,624豊山豊山町13,891
清須清須市57,305東郷北東郷町10,738
長久手長久手市43,381東郷西東郷町10,359
知多知多市43,174 東浦森岡※東浦町5,847
※印は認定連担です。
[98108] 2019年 7月 12日(金)05:00:06白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その14.南中部第一部)
五番バッターの【南中部統括ブロック】は、クリーナップを任せるぐらいですから勿論好打者なのですが、ちょっとシブすぎる?なにより、「みなみちゅうぶ」という聞きなれない名称が気になります。なにか漢字3文字で相応しい名前ないでしょうか・・・
3つに分けたブロックもややこしい。【中山】は「なかせん」と読んでください。エリアは美濃地域から中山道伝いに木曽谷に入り、中山道からちょっと逸れて松本、安曇野まで。それに隣のブロックからオマケがついています。そのオマケ元の【三愛】も婦人服関係の会社みたいでちょっと不本意。エリアは尾張、伊勢、志摩なんですが、中山ブロックが少々手薄なんで、一宮など北尾張の連中に中山への出向命令が出されました。残りの【東海】は、静岡市以西の駿河、遠江、三河プラス伊那谷地域。分かりやすく言えば、関東移封前の徳川家康の版図。かえって、わかりにくい?


(1)2019年5月1日現在推計人口|ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1920年国調1950年国調1960年国調2000年国調2010年国調
SCC名古屋2,324,7931.27429,9971,030,6351,591,9352,171,5572,263,894
1浜松791,854-0.7764,749152,028333,009582,095800,866
2静岡692,632-1.7574,093238,629328,819469,695716,197
3豊田426,2970.8946,822351,101421,487
4岐阜401,624-1.2662,713211,845304,492402,751413,136
5岡崎387,2381.6238,52796,030166,095336,583372,357
6一宮379,627-0.3371,431182,984273,711378,566
7豊橋373,082-0.4565,163145,855215,515364,856376,665
8四日市310,122-0.2935,165123,870195,974291,105307,766
9春日井307,0250.1748,16777,174287,623305,569
10275,381-1.6147,74176,077110,900163,246285,746
ここも人口的にはなかなか高レベルなトップ10(11)ですが、最近の人口推移を見ると順調なのは岡崎ぐらいで、静岡、岐阜、津の3県庁所在地に至っては、結構深刻な減少トンネルが続いております。個人的にもっと気になるのは、豊橋の凋落ぶりで、急行「瀬戸」に乗って東京まで行ってた頃(「昭和の合併期」)は、停車駅(都市)の中では、名古屋にはかなわないけど、岐阜や静岡とは良い勝負、浜松と同等クラス、尾張一宮は格下…と言う印象だったのですが。
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)一宮、春日井は1920年国調時には市ではなかったので、人口欄ブランク。
注4)豊田は1950年国調時もまだ市制施行していなかったのでブランク。(参考:1950年国勢調査 挙母町31,996人)

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
中山(人口)(増加率)---東海(人口)(増加率)---三愛(人口)(増加率)
CC岐阜401,624-1.26浜松791,854-0.77四日市310,122-0.29
1松本240,430-1.18安城188,1182.16鈴鹿195,739-0.34
2大垣158,864-0.63豊川183,8140.76松阪160,148-2.27
3各務原144,331-0.25西尾169,9251.15小牧148,619-0.56
4稲沢135,654-0.89磐田166,310-0.54桑名139,600-0.50
5多治見107,605-2.57刈谷153,1252.24瀬戸127,678-1.06
6可児99,9891.31藤枝142,069-1.07伊勢123,835-3.12
7江南97,819-0.55焼津136,752-1.94半田118,1781.09
8安曇野94,504-0.82掛川115,1330.46東海113,6481.52
986,760-2.68飯田98,525-3.01大府92,0743.27
10中津川76,480-3.05島田96,099-2.05日進91,447 3.94
東海ブロックでは、安城、刈谷が堅調、三愛ブロックでは大府、日進(いずれも名古屋の「衛星市」) の増加率が目立ちます。「お伊勢参り」をしても、人口減少の歯止めにはならないようで。
注1)「衛星市」については後日、詳しく述べたいと考えています。
注2)2019年6月1日現在推計人口では、可児が10万人を突破してます。
[98103] 2019年 7月 9日(火)01:08:21白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その13.西関東第三部)
(4)西関東の都会
白桃市町村人口研究所では以下の24市を「都会」と認定します。
種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会九段横浜19.105.0010.00-0.458.652.001.500.0945.89
A都会八段川崎17.105.008.90-0.606.751.000.000.0138.16
B都会七段八王子14.105.009.00-0.056.000.000.000.0334.08
B都会七段相模原15.005.007.00-0.606.101.000.000.0133.51
B都会六段甲府11.104.0010.000.705.101.000.000.0031.90
B都会六段藤沢13.104.508.90-0.355.150.000.000.0331.33
B都会六段横須賀13.104.509.00-0.455.100.000.000.0131.26
C都会六段平塚12.104.008.80-0.055.000.000.050.0029.90
C都会六段厚木12.004.007.000.756.000.000.000.0029.75
C都会六段富士12.004.008.60-0.055.000.000.000.0229.57
C都会六段沼津11.104.008.900.355.000.000.000.0029.35
C都会五段立川11.004.007.600.705.300.000.000.0328.63
C都会六段小田原11.104.008.90-0.104.500.000.100.0328.53
C都会六段町田13.004.506.00-0.455.100.000.000.0128.16
C都会六段府中12.004.007.00-0.305.100.000.100.0127.91
C都会五段鎌倉11.104.008.90-0.203.500.000.500.0327.83
D都会五段武蔵野10.004.107.600.404.600.000.000.0126.71
D都会六段茅ヶ崎12.104.007.90-1.053.500.000.000.0026.45
D都会六段調布12.004.007.00-0.704.000.000.000.0026.30
D都会六段大和12.004.006.00-0.804.500.000.000.0025.70
D都会五段三鷹11.004.007.70-0.603.500.000.000.0025.60
D都会五段西東京12.004.007.00-1.103.500.000.000.0025.40
D都会五段三島10.103.508.90-0.203.000.000.050.0325.38
D都会五段富士宮10.103.508.90-0.253.000.000.000.0025.25

西関東の中都市A(都会度22.50ポイント以上)は、以下の9市です。
青梅(24.99)、日野(24.87)、秦野(24.40)、伊勢原(23.45)、多摩(23.42)
小平(23.35)、海老名(23.21)、昭島(23.01)、東村山(22.96)
※青梅の総合ポイントは25.50で、本来ならばD都会として認定されるはずであったが、3年前の「都会仕分け委員会」の委員によって0.60ポイント減点の裁定がなされた。(実際の減点は0.51ポイント)
[98101] 2019年 7月 8日(月)10:47:54白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その12.西関東第二部)
(3)西関東の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口
東京〇東京特別区30,199,079
駿豆〇沼津市323,716
富士山〇富士市262,612
小田原〇小田原市239,626
甲府〇甲府市206,399
秦野秦野市103,528
伊勢原〇伊勢原市101,904
諏訪湖〇岡谷市73,095
あきる野あきる野市64,624
北伊豆〇函南町34,094
小田和湾岸(横須賀市)31,948
御殿場御殿場市31,399
人口規模で言えば、西関東ブロックのDIDの殆どは東京DID(詳細は後述)であり、独立した実質DIDは数が極端に少なくなります。以下は、市町村域を越えて連担しているDIDの詳細です。
駿豆:沼津、三島、長泉、駿東清水(清水町)、裾野の5つの形式DIDの連担
富士山:富士(富士市)と富士宮の2つの形式DIDの連担
小田原:小田原、南足柄、二宮、国府(大磯町)の4つの形式DIDの連担
甲府:甲府、竜王、敷島の3つの形式DIDの連担(※竜王と敷島は同じ甲斐市にありながら直接連担していない)
伊勢原:伊勢原、鶴巻(秦野市)、北金目(平塚市)の3つの形式DIDの連担
諏訪湖:岡谷、下諏訪、諏訪の3つの形式DIDの連担(形式DID人口は、諏訪より下諏訪の方が多い)
北伊豆:函南仁田と大場(三島市)の2つの形式DIDの連担(参考記事[97049][97056][97091][97105][97107]
[97109][97126][97133]を参照ください。)
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。
注4)東京DIDの人口30,199,079は、【南関東統括ブロック】内の該当エリアも含んだ数字です。

〇東京DIDの詳細(【西関東統括ブロック】内のみ)
形式DID名所在地人口/形式DID名所在地人口/形式DID名所在地人口
都区部連合特別区9,272,740立川立川市174,212武蔵村山武蔵村山市67,596
横浜市連合横浜市3,612,803 鎌倉鎌倉市167,438 稲城稲城市60,354
川崎市連合川崎市1,446,958 東村山東村山市149,921福生福生市58,142
相模原市連合相模原市659,024武蔵野武蔵野市144,730綾瀬 綾瀬市56,674
町田町田市406,307多摩多摩市142,609羽村羽村市55,066
八王子八王子市393,289長後 藤沢市139,287逗子逗子市54,156
横須賀横須賀市354,893国分寺国分寺市122,742寒川寒川町36,202
府中府中市260,274小金井小金井市121,396葉山 葉山町24,156
藤沢藤沢市258,232海老名海老名市121,234愛川 愛川町24,119
大和大和市229,761座間座間市120,885瑞穂瑞穂町23,146
調布調布市229,061東久留米 東久留米市116,632 伊勢原東伊勢原市23,006
茅ヶ崎茅ヶ崎市225,316昭島 昭島市111,491奈良団地横浜市17,308
平塚平塚市222,415由木八王子市108,847綾瀬南綾瀬市16,824
西東京西東京市200,012青梅青梅市107,375大磯大磯町16,063
小平小平市190,005東大和東大和市84,578平尾稲城市10,586
三鷹三鷹市186,936狛江狛江市80,249 三浦海岸 三浦市8,858
日野日野市184,963清瀬清瀬市71,560 麻生西南 川崎市6,099
厚木厚木市174,867国立国立市71,014寺田※八王子市5,392
※印は認定連担です。
[98099] 2019年 7月 8日(月)04:22:46白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その11.西関東第一部)
一回の表、代走歌志内が二盗を決めたところで、代走の代走に夕張がたち、その夕張が三盗を決めたところで、三塁には代走の代走の代走三笠がいます。なにこれ???
バッターボックスは四番【西関東統括ブロック】。さて、この得体のしれない問題の統括ブロック・西関東、多少広うござんして、箱根、小仏の関をすり抜けて、伊豆は勿論、駿河、甲斐、信濃にまで及んでいます。二つに分かれたブロックもワケありでして説明しとかなきゃなりません。まず【南武】、武蔵国の南部の意で、東京都本土と神奈川の旧武蔵地域を括るのは良いのですが、それに三浦半島、鎌倉まで混ぜ込んでいます。もう一つの【富士】は、相模の大半、伊豆、いわゆる駿東地域、甲斐、そして信濃は諏訪地域。岡谷から富士山が見えるかい?って、アッシにはカカワリないことでして、夕焼けトンビにでも訊いてくださいな。見えなきゃ、八ヶ岳で我慢、ガマン。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1950年国調1960年国調1975年国調2000年国調2010年国調
SCC横浜3,747,9670.62951,1891,375,7102,621,7713,426,6513,688,773
1相模原722,6400.26101,655377,398605,561717,544
2八王子577,7460.0482,539158,443322,580536,046580,053
3町田434,3870.4771,269255,305377,494426,987
4藤沢433,9102.3684,581124,601265,975379,185409,657
5横須賀396,711-2.43250,533287,309389,557428,645418,325
6府中263,6751.3182,098182,474226,769255,506
7平塚257,823-0.1652,381108,279195,635254,633260,780
8富士245,089-1.3333,31380,944199,195234,187254,027
9茅ヶ崎241,8621.0547,01368,054152,023220,809235,081
10 調布239,2144.4368,621175,924204,759223,593
全日本6位川崎1,526,6303.49319,226632,9751,014,9511,249,9051,425,512
同じ大都市圏でも、【近畿道】のランカー達よりも若い都市が多いので、参考の国勢調査人口推移は1950年からにしています。近年の人口推移で言えば、川崎、調布、藤沢が好調ですが、その他は、もういっぱいいっぱいかな?と感じています。もう既に長いトンネルに入っている横須賀ですが、今から40年ほど前、その頃相模原に住んでいた兄貴が「横須賀を抜いて三番目の人口になった。」と自慢していたのを思い出します。いや、アレは今から50年ほど前、横綱玉の海の急死を、その頃はまだ新入幕力市であった町田(小田急)で知ったとき、だとしたら、藤沢を抜いて神奈川4位になったときだっけ…
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)1950年国調時、相模原、町田、府中、調布は市制施行前であったので人口欄はブランク。また、富士市の1950年と1960年は吉原市の人口
注4)白桃の兄は「人口オタク」ではありません。念のため。

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
南武(人口)(増加率)-------富士(人口)(増加率)
CC川崎1,526,6303.49相模原722,6400.26
1西東京205,1892.59 大和236,7531.64
2小平195,8993.10厚木224,972-0.33
3三鷹192,1292.78小田原190,483-1.86
4日野189,6311.80沼津189,677-3.04
5立川180,9192.62甲府188,565-2.36
6 鎌倉172,455-0.33秦野165,133-1.34
7東村山150,2950.23海老名133,0012.16
8武蔵野148,4272.55 座間130,2631.19
9多摩147,9310.89富士宮128,748-1.55
10青梅134,143-2.36三島108,435-1.46
小田原、沼津、甲府の人口拮抗状況を見ていると、なぜだか、武田、北条、今川の甲相駿三国同盟が今でも続いているような気が・・・
リニアが開通したら、人口推移に新たな変化がありますかどうか・・・
[98095] 2019年 7月 7日(日)09:55:43白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その10.都市とは呼べない市たち第三部)
(4)25ブロックごとの都会度関連最下位市
白桃が新たに区分した24の地域に島嶼を加えた25のブロックにおいて、推計人口、商品販売額、都会度総合ポイント部門それぞれの掉尾を飾る(要するに最下位)市は以下の通りです。
ブロック推計人口(人)---商品販売額(百万円)---都会度(ポイント)
北海歌志内3,097歌志内5,763歌志内4.25
陸奥陸前高田18,621八幡平29,189八幡平6.35
羽軽尾花沢15,468村山24,525潟上7.80
常磐潮来27,962高萩36,237潮来9.25
東山那須烏山25,359那須烏山31,431田村8.55
北武白岡52,077志木69,664白岡12.35
房総勝浦17,411勝浦27,068南房総7.50
総武結城50,833幸手77,494坂東15.45
南武三浦42,756逗子46,519羽村16.35
富士下田21,161大月20,778伊豆7.80
信越飯山19,921加茂31,485魚沼9.10
北陸珠洲13,276珠洲15,544かほく8.45
中山美濃19,633山県22,082山県6.10
東海御前崎31,396御前崎33,171御前崎8.05
三愛鳥羽17,959鳥羽24,839志摩10.90
北畿宮津17,132宮津23,807養父7.90
阪神四條畷55,418四條畷49,978四條畷15.60
南畿熊野16,168宇陀20,000宇陀7.75
白桃美作26,193美作26,915美作6.35
西国江田島22,332江田島22,789江田島6.90
四国室戸12,111土佐清水9,652阿波7.20
西海多久18,684嬉野19,069西海6.70
南海阿久根19,593上天草24,097上天草6.65
日豊垂水14,202串間20,417国東6.75
人口と商品販売額はともに、都会度をはかる重要な項目ではありますが、二部門の最下位だから、都会度総合ポイント
も当然最下位、だとは限りません。「平成の合併」期以降に誕生した市にとっては、「市としての経歴」ポイントが大きな壁となって立ちはだかります。
ともあれ、西海ブロックの最下位はやはり西海市でしたので、♪再会の松尾和子さんも一安心でしょう。
注1)推計人口は2019年5月1日現在
注2)商品販売額は「平成28年経済センサス-活動調査」に記載された卸売業・小売業の合計

(5)し市・じゅうろく市(究極の零細市16傑)
都会度総合ポイント10.00未満の市を【零細市】と呼んでいますが、その数は65にも及び、全部を書き出すのは面倒(正直言うと、名前を出したくない市がひとつあるからです。('◇')ゞ)なので、16に絞りました。この16市は、もし「零細市による100m競争」があったら、準決勝に進める有力候補市でしょう。はっきり言いますと、南城と本巣以外、先の見通しが立たない、もっと言えば、絶望感いっぱいの「し市」です。だから16なのです。
市名人口段位人口 DID市歴昼間商業行政鉄道---総合
歌志内三段0.000.506.00-0.550.00-1.20-0.504.25
南城二段6.000.001.50-0.950.80-1.500.005.85
山県二段4.000.002.50-0.700.800.00-0.506.10
八幡平二段4.000.501.50-0.250.80-0.200.006.35
美作二段4.000.001.70-0.150.800.000.006.35
上天草二段4.000.002.10-0.250.800.000.006.65
西海二段4.000.501.900.000.800.00-0.506.70
国東二段4.000.002.300.150.800.00-0.506.75
江田島初段4.000.501.90-0.300.800.000.006.90
阿波二段5.000.002.50-0.500.80-0.10-0.507.20
壱岐二段4.000.002.10-0.051.200.000.007.25
三笠四段1.000.506.000.000.400.00-0.507.40
南房総二段5.000.501.90-0.500.80-0.200.007.50
本巣二段5.000.001.30-0.202.00-0.500.007.60
土佐清水三段2.000.506.00-0.150.00-0.10-0.507.75
宇陀二段4.000.503.30-0.750.80-0.100.007.75
[98086] 2019年 7月 6日(土)07:48:09【1】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その9.都市とは呼べない市たち第二部)
(2)現在までDIDが存在していない市
【都会度DIDポイント】が「0」となる「現在までDIDが存在していない市」を2015年国勢調査人口順に並べると以下の通りになります。
南アルプス(小笠原)笛吹(石和)三豊(仁尾)丹波山武小美玉
高島(今津)日置(伊集院)鉾田(鉾田)南島原(西有家)真庭いなべ
北杜さくら(氏家)雲仙稲敷桜川(真壁)常陸大宮
南城(佐敷)雲南(木次)米原田村(船引)阿波瀬戸内
豊後大野(三重)曽於南九州南さつま(加世田)海津(南濃)行方
由布(由布院)浅口(寄島)本巣つがる(木造)潟上香南(赤岡)
御前崎伊豆(土肥)朝来(生野)美馬(脇町)うきは(吉井)安芸高田
国東美作山県壱岐(勝本)阿蘇(宮地)上天草
養父(八鹿)松浦陸前高田(陸前高田)えびの串間(日向福島)垂水(垂水)
※市名(〇〇)は、〇〇地区に準DIDが存在したところです。よって、(〇〇)の無い25市は、「現在まで準DIDすら存在していない市」です。
白桃は殆どコー市ーを飲まない(飲めない)のですが、昔、こういうCMがありました。
~~クリー〇の無い(を入れない?)コーヒーなんて・・・
その後に続いたフレーズが
DIDの無い街みたい・・・~~だったような気がします。( ´∀` )

(3)商品販売額300億円未満の市
【都会度商品販売額ポイント】が0.80まで、すなわち、「平成28年経済センサス-活動調査 産業別集計(卸売業,小売業)」において、商品販売額が300億円未満未満の市は以下の49市です。
(百万円)/////(百万円) /////(百万円)
歌志内5,763垂水22,229美作26,915
夕張8,373勝山22,697嘉麻27,067
土佐清水9,652江田島22,789勝浦27,068
赤平10,402津久見22,886阿波28,098
芦別12,754宮津23,807飛騨28,274
室戸14,680上天草24,097枕崎28,388
三笠14,720安芸24,107三好29,018
珠洲15,544輪島24,483上野原29,131
西之表17,301村山24,525南房総29,165
嬉野19,069鳥羽24,839南城29,176
宇陀20,000あわら24,938八幡平29,189
西海20,152熊野25,394羽咋29,201
串間20,417美唄26,022国東29,417
香美20,633豊後高田26,025豊前29,572
大月20,778美濃26,511いちき串木野29,934
えびの21,894にかほ26,663尾花沢29,977
山県22,082
※【都会度商品販売額ポイント】では、300億円未満は0.80ポイント、200億円未満は0.40ポイント、100億円未満は0.00ポイントとなっています。
(余談)当市町村人口研究所では、上表に出てくる市のうち、香美、大月、宮津、輪島、阿波、枕崎、南房総、尾花沢において酒類を購買する等、「地域支援活動」を行った記憶がございます。
[98085] 2019年 7月 5日(金)22:16:53白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その8.都市とは呼べない市たち第一部)
3番打者【近畿道】が塁に出たところで、監督・白桃は代走を送ります。このままでは、このシリーズに「都会」と呼ばれる一部エリート都市しか登場できず、それでは陽の当たらない控えの選手たちが可哀想だからです。

(1)2019年5月1日現在推計人口2万人未満ランキング
以下は、都会度常住人口ポイント3以下(2万人未満)未満の市です。(参考に、市制施行以降の国勢調査で記録した最高人口と、「昭和の合併」直前の1950年国調における中心自治体の人口を記載しています。)
推計人口(減少率)国調最高人口(国調年)---1950年国調(人口)
歌志内3,09713.6138,0021960年歌志内町40,954
夕張7,67313.23107,9721960年夕張市99,530
三笠8,2359.2756,1961960年三笠町54,476
赤平10,0769.2754,6351960年赤平町50,371
室戸12,11110.4530,4981960年室戸町10,322
土佐清水12,5389.0031,6231955年清水町16,280
芦別13,07610.9068,0911955年芦別町58,547
珠洲13,2769.2237,5371955年飯田町3,210
垂水14,2028.4932,7211960年垂水町26,607
西之表15,0535.7232,6451960年西之表町30,123
尾花沢15,4688.7631,5381960年尾花沢町9,305
熊野16,1686.6630,8191955年木本町6,090
津久見16,4708.3437,1641960年津久見町23,116
安芸16,5315.9530,3701960年安芸町12,452
尾鷲16,5548.0834,5341960年尾鷲町19,075
砂川16,8434.8131,7501960年砂川町24,604
宮津17,1327.0234,7991960年宮津町15,300
勝浦17,4119.5431,1411960年勝浦町15,115
串間17,4806.9242,3051955年福島町13,203
鳥羽17,9597.6630,5211960年鳥羽町11,117
えびの18,3506.0828,0341985年飯野町20,378
士別18,4097.5639,1911955年士別町20,880
陸前高田18,6215.7532,8331955年高田町6,461
多久18,6845.3945,6271960年北多久町13,322
宿毛19,5896.3031,7731955年宿毛町14,286
阿久根19,5937.5741,1801955年阿久根町31,766
美濃19,6335.4331,1881955年美濃町11,169
飯山19,9217.0837,5921960年飯山町10,113
上表28市のうち夕張とえびのを除く26市が「昭和の合併」期に市制施行しており、北海道や鹿児島県の市の中には単独市制があるものの、半数以上は複数の町村の合併によって新設された市です。石炭や水産業等の基幹産業が衰退したことによりドラスチックな人口減少が生じたところも多いですが、これといった基幹産業を持たない地域でドングリの背比べ状態にある町々が単なる「数合わせ」的合併を行った結果、当然の如くジリ貧状態に陥ったところも見受けられます。いずれにしろ、共通して言えることは、人口ピークが1955~1960年であったことです。
注1)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注2)「平成の合併」期に市制施行した市で推計人口最少は江田島市(22,332人)
[98081] 2019年 7月 4日(木)09:21:29白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その7.近畿道第三部)
(4)近畿道の都会
白桃市町村人口研究所では以下の26市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会十段大阪19.105.0010.001.5510.152.000.250.1148.16
大都会九段京都17.105.0010.000.457.902.002.000.0944.54
大都会八段神戸17.105.0010.000.108.002.001.250.1043.55
A都会七段15.105.0010.00-0.356.301.000.000.0437.09
B都会六段和歌山13.104.0010.000.206.051.000.000.0134.36
B都会六段奈良13.104.509.00-0.305.051.000.500.0132.86
B都会七段尼崎13.104.509.00-0.206.100.000.000.0132.51
B都会六段西宮13.104.508.90-0.506.200.000.250.0132.46
B都会六段吹田13.004.508.70-0.206.000.000.000.0432.04
B都会七段東大阪13.005.007.600.156.050.000.000.0331.83
B都会六段大津13.104.009.00-0.454.601.000.000.0231.27
B都会六段豊中13.004.507.70-0.606.100.000.000.0230.72
B都会六段高槻13.004.508.60-0.655.200.000.000.0130.66
B都会六段枚方13.004.508.60-0.605.000.000.000.0030.50
B都会六段茨木12.004.008.70-0.406.000.000.000.0330.33
C都会六段明石12.104.009.00-0.555.000.000.000.0329.58
C都会六段八尾12.004.008.70-0.305.000.000.000.0229.42
C都会五段伊丹11.004.008.70-0.505.000.000.250.0128.46
C都会六段岸和田11.104.008.90-0.504.000.000.050.0127.56
D都会六段寝屋川12.004.007.70-0.604.000.000.000.0027.10
D都会四段泉佐野10.103.508.800.304.000.000.250.0026.95
D都会五段彦根10.103.508.900.003.500.000.150.0126.16
D都会五段守口10.004.008.60-0.253.600.000.000.0425.99
D都会五段宇治11.004.007.50-0.603.500.000.100.0225.52
D都会五段草津10.004.007.000.354.050.000.000.0025.40
D都会五段池田10.103.508.80-0.453.000.000.050.0025.00
谷村新司が歌わなくても「三都」は大都会であることを数字が「物語」っています。「御三家」和歌山がA都会になれていないのは、運命のいたずら、それとも単なるボタンの掛け違い?大阪B都会六段五人衆の中で吹田がトップというのは意外な気もしますが、昼間人口比率のマイナス点が比較的小さい、他の項目も抜け目なくポイントを稼いでいることを知ると納得?、東大阪が来年の国勢調査においてDIDポイント4.50になるのはほぼ確実。明石はひょっとすると、ごく近いうちにB都会に昇進するかも。26市の中で唯一「戦後生まれ(1953年町村合併促進法施行以降に市制施行)」の草津が都会となっていますが、これは見事というか立派です。将来、大津から滋賀県庁を奪うかどうかはともかく、既に現在、大津より自立した都市であることは間違いありません。
※池田市の観光交流ポイント欄に0.05とありますが、これは3年前の「都会仕分け委員会」の委員からいただいた推薦ポイント0.40の一部です。(詳細は[91220][91276]
近畿道の中都市A(都会度22.50ポイント以上)は、以下の20市です。
長浜(24.40)、舞鶴( 24.40)、宝塚(24.31)、和泉(24.30)、門真(24.08)、福知山(23.75)
橿原(23.71)、泉大津(23.70)、貝塚(23.61)、富田林(23.45)、大東 (23.35)、伊賀(23.31)
箕面(23.30)、摂津(23.28)、大和郡山(23.26)、三田(23.21)、川西 (23.06)、田辺(22.95)
芦屋(22.61)、松原( 22.50)
[98080] 2019年 7月 3日(水)10:36:52【1】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その6.近畿道第二部)
(3)近畿道の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口/////DID名 中心都市実質DID人口
大阪〇大阪市11,626,767西神中央(神戸市)45,783
京都〇京都市1,811,936三田 三田市44,583
琵琶湖〇大津市394,780湖西堅田(大津市)43,933
奈良〇奈良市357,786洛西NT(京都市)41,330
和歌山和歌山市275,582福知山福知山市 38,022
香芝高田〇香芝市127,684東舞鶴舞鶴市36,215
鈴蘭台(神戸市)104,490大和郡山南大和郡山市36,192
橿原橿原市89,279 長浜長浜市33,258
葛駒〇斑鳩町87,928北摂〇(川西市)32,577
南泉州〇泉南市85,869三田ウッディ(三田市) 31,574
生駒生駒市67,590京田辺京田辺市31,424
彦根彦根市57,024 田辺田辺市30,925
亀岡亀岡市47,611
大阪DIDは、ここの地点を【連担】していると見做した(認定)実質DIDで、垂水、明石はおろか、【中四国統括ブロック】の加古川、高砂まで及んでいます(詳細は後述)。その他、主な実質DIDを補足説明すると、
香芝高田DID:香芝・大和高田・馬見(広陵町)の3つの形式DIDの連担
鈴蘭台DID:鈴蘭台(丙種)と箕谷(丙種)の認定連担
葛駒DID:斑鳩・大和三郷・王寺・上牧・河合の5つの形式DIDの連担
によるものです。
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は市町村域を超えたDIDを示す。
注3)(市名)は、該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。

以下は、主要な実質DIDの詳細です。
〇大阪DID
形式DID名所在地人口///形式DID名所在地人口///形式DID名所在地人口
大阪市連合大阪市2,690,732箕面箕面市126,062高石高石市56,529
神戸市連合神戸市745,874門真門真市123,576大阪狭山大阪狭山市51,117
堺市連合堺市645,092大東大東市121,560四條畷四條畷市46,332
東大阪東大阪市501,649松原松原市118,975熊取熊取町36,363
尼崎尼崎市452,563川西川西市102,325柏原柏原市35,425
西宮西宮市440,296羽曳野羽曳野市101,209播磨町※播磨町33,169
豊中豊中市395,479泉ヶ丘※堺市99,056光明池※堺市30,939
枚方枚方市391,023池田池田市93,349柏原国分柏原市29,241
吹田吹田市374,468富田林富田林市89,373大住京田辺市23,056
高槻高槻市324,611名谷妙法寺※神戸市88,420忠岡忠岡町17,298
明石※明石市279,870芦屋芦屋市87,036学園都市※神戸市16,918
八尾八尾市264,824摂津摂津市84,738川西清和台川西市11,937
茨木茨木市256,390泉佐野泉佐野市82,197玉津北※神戸市11,080
寝屋川寝屋川市221,732高砂※高砂市81,105深阪※堺市10,237
垂水※神戸市208,533河内長野河内長野市79,196打上※寝屋川市9,628
宝塚宝塚市207,520貝塚貝塚市76,604新地※神戸市8,325
加古川※加古川市204,311玉津伊川谷※神戸市76,126美原さつき野堺市7,353
伊丹伊丹市196,879泉大津泉大津市75,897田尻田尻町7,039
岸和田岸和田市176,899藤井寺藤井寺市65,438美原東堺市5,861
和泉和泉市147,345交野交野市65,304柱本高槻市5,354
守口守口市143,042京八幡八幡市61,607欽明台八幡市5,281
※印は認定連担

〇京都DID
形式DID名所在地人口
京都市連合京都市1,365,757
宇治宇治市180,546
長岡京長岡京市78,900
城陽城陽市69,223
向日向日市53,107
島本島本町29,116
大山崎大山崎町14,421
久御山久御山町11,737
五領上牧高槻市9,129

〇琵琶湖DID
形式DID名所在地人口
大津大津市137,645
草津草津市103,264
瀬田大津市60,475
近江守山守山市48,905
栗東栗東市44,491

〇奈良DID
形式DID名所在地人口
奈良奈良市308,006
大和郡山大和郡山市29,735
兜台相楽台木津川市7,864
真弓生駒市6,867
精華桜が丘精華町5,314
[98076] 2019年 7月 1日(月)18:59:01白桃 さん
豊中vs枚方
[98075]で【近畿道】の2019年5月1日現在推計人口ランキングを掲載いたしましたが、本日大阪府から公表となった6月1日現在推計人口では、枚方と豊中の順位が逆転いたしました。豊中は、1995年国勢調査で40万人を割り込み、逆に40万人を超えた枚方に追い抜かれましたが、近年、徐々に回復傾向にありました。40万人を再び突破するのは濃厚で、1985年国勢調査で記録した413,213人まで到達するかどうかは微妙なところですが、ここ当分、枚方に再逆転を許すことは無いと思います。
ついでながら、門真と大東の順位も逆転いたしました。ただ、この順位はコロコロ変わるのではないかと思います。
[98075] 2019年 6月 30日(日)09:49:57白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その5.近畿道第一部)
シリーズ三番打者には【近畿道統括ブロック】を起用します。近畿にわざわざ「道」を付けなくても良いのではないかというごもっともなご意見は無視するとしても、私が「道州制」支持者ではないことだけはお断わりしておきます。また、よく似た名称が韓国の(京畿道)ですが、なんか共通する部分があるのでは…
近畿道を以下の通り3つのブロックに分けましたが、正直、帳尻合わせを優先せざるを得ませんでした。
北畿・・・(若狭)(近江)(山城)(丹波)(丹後)(但馬)(大和北部)
阪神・・・(摂津)(河内北部)(明石市)
南畿・・・(伊賀)(和泉)(河内南部)(大和南部)(紀伊)・・・そう言えば昔、紀伊半島の住民を英語で何というか、というナゾナゾがありました。オット脱線
よって、世間一般が認識する近畿から、(播磨)の殆んどと(淡路)が抜けています。

(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
ランク都市人口増加率1920年国調1950年国調1960年国調2000年国調2010年国調
SCC大阪2,735,0031.631,252,9831,956,1363,011,5632,598,7742,665,314
1829,145-1.2184,999213,688339,863792,018841,966
2東大阪495,273-1.49150,129212,754515,094509,533
3西宮487,401-0.09126,783262,608438,105482,640
4尼崎451,434-0.2538,461279,264405,955466,187453,748
5枚方399,466-1.1643,97080,312402,563407,978
6豊中399,3470.9886,203199,065391,726389,341
7吹田380,5911.6478,415116,765347,929355,798
8和歌山356,560-2.0983,500191,337285,155386,551370,364
9奈良354,596-1.5940,30177,866134,577366,185366,591
10高槻348,470-0.9543,32179,043357,438357,359
全日本7位神戸1,524,749-0.81608,644765,4351,113,9771,493,3981,544,200
全日本8位京都1,467,895-0.49591,3231,101,8541,284,8181,467,7851,474,015
古来、わが国の先進地域であるこの統括ブロックは流石に凄い都市が並んでいます。全日本ランキングに入る神戸、京都を除いても、10位の高槻市まで30万人以上のラインナップ。30万人を超え、滋賀県庁所在地の大津がランクイン出来ないのですから。ただ、今が過去最高の人口、というのは吹田ぐらいです。共通して言えることは、各都市とも、急激に人口が増加した時期が少なくとも一度はあったということです。…平城京、平安京、秀吉の頃の大坂…まで遡らなくとも良いでしょう。
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)1920年国調時、東大阪、西宮、枚方、豊中、吹田、高槻は市制施行前であったので人口欄はブランク。また、東大阪の1950年と1960年は布施市の人口

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
北畿(人口)(増加率)-----阪神(人口)(増加率)-----南畿(人口)(増加率)
CC京都1,467,895-0.49神戸1,524,749-0.81829,145-1.21
1大津342,2190.37明石298,6551.79八尾266,374-0.90
2宇治181,752-1.58茨木282,5840.91岸和田190,386-2.32
3草津141,8083.32寝屋川230,633-2.90和泉185,252-0.46
4生駒117,051-1.00宝塚225,4020.22橿原122,083-1.63
5長浜115,106-2.61伊丹198,1880.66松原118,494-1.87
6彦根114,0050.29川西153,801-1.65富田林110,454-3.10
7東近江113,008-1.03守口142,092-0.66羽曳野109,973-2.40
8甲賀89,278-1.79箕面136,3222.18 河内長野102,502-4.19
9亀岡87,248-2.49大東120,181-2.46泉佐野100,499-0.46
10大和郡山85,036-2.31門真120,157-2.77伊賀87,437-3.47
北畿の草津、阪神の箕面の増加率が目立つ一方で、旧和泉国、旧河内国の市が軒並み減少しています。大阪府においては、ランク外すべての市を含めても旧摂津国以外で増加しているのは大阪狭山市だけです。
[98071] 2019年 6月 28日(金)11:23:37白桃 さん
Re:都道府県の基本データ、都道府県の市区町村数(1970年まで拡張)
[98066]グリグリさん
白桃さんへ
お世話になっています。都道府県の基本データについて、お時間のあるときで結構なので、人口データが正しいかどうか(総人口の確認等)と、推計人口に関する注釈(北海道や高知県について)の適用が正しいかどうかについて、お手数ですがご確認いただけると幸いです。
ご苦労様です。総人口の確認等はまだやっていませんが、「推計人口に関する注釈の適用」についてチェックさせていただきましたところ、多少気になるところがありましたので、以下のように改めていただければ幸いです。

◎2001年、2002年、2003年、2004年、2011年、2012年、2013年、2014年
「ただし、北海道については推計人口を公表していないため、国勢調査人口と住民基本台帳に基づく人口から、当サイトで推計人口を独自に計算しております。(協力:白桃市町村人口研究所)。」

◎2006年、2007年、2008年、2009年
「ただし、北海道と高知県については推計人口を公表していないため、国勢調査人口と住民基本台帳に基づく人口から、当サイトで推計人口を独自に計算しております。(協力:白桃市町村人口研究所)。」

◎2016年、2017年、2018年
「ただし、北海道については推計人口を公表していないため、国勢調査人口と住基ネット人口から、当サイトで推計人口を独自に計算しています(協力:白桃市町村人口研究所)。」

気になったというのが、2011年までの
国勢調査人口と住民基本台帳に基づく人口から、当サイトで推計人口を独自に計算しており、外国人登録法に基づく届出の加減は行っていません
が、2012年以降
「外国人登録法に基づく届出の加減は行っていません」が抜かれている点です。
確かに、2012年から住民基本台帳人口に外国人数が記載されるようになったのですが、2010年国調時の住民基本台帳には、まだ外国人数の記載がなかったので、「外国人数の加減」を加味しているとは言えないのではないか、ということから、いっそのこと「外国人登録法に基づく届出の加減は行っていません」は、取り外したら良いのではないかと考えたからです。

また、2016年以降は、「住民基本台帳に基づく人口」ではなく「住基ネット人口」です。念のため、両者が同じではない(※)ことを北海道庁に今朝、確認いたしました。
※両者が同じではない、というのは「厳密に言ったら同じではない」ということで、「同じもの」と理解しても生きてゆくのに何ら障害はありません。
なぜか、人口統計だけには些細なことに拘る白桃の佐賀は悲しいの嬉しい野?( ´∀` )
[98068] 2019年 6月 28日(金)04:15:40白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その4.北国道第二部)
(3)北国道の3万人以上のDID
DID名中心都市実質DID人口//////DID名中心都市実質DID人口
札幌〇札幌市2,023,364小樽小樽市87,025
仙台〇仙台市1,106,304北見北見市80,955
旭川旭川市313,661千歳千歳市74,479
盛岡〇盛岡市253,544石巻石巻市63,648
秋田秋田市250,569鶴岡鶴岡市58,040
函館〇函館市226,702恵庭恵庭市56,081
青森青森市204,092酒田酒田市52,125
山形山形市180,878岩見沢岩見沢市48,561
福島福島市175,495米沢米沢市45,777
釧路〇釧路市167,015名取名取市45,707
八戸八戸市156,053石狩花川石狩市43,040
帯広帯広市151,189古川大崎市37,903
苫小牧苫小牧市122,408天童天童市37,683
弘前弘前市119,063岩沼岩沼市33,812
室蘭〇室蘭市101,004北上北上市30,471
北国道の中で北海ブロックは、旭川に代表されるように常住人口の割に大きいDIDを擁しているのが特徴です。一方、陸奥ブロックには、所属自治体の常住人口が10万人を超えていながらDID人口が3万人に満たない、一関、水沢(奥州市)があることも見逃せません。ま、大型合併によって上辺の人口を取り繕ったのですからしかたありませんか。あまり大きな声では言えないのですが、花巻や横手に至っては、あのスーパタウンのDIDよりも小さいのです。
ところで、北上市のDID名を「黒沢尻」にしないで良かったですかね?
注1)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注2)DID名横の〇は市町村域を超えたDIDを示す。

(4)北国道の都会
白桃市町村人口研究所では以下の21市を「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会八段札幌17.105.0010.000.007.952.001.500.0643.61
大都会八段仙台16.105.0010.000.307.702.000.350.0741.52
B都会六段秋田13.104.0010.000.206.101.000.050.0134.46
B都会六段山形12.104.0010.000.306.101.000.050.0133.56
B都会六段盛岡12.104.0010.000.256.101.000.000.0233.47
B都会六段旭川13.104.509.000.006.000.000.100.0032.70
B都会六段青森12.104.009.000.056.101.000.050.0232.32
B都会六段函館12.104.0010.000.105.100.000.500.0131.81
B都会六段福島12.104.009.000.155.101.000.050.0331.43
B都会六段八戸12.104.008.900.205.100.000.000.0230.32
B都会五段弘前11.104.0010.000.354.550.000.150.0130.16
C都会五段帯広11.104.008.900.155.100.000.000.0029.25
C都会六段釧路11.104.009.000.005.000.000.000.0029.10
C都会六段小樽10.104.0010.000.053.500.000.500.0028.15
C都会五段苫小牧11.104.007.900.005.000.000.000.0028.00
D都会五段酒田10.103.508.900.153.500.000.100.0026.25
D都会五段石巻10.103.508.900.103.500.000.000.0026.10
D都会五段鶴岡10.103.508.900.003.500.000.050.0026.05
D都会五段米沢9.103.0010.000.303.050.000.100.0125.56
D都会五段北見10.103.508.00-0.054.000.000.000.0025.55
D都会六段室蘭9.103.509.000.453.500.000.000.0025.55
順当な結果だと思います。札幌と仙台が突出しているということで、「A都会」が無い。
また、北国道の「中都市A」は、岩見沢(23.80)、一関(23.67)、大崎(23.52)、奥州(22.81)、
北上(22.72)、江別(22.55)ですが、やはり「都会」と呼ぶには・・・
[98067] 2019年 6月 27日(木)11:34:19白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その3.北国道第一部)
このシリーズ2番バッターは【北国道統括ブロック】です。(北国道)は(きた・こくどう)ではなく、(ほっこくどう)と読んでください。(笑)
本エリアは、北海(北海道本土)、陸奥(青森なんぶ地域、岩手県、宮城県、福島県北部、秋田鹿角地区)、羽軽(青森県津軽地域、旧出羽国)の3つに分かれます。福島県の会津地域や南部(いわき市や郡山市など)は他の統括ブロックになっております。
(1)2019年5月1日現在推計人口ランキング(参考:国勢調査人口推移)
下表は北国道のランキングで、第一回、「昭和の合併」前、「昭和の合併」後、「平成の合併」前、「平成の合併」後、の5つの国勢調査人口を参考として付けています。
ランク都市推計人口増加率1920年国調1950年国調1960年国調2000年国調2010年国調
SCC札幌1,969,0750.86102,580313,850523,8391,822,3681,913,545
1仙台1,088,7860.61118,984341,685425,2721,008,1301,045,986
2旭川329,624-2.9461,319123,238188,309359,536347,095
3秋田306,804-2.8536,281126,074203,661317,625323,600
4盛岡293,241-1.4742,403117,578157,441288,843298,348
5福島287,444-2.3135,76293,435138,961 291,121292,590
6青森276,823-3.7648,941106,417202,211297,859299,520
7函館254,039-4.49144,749228,994243,012287,637279,127
8山形249,820-1.5848,339104,891188,597255,369254,244
9八戸223,822-3.22104,335174,348241,920237,615
10弘前170,863-3.6932,76765,597152,132177,086183,473
札幌と仙台を除く各都市はだいぶ前から低落傾向に入っおり、二大都市との差はますます開くばかりです。過去を振り返ると、第1回国調時に、函館は全国9位、仙台12位、小樽13位、札幌15位となっています。あゝ♪小樽の人(口)よ、♪函館の女(性人口)はどこに消えたか・・・
本題とは関係ありませんが、八戸は、市に隣接していない市の中で最も人口が多いのです。
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)1920年国調時、八戸は町であったので人口欄はブランク。また、札幌、旭川、函館は1920年国調時に「区」であった。

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
北海(人口)(増加率)-----陸奥(人口)(増加率)-----羽軽(人口)(増加率)
CC旭川329,624-2.94仙台1,088,7860.61秋田306,804-2.85
1苫小牧170,477-1.31石巻141,824-3.66鶴岡123,894-4.44
2帯広167,199-1.26大崎129,285-3.08酒田101,273-4.68
3釧路167,185-4.32一関115,029-5.39横手86,972-5.67
4江別120,375-0.22奥州114,624-4.02米沢82,299-4.25
5北見117,186-3.33花巻94,120-3.67大仙78,288-5.43
6小樽114,190-6.34北上92,207-1.39由利本荘75,751-5.22
7千歳97,2721.70名取78,6682.61大館70,371-5.13
8室蘭83,394-5.84登米78,291-4.48天童62,093-0.16
9岩見沢80,640-4.57栗原65,735-5.97五所川原51,938-5.88
10恵庭70,5571.23多賀城62,4550.58能代51,132-6.57
羽軽ブロックは全国最悪人口減少地域となっており、増加率プラスの市はゼロです。
[98064] 2019年 6月 25日(火)03:15:28白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その2.九州道第二部)
(3)九州道の都会
白桃市町村人口研究所では、以下の17市を九州道における「都会」と認定します。
都会種別・段位市名人口DID市歴昼間商業行政観流鉄道---総合
大都会八段福岡17.105.0010.000.508.402.000.250.0843.33
A都会七段熊本15.105.0010.000.106.482.000.150.0438.87
A都会八段北九州15.105.009.000.106.531.000.350.0537.13
A都会七段鹿児島14.104.5010.000.056.481.000.100.0336.26
A都会六段長崎13.104.5010.000.156.101.000.500.0135.36
B都会六段大分13.104.509.000.056.101.000.000.0033.75
B都会六段宮崎13.104.008.900.056.101.000.000.0033.15
B都会五段佐賀12.104.0010.000.355.101.000.000.0032.55
B都会六段久留米13.104.0010.00-0.055.100.000.000.0332.18
B都会六段佐世保12.104.009.000.055.100.000.250.0030.50
C都会五段都城11.103.508.900.154.500.000.000.0028.15
D都会五段別府10.104.008.90-0.053.050.000.500.0026.50
D都会六段大牟田10.103.509.000.203.500.000.000.0226.32
D都会五段諫早10.003.508.600.004.000.000.000.0126.11
D都会五段八代10.103.508.80-0.053.500.000.000.0125.86
D都会五段延岡10.003.508.600.053.500.000.000.0025.65
D都会五段飯塚10.103.008.400.053.500.000.100.0025.15
これに続く、ま、「準都会」と言っても差し支えない中都市A(都会度22.50ポイント以上)の市は、
鹿屋(24.55)、大村(24.40)、唐津(24.20)、中津(23.50)、日向(22.55)、日田(22.50)
の6市です。
なお、都会種別横の段位は、いわば都市の「人口格」とも言うべきもので、下に3つに分けた国勢調査年に市人口が一度でもその要件を満たせば、以後、満たさなくなっても降格することのない呼称です。
段位〇1920年~1950年〇1955年~2000年 〇2005年~2015年
十段200万以上350万以上500万以上
九段100万以上200万以上270万以上
八段50万以上100万以上130万以上
七段30万以上50万以上70万以上
六段10万以上20万以上30万以上
五段5万以上10万以上15万以上
四段3万以上5万以上8万以上
三段1.5万以上3万以上5万以上
二段1万以上2万以上3万以上
初段1万未満2万未満3万未満
[98062] 2019年 6月 24日(月)18:40:30【1】白桃 さん
人口で無理矢理語る都市都会(その1.九州道第一部)
まず始めにおことわり
二か月ほど前に始めた「都会」人口素描シリーズを、地域区分再編成を理由に、仕切り直し、というか焼き直しするもので、重複する部分がかなりあることをお許しください。

トップバッターは、「九州道統括ブロック」です。(九州道)というワケのわからない日本語は無視してください。('◇')ゞ
九州七県から長崎県と鹿児島県の離島を除いたエリアです。(西海)(南海)(日豊)3つのブロックに分かれます。その詳細は[98052]を参照していただければ良いのですが、ざっくり言いますと、長崎本線沿線、鹿児島本線沿線、日豊本線沿線です。
(1)2019年5月1日現在推計人口ランキングと3万人以上DID
以下の通り、ランクイン都市の人口増加率に関しては、福岡市以外はマイナスになっております。
人口ランク都市人口増加率-----3万人以上DIDDID名実質DID人口中心都市
SCC福岡1,587,5003.17福岡1,994,305福岡市
1北九州941,239-2.09北九州833,027北九州市
2熊本739,004-0.25熊本662,984熊本市
3鹿児島595,787-0.67鹿児島450,489鹿児島市
4大分477,621-0.11大分297,369大分市
5長崎413,129-3.81長崎259,398長崎市
6宮崎398,107-0.76宮崎244,168宮崎市
7久留米303,553-0.33久留米174,823久留米市
8佐世保247,873-2.96佐賀127,768佐賀市
9佐賀233,650-1.15佐世保111,603佐世保市
10 都城161,137-2.36別府107,735別府市
大牟田101,592大牟田市
糸島98,062糸島市
延岡82,178延岡市
都城63,366都城市
大村62,104大村市
小倉下曽根61,401(北九州市)
八代55,162八代市
諫早52,623諫早市
飯塚49,683飯塚市
日向40,308日向市
唐津36,002唐津市
鳥栖35,471鳥栖市
紫郡丘陵30,206(筑紫野市)
注1)SCCは【統括ブロックチャンピョンシティ】
注2)増加率は2015年国勢調査確報人口~20190年5月1日現在推計人口
注3)実質DID人口とは、市町村の枠に拘らず連担するDIDの人口であって、その自治体にあるDIDの人口合計ではない。
注4)【実質DID人口】右横の〇は市町村域を超えたDID
注5)(市名)は該当市にはより人口の多いDID(形式DIDも含む)があることを示す。

(2)各ブロックごとの2019年5月1日現在推計人口ランキング
西海(人口)(増加率)-----南海 (人口)(増加率)-----日豊(人口)(増加率)
CC長崎 413,129-3.81熊本739,004-0.25北九州 941,239-2.09
1諫早134,712-2.44八代124,125-2.63飯塚126,953-1.70
2唐津118,219-3.72大牟田112,127-4.46霧島124,814-0.83
3春日111,1370.36薩摩川内93,166-3.03延岡119,554-4.48
4筑紫野102,5291.43天草77,225-6.66別府118,765-2.76
5大野城100,9041.39姶良76,3601.58鹿屋101,640-1.90
6糸島98,0721.66玉名65,094-2.53中津82,866-1.31
7宗像96,8650.36柳川64,934-4.19行橋71,1100.74
8大村94,6162.00八代61,366-4.72佐伯68,247-5.49
9鳥栖74,3371.97合志61,3105.04日田63,227-4.95
10太宰府72,2350.09小郡58,4510.81日向60,051-2.77
注1)CCは【ブロックチャンピョンシティ】
注2)鹿児島、大分、佐世保など九州道統括ブロックにランクインした都市はブロックランキングには入らない。
[98061] 2019年 6月 23日(日)18:54:28白桃 さん
大宮ミニオフ会報告
昨日、さいたま市大宮区の鉄道博物館を見学(見学者4名プラス集合者1名)後、大宮駅東口のお店で懇親会を開催しました。出席者は10名で、お互いの近況を語り合ったり、十番勝負もどきの難解な?クイズを出したり、とても楽しい時間を持つことができました。出席者の中には、わざわざ遠方から来られた方もいらっしゃいました。出席された皆様に御礼申し上げます。また、このような機会があれば、今回来られなかった方も是非ご参加いただければ、と思う次第です。

蛇足:最後のほうは記憶がなくなり(予想通り)、幹事でありながら醜態をさらしていたのでは、と心配しています。
なお、勿論、居住地浦安には帰還できませんでした。
[98053] 2019年 6月 17日(月)09:50:19白桃 さん
ブロック間の人口増加率比較
下の表は[98052]で述べた24の「ブロック」にある市の人口増加率を見たものです。
増加率A…ブロック内の市の人口増加率(2015年国調人口~2019年5月1日現在推計人口)
増加率B…ブロック内の市の合計人口(2015年国調)の20%を超える市(後ろのカッコ内の市)を除いた人口増加率

ブロック増加率A増加率B最上位(率)--最下位(率)--- 苛減市
総武1.92流山10.18坂東-3.51
南武1.191.52(横浜)調布4.43三浦-5.59---三浦
北武1.140.52(さいたま)朝霞4.12秩父-4.68---秩父
三愛0.43-0.18(名古屋)長久手6.26鳥羽-7.66---鳥羽、志摩
阪神0.29-0.27(大阪)箕面2.18寝屋川-2.90
西海0.16-1.61(福岡)福津9.20南島原-7.03
東海-0.24高浜4.94新城-4.94---新城
房総-0.33-0.81(千葉)印西7.91勝浦-9.54---勝浦、銚子
富士-0.63藤沢2.36大月-8.22---大月、下田
北畿-0.83-0.99(京都)向日5.69養父-7.17---養父、宮津
中山-1.16美濃加茂2.50郡上-5.79---郡上、海津、美濃
東山-1.42伊勢崎0.81那須烏山-6.24
北海-1.54-3.45(札幌)千歳1.70歌志内-13.61---歌志内、夕張、芦別
常磐-1.60つくば5.48桜川-6.29
北陸-1.61野々市1.99珠洲-9.22---珠洲、輪島
白桃-1.65総社1.61新見-6.97
西国-1.79-2.56(広島)東広島1.41江田島-8.25
南海-1.90-2.39(熊本)合志5.04上天草-8.13
南畿-2.12大阪狭山1.46尾鷲-8.08
陸奥-2.23-3.30(仙台)名取2.61遠野-6.93
日豊-2.39-2.50(北九州)行橋0.74垂水-8.49
信越-2.97-3.52(新潟)新潟-1.53飯山-7.08
四国-3.10-3.64(松山)東温-0.83室戸-10.45---室戸、三好、土佐清水
羽軽-4.06東根-0.06男鹿-8.81---男鹿、尾花沢
地域区分再編の大義名分は、「比較的似かよった人口増加(減少)率を示す地域(とりあえず市)を括る」ことにあるのですが、これがなかなかうまくいかない。例えば、福岡市周辺の「衛星都市」と長崎県の人口急減市が併存する「西海」や、千葉ニュータウンの拠点となっている印西市と外房の勝浦市を同一エリアとする「房総」では、ブロック内の市の間の人口増加率の差が激しい。また、三浦市のように、ブロック内でその市だけ人口減少率が際立っているところもあります。少々脱線しますが、このように「置き去りにされた市」を「置き去り市」とでも呼んでも良いのですけど、とりあえず私は「苛減市」と名付けました。「苛酷な減少をみせる市」の意です。さらに、脱線してしますが、カコクには「過酷」の字が用いられる場合が多いようですね。でも、「無慈悲であるさま」を押し出す「苛酷」のほうがふさわしいのではないでしょうか。
で、その「苛減市」の定義ですが・・・
ブロック内の市を人口減少率の高い順に並べて、対象とする市と、対象とする市より一つ順位が下がる市の減少率の差が1ポイント以上ある場合、対象市及び対象市より人口減少率が高い市を「苛減市」とする。ただし、対象とする市は人口減少率が高い3市までとする。
と、話が脱線したまま終わります。
[98052] 2019年 6月 17日(月)06:53:11白桃 さん
人口推移からみた「地域区分再編」
[98026]にて突如「人口地域区分再編」とワケのわからないものを持ち出しましたが、その説明になります。
主として都市人口の推移を見つめるために設定しておりました14の「ブロック」を、最近の趨勢に鑑み(正直言って飽きちゃった・・・ゴメンねチコちゃん⇒三田明の歌)9つの「統括ブロック」プラス「島嶼」に再編したものです。(9つの統括ブロックの下には合計24のブロックを設定)
以前の区分よりも、さらに都道府県枠に拘ってはおらず、市の数のバランスもとれているとは思うのですが、ブロック名に関しては、(静岡、山梨、長野が「西関東」になっているなど)相変わらず適当、御都合主義、中途半端、我田引水・・・でございます。(汗)
そうそう、そのブロック名ですが、[98026]の「両国」を「総武」に変更いたしました。さらに変更点としては、「岐阜C」=海津市を岐阜Bに吸収(岐阜Cは消滅)したことにより、海津市は「三愛」から「中山(なかせん)」に移りました。そして、私にとって最も重要な変更は・・・
「四国」のうちの香川県を「白桃」へ異動、「兵庫B」の分割によって生じた「兵庫D」=淡路グループを「阪神」から「四国」へ異動したことです。この異動に関しては二日間悩みました。香川県の人口減少率は、他の四国三県と比較しても明らかに低く、「白桃」と合体させるのは理にかなってはいるが、香川が抜けた四国は一体感がなくなり…、第一「四国」が「三国」になるではないか。…そうだ、ソーダ村の村長さんだ、「阪神」所属の市では苛酷なまでに減少率が高い淡路島三市を「四国」に異動させればその減少率も目立たなくなって、淡路、阿波、伊予、土佐の文字通り「四国」で具合も良い。・・・と、まあ、馬鹿々々しくもある地域区分再編でした。
では、[98026]をもう一度簡潔?にまとめましょう。
統括ブロック名ブロック名エリア
北国道北海北海道(本)
陸奥青森県南部地域,岩手県,宮城県,秋田県鹿角地域,福島A
羽軽青森県津軽地域,秋田県(鹿角地域を除く),山形県
北関東常磐福島B,茨城県常陸地域
東山福島C,栃木県,群馬県,長野A
南関東北武埼玉A
房総千葉A
総武茨城県下総地域,埼玉B,千葉B
西関東南武東京都(本),神奈川A
富士神奈川B,山梨県,長野B,静岡A
北信越信越福島D, 新潟(本),長野C
北陸富山県,石川県,福井県越前地域,岐阜県飛騨地域
南中部中山長野D,岐阜県美濃地域,愛知A
東海長野E,静岡B,愛知B
三愛愛知C,三重県伊勢志摩地域
近畿道北畿福井県若狭地域,滋賀県,京都府,兵庫県丹波但馬地域,奈良A
阪神大阪A,兵庫県摂津地域(明石市を含む)
南畿三重県伊賀・紀伊地域,大阪B,奈良B,和歌山県
中四国白桃兵庫県播磨地域(明石市を除く),鳥取県,岡山県,香川県
西国島根県(本),広島県,山口県
四国兵庫県淡路地域,徳島県,愛媛県,高知県
九州道西海福岡A,佐賀県, 長崎県(本)
南海福岡B,熊本県,鹿児島県薩摩地域
日豊福岡C,大分県,宮崎県,鹿児島県大隅地域(本)
☆島嶼
※以下は詳細
福島A(北福島グループ)福島市、相馬市、二本松市、南相馬市、伊達市、伊達郡、安達郡、相馬郡
福島B(磐城グループ)いわき市、東白川郡、双葉郡
福島C(南福島グループ)郡山市、白河市、須賀川市、田村市、本宮市、岩瀬郡、西白河郡、石川郡、田村郡
福島D(会津グループ)会津若松市、喜多方市、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡
埼玉A(埼玉グループ)さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、行田市、秩父市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市
           東松山市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市
           志木市、和光市、新座市、桶川市、北本市、富士見市、蓮田市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市
           ふじみ野市、白岡市、北足立郡、入間郡、比企郡、秩父郡、児玉郡、大里郡
埼玉B(東埼玉グループ)春日部市、草加市、越谷市、久喜市、八潮市、三郷市、幸手市、吉川市、南埼玉郡
            北葛飾郡
千葉A(千葉グループ)千葉市、銚子市、館山市、木更津市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、習志野市
           勝浦市、市原市、八千代市、鴨川市、君津市、富津市、四街道市、袖ケ浦市、八街市
           印西市、白井市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市
           印旛郡、香取郡、山武郡、長生郡、夷隅郡、安房郡
千葉B(東葛飾グループ)市川市、船橋市、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、浦安市
神奈川A(武相グループ)横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、三浦郡
神奈川B(湘南グループ)相模原市、平塚市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市
            海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市、高座郡、中郡、足柄上郡、足柄下郡、愛甲郡
長野A(東信グループ)上田市、小諸市、佐久市、東御市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡
長野B(諏訪グループ)岡谷市、諏訪市、茅野市、諏訪郡
長野C(北信グループ)長野市、須坂市、中野市、大町市、飯山市、千曲市、北安曇郡、埴科郡、上高井郡
           下高井郡、上水内郡、下水内郡
長野D(木曽筑摩グループ)松本市、塩尻市、安曇野市、木曽郡、東筑摩郡
長野E(伊那谷グループ)飯田市、伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡、下伊那郡
静岡A(駿豆グループ)沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、富士市、御殿場市、下田市、裾野市、伊豆市
           伊豆の国市、賀茂郡、田方郡、駿東郡
静岡B(駿遠グループ)静岡市、浜松市、島田市、磐田市、焼津市、掛川市、藤枝市、袋井市、湖西市、御前崎市
           菊川市、牧之原市、榛原郡、周智郡
愛知A(北尾張グループ)一宮市、犬山市、江南市、稲沢市、岩倉市、丹羽郡
愛知B(三河グループ)豊橋市、岡崎市、豊川市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、新城市
           知立市、高浜市、田原市、みよし市、額田郡、北設楽郡
愛知C(南尾張グループ)名古屋市、瀬戸市、半田市、春日井市、津島市、常滑市、小牧市、東海市、大府市、知多市
            尾張旭市、豊明市、日進市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、あま市、長久手市
            愛知郡、西春日井郡、海部郡、知多郡
大阪A(摂津北河内グループ)大阪市、豊中市、池田市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市
              大東市、箕面市、門真市、摂津市、四條畷市、交野市、三島郡、豊能郡
大阪B(和泉南河内グループ)堺市、岸和田市、泉大津市、貝塚市、八尾市、泉佐野市、富田林市、河内長野市
              松原市、和泉市、柏原市、羽曳野市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市
              大阪狭山市、阪南市、泉北郡、泉南郡、南河内郡
奈良A(北大和グループ)奈良市、大和郡山市、天理市、生駒市、山辺郡
奈良B(南大和グループ)大和高田市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、香芝市、葛城市、宇陀市、生駒郡
            磯城郡、宇陀郡、高市郡、北葛城郡、吉野郡
福岡A(筑紫グループ)福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、古賀市、福津市、朝倉市
           糸島市、那珂川市、糟屋郡、朝倉郡
福岡B(筑後グループ)大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、小郡市、うきは市、みやま市
           三井郡、三潴郡、八女郡
福岡C(筑豊グループ)北九州市、直方市、飯塚市、田川市、行橋市、豊前市、中間市、宮若市、嘉麻市、遠賀郡
           鞍手郡、嘉穂郡、田川郡、京都郡、築上郡
鹿児島B(大隅グループ)鹿屋市、垂水市、曽於市、霧島市、志布志市、曽於郡、肝属郡
島嶼(北海道)奥尻郡、礼文郡、利尻郡
  (東京都)大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁
  (新潟県)佐渡市
  (島根県)隠岐郡
  (長崎県)対馬市、壱岐市、五島市
  (鹿児島県)西之表市、奄美市、鹿児島郡、熊毛郡、大島郡
  (沖縄県)全市町村
[98037] 2019年 6月 12日(水)10:24:55白桃 さん
Re:日本一小さい村
[98036]サク佐久ぱんだ さん
もしかしたら、今年中にも大川村が日本一小さい村の座を野迫川村に明け渡すかもしれませんね。
はじめまして。父親の死を聞いて、その死を悼むより、香川県大川郡大内町(当時)の人口がひとり減ったことを嘆いたバチあたりな白桃です。
2019年5月1日現在推計人口では、
奈良県野迫川村376人
高知県大川村388人
と、もうすでに大川村は野迫川村にその座を明け渡しております。
市町村人口の推移に関心がおありになるようで、今後ともよろしくお願いいたします。
ところで、要らぬおせっかいだとは思いますが、以下二点につきコメントさせてください。
「最新の市町村別人口」と書かれておりますが、正確にいうと、「最新の自治体構成においての2018年10月1日現在の推計人口」です。「最新」を誤解されているのは、他にもいらっしゃるようです。北海道を除いた各都府県から毎月の推計人口が出されていますので、「最新」の推計人口を知りたければ、それぞれの人口統計担当部署に確認をしてください。と言っても、それはかなり面倒なことですね。(笑)
私が便利に使用しているのは、香川県統計情報データベースです。リンクが切れている県もありますが、まずはご覧になったらいかがでしょう。
また、人口の多寡について、「大きい」「小さい」を用いるのは適切ではないような気がします。でも、「人口最多」のかわりに「人口最大」と言うのはよくあります(私も使います)から、日本語は難しいです。
[98031] 2019年 6月 9日(日)18:31:35白桃 さん
Re:令和最初
[98029]ピーくん さん
坂本龍馬さん大変高知はどこへ行ったの。四国にいない。
大変失礼いたしました。当然ながら、高知は四国ブロックに入っています。[98026]は訂正いたしました。
意味がないと切り捨てられるけど令和最初の令和元年5月1日現在の人口一覧欲しいです。
岐阜県だけ、まだ公表されていません。岐阜、愛知、三重の三県と広島県は、毎月の公表が遅いですね。
[98027] 2019年 6月 9日(日)07:36:48【1】白桃 さん
ふるさとの讃岐平野の領主地図 眺めて漏らす桃色吐息(お粗末)
[98024]オーナー グリグリさん
第五十一回十番勝負の総領主・領主変遷の総括です。また、総領主・領主地図も更新しました。
有難うございます。

♪この狭い讃岐いっぱい ピンクの平野
ひとつたりとも 誰にもあげない
セコムとアルソックの 錠前つけて

福井県も遅かれ早かれあの色に染まるか・・・
[98026] 2019年 6月 9日(日)04:00:32【2】白桃 さん
人口地域区分再編
突然で申し訳ありません。
(以下の書き込みについての説明等、詳細については稿を改めます。)
[97654]で、
平成から令和の世に移り行く機会に、という訳ではありませんが、整理の意味でも、都会度についてブロックごとにDIDとの関連を中心に素描していきたいと考えております。
そのブロックですが、以前のエリア区分と若干異なっております。以下をご参照ください。
と書いておりますが、そのエリア区分をさらに以下の通り変更いたしました。
統括ブロック名SCCブロック名CCエリア
北国道札幌市北海旭川市北海道(本)
陸奥仙台市青森A,岩手,宮城,秋田A,福島A
羽軽秋田市青森B,秋田B,山形
北関東宇都宮市常磐水戸市福島B,茨城A
東山前橋市福島C,栃木,群馬,長野A
南関東さいたま市北武川口市埼玉A
房総千葉市千葉A
両国船橋市茨城B,埼玉B,千葉B
西関東横浜市南武川崎市東京(本),神奈川A
富士相模原市神奈川B,山梨,長野B,静岡A
北信越新潟市信越長野市福島D, 新潟(本),長野C
北陸金沢市富山,石川,福井A,岐阜A
南中部名古屋市中山岐阜市長野D,岐阜B,愛知A
東海静岡市長野E,静岡B,愛知B
三愛津市岐阜C,愛知C,三重A
近畿道大阪市北畿京都市福井B,滋賀,京都,兵庫A,奈良A
阪神神戸市大阪A,兵庫B
南畿堺市三重B,大阪A,奈良B,和歌山
中四国広島市白桃岡山市兵庫C,鳥取,岡山
西国松江市島根(本),広島,山口
四国松山市徳島,香川,愛媛,高知
九州道福岡市西海長崎市福岡A,佐賀, 長崎(本)
南海熊本市福岡B,熊本,鹿児島A
日豊北九州市福岡C,大分,宮崎,鹿児島B(本)
島嶼
以下は、詳細です。
青森A(南部グループ)八戸市、十和田市、三沢市、むつ市、上北郡、下北郡、三戸郡
青森B(津軽グループ)青森市、弘前市、黒石市、五所川原市、つがる市、平川市、東津軽郡、西津軽郡
           中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡
秋田A(鹿角グループ)鹿角市、鹿角郡
秋田B(羽後グループ)秋田市、能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、由利本荘市、潟上市、大仙市
           北秋田市、にかほ市、仙北市、北秋田郡、山本郡、南秋田郡、仙北郡、雄勝郡
福島A(北福島グループ)福島市、相馬市、二本松市、南相馬市、伊達市、伊達郡、安達郡、相馬郡
福島B(磐城グループ)いわき市、東白川郡、双葉郡
福島C(南福島グループ)郡山市、白河市、須賀川市、田村市、本宮市、岩瀬郡、西白河郡、石川郡、田村郡
福島D(会津グループ)会津若松市、喜多方市、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡
茨城A(常陸グループ)水戸市、日立市、土浦市、石岡市、龍ケ崎市、下妻市、常陸太田市、高萩市、北茨城市
           笠間市、牛久市、つくば市、ひたちなか市、鹿嶋市、潮来市、常陸大宮市、那珂市、筑西市
           稲敷市、かすみがうら市、桜川市、神栖市、行方市、鉾田市、つくばみらい市、小美玉市
           東茨城郡、那珂郡、久慈郡、稲敷郡
茨城B(茨城下総グループ)古河市、結城市、常総市、取手市、守谷市、坂東市、結城郡、猿島郡、北相馬郡
埼玉A(埼玉グループ)さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、行田市、秩父市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市
           東松山市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市
           志木市、和光市、新座市、桶川市、北本市、富士見市、蓮田市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市
           ふじみ野市、白岡市、北足立郡、入間郡、比企郡、秩父郡、児玉郡、大里郡
埼玉B(東埼玉グループ)春日部市、草加市、越谷市、久喜市、八潮市、三郷市、幸手市、吉川市、南埼玉郡
            北葛飾郡
千葉A(千葉グループ)千葉市、銚子市、館山市、木更津市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、習志野市
           勝浦市、市原市、八千代市、鴨川市、君津市、富津市、四街道市、袖ケ浦市、八街市
           印西市、白井市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市
           印旛郡、香取郡、山武郡、長生郡、夷隅郡、安房郡
千葉B(東葛飾グループ)市川市、船橋市、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、浦安市
神奈川A(武相グループ)横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、三浦郡
神奈川B(湘南グループ)相模原市、平塚市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市
            海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市、高座郡、中郡、足柄上郡、足柄下郡、愛甲郡
福井A(越前グループ)福井市、敦賀市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、吉田郡、今立郡
           南条郡、丹生郡
福井B(若狭グループ)小浜市、三方郡、大飯郡、三方上中郡
長野A(東信グループ)上田市、小諸市、佐久市、東御市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡
長野B(諏訪グループ)岡谷市、諏訪市、茅野市、諏訪郡
長野C(北信グループ)長野市、須坂市、中野市、大町市、飯山市、千曲市、北安曇郡、埴科郡、上高井郡
           下高井郡、上水内郡、下水内郡
長野D(木曽筑摩グループ)松本市、塩尻市、安曇野市、木曽郡、東筑摩郡
長野E(伊那谷グループ)飯田市、伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡、下伊那郡
岐阜A(飛騨グループ)高山市、飛騨市、下呂市、大野郡
岐阜B(美濃グループ)岐阜市、大垣市、多治見市、関市、中津川市、美濃市、瑞浪市、羽島市、恵那市、美濃加茂市
           土岐市、各務原市、可児市、山県市、瑞穂市、本巣市、郡上市、羽島郡、養老郡、不破郡
           安八郡、揖斐郡、本巣郡、加茂郡、可児郡
岐阜C(海津)海津市
静岡A(駿豆グループ)沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、富士市、御殿場市、下田市、裾野市、伊豆市
           伊豆の国市、賀茂郡、田方郡、駿東郡
静岡B(駿遠グループ)静岡市、浜松市、島田市、磐田市、焼津市、掛川市、藤枝市、袋井市、湖西市、御前崎市
           菊川市、牧之原市、榛原郡、周智郡
愛知A(北尾張グループ)一宮市、犬山市、江南市、稲沢市、岩倉市、丹羽郡
愛知B(三河グループ)豊橋市、岡崎市、豊川市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、新城市
           知立市、高浜市、田原市、みよし市、額田郡、北設楽郡
愛知C(南尾張グループ)名古屋市、瀬戸市、半田市、春日井市、津島市、常滑市、小牧市、東海市、大府市、知多市
            尾張旭市、豊明市、日進市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、あま市、長久手市
            愛知郡、西春日井郡、海部郡、知多郡
三重A(伊勢志摩グループ)津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、鳥羽市、いなべ市
             志摩市、桑名郡、員弁郡、三重郡、多気郡、度会郡
三重B(伊賀牟婁グループ)名張市、尾鷲市、熊野市、伊賀市、北牟婁郡、南牟婁郡
大阪A(摂津北河内グループ)大阪市、豊中市、池田市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市
              大東市、箕面市、門真市、摂津市、四條畷市、交野市、三島郡、豊能郡
大阪B(和泉南河内グループ)堺市、岸和田市、泉大津市、貝塚市、八尾市、泉佐野市、富田林市、河内長野市
              松原市、和泉市、柏原市、羽曳野市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市
              大阪狭山市、阪南市、泉北郡、泉南郡、南河内郡
兵庫A(丹波但馬グループ)豊岡市、丹波篠山市、養父市、丹波市、朝来市、美方郡
兵庫B(摂津淡路グループ)神戸市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市
             南あわじ市、淡路市、川辺郡
兵庫C(播磨グループ)姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、西脇市、三木市、高砂市、小野市、加西市、宍粟市
           加東市、たつの市、多可郡、加古郡、神崎郡、揖保郡、赤穂郡、佐用郡
奈良A(北大和グループ)奈良市、大和郡山市、天理市、生駒市、山辺郡
奈良B(南大和グループ)大和高田市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、香芝市、葛城市、宇陀市、生駒郡
            磯城郡、宇陀郡、高市郡、北葛城郡、吉野郡
福岡A(筑紫グループ)福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、古賀市、福津市、朝倉市
           糸島市、那珂川市、糟屋郡、朝倉郡
福岡B(筑後グループ)大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、小郡市、うきは市、みやま市
           三井郡、三潴郡、八女郡
福岡C(筑豊グループ)北九州市、直方市、飯塚市、田川市、行橋市、豊前市、中間市、宮若市、嘉麻市、遠賀郡
           鞍手郡、嘉穂郡、田川郡、京都郡、築上郡
鹿児島A(薩摩グループ)鹿児島市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市
            南さつま市、南九州市、伊佐市、姶良市、薩摩郡、出水郡、姶良郡
鹿児島B(大隅グループ)鹿屋市、垂水市、曽於市、霧島市、志布志市、曽於郡、肝属郡
島嶼(北海道)奥尻郡、礼文郡、利尻郡
  (東京都)大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁
  (新潟県)佐渡市
  (島根県)隠岐郡
  (長崎県)対馬市、壱岐市、五島市
  (鹿児島県)西之表市、奄美市、鹿児島郡、熊毛郡、大島郡
  (沖縄県)全市町村
[98015] 2019年 6月 5日(水)11:21:46【1】白桃 さん
確認不足
[98014]N さん
[97693]伊豆之国さんの記事の中に愛知県小牧市が出てきますよ。
大変失礼しました。これは私の確認不足でした。
[98013]の該当部分は削除しました。
[98013] 2019年 6月 5日(水)05:36:02【3】白桃 さん
第五十一回十番勝負記録・感想・教訓(後編)
ローラン・ギャロスの雨もあがり、ゲームを西海。([98012]のつづきです。)

5/22 20時53分
問二■令和に書かれた記事にある市(◯◯市の記述で十番勝負開始直前の記事まで)
問題を見た最初、「改称歴のある市」ではないかと思ったのですが、それにしては浜田があるのはおかしい。で、ヒョンなことから二戸市が追加になったので、「福岡」があった市?。いやいや、それもおかしい。じゃ、市の歴史において「新設」「編入」以外の語句が出てくる市?エ~イ、面倒くさい、摂津院雲黒斎(忍たま乱太郎に出てくるキャラクター、まことに良い名である。確かにセッチンはウ〇コくさい)、多少数は合わないが、目をつむって「市名誕生日と最後の市制施行日が異なる市(同日改称も含む)」にしよう。その中で、どの市が良いか?そうだ、ごく最近、登録勧告がなされた古市古墳群を羽曳野と共有する藤井寺市に保険をかけようではないか。そういや、三本松高校同級生の藤井氏は、東かがわ市長選に出馬せず、引退したな。いずれにしろ、
(171-6)÷(792-9)≒0.2107
この数値は、サイコロの出目の確率より高いではないか。
で、結果は今回唯一のメダル。それも金。
教訓9:日頃の行いが良いと、ウンもミカタがはら。
ついで:
この問題に関しては、市名をたくさん羅列する記事がなければ個々の記事に出てくる市名が印象に残り、ずいぶん容易な問題になったのでは…もっとも、問題を難しくした責任の一端、いや、三端ぐらいは私にあるのでは… 

なお、この回答時に、問六を誤答承知で那須烏山市を答えましたが、その目的は、
1.問六の共通項の輪郭を明確にするため。(私は、グリグリさんの採点時間ギリギリ前に、トキドキこの手を使います)
2.滅多に誤答をしないNさんを炙りだすため。(作戦名は「Nさんラブコール作戦」で、テンパってもないのにリーチの素振りを見せれば、焦ったNさんが一発回答を諦めて回答してくることを期待。その回答が正答なら大きなヒントになるし、万が一誤答でも私にとっては痛くも痒くもないのです。)

5/23 01時50分
問六■隣接町村数が県外の方が多い市
先の五島投下が甲賀を発揮、39年前の結婚式で司会をお願いした方の出身地である新居浜市を回答(4位)
なお、[97840]にて
お題の中の1市である某市を同県のアノ市に変えたら、想定解数80ピッタリの別解があったのです。
と書いていますが、お題の那須塩原を大田原に変えると、他の市名を含む市となります。
ゲーム開始早々、私もこの共通項かと思い、もう少しで誤答列島に連なるところでした。
教訓10:見た目易しい問題こそワナに気を付けろ♪ワナ、ワナ、誘惑のワナ
ついで
この問題は、非該当市(例えば、隣接町の数は県外が多いが、隣接町村数は県内のほうが多い)を掲示してもよかったのではないでしょうか。

5/23 02時57分
問四■市制施行日に4つの市町村と合併した市(その後、増減なし)
金のスカンデルベグの鷲さんの呟きが何となく気になっていたのですが、銅の中島悟さんの「ああ、な~んだ。」で即わかりました。白桃(本家の果実)が誕生した赤磐市を回答(4位)
教訓11:見た目難しい問題こそ素直な気持ちで接するべし

最近とみにズブくなり、スタートダッシュも利かず、身上の軽い先行力は影を潜めています。今回は、10問中9問が4位以下の成績。唯一のメダルも共通項が大外れというお粗末なものでしたが、比較的容易な問題に恵まれ、参加者の中では一番忙しくない(と自分でも思っている)という環境のおかげをもちまして、連覇を達成することが出来ました。
Nさんは、
隠居宣言のあった白桃さんに連覇されてしまったのが痛恨の極みでした。
と仰っていますが、前回の感想戦で「もう二度と一抜けすることはないであろう」みたいなことを漏らしましたけれども「隠居宣言」はしておりません。なにせ、十番勝負士ですから。( ´∀` )
また、
三連覇だけはさせたくないなぁ
とも仰っておりますが、ご安心ください。歴史ある十番勝負史上いまだかつて三連覇は達成されておりません。
マル秘教訓12:まわりを油断させ、深く潜行し闘志を燃やせ

最後になりましたが、今回も中ぐらいの喜びと、膨大なる苦痛を与えていただき、それでも楽しまさせていただきましたグリグリさんに厚く御礼申し上げます。

 
[98012] 2019年 6月 5日(水)01:24:17白桃 さん
第五十一回十番勝負記録・感想・教訓(前編)
今回、あらかじめ出題予想していたのが
1.市の人口順位で、令和の「和」が入る市のひとつ上の市
2.REIWAの「R」から始まる市町村に隣接する市
特に2.は出ることを期待していたのですが・・・
教訓1:出題予想は外れると、案外ショックが大きい

では、回答順に
5/19 22時22分
問一■年号(元号)名を含んだ市町村があった市
将来盗りたい市No.1の総社市で回答(5位)
教訓2:将来に夢を繋ぐ市盗り作戦を

5/19 22時48分
問七■休日に市制施行または改称した市
専守防衛、三豊市で回答(10位)
教訓3:類題は繰り返す

5/20 00時20分
問五■都道府県で市名誕生日が一番新しい市
三豊市でも浅口市でも良かったのだが、薩摩守の手前もあり姶良市で回答(7位)
教訓4:想定解数47で無くとも「都道府県で一番」アリ

5/20 02時07分
問八■日本遺産の認定を受けた市
八十八箇所寺の無い東かがわ市も該当するが、ここは勿論高松市で回答(6位)
教訓5:よりどりみどりもコマッテ小松みどりは五月みどりの妹

5/20 16時35分
問九■隣接する3つ以上の市区町村に共通する文字がある市
回答時は15時からの仕事で駐輪場にいたにもかかわらず、伊東市で回答(5位)できたのは名瀬?
教訓6:人生、仕事より大事なものアリ

5/21 07時20分
問三■面積が300.00km2から399.99km2の市
問題番号と非該当市=紫外線/赤外線が共通項を暗示、に気付くのが遅れたが、幸運にも高松市で回答(9位)
教訓7:基本的チェックを怠ると、思わぬ苦戦を強いられる

5/22 00時35分
問十■市制施行日(新設合併によるリセットも含む)に「和」の文字を含む市町村を含む合併を行った市
「和」関連は出題予想していたが、ここまでは読めなかった。中和(チュウカ)村の真庭市で回答(6位) 
教訓8:♪夢は夜ヒラく、十番勝負は真夜中にヒラメく 

つづく
[97975] 2019年 6月 1日(土)21:27:14白桃 さん
川崎市が神戸市を抜く
2019年5月1日現在推計人口で、
神戸市:1,524,749人
川崎市:1,526,630人
となりました。
♪コ~ベ 泣いてどうなるのか・・・

ついで:印西市が10万人を突破しました。
[97889] 2019年 5月 27日(月)03:20:25白桃 さん
再び問二
[97882]スカンデルベクの鷲 さん
こんなの分かる訳ありません、と言いたいところですが一瞬思考回路にあったのもまた事実です。
私は3時間前にようやく共通項がわかりました。考えていた共通項とは全く違いました。ラッキーというか、悪運が強いというか、恥ずかしい一抜けでした。 せめてもの罪滅ぼしにと、今まで何度も想定解を数えていたのですが、4市合わなかったです。でも、間違いないでしょう。

それにしても、N さんは[97832] 2019 年 5 月 23 日 (木) 22:24:11より前の時点で、解っていたのでしょう。これは、鋭すぎる。ちょっと、お医者さんに一度診てもらったらいかがでしょう。(笑)
冗談はともかく、これはノーヒントどころか、第一ヒントで解くというのも至難の業ですよ!!!
[97840] 2019年 5月 24日(金)03:15:52白桃 さん
問二・問六
前回に引き続き、運よくトップ抜けが出来たことを大変喜んで、と言うよりホッとして、飲酒リンで祝注射を打っております。(これは内緒ですが、問六を答える前に想定解数を調べたら80でピッタリ合ったので完答を確信し、昼間、小野の入間にこっそり祝杯をあげ、その証拠物件をある場所に隠しておきました。)
さて、その問六ですが、
[97761]
問六はひょっとして出題ミスでは???
と、オーナーには大変失礼で軽はずみな投稿をしてしまいましたことを深くお詫びいたします。言い訳するのではありませんが、なにせ、お題の中の1市である某市を同県のアノ市に変えたら、想定解数80ピッタリの別解があったのです。多分、グリグリさんも気が付かれているとは思いますが・・・いずれにしろ、私にとって問六は難問と言うより大変紛らわしい問題でした。これも、グリグリさんのテクニック?
あと、問二なんですが、白桃市町村人口研究所の研究ノートに間違って「想定解数57」とメモしていたので、あるスジを北から追いかけていたら、埼玉県あたりでその数に達し、一旦はあきらめてしまいました。ところが、171だと気づいたので、また、やり直したところ、今度は、鹿児島まできたときにやっと「これは違う」と確信し、疲れがドットコム。ま、「十番勝負、アルアル話」ですが・・・その問二、正直言って想定解数も合わないし、共通項を正確に言うことができません。
[97839] 2019年 5月 24日(金)01:42:30白桃 さん
Re:都会度・十番勝負
[97717]k_ito さん
豊田市は都市規模の割に鉄道網が貧弱なことが大きな特徴の街であり、その豊田が比較的大きな鉄道加点を受けているということに違和感を感じました。「その他」で0.02加点されているようですが、これはリニモでしょうか。とするならば、市域の端にほんの少し乗り入れているだけで、市域全体の交通にはほんのわずかにしか影響しないリニモで大きな加点をされるのは大いに違和感ありです。
長久手市が「リニモしかない」ことで減点されていることとも整合性が取れないように感じます。むしろ長久手市は市域の中央を貫通する市域唯一の軌道系交通がリニモであり、開通までは不毛の丘陵地帯だった市域唯一の都市っぽい(しかも近未来都市っぽい)景観がリニモなので、長久手こそリニモで加点してあげたいところです。
ついでに表中で豊田と隣り合っている八王子も多摩モノレールで加点されているように見えますが、やはり市域の端をかすめているだけなのですがこれもよいのでしょうか。
返事が遅くなり申し訳ございません。
白桃の【都会度】のうちの(鉄道種類・駅)については、駅が無い、あるいは町はずれにある市に対し、厳しく減点することを第一義目的に後から付け加えたものであります。一方、加点については、ほんのお飾り程度に考えており、大勢に影響しないよう極端に低くしております。さらに細かいことを言えば、JR+私鉄、地下鉄に関しては、輸送機関として市全体から見た重要度を多少なりとも考慮しておりますが、路面電車、モノレールをはじめとするその他の交通機関は、都市景観の一部と捉えているだけなので、そういうものを一切考慮しておりません。中でも長久手や豊田を走るリニモは、世界でも数少ない磁気浮上式鉄道ですから、無条件で0.02ポイント加点をしています。
さて、問題の長久手市ですが、JRも一般私鉄も通っていない点を考えて0.5ポイント減点するところを、リニモに免じて0.1ポイントの減点に処した、というのが白桃の恣意的判断です。(もちろん、k_ito さんが仰りたいことは十分理解しております。)
[97822] 2019年 5月 23日(木)02:57:16白桃 さん
十番勝負
問四:赤磐市
一応、全問答えました。
[97821] 2019年 5月 23日(木)01:50:51白桃 さん
十番勝負
問六:新居浜市
[97816] 2019年 5月 22日(水)20:53:15白桃 さん
十番勝負
問二:藤井寺市
問六:那須烏山市
[97811] 2019年 5月 22日(水)00:35:44白桃 さん
十番勝負
問十:真庭市
[97786] 2019年 5月 21日(火)07:20:18白桃 さん
十番勝負
問三:高松市
[97765] 2019年 5月 20日(月)16:35:34白桃 さん
十番勝負
問九:伊東市
[97763] 2019年 5月 20日(月)02:07:29白桃 さん
十番勝負
問八:高松市
[97762] 2019年 5月 20日(月)00:20:07白桃 さん
十番勝負
問五:姶良市
[97761] 2019年 5月 19日(日)23:54:28白桃 さん
ブレイク
問六はひょっとして出題ミスでは???
[97757] 2019年 5月 19日(日)22:48:56白桃 さん
十番勝負
問七:三豊市
[97751] 2019年 5月 19日(日)22:22:31白桃 さん
十番勝負
問一:総社市
[97718] 2019年 5月 18日(土)23:04:35白桃 さん
「都会」人口素描(その7.北国ブロック)
このシリーズ、フラフラとあっちこっちに飛んでおりますが、今回は北国(ほっこく)ブロックで、そのエリアは、北海道、青森県、岩手県二戸市、鹿角市・小坂町を除いた秋田県、山形県酒田市・遊佐町です。
北国ブロックにおける常住(推計)人口8万人以上の市と3万人以上のDIDを見ますと、以下の通りとなっております。(推計人口は2019年3月1日現在推計、DIDは自治体境界を無視した【実質】DID)
市名常住人口-----DID名中心自治体DID人口
札幌1,965,446札幌札幌市2,023,364
旭川330,834旭川旭川市313,661
秋田307,356秋田 秋田市250,569
青森277,962函館函館市226,702
函館255,132青森青森市204,092
八戸224,771釧路 釧路市167,015
弘前171,643八戸 八戸市156,053
苫小牧170,642帯広帯広市151,189
釧路167,937苫小牧苫小牧市122,408
帯広167,587弘前弘前市119,063
江別120,059室蘭室蘭市101,004
北見117,509小樽小樽市87,025
小樽114,592北見北見市80,955
酒田101,887千歳 千歳市74,479
千歳96,901恵庭恵庭市56,081
横手87,522酒田酒田市52,125
室蘭83,845岩見沢岩見沢市48,561
岩見沢81,005石狩花川石狩市43,040
※DID人口右の〇は、自治体域を越えて連担するDIDです。
このブロック、特に北海道の諸都市の特徴は、自治体人口に占めるDID人口の比率が高いことです。また、「都会」とそうでないところの選別が比較的簡単だと思われます。では、このブロックの「都会」は・・・
都会種別市名総合 人口 DID市歴昼間商業行政観流鉄道
大都会札幌43.6117.105.0010.000.007.952.001.500.06
B都会秋田34.4613.104.0010.000.206.101.000.050.01
B都会旭川32.7013.104.509.000.006.000.10
B都会青森32.3212.104.009.000.056.101.000.050.02
B都会函館31.8112.104.0010.000.105.100.500.01
B都会八戸30.3212.104.008.900.205.100.02
B都会弘前30.1611.104.0010.000.354.550.150.01
C都会帯広29.2511.104.008.900.155.10
C都会釧路29.1011.104.009.000.005.00
C都会小樽28.1510.104.0010.000.053.500.50
C都会苫小牧28.0011.104.007.900.005.00
D都会酒田26.2510.103.508.900.153.500.10
D都会北見25.5510.103.508.00-0.054.00
D都会室蘭25.559.103.509.000.453.50
D都会に次ぐ中都市Aには岩見沢、江別が入りますが、将来、「都会」への仲間入りはかなり厳しいものと思われます。
[97716] 2019年 5月 18日(土)16:17:48白桃 さん
平戸・三鷹
[97715]伊豆之国 さん
[97701]の減点リストですが、「平戸市」もこの仲間に入るように思います。
この点については、次の条項を書き忘れておりました。大変失礼いたしました。
「市域に鉄道駅を有しない市は0.5ポイント減点。ただし、中心市街が島嶼部にある市については、減点対象としない」
また、三鷹も含めて大都市圏内のいわゆる衛星都市については、中心市街がどこかは明瞭ではなく、余程のことが無い限り、駅の場所によっての減点は講じていません。(三鷹駅のある下連雀は、繁華なところです。)
[97714] 2019年 5月 18日(土)02:36:21白桃 さん
要らないよ♪岬めぐりにタンバリン
[97712]N さん
ナガシマはダメですか~。西武園がOKならアリかなと思いましたが、了解です。
ウーム、さすがNさん、痛いところをついてくる。西武園を持ち出されたらどうしようかと怯えていた白桃です。ま、所沢は西武の街と言うことで御目こぼしください。

[97713]伊豆之国 さん
「一体感」とは、「お互いに別の方向の路線で、乗換駅として、というより「交通の結節点」としてはっきり機能している」と言うことなのでしょうか?
まさに、その通りです。うまく言えなかったのですが、そう言えば、地理学で【結節地域】という用語がありました。ここは、伊豆之国さんのお知恵を拝借して、「JRと私鉄の結節点として、はっきり機能している駅がある市に座布団0.01枚」と定義することにしましょう。

ところで、こんな市は出来て欲しくない、というのに【糖濃市】があります。(今後、多治見あたりが中心になって同音異字の市が出来る可能性もあります。)糖分に気を使うようになって、♪幾年過ぎた~私ですが、
同音異字ついでに・・・
本日、浦安の順天童大学付属病院で、大分良くなっているとの診断結果に銚子をこいて、ついつい・・・その後、カラオケで標題にある、1974年頃流行った歌を歌っていたら、横にいた65歳にもなって歌謡教室に通い始めた女性、今、日野美歌の氷雨が課題曲だそうな、が、壱岐なり丹波リンを奈良し始めたのでシラケて志摩いました。
(金栗宍粟 談)
[97710] 2019年 5月 16日(木)23:53:21白桃 さん
「都会度」への疑問に対する回答
[97705]N さん
三重県の浦安にある大きな遊園地とその周辺施設は加点対象ではないのでしょうか?
旧市域外で端っこだからダメですか・・・?
ナガシマスパーランドのことを仰っているのだという前提でお答えします。
TDRやハウステンボスは、所在市の一観光施設にとどまらず、都市の景観上においても象徴的存在となっております。もっと言えば、それ自体が都市をイメージできるものです。一方、ナガシマスパーランドや富士急ハイランドなどからは、都市、都会というイメージが浮かび上がってきません。アトラクション、アミューズメントという観点とは別問題です。
南九州や曽於、美馬が「駅が市の中心部からやや遠い」なのに、海津が「駅が市のはしっこ」なのはなぜでしょう?JRと弱小私鉄の差でしょうか?
「遠い」とか「はしっこ」とか、そういった距離、位置を想起させる語句の使用はまずかったかもしれません。【観光交流】もそうですが、【鉄道種類・駅】における加点、減点は多分に感覚的・恣意的なものがありますので説明することが難しいですが、敢えて理屈をつければ、川辺や知覧には鉄道も駅は無いが、頴娃にあるので我慢できる南九州市、末吉には無いが財部でなんとか我慢できる曽於市、脇町にないから穴吹でしょうがない美馬市などは0.10減点。高須(旧海津町)や今尾(旧平田町)にあるべき鉄道駅が、合併前の人口では確かに一番多かったとは言え、後発の、しかも隣県桑名の方に目を向ける城山/南濃にある。これは許せない。0.25減点だ。まったく自分勝手でしょ。(笑)

[97706]伊豆之国 さん
「機能が連動」の定義と境界線が今市よくわからないので質問です。
鉄道同士の乗換駅と言っても、タイプがいろいろありますので、JRと私鉄を乗り換えるとき、どれが「連動している」のか、「連動してしていない」のか、どうお考えでしょうか?
何と言えば良いのか迷ったのですが、「両者の機能が連動している」の意味は、乗り換えが便利かどうか、ということではありません。抽象的で恐縮ですが、JRと私鉄がお互いに影響しあうこともなくバラバラに存在するのではなく、ある種の一体感をもって有機的に結びついているかどうか・・・と言う意味です。(ウ~ン、日本語が難しい)
もちろん接続駅が無い場合には加点はいたしませんが、接続駅があっても、ソコが市の中心駅から見て遠隔で不便な
場所であるような場合も加点はしません。
[97704] 2019年 5月 16日(木)18:55:03白桃 さん
鎌倉0.01追加加点、夕張0.10減点
[97702]ぺとぺと さん
モノレールによる加点は0.02と拝察しますが、そうだとすると鎌倉市も0.03ポイントの加算対象とはなりませんか。
モノレールでも、0.01しか加点していないところもあります。が、藤沢にモノレール加点0.02をしているのですから、鎌倉へのモノレール加点は0.02にしないと片手落ちというもの。よって、鎌倉への【鉄道種類・駅】ポイントは合計0.03になります。(実は、鎌倉のモノレールに0.01しか加点していないことについては、前々から気にはなっていたのですが、どっちにしろ大勢に影響はないし、ぺとぺとさんあたりから物言いがついたら考えようと手を抜いていました。('◇')ゞ)
[97703]サク佐久ぱんだ さん
夕張市も鉄道による減点対象に入ると思います。
仰るとおりでした。0.10減点ということにしました。ところで、夕張市の中心部って今はどこなんでしょう?

お二人とも、有難うございました。
[97701] 2019年 5月 16日(木)08:05:16白桃 さん
続:白桃の都会度ルール(つづき)
5.鉄道種類・駅に対する加点・減点
(1)加点対象
〇市内にJR(第3セクターを含む)と私鉄、両方の路線と駅があり、両者の機能が連動している・・・0.01加点
〇新幹線の駅を有する・・・0.01~0.02加点(ミニ新幹線や、中心駅との接続が弱いケースは0.01加点)
〇路面電車を有する・・・0.01加点
〇地下鉄路線・駅を有する・・・0.01~0.05加点
〇その他(モノレール、AGTなど)・・・種類ごとに0.01~0.02加点
※加点0.03ポイント以上の市
合計JR+私鉄新幹線路面電車その他地下鉄
大阪0.110.010.020.010.020.05
名古屋0.110.010.020.030.05
神戸0.100.010.020.020.05
横浜0.090.010.020.010.05
京都0.090.010.020.010.05
福岡0.080.010.020.05
仙台0.070.020.05
札幌0.060.010.05
広島0.050.010.020.010.01
さいたま0.050.010.020.010.01
北九州0.050.010.020.02
熊本0.040.010.020.01
0.040.010.010.02
富山0.040.010.020.01
豊橋0.040.010.020.01
吹田0.040.010.020.01
守口0.040.020.02
岡山0.030.020.01
千葉0.030.010.02
静岡0.030.010.02
鹿児島0.030.020.01
浜松0.030.010.02
金沢0.030.010.02
宇都宮0.030.010.02
姫路0.030.010.02
長野0.030.010.02
八王子0.030.010.02
豊田0.030.010.02
高崎0.030.010.02
福山0.030.010.02
久留米0.030.010.02
東大阪0.030.010.02
福島0.030.010.02
藤沢0.030.010.02
茨木0.030.010.02
明石0.030.010.02
熊谷0.030.010.02
立川0.030.010.02
小田原0.030.010.02
上田0.030.010.02
三島0.030.010.02
門真0.030.020.01
摂津0.030.010.02
米原0.030.010.02

(2)減点対象
0.05減点
志布志(同県内に鉄道で行くのに宮崎県経由)
0.10減点
長久手(リニモはあるが、根幹となる交通機関がない)
西脇、丹波篠山、杵築、南九州、曽於、美馬、安芸高田(駅が市の中心部からやや遠い)
0.13減点
三浦(三崎まで届いていない)
0.24減点
栗原(新幹線の駅が機能しているとは言い難い)
0.25減点
大田原、みよし、登米、小美玉、赤磐、嘉麻、尾花沢、海津(駅が市のはしっこ)
0.30減点
那珂川(博多南駅?)
-0.50減点
鹿屋、綾瀬、十和田、八女、石狩、武蔵村山、神栖、山鹿、菊池、大川、坂東、紋別、牧之原、南アルプス、
輪島、富谷、土佐、南さつま、西都、豊後高田、かすみがうら、稲敷、伊佐、富里、宍粟、南島原、行方、
珠洲、宮若、垂水、室戸、御前崎、嬉野、土佐清水、三笠、阿波、国東、西海、山県、歌志内(鉄道駅が存在しない)
[97700] 2019年 5月 15日(水)19:00:34白桃 さん
続:白桃の都会度ルール
[97695]の続きです。
「都会度」の五大指標である「人口」「DID」「都市としての経歴」「昼間人口比率」「商品販売額」以外に、以下の項目について、加点、減点を行っています。
1.道府県庁所在市、政令指定都市に対する単純加点
それぞれに、1.00ポイント加点。よって、名古屋、岡山などは2.00ポイント加点。

2.高校の無い以下の8市に対し、1.00ポイント減点
赤平、歌志内、かほく、中央、瑞穂、葛城、合志、南城
※那珂川市には女子のみの商業高校しかないようですが、知らなかったことにしましょう。(笑)

3.警察署の無い市に対する減点
○警察署は無いが、分庁舎がある市を0.10ポイント減点
本宮、みどり、甲斐、甲州、都留、御所、宇陀、阿波、香美、土佐清水、香南、宮若、大川
○警部交番(幹部交番)等がある市を0.20ポイント減点
恵庭、石狩、北広島、登別、北斗、歌志内、八幡平、陸前高田、東根、田村、守谷、つくばみらい、坂東、
北茨城、小美玉、神栖、潮来、八街、南房総、綾瀬、野々市、東御、羽島、尾張旭、豊明、岩倉、あま、
弥富、大府、高浜、知立、志摩、みやま、那珂川、多久、嬉野、杵築、由布、津久見、垂水
○普通の交番、駐在所、派出所しかない市を0.50ポイント減点
平川、滝沢、多賀城、富谷、名取、東松島、潟上、かすみがうら、志木、和光、富士見、入間、戸田、日高、鶴ヶ島、北本、白岡、八潮、吉川、桶川、蓮田、白井、富里、大網白里、袖ヶ浦、国分寺、東久留米、国立、狛江、武蔵村山、清瀬、稲城、羽村、南足柄、かほく、中央、瑞穂、本巣、美濃、土岐、瑞浪、御前崎、
伊豆、日進、長久手、北名古屋、愛西、みよし、栗東、野洲、湖南、長岡京、四條畷、藤井寺、大阪狭山、
泉南、葛城、紀の川、赤磐、浅口、善通寺、東温、福津、古賀、大宰府、中間、大野城、合志、宇土、南城
※警察署の有無については、ウィキペディアによるものです。また、「分庁舎」と「警部交番」は呼称が違うだけかもしれません。その他、潟上、宇土に関しては、「警部交番」があるかもしれません。以上、はっきりしない点が多く、誤りをご指摘いただければ幸いです。

4.観光交流
[90624]にて、
都会とは人が集まるところ…ですから、常住人口、昼間人口だけではなく、観光、ビジネス、大きなイベント、買い物など一時的にそこを訪れる人の数を考慮しなければなりません。「都市観光」に値する市、卓越した都市的景観(城、寺社、公園)を誇る市、温泉街の形成する市、空港、新幹線など交通の要衝となっている市などに対する加点です。
として白桃の原案を提示、それに対する皆様からのご意見をお伺いするなどした結果、現状では次のようになっています。
2.00加点
京都(古都、我が国の代表的な国際観光都市)
1.50加点
横浜(ミナト、中華街)
札幌(冬季五輪の開催、恋のマチ・サッポロ)
1.25加点
神戸(ミナト、夜景)
1.00加点
長野(冬季五輪開催、善光寺)、成田(国際空港、成田山)
0.75加点
伊勢、出雲 (神宮・大社)、浦安 (TDR)
0.50加点
函館、小樽、長崎 (都市観光)、日光、姫路、広島 (世界遺産)、鎌倉、奈良 (古都)、
熱海、別府 (温泉都市)、金沢 (兼六園他都市観光)
0.35加点
仙台(青葉城、杜の都)、岡山(後楽園・岡山城、交通の要衝)、北九州(世界遺産、門司レトロ)
0.25加点
名古屋、大阪、福岡(ビジネス、都市観光)、千歳、新潟、常滑、泉佐野、伊丹(空港、交通の要衝)
水戸 (偕楽園)、つくば(学園都市)、豊田 (トヨタ)、西宮 (甲子園球場)、宝塚 (歌劇、阪神競馬場)
佐世保(ハウステンボス)、高山、倉敷、尾道、萩、那覇 (都市観光)
0.20加点
豊岡 (出石、城崎温泉)、松山 (松山城、道後温泉)
0.15加点
弘前(弘前城、ねぷた)、会津若松(鶴ヶ城、城下町)、松本、彦根、熊本 (城)、伊東(温泉都市)
高松(栗林公園)、太宰府(天満宮)
0.10加点
小田原、上田、犬山、小諸、日南(城・城下町)、酒田、米沢、足利、松江、山口、下関、高知、鹿児島(都市観光)
仙北、佐倉、輪島、郡上、飛騨、丹波篠山 (街歩き)、
倉吉、竹原、美馬、平戸、杵築、南九州、登別、上山、南陽、渋川、村上、七尾、加賀、あわら、笛吹、下呂、下田、伊豆、伊豆の国、嬉野、雲仙、由布、指宿(温泉街)
山鹿(温泉・おどり)、いわき(スパリゾート)、旭川(旭山動物園)、さいたま(スタジアム・交通の要衝)
千葉(幕張メッセ)、高崎、米原(交通の要衝)、栃木、川越、香取 (小江戸)、所沢(遊園地)、
府中(東京競馬場)、鈴鹿(サーキット)、岩国(錦帯橋)
笠間、鹿嶋、諏訪、豊川、宇治、天理、新宮、善通寺、鹿島、宇佐(寺社)
飯塚(嘉穂劇場)、喜多方、長浜、境港、豊後高田(マチおこし)
門真(パナソニック)、潮来、近江八幡,柳川、日田 (水郷)
富岡(世界遺産)
鴨川、鳥羽 (水族館)
0.05加点
青森、五所川原、秋田、山形、平塚、岸和田、徳島(まつり・おどり)、大仙、土浦、長岡(花火)
大崎、鶴岡、福島、郡山、那須塩原、安中、黒部、浜松、武雄、菊池 (温泉街)
行田、上越、掛川、丸亀、宇和島 (城・城下町)
高岡、大野、小浜、伊賀、亀山、橿原、瀬戸内、福山、四万十、島原、臼杵 (街歩き)
勝浦 (朝市)、日立、小松、宇部 (企業都市)、佐野、三島 (寺社)

つづく
[97696] 2019年 5月 13日(月)12:13:12白桃 さん
ヒマつぶしのひつまぶし
[97693]伊豆之国 さん
京成線に「市川真間」と言う駅があります。
私、市川真間を初めて見たとき、船橋にパパなるところが・・・とは思いませんでしたが、連想したのは、
♪あの娘は類似穴真間、やって来たのはニューオリン・・・
ルイジアナママ→むじながいりさん→パラパラ地図・・・と連想は広がっていきます。
そう言えば、昨日、ルイジアナママという競走馬が未勝利戦を勝ち上がりました。一方、オーナーのハンドルネームと同じ名前の競走馬は、六戦していまだ未勝利。このママじゃ、ドナドナの悲劇?、子牛ではないけど・・・
このグリグリ号ですが、名前のせいか(ガチガチの本命馬につく予想の印を、「グリグリの二重丸」と呼ぶ)、実績も人気もある騎手が騎乗しているからか、デビューから五戦目まではすべて一番人気に支持されていました。私も出走のつど、私財(というほど大げさなモノではないが)を投じていましたが・・・。もし、今度出走できたなら、馬券を離れて是非とも勝利を願っています。
ところで、
[97666]オーナー グリグリさん
世の中令和令和とかますびしいですが、
ここは、(かまびすしい)の誤記でしょうか?
揚げ足取り、地理雑学外のこと、大変失礼いたしやした。
[97695] 2019年 5月 13日(月)02:31:32【1】白桃 さん
白桃の都会度ルール
[97690]hmt さんからのご質問に答える形になっているかどうかわかりませんが・・・

[90608]にて
「都会度」を計る基礎的指標として、「人口」「DID」「都市としての経歴」「昼間人口比率」「商品販売額」の五つを選び、それに白桃独自の加点要素(単純加点と恣意加点)をプラスしました。
と、書いておりますが、基礎的指標の中でも「人口」が、各都市の「都会度総合ポイント」に一番大きく影響を与えます。この場合の「人口」とは、最新の国勢調査で報告された「常住人口(夜間人口)」であり、また、これに基づいて毎月各都府県から公表される「推計人口」であります。(北海道の場合は、推計人口が公表されていないので、【参考値】として毎月公表される「住基ネットにおける人口」を利用して独自に算出しております。)
「人口」は[90608]の表にある通り、0ポイント~20ポイントと21段階に区切っています。
また、現自治体を構成する旧市町村のいずれかが、
・第1回(1920年)から第7回(1950年)までの国勢調査のすべてで1万人以上、かつ
・第8回(1955年)から第17回(2000年)までの国勢調査のすべてで2万人以上、かつ
・第18回(2005年)から第20回(2015年)までの国勢調査のすべてで3万人以上
をクリアしていれば、【国勢調査20回記念ボーナスポイント】として、0.1ポイントを加算しております。
(ただし、このボーナスポイントが0.1ではない例外もありますので、詳しくは[91817][91818]をご参照ください。)

次に「商品販売額」ですが、以下のように区切っています。
年間商品販売額ポイント-----年間商品販売額ポイント
50兆円以上10.005千億円以上5.00
40兆円以上9.504千億円以上4.50
30兆円以上9.003千億円以上4.00
20兆円以上8.502千億円以上3.50
10兆円以上8.001千億円以上3.00
5兆円以上7.505百億円以上2.00
4兆円以上7.124百億円以上1.60
3兆円以上6.753百億円以上1.20
2兆円以上6.382百億円以上0.80
1兆円以上6.00百億円以上0.40
百億円未満0.00
「商品販売額」は卸・小売りの合計で、依拠する最新のデータは「平成28年経済センサス活動調査」です。
因みに現時点では大阪市が最高の9.5ポイントで、夕張と歌志内が最低の0ポイントです。
「商品販売額」に付随して、【百貨店アリに座布団一枚】加点をしています。
これについてはファジーなところが多々あるのですが、基本的には大手百貨店の店舗及び地方百貨店の本店クラスに0.1加点、それ以外の店舗に0.05加点しています。

「都市としてのとしての経歴」については、[90610]の通りです。
また、これに関連して減点ルールもあり、
市制施行年関係では
(1)1950年10月15日市制施行の関から気仙沼までの市について
(2)前橋から1950年10月1日市制施行の串木野(現:いちき串木野)までと(1)で除外した市について
は、[90713]
(3)1953年10月1日市制施行の倉吉から1974年4月20日市制施行の東広島までの市について
(4)1976年9月1日市制施行の坂戸から1997年10月1日市制施行の古賀まで
は、[90718]に詳述していますのでご参照ください。
また、「平成の合併」を行った市に対する減点では
(1)市域の2000年国勢調査人口に対し、2010年国勢調査人口が2倍以上
(2)市域の2000年国勢調査人口に対し、2010年国勢調査人口が1.5倍以上
は、[90718]で、
「平成の合併」によって誕生した市に対する減点は、
[91529]に詳述しています。

「DID」については」以下の通り区分けをしています。
DID(人口)ポイント
50万以上5.0
30万以上4.5
10万以上4.0
5万以上3.5
3万以上3.0
1.5万以上2.5
1万以上2.0
5千以上1.5
かつてあった0.5
一度もなし0.0
また、千本桜さんのご意見を採用させていただいて、那覇に0.20、塩竈、武蔵野、野々市に0.10、太宰府に0.05の特別加点をしております。[90645]

「昼間人口比率」については、
昼間人口比率の小数点以下を切り捨てた数値をPとし、
昼間人口比率ポイント=(P-100)×0.05
で算出しておりします。

以降は別稿で
[97692] 2019年 5月 11日(土)20:49:32【2】白桃 さん
Re:白桃さんへのお願い
[97690]にてhmt さんから、ごもっともなご指摘、ご意見がありましたのでお答えしたいのですが、
総合点だけでなく、配点基準とそれに基づくポイントの内訳を示していただきたいことです。
については、自分で言うのも何なのですが、複雑になっております。正確にいうと、行き当たりばったりに、そして、頻繁な手直しのせいで自分でも思い出せないくらい複雑になってしまった、のです。なので、これについては、お答えするのに少し整理の時間をください。とりあえず、すぐお答えできるものだけを。
なお、このランキングデータでは、「2019/04/01の自治体構成で再表示」を選ぶことができます。
しかし、その結果は さいたま市 1,295,607、狭山市 150,355 であり、下記[97679]に示された推計人口とは異なる数値でした。(中略)この食い違いについては理解不能です。使い方が悪いのでしょうか? 教えてください。
「2019/04/01の自治体構成で再表示」されるのは、2018/10/01時点の推計人口です。

推計人口は、国勢調査人口に住民台帳データによる短期的な人口増減を補正した値と理解しております。
都会度の評価は、やや長期的な視野によるものと考えます。
他の2つは国勢調査を利用しているのに、常住人口についてだけ、わざわざ推計人口という補正値を使う必要性があるのでしょうか? お知らせください
この点については、仰る通りだと思います。ただ、国勢調査は五年に一度でありますから、それを待てない私なのです。北海道だけは若干違いますが、国勢調査における「常住人口」を「補正」した推計人口を、各都府県が毎月公表しておりますので、2019/04/01のさいたま市のようなケース(130万を超える)では、その都度、以下に従い常住人口ポイントを変更しております。
500万以上:20p270万以上:19p200万以上:18p130万以上:17p100万以上:16p
70万以上:15p50万以上:14p30万以上:13p20万以上:12p15万以上:11p
10万以上:10p8万以上:9p6万以上:8p5万以上:7p4万以上:6p
3万以上:5p2万以上:4p1.5万以上:3p1万以上:2p0.5万以上:1p
0.5万未満:0p
百貨店が閉店した場合も、その都度、商業ポイントを変更しています。
最後に、これだけは言っておきたいのですが、お遊びとは言え、私情を捨て、極力公平?客観的に行っております。また、言わずもがな、私が好きなのは都会度が高い都市というわけでもありません。
[97689] 2019年 5月 11日(土)00:15:42白桃 さん
「都会」人口素描(その6.特別編:かつては「都会」だった市)
都会度の指標として私が4番目に重視しているDID(人口)ですが、このDIDが登場した経緯について、某市町村人口研究所では、以下のように説明しております。
昭和35年といえば、いわゆる「昭和の大合併」が一段落した頃ですが、複数の町村が集まって市制施行をしたり、多くの町村が既存の市に併合された結果、市域内に農山漁村的性格の強い地域が広範囲にわたって生じることになりました。つまり、それまでの「市」はほぼ全域が「都市的地域」であったのに対して、「昭和の大合併」後は市域の一部だけしか「都市的地域」と呼べなくなった「市」が数多く出現したわけです。
こうなると、従来の市町村単位の統計では「都市的地域」の特質、実態を明らかにすることが難しくなり、新しい統計上の単位を設ける必要に迫られた、これがDID誕生の経緯です。
上記を言い換えると、門司「昭和の大合併」がなかった奈良、DIDという思考は誕生していなかった加茂、都会度を把握するのに国勢調査の常住人口だけで充分であった、ということに成増。
ま、そんな単純な話ではないとは思うのですが、いずれにしろ私は、「昭和の大合併」前の都会度を把握するために、1950年の国勢調査人口に注目しているのであります。
では一体、1950年当時に「都会」と呼べる市はどれぐらいあったのでしょうか?
今現在、私は「都会度」25ポイント以上の市を「都会」としており、その数は189ですから、これに対応させた場合、1950年国勢調査において市人口189位は、41,460人の坂出市までが入ります。が、もっと安全策を採って5万人以上の149市を「都会」としましょう。なにせ、枚方、高槻あたりが5万人に達していなかった時代ですから、「5万人」は説得力あるでしょう。( ´∀` ) 
この149市のうち134市が、今現在も「都会」市を継続しているか、或いは「都会」市の一部※となっています。(※清水市、小倉市など)
今日の主役は、今現在「都会」となっていない、残りの15市です。
以下は15市について、現在の「都会種別」、DID人口の推移を1950年国勢調査人口順に並べたものです。
都会種別1950年人口 (A)60年DID (B)75年DID (C)00年DID (D)15年DID (D)/(A)
夕張零細市99,53072,35234,3020.00
舞鶴中都市A91,91457,87356,12466,57858,2601.01
田川小都市A88,41852,28434,72023,90418,6680.36
美唄小都市C87,09525,34212,78013,61410,6630.42
銚子中都市B73,51255,62651,71842,29631,9470.57
荒尾小都市A64,20727,14318,50426,07626,8100.99
鹿屋中都市A63,50612,35321,80732,01129,9022.42
宇和島中都市A56,57042,33540,45137,66931,9270.75
大村中都市A56,18226,40123,87453,38762,1042.35
三原中都市A54,99040,62645,94749,13346,7361.15
直方中都市B53,63829,35423,26929,25426,8580.91
貝塚中都市A53,58628,02167,85982,15476,6042.73
小野田※中都市B52,87727,53223,24519,79817,7480.64
唐津中都市A51,82044,36844,00436,90136,0020.81
中津中都市A51,41027,95024,45025,52026,5520.95
※2015年は山陽小野田市の数字
上表を見て、なんだか濃厚で個性が強い市が並んでいる、と感じるのは私だけ???
全般的に言えることは、産炭地など鉱工業に偏向し、産業転換を難しくしたところが目立ちます。鹿屋や宇和島などは取り巻く地域全体が地盤沈下していったのでしょうか。中津もナカヅトバズだし…、言ってはなんですが、「都会」復帰に希望が持てるのは、1975年頃から本格化した長崎空港を持つ大村ぐらい。2019年4月1日現在推計人口で、ついに5万人台に落っこちてしまった銚子市、20年ほど前に息子と二人で食べた回転寿司は美味しかったな!
[97683] 2019年 5月 9日(木)01:20:18【1】白桃 さん
「都会」人口素描(その5.東北ブロック)
[97680]般若堂そんぴん さん
大沼百貨店米沢店が閉店するため,米沢市は2019年8月15日に「都会」たる資格を失います.
すぐ横を通り抜けた際に、こじんまりしているけどそれなりに立派な百貨店だと思ったので、閉店は残念です。ネットで調べた限りですが、今年から来年にかけて米沢以外に少なくとも4~5か所、閉店する百貨店があるようです。
そんぴんさんから米沢の話がでましたので、またまた予定を変更し、東北ブロックにやってきました、
「東北」と名前をつけておりますが、青森県、岩手県の二戸市、鹿角市・小坂町を除いた秋田県、山形県のうちの旧羽後国エリア(酒田市、遊佐町)、福島県の会津地方は含みません。
まず、常住(推計)人口8万人以上の市と3万人以上のDIDを見ますと、以下の通りとなっております。(推計人口は2019年3月1日現在推計、DIDは自治体境界を無視した【実質】DID)
市名常住人口-----DID名中心自治体DID人口
仙台1,088,673仙台仙台市1,106,304
いわき341,796盛岡盛岡市253,544
郡山332,232郡山郡山市232,730
盛岡293,657山形 山形市180,878
福島287,850福島 福島市175,495
山形250,335いわき市69,581
石巻142,468石巻 石巻市63,648
大崎129,866 鶴岡鶴岡市58,040
鶴岡124,554米沢 米沢市45,777
一関115,785名取名取市45,707
奥州115,028小名浜いわき市 39,016
花巻94,368古川大崎市37,903
北上92,497天童天童市37,683
米沢82,659岩沼 岩沼市33,812
須賀川須賀川市31,131
北上北上市30,471
(DID人口右の〇は、自治体域を越えて連担するDID)
合併によって人口を増やした一関、奥州ですが、市内のDIDは3万人に達していません。
冒頭に戻りますが、「都会には百貨店がある」というのは、単なる私の「願望」でして、都会度25ポイントを超える「都会」の中にも百貨店がないところが結構多いのです。例えば、いわき市には馬鹿でかいイオンモールが小名浜にありますが、市内に「百貨店」と呼べるものはありません。百貨店の有無で都会度を測る、♪そんな時代もあったねと、誰かに笑われようと、昭和39年10月10日に学校の体育館に集合させられ、剣道着のまま東京オリンピックの開会式を見てた私にとって、デパートとスーパーの違いは、伊東ゆかりの「歌謡曲」と黛ジュンの「ポップス」の違いより鮮明に感じるのです。
だんだん話がずれてきそうなので先を急ぎます。米沢市の場合、百貨店の存亡以上に気になるのが、卸・小売り合計年間商品販売額の低さです。平成28年経済センサス活動調査によりますと183,229(百万円)で、この数字は、石巻、
大崎、北上、名取、花巻、奥州、鶴岡、気仙沼、一関より下で、辛うじて天童の上にあるという有様です。
では、東北ブロックの「都会」を発表します。
都会種別総合ポイント
大都会仙台41.52
B都会山形33.56
B都会盛岡33.47
B都会郡山32.42
B都会福島31.43
B都会いわき31.00
D都会石巻26.10
D都会鶴岡26.05
D都会米沢25.56
因みに、米沢市と、惜しくも「都会」になれなかった一関市の総合ポイントの内訳は…
項目米沢一関
常住人口9.1010.00
DID3.002.50
市の経歴10.008.20
昼間人口比率0.30-0.05
商業3.053.00
観光交流0.10
鉄道交通0.010.02
総合25.5623.67
なお、米沢市の商業ポイントの内、百貨店ポイントは0.05なので、大沼百貨店が消滅しても依然、「都会」として残ります。ただ、常住人口が8万人を割り込むとなると、中都市Aに陥落することになるのですが、「永久都会」として「殿堂入り」が約束されております。
[97679] 2019年 5月 6日(月)13:01:14【1】白桃 さん
「都会」人口素描(その4.南関東ブロック後編)
[97675]白桃
とある問題(後述)が生じたため急遽、「南関東」に飛ぶことにします。
「問題」というと語弊があるかもしれませんが、さいたま市が2019年4月1日現在推計人口が1,301,861人となり、都会度の常住人口ポイントが1ポイントあがったことで、総合ポイントが40ポイントを超えてしまいました。ということは、【A都会】から【大都会】に昇格する資格を得たことになるのです。ただ、[97654]でも書きましたが、
「大都会」となるには「大都会審議会」に諮問して了解を得ねばなりません。
少し脱線しますが、「大都会審議会」のメンバーは、
♪交わす言葉も寒いこの都会(まち)…と、「大都会」博多を歌ったクリスタルキング、
「大都会の恋人たち」というワケもわからない印象も薄いデュエット、江夏圭介&酒井和歌子
♪都会、裏窓、袋小路~の渡哲也
「俺ら東京さ行ぐだ」の吉幾三、以上(敬称略)
冗談はともかく、さいたま市が大都会に昇格となるかどうかは、懼れながら皇位継承問題よりも重く私にのしかかっています。というのも、私が16年前に編纂した?「地理雑学用語辞典」(改訂版)[13369]には、

「大都会」(だいとかい)・・・東京、大阪、名古屋、横浜、神戸、京都、札幌、福岡、広島
               仙台の10をいう。(千葉、さいたま、北九州、川崎は大都会
               の資格は充分ですが、ただ認めたくないという理由だけで、準
               大都会ということにしておきます。)
因みに「都会」は

「都会」(とかい)・・・いわゆるスーパーではない百貨店があり、市街を循環するバスが走る。
            日本で一番人口の少ない都会は米沢らしい。(般若堂そんぴんさん情報)
            地下鉄でも通っておれば、それはもう「大都会」である。クリスタルキ
            ング?ここでいう「地下鉄が通る」とは単に「市町村域をかすっておれ
            ば良い」というのではなく、地下鉄のターミナル駅が存在するというこ
            とである。また、地下鉄はもぐらであるべきで、地上に出た地下鉄は、
            地下鉄と認めません。また、地下鉄はなくとも、モノレール等明らかに
            都会チックな乗り物があるところは「大都会」の範疇にはいります。
これに、付け加えるならば、
「都会」(とかい)・・・
どういうワケか、よく霧が流れる。夜の舗道はいつも雨に濡れているし、傘が無くて、外出できない人も中にはいるとか…
ということで、南関東ブロックの「都会」は以下の19都市になります。
都会種別総合ポイント
審議中さいたま40.65
A都会千葉37.93
B都会船橋33.27
B都会川口33.07
B都会川越31.01
B都会所沢30.71
B都会松戸30.41
B都会市川30.32
C都会熊谷28.98
C都会越谷28.86
C都会28.11
D都会上尾27.15
D都会野田27.05
D都会市原26.91
D都会草加26.70
D都会成田26.66
D都会春日部26.10
D都会木更津26.05
D都会浦安25.32
常住人口15万以上で、「都会」入りならなかったのが、八千代、流山、習志野、佐倉、新座、久喜(狭山は4月1日現在推計で15万人を割り込んでいる)で、逆に、昼間人口比率、観光交流ポイントが高い成田と、各項目でソコソコのポイントを稼いだ木更津が「都会」となっています。
[97676] 2019年 5月 5日(日)08:35:36白桃 さん
白石川堤一目千本桜
先ほど終了しましたが、今朝のNHK「小さな旅」はズバリ、「白石川堤一目千本桜」でした。見逃した方も、nhkオンデマンドでご覧になれるのではないでしょうか。
[97675] 2019年 5月 4日(土)02:39:05【1】白桃 さん
「都会」人口素描(その3.南関東ブロック前編)
このシリーズは南⇒北のつもりでしたが、とある問題(後述)が生じたため急遽、「南関東」に飛ぶことにします。
「南関東」のエリアは、埼玉県、千葉県と茨城の下総地域です。
南関東ブロックで常住人口8万人以上、いや、ここはハードルを上げて15万以上の市と、3万人以上のDIDを見ますと、以下の通りとなっております。(人口は2019年3月1日現在推計、DIDは自治体境界を無視した【実質】DID)
市名推計人口-----DID名DID人口中心自治体
さいたま1,299,170木更津123,986木更津市
千葉977,572深谷99,347深谷市
船橋636,438蓮田90,120蓮田市
川口589,893久喜81,528久喜市
市川493,078成田79,001成田市
松戸490,878熊谷71,812熊谷市
425,396取手63,175取手市
川越353,813行田48,808行田市
越谷344,404本庄42,592本庄市
所沢341,158古河38,949古河市
市原271,040佐倉※38,060佐倉市
草加249,692東松山37,865東松山市
春日部229,987加須37,107加須市
上尾225,580千葉NT36,692印西市
八千代197,087若宮国分寺台※35,500 市原市
熊谷195,589土気※34,203千葉市
流山190,531茂原32,295 茂原市
習志野172,963銚子31,947銚子市
佐倉171,336
浦安169,682
新座163,768
野田152,748
久喜151,457
狭山150,015
DID人口右の〇は、自治体域を越えて連担するDIDです。上位の【木更津】は(君津)、【深谷】は熊谷市の(籠原)、
【蓮田】は(白岡)&(伊奈)、【久喜】は(幸手)、【成田】は(富里)と連担したDIDです。また、DID名※は、市内に当該DIDよりも人口が多い(形式)DIDがあるところです。面白いのが佐倉市の3つのDIDで、人口が一番多いのが、【首都東京】DIDの一部となっている(志津)で62,730人を数えます。
いずれにしろ、常住人口上位の都市の殆んどが【首都東京】DIDに組み込まれているため、常住人口とDID人口との関連性が全くないような状態です。
参考として、【首都東京】に組み込まれた形式DIDは、以下の通りです。(DID人口10万人以上)
形式DID名所在市DID人口
さいたま市連合さいたま市1,091,159
千葉市連合千葉市797,432
船橋船橋市585,857
川口川口市565,380
市川市川市464,189
松戸松戸市448,814
柏市321,865
越谷越谷市304,711
川越※川越市280,650
所沢所沢市269,589
草加草加市244,784
上尾上尾市202,848
春日部春日部市179,509
八千代八千代市169,396
習志野習志野市167,291
浦安浦安市164,024
新座新座市152,219
戸田戸田市136,109
朝霞朝霞市133,556
狭山※狭山市130,086
入間※入間市118,449
我孫子我孫子市104,390
ふじみ野※ふじみ野市103,978
川越びいきの方々には申し訳ありませんが、白桃市町村人口研究所では、ココを連担と認定しているため、川越を中心にした大DID(※印のDID)を粉砕しています。
今日は、ここまで。後編では、どういう問題が生じたか、南関東の19の都会について言及します。
[97667] 2019年 4月 30日(火)01:28:43白桃 さん
Re:紫郡丘陵
[97665]かぱぷう さん
内心、期待していた反応、有難うございます。
白桃さんにお尋ねしたいことがございます。当該地域は筑紫野市の旧筑紫村・小郡市の旧三国村にまたがり、1970年代より「小郡・筑紫野ニュータウン」という名称で宅地開発が進んだところです。このDIDが該当する行政区分は
 1.ピンポイントで小郡・筑紫野ニュータウンの区域として整備され、住居表示がなされた地域
 (筑紫野市の筑紫駅前通・美しが丘・光が丘・原田等/小郡市の美鈴が丘・希みが丘等)のみを指す
 2.小郡・筑紫野ニュータウンより少し広い範囲
 (筑紫野市の大字筑紫・大字若江・大字岡田等/小郡市の三国が丘等)を含む範囲を指す
のどちらでしょうか?
適当に名付けた【紫郡丘陵】は、こちらになります。
地図を拡大すればお判りいただけると思いますが、1.のエリアです。もっとも、国土地理院のDIDを表す地図は、必ずしも正確ではないことから断定するワケにはいきませんが、少なくとも小郡市の(三国が丘)は入りません。当該地域(三国が丘)に対しては、【小郡三国丘】というDID名を付けております。

蛇足:♪教~えて欲しいの涙のワケを、は、由紀さんではなく、黛ジュンの「夕月」(1968年)の出だしです。「夕月」は、同年に出された「日本レコード大賞」受賞曲である「天使の誘惑」よりもヒットした曲で、紅白でも「夕月」を歌うものと、全国民が思っていた???のですが、大賞受賞によって、「天使の誘惑」に差し替えられました。
蛇足の蛇足:ある情報によりますと、1968年のヒット曲では、「天使の誘惑」が18位、「夕月」が20位となっておりますが、いずれにしろ、「星影のワルツ」「帰って来たヨッパライ」「恋の季節」「小樽のひとよ」「恋のしずく」etc.がヒットした1968年に、なぜ黛ジュンの曲がレコード大賞になったのか、それこそ、
♪教~えて欲しいの、受賞のワケを~ 
[97660] 2019年 4月 26日(金)12:00:26【1】白桃 さん
「都会」人口素描(その2.西海ブロック)
西海ブロック、別名「かぱぷうさん領」です。(笑)
西海ブロックで常住人口8万人以上の市と3万人以上のDIDを見ますと、以下の通りとなっております。(人口は2019年3月1日現在推計、DIDは自治体境界を無視した【実質】DID)
市名推計人口-----DID名DID人口中心自治体
福岡1,583,101福岡1,994,305福岡市
北九州942,870北九州833,027北九州市
長崎415,002長崎259,398長崎市
久留米303,637久留米174,823久留米市
佐世保248,542佐賀127,768佐賀市
佐賀234,084佐世保111,603佐世保市
諫早135,029大牟田101,592大牟田市
飯塚127,249 糸島98,062糸島市
唐津118,675 大村62,104大村市
大牟田112,604小倉下曽根61,401北九州市
春日110,990 諫早52,623諫早市
筑紫野102,564飯塚49,683飯塚市
大野城100,842唐津36,002唐津市
糸島98,082鳥栖35,471鳥栖市
宗像96,918紫郡丘陵※30,206筑紫野市
大村94,697
中津83,174
DID人口右の〇は、自治体域を越えて連担するDIDです。また、【紫郡丘陵】は筑紫野市の(筑紫原田)と小郡市の(希美鈴)の二つの形式DIDが連担するDIDです。(希美鈴)もそうですが、【紫郡丘陵】という名称もテキトーに付けたもので、もっとふさわしい名称があれば、♪教~えて欲しいの涙のワケを。いずれにしろ、福岡のサテライト的DIDです。
その福岡DIDの内訳は以下の通りです。
形式DID名所在自治体形式DID人口
福岡市連合福岡市1,408,238
春日春日市110,570
大野城大野城市95,832
二日市筑紫野市49,556
太宰府太宰府市48,178
志免志免町43,674
那珂川那珂川町42,236
古賀古賀市39,108
粕屋粕屋町38,977
福間福津市26,893
筑前新宮新宮町25,137
宇美宇美町22,991
須恵須恵町18,925
太宰府西太宰府市15,180
月隈福岡市8,810
なお、福岡市内には、糸島市の(前原)と連担する(周船寺)、(前原)と連担していると認定した(今宿)があり、【糸島】DIDの一部としております。本体(福岡市連合)とは明らかに連担していない(西戸崎)と(早良内野)は問題外としても、東区の人工島?に形成された(香椎照葉)は、本体と連担していると見做すほうが自然かな。そう考えると、(周船寺)(今宿)(香椎照葉)、それに(前原)も含めた【福岡】DIDは優に200万人を超えるDIDになります。
さて、西海ブロックの「都会」は以下の通りです。
都会種別総合ポイント
大都会福岡43.33
A都会北九州37.18
A都会長崎35.41
B都会佐賀32.55
B都会久留米32.18
B都会佐世保30.50
D都会大牟田26.32
D都会諫早26.11
D都会飯塚25.15
常住人口、DID人口で「都会」有資格市の大村、唐津ですが、中津とともに中都市Aにとどまっています。イキの良さが注目されている鳥栖は中都市Bです。やはり、「都会」への道は遠くて険しい?
一方、落ちぶれたりとは言え、A都会を死守する長崎も目が離せません。
[97657] 2019年 4月 25日(木)12:36:50【1】白桃 さん
「都会」人口素描(その1.南海ブロック)
[97654]白桃
平成から令和の世に移り行く機会に、という訳ではありませんが、整理の意味でも、都会度についてブロックごとにDIDとの関連を中心に素描していきたいと考えております。
その第一弾です。今回は南から始めます。
白桃は都会度25ポイント以上の189市を「都会」と認定しておりますが、この189市すべてが常住人口8万人以上であります。言い方を変えれば、常住人口8万人以上は「都会」の必要条件ということです。また、189市のごく一部を除き、市域内最大のDID人口が3万人以上となっております。そこで、南海ブロックで常住人口8万人以上の市と3万人以上のDIDを見ますと、以下の通りとなっております。(人口は2019年3月1日現在推計、DIDは自治体境界を無視した【実質】DID)
市名推計人口-----DID名DID人口中心自治体
熊本739,735熊本662,984熊本市
鹿児島596,636那覇612,319那覇市
大分477,735 鹿児島450,489鹿児島市
宮崎398,683 大分297,369大分市
那覇318,482 宮崎244,168宮崎市
都城161,711沖縄 173,861沖縄市
沖縄141,321 別府107,735別府市
霧島124,666延岡 82,178延岡市
八代124,660都城63,366都城市
うるま121,104八代55,162八代市
延岡120,230日向 40,308日向市
別府118,781 糸満33,830糸満市
浦添114,854石垣31,425石垣市
鹿屋102,209
宜野湾97,528
薩摩川内93,666
※DID人口右の〇は、自治体域を越えて連担するDID
上表で目立つのは、那覇DIDです。なにしろ(参考)のとおり、浦添、宜野湾などのDIDと連担しているのですから、静岡、新潟、岡山、浜松の四政令市のメインDIDを上回るのも頷けます。
(参考)【那覇DIDの内訳】
形式DID名形式DID人口所在自治体  
那覇318,151那覇市
浦添96,793浦添市
宜野湾95,504宜野湾市
南風原20,009南風原町
豊見城19,171豊見城市
与那原15,368与那原町
豊見城東14,751豊見城市
浦添東14,376浦添市
西原10,405西原町
津嘉山7,791南風原町
結論を急ぎますが、南海ブロックの「都会」は、次の通りとなります。
都会種別総合ポイント
A都会熊本38.87
A都会鹿児島36.26
B都会那覇34.72
B都会大分33.75
B都会宮崎33.15
C都会都城28.15
D都会別府26.50
D都会八代25.86
D都会延岡25.65
順当と言えなくもない結果ですが、常住人口とDID人口で条件をクリアしている沖縄市、うるま、浦添、宜野湾の沖縄県勢が、(市の経歴)が宿命的な逆風となり25ポイントに届かなかったのが気の毒です。特に沖縄市には、救済策を考えても良いかなと思っているのですが…。
鹿屋はDID人口が減少(DIDも分断)したことで「都会」から陥落しました。鉄道が復活すれば即、「都会」に返り咲くのですが、そうはならないでしょうね。


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