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白桃さんの記事が100件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[107738]2023年4月26日
白桃
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白桃
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[107111]2023年3月20日
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[106964]2023年2月23日
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[106422]2023年1月2日
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[106328]2022年12月31日
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[106147]2022年11月23日
白桃

[107738] 2023年 4月 26日(水)23:30:10白桃 さん
失礼しました
[107736]オーナー グリグリさん
再読み込み(リロード)してみてください。キャッシュ残りだと思います。
そのようでした。お手数をかけ申し訳ありません。
[107735] 2023年 4月 26日(水)17:29:58白桃 さん
貴重?な「謎の黒い検索アイコン」
が「白桃市町村人口研究所」で生き残っていました。
[107705] 2023年 4月 24日(月)17:46:09【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:27:39 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
2040年の(将来)推計人口
[107682]ピーくん さん
鳥取県は54万人割れています。2040年まで白桃さん存命と思いますが鳥取県はどこまで減るのでしょうか?
鳥取県の人口がゼロになろうとも、「白桃市町村人口研究所」は永久に不滅です。
と、言いたいところなんですが、病名五種競技に参加し、おまけに自分の歯が全く無い白桃なので、2040年までもつかどうか・・・、でも物が食べられなくなったら、薬をアルコールに混ぜて体内に流し込めば良いのでしょうね。冗談はともかく、2040年に白桃は28歳(プラス60)ですから、世で言う「米寿」を迎えるわけです。「還暦」が赤いチャンチャンコなら、「米寿」はベージュ色のモモヒキでも穿くのでしょうか?
それはさて置き、東(ヒガシ)ナントカと「米」と「寿」が付く市町村の将来推計人口をみてみましょう。
(A)は「白桃市町村人口研究所」のライバル?機関である「国立社会保障・人口問題研究所」が2015年国勢調査をもとに算出した2040年の推計人口。
(B)は上記機関が2015年国勢調査を基に算出した2020年の推計人口
(C)は2020年国勢調査確定人口
(H)は「修正値」などとエラそうな事をいっておりますが、単純に(A)×(C)÷(B)です。
都道府県市町村(A)2040年推計(H)白桃修正値(B)2020年推計(C)2020年確定
北海道東神楽町9,8049,55610,39010,127
北海道東川町6,9117,1937,9888,314
北海道寿都町1,6461,6892,7662,838
北海道留寿都村1,2611,3721,7571,911
岩手県軽米町5,1775,1658,4418,421
宮城県東松島市31,82132,26538,56039,098
宮城県登米市57,44056,61477,14776,037
秋田県東成瀬村1,4671,6892,3492,704
山形県東根市46,18345,55048,34547,682
山形県米沢市62,87562,31281,98681,252
群馬県東吾妻町7,4487,55812,54212,728
埼玉県東松山市83,84884,27491,32791,791
埼玉県東秩父村1,5241,5872,6022,709
東京都東村山市143,054148,991145,765151,815
東京都東大和市83,60281,38586,18783,901
東京都東久留米市107,159106,703115,764115,271
岐阜県東白川村1,2541,2442,0332,016
静岡県東伊豆町6,2886,41511,26111,488
愛知県東浦町43,91644,75448,66749,596
滋賀県東近江市100,903101,165112,527112,819
滋賀県米原市30,78930,78537,23037,225
大阪府東大阪市412,782415,374490,858493,940
奈良県東吉野村5776041,4361,502
鳥取県米子市142,368140,277149,513147,317
岡山県久米南町3,0093,0504,4694,530
広島県東広島市187,105188,846194,795196,608
徳島県東みよし町11,55711,18314,07813,622
香川県東かがわ市18,19518,08028,45928,279
福岡県久留米市287,088285,770304,715303,316
長崎県東彼杵町5,4325,4287,7277,721
宮崎県西米良村6196399681,000
鹿児島県東串良町4,5014,5946,1116,237
沖縄県東村1,3051,2831,6261,598
沖縄県久米島町5,1645,1737,1807,192
コーホートによる将来推計人口は、5年後でも早(BとC)の差異が生じるように、参考程度にしかなりません。どなたか興味がある方は、17年後に行われる国勢調査の人口を気長にお待ちください。
多分ですが、「これだけは信頼できそうなこと」・・・2040年に東かがわ市の人口は、東広島市の10分の1以下になっている
[107656] 2023年 4月 20日(木)06:54:12【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:27:55 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
百貨店と「白桃の都会度」後編
[107655]の続きですが、本題に入る前に
[107651]グリグリさん、早速の対応ありがとうございました。

それでは、「B都会」(都会度30ポイント以上)で百貨店のある都市は以下の通りです。
どことは、私の口からは申し上げられませんが、商品販売額がさほどでもないのに、複数の百貨店がある都市、今後どうなるこっちゃら・・・
都会度P商品販売額P百貨店P-----都会度P商品販売額P百貨店P
高松34.846.380.10郡山32.326.000.10
長崎34.836.000.1032.315.000.10
岐阜34.816.000.10久留米32.135.000.10
那覇34.625.000.10高崎31.986.000.20
富山34.516.000.10甲府31.855.000.10
秋田34.416.000.10函館31.815.000.10
和歌山34.366.000.10松本31.616.000.10
長野34.336.000.10四日市31.415.000.10
水戸33.916.000.10東大阪31.386.000.10
大分33.856.000.20藤沢31.335.000.20
福井33.676.000.10青森31.325.000.10
盛岡33.426.000.10横須賀31.315.000.10
前橋33.416.000.10下関31.215.000.10
高知33.365.000.10川越31.015.000.10
船橋33.226.000.10鳥取30.824.500.10
豊田33.216.380.10所沢30.765.000.10
宮崎33.176.000.10枚方30.755.000.20
奈良32.915.000.10豊中30.726.000.10
倉敷32.776.000.10高槻30.665.000.20
佐賀32.525.000.10一宮30.465.000.10
尼崎32.516.000.10八戸30.325.000.10
松江32.415.000.10弘前30.164.500.10
西宮32.366.000.20佐世保30.004.500.10
福山32.336.000.20
※「商品販売額ポイント」
令和2年の経済センサス・活動調査で得られた「卸・小売り合計年間販売額」について以下のようにポイント区分しています。
50兆以上10.00---5千億以上5.00
40兆以上9.504千億以上4.50
30兆以上9.003千億以上4.00
20兆以上8.502千億以上3.50
10兆以上8.001千億以上3.00
5兆以上7.505百億以上2.00
4兆以上7.124百億以上1.60
3兆以上6.753百億以上1.20
2兆以上6.382百億以上0.80
1兆以上6.00百億以上0.40
百億未満0.00
次に「B都会」で百貨店がないところは以下の通りです。
都会度P商品販売額P-----都会度P商品販売額P
八王子34.086.00松戸31.316.00
山形33.466.00福島31.285.00
相模原33.416.00大津31.124.50
川口33.026.00いわき31.005.00
旭川32.706.00岡崎30.815.00
徳島32.505.00明石30.635.00
吹田32.046.00長岡30.275.00
豊橋31.996.00市川30.225.00
最後に、「C都会」以下で百貨店を持つ都市を列挙いたします。
ランク都会度P商品販売額P百貨店P---ランク都会度P商品販売額P百貨店P
山口C都会29.765.000.10宝塚中都市A24.363.000.10
熊谷C都会28.915.000.10津山中都市A24.153.500.10
加古川C都会28.804.500.10橿原中都市A23.813.500.10
立川C都会28.485.000.20入間中都市A23.503.500.10
C都会28.165.000.10川西中都市A23.163.000.10
町田C都会28.115.000.10大東中都市A22.903.000.10
米子D都会 27.374.500.20北上中都市A22.873.500.10
上尾D都会 27.265.000.10多摩中都市A22.824.500.10
武蔵野D都会 27.214.000.10東松山中都市B22.203.000.10
別府D都会 26.553.000.10芦屋中都市B21.712.000.10
栃木D都会 26.513.500.10生駒中都市B21.453.000.10
尾道D都会 26.464.000.10大田原中都市B20.603.000.10
守口D都会 25.893.500.10飯能中都市B20.162.000.10
草津D都会 25.404.000.10大仙小都市A19.563.000.10
※C都会:都会度27.5ポイント以上、D都会:都会度25.0ポイント以上・・・ここまでが「都会」です。
中都市A:都会度22.5ポイント以上、中都市B:都会度20.0ポイント以上、小都市A:都会度17.5ポイント以上、因みに、小都市Aの下は中森明菜の少女Aで…はありません。
[107655] 2023年 4月 20日(木)05:15:40【1】訂正年月日
【1】2023年 4月 20日(木)05:23:31
白桃 さん
百貨店と「白桃の都会度」前編
[107594]白桃
◎阪南市にあるのに泉南と言い、大東市にあるのに四條畷と言うのはなんでしょう???
◎山形市には無いのに、山形村には有る都会的なものはなんでしょう???
上は[107601]で、あきごんさんが呟いてくださったように、白桃が免許の更新のために並んでいるうち、更新料三千円?がもったいなく思い(免許証更新手数料が)酒代に代わった「警察署」です。「警察署」の有無は「白桃の都会度」に多少関係してきますが、それは別の日にまわすとして、
下は「百貨店」です。山形市は2020年に「大沼」が閉店しました。一方、長野県山形村には歴とした百貨店が存在します。「山形屋」ではありません(笑)。松本に本店を置く井上百貨店が運営するショッピングセンター「アイシテイ21」にあるのです。「歴とした」というのは、「日本百貨店協会」に百貨店店舗として加盟しているからで、これに従えば、町村域にある唯一の百貨店ということになります。
白桃は百貨店の「定義」を以下のようにしておりました・・・
エレベータガールがいなくても、もっと言えばエレベータが無くとも問題はない。いつも、にこやかに、かつ標準語で「いらっしゃいませ。」という声が聞こえること、店員の制服が上品に統一されていること、帰りに食品売場で安くなった品物を買うパートのおばちゃんがいないこと、食堂のメニューに「お子様ランチ」があること、各売場に独立した勘定場所があること、等の条件が備わっている総合商店であること。
が、今後は、「日本百貨店協会」に加盟している店舗を「百貨店」とする、と定義変更を(シブシブながら)致します。
注):「日本百貨店協会」に加盟していないが、豊田市にある「名古屋三越豊田店」も「百貨店」としています。
さて、これから本題の本題に入るわけですが、その前に「白桃の都会度ポイント」→「商業ポイント」の中の「百貨店ポイント」を変更したことのお知らせです。
従来:大手百貨店核店舗及び地方百貨店本店→0.1ポイント、地方百貨店(本店以外)→0.05ポイント
変更:すべて、0.1ポイント
とします。理由は「大手とそれ以外の区別がつかない。区別する意味がない」からです。いっそ「百貨店ポイント」自体無くそうかとも考えましたが、「百貨店ポイント」は「白桃の都会度」の目玉ですから。('◇')ゞ
近年は百貨店が消えた都市が増えています。
「白桃の都会度」で言う「大都会」(都会度40ポイント以上)は流石に百貨店が無いところはありませんが、「A都会」(都会度35ポイント以上)では、川崎が百貨店を消滅させております。
※「大都会」・・・大阪、横浜、名古屋、京都、札幌、神戸、福岡、広島、仙台、さいたま
※「A 都会」・・・岡山、新潟、熊本、川崎、千葉、静岡、北九州、堺、鹿児島、浜松、松山、金沢、宇都宮、姫路
[107620] 2023年 4月 16日(日)01:50:50【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:28:09 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
♬愛するってこわい
今回の十番勝負の問五(共通項:女性市議会議員ゼロの市)は難しかったけれど、良い問題でした。いや、それ以上に「深く考えさせられる」問題でした。
問五に該当する26市とオマケの1市について、関連ありそうなデータを見てみました。
項目の説明
平均年齢・・・792市を年齢の高い順に並べた順位
人口減少率・・792市を5年間における人口減少率の高い順に並べた順位
国調人口・・・792市を2020年国勢調査人口の少ない順に並べた順位
いずれも、2020年国勢調査からのデータです。
市名平均年齢人口減少率国調人口-----市名平均年齢人口減少率国調人口
珠洲3118白石184152146
土佐清水5256雲仙191161215
熱海762163島原211300230
芦別837有田23616781
三笠13133八代296374592
津久見172113桜井375334327
下田24932かすみがうら393272205
阿久根425127長岡396412713
八幡平456755米原482351189
大月481244射水487498506
鹿角6146108瑞穂778750335
嘉麻12886176みよし782622380
杵築13714493東かがわ396498
岩見沢172201468
予測した通り、女性議員ゼロは、市民の平均年齢や人口減少率とある程度の相関関係にあることがわかります。もっとも、瑞穂市、みよし市はそれだけでは説明できませんが・・・
※タイトルと内容が全く嚙み合っていないことで不審に思われる方に・・・
白桃の高校時代になりますが、標題の曲を歌ってヒットさせた「じゅん&ネネ」という少々妖しげな?女性デュオがいました。全国792市の市議会議員名簿を見ていましたら、ナ、ナント、岡山県浅口市の名簿にネネさんが載っているではありませんか。…ただそれだけです。
[107619] 2023年 4月 15日(土)23:40:50【3】訂正年月日
【1】2023年 4月 16日(日)00:03:28
【2】2023年 4月 16日(日)00:18:06
【3】2023年 5月 25日(木)17:01:07 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
十番勝負「問三」に用いられた「データベース機能の人口比較機能」に関して
最初にお断りしておきますが、今から書くことは今回の十番勝負の「感想」ではありません。また、十番勝負「問三」が出題ミスであるとか、問題自体に対して異議を唱えるものではありません。純粋に「データベース機能の人口比較機能」に対する私なりの見解です。
[107040]
データベース検索で人口増加数・人口増加率の比較対象年月日を拡げました
を見た瞬間、悪い予感がしたのです。と言うのは、北海道以外の都府県が毎月公表している推計人口は、当然ながら、基準としている国勢調査年から時がたつほど実態とは乖離していくのです。ですから、毎年間違いなく増加していると推測されるところでも、国勢調査から4年を経た(例えば2019年10月1日現在)推計人口と一年後の国勢調査(2020年)と比較すると、見かけ上ではマイナス(減少)となっているケースがよくあるのです。
例を挙げますと、問三で誤答となっている柏市の場合を見ますと、次の通りです。
人口前年比増加数
2015国調413,954
2016推計417,2943,340
2017推計420,8243,530
2018推計424,3223,498
2019推計429,0704,748
2020国調426,468-2,602
2021推計429,7383,270
2022推計432,4502,712
国調直前の一年間のみ減少している、というのは明らかにおかしいのです。念のため2015年国調を基準とした2020年10月1日の推計人口をみると、432,806人となっております。このような現象は、つくばみらい市や戸田市でも見られます。斯様なことは人口増加の激しいところ、学生が多い大都市には往々にしておきるのです。
ところで、国勢調査人口が確定しますと、その前の国勢調査を基準とした推計人口まで遡って改訂する県があります。茨城、埼玉、千葉県はそのような「補間補正」は行っておりませんが、鹿児島県、東京都などは行っています。今回、非該当に挙げられた姶良市の場合、2015年国調を基準とした2019年10月1日現在推計人口が76,359人、2020年国調人口が76,348人と、11人の減少となっておりますが、2020年国調人口が確定した後に行われた「補間補正」で、2019年10月1日推計人口は76,140人となっているのです。
私が申し上げたいことは、同一の基準で行われた推計人口の比較は良いのですが、「ある年月の推計人口とその後に行われた国勢調査人口」の比較、「国勢調査を挟んだ前後の推計人口」の比較は実態とは異なっているので、行わない方が良いということです。
[107607] 2023年 4月 15日(土)18:49:41白桃 さん
船と流行り歌
潮来・・・おんな船頭唄
潮来で水郷めぐりではない、観光船に乗っていたらこの曲が流れていました。

矢切の渡し・・・矢切の渡し
40年ぐらい前に、家族で乗りました。その後、仕事(添乗)ではお見送りだけ。大雨の中をいくお客さんが可哀想でした。

瀬戸内海の島・・・瀬戸の花嫁
塩飽諸島だか、笠岡諸島だか、まるっきり思い出せない。地理学研究室の巡検だったのですが、二日酔いだったかもしれません。とにかく、どこの港から乗ったのかも全く記憶がありません。渡った島には花嫁さんは見なかったけど、段々畑に菜の花が美しく咲いていました・・・それだけは覚えています。
[107604] 2023年 4月 15日(土)17:06:33白桃 さん
グリグリさんへ
「市区町村プロフィール」で任意の都道府県を開くと、末尾に「.... データ項目の説明(開く)」があり、その中の「■人口」の説明が次のようになっています。
人口は、各都道府県が公表している2022年10月1日の推計人口によります。推計人口とは、2020年10月1日の国勢調査人口を基に、住民基本台帳法に基づく届出を加減することにより算出した人口であり外国人を含んでいます。ただし、2020年10月1日のデータは2020年国勢調査人口確報値です。
スペースの問題もあろうかと思いますが、正確を期する為に、出来ましたら以下の通りに変更して頂ければ幸いです。
「人口は、各都府県が公表している、2022年10月1日の推計人口によります。推計人口とは、2020年の国勢調査人口を基に、住民基本台帳法に基づく届出を加減することにより算出した人口であり、外国人を含んでいます。ただし、北海道については推計人口を公表していないため、国勢調査人口と住基ネット人口から、当サイトで推計人口を独自に計算しています。」

また、「都道府県プロフィール」→「都道府県の人口」において、「人口」の説明の文言の中に「外国人登録法」が出てきますが、これは廃止されており、削除して頂ければと考えます。

以上、お手すきの時にでもよろしくお願いします。
[107594] 2023年 4月 15日(土)10:24:53白桃 さん
なぞなぞ二題
◎阪南市にあるのに泉南と言い、大東市にあるのに四條畷と言うのはなんでしょう???

◎山形市には無いのに、山形村には有る都会的なものはなんでしょう???
[107524] 2023年 4月 10日(月)13:20:48白桃 さん
Re:問五の想定解数
[107518]あきごん さん
昨晩、sold outで、終了かと思っていたのですが、本当にまだ可能性があったのですね。再び sold out しちゃいましたけど。
ただ一度、ギブアップしてしまうと、なかなか気合いが戻らないので、あるかどうかも分からない想定解を探しに行くモチベーションが…。
六対零で勝っていても、62年前の夏に倉敷工業は報徳学園に敗れ、そして、今朝、エンゼルスもトロントアオカケスに敗れました。
野球と十番勝負は、最後まで油断したり、諦めたりしてはなりません。
想定解数が26と言うのであれば、もう一市あるような気がします。いや、多分、いや、きっと、あるでしょう。
[107513] 2023年 4月 10日(月)02:38:29白桃 さん
問五
精査したわけではありませんが、問五の答えはまだ残っているのではないでしょうか?

一昨日の土曜日、四人で行う「球を使用しない卓上競技?」に参加するため、京葉線に乗って花の都の新橋へ向かっていたのです。吊革を握り、まだ解けていなかった問五を考え込んでいたら、観光で来日したと思われる東アジアor東南アジア系の女性が席を立ちあがり、私に「どうぞ」という手振り。私は不思議でした。問五が難しくてよっぽど苦悶の表情を浮かべていたのでしょうか、まだ11歳の白桃、席を譲られたのは初めてでした。('◇')ゞ
[107470] 2023年 4月 9日(日)05:38:57白桃 さん
十番勝負
問五:土佐清水市
[107353] 2023年 4月 7日(金)21:09:22白桃 さん
十番勝負
問四:真庭市
[107335] 2023年 4月 5日(水)20:23:07白桃 さん
十番勝負
問九:倉敷市
だんだん解かってきた気がします。
[107333] 2023年 4月 5日(水)18:13:37白桃 さん
十番勝負
問七:角田市
問八:磐田市
[107295] 2023年 4月 3日(月)15:44:17白桃 さん
十番勝負
問六:岩国市
問十:安芸高田市
[107288] 2023年 4月 3日(月)05:06:52白桃 さん
十番勝負
問二:岡山市
こんなことじゃ、あきません。
[107248] 2023年 4月 2日(日)09:16:27白桃 さん
十番勝負
問三:岩出市
[107236] 2023年 4月 2日(日)00:07:04白桃 さん
十番勝負
問一:東温市
[107198] 2023年 4月 1日(土)11:24:26白桃 さん
監督住所変更要請
一般社団法人日本野球機構(NPB)は、以下の球団の監督に対して居住地の変更を要請しました。
これは、WBCで監督を務めた栗山氏の成功にあやかりたいという思いからのようです。そして、新しい居住地に移住後は、移動には自転車を使用すること、さらに、運転の際には球団のヘルメットを着用することを推奨しております。
・・・
東京ヤクルトスワローズ:川崎市高津区
横浜DeNAベイスターズ:神奈川県三浦市
阪神タイガース:愛知県知多市
読売ジャイアンツ:福島県南相馬市
広島東洋カープ:新潟県妙高市
東北楽天ゴールデンイーグルス:徳島県石井町
千葉ロッテマリーンズ:福岡県うきは市
北海道日本ハムファイターズ:山形県新庄市
・・・
追伸:日ハムの新庄監督は、「あんな地味な市に引っ越すのはヤダ!」と難色を示しているようです。
・・・

情けなや ウソも浮かばぬ 四月バカ(白桃)
[107178] 2023年 3月 30日(木)17:09:15【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:28:27 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
コロナ禍における観光関連産業依存型市の年間商品販売額の増加率
21もの漢字を使った大袈裟なタイトルになりましたが、観光関連産業に依存している(と思われる)市の年間商品販売額の増加率を他市と比較してみました。
比較方法:
平成28年(2016年)経済センサスにおける年間商品販売額(卸売・小売の合計)の順位で、対象市とその対象市を挟む上位4市と下位4市、計9市について、令和3年(2021年)までの年間商品販売額の増加率を比較。
1.大型テーマパーク所在地(対象市:志摩・浦安・佐世保)
市名増加率------市名増加率------市名増加率
亀山24.96 戸田10.79 帯広8.50
五泉7.77 府中(東京)6.41 市川7.06
駒ヶ根-3.99 高槻6.20 町田-1.05
五島-5.77 高岡-1.59 松江-3.11
府中(広島)-9.73 下関-2.79 甲府-4.02
南九州-13.12 釧路-5.79 安城-7.51
赤穂-14.89 伊勢崎-6.43 富士-9.25
志摩◎-18.87 東海-12.80 春日井-9.89
尾鷲-41.88 浦安◎-21.09 佐世保◎-30.74
9市-8.44 9市-3.03 9市-5.69
志摩が8位、浦安と佐世保がドンケツ

2.国際空港所在都市(対象市:泉佐野・成田・常滑)
市名増加率------市名増加率------市名増加率
鳥栖21.23 裾野26.68 行橋9.77
木更津15.65 稲沢13.88 富士見7.40
諫早14.01 調布9.64 山武4.68
草津8.08 東広島7.26 海南-0.40
栗東-0.29 大野城-4.25 東金-4.73
清須-3.95 寝屋川-6.98 柳川-5.59
岸和田-4.30 春日部-11.90 能代-8.02
松阪-5.41 小田原-15.42 宗像-8.68
泉佐野◎-21.22 成田◎-30.14 常滑◎-10.06
9市2.67 9市-1.23 9市-1.71
泉佐野、成田、常滑の3市すべてがドンケツ。

3.著名観光地(対象市:別府・日光・熱海)
市名増加率------市名増加率------市名増加率
三島5.75 富谷9.80 西予23.83
一関-1.48 田原-4.61 本巣7.65
御殿場-1.99 由利本荘-4.79 山鹿5.17
別府◎-2.55 五所川原-5.01 久慈-0.58
新発田-3.12 砺波-5.21 さぬき-2.32
下松-5.89 生駒-5.61 真庭-6.01
大館-6.64 日光◎-13.56 高島-7.23
防府-6.97 河内長野-17.59 湯沢-11.48
気仙沼-24.95 紀の川-18.96 熱海◎-27.64
9市-5.30 9市-7.28 9市-2.13
別府が4位、日光が7位はやや意外。熱海のドンケツは予想通り。

小売販売額だけにするとか、人口増加率をも勘案するとか、もう少し丁寧に調べないといけないとは思いますが、観光関連産業が一定のウェイトを占める市においては、新型コロナの影響が相当大きかったのではないかと推測されます。特に、成田、泉佐野の国際空港所在地は厳しかったのではないでしょうか。佐世保の減少率が大きいのですが…ジャパネットタカダも関係ある???
[107162] 2023年 3月 29日(水)00:53:41白桃 さん
令和3年経済センサス活動調査
昨日(3月28日)、首記調査「卸売業、小売業・・・産業編(市区町村表)」の結果が公表されました。
これには全市区町村毎の年間商品販売額、等が記載されています。ご関心のある方はご覧になってください。
[107118] 2023年 3月 20日(月)18:39:01白桃 さん
丸亀&将棋六冠(ともに歩兵に関連)
[107114]YT さん
丸亀営所に居住の兵卒は、どこに現住の戸籍を置いたのでしょう?既に丸亀一番丁~五番丁は既に消滅しています。仕方ないので「丸亀営所」とでもするしかない町丁名同等地区が存在すると仮定して集計し、戸長役場管轄としては丸亀通町外二十一箇町丁連合の方に合算しましたが、ここの当時の住所の扱いが分かれば、集計方法を今後変えるかも知れません。
明治期の丸亀には監獄があったり、歩兵第12連隊が編成されていたり、と複雑で現住人口の検証がかなり難しそうですね。
そのこととは関係がありませんが、人口の割に丸亀の市制が早かったのは、軍隊が配置されていたからではないかと思うのですが、これは邪推でしょうか。
[107113]ピーくん さん
藤井聡太先生が六冠達成。興味ない人はすべてタイトル分からないと思います。昔よりタイトル増えました。名人戦が大変そうです。
棒銀戦法しか知らない私が言うのもなんなんですが、タイトル戦によって番数や「持ち時間」は違えど、ルールが同じなんですから、ずば抜けた強者が、タイトルを独占、総なめするのは当然かもしれませんね。藤井聡太六冠には何のウラミ・ツラミもございませんが、東京への一極集中を見ているようで、他の棋士を応援したくもなります。
以下は白桃の妄想です。
将棋八冠のルール改定
竜王:両者「非角三原則」に則り、角抜きで対戦する(竜王戦だから、飛車は使わざるを得ない)
名人:現行ルールを維持
王位:打ち歩詰め有り、にする
王座:二歩を二回まで許可する
棋王:「まった」を三回まで許してあげる
王将:餃子を食べながら「金コロガシ」で勝負する
棋聖:紀勢本線内で「ハサミ将棋」の勝負
叡王:南九州市頴娃か比叡山で「山くずし」の勝負
[107111] 2023年 3月 20日(月)10:17:02【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:28:46 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
名邑三世代.その89(香川県・後編)
とうとうやってきました最終章。香川県には18年しか住んでいなかったのですが、私の心の中では71年1か月余の人生のうち、香川県(≒東かがわ≒大内町≒三本松)は40年を占めます。(残りの30年は岡山、1年一か月が浦安、「余」が西宮、大河原、パリ、蒜山)
ですから、今年のセンバツも髙松商業を応援します。ついでに英明も。香川県出身者なら、主義主張や「好み」を度外視して応援します。香川県を出てはじめて「讃岐うどん」の美味しさを知りました。「ハマチ」を見ると引田の安戸池を想い、オリーブはあまりかけることはありませんが、小豆島観光で欠かせない「オリーブの歌」が懐かしい。
ただ、白味噌の中に餡子の入った丸餅の雑煮は、もう結構です。醤油豆も出来たら遠慮したい。(笑)

【明治の名邑】
いつもより、人口欄を一列増やしております。
「市街」は城下町高松と丸亀。高松に「丸亀町」という繁華街がある。
京極氏によって治められた丸亀は、こんぴら参りの港町でもあり、都市の成り立ちから言えば、高松より古いと思われます。市になったのも19世紀です。
日本国民の大部分?から「香川と云えばコンピラさんのある県でしょ。でも、県庁所在地はどこだっけ?」と聞かれて情けなくなる高松ですが、石高はそれほど高くはないけど、親藩の中でも御三家に次いで厚遇された松平氏の城下町です。大名庭園である栗林公園は、(白桃の個人的見解でありますが)岡山の後楽園、水戸の偕楽園よりも美しく、訪日外国人の評価も兼六園と同等か、それ以上となっています。
名邑筆頭の観音寺(かんおんじ)ですが、市内にある69番札所「観音寺(かんのんじ)」の門前町というわけでもありません。琴弾公園の「寛永通宝」の銭形が有名です。
琴平、多度津、坂出も「生まれながらの町」ですから、三本松より「格上」であることは認めましょう。('◇')ゞ
琴平については今更説明する必要もありません。多度津は、丸亀と並んでこんぴら参りの港町であります。また、京極家の支藩がありました。
(香川は特別ですから、名邑代表を3つにします。琴平・多度津・三本松です。※三本松は「全国名邑連絡協議会会長」をお願いしております。)
坂出は「塩田」が有名です。塩と言えば「讃岐三白(塩、砂糖、綿)」の一つですが、白桃の脳裏にも坂出の塩田景観が残っています。
志度は、86番札所である志度寺の門前町でもあり、平賀源内の生誕地として有名です。そして、三本松の最大のライバルです。
津田は、かつて大内郡・寒川郡(後に統一されて大川郡)の郡役所が置かれていた街で、「津田の松原」は美しい海水浴場でもありました。もし、津田が「さぬき市」に加わらず、「東かがわ」に入っていれば三本松も…以下省略
引田については、[107085]勿来丸さんの記事が素晴らしく、これ以上の説明は不要です。室町期にはおそらく、讃岐一の都会であったでしょう。引田村※…1909年に町制施行。因みに、南原繁、笠置シヅ子は引田ではなく、ともに相生出身です。
注:下表で1886年~1890年に人口が急増している名邑がありますが、志度、引田などは、この間に行政村以前の「村」が統合された結果です。
最後に残った「名邑中の名邑」については、既に語りつくしていますので、ちょっと手を抜き[13446]を引用させていただきます
 浜の社宅のすぐ近くに小さな港がありました。父の肩の上で潮と油の混ざり合った臭いをかぐのが好きでした。いつも停泊しているお気に入りの船が見つからないとちょっと不安で、不満でした。
 あまりにも狭くて小さな町ですが、となり町の領域にまたがった紡績工場が、ここだけは治外法権だぞといわんばかりに、鄙にしては洗練された容姿でいかめしく構えておりました。
 昔、砂糖の積み出しで賑わった町にバー、小料理屋、パチンコ、映画館が秩序無くそろってました。自慢のアーケード街は三筋で、用事もないのに3回ぐらい往復するのが好きでした。特に、夏の夜市のときは格別で、浴衣、つっかけでその華やいだ通りを歩きます。でも、一歩、通りをそれるとそこはまっくらな路地で、薄気味悪く早足でかけてゆきます。
 駅はちょっとはずれに位置し、駅前通りというにはあまりにもお粗末なものでしたが、駅舎の前には藤棚があり、初夏のけだるい頃それを見るのが楽しみでした。
 古色蒼然とした高校があり、まわりはカラタチかウバメガシの垣根がずっと長く続いています。小学校の帰り、垣根にそっていくのも良いのですが、ときには高校の中に入りみちくさをします。大きくなるとこの高校に行くことになるのだ、という自然な気持ちで。
 警察、消防署、簡易裁判所、検察庁、電々公社、そういった小さな官庁街もありました。町の南は小高い丘になっており、展望台から穏やかな海や向こうの山、島がよく見えました。この丘で、「僕、市川歌右衛門!」と言いながらよくチャンバラをしたものです。決戦?の前日には、松の木のはり具合を見ながら、ここを背にした場合、斬りかかってこられたら、こうよけて・・・まるで、武蔵の心境。
 シード校を破って帰ってくる高校野球部の主将に、夕餉の支度をしているオバチャンから「ようやったなぁ。」と声がかかります。そんな、みんなの町でした。
名邑/種別名称現自治体---1886年(人口)--1890年(人口)--1908年(人口)
市街高松高松市高松37,698高松市34,616高松市42,578
市街丸亀丸亀市丸亀16,149丸亀町20,052丸亀市27,019
名邑観音寺観音寺市観音寺10,685観音寺町12,748観音寺町13,317
名邑琴平琴平町琴平6,342琴平町6,820琴平町7,372
名邑多度津多度津町多度津6,198多度津町6,699多度津町7,863
名邑坂出坂出市坂出5,425坂出町10,343坂出町15,154
名邑志度さぬき市志度3,674志度村6,929志度町7,987
名邑津田(さぬき市)津田3,559津田村6,07津田町7,209
名邑引田(東かがわ市)引田3,267引田村5,206引田村※4,775
名邑三本松東かがわ市三本松3,190三本松村3,435三本松町3,028
注1:表中1886年の(人口)は、「市街名邑及町村二百戸以上戸口表」(M.21年「内務省総務局」に記載された現住人員(1886年12月31日調)、1890年の(人口)は、YTさんが算出された現住人口(日本帝国民戸口表基準)、1908年の(人口)は「日本帝国人口静態統計」によります。
注2:現自治体欄が(  )となっている「名邑」「準名邑」は、現自治体の【前身】ではないことを示します。
[107091] 2023年 3月 17日(金)08:24:42【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:29:02 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
名邑三世代.その88(香川県・前編)
いよいよ、このシリーズも最終コーナーをまわり、直線ホームストレッチにさしかかってきました。が、ゴールのテープを切るのはどうしても”あの街”にしてもらいたいので、ここは、「準名邑」から始めることにいたします。
「準名邑」
香川県は他の府県に遅れて、1890年(明治23年)に市制・町村制が施行されました。それは1888年まで愛媛県に編入されていたため、「県」としての態勢が整っていなかったせいかもしれません。「生まれながらの町」は丸亀、坂出、観音寺、多度津、琴平の五つしかありませんが、1898年(明治31年)に「町」となった三本松や志度なども「生まれながらの町」に匹敵するのではないか、と、依怙贔屓気味に考えております。
土庄と宇多津も1898年町制組で、「名邑」でも良いのではないかと思うのですが、「戸口表」記載が第二表であるため、1915年(大正4年)に町制施行の香西とともに、「準名邑」にとどめております。
準名邑現自治体-----1886年戸口表人口-----1908年人口
中笠居(高松市)香西第一表3,254中笠居村4,161
土庄土庄町土之庄第二表5,007土庄町5,841
宇多津宇多津町宇多津第二表4,269宇多津町6,109
(参考)も多彩です。
仏生山は、黄門様の兄・高松藩初代藩主松平頼重が建立した法然寺の門前町で、菊人形も有名でした。町制施行1898年
白鳥本町は「しろとりさん」として著名な白鳥神社の鳥居前町で町制施行は1910年
淵崎は、あの「土淵海峡」を挟んで土庄と町並みは連担しています。
長尾は琴電長尾線の終着する町、長尾寺(87番札所)があります。町制施行1915年
善通寺は言わずと知れた弘法大師が生まれたところ(とされている)ですが、陸軍の師団が置かれて人口が増え、今でも陸上自衛隊が配置されているので、門前町兼軍事都市といったところでしょうか。尽誠学園の所在地でもあります。町制施行は1901年。
豊浜は香川県西端の地味な街ですが、町制施行は早く1898年。因みに、白桃の観音寺市「経県値」が「訪問」となっていますが、それは豊浜を訪問したからです。小さい頃、予讃線に乗りたくて、父親の出張に豊浜まで付いて行ったんだっけ?
仁尾は古くから開けた港町で、三豊市の「本源・最古因子町」でもあります。町制施行は1924年。
池田(1929年町制施行)と草壁(1917年町制施行)は、現在小豆島町の一部となっていますが、池田を通るとオリーブの香り、草壁を通ると醤油の臭いが???
坂ノ上は1922年に川島町として町制施行、後に旧郡名をとって山田町となり、またその後高松市に編入される。
丹生は1954年に誉水村と合併して大内(おおうち)町となり、翌1955年に三本松町と合併して大内(おおち)町となります。ここは、かつて白桃の本籍地でもあって、小砂(こざれ)地区には白桃の国屋敷があります。
詫間は荘内半島の付け根にある、ちょっとした港町で、町制施行は1942年。ここには、詫間電波(工業高専→現在香川高専詫間キャンパス)があって、野球が非常に弱い。なんで、ここと当たったら超ラッキーとしか言いようがないのです。
平井ですが、ここは平木と言ったり、平井と言ったりよくわからない。町制施行は1919年、後に旧郡名をとって三木町に。お願いだから、東かがわ市の人口を抜かないで!!!。池戸には香川大学農学部があります。
潟元は1933年に屋島町になります。後に高松市に編入。
(参考)現自治体-----1886年戸口表人口1908年人口
仏生山(高松市)仏生山第一表2,328仏生山町4,192
白鳥本(東かがわ市)松原第一表803松原村※4,032
榎井(琴平町)榎井第一表2,830榎井村2,931
淵崎(土庄町)淵崎第一表2,450淵崎村3,875
長尾(さぬき市)長尾第一表785長尾村6,862
善通寺善通寺市善通寺第二表2,959善通寺町18,538
豊浜(観音寺市)和田浜第二表2,564豊浜町5,230
仁尾(三豊市)仁尾第二表7,849仁尾村8,566
池田(小豆島町)池田第二表3,348池田村6,196
滝宮(綾川町)瀧宮第二表1,782瀧宮村3,528
草壁小豆島町下村第二表1,101草壁村3,318
坂ノ上(高松市)川嶋第二表289坂ノ上村4,398
大野原(観音寺市)大野原第三表7,336大野原村7,773
丹生(東かがわ市)丹生村第三表5,792丹生村5,783
柞田村(観音寺市)柞田村第三表5,429柞田村4,843
東浜(高松市)東浜村第三表5,088東浜村6,867
詫間(三豊市)詫間村第三表4,568詫間村8,242
本島(丸亀市)本島第三表4,020本島村4,383
綾川町陶村第三表3,821陶村3,860
上高瀬三豊市上高瀬村第三表2,588上高瀬村3,838
平井三木町平木村第三表1,048平井村6,015
池戸村第三表2,265(平井村)
勝間(三豊市)下勝間村第三表1,781勝間村3,537
潟元(高松市)屋島村第三表1,519潟元村6,215
注1:表中1886年の人口は、「市街名邑及町村二百戸以上戸口表」(M.21年「内務省総務局」に記載された現住人員(1886年12月31日調)、1908年の人口は「日本帝国人口静態統計」によります。
注2:現自治体欄が(  )となっている「準名邑」等は、現自治体の【前身】ではないことを示します。

【秀邑】(【大・昭の名邑】)
香川県の「秀邑」は善通寺と仁尾の二つだけですが、「準秀邑」の詫間も、仁尾とはなんら遜色有りません。
秀邑/種別名称現自治体---1920年(人口)---1950年(人口)
二種二級善通寺善通寺市善通寺町15,599善通寺町22,535
二種三級仁尾 (三豊市)仁尾村7,028仁尾町11,025
「準秀邑」
名称現自治体---1920年(人口)---1950年(人口)
詫間(三豊市)詫間村8,028詫間町11,513
(参考)
名称現自治体---1920年(人口)---1950年(人口)
大野原(観音寺市)大野原村6,707大野原村10,344
注1:人口は国勢調査人口
注2:現自治体欄が(  )となっている「秀邑」等は、現自治体の【前身】ではないことを示します。

【卓邑】(昭・平の名邑)
香川県の「卓邑」は三木、香川町、讃岐国分寺、土庄の四つです。高松の次に「都会」かもしれない宇多津は、とうとう無冠に終わりました。
卓邑/種別名称現自治体---1960年(人口)---2000年(人口)
二種三級讃岐三木(0)三木町三木町25,415三木町28,769
二種三級香川町(0)(高松市)香川町11,210香川町24,136
二種三級讃岐国分寺(0)(高松市)国分寺町10,194国分寺町23,158
四級土庄(8)土庄町土庄24,879土庄17,711
(参考)
名称現自治体---1960年(人口)---2000年(人口)
綾南(0)綾川町綾南町15,109綾南町19,262
宇多津(0)宇多津町宇多津町8,503宇多津町15,978
注1:(人口)は国勢調査人口
注2:名称の後の(数字)は1960年~2000年の9回の国調でDIDが存在した回数
[107087] 2023年 3月 15日(水)10:28:55白桃 さん
♬ようこそ 東かがわ市へ
[107085]勿来丸 さん
東かがわ市まで足をお運びいただき、誠に恐悦至極に存じます。
三本松では駅前の自転車駐輪場の規模に拠点性を覚えたほか、小さな商店街を見て、「東讃の商都」と呼ばれた時代に思いを馳せてきました。手袋製造会社や中国銀行の支店には「東かがわ市」らしさを感じますね。三本松港は江戸時代に砂糖の積み出し港として栄えていたそうで、三本松が発展する契機だったのかな、と考えたりもしました。
「小さな商店街」とは、南新町商店街(旧制大川中学→移転前の三本松高校跡地に出来た商店街)のことでしょうか?ウィキにも書かれていますが、ここも活気を失い、市役所がある白鳥のほうに客が流れていっているようです。
三本松港を訪れたというのであれば、今や破れ傘のようになった中・北・本・町のかつてのアーケード商店街(商店街と言っても商店がなく、「ゼロの商店」と呼ばれています。←これはウソ)もかすったかもしれませんね。
白桃さんから何か補足等あればぜひお願いします(汗)。
三本松にしろ、引田にしろ過大な誉め言葉を頂戴しまして、近日中に書き込む予定である「名邑三世代・最終章・香川県」が書き辛くなってきました。(笑)
補足はありませんが、ちょっと一言。
小高い丘に立つ母校・三本松高校にはお寄りにならなかったようですが、そこには、元・東大総長/南原繁の顕彰碑とともに、卒業時に学校史上初めて殊勲・敢闘・技能の三賞?を受賞した白桃酔夢の銅像が・・・百年後には立っているかもしれません。
※注・白桃は卒業式で、卒業証書以外に、三つの症状(リウマチ・糖尿・アルコール性肝障害)、もとい、三つの賞状(皆勤賞ほか2つ)をもらいましたが、それが、史上初であったかどうかは定かではありません。('◇')ゞ
[107082] 2023年 3月 15日(水)04:59:36白桃 さん
再び Re:クイズ
問三:
白岡市と大網白里市。Tグループ

A,B,C,D,E=三笠市
が正しいと解釈すれば、上の答えしか出てきません。
[107081] 2023年 3月 15日(水)01:39:26白桃 さん
Re:クイズ
少し解りにくいクイズです。
よくわからないのですが、問四に挑戦してみます。
・問四
A=小松市、敦賀市、甲斐市、奈良市、土佐市
B=
C=那珂市、香美市
D=阿波市、みやま市、那覇市
答え:
白井市、伊那市
白井市・・・AとCグループ(ことによってはBグループ)
伊那市・・・Aグループ
同じ共通項を持った残る2市は同じグループに入ります。その市はどことどこで、どのグループに入るでしょう?(一つのグループとは限りません)
これだと、私の答えは「残る2市は同じグループに入る」とは言えないですね。
[107056] 2023年 3月 9日(木)18:45:54【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:29:20 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
名邑三世代.その87(岡山県・後編)
[107002]では唐突かつ強引に岡山市と倉敷市の合併競争史めいたことを書きましたが、「後編」は元の路線に戻します。
【秀邑】(【大・昭の名邑】)
岡山県の「秀邑」は、この期に「市」となった玉野、児島市と、琴浦、総社、西大寺、金光、鴨方の7つです。
玉野は日比(中心地区は玉)と宇野の二つの町が合併して成立した三井造船の所謂「企業城下町」です。そして、白桃の専攻科の修了論文(「論文」とは名ばかりですが・・・)の舞台です。市街地は宇野から日比にかけて細長く連担しています。ま、そんなことより、玉野、いや、宇野というところは、四国の人にとっては本州で最初に足をおろす地なんです。そして、どういうわけか、四国人は連絡船を降りたら、「瀬戸」や「鷲羽」に乗るために走り出すのです。瀬戸の座席指定があっても走り出すのです。船からの乗り継ぎ時間は、MCT(ミニマム・コネクティングタイム)より十分余裕あるはずですが…。いわゆる風物詩なんでしょうか。風物詩と言えば、宇高連絡船の饂飩です。白桃、岡山から帰省する際には、フェリーより連絡船の方が多かったです。連絡船の所要時間は約1時間なんですが、船のデッキで絶対、うどんを食べるのです。うどんを食べるということで、香川県に戻ってきたという思いを自ら増幅させるのです。
脱線しましたが、次に児島市。秀邑名を「児島」ではなく「児島市」としたのは、倉敷・玉島との合併前の児島市の本源因子町であって、【明治の名邑】となっている下津井の流れではなく、味野の流れで出来た児島だからなんです。物凄く分かり難い説明ですが、同じような例が、岩国と岩国市(麻里布)、三次と三次市(十日市)、生地と黒部市(桜井)、日出と日出町(豊岡)などです。
琴浦は後に児島市と新設合併するのですが、琴浦の「上の町」「下の町」は賑やかな商店街が連なっていました。味野よりは立派でした。(注:あくまでも50年前の記憶による頼りない個人的見解です)
そうじゃ、総社を忘れては、おえん。おえりゃ~せんのう。ここも学生の自主的地域調査で何度か訪れました。何と言っても吉備線が良かった。
西大寺は、裸祭りで有名な「西大寺」の門前町です。50年以上前に母方のおじさんを訪れた時にはアーケードが印象的でしたが、岡山オフ会時には取り払われていました。
残り二つは、金光教の金光と鴨方の浅口勢です。なお、浅口市の本源・最古因子町は寄島なんで、浅口市には、【名邑】が一つ、【秀邑】が二つ存在しているのです。小さいのにチョッと生意気?
秀邑/種別名称現自治体---1920年(人口)---1950年(人口)
一種二級玉野玉野市日比町11,666玉野市44,223
一種三級児島市(倉敷市)味野町5,188児島市33,822
二種二級琴浦(倉敷市)琴浦町10,758琴浦町20,310
二種三級総社総社市総社町6,821総社町10,310
二種三級西大寺(岡山市)西大寺町5,825西大寺町14,653
二種三級金光(浅口市)三和村8,718金光町11,976
二種三級鴨方浅口市鴨方村8,319鴨方町10,433
続いて「準秀邑」
名称現自治体---1920年(人口)---1950年(人口)
福田(倉敷市)福田村9,237福田町20,897
注1:人口は国勢調査人口
注2:現自治体欄が(  )となっている「秀邑」等は、現自治体の【前身】ではないことを示します。

【卓邑】(昭・平の名邑)
岡山県の卓邑は四つ。
新見は、東かがわ市のライバルです。人口減り具合競争のライバルです。
新見と同じく、この期に市となった備前もややこしい町です。中心は片上でしょうけど、備前焼の伊部や耐火レンガの三石などチョコマカしています。そうそう、行きましたよ閑谷学校。白桃、人生、最初で最後の合コンでした。
吉備真備のふるさと?真備は、あの水害が記憶に新しいです。
山陽の白桃の経県値は「通過」になっています。これは、柵原鉱山(硫化鉄鉱)見学のためバスで通過した記憶があるのですが、陸上競技部でもっと真面目に練習していたら、「接地」以上になっていたのです。…中長距離陣でロード練習のときに、折り返し点が山陽町であったのですが、私は、折り返してきた皆とすれ違ったあと、山陽町に足を踏み入れることなく、岡山市エリアでUターンしてくるのです。名付けて、「ノーリスク・ハイリターン」の術なんですが、インチキ、詐欺にも等しいので、真面目なアスリートはマネしないでください。
卓邑/種別名称現自治体---1960年(人口)---2000年(人口)
一種二級新見(9)新見市新見市37,437新見市24,576
一種三級備前(0)備前市備前町27,175備前市28,683
二種三級真備(0)(倉敷市)真備町13,414真備町22,915
四級山陽(5)赤磐市山陽町8,616山陽町24,604
(参考)
名称現自治体---1960年(人口)---2000年(人口)
落合(0)真庭市落合町21,375落合町15,973
邑久(0)瀬戸内市邑久町20,150邑久町19,501
注1:(人口)は国勢調査人口
注2:名称の後の(数字)は1960年~2000年の9回の国調でDIDが存在した回数
[107051] 2023年 3月 8日(水)02:12:49【2】訂正年月日
【1】2023年 3月 8日(水)04:48:15
【2】2023年 3月 8日(水)05:05:25
白桃 さん
YT さんへの御礼
1889年末及び1890年末の市区町村別データをご案内頂き誠に有難うございました。早速ダウンロードし、大切に保存いたしましたが、チョロチョロ気になり、まだ、眠れません。(笑)
私は、この落書き帳に投稿する際に、今まで1889年末の「官報基準」をデータとして使用してきましたが、今後はどのようにするか思案しております。また、[107044]で仰っている
ここまで間違いが多いと、今後は香川県を含む本土四島での町村制施行が完了した明治23年(1890年)12月31日の方のデータをエポック的な統計として取り上げて欲しい気がします。
ことも重要事項で、白桃もエポック的な人口統計として、どの調査年のデータを取り上げるべきか、について常に悩んでおります。ただ、「精度」の問題もさることながら、1889 or1890につきましては、市・町村制度が施行された1889年に票を投じたいです。決して、「三本松の場合、(官報基準)で7人、(帝国民籍戸口表基準)でも4人、1889年のほうが多い」という理由からではありません。('◇')ゞ
話は少し変わりますが、グリグリさんからのご提案[107047]に対するYTさんのご回答[107050]も、尤もであると感じます。
[107025] 2023年 3月 5日(日)05:21:22【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:29:59 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
Re: 百算(閑話休題)
[107012]オーナー グリグリさん
では問題です。頭の体操にどうぞ。難易度は目安です。
面白そうなので、先日、とある時間帯(追及しないでください('◇')ゞ)、退屈なので眠気覚ましを兼ねてやってみました。
問2の★★★あたりは結構てこずりましたが、それはともかく、四桁の数字を見ると、どこかの「町」の人口ではないか、と、気になる白桃は、お題に出された18の数字を、今まで21回の国勢調査の中で探してみることにしました。
結果は以下の通りです。該当町は、最も古い国勢調査で見つけたところを書いています。残念ながら、8675,1375,1011は該当する「町」はありませんでした。「村」は該当するところがあるでしょうけど、流石にそこまでは…(笑)
人口国勢調査年該当町現在自治体名
99381930年愛知県知立町知立市
97281930年熊本県山鹿町山鹿市
90091925年宮崎県妻町西都市
8675該当なし
82691920年宮崎県都農町都農町
78621935年千葉県八日市場町匝瑳市
77221950年神奈川県伊勢原町伊勢原市
75681940年長野県松代町長野市
73731947年滋賀県野洲町野洲市
59321930年栃木県犬伏町佐野市
58251920年岡山県西大寺町岡山市
47981935年千葉県御宿町御宿町
47681935年大分県富来町国東市
38141925年熊本県宮原町氷川町
27241935年石川県飯田町珠洲市
19991920年群馬県板鼻町安中市
1375該当なし
1011該当なし
以上は、どうでも良いことですが、これをきっかけに私にとってとても重要となる大発見がありました。それは、1950年国勢調査において、四国のとある「隠れ都会」(「全国名邑代表連絡協議会議長都市」にも成っています)が、「5941」と非常に分かり易い百算数字?を記録しているのです。この人口は、この町の「因子町」としての最高人口となるわけですが、グリグリさんのおかげで、私にとって「5941」は死んでも忘れてはならない数字になりました。
さて、朝食をすませて、薬を飲んで、今から「とある時間帯」に行ってまいりま~す。
[107002] 2023年 2月 28日(火)13:22:59【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:30:12 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
名邑三世代.その86(岡山県・中編)
1970年~1975年の5年間、岡山市に住んでいたのですが、その岡山市も広うござんして隅々まで詳しいわけではありません。足守なんかは行ったこともありません。ましてや、倉敷なんかは一般観光客の知識ぐらいしかもちあわせていません。岡山市や倉敷市はその面積が広いばかりではなく、「吉備王国」の名残りか市域のアチコチにデキモノのように中小集落が散在していて、その履歴を確認するだけでも骨が折れるのです。
そういった中小集落のうち幾つかが「町」となるのですが、岡山と倉敷が競うかのように「町」を”吸収”していくのです。いや、「吸収」は全く適切ではありません。岡山の場合は「吸収」に近いのですが、倉敷の場合は、まるで戦国時代の群雄割拠状態なんです。やがて、倉敷、児島、玉島の3つがトーナメント戦を勝ち上がり「決勝戦」となる。ま、乱暴に言えば、こういう構図ですかね。しかし、旧・児島市なんざぁ、ここ自体が複雑怪奇にできた街なのです。
とにかく、岡山市も倉敷市も因子町の数はともに17。この17と言う数は、(広島と並んで)東京、大阪に次いで第3位なのです。因子町が多いということは合併が進行、流行った証拠なんですが、これはその昔、当時の知事であった三木行治が提唱し頓挫した「岡山県南百万人都市構想」と大いに関係しているのです。頓挫したものの、あんまり仲が良くない(と世間では言われている?)岡山市と倉敷市が、その「精神」を勝手に引き継いで両市が独自に進めた結果だったのでしょう。
1967年2月1日、倉敷・児島・玉島の3市合併に刺激された?岡山市は、2年後の1969年に西大寺市を編入します。もし、西大寺を編入しなければ、「新産都」の優等生「水島」の勢いからして、人口面で県ナンバーワンの地位を奪われてしまっていたかもしれない岡山市ですが、倉敷市との合併バトル?は「山陽新幹線開通」までの必要措置であったのでしょうか・・・
◎岡山市の因子町
因子町町制施行日最高人口調査年-----最高人口調査年
西大寺1896.02.2614,653(1950年)西大寺町14,653(1950年)
妹尾1896.02.264,709(1898年)妹尾町9,880(1970年)
足守1896.02.263,102(1947年)足守町10,789(1960年)
庭瀬1901.02.063,975(1935年)吉備町10,957(1970年)
撫川1904.06.013,045(1918年)撫川町30,45(1918年)
瀬戸1915.01.014,153(1950年)瀬戸町14,902(2005年)
金川1915.11.012,662(1947年)御津町13,765(1955年)
高松1915.11.104,151(1947年)高松町11,518(1970年)
福渡1922.11.233,037(1947年)福渡町5,114(1955年)
真金1929.08.012,562(1947年)真金町2,562(1947年)
灘崎1949.04.0115,823(2000年)灘崎町15,823(2000年)
財田1950.10.013,651(1950年)財田町3,651(1950年)
万富1951.04.014,747※1万富町4,747※1
上道1953.04.017,096(1955年)上道町7,096(1955年)
一宮1955.01.0111,620(1970年)一宮町11,620(1970年)
建部1955.02.016,641(1955年)建部町8,838(1970年)
津高1959.02.018,471(1970年)津高町8,471(1970年)
※1:瀬戸町等と合併時(1955年2月1日)の境域に組み替えた1950年国勢調査人口(万富村+熊山村の一部)
岡山市関連の主な廃置分合
1937.05.05・・・庭瀬町・撫川町→吉備町(新設)
1953.02.01・・・西大寺町→西大寺市(新設)
1953.04.01・・・金川町→御津町(新設)
1954.04.01・・・岡山市が財田町ほか3村・御津町一部を編入
1955.02.01・・・瀬戸町・万富町・ほか2村→瀬戸町(新設)
1960.04.01・・・高松町が真金町を編入
1967.01.15・・・建部町・福渡町→建部町(新設)
1969.02.18・・・岡山市が西大寺市(1965国調:46,868人)を編入
1971.01.08・・・岡山市が一宮町・津高町・高松町を編入
1971.03.08・・・岡山市が吉備町・妹尾町ほか1村を編入
1971.05.01・・・岡山市が上道町・足守町ほか1村を編入
2005.03.22・・・岡山市が御津町・灘崎町を編入
2007.01.22・・・岡山市が建部町・瀬戸町を編入

◎倉敷市の因子町(☆…本源・前身・最古因子町、△…直系因子町)
因子町町制施行日最高人口調査年-----最高人口調査年
倉敷☆1891.06.1614,209(1925年)倉敷町27,794※2
下津井△1896.02.263,780(1898年)下津井町9,918(1947年)
茶屋1896.02.267,840(1970年)茶屋町7,840(1970年)
玉島△1897.05.269,064(1898年)玉島町29,160(1950年)
味野△1906.03.287,078(1940年)味野町11,775(1947年)
連島1912.04.0122,191(1947年)連島町22,191(1947年)
琴浦1915.11.0125,007(1955年)琴浦町25,007(1955年)
藤戸1915.11.103,795(1947年)藤戸町3,795(1947年)
河内/西阿知1922.01.015,111(1950年)西阿知町5,111(1950年)
長尾1925.11.014,814(1950年)長尾町4,814(1950年)
児島△1928.11.017,415(1947年)児島町7,415(1947年)
赤崎△1935.01.013,430(1940年)赤崎町3,430(1940年)
船穂1940.02.117,663(2000年)船穂町7,663(2000年)
中洲1940.12.016,147※3中洲町6,147※3
福田1947.12.0920,897(1950年)福田町20,897(1950年)
箭田1950.04.012,986(1950年)真備町23,163(1995年)
黒崎1951.01.018,244※4黒崎町8,244※4
※2:倉敷町市制時(1927年4月1日)の境域に組み替えた1925年国勢調査人口(倉敷町+大高村+万寿村)
※3:1940年国勢調査人口(中洲村)
※4:1950年国勢調査人口(黒崎村)
倉敷市関連の主な廃置分合
1902.09.30・・・玉島町→玉島町(新設)
1926.01.01・・・河内町→西阿知町(改称)
1927.04.01・・・倉敷町→倉敷町(新設)
1928.04.01・・・倉敷町→倉敷市
1941.02.11・・・味野町・赤崎町→味野町(新設)
1944.01.01・・・倉敷市が中洲町を編入
1948.04.01・・・味野町(1947国調:11,775人)・下津井町(1947国調:9,918人)・児島町(1947国調:7,415人)
        ・ほか1村→児島市(新設)
1952.01.01・・・玉島町→玉島市
1952.04.01・・・箭田町→真備町(新設)
1953.01.01・・・倉敷市が西阿知町を編入
1953.02.11・・・玉島市が長尾町を編入
1953.04.01・・・玉島市が黒崎町ほか1村を編入
1953.06.01・・・倉敷市が福田町・連島町を編入
1954.12.01・・・倉敷市が藤戸町を編入
1956.04.01・・・児島市(1955国調:37,891人)・琴浦町(1955国調:25,007人)→児島市(新設)
1967.02.01・・・倉敷市(1965国調:144,461人):・児島市(1965国調:77,420人)・玉島市(1965国調:53,455人)
         →倉敷市(新設)
1972.05.01・・・倉敷市が茶屋町を編入
2005.08.01・・・倉敷市が船穂町・真備町を編入
[106993] 2023年 2月 27日(月)09:08:06【2】訂正年月日
【1】2023年 2月 27日(月)09:22:01
【2】2023年 5月 25日(木)18:30:29 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
名邑三世代.その85(岡山県・前編)
久しく遠ざかっていた本シリーズですが、愈々詰めの段階に来ました。
「故郷・香川」と「青春の地・岡山」のどちらを最後にするか、はたまた、両方まとめて片付けるか、他人から見るとどうでも良いことを悩んだ挙句、18歳~23歳までいた岡山を先に、0歳~18歳まで住んでいた香川を最後に、と決めました。
さて、岡山ですが、「青春の地」ゆえに余計なことまで書かないように用心しています。('◇')ゞ
白桃の人生の中で最も嬉しかった事柄の一つが、大学に合格、しかもそれが第1志望の「地理」であったことです。というのは、願書提出の際に、第1~第14志望の専攻を書かされており、もし、第14志望の「美学・美術史」であったならば、絶対岡山には来ていなかったのですから。
大学で習う「地理」は、自分が漠然と思っていた「地理」とは可成り違ってはいましたが、白桃は結構真面目に研究に勤しみました。まだ入ったばかりの一年のときから「地理学研究室」にどっぷり浸かり、「研究室のおと」なるモノ(当落書き帳よりレベルが数段落ちる)を、外書講読の予習もほったらかして書き綴ってました。また、素晴らしい先生方にも巡り会えました。主任教授は、とても穏やかな方で、ご自分が講義されているのにもかかわらず、なぜだか居眠りをされる、ですから授業も非常に穏やかになってしまう。そう言えばこの先生、専門にしていた中国に行かれたとき、見学地で降りずにバスの中で居眠りしていたら、ブレーキの掛かっていなかったバスが谷底へ…とウソみたいな話が伝わっていました。また、別の先生は、たびたび白桃にお酒を御馳走してくれるばかりか、翌日の講義が、私たちの期待通りに休講となる、そんな素敵な方でした。
自分で言うのもなんですが、優秀な白桃は一単位も落とさず四年で大学を卒業、しかし、まだ学問を捨てがたく?、一年間「専攻科(何もセンコウカ、という陰口も有り)」に残ったのです。この辺りの事情につきましては、追究されると「青春の地」の真相に触れてきますので、♪ここらで八女てもいいコロ~ナ
【明治の名邑】
「郡区町村編制法」による「岡山区」に定められた岡山は当然ながら「別格市街」となります。(岡山※…「市街名邑及町村二百戸以上戸口表」の第一表に記載されている三門、奉還町など当時の岡山と隣接するエリアを加算すると1886年の人口は40,908人となります。)1900年に第六高等学校が設立され学生も増えた岡山の人口は、明治の末期には十万人近くになります。
城下町・津山が「市街」というのは不思議でもないのですが、玉島が!と訝る方もおられるかもしれません。でも、当時の岡山県下第二の都市は、間違いなく玉島でした。
名邑筆頭は、商店街にも鮮魚の臭いが漂う(白桃の個人的感想)笠岡です。筆頭ですから、名前と風貌がかけ離れているお笑いの「千鳥」の面目も立つ?
その次にやっと倉敷が出てきます。天領であった倉敷は、それなりの街であったことは確かですが、当時はそれほどの街でもなかったようです。また、倉敷は中村晃子が歌う♪涙の匂う町では決してありません。
続く連島ですが、五年間岡山で過ごしたにもかかわらず、恥ずかしながら実態が把握できてないのです。「水島」の一角を占めている?、狭義の「水島」を除くエリア?…未だに、ここが連島だ!というのが不明なのです。(連島村※…1912年、明治もぎりぎりに「町」となります。)
その次に来るのが、備中松山城で有名な高梁。岡山県は、「生まれながらの町」と言うのが三つしかありません。津山と、1900年に津山に編入された津山東、と、この高梁ですから、「町の格」としてはもっと上になるかもしれません。
下津井節で知られた下津井、陣屋町・成羽に続く寄島は北前航路の寄港地で、浅口市の「本源・最古因子町」です。日生は決して「日本生命」の略ではありません。冗談はともかく、町の実力以上に「ひなせ」と言う名は結構有名です。
早島・妹尾と宇野線沿線の街が続きますが、四国の都会育ち?の私が「三本松よりだいぶ活気がない町という感じを受けました」と言ったら、主任教授が首をかしげていました。(笑)
井原と矢掛は今では「差」がつきましたが、当時はおんなじくらいの街だったのです。
そして、風光明媚な港町・牛窓は瀬戸内市の「本源・最古因子町」、隠れた実力のある久世は真庭市の「本源・最古因子町」です。
「名邑代表」は今なお「町」である矢掛と地域調査で何泊かした久世の二つにします。
名邑/種別名称現自治体1886年(人口)1908年(人口)
別格市街岡山岡山市-----岡山※32,989-----岡山市93,421
市街玉島(倉敷市)玉島16,325玉島町20,815
市街津山津山市津山14,582津山町16,191
名邑笠岡笠岡市笠岡7,465笠岡町11,132
名邑倉敷倉敷市倉敷6,975倉敷市9,822
名邑連島(倉敷市)西ノ浦6,104連島村※10,944
連島村3081(連島村)
名邑高梁高梁市高梁5,282高梁町6,878
名邑下津井(倉敷市)下津井4,933下津井町7,255
名邑成羽(高梁市)成羽4,508成羽町6,541
名邑寄島(浅口市)寄島4,369寄島町7,162
名邑日生(備前市)日生4,187日生町5,895
名邑早島早島町早島3,713早島町5,322
名邑妹尾(岡山市)妹尾3,687妹尾町6,992
名邑井原井原市井原3,489井原町4,894
名邑矢掛矢掛町矢掛3,365矢掛町4,826
名邑牛窓(瀬戸内市)牛窓3,311牛窓町4,473
名邑久世(真庭市)久世3,228久世町6,060
続いて「準名邑」
準名邑現自治体-----1886年戸口表人口-----1908年人口
新見新見市新見第一表2,847新見町4,175
西大寺(岡山市)西大寺第一表2,832西大寺町4,048
総社総社市総社第一表2,723総社町7,036
片上備前市片上第一表2,615片上町2,412
足守(岡山市)上足守第一表2,590足守町3,045
西江原(井原市)新町第一表3,118西江原村3,199
(参考)は多めに。コメントを加えたいところがワンサカありますが、キリがありません。
(参考)現自治体-----1886年戸口表人口-----1908年人口
勝山(真庭市)高田第一表2,292勝山町7,834
金浦(笠岡市)西浜第一表2,166金浦町6,289
美作倉敷美作市倉敷第一表2,007倉敷町2,922
落合真庭市落合第一表1,937落合町5,660
吹屋(高梁市)吹屋第一表1,804吹屋町5,030
八浜(玉野市)八浜第一表1,694八浜町3,615
味野(倉敷市)味野第一表1,567味野町2,440
三石(備前市)三石第一表1,433三石町3,396
撫川(岡山市)下撫川第一表1,333撫川町2,706
日比玉野市日比第一表1,126日比町4,764
庭瀬(岡山市)庭瀬第一表1,113庭瀬町3,838
茶屋(倉敷市)帯江新田第一表1,078茶屋町4,473
伊部(備前市)伊部第一表988伊部村※2,461
和気(和気町)和気第一表952和気町1,962
勝間田勝央町勝間田第一表565勝間田町3,069
高屋(井原市)高屋第一表2,778高屋村3,206
真金(岡山市)真金第一表2,493真金村2,338
小田(矢掛町)小田第一表2,483小田村2,911
琴浦(倉敷市)田ノ口第一表1,694琴浦村8,446
(琴浦)下村第一表1718(琴浦村)
香登(備前市)香登第一表1,407香登村1,794
藤戸(倉敷市)天城第一表1,339藤戸村2,865
鴨方浅口市鴨方第一表1,338鴨方村8,347
金川(岡山市)金川第一表1,206金川村2,066
弓削久米南町下弓削第一表889弓削村2,248
物理(岡山市)下村第一表405物理村1,723
松山(高梁市)松山村第三表2,611松山村3,494
宇野(玉野市)田井村第三表2,298宇野村3,661
高松(岡山市)記載なし高松村2,751
伊部村※・・・1912年(明治45年)伊部町に
注1:表中1886年の(人口)は、「市街名邑及町村二百戸以上戸口表」(M.21年「内務省総務局」に記載された現住人員(1886年12月31日調)、1908年の(人口)は「日本帝国人口静態統計」によります。
注2:現自治体欄が(  )となっている「名邑」「準名邑」は、現自治体の【前身】ではないことを示します。
[106976] 2023年 2月 25日(土)18:29:54【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:30:43 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
因子町最高人口ランキング(東京市編入因子町を除く)
因子町の最高人口ランキング全国版です。全国版と言っても、[104938]に記した東京市に編入された因子町は除いています。除いた理由は、これらを入れるとランキング表が「味も素っ気もなくなってしまう」という白桃の個人的見解、というか好みの問題?からです。
「種別」欄の説明
☆:本源・前身・最古(因子町)
@:本源・前身(因子町)
◇:前身(因子町)
以上の印がついたところは「修了因子町」(ただし、因子町名欄に◎があるのは「継続因子町」)
◎:本源・最古(因子町)
●:最古(因子町)
△:直系因子町
以上の印がついたところ、及び無印は「消滅因子町」
なお、因子町名欄に※があるのは、国勢調査以前の人口統計において、表中の最高人口以上の数字を記録しているところです。
1.「生まれながらの町」20傑
因子町名現在の自治体種別最高人口調査年
八幡京都府八幡市50,1321975
太田群馬県太田市49,9431947
田無東京都(西東京市)49,1131965
大宮埼玉県(さいたま市)39,2911940
桐生※群馬県桐生市37,6741920
向日京都府向日市36,9881970
釜石岩手県釜石市36,2301935
塩竈宮城県塩竈市35,8901940
埼玉県蕨市35,1841955
与野埼玉県(さいたま市)35,1621955
熊谷埼玉県熊谷市33,7661930
足利※栃木県足利市33,6371920
千葉※千葉県千葉市33,1791920
小杉富山県(射水市)32,9482005
足尾※栃木県(日光市)32,8041920
鹿沼栃木県鹿沼市32,0371947
鳴海愛知県(名古屋市)31,5191960
栃木栃木県栃木市31,3351935
高田奈良県大和高田市31,3341947
埼玉県行田市31,0751947
上記以外で3万人を超えているのは、
土浦、石巻、島田、伏見、府中(東京都)、酒田、古河です。

2.町制施行までに法人格変更のない因子町20傑
因子町名現在の自治体種別最高人口調査年
豊平北海道(札幌市)77,3121960
沼貝/美唄北海道美唄市72,2221947
保谷東京都西東京市71,3031965
夕張北海道夕張市64,9981940
浦安千葉県浦安市64,6731980
武蔵野東京都武蔵野市63,4791947
鶴ヶ島埼玉県鶴ヶ島市63,0641990
芦別北海道芦別市58,5471950
三笠北海道三笠市57,5191955
座間(二)神奈川県座間市56,7271970
豊崎大阪府(大阪市)56,1101920
三鷹東京都三鷹市54,8201950
広島北海道北広島市53,5371995
田辺京都府京田辺市53,0401995
小平東京都小平市52,9231960
戸田埼玉県戸田市52,2981965
羽村東京都羽村市52,1031990
福岡埼玉県ふじみ野市51,7471970
富谷宮城県富谷市51,5912015
府中◎広島県府中町51,1552020
上記以外で5万人を超えているのは、
亀田(北海道)、赤平、綾瀬、富里、今宮(大阪府)です。

3.町制施行までに法人格の変更がある因子町20傑
因子町名現在の自治体種別最高人口調査年
三好愛知県みよし市56,2522005
栗東滋賀県栗東市54,8562000
日高埼玉県日高市53,1691990
香芝奈良県香芝市52,8171990
長久手愛知県長久手市52,0222010
富士見埼玉県富士見市52,0111970
長岡京都府長岡京市51,4141970
白井千葉県白井市50,4312000
日進愛知県日進市50,3351990
白岡埼玉県白岡市50,2722010
狭山大阪府大阪狭山市50,2461985
那珂川福岡県那珂川市50,0042015
東浦◎愛知県東浦町49,8002010
神栖茨城県神栖市48,5752000
粕屋◎福岡県粕屋町48,1902020
総和茨城県(古河市)48,0072000
沼南千葉県(柏市)45,9272000
伊奈◎埼玉県伊奈町44,8412020
東郷◎愛知県東郷町43,9032020
師勝愛知県北名古屋市43,8882005
上記以外で4万人を超えているのは、
菊陽(熊本県)、三郷(埼玉県)、甲西(滋賀県)、村山(東京都:現・武蔵村山)、竜王(山梨県)です。
[106971] 2023年 2月 24日(金)09:39:15【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:30:56 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
2020年国調から人口が増えている市&減っている市
テレビは、いつまでたっても直せないことばがあります。
その一つ:「旅行会社」のことを「旅行代理店」という
二つ目:「貸切バス」のことを「観光バス」という
二つ目は「慣習」で済ませられるかもしれませんが、上のは、法律上も間違っているので、もういい加減にしてほしいです。
さて、
2023年1月1日現在推計人口を見ると、2020年国勢調査から1,000人以上増えている市は、43しかありません。「43しか」と言うのは4,500人以上減少しているのが42もあるからです。(東京特別区を含む)
また、1%以上増加している市の数は35で、この数は5%以上減少している市の数と同じなのです。
何が言いたいかと言うと「我が国の都市の殆どは、本格的人口減少モードになっている」ということです。
下表が詳細ですが、A市は[106970]伊豆之国さんのクイズ
2) この各市と同じ共通項を持つ市の中で、人口が最大の市と最小の市はそれぞれどこでしょうか?
の「人口最大の市」で、B市は「人口最小の市」に隣接している市です。
市名人口増加数--市名人口増加数-----市名人口増加率--市名人口増加率
福岡20,210神戸-16,944つくば4.90 夕張-11.58
さいたま16,258京都-16,672流山4.63 歌志内-9.07
つくば11,834北九州-16,267印西4.48 輪島-7.34
流山9,250東京-15,796南城2.52 赤平-7.33
藤沢6,927新潟-11,841合志2.46 芦別-7.04
6,094静岡-11,456海老名2.21 尾花沢-6.81
吹田5,794長崎-11,079福津2.08 珠洲-6.47
大阪4,877-10,926つくばみらい2.03 男鹿-6.29
印西4,599広島-10,515筑紫野1.89 高梁-6.26
大和3,898-9,537守山1.80 土佐清水-6.09
八千代3,105横須賀-9,264木津川1.79 室戸-6.05
千葉3,043函館-8,191草津1.77 津久見-5.94
海老名3,022いわき-8,161守谷1.65 三好-5.84
船橋2,855浜松-8,056大和1.63 尾鷲-5.74
草津2,542A市-7,896藤沢1.59 三笠-5.72
川崎2,254旭川-7,766長久手1.56 根室-5.70
仙台2,040下関-7,595八千代1.56 留萌-5.60
茅ヶ崎1,970青森-7,415吹田1.50 北秋田-5.57
筑紫野1,951名古屋-7,206稲城1.47 美祢-5.54
国分寺1,806東大阪-6,633日進1.47 五條-5.50
小平1,804佐世保-6,4391.43 宮古-5.49
茨木1,685福山-6,417国分寺1.40 美唄-5.48
町田1,631姫路-6,121瑞穂1.36 仙北-5.46
合志1,517日立-6,099福岡1.25 垂水-5.42
守山1,496岡山-6,053さいたま1.23 西海-5.23
東広島1,424高知-5,898袖ケ浦1.21 志摩-5.22
福津1,394松山-5,888野々市1.17 阿久根-5.21
木津川1,392豊田-5,862四街道1.15 士別-5.20
稲城1,370和歌山-5,744糸島1.14 釜石-5.19
日進1,345長岡-5,672大村1.13 B市-5.16
小金井1,329釧路-5,570大野城1.12 上天草-5.15
大野城1,145長野-5,562京田辺1.11 佐渡-5.10
戸田1,135富山-5,339長岡京1.11 銚子-5.07
守谷1,130秋田-5,278名護1.11 伊佐-5.04
糸島1,123福島-5,181小金井1.05 鹿角-5.04
南城1,111今治-5,152
四街道1,077岐阜-5,125
大村1,075八戸-4,894
明石1,073豊橋-4,809
朝霞1,051尾道-4,745
立川1,044上越-4,631
つくばみらい1,014弘前-4,567
上尾1,014
[106965] 2023年 2月 23日(木)08:02:16【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:31:07 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
因子市最高人口ランキング(各グループ・トップ10)
「因子市最高人口ランキング」をもって、因子市シリーズの「総まとめ」といたします。
継続因子市①~④の区分は次の通り。あとは表のみにします。
①:「平成の合併」によって誕生
②:市制施行後に編入を行っていない(「境界変更」は考慮外)
③:「平成の合併」期に編入を行っている(①を除く)
④:市制施行後に編入を行っている(③を除く)
消滅因子市最高人口調査年-----修了因子市最高人口調査年
東京6,778,8041940浦和484,8452000
大宮456,2712000静岡474,0921995
小倉286,4741960八幡332,1631960
清水243,0491975鹿児島328,4461965
門司152,0811960富山325,7002000
124,2161985青森297,8592000
岩槻109,5461995布施271,7041965
戸畑108,7081960赤間関/下関269,1691985
若松106,9751960釧路214,6941980
河内91,8531965春日部203,3752000

継続因子市①最高人口調査年-----継続因子市②最高人口調査年
安曇野96,4792010松戸498,2322020
神栖95,4542020町田432,3482015
甲賀93,8532005越谷341,6212020
坂井91,9002010府中(東)262,7902020
登米89,3162005草加248,3042020
あま86,8982015調布242,6142020
北名古屋86,3852020大和239,1692020
栗原80,2482005上尾226,9402020
木津川77,9072020流山199,8492020
姶良76,3482020八千代199,4982020

継続因子市③最高人口調査年-----継続因子市④最高人口調査年
京都1,479,2181985横浜3,777,4912020
広島1,200,7542020大阪3,252,3401940
841,9662010名古屋2,332,1762020
新潟811,9012010札幌1,973,3952020
浜松804,0322005福岡1,612,3922020
熊本740,8222015神戸1,544,2002010
相模原725,4932020川崎1,538,2622020
岡山724,6912020仙台1,096,7042020
川口594,2742020千葉974,9512020
宇都宮518,7572020船橋642,9072020
[106964] 2023年 2月 23日(木)07:02:03【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:31:18 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入・その4)
継続因子市に関しては、「市制後のあゆみ」別に、それを「地域」ごとに、2000国調~2020年国調の人口増加率順に並べて見てきましたが、今回はその最終回でございます。(この後、消滅因子市、修了因子市も並べた最高人口ランキング表をもって、因子市シリーズの「まとめ」とさせていただく予定です。)
では、市制施行後に編入合併を行った継続因子市(「平成の合併」期に編入を行ったところは除く)の中国・四国・九州・沖縄編です。随分広い対象エリアですが、該当する因子市は24しかありません。多いのは福岡県の6市で、一方、鳥取、島根、愛媛、長崎の4県には該当市はありません。
♪いつものように幕が開き…喝采ではなく、表説明です。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年編入市町数---最高人口調査年---2020年人口増加率
01福岡1889町121,612,39220201,612,39220.20
03石垣石垣1947町147,637202047,63710.01
01那覇1921市2(首里、真和志)319,4352015317,6255.51
06下松下松1939なし55,887202055,8875.25
06筑後羽犬塚1954町1488272020488273.12
05行橋行橋1954なし71,426202071,4262.42
08防府防府1936なし118,8031995113,979-3.18
05直方直方1931町164,479198556,212-5.02
01徳島1889町4268,7061995252,391-5.90
06別府別府1924町1136,4851980115,321-8.85
06荒尾荒尾1942なし67,504195550,832-10.67
08善通寺善通寺1954なし38,630198531,631-13.13
06田川伊田1943なし100,071195546,203-14.48
05坂出坂出1942なし67,624197550,624-14.53
05鳴南/鳴門撫養1947町164,923199554,622-15.47
06鹿島鹿島1954なし39,392195527,892-16.03
03小松島小松島1951町143,998198536,149-16.08
08玉野日比1940町278,516197556,531-18.74
06西都西都1958なし42,543196528,610-19.14
02大牟田大牟田1917町3205,7661960111,281-19.73
06笠岡笠岡1952町269,926195546,088-22.28
06安芸安芸1954なし30,370196016,243-23.82
03水俣水俣1949なし48,342196023,557-24.37
03阿久根阿久根1952町141,180195519,270-26.65
20年間の人口増加率でも、福岡は20%を超え、他を圧倒しています。福岡が編入した町とは、
西新、住吉、堅粕、千代、姪浜、箱崎、香椎、多々良、那珂、和白、志賀、早良の12です。松本清張の「点と線」に出てくる香椎をはじめ、どの町も、ひと癖ふた癖ありそう、いや「曰く因縁」がありそうな町ですね。
離島にありながら、増加率10%超の石垣には「殊勲賞」をあげたいですね。地味ながら増加させている下松には「技能賞」、筑後と行橋には「敢闘賞」を差し上げたいです。
四分の三を占める減少グループに目を転じますと、まず、日本で唯一の「観光で成り立っている都市」別府。熱海なんかに比べるとコレでも健闘していると言って良いでしょう。県を越えてつながりの深い大牟田と荒尾ですが、大牟田の方がより不振に陥ています。坂出と玉野の最高人口年がともに1975年ですが、この頃から我が国の造船業は下降一直線となっています。全盛期の人口の半分以下となっている田川、水俣、阿久根には・・・♪祈る言葉さえ失くしてた~
[106955] 2023年 2月 21日(火)08:12:52【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:31:36 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
第一回国勢調査より前に修了・消滅した因子町の最高人口ランキング
「因子町」シリーズも愈々(今まで、伊予伊代と書いていた。こんな字だったんだ)ラス前にきました。
国勢調査が始まる前に、修了あるいは消滅した因子町の最高人口ランキングです。ここまでくると、「修了」でも「消滅」でもどっちゃでも良い、と思ったりもしますが、些細なことに拘る白桃としては、どうしても区分したいのです。が、それは後程。
表の説明に入る前に関係記事の訂正と補足があります。
[105896]
3.「複数の因子村からなる因子町」の部20傑
該当する因子町の数は125ですが、新潟県の葛塚と小出は第1回国調以前に因子町を修了しており、ランキングの対象外となっております。
葛塚は「昭和の大合併期」に因子町を修了しており、誤りでした。申し訳ありません。
[106193]
1.「生まれながら町」15傑
東海地方(岐阜・静岡・愛知・三重)において、このグループに該当するのは97ありますが、第1回国勢調査より前に市制施行した、豊橋、四日市、宇治山田、岡崎、浜松、大垣のほか、第1回国調前に因子町を修了した中津川、東加納、今尾、高田、高須、明知、西加納(以上岐阜県)、犬山、西尾、亀崎、蟹江、小牧、知立、刈谷、清洲、稲沢、横須賀、熱田(以上愛知県)と三重県の亀山、合計25の因子町がランキングの対象外となります。
豊橋と岡崎は、第1回国調前に市制施行した事には違いないのですが、市制施行より前に他村と新設合併をして、因子町を修了しています。
[106911]
1.「生まれながらの町」20傑
該当する因子町は77ですが、第1回国勢調査前に市となった大牟田、小倉、大分、及び第1回国調前に因子町を修了(消滅)している飯塚、上瀬高、下瀬高(以上、福岡県)、御船(熊本県)、高田、西大分、臼杵、豆田、隈(以上、大分県)はランキング対象外です。

2.町制施行までに法人格変更のない因子町30傑
このグループには387もの因子町が入っています。第1回国勢調査前に市となった若松、門司、八幡、及び第1回国調前に因子町を修了(消滅)している芦屋、津屋崎(以上、福岡県)、別府、浜脇、国東、玉津(以上、大分県)はランキング対象外です。
上述した豊橋・岡崎と同じように、大分と若松は市になる前に新設合併をしており、因子町を修了しています。

それでは、表の説明
因子町名の後ろの
◎・・・単独市制施行
〇・・・新設市制施行
※・・・市と同等扱いの「区」になった
「種別」欄
☆:本源・前身・最古(因子町)
@:本源・前身(因子町)
◇:前身(因子町)
以上の印がついたところは「修了因子町」ということになります。と言うか、そうさせてください。
◎:本源・最古(因子町)
△:直系因子町
以上の印がついたところ、及び無印は、「消滅因子町」ということにさせてください。
「調査年」
・1889年(明治22年)末「内務省告示による現住人口」
・1898年(明治31年)末「日本帝国人口統計」
・1903年(明治36年)末「日本帝国人口静態統計」
・1908年(明治41年)末「日本帝国人口静態統計」
・1913年(大正02年)末「日本帝国人口静態統計」
・1918年(大正07年)末「日本帝国人口静態統計」

1.「生まれながらの町」
該当する因子町は114ありますが、最高人口が1万人以上の42因子町を挙げておきます。
因子町名現在の自治体種別最高人口調査年-----因子町名現在の自治体種別最高人口調査年
旭川◎※旭川市63,2751913尼ヶ崎〇尼崎市25,0451913
大牟田◎大牟田市48,2531913丸亀◎丸亀市24,9771898
横須賀横須賀市36,9561903奈良◎奈良市24,2741899
宇治山田◎伊勢市33,6271903大垣◎大垣市23,5541913
松本◎松本市33,4931903今治〇今治市20,6601918
釧路◎※釧路市33,4921918高田上越市20,3151898
浜松◎浜松市32,3811908青森◎青森市20,0061889
明石◎明石市31,3441918山口山口市19,8761903
八王子◎八王子市31,1331913岡崎岡崎市19,5591903
室蘭〇※室蘭市31,0251913神奈川(横浜市)18,8621898
大津◎大津市30,9201889尾道◎尾道市18,1341889
高崎◎高崎市30,8931898四日市◎四日市市17,3841889
上田◎上田市30,2761918内藤新宿東京(新宿区)16,2871918
宇都宮◎宇都宮市29,4241889沼垂(新潟市)14,3411913
若松◎会津若松市29,2001898相川(佐渡市)13,2131889
前橋◎前橋市27,5121889大分大分市13,0451898
小倉◎(北九州市)27,5041898豊橋豊橋市12,3791889
福島◎福島市27,2331903東平野(大阪市)12,2811889
福山◎福山市26,5541913新発田新発田市11,3991898
長野◎長野市26,3451889八戸八戸市11,3701898
熱田(名古屋市)26,0341903臼杵臼杵市11,3341903

2.町制施行までに法人格変更のない因子町
該当する因子町数は60ですが、最高人口1万人以上は以下の7つです。
因子町名現在の自治体種別最高人口調査年
八幡◎北九州市45,6301913
門司◎(北九州市)25,2741898
和庄〇呉市21,5531898
須磨(神戸市)20,3761918
戸太(横浜市)20,3221898
若松(北九州市)18,9681903
豊嶋(横須賀市)18,8181903

3.町制施行までに法人格の変更がある因子町
該当するのは、玉島(倉敷市)、小出(魚沼市)、桃栄(清須市)の3つしかありません。しかも、最高人口が1万人に到達しているところがありません。
[106951] 2023年 2月 20日(月)17:00:27【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:31:50 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子町最高人口ランキング
継続因子町、つまり、現役の因子町の最高人口ランキングです。
なお、下表の順位は「最高人口そのもの」ではなく、以下の計算式で算出した数値順となっています。
種別A(「生まれながらの町」)・・・最高人口×1.00
種別B(町制施行までに法人格変更のない因子町)・・・最高人口×0.75
種別C(町制施行までに法人格変更がある因子町)・・・最高人口×0.50
また、「直近の増加率」とは
2023年1月1日現在推計人口÷2020年国勢調査人口×100-100
です。
因子町名道府県名種別最高人口調査年直近増加率
府中広島B51,15520201.66
寒川神奈川B48,34820200.45
志免福岡B46,3772020-0.06
音更北海道B45,0852010-2.02
熊取大阪B45,0692010-0.94
長泉静岡B43,3362020-0.11
長与長崎B42,6552005-2.31
川崎福岡B40,8781955-4.26
南風原沖縄B40,44020200.84
宇美福岡B39,1362005-0.61
函南静岡B38,8032005-1.33
三芳埼玉B38,7062010-1.12
余市北海道A28,6591960-4.41
利府宮城B35,8352015-0.15
西原沖縄B34,98420200.92
水巻福岡B34,9271960-0.80
播磨兵庫B33,76620000.56
東浦愛知C49,80020100.08
葉山神奈川B32,7662010-0.79
大治愛知B32,39920201.13
広島の府中は、最高人口をどこまで伸ばせるでしょうか・・・
余市はウィスキーでも飲んで「奇跡の復活」を目指してほしい。
[106943] 2023年 2月 19日(日)19:20:21【2】訂正年月日
【1】2023年 2月 20日(月)00:07:55
【2】2023年 5月 25日(木)18:32:03 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
国勢調査以前の「人口統計」で最高人口を記録した因子町
因子町のまとめをする前に、少し寄り道をいたします。
国勢調査での最高人口より、第一回国勢調査が行われる以前の「人口統計」でより多くの人口を記録した因子町を数えたら、110ありました。
ここでは、国勢調査以前の人口統計を以下に限ることにします。
・1889年(明治22年)末「内務省告示による現住人口」
・1898年(明治31年)末「日本帝国人口統計」
・1903年(明治36年)末「日本帝国人口静態統計」
・1908年(明治41年)末「日本帝国人口静態統計」
・1913年(大正02年)末「日本帝国人口静態統計」
・1918年(大正07年)末「日本帝国人口静態統計」
上記の人口統計は国勢調査の直接統計とは異なり「壬申戸籍」を基にしたものですから、当然ながら国勢調査との間に連続性がありません。両者の相違を例えるなら、グレコローマンとフリースタイル?、芝コースとダート・コース?
実際、1918年の「日本帝国人口静態統計」の人口総計は、1920年「国勢調査」の人口総計を大幅に上回っています。ですから、数字の上では国調以前の人口統計で最高人口を記録していても、そっくりそのまま鵜呑みにすることはできないのです。しかしながら、何らかの理由で、国勢調査開始より前の時代に真の最高人口を記録していたと推測される因子町もあるのです。
このように妄想をふくらませているうちに、該当する110の因子町を、数字の上での人口減少の要因別に分類したくなりました。
A…留萌など4因子町
「分立」「分割」「境界変更」で、国調時代には人口を減少させた。言ってみれば、この人口減少は不可抗力です。
B…桐生など21因子町
数字の上では国調より前の人口統計で最高を記録しているが、それは統計方法の違いによるもので、真の最高人口は国調で記録されたものであると推測される
C…佐倉など20因子町
城下町、陣屋町として幕藩体制下において賑わっていたが、明治以降、次第に人口を減少させた
D…小坂など8因子町
各種鉱山の所在地として繁栄していたが、採掘量の減少等で急速に減少させた
E…江差など25因子町
河口港、大きい河川にあった港、を含む港町。北前船の寄港地が多い
F…吉野など8因子町
交通の要衝地にあった宿場町、市場町など
G…杵築(大社)など2因子町
門前(鳥居前)町
H…八尾(富山)など22因子町
減少要因がはっきりしない、或いは複数の要因が考えられる因子町、実際減少していたかどうかも定かではない、要するに「その他」
・・・と、そこまで明確に分類できるわけでもありませんが、A~Hの代表30例を以下に示します。
因子町現自治体最高人口調査年---国調最高調査年
A留萌北海道留萌市20,388191820,3411940
B桐生群馬県桐生市40,448191837,6741920
B都城宮崎県都城市26,365191825,7411920
C佐倉千葉県佐倉市9,50019187,9121925
C大溝滋賀県(高島市)2,86119032,5391920
C松山奈良県(宇陀市)2,22919132,0361935
C山口県萩市20,146188914,3861920
D小坂秋田県小坂町20,217191815,0121935
D院内秋田県(湯沢市)11,71819034,9921950
C秋月福岡県(朝倉市)3,46718982,2031947
C立石 大分県(杵築市)4,51719184,4391947
D足尾栃木県(日光市)37,642191832,8041920
D生野兵庫県(朝来市)10,677191810,5641960
D吹屋岡山県(高梁市)5,13619133,7641920
D大森島根県(大田市)2,86219032,3371920
E江差北海道江差町17,80319039,8621950
E上金石/金石石川県(金沢市)8,08419136,3381920
E下麻生岐阜県(川辺町・七宗町)2,36919132,0781925
E神社三重県(伊勢市)3,08419182,7541940
E広島県(福山市)10,885191810,4641940
E音戸広島県(呉市)14,024191312,1931930
E室積山口県(光市)8,64919088,0321940
E高橋熊本県(熊本市)2,28119031,2831925
F吉野(駅)/吉野神奈川県(相模原市)1,15319131,1271947
F高宮滋賀県(彦根市)4,38019134,1191947
G杵築島根県(出雲市)4,89819134,7931920
H八尾富山県(富山市)7,57919037,5051947
H新舞鶴京都府舞鶴市20,620191818,2981935
H由良兵庫県(洲本市)10,17519139,1681950
H氷見愛媛県(西条市)5,53319184,3801920
[106926] 2023年 2月 15日(水)17:16:08【2】訂正年月日
【1】2023年 2月 15日(水)17:59:17
【2】2023年 5月 25日(木)18:32:18 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入・その3)
本題に入る前に:
[106923]MI さん
仙台市が1988年3月1日に泉市と秋保町を編入した告示
MI さんにはいつも、助けられています。有難うございます。編入合併には、同日でも別々告示がかなり有りそうですね。
・・・・・・
では、市制施行後に編入合併を行った継続因子市(「平成の合併」期に編入を行ったところは除く)の近畿編です。
該当する因子市は34で、三重県から和歌山県までのすべての府県で該当する因子市があります。多いのは大阪府の13、兵庫県の9となります。
恒例の表説明です。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年編入市町数---最高人口調査年---2020年人口増加率
02西宮西宮1925町1487,8502015485,58710.84
06吹田吹田1940なし385,5672020385,56710.82
06茨木茨木1948なし287,7302020287,73010.39
08和泉和泉1956町1186,1092015184,4956.66
06宝塚宝塚1954なし226,4322020226,4326.29
01大阪1889町233,252,34019402,752,4125.91
05彦根彦根1937町2113,6792015113,6475.37
05鈴鹿白子1942なし199,2932010195,6705.11
03泉佐野佐野1948なし100,9662015100,1314.23
02明石明石1919町2303,6012020303,6013.58
05伊丹伊丹1940なし198,1382020198,1383.11
06豊中豊中1936町1413,2131985401,5582.51
01神戸1889町61,544,20020101,525,1522.13
05枚方枚方1947町1407,9782010397,289-1.31
06高槻高槻1943町1362,2701995352,698-1.33
05加古川加古川1950町3※267,4352015260,878-1.99
05橿原畝傍1956なし125,6052010120,922-3.27
06八尾八尾1948町2277,5681990264,642-3.69
05守口守口1946町1184,4661970143,096-6.04
01和歌山1889町4401,3521985356,729-7.71
05名張名張1954なし83,291200076,387-8.29
06寝屋川寝屋川1951なし258,4431995229,733-8.40
05高砂高砂1954町1※97,632199587,722-8.64
05亀岡亀岡1955なし94,555200086,174-8.86
06松原松原1955なし136,4551985117,641-11.26
02大和郡山郡山1954町195,165199583,285-11.58
05赤穂赤穂1951なし52,374198545,892-11.88
06桜井桜井1956町263,248200054,857-13.27
06富田林富田林1950なし126,5582000108,699-14.11
02大和高田高田1948なし73,806199561,744-16.19
03相生相生1942なし42,008197528,355-17.38
05綾部綾部1950なし52,310195531,846-18.09
06有田有田1956町135,683198026,538-21.16
05宮津宮津1954なし34,799196016,758-28.00
20年間の人口増加率が10%を超えているのは、西宮、吹田、茨城の3市だけです。20世紀終盤に急増していた枚方、高槻、加古川、橿原は減少モード、名張、寝屋川、亀岡、大和郡山に至っては休眠状態となっています。これ等の都市は時代の趨勢から言って、取り立てて大騒ぎする必要もないのですが、そうも言っておられないのは、県都・和歌山です。次回国勢調査では奈良どころか、大津にも体をかわされるかもしれません。
豊中に住んでいる私の甥は「枚方を抜き返した」と喜んでいるでしょうが、最高人口は1985年ですから、「三役返り咲き」とまではなっていないのです。ま、そのうち、吹田に抜かれてしまうでしょう。
20年間において増加している都市の中で、豊中と同様に最高人口を20世紀、それも1940年(白桃もまだ誕生していない大昔)に迎えているのが大阪。今より50万人も多かったのですから、サプライズもいいとこ。
一時、停滞していた明石がここにきて人口を伸ばし、30万人を突破。それに対してお隣の神戸(明石の隣と言ったら、神戸に失礼か?)は深刻。20年間ではギリギリ増加となっていますが、2023年1月1日現在推計人口において、2020年国調確定人口からの減少数で京都、北九州をおさえ、堂々?のトップを記録。♪神戸!泣いてどうなるのか…。
気分転換?に大阪と神戸が編入した町を挙げておきましょう。
大阪市:23町
天保、西浜、玉造、東平野、伝法、鷺洲、中津、豊崎、今宮、玉出、西中島、神津、千船、稗島、鶴橋、中本、鯰江、榎並、平野郷、田辺、安立、巽、茨田(天王寺は村のまま大阪市に編入)
神戸市:6町
須磨、西郷、垂水、有馬、御影、魚崎
なお、加古川と高砂の編入町数に※印をつけていますが、これは、両市で米田町を分割して編入しているからです。
[106920] 2023年 2月 14日(火)15:09:15【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:32:34 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
一対一の合併
市になるとき、あるいは市になってから、村を除く2つの自治体(2市、1市1町、2町)で合併が行われた全ケースを検証?してみました。モレは無いかと思いますが、[106915]で、むっくんさんが仰っているように、合併日は同じでも合併協議が異なるものもあり、実際の数はもっと多い可能性があります。
なお、人口は合併時の境域に組み替えた合併直前の国勢調査人口です。(ただし、1920年10月1日より前に合併が行われたケースは、合併直前の人口統計に記載された数値を使用しております。)
(1)市と町の新設合併・・・47例(人口比単純平均:5.69)
☆人口比が小さい5例
市名合併年・月---合併前市名人口(A)---合併前町名人口(B)--(A)/(B)
ふじみ野2005.10.上福岡市54,630大井町45,4881.20
児島1956.04.児島市37,891琴浦町25,0071.52
石岡2005.10.石岡市52,568八郷町30,5511.72
五泉2006.01.五泉市37,282村松町19,6801.89
山陽小野田2005.03.小野田市45,085山陽町22,3442.02
☆人口比が大きい5例
市名合併年・月---合併前市名人口(A)---合併前町名人口(B)--(A)/(B)
新宮2005.10.新宮市33,133熊野川町2,04316.22
米子2005.03.米子市138,756淀江町9,08115.28
青森2005.04.青森市297,859浪岡町20,87314.27
高岡2005.11.高岡市167,685福岡町13,54412.38
熊野2005.11.熊野市19,607紀和町1,62312.08
(2)市と町の編入合併・・・252例(人口比単純平均:18.45)
☆人口比が小さい5例
市名合併年・月---編入した市人口(A)---編入された町人口(B)--(A)/(B)
常総2006.01.水海道市41,867石下町24,6691.70
田原2005.10.田原市43,132渥美町22,4021.93
石垣1964.06.石垣市25,943大浜町12,5382.07
南魚沼2005.10.南魚沼市44,931塩沢町20,5612.19
取手2005.03.取手市82,527藤代町33,4662.47
☆人口比が大きい5例
市名合併年・月---編入した市人口(A)---編入された町人口(B)--(A)/(B)
京都2005.04.京都市1,467,785京北町6,686219.53
東京1920.04.東京市2,347,442内藤新宿町16,287144.13
広島2005.04.広島市1,126,239湯来町7,895142.65
仙台1988.03.仙台市727,948秋保町5,171140.78
福岡1971.04.福岡市853,270志賀町8,79697.01
(3)町と町の新設合併・・・44例(人口比単純平均:2.41)
☆人口比が小さい5例
市名合併年・月---合併前町名人口(A)---合併前町名人口(B)--(A)/(B)
うきは2005.03.吉井町17,209浮羽町16,8361.02
牧之原2005.10.相良町25,656榛原町24,9891.03
出水1954.04.出水町22,212米ノ津町20,2801.10
東海1969.04.上野町30,637横須賀町26,4321.16
あわら2004.03.金津町17,822芦原町14,3561.24
☆人口比が大きい5例
市名合併年・月---合併前町名人口(A)---合併前町名人口(B)--(A)/(B)
新宮1933.10.新宮町25,179三輪崎町3,7886.65
土浦1940.11.土浦町31,000真鍋町5,2515.90
備前1971.04.備前町28,378三石町5,2695.39
鎌倉1939.11.鎌倉町29,412腰越町5,5235.33
富良野1966.05.富良野町30,030山部町6,5974.55
(4)町と町の編入合併・・・5例(人口比単純平均:3.75)
市名合併年・月---編入した町人口(A)---編入された町人口(B)--(A)/(B)
神栖2005.08.神栖町48,575波崎町39,0511.24
那珂湊1954.03.那珂湊町23,065平磯町10,6042.18
潮来2001.04.潮来町25,841牛堀町6,1034.23
那珂2005.01.那珂町45,983瓜連町9,0865.06
田原2003.08.田原町36981赤羽根町6,1516.01
(5)市と市の新設合併・・・7例(人口比単純平均:3.26)
市名合併年・月---合併前市名人口(A)---合併前市名人口(B)--(A)/(B)
西東京2001.01.保谷市102,720田無市78,1651.31
上越1971.04.高田市75,053直江津市45,3571.65
舞鶴1943.05.東舞鶴市56,154舞鶴市29,9031.88
静岡2003.04.静岡市469,695清水市236,8181.98
ひたちなか1994.11.勝田市109,825那珂湊市32,5773.37
福山1966.05.福山市170,158松永市34,6104.92
鹿児島1967.04.鹿児島市328,446谷山市42,6837.70
(6)市と市の編入合併・・・7例( 人口比単純平均:9.05)
市名合併年・月---編入した市人口(A)---編入された市人口(B)--(A)/(B)
那覇1957.12.那覇市110,740真和志市60,9421.82
函館1973.12.函館市241,663亀田市50,6234.77
仙台1988.03.仙台市727,948泉市124,2165.86
岡山1969.02.岡山市291,825西大寺市46,8686.23
川口2011.10.川口市500,598鳩ヶ谷市60,9088.22
さいたま2005.04.さいたま市1,024,053岩槻市109,2479.37
名古屋1963.02.名古屋市1,591,935守山市58,79827.07
[106916] 2023年 2月 11日(土)05:48:57【2】訂正年月日
【1】2023年 2月 11日(土)05:57:35
【2】2023年 2月 11日(土)17:41:56
白桃 さん
Re:仙台市が1988年3月1日に泉市と秋保町を編入した件
[106913]BANDALGOM さん
[106915]むっくん さん
私の[106912]の疑問に関して、情報をいただいたこと大変ありがたく感謝申し上げます。
本来であれば、同一日に新設合併や編入合併がなされたものであっても、法的根拠(官報、都道府県公報)が別のもの、合併協議が別のものは、別々に記載すべきものだと思うのですが、むっくんさんが仰っているように、
統一的記載を考える立場からは
144 1988(S63).3.1 編入 仙台市 仙台市, 泉市, 名取郡 秋保町
と、まとめて記載した方がいいのではないか
と言うことで致し方ないでしょうね。本件をこれ以上追及すると、パンドラの匣を開けてしまいそうなので、ここらでやめときます。
蛇足:上の行の「追及」は「追求」?「追究」?…日本語は難しい・・・
[106912] 2023年 2月 8日(水)14:48:09【1】訂正年月日
【1】2023年 2月 8日(水)14:50:13
白桃 さん
同日に編入されているにもかかわらず、別項目となっている理由は?
仙台市は1988年3月1日に泉市と秋保町を編入していますが、当落書き帳の「変遷情報」や「市の変遷」では別々(項目が二段に分かれて)に書かれています。
官報公示日が異なるため、そういう風になっているのでしょうか?それとも、別々の合併協議だったからでしょうか?
このあたりの事情がお判りになる方、お教えください。
[106911] 2023年 2月 7日(火)09:44:53【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:32:48 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
因子町最高人口ランキング(九州・沖縄)
このシリーズ、やっと台湾まで近づいてきました。(もちろん、日本の統治下=(植民地)にあった台湾の人口地理はいたしません。次回は「まとめ」です。)

1.「生まれながらの町」20傑
該当する因子町は77ですが、第1回国勢調査前に市となった大牟田、小倉、大分、及び第1回国調前に因子町を修了(消滅)している飯塚、上瀬高、下瀬高(以上、福岡県)、御船(熊本県)、高田、西大分、臼杵、豆田、隈(以上、大分県)はランキング対象外です。なお、西大分と豆田は消滅因子町扱いとなります。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
都城※宮崎県都城市25,7411920
中津大分県中津市24,5051925
宮崎※宮崎県宮崎市21,1161920
直方福岡県直方市18,7051925
大川福岡県大川市18,6011950
鶴崎大分県(大分市)17,7511950
唐津佐賀県唐津市17,3441930
佐賀関大分県(大分市)17,2981950
箱崎福岡県(福岡市)16,4541940
行橋福岡県行橋市15,9231950
佐伯大分県佐伯市15,4981935
武雄佐賀県武雄市14,9091950
糸満沖縄県糸満市14,8351950
八代※熊本県八代市13,9461935
山鹿熊本県山鹿市13,1491947
八屋福岡県豊前市13,0171950
隈府熊本県菊池市12,7881955
甘木福岡県朝倉市11,7541947
油津宮崎県日南市11,5581947
熊本県(八代市)10,9981950
第一位の都城にしても、3万人に届いておらず、中国・四国同様、このグループの人口規模は小さいです。※印の付いた都城、宮崎、八代は、国勢調査以前の人口統計において、表中の人口以上の数字を記録しています。後に、自力で市となるところが多い中で、箱崎、佐賀関、鏡が入っているのが面白いかも。佐賀関といえば、関アジ、関サバで有名ですが、対岸の愛媛側で獲れた魚も美味しい…、そんなことより、精錬所のある町として昔から名が知られていますが、私が関心あるのは、今は大分市になっている坂ノ市の旧名も佐賀市で「佐賀」が付きます。佐賀県と関係あるわけではないのでしょうが、興味深いです。
19位の油津の最高人口・11,558人は飫肥の最高人口(ともに1947年)とピッタシ同じ。と言うことで、日南市は「前身因子町」が2つある唯一の市であります。…脱線。

2.町制施行までに法人格変更のない因子町30傑
このグループには387もの因子町が入っています。第1回国勢調査前に市となった若松、門司、八幡、及び第1回国調前に因子町を修了(消滅)している芦屋、津屋崎(以上、福岡県)、別府、浜脇、国東、玉津(以上、大分県)はランキング対象外です。該当因子町数も多い上に、人口規模もかなり大きいので、30傑まで挙げておきます。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
志免◎福岡県志免町46,3772020
稲築福岡県(嘉麻市)44,5141950
宮田福岡県宮若市43,2841950
長与◎長崎県長与町42,6552005
春日福岡県春日市41,5991970
川崎◎福岡県川崎町40,8781955
谷山鹿児島県(鹿児島市)40,7991947
南風原◎沖縄県南風原町40,4402020
長津/中間福岡県中津市40,4231955
水俣熊本県水俣市39,8181947
伊田福岡県田川市39,5851940
頴娃鹿児島県(南九州市)39,4831950
宇美◎福岡県宇美町39,1362005
小林宮崎県小林市38,9681947
穂波福岡県(飯塚市)36,8571960
熊田/山田福岡県嘉麻市36,3791950
西原◎沖縄県西原町34,9842020
水巻◎福岡県水巻町34,9271960
戸畑福岡県(北九州市)33,8241920
大野福岡県大野城市33,8181970
枕崎鹿児島県枕崎市32,7171947
西之表鹿児島県西之表市32,5271955
串木野鹿児島県いちき串木野市31,9201947
阿久根鹿児島県阿久根市31,7661950
後藤寺福岡県(田川市)30,6401940
時津◎長崎県時津町30,1102010
西合志熊本県合志市29,0762005
末吉鹿児島県曽於市29,0721950
指宿鹿児島県指宿市28,9081947
須恵◎福岡県須恵町28,6282020
人口規模が大きい因子町が多い第一の理由は、筑豊の炭鉱町の大部分がここに含まれているからです。第一位の志免をはじめ、稲築、宮田、川崎、長津、伊田、宇美、穂波、熊田、水巻、後藤寺、須恵と枚挙にいとまがありません。その中の穂波ですが、穂波村時代の1955年には42,185人を記録しております。北海道のかつての炭鉱町との違いは、閉山後に停滞した時期があったものの、福岡都市圏下の衛星都市として再生?したところもかなりある、ということでしょうか。
次に無視できない理由として、「明治の大合併」によってかなりの人口規模の村が鹿児島・宮崎に成立した事です。その代表格が、西郷輝彦の谷山と高田みずえの頴娃でしょう。(余計な挿入句が入りました('◇')ゞ)
私的には、19位の戸畑に関心があります。戸畑区になってから小倉北区と若干の境界変更があったものの、その領域はほとんど変わっていません。しかしながら、1960年戸畑市:108,708人、2020年戸畑区:57,494人とこのままいくと、因子町時代の人口になるのでしょうか…。
◎印の付いた志免、長与、川崎、南風原、宇美、西原、水巻、時津、須恵は現役の因子町です。多いですね。

3.町制施行までに法人格の変更がある因子町10傑
該当する因子町数は121です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
那珂川福岡県那珂川市50,0042015
粕屋◎福岡県粕屋町48,1902020
菊陽◎熊本県菊陽町43,3372020
川内鹿児島県薩摩川内市33,3541935
岡垣◎福岡県岡垣町32,1192010
清武宮崎県(宮崎市)28,7552000
添田福岡県添田町28,5691920
大和佐賀県(佐賀市)21,9562000
御幸/浮羽福岡県(うきは市)21,8641955
高田福岡県(みやま市)21,1421960
上位三つは、四万人を超えていますが、菊陽あたりはマダマダ人口を伸ばしそうです。その菊陽を含め、粕屋、岡垣が現役の因子町です。川内がここのグループに入っていることが意外と感じる方もいるかもしれません。私が気にしたいのは、川内の件ではなく、9位の御幸が町制施行後、わずか三か月で3村と合併し、浮羽に名を変えたこと、しかも、その合併が「新設」ではなく「編入」であったことです。
[106908] 2023年 2月 6日(月)10:10:30【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:33:07 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入・その2)
本日は、市制施行後に編入合併を行った継続因子市(「平成の合併」期に編入を行ったところは除く)の中部編です。
該当する因子市は29で、そのうちの11を愛知県が占めております。また、岐阜県だけは該当する因子市がありません。
いつものように、表の説明です。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・・・04.村→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年編入市町数---最高人口調査年---2020年人口増加率
07安城安城1952町1187,9902020187,99018.36
05常滑常滑1954町1※58,710202058,71016.99
05刈谷刈谷1950なし153,8342020153,83416.49
01名古屋1889守山市・町132,332,17620202,332,1767.40
06春日井勝川1943町2308,6812020308,6817.32
05碧南新川1948なし72,458202072,4586.85
05鯖江鯖江1955なし68,302202068,3025.25
05御殿場御殿場1955なし89,030201086,6144.94
05小牧小牧1955なし149,4622015148,8313.99
05豊橋豊橋1906町2376,6652010371,9201.94
01金沢1889町3465,6992015463,2541.49
05小松小松1940なし109,0842005106,216-2.22
05三島三島1941なし112,2412005107,783-2.48
03瀬戸瀬戸1929町1132,2242010127,792-2.93
06蒲郡蒲郡1954町285,580198579,538-3.13
05敦賀敦賀1937なし68,402200564,264-5.70
02津島津島1947なし65,547200560,942-6.85
05須坂須坂1954なし54,207200049,559-8.57
06伊東伊東1947なし72,441200565491-8.69
06諏訪上諏訪1941なし53,858200048,729-9.52
02見附見附1954町143,760199539,237-9.85
05小浜小浜1951なし38,058195528,991-12.93
04岡谷1936なし62,210198047,790-15.27
02小千谷小千谷1954町149,445196034,096-18.12
06熱海熱海1937町154,540196534,208-20.33
02氷見氷見1952なし68,611195543,950-22.46
05加茂加茂1954なし39,292196025,441-23.10
05飯山飯山1954なし37,592196019,539-26.04
06大月大月1954なし41,412195522,512-32.04
20年間の人口増加率の上位シックスは愛知県勢で占められています。中でも安城、常滑、刈谷のトップ3は、二桁の増加率を記録しております。西三河の安城と刈谷は、名古屋や豊田の影響を受けているとはいえ、域内で自動車工業を中心にした経済活動が活発で、今や単なる「衛星都市」とは呼べなくなっているような気がします。
常滑の躍進は、間違いなくセントレア効果でしょう。常滑の編入町数が1※となっていますが、小鈴谷町の一部(日本語の「一部」は、合併注視業界?では「大部分」を指すこともあり、ここはそのケース)を編入です。また、常滑市の本源因子町は「常滑」ではなく「大野」であることを忘れてはなりませぬぞ!。また、常滑産の招き猫と世田谷豪徳寺の招き猫の違い?については東川篤哉「完全犯罪に猫は何匹必要か?」に意味もなく詳述されています。
脱線し過ぎましたので先へ進みます。4位の名古屋が編入した13の「町」は、熱田、千種、愛知、呼続、枇杷島、清水、下之一色、庄内、南陽、富田、鳴海、有松、大高です。
6位の碧南は「いぶし銀」の如き増加率です。また、碧南の本源因子町は「八幡」であることも忘れられがちです。
7位に食い込んだ鯖江の健闘に「敢闘賞」を贈ります。
[106897] 2023年 2月 5日(日)09:24:01【2】訂正年月日
【1】2023年 2月 5日(日)09:30:20
【2】2023年 5月 25日(木)18:33:21 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
因子町最高人口ランキング(中国・四国)
シリーズものを、食い散らかすように書き込んで恐縮ですが、このシリーズは8週間ぶりになります。
私がこの落書き帳に御邪魔した頃、ですから20年も昔の事ですが、「中四国」と書いたら、とある方に「中国・四国と書いてください。」と叱られました。それ以来、私は心を入れ替え?「中国・四国」と書くように努めています。
1.「生まれながらの町」20傑
該当する因子町は54ですが、第1回国勢調査前に市となった今治、尾道、福山、丸亀及び第1回国調前に因子町を修了した岩国、柳井津、山口(以上、山口県)、津山東(岡山県:同名の因子町がありますが、こちらは古いほう)はランキング対象外です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
米子鳥取県米子市26,7361925
坂出香川県坂出市25,9581940
観音寺香川県観音寺市23,8011947
宇和島愛媛県宇和島市21,9231920
三原広島県三原市21,1411935
倉吉鳥取県倉吉市20,5681950
撫養※徳島県鳴門市18,3381935
津山岡山県津山市17,6451925
須崎高知県須崎市16,1801950
浜田島根県浜田市16,1311940
萩※山口県萩市14,3861920
三津浜愛媛県(松山市)14,0731930
多度津香川県多度津町13,2401950
今市島根県出雲市13,0211935
竹原広島県竹原市12,9031947
八幡浜愛媛県八幡浜市11,2311925
鞆※広島県(福山市)10,4641940
忠海広島県(竹原市)10,0351947
安来島根県安来市10,0031950
平田島根県(出雲市)9,5971950
第一位の米子にしても3万には到達しておらず、他地域と比較すれば全体的に小ぶり(少なめ)の人口ですが、どこもここも捨てがたい町です。現・出雲市では今市と平田が入っておりますが、これより意外かもしれないのは、現・竹原市の竹原と忠海が入っていることです。そう言えば、「東大王」の難読駅名?で、クイズの得意な東大生が「忠海駅」を読めなかったのには驚きました。
※印の付いた撫養、萩、鞆は、国勢調査以前の人口統計において、表中の人口以上の数字を記録しています。

2.町制施行までに法人格変更のない因子町25傑
このグループには387もの因子町が入っています。山口市から分立した小郡(二代目)や徳山市から分立した富田(二代目)などは、「生まれながらの町」であると言えないこともないのですが、一応、ここに入れています。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
府中(安)◎広島県府中町51,1552020
徳山山口県周南市32,0621935
小野田山口県山陽小野田市31,3831940
大野広島県(廿日市市)26,4422005
小松島徳島県小松島市26,2331950
熊野◎広島県熊野町25,3922000
小郡(二)山口県(山口市)23,1072000
北島◎徳島県北島町22,7452020
彦島山口県(下関市)21,5231930
向島広島県(尾道市)20,0181975
厚狭山口県(山陽小野田市)19,4661955
笠岡岡山県笠岡市19,2571947
江田島広島県江田島市19,1851960
宇多津◎香川県宇多津町18,9522015
倉橋広島県(呉市)18,5771955
牟礼香川県(高松市)18,2012000
矢野広島県(広島市)16,5021970
清水高知県土佐清水市16,2801950
新居浜愛媛県新居浜市16,0491935
麻里布山口県岩国市15,7241935
松茂◎徳島県松茂町15,2042015
高千帆山口県(山陽小野田市)15,1011940
船越広島県(広島市)14,7941970
西大寺岡山県(岡山市)14,6531950
大竹広島県大竹市14,4481950
第一位の府中は、言うまでもなく現役の因子町であり、人口ナンバー・ワンの「町」であります。その他、◎印のついた「筆の熊野」、「徳島北高の校地の大部分を占める北島」、「丸亀より都会かもしれない宇多津」、「徳島空港の松茂」も現役の因子町であります。第二位になっている徳山はなぜ、「生まれながらの町」になれなかったのか大変不思議です。因みに、白桃の日本三大「なぜ生まれながらの町ではないの?」は、徳山の他は、倉敷と三本松です。その三本松のランキングは196位です。惜しかった‼(笑)

3.町制施行までに法人格の変更がある因子町15傑
このグループに属する192の因子町のうち、第1回国調前に因子町を修了した玉島(岡山県)はランキング対象外です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
藍住◎徳島県藍住町35,2462020
防府山口県防府市30,6061935
豊北山口県(下関市)28,1481955
斐川島根県(出雲市)27,6892010
黒瀬広島県(東広島市)25,3512000
琴浦岡山県(倉敷市)25,0071955
山陽岡山県赤磐市24,6042000
香川香川県(高松市)24,2202005
国分寺香川県(高松市)24,0282005
重信愛媛県東温市23,6582000
善通寺香川県善通寺市22,5351950
連島岡山県(倉敷市)22,1911947
豊浦山口県(下関市)22,1321960
福田岡山県(倉敷市)20,8971950
阿東山口県(山口市)20,6171955
第一位の藍住は現役の因子町です。どうしてこのグループなの?って思われるかもしれないのが,防府と善通寺です。防府は町制施行時に佐波村と三田尻村が、善通寺は町制施行時に善通寺村・吉田村・麻野村が新設合併を行っています。
[106895] 2023年 2月 3日(金)09:24:10【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:33:35 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入・その1)
今回から4回、市制施行後に編入合併を行った継続因子市(「平成の合併」期に編入を行ったところは除く)を取り上げます。
一回目は、東日本の44因子市です。東日本と言っても、かなり偏りがあります。一番多いところは神奈川の10市で、それに北海道、山形、千葉の7市が続きます。青森、岩手、秋田、福島、群馬の5県には該当する因子市がありません。
まずは恒例?の表の説明です。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年編入市町数---最高人口調査年---2020年人口増加率
05川崎川崎1924町41,538,26220201,538,26223.07
05船橋船橋1937町1642,9072020642,90716.88
05藤沢藤沢1940町2※436,9052020436,90515.22
03立川立川1940町1183,5812020183,58111.46
05木更津木更津1942町1136,1662020136,16610.91
05市川市川1934町2496,6762020496,67610.71
01横浜1889町73,777,49120203,777,49110.24
02千葉千葉1921町6974,9512020974,9519.90
07茅ヶ崎茅ヶ崎1947なし242,3892020242,3899.77
01仙台1889泉市・町41096704202010967048.79
01札幌1922町41,973,39520201,973,3958.29
02八王子八王子1917町2580,0532010579,3558.08
05小山小山1954町2166,7602015166,6667.39
05川越川越1922なし354,5712020354,5717.20
05所沢所沢1950なし342,4642020342,4643.75
08鎌倉鎌倉1939町1175,4951985172,7103.06
05厚木1955なし225,7142015223,7052.91
05平塚平塚1932町1260,7802010258,4221.49
02龍ケ崎龍ケ崎1954なし80,334201076,420-0.65
05入間武蔵1966町1149,8722010145,651-1.53
05天童天童1958なし63,864200562,140-1.73
01山形1889なし256,0122005247,590-3.05
05市原五井1963町1280,4162010269,524-3.12
05秦野秦野1955町1170,1452010162,439-3.39
02帯広帯広1933なし173,0302000166,536-3.75
05青梅青梅1951なし142,3542005133,535-5.56
05小田原小田原1940町3200,1732000188,856-5.65
06寒河江寒河江1954町143,625200540,189-7.35
05羽生羽生1954なし57,499200052,862-8.06
02旭川旭川1922町4363,6311985329,306-8.41
05横須賀横須賀1907町5※433,3581990388,078-9.46
02足利足利1921町3167,6861990144,746-11.27
05館山館山北条1939なし59,416195545,153-12.17
01米沢1889なし96,991196081,252-14.83
02塩竈塩竈1941なし63,566199552,203-15.18
02新庄新庄1949なし43,550196034,432-18.31
05白石白石1954なし43,911196032,758-19.70
05上山上山1954なし40,383196029,110-21.08
03稚内稚内1949なし55,464197533,563-23.33
06村山楯岡1954なし40,858195522,516-23.90
05根室根室1957なし45,817197524,636-25.68
05銚子本銚子1933なし91,492196558,431-25.75
01小樽1922町1198,5111960111,299-26.14
06深川深川1963町138,373197020,039-27.34
表は20年間の増加率を高い順に並べており、言わずもがな、増加率の高いほど最高人口を記録した調査年が新しくなるのですが、そんな中で、鎌倉は異端児扱いにしましょう。2000年に20万人を超えた小田原ですが、20万人目の方に市からプレゼントが贈られた、という当時のニュースを見た記憶があります。今話題の阿見町も同じようにやるのでしょうか。
※藤沢市・・・渋谷町の南半部を編入。北半部は渋谷村として残る(後に大和町に編入)という特異な例。
※横須賀市・・・編入した5町のうち、逗子は、後年分立する。
[106892] 2023年 2月 2日(木)02:00:31【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)18:33:47 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
和歌山市と奈良市の国勢調査人口順位の変遷
[106890]あきごん さん
理由はどうあれ、これで奈良市は県庁所在地では、大阪、神戸、京都に次いで、堂々の近畿第4位ということになります!
ということは、「下から言っても、津、大津、和歌山に次いで、堂々?の近畿第4位ですね。」とヤボなことは言いません。(笑)
それはさて置き、白桃幼少の頃、兄の地図帳で見た、〇の中に小さな●が入る印(人口規模5万~10万人を表す)の奈良が、◎印(人口規模10万~20万人)の和歌山を追い抜いたことについては、なんとなく感慨深くなります。
1300年前には、きっと我が国随一の都会だったのであろう奈良も、近世以降は徳川御三家の一つである和歌山に完全に水をあけられます。その和歌山は、明治に入ると「郡区町村編制法」により一級都会の証でもある「和歌山区」となり、さらに「市制・町村制」において「生まれながらの市」となるのですが、一方の奈良が市制施行したのは、和歌山に遅れること9年の1898年(明治31年)2月1日で、その僅か8か月後には、大津までもが市となるのです。余談ですが、この年の2月11日に三本松が「町」となるのですが、残念ながら奈良とは「町」として「同席」することはありませんでした。
話を先に進めますと、奈良市は戦前もそれほどの人口増を記録することなく、また、戦災を免れたものの結局、戦後も1965年頃までは和歌山市の半分に及ぶか及ばないかぐらい人口規模だったのです。ところが、高度経済成長の終盤から大阪の通勤圏に組み込まれたのか、人口を急増させ、和歌山市を猛追?したのです。しかしながら、今世紀に入り、人口は停滞(白桃[58538])から減少へ 。にもかかわらず、和歌山市が規則正しく?人口を急減させた結果、逆転のこの日を迎えたのであります。
・・・大雑把で胡散臭い説明になりましたが、下表の数値でご確認してください。
全国の市順位近畿府県庁順位和歌山......---国勢調査年---奈良......近畿府県庁順位全国の市順位
23位4位83,5001920年40,3016位55位
23位4位95,6221925年48,8796位57位
24位4位117,4441930年52,7846位64位
19位4位179,7321935年55,9687位78位
19位4位195,2031940年57,2737位88位
24位4位171,8001947年82,3995位74位
28位4位191,3371950年77,8666位89位
30位4位220,0211955年115,6745位82位
25位4位285,1551960年134,5775位81位
24位4位328,6571965年160,6415位77位
27位4位365,2671970年208,2665位71位
30位4位389,7171975年257,5385位61位
34位4位400,8021980年297,9535位55位
37位4位401,3521985年327,7025位50位
41位4位396,5531990年349,3495位48位
41位4位393,8851995年359,2185位49位
42位4位386,5512000年366,1855位46位
48位4位375,5912005年370,1025位51位
54位4位370,3642010年366,5915位55位
55位4位364,1542015年360,3105位56位
55位4位356,7292020年354,6305位56位
[106888] 2023年 2月 1日(水)10:27:25白桃 さん
2023年1月1日現在推計人口
以前は毎月更新していた推計人口ですが、体力の限界を感じ・・・でもありませんが、ここんとこは年4回(1月、5月、7月、10月)に回数を減らしています。
標記推計人口は、昨日までに1都1府34県で発表となっております。(※北海道については住基ネットにて白桃が独自集計しています)
主なトピックスとしては、
1.奈良市が和歌山市を追い越した(奈良市が増加したのではなく、和歌山市の減少スピードが奈良市を上回った)
2.小平市が20万人突破
3.糸島市がピッタシ100,000人!に
本日、富山、石川、福井、大阪(ひょっとしたら青森も)公表されると思います。
[106883] 2023年 1月 31日(火)07:11:21【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:37:36 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」期に編入を行っている・その3:終)
本日は、「平成の合併」期に編入を行った西日本(三重県より西)の36の継続因子市を見ていきます。西日本と言いながらも36市とは少ないですが、それもそのはず、滋賀、兵庫、和歌山、佐賀、鹿児島、沖縄の六県には該当する因子市がありません。
毎度のことながら、まずは表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・04.村→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該因子市の[2020年境域に組み替えた2000年国調人口]~[2020年国調人口]の増加率
「2020B人口」:当該因子市の2000年境域に組み替えた2020年国勢調査人口
「B増加率」:当該因子市の[2000年国調人口]~[2000年境域に組み替えた2020年国調人口]の増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年---2020A人口A増加率2020B人口B増加率
06東広島西条1974196,6082020196,60812.13 154,10224.86
01岡山1889724,6912020724,6917.46 679,9528.51
01広島18891,200,75420201,200,7545.87 1,195,5016.15
01熊本1889740,8222015738,8652.50 679,1432.59
05宮崎宮崎1924401,3392020401,3392.33 317,7473.92
02四日市四日市1897311,0312015305,4241.10 295,2591.43
01松山1889517,2312010511,1920.58 482,7121.97
01高松1890420,7482015417,4960.20 341,2712.53
011889841,9662010826,161-0.42 788,557-0.44
01久留米1889306,4342005303,316-0.51 239,5761.28
05廿日市廿日市1988114,9062015114,173-0.70 74,6541.45
01京都18891,479,21819851,463,723-0.73 1,459,227-0.58
02中津中津192984,368200582,863-3.22 70,0514.42
02奈良奈良1898370,1022005354,630-5.42 348,250-4.90
01鳥取1889201,7402005188,465-6.12 149,312-0.75
01高知1889343,3932010326,545-6.43 310,883-5.98
02福知山福知山193779,652201077,306-6.99 67,256-1.24
05日向富島195163,223201059,629-7.10 56,076-4.95
06新居浜新居浜1937132,3391980115,938-7.85 115,796-7.76
05津山津山1929110,569200599,937-10.37 83,903-6.94
04宇部1921178,9552005162,570-10.69 157,021-9.97
04佐世保1902262,4841960243,223-11.36 218,147-9.42
06阿南富岡195876,063201069,470-12.03 46,343-18.31
01長崎1889450,1941975409,118-12.98 375,586-11.24
05倉吉倉吉195352,592200546,485-13.96 43,309-12.88
05延岡延岡1933136,5981980118,394-14.93 108,792-12.80
02尾道尾道1898145,2022010131,170-15.48 82,354-11.05
05島原島原194047,455201043,338-15.95 33,578-15.22
06和庄1902251,0032005214,592-17.22 176,211-13.26
06井原井原195345,104200538,384-17.43 30,627-12.03
05益田益田195257,883195545,003-17.61 42,367-15.48
05日田日田194074,165200562,657-19.02 54,171-13.34
05八女福島195469,057201060,608-20.97 37,289-5.86
06府中(広)府中195450,217197537,655-21.05 33,410-19.05
06江津江津195435,059195522,959-21.85 20,637-19.93
05五條五條195737,375200527,927-30.06 25,629-27.20
20年間の増加率トップは、「つくば」と並ぶ西の学園都市・東広島で、A増加率、B増加率とも2位の岡山を大きく引き離しています。
A増加率<B増加率が34市となっているのに対し、A増加率>B増加率は、堺と阿南の2市だけです。特に阿南は、A増加率とB増加率のポイント差が6.28と大きいのですが、これは、徳島市のベッドタウンとして人口を増やしている羽ノ浦が編入されたこともありますが、旧阿南市のうちの橘地区(橘町・福井村・椿町・新野町)がびっくりするぐらい人口を減らしているからです。
B増加率はプラスなのにA増加率がマイナスとなっているのが、久留米、廿日市、中津の3市ですが、この3市につきましては、まあまあ健闘していると言ってもよいと思います。
阿南以外でB増加率とA増加率のポイント差が大きいのは、東広島、中津、鳥取、福知山、井原、日田、八女といった面々です。東広島については[106299]にて触れていますが、耶馬渓まで手を伸ばしてヤバくなった中津、月の砂丘を越えてはるばるとの鳥取、酒呑童子をも吞み込んだ福知山、何億もの美しい星は見えるが人が見れない美星を組み込んだ井原、カメルーン領?まで踏み込んだ日田、そんなに合併するのはヤメって!と辺見マリに経県?を歌われた八女、と、いずれも人口希薄な地域を広域に編入したところです。(中津は最近、地味に人口を増加させているので注目しています)
最高人口を記録したのが2000年以前、すなわち、「平成の合併」期以前という因子市が、京都、新居浜、佐世保、長崎、延岡、益田、府中、江津、と8市もあります。佐世保なんかは、「『サセホ』or『サセボ』→ホボ同じ、また、合併前の最高人口262,484人(1960年)と合併後の261,101人(2010年)もホボ同じ」と揶揄されているとかいないとか。
[106869] 2023年 1月 29日(日)08:12:39【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:37:02 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」期に編入を行っている・その2)
今朝は、「平成の合併」期に編入を行った中部地方(新潟~愛知)の30の継続因子市を見ていきます。なお、富山県と石川県には該当する因子市がありません。
いつものこと長良川、まずは表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市(分立して誕生した市を含む)
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該因子市の[2020年境域に組み替えた2000年国調人口]~[2020年国調人口]の増加率
「2020B人口」:当該因子市の2000年境域に組み替えた2020年国勢調査人口
「B増加率」:当該因子市の[2000年国調人口]~[2000年境域に組み替えた2020年国調人口]の増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年---2020A人口A増加率2020B人口B増加率
05岡崎岡崎1916384,6542020384,65411.17 377,12312.04
06可児可児198299,968202099,9686.96 98,7437.74
06挙母/豊田挙母1951422,5422015422,3306.86 384,4889.51
05西尾西尾1953169,0462020169,0465.79 113,52312.62
02一宮一宮1921380,8682015380,0734.78 288,3045.33
06豊川豊川1943184,6612020184,6614.51 124,9976.54
06各務原那加1963145,6042010144,5211.94 132,9080.69
02浜松浜松1911804,0322005790,7180.56 593,0011.87
05藤枝藤枝1954143,6052015141,342-0.21 130,8601.84
06塩尻塩尻195968,346200567,241-0.75 65,0021.36
02松本松本1907243,2932015241,145-0.95 207,575-0.67
05稲沢稲沢1958136,9652005134,751-1.60 102,0521.78
02大垣大垣1918161,1602010158,286-2.19 148,607-1.09
01新潟1889811,9012010789,275-2.43 495,693-1.14
01福井1889266,7962010262,328-2.68 248,707-1.41
01岐阜1889413,1362010402,557-3.02 388,748-3.48
03焼津焼津1951143,2492010136,845-3.26 115,758-2.11
05湖西湖西197260,107201057,885-4.84 42,148-3.58
01甲府1889202,4051985189,591-6.18 184,532-5.92
05195092,597200585,283-7.36 72,854-2.13
02多治見多治見1940112,5952010106,732-7.78 97,477-6.39
05長岡長岡1906282,6742010266,936-8.86 191,859-0.80
05中津川中津川195284,080200576,570-9.92 52,897-3.65
05新発田新発田1947104,634200594,927-10.46 74,126-8.18
05沼津沼津1923212,2411995189,386-10.48 186,939-9.93
05高山高山193696,231200584,419-12.99 59,639-10.22
02柏崎柏崎194094,648200581,526-16.72 75,424-14.70
05大野大野195444,666196031,286-21.06 30,695-21.05
05大町195435,151196026,029-22.42 24,423-21.24
06新井/妙高新井195437,831200530,383-23.47 22,846-18.06
A増加率<B増加率が28市となっているのに対し、A増加率>B増加率は、柳津町を編入した岐阜市と川島町を編入した各務原市の2市だけです。20年間の増加率は、旧・柳津町が11.96%、旧・川島町が18.82%とかなりの高率を示しており、この結果もヤムナシと言いたいところですが、B増加率もマイナスとなっている岐阜市は、まさに、♪あゝ柳ヶ瀬の夜に泣いている…?。A増加率<B増加率が大多数を占めていることについては特に強調するまでもありませんが、B増加率はプラスなのにA増加率がマイナスとなっている藤枝、塩尻、稲沢と、B増加率とA増加率のポイント差が大きい長岡、西尾、中津川、妙高、関などは気になるところです。長岡、中津川、関なんかは、あまりにも大量の「水」を飲み過ぎたようです。
甲府、沼津、大野、大町の4因子市は、最高人口を記録したのが2000年以前、すなわち、「平成の合併」期以前ということで、慢性的な人口減に対しては、人口が零細規模の自治体を編入しても「焼け石に水」にもならない、ということでしょうか。もっとも、この4市については、周辺の自治体から「すがり寄られた」と見るのが良心的であるのかもしれません。
[106861] 2023年 1月 27日(金)10:22:23【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:35:36 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」期に編入を行っている・その1)
今回から三回にわたって、「平成の合併」期に編入を行った継続因子市を見ていきます。なお、笛吹市のように、当該期に編入を行っていても、「平成の合併」によって誕生した市は除きます。
第一回目は、北海道・東北・関東の38因子市を「A増加率」の高い順に並べてみました。
いつものように、まずは表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・・・01.生まれながらの市(分立して誕生した市を含む)
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該因子市の[2020年境域に組み替えた2000年国調人口]~[2020年国調人口]の増加率
「2020B人口」:当該因子市の2000年境域に組み替えた2020年国勢調査人口
「B増加率」:当該因子市の[2000年国調人口]~[2000年境域に組み替えた2020年国調人口]の増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年---2020A人口A増加率2020B人口B増加率
05印西印西1996102,6092020102,60928.61 81,37934.58
05つくば谷田部1987241,6562020241,65625.98 219,01031.95
05川口川口1933594,2742020594,27415.50 530,26315.27
06東葛/柏1954426,4682020426,46814.10 373,95114.06
05成田成田1954132,9062020132,90613.69 116,06921.28
06相模原相模原1954725,4932020725,4936.52 662,1599.35
02宇都宮宇都宮1896518,7572020518,7576.40 474,6506.95
02高崎高崎1900372,9732020372,9734.05 252,0325.06
01水戸1889270,7832015270,6853.49 255,5763.58
05野田野田1950155,4912010152,6380.95 128,1036.82
05土浦土浦1940143,8392010142,074-1.41134,333-0.27
02前橋前橋1892340,2912010332,149-2.81 275,741-2.96
05鴻巣鴻巣1954119,6392010116,828-2.86 79,888-5.01
05真岡真岡195482,289201078,190-4.10 63,828-1.27
01盛岡1889298,3482010289,731-4.33 278,398-3.62
05石狩石狩199660,104200556,869-4.80 54,147-0.77
02福島福島1907294,2472015282,693-5.10 277,492-4.68
05須賀川須賀川195480,364200574,992-5.56 65,350-2.09
05飯能飯能195484,860200580,361-6.43 78,740-5.37
02水海道/常総水海道195465,320201060,834-8.17 37,751-10.15
01秋田1889333,1092005307,672-8.61 294,392-7.31
02下妻下妻195444,987201042,521-8.64 33,844-8.55
05大田原大田原195479,023200572,087-8.74 57,3321.37
05取手取手1970111,3272005104,524-9.89 74,218-10.07
05藤岡藤岡195467,975201063,261-9.91 58,391-7.24
05八戸八戸1929244,7002005223,415-10.13 218,718-9.59
03伊達伊達197236,278201032,826-11.61 31,748-9.40
02行田194986,308200078,617-13.16 75,223-12.84
02若松/会津若松若松1899126,2202010117,376-13.32 102,587-13.15
06日立日立1939206,0741985174,508-15.53 161,158-16.65
03岩見沢岩見沢194390,145201079,306-17.65 72,184-15.11
01函館1922320,1541980251,084-17.76 241,024-16.21
05沼田沼田195453,177200545,337-17.98 38,615-16.67
06大湊田名部/むつ田名部195964,052200554,103-19.28 43,574-11.69
05大館大館195182,504200569,237-19.76 54,812-17.32
02桐生桐生1921134,2391975106,445-20.74 88,906-22.98
02常陸太田太田195459,802200548,602-21.44 32,754-17.45
05大船渡大船渡195243,331200534,728-23.10 29,171-20.23
A増加率>B増加率が8市、A増加率<B増加率が30市となっていますが、通常では、編入されたエリアより、編入したエリアの人口増加率が高いので、この比は当然の結果だと言えます。むしろ、A増加率>B増加率が8市もある、というのを強調すべきかもしれません。(このシリーズの2、3回目でこの件に言及いたします。)
大田原だけ、A増加率がマイナス、B増加率がプラスとなっています。また、行田、日立、函館、桐生の4因子市は、最高人口を記録したのが2000年以前、つまり、「平成の合併」期以前ということで、周辺部を集めても全盛期の人口に足りていない、ということです。
[106857] 2023年 1月 26日(木)09:20:00【1】訂正年月日
【1】2023年 1月 26日(木)09:36:15
白桃 さん
領主地図全国版を見て思うこと
全国版が出来るまでは気が付かなかったのですが、白桃色は薄い色なのであんまし目立たないですね。ま、万事控えめな白桃?ですから自分色を変更する気持ちはありませんけど。
また、讃岐を白桃色で埋めているのですが、面積自体がどってことないので、尚更目立ちません。讃岐一国よりも広い高山も領有しているのですが、その南にある下呂と郡上を占領しているN色が邪魔をしていて、高山もそれほど目立たなくなっています。高山を目立たせるためには、北の飛騨と南の下呂を攻めて飛騨一国を手中に収めたいのですが、今の実力では無理な話です。それどころか、誰だか忘れましたが(モチロン、忘れてはいません)、高山を攻めようと目論んでいる不届き者(強力実力者)もいるので、安閑とはしてはいられません。
高山は[102299]でも書き込んでおりますが、白桃としても、ちょっと変な縁のあるところで、何より、「天領」であります。天領では争いごとは禁止されております。また、高山市は次のように「平和都市宣言」を行っています。
高山市は、飛騨山脈に代表される豊かな自然に囲まれ、祭りや匠の技などの伝統文化を育み、「国際観光都市」として、周りとのつながりを大切にしてきました。
 さらに、国際平和デーを「高山市平和の日」と定め、飛騨高山の地から、世界に向けて恒久平和の実現を訴えています。
以下は、白桃の儚い望み、というか、独り言です・・・
上記に鑑みまして、オーナーであるグリグリさんにおかれましては、次回十番勝負十問全部のお題に「高山市」を入れていただきますようお願い申しあげます。
[106855] 2023年 1月 26日(木)07:50:06【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:35:21 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その6・・・終)
本日は、市制施行後に全く編入を行っていない中国・四国、九州・沖縄の継続因子市36市を2000年~2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べてみました。広範囲にわたるにもかかわらず該当する因子市が少ないというのは、西日本では「平成の合併」が進んでいた裏付け?になるのですかね。ともかく、島根、岡山、山口、徳島、香川、愛媛の六県には該当市がありません。
いつものように、表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・03.村→町→市
・・・・・04.村→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
04豊見城200264,612202064,61228.71
06鳥栖鳥栖195474,196202074,19622.18
04宜野湾1962100,1252020100,12515.43
03大野城大野1972102,0852020102,08514.17
05大村大村194295,397202095,39713.01
04浦添1970115,6902020115,69012.61
06名護名護197063,554202063,55412.27
06筑紫野筑紫野1972103,3112020103,31111.03
05糸満糸満197161,007202061,00710.97
06太宰府太宰府198273164202073,16410.69
07那珂川那珂川201850,112202050,11210.02
06小郡小郡197259,360202059,3608.75
06古賀古賀199758,786202058,7865.97
03春日春日1972111,0232020111,0235.52
05宇土宇土195838,023200536,122-3.04
05南国後免195950,758200546,664-6.61
05伊万里伊万里195481,625195552,629-11.01
05境港境港195637,365199532,740-11.14
06土佐高岡195932,147198525,732-15.18
03中間中間195850,294198540,362-15.97
06大竹大竹195438,457197526,319-16.19
05宇島/豊前八屋195537,936195524,391-16.28
05人吉人吉194247,877195531,108-19.85
05大川大川195451,637197032,988-20.20
03西之表西之表195832,645196014,708-22.04
06多久北多久195445,627196018,295-23.61
03枕崎枕崎194935,546195520,033-23.88
05竹原竹原195836,895198023,993-24.87
05須崎須崎195434,192195520,590-25.31
06宿毛宿毛195431,773195519,033-26.71
06串間福島195442,305195516,822-28.86
06えびのえびの197028,034198517,638-29.18
06津久見津久見195137,164196016,100-30.50
06垂水垂水195832,721196013,819-31.27
06土佐清水清水195431,623195512,388-33.08
06室戸室戸195930,498196011,742-39.70
20年間に増加したのが14市、減少したのが22市と、思っていたより増加した市が多い気もしますが、増加したのは沖縄県の5市、福岡市に近い若くて元気な7市、残りは西日本最大の注目市・鳥栖と空港を抱える大村ですので、なにも不思議なことではありません。
そして、減少市の最後に控えしは、東は室戸岬の室戸市、西は足摺岬の土佐清水、という単純明快な構図になっています。
[106851] 2023年 1月 23日(月)17:51:16【2】訂正年月日
【1】2023年 1月 23日(月)17:58:44
【2】2023年 5月 25日(木)17:35:09 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その5)
今日は、市制施行後に全く編入を行っていない近畿地方の継続因子市39市を2000年~2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べてみました。
表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.生まれながらの町→市
・・・・・03.村→町→市
・・・・・04.村→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
06守山守山197083,236202083,23627.00
07栗東栗東200168,820202068,82025.46
06草津草津1954143,9132020143,91324.65
03京田辺田辺199773,753202073,75323.79
07香芝香芝199178,113202078,11323.04
06岩出岩出200653,967202053,96712.07
04芦屋194095,350201593,92212.03
06箕面箕面1956136,8682020136,8689.58
02向日向日197256,859202056,8596.43
07長岡京長岡197280,608202080,6083.55
05池田池田1939104,9932020104,9933.43
03生駒生駒1971118,2332015116,6753.41
06摂津三島196687,456202087,4562.81
07大阪狭山狭山198758,435202058,4352.52
03四條畷四條畷197057,554201055,1770.07
06泉大津大津194277,673200574,412-0.90
06川西川西1954157,6682005152,321-0.94
05三田三田1958114,2162010109,238-2.24
08交野交野197177,686201075,033-2.45
06小野小野195449,761200547,562-3.78
02八幡八幡197775,779199570,433-4.41
05貝塚貝塚194390,519201084,443-4.61
08藤井寺美陵196666,988199563,688-4.67
05宇治宇治1951189,6092010179,630-5.01
06泉南泉南197064,683200560,102-6.31
06大東住道1956128,9172000119,367-7.41
06羽曳野南大阪1959119,2462000108,736-8.81
03高石高石196666,974198555,635-10.64
07城陽城陽197285,398199574,607-11.55
03門真門真1963143,2381975119,764-11.71
06阪南阪南199158,193200051,254-11.92
06天理丹波市195474,188199563,889-12.17
06柏原柏原195880,303199568,775-13.19
06河内長野長野1954121,0082000101,692-15.96
06御坊御坊195431,683195523,481-16.24
05加西北条196752,107198542,700-16.44
05鳥羽鳥羽195430,521196017,525-29.75
05御所御所195837,554197524,096-30.51
05尾鷲尾鷲195434,534196016,252-31.38
39市のうち、20年間に増加したのが15市、減少したのが24市となっています。関東や中部の同類の市に比べて、減少した市の割合が高くなっております。まぁ、あれだけ人口を伸ばしていた三田、宇治、河内長野などが減少モードに突入しているのですから、サモアリナンです。人口増加率トップ3は滋賀県の市が占めておりますが、中でも草津は、白桃が人口推移を最も注目している因子市の一つです。
[106845] 2023年 1月 22日(日)10:08:23【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:34:53 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その4)
今回は、市制施行後に全く編入を行っていない中部地方の継続因子市34市を2000年~2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べてみました。(白桃が言う「中部地方」とは新潟県~愛知県ですが、新潟県は該当する因子市がありません。)
表の説明になります。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
07長久手長久手201260,162202060,16238.92
07日進日進199491,520202091,52030.39
07みよし三好201061,952202061,95229.92
06野々市野々市201157,238202057,23825.57
07大府大府197093,123202093,12323.71
06高浜高浜197046,236201546,10620.93
05知立知立197072,193202072,19315.35
05東海上野1969113,7872020113,78713.88
05美濃加茂古井195456,689202056,68913.24
07尾張旭197083,144202083,14410.76
05半田半田1937118,8282010117,8846.36
06知多知多197084,768201084,3644.75
07豊明豊明197269,745201069,2954.21
06茅野茅野195857,099200556,4002.84
06岩倉岩倉197147,983202047,9832.30
05羽島竹ヶ鼻195467,337201565,6491.45
05犬山犬山195475,198201073,0900.70
06江南古知野195499,730201098,2550.34
05滑川滑川195434,002200532,349-3.04
07裾野裾野197154,546201050,911-3.36
06駒ヶ根赤穂195434,417200532,202-6.22
06韮崎韮崎195433,801200529,067-11.13
05小諸小諸195446,158200040,991-11.19
08瑞浪瑞浪土岐195442,298200037,150-12.17
08土岐195565,631199555,348-12.54
06都留谷村195435,513200031,016-12.66
06富士吉田下吉田195154,804199046,530-13.98
05魚津魚津195249,825198540,535-14.00
05小矢部石動196236,711198528,983-16.29
05羽咋羽咋195829,556196020,407-20.10
05勝山勝山195437,556195522,150-21.29
05美濃美濃195431,188195519,247-21.96
05下田下田197131,700197520,183-27.39
05珠洲宝立195437,537195512,929-34.87
上表でみるように、20年間に増加した市が18、減少した市が16、とほぼ拮抗していますが、愛知県の14市が全部増加であるのに対し、北陸で増加しているのは野々市だけ、と地域的には明暗がくっきり。また、伊豆半島の下田、能登半島の珠洲の減少率が際立っていることも注目されます。白桃個人的には、市として国勢調査人口において3万人に届いていない17因子市の一つである羽咋市に関心を持っています。(因みに、何も見ないでこの17因子市すべてを言える方は居ないのでは…、)
[106832] 2023年 1月 20日(金)07:08:02【1】訂正年月日
【1】2023年 5月 25日(木)17:33:22 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その3)
今回は、市制施行後に全く編入を行っていない関東地方の継続因子市のうち、「首都東京(狭域)都市圏」に属する45市を2000年~2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べてみました。(松戸市は、1954年に東葛市から旧・小金町の大部分を組み入れてますが、これは「境界変更」とされています。)
例によって表の説明になります。毎回くどくて、すみません。
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.☆生まれながらの町→市の変則パターン(座間は相模原町から、逗子は横須賀市から分立)
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
05守谷守谷200268,421202068,42135.86
03稲城稲城197193,151202093,15134.54
05流山流山1967199,8492020199,84932.77
03戸田戸田1966140,8992020140,89930.41
03浦安浦安1981171,3622020171,36228.86
06吉川吉川199671,979202071,97927.01
07八潮八潮197293,363202093,36324.56
03白井白井200162,441202062,44123.81
07和光大和197083,989202083,98919.69
05調布調布1955242,6142020242,61418.49
06八千代八千代1967199,4982020199,49818.15
06朝霞朝霞1967141,0832020141,08317.85
03国分寺国分寺1964129,2422020129,24216.01
05府中(東)府中1954262,7902020262,79015.88
05志木足立197075,346202075,34615.78
03習志野津田沼1954176,1972020176,19714.39
06町田町田1958432,3482015431,07914.19
03三鷹三鷹1950195,3912020195,39113.86
05日野日野1963190,4352020190,43513.39
03小金井小金井1958126,0742020126,07412.74
03清瀬清瀬197076,208202076,20812.01
03狛江狛江197084,77220208477211.97
03小平小平1962198,7392020198,73911.26
07白岡白岡201252,214202052,21411.10
05新座新座1970166,0172020166,01711.04
05越谷越谷1958341,6212020341,62110.81
03武蔵野武蔵野1947150,1492020150,14910.61
05草加草加1958248,3042020248,30410.35
07東大和大和197085,157201583,9018.66
07三郷三郷1972142,1452020142,1458.47
07富士見富士見1972111,8592020111,8598.34
05松戸松戸1943498,2322020498,2327.18
03鎌ケ谷鎌ケ谷1971109,9322020109,9327.17
08昭島昭和1954113,9492020113,9496.96
03国立国立196777,130202077,1306.85
03東村山東村山1964153,5572010151,8156.69
05上尾上尾1958226,9402020226,9406.57
02195977,225197074,2834.53
05我孫子我孫子1970134,0172010130,5102.17
03東久留米久留米1970116,6322015115,2711.74
05桶川桶川197074,748202074,7481.06
03多摩多摩1971148,1131995146,9510.75
05佐倉佐倉1954172,7392015168,743-1.28
06蓮田蓮田197264,386200061,499-4.48
07北本北本197170,126200565,201-6.22
上表の45市のうち、この20年間に減少となったのは3市だけ、そして35市が2020年国調で最高人口を記録していますが、これに驚く人はあまりいないと思います。むしろ、いっとき激増していた多摩や佐倉が現在は減少傾向にあることに目が行きます。人口減少が都市の「衰退」を表しているのではなく、むしろ「成熟」を示しているのかもしれません。いずれにしろ、首都圏にある市といえども、今後も増加し続けるところは、そう多くは無いことだけは間違いありません。
[106817] 2023年 1月 15日(日)19:21:45【2】訂正年月日
【1】2023年 1月 15日(日)19:36:46
【2】2023年 1月 15日(日)23:18:49
白桃 さん
デスクトップ鉄さんへ
[106816]のタイトル、間違っているようですが・・・

これだけではナンナンで、私の「個人情報?」を
長らくガラパゴス諸島に留まっておりましたが、ようやく島抜け?をする手続きを行いました。新型コロナで入院中にもグリグリさんはじめ何人かの方から機種変更をすすめていただいたのですが、ずぼらな私は退院後一年半も島にとどまっていたのです。今後は、入院しても(もう、絶対そうなりたくはありませんが・・・)毎日落書き帳を覗けるので楽しいのではないかと思います。
[106791] 2023年 1月 14日(土)00:41:16【3】訂正年月日
【1】2023年 1月 14日(土)02:19:19
【2】2023年 1月 14日(土)02:28:37
【3】2023年 5月 25日(木)17:31:58 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その2)
今回は、市制施行後に全く編入を行っていない関東地方の継続因子市のうち、「首都東京(狭域)都市圏」に属さない33市を2000年~2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べてみました。
例によって表の説明になりますが、継続因子市名の後ろに
△を付けたところは、「首都東京広域都市圏」に属する市
▽を付けたところは、「首都東京広域都市圏系」の「広域都市圏」に属する市
です。このあたりの詳しいことは、[105331]に非常に分かり難く書いております。('◇')ゞ
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・02.☆生まれながらの町→市の変則パターン(座間は相模原町から、逗子は横須賀市から分立)
・・・・・03.村→町→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
(都市圏):国勢調査の通勤通学先により白桃が独自に定めた(狭域)都市圏名
・・・・・ブランクはどの都市圏にも属さないところ
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市(都市圏)前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
06海老名△海老名1971136,5162020136,51616.17
06牛久△(つくば)牛久198684,651202084,65115.55
06四街道△(千葉)四街道198193,576202093,57613.35
03大和△(横浜)大和1959239,1692020239,16912.41
08袖ケ浦△袖ケ浦199163,883202063,8839.03
05鹿嶋△(鹿嶋)鹿島199567,879201566,9507.49
07武蔵村山△村山197071,229201570,8297.23
02☆座間△座間1971132,3252020132,3255.28
03鶴ヶ島△(川越)鶴ヶ島199170,255201570,1173.67
03綾瀬△綾瀬197884,460201583,9133.57
06坂戸△(坂戸)坂戸1976101,7002010100,2752.97
05大網白里△(千葉)大網白里201349,184201548,1292.32
05伊勢原△(厚木)伊勢原1971101,7802020101,7802.25
07日高△日高199157,473201054,5711.51
02☆逗子△(横浜)逗子195458,479198057,060-0.39
03富里(成田)富里200251,370200549,735-0.88
05東松山△(東松山)松山195493,342199591,791-1.22
05東金△(東金)東金195461,751201058,219-2.33
03羽村△羽村199157,032201054,326-3.01
02結城結城195453,777199550,645-4.03
05館林(館林)館林195479,454200575,309-5.12
06八街△八街199275,735200567,455-7.08
06南足柄△(小田原)南足柄197244,156200040,841-7.51
06狭山△入間川1954162,2401995148,699-7.90
07福生△福生197061,497199556,414-8.16
05君津▽(君津)君津197193,216199582,206-10.72
05幸手△幸手198658,172199550,066-11.25
06矢板矢板195836,650199531,165-14.54
05北茨城磯原195660,567196041,801-18.98
05三浦△(横須賀)三崎195554,152199542,069-19.49
05富津▽(富津)富津197156,777198542,465-19.63
05高萩(日立)高萩195435,604199527,699-19.95
06勝浦勝浦195831,141196016,927-27.15
増加率トップの海老名は、横浜や東京の単なるベッドタウンから、立川、町田、厚木のようなある種の中心機能を持つ都市に変貌するのではないか、という気がしています。

次回は、「首都東京都市圏」の継続因子市(編入なし)の予定です。
[106782] 2023年 1月 12日(木)09:12:02白桃 さん
お詫び
私は毎回の十番勝負を楽しみにしています。「生甲斐」と言っても大袈裟ではありません。
オーナーのスマートでキレのある、ときには意表を突く出題に感服したり、難問が解けたときの達成感、充実感を味わえることを至福のとき、と感じています。また、ヒントによって共通項がやっと分かったときたなども、「また、やられたな!」と、なぜかしら非常に心地よい気分に浸れるのです。
[106766]は、今回の十番勝負では上に書いたようなことが物足りなかったと感じ、それを「一参加者の個人の感想」として率直に書いただけのつもりだったのですが、「人格を無視している」「言葉による暴力」「侮辱」などと受け取られたことには正直、大いに困惑しております。私はオブラートで包むような言い方が苦手で、直接的で乱暴な言い方になったことでオーナーを傷つけたことに対してはお詫びします。また、ぺとぺとさんが仰るように「オーナーへの甘え」があったことも大いに反省しております。
私も、ある試験問題作りに携わったこともありますので、オーナーの十番勝負問題作成にあたってのご苦心、ご苦労は重々承知しているつもりです。SVヒントに関しても、せっかく苦労して作ったのにあまり効果がなかった、難しすぎるのではなかったのか、と言いたかっただけで、廃止することや出すタイミングの変更の検討を本気で要望しているわけではありません。
私自身も、十番勝負が年四回になったことを歓迎しています。もちろん、十番勝負自体が気に入らないとか参加するのが嫌になったとか、そういう気持ちは全くありません。[106766]で書いたように追放処分を受けない限り、100回目指して頑張りたいと思っている次第です。
最後になりましたが、私の配慮のない書き込みによって、オーナーはもとより、ご意見をいただいた方々にご迷惑をおかけしましたこと、改めておわび申しあげます。
[106766] 2023年 1月 11日(水)11:11:20【1】訂正年月日
【1】2023年 1月 11日(水)11:28:40
白桃 さん
第六十二回十番勝負本音感想
今までの「十番勝負感想」が本音じゃなかったというわけではありませんが、今回は特に出題者に対して忖度することなく書かせていただきます。
今回の十番勝負は、過去に同じような問題があったものが殆どで、まったく新鮮味がなく、解けても「快感」を得るものがありませんでした。唯一目新しいものと言えば、問六の「未踏ゼロ」ですが、出題が十分予想された問題でした。しかも、一月一日現在の情報を後から確認する術もなく(あったのかもしれませんでしたが、見つけられませんでした)、境界線が掴めずにイライラするばかりでした(高校時代には、数学のテストなどで解けない問題があると、他の問題は見ずに、その問題を長時間考えてしまう要領の悪い白桃でした)。境界線がよくわからないけれど、ソノあたりを答えておけば3/4ぐらいの確率で当たるという意味でも、あまり質の良い問題では無かったと思います。
ぺとぺとさんが[106764]で好意的な感想をされているのですが、「お正月らしい」あるいは「テーマと結びつくような」問題がなかったことも期待外れでした。特に、正月場所の問一は、お正月にふさわしい問題が出される、と勝手に思い込んでいる私には、「なんでこの問題?」という感じでした。前もって想定解数が提示されない今回において、「該当しない市」も明示されない問一は、「忍法あてずっぽうの術」を使うしかメダルの可能性はありません。その術も♪錆びたナイフの白桃には、共通項は想像ついていながら、この問題が第一問に置かれた「意義」が分からず後れを取ってしまったことが悔やまれます。
今回、ヒント前に解ったのが問四、問一、問十で、市区町村・消滅市ヒントで解ったのが問三、問八で、アナグラム・ヒントでやっとわかったのが問五、問七、問九という実に情けない結果でした(問二と問六は、最初から「当たらずと雖も遠からず」という自信があり、ヒントは殆ど見ませんでした)。つまり、SVヒントで解けたものは全くありません。問六の「未踏」と問九の「十人」に至っては今でも確認できません。問二の
「コモレ四谷」には出入国在留管理庁の外国人在留支援センター(FRESC)が入っています。
については、「ナニヲカイワンヤ」オヤオヤ…です。出題者は、「我が意を得る」ようなSVヒントにたどり着くと楽しく嬉しいのでしょうけど、白桃にとってSVヒントは、アナグラム・ヒント以上に苦手です。SVヒント後の24時間は思考がストップしてしまいます。それどころか、コロナで入院中の苦痛にも等しい苦痛が♪俺は待ってるぜ。「ヒントが出されたら、十番勝負ではなくなってしまう」と、前々から主張していますが、ヒントはせいぜい、「市区町村・消滅市」にとどめて欲しい。それも無理なら、アナグラムとSVはもっと時間をおいて同時に提示して欲しいです。「文字ヒント」は全く不要です。
とは言いながら、アナグラム・ヒントのおかげで、やっと完答順位7位に滑り込めた白桃です。現在の実力ではこれ以上の成績を望むのは無理な話です。が、十番勝負がこの世にある限り、♪空に太陽がある限り、白桃は「十番勝負士」としてグぁン張り続けるのです。というのも、ここだけの話ですが、62回フル出場の白桃の平均完答順位は6.77です。規定打席(21回以上参加)を上回っていて、白桃より上にあるのは、Nさん(南砺、2.65という驚異的な数字)だけです(参考記録:18回参加の勿来丸 さんは6.61)。とにかく、100回までは6位台を維持したい。既に規定打席に到達しているのだから、以後スルーする、なんて卑怯な考えは・・・ないこともありません。('◇')ゞ
そういうことで、まだまだ頑張り続けますので、オーナー・グリグリさん、今後ともよろしくお願い申し上げ立松和平。
最後に注:石原裕次郎もにしきのあきらも特別に好きな歌手ではありません。
[106725] 2023年 1月 9日(月)15:02:54【2】訂正年月日
【1】2023年 1月 9日(月)15:09:32
【2】2023年 5月 25日(木)17:31:16 by オーナー(表組み改善)
白桃 さん
子ガイネェのに若い市・コガネイ(市の平均年齢と人口増加率)
十番勝負の最中に、データに関係する記事を投稿するのはどうかと躊躇しておりましたが、全問の共通項がほぼ明らかになった今、今回の十番勝負には殆ど影響を及ぼすものではないと勝手に判断し、投稿させていただきます。

その都市の住民の平均年齢と人口増加率は大いに関係することは間違いない話ですが、今まで私自身もそれほど注目していませんでした。しかし、近い将来、十番勝負にも出てくる加茂しれませんので、予習をしてみました。・・・きっと出ないでしょう。(笑)
下表は、都道府県ごとに、「最若市」「最老市」と人口増加率(2020年国調~2022年推計)を比較したものです。
「最若市」「最老市」は平均年齢を採りましたが、メディアン(中央値)のほうが良かったかもしれませんが、数Ⅲを習っていない白桃には、そのあたりの事はよく解かりません。('◇')ゞ

---最若市平均年齢最増市増加率---最老市平均年齢最減市増加率
北海道千歳44.289 恵庭0.337 歌志内61.107 夕張-10.199
青森県三沢46.808 平川-1.930 つがる53.784 つがる-3.882
岩手県滝沢45.477 北上-0.017 八幡平55.000 宮古-5.100
宮城県富谷43.341 仙台0.231 栗原54.096 気仙沼-3.910
秋田県秋田49.800 潟上-1.330 男鹿58.122 男鹿-5.621
山形県東根46.907 東根0.401 尾花沢54.837 尾花沢-6.058
福島県郡山47.051 本宮-0.579 南相馬52.808 田村-3.958
茨城県つくば42.359 つくば4.480 常陸太田54.077 常陸太田-3.957
栃木県小山45.966 小山-0.008 那須烏山53.032 那須烏山-3.936
群馬県伊勢崎45.754 伊勢崎-0.448 桐生52.107 桐生-3.475
埼玉県戸田41.588 さいたま1.190 幸手51.090 秩父-3.063
千葉県浦安42.057 流山3.983 南房総57.496 銚子-4.537
東京都小金井44.095 国分寺1.550 青梅49.899 青梅-1.347
神奈川県川崎43.677 海老名2.103 三浦54.374 三浦-2.677
新潟県新潟48.344 新潟-1.338 佐渡55.421 佐渡-4.554
富山県射水48.179 滑川-0.587 氷見53.788 氷見-4.057
石川県野々市41.677 野々市1.141 珠洲59.796 輪島-6.445
福井県鯖江46.467 鯖江-0.375 大野52.406 大野-4.120
山梨県甲斐46.174 甲斐0.811 大月54.936 大月-4.424
長野県松本47.398 佐久-0.362 大町53.392 飯山-3.071
岐阜県瑞穂42.711 瑞穂1.156 下呂54.217 下呂-4.003
静岡県袋井44.902 袋井0.382 熱海58.572 熱海-4.256
愛知県長久手40.456 長久手1.433 新城51.658 新城-3.325
三重県四日市46.418 亀山-0.251 尾鷲56.458 尾鷲-5.064
滋賀県栗東41.579 守山1.699 高島51.690 高島-2.594
京都府京田辺43.851 木津川1.714 宮津55.647 宮津-3.950
大阪府吹田44.747 吹田1.427 河内長野51.339 阪南-3.096
兵庫県西宮45.451 明石0.317 養父53.543 宍粟-3.912
奈良県香芝44.370 葛城0.779 御所55.129 五條-4.852
和歌山県岩出45.299 岩出0.576 新宮53.043 有田-3.975
鳥取県米子47.651 米子-0.794 倉吉50.533 倉吉-2.706
島根県松江47.899 出雲-0.201 大田53.718 江津-3.885
岡山県岡山45.978 総社0.271 美作54.510 高梁-5.565
広島県東広島44.076 東広島0.588 江田島55.294 江田島-4.555
山口県下松47.317 下松-0.306 55.845 美祢-4.861
徳島県徳島48.971 徳島-1.132 三好57.589 三好-5.232
香川県丸亀47.213 高松-0.812 ???55.131 ???-4.031
愛媛県松山47.545 東温-0.729 西予55.822 宇和島-4.279
高知県高知48.618 香南-0.270 室戸59.723 室戸-5.715
福岡県大野城43.862 福津2.139 嘉麻52.974 嘉麻-3.899
佐賀県鳥栖44.528 鳥栖0.753 多久51.582 鹿島-2.664
長崎県大村44.999 大村1.056 五島54.753 西海-4.719
熊本県合志43.429 合志2.048 上天草55.135 水俣-4.508
大分県大分46.768 大分-0.273 竹田57.846 津久見-5.478
宮崎県宮崎47.103 宮崎-0.464 串間55.040 串間-4.072
鹿児島県霧島46.821 姶良0.472 垂水55.682 垂水-5.232
沖縄県豊見城41.137 南城2.159 宮古島46.644 那覇-1.138
予想通り、ダブっている市が多いです。特に「最老市」と「最減市」の関係は強いです。人口増加率を自然増加率に絞ってみると更に密接な関係が見えてくるのではないかと思います。
香川県の???の未来は本当に暗いです。( 涙)
参考として全国順位を
順位「老い市」「若い市」
1位歌志内長久手
2位夕張豊見城
3位珠洲栗東
4位室戸戸田
5位土佐清水宜野湾
6位赤平野々市
7位熱海和光
8位芦別浦安
9位男鹿浦添
10位竹田高浜
[106601] 2023年 1月 7日(土)02:07:29白桃 さん
佐賀をとるか柳川をとるか
添乗で柳川(柳河と言ったほうが適切か?)に行き、クリークを小舟で遊覧した折、ガイドさんが、「あれが、内山田洋の家、北原白秋の生家、ここが野球やテニスで有名な柳川高校」と案内していました。でも、白秋の生家はともかく、内山田洋(宇治山田せまし、と名乗る方もいる?) の家も、松岡修造や福井烈が出身の柳川高校は、特段の観光スポットでもなく何の変哲もない建物なので、「アッ、そう」としか言いようがありません。それでも、柳川では有名な?「御花」で鰻だか泥鰌だかを食べたので割と記憶にあるのですが・・・、
同じ筑紫平野にあって、やはりクリークが巡らされた佐賀市は宿泊したにもかかわらず、お城の堀が目の前にあるホテルに泊まった、ぐらいしか全く記憶がありません。
ちょっと脱線しますが、筑紫平野は福岡県側を「筑後平野」、佐賀県側を「佐賀平野」と呼んでいるようなのですが、いちいち区別する必要あるのかな、と思う次第です。
今回の、十番勝負の問四で大いに迷ったのが、タイトルに記した事です。両市とも「領主狙い」は同じ人物、それも、どちらも1ポイント差なので、困ってしまって、ワン・ワン・ワワ-ン。
結局、県都の佐賀を死守したのですが、敵は案の定、「柳川」で回答。もう、福岡県はKPPU色、一色に染まりそうです。でも、それを見てみたい気もします。
[106538] 2023年 1月 6日(金)08:01:39白桃 さん
十番勝負
問二:高知市
問六:豊川市
問九:渋川市
正直、問二と問六は確信ありません。
[106537] 2023年 1月 6日(金)06:19:56白桃 さん
八年前の約束
[106533]おがちゃん さん
今回、とうとう悲願の完答一番乗り(10年ぶり)ができました。
本当におめでとうございます。
フィニッシュを「故郷」安中で決めるなんざぁ、見事なもんです。
その安中ですが、
[87297]2015年 2月 14日(土)18:39:29白桃
白桃は強力大名がひしめく群馬の地で間隙をぬって3市を取っておりますが、特に縁もゆかりもない土地でのこの振る舞いについては反省しきりです。
その中でも、心ならずも安中を占拠してしまったことが誠に悔やまれます。当地は言わずもがな貴殿が統治すべき地ですから、スグにでもご返納したいのはヤマヤマなれど、“戦国市取り合戦施行規則第4条”にて、勝手に転売や譲渡が禁止されており、そうもいきません。
いずれは、貴殿の領地になると思いますが、それまで大切に管理しておきます。よって、東瀬戸内方面への進攻だけは思いとどまって頂きたい、と切にお願いする次第です。
この約束を果たせ、ホッとしている白桃です。(笑)
[106527] 2023年 1月 5日(木)22:43:17白桃 さん
十番勝負
問七:行田市
[106526] 2023年 1月 5日(木)22:28:42白桃 さん
十番勝負
問五:高山市
[106474] 2023年 1月 4日(水)08:48:58白桃 さん
十番勝負
問八:恵庭市
[106466] 2023年 1月 3日(火)23:01:49白桃 さん
十番勝負
問三:浅口市
[106427] 2023年 1月 2日(月)08:45:23白桃 さん
十番勝負
問五:飯山市
[106426] 2023年 1月 2日(月)07:21:54白桃 さん
十番勝負
問一:舞鶴市
お題の市、既出市も全て該当し、想定解数もピッタリ一致するのですが、果たしてどうか・・・
[106422] 2023年 1月 2日(月)00:08:54白桃 さん
十番勝負
問十:角田市
[106416] 2023年 1月 1日(日)21:09:21白桃 さん
十番勝負
問四:佐賀市
[106338] 2022年 12月 31日(土)22:44:18白桃 さん
大晦日の人口
大晦日、我が家には東京都中央区に住む長女と長男が戻ってきております。また、私と職場も住んでいる団地も同じ方の家には、二組の娘夫婦プラス孫四人が「里帰り」しているらしく、そうしますと、浦安市には現在少なくとも10人の「流入」人口があるわけです。しかし、生粋の浦安人の割合が少ない当地においては、コロナ禍といえども、遠く離れた故郷へ帰省している人の数は、「流入」人口を上回っていることが推測されます。・・・と、すると、年末年始の東京圏の人口は減少し、東かがわ市に宿泊する人口は三万人を超えるか???
そんな妄想に耽りながら…目覚まし時計を23時59分にセット、今年も落書き帳で楽しい一年を過ごすことが出来ました。
それでは皆様、おやすみなさい・・・。
[106328] 2022年 12月 31日(土)06:52:30白桃 さん
「個人情報保護」に対する考え方
白桃は、ときとしてオーナーの考え方と合わないこともあるのですが、「個人情報保護」に関しては、[106322]でオーナーが述べられていることに全く同感であります。
この件については、考え方に相違があるのも当然だし、異なる意見・考え方を尊重しなければなりませんが、経県値市区町村版での「個人情報」の取り扱いにあたってはグリグリさんにお任せして良いのではないかと思います。
勿来丸さんの言い分も理解できますが、[106326]での後半部分が少し気になります。
コミュニケーションやら社会活動やらに繋げるこの意見は正直理解できません。
このやり方って実質的には個人情報の公開を迫っているわけで、ただのパワハラじゃないですか。そんなのコミュニケーションでもなんでもないです。
私には、グリグリさんが「実質的には個人情報の公開を迫っている」とは全く思いません。
オーナー自身が個人情報を結構公開されているから、感覚が麻痺しておられるのではないでしょうか。
これに至っては「言い過ぎ」、いや、大変失礼な物言いだと感じます。

白桃も2023年の明日からは、「自らの個人情報漏洩」を慎んで行こう、でも、もう遅すぎますね。(笑)
[106327] 2022年 12月 31日(土)05:57:40白桃 さん
継続因子市(市制施行後に編入なし・その1)
継続因子市(「平成の合併」によって誕生」)シリーズに続き、(市制施行後に編入なし)に入ります。
これらの継続因子市には、「編入」はしていないが「境界変更」はある、と言う市も含まれています。

1回目の対象エリアは、北海道・東北です。2000年から2020年の20年間の人口増加率の高い順に並べました。
まずは表の説明
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更無
・・・・・03.村→町→市
・・・・・04.村→市
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020年人口」:2020年国勢調査人口
「増加率」:2000年国調~2020年国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市制年最高人口調査年2020年人口増加率
03富谷富谷201651,651202051,65143.84
06名取名取195878,718202078,71817.11
03千歳千歳195897,950202097,95010.18
04滝沢201455,579202055,5798.47
03恵庭恵庭197070,331202070,3317.81
06東根東根195847,768201547,6826.43
05岩沼岩沼197144,678201544,0686.43
03多賀城多賀城197163,060201062,8272.23
03北広島広島199660,677200558,1710.76
03苫小牧苫小牧1948173,3202010170,113-1.15
03江別江別1954125,6012005121,056-2.28
07三沢大三沢195842,495200039,152-7.87
05相馬中村195442,864195534,865-10.24
03登別登別197058,370198546,391-15.28
05南陽宮内196737,271197030,420-15.95
05長井長井195436,535195526,543-17.02
02網走網走194744,777198035,759-17.60
05黒石黒石195441,033196031,946-18.21
05角田角田195835,431199027,976-18.57
06富良野富良野196630,876197021,131-19.08
05室蘭室蘭1922162,059197082,383-20.23
03砂川砂川195831,750196016,486-21.76
06紋別紋別195440,389196521,215-25.50
05鹿角花輪197246,822197529,088-25.69
05陸前高田高田195532,833195518,262-28.88
07留萌留萌194740,231196520,114-28.99
06尾花沢尾花沢195931,538196014,971-31.98
03美唄美唄195088,667195520,413-34.54
03赤平赤平195454,63519609,698-38.44
03芦別芦別195368,091195512,555-40.29
03三笠三笠195756,19619608,040-40.71
03歌志内歌志内195838,00219602,989-49.69
03夕張夕張1943107,97219607,334-50.42
33市のうち20年間で増加しているのは9市しかありませんが、富谷の43.84%増は、継続因子市全587市の中でトップです。富谷もさることながら、私は東根の6.43%増に注目しています。夕張(50.42%減は587市の中でトップ)をはじめ、北海道のかつて炭鉱で栄えた所が下位に名を連ねている中、こっそり?「鉄の街」室蘭が紛れ込んでいるのも、なんとも寂しい!。
[106318] 2022年 12月 29日(木)15:31:58白桃 さん
最高人口万台チャンピョン・シティ
日本語として意味をなさないタイトルになりましたが、以下は、市として国勢調査において記録した最高人口を一万人単位で区切り、その万台を記録した回数が一番多い市を列挙したものです。…と、こう言っても何のことかわからない方も多いと思いますので、例を挙げて説明させていただきますと・・・
東広島市の最高人口は2020年国調で記録した196,608人であり、東広島は2015年、2010年においても19万人台を記録しておりますから19万台・3回となるわけですが、その上を行くのが19万台・5回の伊丹市でして、最高人口19万台チャンピョンは伊丹市となります。回数が同じときは、最高人口が上の市をチャンピョンとします。
チャンピョンになる「コツ」は、あまり早く出世しない(人口を激増させない)で長くそのあたりでウロウロしていることですので、チャンピョンと言ってもあまり褒められるものではありません。
このチャンピョン制度は最高人口50万未満の市を対象としており、かつて50万人以上を記録した尼崎や東大阪は対象外となっております。
表のとおり、44万人台と39万人台を最高人口として記録した市は今のところありません。【参考】として、長崎が44万台を五度経験、豊中が39万台を四度経験していることを申し添えときます。長崎は1975年に450,194人を記録していますが、それ以降は造船業界の不況もあり、人口は減る一方。せめて、最高人口45万台チャンピョンの防衛を図ろうか・・・しかし、それも虚しい夢、さいたま市合併前の大宮にその座を奪われてしまったのです。って、私は暮れの押し詰まったときに何をしているのであろうか('◇')ゞ
万台市名回数最高人口-----万台市名回数最高人口
49松戸1498,23225寝屋川6258,443
48西宮3487,85024八戸5244,700
47大分3478,14623春日部3238,506
46金沢3465,69922上尾4226,940
45大宮1456,27121沼津3212,241
44該当なし20日立4206,074
43横須賀2433,35819伊丹5198,138
42豊田3422,54218宇治5189,609
41岐阜4413,13617鎌倉8175,495
40枚方5407,97816足利6167,686
39該当なし15川西5157,668
38岡崎2384,65414多摩7148,113
37豊橋4376,66513松原6136,455
36旭川2363,63112大東7128,917
35川越2354,57111防府9118,803
34所沢3342,46410小松10109,084
33郡山4338,8349舞鶴1399,615
32函館1320,1548蒲郡1185,580
31那覇4319,43571177,225
30久留米4306,4346敦賀1068,402
29福島4294,2475常滑1358,710
28茨木2287,7304魚津1449,825
27八尾7277,5683八日市場/匝瑳1439,814
26加古川6267,4352羽咋1329,556
[106316] 2022年 12月 28日(水)10:18:04【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 28日(水)12:51:35
白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」によって誕生・その4)
中国・四国及び九州・沖縄の「平成の合併」によって誕生した継続因子市を、2000年~2020年の20年間における人口増加率の高い順に並べてみました。
改めて表の説明を
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆町になるまでに法人格変更有
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
・・・☆「平成の新設合併市」
・・・・・09.本源因子町が「生まれながらの町」
・・・・・10.本源因子町が「生まれながらの町」ではない
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
※※※※南島原市のみ、2020年国調で人口最多は「前身町」の有家ではなく、深江となっている。
「市役所」:市役所所在旧町村
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該市因子市の2000年国調~2020年国調の人口増加率(2000年人口は2020年の境域に組み替えた人口)
「2020B人口」:「前身町」の2020年国勢調査人口
「B増加率」:「前身町」の2000年国調~2020国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市役所市制年最高人口調査年2020A人口A増加率2020B人口B増加率
10合志西合志合志200661,772202061,77225.07 35,45829.12
10福津福間福間200567,033202067,03320.18 49,92220.35
10南城佐敷佐敷200644,043202044,04312.56 12,1346.43
10姶良姶良姶良201076,348202076,3483.68 49,74015.76
10香南野市野市200633,830201032,207-1.38 19,08314.99
08東温重信重信200435,278200533,903-2.30 23,8110.65
08赤磐山陽山陽200543,913200542,661-2.63 24,175-1.74
09小城小城三日月200545,852200543,952-3.14 15,239-13.33
08由布挟間庄内200535,386200532,772-7.02 16,64414.60
10神埼神埼神埼200632,899201031,022-7.80 19,124-2.92
10瀬戸内邑久邑久200439,081200536,048-8.51 18,140-6.98
09宇城松橋松橋200563,089200557,032-10.84 25,9453.74
10日置伊集院伊集院200552,411200547,153-11.68 24,8933.89
10浅口鴨方鴨方200636,114201032,772-13.13 16,710-11.50
10香美土佐山田土佐山田200628,766201026,513-14.95 20,844-7.06
10宮若宮田宮田200630,081201026,298-15.78 17,900-15.37
10三豊高瀬高瀬200668,512201061,857-15.83 14,628-14.05
10吉野川鴨島鴨島200445,782200538,772-17.14 22,142-12.44
10嬉野嬉野塩田200628,984201025,848-17.48 16,079-18.15
09うきは吉井吉井200532,902200527,981-17.81 15,197-11.69
10阿波阿波市場200541,076200534,713-18.11 10,944-20.26
10阿蘇阿蘇一の宮200529,636200524,930-18.15 14,642-21.56
10志布志志布志志布志200633,034201029,329-18.45 15,713-16.53
10さぬき志度志度200255,754200547,003-18.64 18,983-17.25
10雲仙国見吾妻200547,245201041,096-21.32 9,294-18.89
09みやま瀬高瀬高200740,732201035,861-21.54 19,722-20.85
10真庭落合久世200551,782200542,725-21.96 13,164-17.59
10雲南大東木次200444,403200536,007-22.27 11,432-21.74
10豊後大野三重三重200541,548200533,695-22.31 16,229-11.03
10安芸高田吉田吉田200433,096200526,448-23.20 9,686-16.73
09美馬穴吹200534,565200528,055-23.41 15,259-16.96
10美作美作美作200532,479200525,939-24.98 11,330-13.01
10南九州川辺知覧200739,065201033,080-25.05 11,997-22.38
09西予宇和宇和200444,948200535,388-25.05 16,099-8.27
10東かがわ大内白鳥200335,929200528,279-25.11 12,629-21.85
10西海西彼大瀬戸200533,680200526,275-25.54 8,163-17.32
10壱岐郷ノ浦郷ノ浦200431,414200524,948-25.61 9,367-25.66
10南島原有家※西有家200650,363201042,330-25.80 6,964-24.38
10曽於末吉末吉200542,287200533,310-25.83 15,066-26.17
10国東国東国東200632,002201026,232-25.95 9,575-30.54
10上天草大矢野大矢野200432,502200524,563-30.44 12,686-26.90
09対馬厳原厳原200438,481200528,502-30.87 10,349-33.17
10江田島江田島大柿200429,939200521,930-32.06 8,494-33.76
10三好池田池田200629,951201023,605-36.72 11,441-33.34
「前身町」と異なるところに役所(代表)が置かれているのが、合志(合志)、小城(三日月)、由布(庄内)、嬉野(塩田)、阿波(市場)、阿蘇(一の宮)、雲仙(吾妻)、真庭(久世)、雲南(木次)、美馬(穴吹)、南九州(知覧)、東かがわ(白鳥…チョークヤシイ!)、西海(大瀬戸)、南島原(西有家)、江田島(大瀬戸)の15市となっています。
そして、A増加率>B増加率である10因子市の詳細をみると・・・
◎南城
前身町・佐敷の6.43に対し、大里(村):32.91、玉城(村):16.90と旧村が優勢、いかにも沖縄らしい。
◎小城
小城:‐13.33に対し、市役所のある三日月は27.60、市役所効果???
◎嬉野
嬉野:-18.15に対し、塩田:-16.35と拮抗しているが、今後に注目
◎阿波
多核というか無核の阿波市にあって、比較的順調なのは、前身町・阿波(-20.26)でも役所所在地・市場(-20.85)でもなく、土成(-10.21)と言う状況
◎阿蘇
前身町・阿蘇(-21.56)に対し、役所所在地・一の宮(-10.46)と差は歴然
◎壱岐
郷ノ浦(-25.66)に対し、空港のある石田は-17.57と健闘
◎曽於
末吉(-26.17)に対し、日豊本線の通る財部は-17.32
◎国東
前身町・国東(-30.54)に対し、空港に近い武蔵:-19.79、安岐:-18.86
◎対馬
国都・厳原:-33.17に対し、美津島:-16.61と、ここも空港効果?
◎江田島
前身町・江田島:-33.76、能美:-26.37、沖美:-31.81、大柿:-33.62と前身町の減少率が一番高い、不可解な市
さらに、特に注目しているところの詳細は
◎香南
野市:14.99、赤岡・-26.09、赤岡無残なり。
◎赤磐
西日本有数のニュータウン・山陽:-1.74に対し、熊山:31.67と驚異的
◎さぬき(東かがわの永遠のライバル?)
前身町・志度(-17.25)より、長尾(-11.09)、寒川(-13.97)と山手(内陸部)が健闘、一方、海岸線に位置する津田は-31.65と大苦戦、津田がモシ、タラ、レバ、東かがわグループに入っていれば…
◎真庭
東かがわ、岡山、浦安に次いで白桃の重要地でありますが、真庭三都?の中では、久世(-12.59)、落合(-17.59)、勝山(-28.47)と勝山が劣勢、勝山の減少率は蒜山地区(川上・八束)より高い
◎雲南
大東と木次はどちらがウッチャンで、どちらがナンチャンであるか不明ですが、大東(-21.74)、木次(-18.90)とやや木次が優勢、減少率が一番低いのは松江や出雲市に近い加茂(-16.91)、元首相の故郷・掛合は-34.80
◎南九州
頴娃(-28.62)、知覧(-24.23)、川辺(-22.38)、三国志状態は22世紀まで続く???
◎南島原
旧8町からなる日本有数のタコ足市、有家(-24.38)、西有家(-27.62)に対し、一番減少率が低いのは島原市に近い深江(-14.06)
◎三好
意外なことに、主邑池田の-33.34に対し、一番減少率が低いのは飛び地・三野の-22.78

もう一つ、重要、最重要な市がありますが、疲れたのでここらで・・・
国破れて山河あり、アーケード破れて栄華なし
[106312] 2022年 12月 27日(火)06:40:24【2】訂正年月日
【1】2022年 12月 27日(火)06:59:10
【2】2022年 12月 27日(火)07:38:19
白桃 さん
ナンマンダー、最後はナンモンダー
お経みたいなタイトルになってしまいましたが、以下は市として国勢調査に登場して以来、ずっと同じ〇万人台を維持している市であります。ただし、「平成の大合併期」以降に誕生した市は除いております。
【表の説明】
期数:国勢調査に登場した回数から1をひいた数
最終列の数字・・・人口差÷期数(小数点以下を四捨五入)
×印・・・・・・・次回国勢調査では「陥落」が濃厚な市
市名最高人口最低人口人口差期数
2万台羽咋×29,55620,4079,14912762
3万台久慈39,13633,0436,09313469
匝瑳※39,81430,9088,90613685
滑川34,00230,0393,96313305
善通寺38,63031,6316,99913538
境港37,36532,71446,5112388
宇土38,02331,3276,69612558
南陽×37,27130,4206,85110685
伊達36,27832,8263,4529384
4万台魚津×49,82540,5359,29013715
岩倉47,98341,9356,0489672
5万台幸手×58,17250,0668,10661,351
大阪狭山58,43554,3194,1166686
日高57,47353,6193,8545771
羽村57,03254,3262,7065541
阪南×58,19351,2546,93951,388
古賀58,78655,4763,3104828
6万台鹿嶋67,87960,6677,21251,442
匝瑳※・・・八日市場市の時代を含む
ついに、3万人を超えることが無かった羽咋を除いて、上記の市は、よく言えば「健闘」している市、普通に言えば人口変動のない「地味」な市ですが、実情はどうなんでしょうね?
一つ長所と言えば、人口当てクイズに出たら、大きく外れることはない市であると言えましょう。(笑)
上記の市の中で個人的に応援しているのは、滑っても転ばない(2万人台に転落しない)滑川です。昔、滑川明石というウソみたいな名前のボクサー(日本フライ級チャンピョン)もいたんです。
(参考)
「平成の大合併期」以降に誕生した市
2万台:にかほ、上野原、飛騨、養父、江田島、阿蘇、三好、香美、嬉野
3万台:潟上、かほく、東御×、本巣、下呂×、海津、御前崎、葛城、瀬戸内、東温、由布、平川×、本宮、中央、南丹、浅口、香南、
   神埼、南九州
4万台:かすみがうら×、さくら、阿賀野×、能美、北杜、菊川、いなべ、淡路、赤磐、小城、北斗、つくばみらい〇、牧之原、弥富
   加東、雲仙、大網白里(つくばみらい市は次回国調で5万人を超える可能性大)
5万台:那珂、瑞穂、湖南、下野、岩出、滝沢、白岡、野々市
6万台:愛西×、みよし、三豊×
7万台:甲斐、姶良
8万台:北名古屋、あま
9万台:神栖、安曇野
◎◎◎最後は難問です。
10万人以上となると、1万人単位で同じ人口を維持している、流石にそういうお化けみたいな市はありません。それどころか、10万人単位(100,000人~199,999人)で維持している市も3つしかありません。
一つは、新座市、二つ目は小平市、さて、もう一つはドコでしょう?????
ヒント:鶴岡市と東京浪漫地下(答えは発表しません)
[106307] 2022年 12月 24日(土)12:18:41白桃 さん
今日から明日にかけて一番ふさわしい市
熊本ー龍ケ崎ー吹田ー松山ーX市-市川ー豊後大野
X市はジングルベルが鳴ってトナカイが出てきそうな三重県の市です。どこでっしゃろ????

クアラルンプールーリスボンーストックホルムーマドリードースリジャワワルダナプラコッテーイスラマバードーブエノスアイレス
上は私が滞在した首都で…と言いたいところですが、宿泊経験は3市です。マで始まる首都で言えば、オマーンのマスカットに連れていかれ、10時間ぐらい?監禁されたことがあります。(正確に言うと、南回りの飛行機でドバイだったかアブダビだったか忘れましたが、天候が悪くて着陸できず、マスカットに変更されました。でも、ず~~と機内に閉じ込められていたのです。)添乗なので、お客の手前、アルコールは飲めないし、って言うか、それまでに日本酒とワインをシコタマ飲んで出来上がっていて、もう飲む気もしなかった('◇')ゞ
[106299] 2022年 12月 22日(木)23:52:06【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 24日(土)00:19:49
白桃 さん
酒都・西条と東広島市の人口推移
今から52年前の1970年(ピーくんさんはまだ生まれていない?)、白桃は中四国学生陸上競技大会400mに出場するため、山陽本線に乗って広島県西条町を訪れました。大会の結果は…「ホームストレッチで、前へ進もうとしている足が果たして自分の足かどうか分からなくなった。」とだけ申しておきましょう。
何故西条で開催されたかと言うと、将来ここに移転が決まっている広島大学の競技場が出来ていたからです。そうなんです。東京教育大学の筑波への移転に呼応したかのように、もう一つの旧二文理大学の広島大学も賀茂西条に移転する運びとなっていたのです。
ですから、西条の街は何か活気があるナ、そういう気配は感じられましたが、当時はまだまだ田園風景が広がっており、宿屋から賀茂鶴だの、福美人だの、白牡丹だのという酒蔵の煙突が見える、ま言えば、三本松に一本毛が生えたぐらいの街でした。そう言えば、泊った駅近くの宿屋から競技場までは車でずいぶん時間がかかったような記憶があります。
1970年(人口)-----2000年(人口)30年間増加率-----2020年(人口)20年間増加率
西条町24,567西条58,749139.14西条88,51750.67
八本松町10,672八本松26,042144.02八本松29,24312.29
高屋町9,541高屋30,601220.73高屋30,194-1.33
志和町7,234志和8,03111.02志和6,148-23.45
旧4町計52,014東広島市123,423137.29旧)東広島市154,10224.86
黒瀬町9,646黒瀬町25,351162.81黒瀬23,255-8.27
安芸津町14,152安芸津町12,335-12.84安芸津8,773-28.88
河内町8,233河内町6,941-15.69河内5,496-20.82
福富町3,572福富町2,892-19.04福富2,171-24.93
豊栄町5,970豊栄町4,404-26.23豊栄2,811-36.17
9町計93,5871市5町計175,34687.36新)東広島市196,60812.13
1974年に西条、八本松、高屋、志和の4町合併で市制施行した東広島市は、その後「賀茂学園都市」の名のもとに飛躍的に人口を伸ばし、2005年には賀茂郡4町のみならず、豊田郡の安芸津までを編入するのです。東広島市は海に面している!!?、どうもピンときませんが、それはさて置き、人口推移を旧町単位で見てみますと、なあんだ、結局人口増加率一番高いのは西条ではないか、ということになるのです。50年間の推移をみると、後からくっついた安芸津、河内、福富、豊栄は大きく減少しています。八本松と高屋にはDIDも出来ていますが、西条地区では2020年国調で広島大学周辺にもDIDが形成されています。
(参考)
2020年DIDと人口
賀茂西条45,663
八本松9,723
高屋高美丘5,841
広島大学6,237
※DID名は白桃が勝手につけています。

広島県の人口を整理していて、西条を想いつれづれなるままに纏まりのない文章を書きましたが、あれから一度も西条を訪れていません。変貌ぶりも想像するだけです。ピーくんさん、もしよければ、補足などして頂けると嬉しいです。
[106279] 2022年 12月 20日(火)07:03:06白桃 さん
Re:合併効果
[106278]今川焼 さん
いやぁ、”ダメモト”でもお願いしてみるものですね。丹波周辺の様子ありがとうございました。大体は想像通りでした。
ところで、昨日はじめて、今川焼さんのTanba roadを拝見させていただきましたが、面白くて時がたつのを忘れてしまいますね。
[106270] 2022年 12月 19日(月)16:56:39白桃 さん
オーナーへの事務連絡
推計人口に関して、「ある県が未だに2015年国勢調査を基準としたものになっている」とお伝えしておりましたが、本日覗いてみましたら、漸く2020年国調基準のものに切り替わっていました。人口自体も、白桃が既にお送りしたものと一致しており、そこは安心いたしました。
[106265] 2022年 12月 19日(月)12:07:23【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 19日(月)14:24:00
白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」によって誕生・その3)
今回は、近畿地方(三重県から和歌山県まで)の「平成の合併」によって誕生した継続因子市を、2000年~2020年の20年間における人口増加率の高い順に並べてみました。
改めて表の説明を
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆「平成の新設合併市」
・・・・・09.本源因子町が「生まれながらの町」
・・・・・10.本源因子町が「生まれながらの町」ではない
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
※※※※近畿地方においては、「前身町」が2020年国調で人口最多ではない(因子)市はありません。
「市役所」:市役所所在旧町村
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該市因子市の2000年国調~2020年国調の人口増加率(2000年人口は2020年の境域に組み替えた人口)
「2020B人口」:「前身町」の2020年国勢調査人口
「B増加率」:「前身町」の2000年国調~2020国調の人口増加率
※なお、「平成の大合併」の魁であります丹波篠山市に関しては、2000年国勢調査の時点で市制施行しておりますが、統計上の整合性をはかるために2000年人口を旧町単位で算出しています。これにあたっては、国勢調査小地域人口をもとに算出いたしましたが、その結果は、丹波篠山市関係者に問い合わせた数字と全く一致していました。丹波篠山市の関係者はとても親切な方でした。改めて御礼申し上げます。
分類継続因子市前身町市役所市制年最高人口調査年2020A人口A増加率2020B人口B増加率
10木津川木津木津200777,907202077,90732.47 57,25369.98
10葛城新庄新庄200436,832202036,8325.38 20,8927.39
10野洲野洲野洲200450,513202050,5134.53 39,4238.85
10湖南甲西甲西200455,325200554,4601.34 42,6273.06
10加東200640,645202040,645-0.11 20,517-4.77
10いなべ大安北勢200346,446200544,973-1.44 16,4178.11
10甲賀水口水口200493,853200588,358-4.46 40,76510.04
10米原山東米原200541,009200537,225-9.76 11,542-14.00
09篠山/丹波篠山篠山篠山199946,325200039,611-14.49 17,093-22.78
09丹波氷上氷上200470,810200561,471-15.63 17,246-10.64
09南丹園部園部200635,214201031,629-15.92 16,575-1.20
10紀の川貴志川打田200565,840201058,816-16.06 18,521-12.14
10高島安曇川新旭200553,950200546,377-16.36 12,109-16.43
09淡路津名津名200549,078200541,967-19.11 14,280-15.01
09朝来和田山和田山200534,791200528,989-19.63 14,873-12.77
09南あわじ南淡三原200552,283200544,137-19.72 14,852-24.62
09京丹後網野峰山200462,723200550,860-22.44 11,778-26.64
09宍粟山崎山崎200543,302200534,819-23.41 21,877-15.76
10志摩阿児阿児200458,225200546,057-25.27 20,812-9.49
10養父八鹿八鹿200428,306200522,129-26.51 9,388-21.84
09宇陀榛原榛原200634,227201028,121-29.28 15,090-22.37
「前身町」と異なるところに役所(代表)が置かれているのが、いなべ(北勢)、米原(米原)、紀の川(打田)、高島(新旭)、南あわじ(三原)、京丹後(峰山)の6市となっております。
A増加率>B増加率が6、A増加率<B増加率が15となっています。そのあたりのことも含め、白桃が関心のある因子市を旧町単位の20年間の人口増加率に注目してみますと・・・
◎木津川
木津の+69.98に対し、山城(-12.76)、加茂(-20.67)と完全に木津の独り舞台
◎加東
兵庫教育大学もあって市の中心地区である社が-4.77であるのに対して、DIDがある滝野が+6.58、東条が+2.83という結果は意外
◎いなべ
市の南部に位置する大安(+8.11)、員弁(+9.51)に対し、北部の北勢(-7.73)、藤原(-21.83)と対照的
◎甲賀
水口(+10.04)に対し、甲南(+2.29)以外の3町(信楽、甲賀、土山)はいずれも20%を超える減少率
◎米原
前身町・山東(-14.00)、実質上の中心・米原(-12.75)、伊吹(-18.16)に対し、編入された近江が+5.60とこれまた意外
◎丹波篠山
篠山が♪後の半年は寝て暮らしていたのか-22.78であるのに対し、篠山口駅のある丹南は+0.08と大健闘
◎丹波
丹波篠山とともに、今川焼さんに現状をお話しいただければ大変ありがたいです。
◎南丹
園部が-1.20と僅かな減少にとどまっていますが、他の美山、八木、日吉は書くのが辛い減少率
◎紀の川
役場所在地の打田が+2.22と増加していますが、あとは減少。本源因子町につながる粉河が-30.71というのは驚き
◎南あわじ
「淡」は「端」を意味するのか、南淡(-24.62)、西淡(-27.41)に対し、洲本よりの緑(-10.71)と三原(-11.44)は頑張る
◎京丹後
半島沿岸部の網野(-26.64)、丹後(-34.99)に対し、内陸部の大宮(-11.38)、峰山(-16.42)と差が明瞭
◎志摩
市、県で「市の顔」と位置付けられているらしい鵜方駅のある阿児以外は、どこも惨憺たる減少率
[106261] 2022年 12月 17日(土)23:09:25白桃 さん
「平成の大合併」を無視した総経県値
まずは御礼
[106255]EMM さん
七尾市~金沢市間を七尾線ないしは国道159号線経由で移動したと思われますが、かほく市と金沢市は接していませんので、現在の入力内容だとかほく市~金沢市間をワープしたか、あるいはかほく市でUターンしたかいずれか…と言うことになってます。
津幡町通過では無いでしょうか。
「観光バス等で能登有料道路…現在ののと里山海道…を通って千里浜まで行き、そこから下道で七尾市へ」というのも考えられますので、その場合は内灘町通過の可能性もあります。
記憶のご精査をお願いいたします。
金沢から七尾までは貸切バスで行きました。確か「のと里山海道」で千里浜まで行って、そこから下道で七尾市(和倉温泉)だったと思います。ですから、内灘は「通過」ですね。
津幡に関しては完全に入力ミスです。富山から国鉄で金沢まで行ってますので。
有難うございました。
ところで金沢ですが、皆さんの経県値を見ても上位にランクされており、流石に金沢だと思います。私も何度か金沢を訪れており、間違いなく「宿泊」はしており、少なくとも一回はちゃんとしたホテルで寝ているハズなのですが、どうもその記憶が喪失しています。学生時代に富山から着いて、兼六園と金沢大学の地理学教室を訪れた後、金沢駅で夜明けを待った事、金沢オフ会のときに、予約していたホテルのスグ近くの喫茶店?で一晩中、ニジェガロージェッツさんとEMMさんと駄弁っていた事、の記憶が頭を占領しています。

話は変わりますが、都道府県庁所在地以外に住んでいる(住んでいた)方の場合、その都道府県庁所在市での宿泊って案外少ないのでは…。白桃の場合、18歳まで香川県三本松町→大内町に住んでいましたが、その間に高松で宿泊したのは、扁桃腺の手術をした小学二年のときに病院で一泊したぐらいです。もっとも、香川県は狭い県なので極端な話になるかもしれませんが、北海道や離島を除き、都道府県庁所在地の経県は「日帰り訪問」が圧倒しているのではないでしょうか。

さて、「平成の大合併」が無かったら、当然ながら「総経県値はもっともっと上昇します」というくだらない話です。('◇')ゞ
白桃の場合ですが以下のところで、宿泊ポイントが2倍、3倍になります。
日光市:旧)日光市、旧)藤原町、旧)栗山村
さいたま市:旧)大宮市、旧)岩槻市
相模原市:旧)相模原市、旧)相模湖町
加賀市:旧加賀市、旧山中町
豊岡市:旧豊岡市、旧城崎町
真庭市:旧久世町、旧八束村、旧川上村
高松市:旧高松市、旧塩江町
また、「新潟市で宿泊したと言っても、新潟の街中ではなく、旧)岩室村なのよ。」という意外?なケースもありますね。
白桃の場合ではザッと言いますと、
釧路(阿寒町)、太田(藪塚本町)、南房総(富山町)、妙高(妙高高原町)、黒部(宇奈月町)、南砺(福野町)、上田(真田町)
伊豆の国(伊豆長岡町)、川根本(本川根町)、田原(渥美町)、廿日市(宮島町)、阿波(市場町)、さぬき(津田町)、まんのう(仲南町)、西条(小松町)、雲仙(小浜町)、阿蘇(阿蘇町)、霧島(牧園町)
上記のうち、「そこは温泉地、観光地なので意外でもなんでもない」と思われる所も多いとは存じますが・・・

オマケ:東京特別区内で生まれて、現在は「郡部」に住んでいる、という方は、青山生まれのアノ方だけでしょうか?(笑)
[106254] 2022年 12月 17日(土)07:49:51白桃 さん
総経県値三点アップ
[106248]N さん
※鉄道や国道1号(、東名阪道)で名古屋から三重県側に抜けた場合は愛西市通過、国道23号や伊勢湾岸道の場合は飛島村通過になります。
四日市に長兄が住んでいたとき、近鉄に乗って中日球場に行きました。中日の先発は柿本、巨人は金田でした。よって、愛西市は通過。
オルフェーブルが逸走したころ、伊勢湾岸道を通っています。よって、飛島村は通過。

[106250]ピーくん さん
竹原市 通過していません。不思議です。
広島までか、徳山までか、博多までだったかは忘れましたが、間違いなく山陽新幹線は乗っていますので、竹原市は通過。

お二人のご指摘により3点アップしました。感謝申し上げます。
私の場合、四国や九州でマダマダ曖昧なところ(未訪にしています)があります。

[106249]グリグリさん
「夜行通過は除く」
目安としてガイドラインに一応書いてあります。
大変失礼いたしました。
[106253] 2022年 12月 16日(金)22:22:22
12月22日でしたら、もっとすごかった。(笑)
[106247] 2022年 12月 16日(金)17:07:46白桃 さん
完乗線、「曾」と「曽」
[106246]N さん
全路線完乗されている前提での確認ですが、山元町と江府町が未踏はおかしくないです?
デスクトップ鉄さんへの私信に私が反応するのもおかしいのですが、
大阪環状線はじめ、完乗線を勘定せんと、いカンジョー…ですね。
伯備線も常磐線も私の数少ない完乗線ですので、山元と江府は「通過」になっております。
ところで、あまりにも馬鹿馬鹿しい質問を敢えてします。
「寝台列車や夜行列車で通過した市区町村は、寝ていても、『宿泊』にはなりませんよね?」( ´∀` )

話変わって
変遷情報で福岡県に存在していた「曾根町」の履歴を調べようと、「曽根」と打ち込んだらヒットしません。
「条」と「條」もそうですが、市町村名によく使われている漢字でも結構ややこしいのがありますね。
[106244] 2022年 12月 13日(火)09:16:45白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」によって誕生・その2)
[106218]に続き、中部地方(新潟県から愛知県まで)の「平成の合併」によって誕生した継続因子市を、2000年~2020年の20年間における人口増加率の高い順に並べてみました。
改めて表の説明を
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・・・06.本源因子町が「生まれながらの町」ではない(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆市になるまでに法人格変更有
・・・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
・・・☆05.及び06.で除外された「平成の新設合併市」
・・・・・09.本源因子町が「生まれながらの町」
・・・・・10.本源因子町が「生まれながらの町」ではない
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。
※※※※中部地方において、「前身町」が2020年国調で人口最多ではない(因子)市は以下の通り
市名---前身町人口-----最多町人口
能美根上15,756寺井17,078
北杜長坂8,727高根8,776
本巣糸貫11,460真正13,140
牧之原相良21,204榛原22,298
「市役所」:市役所所在旧町村
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該市因子市の2000年国調~2020年国調の人口増加率
「2020B人口」:「前身町」の2020年国勢調査人口
「B増加率」:「前身町」の2000年国調~2020国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市役所市制年最高人口調査年2020A人口A増加率2020B人口B増加率
08瑞穂穂積穂積200356,388202056,38821.1042,70021.74
08北名古屋師勝西春200686,385202086,38514.0748,07913.56
08能美根上※辰口200548,881201548,5237.6415,7562.14
09清須清洲新川200567,352202067,3526.8923,31721.94
08甲斐竜王竜王200475,313202075,3135.0339,297-3.11
08あま甚目寺美和201086,898201586,1264.6241,25114.85
06弥富弥富弥富200643,272201043,0252.0137,9213.68
10菊川菊川菊川200547,789202047,7891.6033,1475.14
10安曇野穂高豊科200596,479201094,2221.4632,5295.05
08中央田富田富200631,322201031,2161.4516,267-2.56
08かほく宇ノ気宇ノ気200434,889202034,8890.6312,6230.39
10南アルプス白根櫛形200372,635201069,459-0.9418,884-1.89
10東御東部東部200431,271200530,122-2.6725,432-0.02
08本巣糸貫※本巣200435,047201032,928-2.8711,460-2.87
09坂井丸岡坂井200691,900201088,481-2.9530,728-3.16
10笛吹石和石和200471,190200566,947-5.7426,480-1.89
10伊豆の国韮山伊豆長岡200550,011200546,804-6.5119,014-2.04
08愛西佐屋佐屋200565,556200560,829-7.2728,230-5.27
08北杜長坂※須玉200446,968201044,053-8.018,727-5.67
06田原田原田原200366,390200559,360-9.4236,793-0.51
10御前崎浜岡浜岡200435,272200531,103-13.7421,655-11.58
09あわら金津金津200431,081200527,524-14.4616,265-8.74
09牧之原相良※榛原200549,019201043,502-15.8121,204-19.35
09阿賀野水原水原200447,043200540,696-16.0118,059-11.72
10南魚沼六日六日200463,329200554,851-16.2524,746-15.53
09胎内中条中条200532,813200528,509-16.8323,755-13.71
10山県高富高富200330,316200525,280-18.3216,355-12.98
09南砺福光福光200458,140200547,937-20.3516,027-21.39
09海津南濃海津200539,453200532,735-20.5513,963-20.37
09郡上八幡八幡200447,495200538,997-21.0212,532-24.24
08魚沼小出小出200443,555200534,483-24.0210,647-17.75
10下呂下呂下呂200438,494200530,428-24.1211,234-24.68
10上野原上野原上野原200528,986200522,669-24.8321,208-23.63
09飛騨古川古川200428,902200522,538-25.9113,681-15.60
10伊豆修善寺修善寺200436,627200528,190-26.9313,191-21.62
「前身町」と異なるところに役所(代表)が置かれているのが、北名古屋(西春)、能美(辰口)、清須(新川)、あま(美和)、安曇野(豊科)、南アルプス(櫛形)、本巣(本巣)、坂井(坂井)、伊豆の国(伊豆長岡)、北杜(須玉)、牧之原(榛原)の11市とかなり高い割合であります。豊科や櫛形は十分理解できますが、辰口、美和、本巣、坂井、須玉などはのどうして?と言いたくなりますが、妥協の産物なのかどうか追及すること自体が無意味かもしれません。
A増加率>B増加率が12、A増加率<B増加率が23となっていますが、その開きが大きいところなどをつついてみますと・・・
〇能美市(+7.64):寺井(+11.56)、根上(+2.14)、辰口(+9.38)…旧3町全て増加は特筆される
〇甲斐市(+5.03):竜王(-3.11)、敷島(+3.96)、双葉(+32.81)…いっときの竜王の増加率はすごかったが
〇中央市(+1.45):田富(-2.56)、玉穂(+12.89)…市名もその内実もよくわからない市です
〇本巣市(-2.87):糸貫(-2.87)、真正(+13.71)、本巣(-14.57)…ここもよくわからない
〇飛騨市(-25.91):古川(-15.60)、神岡(-35.60)…アァ、カミオカクンデ
〇清須市(+6.89):清洲(+21.94)、西枇杷島(+2.25)、春日(+5.10)、新川(-3.52)…清洲懐疑?
〇あま市(+4.62):甚目寺(+14.85)、美和(-2.76)、七宝(-3.87)…七宝焼は亜麻色ではない
〇田原市(-9.42):田原(-0.51)、赤羽根(-17.23)、渥美(-21.99)…渥美半島は先へ行くほど先細り
[106228] 2022年 12月 11日(日)09:42:49白桃 さん
因子町最高人口ランキング(近畿)
60歳台のアンラッキー
・買った馬がゲートを出た瞬間、落馬する
・3-6-9索の三面待ちでリーチしたら、カン6索待ちの上家にあがられる
・2時間かけて作った落書き帳の原稿がなぜか消えてしまう
70歳になると事情が変わってきます
・中山11Rを買ったつもりが、中京11Rであった
・3-6-9索の三面待ちでリーチしたら、自分で9索を捨てていた。フリテン
・今から投稿するランキング、よく見たら、(東海)で入れていた三重県の因子町がダブッて入っていた。
とにかく、白桃家は先祖代々「三重県は近畿地方である派」なんですが、今回のランキングに三重県は入っていません。('◇')ゞ
1.「生まれながらの町」15傑
近畿地方でここに該当する因子町は70ありますが、第1回国勢調査前に市となった大津、尼ヶ崎、明石、奈良及び第1回国調前に因子町を修了した、柳原(京都府)、西浜、天保、東平野、玉造、岸和田、岸和田浜(以上、大阪府)、洲本(兵庫県)はランキング対象外
です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
八幡京都府八幡市50,1321975
向日京都府向日市36,9881970
高田奈良県大和高田市31,3341947
伏見※京都府(京都市)30,5441925
赤穂兵庫県赤穂市29,1581947
西宮兵庫県西宮市28,4281920
田辺和歌山県田辺市28,1311940
守口大阪府守口市25,4821940
新宮和歌山県新宮市25,1791930
加古川兵庫県加古川市24,6101947
郡山奈良県大和郡山市24,2621950
伊丹兵庫県伊丹市24,0991940
彦根滋賀県彦根市23,3661935
福知山京都府福知山市22,8951935
御影兵庫県(神戸市)22,7111940
上表の15因子町は、御影以外、市制施行によって因子町を修了いたします。※印の付いた伏見は、国勢調査以前の人口統計において、表中の人口以上の数字を記録しています。伏見と言えば酒処、ですが、灘五郷の「御影郷」というお酒も美味しい。

2.町制施行までに法人格変更のない因子町30傑
このグループには、村から分立した余部/中舞鶴、新舞鶴、町から分立した東浦を含め244もの因子町が属します。このうち、第1回国調前に因子町を修了した網野(京都府)、向井、湊(以上大阪府)、須磨(兵庫県)はランキング対象外です。◎印は現役の町です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
豊崎大阪府(大阪市)56,1101920
田辺京都府京田辺市53,0401995
今宮大阪府(大阪市)50,0801920
高石大阪府高石市45,6791965
熊取◎大阪府熊取町45,0692010
鷺洲大阪府(大阪市)40,9041920
木津京都府木津川市39,1292005
生駒奈良県生駒市35,5501970
門真大阪府門真市34,2281960
播磨◎兵庫県播磨町33,7662000
吹田大阪府吹田市33,2371935
鶴橋大阪府(大阪市)32,8641920
中本大阪府(大阪市)31,5511920
佐野大阪府泉佐野市31,5301947
島本◎大阪府島本町30,9272020
深草京都府(京都市)26,6571930
上牧◎奈良県上牧町24,9532005
大久保兵庫県(明石市)24,7131950
王寺◎奈良県王寺町24,5741995
布施大阪府東大阪市24,2301930
三郷◎奈良県三郷町24,1611995
川西兵庫県川西市24,1461950
豊中大阪府豊中市24,1271935
相生兵庫県相生市24,1101940
八尾大阪府八尾市23,3171947
垂水兵庫県(神戸市)23,1401940
丹波市奈良県天理市21,7421947
中津※大阪府(大阪市)21,5081920
龍華大阪府(八尾市)20,6341947
平群◎奈良県平群町20,4972000
1位豊崎、3位今宮の他に、鯰江、伝法(以上大阪府)、東宇治、嵯峨(以上京都府)、広畑(兵庫県)は町制施行まで(町制施行の際)に他村を編入しています。※印の付いた中津は、国勢調査以前の人口統計において、表中の人口以上の数字を記録しています。また、相生は「あう(おお)」から「あいおい」に改称しています。

3.町制施行までに法人格の変更がある因子町15傑
このグループに該当するのは123の因子町です。◎は現役の町です。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
栗東滋賀県栗東市54,8562000
香芝奈良県香芝市52,8171990
長岡京都府長岡京市51,4141970
狭山大阪府大阪狭山市50,2461985
甲西滋賀県湖南市41,3622000
美原大阪府(堺市)37,6182000
精華◎京都府精華町36,3762015
城陽京都府城陽市35,6581970
稲美◎兵庫県稲美町32,0542000
猪名川◎兵庫県猪名川町31,7392010
豊能◎大阪府豊能町26,6171995
能登川滋賀県(東近江市)23,1482005
夢前兵庫県(姫路市)22,0561995
志賀滋賀県(大津市)22,0472005
和泉大阪府和泉市21,2001955
[106218] 2022年 12月 9日(金)18:44:55白桃 さん
継続因子市(「平成の合併」によって誕生・その1)
「修了因子市」シリーズが終了しましたが、ここは”継続は力なり”ということで調子に乗って「継続因子市」シリーズに突入いたします。
「継続因子市」=現役の市、ですから、「あまり面白くないかな」と思ってましたが、やってみるとそうでもありません。ただ、587ある継続因子市全部を取り上げるのは結構大変な作業でして、このシリーズの完結は来年になる予定です。
継続因子市を大きく4つに分類(下表の「分類」とは異なります)します。
1.「平成の合併」によって誕生:4回予定
2. 市制施行後に編入を行っていない(「境界変更」は考慮外):6回予定
3. 「平成の合併」期に編入を行っている(1.を除く):3回予定
4. 市制施行後に編入を行っている(3.を除く):4回予定

今回は、1.「平成の合併」によって誕生・その1、でありますが、エリアは北海道、東北、関東です。
まずは表の説明
「分類」:”市制施行までのあゆみ”で分類
・・・☆市になるまでに法人格変更有(町になるまでに法人格変更無)
・・・05.本源因子町が「生まれながらの町」(「平成の新設合併市」を除く)
・・・☆市になるまでに法人格変更有
・・・07.本源因子町が市になるまでに法人格変更無
・・・08.本源因子町が市になるまでに法人格変更有
・・・☆5.及び6.で除外された「平成の新設合併市」
・・・09.本源因子町が「生まれながらの町」(下野は「本源因子町」である石橋が村から分立したので09※としている)
・・・10.本源因子町が「生まれながらの町」ではない
「前身町」:市制前の国勢調査で最多人口の旧町であって、「前身因子町」ではない。(下野は2020年国調人口最多旧町は石橋)
「市役所」:市役所所在旧町村
「最高人口」:当該因子市の国勢調査における最高人口
「調査年」:上の国勢調査年
「2020A人口」:当該因子市の2020年国勢調査人口
「A増加率」:当該市因子市の2000年国調~2020年国調の人口増加率
「2020B人口」:「前身町」の2020年国勢調査人口
「B増加率」:「前身町」の2000年国調~2020国調の人口増加率
分類継続因子市前身町市役所市制年最高人口調査年2020A人口A増加率2020B人口B増加率
08つくばみらい伊奈伊奈200649,872202049,87223.04 26,3743.15
09さくら氏家氏家200544,901201544,51311.20 33,76617.57
07神栖神栖神栖200595,454202095,4548.93 59,75723.02
09※下野南河内※国分寺200659,507202059,5073.59 19,563-7.87
10那珂那珂那珂200554,705200553,502-2.85 45,878-0.23
09みどり笠懸笠懸200651,899201049,648-3.16 30,06716.54
09本宮本宮本宮200731,489201030,236-4.14 22,8832.71
10北斗上磯上磯200648,032201044,302-5.35 34,276-4.20
09小美玉美野里美野里200652,279201048,870-8.49 24,642-1.59
10東松島矢本矢本200543,235200539,098-9.45 31,035-1.44
09鉾田鉾田鉾田200550,156201045,953-9.75 24,634-12.72
10潟上天王天王200535,814200531,720-11.18 21,156-2.45
08かすみがうら千代田千代田200544,603200540,087-11.37 25,523-4.26
05潮来潮来潮来200131,524200527,604-13.59 22,962-11.14
10平川平賀平賀200633,764201030,567-16.15 19,320-15.49
09いすみ大原大原200540,962201035,544-17.02 16,495-19.66
09伊達保原保原200666,027201058,240-18.90 21,705-12.80
09登米200589,316200576,037-18.91 19,741-14.32
05常陸大宮大宮大宮200447,808200539,267-19.80 24,404-10.03
09山武成東成東200656,089201048,444-20.08 20,647-15.71
10田村船引船引200543,253200535,169-21.94 20,084-16.04
09桜川岩瀬大和(村)200548,400200539,122-22.28 18,077-20.50
09行方麻生麻生200540,035200532,185-22.38 12,520-24.52
10にかほ象潟象潟200528,972200523,435-22.78 10,000-24.74
09稲敷江戸崎江戸崎200549,689200539,039-23.88 15,563-23.92
09栗原築館築館200580,248200564,637-23.91 13,180-16.93
10南房総千倉富浦200642,104201035,831-24.01 9,656-26.63
09那須烏山烏山烏山200531,152200524,875-24.14 14,640-24.57
10つがる木造木造200540,091200530,934-25.14 14,270-28.61
08八幡平西根西根200531,079200524,023-26.05 14,629-23.13
09仙北角館田沢湖200531,868200524,610-26.68 11,284-23.11
10北秋田鷹巣鷹巣200540,049200530,198-28.19 16,805-22.98
「前身町」と異なるところに役所(代表)が置かれているのは、下野、桜川、南房総、仙北の4つ。「分庁」制が採られているとは思いますが、それにしても、南房総(富浦)と仙北(田沢湖)はなんでだろう?
A増加率>B増加率が10、A増加率<B増加率が22となっていますが、極端な例を四つほど
神栖市・・・旧神栖町:+23.02%、旧波崎町:-8.59%
つくばみらい市・・・旧伊奈町:+3.15%、旧谷和原村:+57.04%
下野市・・・旧南河内町:-7.87%、旧石橋町:+8.74%
みどり市・・・旧笠懸町:+16.54%、旧大間々町:-19.43%
同でも良い話:
ザ・テンプターズの歌「おかあさん」の歌詞
♪オーママ ママ オーママ ママ…(大間々の町民歌ではないようです('◇')ゞ
[106209] 2022年 12月 7日(水)17:34:39【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 7日(水)17:39:12
白桃 さん
北海道・東北の「修了因子市」
[106187]スナフキん さん
遅くなりましたが、上福岡の情報ありがとうございました。スナフキんさんもコロナに罹ったのですか。私は、おかげさまでコレと言った後遺症もなく、駐輪場の業務にも復帰してマル1年経ちました。コロナに罹ってもう二度と入院したくはありません。一番辛いのは、ガラ系携帯では落書き帳が見れないから・・・

では、「修了因子市」シリーズの掉尾を飾って?北海道・東北を見ていきます。
「修了時点の領域の2020年国調人口」が修了因子市時代の最高人口を上回っているのは、郡山、平、古川、北上、一関の五つしかありません。このうち、古くに修了した一関を無視すれば四つになりますが、「新産業都市」指定に伴う合併によって因子市を修了した郡山と平は、「新産都」の中核として相応の人口増を示しています。特に郡山は…新幹線に郡山駅から乗車したオバちゃん旅行者が弁当を食べながら「福島市ってあったっけ?」と大きな声でしゃべっていました…それぐらい県庁・福島市の存在感を薄めています。しかし、一番健闘しているのは北上ではないかと考えている白桃です。
新設合併後に因子市時代の最高人口を上回っていない市(※印)が、釧路、宮古、能代、久慈、名寄、二戸、遠野、男鹿、士別、と九つもあります。もう、♪「釧路の夜」は明けないのでしょうか。
九因子市以上に冷たい風が吹いているのが、溶鉱炉の火が消えた釜石です。釜石で思い出すのが何故か、♪安奈おまえの愛の灯はまだ燃えているかい…です。
分類修了因子市市制年修了年最高人口調査年2020年人口-----後継市最高人口調査年
02青森18982005297,8592000258,064青森311,5082005
05郡山19241965102,6361960182,681郡山338,8342005
02釧路19222005214,6941980159,011釧路※214,6941980
01弘前18892006177,9721995155,163弘前183,4732010
03北見19422006112,0402000102,000北見125,6892010
02石巻19332005122,674198599,904石巻167,3242005
051937196671,115196089,363いわき360,5981995
02鶴岡19242005100,628200087,894鶴岡142,3842005
02酒田19332005102,600198085,443酒田111,1512010
02古川1950200675,154200577,694大崎135,1472010
05北上1954199158,779199069,290北上94,3212005
05花巻1954200672,995200067,147花巻101,4382010
06三本木/十和田 1955200563,363200056,695十和田68,3592005
05水沢1954200660,990200054,787奥州124,7462010
05気仙沼1953200668,551198046,207気仙沼73,4892010
06原町1954200650,087199545,046南相馬70,8782010
05白河1949200547,854200544,974白河64,7042010
05宮古1941200562,478198043,162宮古※62,4781980
05能代1940200663,421195542,117能代※63,4211955
06五所川原1954200550,632198041,926五所川原62,1812005
02本荘1954200545,724200041,923由利本荘89,5552005
05一関1948195536,269195041,815一関125,8182005
03滝川1958197143,535197036,231滝川52,0041985
06大曲1954200541,764198035,180大仙93,3522005
02横手1951200546,950196034,797横手103,6522005
05久慈1954200639,136198530,830久慈※39,1361985
05二本松1958200536,233200030,194二本松59,8712010
05喜多方1954200643,692195529,391喜多方52,3562010
05湯沢1954200541,596195526,425湯沢55,2902005
06名寄1956200636,106196523,788名寄※36,1061965
05二戸1972200630,513198521,920二戸※30,5131985
05遠野1954200537,088195521,452遠野※37,0881955
06男鹿1954200548,563195520,409男鹿※48,5631955
06士別1954200539,191195516,734士別※39,1911955
02釜石1937195542,167194011.979釜石87,5111960
[106204] 2022年 12月 6日(火)00:22:07【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 6日(火)06:17:37
白桃 さん
1980年から2000年の市人口増加率トップ20
何年前を「昔」と思うかはヒトそれぞれでしょうけど、「十年ひと昔」と言いますから、20年以上前の話となると「昔」と呼んで構わないでしょう。白桃が、この落書き帳に巡り会う前、いやいやもっと前、浦安町に引っ越してきた1980年から20年間はまだ本格的には市町村人口集計作業に取り組んでいませんでした。と言うのも、パソコンも無かったし、エクセルなんて便利なものは知らなかった(競走馬のエクセルラナーは知ってました)時代でしたから。東芝のルポで「お吸い物」を打とうとしたら、「汚水物」と変換される有様でした。
いつものように話が逸れましたが、ともかく、都市人口を手書きでランキングしていた頃ですが、高度経済成長の時代も終息し、相模原や松戸の如くお化けみたいに人口を増やしていた都市はおとなしくなったものの、三田や名張、生駒などの新参中小都市の人口膨張が気になっていた時代です。
下は、1980年から2000年の20年間の人口増加率トップ20です。対象は、1980年10月1日現在、市であったところです。
順位市名2000年/1980年2020年/2000年-----順位市名2000年/1980年2020年/2000年
1三田205.89 -2.2411橋本53.32 -11.9
2名張87.22 -8.2912多摩53.14 0.75
3龍ケ崎78.34 -0.6513国分52.30 8.84
4佐倉68.94 -1.2814恵庭52.03 7.81
5東金67.42 -2.3315海老名51.64 16.17
6東広島62.81 24.8616草津49.92 24.65
7筑紫野60.52 11.0317厚木49.51 2.91
8生駒60.13 3.4118松任49.36 8.04
9春日59.82 5.5219鴻巣47.32 -5.01
10河内長野54.01 -15.9620浦添46.17 12.61
(参考)
Super Town17.773.53
浦安105.6328.86
特別区-2.619.65
上表で一目瞭然ですが、上位五市は2000年から2020年の20年間は減少に転じているのです。急増した後は急減することがままあると言うのは解っていますが、それにしても極端です。
上表の2000年から2020年の増加率は2000年の境域に組み替えて行っていますが、それでは、この20年間の増加率トップ20を挙げておきましょう。(対象は1980年10月1日現在の市)
順位市名2020年/2000年-----順位市名2020年/2000年
1稲城34.5411川崎23.07
2流山32.7712鳥栖22.18
3戸田30.4113成田21.28
4守山27.0014高浜20.93
5具志川26.6115浦和20.51
6東広島24.8616福岡20.20
7草津24.6517和光19.69
8八潮24.5618沖縄19.27
9与野24.5119調布18.49
10大府23.7120安城18.36
前の20年間にも顔を出すのは、東広島と草津だけ。ガラッとメンバーは変わっています。
[106193] 2022年 12月 4日(日)04:12:23白桃 さん
因子町最高人口ランキング(東海)
[105896]白桃
(次回は、三重県が終了次第、「東海」地方を予定していますので、どなたも期待してはいないと思いますが、少々お待ちください。)
三重県はとっくに終了していたのですが、推計人口や「因子市」など他件が重なり、ほったらかしにしておりました。ほったらかしついで、でもないのですが、「因子町」の成り立ちに関する種別を次の通り変更いたします。
・1「生まれながらの町」・・・変更なし
・2.単一の因子村が町制した因子町→・2.町制施行までに法人格変更のない因子町
・3.複数の因子村からなる因子町→・3.町制施行までに法人格変更のある因子町
「北陸・甲信」までは、町制施行の際にBを編入したAを「3」に含めていたのですが、「東海」から「2」に入れます。大勢に影響は無いかと考えます。
1.「生まれながら町」15傑
東海地方(岐阜・静岡・愛知・三重)において、このグループに該当するのは97ありますが、第1回国勢調査より前に市制施行した、豊橋、四日市、宇治山田、岡崎、浜松、大垣のほか、第1回国調前に因子町を修了した中津川、東加納、今尾、高田、高須、明知、西加納(以上岐阜県)、犬山、西尾、亀崎、蟹江、小牧、知立、刈谷、清洲、稲沢、横須賀、熱田(以上愛知県)と三重県の亀山、合計25の因子町がランキングの対象外となります。
修了因子町が多いのは、明治年間に岐阜県及び愛知県において広範囲にわたる「新設合併」が行われたからです。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
鳴海愛知県(名古屋市)31,5191960
島田静岡県島田市30,6351947
桑名三重県桑名市28,3611935
三島静岡県三島市28,1431935
一宮愛知県一宮市27,2631920
大宮静岡県富士宮市26,0491940
松阪三重県松阪市26,0191930
多治見岐阜県多治見市24,6951935
津島愛知県津島市22,7331940
沼津静岡県沼津市20,9931920
上野三重県伊賀市20,7801940
高山岐阜県高山市20,1451935
西枇杷島愛知県(清須市)19,6371970
蒲原静岡県(静岡市)19,1151965
尾鷲三重県尾鷲市19,0751950
2.町制施行までに法人格変更のない因子町15傑
このグループに該当する因子町数は166ですが、第1回国勢調査以前に因子町を修了した岐阜県の神戸、墨俣と愛知県の新川(西春)、
下地、牛久保、蒲郡、挙母、岩倉、一色【初代】、横須賀(幡豆)、田原、国府、豊川、勝川、大川、内海、平坂【初代】、矢作、師崎、布袋、黒田、広幡、起、萩原、祖父江、古知野、福江、呼続、浅井、高浜、河和、弥富、豊浜、合計33がランキングの対象外となっています。
なお、このグループに属している裾野(現:裾野市)ですが、小泉村と泉村の新設/町制なので、理屈から言えば「第3」グループに入れるべきものですが、小泉村の分割によって成立した小泉村と泉の「再会?」と言う理由から「第2」としています。
また、このグループには、町(金指)を編入して村(井伊谷)から町になった静岡県の引佐も含まれています。
(因子町名の後ろの◎:現役因子町)
因子町名現在の自治体最高人口調査年
長泉◎静岡県長泉町43,3362020
函南◎静岡県函南町38,8032005
大治◎愛知県大治町32,3992020
清水(駿東)◎静岡県清水町32,3022010
裾野静岡県裾野町31,6121970
瀬戸愛知県瀬戸市31,2791925
愛知愛知県(名古屋市)30,8101920
焼津静岡県焼津市30,6031950
吉田◎静岡県吉田町29,8152010
富士静岡県(富士市)22,0431950
伊東静岡県伊東市21,9911940
那加岐阜県各務原市21,8531950
千種愛知県(名古屋市)21,3401920
韮山静岡県伊豆の国市19,4102000
小俣三重県(伊勢市)18,9862005
3.町制施行までに法人格の変更がある因子町30傑
このグループに該当するのは125の因子町ですが、このうち第1回国調前に修了した桃栄(愛知県)はランキング対象外となります。
東海地方には第3グループに結構名の知れたところが入っているので、30傑と少し多めに採りました。
因子町名現在の自治体最高人口調査年
三好愛知県みよし市56,2522005
長久手愛知県長久手市52,0222010
日進愛知県日進市50,3351990
東浦◎愛知県東浦町49,8002010
東郷◎愛知県東郷町43,9032020
師勝愛知県北名古屋市43,8882005
甚目寺愛知県あま市38,5632005
安城愛知県安城市35,1881950
大府愛知県大府市34,7401965
西春愛知県(北名古屋市)34,1902005
扶桑◎愛知県扶桑町34,1332020
守山愛知県(名古屋市)33,9511950
旭(東春)愛知県尾張旭市33,6341970
上野愛知県東海市30,6371965
佐屋愛知県愛西市29,8022000
豊明愛知県豊明市29,7761970
豊田静岡県(磐田市)28,8292000
阿久比◎愛知県阿久比町28,3832020
東員◎三重県東員町26,3052000
小山◎静岡県小山町25,9441960
岐南◎岐阜県岐南町25,8812020
一色【二代】愛知県(西尾市)25,3111985
大口◎愛知県大口町24,3052020
美和愛知県(あま市)23,9692000
大井川静岡県(焼津市)23,2042000
七宝愛知県(あま市)22.8692005
佐織愛知県(愛西市)22,4572000
小坂井愛知県(豊川市)21,8812005
浅羽静岡県(袋井市)18,8972000
藤岡愛知県(豊田市)18,0052000
[106180] 2022年 11月 30日(水)18:34:31【1】訂正年月日
【1】2022年 12月 1日(木)04:24:07
白桃 さん
関東地方の「修了因子市」
前回のくだらないクイズの答えはI市が伊ぃ那市、E市が恵ぇ那市です。
[106157]あきごん さん
なんのこっちゃ?と思いましたが、確かに我々関西人は普段うらやましく思ったときは「I」とは言わず「E」と言いますね。のばしますが…。
三本松育ちの白桃は、関西人に含まれるのかどうか知りませんが、うらやましい!と思ったときに、やっぱり「えぇなぁ」と言ってしまいます。
[106158]メークイン さん
栃木弁・茨城弁の観点から見ると、I市もE市も同じ発音です。
私はいまだに、茨城県人と栃木県人の区別がつきません。群馬県人は歩くのが速いから分かります???。

では、本題に入ります。
関東地方で「修了時点の領域の2020年国調人口」が修了因子市時代の最高人口を上回っているのは、浦和、太田、伊勢崎、勝田、保谷、茂原、上福岡、黒磯、秋川の九因子市です。意外に少ないという感じがしますが、春日部や、派手な合併をした久喜、加須も減少傾向ですから、ま、妥当な数と言えるでしょう。この20年間で10万増の浦和は別として、健闘しているのが茂原でしょうか。茂原駅に到着したとき妻が「意外と都会ね」と言ってましたが、東総地区では「都会」に一番近い都市と言えます。上福岡は停滞していたのですが、大井町と一緒になってから何故かしら元気になりました。
関東で、新設合併後に因子市時代の最高人口を上回っていない市はありませんが、秩父、佐原、八日市場、笠間は沈滞気味です。特に今の笠間市は旧・笠間市より旧・友部町の人口が11,500人ほど多くなっています。市役所も友部にありますが、名前まで「友部市」になることは無いと思いますが…。数字では減少が激しい鹿沼ですが、これは、新興の東部台地区に人口が移動し、旧市街は空洞化している結果のようです。
修了因子市市制年修了年最高人口調査年2020年人口-----後継市最高人口調査年
浦和19342001484,8452000584,286さいたま1,324,0252020
春日部19542005203,3752000193,850春日部238,5062005
太田19482005147,9062000158,800太田223,0142020
熊谷19332005156,4291995149,959熊谷203,1802010
伊勢崎19402005125,7512000132,591伊勢崎211,8502020
勝田19541994109,8251990130,889ひたちなか157,0602010
保谷19672001102,7202000115,659西東京207,3882020
深谷19552006103,534200098,496深谷144,6182010
佐野1943200584,069199581,971佐野123,9262005
栃木1937201086,290198577,064栃木159,2112015
茂原1952197248,495197075,286茂原93,7792000
加須1954201068,445200067,417加須115,0022010
久喜1971201072,654200066,809久喜154,3102010
上福岡1972200558,761199061,828ふじみ野113,5972020
黒磯1970200558,783200059,880那須塩原117,8122010
下館1954200566,062199558,817筑西112,5812005
秋川1972199550,387199058,763あきる野80,9542015
本庄1954200661,461200057,990本庄81,8892010
今市1954200662,476200055,579日光【新】90,0662010
古河1950200559,093199555,214古河145,2652005
秩父1950200561,798197550,155秩父70,5632005
石岡1954200552,714199548,088石岡81,8872005
富岡1954200649,349200043,600富岡52,0702010
安中1958200647,665200042,775安中61,0772010
渋川1954200649,167199541,674渋川83,3302010
岩井1972200544,325199539,017坂東57,5162005
1954200540,963200038,69370,6432005
佐原1951200651,727195537,710香取82,8662010
八日市場1954200636,944195527,225匝瑳39,8142010
鴨川1971200531,849197526,904鴨川36,4752005
笠間1958200632,143196023,774笠間79,4092010
鹿沼1948195432,377195022,659鹿沼102,3482010
[106156] 2022年 11月 26日(土)11:25:19白桃 さん
中部地方の「修了因子市」
マニアック過ぎる?「修了因子市」シリーズはもう少し続きますが、本題に入る前に簡単なクイズを
◎100歳コンビのキンさん・ギンさん、西遊記に登場する金角・銀角のように並べて言われると「キン」と「ギン」が聞き分けることが出来るのですが、「〇ン・メダル」と言われただけでは、それが「金メダル」なのか「銀メダル」なのかを聞き分けられない難聴気味の白桃にとって、中部地方にあるI市とE市を聞き分けるのが難しいのです。 両市は隣接していませんが、両市がある県は隣接しています。関西弁風に言うと、I市はE市になります。それに、E市のほうが大阪に近いです。ドコとドコでしょうか?
【ヒント】両市とも下の表に出てきます。

中部地方で「修了時点の領域の2020年国調人口」が修了因子市時代の最高人口を上回っているのは、長野市など10市あるのですが、長野、富士宮、吉原に関しては修了年がかなり古いので注目するまでもありません。堅実に推移しているのが、磐田、掛川、佐久、松任、袋井、砺波といったところ。
数字上では確かに人口増を示している高田ですが、2020年国勢調査において「高田DID」は「直江津DID」にDID人口上では逆転されており、高田ファンにとっては心配かもしれません。(なお、上越市のHPに2020年国調の地区別人口が掲載されているのですが、それによると、旧高田市であった地域自治区の合計が87,085人、旧直江津市であった地域自治区の合計が42,369人と、白桃が「国勢調査町丁・字等別境界データセット」と「小地域人口集計」をもとに算出した数字とは合致しません。これは、直江津区に旧高田市の一部が含まれているのも一因ではないかと考えています。もちろん、白桃が算出した数字が正確だと言う自信はありません)
新設自治体を分断して考察したい白桃にとってヨダレが垂れそうなのが射水市です。♪私が生まれて育ったところは…の新湊は、もう完全に御嶽海か正代のような状況です。2020年国調で旧・小杉町の人口(33,919人)に水をあけられています。(新湊の分類が(02☆)となっているのは、長野、上田、島田のように「生まれながらの町」…法人格を変更なし…→市、というパターンとは若干異なり、高岡市から分立した新湊(二代目)の単独市制という理由からです)
新設市にもかかわらず、因子市時代の最高人口を上回っていないのは輪島だけですが、輪島以上に新市において存在感を失っているのが両津です。飯田も2020年国調では因子市時代の最高人口の半分以下となっていますが、これは、活況が失われたというよりは、修了年が古いことも相まってドーナッツ化現象に似た状況にあるのではと推測しています。このあたりのこと、飯田に詳しい方、教えていただけると有難いのですが・・・
分類修了因子市市制年修了年最高人口調査年2020年人口-----後継市最高人口調査年
01静岡18892003474,0921995462,323静岡716,1972010
01富山18892005325,7002000321,666富山421,9532010
02長野18971966172,8361965221,213長野381,5112010
01高岡18892005175,7801985154,218高岡176,0612010
02上田19192006125,3682000120,466上田159,5972010
05磐田1948200586.717200090,352磐田170,8992005
05高田1911197175,053197087,938上越208,0822005
05掛川1954200580,217200085,972掛川117,8572005
05三条1934200586,325198575,958三条104,7492005
05富士宮1942195542,750195074,744富士宮132,0012010
02島田1948200575,248200073,349島田100,2762010
05佐久1961200566,875200071,668佐久100,5522010
05松任1970200565,370200070,626白山110,4592010
05武生1948200573,792200069,778越前87,7422005
05袋井1958200559,835200069,738袋井87,8642020
06伊那1954200662,869200559,332伊那71,0932010
05吉原1948195533,313195056,666富士【新】254,0272010
05加賀1958200569,394199556,172加賀74,9822005
05砺波1954200440,744200042,606砺波49,4292005
051954200644,651198541,31581,8762010
05中野1954200542,624200038,498中野46,7882005
05七尾1939200450,698195538,191七尾61,8712005
05更埴1959200339,402200036,439千曲64,0222005
05黒部1954200636,543200534,945黒部41,8522010
06十日町1954200550,211197534,646十日町62,0582005
05五泉1954200640,261198532,200五泉54,5502010
05新城1958200536,147199532,200新城52,1782005
06恵那1954200435,687199532,082恵那55,7612005
02☆新湊1951200548,713195531,685射水93,5882010
06山梨1954200532,505200028,630山梨38,6862005
05村上1954200833,540198026,024村上66,4272010
05糸魚川1954200541,910196025,491糸魚川49,8442005
03塩山1954200530,279195520,427甲州33,9272010
05輪島1954200638,754196019,686輪島※38,7541960
05飯田1937195634,052195516,364飯田108,6242005
05両津1954200430,048195511,572佐渡67,3862005
[106155] 2022年 11月 25日(金)12:57:36白桃 さん
近畿地方の「修了因子市」
「継続は力なり」と言われますが、「惰性」的継続はどうなんでしょう。('◇')ゞ

気を取り直して、下は近畿地方の「修了因子市」を「修了時点の領域の2020年国勢調査人口」順に並べたものです。
「修了時点の領域の2020年国調人口」が修了因子市時代の最高人口を上回っているのは、姫路、桑名、大津、岸和田、近江八幡、八日市、亀山の7市ですが、このうちの姫路、大津、岸和田は修了年が相当古いので当然と言えば当然ですね。残りの4市については、まあまあ頑張っているといったところですか。
なお、三木は1954年6月1日に市制施行しましたが、同年7月1日に新設合併をしており、「因子市」としては国勢調査に記録がありません。表中の最高人口は修了時点の領域の1950年国調人口です。
また、後継市欄に※が付いている洲本、新宮、熊野は、新設市にもかかわらず、因子市時代の最高人口を上回っていない市です。この市の新設後の最高人口と最近の人口推移は[106061]に記載しております。
分類修了因子市市制年修了年最高人口調査年2020年人口-----後継市最高人口調査年
06布施19371967271,7041965216,250東大阪524,7501975
01姫路18891946104,2591940181,969姫路536,2702010
0118892006165,1822005157,279285,7462010
02松阪19332005123,7272000117,569松阪168,9732005
02桑名19372004108,3782000113,432桑名140,3032015
02宇治山田/伊勢19062005105,621198085,157伊勢130,2712010
02大津1898193334,379193073,880大津345,0702020
05岸和田1922194246,486194071,055岸和田201,0002005
05近江八幡1954201068,530200568,929近江八幡81,7382010
05長浜1943200662,225200560,255長浜124,1312010
05田辺1942200570,835198559,873田辺82,4992005
05上野1941200462,355195557,189伊賀100,6232005
05尼崎1916193671,072193552,289尼崎553,6961970
06橋本1955200655,071200048,518橋本66,3612010
06東舞鶴1938194349,810194046,766舞鶴99,6151960
05八日市1954200544,351200045,981東近江115,4792010
05亀山1954200539,334200043,469亀山51,0232010
05豊岡1950200547,742199541,827豊岡89,2082005
05龍野1951200541,157198539,048たつの81,5612005
06海南1934200553,370197037,863海南57,7442005
05三木(注)1954195432,633195036,831三木81,0092010
05洲本1940200649,358195532,634洲本※49,3581955
06西脇1952200542,238196032,373西脇43,9532005
05新宮1933200540,051196526,044新宮※40,0511965
05熊野1954200530,819195514,945熊野※30,8191955
[106152] 2022年 11月 24日(木)07:17:40白桃 さん
昨日の結果(一部抜粋)
日野市2:1徳島市
白山市1:0加古川市
(於:華太留)
見てないと 得点入る 競技かな
・・・昨日は珍しく見ているときに点が入りました。
[106147] 2022年 11月 23日(水)16:49:13白桃 さん
居住市区町村の怪
朝と言うか、夜中目が覚めたら、経県値のランキングが発表になっていたので、慌てて東日本をまとめ上げました。
それにしても、ただけんさんはじめ、皆さんスゴイですね。総合順位でやっと10位にすべりこめましたが、デスクトップ鉄さんや千本桜さん等が参加すれば10位から落っこちるのは確実です。
「居住経県」に限っても、千葉が10位、神奈川14位、兵庫14位、岡山7位、香川でも5位と、メダルにも届いておりません。競争でもないので、そんなに落胆することもないのでしょうが、「旅」を職業にしてきたことを思えば、ちょいとガッカリしております。
ところで、某氏が居住市区町村数22となっていました(今は訂正されています)が、「アンタ、葛飾北斎か!?」と、ツッコミたくなりました。(笑)
なお、念のため申し添えておきますが、私は、野宿の地、徹夜マージャンした家、寝ていただけのカラオケ店は、宿泊にカウントしておりません。ただ、酔っぱらって、湯舟で「船中泊」をした高松はホテルでしたので「宿泊市」となっています。そう言えば、ホテルを予約し、チェックインまでしているのに、風呂にも、ベッドにも入っていない都市がひとつ、ふたつ・・・。


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